JP4469502B2 - 燃料噴射弁 - Google Patents

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    • F02M61/162Means to impart a whirling motion to fuel upstream or near discharging orifices

Description

【0001】
本発明は、独立請求項の上位概念に記載の形式の燃料噴射弁に関する。
【0002】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3808635A1号公報により既に、電磁式に操作可能な燃料噴射弁が公知であり、この場合、軸線方向運動可能な弁ニードルに形成された弁閉鎖区分が、弁の開閉のために不動の弁座と協働するようになっている。弁閉鎖区分が下流に向かって円錐形に先細になっているのに対して、弁座は円錐台形に延びている。弁閉鎖区分が弁ニードルの下流側の端部を形成しており、該端部が円錐尖端を成している。弁ニードルが弁閉鎖区分若しくは弁座の上流側に螺旋状の複数の燃料通路を有しており、該燃料通路を通って燃料が渦流を成して弁座に達するようになっており、これによって燃料流速度が制御されかつ燃料の霧化が改善される。
【0003】
弁ニードルの下流側の円錐形に尖った端部のほかに、例えば米国特許第5350119号明細書により、燃料噴射弁の軸線方向に運動可能な弁ニードルの丸味の付けられた弁閉鎖区分、即ち弁ニードル端部が公知である。
【0004】
さらにドイツ連邦共和国特許第3046889C2号公報により公知の燃料噴射弁は、扁平可動子及び該扁平可動子に固定された弁閉鎖部材を備えている。このような弁部材がケーシングに固定された弁座と協働するようになっている。弁閉鎖部材が凸面状に形成された弁閉鎖区分を有しており、弁閉鎖区分が弁縦軸線に対して垂直に延びる平らな研削部で終わっている。弁座の下流側に捕集室が設けられており、捕集室の容積はできるだけ小さくしたいものであり、捕集室が弁座部材、弁閉鎖区分の下側の制限部及び、弁座部材の下流側に配置された渦流部材の上側の対応する平らな制限面によって制限されている。渦流部材に複数の渦流通路を設けてあり、渦流通路が渦流部材の側方から始まって、中央の1つの渦流室内に開口している。
日本国公開特許10047210(JP 10047210 A)号明細書により、内燃機関の燃料噴射装置のための燃料噴射弁が公知であり、該燃料噴射弁は励磁可能な操作部材及び、弁縦軸線に沿って軸線方向運動可能な弁ニードルを備えており、弁ニードルが下流側の端部に弁閉鎖区分を有しており、弁閉鎖区分が弁の開閉のために不動の弁座と協働するようになっている。この場合、弁座が扁平な弁座部材に形成されている。弁が弁座の上流側に渦流部材を有しており、渦流部材が一方で弁ニードルたのめの案内として役立ち、かつ他方で噴射すべき燃料に渦を生ぜしめる。弁座の下流側で弁閉鎖区分の下流側の端部に、弁縦軸線に対して垂直に延びる面取り部が設けられている。弁座に流出開口が続いており、流出開口の直径Dが弁ニードルに形成された面取り部の直径よりも著しく大きくなっている。
【0005】
本発明の利点
独立請求項に記載の特徴を有する本発明に基づく燃料噴射弁においては利点として、弁座の上流側に燃料の渦流部材を備えた公知の弁に比べて、燃料流形成の改善が達成される。特に燃料流形成の改善は前噴流に当てはまる。前噴流は、弁の閉じている際に渦流形成のための手段の内側の渦流室内に捕集されていた燃料によって形成される。該燃料は弁の開放に際してほぼ軸線方向に、渦を形成することなしに弁座の下流側の流出開口へ流れる。本発明に基づく手段によって、燃料の前噴流の改善が効果的に可能である。このような効果は、渦流の流過領域を形成する弁ニードル先端の形状が前噴流及び流出開口内の壁面流に影響を及ぼすことによって得られる。本発明に基づく手段によって、液滴の大きさが小さくされ、これによって微粒の燃料スプレーが形成される。弁ニードルの面取り部における燃料流のエネルギー損失によって、前噴流のむしろ不都合な延びが減少される。即ち、尖った若しくは丸味の付けられた弁ニードル端部とは逆に、前噴流が効果的に短くされて、前噴流の侵入距離(貫流距離)が小さくされる。
【0006】
さらに、前噴流に続く渦を伴った主噴流の均質性が、尖った若しくは丸味の付けられた弁ニードル端部に対して高められる。
【0007】
従属項に記載の手段によって、独立請求項に記載の燃料噴射弁の有利な実施態様と改善が可能である。
【0008】
特に有利には、弁ニードルが下流側の端部に形成された面取り部の直径dと公知の大きさの流出開口の直径Dとの比d/Dがほぼ1.5である。
【0009】
有利には、渦流形成のための手段が、プレート状の渦流部材(Drallelement)として形成されており、該渦流部材は極めて簡単に構造化され、従って簡単に成形可能である。端面に溝若しくは渦流形成のための類似の凹所を備えた渦流部材(Drallkoerper)と比較して、プレート状の渦流部材には簡単な手段で内側の開口を形成でき、該開口がプレート状の渦流部材の軸線方向の厚さ全体にわたって延びていて、外側の環状の縁部区分によって取り囲まれている。
【0010】
プレート状の渦流部材及び弁座部材と同様に、案内部材も簡単に製造可能である。特に有利には、案内部材が内側の案内開口で、該案内開口を貫通する弁ニードルの案内のために役立っている。案内部材が外周に歯状に突出する区分と該区分間に位置する切欠きとを備えていることによって、該案内部材の下に位置する渦流部材の渦流通路内への最適な流入が簡単に保証される。
【0011】
実施例の説明
図1に実施例として示す電磁的に操作可能な弁は、外部点火式の内燃機関燃料噴射装置のための燃料噴射弁の形を成していて、マグネットコイル1及びマグネットコイルによって少なくとも部分的に取り囲まれかつマグネット回路の内側磁極として役立つ管状のほぼ中空円筒状のコア2を有している。該燃料噴射弁は特に、燃料を直接に内燃機関の燃焼室内に噴射するための高圧噴射弁として適している。プラスチックから成り実施例では段部のあるコイル体3がマグネットコイル1の巻体を受容していて、コア2並びに、マグネットコイル1によって部分的に取り囲まれた断面L字形のリング状の非磁性の中間部分4と関連して、燃料噴射弁のマグネットコイル1の領域の特にコンパクトな短い構造を可能にしている。
【0012】
コア2内に貫通する縦開口7を設けてあり、縦開口が弁縦軸線8に沿って延びている。マグネット回路のコア2は燃料流入接続部としても用いられており、縦開口7が燃料流入通路を成している。マグネットコイル1の上側でコア2に外側の金属性(例えばフェライト質)のケーシング部分14を堅く結合してあり、ケーシング部分が外側磁極若しくは外側の導体部材としてマグネット回路を接続していて、マグネットコイル1を少なくとも周方向で完全に取り囲んでいる。コア2の縦開口7内に燃料フィルタ15を設けてあり、燃料フィルタは大きさに基づき燃料噴射弁内で閉塞若しくは損傷の原因になるような燃料成分を除去するために役立っている。燃料フィルタ15は例えば圧入によってコア2内に固定されている。
【0013】
コア2がケーシング部分14と一緒に燃料噴射弁の流入側の端部を形成しており、この場合、上側のケーシング部分14が軸線方向で見て下流側でちょうどマグネットコイル1にわたって延びている。上側のケーシング部分14に、管状の下側のケーシング部分を密接にかつ堅く接続してあり、該下側のケーシング部分が可動子19及びロッド状の弁ニードル20若しくは長尺の弁座支持体21から成る軸線方向運動可能な弁部分を取り囲んで、若しくは受容している。両方のケーシング部分14,18は例えば環状の溶接継ぎ目によって互いに堅く結合されている。
【0014】
図1に示す実施例では、下側のケーシング18とほぼ管状の弁座支持体21とはねじを用いて互いに堅く結合されているものの、溶接、ろう付け若しくはつばだし結合も同じく可能な接合手段である。ケーシング18と弁座支持体21との間の密閉が、例えばシールリング22を用いて行われている。弁座支持体21は内部に全長にわたって貫通開口24を有しており、該貫通開口は弁縦軸線8に対して同軸的に延びている。
【0015】
弁座支持体21は、燃料噴射弁全体の下流側の閉鎖部を成す下側の端部25で、貫通開口24内にはめ込まれた弁座部材26を取り囲んでおり、弁座部材が下流側に向かって円錐台形に先細の弁座面27を備えている。貫通開口24内に例えばロッド状のほぼ円形横断面の弁ニードル20を配置してあり、弁ニードルが下流側の端部に弁閉鎖区分28を有している。例えば球形、若しくは部分的に球形、或いは丸味を付けて形成された、若しくは円錐形に先細の弁閉鎖区分28が、弁座部材26内に設けられた弁座面27と公知の形式で協働するようになっている。弁ニードル20の下流側の端部としての弁閉鎖区分28は、下流側で本発明に基づく面取り部29に終わっており、該面取り部が平らに形成されていて、弁縦軸線8に対して垂直に延びている。面取り部29は、例えば平らな平面研削部である。弁座面27の下流側で弁座部材26内に燃料のための少なくとも1つの流出開口32が設けられている。
【0016】
燃料噴射弁の操作は公知の形式で電磁式に行われる。励磁可能な磁気収縮式のアクチュエータ若しくはピエゾアクチュエータも同じように考えられる。制御された圧力の負荷可能なピストンを介した操作も同じく考えられる。弁ニードル20の軸線方向の運動、ひいては燃料噴射弁の、コア2の縦開口7内に配置された戻しばね33のばね力に抗した開放若しくは閉鎖のために、マグネットコイル1、コア2、ケーシング部分14,18及び可動子19から成る電磁回路が役立つ。可動子19が弁ニードル20の、弁閉鎖区分28と逆の側の端部に例えば溶接継ぎ目によって結合されていて、コア2に向けられている。可動子19の軸線方向の運動中に弁ニードル20を弁縦軸線8に沿って案内するために、一方で弁座支持体21の、可動子19に向けられた端部に設けられた案内開口34及び、他方で弁座部材26の上流側に配置されたプレート状の案内部材35内に設けられた寸法の正確な案内開口55が役立っている。可動子19は運動中に中間部分4によって取り囲まれている。
【0017】
案内部材35と弁座部材26との間にプレート状の別の部材、それも渦流部材47が配置されており、3つのすべての部材35,47,26が互いに直接に重ねられて、弁座支持体21内に受容されている。プレート状の3つの部材35,47,26が、互いに堅く例えば素材結合されている。
【0018】
コア2の縦開口7内に挿入された、圧入された若しくはねじ込まれた調節スリーブ38が、上流側の端部でセンタリング部材39を介して調節スリーブ38に当接する戻しばね33のばね締め付け力の調節のために役立っており、戻しばねは相対する端部で可動子19に支えられている。可動子19内に、穿孔状の1つ若しくは複数の流過通路40が設けられており、コア2内の縦開口7からの燃料が該流過通路40を通って、かつ該流過通路40の下流側で弁座支持体21の案内開口34の近傍に形成された接続通路41を経て貫通開口24内に達する。
【0019】
弁ニードル20の行程が弁座部材26の組み込み位置によって設定される。弁ニードル20の1つの終端位置がマグネットコイル1の非励磁状態で弁座部材26の弁座面27への弁閉鎖区分28の接触によって規定されているのに対して、弁ニードル20の別の終端位置がマグネットコイル1の励磁状態でコア2の下流側の端面への可動子19の接触によって規定される。後に述べた接触領域の構成部分の表面が実施例ではクロムめっきされている。
【0020】
マグネットコイル1の電気的な接触、ひいてはマグネットコイルの励磁は接点部材43を介して行われ、接点部材がコイル体3の外側でプラスチック射出被覆44を備えている。プラスチック射出被覆44は燃料噴射弁の別の構成部分(例えばケーシング部分14,18)にわたって延びていてよい。プラスチック射出被覆44から電気的な接続ケーブル45が延びており、該接続ケーブルを介してマグネットコイル1への給電が行われる。プラスチック射出被覆44は上側のケーシング部分14の中断部内を延びている。
【0021】
図2は燃料噴射弁の第2の実施例を示しており、この場合、下流側の弁端部のみが図示されている。図1の実施例との違いとして、弁座支持体21に案内開口34の領域で軸線平行に延びる複数の接続通路42が設けられている。弁座支持体21内への確実な流入を可能にするために、貫通開口24が大きな直径で形成されているのに対して、弁座支持体21が壁を肉薄に形成されている。
【0022】
図3には図2の本発明に基づく弁の案内及び弁座領域が、該弁領域を明瞭にするために拡大して示してある。弁座支持体21の射出側の端部25内に設けられた案内及び弁座領域は、図3に示す実施例では軸線方向で連続するプレート状の互いに機能的に分離された3つの部材によって形成されており、該部材は互いに堅く結合されている。下流側に向かって順次に案内部材35、著しく扁平な渦流部材47、弁座部材26が続いている。
【0023】
弁座部材26の一部分の外径は、弁座部材が弁座支持体21の貫通開口24内に設けられた段部51の下流側で貫通開口24の下側の区分49内に極めてわずかな遊びではめ込まれるように規定されている。案内部材35及び渦流部材47は実施例では弁座部材26よりもわずかに小さい外径を有している。
【0024】
案内部材35は内部に寸法の正確な案内開口55を有しており、該案内開口を介して弁ニードルが軸線方向に運動可能である。案内部材35が周囲に分配された外周からの複数の切欠き56を有しており、これによって燃料流が案内部材35の外周に沿って渦流部材47内に導かれ、さらに弁座面27へ向けられる。図7及び図8を用いて渦流部材47若しくは案内部材35の実施例を詳細に説明する。
【0025】
3つの部材35,47,26がそれぞれ端面で互いに直接に接触しいて、弁座支持体21内への組み込みの前に既に互いに堅く結合されている。プレート状の個別の部材35,47,26間の堅い結合が、部材35,47,26の外周の素材接続的(stoffschluessig)に行われており、この場合、溶接若しくは接続(Bonden)が有利な接合手段である。図3に示す実施例において、溶接点若しくは短い溶接継ぎ目が、案内部材35に切欠き56を設けてない周囲領域に配置されている。3つの部材35,47,26の結合の後に、1回の緊締で案内開口55、弁座面27及び、案内部材35の上側の端面59が研削される。これによって、これら3つの面が互いに正確な寸法で得られる。
【0026】
複数プレート状の弁部材全体が貫通開口24内に案内部材35の上側の端面59と段部51とを接触させるまで押し込まれる。弁部材の固定が、弁の下側の閉鎖部で弁座部材26と弁座支持体21との間の、例えばレーザーによって得られる溶接継ぎ目61を用いて行われる。
【0027】
本発明に基づき、弁閉鎖区分28の下流側の端部が弁縦軸線8に対して垂直に延びる面取り部29を有している。面取り部29が直径dを有しており、該直径が下流側に隣接する流出開口32の直径Dよりも大きくなっており、即ちd>Dである。特に有利には、直径dが流出開口32の公知の大きさにおいて、d/Dの比でほぼ1.5になるように選ばれている。弁座面27の上流側で渦流を形成している場合に、弁座面27からの弁閉鎖区分28の持ち上げによる弁の各開放に際して、時間的に続く2つの種類の噴流が順次に生じる。弁の開放に際してまずいわゆる前噴流が流出開口32内へ入り込む。該前噴流は、弁座の前で弁の閉鎖時に渦流部材47の内部の渦流室92内に捕集されていた燃料によって形成される。該燃料は弁の開放に際して渦を伴わずにほぼ軸線方向に流出開口32へ流れる。ようやくこれに直接に本来の主噴流が続き、該主噴流は該開放時に渦流部材47を流過して相応に渦を伴った燃料によって形成される。
【0028】
弁ニードル端部の面取り部29が前噴流の形成を有利な形式で改善し、それというのは面取り部分29は燃料の渦巻きを可能にするからである。このようにして、液滴の寸法が小さくされ、従って、微粒な燃料スプレーが噴射される。さらに主噴流の均質性が、尖った若しくは丸味の付けられた弁ニードル端部に比べて高められる。本発明に対して、弁座27の上流側に配置された渦流部材47の構造は影響を及ぼすものではない。図示のプレート状の渦流部材47の代わりに、全く任意な構造の渦流形成手段(例えば、円筒形の渦流部材、弁ニードルに設けられた渦流溝)も用いられる。
【0029】
後に続く図面に示す別の実施例において、図2及び図3に示す実施例と同じ部分若しくは同じ機能の部分には、同じ符号が付けてある。相違点が主として、弁座部材26内の流出開口32の構造並びに、弁座支持体21への弁座部材26の取り付けにあり、本発明に基づく弁ニードル端部の構造にはない。
【0030】
図4に示す実施例において、弁座部材26が環状のフランジ64を有しており、フランジが弁座支持体21の下流側の端部の下側に係合している。環状のフランジ64の上面65が一回の緊締で案内開口55及び弁座面27と一緒に研削される。3プレート式の弁部材の押し込みが、フランジ64の上面65を弁座支持体21の端部25に当接させるまで行われる。該接触領域で両方の構成部材21,26が互いに溶接されている。流出開口32が弁縦軸線8に対して傾斜して設けられていて、下流側で凸面状に湾曲された噴射区分66で終わっている。
【0031】
図5に示す実施例は図4に示す実施例にほぼ相応しており、相違点として、噴射孔プレートの形のプレート状の第4の噴射部材67を付加的に設けてあり、噴射部材が流出開口32を有している。即ち、図4に比べて弁座部材26が弁座面27の下流側で分割されている。噴射部材67と弁座部材26とは、レーザー溶接によって得られる溶接継ぎ目68を用いて互いに堅く結合されており、該溶接はリング状に延びる凹所内で行われている。該結合のための適当な手段としてレーザー溶接のほかに、接着若しくは抵抗溶接もある。射出部材67と弁座支持体21とが、射出部材の上面65′及び弁座支持体21の端部25の領域で互いに堅く結合されている(溶接継ぎ目61)。
【0032】
弁座部材26は耐摩耗性の理由から高い炭素含有量を有していて硬く熱処理されている。従って、溶接が容易でない。これに対して、射出部材67は溶接しやすい材料で形成されている。溶接継ぎ目68は強度が低い。流出開口32は後で例えば穿孔によって形成されてよい。流出開口32の入口には鋭利な孔縁部が生じており、これによって乱流が生ぜしめられ、その結果、燃料流の霧化が促進され、特に微粒な液滴が得られる。
【0033】
図6は、前述の実施例に対して異なる幾何学形状を有する弁ニードルの部分図である。図6に示す実施例のおいては、d<Dであり、即ち、弁ニードル20の下流側の端部に設けられた面取り部29の直径dが下流側に続く流出開口32の直径Dよりも小さくなっている。このような構成によっても、特定の使用例にとって所望され得る規定された燃料流剥離が達成される。
【0034】
図7は案内部材35と弁座部材26との間に組み込まれる渦流部材47の平面図である。渦流部材47は経済的に例えば打ち抜き、ワイヤ放電加工、レーザー切断、エッチング若しくは別の公知の方法で薄板から製造され、若しくは電気めっきに基づく堆積によって形成されてよい。渦流部材47内に内側の開口領域90を設けてあり、開口領域が渦流部材47の軸線方向の厚さ全体にわたって延びている。開口領域90は、弁ニードル20の弁閉鎖区分28を貫通させる内側の1つの渦流室92及び、該渦流室92内に開口する複数の渦流通路93によって形成されている。渦流通路93が渦流室92に接線方向で開口しており、渦流通路の、渦流室92とは逆の側の端部95が渦流部材47の外周と接続されていない。即ち渦流通路93の流入ポケットとして形成された端部95と渦流部材47の外周との間に環状の縁部区分96が残されている。
【0035】
渦流室92は、弁ニードル20を組み込んだ状態で内側に対して弁ニードル20(弁閉鎖区分28)によって制限され、かつ外側に対して渦流部材47の開口領域90の壁によって制限されている。渦流通路93を渦流室92内に接線方向で開口させてあることによって、燃料が回転パルス(Drehimpuls)を受けて、該回転パルスが引き続く燃料流内で流出開口32内まで維持される。このような遠心力によって、燃料が中空円錐状に噴射される。渦流通路93の端部95が捕集ポケットとして役立っており、捕集ポケットが燃料の乱流のない流入のための面の大きなリザーバーを形成している。燃料は流れを転向して低速で乱流なしに接線方向の本来の渦流通路93内に入り込むようになっており、これによってほぼ妨げのない渦が得られる。
【0036】
図8は案内部材35の実施例を示している。案内部材35は外周にわたって切欠き56と歯状に突出する区分98とを交互に有している。歯状の区分98が丸味を付けて形成されていてよい。案内部材35の製造が例えば打ち抜きによって行われる。図8の実施例において、切欠き底部99が傾斜して形成され、有利には下側に位置する渦流部材47の渦流通路93の軸線に対して垂直に延びている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 燃料噴射弁の第1の実施例の断面図。
【図2】 燃料噴射弁の第2の実施例の下流側の弁端部の断面図。
【図3】 図2の案内領域及び弁座領域の拡大断面図。
【図4】 別の案内領域及び弁座領域の断面図。
【図5】 さらに別の案内領域及び弁座領域の断面図。
【図6】 前述の実施例と異なる幾何学形状の弁ニードル端部の部分断面図。
【図7】 図1乃至図5に示す燃料噴射弁に使用可能な渦流部材の平面図。
【図8】 図1乃至図5に示す燃料噴射弁に使用可能な案内部材の平面図。
【符号の説明】
1 マグネットコイル、2 コア、3 コイル体、4 中間部分、7 縦開口、8 弁縦軸線、14 ケーシング部分、15 燃料フィルタ、18 ケーシング部分、19 可動子、20 弁ニードル、21 弁座支持体、22 シールリング、24 貫通開口、25 端部、26 弁座部材、27 弁座面、28 弁閉鎖区分、29 面取り部、32 流出開口、33 戻しばね、34 案内開口、35 案内部材、38 調節スリーブ、39 センタリング部材、40 流過孔、41 接続通路、43 接点部材、44 プラスチック射出被覆、45 接続ケーブル、47 渦流部材、49 区分、51 段部、55 案内開口、56 切欠き、60 溶接継ぎ目、64 フランジ、65 上面、67 噴射部材、68 溶接継ぎ目、90 開口領域、92 渦流室、93 渦流通路、95 端部、96 縁部区分、99 切欠き底部

Claims (10)

  1. 内燃機関の燃料噴射装置のための燃料噴射弁であって、燃料を内燃機関の燃焼室内に直接に噴射するためのものであり、励磁可能な操作部材(1,2,19)、弁縦軸線(8)に沿って軸線方向運動可能な弁ニードル(20)を備えており、弁ニードルが下流側の端部に弁閉鎖区分(28)を有しており、弁閉鎖区分が弁の開閉のために、弁座部材(26)に形成された不動の弁座(27)と協働するようになっており、弁座(27)の下流側で弁閉鎖区分の下流側の端部に弁縦軸線(8)に対して垂直に延びる面取り部(29)が設けられており、かつ弁座(27)の上流側に配置された渦流形成のための手段(47,93)及び弁座(27)の下流側に接続する1つの流出開口(32)を備えている形式のものにおいて、面取り部(29)の直径dが、下流側に接続する流出開口(32)の直径Dよりも大きくなっており、該流出開口(32)は、円錐台形に延びる前記弁座(27)の下流側の端部によって画定される入口開口面を有しており、該入口開口面は、該入口開口面への前記面取り部(29)の投影図で見て該面取り部(29)によって完全に覆われており、該面取り部(29)の中心点と前記流出開口(32)の前記入口開口面の中心点とが1つの軸線上に位置していることを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 面取り部(29)の直径dと流出開口(32)の直径Dとの比d/Dがほぼ1.5である請求項1記載の燃料噴射弁。
  3. 弁閉鎖区分(28)が少なくとも部分的に球形、球状に若しくは丸みを付けて形成されており、該湾曲された領域に面取り部(29)が接続している請求項1記載の燃料噴射弁。
  4. 弁閉鎖区分(28)が少なくとも部分的に、下流に向かって円錐台形に先細に形成されており、該円錐台形の領域に面取り部(29)が接続している請求項1記載の燃料噴射弁。
  5. 渦流形成のための手段が、弁座(27)の上流に隣接して配置されたプレート状の渦流部材(47)の形で形成されている請求項1から4のいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  6. 流出開口(32)が弁座部材(26)内に形成されている請求項1記載の燃料噴射弁。
  7. 弁座部材(26)の下流側に、該弁座部材と堅く結合された噴射部材(67)を配置してあり、該噴射部材が流出開口(32)を有している請求項1記載の燃料噴射弁。
  8. 渦流部材(47)が、複数の渦流通路(93)を備えた内側の開口領域(90)を有しており、該開口領域が完全に渦流部材(47)の軸線方向の厚さ全体にわたって延びており、前記渦流通路(93)が渦流部材(47)の外周に、環状の縁部領域(96)によって接続されないようになっている請求項5記載の燃料噴射弁。
  9. 内側の開口領域(90)が、内側の1つの渦流室(92)及び該渦流室(92)内に開口する複数の渦流通路(93)によって形成されている請求項8記載の燃料噴射弁。
  10. 渦流通路(93)の、渦流室(92)から離れた側の端部(95)が、流入ポケットとして渦流通路(93)の残りの部分よりも大きな横断面を有している請求項9記載の燃料噴射弁。
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