JP2923437B2 - 電子錠 - Google Patents

電子錠

Info

Publication number
JP2923437B2
JP2923437B2 JP23720994A JP23720994A JP2923437B2 JP 2923437 B2 JP2923437 B2 JP 2923437B2 JP 23720994 A JP23720994 A JP 23720994A JP 23720994 A JP23720994 A JP 23720994A JP 2923437 B2 JP2923437 B2 JP 2923437B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification number
latch
memory
area
locking hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP23720994A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08100555A (ja
Inventor
俊男 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RIZUMU TOKEI KOGYO KK
Original Assignee
RIZUMU TOKEI KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RIZUMU TOKEI KOGYO KK filed Critical RIZUMU TOKEI KOGYO KK
Priority to JP23720994A priority Critical patent/JP2923437B2/ja
Publication of JPH08100555A publication Critical patent/JPH08100555A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2923437B2 publication Critical patent/JP2923437B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部信号の入力により
解錠可能な電子錠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、なんきん錠等の錠を解錠するに
は、本体の下面あるいは正面側から機械的なキーを差し
込んだ状態でキーを所定角度回転させることにより、こ
の回転に対応して回転するシリンダに連動してラッチを
強制的に施錠用孔外に退避させる。これにより、フック
部の被係止部のラッチに対する係止状態が解除されて、
フック部の一端部は本体外に付勢されてその状態に保持
される。
【0003】以上の機能を有する電子錠は、比較的小型
に構成でき、使い勝手がよい等の利点があることから、
たとえば納屋の施錠等に用いられている。しかしなが
ら、上述した機械的なキーを用いる錠は、上述した利点
を有するものの、その構造等からキーの種類に制約を受
け、合鍵を作り易く、保安性、安全性等の点で問題があ
る。
【0004】そこで、キーの種類に制約を受けることな
く電子的に開閉が可能で、保安性、安全性に優れた電子
錠が種々提案され、出願人においても、なんきん錠型の
電子錠を提案した(特願平6−207791号)。
【0005】電子錠は、不揮発性メモリ、たとえばEE
PROMにあらかじめセットされている識別番号と電子
キー側から送られてくる制御信号の内容にセットされた
識別番号とが一致すると、図示しないステッピングモー
タ等の駆動部への電源経路が所定時間だけ接続され、図
示しない電子キー側から所定時間電力の供給が行われ、
この駆動部により解錠される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電子錠の場
合、製造時あるいは出荷時にある定められた識別番号を
EEPROMに記憶させておかなければならないが、従
来の電子錠では、専用の治具を用いてメモリに所定の識
別番号を書き込む方法、あるいはハードウェアを操作
し、初期値設定モードにして識別番号を書き込む方法が
とられている。そのため、製造時あるいは出荷時の作業
工程数の増加を招き、作業効率の低下を招いていた。
【0007】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、特定の作業を要することなく初
期的識別番号を書き込むことができ、作業工程数の削
減、作業効率の向上を図れる電子錠を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、メモリにあらかじめ設定されている識別
番号と外部から入力される識別番号とを照合し、一致し
た場合に、施錠部を駆動させて解錠させる電子錠であっ
て、第1回目の起動時に、上記メモリの第1の領域にあ
らかじめ設定された識別番号を書き込んで初期化を行
い、初期化が終了したらメモリの第2の領域に当該初期
化が終了したことを示す情報を書き込み、次回の起動時
からは、上記メモリの第2の領域に初期化終了情報が書
き込まれている場合には、外部信号の入力に応じて、上
記照合および解錠制御、または上記メモリの第1の領域
の識別番号の書き換えを行う制御部を有する。
【0009】
【作用】本発明の電子錠によれば、たとえば製造時ある
いは出荷前に、電子錠に対して最初に駆動用電が供給
されると、制御部によりメモリの第1の領域にあらかじ
め設定された識別番号が書き込まれて初期化が行われ
る。これと並行して、メモリの第2の領域に当該初期化
が終了したことを示す情報が書き込まれる。そして、次
回の起動時からは、制御部では、メモリの第2の領域に
初期化終了情報が書き込まれているか否かの確認が行わ
れ、書き込まれている場合には、外部信号の入力に応じ
て、識別番号の照合および解錠制御、またはメモリの第
1の領域に書き込まれている識別番号の外部信号で与え
られた識別番号による書き換えが行われる。
【0010】
【実施例】図1〜図3は、本発明に係るなんきん錠型電
子錠の一実施例を示す要部切欠図であって、図1は解錠
時の状態を示す図、図2は施錠時の状態を示す図、図3
は図2のA−A線における断面図である。図において、
10は錠本体、11はフック部、12は施錠用孔、13
はフック部付勢用バネ、14は移動子、15は係止部と
してのラッチ、16はラッチ付勢用バネ、17はステッ
ピングモータ、18はウォーム、19はウォームホイー
ル、20は電子回路をそれぞれ示している。
【0011】錠本体10は略直方体形状をなし、その上
面10aの一側面側にフック部11の一端側の径より大
きい径を有する円筒状の施錠用孔12が形成され、上面
10aの一側面と対向する他側面側に、フック部11の
他端側11bが挿入されたフック部付勢用孔10bおよ
びその下方に連通するフック部付勢用バネ13が配設さ
れたバネ配設用孔10cが形成され、下面側10dには
図示しない電子キーのコネクタ部が挿入されるコネクタ
用孔10eが形成されている。また、施錠用孔12とフ
ック部付勢用孔10bとの間の領域に、ラッチ14、移
動子15、ラッチ付勢用バネ16、ステッピングモータ
17、ウォーム18およびウォームホイール19が配設
され、これらの下部に電子回路20が配置されている。
【0012】フック部11は、連環状をなし、一端側の
内側壁に略L字形状に切欠いた被係止部11aが形成さ
れている。そして、他端側11bがフック部付勢用孔1
0b内に挿入された状態でフック部付勢用バネ16によ
り図中上方(軸方向)に付勢されており、図1に示すよ
うに、解錠時には一端側が本体外に位置するように付勢
される。フック部11の他端側11bは孔10cから抜
けないように抜け止めがなされ、また、図1に示す解錠
時には、他端側11bを軸として回転可能に構成されて
いる。そして、施錠時には、図2および図3に示すよう
に、被係止部11aが形成された一端側が本体に形成さ
れた施錠用孔12に挿入される。このとき、フック部付
勢用バネ13は、図2に示すように、フック部11の他
端側11bから押圧力を受けて縮んだ状態となる。
【0013】移動子14は、シャフト状をなし、施錠用
孔12の軸に対して直交する方向に移動可能に設けら
れ、先端部にはラッチ抜け止め14aが形成され、その
軸方向の中央部に鍔14bが形成され、さらに鍔14b
より若干後端側の外周面に一部にボス14cが形成され
ている。
【0014】ラッチ15は、先端側中央部より若干下方
側に上下側から先細となるように形成されて、図2に示
す施錠時にフック部11に形成された被係止部11aと
係止状態となる。ラッチ部15は、図4に示すように、
その軸央が貫通し、後端面15aに形成された貫通孔1
5bは移動子14の径より若干大きい径を持つように形
成され、残りの貫通孔15cは移動子14の先端部に形
成されたラッチ抜け止め14aの径より若干大きい径を
持つように形成されている。
【0015】ラッチ付勢用バネ16は、移動子14の鍔
14bとラッチ15の後端面15aとの間に移動子14
を挿通させた状態で配置されており、ラッチ15をフッ
ク部11の施錠用孔12への挿入力より小さい付勢力を
もって施錠用孔12へ孔軸に直交する方向から出没可能
に付勢する。図4(a)が出力状態を示し、図4(b)
が没状態、すなわち退避状態を示している。また、図5
はこのラッチ15が施錠用孔12から一旦退避した状態
を示している。
【0016】ステッピングモータ17の軸にはウォーム
18が取り付けられ、ウォーム18と噛合するウォーム
ホイール19がその軸が移動子14の軸と直交するよう
に設けられている。また、ウォームホイール19の軸心
を除く外周部に移動子14に形成されたボス14cが係
合されている。ステッピングモータ17は、本体10の
下面側10dからたとえば図示しない電子キーのコネク
タ部を差し込んだ状態で電子キー側から制御信号が送出
されると作動を開始する。
【0017】電子回路20は、図6に示すように、電子
キーとの接続部21と、CPU22と、不揮発性メモリ
であるEEPROM23とから構成されている。CPU
22は、図7に示すように、たとえば製造時あるいは出
荷前に、最初の駆動用電が供給される第1回目の起動
時には、図8に示すEEPROM23の第1の領域23
1にあらかじめ設定された識別番号、たとえば「000
0」を書き込んで初期化を行うとともに(S1,S
2)、EEPROM23の第2の領域232にこの初期
化が終了したことを示す情報を書き込む(S3)。そし
て、次回の起動時からは、EEPEOM23の第2の領
域232に初期化終了情報が書き込まれているか否かの
確認を行い、肯定的な確認結果が得られたならば、図9
に示すような電子キー30から入力される制御信号の入
力に応じて、識別番号の照合および解錠制御、またはE
EPROM23の第1の領域231の識別番号の制御信
号で与えられた識別番号による書き換えを行う(S
4)。なお、EEPROM23の第1の領域231に
は、複数の識別番号の登録が可能である。
【0018】また、電子キー30による識別番号の照合
指令、および書き換え指令は、たとえば以下のようにし
て行われる。まず、コネクタ部31を錠本体10のコネ
クタ部10eに接続した状態で、照合指令を送出する場
合には、テンキー操作部32により、識別番号、たとえ
ば「0000」を入力した後、「#」を入力する。ま
た、書き換え指令を送出する場合は、「*」を入力した
後、所望の識別番号、たとえば「2458」を入力し、
その後「#」を入力する。
【0019】具体的には、照合指令を受け、EEPRO
M23の第1の領域231に登録されている識別番号と
電子キー30から入力された識別番号とが一致すると、
図示しないステッピングモータ17への電源経路が所定
時間だけ接続され(たとえば所定位置を検出するホール
素子等が用いられる)、電子キー30側から所定時間電
力の供給が行われる。
【0020】ステッピングモータ17に電力が供給され
て回転を開始すると、ウォーム18を介してウォームホ
イール19が回転し、ウォームホイール19に係合され
た移動子14のボス14cが偏心運動をして、移動子1
4が施錠用孔12から一旦離れる方向に移動する。これ
に伴い、ラッチ15が施錠用孔12から一旦退避する。
図5はこのラッチ15が施錠用孔12から一旦退避した
状態を示す。さらに、ボス14cの偏心運動に伴い、施
錠用孔12から一旦離れる方向に移動された移動子14
は、ある位置まで移動した後、再度施錠用孔12に近づ
く方向に移動し、ラッチ15が再度施錠用孔12内に位
置する。この動作は、電源経路が確立されている時間内
に行われる。
【0021】次に、上記構成による動作を説明する。た
とえば製造組み立てが完了すると、施錠のためにフック
部11の一端部が施錠用孔12に挿入される。これによ
り、図4(b)に示すように、フック部11の一端部に
より、ラッチ15の先端部が押圧され、バネ16により
施錠用孔12内に位置するように付勢されていたラッチ
15が一旦施錠用孔12から退避される。そして、さら
に挿入されたフック部11の被係止部11aがラッチ1
5の退避口に対向する位置にきたときに、ラッチ15が
施錠用孔12内に位置するように付勢される。その結
果、凸状のラッチ15に凹状の被係止部11aが係止
し、図2に示すような施錠状態となる。このとき、ステ
ッピングモータ17は非作動状態にあることから、移動
子14のボス14cが所定の位置に保持されている。し
たがって、移動子自体がロックされた状態でその移動が
抑止されている。
【0022】そして、たとえば製造後の出荷前試験時に
おいて、電子回路20のCPU22に最初の駆動用電
が供給される第1回目の起動時には、CPU22により
EEPROM23の第1の領域231に対して、あらか
じめ設定された識別番号、たとえば「0000」が書き
込まれ、初期化が行われるとともに、EEPROM23
の第2の領域232に対して、この初期化が終了したこ
とを示す情報の書き込みが行われる。
【0023】そして、設定確認あるいは出荷後等にこの
施錠状態を解除するには、錠本体10の下面側10dの
コネクタ部10eから電子キー30のコネクタ部31が
差し込まれ、この状態で電子キー30側からテンキー操
作部32により、識別番号、たとえば「0000」が入
力された後、「#」が入力される。これにより、照合指
令としての制御信号がCPU22に送出される。このと
き、たとえば電子回路20のEEPROM23の第1の
領域231にあらかじめセットされている識別番号「0
000」と電子キー側から送られてくる制御信号の内容
がセットされた識別番号と一致すると、図示しないステ
ッピングモータ17への電源経路が所定時間だけ接続さ
れ、電子キー30側から所定時間電力の供給が行われ
る。ステッピングモータ17に電力が供給されて回転が
開始されると、ウォーム18を介してウォームホイール
19が回転し、ウォームホイール19に係合された移動
子14のボス14cが偏心運動をして、図5に示すよう
に、移動子14が施錠用孔12から一旦離れる方向に移
動する。これに伴い、ラッチ15が施錠用孔14から一
旦退避する。さらに、ボス14cの偏心運動に伴い、施
錠用孔12から一旦離れる方向に移動された移動子14
は、ある位置まで移動した後、再度施錠用孔12に近づ
く方向に移動され、ラッチ15は再度施錠用孔12内に
位置するように移動される。
【0024】また、識別番号を書き換え場合には、電
子キー30側から テンキー操作部32により、「*」
が入力された後、所望の識別番号、たとえば「245
8」が入力され、その後「#」が入力されることによ
り、書き換え指令がCPU22に送出される。これによ
り、EEPROM23の第1の領域231の識別番号の
制御信号で与えられた識別番号による書き換えが行われ
る。
【0025】以上説明したように、本実施例によれば、
たとえば製造時あるいは出荷前に、最初の駆動用電
供給される第1回目の起動時には、EEPROM23の
第1の領域231にあらかじめ設定された識別番号、た
とえば「0000」を書き込んで初期化を行うととも
に、EEPROM23の第2の領域232にこの初期化
が終了したことを示す情報を書き込み、次回の起動時か
らは、EEPEOM23の第2の領域232に初期化終
了情報が書き込まれているか否かの確認を行い、肯定的
な確認結果が得られたならば、電子キー30から入力さ
れる制御信号の入力に応じて、識別番号の照合および解
錠制御、またはEEPROM23の第1の領域231の
識別番号の制御信号で与えられた識別番号による書き換
えを行うCPU22を電子錠本体10の電子回路20に
設けたので、出荷時等にEEPROM23に所定の識別
番号を書き込む場合に専用治具や特別のハードウェア
を用いる必要がないことから、作業工程数の削減、作業
効率の向上を図れる利点がある。
【0026】また、一端側側壁に被係止部11aが形成
され、解錠時には一端側が本体10外に位置するように
他端側11bが本体内において付勢され、施錠時には被
係止部11aが本体10に形成された施錠用孔12に挿
入されるフック部11と、軸に略直交するようにボス1
4cが形成され、フック部11の施錠用孔12への挿入
方向に対し略直交する方向に移動可能に設けられた移動
子14と、移動子14の先端側に移動子14の軸方向に
移動可能に挿通され施錠用孔12に挿入されたフック部
11の被係止部11aに係止するためのラッチ15と、
ラッチ15をフック部11の施錠用孔12への挿入力よ
り小さい付勢力をもって施錠用孔12へ出没可能に付勢
するバネ16と、移動子14のボス14cが係合し、外
部信号の入力により作動するステッピングモータ17
と、ステッピングモータ軸に取り付けられたウォーム1
8と、ウォーム18と噛合し、移動子14のボス14c
が軸心を除く部分に係合されたウォームホイールを設け
たので、キーの種類に制約を受けることなく電子的に開
閉が可能で、保安性、安全性に優れたなんきん錠型の錠
を実現できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子錠に
よれば、キーの種類に制約を受けることなく電子的に開
閉が可能で、保安性、安全性に優れていることはもとよ
り、作業工程数の削減、作業効率の向上を図れる電子錠
を実現できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るなんきん錠型電子錠の一実施例を
示す要部切欠図であって、解錠時の状態を示す図であ
る。
【図2】本発明に係るなんきん錠型電子錠の一実施例を
示す要部切欠図であって、施錠時の状態を示す図であ
る。
【図3】図2のA−A線における断面図である。
【図4】フック部とラッチとの動作関係を説明するため
の図である。
【図5】ステッピングモータが駆動されラッチが施錠用
孔から退避した状態を示す図である。
【図6】本発明に係る電子回路の要部構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】本発明に係るCPUの制御動作を説明するため
のフローチャートである。
【図8】本発明に係るEEPROMの記憶領域を説明す
るための図である。
【図9】本発明に係る電子キーの構成例を示す外観図で
ある。
【符号の説明】
10…錠本体 11…フック部 12…施錠用孔 13…フック部付勢用バネ 14…移動子 14a…ラッチ抜け止め 14b…鍔 14c…ボス 15…ラッチ(係止部) 15a…後端面 15b,15c…貫通孔 16…ラッチ付勢用バネ 17…ステッピングモータ 18…ウォーム 19…ウォームホイール 20…電子回路 22…CPU 23…EEPROM 231…第1の領域 232…第2の領域 30…電子キー 31…コネクタ部 32…テンキー操作部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリにあらかじめ設定されている識別
    番号と外部から入力される識別番号とを照合し、一致し
    た場合に、施錠部を駆動させて解錠させる電子錠であっ
    て、 第1回目の起動時に、上記メモリの第1の領域にあらか
    じめ設定された識別番号を書き込んで初期化を行い、初
    期化が終了したらメモリの第2の領域に当該初期化が終
    了したことを示す情報を書き込み、次回の起動時から
    は、上記メモリの第2の領域に初期化終了情報が書き込
    まれている場合には、外部信号の入力に応じて、上記照
    合および解錠制御、または上記メモリの第1の領域の識
    別番号の書き換えを行う制御部を有する電子錠。
JP23720994A 1994-09-30 1994-09-30 電子錠 Expired - Fee Related JP2923437B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23720994A JP2923437B2 (ja) 1994-09-30 1994-09-30 電子錠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23720994A JP2923437B2 (ja) 1994-09-30 1994-09-30 電子錠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08100555A JPH08100555A (ja) 1996-04-16
JP2923437B2 true JP2923437B2 (ja) 1999-07-26

Family

ID=17012005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23720994A Expired - Fee Related JP2923437B2 (ja) 1994-09-30 1994-09-30 電子錠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2923437B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5207433B2 (ja) 2007-02-21 2013-06-12 ヤマハ発動機株式会社 船外機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08100555A (ja) 1996-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6523377B1 (en) Blocking device for a cylinder lock
US8973417B2 (en) Electronically-controlled removable core lock
US9556651B1 (en) Electronic sensor and key operated lock
US10422163B1 (en) Electronic sensor and key operated lock
US9784016B1 (en) Electronic sensor and key operated lock
US4702095A (en) Electro-mechanical locking device
US8534102B2 (en) Electromechanical lock device
US6354117B1 (en) Steering column anti-theft device for motor vehicle
US6338508B1 (en) Motor-vehicle latch system with power open
US9458647B2 (en) Rotary blocking device
KR20010071326A (ko) 기계식 클러치를 구비한 전기잠금장치
US5029915A (en) Vehicle door locking system
GB2290342A (en) A tumberless ignition lock having an antenna
JP2002517649A (ja) シリンダ錠
KR20060106183A (ko) 록 장치
JP2923437B2 (ja) 電子錠
US11280113B2 (en) Transmission structure for electronic lock
JP2849334B2 (ja) 電子錠
US6526787B2 (en) Door lock device provided with means to drive coaxially lock bolt and lock tongue
CN106837111A (zh) 一种防盗门
CN212295970U (zh) 一种旋转方向传感装置和锁具
JP3065901B2 (ja) 電子錠
JP3186457B2 (ja) 複合錠前装置
CN208441655U (zh) 一种挂锁
JP2530481B2 (ja) 電気錠の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees