JP2002120475A - 紙製品、書類管理方法、書類管理システム、事務用品および事務機器 - Google Patents

紙製品、書類管理方法、書類管理システム、事務用品および事務機器

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JP2002120475A
JP2002120475A JP2000315513A JP2000315513A JP2002120475A JP 2002120475 A JP2002120475 A JP 2002120475A JP 2000315513 A JP2000315513 A JP 2000315513A JP 2000315513 A JP2000315513 A JP 2000315513A JP 2002120475 A JP2002120475 A JP 2002120475A
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Junichi Hamano
順一 浜野
Yoichi Nonaka
洋一 野中
Seiji Ishikawa
誠二 石川
Hiroshi Sugai
弘 菅井
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】書類の管理を用紙それ自身に付した識別子を用
いて、書類を用紙レベルで識別して管理する技術を提供
する。 【解決手段】書類管理システムは、印刷するための文
字、画像等の情報を含むコンテンツを生成するコンテン
ツ生成装置300と、用紙1000に印刷を行う印刷装
置400と、書類に承認を行うための事務用品として機
能する承認装置500と、書類に設けられているRFI
D100を読み取る読取装置200と、書類データを管
理するための書類データ管理装置600と、これらを接
続するLAN900とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書類を管理する技
術に係り、特に、用紙を個別に識別して、当該用紙に関
わる書類管理行う技術に関する。
【0002】
【従来の技術】企業等では、その活動に伴って多種多様
の書類が作成され、それに基づいて、各種決定がなさ
れ、各種業務が実行され、最終的に、その書類が保存さ
れる。従って、書類の発生、閲覧、記録等が、各種業務
のフローを決定付けているともいえる。そのため、業務
の円滑な運営のためには、書類を管理することが必要で
ある。従って、書類管理が事務の管理において重要な要
素となっている。
【0003】ところで、書類の管理にあったては、書類
を識別することがまず必要である。そのため、従来は、
書類の適当な場所に、識別のための符号を付したり、イ
ンデックスを付したりすることが行われている。さら
に、符号を機械読み取りできるように、バーコードが用
いられている。
【0004】すなわち、書類、物品などの個体認識を行
うために、書類、物品に、番号やバーコードを印刷し、
これらを専用の読み取り機により読み取って識別する視
覚的な個別認識技術が存在する。この技術により、書
類、物品等の来歴管理、現状の所在位置を管理すること
が行われている。この方法は、物に、番号やバーコード
を印刷するだけで運用できるため、安価であり、占有容
積が小さい(薄い)利点がある。
【0005】しかし、番号やバーコードによる管理で
は、番号やバーコードを物の表面に露出しなければなら
ない。そのため、物の外観に制約を加えるという問題が
ある。また、印刷された番号、バーコードが汚れると、
読み取りが不可能となり管理が困難となるといった問題
がある。また、バーコードの場合、情報の容量に限界が
あり、多くの情報を格納することには適さないという問
題がある。
【0006】一方、文献:「モノに情報を貼り付ける
RFIDタグとその応用」情報処理学会誌40巻8号p84
6〜850(1999年8月)にあるように、個別情報
を電子的に保持して電磁誘導により非接触で情報伝達す
るID素子(RFID:Radio Frequency IDentification)
技術が開発され、物の識別管理のために応用され始めて
いる。ID素子を用いた個体認識方式は、上記のバーコ
ードの欠点に対し、データ記憶容量が比較的多い、電磁
誘導による情報伝達のため、物の意匠に制約を加えるこ
とがない、表面が汚れていても読み取りには影響しない
といった利点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ID素子の読み取りは、
読み取り距離が数cmから数mと大きく、複数素子の読
み取りが可能である。すなわち、特定空間の中にある複
数のIDを一度の読み取り作業で読みとることができ
る。そのため、例えば、部品の在庫管理等に用いること
に適している。
【0008】ところで、書類の管理では、書類が非常に
大量に存在し、しかも、蓄積されることが多いことに留
意する必要がある。すなわち、管理に際しては、できる
だけ手間を掛けずに書類管理のための場所や状態が精度
よく収集ができることが望まれる。さらに、個別識別情
報が既読のものかをその場で確認できることを可能とす
ること要求される。
【0009】ところが、従来、書類を用紙レベルで識別
して、それに基づいて管理するという考え方は存在して
いない。
【0010】本発明の目的は、書類の管理を用紙それ自
身に付した識別子を用いて、書類を用紙レベルで識別し
て管理する技術を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、例えば、書類を管理するシステムであ
って、用紙に印刷するためのコンテンツを受け取って、
用紙上に印刷すると共に、用紙に付されている識別子を
読み取って、印刷したコンテンツを特定する情報と印刷
した用紙の識別子とを関連付けるコンテンツ印刷用紙関
連付け情報を生成する少なくとも1の印刷装置と、前記
コンテンツが印刷された用紙を含む書類についての承認
を表記するとともに、承認対象の用紙の識別子と、承認
時点を示す情報と、承認者を示す情報とを含む承認デー
タを生成する1以上の承認装置と、前記印刷装置におい
て生成されたコンテンツ印刷用紙関連付け情報と、前記
承認装置で生成された承認データとを取得して、用紙の
識別子をキーとして、コンテンツおよび承認を管理する
書類管理データを蓄積する少なくとも1の書類データ管
理装置とを有し、前記印刷装置および前記承認装置は、
無線交信を行って送られる情報を受信して、該情報を取
得する読取装置をそれぞれ有し、前記用紙には、識別子
を予め記憶している無線交信素子が、その一部に取り付
けられ、前記無線交信素子は、前記無線送信に応じて、
前記識別子を送信することを特徴とする書類管理システ
ムが提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、図面
を参照して説明する。本明細書では、書類管理システム
と、これを実現するための技術として用いられる、紙製
品、事務用品、印刷装置、事務機器等が開示される。
【0013】まず、本発明で用いられる紙製品について
説明する。紙製品としては、材料、形態を問わず、さま
ざまの種類の紙が対象となる。ただし、ここでは、事務
用に用いられる用紙、すなわち、図1に示すように、例
えば、可視的な記録、すなわち、印刷が可能な用紙を対
象として説明する。もちろん、本発明は、これに限られ
ない。
【0014】用紙1000には、その一部には、近接無
線交信を行う無線交信素子100(図4、図5参照)が
取り付けられる。個数は、必要な個数分設けられる。た
だし、適当な個数を用紙に分散配置しておき、配置され
ている中から必要な個数を選んで、使用することもでき
る。図1に示す用紙では、無線交信素子100が目視で
きるように設けられている。無線交信素子100とし
て、微細な半導体チップを用いる場合、非常に小さいた
め、用紙に埋設されると、容易に目視できない可能性も
ある。そこで、図2には、その一例である。用紙の右肩
の部分に、枠表示1101を設け、この枠内に、無線交
信素子100が存在することを示している。この例で
は、用紙自体を識別する目的で無線交信素子100を利
用することを想定している。もちろん、用紙の識別を読
取装置で行うだけであれば、枠表示は必要とはいえな
い。しかし、枠表示がなされていれば、ユーザが他の目
的のために行うことができる。例えば、後述するよう
に、承認欄であることを示す枠表示とすることもでき
る。その場合には、ユーザは、この枠内に、後述する承
認装置を用いて承認を行う。なお、用紙を扱うユーザ
は、枠表示に注目すれば足り、そこに無線交信素子が存
在することについて知らなくてもよい。
【0015】用紙1000は、より目的にあった様式と
することができる。例えば、リポート用紙、伝票、工程
管理表、稟議書、原稿用紙、カバーレター用紙、送り
状、ファックス送信票等の種々の型式とすることができ
る。これらの様式は、用紙に印刷する際に、併せて印刷
させることができる。また、予め印刷しておくこともで
きる。本発明では、無線交信素子との位置関係が保たれ
るのであれば、その都度印刷すること、予め印刷してお
くことのいずれであってもよい。
【0016】無線交信素子100と、様式との位置関係
は、用紙を製造する段階で、用紙における位置決めを行
って、その位置に無線交信素子100を配置することで
行うことができる。これは、規格化された様式を持つ用
紙、例えば、伝票、原稿用紙等の定型用紙の場合に好適
である。また、需要者が、様式に従って、特注すること
で用紙を生産する場合にも好適である。一方、用紙メー
カで、予め定めた複数箇所に、無線交信素子を配置して
用紙を生産することもできる。さらに、無線交信素子1
00を、プリンタ等において印刷を行うときに、貼り付
けるようにすることも可能である。
【0017】無線交信素子100は、無線通信機能と、
それに予め付与された識別子を示す情報とを持ってい
る。そのため、以下の説明では、RFIDと称すること
とする。
【0018】RFID100は、混信を防ぐため、無線
の有効到達範囲ができる限り狭く、かつ、短いことが望
ましい。例えば、RFIDと、交信する装置のアンテナ
との間隔が、1cm以下、可能であれば、数ミリメート
ル以下とする。従って、RFIDの配置位置と、承認等
を行う欄とは、できる限り近いことが好ましい。従っ
て、RFID100が取り付けられた部分およびその近
傍のいずれかの範囲に、表記が行える領域を可視的に示
す表示を設けることとする。できれば、この表示される
領域内に、RFIDが存在することが好ましい。ここ
で、RFIDと一対一対応させる場合には、表示される
一つの領域内には、RFID100が1つ存在すること
となることが望ましい。一方、表示される一つの領域内
に予め複数個のRFIDを配置し、それらのRFIDを
すべて既知のものとして登録しておくこともできる。こ
の場合には、承認欄内での承認をより確実に捕捉でき
る。
【0019】また、表記が行える領域を可視的に示す表
示は、例えば、図3に示すように、チェック欄112
0,承認欄1130、署名欄1140等として表示され
る。表示の態様は、図3に示す用紙では、これらの欄の
表示を、枠および下線により行っている。このように表
示することで、チェック、承認、署名等の表記が行われ
るべき位置を、ユーザに示すことができる。その結果、
後述する承認装置500を用いて、チェック、承認、署
名等の各行為を行うと、その行為を行ったことが電子的
に記録可能となる。すなわち、承認装置500が承認等
を行った位置に存在しているRFID100から取得し
た識別子と関連付けて、当該承認等を電子データとして
記録することができる。このデータに基づいて書類の管
理を行うことができる。
【0020】ここで、用紙の様式の一例について、図3
を参照して説明する。図3には、管理用帳票の様式を一
例として示す。
【0021】図3に示すように、枠1100内に、複数
行に区分された事項記入欄1110と、事項記入欄の各
行対応に配置されたチェック欄1120と、枠下方に配
置された署名欄1140とが設けられる。また、枠11
00の上部外側には、承認欄1130が配置されてい
る。そして、用紙1000には、それぞれ、特定の目的
のために、次のようなRFID100がそれぞれは位置
される。 (1)用紙識別用RFID100a (2)承認印用RFID100b (3)チェック用RFID100c (4)サイン用RFID100d
【0022】用紙識別用RFID100aは、書類を用
紙一枚単位で管理することを考慮して、用紙自体を識別
するために設けられている。図3に示す用紙の場合、用
紙識別用RFID100aが取り付けられ部分に枠表示
を行っていない。その点については、図2に示す用紙と
は異なる。これにより、RFID100aを用紙識別専
用として、チェック欄などに利用されないようにするこ
とができる。なお、他のRFID100b〜100dが
存在する部分についても、枠および欄の各表示を行わな
い白紙状態とすることが可能である。これは、例えば、
印刷装置400で、枠および欄を含む様式自体を、印刷
する場合に適している。
【0023】通常は、書類のフォーマットは確定してい
るので、RFID100の配置と共に欄が印刷されている
ものを用いる。また、例えば、書類によって、承認印欄
やチェック欄が増減したりする場合がある。この場合を
想定して、用紙にRFID100を網羅的に配置してお
く。また、枠および欄を設けない用紙としておく。そし
て、印刷時に必要な枠および欄を印刷する。これによ
り、用紙のバリエーションを集約することができる。
【0024】RFID100の用紙への取り付けは、本
実施形態では、用紙を生産する段階で、RFID100
を漉き込むことにより行う。もちろん、これに限られな
い。例えば、用紙にRFIDを貼付するようにしてもよ
い。ただし、印刷、コピー等の処理を用紙に施すことを
考慮すると、摩擦、引っかかりを小さくするため、漉き
込みが好ましい。
【0025】RFID100は、本実施形態では、図4
に示すように、半導体チップ10で構成される。図4
(a)に示すように、薄型のほぼ直方体の形状を有して
おり、図4(b)に示すように、シリコンチップ10上
に、メモリとして機能する電子回路101、コンデンサ
131およびアンテナ125を形成したものである。こ
こで、電子回路101、コンデンサ131およびアンテ
ナ125は、図4(c)に示すような回路を形成してい
る。この回路は、外部から与えられた電波から、アンテ
ナ125において電流を誘起し、電荷をコンデンサ13
1に蓄積すると共に、コンデンサ131に蓄積された電
荷から得た電力を用いて、電子回路101に記憶された
情報をアンテナ125より電波を用いて送信するよう動
作する。すなわち、この半導体チップ101に電波を与
えることにより、外部より、非接触で電子回路101に
記憶された情報を読み出すことができる。なお、コンデ
ンサ131は、電子回路101やアンテナ125を形成
するパターンにより発生する浮遊容量などを利用して形
成するようにしてもよい。
【0026】このRFID100は、図5に示すような
その機能を有する。すなわち、RFID100は、固有
の識別子等の各種情報を記憶するメモリを有する情報格
納部(メモリ部)110と、無線に応答し、メモリ部1
10から情報を読み出して送信する応答部120と、電
源回路130とを有する。応答部120は、アンテナ1
25を有する。
【0027】メモリ部110は、読み出し専用型および
読み書き可能型のいずれであってもよい。本実施形態で
は、説明を簡単にするため、読み出し専用型を用いるこ
ととする。メモリ部110は、半導体メモリが用いられ
る。
【0028】応答部120は、送受信制御、情報読み出
し制御等を行う制御部121と、受信電波の復調、およ
び、送信電波の変調を行う変調・復調回路122と、無
線周波数の信号の送受を行うRF回路123と、無線の
送受信に用いられる高周波信号を生成する発振回路12
4と、アンテナ125とを有する。
【0029】ここで、読み取りの時、無線交信素100
子の応答感度や読取装置の感度がよいと、近接する他の
RFID100を区別できない場合が生じる。そこで双
方の感度を調整して、読み取り距離を制約する。通信距
離を制約するための手法としては、単純にアンテナを小
さくする、通信回路の感度を制限する等が考えられる。
また、一般に、通信距離は、主に電磁波の周波数によっ
て決まる。すなわち、低周波のものは、通信距離が長
く、高周波のものは、通信距離が短い特性がある。低周
波のものは、占有容積が大きく、コストも高い。しか
し、通信距離が10m程度まで可能であるため、遠隔通
信に向く。一方、高周波のものは、通信距離が1mmか
ら数cmと短い。しかも、全体を微小サイズに形成する
ことができるため、占有容積が小さく、シート状に加工
可能であり、コストも小さい。このため大量運用に向
く。従って、混信を防ぐためには、高周波を利用する方
式が考えられる。本実施形態では、通信距離が高々数c
m以下としている。これは、混信を防ぐため、電力が小
さくてすむこと、非常に微細であることを考慮したもの
である。また、小型化できるとに伴い、シート状の対象
物に取り付けて用いることに適していることを考慮した
ものである。
【0030】電源回路130は、前述したようにコンデ
ンサ131を有し、これに受信電波により誘起される電
流によって充電して、回路に電力を供給する。
【0031】次に、RFIDを漉き込んだ用紙の製造方
法について説明する。
【0032】本実施形態では、まず、図6(a)および
図6(b)に示すように、RFID100を、それが有
する広面より大きな面を有する水溶性のシート20に装
着して、仮のチップ搭載シート5を作製する。水溶性シ
ート20には、薄く、かつ、表面の滑らかなものが適し
ている。例えば、オブラートとして知られる、澱粉質を
ゼラチンで練り込んだシートが挙げられる。
【0033】チップ搭載シート20は、次のようにして
作製される。すなわち、RFIDを構成する半導体チッ
プ10としての製造の最終工程では、既に、図4(c)
に示すチップ10が、マトリックス上に多数形成された
シリコンウエハ1の下面に、紫外線照射で接着性が減少
するダイシングテープ11を接着し、当該シリコンウエ
ア1をカットすることにより、個々の半導体チップ10
を切り出す。したがって、この工程の終了後は、図7
(a)のように、ダイシングテープ11により、シリコ
ンウエハ1から切り出された多数の半導体チップ10が
マトリックス上に整列されて接着されている状態とな
る。
【0034】そこで、まず、紫外線照射を行って、ダイ
シングテープ11の接着性を失わせた後、個々の半導体
チップ10を吸着ノズル12で吸着する(図7(b-
1))。この吸着により、半導体チップ10を持ち上げ
る(図7(b-2))。それから、別途用意した、上面
に接着剤14が塗布された水溶性シート20上に落下さ
せる(図7(b-3))。これにより、水溶性シート2
0上に半導体チップ10が装着されたチップ搭載シート
5(図7(c))が作製される。この工程を、シリコン
ウエハ1から切り出された各半導体チップ10に対して
行う。
【0035】また、半導体チップ10の水溶性シート2
0への装着は、例えば、次のような工程で行うこともで
きる。すなわち、紫外線照射を行って、ダイシングテー
プ11の接着性を減少させた後、ダイシングテープ11
の下方に設置されたポインタ15を、個々の半導体チッ
プ10に対応する位置に移動させる(図7(d-
1))。ダイシングテープ11をポインタ15によって
押し上げることにより(図7(d-2))、半導体チッ
プ10を持ち上げる。そして、シリコンウエハ1の上方
に置かれた、下面に接着剤14が塗布された水溶性シー
ト20に接触させる。これにより、水溶性シート20上
に半導体チップ10が装着されたチップ搭載シート5
(図7(c))を作製する。この工程を、シリコンウエ
ハ1から切り出された各半導体チップ10に対して行
う。なお、水溶性シート20に塗布する接着剤は、水溶
性であることが好ましい。
【0036】このようにして作成されたチップ搭載シー
ト5は、半導体チップ10より大きい。このため、半導
体チップ10単体をハンドリングする場合に比べ、人お
よび機械によるハンドリングが容易となる。また、水溶
性シート20の半導体チップ10が装着されていない部
分をもってハンドリングすれば、ハンドリングの際に、
半導体チップ10の破損を防ぐことができる。
【0037】次に、チップ搭載シート5を用いて、半導
体チップ10を紙に装着(内蔵)させる。半導体チップ
10の紙への装着(内蔵)は、液状もしくは半液状に漉
かれた紙が乾燥する前に、この液状もしくは半液状の紙
に、チップ搭載シート5を、水溶性シート20ごと落下
させる。または、チップ搭載シート5を、液状もしくは
半液状の紙に押し込むことにより行う。
【0038】具体的には、例えば、次のように行う。す
なわち、図8(a)および図8(b)に示す、紙の製造
ラインにおいて、液状もしくは半液状に漉かれた紙30
が、流路21を一定速度で流れる(図8(b-1))。
その流れの過程で、乾燥して厚みが減少する(図8(b
-3))。その後、流路21からベルトコンベア22上
に移る。そして、ベルトコンベア22で運ばれながら、
ローラ23により一定の厚みの紙30とされる(図8
(b-4))。
【0039】このような工程において、半導体チップ1
0の紙30への装着(内蔵)は、次のようにして行う。
すなわち、紙30が液状または半液状の状態で一定速度
で流れている箇所に位置を定める。その位置で、流路2
1上に、一定の時間間隔で、紙30に、チップ搭載シー
ト5を、水溶性シート20の面が紙30の面と平行にな
るようにして落下させる(図8(b-2))。このよう
な処理を行う機構24を1列もしくは複数列設ける。こ
のような機構24を用いてチップ搭載シート5を紙30
上に落下させることにより、チップ搭載シート5が一定
間隔で紙上に並ぶことになる。
【0040】また、図9に示すように、落下したチップ
搭載シート5は、その重みによって紙30の中に沈み、
その後、紙30の、乾燥による粘度の上昇に伴い、適当
な位置で停止する。また、この間に、チップ搭載シート
5を構成する水溶性シート20は、溶けて液状または半
液状の紙30の中に拡散する。また、半導体チップ10
と水溶性シート20とを接着していた接着剤14も、こ
れを水溶性のものとした場合には、液状または半液状の
紙30の中に溶けて拡散する。ただし、このように適当
な沈み位置で半導体チップ10が留まるよう、別途、こ
の紙30の製造ラインの温度や粘度を管理する。
【0041】ここで、チップ搭載シート5を、水溶性シ
ート20ごと、水溶性シート20の面と紙30の面が平
行になるようにして落下させる際、半導体チップ10を
水溶性シート20の上側にするか下側にするかは、半導
体チップ10が最終的に適当な沈み位置で停止する限
り、任意でよい。しかし、条件によっては、半導体チッ
プ10を水溶性シート20の上側にして落下した場合、
水溶性シート20に対する紙30の表面張力の影響によ
り、水溶性シート20が紙30の内側に沈まず、結果と
して半導体チップ10が紙30の上に残ってしまう場合
がある。
【0042】そこで、このような場合には、半導体チッ
プ10を水溶性シート20を下側にして落下させること
が好ましい。このようにすれば、半導体チップ10は、
その面が小さく紙30の表面張力の影響が少ないことな
どにより、少なくとも半導体チップ10を、紙30の内
側に沈めることができる確率が高まる。
【0043】さて、このようにして、半導体チップ10
を一定間隔で埋め込んだ紙30が製造される。その後、
これを裁断する。これにより、所望の形状を持つ、紙3
0のシート、紙30のカード等が得られる。もちろん、
先程の紙30にチップ搭載シート5を落下させるタイミ
ングや、チップ搭載シート5を何列単位で落下させるか
などは、この紙30シートや紙30カードの形状、ある
いは、この紙30シートや紙30カードに半導体チップ
10を埋め込む位置に応じて決定する。
【0044】このようにして得られた紙から、事務に用
いられる用紙1000が製造される。すなわち、A4サ
イズのカット紙等が得られる。そして、前述したよう
に、製造段階で決定された位置に、半導体チップ10で
構成されるRFID100が漉き込まれた状態で配置さ
れる。従って、用紙1000の見かけ上の状態では、普
通の用紙に見えるものが供給される。また、前述したよ
うに、RFID100の位置に押した様式を持つ枠線等
を予め印刷して、例えば、工程管理表等の帳票として提
供することができる。
【0045】この用紙の製造においては、RFIDを用
紙のどの位置に配置するかの制御が行われている。その
ため、用紙について、メーカが規格を決定している場合
には、RFIDの用紙上の配置を示すRFID分布情報
を、メーカから提供を受けることにより、前述した用紙
の様式を決めることができる。また、RFID分布情報
と様式との関係付けを予め登録しておくことが可能とな
る。従って、このような用紙は、本発明において書類管
理を行う際、好ましく用いることができる。
【0046】また、前述したように、用紙の需要者側か
ら、RFIDの分布希望情報を用紙メーカに提供するこ
とで、希望のRFID分布を持つ用紙の提供を受けるこ
とが可能となる。その際、用紙メーカ自身が、または、
事務管理コンサルタントが仲介して、ユーザの希望にあ
った様式の設計と、RFIDの分布の決定を支援するサ
ービスをユーザに提供する構成とすることができる。こ
の場合には、ユーザの希望する用紙の様式デザインを示
す画像データと、その用紙について実施しようとしてい
る書類管理システムの運用方法とを考慮して、最適な様
式と、RFIDの分布を決定する。また、それに基づい
て、用紙の単価を決定する。
【0047】また、どのような仕様のRFID100を
使用するかを決定することについて支援することも行い
得る。例えば、メモリを読み出し専用とするか、書き込
みも可能とするか、記憶容量等を選んで、用途に適した
RFID100を配置した用紙を得ることが可能とな
る。
【0048】このようにして、用紙1000は、特定の
位置に、表記が行える領域を可視的に示す表示110が
設けられる。また、その領域は、例えば、チェック、押
印、サイン等が行われるチェック欄、承認欄等として機
能する。さらに、前述したRFID100が当該領域に
漉き込まれている。そのため、承認装置を用いた用紙へ
のチェック等の行為が当該用紙に関連付けて管理できる
ことになる。
【0049】次に、本発明の実施形態に係る書類管理シ
ステムについて、図1を参照して説明する。図1には、
本実施形態のシステム構成の概要を示す。図1に示すよ
うに、書類管理システムは、印刷するための文字、画像
等の情報を含むコンテンツを生成するコンテンツ生成装
置300と、用紙1000に印刷を行う印刷装置400
と、書類に承認を行うための事務用品として機能する承
認装置500と、書類に設けられているRFIDを読み
取る読取装置200と、書類データを管理するための書
類データ管理装置600と、これらを接続するLAN
(ローカル・エリア・ネットワーク)900とを有す
る。この他に、書類を廃棄する廃棄装置、掲示板等の事
務機器が接続されることがある。
【0050】コンテンツ生成装置300は、書類を作成
するためのデータの入力、編集、管理するコンピュー
タ、ワープロ等の書類データ編集装置が用いられる。コ
ンテンツ生成装置300は、生成された、文字、画像等
のコンテンツと、当該コンテンツを特定する情報、例え
ば、文書名、ファイル名等の識別子とを、それ自身が有
する記憶装置に格納すると共に、印刷装置400に送
る。なお、コンテンツ生成装置300において、用紙上
に一定の様式を形成して文書データと共に印刷装置に送
ることもできる。この場合、予め対象とする用紙におけ
るRFIDの分布情報を、コンテンツ生成装置300が
取得していることが好ましい。そのようにすることで、
様式において、RFIDの識別番号を的確に利用するこ
とが可能となる。
【0051】印刷装置400は、前記コンテンツ生成装
置300から送られるコンテンツを、それを特定する情
報と共に受け取って、用紙上に印刷する。また、印刷装
置400は、用紙1000に付されているRFID10
0から識別子を読み取って、印刷したコンテンツを特定
する情報と印刷した用紙の識別子とを関連付けるコンテ
ンツ印刷用紙関連付け情報を生成する。このため、印刷
装置400は、図10に示すように、給紙部410と、
印刷機構420、排紙部430とを有する。給紙部41
0から排紙部430までの間における用紙の通路のいず
れかに配置される読取装置200と、印刷すべきデー
タ、読み取ったデータ等を、LAN900を介して書類
データ管理装置600と送受信する通信制御部(図示せ
ず)とを有する。本実施形態では、読取装置200を給
紙部410に設置している。
【0052】読取装置200は、前述したように、用紙
に取り付けられているRFID100と交信して当該R
FID100を読み取る。この読取装置200は、例え
ば、用紙の特定方向に移動して、用紙をその幅方向(搬
送方向と直交する方向)にスキャンしつつ、問いかけを
無線送信する。そのスキャンライン上にRFID100
が存在していて、応答が受信できたばあいには、その受
信した信号から当該RFID100の識別子を抽出す
る。なお、読取装置200は、これを複数個一列に配列
して、前述したスキャンに代える構成としてもよい。
【0053】取得したデータは、当該印刷装置のコード
と共に、図示しない通信制御装置から、書類データ管理
装置600に向けて出力される。これにより、特定の用
紙が特定の印刷装置において印刷が行われたことを示す
情報が書類データ管理装置に送られる。なお、この際、
読み取った、日付および時刻を示す情報を併せて送るよ
うにしてもよい。
【0054】この印刷装置400では、予め用紙にRF
ID100が取り付けられている場合に、そのRFID
100から識別子を取得することについて述べた。しか
し、本発明はそれに限られない。RFIDが取り付けら
れていない用紙について印刷する場合に、当該印刷装置
で、RFIDをその用紙に取り付けるようにしてもよ
い。
【0055】図12に、そのような機能を有する印刷装
置400の一例を示す。ここでは、図10に示した印刷
装置との相違点について説明する。すなわち、図12に
示す印刷装置400は、RFID100を格納する素子
格納部440と、この素子格納部からRFID100を
取り出して、用紙1000に取り付ける素子取り付け機
構450とを有する。RFID100は、半導体チップ
その物を用いることができる。その場合には、素子取り
付け機構450を、接着材等を用いてチップを用紙上に
貼付する方式とすることができる。また、RFID10
0を台紙に固定して格納し、この状態で取り出して、素
子取り付け機構450により用紙に取り付けるようにし
てもよい。この場合には、接着材を台紙に塗布して台紙
と共に用紙に貼り付けるようにしてもよい。そして、用
紙にRFID100を取り付けた後、読取装置200に
より交信して、取り付けたRFIDの識別子を取得し
て、用紙に関する他のデータと共に、書類データ管理装
置に送る。なお、RFID100を取り付ける位置は、
予め押印位置や記入位置を決めておき、書類データ編集
装置にてその位置を指定できるようにしておくことがで
きる。
【0056】このような機構を有する印刷装置400を
用いることで、RFID100が予め取り付けられてい
ない用紙についても、書類管理システムにおいて管理可
能とすることができる。また、RFIDが予め取り付け
られている用紙であっても、チェック欄、署名欄等を新
たに設ける必要が生じた場合の手当としても利用可能で
ある。すなわち、何も施されていない素のままの用紙に
対しても、また、予め特定の様式が定められている用紙
において様式が変更されたような場合にも対処すること
ができる。
【0057】前述したように、印刷装置400は、用紙
1000に付された識別子を読み取るための読取装置2
00を有する。読取装置200は、例えば、図11に示
すように構成される。
【0058】図11に示すように、読取装置200は、
情報を保存するメモリ部210と、問いかけを無線送信
すると共に、無線で送られる情報を受信して、該情報を
取り出す質問部220と、電源回路230と、カレンダ
機能付き時計290とを有する。メモリ部210は、読
み書き可能な型のものが用いられる。本実施形態では、
RFID100から取得した情報を一旦格納するために
用いられる。この際、時計290から日付および時刻情
報を取得して、識別子と時刻とを合わせて蓄積する。後
に、メモリに格納された情報は、外部に出力される。情
報の出力は、図示していないインタフェースを介して行
われる。例えば、前述した印刷装置400の場合には、
通信制御装置からLAN900を経由して、当該装置を
特定する情報と共に、書類データ管理装置600に送ら
れる。なお、これを併せて送る。また、メモリ部210
を着脱可能な可搬型メモリとすることで、メモリ自体を
取り外して、情報を外部に出力することも可能である。
【0059】質問部220は、送受信制御、情報読み出
し制御等を行う制御部221と、受信電波の復調、およ
び、送信電波の変調を行う変調・復調回路222と、無
線周波数の信号の送受を行うRF回路223と、無線の
送受信に用いられる高周波信号を生成する発振回路22
4と、内蔵アンテナ225とを有する。
【0060】読取装置200の通信距離は、主に電磁波
の周波数によって決まる。一方、送信電力は、前述した
情報保持装置100に給電が可能な電界強度とする。
【0061】電源回路230は、図示していないが、バ
ッテリを備えている。なお、印刷装置等の、電源を有す
る装置に搭載される読取装置200の場合には、バッテ
リを省略して、それを搭載している装置から電力の供給
を受けるようにしてもよい。
【0062】承認装置500は、コンテンツが印刷され
た用紙を含む書類についての承認を表記するとともに、
承認対象の用紙の識別子と、承認時点を示す情報と、承
認者を示す情報とを含む承認データを生成する。承認装
置500として、典型的なものに、図1に示すように、
ペン等の筆記具510、印章520が挙げられる。承認
装置500は、無線交信を行って送られる情報を受信し
て、該情報を取得する読取装置200を有する。この読
取装置200については、印刷装置400が有するもの
と基本的に同じである。
【0063】図13に、承認装置500の一例として、
押印機構を持つ印章520の例を示す。印章520は、
押印を行う印刷部522と、読取装置200と、承認者
コード記憶部524と、通信制御部525と、これらを
収容する本体521と、図示していない電源部とを有す
る。印刷部522には、印影を形成する印刷面522a
が形成されている。また、本体521の一部、本実施形
態では、印刷面522aと反対側の端部に、発光素子5
23が設けてある。この発光素子523は、読取装置2
00からの指示により点灯する。また、この端部には、
データを送受信するためのケーブル529が取り付けら
れている。このケーブル529は、例えば、LANに接
続するためのものである。
【0064】読取装置200は、前述した読取装置と基
本的な構成は同じである。相違するとすれば、小型化さ
れている点といえる。また、本実施形態の読取装置20
0には、押印動作を検出する感圧スイッチ201が設け
られている。この点も相違点といえる。
【0065】承認等の押印時には、印刷部522を図1
1の矢印Xの方向に移動させて、その印刷面522aを
用紙1000の目的位置に密着させる動作が行われる。
この際、RFID100に、印刷面522aを密着させ
る。このとき、感圧スイッチ201が、密着のための圧
力を感知し、読取装置200を起動する。
【0066】読取装置200は、読み取り動作を、印刷
面522aが用紙1000に密着している間、継続して
行う。RFID100に対して無線による問いかけを送
る。そして、RFID100から識別子を含む情報が無
線で送られてくると、それを受信して、少なくとも、識
別子の情報を抽出する。また、時計290が出力する日
付を含む時刻情報を取得する。さらに、承認者コード記
憶部524から承認者コードを取得する。そして、識別
子を含む情報と、時刻情報と、承認者コードとを、メモ
リ部210に格納する。また、読取装置200は、RF
ID100からのデータを受け取ると、前記発光素子5
23を点灯させて、RFID100からの読取が終了し
たことをユーザに知らせる。読みとったデータは、一
旦、メモリ部210で保持し、通信制御装置525によ
りLANを介して書類データ管理装置に転送する。
【0067】本実施形態では、感圧スイッチにより読み
取り開始をおこなっている。もちろん、他の構造を有す
るスイッチを用いることができる。例えば、圧力により
若干の伸縮をおこなう機構を持つ機械式スイッチ、書類
との間の静電容量の変化を検知する静電スイッチ等を用
いることができる。
【0068】以上では、承認装置として、印章を用いる
例を示したが、本発明は、その他の承認装置を用いるこ
ともできる。その典型例として、図1に示すような、筆
記具510が挙げられる。すなわち、ボールペン、マー
カペン、万年筆等が挙げられる。図示していないが、こ
れらは、いずれも、サイン、チェック等の表記を可視的
に行う、筆記具本来の機能の他、前述した印章と同様
に、RFIDと交信して、識別子等の情報を読み取る読
取装置を備えている。読取装置は、図11に示すものと
同様の構成を有する。この筆記具510の動作は、前述
した印章520と同様であって、サイン、チェック等を
行うため、筆圧がかかると、感圧スイッチが作動して、
内蔵される読取装置が起動され、用紙に存在するRFI
D100と交信して、識別子等の情報を取得する。この
後は、印章520と同様にして、承認データを書類デー
タ管理装置600に送信する。
【0069】前述した読取装置200において、承認デ
ータに、さらに情報を付加することができる。例えば、
当該承認場所等の情報を付加することができる。場所を
示す情報としては、例えば、LANにおいて各機器に割
り当てられるアドレスを用いることができる。また、承
認者コードを予め複数人承認者コード記憶部524に登
録しておき、図示しない入力操作部を設けて、外部から
操作して、承認者コードを選択して出力できるようにす
る。この場合、承認者の選択の入力は、パスワードの入
力によって行うようにしてもよい。
【0070】図14に、機能を拡張した印章520の一
例を示す。この印章520は、図13に示す印章520
に、承認者を選択する機能を追加したものである。その
ため、承認者選択処理部526を備えている。この印章
520では、承認者コード記憶部524に、パスワード
対応に承認者コードを予め記憶しておく。一方、承認者
選択処理部526に、例えば、数字入力キーを有する操
作入力部528を設ける。そして、この操作入力部52
8においてパスワードの入力を受け付けて、前記承認者
コード記憶部524から該当する承認者コード読み出し
て、選択された承認者コード記憶部527に格納して、
ここに格納されている承認者コードを用いて、前述した
承認データを構成する。
【0071】なお、承認者をパスワードではなく、単
に、コード化して入力し、それに対応する承認者を選択
するようにしてもよい。例えば、1〜0の数字に、それ
ぞれ承認者を割り当てるようにすることができる。
【0072】また、この他、承認部署を示す情報を記憶
する記憶部を設け、記憶されている部署を選択して、承
認データに付加するようにしてもよい。これについて
も、例えば、1〜0の数字を部署に割り当てて、部署を
選択できるようにすることができる。
【0073】図15に、承認装置に搭載することができ
る入力操作部の一例を示す。入力操作部528は、入力
操作面528aを有する。この入力操作面528aに
は、承認者コード表示部528bと、場所コード表示部
528cと、各コードナンバーを増減させる矢印キー5
28d、528eと、設定キー528f、528gとが
配置される。承認者コード設定時には承認者を示すコー
ドナンバー用の矢印キー528dを操作して、承認者コ
ード表示部528bのコードナンバーが所定のコードナ
ンバーとなったときに、設定キー528fを指示する
と、その内容が選択された承認者コード記憶部527に
記憶される。
【0074】前述したように、読取装置200は、RF
ID100から読み出した識別子等の情報とともに、記
憶されている承認者コード、場所コードを併せて、書類
データ管理装置600に転送する。
【0075】以上により、年月日、時刻、読取装置の扱
い者、読み取り場所情報を書類識別子と共に管理するこ
とが可能となる次に、データ管理装置600について説
明する。データ管理装置600は、図1に示すように、
演算装置、記憶装置等を有する処理ユニット610と、
ディスプレイ620と、入力装置630とを含むコンピ
ュータシステムで構成される。このデータ管理装置60
0は、印刷装置400において生成されたコンテンツ印
刷用紙関連付け情報と、承認装置500で生成された承
認データとを取得して、用紙1000の識別子をキーと
して、コンテンツ、および、それについての承認を管理
するための書類管理データを蓄積する。
【0076】データ管理装置600は、処理ユニット6
10内に設けられている記憶装置においてデータを蓄積
する。
【0077】記憶装置でのデータの管理についてさらに
説明する。記憶装置には、書類データ管理テーブルが設
けられる。この書類データ管理テーブルの一例を図16
に示す。
【0078】書類データ管理テーブルは、管理の対象と
して含まれるRFID100のそれぞれの識別子を、コ
ンテンツ特定情報対応にグループ化して管理する。その
ため、階層構造となっている。書類の管理コード611
1(例えば書類名称)を基にして、その書類の印刷時の
1ページ単位でテーブル6112が設けられる。このよ
うにした理由は、実際の書類が枚葉で管理されるためで
ある。各書類管理テーブル6111には、元々の書類デ
ータの管理コード6110が設定されている。また、各
テーブル6111には、印刷装置のコード、読取装置の
コード等の欄が並んでいる。
【0079】まず、用紙の印刷時に、前述した手順で読
みとられた実際の書類の識別子と、印刷装置400のコ
ードが書類データ管理装置600に転送されると、書類
データ管理装置600では、該当する管理コード611
0を持つ書類データ管理テーブル6111を検索し、さ
らに、ページの検索をおこなう。その結果、書類データ
管理テーブル6111に印刷装置400により印刷した
ページのテーブル(本例ではページ1)に登録される
(本例ではprinter 1)。さらに、押印、サイン等の表
記時に、読み取られた用紙の識別子が登録される(read
er 1)。
【0080】ここで、前記したように、年月日等の付加
データがある場合には、図17に示すような書類管理テ
ーブル6120には、印刷装置400、承認装置500
等のコードの後に、付加データがそれぞれ登録される。
ここで、図17に示す、#5、#7等は、承認者や承認場
所の番号である。
【0081】以上の繰り返しにより、用紙識別子のデー
タが、逐次書類データ管理装置600に転送され、書類
データ管理テーブル6110または6120に、順次、
登録されていく。その結果、書類の各状態であるところ
の、年月日、時刻、承認者(あるいは記入者)、承認場
所のデータが蓄積し管理される。これにより、この書類
管理データに対し、検索をおこなうことにより、例え
ば、今書類がどこにあるかとか、誰の承認を得たかとい
ったような書類の管理が可能となる。
【0082】次に、本実施形態での書類の管理の流れに
ついて説明する。なお、説明の前提として、図2、図3
に示すような、RFID100が予め漉き込まれ、その
位置を可視的に表示することが行われている用紙を用い
るものとする。
【0083】コンテンツ生成装置300において、生
成、編集されたコンテンツは、LAN900を介して印
刷装置400に送られる。印刷装置400では、当該コ
ンテンツを印刷する際に、読取装置200により、例え
ば、前述した用紙識別用RFIDを含む各種RFID1
00a〜100dと交信して、それらが保持する識別子
を取得する。取得した識別子と、印刷するコンテンツを
特定する情報と、当該印刷装置のコードとを、書類デー
タ管理装置600に転送する。書類データ管理装置60
0では、対象となる用紙において、管理の対象として含
まれるRFID100のそれぞれの識別子を、コンテン
ツ特定情報対応にグループ化して管理する。これにより
印刷される書類データと、実際の書類との対応が可能と
なる。この後、用紙のコンテンツが印刷されて形成され
た書類が、回覧されたり、稟議手順に従って各工程を渡
っていくこととなる。
【0084】そこで、回覧確認、稟議承認等を行う場合
における承認操作について説明する。承認印を押印する
場合、図3に示すような決められた承認欄1130に、
前述した印章520により押印する。この押印により、
用紙上に、その印章520が持つ印影502(図1参
照)が可視的に表記される。また、印章520内の読取
装置200により、承認欄1130に配置されている承
認用RFID100bから識別子が取得される。そし
て、取得した識別子の情報が、その印章520におい
て、それに登録されている承認者、承認年月日および時
刻等の付加データが存在する場合には、付加データも書
類データ管理装置600に送られる。
【0085】また、筆記具510を用いる場合、筆記具
510により、チェック欄1120にチェックされる
と、チェックを示すシンボル501が可視的に表記され
る。また、筆記具510に内蔵される読取装置により、
その欄にあるチェック用RFID110cから識別子が
読み出されて、前述した印章520と同様に、承認デー
タ(チェックデータ)が書類データ管理装置600に転
送される。ここで、付加データが存在する場合には、そ
の付加データも送られる。これらは、筆記具510によ
るサインについても同様である。
【0086】このようにして、書類に関する各種データ
が書類データ管理装置600に蓄積される。書類データ
管理装置600では、まず最初に、印刷時に元々ある書
類データに、書類の個別認識のためのIDデータが付加さ
れる。さらに、各承認やチェックやサインがおこなわれ
る毎にそのIDデータが付加されていく。その結果、書
類データに対して実際の書類の状況が常に対となって反
映される書類管理が行われる。
【0087】以上のように、識別子を保持するRFID
が取り付けられた用紙を含む書類、印刷装置、承認装
置、書類データ管理装置、コンテンツ生成装置等を組み
合わせた書類管理システムを構築することができる。こ
れにより、用紙にコンテンツが印刷され、各場所で、承
認者、回覧者で承認のための表記が行われると、それが
書類データ管理装置に蓄積される。そして、書類データ
管理装置で蓄積されたデータを検索して、書類の稟議、
回覧状況等と共に、取扱者、承認場所等の把握を容易に
行えるようにすることができる。
【0088】本実施形態の書類管理システムによる書類
管理方法では、次の事項の管理に有効である。 a)稟議の状況、回覧の状況のリアルタイム把握 b)承認者もしくは場所に仕掛かっている書類の量や内
容の把握 c)稟議、回覧後結果として個々の承認者、場所、年月
日時刻及び処理時間 d)書類の稟議、回覧順のテーブルと比較することによ
り、現在仕掛かっている書類の次の回覧、稟議先
【0089】以上の事項の管理は、従来は、現実の書類
に基づいて行うことは容易ではなかった。本実施形態で
は、それを容易に行えるようにしている。
【0090】次に、前述した書類管理システムによる書
類管理方法を、製造現場での工程管理に適用する例につ
いて説明する。ここでは、図18に示すような、製造現
場において、RFIDを取り付けた印刷書類を、ワーク
に添付して管理するシステムについて説明する。
【0091】図18に示すシステムは、コンテンツ生成
装置300、印刷装置400、承認装置500および書
類データ管理装置600を有する。これらは、図1に示
すシステムにおいて用いられる装置と同じものである。
ただし、生産管理に関するデータを生成、編集、承認、
管理等を行う点に特徴がある。このシステムでは、工程
管理表1500を用いて管理を行う。工程管理表150
0は、例えば、図3に例示した用紙のように、一定の様
式を示す枠線等の表示と、用紙の識別位置、チェック
欄、承認欄、署名欄等に対応して、RFID100aか
ら100dが配置されている。
【0092】まず、生産管理を行うための工程管理表1
500を、コンテンツ生成装置300で生成して、印刷
装置400で印刷する。ここまでの工程で、当該工程管
理表1500に設けられているRFIDから読み出され
た識別子は、当該工程管理表1500を特定するデータ
と共に、書類データ管理装置600に送られる。
【0093】その後、工程管理表1500は、管理対象
となるワークWに添付される。その後、ワークWについ
ての加工等が行われる度に、チェック欄に筆記具510
でチェック501が表記される。それと共に、そこに配
置されているRFIDの識別子が読み出され、筆記具を
使用する承認者、承認時刻、承認場所(例えば工程名)
の各付加データを含む承認データが、書類データ管理装
置600に送られる。また、同様にして、印章520に
より、印影502を表記して承認が行われると、承認デ
ータが書類データ管理装置600に送られる。
【0094】書類データ管理装置600では、前述した
書類の管理の場合と同様に、工程管理表に関する、生
成、チェック、承認等を管理することができる。ここ
で、承認日時を検索することで、等がワークについての
作業の進捗状況を知ることができる。このように、書類
データ管理装置600に、ワークWが。加工、組立、検
査等の各工程を渡っている間に、工程管理表になされる
各種チェック、承認等が、履歴として取得できる。そし
てこれを管理することにより、添付されたワークの作業
や試験結果等の状況管理や進捗管理を行うことが可能と
なる。また、生産現場での、ワーク顔枯れている状況把
握、結果把握が容易に行える。
【0095】以上の例では、書類管理システムによる書
類の管理について説明した。本発明は、前述した機器以
外にも、書類管理に利用できる。そのような事務用品、
事務機器等について説明する。これらの機器を、LAN
等のネットワークに接続することで、前述した書類管理
システムに統合することができる。
【0096】図19は、RFIDが組み込まれている用
紙1000を、掲示板7100に掲示する際に、図11
に示すような読取装置200を内蔵したマグネット72
00により固定する例である。ここで、用紙1000
は、例えば、ドキュメント、図面、帳票等の種々の、掲
示することに向いた書類を構成する用紙となる。マグネ
ット7200には、ケーブル7201が設けられ、内蔵
する読取装置200をLAN900に接続できるように
している。LAN900には、前述した書類データ管理
装置600が接続される。この例では、掲示する書類を
読取装置内蔵マグネット7200で固定することで、書
類の管理が行えるという利点がある。これまでのバーコ
ードと比べて、識別子の読取の手間が大幅に削減でき
る。また、マグネット7200による固定状態を継続し
ている間、書類データ管理装置600により、周期的に
読取装置200に対して問い合わせを行うことで、掲示
されている書類の存否を確認することもできる。
【0097】なお、図19の例では、有線方式で書類デ
ータ管理装置600と接続しているが、これに限られな
い。例えば、ある程度の距離、例えば、数メートル程度
の距離の無線通信が行える無線機を搭載する構成として
もよい。また、ケーブル7201を無線機に接続して、
無線機を掲示板7100に取り付ける構成としてもよ
い。
【0098】また、図19に示す例ではマグネットに読
取装置を設けた。しかし、本発明はこれに限られない。
例えば、掲示板に読取装置を配置することができる。す
なわち、掲示板に、1または複数箇所の掲示領域を設定
し、各領域対応に、読取装置を配置する。このように構
成すると、掲示領域に、RFIDを持つ用紙が掲示され
ると、RFIDの情報を読取装置が読み取って、掲示さ
れている用紙を特定することができる。また、掲示板
が、ホワイトボード等の書き込み可能なボードである場
合には、前述した筆記具510を用いて、ボードに書き
込むことで、ボードに書き込みがあったことが捕捉でき
る。
【0099】さらに、図19に示す例は、用紙に記載さ
れた事項についてプレゼンテーションする場合にも応用
できる。すなわち、発表事項対応に、RFID100を
配置する。また、マグネット7200に代えて、読取装
置200を内蔵した指し棒で目的事項を指すこととす
る。このようにして、指し棒で指されたRFIDに対応
する説明を、書類データ管理装置600を介して、図示
していない音響装置、映像投影装置等のプレゼンテーシ
ョン装置から出力させることができる。
【0100】また、マグネット602の他に、クリッ
プ、ピン等に、RFID100の読取装置200を組み
込んで使用することもできる。
【0101】また、掲示板7100の代わりに、机、ホ
ワイトボード、黒板、コルクボード等を利用してもよ
い。例えば、工場において、生産現場にある掲示板、
机、設備等に、帳票、図面等を貼り付けて作業を進める
場合に、適用することができる。この場合、承認装置を
構成する筆記具520を用いて各種書き込みをおこなう
場合には、その行為を行う際に、配置されているRFI
Dと交信して、その位置に書き込みが行われたことをデ
ータとして捕捉して、管理することができる。この際、
書き込みを行った作業者は、この交信について格別の操
作を行う必要はない。
【0102】さらに、掲示する対象は、用紙に限らず、
RFIDが組み込まれているものであれば、書籍、パン
フレット等であってもよい。
【0103】図20は、RFID100が組み込まれた
帳票1600を固定するクリップボード7300に、読
取装置200を設けたものである。このクリップボード
7300により固定される帳票類に取り付けられたRF
ID100と読取装置200とが交信して識別情報とを
取得する。固定する対象は、帳票に限られない。図面、
書籍等でもよい。同様の事務用品として、下敷き、文
鎮、しおり等に読取装置を設けることができる。すなわ
ち、用紙等の記録材に接して、または、近接して用いら
れる各種事務用品に、読取装置を設けることで、その事
務用品は、記録材の管理のための要素となり得る。
【0104】図21は、用紙を廃棄するための事務機
器、例えば、シュレッダ8100に読取装置200が組
み込まれ、裁断機8110にかける書類1000につい
て、それにに組み込まれているRFID100と交信し
て、識別子を取得し、書類データ管理装置600に送
る。これにより、守秘管理が必要な書類について、当該
書類が完全に廃棄廃棄されたかどうか自動的に確認する
ことが可能となる。なお、無線を用いて、書類データ管
理装置600に情報伝達するようにしてもよい。
【0105】図22は、工場の生産現場において、作業
指図帳票1700にRFID100が組み込まれている
とき、これを利用して、書類データ管理装置600によ
り生産管理を行う例を示す。書類データ管理装置600
から生産現場に作業進捗調整用の指示を行うことができ
るシステムの構成を表す。
【0106】受注生産を行う工場、多品種少量生産の工
場等では、生産設備が生産手順に従ってライン化されて
いないことが多い。そのため、加工設備F毎に、ある程
度独立した計画で作業を行う場合が多い。このまとまり
をショップと呼ぶ。製品の生産計画を立てて、工場を運
営するとき、ショップ毎に作業指図帳票1700を作成
して指示する。例えば、何らかの理由で、予定された生
産計画とは異なる状況で作業を行う場合、従来のシステ
ムでは予定外の状況をタイムリーに把握できず、生産計
画に混乱を来していた。ここで言う「予定外」とは、加
工設備Fの故障、作業者の作業遅延などの不慮の状況を
指す。不慮の状況が発生した場合、そのショップをタイ
ムリーに特定して、生産計画を立て直す。それによっ
て、影響を最小限にくい止めなければならない。しか
し、従来は、生産現場での実績収集にはバーコードが使
われており、読み取り機に読みとらせる専用の動作が必
要であるために、作業者は1日の終わりにまとめて読み
とらせることが多く、生産現場の状況をタイムリーに把
握することができなかった。
【0107】図22に示すシステムによれば、作業指図
帳票1700にRFID100を組み付け、これを読取
装置200が自動的に読みとれば、作業指図帳票170
0の所在をタイムリーに把握できることになる。このた
め、生産計画と比較した作業進捗管理が行え、不慮の状
況が発生したショップを特定することができる。作業進
捗管理は、書類データ管理装置600で行宇ことができ
る。生産計画に対する作業進捗の誤差を吸収するよう
に、加工設備FのNCプログラムを加工設備Fに伝送した
り、作業終了時刻などを表示器8500で表示して、作
業進捗を促したりすることができる。
【0108】図23は、前述した印刷装置400をネッ
トワークNWに接続して利用するシステムの例である。
すなわち、ネットワークNWを介して伝送されたコンテ
ンツを、印刷装置400で印刷すると共に、印刷用紙1
000に組み込まれているRFID100の情報を読取
装置200により読み取って、印刷内容と関連付けてWe
bサーバ650に返送する。
【0109】印刷装置400の利用者は、ネットワーク
NWのインターフェースを持つコンピュータ680から
アクセスして、印刷したい内容を伝送する。一方、印刷
装置400は、ネットワークNWから印刷する内容を取
得して、印刷機構420により印刷用紙1000に印刷
を行い、印刷物を出力する。このとき、印刷用紙100
0に組み込んであるRFID100の情報を読取装置2
00で読み取り、これを印刷物1000の識別番号と見
なして、ネットワークNWに返送する。
【0110】ユーザーは、この識別番号をネットワーク
NWから受け取り、その後の印刷物の所在をこの識別番
号で検索することができる。例えば、ユーザーは、製品
のパンフレットをこの印刷装置400で印刷すると共
に、パンフレットの識別番号としてRFID100に格
納されている識別子を取得する。そして、このパンフレ
ットが市場に出回ったときに、ユーザーはネットワーク
NWのインターフェースを持つコンピュータ680か
ら、前述の識別子を有するRFID100の所在をトレ
ースするシステム650にアクセスして、識別番号を入
力することにより、パンフレットがどのような場所に配
布されているかについての情報を提供するサービスを受
けることができる。これにより、例えば、市場調査を行
うことができる。
【0111】ネットワークNWは、電話回線でもLAN
(Local Area Network)でもWWW(World Wide Web)で
も良い。
【0112】また、図23では、印刷装置400として
表したが、これを印刷会社として、RFIDをトレース
する組織として扱うことができる。すなわち、図23に
示すシステムを、ユーザーに対する印刷会社と、RFI
D100をトレースする組織の情報配信サービスを行う
システムと見てもよい。
【0113】図24は、用紙へのRFID100の組み
込みの概要を示す。すなわち、RFIDメーカ9100
でRFID100を製造して、製紙会社等の用紙メーカ
9200へ供給し、用紙メーカ9200において、供給
されたRFID100を用紙1000に組み込む作業を
行う。RFIDメーカ9100では、RFID100を
製造して、用紙メーカ9200に供給すると共に、RF
ID100に関する情報も用紙メーカ9200に供給す
る。用紙メーカ9200では、供給されたRFID10
0を紙に漉き込んで、RFID100付き用紙1000
を製造する。また、用紙メーカ9200は、供給された
RFIDの識別情報から、RFID付き紙の識別情報を
管理する。
【0114】RFID100を組み込むメーカーは、用
紙メーカ9200とは限らない。製本メーカ、印刷会社
であっても良い。また、用紙メーカ9200は、パルプ
から紙を製造する一次メーカとは限らず、紙から所定の
大きさに整形する2次メーカであっても良い。そして、
RFIDメーカ9100から用紙メーカに対して、RF
ID100の情報を伝達する手段は、書類のほか、FAX
やインターネットを利用した方法がある。
【0115】
【発明の効果】本発明によれば、書類の管理を用紙それ
自身に付した識別子を用いて、書類を用紙レベルで識別
して管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の一実施形態である書類管理
システムの構成を示す説明図。
【図2】 図2は、本発明で用いられる紙製品の一例を
示す平面図。
【図3】 図3は、本発明で用いられる紙製品の一例で
あって様式を示す枠が印刷されたを用紙示す平面図。
【図4】 図4(a)は本発明において用いられる無線
交信素子(RFID)が設けられる半導体チップの一例
を示す斜視図、図4(b)はチップに電子回路、アンテ
ナ、コンデンサを設けた状態を示す説明図、図4(c)
はRFIDの回路構成を示す回路図。
【図5】 図5は、本発明で用いられるRFIDの機能
構成を示すブロック図。
【図6】 図6(a)は、RFIDを水溶性シートに載
せたチップ搭載シートの一例を示す平面図、図6(b)
はその正面図。
【図7】 図7(a)〜図7(d−3)は、本発明にお
いて用いられるRFIDを紙に漉き込むために用いられ
るチップ搭載シートを作製する工程を示す説明図。
【図8】 図8(a)〜図8(b−4)は、本発明にお
いて用いられるRFIDを紙に漉き込む工程を示す説明
図。
【図9】 図9は、RFIDを紙に漉き込む工程におい
て、RFIDチップが紙の内部において沈下する状態を
示す説明図。
【図10】 図10は、本発明において用いられる印刷
装置の構成の概要を示す説明図。
【図11】 図11は、本発明においてRFIDの読取
に用いられる読取装置の機能構成の一例を示すブロック
図。
【図12】 図12は、本発明において用いられる、R
FIDを用紙に取り付ける機能有する印刷装置の一例を
示す説明図。
【図13】 図13は、本発明において用いられる承認
装置である印章の一例を示す説明図。
【図14】 図14は、本発明において用いられる承認
装置である印章の他の例を示す説明図。
【図15】 図15は、、承認装置に搭載することがで
きる入力操作部の一例を示す説明図。
【図16】 図16は、書類データ管理装置において管
理に用いられる書類データ管理テーブルの一例を示す説
明図。
【図17】 図17は、書類データ管理装置において管
理に用いられる書類データ管理テーブルに付加データを
付加した状態の例を示す説明図。
【図18】 図18は、製造現場において、RFIDを
取り付けた印刷書類を、ワークに添付して管理するシス
テムの一例を示すブロック図。
【図19】 図19は、RFIDが組み込まれている用
紙を、読取装置を内蔵したマグネットにより掲示板に固
定して掲示する例を示す説明図。
【図20】 図20は、読取装置を内蔵する、帳票を固
定するクリップボードの一例を示す説明図。
【図21】 図21は、用紙を廃棄するための事務機器
の位置例を示す説明図。
【図22】 図22は、作業指図帳票にRFIDを組み
込んで、書類データ管理装置により生産管理を行う例を
示す説明図。
【図23】 図23は、印刷装置をネットワークNWに
接続して利用するシステムの一例を示す説明図。
【図24】 図24は、用紙へのRFIDの組み込みの
概要を示す説明図。
【符号の説明】
100…無線交信素子(RFID)、110…メモリ
部、120…応答部、125…アンテナ、130…電
源、200…読取装置、210…メモリ部、220…質
問部、225…アンテナ、230…電源部、400…印
刷装置、500…承認装置、510…印章、600…書
類データ管理装置、1000…用紙、1100…枠、1
110…事項記入欄、1120…チェック欄、1130
…承認欄、1140…サイン欄、7100…掲示板、7
200…マグネット、7300…クリップボード、81
00…シュレッダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B42D 11/00 B43L 3/00 A B43K 29/00 B43M 9/00 B43L 3/00 B65G 1/137 A B43M 9/00 61/00 432 B65G 1/137 D21H 27/00 Z 61/00 432 G06F 17/60 174 D21H 27/00 G06K 17/00 F G06F 17/60 174 L G06K 17/00 B41J 29/00 E B43K 29/00 Z 19/07 G06K 19/00 H 19/00 Q (72)発明者 石川 誠二 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 菅井 弘 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 Fターム(参考) 2C061 AP01 AS11 CG02 CG15 HJ06 HJ08 3F022 CC02 MM08 PP04 QQ07 4L055 AJ10 BD20 FA30 GA08 GA50 5B035 AA00 BA01 BA07 BB09 BC00 CA23 5B058 CA17 KA02 KA04 KA05 KA08 KA13 YA20

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視的な記録が可能な紙製品であって、 その一部に、近接無線交信を行う無線交信素子が取り付
    けられ、かつ、前記無線交信素子が取り付けられた部分
    およびその近傍のいずれかに、表記が行える領域を可視
    的に示す表示を有することを特徴とする紙製品。
  2. 【請求項2】 記録を行うための紙製品であって、 特定の位置に、表記が行える領域を可視的に示す表示が
    設けられ、かつ、前記領域およびその近傍のいずれか
    に、近接無線交信を行う無線交信素子が漉き込まれてい
    ることを特徴とする紙製品。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の紙製品において、 前記特定位置は複数箇所設けられ、各箇所ごとに、無線
    交信素子が漉き込まれていることを特徴とする紙製品。
  4. 【請求項4】 請求項1、2および3のいずれか一項に
    記載の紙製品において、 前記表記は、承認のための表記であることを特徴とする
    紙製品。
  5. 【請求項5】 請求項1、2および3のいずれか一項に
    記載の紙製品において、 前記表記が行える領域を可視的に示す表示は、枠の表示
    であることを特徴とする紙製品。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4および5のいずれ
    か一項に記載の紙製品において、 前記無線交信素子は、情報を格納する情報格納部と、無
    線入力に応答し、前記情報格納部から情報を読み出して
    無線送信する応答部とを有することを特徴とする紙製
    品。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の紙製品において、 前記情報格納部には、当該無線交信素子に固有に付与さ
    れた識別子が少なくとも格納されていることを特徴とす
    る紙製品。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の紙製品において、 前記応答部は、無線入力された情報を前記情報格納部に
    記録する機能をさらに有することを特徴等する紙製品。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の紙製品において、 前記情報格納部は、前記固有に付与された識別子を書き
    換え不能の状態で格納していることを特徴とする紙製
    品。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9に記載の紙製品におい
    て、 工程毎の記入欄が設けられ、それぞれの記入欄に対応し
    て、前記無線交信素子が配置され、工程管理に用いられ
    る帳票であることを特徴とする紙製品。
  11. 【請求項11】 請求項1〜9に記載の紙製品におい
    て、 進捗状況を示す複数の記入欄が設けられ、それぞれの記
    入欄に対応して、前記無線交信素子が配置され、進捗管
    理に用いられる帳票であることを特徴とする紙製品。
  12. 【請求項12】 記録材に可視的に表記を行うことに用
    いられる事務用品であって、 前記記録材に接して、表記を行う部分を有する本体部
    と、 前記本体部に取り付けられて、問いかけを無線送信する
    と共に、無線で送られる情報を受信して、該情報を取り
    出す質問部とを有することを特徴とする事務用品。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の事務用品におい
    て、 前記本体部が、印章であることを特徴とする事務用品。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載の事務用品におい
    て、 前記本体部が、筆記具であることを特徴とする事務用
    品。
  15. 【請求項15】 請求項13および14のいずれか一項
    に記載の事務用品において、 前記質問部は、受信した情報を保存する機能と、情報を
    出力する機能とを有することを特徴とする事務用品。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の事務用品におい
    て、 前記記録材は、無線に応答して情報を無線出力する1個
    以上の無線交信素子が設けられたシート状部材であるこ
    とを特徴とする事務用品。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の事務用品におい
    て、 前記シート状部材は、1個以上の無線交信素子を漉き込
    んだ用紙であることを特徴とする事務用品。
  18. 【請求項18】 書類についての承認情報収集方法であ
    って、 その一部に、無線入力に応答して予め記憶している固有
    の識別情報を近接無線送信する無線交信素子が取り付け
    られ、かつ、前記無線交信素子が取り付けられた部分お
    よびその近傍のいずれかに、表記が行える領域を可視的
    に示す表示を有する用紙を、承認を要する書類を構成す
    る用紙の少なくとも一部に用い、かつ、 承認に際し、請求項12、13および14のいずれか一
    項に記載の事務用品を用い、 前記用紙の表記が行える領域を可視的に示す表示がなさ
    れている部分に前記事務用品により表記がなされる際、
    該事務用品の質問部により前記用紙の無線交信素子と交
    信して、当該無線交信素子から識別情報を取得すること
    を特徴とする承認情報収集方法。
  19. 【請求項19】 書類についての承認情報管理方法であ
    って、 その一部に、無線入力に応答して予め記憶している固有
    の識別情報を近接無線送信する無線交信素子が取り付け
    られ、かつ、前記無線交信素子が取り付けられた部分お
    よびその近傍のいずれかに、表記が行える領域を可視的
    に示す表示を有する用紙を、承認を要する書類を構成す
    る用紙の少なくとも一部に用い、 承認に際し、請求項12、13および14のいずれか一
    項に記載の事務用品を用い、 前記用紙の表記が行える領域を可視的に示す表示がなさ
    れている部分に前記事務用品により表記がなされる際、
    該事務用品の質問部により前記用紙の無線交信素子と交
    信して、当該無線交信素子から識別情報を取得し、か
    つ、 識別情報取得時点の日付および時刻を示す情報と、予め
    与えられる当該表記実行者の識別子とを、前記取得した
    用紙についての識別情報と関連付けて記憶装置において
    保存することを特徴とする承認情報管理方法。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の承認情報管理方法
    において、 前記取得した用紙に関する識別情報を、時系列に管理す
    ることを特徴とする承認情報管理方法。
  21. 【請求項21】 情報を可視的に記録する記録材を表面
    に固定することができる事務機器であって、 前記記録材がその上に固定可能な領域を有する盤状体部
    と、 問いかけを無線送信すると共に、無線で送られる情報を
    受信して、該情報を取り出す質問部とを有し、 前記質問部は、前記盤状体部の前記領域に配置されるこ
    とを特徴とする事務機器。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の事務機器におい
    て、 前記領域は、盤状体部の複数箇所に設けられ、 前記送受信部は、複数箇所の前記領域毎に配置されるこ
    とを特徴とする事務機器。
  23. 【請求項23】 請求項21および22のいずれか一項
    に記載の事務機器において、 前記盤状体部は、記録材を掲示するためのものであるこ
    とを特徴とする事務機器。
  24. 【請求項24】 情報が記録された記録材を廃棄するた
    めの事務機器であって、 前記記録材について記録されている情報が読み取り不能
    となる状態に加工処理する記録材加工処理部と、 問いかけを無線送信すると共に、無線で送られる情報を
    受信して、該情報を取り出す質問部とを有し、 前記質問部は、前記記録材加工処理部に記録材を投入す
    る部分に配置されることを特徴とする事務機器。
  25. 【請求項25】 請求項21〜請求項24のいずれか一
    項に記載の事務機器において、 前記質問部は、受信した情報を保存する機能と、出力す
    る機能とを有することを特徴とする事務用品。
  26. 【請求項26】 請求項21〜請求項25のいずれか一
    項に記載の事務機器において、 前記記録材は、無線による問いかけに応答して情報を無
    線出力する1個以上の無線交信素子が設けられたシート
    状部材であることを特徴とする事務機器。
  27. 【請求項27】 請求項21〜請求項25のいずれか一
    項に記載の事務機器において、 前記記録材は、無線による問いかけに応答して情報を無
    線出力する1個以上の無線交信素子を漉き込んだ紙であ
    ることを特徴とする事務機器。
  28. 【請求項28】 被印刷物に情報を印刷する印刷装置で
    あって、 可視化すべきコンテンツの印刷を行う印刷部と、 問いかけを無線送信すると共に、無線で送られる情報を
    受信して、該情報を取り出す質問部とを有し、 前記質問部は、前記被印刷物に、無線による問いかけに
    応答して被印刷物を識別する識別情報を無線出力する1
    個以上の無線交信素子が設けられている場合に、前記受
    信した被印刷物識別情報と当該被印刷物に印刷するコン
    テンツを特定するコンテンツ特定情報とを関連付け、こ
    の関連付けを示す情報を保存する機能を有することを特
    徴とする印刷装置。
  29. 【請求項29】 請求項28に記載の印刷装置であっ
    て、 ネットワークを介して情報を送受信する通信制御部をさ
    らに有し、 前記通信制御部は、印刷依頼元からの印刷すべき情報を
    受信し、また、当該印刷すべき情報に関する前記関連付
    けを示す情報を依頼元に送信することを特徴とする印刷
    装置。
  30. 【請求項30】 請求項28および29のいずれか一項
    に記載の印刷装置であって、 前記被印刷物は用紙であり、前記無線交信素子は、前記
    用紙に漉き込まれていることを特徴とする印刷装置。
  31. 【請求項31】 書類を管理するシステムであって、 印刷するためのコンテンツを受け取って、用紙上に印刷
    すると共に、用紙に付されている識別子を読み取って、
    印刷したコンテンツを特定する情報と印刷した用紙の識
    別子とを関連付けるコンテンツ印刷用紙関連付け情報を
    生成する少なくとも1の印刷装置と、 前記コンテンツが印刷された用紙を含む書類についての
    承認を表記するとともに、承認対象の用紙の識別子と、
    承認時点を示す情報と、承認者を示す情報とを含む承認
    データを生成する1以上の承認装置と、 前記印刷装置において生成されたコンテンツ印刷用紙関
    連付け情報と、前記承認装置で生成された承認データと
    を取得して、用紙の識別子をキーとして、コンテンツお
    よび承認を管理する書類管理データを蓄積する少なくと
    も1の書類データ管理装置とを有し、 前記印刷装置および前記承認装置は、無線交信を行って
    送られる情報を受信して、該情報を取得する読取装置を
    それぞれ有し、 前記用紙には、識別子を予め記憶している無線交信素子
    が、その一部に取り付けられ、前記無線交信素子は、前
    記無線送信に応じて、前記識別子を送信することを特徴
    とする書類管理システム。
  32. 【請求項32】 請求項31に記載の書類管理システム
    において、 前記用紙がその上に固定可能な領域を有する盤状体部
    と、問いかけを無線送信すると共に、無線で送られる識
    別子を受信して、該識別子を取り出す読取装置とを有す
    る事務機器をさらに有し、 前記読取装置は、前記盤状体部の前記領域に配置され、 前記書類データ管理装置は、前記事務機器から用紙の識
    別子を取得して、書類が現在事務機器上に存在すること
    を示す情報を生成することを特徴とする書類データ管理
    システム。
  33. 【請求項33】 請求項31および32のいずれか一項
    に記載の書類管理システムにおいて、 印刷されているコンテンツが読み取り不能となる状態に
    前記用紙を加工処理する用紙加工処理装置をさらに備
    え、用紙加工処理装置は、無線交信を行って送られる情
    報を受信して、用紙に付されてい識別子を取得する読取
    装置を有し、 前記書類データ管理装置は、前記取得された識別子を取
    得して、当該識別子をキーとして管理される書類管理デ
    ータに関し、それが印刷された用紙が廃棄された旨の情
    報を付加する処理を行うことを特徴とする書類管理シス
    テム。
  34. 【請求項34】 請求項31、32および33のいずれ
    か一項に記載の書類管理システムにおいて、 コンテンツを生成するコンテンツ生成装置をさらに備
    え、 前記コンテンツ生成装置は、生成されたコンテンツにつ
    いて印刷が指示された場合、当該コンテンツと、コンテ
    ンツを特定する情報とを前記印刷装置に送ると共に、コ
    ンテンツを特定する情報を書類データ管理装置に送るこ
    とを特徴とする書類管理システム。
  35. 【請求項35】 請求項31、32、33および34の
    いずれか一項に記載の書類管理システムにおいて、 前記用紙には、その特定位置に前記無線交信素子が取り
    付けられ、その取り付けられた部分およびその近傍のい
    ずれかに、承認が可視的に行える領域を、可視的に示す
    表示を有することを特徴とする書類管理システム。
  36. 【請求項36】 請求項35に記載の書類管理システム
    において、 前記用紙には、前記特定位置が複数箇所に設けられ、そ
    れぞれに対応して前記無線交信素子が取り付けられてい
    ることを特徴とする書類管理システム。
  37. 【請求項37】 請求項31〜36のいずれか一項に記
    載の書類管理システムにおいて 前記無線交信素子は、用紙への取付が漉き込みにより行
    われていることを特徴とする書類管理システム。
  38. 【請求項38】 情報を可視的に記録する記録材と接す
    る状態で用いられる事務用品であって、 前記記録材を他の部材に固定する固定機能を有する本体
    部と、 前記本体部に取り付けられて、問いかけを無線送信する
    と共に、無線で送られる情報を受信して、該情報を取り
    出す質問部とを有することを特徴とする事務用品。
  39. 【請求項39】 請求項38に記載の事務用品であっ
    て、 前記本体部が、文鎮およびマグネット式紙抑えのいずれ
    かであることを特徴とする事務用品。
  40. 【請求項40】 情報を可視的に記録する記録材と接す
    る状態で用いられる事務用品であって、 前記記録材を複数枚束ねた状態で保持する保持機能を有
    する本体部と、 前記本体部に取り付けられて、問いかけを無線送信する
    と共に、無線で送られる情報を受信して、該情報を取り
    出す質問部とを有することを特徴とする事務用品。
  41. 【請求項41】 請求項40に記載の事務用品であっ
    て、 前記本体部が、ピン、下敷き、クリップ、クリップボー
    ド、ファスナー、ファイル、バインダおよび綴り込み表
    紙のいずれかであることを特徴とする事務用品。
  42. 【請求項42】 請求項38〜請求項41のいずれか一
    項に記載の事務用品において、 前記質問部は、受信した情報を保存する機能と、情報を
    出力する機能とを有することを特徴とする事務用品。
  43. 【請求項43】 請求項42に記載の事務用品におい
    て、 前記記録材は、無線に応答して情報を無線出力する1個
    以上の無線交信素子が設けられたシート状部材であるこ
    とを特徴とする事務用品。
  44. 【請求項44】 請求項43に記載の事務用品におい
    て、 前記シート状部材は、1個以上の無線交信素子を漉き込
    んだ用紙であることを特徴とする事務用品。
  45. 【請求項45】 書類を管理する方法であって、 識別子を予め記憶し、無線送信に応じて、前記識別子を
    送信する無線交信素子が、その一部に取り付けられた用
    紙を、書類を構成するための要素として用意し、 印刷装置、印刷物に承認を行うための承認装置、およ
    び、書類に関する管理データを管理する書類データ管理
    装置とをネットワークを介して接続し、 前記印刷装置において、用紙に印刷するためのコンテン
    ツを受け取って、用紙上に印刷する際、用紙に付されて
    いる識別子を読み取って、印刷したコンテンツを特定す
    る情報と印刷した用紙の識別子とを関連付けるコンテン
    ツ印刷用紙関連付け情報を生成して、前記書類データ管
    理装置にネットワークを介して送り、 前記承認装置において、前記コンテンツが印刷された用
    紙を含む書類についての承認を表記する際に、承認対象
    の書類を構成する用紙の識別子を読み取って、承認時点
    を示す情報と、承認者を示す情報とを含む承認データを
    生成して、前記書類データ管理装置にネットワークを介
    して送り、 前記書類データ管理装置において、前記印刷装置におい
    て生成されたコンテンツ印刷用紙関連付け情報と、前記
    承認装置で生成された承認データとを取得して、用紙の
    識別子をキーとして、書類のコンテンツ、および、それ
    に対する承認を蓄積し、要求に応じて蓄積データを出力
    することを特徴とする書類管理方法。
  46. 【請求項46】 請求項45に記載の書類管理方法にお
    いて、 前記承認装置は、書類について承認が行われる度に、承
    認データを生成して、前記書類データ管理装置にネット
    ワークを介して送り、 前記書類データ管理装置において、前記承認データを蓄
    積し、要求に応じて承認データを時系列に出力すること
    を特徴とする書類管理方法。
  47. 【請求項47】 請求項46に記載の書類管理方法にお
    いて、 管理する対象の書類が工程管理表であり、前記時系列で
    出力される承認データは、進捗状況を示す情報であるこ
    とを特徴とする書類管理方法。
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