JP2001504914A - 燃料噴射弁 - Google Patents

燃料噴射弁

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Abstract

(57)【要約】 本発明は燃料噴射弁、特に燃料を混合気圧縮式の火花点火式の内燃機関の燃焼室へ直接的に噴射する高圧噴射弁に関する。本発明による燃料噴射弁、特に高圧噴射弁の特徴は、弁の下流側の端部に案内及び弁座範囲が設けられており、この案内及び弁座範囲が3つの円板状の部材(35、47、26)によって形成されていることを特徴としている。この場合、渦流形成部材(47)が案内部材(35)と弁座部材(26)との間に配置されている。案内部材(35)は該案内部材(35)を貫く、軸方向で運動可能な弁ニードル(20)を案内するために役立つのに対し、弁ニードル(20)の弁閉鎖区分(28)は弁座部材(26)の弁座面(27)と協働する。渦流形成部材(47)は複数の渦流通路を有する内部開孔範囲を有している。この渦流通路は渦流形成部材(47)の外周には接続されていない。開孔範囲全体は完全に、渦流形成部材(47)の軸方向の厚さに亙って延びている。

Description

【発明の詳細な説明】 燃料噴射弁 本発明は請求項1に記載した形式の燃料噴射弁から出発している。 DE−PS3943005号明細書によれば、電磁的に作動可能な燃料噴射弁 であって、弁座範囲に複数の円板状の部材が配置されている形式のものが既に公 知である。磁気回路を励起すると、扁平可動子として働く扁平な弁板が該弁板と 協働する向き合った弁座板から離される。弁板と弁座板は一緒に板弁を形成して いる。弁座板の上流側には弁座に向かって流れる燃料に円形の旋回運動を与える 渦流形成部材が配置されている。ストッパ板は弁座板とは反対側で弁板の軸方向 の運動距離を制限している。弁板は中央開口を有し、この中央開口は渦流形成部 材の案内をある程度引き受ける。弁体は大きな遊びで渦流形成部材によって取囲 まれており、したがって弁座に向かって供給された燃料はこの開口を通過しなけ ればならない。渦流形成部材の下側の端面には複数の接線方向に延びる溝が形成 されている。この溝は外周から発して中央の渦流室にまで達している。渦流形成 部材が下側の端面で弁座板に支持されることで溝は渦流通路を成す。 さらにEP−OS0350885号明細書によれば 、弁座体が設けられ、軸方向に運動可能な弁ニードルに配置された弁閉鎖体が弁 座体の弁座面と協働する燃料噴射弁が公知である。弁座面の上流側では弁座体の 切欠き内に渦流形成部材が配置されている。この渦流形成部材は、弁座に向かっ て流れる燃料に円形の旋回運動を与える。弁ニードルの軸方向の行程はストッパ 板が制限しており、このストッパ板は弁ニードルをある程度案内する中央の開口 を有している。弁ニードルは、弁座に向かって流れる燃料が前記中央の開口を通 過しなければならないために大きな遊びをおいてストッパ板の開口により取囲ま れている。渦流形成部材の下側の端面には接線方向に延びる複数の溝が形成され ている。この溝は外周から発して中央の渦流室まで達している。渦流形成部材が 下側の端面で弁座弁に載ることで溝は渦流通路を成す。 発明の利点 請求項1に記載した特徴を有する本発明による燃料噴射弁は、特に簡単な形式 で費用的に有利に製造可能であるという利点を有する。円板状の渦流形成部材は きわめて簡単にパターン加工され、これによって簡単に形成可能である。渦流形 成部材には燃料に渦流もしくは旋回運動を与え、その際に流体内に有害な乱流を できるだけ発生させないという課題だけが課される。すべての他の弁機能は弁の 他の構成部分が引き受ける。したがって渦流形成部材は適正に加工されているこ とができる。渦流形成部材は単個構成部材であるので、その取扱いに際して製造 プロセスにおいて制限されない。一方の端面に溝又は類似の凹所を渦流形成のた めに有している渦流形成体に比較して、本発明による渦流形成体にはもっとも簡 単な手段で、渦流形成部材の軸方向の全厚さに亙って延びかつ外側の環状の縁部 範囲で取囲まれた内側の開口範囲を得ることができる。有利な形式で渦流形成部 材にさもないと設ける必要のある面倒な溝、凹所、細溝又はトラフは不要になる 。 請求項2以下に記載した特徴によっては請求項1に記載した燃料噴射弁の有利 な構成と改良とが可能である。 渦流形成部材と弁座部材と同様に案内部材も簡単に製造可能である。特に有利 な形式で案内部材は案内部材を案内孔にて貫く弁ニードルの案内だけに役立つ。 したがって下流側に続く他の2つの部材に対する明確な機能分離が得られる。 部材のモジュール構造とこれに伴う機能分離とは、個々の構成部分をきわめて フレキシブルに構成でき、1つの部材の簡単な変化で種々異なる噴射しようとす るスプレー(スプレー角、静的な噴射量)を生ぜしめることができる。 有利な形式で渦流通路の所望の延長が湾曲又は折曲げにより達成される。渦流 通路のフック状に折曲げら れた端部は、大きな面で燃料の乱流のない流入のためのリザーバを形成する集合 ポケットとして役立つ。流れの変向のあとで燃料はゆっくりと、乱流なしで、本 来の接線方向の渦流通路へ流入し、これによってほとんど障害のない渦流を発生 させることができる。 わずかな構造的な変更処置によって、案内部材を圧縮ばねで渦流形成部材に圧 着するか又は案内部材を、渦流形成部材とは反対側の端面で、弁座保持体におけ る段部に接触させておくことができる。いずれの場合にも案内部材又は弁座保持 体の案内区分は下方の端面で渦流形成部材における渦流通路をほぼ覆うのに対し 、渦流通路は反対側で弁座部材の上方の端面により制限されている。 図面 本発明の実施例は図面に簡略されて示されておりかつ以後これについて詳細に 説明する。 第1図は燃料噴射弁の第1実施例を示した図、第2図は第1の案内及び弁座範 囲を第1図の拡大部分として示した図、第3図は本発明による渦流形成部材を示 した図、第4図は第2の案内及び弁座領域を示した図。第5図は燃料噴射弁の第 2実施例を示した図、第6図は第3の案内及び弁座領域を第5図の拡大部分図と して示した図、第7図は第4の案内及び弁座領域を示した図、第8図は第5の案 内及び弁座領域を示した図、第9図は第6の案内及び弁座領域を示した図である 。 実施例の説明 第1図に示された混合気が圧縮される火花点火式の内燃機関の燃料噴射装置の ための噴射弁の形をした電磁式に作動される弁の1実施例として示された弁は、 電磁コイル1により少なくとも部分的に取囲まれた、磁気回路の内極として役立 つ、管状の、ほぼ円筒状のコアを有している。この燃料噴射弁は内燃機関の燃焼 室に燃料を直接的に噴射するための高圧噴射弁として特に適している。プラスチ ックから成る、例えば段の付けられた巻体3は、電磁コイル1の巻線を受容し、 コア2と、リング状の、非磁性の、電磁コイル1によって部分的に取囲まれた、 L字形の横断面を有する中間部分4と相俟って、特にコンパクトでかつ短い噴射 弁構造を電磁弁1の範囲にて可能にする。 コア2内には貫通した長手開孔7が設けられている。この長手開孔7は弁長手 軸線8に沿って延びている。 磁気回路のコア2は燃料流入管片としても役立つ。この場合、長手開孔7は燃料 供給通路を成す。電磁コイル1の上側でコア2には、外側の金属製の(例えば強 磁性の)ケーシング部分14が結合されている。このケーシング部分14は外極 もしくは外側の導磁部材として磁気回路を閉じかつ電磁コイル1を少なくとも周 方向で完全に取囲んでいる。コア2の長手開孔7には 供給側にて燃料フイルタ15が設けられている。このフィルタ15は、その大き さに基づき噴射弁において閉塞又は故障の原因となるような燃料成分を濾出する ために役立つ。燃料フィルタ15は例えばプレス嵌めによりコア2に固定されて いる。 コア2はケーシング部分14と共に燃料噴射弁の供給側の端部を形成している 。この場合、上方のケーシング部分14は例えば軸方向で見て下流側へ電磁弁1 を越えて延びている。上方のケーシング部分14には密にかつ固定的に管状のケ ーシング部分18が接続されている。この管状のケーシング部分18は可動子1 9と棒状の弁ニードル20とから成る軸方向で可動な弁部分もしくは細長い弁座 保持体21を取囲むかもしくは受容している。両方のケーシング部分14と18 は例えば環状の溶接シームで互いに不動に結合されている。 図1に示された実施例においては、下方のケーシング部分18とほぼ管状の弁 座保持体21とはねじで互いに不動に結合されている。しかしながら溶接、ろう 付け又は縁曲げも同様に、可能な接合方法を成す。ケーシング部分18と弁座保 持体21との間のシールは、例えばシールリング22で行なわれる。弁座保持体 21はその軸方向の寸法全体に亙って延びる内部の貫通開孔24を有している。 この貫通開孔24は弁長手軸線8に対して同軸に延在している。同時に燃料噴射 弁の下流側の閉鎖部を成す下方の端部25で弁座保持体21は貫通開孔24内に プレス嵌めされた弁座部材26を取囲んでいる。この弁座部材26は下流へ円錐 台形に先細になった弁座面27を有している。貫通開孔24内には例えば棒状の 、ほぼ円形横断面を有する弁ニードル20が配置されている。該弁ニードル20 は下流側の端部に弁閉鎖区分28を有している。この例えば球状又は部分的に球 状であるかもしくはすべての図面に示されているように円錐状に先細になった弁 閉鎖区分28は公知の形式で、弁座部材26に設けられた弁座面27と協働する 。弁座面27の下流側では弁座部材26は少なくとも1つの流出開口を燃料のた めに備えている。 噴射弁の作動は公知の形式で電磁式に行なわれる。弁ニードルを軸方向に動か すため、ひいては噴射弁をコア2の長手開孔7に配置された戻しばね33のばね 力に抗して開放するためもしくは閉鎖するためには、電磁コイル1、コア2、ケ ーシング部分14、18及び可動子19を有する電磁回路が役立つ。可動孔19 は弁ニードル20の弁閉鎖区分28とは反対側の端部に例えば溶接シームにより 結合されかつコアに向けられている。弁ニードル20の軸方向の運動中に可動子 19で弁ニードル20を案内するためには、一方では、弁座保持体21の可動子 19に向いた端部に設けられた案内孔34が役立ち、他方では弁座部材26の上 流に配置された、寸法の正確な案内開孔55を有する円板状の案内部材35が役 立つ。可動子19はそれが軸方向に運動している間、中間部分4によって取囲ま れている。コア2の長手開孔7に押し込まれるかプレス嵌めされるか又はねじ込 まれる調節スリーブ38は、センタリング片9を介して上流側で調節スリーブ3 8に接しかつ反対側で可動子19に支持された戻しばね33のばね力を調節する ために役立つ。可動子19には単数又は複数の孔に似た単数又は複数の流動通路 40が設けられている。この流動通路40を通って燃料はコアにおける長手開孔 7から流動通路40の下流側に構成された、弁座保持体21における案内開口3 4の近くの接続通路41を介して貫通開孔24まで達することができる。 弁ニードル20の行程は、弁座部材26の組込み位置で事前に与えられる。弁 ニードルの一方の終端位置は電磁コイル1が励磁されていない場合に、弁閉鎖区 分28が弁座部材26の弁座面27に当接することで規定されるのに対し、弁ニ ードル20の他方の終端位置は電磁コイル1が励磁された場合に、可動子19が コア2の下流側の端面に当接することにより与えられる。後に述べた当接範囲に おける構成部分の表面は例えばクローム鍍金されている。 電磁コイル1の電気的な接触、ひいては電磁コイル1の励磁は、接触部材43 を介して行なわれる。この 接触部材43は巻体3の外側でプラスチック射出成形部44に埋設されている。 プラスチック射出成形部44は燃料噴射弁の別の構成部分(例えばケーシング部 分14と18と)にも亙って延在していることもできる。プラスチック射出成形 部44からは電気的な接続ケーブル45が延びている。この接続ケーブル45を 介して電磁コイル1への電流の供給が行なわれる。プラスチック射出成形部44 はこの範囲で中断された上方のケーシング部分14内に突入する。 第2図においては第1図の部分としての案内及び弁座範囲がもう一度拡大され た寸法で示されている。この第2図からは本発明によって構成された弁範囲が一 層明確に示されている。弁座保持体21の噴射側の端部25にて弁座保持体21 の貫通開孔24に設けられた案内及び弁座範囲は第2図に示された実施例と以後 記述した他の実施例においては原則的に軸方向で相連続する3つの円板状の部材 で形成されている。下流に向かう方向では順次、案内部材35ときわめて扁平な シール部材47と弁座部材26とが続いている。 案内開口34の下流では弁座保持体21の貫通開孔24が例えば2度段が付け られて形成されている。この場合、下流側のへ向かう方向で見て、各段で貫通開 孔24の直径が拡大されている。第1の段部49(第1図)は例えばコイル状の 圧縮ばね50のための支持面として役立つ。第2の段部51では3つの部材35 、47と26のための拡大された組込み室が形成される。渦流形成部材47は渦 流形成部材47がわずかな遊びで弁座保持体21のの貫通開孔24へぴったりと プレス嵌めできる外径を有している。弁ニードル20を取囲む圧縮ばね50で3 つの部材35,47と26はやわらかく弁座保持体21において緊締される。何 故ならば圧縮ばね50は段部49とは反対側で案内部材35に対して押圧される からである。案内部材35において圧縮ばね50の確実な支持面を持つために、 渦流形成部材47とは反対側の端面に切欠き52が設けられている。この切欠き 52の底53に圧縮ばね50が接触する。 案内部材35は寸法の正確な内部の案内開孔55を有している。この案内開孔 55を通って弁ニードル20が軸方向に運動する間に弁ニードル20は移動する 。案内部材35の外径は段部51の下流の貫通開孔24の直径よりも小さく選ば れている。これによって案内部材35の外周において弁座面27に向かう方向に 沿った燃料の流れが保証される。燃料は案内部材35の下流で直接的に、第3図 に平面図で示されている渦流形成部材47に流入する。渦流形成部材47の外側 の縁の近くの流入を改善するためには、案内部材35は下方の端面に環状の面取 り部56が設けられている。 3つの部材35、47と26はそれぞれの端面で直 接的に互いに接触する。弁座部材26が弁座保持体21に固定的に結合される前 に、弁座部材26の方向が定められる。弁座部材26は工具、例えば第2図に概 略的に示されかつ弁座部材26と弁座保持体21の外側の下流側の端面に接する ポンチ58の形をした工具によって弁座保持体21の長手方向軸線に対して位置 決めされる。この溶接位置決めポンチ58は例えば外周に分配されていくつかの 切欠き59を有している。この切欠き59を通して弁座部材26は弁座保持体2 1と点状にレザー溶接される。ポンチ58を除いたあとで弁座部材26は弁座保 持体21内に完全に環状に緊密な溶接シーム61で溶接される。次いで案内部材 35は弁座部材26に対し、例えば弁座面27に支持される弁ニードル20で位 置決めされる。 第3図においては案内部材35と弁座部材26との間に配置された渦流形成部 材47が単個構成部材として平面図で示されている。この渦流形成部材はできる だけわずかな遊びを外周において貫通開孔24内で案内されている。渦流形成部 材47はコスト的に有利な形式で、例えば打ち抜き、ワイヤ腐蝕加工、レザー切 断、エッチング又は他の公知の方法で金属薄板から製作されるか又はカルバニ切 断によって製作することができる。渦流形成部材47には内部の開口範囲60が 形成されている。この開口範囲60は渦流形成部材47の全軸方向厚さに亙って 延びている。開口範囲60 は弁ニードル20の弁閉鎖区分28が貫通する1つの内部の渦流室62と、渦流 室62に開口する多数の渦流通路63とから形成されている。渦流通路63は接 線方向で渦流室62へ開口し、渦流室62とは反対側の端部65で渦流形成部材 47の外周に接続されていない。むしろ、渦流通路63の端部65と渦流形成部 材47の外周との間には環状の縁範囲66が残されている。 弁ニードル20が組込まれた場合には渦流室62は内部に向かって弁ニードル 20(弁閉鎖区分28)によって制限されかつ外部に向かっては渦流形成部材4 7の開口範囲60の壁によって制限されている。渦流室62へ渦流通路63が接 線方向に開口していることによって、燃料は流出開口32への流れで維持される 渦流インパルスが与えられる。遠心力によって燃料は中空円錐形に噴射される。 渦流通路63に所望される延長は、例えば湾曲又は折曲げによって達成される。 渦流通路63のフック状に折曲げられた端部65は、大きな面で、少ない乱流で 燃料を流入させるリザーバを形成する集合ポケットとして役立つ。流れの変更後 に燃料はゆっくりとかつ少ない乱流で、本来の接線方向の渦流通路63に流入す る。これによってほぼ問題なく渦流が形成可能である。 以下の図面に示された別の実施例においては第1図と第2図と変わらない部分 又は第1図と第2図と変わ らない作用を有する部分は同じ符号で示されている。第4図に示された案内及び 弁座範囲は、弁座部材26が弁座保持体21に別の形式で固定されている点で第 2図に示されたものと異なっている。弁座保持体21の端部25が段部51の下 流側で短縮されて構成されているので、3つの部材35、47及び26の内、案 内部材35だけが弁座保持体21の貫通開孔24内に受容されている。これに対 し、渦流形成部材47は端面82側で弁座保持体21の下端に接触している。直 径を大きく構成された渦流形成部材47は有利な形式でより長い渦流通路63を 有していることができるので、一層乱流のない流れを達成することができる。渦 流形成部材47の外径に相応して弁座部材26もこの拡大された外径を有してい る。弁座部材26を弁座保持体21に固定することは、例えば弁座部材26の外 周における環状の溶接シーム61で行なわれる。この場合、溶接シーム61は渦 流形成部材47の範囲に設けることができる。したがって渦流形成部材47は渦 流通路63の外で直接に弁座保持体21に溶接されている。 第5図に示された燃料噴射弁の実施例においては、弁座保持体21は第1図に 示された実施例に較べてはっきりと薄壁に構成されている。圧縮ばね50は下端 で、切欠き52のない案内部材35の上方の端面に支持されているのに対し、圧 縮ばね50は反対側の端部 で支持円板68に支持されている。支持円板68は溶接シームで弁座保持体21 の上方の端部に固定的に結合されている。弁座保持体21における接続通路41 の代わりに、この実施例では支持円板68は複数の軸方向に延びる一貫した接続 通路41を有している。燃料の流れを改善するためには案内部材35の外周に少 なくとも1つの溝に似た流れ通路69が形成されている。この流れ通路69は特 に第6図に示されている。 第6図には案内及び弁座範囲が第5図の一部としてもう一度寸法を変えて図示 された、本発明によって構成されたこの弁範囲がより明確に示されている。弁座 保持体21の噴射側の端部25にてその貫通開孔24内に設けられた案内及び弁 座範囲はこの場合にも、軸方向で相前後して配置された3つの円板状の部材35 、47及び26によって形成されている。弁座保持体21の下端25においては 内部の貫通開孔24は流れ方向で円錐形に先細に構成されている。相応して弁座 部材26も、弁座保持体21へ正確に嵌合するために、円錐状に先細になった外 側輪郭を有している。この実施例においては3つの部材35、47、26は貫通 開孔24を通って上方から、つまり可動子19に向いた側から導入される。この 場合には導入は弁座部材26で開始される。この場合には弁座保持体21の下端 の溶接シーム61が受ける負荷ははっきりと小さくなる。渦流形成部材47は当 該渦流形成部材47がわず かな遊びで弁座保持体21の貫通開孔24に嵌合させられ得るような外径を有し ている。 第7図には弁座保持体21の端部が外周にて付加的な管状の固定部分70によ って取囲まれている実施例が示されている。第4図に示された実施例と同じよう に渦流形成部材47と弁座部材26は貫通開孔24の直径よりも大きな外径を備 えている。したがって渦流形成部材47は弁座保持体21の端部25にて端面8 2で接触する。案内部材35は扁平な円板として構成されかつ貫通開孔24の内 部に配置されている。この場合、外径は貫通開孔24の外径よりもはっきりとわ ずかであるので、燃料は案内部材35の外周に沿って軸方向に流れることができ る。 弁座部材26と弁座保持体21との固定的な結合は、付加的な固定部分70に よって達成される。薄壁の、管状の固定部分70は弁座部材26と渦流形成部材 47とを取囲むと共に弁座保持体21の端部25をも取囲む。溶接シーム61で 弁座部材26と固定部分70は下方の一平面を成す端面にて互いに結合されてい る。特に有利な形式で固定部分70は下方の端面に、内方へ突出する、環状の肩 74を有している。この肩74に弁座部材26は段部75で支持される。固定部 分70のこの構成に基づき、溶接シーム61はわずかな材料の盛上げで、ひいて はわずかな溶接ひずみで付与される。溶接シーム61はこのような構成では第2 図の実施例の場合よりも明らかに小さい負荷しか受けない。したがって溶接はわ ずかな熱的なエネルギで行なうことができる。これによって弁座部材の形状精度 はいずれにしても保証される。 弁座保持体21と固定部分70との結合は、例えば溶接シーム61よりも強く 構成された第2の溶接シーム71が引き受ける。この溶接シーム71は案内部材 35の上流側にて固定部分70の外周から付与される。付加的な固定部分70に よって渦流形成部材47と案内部材35とをきわめて正確に弁座保持体21の長 手軸線に対して位置決めし、弁ニードル20の上で案内部材35が傾くか又はロ ックすることを回避することができる。渦流形成部材47は、当該渦流形成部材 47がぴったりと固定部分70内に嵌合させられ得るような外径を有している。 弁座保持体21の貫通開孔24内には、この場合にも圧縮ばね50が組込まれて いる。この圧縮ばね50は一方の端部で、ばね力のかけられた案内部材35に接 触しかつ案内部材35とは反対側の端部で弁座保持体21における段部49に支 えられている。弁座保持体21における外側の段部72と固定部分70の、溶接 シーム61とは反対の上方の端部との間には、例えばシール部材73が配置され ている。 すでに述べたように弁閉鎖区分28は円錐台形の経過の代わりに、他の形に、 例えば球状に構成されてい ることができる。弁ニードル20の下流側の端部における弁閉鎖区分が球状に構 成されている場合には、球中心点は有利な形式で案内部材35の軸方向の高さに 位置している。これによって弁ニードル20が案内部材35にてロックすること は効果的に阻止される。 案内部材35に作用する圧縮ばね50が省略された実施例は第8図に示されて いる。この場合には貫通開孔24に設けられた段部51は部材35、47、26 を受容するために開孔直径を拡大するだけではなく、案内部材35の上方の端面 のための支持面としても役立つ。燃料が弁座面27の方向へ流れることを保証す るためには案内部材35の外周に少なくとも1つの溝状の流れ通路69が構成さ れている。この流動通路69は案内部材35の上方端面においては、燃料が段部 51の上流側で妨げられずに流動通路69へ流入できるような寸法を半径方向に 有している。 少なくとも1つの流動通路69を流過したあとで燃料は案内部材35と渦流形 成部材47との間にあるリング室76に侵入する。このリング室76は案内部材 35の下方の端面における環状の面取り部56によって形成されている。リング 室76からは燃料は開孔範囲60へ、特に渦流形成部材47の渦流通路の集合ポ ケットとして役立つ端部65へ流れる。すでに述べた形式で、流体内に発生する 有害な乱流は集合ポケット65にて消滅させられる。 いずれの実施例にも、案内開孔55内の弁ニードル20と案内部材35との間 の遊びはきわめてわずかであり、この範囲にて、案内部材35の両方の端面側の 間の圧力差に基づく燃料の漏洩が発生しないようになっている。第8図に示され た実施例では3つの部材35、47、26は貫通開孔24に事前に固定されてい る。案内部材35は貫通開孔24にて、案内開孔55内の弁ニードル20よりも はっきり大きい遊びを有している。したがってあとからさらに、案内部材35を 弁座部材26に対して最終的に位置決めすることができる。この場合、位置決め は弁ニードル20を用いるか又は比較し得る輪郭を有する補助体を用いて行なう ことができる。部材35、47、26を位置決めしたあとでこれらは弁座保持体 21の段部51に対して緊締され、弁座部材26はこの緊締力を維持した状態で 弁座保持体21の下流側の端面に溶接される(溶接シーム61)。 さらに第8図の実施例は部材35、47、26がわずかな遊び又はプレス嵌め で貫通開孔24内に固定され得るように構成されていることもできる。付加的に 弁座部材26は溶接シーム61又は縁曲げによって貫通開孔24に固定されてい てもよい。 第9図においては本発明による燃料噴射弁の別の案内及び弁座範囲が示されて いる。この場合には特別な案内部材35は設けられていない。むしろ弁ケーシン グを部分的に形成する弁座保持体21は下方の、弁座部材26に向いた案内区分 35’を有している。したがって弁ニードル20を案内するための案内開孔55 は弁座保持体21に統合されている。弁座保持体21の貫通開孔24はしたがっ て案内開孔55として下流側の方向で終わっている。案内開孔55の上流側で貫 通開孔24からは下流側に向かって円錐形に先細になった開孔区分79にて、単 数又は複数の例えば弁長手軸線8に対して斜めに延びる流動開孔81が分岐して いる。この流動開孔81は弁座保持体21の噴射側の端面82で終わっている。 この流動開孔81から来て燃料は直接的に、下流側に直接続く渦流形成部材4 7の渦流通路63に流入する。弁座保持体21の噴射側の端面82には相前後し て渦流形成部材47と弁座面27を有する弁座部材26とが間接的に、2つのリ ング状の、外周に設けられた溶接シーム83,84によって密に固定されている 。弁座保持体21も渦流形成部材47も弁座部材26もこのためには同じ外径を 有している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨッヘン リーフェンシュタール ドイツ連邦共和国 D―96123 リッツェ ンドルフ アム ホーフビュール 6 (72)発明者 ラインホルト ブリュックナー ドイツ連邦共和国 D―96123 リッツェ ンドルフ ミュールヴィーゼン 7 (72)発明者 ディルク フィッシュバッハ ドイツ連邦共和国 D―96049 バムベル ク ブルーダーヴァルトシュトラーセ 8 (72)発明者 アンドレアス アイヒェンドルフ ドイツ連邦共和国 D―73614 ショルン ドルフ パウリネンシュトラーセ 11/1 (72)発明者 マーティン ビューナー ドイツ連邦共和国 D―71522 バックナ ング シュトレーゼマンシュトラーセ 33 (72)発明者 ライナー ノルガウアー ドイツ連邦共和国 D―71642 ルートヴ ィッヒスブルク リヒテンベルクシュトラ ーセ 11 (72)発明者 ユルゲン ヴィルネケス ドイツ連邦共和国 D―96151 ブライト ブルン ブライトブルナー シュトラーセ 5 (72)発明者 ペーター シュラム ドイツ連邦共和国 D―97478 クネッツ ガウ イルビンクシュトラーセ 14 (72)発明者 ハンス ヴァイドラー ドイツ連邦共和国 D―96175 ペットシ ュタット キルヒプラッツ 13アー (72)発明者 クリスティアン プロイスナー ドイツ連邦共和国 D―71706 マルクグ レーニンゲン ベルガーゲスレ 8 (72)発明者 トーマス カイル ドイツ連邦共和国 D―96050 バムベル ク ニュルンベルガー シュトラーセ 27 (72)発明者 オリヴァー キルステン ドイツ連邦共和国 D―95326 クルムバ ッハ フリードリッヒ―エーベルト―シュ トラーセ 1ゲー (72)発明者 オットマー マーティン ドイツ連邦共和国 D―71735 ホーホド ルフ/エーバーディンゲン イム カイザ ーフェルト 13 (72)発明者 ヴォルフガング ロイシュナー ドイツ連邦共和国 D―91330 エゴルス ハイム イン デア アウ 9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.内燃機関の燃料噴射装置のための燃料噴射弁、特に内燃機関の燃焼室へ燃料 を直接噴射する燃料噴射装置であって、電磁的な回路と、弁長手軸線に沿って運 動可能で、弁を開閉するために定置の弁座と協働する弁閉鎖区分を有する弁ニー ドルと、弁座のすぐ上流に配置された円板状の渦流形成部材とを有している形式 のものにおいて、渦流形成部材(47)が複数の渦流通路(63)を有する1つ の内部開口領域(60)を有し、該内部開口領域(60)が渦流形成部材(47 )の全軸方向厚さに亙って延びており、前記渦流通路(63)が環状の縁部領域 (66)によって、渦流形成部材(47)の外周に接続させられていないことを 特徴とする、燃料噴射弁。 2.渦流形成部材(47)の内部開口領域(60)が打抜きで形成されている、 請求項1記載の燃料噴射弁。 3.内部開口領域(60)が内部渦流室(62)と該内部渦流室(62)に開口 する多数の渦流通路(63)とから形成されている、請求項1又は2記載の燃料 噴射弁。 4.渦流通路(63)が接線方向で渦流室(62)に開口している、請求項3記 載の燃料噴射弁。 5.渦流通路(63)が渦流室(62)から遠く位置 する、フック状に折れ曲がった端部(65)を有している、請求項3又は4記載 の燃料噴射弁。 6.渦流室(62)の内部で弁ニードル(20)が軸方向に移動可能である、請 求項3記載の燃料噴射弁。 7.渦流形成部材(47)のすぐ上流側に、別個に構成された案内部材(35) が配置されており、該案内部材(35)が内部の案内開口(55)を有し、該案 内開口(55)でこれを貫く弁ニードル(20)を案内している、請求項1から 6までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。 8.前記案内部材(35)が弁座(27)に対し半径方向で移動可能に構成され ている、請求項7記載の燃料噴射弁。 9.前記案内部材(35)が圧縮ばね(50)によって渦流形成部材(47)に 対し、ひいては間接的に弁座部材(26)に対して押し付けられている、請求項 8記載の燃料噴射弁。 10.円板状の案内部材(35)が切欠き(52)を有し、該切欠き(52)の底 (53)に圧縮ばね(50)が支えられている、請求項9記載の燃料噴射弁。 11.案内部材(35)の外周に少なくとも1つの溝状の流動通路(69)が形成 されている、請求項7記載の燃料噴射弁。 12.案内部材(35)が一方の端面で渦流形成部材(47)に接触しかつ他方の 反対側の端面で弁座保持体(21)に接触しており、案内部材(35)が軸方向 でケーシングに緊締されている、請求項7記載の燃料噴射弁。 13.案内部材(35)と渦流形成部材(47)と弁座部材(26)とがわずかな 遊びをもって又は押し合わせで弁座保持体(21)に固定されている、請求項1 2に記載の燃料噴射弁。 14.渦流形成部材(47)のすぐ上流に、案内開口(55)を貫く弁ニードル( 20)を案内する内部の案内開口(55)を有する弁座保持体(21)の案内区 分(35)が配置されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の燃料噴 射弁。 15.渦流形成部材(47)と弁座部材(26)とが案内部材(35)と一緒に弁 座保持体(21)の貫通開孔(24)内に配置されており、ひいては弁座保持体 (21)により周方向で完全に取囲まれている、請求項1から6までのいずれか 1項記載の燃料噴射弁。 16.渦流形成部材(47)が弁座保持体(21)に、下方の噴射側の端面(82 )で接触し、ひいては弁座保持体(21)の内部の貫通開孔(24)よりも大き い外径を有している、請求項1から6までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。 17.弁座保持体(21)の下流側の端部(25)の外周に管状の固定部分(70 )が配置されており、この固定部分(70)が弁座保持体(21)と弁座部材( 26)にそれぞれ1つの溶接シーム(61,71)で固定されている、請求項1 6記載の燃料噴射弁。
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