JPH1027487A - 不揮発性半導体記憶装置及び誤書き込み防止方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置及び誤書き込み防止方法

Info

Publication number
JPH1027487A
JPH1027487A JP18039796A JP18039796A JPH1027487A JP H1027487 A JPH1027487 A JP H1027487A JP 18039796 A JP18039796 A JP 18039796A JP 18039796 A JP18039796 A JP 18039796A JP H1027487 A JPH1027487 A JP H1027487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory cell
data
bit line
write
latch means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18039796A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3558316B2 (ja
Inventor
Yoshihisa Sugiura
義久 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP18039796A priority Critical patent/JP3558316B2/ja
Publication of JPH1027487A publication Critical patent/JPH1027487A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3558316B2 publication Critical patent/JP3558316B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、書き込みビットのベリファイだけで
なく、書き込み禁止ビットの誤書き込みベリファイも可
能な不揮発性半導体記憶装置を提供するものである。 【解決手段】本発明は、所定のビット線(このビット線
をビット線nとする)の一端に接続されたセンス・ラッ
チ回路に、そのビット線に接続された所定のメモリセル
に書き込むデータをラッチする際、そのビット線とは別
であり、書き込みにあずかっていないビット線(このビ
ット線をビット線mとする)の一端に接続されたセンス
・ラッチ回路に、誤書き込み検出用のデータをラッチす
る。本発明に係る不揮発性半導体記憶装置は、書き込み
ベリファイ動作とは異なる誤書き込みベリファイ動作を
有しており、書き込みに使用されるビット線nの一端
と、書き込みに使用されないビット線mのセンス・ラッ
チ回路とは、データ変更手段を介して接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】不揮発性半導体記憶装置に関
するもので、特に、その書き込みベリファイに使用され
るのもである。
【0002】
【従来の技術】従来の不揮発性半導体記憶装置の書き込
み・ベリファイ動作を図を参照しながら詳細に説明す
る。まず初めに、図8に不揮発性半導体記憶装置の概略
図を示した。ただし、この図では説明に必要な構成しか
示していない。図8に示されるように、当該不揮発性半
導体記憶装置は、メモリセルブロック992、メモリセ
ルアレー、ビット線BL1〜BLn、ワード線WL1〜
WLm、センスラッチ回路995、ベリファイ信号線L
SEN1及びLSEN2、ベリファイ検知回路、論理回
路996から構成される。
【0003】また、メモリセルアレーに含まれる多数の
メモリセルブロック992は、ワード線Wlj(jは1
〜n)及びビット線BLk(kは1〜m)に接続され
る。また、それぞれのビット線BLkはセンス・ラッチ
回路995を介して、ベリファイ信号線LSEN1また
はLSEN2に接続されており、このベリファイ信号線
LSEN1とLSEN2は論理回路996に接続され
る。
【0004】また、図9に、図8に示した不揮発性半導
体記憶装置の概略図におけるビット線BL2及びBL3
部分の詳細図を示した。図に示されるように、センス・
ラッチ回路995は逆並列接続され二つのインバータ
と、トランジスタML1〜8から構成される。
【0005】また、ノードN1は、トランジスタML1
のゲート端子に、トランジスタML7を介して入出力線
I/O線に、トランジスタML3及びML4を介して電
源電圧VDDに接続される。また、ノードN2はトラン
ジスタML6を介してビット線BL2に、トランジスタ
ML8を介して入出力線I/Oにそれぞれ接続される。
また、ビット線BL2は、このビット線BL2を3V程
度のプリチャージ電位にプリチャージする為のトランジ
スタML9の電流経路の一端に接続される。トランジス
タML3のゲート端子は、ビット線BL2に接続され、
ベリファイ動作時においてビット線BL2の電位の変化
を感知する為のものである。また、トランジスタML7
及びML8は、メモリセルから読み出されたデータを入
出力線I/Oに出力する為、またはメモリセルに書き込
むデータを入出力線I/Oから取り込む為のもので、制
御信号CSLにより制御される。また、ビット線BL2
はトランジスタML6が接続されており、ビット線BL
2と二つのインバータからなるラッチ部分997とを接
続したり、分離したりする為のものである。また、他の
センス・ラッチ回路995の構成は上記の構成と全く同
様である。
【0006】次に、図10に示したメモリセルブロック
992の部分の詳細図を示した。また、ここでは、メモ
リセルが8個の場合のNAND型メモリセルを例に取っ
て説明する。
【0007】図に示されるように、メモリセルブロック
992は、8個のメモリセルMC11〜MC18の電流
経路が直列に接続されて構成され、それらの一端が選択
トランジスタSGD1を介してビット線1に、他端は選
択トランジスタSGS1を介して電源電圧VSにそれぞ
れ接続される。また、メモリセルMC11〜MC18、
選択トランジスタSGD1、SGS1はそれぞれワード
線WL11〜WL18、WL1D、WL1Sに接続され
る。また、他のメモリセルブロック992も全く同様な
構成になっており、メモリセルMCi1(iは1〜8)
には共通にワード線WLi1が、選択トランジスタSG
Di及びSGSi(iは1〜8)には共通にワード線W
LiD及びワード線WLiSが共通に設けられている。
【0008】また、図11に図10に示されたNAND
型メモリセル992のウエハー上の断面図を示してい
る。図に示されるように、N型基板に設けられたPーW
ellが設けられ、このPーWell内にメモリセルM
C11〜MC18及び選択トランジスタSGS1、SG
D1が設けられている。また、ソース又はドレインとし
て使用する拡散層n+は、隣合う素子と共有される。
【0009】次に、図9に示された当該不揮発性半導体
記憶装置の動作について説明する。まず初めに書き込み
動作について詳細に説明する。まず初めに、制御信号C
SLを高レベル電位(以下、Hと書き、例えばVDD)
にしてトランジスタML7、KL8をONさせる事によ
り、メモリセルブロック992内のメモリセルに書き込
まれるデータが入出力線I/Oをよりラッチ回路997
にラッチされる。例えば、メモリセルにデータを書き込
む場合はラッチ回路997のノードN2に低レベル電位
(以下、Lと書き、例えば0V)を、メモリセルにデー
タを書き込みたくない場合はラッチ回路997のノード
N2にHをラッチする。
【0010】次に、トランジスタML6を信号PROG
1によりONさせ、ビット線BL2とノードN2を電気
的に接続し、ビット線BL2はノードN2の電位(Hま
たはL)に応じ、0Vまたは書き込み禁止電位(例え
ば、8V)に充電される。また、アドレス信号(図示せ
ず)により多数あるワード線の中から一本のワード線を
選択する(以下、この選択されたワード線を選択ワード
線と言う)し、このワード線を書き込み電圧(例えば、
20V)にチャージする。
【0011】また、ノードN2の電位に応じて、選択ワ
ード線とビット線2の交点に位置するメモリブロック9
92内のメモリセル(以下、選択メモリセルと言う)
に、データが書き込まれるか否かが決定される。すなわ
ち、ノードN2はLの時、選択メモリセルの制御ゲート
とチャネル部分の電位は20V(20V−0V)となる
ので、選択メモリセルにデータが書き込まれ、この選択
メモリセルのしきい電圧は上昇する。また、ノードN2
はHの時、選択メモリセルの制御ゲートとチャネル部分
の電位は10V(20V−10V)となるので、選択メ
モリセルにはデータが書き込まれず、この選択メモリセ
ルのしきい電圧は低いまま変化しない。次いで、トラン
ジスタML6をOFFにして、ノードN2とビット線B
L2は分離する。
【0012】次に、メモリセルに書き込まれたデータが
正常であるか否かを判定するためのベリファイ動作につ
いて説明する。メモリセルアレーの高集積化に伴い、隣
接ビット線間の容量結合による誤読み出しが起こる。そ
こで、ビット線と1本おきにシールドする必要が生じ
た。
【0013】信号PRE1によりBL2をプリチャージ
レベル(〜3V)にプリチャージし、同時に信号SHI
ELD2によりBL3はグランドに落とす。また、選択
ワード線をベリファイ電位(例えば、0.5V)に印加
する。また、ベリファイ信号線LSEN1をH(例え
ば、VDD)にプリチャージする。
【0014】もし、選択メモリセルが十分な書き込み状
態(正常な書き込み状態)ならば、この選択メモリセル
のしきい電圧は十分上昇しているので、選択メモリセル
はONせず、ビット線BL2はHのままである。この場
合、ビット線の電位はHのままなので、トランジスタM
L3はONし、さらに信号BLSEN1によりトランジ
スタML4をONさせると、ノードN1の電位は強制的
に電源電圧GND(L)に反転させられる。
【0015】ノードN1の電位はLとなるので、トラン
ジスタML1はOFFになる。従って、ベリファイ信号
線LSEN1の電位はプリチャージ電位であるHのまま
でああり、変化はない。
【0016】一方、選択メモリセルが不十分な書き込み
状態(異常な書き込み状態)ならば、この選択メモリセ
ルのしきい電圧は十分に上昇していないので、選択メモ
リセルはONし、ビット線BL2はHからLに放電す
る。この為、トランジスタML3はOFFとなるので、
ノードN1の電位はHのままである。
【0017】ノードN1の電位はHのままなので、トラ
ンジスタML1はONする。さらに、信号VERIFY
1によりトランジスタML2がONするので、ベリファ
イ信号線LSEN1はGNDに電気的に接続される。こ
の結果、ベリファイ信号線LSEN1の電位はプリチャ
ージ電位であるHからLに放電する。
【0018】また、書き込み禁止状態のメモリセルに接
続されたビット線に対しては、ベリファイ動作は行わな
い。以上の様に、書き込み状態にあるメモリセルが正常
であるか否かは、ベリファイ信号線LSEN1またはL
SEN2の電位の変化として、ベリファイ検知回路によ
り検知する。
【0019】すなわち、全てのメモリセルが正常な書き
込み状態ならば、ベリファイ信号線LSEN1及びLS
EN2は放電せず、プリチャージ電圧であるHのままで
ある。
【0020】一方、書き込みが不十分な状態のメモリセ
ルが一つでもあると、ベリファイ信号線LSEN1また
はLSEN2が放電し、その電位はLになる。この結果
を、ベリファイ検知回路で検知し、もし全ての書き込み
状態のセルが正常な書き込み状態であると判断されれ
ば、一連の書き込み・ベリファイ動作は終了する。
【0021】一方、一つでも異常な書き込み状態のメモ
リセルがあれば、再度書き込み動作を行い、全てのメモ
リセルが正常な書き込み状態となるまで繰り返される。
次に、図12を用いて、ベリファイ検知回路について、
更に詳しく説明する。
【0022】図に示される様に、ベリファイ検知回路は
インバータI1〜I5とトランジスタTr1〜Tr4か
ら構成される。また、ベリファイ信号線LSENn(n
は1または2)から入力された信号は、インバータI1
を介してトランジスタTr2のゲート端子に接続され
る。また、トランジスタTr2〜Tr4の電流経路は、
電源電圧VDDとGND間に直列に接続されており、逆
並列接続されたインバータI2及びI3から構成される
ラッチ回路の一端が、ノードN3に接続される。また、
ラッチ回路の他端のノードN4は、二段に接続されたイ
ンバータI4、I5を介して、論理回路996に接続さ
れる。
【0023】次に、このベリファイ検知回路の動作を説
明する。前述した様に、ベリファイ信号線LSEN1ま
たは2の電位をHにプリチャージし、その後にベリファ
イ動作を行う。
【0024】もし、書き込み状態にあるセルが全て正常
な状態にある時、ベリファイ信号線LSENnはHのま
まである。この時、トランジスタTr2はONし、さら
に信号VRSENによりTr3もONさせると、ノード
N3は電源電圧VDD(H)に電気的に接続される。こ
の為、ノードN3の電位はLからHに変化する。ただ
し、ノード3は予めTr4をONさせる事によりGND
(L)にプリチャージしておくものとする。
【0025】一方、書き込み状態にあるセルの一つでも
不十分なセルがある時、ベリファイ信号線LSENnは
HからLに変化する。この時、トランジスタTr2はO
FFになるので、ノードN3の電位はLのままである。
ただし、ノードN3は予めTr4をONさせる事により
GND(L)にプリチャージしておくものとする。
【0026】このノードN3の電位はラッチ回路及びイ
ンバータI4、I5を介して論理回路996に伝達され
る。以上の様にして、1回の動作で1ページ分の全ての
ベリファイ結果が一括に検知できた事になる。
【0027】通常のベリファイ動作は、書き込み状態に
あるメモリセルのデータが正常であるか否かを検知する
為に行うものである。従って、書き込み禁止状態のメモ
リセルに対してはベリファイ動作を行わない事は前述し
た通りである。
【0028】実際には、書き込み禁止セルに対しては、
メモリセルの制御ゲートとチャネルとの電位差を小さく
する事により、書き込み速度を遅くし、データは書き込
まない様にする。しかし、実際には、書き込み速度を遅
くしただけなので、書き込み禁止セルに誤ってデータが
書き込まれてしまう場合がある。
【0029】従来では、当該不揮発性半導体記憶装置の
外部もしくは内部に誤書き込みを検出する為の回路を設
け、誤り訂正符号ECC(Error Correct
ing Code)等を利用して、誤書き込み訂正して
いた。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】前述の様に、従来の不
揮発性半導体記憶装置において書き込み禁止セルに誤っ
てデータが書き込まれた時、従来のベリファイ動作では
検知する事が出来なかった。この為、この書き込みエラ
ーを検知するための回路が必要であった。
【0031】本発明は、以上の様な問題を鑑みたもので
あり、書き込みビットのベリファイだけでなく、書き込
み禁止ビットの誤書き込みベリファイも可能な不揮発性
半導体記憶装置を提供する事を目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成する
為、本発明は、所定のビット線(このビット線をビット
線aとする)の一端に接続されたセンス・ラッチ回路
に、そのビット線に接続された所定のメモリセルに書き
込むデータをラッチする際、そのビット線とは別であ
り、書き込みにあずかっていないビット線(このビット
線をビット線bとする)の一端に接続されたセンス・ラ
ッチ回路に、誤書き込み検出用のデータをラッチする。
【0033】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置は、
書き込みベリファイ動作とは異なる誤書き込みベリファ
イ動作を有しており、書き込みに使用されるビット線a
の一端と、書き込みに使用されないビット線bのセンス
・ラッチ回路とは、データ変更手段を介して接続されて
いる。その為、本発明にかかる不揮発性半導体記憶装置
は、上記誤書き込みベリファイ動作の時にビット線bに
ラッチされたデータをデータ変更手段に変化させ、この
変化を感知する事により、誤書き込みか否かを検知する
事が出来る。本発明は以上の様に構成されるので、書き
込み禁止セルの誤書き込みを検知する事が出来る。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明にかかる実施形態を図を用
いて詳細に説明する。図1は本発明にかかる不揮発性半
導体記憶装置の概略図を示している。図1に示されるよ
うに、本発明にかかる不揮発性半導体記憶装置は、メモ
リセルブロック992を複数含んだメモリセルアレー、
センス・ラッチ回路1及び2、データ変更手段1及び
2、ビット線m及びn、ベリファイ回路1及び2、論理
ゲート3及び4、ベリファイ信号線LSEN1及び2か
ら構成される。
【0035】ビット線mの一端に接続されたセンス・ラ
ッチ回路1は、このビット線mに接続された所定のメモ
リセルブロック992内の所定のメモリセルに書き込み
為のデータまたは読み出す為のデータを保持するための
ものである。また、ビット線の隣に配置されたビット線
nの一端にもセンス・ラッチ回路が接続されている。
【0036】また、ビット線m及びnの他端にはそれぞ
れデータ変換手段2及び1が接続され、これらのデータ
変換手段2及び1はそれぞれセンス・ラッチ回路2及び
1に接続されている。
【0037】また、センス・ラッチ回路1及び2はそれ
ぞれベリファイ信号線LSEN1及び2を介してベリフ
ァイ検知回路1及び2に接続され、かつ、ベリファイ検
知回路1及び2は論理ゲート3及び4に接続される。
【0038】次に、図1に示された不揮発性半導体記憶
装置の詳細回路図を図2に示した。図2に示したよう
に、センス・ラッチ回路1はトランジスタML1〜ML
4、ML6〜ML8及び二つのインバータが逆並列接続
されたラッチ部分10から構成される。また、センス・
ラッチ2も同様である。
【0039】このラッチ部分10はトランジスタML6
を介してビット線mに接続され、トランジスタML7及
び8を介して入出力線I/Oに接続される。また、ラッ
チ部分10のノードNL1はトランジスタML3及びM
L4を介して電源電圧GNDに接続され、かつ、トラン
ジスタML1のゲート端子に接続される。また、信号V
ERIFY1によって制限されたトランジスタML2の
電流経路の一端はベリファイ信号線LSEN1に、他端
はトランジスタML1を介して電源電圧GNDに接続さ
れる。
【0040】また、データ変換手段1は、電流経路が直
列に接続された二つのトランジスタML9及び10から
構成される。また、ベリファイ検知回路の詳細図は図9
に、メモリセルブロック992の詳細図は図10及び1
1に既に示した。
【0041】次に、図2に示された不揮発性半導体記憶
装置の動作について説明する。初めに、ビット線mに接
続された所定のメモリセルブロック992内に含まれる
メモリセルにデータを書き込む為の書き込み動作を説明
する。
【0042】まず、信号CSLによりトランジスタML
7およびML8をONさせ、入出力線I/Oからラッチ
部分10に、メモリセルに書き込む為の所定のデータを
取り込む。
【0043】例えば、目的のメモリセルにデータを書き
込みたい場合には、ラッチ部分10のノードNL1に高
電圧レベルH(以下、単にHと書く)、ノードNL2に
低電圧レベルL(以下、単にLと書く)が保持される。
【0044】また、目的のメモリセルにデータを書き込
みたくない場合には、ラッチ部分10のノードNL1に
L、ノードNL2にHが保持される。また、この際、ビ
ット線nの一端に接続されたラッチ部分20には、ラッ
チ部分10にラッチされるデータの反転データが保持さ
れる。例えば、以下の様にである。 ノードNL1=L、ノードNL2=Hの時、ノードNR
1=H、ノードNR=L ノードNL1=H、ノードNL2=Lの時、ノードNR
1=L、ノードNR=H 次いで、信号PROG1によりML6をONさせる事に
より、ビット線mとノードNL2が接続される。前記し
たようにノードNL2に保持されるデータに応じて、所
定のメモリセルにデータが書き込まれるか否かが決定さ
れる。
【0045】すなわち、ノードNL2に保持される電位
がLの時、所定のメモリセルにデータが書き込まれ、書
き込み状態となる。また、ノードN2に保持される電位
がHの時、所定のメモリセルにデータは書き込まれな
い。これを書き込み禁止状態という。
【0046】その後、所定のメモリセルか書き込み状態
の時には、書き込まれたデータが正常であるか否かを調
べる為の書き込みベリファイ動作を行う。この書き込み
ベリファイ動作により、書き込みが正常と判断された場
合には、一連の書き込み、書き込みベリファイ動作は終
了する。
【0047】また、書き込みが異常と判断された場合に
は、再度、書き込み動作を行う。その後、書き込みベリ
ファイを行い、書き込みが正常になるまで繰り返す。ま
た、通常の書き込みベリファイがパスした後、誤書き込
みベリファイ動作を行う。
【0048】メモリセルにデータを書き込まないとき、
このメモリセルは当然、書き込み禁止状態になっている
はずである。しかし、前述した様に、誤ってデータが書
き込まれてしまう事がある。ここで誤書き込みベリファ
イ動作とは、書き込み禁止状態のメモリセルが正常に書
き込み禁止状態にあるか否かを判定する為の動作の事を
言う。従って、この誤書き込みベリファイ動作は、メモ
リセルに書き込まれたデータが正常であるか否かを判定
する通常の書き込みベリファイ動作とは性格を異にす
る。
【0049】次に、誤書き込みベリファイ動作について
説明する。まず初めに、ビット線mをHにプリチャージ
した後にフローティング状態にし、所定のメモリセルに
接続されたワード線(選択ワード線)に誤書き込みベリ
ファイ用のベリファイ電位0Vを印加する。
【0050】所定のメモリセルが正常な書き込み禁止状
態の時、このメモリセルは消去状態が保たれているの
で、このメモリセルのしきい電圧は低い値となってい
る。従って、このメモリセルは0VでもONするので、
Hにプリチャージされたビット線mの電位は放電し、L
になる。
【0051】また、所定のメモリセルが異常な書き込み
状態、すなわち、誤ってデータが書き込まれた状態の
時、このメモリセルのしきい電圧は高い値となってい
る。従って、このメモリセルはONしないので、Hにプ
リチャージされたビット線mの電位はHのままである。
【0052】以上の説明によるビット線mの電位の変化
をデータ変換手段2の中のトランジスタMR1で受け
る。すなわち、所定のメモリセルが正常な書き込み状態
の時、ビット線mの電位はLに放電するので、トランジ
スタMR1はONする。
【0053】一方、所定のメモリセルが異常な書き込み
状態の時、すなわち、誤書き込み状態の時、ビット線m
の電位はHのままなので、トランジスタMR1はONし
ない。
【0054】また、前述した様に、所定のメモリセルに
データを書き込みたくない時、すなわち、所定のメモリ
セルを書き込み禁止状態にしたい時には、ラッチ部分1
0においては、ノードNL1=L、ノードNL2=Hが
保持され、ラッチ部分20には、その反転データが保持
されている。すなわち、ラッチ部分20においては、ノ
ードNR1=H、NR2=Lが保持されている事に注意
しなければならない。
【0055】この時、信号DSENSE1により、トラ
ンジスタMR2をONさせる。所定のメモリセルが正常
な書き込み禁止状態の時、トランジスタMR1はONし
ているので、ラッチ部分20におけるノードNR1の電
位はHからLに、ノードNR2の電位はLからHに反転
する。
【0056】所定のメモリセルが誤書き込み状態(異常
な書き込み禁止状態)の時、トランジスタMR1はOF
Fなので、ラッチ部分20おけるノードNR2の電位は
Lのままである。
【0057】次に、所定のメモリセルが正常な書き込み
禁止状態の時、ノードNR1の電位はLなので、トラン
ジスタMR3はOFFとなる。また、所定のメモリセル
が誤書き込み状態(異常な書き込み禁止状態)の時、ノ
ードNR1の電位はHなので、トランジスタMR3はO
Nとなる。この時、信号VERIFY2によりトランジ
スタMR4をONさせると、ベリファイ信号線LSEN
2がGNDに接続され、Hにプリチャージされていたベ
リファイ信号線LSEN2はLに放電する。
【0058】以上を記載をまとめと次に様になる。誤書
き込みベリファイ動作において、所定のメモリセルの書
き込み状態が正常であるか否かにより、ビット線の電位
を変化させる。このビット線の電位の変化をデータ変換
手段2によって感知し、その結果をに応じて、ベリファ
イ信号線LSEN2を放電させるか否かが決定される。
【0059】例えば、所定のメモリセルが正常な書き込
み禁止状態の時、ノードNR1=L、ノードNR2=H
になり、ベリファイ信号線LSEN2の電位はHのまま
で、変化がない。
【0060】所定のメモリセルが誤書き込み状態の時、
ノードNR1=H、ノードNR2=Lのままで、ベリフ
ァイ信号線LSEN2の電位はHからLに低下する。す
なわち、書き込み禁止状態となっているはずのメモリセ
ルの内一つでも誤書き込み状態にあれば、ベリファイ信
号線LSEN2の電位は放電し、Lなる。この電位の変
化により、所定のメモリセルが誤書き込み状態であるか
否かを感知する事が出来る。
【0061】また、この誤書き込みベリファイの結果
は、ベリファイ信号線LSEN2により一括検知され、
この場合ベリファイ検知回路2にラッチされる。書き込
み禁止状態にあるメモリセルに対しては、上記で説明し
た誤書き込みベリファイを行い、書き込み状態にある全
てのメモリセルに対しては、通常の書き込みベリファイ
を行う。
【0062】これらの書き込みベリファイ動作及び誤書
き込みベリファイ動作の結果は、ベリファイ信号線LS
EN1又はLSEN2により一括感知され、ベリファイ
検知回路1又は2にラッチされる。
【0063】そして、ベリファイ検知回路1及び2にラ
ッチされているデータを、論理ゲート3及び4により論
理積を取り、双方がパスした場合にベリファイパスを出
力し、誤書き込みベリファイ動作が終了する。
【0064】次に、本発明の第二の実施形態を図3に示
した。図3に示されるように、上述の実施形態とは異な
り、データ変更手段及びラッチセンス回路及び入出力線
I/Oが両隣のメモリセルの間に配置されている。
【0065】次に、ラッチ部分10にラッチするデータ
と反転したデータをラッチ部分20にラッチする際の、
反転データを発生させる為の反転データ発生回路を図4
に示した。図4にしめされる様に、反転データ発生回路
はトランスファーゲートTG1〜TG4、インバータ1
〜3から構成され、DataLは図2のAに、Data
Rは図2のBにそれぞれ接続される。
【0066】次に、反転データ発生回路の動作を説明す
る。信号LeftをH、信号RightをL、信号Da
taをHにすると、トランスファーゲートTG1及び3
が導通状態に、トランスファーゲートTG2及び4が非
導通状態となる。この為、DataLはHに、Data
RはLになる。逆に、信号LeftをL、信号Righ
tをH、信号DataをHにすると、DataLはL
に、DataRはHになる。
【0067】また、ビット線mに接続されたメモリセル
に対して誤書き込みベリファイを行う場合、そのビット
線mとは異なるビット線nを使用すれば良いので、ビッ
ト線mとビット線nは隣あっている必要ない。
【0068】また、上記の実施形態では、メモリセルア
レーはNAND型メモリセルについて説明したが、この
メモリセルアレーは、図5に示すNOR型、図6に示す
AND型、図7に示すDINOR型メモリセルでも良
い。
【0069】本発明は、メモリセル内にデータ変換手段
を設ける事により、誤書き込み状態にあるメモリセルを
検知する事が出来る。また、上記の誤書き込みベリファ
イ動作は、従来の回路に比べて、二つのトランジスタか
ら構成されるデータ変換手段を付加しただけなので、占
有面積の大幅は増大は伴わない。
【0070】また、データ変換手段に電源電圧VDDが
必要であるが、貫通電流は流れないので、不揮発性半導
体記憶装置にデータ変換手段を付加しても消費電力の増
大もない。また、付加したデータ変換手段は、メモリセ
ルと同じMOSトランジスタから構成されるので、製造
プロセスの複雑化も招かない。
【0071】
【発明の効果】本発明は、以上の様に構成されるので、
誤書き込みベリファイが可能となり、消費電力の増大、
製造工程の複雑化、大幅は占有面積の増大を招く事は無
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる不揮発性半導体記憶装置の概略
回路図。
【図2】本発明にかかる第一の実施形態の詳細回路図。
【図3】本発明にかかる第一の実施形態の詳細回路図。
【図4】反転データ発生回路の詳細回路図。
【図5】NOR型メモリセルアレーを示す図。
【図6】AND型メモリセルアレーを示す図。
【図7】DINOR型メモリセルアレーを示す図。
【図8】従来の不揮発性半導体記憶装置の概略回路図。
【図9】従来の不揮発性半導体記憶装置の詳細回路図。
【図10】NAND型メモリセルアレーを示す図。
【図11】NAND型メモリセルアレーの断面図。
【図12】ベリファイ検知回路の詳細図。
【符号の説明】
992 メモリセルブロック ML1〜ML10、MR1〜MR4 トランジスタ 10、20 ラッチ部分 3、4 論理ゲート LSEN1、LSEN2 ベリファイ信号線 I/O 入出力線

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不揮発性半導体記憶装置において、 浮遊ゲートを有したメモリセルを複数有するメモリセル
    アレーと、 前記メモリセルアレー内の第一のメモリセルに接続され
    た第一のビット線と、 前記メモリセルアレー内の第二のメモリセルに接続され
    た第二のビット線と、 前記第一のビット線の一端に接続され、前記第一のメモ
    リセルに書き込むためのデータ又は前記第一のメモリセ
    ルから読み出されたデータをラッチする為の第一のラッ
    チ手段と、 前記第一のラッチ手段と前記第二のビット線の一端の間
    に接続され、前記第一のラッチ手段にラッチされたデー
    タを変更させる為のデータ変更手段とを、有する事によ
    り、誤書き込みを検知し、かつ、防止する事を可能にし
    た不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 複数のメモリセルを有するメモリセルア
    レーと、前記メモリセルアレー内の第一のメモリセルに
    接続された第一のビット線と、前記メモリセルアレー内
    の第二のメモリセルに接続された第二のビット線と、前
    記第一のビット線の一端に接続され、前記第一のメモリ
    セルに書き込むためのデータ又は前記第一のメモリセル
    から読み出されたデータをラッチする為の第一のラッチ
    手段とを有した不揮発性半導体記憶装置において、 前記第一のラッチ手段と前記第二のビット線の一端の間
    に接続され、前記第一のラッチ手段にラッチされたデー
    タを変更させる為のデータ変更手段とを、有する事によ
    り、誤書き込みを検知し、かつ、防止する事を可能にし
    た不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 電荷蓄積層を有したメモリセルを複数有
    するメモリセルアレーと、 前記メモリセルに接続され、所定の前記メモリセルを選
    択するための複数のワード線と、 前記メモリセルアレー内の第一のメモリセルに接続さ
    れ、前記メモリセルに書き込む為のデータ又は前記メモ
    リセルから読み出されたデータを転送するための第一の
    ビット線と、 前記メモリセルアレー内の第二のメモリセルに接続さ
    れ、かつ、前記第一のビット線と隣接し、前記メモリセ
    ルに書き込む為のデータ又は前記メモリセルから読み出
    されたデータを転送するための第二のビット線と、 前記第一のビット線の一端に接続され、前記第一のメモ
    リセルに書き込むためのデータ又は前記第一のメモリセ
    ルから読み出されたデータをラッチする為の第一のラッ
    チ手段と、 前記第二のビット線の一端に接続され、前記第二のメモ
    リセルに書き込むためのデータ又は前記第二のメモリセ
    ルから読み出されたデータをラッチする為の第二のラッ
    チ手段と、 前記第一のラッチ手段と前記第二のビット線の他端の間
    に接続され、前記第二のメモリセルの書き込まれたデー
    タに応じて、前記第一のラッチ手段にラッチされたデー
    タを変更させる為のデータ変更手段と、 前記第一のラッチ手段に接続され、前記第一のメモリセ
    ルに書き込まれたデータが正常であるか異常であるかを
    検知する為の第一のベリファイ検知手段と、 前記第二のラッチ手段に接続され、前記第二のメモリセ
    ルに書き込まれたデータが正常であるか異常であるかを
    検知する為の第二のベリファイ検知手段とを、有する事
    を特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記データ変更手段が、電流経路が直列
    に接続された二つのMOS型トランジスタから構成され
    る事を特徴とする請求項1乃至3記載の不揮発性半導体
    記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記ラッチ手段が、二つのインバータを
    逆並列接続されて構成されている事を特徴とする請求項
    1乃至3記載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記メモリセルアレーが、複数のメモリ
    セルアレーの電流経路が直列に接続されたNAND型メ
    モリセルを構成している事を特徴とする請求項1乃至3
    記載の不揮発性半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記メモリセルアレーが、AND型メモ
    リセルを構成している事を特徴とする請求項1乃至3記
    載の不揮発性半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記メモリセルアレーが、DINOR型
    メモリセルを構成している事を特徴とする請求項1乃至
    3記載の不揮発性半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 第一のビット線の一端に接続された第一
    のラッチ手段に、前記第一のビット線に接続されたメモ
    リセルに書き込むか否かのデータを保持する為の第一の
    データラッチ動作と、 前記第一のラッチ手段にラッチされたデータに応じたデ
    ータを、第二のビット線の一端に接続された第二のラッ
    チ手段に保持する為の第二のデータラッチ動作と、 前記第一のラッチ手段に保持されたデータに応じて、前
    記メモリセルへデータを書き込む為のデータ書き込み動
    作と、 前記第一のラッチ手段に保持されたデータが、前記メモ
    リセルへデータの書き込みを禁止する為の書き込み禁止
    データである場合、前記第二のラッチ手段に保持された
    データに応じて、前記メモリセルが正常な書き込み禁止
    状態であるか、あるいは誤って書き込みが行われた誤書
    き込み状態であるかを検知するための誤書き込みベリフ
    ァイ動作と、 を有する事を特徴とする不揮発性半導体記憶装置におけ
    る誤書き込み防止方法。
  10. 【請求項10】 第一のビット線の一端に接続された第
    一のラッチ手段に、前記第一のビット線に接続されたメ
    モリセルに書き込むか否かのデータを保持する為の第一
    のデータラッチ動作と、 前記第一のラッチ手段にラッチされたデータの反転デー
    タを、第二のビット線の一端に接続された第二のラッチ
    手段に保持する為の第二のデータラッチ動作と、 前記第一のラッチ手段に保持されたデータに応じて、前
    記メモリセルへ書き込む為のデータ書き込み動作と、 前記第一のラッチ手段に保持されたデータが、前記メモ
    リセルへ書き込みを禁止する為の書き込み禁止データで
    あるにも関わらず、前記メモリセルに書き込みが行われ
    た場合、前記第二のラッチ手段に保持されたデータを反
    転させ、このデータの反転を検知する事により、前記メ
    モリセルが誤書き込み状態である事を検知する為の誤書
    き込みベリファイ動作と、 を有する事を特徴とする不揮発性半導体記憶装置におけ
    る誤書き込み防止方法。
JP18039796A 1996-07-10 1996-07-10 不揮発性半導体記憶装置及び誤書き込み防止方法 Expired - Fee Related JP3558316B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18039796A JP3558316B2 (ja) 1996-07-10 1996-07-10 不揮発性半導体記憶装置及び誤書き込み防止方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18039796A JP3558316B2 (ja) 1996-07-10 1996-07-10 不揮発性半導体記憶装置及び誤書き込み防止方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1027487A true JPH1027487A (ja) 1998-01-27
JP3558316B2 JP3558316B2 (ja) 2004-08-25

Family

ID=16082529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18039796A Expired - Fee Related JP3558316B2 (ja) 1996-07-10 1996-07-10 不揮発性半導体記憶装置及び誤書き込み防止方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3558316B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003249083A (ja) * 2001-12-20 2003-09-05 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
US6907497B2 (en) 2001-12-20 2005-06-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Non-volatile semiconductor memory device
JP2006202467A (ja) * 2005-01-17 2006-08-03 Samsung Electronics Co Ltd 欠陥ページバッファーからのデータ伝送が遮断されるワイヤードオア構造の不揮発性半導体メモリ装置
JP2010020891A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Samsung Electronics Co Ltd フラッシュメモリ装置及びそのプログラム方法
JP2010170645A (ja) * 2009-01-21 2010-08-05 Hynix Semiconductor Inc 不揮発性メモリ装置及びその動作方法
JP2012014827A (ja) * 2011-09-12 2012-01-19 Toshiba Corp 半導体記憶装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003249083A (ja) * 2001-12-20 2003-09-05 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
US6907497B2 (en) 2001-12-20 2005-06-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Non-volatile semiconductor memory device
US7117296B2 (en) 2001-12-20 2006-10-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of programming non-volatile semiconductor memory device having an electrically erasable and programmable memory cell array
JP2006202467A (ja) * 2005-01-17 2006-08-03 Samsung Electronics Co Ltd 欠陥ページバッファーからのデータ伝送が遮断されるワイヤードオア構造の不揮発性半導体メモリ装置
JP2010020891A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Samsung Electronics Co Ltd フラッシュメモリ装置及びそのプログラム方法
US8194463B2 (en) 2008-07-09 2012-06-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Flash memory device and programming method thereof
JP2010170645A (ja) * 2009-01-21 2010-08-05 Hynix Semiconductor Inc 不揮発性メモリ装置及びその動作方法
JP2012014827A (ja) * 2011-09-12 2012-01-19 Toshiba Corp 半導体記憶装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3558316B2 (ja) 2004-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100882989B1 (ko) 각각이 플로팅 게이트 및 제어 게이트를 갖는 mos트랜지스터를 구비한 반도체 메모리 디바이스
US6545910B2 (en) Non-volatile semiconductor memory device having word line defect check circuit
US9343163B2 (en) Semiconductor memory device and operating method based upon a comparison of program data and read data thereof
US8300472B2 (en) Low noise sense amplifier array and method for nonvolatile memory
US7277339B2 (en) Semiconductor storage device precharging/discharging bit line to read data from memory cell
US7339846B2 (en) Method and apparatus for reading data from nonvolatile memory
US7486565B2 (en) Semiconductor memory device with memory cells each including a charge accumulation layer and a control gate
EP1039388B1 (en) Block erasable semiconductor memory device with defective block replacement
US9136006B2 (en) Method and device for reducing coupling noise during read operation
US8254168B2 (en) Nonvolatile semiconductor memory device and write method for the same
JPH04276393A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US7564724B2 (en) Flash memory device
US7439782B2 (en) Semiconductor integrated circuit device with power-on reset circuit for detecting the operating state of an analog circuit
JP2007280547A (ja) 半導体集積回路装置、半導体記憶装置及びそのダイナミックラッチのリフレッシュ方法
US7679966B2 (en) Flash memory device and read method thereof
KR101095730B1 (ko) 앤티퓨즈를 기반으로 하는 반도체 메모리 장치
JPH10228792A (ja) 半導体記憶装置
US20060291288A1 (en) Flash memory device and read method
JP3558316B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置及び誤書き込み防止方法
JP4421446B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US5943268A (en) Non-volatile latch having PMOS floating gate memory cells
JP2005190582A (ja) 半導体記憶装置
JP2004253135A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2002133898A (ja) 半導体メモリ
JP2002150797A (ja) 不揮発性半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040517

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees