JP2004511720A - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Abstract

内燃機関の燃料噴射装置のための、行程制限部を備えていて内方に向かって開放する燃料噴射弁(1)が、弁ニードル(3)と作用結合されていて弁座体(5)の弁座面(6)と共働してシール座を形成する弁閉鎖体(4)を有している。シール座の下流側において弁閉鎖体(4)には延長部(34)が配置されており、この延長部(34)はスリーブ状の区分(36)を有していて、このスリーブ状の区分(36)は、弁座体(5)における貫通開口(37)を貫いて延びている。延長部(34)はその下流側端部に、半径方向拡大部(35)を有しており、kの半径方向拡大部(35)は、休止状態において弁座体(5)における接触面(32)から軸方向間隔を有していて、貫通開口(37)の最小の半径方向長さよりも大きい。

Description

【0001】
従来の技術
本発明は、請求項1の上位概念部に記載された形式の燃料噴射弁に関する。
【0002】
渦流を生ぜしめるようになっていて内方に向かって開放する燃料噴射弁は、ドイツ連邦共和国特許公開第19815800号明細書に基づいて公知である。弁座遺体内に設けられている部材を介して、燃料流れ方向で見て弁閉鎖体と弁座体とによって形成されたシール座の下流側において、燃料噴射弁の開放時に渦流が生ぜしめられ、そしてこの渦流によって、噴射される燃料噴流は扇状に拡げられる(Auffaechern)。既に開放過程の間中燃料は渦流円板を貫流するので、全噴射過程中に渦流が形成される。燃料に対する周速度を負荷することは、直接、燃料の噴射時に行われる。
【0003】
弁シール座の下流において渦流を生ぜしめるようになっていて内方に向かって開放する別の燃料噴射弁が、ドイツ連邦共和国特許第4131499号明細書に基づいて公知である。この公知の燃料噴射弁では、シール座の下流側において弁座体に切欠きが配置されており、これらの切欠きは接線方向成分を有していて、噴射開口に開口している。これらの切欠きは溝の形で弁座体に形成されていて、弁シール座の、下流側における円錐形の延長部において延びている。燃料噴射弁の開放時に切欠きは、弁閉鎖体に向かって開放しており、燃料流の一部は渦流を形成するエレメントのところを通過して噴射開口に向かって流れることができる。これによって渦流を形成するためには、噴射される燃料の一部だけが関与することになり、従って、燃料の噴射ジオメトリに対して影響を与える可能性は制限されている。
【0004】
両方の燃料噴射弁において、弁ニードル及び該弁ニードルに結合された弁閉鎖体は、行程を制限する2つのストッパの間において運動する。電磁コイルが励起されいない場合に、弁座面は、燃料噴射弁の休止状態における下流側の行程制限部を形成する。燃料噴射弁の開放時に弁ニードルは弁閉鎖体と一緒に、可動子が上流側に配置された接触面においてその運動を制限されるまで、弁座面から持ち上げられる。
【0005】
上に述べた燃料噴射弁では、行程を制限する上側のストッパと行程を制限する下側のストッパを摩耗に対して保護することが必要である。このことは例えば焼き入れやクロームメッキによって行われる。少なくとも4つの関係した部材にこのような処理を施すことは、時間のみならずかなりのコストをも要する。
【0006】
さらに行程を調節するためには、可動子とそれに対応配置された接触面との間における間隙寸法が正確に維持されねばならない。この場合、休止状態における燃料噴射弁の弁シール座を起点として、可動に到るまでの部材の製作誤差が加算される。それに加えて、接触面に到るまでの、弁の反対の側から加算された部材の製作誤差も生じることになる。
【0007】
発明の利点
請求項1の特徴部に記載のように構成された本発明による燃料噴射弁は、公知のものに比べて次のような利点、すなわち両方の終端ポジションのための弁閉鎖体の行程制限が1つの部材において実現されているという利点を有している。両方の接触面は、弁閉鎖体のための対応支承部として働き、共に弁座体に配置されている。従って行程調節は、電磁コイルの励起時における行程の制限を規定する弁閉鎖体における延長部の長さだけによって規定することができる。延長部の取付けは、弁閉鎖体が弁座面と接触している場合に行われる。これによって、調節された行程の検査は極めて容易に行うことができる。
【0008】
本発明による燃料噴射弁の別の有利な構成は、請求項2以下に記載されている。
【0009】
燃料噴射弁の開放中に、2つの流路が形成される。一方において燃料は燃料通路を通って、延長部の中央の噴射開口に流れる。また他方において燃料の一部は、延長部の外側を通って、渦流を形成することなく流れる。このことは前噴流を生ぜしめるために有効であり、この前噴流の噴射パターンは、燃料噴射弁が完全に開放された場合における主噴流とは異なっている。部分行程を実現することができる燃料噴射弁は、さらに第2の流路の開放によって所望のように、噴射される燃料噴流のジオメトリを、全噴射過程の間に変化させることができる。
【0010】
さらにデッド容積は極めて僅かである。従って燃料噴射弁の閉鎖後に、後垂れもしくは滴下が生じることはない。渦流の形成は燃料噴射の直前において行われる。流れ変向が存在していないことによって、原型のばらつき(Exemplarstreuung)が減じられる。
【0011】
図面
次に図面を参照しながら本発明の実施例について詳説する。
【0012】
図1は、本発明による燃料噴射弁の1実施例を部分的に断面して示す図である。
【0013】
図2は、図1の範囲IIを拡大して示す図であって、本発明による燃料噴射弁の第1実施例を示す図である。
【0014】
図3は、図1の範囲IIを拡大して示す図であって、本発明による燃料噴射弁の第2実施例を示す図である。
【0015】
図4は、図1の範囲IIを拡大して示す図であって、本発明による燃料噴射弁の第3実施例を示す図である。
【0016】
図5は、図1の範囲IIを拡大して示す図であって、本発明による燃料噴射弁の第4実施例を示す図である。
【0017】
実施例の記載
本発明による燃料噴射弁1の図2〜図4に示された実施例を詳説する前に、本発明をより良好に理解するために図1を参照しながら、本発明による燃料噴射弁1を全体図を用いて主要部分について簡単に説明する。
【0018】
燃料噴射弁1は、混合気圧縮型火花点火式の内燃機関の燃料噴射装置用の燃料噴射弁1の形で構成されている。燃料噴射弁1は特に、内燃機関の図示されていない燃焼室に燃料を直接噴射するために適している。
【0019】
燃料噴射弁1はノズル体2から成っており、このノズル体2内には弁ニードル3が配置されている。弁ニードル3は弁閉鎖体4と作用結合されており、弁閉鎖体4は、弁座体5に配置された弁座面6と共働してシール座を形成している。図示の燃料噴射弁1は、1つの噴射開口7を備えた電磁作動式の燃料噴射弁1である。ノズル体2はシール部材8によって電磁回路12の外極9に対してシールされている。電磁コイル10はコイル坦体12に巻かれていて、コイルケーシング11によってカプセル化されている。コイル坦体12自体は電磁コイル10の内極13に接触している。内極13と外極9とは間隙29によって互いに隔てられていて、結合部材29に支持されている。電磁コイル10はライン19を介して、電気的な差込みコンタクト17を期して供給可能な電流によって励起される。差込みコンタクト17は、内極13に射出成形されているプラスチック外装18によって取り囲まれている。
【0020】
弁ニードル3は、円板状に形成された弁ニードルガイド14及びガイド円板31において案内されている。円板15の下流側には可動子20が設けられている。この可動子20はフランジ21を介して弁ニードル3と摩擦力結合式(kraftschluessig)に結合されており、この弁ニードル3は溶接シーム22によってフランジ21と結合されている。フランジ21には戻しばね23が支持されており、この戻しばね23は燃料噴射弁1の図示の構成では、スリーブ24によってプレロードもしくは予負荷(Vorspannung)をかけられている。
【0021】
弁ニードルガイド14と可動子20とガイド円板31内を延びている燃料通路30a〜30cは、中央の燃料供給部16を介して供給されてフィルタエレメント25によって濾過される燃料を、弁座にまで導く。燃料噴射弁1はシール部材28によって図示されていない分配管路に対してシールされている。
【0022】
本発明による燃料噴射弁1では、燃料噴射弁1の休止状態において可動子20は弁ニードル3におけるフランジ21を介して、戻しばね23によってその上昇行程方向とは逆向きに負荷されていて、これによって弁閉鎖体4は弁座面6にシール接触させられた状態に保たれ、弁閉鎖体4はその下流側において行程を制限する終端ポジションを占めている。電磁コイル10が励起されると、電磁コイル10は磁界を形成し、この磁界によって可動子20は戻しばね23のばね力に抗して上昇行程方向に移動させられ、この場合行程は、休止位置において延長部34と弁座体5との間に位置している作業間隙27によって所定されている。可動子20は、弁ニードル3と溶接されているフランジ21を、ひいては弁ニードル3を同様に上昇行程方向に連行する。弁ニードル3と作用結合している弁閉鎖体4は、弁座面6から持ち上がり、燃料通路30a〜30cを介してシール座に達する燃料は、弁閉鎖体4のところを通過して渦流通路33を通って噴射開口7に流入し、そして噴射される。
【0023】
コイル電流が遮断されると、可動子20は磁界が十分に消滅した後で、フランジ21に対する戻しばね23の圧力によって、内極13から落下し、これによって弁ニードル3は上昇行程方向とは逆向きに運動する。これによって弁閉鎖体4は弁座面6に接触し燃料噴射弁1は閉鎖される。
【0024】
本発明による燃料噴射弁1の1実施例は、図2に図1の範囲IIが拡大されて示されている。弁座体5は燃料噴射弁1の休止状態において弁座面6における弁閉鎖体4の接触によって第1の行程制限部を形成している。弁座体5は延長部34によって貫通され、この延長部34は下流側の半径方向拡大部35を有しており、この拡大部35は弁座体5と共に電磁コイル10の励起時に第2の行程制限部を形成する。
【0025】
弁座面6の下流側において弁座体5には、貫通開口が続いており、この貫通開口は、半径方向拡大部として形成された接触面を、弁座体5の下流側に向かって有している。延長部34は貫通開口を貫通していて、弁閉鎖体4と、例えば溶接又は硬ろう接によって摩擦力結合式に結合されている。延長部34には噴射開口7が設けられており、この噴射開口7は、単数又は複数の渦流通路33を通して、燃料噴射弁1の開放時に弁閉鎖体4と弁座面6との間に生じる間隙と接続される。渦流もしくはスワールを生ぜしめるために、渦流通路33は有利には接線方向成分を有している。
【0026】
貫通開口37を開通する延長部34は、スリーブ状の区分36を有しており、この区分36の長さは次のように、すなわち弁座体5の接触面32と延長部34の半径方向拡大部34との間に燃料噴射弁1の休止状態において作業間隙27が生じるように、寸法設定されている。作業間隙27の軸方向長さは、弁座面6に対する弁閉鎖体4の最大行程を規定する。
【0027】
貫通開口37の半径方向長さは、延長部34の半径方向拡大部35の上流におけるスリーブ状の区分36の半径方向長さよりも大きい。電磁コイル10の励起時に弁閉鎖体4は弁座面6から持ち上がり、燃料のための流路を開放する。行程を制限する上側の終端ポジションに達するまで、燃料は渦流通路33を通って、かつ弁座体5と延長部34との間に形成された間隙38を通って流れ、噴射開口7もしくは作業間隙27から噴射される。行程の終了近くで、延長部34の半径方向拡大部35と弁座体5の接触面32との間の作業間隙27は、次第に小さくなり、作業間隙27を通る燃料流は減少する。燃料噴射弁1の完全な開放時に半径方向拡大部35は、接触面32と接触している。有利には接触面32及び半径方向拡大部35は相互に対応するジオメトリを有しており、その結果半径方向拡大部35は接触面32と共働してシール座を形成する。作業間隙27を通る燃料流路は今や閉鎖されていて、完全な開放時に、噴射される全燃料は渦流を与えられている。
【0028】
さらに、接触面32及び延長部34の半径方向拡大部35に流れを導くエレメントを設けることが可能であり、このようなエレメントは全噴射時間にわたって第2の流路を形成する。このようになっていると、局部的に異なって調整される燃料噴流を所望のように形成することが可能になる。
【0029】
部分行程運転が可能な燃料噴射弁1では、噴射パターンに全噴射過程にわたって影響を与えることができる。部分行程運転では弁閉鎖体4は、最大に可能な行程の一部だけにわたって持ち上げられることができる。従って半径方向拡大部35と接触面32との間における作業間隙27は、異なった広さに開放され、渦流なしに噴射される燃料量を変化させ、これによって噴射パターンが変化する。
【0030】
図3には本発明による燃料噴射弁1の別の実施例が示されている。図2に示された実施例とは異なり、この実施例では燃料噴射弁1の開放中における第2の流路の形成が阻止される。貫通開口37は延長部34のスリーブ状の区分36に対して次のように、すなわち両構成部材の間に生じる間隙38が液体的にシールされるように、寸法設定されている。開放行程中、噴射される燃料量は、貫通開口37の領域において弁座体5と渦流通路33との重なりが変化することによって規定される。
【0031】
渦流通路33は開放中における所望の特性に応じて選択することができる。渦流通路33は可変のジオメトリを備えたスリットとして又は孔として設けることができる。同様に流れ方向における個々の渦流通路33の種々異なったポジショニングも可能である。従って、完全な流れ横断面の開放は、弁閉鎖体4ひいてはこれに結合された延長部34の行程と共にだんだんと行われる。
【0032】
図4には、燃料噴射弁1に弁ニードル3と延長部35とが一体的に形成されていて第2の流路が形成されていない1実施例が示されている。球形の弁閉鎖体4は中央の切欠き40を有しており、この切欠き40は弁ニードル3によって貫通されている。噴射開口7は例えば孔として、延長部34の領域において弁ニードル3の下流側端部に形成されている。噴射開口7を盲孔として形成することによって、デッド容積が制限され、噴射過程終了後における燃料の後垂れもしくは滴下が回避される。軸方向において弁閉鎖体4のポジションは有利には、弁ニードル3との溶接によって固定されている。溶接結合部39は、弁ニードル3の全周にわたって分配配置された溶接ポイントによって、環状の溶接シームと同様に実現することができる。
【0033】
図5には図4に示された実施例の変化実施例であって、中空の弁ニードル3を備えた実施例が示されている。弁閉鎖体4はこの実施例においても弁ニードル3に差し嵌められて溶接されている。弁ニードル3は運動する質量を減じるために、中空ニードルとして形成されている。シール座の上流に燃料が進入することを回避するために、弁ニードル3は上流側において閉鎖されている。このことは例えば弁ニードル3の上流側端部における溶接閉鎖によって行うことができる。弁ニードル3の環状のジオメトリによって、噴射開口7を固有の製造ステップにおいて形成する作業が省かれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による燃料噴射弁の1実施例を部分的に断面して示す図である。
【図2】
図1の範囲IIを拡大して示す図であって、本発明による燃料噴射弁の第1実施例を示す図である。
【図3】
図1の範囲IIを拡大して示す図であって、本発明による燃料噴射弁の第2実施例を示す図である。
【図4】
図1の範囲IIを拡大して示す図であって、本発明による燃料噴射弁の第3実施例を示す図である。
【図5】
図1の範囲IIを拡大して示す図であって、本発明による燃料噴射弁の第4実施例を示す図である。

Claims (12)

  1. 内燃機関の燃料噴射装置用の燃料噴射弁であって、弁座体(5)の弁座面(6)と共働してシール座を形成する弁閉鎖体(4)と、該弁閉鎖体(4)の行程制限部とが設けられている形式のものにおいて、
    弁閉鎖体(4)のシール座の下流側に延長部(34)が配置されていて、該延長部(34)がスリーブ状の区分(36)を有しており、該区分(36)が、弁座体(5)に設けられた貫通開口(37)を貫いて延びており、
    延長部(34)がその下流側端部に半径方向拡大部(35)を有しており、該半径方向拡大部(35)が休止状態において、弁座体(5)における接触面(32)から軸方向間隔を有していて、貫通開口(37)の最小の半径方向長さよりも大きく、燃料噴射弁(1)の開放時に接触面(32)と共働して行程制限部を形成することを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 延長部(34)に噴射開口(7)が設けられており、該噴射開口(7)が少なくとも燃料噴射弁(1)の開放時に、少なくとも1つの渦流通路(33)を通して、燃料によって圧力負荷されている容積と接続されている、請求項2記載の燃料噴射弁。
  3. 弁座体(5)の下流側に、半径方向拡大部として形成された接触面(32)が形成されている、請求項1又は2記載の燃料噴射弁。
  4. 渦流通路(33)が接線方向成分をもって、延長部(34)における噴射開口(7)に開口している、請求項2記載の燃料噴射弁。
  5. 延長部(34)における半径方向拡大部(35)と弁座体(5)における接触面(32)とが、燃料噴射弁(1)の完全な開放時に共働してシール座を形成する、請求項1から4までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  6. 延長部(34)が弁閉鎖体(4)と溶接されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  7. 延長部(34)が硬ろうによるろう接によって弁閉鎖体(4)と結合されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  8. 渦流通路(33)が延長部(34)における孔である、請求項1から7までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  9. 渦流通路(33)が延長部(34)においてスリット状に形成されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  10. 延長部(33)と弁座体(5)との間に形成された間隙(38)が、液体に対してシール作用を有している、請求項1から9までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  11. 延長部(34)が弁ニードル(3)と一体的に形成されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  12. 弁ニードル(3)が弁閉鎖体(5)を貫通している、請求項11記載の燃料噴射弁。
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