JP2002504471A - 頭上配置駆動モーターを有するエレベータシステム - Google Patents

頭上配置駆動モーターを有するエレベータシステム

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JP2002504471A JP2000533359A JP2000533359A JP2002504471A JP 2002504471 A JP2002504471 A JP 2002504471A JP 2000533359 A JP2000533359 A JP 2000533359A JP 2000533359 A JP2000533359 A JP 2000533359A JP 2002504471 A JP2002504471 A JP 2002504471A
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レビラード,パスカル
セリヴィア,アルマンド
アディフォン,レーンドリー
セイント.ピエール,ブルス
エヌ. ファーゴ,リチャード
ダヴリュー. アダムス,フランク
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Abstract

(57)【要約】 エレベータシステムが、周囲の構造物で画定される昇降路と、昇降路中に配されたエレベータかごおよび少なくとも1個の釣合い錘とを有する。昇降路が、昇降路天井と、昇降路中の可動最高位置にあるエレベータかごの頂部部分との間の、垂直方向の広がりにわたって、頭上空間を画定している。少なくとも1個の駆動モーターが頭上空間に配され、少なくとも1本のフラットロープまたはベルトを介して、エレベータかごを駆動可能に結合し、かつ懸吊している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は一般にエレベータシステムに関するものであり、特に昇降路中の、エ
レベータかごと昇降路天井との間の、頭上レベルに設けられた駆動モーターを有
する、エレベータシステムに関するものである。
【0002】
【背景技術】
エレベータ用の機械室を建設するのには、かなりの費用がかかる。この費用に
は、機械室の建設費用、機械室とエレベータ設備の重量を支えるのに必要な構造
の費用、および近隣の土地建物が日陰になることから来る費用(例えば日本その
他の日照権法)が含まれる。
【0003】 本発明の目的は、従来のエレベータシステムに附随する上述の欠点が避けられ
る、機械室が省略されたエレベータシステムを提供することである。
【0004】 本発明の他の目的は、フラットロープまたはベルトを用いて、昇降路中の頭上
における、在来型の、またはフラットベルト駆動用のモーターの寸法を減少し、
これによって昇降路全体の寸法および建設費を低減することである。
【0005】
【発明の開示】
エレベータシステムは、周囲の構造物で画定される昇降路と、昇降路中に配さ
れたエレベータかごおよび少なくとも1個の釣合い錘とを含んでいる。昇降路は
、昇降路の天井と、昇降路中の可動最高位置にあるエレベータかごの頂部との間
の、昇降路の垂直な広がりに、頭上空間を画定している。少なくとも1個の駆動
モーターが頭上空間に配され、少なくとも1本のフラットロープまたはベルトを
介して、エレベータかごに結合されてこれを駆動するとともに、懸吊している。
【0006】 本発明の利点は、機械室の建設を省略することによって、エレベータの設置お
よび建設の費用を、大幅に低減することである。
【0007】 本発明の第二の利点は、フラットロープまたはベルトを用いることによって、
在来型またはフラットベルト駆動用のモーターの寸法を減少し、かくして駆動モ
ーターを収容するのに必要な、昇降路の頭上空間を低減することである。
【0008】 本発明の第三の利点は、頭上空間の駆動モーターの据え付け位置に、いくつか
の選択肢が生じることである。
【0009】 その他の利点は、明細書および添付の図面を参照しつつ、明らかにされるであ
ろう。
【0010】
【発明を実施するための最良の形態】
第1図および第2図を参照すれば、本発明を具現するエレベータシステムが、
全体として符号10で示されている。エレベータシステム10は、周囲のビルデ
ィング構造物で画定される昇降路12を含んでいる。エレベータかご14が昇降
路12中に配され、昇降路に沿って上下に移動するようになっている。第一およ
び第二の支柱16、18がそれぞれ昇降路12の、エレベータかごの移動に関連
する垂直方向の距離にわたって伸びており、これらはそれぞれ、エレベータかご
14の向かい合う側壁20、22に近接して配されている。第一および第二の支
柱16、18はそれぞれ中空の内部または凹部を画定しており、ここに関連する
釣合い錘24(一つのみ図示)が収容されて、関連する支柱に沿って垂直方向に
移動するようになっている。第1図および第2図に示されるように、第一および
第二の支柱16、18から前方に、ブラケット26、26が伸びており、昇降路
12の前側の壁28に取り付けられる。
【0011】 昇降路12の頭上空間32中で、支持部材30がほぼ水平に、第一および第二
の支柱16、18の間に伸び、これらに取り付けられている。前記頭上空間は、
昇降路の天井34から、昇降路中の可動最高位置にあるエレベータかご14の頂
部または天井36までの、昇降路の長さまたは距離“V”で画定される。駆動モ ーター38が頭上空間32中の支持部材30に取り付けられている。これは第1
図ではエレベータかご14の天井36の、実質的に上方に位置するように図示さ
れている。第一の駆動綱車40が第一の支柱16上に配されて、駆動モーター3
8に、駆動可能に結合されている。第二の駆動綱車42が第二の支柱18上に配
されて、駆動モーター38に、延長駆動軸44を介して、駆動可能に結合されて
いる。第一の平たい、可撓性のロープまたはベルト46が、第一の端部48で、
第一の支柱16中に配された釣合い錘24の頂部に結合されており、第二の端部
50(第1図参照)で、エレベータかご14の側壁20に結合されている。フラ
ットロープ46は第一の端部48から上方へ伸び、第一の駆動綱車40にほぼ1
80°巻き付き、下方へ伸びて、その第二の端部50が、エレベータかご14の
下部52で終わっている。第二のフラットロープ54も同様に第二の駆動綱車4
2にかかっており、第二の支柱18中に配された釣合い錘24とエレベータかご
14を結合している。このようにして、二本ローピング方式が形成される。
【0012】 フラットロープまたはベルトを用いることによって、エレベータかごと釣合い
錘の荷重を駆動および懸吊する駆動モーターと綱車を、在来の丸ロープを用いる
駆動モーターと綱車に比較して、より小型にできる。在来の丸ロープによるエレ
ベータに用いられる駆動綱車の直径は、ロープの直径の40倍以上に限定される
。これはロープが繰り返し、綱車の直径に応じて曲がっては、またまっすぐにな
るときの疲労のためである。フラットロープまたはベルトのアスペクト比は1以
上である。ここでは、アスペクト比はロープまたはベルトの幅Wと厚さtの比(
アスペクト比=W/t)で定義される。すなわちフラットロープまたはベルトは
平たく伸びた形をしており、在来の丸ロープに比べて、実質的に薄い。薄ければ
、ベルトが与えられた直径の綱車に巻き付くときの、繊維の曲げ応力がより小さ
くて済む。これによって、より小さな直径の駆動綱車を用いることが許容される
。トルクは駆動綱車の直径に比例する。したがって、より小さな直径の駆動綱車
を用いると、必要なモーターのトルクが減少する。モーターの寸法(ローターの
容積)はおおざっぱに言ってトルクに比例する。したがって、機械的出力は綱車
の寸法によらず一定であるとしても、フラットロープまたはベルトを用いると、
在来の丸ロープを用いるシステムに比較して、より高速で作動する、より小型の
モーターを用いることができる。結果として、より小型の在来型またはフラット
ベルト駆動用のモーターを、昇降路の頭上空間に収容することができるので、頭
上空間の寸法と建設費が大幅に節減される。
【0013】 まとめれば、機械の寸法(すなわち、駆動モーターおよび綱車)を小さくする
ことは多くの利点を生む。第一により小型の機械は、機械がエレベータかごの上
方に位置する場合に要求される頭上空間を減少させる。これによって建物を平屋
根式に建設して、建設費を節減するとともに、日照権法に合致する可能性が生じ
る。第二に、小型の機械はより少量の材料を使用するから、より大形の機械より
も製造原価が低いであろう。第三に、小型の機械は軽量であるから、機械の移送
に時間がかからず、また機械の吊り上げ搬入におおげさな機材を必要としないの
で、設置費が大幅に節減される。第四に、低いトルクと高速によって、高価な歯
車が省略される。それに、歯車は振動と騒音の原因となり、潤滑のための保守が
必要である。歯車を有する機械が用いられてもよいが、本発明は歯車を有しない
機械において特に有利である。
【0014】 またフラットロープまたはベルトは、エレベータおよび釣合い錘の重量を、丸
ロープに比べてより大きな綱車表面積に分散させるから、ロープの圧力比が低下
し、運転寿命が長くなる。さらにまた、フラットロープまたはベルトは、例えば
繊維または鋼線で補強されたゴムまたはウレタン外被のような、摩擦力の高い材
料で作ることができる。
【0015】 第3図はエレベータシステム100を概念的に図示している。このシステムは
、駆動モーターを追加し、支持部材30を省略したことを除けば、第1図および
第2図のシステム10と同様である。第3図に示されるように、第一と第二の駆
動モーター102、104および付属する第一と第二の駆動綱車106、108
は、それぞれ第一と第二の支柱16、18に支持されている。例えばコントロー
ラーなどの同期手段110が、第一と第二の駆動綱車106、104を互いに同
期させつつ回転させる。
【0016】 第4図は2:1ローピング方式を有するエレベータシステム200を、概念的
に図示している。(換言すれば、駆動綱車まわりのロープの移動距離1単位に対
して、エレベータかごは1/2単位の距離を移動する。)この方式は第1−3図
のエレベータシステムの変型として用いることができる。前出の実施例と類似の
要素は同じ符号を付されている。エレベータかご14の両側のローピング要素は
同様であるから、該要素はエレベータかごの片側についてのみ図示説明されてい
る。
【0017】 ローピング比は歯車と同様に作用する。2:1ローピング配置は与えられた直
径において、モーターのトルクが2分の1に減少し、モーターの速度が2倍に増
加する。モーターの制限要因は速度よりはむしろトルクであるから、結果として
モーターは小型になる。2:1ローピングのもう一つの利点は、綱車軸負荷、す
なわちロープから駆動モーターにかかる径方向の力が低下することである。これ
によってより小型の軸受けが許容されるので、モーターの寸法が小さくなる。駆
動綱車から除去された径方向の負荷はロープの各連結点で負担される。1:1あ
るいは2:1ローピング方式で使用されるロープの全量はほぼ同じである。2:
1方式のロープの長さは1:1方式の約2倍である。しかしながら2:1方式の
ロープは約半分の負荷しか負担しないので、断面積を小さくし、または数を減ら
すことができる。上述の利点は、4:1ローピングなどの、より数字の大きなロ
ーピング方式にもあてはまる。
【0018】 第4図に示されるように、昇降システム200はそらせ車202を有しており
、これは支柱16の頂部に取り付けられ、駆動モーター204および付属する駆
動綱車206の近傍、かつ下方に位置している。釣合い錘つり車208が、釣合
い錘210の頂部部分に結合されており、エレベータつり車212がエレベータ
かご14の下方に結合されている。フラットロープ214の第一と第二の端部2
16、218は昇降路の頭上部分、好ましくは支柱16の頂部部分に結合されて
いる。フラットロープ214はその第一の端部216から下方に伸び、エレベー
タつり車212にほぼ180°巻き付き、上方に伸びてそらせ車202で若干角
度を変え、駆動綱車206にほぼ180°巻き付き、下方に伸びて、釣合い錘つ
り車208にほぼ180°巻き付き、上方に伸びてその第二の端部218で終わ
っている。
【0019】 第5−9図は、本発明による、駆動モーターを昇降路の頭上空間に配したエレ
ベータシステムの、他の実施例を示している。これらの実施例はエレベータかご
の下部(第5−8図)あるいは上部(第9図)を吊るローピング方式を採用し、
また第1−4図の中空の支柱に対して、在来のT字型の支柱を用いている。
【0020】 第5−8図の下部から懸吊するローピング方式は、第1−4図の2本ローピン
グ方式と同様、エレベータかごをその底部で、その重心に対して対称的に吊るこ
とによって、エレベータかごをバランスさせている。エレベータかごがバランス
すると、昇降ガイドへの負荷が減り、乗り心地が良くなる。これらの方式はいず
れもエレベータかごの頂部に懸吊用の機構を要しないので、頭上空間が最小にな
る。下部から懸吊する方式はエレベータかごの片側に釣合い錘を必要とするのみ
なので、他の側のエレベータかごと昇降路との間の隙間、および釣合い錘が省略
される。これによって下部から懸吊するエレベータかごはより小さな昇降路を用
いることができる。他方、2本掛け方式は1:1ローピング方式ならばより小数
の綱車を用いるので、下部から懸吊する方式より振動と騒音が少ないかも知れな
い。
【0021】 第5図はエレベータかご14を下部から懸吊するローピング方式を採用する、
本発明のエレベータシステム400を概念的に図示している。エレベータシステ
ム400は駆動モーター402と付属する駆動綱車404を含み、これらは昇降
路12の頭上部分に配されていて、昇降路の、エレベータかご14と昇降路の側
壁420との間で垂直に伸びる部分に配列されている。エレベータかご14はそ
の下部に結合されたエレベータつり車406、406(1個のみ図示)を有し、
これらはエレベータかごの互いに反対側にある。釣合い錘410および、釣合い
錘の頂部に結合された釣合い錘つり車412が、昇降路12の、エレベータかご
14と隣接する側壁420の間で垂直に伸びる部分に配されて、駆動モーター4
02の下方に位置している。フラットロープまたはベルト414は第一と第二の
端部416、418を有し、これらは昇降路12の天井部分、例えば天井または
昇降路の側壁に固定されている。フラットロープ414はその第一の端部416
から下方に伸び、釣合い錘つり車412にほぼ180°巻き付き、上方に伸びて
駆動綱車404にほぼ180°巻き付き、下方に伸びてエレベータかご14を、
エレベータつり車406、406を介して下部から懸吊し、上方に伸びて第二の
端部418で終わっている。
【0022】 第5図からわかるように、駆動モーター402の回転軸は、昇降路12の側壁
420−426に対して斜めの角度を向いている。駆動モーター402をこのよ
うに向けることによって、駆動綱車404は、釣合い錘410が配されている、
エレベータかご14の側壁428と昇降路の側壁420との間の、昇降路12に
沿って垂直にのびる空間に、突出することができる。このようにしてフラットロ
ープまたはベルト414を、駆動綱車404から、昇降路に沿って垂直に伸びる
空間に向けさせて、これを釣合い錘410に連絡させるための、そらせ車が省略
される。より少ない綱車は原価低減と性能向上を意味する。なぜならば故障を起
こす部品が減るからである。
【0023】 第6図は駆動モーター602と、付属する駆動綱車604を含むエレベータシ
ステム600を示している。駆動モーター602と駆動綱車604は、昇降路1
2の頭上空間のなかで、エレベータかご14の天井36の真上に配されている。
第一および第二のそらせ車606、608が、昇降路12の頭上空間に、かつエ
レベータかご14と昇降路の側壁610の間で昇降路に沿って垂直に伸びる空間
に、配されている。第一と第二のそらせ車606、608は協力して、フラット
ロープまたはベルト612を、釣合い錘614が配されている垂直に伸びる空間
から、駆動綱車604へ、そして再び垂直にのびる空間へと、向きを変えさせる
。第6図のシステム600は、第5図のシステム400に比べて、駆動モーター
に対してより多くの空間を与えている。このような空間は、駆動モーターを第5
図のように配置できないような状況では、必要となり得る。
【0024】 第7図および第8図はそれぞれ、エレベータシステム900の単純化された概
念的な側面図、および前方斜視図を示している。このシステムは4:1ローピン
グ方式を採用しており、ロープが駆動綱車上を4単位の距離だけ移動するのに対
して、エレベータかごは1単位の距離を移動する。第7図ではローピング方式を
見易くするために、エレベータかごは図示されていない。
【0025】 昇降路12中に配されたエレベータかご14は、第一と第二のエレベータつり
車902、904を有しており、これらはエレベータかごの互いに反対側で、エ
レベータかごの下面に結合されている。第三と第四のエレベータつり車906、
908もまた、エレベータかご14の互いに反対側で、エレベータかごの下面に
結合されている。第8図からわかるように、第一と第二のエレベータつり車90
2、904は、第三および第四のエレベータつり車906、908に関して、エ
レベータかご14の反対側に位置している。昇降路12の中に配された釣合い錘
910は、釣合い錘の頂部に結合された第一と第二の釣合い錘つり車912、9
14を有している。
【0026】 駆動モーター916、付属する駆動綱車918、および第一と第二のそらせ車
920、922は昇降路12の頭上空間に位置している。第7図からわかるよう
に、フラットロープまたはベルト924は昇降路12の頂部部分に結合された第
一および第二の端部926、928を有している。フラットロープ924はその
第一の端部926から下方に伸びて、第一の釣合い錘つり車912にほぼ180
°巻き付き、上方へ伸びて第一のそらせ車920にほぼ180°巻き付き、下方
に伸びて第二の釣合い錘つり車914にほぼ180°巻き付き、上方へ伸びて駆
動綱車918にほぼ180°巻き付き、下方に伸びて、第一と第二のエレベータ
つり車902、904を介してエレベータかご14を下部から懸吊し、上方に伸
びて第二のそらせ車922にほぼ180°巻き付き、下方に伸びて、第三と第四
のエレベータつり車906、908を介してエレベータかごを下部から懸吊し、
上方に伸びてその第二の端部928で終わっている。このような4:1ローピン
グ方式では、1:1や2:1ローピング方式と比較して、フラットロープ924
が比較的重い荷重を動かせるという、機械的利点が得られる。
【0027】 第9図は、エレベータかごの互いに反対側でエレベータかご14の天井36に
結合された(上部から懸吊する方式)、第一と第二のエレベータつり車1002
、1004を用いるエレベータシステム1000を図示している。駆動モーター
1006および付属する駆動綱車1008は、昇降路12の頭上空間中で、エレ
ベータかご14の天井36の上方に配されている。そらせ車1010は昇降路1
2の頭上空間に配されていて、釣合い錘1014および釣合い錘つり車1016
が備わる、エレベータかご14と昇降路側壁1012の間で昇降路に沿って垂直
に伸びる空間に、突き出している。フラットロープまたはベルト1018は、昇
降路12の頂部部分に結合された第一と第二の端部1020、1022を有して
いる。フラットロープ1018はその第一の端部1020から下方に伸びて、釣
合い錘つり車1016にほぼ180°巻き付き、上方に伸びてそらせ車1010
でわずかに角度を変えた後、駆動綱車1008にほぼ180°巻き付き、下方に
伸びて第一のエレベータつり車1002にほぼ90°巻き付き、ほぼ水平に伸び
て第二のエレベータつり車1004にほぼ90°巻き付き、上方に伸びてその第
二の端部1022で終わっている。
【0028】 上部から懸吊する方式のローピング配置は、保守や設置のための、綱車および
ロープへのアクセスを容易にする。第9図に示す方式を90°回転させた場合は
、釣合い錘を後部に置く、幅の広いエレベータかごを用いることができる。下部
から懸吊する配置においては釣合い錘を後部に置いて使用することはできない。
なぜならばロープがエレベータドアの前面を通過することになるからである。さ
もなければ多くのそらせ車が必要になり、ロープのからまりが起きやすくなる。
【0029】 本発明の基本的な特徴は、上述のエレベータシステムにおいて用いられるロー
プが平たいことにある。アスペクト比が高いことによって、幅寸法“W”で画定
される係合表面が、ロープの圧力を分散させることに最適化される。したがって
最大ロープ圧力が、ロープ内部で最小化される。加えて、アスペクト比がほぼ1
である丸ロープに比べて、アスペクト比を高くすることによって、ロープ内の引
っ張り荷重を負担する部分の断面積を一定としたときの、フラットロープの厚さ
“t1”を減少させることができる(第11図参照)。
【0030】 第10図および第11図に示されるように、フラットロープ722は複数の個
別の荷重負担コード726を有し、これらは共通のコーティング728中に包埋
されている。コーティング層728は個別の荷重負担コード726を分離し、か
つ駆動綱車724と係合する係合面730を画定している。荷重負担コード72
6は、高強度、軽量の非金属繊維、例えばアラミド繊維で形成されてもよく、ま
た細い高炭素鋼繊維のような金属材料で形成されてもよい。コード726の可撓
性を最大にし、コード中の応力を最小にするには、コード726の太さ“d”を
できるだけ細くすることが望ましい。つけ加えれば、鋼繊維から形成されたコー
ドにおいては、繊維の太さは直径0.25mmを超えるべきではなく、直径0.
10mmから直径0.20mmの範囲にあることが好ましい。このような範囲に
ある鋼繊維は、コードおよびロープの可撓性を向上させる。このような材料の重
量、強度、耐久性、および特に可撓性などの特性を有するコードを、フラットロ
ープに組み込むことによって、最大ロープ圧力を許容範囲に保ちながら、駆動綱
車の直径“D”を減少させることができる。
【0031】 係合面730は、駆動綱車724の対応する表面750と接触している。コー
ティング層728はポリウレタン材料、好ましくは熱可塑性ウレタンで形成され
ている。該熱可塑性ウレタンは複数のコード726の上に、またこれらを通して
、押し出し成形され、かくして各々の個別のコード726は、他のコード726
に関して、長手方向に動くことが制限される。その他の材料も、コーティング層
に要求される機能を満足すれば、コーティング層として用いられてもよい。その
機能とは摩擦力、耐磨耗性、コードへの駆動負荷の伝達、および環境因子への耐
性である。コーティング層としてその他の材料が用いられてもよいとは言っても
、それが熱可塑性ウレタンの機械特性に匹敵、あるいは超えない場合は、フラッ
トロープを用いることの利点は減少してしまうおそれがある、ということは理解
されるべきである。熱可塑性ウレタンの機械特性をもってすれば駆動綱車724
の直径は100mm、あるいはそれ以下にすることができる。
【0032】 フラットロープ722の形状の結果として、ロープ圧力をロープ722全体に
より均一に分布させることができる。複数の小さなコード726をエラストマー
コーティング層728で一体化してフラットロープとしているので、それぞれの
コード726にかかる圧力は、従来技術のロープより大幅に小さい。コード圧力
は、与えられた荷重とワイヤー断面積において、少なくともn-1/2に減少する。
ここにnはフラットロープ中の平行コードの本数である。したがって、フラット
ロープ内の最大ロープ圧力は、在来のロープを用いる、同じ負荷容量のエレベー
タに比べて大幅に減少する。さらにまた、同等の負荷容量において有効ロープ直
径‘d’が減少するので、D/d比を小さくすることなく、より小さな綱車直径
Dが達成される。これに加えて、綱車直径Dを小さくすることによって、より安
価で、より小型の高速モーターを、駆動機として用いることができる。
【0033】 第10図にはまた、フラットロープ722を受け入れる形状の駆動表面750
を有する、駆動綱車724が示されている。係合面750は、フラットロープ7
22と綱車724の間に摩擦力を与え、かつ係合を案内するために相補的な形状
になっている。駆動綱車724は、綱車724の両側に配された一対のリム74
4と、隣り合うフラットロープの間に配された1個または2個以上のデバイダー
745を有している。駆動綱車724はまた、リム744とデバイダー745の
間の空間に入れられたライナー742を有している。ライナー742は係合面7
50を画定しており、フラットロープ722およびライナー742の各側面の間
には横方向の隙間754が存在する。一対のリム744、またはデバイダーは、
ライナーとともにフラットロープ722を案内しており、ロープがゆるんだ状態
等において、全体としてロープがずれる問題を防止している。図示はライナーを
含んでいるが、ライナーを有しない駆動綱車も用いられ得ることを注記する。
【0034】 本発明は例示的な実施態様に関連して図示および説明されているが、本発明の
主旨および範囲から逸脱することなく、前出の、およびその他の多様な変更、省
略、および付加を、本発明の形状および細部に加え得ることは、当業者に理解さ
れることである。したがって図示および記述された様々な実施例は、本発明を限
定するものではなく、説明の目的で提示されたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による、昇降路の頭上空間に配された駆動モーターを有する
エレベータシステムの、概念的かつ部分的な前方斜視図である。
【図2】 第1図のエレベータシステムの、概念的、かつ部分的な後方斜視図
である。
【図3】 本発明の第二の実施例による、同期駆動式モーターを用いたエレベ
ータシステムの概念的、かつ部分的な後方斜視図である。
【図4】 本発明の第三の実施例による、2:1ローピング方式を用いたエレ
ベータシステムの、概念的、かつ部分的な側方立面図である。
【図5】 本発明の第四の実施例による、下部から懸吊する方式のエレベータ
システムの、概念的、かつ部分的な斜視図である。
【図6】 本発明の第五の実施例による、下部から懸吊する方式のエレベータ
システムの、概念的、かつ部分的な斜視図である。
【図7】 本発明の第六の実施例による、下部から懸吊する方式のエレベータ
システムのローピング方式を図示する、部分概念図である。
【図8】 第7図のエレベータシステムの、概念的、かつ部分的な斜視図であ
る。
【図9】 本発明の第七の実施例による、上部から懸吊する方式のエレベータ
システムの、概念的、かつ部分的な斜視図である。
【図10】 駆動綱車および複数のフラットロープの側方断面図であり、各々
のフラットロープは複数のコードを有している。
【図11】 フラットロープの一種の断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 09/218,990 (32)優先日 平成10年12月22日(1998.12.22) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),BR,CN,I N,JP,KR,RU (72)発明者 レビラード,パスカル フランス,ギアン,リュ デ モンリコン 76 (72)発明者 セリヴィア,アルマンド スペイン,イー−マドリッド,フェデリコ ルビオ ワイ ガリ 11 (72)発明者 アディフォン,レーンドリー アメリカ合衆国,コネチカット,ファーミ ントン,ブレントウッド ドライヴ 35 (72)発明者 セイント.ピエール,ブルス アメリカ合衆国,コネチカット,ブリスト ル,シンプキンス ドライヴ 189 (72)発明者 ファーゴ,リチャード エヌ. アメリカ合衆国,コネチカット,プレイン ヴィル,モハーク ロード 12 (72)発明者 アダムス,フランク ダヴリュー. アメリカ合衆国,コネチカット,エイヴォ ン,ペイパー チェイス トレイル 24 Fターム(参考) 3F305 AA13 BA01 BA02 BB02 BB14 BB19

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータシステムであり、該システムが、 周囲の構造物内に画定される昇降路と、 昇降路に配されたエレベータかごおよび少なくとも1個の釣合い錘であって、
    前記昇降路が、昇降路天井と、昇降路中の可動最高位置にあるエレベータかごの
    頂部部分との間の、昇降路の垂直方向の広がりにわたって、頭上空間を画定して
    いる、エレベータかごおよび釣合い錘と、 頭上空間に配され、少なくとも1本のフラットロープを介してエレベータかご
    に駆動可能に結合され、かつこれを懸吊している、少なくとも1個の駆動モータ
    ーと、 を有する、エレベータシステム。
  2. 【請求項2】 さらに第一および第二の支柱を含み、該各支柱が昇降路の、エ
    レベータかごの移動に関連する垂直部分に沿って垂直に伸びており、第一と第二
    の支柱がエレベータかごの互いに反対側の側壁に隣接して配されており、駆動モ
    ーターが第一と第二の支柱のうち少なくとも一つの上に取り付けられている、請
    求項1に記載のエレベータシステム。
  3. 【請求項3】 第一と第二の支柱がほぼ中空であり、少なくとも1個の釣合い
    錘が、それぞれ第一と第二の支柱の内部に配された、第一と第二の釣合い錘を含
    む、請求項2に記載のエレベータシステム。
  4. 【請求項4】 エレベータシステムがさらに、頭上空間中にあって第一と第二
    の支持部材の間でほぼ水平に伸びてこれらに取り付けられた、駆動モーターを支
    持するための支持部材と、駆動モーターに回転可能に結合され、かつ頭上空間中
    でそれぞれ第一と第二の支柱に隣接して配されている第一と第二の駆動綱車とを
    含み、少なくとも1本のフラットロープが第一と第二のフラットロープを含み、
    該ロープがそれぞれ第一と第二の駆動綱車に係合して、それぞれ第一と第二の釣
    合い錘をエレベータかごに結合している、請求項3に記載のエレベータシステム
  5. 【請求項5】 エレベータシステムがさらに、頭上空間中にあって第一と第二
    の支持部材の間でほぼ水平に伸びてこれらに取り付けられた、駆動モーターを支
    持するための支持部材と、頭上空間中でそれぞれ、第一と第二の支柱に隣接して
    配されている第一と第二の駆動綱車と、駆動モーターを第一と第二の駆動綱車に
    回転可能に結合する手段と、エレベータかごに結合された第一と第二のそらせ車
    と、それぞれ第一と第二の釣合い錘の頂部部分に結合された釣合い錘つり車と、
    エレベータかごに結合された第一と第二のエレベータつり車と、第一と第二のフ
    ラットロープを含む少なくとも1本のフラットロープとを含み、前記第一と第二
    のフラットロープが昇降路の頭上空間中で固定された第一の端部を有し、下方に
    伸びてそれぞれ第一と第二の釣合い錘つり車に巻きつき、上方に伸びてそれぞれ
    第一と第二の駆動綱車に巻きつき、それぞれ第一と第二のそらせ車を介して下方
    に伸びて、それぞれ第一と第二のエレベータつり車に巻きつき、上方に伸びて昇
    降路の頭上空間中で固定された第二の端部で終わっている、請求項3に記載のエ
    レベータシステム。
  6. 【請求項6】 第一と第二のフラットロープの第一の端部がそれぞれ第一と第
    二の支柱に結合されており、かつ第一と第二のフラットロープの第二の端部がそ
    れぞれ第一と第二の支柱に結合されている、請求項5に記載のエレベータシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記少なくとも1個の駆動モーターが第一と第二の駆動モータ
    ー、および付属する第一と第二の駆動綱車を含み、該駆動モーター及び駆動綱車
    がそれぞれ頭上空間中で第一と第二の支柱に支持されており、少なくとも1本の
    フラットロープが第一と第二のフラットロープを含み、該フラットロープがそれ
    ぞれ第一と第二の駆動綱車に係合して、それぞれ第一と第二の釣合い錘をエレベ
    ータかごに結合しており、エレベータシステムがさらに、第一と第二の駆動綱車
    の回転を互いに同期させる手段を含む、請求項3に記載のエレベータシステム。
  8. 【請求項8】 同期手段がコントローラーを含む、請求項7に記載のエレベー
    タシステム。
  9. 【請求項9】 少なくとも1個の駆動モーターが第一と第二の駆動モーター、
    および付属する第一と第二の駆動綱車を含み、該駆動モーター及び駆動綱車がそ
    れぞれ頭上空間中で第一と第二の支柱に支持されており、エレベータシステムが
    さらに、第一と第二の駆動綱車の回転を互いに同期させる手段と、エレベータか
    ごに結合された第一と第二のそらせ車と、それぞれ第一と第二の釣合い錘の頂部
    部分に結合された第一と第二の釣合い錘つり車と、エレベータかごに結合された
    第一と第二のエレベータつり車と、第一と第二のフラットロープを含む少なくと
    も1本のフラットロープとを含み、それぞれのフラットロープが昇降路の頭上空
    間中で固定された第一の端部を有し、下方に伸びて対応する釣合い錘つり車に巻
    きつき、上方に伸びて対応する駆動綱車に巻きつき、対応するそらせ車を介して
    下方に伸びて対応するエレベータつり車に巻きつき、上方に伸びて昇降路の頭上
    空間中で固定された第二の端部で終わっている、請求項3に記載のエレベータシ
    ステム。
  10. 【請求項10】 第一と第二のフラットロープの第一の端部がそれぞれ第一と
    第二の支柱に結合されており、かつ第一と第二のフラットロープの第二の端部が
    それぞれ第一と第二の支柱に結合されている、請求項9に記載のエレベータシス
    テム。
  11. 【請求項11】 同期手段がコントローラーを含む、請求項9に記載のエレベ
    ータシステム。
  12. 【請求項12】 さらに、駆動モーターに駆動可能に結合された駆動綱車と、
    釣合い錘の頂部部分に結合された釣合い錘つり車と、エレベータかごの下部に結
    合された少なくとも1個のエレベータつり車と、昇降路の頭上空間中で固定され
    た第一および第二の端部を有するフラットロープとを有し、フラットロープがそ
    の第一の端部から下方へ伸びて釣合い錘つり車に巻きつき、上方へ伸びて駆動綱
    車に巻きつき、下方へ伸びて、少なくとも1個のエレベータつり車を介してエレ
    ベータかごを下部から懸吊し、上方へ伸びてその第二の端部で終わる、請求項1
    に記載のエレベータシステム。
  13. 【請求項13】 さらに、駆動モーターに駆動可能に結合された駆動綱車と、
    釣合い錘の頂部部分に結合された釣合い錘つり車と、エレベータかごの上部に結
    合された少なくとも1個のエレベータつり車と、昇降路の頭上空間中で固定され
    た第一および第二の端部を有するフラットロープとを含み、フラットロープがそ
    の第一の端部から下方へ伸びて釣合い錘つり車に巻きつき、上方へ伸びて駆動綱
    車に巻きつき、下方へ伸びて、少なくとも1個のエレベータつり車を介してエレ
    ベータかごを上部から懸吊し、上方へ伸びてその第二の端部で終わる、請求項1
    に記載のエレベータシステム。
  14. 【請求項14】 さらに、駆動モーターに駆動可能に結合された駆動綱車と、
    釣合い錘の頂部部分に結合された第一と第二の釣合い錘つり車と、エレベータか
    ごの下部に結合された第一と第二のエレベータつり車と、第一と第二のエレベー
    タつり車に関して反対側でエレベータかごの下部に結合された第三と第四のエレ
    ベータつり車と、昇降路の頭上空間に配された第一と第二のそらせ車と、昇降路
    の頭上空間中で固定された第一および第二の端部を有するフラットロープとを含
    み、フラットロープがその第一の端部から下方に伸びて第一の釣合い錘つり車に
    巻きつき、上方に伸びて第一のそらせ車に巻きつき、下方に伸びて第二の釣合い
    錘つり車に巻きつき、上方に伸びて駆動綱車に巻きつき、下方に伸びて、第一と
    第二のエレベータつり車を介してエレベータかごを下部から懸吊し、上方に伸び
    て第二のそらせ車に巻きつき、下方に伸びて、第三と第四のエレベータつり車を
    介してエレベータかごを下部から懸吊し、上方に伸びてその第二の端部で終わる
    、請求項1に記載のエレベータシステム。
  15. 【請求項15】 駆動モーターがギヤを有しない、請求項1に記載のエレベー
    タシステム。
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