JP2002316294A - 溶接用無メッキワイヤ - Google Patents

溶接用無メッキワイヤ

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】送給性及びアーク安定性が優秀でヒューム発生
量が少ない溶接用無メッキワイヤを提供する。 【解決手段】ワイヤ表面の任意の測定面積(100μm
×100μm)で加工面と非加工面が少なくとも各々2
個ずつ以上を含むようにする任意の長さを有する測定直
線を測定面積の幅方向(ワイヤ長手方向)5μm毎に引い
たとき、加工面を通る測定直線の長さの総和をld、前
記測定直線の長さをltとすると、式(1)で定義されるL
D/LTの値が0.51〜0.84であり、測定面積内にあ
る100μm長さの任意の一個の一直線上にわたる加工
面の最大幅の大きさをlyとする時、式(2)で定義される
LYが10〜40μmである溶接用無メッキワイヤ。 (x=1〜20はワイヤ各面の測定面積内での測定直
線。n=1〜4はワイヤ周りの4面。kは一個の一直線
上にわたる加工面の数。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメッキがなされてい
ない溶接用ワイヤに関するものであり、より詳細には表
面に銅メッキがされていないにもかかわらず送給性及び
アーク安定性に優秀な溶接用無メッキワイヤに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、被服アーク溶接棒で溶接用ワイヤ
への発展は溶接作業性の向上に大きく寄与するようにな
ったし、最近では場所にかかわらず大容量の供給が可能
になって、半自動溶接、自動溶接ないしロボット溶接に
変わっていきつつある。特に、造船分野でも半自動溶接
が行われる比率が増大して溶接用ワイヤの使用量が増大
している。
【0003】このような溶接の自動化、適用分野の多様
化で溶接条件も多様な形態で開発適用されることによっ
て、溶接用ワイヤは溶接棒の基本品質である安定された
アーク移行を土台として、ワイヤの基本性質は送給性(f
eedability)が品質を左右する重要な要素になった。
【0004】このような溶接用ワイヤに要求される品質
条件を満足させるために従来のワイヤはその表面に銅な
どの導電性金属をメッキすることによってワイヤの性
質、すなわち通電性、送給性及び耐錆性などを確保して
いる。すなわち、溶接用ワイヤ表面に銅などの導電性金
属材をメッキすることにより通電チップとの通電性及び
アーク安定性が向上され、スパッターやヒューム発生量
も少なく良好な溶接作業性を確保することができるよう
にするものである。
【0005】ところが、銅メッキワイヤはメッキ品質の
偏差が直ちに製品ワイヤの品質に直結されるためにワイ
ヤ品質の管理はメッキ品質が最も重要な管理要素として
台頭されるようになった。なぜならワイヤのメッキ品質
が良くない時はメッキ層下の鉄素地面が突出するように
なって、これはコンタクトチップ(contact tip)での通
電性問題、コンジットケーブル(conduit cable)内の摩
擦による送給性問題、ワイヤの耐錆性などの問題と直接
的に関連されているためである。したがって、溶接用銅
メッキワイヤはワイヤの品質改善のために良好なメッキ
品質を得るための努力が進行されてきた。
【0006】一方、このようなメッキ品質の評価項目で
最も一般的なものとしてメッキ密着力を挙げることがで
きるが、これに対する評価方法としてはJIS H8504
(メッキ密着性試験方法)にいろいろ紹介されている。そ
の中でも最も難無くできる評価方法は巻付け方式である
が、ワイヤをハンドリール軸やワイヤ自体に数回以上巻
いた時ワイヤ表面に形成されたメッキ層が割れたり剥離
される現象を顕微鏡で拡大して評価する方法である。前
記方式で評価する時メッキ密着力が優秀なワイヤである
ほどメッキ層の割れや剥離現象が少なく発生するように
なって、これは溶接時ワイヤの送給性と直ちに直結され
る。
【0007】ところが、近来には銅メッキワイヤのいろ
いろな長所にもかかわらずメッキ品質管理の難しさ、メ
ッキ工程から誘発される環境的な問題、満足できる程度
の水準への品質の未逹等でメッキされていない溶接用ワ
イヤでありながらもメッキワイヤ以上の品質を有する無
メッキワイヤに関する技術の開発が要請されている。こ
れに現在まで無メッキワイヤに対する技術開発が活発に
進行されているが、今までの無メッキワイヤは銅メッキ
ワイヤに比べて送給性やその他作業性面で優秀な結果を
出していないことが事実であり、商用化の段階までは成
功することができなかった。特にメッキをしないことに
よって招来される通電性、送給性、耐錆性などの側面で
これらの性質の改善のために既存のメッキワイヤとは新
しい接近が必要である。
【0008】一方、いままで紹介された無メッキワイヤ
はワイヤ表面に表面処理剤を導入することが不可避であ
り、そうした例として日本国特許第2682814号
(アーク溶接用ワイヤ)、日本国特開平11-14717
4号(鋼用無メッキ溶接用ワイヤ)、特開2000-94
178号(無メッキ溶接用ワイヤ)等は送給性を向上させ
るためにワイヤ表面に送給用潤滑粉末(例、MoS2、WS2
C)を単独または混合して使用するとか、送給用潤滑油な
どを塗油している。また日本国特開2000-1174
84(溶接用ワイヤ)にはワイヤ円周方向に沿って一定波
長を有する凹凸型ワイヤでパワースペクトルより測定さ
れたピーク強度範囲の管理に優秀なアークスタート性を
有すると記載されており、日本国特開2000-317
679号(アーク溶接用無メッキワイヤ及びアーク溶接
法)では微粒子の絶縁性無機質粉末及び導電性無機質粉
末が水溶性高分子により溶接ワイヤ表面に一定量付着さ
れるようにすることによってヒュームやスパッター発生
量を減少させる技術を開示している。しかし、上記の特
許等はワイヤ表面に微細な粉末を塗布するためにヒュー
ム発生を避けることができなくて粉末の均一した塗布が
難しいために量的な管理が難しいだけでなく不均一塗布
時にむしろスパッター発生量を加重させ得る短所があ
る。
【0009】また、ワイヤ表面を最大限平滑にすること
によってコンジットライナー(Conduit liner)内の摩擦
を低減させて送給性を向上させようという試みもあっ
た。(例、大韓民国特許第134857号等)
【0010】ところが、上で例にした無メッキワイヤは
ワイヤ製造工程の最終段階で湿式スキンパス(skin pas
s)方式の適用が一般的であり、これによる潤滑プ-ルの
管理、表面処理剤の選択及び均一塗布でワイヤの耐錆性
を確保する方式が大部分であった。
【0011】しかし、前記のような方式の無メッキワイ
ヤはワイヤ表面の平滑度と引張強度(T/S)等の因子が送
給に及ぼす影響があまりにも敏感で長いケーブルを通過
しなければならなくて送給条件が劣悪な高速溶接では送
給性能が既存のメッキワイヤに比べて落ちる問題点を有
しており、これは溶接時フィード部の送給ローラでスリ
ップ現象が発生するために不規則的な送給現象につなが
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】これに本発明の目的は
前記のような点を勘案してワイヤ表面に一定の陰の粗さ
を与えることにより送給性及びアーク安定性が優秀な無
メッキ溶接用ワイヤを提供するところにある。
【0013】また、本発明の他の目的は従来無メッキワ
イヤ表面に処理する潤滑粉末などの塗布が必要でなくて
溶接時ヒューム発生を低減することができる溶接用無メ
ッキワイヤを提供するところにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記のような本発明の目
的はワイヤ表面に円周方向に加工面と非加工面が連続す
るメッキされていない溶接用ワイヤにおいて、前記ワイ
ヤの4面に対してワイヤ表面の任意の測定面積(10,
000μm2=100μm×100μm)で加工面と非加
工面が少なくとも各々2個ずつ以上を含むようにする任
意の長さを有する円周方向の一直線を測定直線(測定直
線の始点と終点は加工面と非加工面が接する地点に位置
する。)であるとし、この測定直線を測定面積の幅方向
(ワイヤ長手方向)毎5μm毎に引いた時加工面を通る測
定直線の長さの総和をld、測定直線の長さをltとする
時、式(1)で定義されるLD/LTの値が0.51〜0.8
4であり、前記測定面積内にある100μm長さの任意
の一個の円周方向の一直線上にかけている加工面の最大
幅の大きさをlyとする時、式(2)で定義されるLYが10
〜40μmであることを特徴とする送給性が優秀な溶接
用無メッキワイヤを提供することにより達成される。 ここで、 x=1〜20はワイヤ各面の測定面積内での測定直線 n=1〜4はワイヤ周りの4面 Kは一個の一直線上にわたる加工面の数 を意味する。
【0015】本発明は従来の銅メッキ及び無メッキワイ
ヤの送給性に影響を及ぼす因子の発見に焦点を合せてこ
れらワイヤを実際溶接に適用しながら特性を綿密に観察
した結果銅メッキワイヤと無メッキワイヤは送給性の評
価基準であるフィード(feeder)部で測定される送給負荷
電流の適用が全く異なるということを発見したことから
始まった。
【0016】すなわち、銅メッキワイヤの場合溶接条件
及びケーブルの拘束条件によって多少差はあるが大部分
送給負荷電流が1.9A前後(Arc Monitoring System WA
M-4000D(VER1.0)で測定)にして急激な送給性の
差を見せたが(もちろんメッキ密着力及びメッキ厚さに
よって限界負荷電流は上昇する現象を見せる。)無メッ
キワイヤの場合には限界負荷電流が1.5Aを超過する
場合正常な溶接が不可能であったし、これで本発明者ら
は銅メッキワイヤと無メッキワイヤは送給時に生じるコ
ンジットライナー内の摩擦力が根本的に異なるように現
れることを発見し、これに対する集中的な研究をするよ
うになったものである。
【0017】先に説明したように従来の無メッキワイヤ
は無メッキ層とコンジットライナー間の摩擦力の最小化
に焦点を合せて製品開発の方向を設定してワイヤ表面の
平滑性を向上させる方法である湿式伸線(スキンパス含
む)方式を適用してきたが、このような方式を適用した
ワイヤはフィード部から発生されるスリップ(slip)現象
を克服することができなかったし、送給性の維持及び耐
錆性の向上のために適用した表面処理剤が溶接時にヒュ
ーム発生量を増加させる等の問題点を誘発させた。すな
わち、今までの送給性は溶接用ワイヤとコンジットライ
ナー間の摩擦力の減少方向のみに焦点を合わせて進行さ
れてきたものである。
【0018】これに、本発明者らは現在までの観点とは
全く異なる新しい観点で、既存の無メッキワイヤが指向
したワイヤ表面の平滑性を図ることよりは、むしろワイ
ヤ表面に適切な粗さを与えることによりワイヤ送給性を
確保しようとしたし、溶接用ワイヤがアーク放電されて
溶着金属で溶滴移行される現象を観察した結果アークと
スパッター発生がワイヤと溶接トーチ先端のコンタクト
チップホール(Contacttip hole)内面との接触現象と密
接な関連があるということを発見して、この点に着眼し
て集中的な研究を始めてワイヤと溶接トーチ先端のコン
タクトチップホール(Contact tip hole)内面との接触が
安定的に生じる最適の範囲がワイヤ表面が加工面を基準
に陰(すなわち、ワイヤ裏面方向)の一定の粗さであるL
D/LTの値が0.51〜0.84範囲内にある場合であり
ながら平均加工面の大きさLYが10〜40μm範囲内の
場合には送給性とアーク安定性が向上されることを発見
するようになったことである。これはコンタクトチップ
ホールの内面が凹凸型粗さの形態を有しているが、これ
と接触するようになったワイヤに一定の陰の粗さを有す
るようにすることでコンタクトチップホールの内面の凸
部位がワイヤの加工面と安定的に接触できるようになっ
たためであると思慮される。
【0019】これは大韓民国特許第134857号など
のように凹凸型粗度管理で送給性を向上させるという概
念とは全く違ったものであって前記特許はコンタクトチ
ップとの接触を考慮せずに単純に送給性向上のみのため
の粗度管理であるという点で本発明と差がある。
【0020】すなわち、本発明はワイヤの4面に対して
ワイヤ表面の任意の測定面積(A)で加工面と非加工面が
少なくとも各々2ケ以上を含むようにする任意の長さを
有するワイヤ幅方向の一直線を測定直線であるとして、
この測定直線を測定面積の幅方向(ワイヤ長手方向)毎5
μm毎に引いた時加工面を通る測定直線の長さの総和を
ld、測定直線の長さをltとする時、式(1)で定義され
るLD/LTの値が0.51〜0.84であり、前記測定面
積内にある100μm長さの任意の一個の一直線上にか
けている加工面の最大幅の大きさをlyとする時、式(2)
で定義されるLYが10〜40μmであることを特徴とす
る。
【0021】任意のワイヤのLD/LTの値が0.51〜
0.84でありLY(加工面の幅の平均)が10〜40μm
であるためには元ロッド(Rod)の脱スケール後の表面粗
さ及び伸線工程の諸般条件を適切に管理することが必要
である。特に、脱スケール後の表面粗さの管理が重要で
あるが、実際に元ロッド(5.5mm)を脱スケール工程
で、脱スケール後のロッド(ROD)の表面粗度を多様に変
化させて観察した結果脱スケール後のロッドの表面粗度
が0.36μm以下である場合は製造方式が乾式タイプ
であっても、湿式タイプであってもあらゆるワイヤの総
減面率(元ロッド(5.5mm)→最終製品の線径)が90%
以上になるためにLD/LTの値が0.84を超過するよう
になって、反面に、脱スケール後のワイヤの表面粗度が
0.75μm以上である場合はダイス間の減面比によっ
てLD/LTの値が0.51以下になることが分かることが
できた。したがって、任意のワイヤのLD/LTの値が0.
51〜0.84でありLY(加工面の幅の平均)が10〜4
0μmであるためには元ロッド(Rod)の脱スケール後の
表面粗さを0.36〜0.75μmで調整することが重
要であり、これは脱スケール工程で既存の酸洗い(Pickl
ing)と機械的脱スケール(Mechanical Descaling)を共に
適用して伸線速度、ダイス(Dies)形状(ベアリング長
さ、減面角(Reduction Angle))及びダイス間減面率など
を調整するものとしてすることができる。LY値も上のよ
うな諸般工程条件の組合せ(例えば1次または/及び2
次伸線後酸洗い工程を経るようにしたり、伸線速度など
の調整)によりその値を本発明の範囲である10〜40
μm範囲内で調節が可能であることはもちろんである。
【0022】以下では本発明の数値限定理由に対して説
明する。 加工面が多くてLD/LTの値が0.84以上であり、加
工面の大きさが小さくてLYの値が10μm以下であると
(例えば、脱スケール後のロッドの表面粗度が0.36
μm(Ra基準、以下同様)以下で伸線速度があまりにも速
い時などの場合に発生)コンジットライナー内の摩擦が
増加するようになって送給負荷電流が1.5Aを越える
ようになり、したがって送給性が低下されるが、これは
送給性を向上させるための送給物質が必要になる条件で
あることに反して、送給油のキャリア(Carrier)性が落
ちるためである。
【0023】過度に加工面が多くてLD/LTの値が0.
84以上で、加工面の大きさが大きくてLYの値が40μ
mを超過すれば(例えば、脱スケール後のワイヤ表面粗
度が0.36μm以下で伸線時ダイス間の減面比があま
り大きい時などの場合に発生)フィード(feeder)部の送
給ローラでスリップ(slip)率が増加するようになって送
給負荷電流が上昇して1.5Aを越えるようになり、し
たがって送給性がきわめて低下される。実際テスト結果
このようなワイヤは特に中電流以上の溶接条件では最悪
の送給結果を表した。
【0024】加工面が少なくてLD/LTの値が0.51
以下であり、加工面の大きさが小さくてLYの値が10μ
m以下であると(例えば、脱スケール後のワイヤ表面粗
度があまりにも大きく0.75μm以上で伸線時ダイス
間の減面比があまりにも少ないし、伸線中間工程に渦電
解酸洗い時などの場合に発生)コンジットライナー内の
摩擦が増加するようになって送給負荷電流が1.5Aを
越えるようになり、したがって送給性が低下されるが、
これはワイヤ表面の粗さによるコンジットライナー内と
の直接的な摩擦力が増加するためである。
【0025】加工面が小さいためにLD/LTの値が0.
51以下であり、加工面の大きさが大きくてLYの値が4
0μmを超過するようになれば(例えば、脱スケール後
のワイヤ表面粗度が0.75μm以上で伸線時ダイス減
面比があまり大きくてダイス引出し角度の不均衡などの
場合に発生)円周方向の4面にわたり加工面が不均一に
なって送給性及びアークが不安定である。
【0026】以上のような本発明の目的と別の特徴及び
長所などは次に参照する本発明の好適な実施例に対する
以下の説明から明確になるであろう。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、実施例を通じて本発明をよ
り詳細に説明する。本発明のワイヤの送給性などを確認
するためにAWS ER70S-6(JIS Z3312YGW12)の
ワイヤ(線径1.2mm)を製造して比較例と発明例の表面
粗さ、ワイヤ表面の加工形状などを下の方法で測定して
溶接試験を施行してその結果を表1に表した。
【0028】1.脱スケール後の元ロッド(Rod)、ワイ
ヤ、コンタクトチップの粗さ測定 *測定装備:Surface roughness meter DIAVITE DH-5 *粗さパラメータ:Ra *カットオフ(Cut off) lc:0.08mm *Traversing length lt:15mm *Measuring length lm:12.5mm
【0029】2.LD/LT及びLYの測定 ワイヤサンプル30mmを採取してその表面をSEM(×60
0)で撮影してイメージ分析器(Image Analyzer;Media
Cybernetics社のImage-Pro Plus4.1)で測定範囲1
0,000μm(100μm×100μm)に対して、
ワイヤ長手方向に5μmごとに20回ずつワイヤ円周方
向4面(すなわち、総測定回数80回)に対して施行して
加工面と非加工面の長さ比値(LD/LT)及び平均加工面の
大きさ値(LY)を次の式で計算した。(図3及び4参照) ここで、 ldは測定直線上で加工面とかけている測定直線の長さ
の合計 ltは測定直線の長さ(ただし、測定直線(lt)は始点と
終点が非加工面と加工面の接点に位置するようにす
る。) x=1〜20はワイヤ各面の測定面積内での測定直線 n=1〜4はワイヤ周りの4面 lyは測定面積内にある100μm長さの任意の一個の一
直線上にかけている加工面の最大幅の大きさ Kは一個の一直線上にわたる加工面の数 を意味する。
【0030】LY値は任意の一つの一直線での加工面の最
大幅に対する平均値であるがワイヤは長手方向に軟伸さ
れるために前記LY値はワイヤ全体での一個の加工面の大
きさを代表するということができる。
【0031】3.溶接及び送給性試験条件 電流(A):300 電圧(V):34 速度(CPM):4
0 ガス:CO100% Cable条件(長さ5m、直径300
mm、2turn) 送給モーター及びアーク安定性評価装備:Arc Monitori
ng System WAM-4000D(Ver1.0)
【0032】 (写真1、比較例1のワイヤ表面の光学顕微鏡(×200)写真) (写真2、比較例3のワイヤ表面の光学顕微鏡(×200)写真) (写真3、比較例5のワイヤ表面の光学顕微鏡(×200)写真) (写真4、比較例8のワイヤ表面の光学顕微鏡(×200)写真) (写真5、比較例4のワイヤ表面の傾斜面(Tilted Surface)SEM(×600)写真) (写真6、比較例4のワイヤ表面の平面(Flat Surface)SEM(×600)写真) (写真7、発明例13のワイヤ表面の光学顕微鏡(×200)写真) (写真8、発明例14のワイヤ表面の光学顕微鏡(×200)写真) (写真9、発明例12のワイヤ表面の傾斜面(Tilted Surface)SEM(×600)写真 ) (写真10、発明例12のワイヤ表面の平面(Flat Surface)SEM(×600)写真) (写真11、Ra=0.97μmコンタクトチップ内部ホールの光学顕微鏡(×20 0)写真) (写真12、Ra=0.09μmコンタクトチップ内部ホールの光学顕微鏡(×20 0)写真) (写真13、Ra=0.97μmコンタクトチップ内部ホールのSEM(×600)写真) (写真14、Ra=0.09μmコンタクトチップ内部ホールのSEM(×600)写真)
【0033】
【表1】 *送給性及びアーク安定性評価-○:良好 △:中間 x:不良 *スリップ率(%)=(送給ローラの回転速度 - 送給されるワイヤ速度)/送給ロー ラの回転速度×100
【0034】表1に現れたように本発明の範囲内にある
発明例9〜16は比較例と比較して送給負荷が低くてア
ークが安定されてスパッター発生量が少なく発生され
て、優秀な送給性を表すことが分かる。また、ヒューム
発生量においても比較例は従来の方式通りに送給性向上
のための送給油及び潤滑粉末を適用して発明例よりヒュ
ーム発生量が多いことがわかる。 参考に、上の写真7
及び8は発明例13及び14に対応するワイヤの光学顕
微鏡写真であり、写真9及び10は発明例12のワイヤ
の表面SEM写真であり、写真9は斜視写真であり、写真
10は平面写真である。
【0035】ところが表1に現れたように、発明例9、
10の場合スリップ率が若干上昇しているが、これは加
工面と非加工面の比率が高くて加工面の大きさが相対的
に大きいことが原因であり、特に発明例10は増加され
た送給負荷電流によってアークが多少上昇したことが分
かる。また、発明例15,16の場合加工面と非加工面
の比が相対的に低くてコンジットライナー内の摩擦力を
上昇させる原因として作用してスリップ率が多少増加す
ることが分かる。
【0036】図面1及び2はLD/LTと送給負荷電流及びL
Y値とスパッター発生量との関係を図示したグラフであ
り、本発明の範囲を表示するものである。
【0037】一方、比較例1、2の場合は加工面が多く
てLD/LTの値が0.84以上で加工面の大きさが小さく
てLY値が10μm以下として本発明の範囲から外れてコ
ンジットライナー内の摩擦が増加するようになることに
よって送給負荷電流が1.5Aを超過するようになって
送給性が落ちたし、また加工面積が過大でフィード部で
スリップ率が増加してアークが不安であった。参考に、
写真1は比較例1のワイヤ表面の光学顕微鏡写真であ
る。そして、コンタクトチップの加工度が粗い範囲では
加工面の大きさが小さくて接触が不安であり、スパッタ
ー発生量が増加して、このようなタイプのワイヤは送給
性向上のための送給物質が必要になる条件であることに
反して、潤滑剤のキャリア性能が落ちて送給性が良くな
い。
【0038】比較例3、4は過度に加工面が多くてLD/L
Tの値が0.84以上で加工面の大きさが大きくてLY値
が40μmを超過する場合であり、やはり本発明の範囲
からずれてフィード部の送給ローラでスリップ現象が発
生するようになって、きわめて悪い送給性を表してい
る。特に中電流以上の送給条件では溶接がほとんど不可
能である。しかし、比較例3は加工面の大きさLYが本発
明の範囲内においてアークは比較例4に比べて多少安定
されたことが分かる。参考に、写真2は比較例3のワイ
ヤ表面の光学顕微鏡写真であり、写真5及び6は比較例
4のワイヤのSEM写真であり、写真5は斜視写真であ
り、写真6は平面写真である。
【0039】実際にほとんどすべてのコンタクトチップ
はその内面の粗さ(Ra)が0.09〜0.97μm範囲内
の値を表すが(写真11〜14参照)粗さがこの広い範囲
内にあるコンタクトチップも本発明(特にLY値)のワイ
ヤと安定した接触をすることができてアークが安定され
ることを確認することができた。したがって、アーク安
定性は本発明で定義したLD/LT値よりはLY値とさらに密
接な関連を有するものとして推定することができる。
【0040】比較例5、6は加工面が小さくてLD/LTの
値が0.51以下であり、加工面の大きさが小さくてLY
値が10μm以下であり、表面の相対的の粗さのために
コンジットライナー内の摩擦が増加するようになったこ
とによって送給負荷電流が急激に増加されて悪い送給性
を見せた。そして、コンタクトチップの加工度が粗い範
囲(0.97μm)では加工面の大きさが小さくて接触が
不安でスパッター発生量が増加した。参考に、写真3は
比較例5のワイヤ表面の光学顕微鏡写真である。
【0041】比較例7、8は加工面が小さいためにLD/L
Tの値が0.51以下であり、もっとも比較例7は加工
面の大きさが大きくてLY値が40μmを超過する場合で
あり、円周方向4面にわたり加工面が不均一になって送
給性及びアークが不安であった。しかし、比較例7はLD
/LTの値が本発明の範囲に近接して送給性は多少安定的
であったし、比較例8は加工面の大きさが(LY)コンタ
クトチップと安定した接触をすることができる本発明の
範囲にあって、アークは多少安定されたことが分かる。
参考に、写真4は比較例8のワイヤ表面の光学顕微鏡写
真である。尚、写真1〜14についてはカラー写真を、
別途、物件提出書で提出するので、参照されたい。
【0042】
【発明の効果】前記したように本発明はワイヤ表面に加
工面の大きさと比を特定の範囲に調整することにより送
給性だけでなくアーク安定性が優秀なワイヤを提供し、
また本発明のワイヤはメッキされていないのみならず、
従来の無メッキワイヤの表面に処理する潤滑粉末の塗布
が必要としないことによって溶接時にヒューム発生を低
減することができる効果がある。
【0043】以上では本発明を実施例によって詳細に説
明したが、本発明は実施例によって限定されず、本発明
が属する技術分野において通常の知識を有するものであ
れば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修
正または変更できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】加工面と非加工面の比(LD/LT)と送給負荷電流
との関係を表すグラフである。
【図2】加工面の大きさの平均(LY)とスパッター発生量
との関係を表すグラフである。
【図3】ワイヤ任意の表面(10,000μm2=100
μm×100μm)でLD/LTを測定する方法を説明する図
面である。
【図4】ワイヤ任意の表面(10,000μm2=100
μm×100μm)でLYを測定する方法を説明する図面
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤ表面に円周方向に加工面と非加工面
    が連続するメッキされていない溶接用ワイヤにおいて、 前記ワイヤの4面に対してワイヤ表面の任意の測定面積
    (10,000μm2=100μm×100μm)で加工面
    と非加工面が少なくとも各々2個ずつ以上を含むように
    する任意の長さを有する円周方向の一直線を測定直線
    (測定直線の始点と終点は加工面と非加工面が接する地
    点に位置する。)であるとして前記測定直線を前記測定
    面積の幅方向(ワイヤ長手方向)5μm毎に引いたとき、
    加工面を通る測定直線の長さの総和をld、前記測定直
    線の長さをltとすると、式(1)で定義されるLD/LTの値
    が0.51〜0.84であり、 前記測定面積内にある100μm長さの任意の一個の一
    直線上にかけている加工面の最大幅の大きさをlyとする
    と、式(2)で定義されるLYが10〜40μmであること
    を特徴とする送給性に優秀な溶接用無メッキワイヤ。 ここで、 x=1〜20はワイヤ各面の測定面積内での測定直線 n=1〜4はワイヤ周りの4面 Kは一個の一直線上にわたる加工面の数を意味する。
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