JP5207433B2 - 船外機 - Google Patents

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Description

この発明は、エンジンの運転制御を行うエンジン制御装置を備える船外機に関する。
船舶に搭載される船舶推進機には、エンジンの運転データを記憶し、サービスツールにより記憶された運転データを読み出して表示し、表示された運転データに基づいて診断し、エンジンの故障原因を推定したりメンテナンスのための点検を行うものがある(特許文献1参照)。
特開2004−36420号公報
このような従来の船舶推進機では、エンジンの運転データを記憶し、これを表示できるが、さらに船舶推進機を船舶から取り外してエンジンを燃料噴射型のエンジンに交換したり、新機能を追加することなどがある。このため、エンジンのメンテナンスやセッティングに対する重要度が増え、サービススタッフにとってメンテナンスやエンジン管理がし易いこと、さらに、第三者による船舶推進機の悪戯操作や盗難防止対策などが求められている。
この発明は、このような現状を考慮したものであって、メンテナンスやエンジン管理などが容易で、また第三者による船外機の悪戯操作や盗難の防止が可能な船外機の提供を目的とする。
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、エンジンの運転制御を行うエンジン制御装置を備えた船外機において、
前記エンジン制御装置は、第1のID記憶部と第2のID記憶部を有し、
前記第1のID記憶部には予め点検用の遠隔操縦装置に対応する船外機を点検するために用いるマスタ用認証IDである第1のIDを記憶し、
前記エンジン制御装置は、船舶に設置されて前記船外機のシフト駆動装置及びスロットル駆動装置の遠隔操作を行う操作レバーを備える遠隔操縦装置とネットワークを介して通信可能に接続され、
前記エンジン制御装置は、マスタ用認証IDである前記第1のIDが前記第1のID記憶部に記憶されているが前記第2のIDが前記第2のID記憶部に記憶されていない状態で、前記船舶に設置される遠隔操縦装置が最初に前記ネットワークを介して通信可能に接続されたときには、前記船舶に設置される遠隔操縦装置からユーザ用認証IDとして設定される第2のIDを含む信号を自動的に受信して前記第2のID記憶部へ記憶し、
前記エンジン制御装置は、前記点検用の遠隔操縦装置に対応する第1のIDまたは前記船舶に設置される遠隔操縦装置からの第2のIDが、前記設定の前記第1のIDまたは前記第2のIDと一致した場合には、前記エンジン制御装置に対して前記点検用の遠隔操縦装置または前記船舶に設置される遠隔操縦装置によるシフト駆動装置及びスロットル駆動装置の遠隔操作を行うことを許可し、
前記エンジン制御装置は、前記点検用の遠隔操縦装置に対応する第1のID及び前記船舶に設置される遠隔操縦装置からの第2のIDと異なるIDを有する遠隔操縦装置が接続されたときには、該遠隔操縦装置によるシフト駆動装置及びスロットル駆動装置の遠隔操縦ができないように制御することを特徴とする船外機である。
請求項に記載の発明は、前記第2のIDが一致しない場合に、前記エンジン制御装置が表示装置に警告表示するための信号を発信することを特徴とする請求項1に記載の船外機である。
請求項に記載の発明は、前記エンジン制御装置にデータ通信可能に接続されるサービスツールの操作によって、
前記第1のIDは、消去が不可能であり、
前記第2のIDは、消去が可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の船外機である。
前記構成により、この発明は、以下のような効果を有する。
請求項1に記載の発明では、認証IDが第1のIDと第2のIDの2種類であることで、例えば第1のIDにより工場から出荷時の完成検査ができる。また、例えば、拠点、ボートビルダ、主ディーラにて第1のIDにより認証IDの書き換えをしなくても動作チェックが可能となる。また、エンジン制御装置と船舶に備えられる遠隔操縦装置が最初にネットワークへ接続されたときに、自動的に第2のIDを取得することができ、認証IDを書き換える動作の面倒な設定、例えばID番号の入力やID書き換えモード設定などが不要となり、サービススタッフは正確な作業を遂行し易く、メンテナンスやエンジン管理などが容易で、また第三者による船外機の悪戯操作や盗難の防止が可能である。
請求項に記載の発明では、第2のIDが一致しない場合に、エンジン制御装置が表示装置に警告表示するための信号を発信することで、第三者が異なる遠隔操縦装置をセットして船外機の悪戯操作を行うことが防止でき、また盗難防止となる。
請求項に記載の発明では、エンジン制御装置にデータ通信可能に接続されるサービスツールの操作によって、第2のID記憶部は初期化することができ、サービススタッフが専用の遠隔操縦装置を接続してエンジンの運転制御を行い、エンジンのメンテナンスやセッティングを行うことができる。
以下、この発明の船外機の実施の形態について説明するが、この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明はこれに限定されない。図1はこの発明に係る船外機を搭載した船舶を斜め後方から見た斜視図、図2はこの発明に係る船外機及び船舶の概略図、図3はエンジンの概略図、図4はエンジンの制御系のブロック構成図である。
この実施の形態は、船舶推進機1として船外機、船内外機などに適用できるが、この実施の形態では船外機を示している。例えば、船舶2の船体3には、後部に位置するトランサム3aに船舶推進機1がブラケット装置4を介して装着される。また、船体3には、略中央部に操舵室5があり、操舵席6が設置されると共に、操舵ハンドル7が設けられる。そして、操舵席6の側方には、遠隔操縦装置10が備わる。遠隔操縦装置10は、操作レバー11によって船舶推進機1のシフト駆動装置及びスロットル駆動装置の遠隔操作を行う。船舶1のメインスイッチ8は、例えば船舶1の計器パネルなどに設けられる表示装置9や遠隔操縦装置10などと共に、操船者が操作しやすい場所に設けられる。
この実施の形態では、図2に示すように、船舶推進機1には、エンジン20が配置されている。エンジン20の駆動によってプロペラ21を回転して航走する。船舶2には、遠隔操縦装置10が設置され、この遠隔操縦装置10には操作レバー11、制御手段12が備えられている。遠隔操縦装置10の制御手段12とエンジン20のエンジン制御装置22はネットワーク80を介して通信可能に接続され、操作レバー11によって船舶推進機1のシフト駆動装置及びスロットル駆動装置の遠隔操作を行う。
すなわち、操作レバー11は、中央位置のときシフトは中立(N)になり、それより前側に倒すと前進(F)シフト、後側に倒すと後進(R)シフトに切替わる。前進(F)シフトでさらに操作レバー11を前に倒すと、スロットがF全閉からF全開まで徐々に開く。後進(R)シフトでさらに操作レバー11を後側に倒すと、スロットルがR全閉からR全開まで徐々に開く。これにより、操船者は、前・後進時それぞれスロットルを開閉操作して推力操作ができる。
エンジン20は、図3に示すように、例えば燃料噴射式のV型6気筒4サイクルエンジンが用いられる(図は左右バンク1気筒ずつ示す)。エンジン20は、各気筒20aに共通の例えば縦置きクランク軸23を有し、各気筒20aに吸気管24が接続される。吸気管24にはスロットル弁26が設けられる。エンジン20の各気筒20aには、点火プラグ27及び燃料噴射用インジェクタ28が装着される。点火プラグ27は、予め定めた運転状態に応じた制御プログラムにしたがって、所定の点火タイミングでエンジン制御装置22により点火回路(不図示)を介して駆動される。
各インジェクタ28は燃料レール13に接続され、燃料レール13に燃料配管14を介して所定の高圧燃料が供給される。燃料配管14には、ベーパセパレータタンク17、低圧ポンプ16が順に接続され、ベーパセパレータタンク17には高圧ポンプ15が配置されている。高圧ポンプ15はクランク軸23で駆動され、低圧ポンプ16は電動モータ式であり、駆動回路(不図示)を介してエンジン制御装置22で駆動される。燃料は、不図示の燃料タンクから低圧ポンプ16を介してベーパセパレータタンク17に送られ、ベーパセパレータタンク17内の高圧ポンプ15から燃料レール13を介して各インジェクタ28に供給される。
インジェクタ28は、予め定めた運転状態に応じた制御プログラムにしたがって、エンジン制御装置22により、所定の噴射タイミング及び噴射幅で駆動回路(不図示)を介してそのソレノイドが駆動される。
エンジン制御装置22には、図4に示すように、エンジン20の運転状態に関連する各種センサやスイッチが接続される。この例では、クランク軸23の回転を検出するエンジン回転数センサ30、スロットル弁26の開度を検出するスロットル開度センサ31、エンジン壁又は冷却水温によりエンジン温度を検出するエンジン温センサ32、吸気管24内の吸気温度を検出する吸気温センサ33、エンジン周辺の大気圧を検出する大気圧センサ34、高圧燃料の圧力を検出する燃料圧センサ35、混合気の空燃比を検出する空燃比センサ36、潤滑オイルの圧力を検出する油圧センサ60、異常燃焼を検出するノックセンサ61、冷却水温によりON/OFFするサーモスイッチ37、バッテリ電圧信号38等がエンジン制御装置22に接続され、それぞれの検出信号やON/OFF信号等がエンジン制御装置22に入力される。
エンジン制御装置22はこれらの入力データに基づいて、運転状態を判別し、予め定めた運転状態に対応した制御プログラムにしたがって点火プラグ27、インジェクタ28、高圧ポンプ15及び低圧ポンプ16を駆動制御する。
これらの各種センサやスイッチ群から入力された運転データは、エンジン制御装置22内の書き込み及び読出し可能な不揮発性メモリ40のEEPROMに格納され記憶される。エンジン制御装置22にコネクタ41を介してサービスツール50のパソコンが接続される。サービスツール50により、不揮発性メモリ40に格納された前述の運転データが読み出される。このサービスツール50に故障診断のプログラムソフトが組込まれ、このプログラムにしたがって運転データが読み出されてモニタ画面50aに表示される。この表示された運転データにより故障を診断する。
この船舶2では、図5に示すように、エンジン制御装置22は第1のID記憶部100と第2のID記憶部101を有し、第1のID記憶部100には予め第1のIDを記憶し、第2のID記憶部101には第2のIDを記憶していない。エンジン制御装置22は、遠隔操縦装置10の制御手段12とネットワーク80を介して通信可能に接続され、エンジン制御装置22と制御手段12が最初にネットワーク80へ接続され、通信を開始したときに制御手段12から第2のIDを含む信号を受信し、第2のID記憶部101へ記憶する。遠隔操縦装置10の制御手段12とエンジン20のエンジン制御装置22との認証IDは、第1のIDであるマスタ用IDと、第2のIDであるユーザ用IDの2種類であり、図5(a)は初期状態を示し、図5(b)はユーザ使用時を示し、図5(c)は試運転時を示す。
図5(a)の初期状態では、遠隔操縦装置10の制御手段12とエンジン20のエンジン制御装置22はネットワーク80を介して通信可能に接続されないでいる。例えば、船舶2には遠隔操縦装置10が設置されているが、船舶推進機1は工場から出荷前の状態で船舶に搭載されていない。この初期状態の遠隔操縦装置10の制御手段12には、記憶部12aに第2のIDであるユーザ用IDが記憶されている。また、エンジン20のエンジン制御装置22は、第1のID記憶部100には予め第1のIDを記憶しているが、第2のID記憶部101には第2のIDが記憶されていない。第1のID記憶部100に記憶されている第1のIDは、マスター用であり消去ができないようになっている。
図5(b)のユーザ使用時では、エンジン制御装置22は、遠隔操縦装置10の制御手段12とネットワーク80を介して通信可能に接続される。例えば、船舶2に遠隔操縦装置10を設置しており、この船舶2に船舶推進機1を搭載し、エンジン制御装置22と制御手段12が最初にネットワーク80へ接続され、通信を開始したときに制御手段12から第2のIDを含む信号を受信し、第2のID記憶部101へ記憶する。エンジン制御装置22の第2のID記憶部101にユーザ用の第2のIDが記憶されることで、ユーザが遠隔操縦装置10によって船舶推進機1を使用することができる。この第2のID記憶部101へ第2のIDを記憶した後の所定のタイミングに、制御手段12との間で第2のIDの認証を行い、認証により第2のIDが一致する場合に、遠隔操縦装置10による遠隔操縦を可能とする。すなわち、認証により第2のIDが一致しない場合には、遠隔操縦ができないため、第三者が異なる遠隔操縦装置をセットして船舶推進機1の悪戯操作を行うことが防止でき、また盗難防止となる。また、第2のIDが一致しない場合に、エンジン制御装置22が表示装置9に警告表示するための信号を発信することで、表示装置9が警報表示を行い、あるいは警報ブザーを鳴らすことで、第三者が異なる遠隔操縦装置をセットして船舶推進機1の悪戯操作を行うこと、また盗難防止の警報となる。
エンジン20のエンジン制御装置22には、不揮発性メモリ40にエンジン20の過去の運転データを記憶しており、サービススタッフがサービスツール50を接続することで記憶された運転データを読み出してモニタ画面50aに表示し、表示された運転データに基づいて診断することができる。また、サービススタッフがサービスツール50を操作することで、サービスツール50から消去命令信号を出力し、エンジン20のエンジン制御装置22の第2のID記憶部101に記憶されているユーザ用の第2のIDを初期化して消去することが可能である。このように、エンジン制御装置22にデータ通信可能に接続されるサービスツール50の操作によって、第2のID記憶部101は初期化することができ、サービススタッフが専用の遠隔操縦装置を接続してエンジンの運転制御を行い、エンジンのメンテナンスやセッティングを行うことができる。
サービスツール50によってユーザ用の第2のIDが初期化された際に、初期化したデータをモニタ画面50aに再読み出し可能であり、再読み出し後完了メッセージ120を表示し、図5(a)の初期状態に戻る。サービスツール50は、ユーザ用の第2のIDが初期化された際に、初期化処理の実行だけでは初期化されたはずであり、初期化されていることが確認できないが、初期化したデータを再読み出し可能であり、再読み出し後完了メッセージ120を表示することで、確実にユーザ用の第2のIDが初期化されていることが分かる。
図5(c)の試運転時では、サービス点検用の遠隔操縦装置200によって船舶推進機1を試運転する。すなわち、サービス点検用の遠隔操縦装置200には、操作レバー211の制御手段212とエンジン20のエンジン制御装置22がネットワークを介して通信可能に接続される。エンジン制御装置22が、制御手段212から第1のIDを含む信号を受信した場合は、サービス点検用の遠隔操縦装置200によるエンジン20の運転制御を許可することで、第三者が異なる遠隔操縦装置をセットして船舶推進機1の悪戯操作を行うことが防止でき、また盗難防止となる。例えば、接続によって制御手段212の認証ID用の記憶部212aに記憶されているマスタ用の第1のIDを受信し、自動的にエンジン制御装置22の第1の記憶部100に記憶されているマスタ用の第1のIDと照合し、両者が一致することで、船舶推進機1の試運転が可能になる。
このように、エンジン制御装置22は第1のID記憶部100と第2のID記憶部101を有し、第1のID記憶部100には予め第1のIDを記憶し、エンジン制御装置22と制御手段12が最初にネットワーク80へ接続され、通信を開始したときに制御手段12から第2のIDを含む信号を受信し、第2のID記憶部101へ記憶しており、認証IDが第1のIDと第2のIDの2種類であることで、例えば第1のIDにより工場から出荷時の完成検査ができる。また、例えば、拠点、ボートビルダ、主ディーラにて第1のIDにより認証IDの書き換えをしなくても動作チェックが可能となる。また、エンジン制御装置22と遠隔操縦装置10がネットワーク80へ接続されたときに、自動的に第2のIDを取得することができ、認証IDを書き換える動作の面倒な設定、例えばID番号の入力やID書き換えモード設定などが不要となり、サービススタッフは正確な作業を遂行し易い。
サービスツール50は、モニタ画面50aに保護制御の回数、メンテナンス履歴を表示することができる。図6は保護制御の回数表示を説明する図、図7はメンテナンス履歴表示を説明する図である。
図6において、エンジン20のエンジン制御装置22は、エンジン回転数検出部22b、オーバーレボ判定部22c、オーバーレボ判定制御部22dを有し、次のようにして保護制御を行う。エンジン回転数検出部22bでは、エンジン回転数センサ30から入力されるパルス信号からエンジン回転数を得る。オーバーレボ判定部22cでは、エンジン回転数が所定以上になってオーバーレボ運転(オーバーレボルーション(過回転運転))状態になっているかどうかの判定を行う。オーバーレボ判定制御部22dでは、オーバーレボ運転になると失火制御が開始され、エンジン回転数を所定以下にするオーバーレボ制御を行う。
また、エンジン20のエンジン制御装置22は、エンジン温検出部22e、オーバーヒート判定部22f、オーバーヒート判定制御部22gを有し、次のような保護制御を行う。エンジン温検出部22eでは、エンジン温センサ32から入力される入力電圧からエンジン温度を得る。オーバーヒート判定部22fでは、エンジン温度が所定以上になってオーバーヒート運転状態になっているかどうかの判定を行う。オーバーヒート判定制御部22dでは、オーバーヒート運転になると失火制御が開始され、エンジン回転数を所定以下にするオーバーヒート制御を行う。
また、エンジン20のエンジン制御装置22は、油圧検出部22h、油圧低下判定部22i、油圧低下判定制御部22jを有し、次のような保護制御を行う。油圧検出部22hでは、油圧センサ60から入力される入力電圧から油圧を得る。油圧低下判定部22iでは、油圧低下が所定以下になって油圧低下運転状態になっているかどうかの判定を行う。油圧低下判定制御部22jでは、油圧低下運転になると失火制御が開始され、エンジン回転数を所定以下にする油圧低下制御を行う。
また、エンジン20のエンジン制御装置22は、ノック判定部22k、ノック判定制御部22lを有し、次のような保護制御を行う。ノック判定部22kでは、ノックセンサ61から入力される信号に基づき異常燃焼運転状態になっているかどうかの判定を行う。ノック判定制御部22lでは、異常燃焼運転になると失火制御が開始され、エンジン回転数を所定以下にする異常燃焼制御を行う。
このような保護制御の条件が発生するときに、エンジンレコード記憶処理部22mに情報を送り、エンジンレコード記憶処理部22mでは発生した保護制御毎にカウントを「+1」し、発生時の時間を更新し、これが運転履歴として不揮発性メモリ40に記憶される。
サービススタッフがエンジン20のメンテナンスやセッティングを行うときには、サービスツール50をエンジン20のエンジン制御装置22に接続し、サービスツール50から保護制御が働いた回数のデータを要求する。エンジン制御装置22の通信処理部22nでは、サービスツール50からの要求に対して、それぞれの発生した保護制御毎の保護制御回数と時間データを送信し、このデータがサービスツール50のモニタ画面50aに表示される。故障診断時には、異常の原因や異常発生の頻度などを参酌することができ、例えば潤滑システムや燃焼システム等の異常、故障診断の助けとなり、エンジン状態の的確な判断が可能になる。
図7において、エンジン20のエンジン制御装置22は、メンテナンス履歴記憶処理部22o、メンテナンス運転時間カウント部22pを有し、次のようにしてメンテナンス履歴の記憶を行う。サービススタッフがエンジン20のメンテナンスを行うときには、サービスツール50をエンジン20のエンジン制御装置22に接続し、サービスツール50からメンテナンス時間の送信指令を送信すると、エンジン制御装置22の通信処理部22nで受信し、メンテナンス履歴記憶処理部22oを介して不揮発性メモリ40に記憶されているメンテナンス時間データを送信する。このメンテナンス時間データは、サービスツール50のモニタ画面50aに表示され、不揮発性メモリ40に記憶したメンテナンスした際のエンジン運転時間が、例えば、400hであると、「500h」でメンテナンス履歴をセットし、メンテナンス時間の記憶指令を送信する。
エンジン20のエンジン制御装置22は、サービスツール50からメンテナンス時間の記憶指令を通信処理部22nで受信し、メンテナンスのエンジン運転を行い、メンテナンス運転時間カウント部22pでセットした時間をカウントし、メンテナンス履歴記憶処理部22oを介して不揮発性メモリ40にセットした「500h」が記憶される。
また、例えば、不揮発性メモリ40にはさらにメンテナンスした際のエンジン運転時間を記憶する領域がない状態で、メンテナンスのエンジン運転を行い、メンテナンス履歴をセットすると、一番上に表示される一番古いデータ「100h」が消去され、最新のメンテナンス時間が記憶され、一番下に「1100h」として表示される。
このように、エンジン20のエンジン制御装置22では、サービスツール50の操作によりメンテナンスした際のエンジン運転時間を不揮発性メモリ40に記憶する。そして、サービスツール50は、不揮発性メモリ40に記憶したメンテナンスした際のエンジン運転時間を表示可能であることで、メンテナンスした時間を記憶、表示できることにより、サービススタッフはメンテナンスのエンジン運転時間を把握できる。
また、エンジン20のエンジン制御装置22では、不揮発性メモリ40にメンテナンスした際の累積エンジン運転時間は複数個記憶できることで、サービススタッフは過去のメンテナンス履歴を把握することができるため、エンジン管理が容易である。
次に、エンジン20の運転制御を行うエンジン制御装置22を備えた船舶推進機1の他の実施の形態を、図8に基づいて説明する。エンジン制御装置22は、図8(a)に示すように、ID記憶部103を有している。このID記憶部103には、初期状態ではIDが記憶されていない。ユーザ使用時は、図8(b)に示すように、エンジン制御装置22は、遠隔操縦装置10の制御手段12とネットワーク80を介して通信可能に接続される。エンジン制御装置22と制御手段12が最初にネットワーク80へ接続され、通信を開始したときに制御手段12からIDを含む信号を受信し、lD記憶部103へ記憶する。エンジン制御装置22が、制御手段12から第1のIDを含む信号を受信した場合は、遠隔操縦装置10によるエンジン20の運転制御を許可する。
このように、エンジン制御装置22と制御手段12が最初にネットワーク80へ接続され、通信を開始したときに制御手段12からIDを含む信号を受信し、lD記憶部103へ記憶することで、例えば、拠点、ボートビルダ、主ディーラにてIDにより認証IDの書き換えをしなくても動作チェックが可能となる。また、エンジン制御装置22と制御手段12が最初にネットワーク80へ接続されたときに、自動的にIDを取得することができ、認証IDを書き換える動作の面倒な設定、例えばID番号の入力やID書き換えモード設定などが不要となり、サービススタッフは正確な作業を遂行し易い。
また、エンジン制御装置22が、制御手段12から第1のIDを含む信号を受信した場合は、遠隔操縦装置10によるエンジン20の運転制御を許可することで、第三者が異なる遠隔操縦装置10をセットして船舶推進機1の悪戯操作を行うことが防止でき、また盗難防止となる。
この発明は、エンジンの運転制御を行うエンジン制御装置を備える船外機に適用でき、メンテナンスやエンジン管理などが容易で、また第三者による船外機の悪戯操作や盗難の防止が可能である。
この発明に係る船舶推進機を搭載した船舶を斜め後方から見た斜視図である。 この発明に係る船舶推進機及び船舶の概略図である。 エンジンの概略図である。 エンジンの制御系のブロック構成図である。 船舶推進機のエンジン制御装置の認証IDを説明する図である。 保護制御の回数表示を説明する図である。 メンテナンス履歴表示を説明する図である。 船舶推進機のエンジン制御装置の他の実施の形態の認証IDを説明する図である。
符号の説明
1 船舶推進機
2 船舶
10 遠隔操縦装置
11 操作レバー
12 制御手段
12a 記憶部
20 エンジン
21 プロペラ
22 エンジン制御装置
22b エンジン回転数検出部
22c オーバーレボ判定部
22d オーバーレボ判定制御部
22e エンジン温検出部
22f オーバーヒート判定部
22g オーバーヒート判定制御部
22h 油圧検出部
22i 油圧低下判定部
22j 油圧低下判定制御部
22k ノック判定部 22l ノック判定制御部
22m エンジンレコード記憶処理部
22n 通信処理部
22o メンテナンス履歴記憶処理部
22p メンテナンス運転時間カウント部
30 エンジン回転数センサ
31 スロットル開度センサ
32 エンジン温センサ
33 吸気温センサ
34 大気圧センサ
35 燃料圧センサ
36 空燃比センサ
40 不揮発性メモリ
50 サービスツール
50a モニタ画面
60 油圧センサ
61 ノックセンサ
100 第1のID記憶部
101 第2のID記憶部
103 ID記憶部

Claims (3)

  1. エンジンの運転制御を行うエンジン制御装置を備えた船外機において、
    前記エンジン制御装置は、第1のID記憶部と第2のID記憶部を有し、
    前記第1のID記憶部には予め点検用の遠隔操縦装置に対応する船外機を点検するために用いるマスタ用認証IDである第1のIDを記憶し、
    前記エンジン制御装置は、船舶に設置されて前記船外機のシフト駆動装置及びスロットル駆動装置の遠隔操作を行う操作レバーを備える遠隔操縦装置とネットワークを介して通信可能に接続され、
    前記エンジン制御装置は、マスタ用認証IDである前記第1のIDが前記第1のID記憶部に記憶されているが前記第2のIDが前記第2のID記憶部に記憶されていない状態で、前記船舶に設置される遠隔操縦装置が最初に前記ネットワークを介して通信可能に接続されたときには、前記船舶に設置される遠隔操縦装置からユーザ用認証IDとして設定される第2のIDを含む信号を自動的に受信して前記第2のID記憶部へ記憶し、
    前記エンジン制御装置は、前記点検用の遠隔操縦装置に対応する第1のIDまたは前記船舶に設置される遠隔操縦装置からの第2のIDが、前記設定の前記第1のIDまたは前記第2のIDと一致した場合には、前記エンジン制御装置に対して前記点検用の遠隔操縦装置または前記船舶に設置される遠隔操縦装置によるシフト駆動装置及びスロットル駆動装置の遠隔操作を行うことを許可し、
    前記エンジン制御装置は、前記点検用の遠隔操縦装置に対応する第1のID及び前記船舶に設置される遠隔操縦装置からの第2のIDと異なるIDを有する遠隔操縦装置が接続されたときには、該遠隔操縦装置によるシフト駆動装置及びスロットル駆動装置の遠隔操縦ができないように制御することを特徴とする船外機
  2. 前記第2のIDが一致しない場合に、前記エンジン制御装置が表示装置に警告表示するための信号を発信することを特徴とする請求項1に記載の船外機
  3. 前記エンジン制御装置にデータ通信可能に接続されるサービスツールの操作によって、
    前記第1のIDは、消去が不可能であり、
    前記第2のIDは、消去が可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の船外機
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