JP2003146292A - 船外機操作装置、船外機、船内ネットワークシステム、および船内ネットワーク起動方法 - Google Patents

船外機操作装置、船外機、船内ネットワークシステム、および船内ネットワーク起動方法

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JP2003146292A JP2001346075A JP2001346075A JP2003146292A JP 2003146292 A JP2003146292 A JP 2003146292A JP 2001346075 A JP2001346075 A JP 2001346075A JP 2001346075 A JP2001346075 A JP 2001346075A JP 2003146292 A JP2003146292 A JP 2003146292A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 船内LANに接続される機器の変更、追加等
を容易に行える船外機操作装置、船外機、船内ネットワ
ークシステムを提供する。 【解決手段】 船外機操作装置が、複数のアドレスを自
己のアドレスとして記憶するアドレス記憶部を備える。
このため、1つの中央処理装置について複数のアドレス
を受信先として指定できるようになり、船外機操作装置
をネットワークに接続したときの対応の柔軟性が向上す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船外機操作装置、
船外機、船内ネットワークシステム、および船内ネット
ワーク起動方法に関し、特に船舶側からの制御信号に基
づき船外機を制御する船外機操作装置、船外機、船内ネ
ットワークシステム、および船内ネットワーク起動方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】船舶に取り付けて船舶の運航を行う船外
機が用いられている。従来の船外機では船体側からワイ
ヤーによって力を伝達し、エンジンのスロットル等の制
御を行っていた。しかしながら、近年の情報技術の発達
に伴い、船体と船外機とをLAN(Local Area Networ
k)で接続して船体側から制御信号を送ることによって
船外機を操作する船内LAN方式が試みられている。船
内LANを用いることで、1本のケーブルへの多数の機
器の接続が可能となり、船体と船外機間の配線を簡略化
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、船内LAN上
に接続される機器の変更、追加等船内LANシステムの
更新を行うことが考えられる。このとき、機器の追加等
によって船内LANシステム全体の見直しが必要になる
ことは好ましくない。本発明はこのような課題を解決す
るためになされたもので、船内LANに接続される機器
の変更、追加等を容易に行える船外機操作装置、船外
機、船内ネットワークシステム、および船内ネットワー
ク起動方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために本発明に係る船外機操作装置は、船外機を操作
する操作情報を入力する操作情報入力部と、前記操作情
報入力部と接続された中央処理装置と、前記中央処理装
置と接続され、ネットワークとの信号の送受信を行う送
受信部と、前記送受信部で受信する信号を識別する複数
のアドレスが記憶されたアドレス記憶部と、を具備する
ことを特徴とする。船外機操作装置が、複数のアドレス
を自己のアドレスとして記憶するアドレス記憶部を備え
る。このため、1つの中央処理装置について複数のアド
レスを受信先として指定できるようになり、船外機操作
装置をネットワークに接続したときの対応の柔軟性が向
上する。
【0005】ここで、前記複数のアドレスが、前記船
外機操作装置の有する複数の機能に対応してもよい。機
能毎にアドレスを付与することで、船外機操作装置が単
機能の場合、複数の機能を有する多機能の場合のいずれ
であっても、ネットワーク上におけるアドレスを変更す
る必要がなくなる。この前記複数の機能の一例として、
前記船外機のエンジンの始動操作、停止操作、スロット
ル操作、シフト操作、および該船外機のステアリング操
作が挙げられる。但し、船外機操作装置が、これらの機
能全てを有する必要はない。また、機能の分離の必要性
が低い機能については、一纏めにグループ化し単一のア
ドレスを付与することも許容される。
【0006】前記操作情報入力部が複数あって、前記
複数のアドレスが、前記複数の操作情報入力部それぞれ
に対応するアドレスを含んでもよい。複数の操作情報入
力部に対応してアドレスが付与される。このため、異な
る船外機操作装置内に設置されていた操作情報入力部を
単一の船外機操作装置内に設置した場合であっても、ア
ドレスの変更が不要となる。
【0007】前記船外機操作装置が、前記船外機の状
態を表示する表示装置をさらに具備し、前記複数のアド
レスが、前記表示装置に対応するアドレスを含んでもよ
い。表示装置に対応するアドレスを付与しておくこと
で、船外機操作装置に表示装置が内蔵された場合にアド
レスの変更が不要となる。
【0008】(2)本発明に係る船外機操作装置は、船
外機を操作する操作情報を入力する操作情報入力部と、
前記操作情報入力部と接続された中央処理装置と、前記
中央処理装置と接続され、ネットワークとの信号の送受
信を行う送受信部と、前記ネットワークと接続される装
置を互いに識別する複数のアドレスが記憶されたアドレ
ス記憶部と、を具備することを特徴とする。船外機操作
装置が、ネットワークと接続される装置を互いに識別す
る複数のアドレスが記憶されたアドレス記憶部を有する
ことで、ネットワークへの装置の接続状態を管理する管
理ノードとして機能することが可能となる。
【0009】船外機操作装置の管理ノードとしての機
能の一例として、前記船外機操作装置が、該船外機操作
装置の起動時に前記ネットワークに接続された装置全て
に対して、それぞれの装置に対応するアドレスを含む返
信を指令する返信指令を送信することが挙げられる。返
信指令に対応する返信に含まれるアドレスとアドレス記
憶部に記憶されたアドレスとを比較することで、ネット
ワークへの装置の接続状態を判定できる。
【0010】前記複数のアドレスが、前記装置の有す
る複数の機能それぞれに対応してもよい。機能毎にアド
レスを付与することで、装置が単機能の場合、複数の機
能を有する多機能の場合のいずれであっても、アドレス
記憶部に記憶されたアドレスを変更する必要がなくな
る。
【0011】前記操作情報入力部が、所定のキーによ
って操作されるキースイッチを有してもよい。特定のキ
ーを用いた操作を必要とするキースイッチを管理ノード
に設定することが可能となり、船外機の操作におけるセ
キュリティが向上する。なお、「所定のキー」とは、特
定の形状を有する物体としてのキーのみならず、赤外
線、無線等により送信される特定の信号を含むものとす
る。即ち、ここでいう「キー」とは、キースイッチとの
対応関係に基づきキースイッチの操作を可能とする手段
一般を表す。
【0012】(3)本発明に係る船外機は、エンジン
と、前記エンジンを操作する作動装置と、前記エンジン
の作動状態を検知する検知装置と、前記作動装置と前記
検知装置に接続された中央処理装置と、前記中央処理装
置と接続され、ネットワークとの信号の送受信を行う送
受信部と、 前記送受信部で受信する信号を識別する複
数のアドレスが記憶されたアドレス記憶部と、を具備す
ることを特徴とする。アドレス記憶部が複数のアドレス
を自己のアドレスとして記憶する。このため、1つの中
央処理装置について複数のアドレスを受信先として指定
できるようになり、船外機をネットワークに接続したと
きの対応の柔軟性が向上する。
【0013】前記複数のアドレスが、前記船外機の有
する複数の機能に対応してもよい。機能毎にアドレスを
付与することで、機能と中央処理装置との対応関係を変
更した場合(例えば単一の機能に対応する中央処理装置
から複数の機能に対応する中央処理装置への交換)で
も、ネットワーク上におけるアドレスを変更する必要が
なくなる。 この前記複数の機能の一例として、前記船外機のエン
ジンの始動操作、停止操作、スロットル操作、シフト操
作、該船外機のステアリング操作、および該船外機の状
態を表す表示用信号の送信が挙げられる。なお、船外機
が複数の中央処理装置を有しても差し支えなく、また中
央処理装置がこれらの機能全てに対応する必要はない。
さらに、機能の分離の必要性が低い機能については、一
纏めにグループ化し単一のアドレスを付与することも許
容される。
【0014】前記作動装置が複数あって、前記複数の
アドレスが、前記複数の作動装置それぞれに対応するア
ドレスを含んでもよい。複数の作動装置に対応してアド
レスが付与される。このため、異なる中央処理装置に接
続されていた作動装置を単一の中央処理装置に接続する
場合であっても、アドレスの変更が不要となる。
【0015】前記検知装置が複数あって、前記複数の
アドレスが、前記複数の検知装置それぞれに対応するア
ドレスを含んでもよい。異なる中央処理装置に接続され
ていた検知装置を単一の中央処理装置に接続する場合で
あっても、アドレスの変更が不要となる。
【0016】(4)本発明に係る船内ネットワーク起動
方法は、船内ネットワークシステムを管理し、かつ該船
内ネットワークシステムに接続されるノードを識別する
ノード識別情報を記憶したノード識別情報テーブルを有
する管理ノードが起動する管理ノード起動ステップと、
前記管理ノード起動ステップで起動した管理ノードが、
前記船内ネットワークに接続された全てのノードに対し
て、それぞれのノードに対応するノード識別情報を含む
返信を指令する返信指令を送信する返信指令送信ステッ
プと、前記返信指令送信ステップで送信された前記返信
指令に対応して返信された返信が、前記ノード識別情報
テーブルに記憶されたノード識別情報を含むか否かを判
断する判断ステップと、を具備することを特徴とする。
返信指令に対応する返信に含まれるノード識別情報とノ
ード識別情報テーブルに記憶されたノード識別情報とを
比較することで、起動時におけるネットワークへの装置
の接続状態を確認できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の1実施形態
に係る船舶10の外観を表す斜視図であり、図2は船舶
10上に構成される船内LANシステム11を表すブロ
ック図である。図1、図2に示すように船舶10は、船
体12、船外機13、および船体12と船外機13とを
接続するLAN(Local Area Network)14から構成さ
れる。また、船体12、船外機13内の機器がLAN1
4で接続されることで船内LANシステム11が構成さ
れる。なお、LAN14は、有線、無線(赤外線、電
波、超音波等)いずれで構成されていても差し支えな
い。船体12には、キースイッチ・ユニット21、シフ
ト・スロットルユニット22を有するリモート・コント
ロール20、ステアリング・ユニット30、船内表示装
置41、GPS42、燃料計測ユニット51、燃料タン
ク52が設置されている。
【0018】さらにキースイッチ・ユニット21は、キ
ースイッチ211、ノード・テーブル212、CPU2
13を有する。シフト・スロットルユニット22は、ス
ロットルレバー221に接続されたスロットル目標開度
センサ222、シフトレバー223に接続されたシフト
目標位置センサ224、およびCPU225を有する。
ステアリング・ユニット30は、ステアリング(ステア
リング・ハンドル)31に接続されたステアリング目標
角度センサ32、CPU33を有する。燃料計測ユニッ
ト51は、燃料レベル計511、燃料流量計512、お
よびCPU513を有する。
【0019】船外機13は、ECU(エンジンコントロ
ールユニット)61、エンジン62、伝達機構63、プ
ロペラ64を有し、ECU61にはスロットル開度セン
サ71、シフト位置センサ72、ステアリング角度セン
サ73、エンジン回転数センサ74等の各種センサと、
スロットル・アクチュエータ81、シフト・アクチュエ
ータ82、ステアリング・アクチュエータ83等のアク
チュエータ類が接続されている。
【0020】(船体12側の詳細)キースイッチ・ユニ
ット21は、船内LANシステム11の起動を行う動作
開始コマンド、およびエンジン62の始動および停止を
行うための始動信号、停止信号を出力するためのユニッ
トである。キースイッチ211は、運転者がキー(鍵)
を挿入して回転することにより操作される。キーの回転
位置を、「システム始動」、「エンジン始動」、「エン
ジン停止」に設定することで、キースイッチ・ユニット
21から動作開始コマンド、始動信号、停止信号のそれ
ぞれが出力される。
【0021】ノード・テーブル212は、船内LANシ
ステム11への接続対象として登録された機器(シフト
・スロットルユニット22等)の機能ノードが登録さ
れ、船内LANシステム11の起動時等に参照される。
具体的には、ノード・テーブル212は船内LANシス
テム11の停止後も記憶内容を保持可能な記憶装置(例
えば、ROM、補助記憶装置(ハードディスク、CD−
ROM等))上に構成されたテーブルであり、後述する
機能ノードのノード番号等が記憶される。CPU213
は、中央処理装置であり、キースイッチ・ユニット21
全体の動作を管理する。
【0022】シフト・スロットルユニット22は、運転
者によるスロットルレバー221およびシフトレバー2
23の操作に基づき、エンジン62のスロットルおよび
シフトを制御するためのスロットル制御信号(スロット
ル目標開度信号)およびシフト制御信号(シフト目標位
置信号)を出力する。運転者によってスロットルレバー
221がニュートラル(中立)から船首側に倒されるこ
とで、シフト・スロットルユニット22からスロットル
目標開度信号が出力され、エンジン62のスロットルが
開かれる。スロットル目標開度センサ222は、スロッ
トルレバー221の操作状態(傾き)を検知する検知器
である。運転者によってシフトレバー223がニュート
ラル(中立)から船首側および船尾側に倒されること
で、シフト・スロットルユニット22からシフト目標位
置信号が出力され、船舶10の前進、後進それぞれが行
われる。シフト目標位置センサ224は、シフトレバー
223の操作状態(傾き)を検知する検知器である。C
PU225は、中央処理装置であり、シフト・スロット
ルユニット22全体の動作を管理する。
【0023】ステアリング・ユニット30は、運転者に
よるステアリング31の操作に基づき、船外機13の向
き(船舶10の進行方向)を制御するためのステアリン
グ制御信号(ステアリング目標角度信号)を出力する。
ステアリング目標角度センサ32は、ステアリング31
の操作状態(角度)を検知する検知器である。CPU3
3は、中央処理装置であり、ステアリング・ユニット3
0全体の動作を管理する。
【0024】船内表示装置41は、例えばCRT(陰極
線管)、LCD(液晶表示装置)であり、運転者等に後
述する各種情報を提供する表示装置である。GPS(Gl
obal Positioning System)42は、衛星からの電波に
基づき船舶10の位置を検出し、位置情報として出力す
る。燃料計測ユニット51は、燃料レベル計511、燃
料流量計512からの情報に基づき、燃料残存量信号お
よび燃料流量(燃料消費量)信号を出力する。
【0025】燃料レベル計511は、燃料タンク52に
残存する燃料の量(燃料残存量)を検出する検出器であ
る。燃料流量計512は、燃料タンク52からエンジン
62に流出する燃料の流量(燃料流量:単位時間当たり
に燃料タンク52から流出する燃料の量)を検出する検
出器である。CPU513は、中央処理装置であり、燃
料計測ユニット51全体の動作を管理する。燃料タンク
52はエンジン62に燃料を供給する。
【0026】(船外機13側の詳細)ECU61は、船
外機13の制御全般を行うものであり、CPU(中央演
算装置)、記憶装置(RAM、ROM等)、補助記憶装
置(不揮発性のRAM、ハードディスク、CD−RO
M、光磁気ディスク等)、クロック等から構成される。
【0027】エンジン62は、伝達機構63を介してプ
ロペラ64を回転させ、船舶10に推進力を与える。エ
ンジン62は、キースイッチ・ユニット21からの始動
信号、停止信号に基づいて、停止状態からの始動、稼働
状態からの停止を行う。エンジンはその燃焼室内に供給
する混合気(燃料ガスと空気の混合ガス)の供給量を制
御するスロットル(図示せず)を備える。伝達機構63
は、エンジン62とプロペラ64の動力伝達状態を変化
させるシフター(図示せず)を備えている。シフターの
操作によって、プロペラ64を無回転としたり(ニュー
トラル)、回転方向(順回転:船舶10の前進、逆回
転:船舶の後進)を変化させたりすることができる。
【0028】スロットル開度センサ71は、エンジン6
2のスロットルの開閉状態を検知する検出器であり、検
出したスロットル開度情報を出力する。シフト位置セン
サ72は、伝達機構63のシフターの状態(位置:ニュ
ートラル、前進、後進)を検出する検出器であり、検出
したシフト位置情報を出力する。ステアリング角度セン
サ73は、船外機13の船体12に対する向き(角度)
を検知する検出器であり、検出したステアリング角度情
報を出力する。エンジン回転数センサ74は、エンジン
62の単位時間当たり回転数を検出する検出器であり、
検出したエンジン回転数情報を出力する。
【0029】スロットル・アクチュエータ81は、シフ
ト・スロットルユニット22からのスロットル目標開度
信号に基づき、エンジン62のスロットルを作動する作
動装置である。即ち、スロットルレバー221を倒す角
度(中立からみた角度の大きさ)に対応して、エンジン
62の回転数が増減する。シフト・アクチュエータ82
は、シフト・スロットルユニット22からのシフト目標
位置信号に基づき、伝達機構63のシフターを作動する
作動装置である。即ち、シフトレバー223を倒す方向
(中立、船首側、船尾側)に対応して、プロペラ64が
無回転、順回転、逆回転する。ステアリング・アクチュ
エータ83は、ステアリング・ユニット30からのステ
アリング目標角度信号に基づき、船外機13の向きを変
化させる作動装置である。即ち、運転者がステアリング
31を回転することで、船舶10の進行方向が変化す
る。
【0030】(物理ノードと機能ノード)キースイッチ
・ユニット21等機器のLAN14への接続は、CPU
213等のCPUを利用して行われる。図2では記載を
省略しているが、船内表示装置41、GPS42にもC
PUが設置され、CPUを介してLAN14との接続を
行っている。この意味から言えば、LAN14上に存在
するのは、キースイッチ・ユニット21、シフト・スロ
ットルユニット22、ステアリング・ユニット30、船
内表示装置41、GPS42、燃料計測ユニット51、
ECU61の7つの機器ということになる。このように
LAN14に直接的(物理的)に接続される機器(CP
U:マイコン)を単位として、LAN14への接続を考
慮できる。これを物理ノードということとする。
【0031】これに対して、キースイッチ211、スロ
ットル目標開度センサ222、シフト目標位置センサ2
24、ステアリング目標角度センサ32、燃料レベル計
511、燃料流量計512、スロットル開度センサ71
〜エンジン回転数センサ74、スロットル・アクチュエ
ータ81〜ステアリング・アクチュエータ83は、CP
U213等を介して間接的にLAN14に接続し、LA
N14との情報のやり取りを行う。
【0032】これらのセンサ、アクチュエータ等は、そ
れぞれ単一の機能を実現するためのものである。例え
ば、スロットル目標開度センサ222ではエンジン62
のスロットル制御のための情報入力機能、燃料レベル計
511では燃料の残存量の検出機能、スロットル・アク
チュエータ81ではスロットルの作動機能をそれぞれ有
し、少なくとも単一の物理量の検出(スイッチ、センサ
類)、出力(アクチュエータ類)を行う。このようにL
AN14に間接的に接続されるセンサ、アクチュエータ
等の機能を単位として、LAN14への接続を考慮でき
る。これを機能ノードということとする。
【0033】図3は、LAN14に接続される機器を物
理ノードと機能ノードに区分して表した表である。ノー
ドが物理ノードと機能ノードに区分され、それぞれに物
理ノード名、機能ノード名が付与されている。物理ノー
ドは機能ノードに細分化され、機能ノードそれぞれに対
してノード番号が付与され、かつ通信可能な通信項目が
定められている。LAN14上での各機器間の通信にお
いて、機能ノードそれぞれについて定められたノード番
号が送信元、送信先を特定するアドレスとして用いられ
る。このように通信を物理ノード(CPU)ではなく、
さらに細分化された機能ノードを指定して行うことで、
以下のように機器の置き換え等による船内LANシステ
ム11の更新が容易に行える。
【0034】具体例として、スロットル、シフト、ステ
アリングを制御する機器(図2では、シフト・スロット
ルユニット22、ステアリング・ユニット30)の置き
換えを行うことを考える。スロットル、シフト、ステア
リングを制御する機器は、操船の容易性等を考慮して、
機能が種々に複合化された機器(多機能機器)が出現す
る可能性がある。このときの機能の組み合わせを図4〜
図8に示す。図4ではシフト目標位置センサ91A、ス
ロットル目標開度センサ95A、ステアリング目標角度
センサ97Aがそれぞれ個別のユニット91A、94
A、97Aに設置され、CPU93A、96A、99A
を介してLAN14Aと接続されている。
【0035】これに対して、図5ではシフト目標位置セ
ンサ92Bとスロットル目標開度センサ93Bが1つの
ユニット91Bに組み込まれCPU94Bを介してLA
N14Bと接続されている。また、図6ではスロットル
目標開度センサ95Cとステアリング目標角度センサ9
6Cが1つのユニット94Cに組み込まれCPU97C
を介してLAN14Cと接続され、図7ではシフト目標
位置センサ92Dとステアリング目標角度センサ93D
が1つのユニット91Dに組み込まれCPU94Dを介
してLAN14Dと接続されている。さらに、図8では
シフト目標位置センサ92E、スロットル目標開度セン
サ93E、およびステアリング目標角度センサ94Eが
1つのユニット91Eに組み込まれCPU95Eを介し
てLAN14Eと接続されている。
【0036】以上のように、シフト、スロットル、ステ
アリングを制御する機器は、その機能の組み合わせに応
じて、「シフトのみ」、「スロットルのみ」、「ステア
リングのみ」、「シフトおよびスロットル」、「スロッ
トルおよびステアリング」、「ステアリングおよびスロ
ットル」、および「シフト、ステアリング、およびスロ
ットル」の7種類の物理ノード(図4のCPU93A、
96A、および99A、図5のCPU94B、図6のC
PU97C、図7のCPU94D、図8のCPU95E
にそれぞれ対応)が存在しうる。
【0037】シフト、スロットル、ステアリング機能以
外の機能と組み合わせると物理ノードの数はさらに膨大
なものとなる。この結果、複数の機能が複合化された新
しい機器を船内LANシステム11に組み込もうとする
と、船内LANシステム11でのアドレスの再付与(書
き換え)が必要になり、船舶10の所有者にとって極め
て煩わしいことになる。このアドレスの書き換えを不要
とするためには、将来の機能の複合化を考慮して、あら
かじめ膨大な数のアドレスを用意しておかねばならず、
船内LANシステム11の負担が大きくなる。
【0038】本願では、個々の機能(機能ノード)に対
応してアドレスを付与している。「シフト」、「スロッ
トル」、「ステアリング」のそれぞれ(シフト目標位置
センサ、スロットル目標開度センサ、ステアリング目標
角度センサのそれぞれに対応)に対して、アドレスを付
与することで、図4〜8のどの場合にも対応することが
可能となる。このように、複数の機能が複合化された新
しい機器を船内LANシステム11に組み込む場合で
も、アドレスの書き換えが不要となり、船舶10の所有
者が新しい機器をLAN14に接続するだけで良いこと
になる(プラグ&プレイの実現)。
【0039】以上のように本願では、機能ノードに対し
てアドレス(ノード番号)を付与することで、新しい機
器の組み込み等船内LANシステム11の更新が容易に
行える。このアドレス(ノード番号)は、CPUを単位
とすると複数付与される。従い、図2には図示を省略し
ているが、キースイッチ・ユニット21等の各ユニット
には、この複数のアドレスを記憶するアドレス記憶部を
有している。また、CPU213等とLAN13の間に
は、LAN13との直接的な信号の送受信を行う送受信
手段が介在している。
【0040】ノード番号は、単に個々の機能ノードを識
別するに留まらず、個々の機能ノードの優先度を考慮し
た番号付けとすることができる。例えば、シフト・スロ
ットルユニット22からのシフト目標位置信号とステア
リング・ユニット30からのステアリング目標角度信号
がLAN14上に同時に出力されることがあり得る(信
号の衝突)。このような信号の衝突が生じた場合、優先
度の低いノードは優先度の高いノードにLAN14上で
の信号の入出力を譲るように設定することができる。即
ち、優先度の低いノードはLAN14上への信号の入出
力を一時的に停止し、優先度の高いノードからの信号の
入出力が一段落したときを見計らって、信号の入出力を
行う。
【0041】図3では、ノード番号の小さい方が優先度
が高く、ノード番号の大きい方が優先度が低く設定され
ている。このため、シフト・スロットルユニット22か
らのシフト目標位置信号とステアリング・ユニット30
からのステアリング目標角度信号がLAN14上に同時
に出力された場合には、ステアリング・ユニット30か
らのステアリング目標角度信号の出力が一時的に停止さ
れる。
【0042】キースイッチ・ユニット21には、図3に
示すように、優先度が最大の管理ノードが割り当てられ
る。管理ノードは、他のノードの管理を行う最上位のノ
ードである。管理ノードは、船内LANシステム11の
起動時、停止時、非常時等船内LANシステム11全体
で何らかの協調動作が必要となったときに中心的な役割
を果たす。なお、管理ノードの具体的な動作は後述す
る。
【0043】(船内LANシステム11の動作の詳細)
以下に、船内LANシステム11の具体的な動作を示
す。 A. 船内LANシステム11の起動 図9は、船内LANシステム11の起動手順を表すフロ
ー図である。以下、図9に基づき説明する。 (1)運転者がキースイッチ211にキーを挿入し、キ
ーを「システム始動」の位置まで回転する(ステップS
11)。この操作によって、船内LANシステム11全
体の電源が入り、キースイッチ・ユニット21が起動す
る(ステップS12)。キースイッチ・ユニット21
は、管理ノードであることから、その後の船内LANシ
ステム11全体の起動は、管理ノードを中心に進められ
る。
【0044】(2)管理ノードから動作開始コマンド
(図3参照)が全ての機能ノードに対して送信される
(ステップS13)。この「動作開始コマンド」は、こ
れを受信したノードに対して、動作の開始、および管理
ノードに対する応答を要求するものである。動作開始コ
マンドを受信したノードは、動作を開始し、動作を開始
したことを通知する応答信号を管理ノードに対して送信
する。この応答信号には、各ノードのノード番号が含ま
れるので管理ノードはどのノードから応答が帰ってきた
かを知ることができる。例えば、シフト・スロットルユ
ニット22は、スロットル目標開度センサ222、シフ
ト目標位置センサ224等が正常に動作するかを確認
し、シフト・スロットルユニット22内の構成要素の正
常動作が確認できたら、スロットルとシフトの機能ノー
ドを表すノード番号002、003を含む応答信号を管
理ノードに送信する。
【0045】(3)管理ノードは、動作開始コマンドの
送信から所定時間以内が経過したか否かを判断する(ス
テップS14)。所定時間以内に応答信号が受信されな
い場合には(ステップS14での判断がYesのと
き)、応答がないノードに何らかの故障が生じているこ
とになる。このときには、管理ノードは故障警報を発報
する(ステップS15)。具体的には、キースイッチ・
ユニット21に設置されたLED(発光ダイオード)等
の発光素子、スピーカ等の音声出力素子のいずれから、
発光、警報音が発せられる。
【0046】(4)所定時間以内に応答があったときに
は(ステップS14での判断がNoのとき)、応答が登
録された機能ノードからのものであるか否かが判断され
る(ステップS16)。既に述べたように、ノードテー
ブル212への登録は、物理ノードではなく、機能ノー
ドに基づいて行われる。即ち、ノードからの応答が、単
機能の機器(例えば、図4のユニット91A、94A、
97A)、多機能の機器(例えば、図5のユニット91
B、図6のユニット94C、図7のユニット91D、図
8の91E)のいずれであってもノードテーブル212
を書き換える必要がない。このようにノードの管理が機
能ノードに基づいて行われていることから、いわゆるプ
ラグ&プレイが実現される。
【0047】(5)ステップS16での判断がNoのと
きは未登録の機器が接続されていることを警告する(ス
テップS17)。この警告は、前述のステップS15と
同様にキースイッチ・ユニット21に設置された発光素
子、音声出力素子のいずれかを用いて行える。
【0048】(6)ステップS16での判断がYesな
ら、ノードテーブル212に記憶された全ての機能ノー
ドから応答があったか否かを判断する(ステップS1
8)。この判断がYesなら船内LANシステム11の
起動が完了する(ステップS19)。もしステップS1
8の判断がNoならステップS14〜S18が繰り返し
行われ、所定時間が経過しても全ての登録機能ノードか
ら応答がなかったら、ステップS14での判断がYes
となりステップS15の故障警報が発せられる。なお、
この故障警報に際して、応答がなかった登録機能ノード
を示すと、運転者が機器の接続状態を確認する上で便宜
である。
【0049】B. 船外機13の制御 運転者がスロットルレバー221、シフトレバー22
3、ステアリング31等を操作することで、船外機13
が制御される。このときの制御信号(スロットル目標開
度信号等)は、スロットル・アクチュエータ81等の単
機能アクチュエータを単位とする機能ノードを特定する
ノード番号によって送信先を特定して送信することがで
きる。また、これらのアクチュエータ類による作動結果
はスロットル開度センサ71等のセンサ類によってモニ
タされ、機能ノードで特定した送信先(例えば、スロッ
トル目標開度センサ222等)に送信される。この結
果、制御信号の送信元は、制御信号に従って船外機13
が制御されているか否かをチェックできる。例えば、ス
ロットル目標開度センサ222とスロットル開度センサ
71の検知結果が互いに対応しているか否かが判定さ
れ、検知結果同士の相違が所定の値より大きい場合に警
告が発せられる。
【0050】C. 船外機13の状態の表示 船内表示装置41には船外機13の状態、例えばエンジ
ン回転数センサ74で検出されたエンジン回転数を表示
することができる。この表示は、船内表示装置41のア
ドレスを特定して表示用の情報を含む信号をECU61
から送信することで、行うことができる。
【0051】(その他の実施形態)本発明の実施形態は
上記実施形態には限られず拡張、変更できる。拡張、変
更された実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。以
下に拡張、変更の例を示す。 (1)機能ノードの基礎となる機能は、スロットル、シ
フト、ステアリングには限られず、船外機のエンジンの
始動操作、停止操作、船外機のトリム角度操作、および
該船外機の状態を表す表示用信号の送信等が含まれう
る。
【0052】(2)アドレスは単一の機能毎に設定する
場合には限られず、複数の機能に対して共通のアドレス
を付与することも可能である。例えば、シフトとスロッ
トルを単一のレバーで入力可能な機器(レバーを傾けた
方向(船首側、船尾側)によってシフト操作を、レバー
を傾けた角度の大きさでスロットル操作を行う機器等)
において、「シフト・スロットル」として単一のアドレ
スを付与することも可能である。複数の機能が1つのセ
ットとなる場合(複数の機能を別個の機器に分割する必
要性が低い場合)には、これらの機能それぞれに対して
常に別個のアドレスを付与するのは必ずしも合理的とは
いえない。このように不可分の機能についてグループ化
することで、アドレスの個数、通信の情報量の削減を図
ることができる(船内LANシステムのスリム化)。
【0053】(3)このグループ化は、船体側と船外機
側のいずれでも可能である。船外機側のECUが、スロ
ットル・アクチュエータ、シフト・アクチュエータの双
方をセットで制御するのであれば、スロットル制御機
能、シフト制御機能のそれぞれに個別のアドレスを付与
しなくてもよい。
【0054】(4)機能のグループ化に際して信号の用
途の共通性を考慮することもできる。例えば、船内表示
装置への表示が予定されている信号に対してこの用途の
共通性を考慮して共通のアドレスを付与することができ
る。具体例として、エンジン回転数、船外機のトリム角
度、エンジンオイルの量は、全く異なるセンサによって
検出されるものの、運転者に示すための表示用信号の基
礎としての共通性を有する。このため、エンジン回転
数、トリム角度、エンジンオイルの量の情報は、ECU
の共通のアドレスから送信することができる。
【0055】(5)以上のように本発明において、単機
能毎のアドレス設定は必ずしも必要不可欠という訳では
ない。必要に応じて複数の機能に対して共通のアドレス
の設定が許容される。即ち、本願による利益を享受する
ためには、単独であるいは他の機能と組み合わされて用
いられる可能性のある機能グループ(複数の機能の集
合)を単位としてアドレスを設定すれば足りる。さらに
いえば、1つのCPUに対して複数のアドレスを設定す
ることだけで、船内LANシステムの構成の柔軟化が図
られ本願の利益を享受しうる。
【0056】(6)船外機が複数のCPUを有しても差
し支えない。例えば、エンジン自体と船外機のステアリ
ングを別個のCPUで制御することができる。図3に示
した通信項目についてグループ化を図り、例えば、スロ
ットルとシフトを単一の通信項目として用いて、通信さ
れる情報量の削減を図ることもできる。なお、キースイ
ッチを操作するキーは、特定の形状を有する物体として
のキーに換えて、赤外線、無線等による特定の信号を用
いることもできる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば船
内LANに接続される機器の変更、追加等を容易に行え
る船外機操作装置、船外機、船内ネットワークシステ
ム、および船内ネットワーク起動方法を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施形態に係る船舶の外観を表す
斜視図である。
【図2】 本発明の1実施形態に係る船舶上に構成され
る船内LANシステムを表すブロック図である。
【図3】 船内LAN上に接続される機器を物理ノード
と機能ノードに区分して表した表の一例である。
【図4】 スロットル、シフト、ステアリングを制御す
る機器の機能の組み合わせの一例を表すブロック図であ
る。
【図5】 スロットル、シフト、ステアリングを制御す
る機器の機能の組み合わせの一例を表すブロック図であ
る。
【図6】 スロットル、シフト、ステアリングを制御す
る機器の機能の組み合わせの一例を表すブロック図であ
る。
【図7】 スロットル、シフト、ステアリングを制御す
る機器の機能の組み合わせの一例を表すブロック図であ
る。
【図8】 スロットル、シフト、ステアリングを制御す
る機器の機能の組み合わせの一例を表すブロック図であ
る。
【図9】 船内LANシステムの起動手順の一例を表す
フロー図である。
【符号の説明】
10…船舶、11…船内LANシステム、12…船体、
13…船外機、14…LAN、20…リモート・コント
ロール、21…キースイッチ・ユニット、211…キー
スイッチ、212…ノード・テーブル、213…CP
U、22…シフト・スロットルユニット、221…スロ
ットルレバー、222…スロットル目標開度センサ、2
23…シフトレバー、224…シフト目標位置センサ、
225…CPU、30…ステアリング・ユニット、31
…ステアリング、32…ステアリング目標角度センサ、
33…CPU、41…船内表示装置、42…GPS、5
1…燃料計測ユニット、511…燃料レベル計、512
…燃料流量計、513…CPU、52…燃料タンク、6
1…ECU、62…エンジン、63…伝達機構、64…
プロペラ、71…スロットル開度センサ、72…シフト
位置センサ、73…ステアリング角度センサ、74…エ
ンジン回転数センサ、81…スロットル・アクチュエー
タ、82…シフト・アクチュエータ、83…ステアリン
グ・アクチュエータ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船外機を操作する操作情報を入力する操
    作情報入力部と、 前記操作情報入力部と接続された中央処理装置と、 前記中央処理装置と接続され、ネットワークとの信号の
    送受信を行う送受信部と、 前記送受信部で受信する信号を識別する複数のアドレス
    が記憶されたアドレス記憶部と、を具備することを特徴
    とする船外機操作装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のアドレスが、前記船外機操作
    装置の有する複数の機能に対応していることを特徴とす
    る請求項1記載の船外機操作装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の機能が、前記船外機のエンジ
    ンの始動操作、停止操作、スロットル操作、シフト操
    作、および該船外機のステアリング操作のいずれかに対
    応していることを特徴とする請求項2記載の船外機操作
    装置。
  4. 【請求項4】 前記操作情報入力部が複数あって、 前記複数のアドレスが、前記複数の操作情報入力部それ
    ぞれに対応するアドレスを含むことを特徴とする請求項
    1記載の船外機操作装置。
  5. 【請求項5】 前記船外機操作装置が、前記船外機の状
    態を表示する表示装置をさらに具備し、 前記複数のアドレスが、前記表示装置に対応するアドレ
    スを含むことを特徴とする請求項1記載の船外機。
  6. 【請求項6】 船外機を操作する操作情報を入力する操
    作情報入力部と、 前記操作情報入力部と接続された中央処理装置と、 前記中央処理装置と接続され、ネットワークとの信号の
    送受信を行う送受信部と、 前記ネットワークと接続される装置を互いに識別する複
    数のアドレスが記憶されたアドレス記憶部と、を具備す
    ることを特徴とする船外機操作装置。
  7. 【請求項7】 前記船外機操作装置が、該船外機操作装
    置の起動時に前記ネットワークに接続された装置全てに
    対して、それぞれの装置に対応するアドレスを含む返信
    を指令する返信指令を送信することを特徴とする請求項
    6記載の船外機操作装置。
  8. 【請求項8】 前記複数のアドレスが、前記装置の有す
    る複数の機能それぞれに対応していることを特徴とする
    請求項6記載の船外機操作装置。
  9. 【請求項9】 前記操作情報入力部が、所定のキーによ
    って操作されるキースイッチを有することを特徴とする
    請求項6記載の船外機操作装置。
  10. 【請求項10】 エンジンと、 前記エンジンを操作する作動装置と、 前記エンジンの作動状態を検知する検知装置と、 前記作動装置と前記検知装置に接続された中央処理装置
    と、 前記中央処理装置と接続され、ネットワークとの信号の
    送受信を行う送受信部と、 前記送受信部で受信する信号を識別する複数のアドレス
    が記憶されたアドレス記憶部と、を具備することを特徴
    とする船外機。
  11. 【請求項11】 前記複数のアドレスが、前記船外機の
    有する複数の機能に対応していることを特徴とする請求
    項10記載の船外機。
  12. 【請求項12】 前記複数の機能が、前記船外機のエン
    ジンの始動操作、停止操作、スロットル操作、シフト操
    作、該船外機のステアリング操作、および該船外機の状
    態を表す表示用信号の送信のいずれかに対応しているこ
    とを特徴とする請求項11記載の船外機。
  13. 【請求項13】 前記作動装置が複数あって、 前記複数のアドレスが、前記複数の作動装置それぞれに
    対応するアドレスを含むことを特徴とする請求項10記
    載の船外機。
  14. 【請求項14】 前記検知装置が複数あって、 前記複数のアドレスが、前記複数の検知装置それぞれに
    対応するアドレスを含むことを特徴とする請求項10記
    載の船外機。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至9のいずれかに記載の船
    外機操作装置と、 請求項10乃至14のいずれかに記載の船外機と、 前記船外機操作装置と前記船外機とを接続するネットワ
    ークと、を具備することを特徴とする船内ネットワーク
    システム。
  16. 【請求項16】 船内ネットワークシステムを管理し、
    かつ該船内ネットワークシステムに接続されるノードを
    識別するノード識別情報を記憶したノード識別情報テー
    ブルを有する管理ノードが起動する管理ノード起動ステ
    ップと、 前記管理ノード起動ステップで起動した管理ノードが、
    前記船内ネットワークに接続された全てのノードに対し
    て、それぞれのノードに対応するノード識別情報を含む
    返信を指令する返信指令を送信する返信指令送信ステッ
    プと、 前記返信指令送信ステップで送信された前記返信指令に
    対応して返信された返信が、前記ノード識別情報テーブ
    ルに記憶されたノード識別情報を含むか否かを判断する
    判断ステップと、を具備することを特徴とする船内ネッ
    トワーク起動方法。
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