JP2002522294A - デザインパターンを有する不透明物品 - Google Patents

デザインパターンを有する不透明物品

Info

Publication number
JP2002522294A
JP2002522294A JP2000564826A JP2000564826A JP2002522294A JP 2002522294 A JP2002522294 A JP 2002522294A JP 2000564826 A JP2000564826 A JP 2000564826A JP 2000564826 A JP2000564826 A JP 2000564826A JP 2002522294 A JP2002522294 A JP 2002522294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stripes
region
fine
opaque article
sidewall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000564826A
Other languages
English (en)
Inventor
ケンプ,プレストン,バトラー,ジュニア
Original Assignee
ミシュラン ルシェルシェ エ テクニク ソシエテ アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ミシュラン ルシェルシェ エ テクニク ソシエテ アノニム filed Critical ミシュラン ルシェルシェ エ テクニク ソシエテ アノニム
Publication of JP2002522294A publication Critical patent/JP2002522294A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C13/00Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/13Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B44DECORATIVE ARTS
    • B44FSPECIAL DESIGNS OR PICTURES
    • B44F1/00Designs or pictures characterised by special or unusual light effects
    • B44F1/02Designs or pictures characterised by special or unusual light effects produced by reflected light, e.g. matt surfaces, lustrous surfaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/01Shape of the shoulders between tread and sidewall, e.g. rounded, stepped or cantilevered
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C13/00Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
    • B60C13/001Decorating, marking or the like
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S152/00Resilient tires and wheels
    • Y10S152/01Pebble ejectors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 1つの面と、この面に沿って延びる実質的に非対称な細縞とを有する不透明物品。細縞の一部は第1領域にあり、1つの向きを有している。細縞の残部は第2領域にあり、第1領域の細縞とはほぼ逆向きである。第1領域の細縞と第2領域の細縞とはこれらの間に広範囲の視角および照明角度で光学的コントラストを生じる。不透明物品はタイヤにすることができる。細縞はタイヤの各種位置、例えばサイドウォール、トレッドリブまたはブロックおよびストーンエゼクタ等に配置できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の背景 本発明は不透明物品とその製造方法に関するものである。本発明は特にタイヤ
のような不透明物品に付けるデザインパターンに関するものである。 一般に、タイヤのサイドウォールには表示が付けられている。この表示は文字
、数字、記号、模様等を含み、タイヤのメーカーを識別するのに役立つが、サイ
ドウォールの黒い背景で見え難いことが多い。タイヤメーカーは種々の方法を用
いてサイドウォール上の表示を見易くするための研究をしてきた。
【0002】 タイヤサイドウォールの表示を見易くする1つの方法は、表示の少なくとも1
部をサイドウォールの残部より高くすることである。 米国特許第5,263,525号にはこの方法が記載されている。この特許では表示の
輪郭をタイヤサイドウォールより高くしている。 タイヤのサイドウォール上の表示を見易くする別の方法は表示を着色すること
である。タイヤの黒い背景に着色した表示を付けることは確かに表示を見易くす
る。しかし、着色した表示の使用は製造プロセスを複雑にし、着色表示付きタイ
ヤは着色表示のないタイヤに比べてタイヤ所有者の保守の負担が増える。
【0003】 タイヤサイドウォールの表示を見易くする別の方法は鋸歯状切込み(serratio
ns)または細縞(striae)を用いる方法である。鋸歯状切込みはタイヤのサイドウ
ォールから反射または偏向される光量を変え、この光の反射または偏向の変化で
表示が見易くなる。この方法に関してはいくつかの特許がある。 米国特許第4,823,856号にはタイヤサイドウォールの平らな部分に鋸歯状切込
みを付けて表示の輪郭を規定する方法が開示されている。 米国特許第5,303,758号には2組の鋸歯状切込みを互いに一定角度に付ける方
法が開示されている。第1組の鋸歯状切込みはタイヤサイドウォールの周りに装
飾用バンドを規定し、この第1組の鋸歯状切込み上に表示となる第2組の鋸歯状切
込みを重ねる。 これらの方法は表示を大抵の場合に見易くする上で有効であるが、種々の照明
および視角に対して表示に強いコントラストを与えるものではない。従って、技
術改良の余地があることは明らかである。
【0004】発明の概要 本発明の目的は表示がはっきり見える不透明物品を提供することにある。 本発明の他の目的は背景に対して強いコントラストを有する表示を有する不透
明物品を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は広範囲の照明に対してはっきりと見える表示を有す
る不透明物品を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は広範囲の視角に対してはっきりと見える表示を有す
る不透明物品を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は表示がはっきり見えるタイヤを提供することにある
。 本発明のさらに他の目的は表示がはっきり見えるタイヤサイドウォールを提供
することにある。
【0005】 上記目的は本発明の1つの観点で提供される不透明物品によって達成される。
この不透明物品は1つの面とこの面に沿って延びる実質的に非対称な細縞とを有
し、細縞の一部は第1領域に配置され、細縞の残部は第2領域に配置され、第1領
域内の細縞は1つの向きを有し、第2領域内の細縞は第1領域内の細縞とはほぼ
逆向きで、第1領域の細縞および第2領域の細縞は両者の間に広範囲の視角およ
び照明角度で光学的コントラストを生じさせる。
【0006】 上記目的は本発明の第2の観点で提供されるタイヤによって達成される。この
タイヤは周方向中心面の両側に配置された一対の環状ビードと、各ビード部材に
アンカーされた両端が側面に並んだ中央部分を有するカーカスプライと、カーカ
スプライの中央部分の放射方向外側に配置されたベルトプライと、ベルトプライ
の放射方向外側に配置されたトレッド部と、トレッド部の側面に位置し且つビー
ド部材へ向かってカーカスプライの外側へ延びた一対のサイドウォールと、1つ
の面と、この面に沿って延びた実質的に非対称な細縞とを有し、細縞の一部は第
1領域内に配置されて、1つの向きを有し、細縞の残部は第2領域内に配置されて
、第1領域内の細縞とはほぼ逆の向きを有し、第1領域の細縞および第2領域の細
縞は両者の間に広範囲の視角および照明角度で光学的コントラストを生じさせる
【0007】 上記目的は本発明の第3の観点で提供されるタイヤのサイドウォールによって
達成される。このサイドウォールは環状面と、この環状面上の模様とを有し、こ
の模様は第1部分と第2部分とを有し、第1部分にはそれを横切って延びた実質的
に非対称な細縞を有し、この細縞は1つの向きを有し、第2部分はそれを横切っ
て延びた実質的に非対称な細縞を有し、この細縞は第1部分の細縞とはほぼ逆の
向きを有し、模様の第1部分および第2部分は両者の間に広範囲の視角および照
明角度で光学的コントラストを生じさせる。 本発明の上記以外の特徴は添付図面を参照した以下の説明から当業者により良
く理解できよう。
【0008】好ましい実施例の詳細な説明 本発明の対象は不透明材料用の表示にある。 本発明はタイヤに用いるのが好ましいが、本発明は表示の見易さが問題になる
任意の不透明物品に用いることができる。
【0009】 本明細書で使用する技術用語および語句は当業界で一般に使用されている意味
を有する。 「周方向中心面」とはトレッドの中心を通り、タイヤの回転軸に対して直角な
面を意味する。 「放射方向」とはタイヤの回転軸に対して直角な方向を意味する。 「軸線方向」とはタイヤの回転軸に対して平行な方向を意味する。 「横方向」とはタイヤトレッドに沿ってタイヤの一方のサイドウォールから他
方のサイドウォールへ延びる方向を意味する。 「溝」とは周方向または横方向に直線、曲線、ジグザグ状に延びたトレッド部
の細長い空間を意味する。 「入射角」とは光線が面に当たる角度を意味し、面に対して垂直な線から測定
する。 「反射角」とは入射角と同じ値を有するが、面に対して垂直な線に対して測定
したときに正負が逆になる角度を意味する。 「反射」とは反射角にほぼ整合した所から見た時に面が光を吸収しないように
見える状態を意味する。従って、面は相対的に明るくみえる。 「偏向」とは反射角から離れた位置から見た時に面が光を吸収するようにみえ
る状態を意味する。従って、面は相対的に暗くみえる。
【0010】 本発明はタイヤに適用するのが好ましい。 図5はタイヤ10の一般的な部品を示している。簡単にいうと、タイヤ10は少な
くとも一つのカーカスプライ11を有し、その端部13は周方向中心面MCPとは反対
側で非伸張性環状ビード部材15にアンカーされている。タイヤ10はこのビード部
材15によってホイールリムに確実に取付けられる。ビード部材15は任意の所望断
面形状を有することができる。ビード部材15とショルダー部19との間にはタイヤ
10のサイドウォール17がある。ショルダー部19にデカップリング溝(図示せず)
を設けることもできる。
【0011】 サイドウォール17にはトレッド部21が連なっている。トレッド部21はタイヤ10
の走行中に地面と接触する。トレッド部21には通常のタイヤトレッドパターン、
例えばトレッドリブまたはブロック23、周方向溝25、横方向溝(図示せず)、サイ
プ(図示せず)が刻まれている。 トレッド部21とカーカスプライ11との間には少なくとも1つのベルトプライ27
が配置されている。このベルトプライ27は一般にゴムで作られ、補強コード(図
示せず)が埋め込まれている。商業用自動車タイヤではこの補強コードは一般に
鋼で作られている。
【0012】 図1〜図4はタイヤ910の従来の2つの「表示」部を示している。タイヤ910は
表示を除いてタイヤ10と同じであるので、タイヤ910の部品の詳細は省略する。
以下、タイヤ910の部品はタイヤ10の参照番号に百の位を変えて示してある。タ
イヤ910ではサイドウォール917上に表示950がある。 図1、図2に示す第1の構成では、表示950は装飾バンド領域955の内部に隆起部
分951と溝または細縞(striae)953とを有する。細縞953は装飾バンド領域955内
で背景を形成している。隆起部分951は文字、数字または記号になっている。図1
では隆起部分951はサイドウォール917上に「TIRE」の文字を形成している。
【0013】 図2から分かるように、細縞953はサイドウォール917内の対称な三角溝である
。隆起部分951および細縞953からの光の反射と偏向の差によってサイドウォール
917の表示951の可視性が向上する。 図3、図4に示す第2の構成では、表示950は細縞953と装飾バンド領域955内の平
滑部分957とを有する。平滑部分957は装飾バンド領域955で背景を形成している
。細縞953は文字、数字または記号となっている。図3では細縞953は「TIRE」の
文字を形成している。平滑部分957および細縞953の光の反射と偏向の差によって
サイドウォール917の表示951の可視性が向上する。
【0014】 図6〜図10は本発明の第1変形例の2つの実施例(orientation)を示している
。図6〜図8では縁部があり、図9、図10では縁部が無いことを除いて、これら
2つの実施例は事実上同じである。 図6〜図8はタイヤ110における本発明の第1の実施例を示している。本発明の
表示はタイヤ110の適当な任意の面155に設けることができる。面155は例えばサ
イドウォール(図6参照)、トレッドリブまたはブロック(図11参照)またはス
トーンエゼクタ(図12参照)にすることができる。
【0015】 面155は複数の整合した非対称細縞157、159を有している。本発明の細縞は以
下で説明する制約を除いて任意の断面形状を有することができる。製造に便利な
ように、細縞は三角形断面を有するのが好ましい。さらに、製造上の理由から細
縞は「完全な」断面を有していなくてもよい。例えば、細縞のコーナー(すなわ
ち隣接するエッジが合流する部分)に丸みを付けたり、隣接するエッジ間に別の
形式の移行部を形成することができる。
【0016】 細縞157は面155上で第1部分169を占める。細縞159は面155上の第2部分171を占
める。図6と図7から分かるように、細縞157、159は放射方向に整列している。
すなわち、各細縞157、159はタイヤの回転中心を通る線に沿って延びている。細
縞を他の整列方向に配列してもよい。例えば、図12は平行な細縞を示し、図15は
同心で整列した細縞を示している。面155には任意の整列した細縞を適応できる(
本発明の他の変形例でも同じである)。
【0017】 細縞157、159の深さと幅(断面で見たとき)は本発明では重要ではない。一例
として、細縞157、159の深さを約0.25mm、幅を約2.5mm、従ってアスペクト比10
:1にすることができる。細縞の深さおよび細縞の幅の実測値とは無関係に、細
縞157、159の断面は適当なアスペクト比を維持する必要がある。このアスペクト
比(細縞の幅:細縞の高さの比)は約20:1〜1:1であるのが好ましく、約10:1
〜2:1であるのがより好ましい。アスペクト比は約6:1〜3:1であるのがさ
らに好ましい。
【0018】 各細縞157は面155から角度α161で延びる第1面161と、面155から角度β163
延びる第2面163とを有する。各細縞159は面155から角度α165で延びる第1面165
と、面155から角度β167で延びる第2面167とを有する。図8から分かるように、
細縞157と細縞159の向きは逆方向である(すなわち細縞の157の第1面161は細縞15
9の第1面165とは逆の方向を向いている)。換言すれば、細縞157、159は逆向きに
配置されている。細縞157、159は互いの鏡像ともいえる。細縞157、159を反対方
向に向けることで、光は大抵の照明および視角に対して面161、163、165、167か
ら異なる反射および/または偏向をする。
【0019】 既に述べたように、細縞157、159は非対称である。図8から分かるように、細
縞の第1面161、165は第2面163、167よりも広い。さらに、好ましい三角形断面の
細縞では、角度α161は細縞157の角度β163と等しくはなく(α161≠β163)、
角度α165は細縞159の角度β167と等しくはない(α165≠β167)。細縞157と15
9との最大コントラストは細縞157、159の一方が面155から約60〜90°の角度で延
びたときに得られる。細縞157、159の一方が面155から約80〜90°の角度で延び
るのがより好ましく、面155からほぼ直角に延びるのがさらに好ましい(すなわ
ち、α165≒β163≒90°またはα161≒β167≒90°)。約90°以上の角度は「ア
ンダカット」状態となり、製造上望ましくないので、本発明では角度α161、β1 63 、α165、β167が約90°以上になるのは望ましくない。
【0020】 以上、面155から延びる細縞157、159の面の一方の好ましい角度について説明
したが、面155から伸びる細縞157、159の反対側の面の角度は細縞のアスペクト
比によって決まる。例えば、細縞のアスペクト比が3:1で、細縞の第1面が面か
ら直角に延びる場合には、細縞の他方の面は約18°の角度で面から延びる。 図6からわかるように、155の全長にわたって延びる任意の細縞は同じ断面(
例えば文字「T」と「I」との間の細縞159)を維持するか、1つの向き(例えば
細縞157)と他の向き(例えば細縞159)との間で少なくとも1度(例えば文字「R
」を通る細縞)切り替る。移行(遷移)部175は細縞が細縞157から細縞159に、ま
たはその逆に変わるときに生じる(図8参照)。従って、移行部175は細縞の断
面が不連続に変化する領域である。
【0021】 第1変形例の上記2つの実施例の違いは移行部175にある。図6〜図8に示す第1
実施例では移行部175は縁部177で構成される。縁部177は細縞157、159と同じ高
さか、それ以上の高さで面155から延びるのが好ましい。縁部177は第1領域169と
第2領域171との境界を規定している。 縁部177はさらに第1および第2領域169、171のコントラストを高めている。図6
と図7は2つの異なる照明角度での第1領域169と第2領域171とのコントラストを
示している。図6では第1領域169は第2領域171よりも多くの光を反射し、その結
果、第1領域169は第2領域171よりも明るくみえ、第2領域171は第1領域169よりも
多くの光を偏向し、第1領域169よりも暗く見える。
【0022】 図7は図6と同一の視角を維持したまま照明角度を変えたものである。図7では
第2領域171は第1領域169よりも多くの光を反射している。その結果、第2領域171
は第1領域169よりも明るくみえる。第1領域169は第2領域171よりも多くの光を偏
向し、第2領域171よりも暗く見える。第1領域169と第2領域171とのコントラスト
は照明角度を一定に維持したまま視角を変えたときにも生じる。 第1領域169と第2領域171との強いコントラストを利用するために領域169、171
の一方を所望の数字、文字または記号の形にし、他方の面は背景にする必要があ
る。図6と図7から分かるように、第1領域169は背景であり、第2領域171は「TIRE
」の文字である。従って、タイヤ110のそばを通った人は大抵の視角でサイドウ
ォール117の第2領域171の文字を明確に識別できる。
【0023】 図9と図10に示す第2実施例では移行部175に第1実施例の縁部がない。この
実施例での移行部175は第1領域169の細縞157と第2領域171の細縞との断面の不連
続な変化のみである。
【0024】 図11はタイヤ210での本発明の第2変形例を示している。第1変形例の部材と同
じ部材には同じ参照番号を百の位を変えて付けてある。 タイヤ210は第1領域269に細縞257を、第2領域271に逆向きの細縞259を有する
。これらの細縞257、259はトレッドリブまたはブロック223に設けられており、
任意のトレッドリブまたはブロック223の任意の位置に形成することができるが
、タイヤ210の各側面に面した横方向最外側トレッドリブまたはブロック223の外
側を向いた面に形成するのが好ましい。この横方向最外側トレッドリブまたはブ
ロック223はデカップリングリブ(図示せず)にすることができる。細縞257、259
は第1変形例の細縞157、159と同じ幾何学的特性(アスペクト比、角度等)を有
するのが好ましい。従って、これらの特性については説明を省略する。
【0025】 細縞257、259は交互トレッドブロック223を占めるのが好ましい。各トレッド
ブロック223内の細縞257、259は適当な方法で整列させることができる。図11は
所定のトレッドブロック内にある細縞257、259が平行関係にあることを示してい
る。各トレッドブロック223の中心細縞はタイヤの中心から放射方向へ延びてい
る。隣接するトレッドブロック223に交互の細縞257、259が存在することによっ
て隣接するトレッドブロック223間に光学的コントラストができる。互いに隣接
するトレッドブロック223を比較すると、一つのトレッドブロック223は所定の視
角と照明角度で隣接するトレッドブロック223よりも多くの光を反射する。その
結果、一つのトレッドブロック223は隣接するトレッドブロック223よりも明るく
見える。
【0026】 上記のコントラストを有するトレッドブロック223はタイヤのトラクションが
大きく、アグレッシブなタイヤトレッドであるという印象を与える。図11のトレ
ッドブロック223は横方向幅が同じである(すなわちトレッドブロック223は他の
トレッドブロック223より外側に突き出ていない)が、隣接するトレッドブロッ
ク223間のコントラストによって横方向にオフセットしているようにみえる。横
方向幅が同じトレッドブロック223を用いることによって、タイヤ210はインセッ
ト/アウトセットトレッドブロックを有する類似のタイヤよりも磨耗が均一にな
る。
【0027】 視角または照明角度のいずれかを変えたときは逆のコントラストが生じ、明る
くみえたトレッドブロック223は隣接するトレッドブロック223よりも暗く見え、
暗くみえた隣接するトレッドブロック223はその隣接するトレッドブロック223よ
りも明るく見える。この特徴によって高トラクションとアグレッシブなタイヤト
レッド外観とが維持される。
【0028】 図12、図13はタイヤ310での本発明の第3変形例を示している。上記の変形例
の部材と同じ部材には同じ参照番号を百の位を変えて付けてある。 この第3変形例では、細縞357、359は互いに隣接するトレッドリブまたはブロ
ック323の間の周方向溝325内にあるストーンエゼクタ381に設けられている。こ
れらの細縞357、359はストーンエゼクタ381の上側面に形成するのが好ましい。
他の変形例と同様に、細縞357、359は適当な方向に整列している。図12、図13に
示す実施例では細縞357、359は平行である。これらの細縞357、359は第1変形例
の細縞157、159と同じ幾何学的特性(アスペクト比、角度等)を有するのが好ま
しい。従って、これら特性についての説明は省略する。
【0029】 図12は溝325に沿って周方向に配置された別のストーンエゼクタ381を示してい
る。この構成では細縞357を一つのストーンエゼクタ381に配置し、細縞359は隣
接するストーンエゼクタ381に配置する。交互のストーンエゼクタ上に細縞357、
359が存在することによって隣接するストーンエゼクタ381間に光学的コントラス
トが生じる。隣接するストーンエゼクタ381間を比べると、一つのストーンエゼ
クタ381は所定の視角および照明角度で隣接するストーンエゼクタ381よりも多く
の光を反射する。その結果、一つのストーンエゼクタ381は隣接するストーンエ
ゼクタ381よりも明るく見え、その隣接するストーンエゼクタ381は所定の視角お
よび照明角度で、一つのストーンエゼクタ381よりも暗く見える。
【0030】 ストーンエゼクタ381の高さが全て同じ場合には、細縞357、359の存在によっ
て隣接するストーンエゼクタ381間にコントラストができ、隣接するストーンエ
ゼクタ381の高さが異なっているという印象を与える。ストーンエゼクタ381の高
さが異なる場合には、細縞357、359の存在によって隣接するストーンエゼクタ38
1間に生じるコントラストによって隣接するストーンエゼクタ381間の高さの差が
さらに強調される。 視角または照明角度のいずれかを変えたときは逆のコントラストが生じる。明
るくみえた一つのストーンエゼクタ381はそれに隣接するストーンエゼクタ381よ
りも暗く見え、暗くみえた隣接するストーンエゼクタ381はそのストーンエゼク
タ381よりも明るく見える。この特徴によってストーンエゼクタ381の高さの異な
る外観が維持される。
【0031】 図13から分かるように、本発明の第3変形例は連続したストーンエゼクタ381で
も使用できる。この構成では逆向きの細縞357、359の間にその全長に沿ってスト
ーンエゼクタ381が交互に配置されている。第3変形例の上記の構成と同様に細縞
357、359はストーンエゼクタ381に高さの異なる外観を与える。
【0032】 図14〜図17は本発明の第4、第5および第6変形例を示している。上記の各変形
例の部材と同じ部材には同じ参照番号を百の位を変えて付けてある。既に述べた
ように、本発明は任意の不透明物品に適用できる。本発明の第1、第2および第3
変形例はタイヤに関するものである。 以下では一般的な不透明物品での実施例を説明する。 図14は本発明を不透明物品473に適用した場合を示している。面455は第1領域4
69に複数の細縞457を、第2領域471に複数の細縞459を有している。各細縞457、4
59は平行に整列している。これらの細縞457、459は第1実施例の細縞157、159と
同じ幾何学的特性(アスペクト比、角度等)を有するのが好ましい。従って、こ
れらの特性についての説明は省略する。
【0033】 移行部475は一方の細縞向き(例えば細縞457)から他方の細縞向き(例えば細
縞459)への変更点に存在する。第1および第2領域469、471は所望の形状を有す
ることができる。図14からわかるように、第1および第2領域469、471ほぼ四角形
、好ましくは正方形にすることができ、「碁盤目状」模様を形成する。 この模様は平行四辺形にすることもでき、菱形が好ましい。図14は移行部475
に対して垂直に配置された細縞457、459を示している。変形例では細縞457、459
を移行部475に対してある角度に向けることができる。
【0034】 図15は本発明の第5変形例を示している。上記の変形例が放射方向または平行
に整列した細縞であるのに対して、第5変形例は同心状の細縞を用いる。 不透明物品573の面555は複数の整列した細縞557、559を有する。細縞557は第1
領域569を占め、逆向きの細縞559は第2領域571を占める。細縞557、559は第1変
形例の細縞157、159と同じ幾何学的特性(アスペクト比、角度等)を有するのが
好ましい。従って、これらの特性についての説明は省略する。
【0035】 細縞557、559を有する製品573は第1領域569と第2領域571との光学的コントラ
ストを示す。図15からわかるように、所定の照明角度および視角では同心に配置
された細縞の半円内の細縞557部分と、同心に配置された細縞の他方の半円内の
反対側の細縞559部分とが残りの細縞557、559よりも多くの光を反射する。その
結果、細縞557、559部分は残りの細縞557、559よりも明るく見える。 照明角度または視角のいずれかを変えたときに、同心状に配置された細縞の異
なる半円が残りの細縞557、559よりも多くの光を反射する。すなわち、細縞557
、559部分は残りの細縞557、559よりも常に明るく見える。
【0036】 本発明の最初の5つの変形例では不連続な逆向きの細縞を示した。本発明の第
5変形例と第6変形例との交互配置では上記と同じ逆向きの細縞の他に上記の変形
例とは異なる結果が得られる。 図16は本発明の第5変形例の交互配置を示している。この交互配置では不透明
物品573の面555に1つの向きに整列した細縞557のみが形成れれる。1つの向きの
細縞557のみを用いることによって逆向きの細縞の外観を生み出している。この
細縞557は円周方向に連続しているが、断面で見たときにこの細縞557は円形細縞
557の反対側で逆の向きを維持している。
【0037】 この例では1つの向きの細縞557しかないが、同心状細縞557(例えば第1領域56
9)の片側とこの同心状細縞557の反対側(例えば第2領域571)との間には光学的
コントラストが存在する。図16から分かるように、所定の照明角度または視角で
は第1領域569が第2領域571よりも多くの光を反射する。その結果、第1領域569は
第2領域571よりも明るく見える。照明角度または視角のいずれかを変えたときに
は、同心に配置された細縞の異なる部分が残りの部分557よりも多くの光を反射
する。すなわち、部分557は同心円の反対側の細縞557の部分よりも常に明るく見
える。
【0038】 図17、図18は不透明物品673の面655での本発明の第6変形例を示している。細
縞657は第1領域669を占め、細縞659は面655上の第2領域671を占める。図17、図1
8は細縞657、659が平行であることを示している。上記変形例と同様に、他の整
列方法で細縞を並べることもできる。
【0039】 前記の変形例と同様に、各細縞657は面655から角度α661で延びる第1面661と
、面655から角度β663で延びる第2面663とを有する。各細縞659は面655から角度
α665で延びる第1面665と、面655から角度β667で延びる第2面667とを有する。
図18から分かるように、細縞657と細縞659は逆向きである、換言すれば、細縞
657と659とは逆向きに配置されている。細縞657、659は互いの鏡像ともいえる。
細縞657、659を逆向きにすることで大部分の照明角度および視角に対して光は異
なる状態で反射および/または偏向される。
【0040】 第1変形例とは違って、第6変形例の細縞657、659は面655の長さに沿って異な
る断面形状を有する。図17は細縞657、659の断面形状が連続的に変化できること
を示している。細縞は不連続に変化してもよい(第6変形例では図示していない
が、第1変形例には移行部175の断面の不連続変化の一例が示してある)。
【0041】 製造上の問題と細縞の所望のアスペクト比を考慮に入れて、角度α661、β663 、α665、β667は第1変形例の細縞に関する前記角度範囲内で変えることができ
る。特に、角度α661、β663、α665、β667の低い方の値は約2〜50°の範囲で
、高い方の値は約90°までの範囲で変えることができる。低い方の角度α661
β663、α665、β667は約5°〜35°で変えるのが好ましく、約8°〜25°で変
えるのがより好ましい。高い方の値は約90°で一定に維持するのが好ましい。
【0042】 図17は細縞657は他の細縞657に対して同位相で断面が変化し、細縞659は他の
細縞659に対して同位相で断面が変化することを示している。換言すれば、図18
は面655の長さに沿ってどの点でも細縞657は同一の断面を有し、細縞659は同一
の断面を有することを示している。 細縞が他の細縞と同位相に維持されることは必須要素ではない。細縞の断面は
他方の細縞とは異なる率で変えることができ(図示せず)、また、他方の細縞と
位相を異にすることができる(図示せず)。これらの変化は不透明物品673に「グ
レースケール」のイメージを与えることができる。
【0043】 本発明の第5変形例の交互構造と同様に、第6変形例の交互構造で、面655が1
つの向きの細縞のみを有する場合もある(図示せず)。面655に断面の変化する細
縞を形成することで細縞の異なる部分間に光学的コントラストが生じる。所定の
照明角度または視角でこの製品673の面655の一部は製品673の面655の他の部分よ
りも多くの光を反射する。その結果、面655の一領域が他の領域よりも明るく見
える。
【0044】 本発明の細縞は公知の方法を用いて不透明物品に形成することができる。各図
からわかるように、好ましいタイヤの実施例では細縞はタイヤの成形/硬化段階
で形成するか、硬化後に形成することができる。タイヤ成形/硬化中に細縞を形
成するにはタイヤ金型を改造する必要がある。タイヤ金型は公知の方法、例えば
一般的な切削加工(例えば彫刻またはフライス加工)、ローレット切り、放電加
工、超音波加工、レーザ彫刻および研削/砥粒加工等を用いて改造できる。硬化
後に形成する場合には、タイヤをレーザ彫刻等の公知の方法で形成する。
【0045】 タイヤ以外の不透明物品でもタイヤに関する上記の方法と同様な方法を用いる
ことができる。それ以外の公知の方法を用いることもできる。例えば、細縞を型
打ち(製品が例えば金属板の場合)およびダイカストで形成することができる。 〔表1〕および〔表2〕は2つの異なる不透明物品(一方は一般的なタイヤの
サイドウォール、他方は本発明の実施例の表示を有する不透明物品)の実際の実
験結果を示している。〔表1〕および〔表2〕には本発明の異なる実施例の表示
を有する第2不透明物品の予測例も含まれている。 実験では照明角度とカメラ角度を変えてサンプルの輝度を測定した。本発明の
第2変形例を実際の状態に近づけるために予測例は実際の実験中に得られたデー
タを用いた。
【0046】 〔表2〕は照明角度(〔表1〕〔表2〕では「IA」)をほぼ一定に維持したまま
視角(〔表1〕〔表2〕では「VA」)を変えたときに得られる結果を示している
。サンプル1は図9に示す表示と同様な表示を有する不透明物品にした。サンプ
ル2は図1に示す表示と同様な一般的な表示を有する不透明物品にした。サンプ
ル1と2に関する〔表2〕のデータは実験中に得られた実際のデータである。サ
ンプル3は図6に示す表示と同様な表示を有する不透明物品にした。サンプル3
に関する〔表2〕のデータはサンプル1と2の値から求めた予測データである。
〔表2〕の輝度のデータは0〜100の範囲で変えることができる。
【0047】 〔表1〕は視角(〔表1〕〔表2〕では「VA」)をほぼ一定に維持した状態で
照明角度(〔表1〕〔表2〕では「IA」)を変えたときに得られる結果を示して
いる。サンプル1は図9に示す表示と同様な表示を有する不透明物品にした。サ
ンプル2は図1に示す表示と同様な一般的な表示を有する不透明物品にした。サ
ンプル1と2に関する〔表1〕のデータは実験中に得られた実際のデータである
。サンプル3は図6に示す表示と同様な表示を有する不透明物品にした。サンプ
ル3に関する〔表1〕のデータはサンプル1と2の値から求めた予測データであ
る。〔表1〕の輝度のデータは0〜100の範囲で変えることができる。〔表1〕
および〔表2〕から本発明は大抵の視角と照明角度とに対して一般的な構成より
もコントラストが大きいことがわかる。
【0048】
【表1】
【0049】
【表2】
【0050】 当業者は本発明を種々変形できるということは理解できよう。当業者に周知の
変形および変更は請求の範囲によって規定される本発明の範囲および精神に含ま
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 表示を有する一般的なタイヤのサイドウォールの一部の正面図。
【図2】 図1のII−IIによるサイドウォールの一部の断面図。
【図3】 表示を有する別の一般的なタイヤのサイドウォールの一部の正面図
【図4】 図3のIV-IVによるサイドウォールの一部の断面図。
【図5】 本発明の表示を有するタイヤの断面図。
【図6】 図5の点線で囲まれたタイヤのサイドウォールで使用される本発明
の第1変形例の正面図。
【図7】 光源の位置を変えた図6の本発明の第1変形例と同様な正面図。
【図8】 図6のVIII-VIIIによる本発明の第1変形例の断面図。
【図9】 タイヤのサイドウォールでの本発明の第1変形例の交互構造の側面
図または正面図。
【図10】 X-Xによる図9の本発明の変形例の断面図。
【図11】 タイヤのトレッドリブまたはブロックの横方向面で使用される本
発明の第2変形例の正面図。
【図12】 タイヤのストーンエゼクタの上側表面で使用される本発明の第3
変形例の平面図。
【図13】 タイヤのストーンエゼクタの交互構造での本発明の第3変形例の
平面図。
【図14】 不透明物品で使用される本発明の第4変形例の平面図。
【図15】 不透明物品で使用される本発明の第5変形例の平面図
【図16】 不透明物品で使用される本発明の第5変形例の交互構造の平面図
【図17】 不透明物品で使用される本発明の第6変形例の平面図。
【図18】 図16のXVIII-XVIIIによる本発明の第6変形例の断面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)1つの面と、(b)この記面に沿って延びた実質的に非対称
    な複数の細縞とを有し、各細縞は第1面と第2面とを有し、複数の細縞の第1部分
    は第1面および第2面が1つの向きを有する第1領域に配置され、複数の細縞の第2
    部分は第1面および第2面が第1領域とはほぼ逆向きである第2領域に配置され、第
    1領域の細縞および第2領域の細縞が複数の視角と複数の照明角度で光学的コント
    ラストを生じることを特徴とする不透明物品。
  2. 【請求項2】 細縞の第1部分が互いに平行、放射方向または同心のいずれ
    かで互いに整列している請求項1に記載の不透明物品。
  3. 【請求項3】 細縞の第2部分が互いに平行、放射方向または同心のいずれ
    かで互いに整列している請求項1に記載の不透明物品。
  4. 【請求項4】 複数の細縞が一定の長さを有し、その長さにわたって一定の
    非対称断面を有する請求項1に記載の不透明物品。
  5. 【請求項5】 複数の細縞が一定長さを有し、その長さにわたって変化する
    非対称な断面を有する請求項1に記載の不透明物品。
  6. 【請求項6】 複数の細縞がその長さにわたって不連続に変化する断面を有
    する請求項5に記載の不透明物品。
  7. 【請求項7】 複数の細縞がその長さにわたって連続的に変化する断面を有
    する請求項5に記載の不透明物品。
  8. 【請求項8】 第1領域または第2領域の一方が少なくとも1つの数字、文字
    および記号の形をしている請求項1に記載の不透明物品。
  9. 【請求項9】 第1領域と第2領域との間に移行部をさらに有する請求項1に
    記載の不透明物品。
  10. 【請求項10】 移行部が少なくとも1つの細縞に沿って断面が変化する請
    求項9に記載の不透明物品。
  11. 【請求項11】 断面の変化が不連続である請求項10に記載の不透明物品
  12. 【請求項12】 移行部が上記の面に沿って延びた縁部からなる請求項9に
    記載の不透明物品。
  13. 【請求項13】 複数の細縞が上記の面からある距離だけ突出し、縁部が複
    数の細縞の上記距離と少なくともほぼ等しい距離だけ上記の面から突出している
    請求項12に記載の不透明物品。
  14. 【請求項14】 上記の面がタイヤ表面である請求項1に記載の不透明物品
  15. 【請求項15】 細縞の断面幅と断面深さによって規定される細縞のアスペ
    クト比が約20:1〜1:1である請求項1に記載の不透明物品。
  16. 【請求項16】 アスペクト比が約10:1〜2:1である請求項15に記載の
    不透明物品。
  17. 【請求項17】 アスペクト比が約6:1〜3:1である請求項16に記載の不
    透明物品。
  18. 【請求項18】 少なくとも1つの細縞が第1領域と第2領域の両方に配置さ
    れる請求項1に記載の不透明物品。
  19. 【請求項19】 各細縞が第1領域または第2領域の一方にのみ配置される請
    求項1に記載の不透明物品。
  20. 【請求項20】 第1面と第2面とが互いに異なる鋭角で上記の面の方向を向
    いている請求項1に記載の不透明物品。
  21. 【請求項21】 複数の細縞の第1面または第2面の一方が上記の面から約60
    〜90°の角度で延びている請求項20に記載の不透明物品。
  22. 【請求項22】 複数の細縞の第1面または第2面の一方が約80〜90°の角度
    で上記の面の方向を向いている請求項21に記載の不透明物品。
  23. 【請求項23】 複数の細縞の第1面または第2面の一方が上記の面に対して
    ほぼ直角に向いている請求項22に記載の不透明物品。
  24. 【請求項24】 各細縞がほぼ三角形断面をしている請求項1に記載の不透
    明物品。
  25. 【請求項25】 タイヤの表面に沿って延びた実質的に非対称な複数の細縞
    を有するタイヤであって、各細縞が反射面を有し、複数の細縞の第1部分が反射
    面が第1の向きにある第1領域に配置され、複数の細縞の第2部分が第1の向きとは
    ほぼ逆向きの第2の向きにある第2領域に配置され、第1の複数の細縞および第2の
    複数の細縞は両者の間に複数の視角および複数の照明角度で光学的コントラスト
    を生じさせることを特徴とするタイヤ。
  26. 【請求項26】 上記の面がサイドウォール上にある請求項25に記載のタ
    イヤ。
  27. 【請求項27】 上記の面がトレッド部上にある請求項25に記載のタイヤ
  28. 【請求項28】 トレッド部が複数のトレッドリブまたはブロックと、互い
    に隣接するトレッドリブまたはブロックの間に配置された少なくとも1つの周方
    向溝と、少なくとも1つの周方向溝内にある少なくとも1つのストーンエゼクタ
    とを有し、上記の面がこの少なくとも1つのストーンエゼクタ上にある請求項2
    7に記載のタイヤ。
  29. 【請求項29】 トレッド部が複数のトレッドリブまたはブロックを有し、
    上記の面が横方向最外側のトレッドリブまたはブロックの横方向外側にある請求
    項27に記載のタイヤ。
  30. 【請求項30】 環状面と、この環状面上の模様とを有するタイヤのサイド
    ウォールであって、上記模様は第1領域および第2領域を有し、第1領域はそれ
    を横切って延びた実質的に非対称な第1の複数の細縞を有し、この第1の複数の
    細縞の各々は1つの向きを有する反射面を有し、第2領域はそれを横切って延び
    た実質的に非対称な第2の複数の細縞を有し、この第2の複数の細縞の各々は第
    1の複数の細縞とはほぼ逆向きの反射面を有し、模様の第1領域および第2領域
    が両者の間に複数の視角および複数の照明角度で光学的コントラストを生じさせ
    ることを特徴とするサイドウォール。
  31. 【請求項31】 第1領域が環状面に沿って延びた帯状領域を有する請求項
    30に記載のサイドウォール。
  32. 【請求項32】 第2領域が上記帯状領域内にあり且つ少なくとも1つの数
    字、文字および記号の形をしている請求項31に記載のサイドウォール。
  33. 【請求項33】 第1領域と第2領域との間に移行部をさらに有する請求項
    30に記載のサイドウォール。
  34. 【請求項34】 移行部が少なくとも1つの細縞に沿った断面の変化からな
    る請求項33に記載のサイドウォール。
  35. 【請求項35】 移行部が環状面に沿って延びた縁部からなる請求項33に
    記載のタイヤのサイドウォール。
  36. 【請求項36】 第1の複数の細縞が互いに整列し、第2の複数の細縞が互
    いに整列している請求項30に記載のサイドウォール。
  37. 【請求項37】 サイドウォールが中心を有し、第1の複数の細縞と第2の
    複数の細縞とが互いに平行であるか、サイドウォールの中心から外側方向に延び
    た放射方向線に対して整列しているか、サイドウォールの中心に同心状に配置さ
    れている請求項36に記載のサイドウォール。
  38. 【請求項38】 第1の複数の細縞と第2の複数の細縞とがほぼ三角形の断
    面を有する請求項30に記載のタイヤのサイドウォール。
JP2000564826A 1998-08-14 1999-08-09 デザインパターンを有する不透明物品 Pending JP2002522294A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/134,144 1998-08-14
US09/134,144 US6253815B1 (en) 1998-08-14 1998-08-14 Design pattern for a tire
PCT/US1999/018032 WO2000009348A1 (en) 1998-08-14 1999-08-09 Opaque article with design pattern

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002522294A true JP2002522294A (ja) 2002-07-23

Family

ID=22461971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000564826A Pending JP2002522294A (ja) 1998-08-14 1999-08-09 デザインパターンを有する不透明物品

Country Status (12)

Country Link
US (1) US6253815B1 (ja)
EP (1) EP1045767B1 (ja)
JP (1) JP2002522294A (ja)
KR (1) KR100505905B1 (ja)
CN (1) CN1184088C (ja)
AT (1) ATE262425T1 (ja)
AU (1) AU766589B2 (ja)
BR (1) BR9906693A (ja)
CA (1) CA2306134A1 (ja)
DE (1) DE69915795T2 (ja)
RU (1) RU2246409C2 (ja)
WO (1) WO2000009348A1 (ja)

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006098107A1 (ja) * 2005-03-16 2006-09-21 Bridgestone Corporation タイヤ
JP2011105231A (ja) * 2009-11-19 2011-06-02 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2011126335A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Bridgestone Corp タイヤ
JP2011148338A (ja) * 2010-01-19 2011-08-04 Bridgestone Corp タイヤ
US8037744B2 (en) 2008-01-23 2011-10-18 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Method for measuring deformation of tire tread
WO2012032741A1 (ja) * 2010-09-09 2012-03-15 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP2012066725A (ja) * 2010-09-24 2012-04-05 Bridgestone Corp タイヤ
JP2012081927A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Bridgestone Corp タイヤ
JP2012101753A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りタイヤ及びその加硫用金型
JP2013035313A (ja) * 2011-08-03 2013-02-21 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りタイヤ
WO2014199731A1 (ja) * 2013-06-14 2014-12-18 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
WO2016182076A1 (ja) * 2015-05-14 2016-11-17 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP2016215701A (ja) * 2015-05-14 2016-12-22 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP2016215703A (ja) * 2015-05-14 2016-12-22 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP2016215698A (ja) * 2015-05-14 2016-12-22 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP2017132296A (ja) * 2016-01-25 2017-08-03 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP2017202784A (ja) * 2016-05-13 2017-11-16 株式会社ブリヂストン タイヤ
WO2019116948A1 (ja) 2017-12-12 2019-06-20 株式会社ブリヂストン 装飾体
WO2019116949A1 (ja) 2017-12-12 2019-06-20 株式会社ブリヂストン 装飾体
WO2019116950A1 (ja) 2017-12-12 2019-06-20 株式会社ブリヂストン 装飾体
WO2019116937A1 (ja) * 2017-12-11 2019-06-20 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP2019147495A (ja) * 2018-02-28 2019-09-05 住友ゴム工業株式会社 タイヤ
WO2019244376A1 (ja) * 2018-06-22 2019-12-26 株式会社ブリヂストン タイヤ
WO2019244377A1 (ja) * 2018-06-22 2019-12-26 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP2020093628A (ja) * 2018-12-11 2020-06-18 住友ゴム工業株式会社 タイヤ
CN114750544A (zh) * 2022-04-11 2022-07-15 中策橡胶集团股份有限公司 一种具有视觉冲击力的轮胎
WO2022195960A1 (ja) * 2021-03-16 2022-09-22 株式会社ブリヂストン タイヤ

Families Citing this family (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4315515B2 (ja) * 1999-03-30 2009-08-19 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
US6955782B1 (en) * 1999-11-24 2005-10-18 The Goodyear Tire & Rubber Company Method of molding a tire and mold therefor
US6866076B2 (en) * 2000-02-07 2005-03-15 Bridgestone Corporation Tire having longitudinally extending smaller grooves formed in the walls of a groove
US20020174928A1 (en) * 2001-05-25 2002-11-28 Ratliff Billy Joe Tire sidewall
KR20030016716A (ko) * 2001-08-21 2003-03-03 한국타이어 주식회사 공기 저항을 억제시킨 자동차용 공기입 타이어
EP1310384B1 (en) * 2001-11-08 2014-01-29 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Vehicle tire
JP3733054B2 (ja) * 2001-11-08 2006-01-11 住友ゴム工業株式会社 タイヤ
US7497240B2 (en) * 2001-12-19 2009-03-03 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire including projections having sides of unequal length and an undercut extending beneath the apex
JPWO2003055700A1 (ja) * 2001-12-26 2005-04-28 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JP4101549B2 (ja) * 2002-04-15 2008-06-18 株式会社ブリヂストン モーターサイクル用タイヤ
US6820669B2 (en) * 2002-10-07 2004-11-23 Tezzen Wheel Corporation Wheel with extended outer flange
ES2307051T3 (es) * 2003-06-23 2008-11-16 Bridgestone/Firestone North American Tire, Llc Procedimiento y sistema para marcar neumaticos.
US20050224153A1 (en) * 2004-04-12 2005-10-13 Al Speyer Use of colored indicia on tires as a designator
FR2892336B1 (fr) * 2005-10-21 2009-10-09 Michelin Soc Tech Marquage offrant une meilleure visibilite et procede de marquage.
EP2020311B1 (en) * 2006-05-24 2011-08-31 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Pneumatic tire
JP4874082B2 (ja) * 2006-12-20 2012-02-08 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP5513406B2 (ja) * 2007-12-21 2014-06-04 コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン タイヤトレッドからの物体の排除機構
US20110253278A1 (en) * 2008-06-17 2011-10-20 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Pneumatic tire
JP4312823B1 (ja) * 2008-07-07 2009-08-12 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤおよびタイヤ成形金型ならびに空気入りタイヤの製造方法
US8636044B2 (en) 2009-06-30 2014-01-28 Michelin Recherche Et Technique S.A. Reduced weight precured tread band for retreaded tire
WO2011002446A1 (en) 2009-06-30 2011-01-06 Societe De Technologie Michelin Tread band for retreaded tire
WO2011002448A1 (en) * 2009-06-30 2011-01-06 Societe De Technologie Michelin Retread tire having tread band matched to base tread
US8776849B2 (en) 2009-06-30 2014-07-15 Michelin Recherche Et Technique S.A. Retreaded tire
US9370971B2 (en) 2010-12-29 2016-06-21 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Methods for retreading a tire
FR2973286B1 (fr) * 2011-03-31 2013-08-16 Michelin Soc Tech Motif de pneumatique a fort contraste
FR2976523B1 (fr) * 2011-06-15 2014-07-25 Michelin Soc Tech Pneumatique comportant un motif a fort contraste et des nervures de protection du motif
JP5970324B2 (ja) * 2012-10-10 2016-08-17 東洋ゴム工業株式会社 タイヤモールド、空気入りタイヤの製造方法、及び、空気入りタイヤ
JP5782481B2 (ja) * 2013-07-05 2015-09-24 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
EP3044015B1 (en) 2013-09-10 2020-12-02 Cooper Tire & Rubber Company Visual wear indicator
DE102014215094A1 (de) * 2014-07-31 2016-02-04 Continental Reifen Deutschland Gmbh Polymerprodukt, vorzugsweise Fahrzeugreifen
FR3034358B1 (fr) * 2015-03-30 2018-03-23 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Pneumatique a bande de roulement pourvue de textures
EP3296129B1 (en) * 2015-05-14 2019-12-18 Bridgestone Corporation Tire
EP3095596A1 (en) * 2015-05-21 2016-11-23 4JET Technologies GmbH Recess pattern in a rubber article
FR3043018A1 (fr) * 2015-10-29 2017-05-05 Michelin & Cie Bande de roulement a creux caches comprenant un indicateur d'usure ayant une visibilite amelioree
FR3043019A1 (fr) * 2015-10-29 2017-05-05 Michelin & Cie Bande de roulement a creux caches comprenant un indicateur d'usure ayant une visibilite amelioree
JP6694282B2 (ja) 2016-01-27 2020-05-13 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP6747888B2 (ja) * 2016-06-30 2020-08-26 Toyo Tire株式会社 空気入りタイヤ
JP6220036B1 (ja) * 2016-11-30 2017-10-25 株式会社バンダイ 模型玩具
JP6465192B1 (ja) * 2017-11-20 2019-02-06 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
JP6930908B2 (ja) 2017-12-14 2021-09-01 株式会社ブリヂストン タイヤ
CN108099509A (zh) * 2017-12-29 2018-06-01 山东豪迈机械科技股份有限公司 一种双向辨识的轮胎及轮胎模具
JP6610718B1 (ja) * 2018-07-02 2019-11-27 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
JP7151226B2 (ja) * 2018-07-10 2022-10-12 住友ゴム工業株式会社 タイヤ
US10919348B2 (en) 2018-09-05 2021-02-16 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire with RFID locator
JP7099945B2 (ja) 2018-12-18 2022-07-12 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
DE102019213874A1 (de) * 2019-09-11 2021-03-11 Continental Reifen Deutschland Gmbh Kombiniertes Herstellungsverfahren für ein Formwerkzeug zur formgebenden Vulkanisation eines Fahrzeugreifens sowie Fahrzeugreifen
USD1000372S1 (en) * 2021-04-19 2023-10-03 Continental Reifen Deutschland Gmbh Sidewall of a tire with graphic symbol
USD999722S1 (en) * 2021-04-19 2023-09-26 Continental Reifen Deutschland Gmbh Sidewall of a tire with graphic symbol
USD1000371S1 (en) * 2021-04-19 2023-10-03 Continental Reifen Deutschland Gmbh Sidewall of a tire with graphic symbol
USD1001726S1 (en) * 2021-04-19 2023-10-17 Continental Reifen Deustschland Gmbh Sidewall of a tire with graphic symbol
DE102021208109A1 (de) * 2021-07-27 2023-02-02 Continental Reifen Deutschland Gmbh Fahrzeugreifen
DE102022202534A1 (de) 2022-03-15 2023-09-21 Continental Reifen Deutschland Gmbh Fahrzeugreifen mit Fahrzeugreifenkennzeichnung

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4198774A (en) 1977-11-18 1980-04-22 The Goodyear Tire & Rubber Company Indicia for rubber articles
LU80687A1 (fr) 1977-12-23 1979-04-13 Dunlop Ltd Motifs en relief peu profonds sur des flancs de pneus
JPS60163701A (ja) 1984-02-06 1985-08-26 Tokai Rika Co Ltd 表示付回転体
FR2557512B3 (fr) 1983-12-30 1986-01-03 Dupont S T Procede pour la realisation a la surface d'un objet d'un decor en relief du type guillochis et objets porteurs d'un tel decor
US4625101A (en) 1984-02-27 1986-11-25 The Goodyear Tire & Rubber Company Bar code configuration and method of molding
US4823856A (en) 1984-12-19 1989-04-25 The Goodyear Tire & Rubber Company Serrated outline marking for a tire side wall
DE9102607U1 (ja) 1991-03-05 1991-06-13 Brueckl, Josef, 8071 Hepberg, De
JP3072921B2 (ja) 1991-07-04 2000-08-07 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
US5303758A (en) 1992-06-15 1994-04-19 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire sidewall design patterns
IT1263919B (it) 1993-02-16 1996-09-05 Pirelli Pneumatico per ruote di veicoli, presentante in corrispondenza dei fianchi una fascia anulare superficialmente lavorata
US5645660A (en) 1995-06-28 1997-07-08 The Goodyear Tire & Rubber Company Design patterns for a tire sidewall
US5645661A (en) 1995-11-09 1997-07-08 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire sidewall

Cited By (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5111103B2 (ja) * 2005-03-16 2012-12-26 株式会社ブリヂストン タイヤ
JPWO2006098107A1 (ja) * 2005-03-16 2008-08-21 株式会社ブリヂストン タイヤ
US8006732B2 (en) 2005-03-16 2011-08-30 Bridgestone Corporation Pneumatic tire with sidewall decorative band
WO2006098107A1 (ja) * 2005-03-16 2006-09-21 Bridgestone Corporation タイヤ
US8037744B2 (en) 2008-01-23 2011-10-18 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Method for measuring deformation of tire tread
JP2011105231A (ja) * 2009-11-19 2011-06-02 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2011126335A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Bridgestone Corp タイヤ
JP2011148338A (ja) * 2010-01-19 2011-08-04 Bridgestone Corp タイヤ
US9550397B2 (en) 2010-09-09 2017-01-24 Bridgestone Corporation Tire
WO2012032741A1 (ja) * 2010-09-09 2012-03-15 株式会社ブリヂストン タイヤ
CN103167963A (zh) * 2010-09-09 2013-06-19 株式会社普利司通 轮胎
CN103167963B (zh) * 2010-09-09 2015-07-22 株式会社普利司通 轮胎
JP2012066725A (ja) * 2010-09-24 2012-04-05 Bridgestone Corp タイヤ
JP2012081927A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Bridgestone Corp タイヤ
JP2012101753A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りタイヤ及びその加硫用金型
JP2013035313A (ja) * 2011-08-03 2013-02-21 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りタイヤ
US9446630B2 (en) 2011-08-03 2016-09-20 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Pneumatic tire
WO2014199731A1 (ja) * 2013-06-14 2014-12-18 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
JP2015000613A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
US10442251B2 (en) 2013-06-14 2019-10-15 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Pneumatic tire with side wall decorative portion
JP2016215701A (ja) * 2015-05-14 2016-12-22 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP2016215698A (ja) * 2015-05-14 2016-12-22 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP2016215703A (ja) * 2015-05-14 2016-12-22 株式会社ブリヂストン タイヤ
WO2016182076A1 (ja) * 2015-05-14 2016-11-17 株式会社ブリヂストン タイヤ
US10850572B2 (en) 2015-05-14 2020-12-01 Bridgestone Corporation Tire
JP2017132296A (ja) * 2016-01-25 2017-08-03 株式会社ブリヂストン タイヤ
WO2017130986A1 (ja) * 2016-01-25 2017-08-03 株式会社ブリヂストン タイヤ
CN108602397A (zh) * 2016-01-25 2018-09-28 株式会社普利司通 轮胎
US11148476B2 (en) 2016-01-25 2021-10-19 Bridgestone Corporation Tire
JP2017202784A (ja) * 2016-05-13 2017-11-16 株式会社ブリヂストン タイヤ
WO2019116937A1 (ja) * 2017-12-11 2019-06-20 株式会社ブリヂストン タイヤ
WO2019116948A1 (ja) 2017-12-12 2019-06-20 株式会社ブリヂストン 装飾体
WO2019116950A1 (ja) 2017-12-12 2019-06-20 株式会社ブリヂストン 装飾体
JP2019104384A (ja) * 2017-12-12 2019-06-27 株式会社ブリヂストン 装飾体
US11597240B2 (en) 2017-12-12 2023-03-07 Bridgestone Corporation Decorative body
WO2019116949A1 (ja) 2017-12-12 2019-06-20 株式会社ブリヂストン 装飾体
JP2019147495A (ja) * 2018-02-28 2019-09-05 住友ゴム工業株式会社 タイヤ
JP7069827B2 (ja) 2018-02-28 2022-05-18 住友ゴム工業株式会社 タイヤ
JP2019218025A (ja) * 2018-06-22 2019-12-26 株式会社ブリヂストン タイヤ
WO2019244377A1 (ja) * 2018-06-22 2019-12-26 株式会社ブリヂストン タイヤ
WO2019244376A1 (ja) * 2018-06-22 2019-12-26 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP2020093628A (ja) * 2018-12-11 2020-06-18 住友ゴム工業株式会社 タイヤ
JP7172538B2 (ja) 2018-12-11 2022-11-16 住友ゴム工業株式会社 タイヤ
WO2022195960A1 (ja) * 2021-03-16 2022-09-22 株式会社ブリヂストン タイヤ
CN114750544A (zh) * 2022-04-11 2022-07-15 中策橡胶集团股份有限公司 一种具有视觉冲击力的轮胎

Also Published As

Publication number Publication date
AU766589B2 (en) 2003-10-16
CN1286661A (zh) 2001-03-07
DE69915795T2 (de) 2005-02-10
KR100505905B1 (ko) 2005-08-05
EP1045767A1 (en) 2000-10-25
RU2246409C2 (ru) 2005-02-20
US6253815B1 (en) 2001-07-03
ATE262425T1 (de) 2004-04-15
KR20010031123A (ko) 2001-04-16
AU5345199A (en) 2000-03-06
WO2000009348A1 (en) 2000-02-24
EP1045767B1 (en) 2004-03-24
CA2306134A1 (en) 2000-02-24
CN1184088C (zh) 2005-01-12
DE69915795D1 (de) 2004-04-29
BR9906693A (pt) 2000-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002522294A (ja) デザインパターンを有する不透明物品
KR100431569B1 (ko) 타이어
KR100403070B1 (ko) 무늬 패턴을 갖는 타이어 측벽을 구비한 타이어
CN101249780B (zh) 充气轮胎
US5303758A (en) Tire sidewall design patterns
JP4302315B2 (ja) 多方向再帰反射性シート
US6032711A (en) Tire for motor vehicle wheels having a surface-worked annular surface at the sidewalls thereof
JP4673113B2 (ja) 空気入りタイヤ
CN102029864A (zh) 多级轮胎胎面磨损指示器
JP3667818B2 (ja) 多数のリッジよりなる装飾体を備えた空気入りタイヤ
JP2013129233A (ja) 空気入りタイヤ及びその製造方法
EP0755810B1 (en) Pneumatic tires
US6889733B2 (en) Vehicle tire having profiled tread including blocks
WO2022050287A1 (ja) タイヤ
JP3422715B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2004338655A (ja) 空気入りタイヤ
EP3747674B1 (en) Pneumatic tire
CN218750134U (zh) 一种具有新型胎侧纹理装饰图案的轮胎
JP2002225512A (ja) 氷雪路用空気入りタイヤ
JP2023032836A (ja) 空気入りタイヤ
JP2002524329A (ja) タイヤサイドウォール
JPH08282219A (ja) 多数のリッジよりなる装飾体を備えた空気入りタイヤ
CN211280511U (zh) 轮胎及轮胎模具
JPH10272906A (ja) 空気入りタイヤ及びそのタイヤ成形用金型
MXPA00003757A (en) Opaque article with design pattern

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040316