JP2001169067A - 画像処理装置、画像情報管理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像情報管理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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JP2001169067A
JP2001169067A JP35230499A JP35230499A JP2001169067A JP 2001169067 A JP2001169067 A JP 2001169067A JP 35230499 A JP35230499 A JP 35230499A JP 35230499 A JP35230499 A JP 35230499A JP 2001169067 A JP2001169067 A JP 2001169067A
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Michio Doke
教夫 道家
Yasuhiro Hattori
康広 服部
Yasumitsu Shimizu
泰光 清水
Takao Okamura
隆生 岡村
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像記憶手段に記憶されている複数ページか
らなる画像データ中から指定した画像データ全体を取り
出せるし、画像データ全体の中の指定した一部分も取り
出せる画像処理装置などを提供する。 【解決手段】 画像ファイルを記憶媒体など画像記憶手
段に書き込む際、画像記憶手段に書き込む一つの画像フ
ァイルの複数ページの画像データをページ毎に読み書き
可能にする第1の管理情報であるロケーション管理デー
タを画像記憶手段からロードし(S2)、ロケーション
管理データから各ページの画像データを書き込むブロッ
クを取得し(S4)、ロケーション管理データ中の前記
ブロックの情報を使用中に更新し(S5)、そのブロッ
ク番号を前記画像ファイルの各ページに割り当てた情報
を含む第2の管理情報である画像属性管理データを作成
し(S6)、その画像属性管理データと画像データを画
像記憶手段に書き込み(S7,8)、その後、ロケーシ
ョン管理データも画像記憶手段に書き込む構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写機な
ど画像処理装置に係わり、特に、多数の画像情報を記憶
しておくことができる画像記憶手段を備えた画像処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル複写機では、コピーする
原稿画像データを記憶しておく半導体メモリや大容量ハ
ードディスクを内蔵して、複数枚のコピーを実行する際
に1回の原稿スキャンでコピーを可能にしたり、ページ
順に出力する電子ソートを可能にしたりしている。ま
た、スキャナから読み込んだ画像データや、文字コード
を展開した(ビットマップ化した)画像データを大容量
ハードディスクに保存しておき、後日、保存された画像
データを出力したりするもできる。さらに、前記ハード
ディスク内の画像データをデジタル複写機に着脱可能な
記憶媒体へ転送して、複写機内部のハードディスクの画
像情報のバックアップや長期保管などを可能にしてい
る。つまり、画像情報を着脱可能な記憶媒体から読み出
したり、その記憶媒体に書き込んだりする外部画像記憶
装置、および原稿から読み取った画像データや前記外部
画像記憶装置から転送される画像データなどを蓄積して
おく内部画像記憶装置を備えておくのである。なお、着
脱可能な記憶媒体としては、書き込み可能なCD−R
や、書き込み書き換え可能なCD−RW、さらに大容量
のDVD、データテープなど大容量記憶媒体が使用され
ている。例えば、特開昭63-146555号公報に示された画
像処理装置は前記のような画像処理装置の一つであり、
着脱可能な記憶媒体に画像データの他にコピーに必要な
情報や操作手順プログラムを記憶し、操作性の向上を図
っている。また、特開平1-256269号公報に示された画像
処理装置では着脱可能な記憶媒体に画像データだけでな
くその画像データを記憶した年月日情報を記憶してお
き、その画像データを再び紙上に出力する際の画像デー
タ取り出しの高速化を図っている。また、従来技術で
は、内部画像記憶装置や着脱可能な記憶媒体など前記の
ような画像記憶手段を備えた画像処理装置において、1
ページまたは複数ページからなる画像データ(例えば一
つの文書)を一つの画像ファイルとして画像記憶手段に
記憶する。そして、それぞれの画像ファイルにはファイ
ル名を付けて管理し、ファイル名一覧の中から所望のフ
ァイル名を選択したり、ファイル名を入力したりしてそ
のファイル名の画像ファイルを前記画像記憶手段からフ
ァイル単位で読み出し、読み出した画像ファイルの画像
データを表示させたり、紙上に出力したりする。なお、
管理情報として、それぞれの画像ファイル名(あるいは
ファイル番号)とその画像ファイルの画像記憶手段にお
ける記憶位置とを対応付けた情報を備えている。前記の
ように、画像ファイル名を指定した取り出し要求があっ
たとき、その画像ファイル名に対応付けられた記憶位置
にアクセスしてその画像ファイル名の画像ファイルを読
み出すのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術においては、内部画像記憶装置や着脱可能な記憶
媒体など画像記憶手段に記憶される画像データが1ペー
ジまたは複数ページからなる画像ファイル単位でしか管
理されていないので、例えば複数ページからなる画像デ
ータ中の特定のページ(例えば画像ファイルAの1ペー
ジ目と画像ファイルBの2ページ目)だけを取り出すこ
とができない。そのため、例えば一つの画像ファイル中
の特定のページだけを紙上に出力するような場合は、出
力したいページを含む画像ファイル全体を画像記憶手段
から取り出し、取り出された画像ファイル中から特定の
ページを選択して出力する。したがって、取り出しに要
する時間が長くなるというような問題がある。読み出し
速度の遅い着脱可能な記憶媒体などの場合や、画像ファ
イルのページ数が多い場合は特に問題である。本発明の
目的は、このような従来技術の課題を解決し、画像記憶
手段に記憶されている複数ページからなる画像データ中
から、複数ページから成る指定した画像データ全体を取
り出せるだけでなく、前記画像データ全体の中の指定し
た所望の一部分だけを取り出すことができる画像処理装
置などを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明では、画像データを記憶する
画像記憶手段を有する画像処理装置において、前記画像
記憶手段に記憶される画像データを1単位画像毎に管理
する第1の管理情報を作成する第1の管理手段と、前記
単位画像を一つまたは複数まとめて画像ファイルとして
管理する第2の管理情報を作成する第2の管理手段とを
備えた。また、請求項2記載の発明では、請求項1記載
の発明において、前記第2の管理情報に基づいて特定さ
れた画像ファイルのなかから前記第1の管理情報に基づ
いて画像データを単位画像毎に特定する構成にした。ま
た、請求項3記載の発明では、請求項1または請求項2
記載の発明において、前記画像記憶手段に記憶されてい
る前記画像ファイルの一覧を第3の管理情報として作成
する第3の管理手段を備え、前記第3の管理情報は前記
画像記憶手段に記憶される構成にした。また、請求項4
記載の発明では、請求項1または請求項2記載の発明に
おいて、前記第1の管理情報および第2の管理情報は画
像データと関連付けられて前記画像記憶手段に記憶され
る構成にした。また、請求項5記載の発明では、請求項
3または請求項4記載の発明において、前記画像記憶手
段は装置に対して着脱可能な記憶媒体である構成にし
た。また、請求項6記載の発明では、請求項5記載の発
明において、前記記憶媒体に記憶された前記第1、第
2、第3の管理情報のうち少なくとも一つを装置内部に
固定された内部記憶手段に読み込み、前記記憶媒体が装
置から取り外されるまで該管理情報を前記内部記憶手段
に保持する構成にした。また、請求項7記載の発明で
は、画像データを記憶する画像記憶手段を有する画像処
理装置における画像情報管理方法において、前記画像記
憶手段に記憶される画像データを1単位画像毎に管理す
る第1の管理情報と、前記単位画像を一つまたは複数ま
とめて画像ファイルとして管理する第2の管理情報とに
より画像データを管理する方法にした。また、請求項8
記載の発明では、請求項7記載の発明において、前記第
2の管理情報に基づいて特定された画像ファイルのなか
から前記第1の管理情報に基づいて画像データを単位画
像毎に特定する方法にした。また、請求項9記載の発明
では、請求項7または請求項8記載の発明において、前
記第1の管理情報および第2の管理情報は画像データと
関連付けられて前記画像記憶手段に記憶される方法にし
た。また、請求項10記載の発明では、請求項7、請求
項8、または請求項9記載の発明において、前記画像記
憶手段は装置に対して着脱可能な記憶媒体である方法に
した。また、請求項11記載の発明では、コンピュータ
読み取り可能なプログラムを記憶した記憶媒体におい
て、前記請求項7乃至請求項10に記載された方法をコ
ンピュータに実行させるプログラムを記憶する構成にし
た。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態の一
例を示す画像処理装置の概略図である。図示したような
構成で、この実施の形態の画像処理装置では、自動原稿
送り装置(ADF)1の上方にある原稿台2に画像面を
上にして原稿束を置き、後述する操作部上のスタートキ
ーを押下すると、給送ローラ3および給送ベルト4によ
り、原稿束の最も下の原稿から順に、原稿がコンタクト
ガラス6上の所定の位置に給送される。なお、1枚の原
稿の給送が完了したときに原稿枚数をカウントアップす
るカウント機能を有している。コンタクトガラス6上の
原稿の画像が読み取りユニット20によって読み取ら
れ、読み取りが終了した原稿は給送ベルト4および排送
ローラ5によって排出される。さらに、原稿セット検知
センサ7により原稿台2に次の原稿があることが検知さ
れると、前の原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送
される。また、第1トレイ8、第2トレイ9、および第
3トレイ10に積載された転写紙は、各々第1給紙装置
11、第2給紙装置12、第3給紙装置13によって給
紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接
する位置まで搬送される。そして、読み取りユニット2
0により読み込まれた画像データが書き込みユニット2
7からのレーザー光によって感光体15に書き込まれ、
現像ユニット31を通過することによってトナー像が形
成される。さらに、搬送ベルト16により感光体15の
回転と等速で搬送される転写紙に感光体15上のトナー
像が転写され、その後、定着ユニット17により画像を
定着させ、排紙ユニット18により後処理装置であるフ
ィニッシャ40に排出される。フィニッシャ40は、排
出された転写紙を排紙搬送ローラ42の方向かまたはス
テープル処理部方向へ導くことができる。切り替え板4
1を上方向に切り替えることにより、排紙搬送ローラ4
2を経由して排紙トレイ44側に排紙したり、切り替え
板41を下方向に切り替えることで、搬送ローラ45,
46を経由して、ステープル台47に搬送したりするの
である。ステープル台47に積載された転写紙は、1枚
排紙されるごとに紙揃え用のジョガー48によって、紙
端が揃えられ、コピーが1部完了したときにステープラ
49によって綴じられる。そして、ステープラ49によ
り綴じられた転写紙群が自重によって、ステープル完了
排紙トレイ50に収納される。なお、通常の排紙トレイ
44は紙搬送方向と直交する方向に移動可能な排紙トレ
イである。このような排紙トレイ44が、原稿毎、ある
いは自動的にソーティングされたコピー部数毎に前記直
交する方向に移動し、排出されてくるコピー紙を仕分け
る。
【0006】転写紙の両面に作像する場合は、各給紙ト
レイ8、9、10から給紙され、作像された転写紙をフ
ィニッシャ40側に導かないで、経路切り替えのための
分岐爪52を上側にセットすることで、一旦両面給紙ユ
ニット51にストックする。その後、両面給紙ユニット
51にストックされた転写紙は再び感光体15に作像さ
れたトナー画像を転写するために、両面給紙ユニット5
1から再給紙され、その後は、下側にセットされた経路
切り替えのための分岐爪52により、切り替え板41の
方へ導かれる。なお、感光体15、搬送ベルト16、定
着ユニット17、排紙ユニット18、現像ユニット31
はメインモータによって駆動され、各給紙装置11、1
2、13はメインモータの駆動力が給紙クラッチにより
伝達されて駆動される。また、縦搬送ユニット14はメ
インモータの駆動力が中間クラッチにより伝達されて駆
動される。また、読み取りユニット20は、原稿を載置
するコンタクトガラス6と走査光学系で構成されてお
り、走査光学系は、露光ランプ21、第1ミラー22、
レンズ23、CCDイメージセンサ24などから構成さ
れている。露光ランプ21、第1ミラー22、第2ミラ
ー25および第3ミラー26は図示しないキャリッジ上
に固定されている。この走査光学系は、図示しないスキ
ャナ駆動モータにより駆動される。原稿画像は、CCD
イメージセンサ24によって読み取られ、電気信号に変
換されて処理される。書き込みユニット27はレーザ出
力ユニット28、結像レンズ29、ミラー30から構成
され、レーザ出力ユニット28の内部には、レーザ光源
であるレーザダイオードおよびモータによって高速で定
速回転する多角形ミラー(ポリゴンミラー)が備わって
いる。書き込みユニット27からはレーザ光が出力さ
れ、そのレーザ光は画像作像系の感光体15に照射され
る。図示しないが感光体15の一端近傍のレーザビーム
を照射される位置には、主走査同期信号を発生するビー
ムセンサが配置されている。
【0007】図2に、操作部60の構成を示す。図示し
たように、操作部60には、液晶タッチパネル61、テ
ンキー62、クリア/ストップキー63、プリントキー
64、予熱キー65、リセットキー66、初期設定キー
67、コピーキー68、コピーサーバーキー69があ
り、液晶タッチパネル61には、機能キー、部数、およ
び画像処理装置の状態を示すメッセージなどが表示され
る。このように構成された操作部60内の初期設定キー
67を押すことで、画像処理装置の初期状態を任意にカ
スタマイズすることができる。また、画像処理装置内に
収納している用紙サイズを設定したり、コピー機能のモ
ードクリアキーを押したときに設定される状態を任意に
設定したり、一定時間操作がないときに優先して選択さ
れるアプリケーションなどを設定したり、国際エネルギ
ースター計画に従った低電力状態への移行時間を設定し
たり、オートオフ/スリープモードへ移行する時間を設
定したりすることもできる。また、予熱キー65を押す
と、画像処理装置は待機状態から低電力状態に移行し、
定着温度を低下させたり、操作部60の表示を消灯させ
たりする。また、コピーキー68を押すことでコピー処
理の内容を設定し、スタートキー64を押すことで原稿
画像のコピーが可能になる。コピーサーバーキー69
は、内部画像記憶装置に蓄積されている画像データを外
部画像記憶装置へ移動させたり、コピーしたりするコピ
ーサーバー機能を実行させるときに使用する。なお、コ
ピーサーバー動作の詳細は、後述する。
【0008】図3に、操作部60の液晶タッチパネル6
1の表示例を示す。これはコピーサーバーキー69を押
下したときに表示される表示例である。このような表示
状態のときに利用者が液晶タッチパネル61に表示され
たキーにタッチすると、そのキーの示す機能が選択さ
れ、そのキーが黒く反転する。また、機能の詳細を指定
しなければならない場合(例えば印刷条件を指定するよ
うな場合)は、所定のキーにタッチすることで、詳細機
能の設定画面が表示される。液晶タッチパネル61は、
ドット表示器を使用しているため、前記のように、その
ときの状況に合った適切な表示をグラフィカルに行うこ
とができるのである。前記したように、図3に示す表示
画面は、図2に示したコピーサーバーキー69を押下し
たときに液晶タッチパネル61に表示された表示例であ
り、表示領域には、既に内部画像記憶部に蓄積されてい
る画像データを特定するための画像管理情報としてユー
ザID(ユーザ識別符号)、文書名、ページ数、蓄積時
刻、印刷順、サイズ(データ量)が表示される。ユーザ
IDはこの画像処理装置に接続されたパーソナルコンピ
ュータのプリンタドライバにおいて付けられるため、プ
リンタ機能によった画像蓄積の場合にのみ表示される。
文書名は画像蓄積を行う毎に付けられる。ページ数は蓄
積した原稿画像の枚数である。蓄積時刻は画像データが
蓄積されたときの時刻であり、印刷順は蓄積されている
複数の画像データを印刷するときに付けられる印刷の順
番である。なお、表示されている画像管理情報は、不揮
発メモリNV−RAMに保持されており、電源断時でも
その画像管理情報は保持され続ける。また、図3に示し
たように、操作部表示画面には、外部画像記憶装置へ画
像情報(画像データおよび画像管理情報)をコピーする
ためのキーである[文書を外部メディアへコピー]キー
が表示されている。
【0009】図4に、メインコントローラ70などから
成る制御装置のブロック図を示す。図示されているメイ
ンコントローラ70は画像処理装置全体を制御する。こ
のメインコントローラ70には、利用者に示す表示や利
用者からの機能設定入力を制御する操作部60、スキャ
ナの制御、原稿画像データを画像メモリに書き込む制
御、画像メモリに記憶された画像データを用いて作像制
御などを行う画像処理ユニット(IPU)80、原稿自
動送り装置(ADF)1などが接続されている。また、
紙搬送などに必要なメインモータ32、各種クラッチ3
4、35、36、37も接続されている。図5はメイン
コントローラ70要部の構成ブロック図である。図示し
たように、このメインコントローラ70は、CPU7
1、そのCPU71の実行するプログラムを記憶してい
るROM72、各種データを記憶するRAM73などを
備えている。プログラムは一部をROM72に記憶し、
他はハードディスク装置からRAM73にロードするよ
うにしてもよい。
【0010】図6は画像処理ユニット(IPU)80の
構成ブロック図である。このような構成で、画像処理ユ
ニット80は露光ランプ21から照射された光の反射光
をCCDイメージセンサ24により光電変換し、A/D
コンバータ81によりデジタル信号に変換する。デジタ
ル信号に変換された画像データは、シェーディング補正
部82によりシェーディング補正された後、MTF・γ
補正部83によりMTF補正、γ補正などを施される。
そして、変倍処理部84を経由した画像データが変倍率
に合わせて拡大または縮小され、セレクタ85に流れ
る。セレクタ85では、画像データの送り先を、書き込
みγ補正ユニット89または画像メモリコントローラ8
6へ切り替える。書き込みγ補正ユニット89を経由し
た画像データは作像条件に合わせて書き込みγが補正さ
れ、書き込みユニット27に送られる。画像メモリコン
トローラ86とセレクタ85との間は、双方向に画像デ
ータを入出力可能な構成となっている。また、画像メモ
リコントローラ86などへの設定や、読み取りユニット
20および書き込みユニット27の制御を行うCPU8
8、およびそのプログラムやデータを格納するROM9
0、RAM91、NV−RAM92を備えている。CP
U88は、画像メモリコントローラ86を介して、画像
メモリ87のデータの書き込み、読み出しが行える。画
像メモリコントローラ86へ送られた画像データは、画
像メモリコントローラ86内にある画像圧縮装置によっ
て圧縮され、画像メモリ87へ送られる。最大画像サイ
ズ分の256階調のデータを圧縮せずにそのまま画像メ
モリ87に書き込むことも可能であるが、この実施の形
態で画像データを圧縮する理由は、画像圧縮を行うこと
で限られた画像メモリを有効に利用できるからである。
また、一度に多くの原稿画像データを記憶することがで
きるため、例えばソート機能を用いる際、この画像メモ
リ87を用いて原稿画像データをページ順に出力するこ
とができる。なお、この場合、画像メモリ87内の画像
データを画像メモリコントローラ86内の伸長装置で順
次伸長しながら出力する。
【0011】また、画像メモリ87を利用して、複数枚
の原稿画像データを、画像メモリ87の転写紙1枚分の
エリアを分割したエリアに順次読み込むことも可能とな
る。例えば4枚の原稿画像を、画像メモリ87の転写紙
1枚分の4等分されたエリアに順次書き込むことで、4
枚の原稿が1枚の転写紙イメージに合成され集約された
コピー出力を得ることが可能となる。このような機能は
一般に「集約コピー」と呼ばれている。画像メモリ87
内の画像データはCPU88からアクセス可能な構成と
なっている。このため、画像メモリ87内の画像データ
の内容を加工することが可能であり、例えば画像データ
の間引き処理、画像の切り出し処理などを行える。加工
の際は、画像メモリコントローラ86内のレジスタに制
御データを書き込むことで画像データを処理する。ま
た、加工された画像データは再度画像メモリ87に保持
される。画像メモリ87は、処理される画像データの大
きさにより複数のエリアに分割して画像データの入出力
を同時に実行可能な構成をとっている。分割された各エ
リアに対して画像データの入力および出力をそれぞれ並
列に実行可能にするため、画像メモリコントローラ86
とのインタフェースにはリード用とライト用の2組のア
ドレス・データ線が接続されている。これにより、エリ
ア1に画像データを入力(ライト)する間にエリア2よ
り画像データを出力(リード)するという動作が可能に
なる。また、画像メモリ87の画像データをCPU88
が読み出し、I/Oポート93を経て、操作部60へ転
送することが可能な構成となっている。なお、一般に操
作部60の画面表示解像度は低いため、画像メモリ87
の原画像データは画像間引きを施されて操作部60へ送
られる。画像メモリ87には大量の画像データが記憶さ
れるので、記憶容量上の理由からハードディスク装置9
4を別に設けることもある。ハードディスク装置94を
用いることにより、電源が切断されても永久的に画像デ
ータを保持できる特徴もある。なお、ハードディスク装
置94を備えた構成では、画像メモリ87とハードディ
スク装置94が画像記憶手段である内部画像記憶装置を
構成し、ハードディスク装置94を備えない構成では画
像メモリ87が内部画像記憶装置となる。複数の定型の
原稿(フォーマット原稿)をスキャナで読み込み保持す
るためには、このハードディスク装置94を用いるのが
一般的である。
【0012】また、CD−R、CD−RW、より記憶容
量の大きいDVDなど着脱可能な記憶媒体を有した外部
画像記憶装置95を備えている。外部画像記憶装置95
はSCSIコントローラ96によってバスを制御され、
画像データの書き込み、読み出しを実行する。その書き
込み、読み出しに際しては、作像やスキャナからの画像
読み出しの処理速度との差を吸収するために、画像メモ
リ87に一旦記憶される。つまり、外部画像記憶装置9
5にスキャナからの画像データを書き込む場合、必ず画
像メモリ87を経由して書き込むことになる。また、外
部画像記憶装置95からの画像データを書き込みユニッ
ト27に送る際は、画像メモリ87に一旦記憶してから
書き込みユニット27に送ることになる。画像データを
記憶する画像メモリ87、ハードディスク装置94、外
部画像記憶装置95対しての画像データの読み書き、ス
キャナ(読み取りユニット20など)からの画像データ
入力、書き込みユニット27に送る画像データの出力は
全て画像メモリコントローラ86によって画像パスを決
められる。画像パスの入出力の組み合わせの一例を図8
に示す。CPU88が画像データの入力源、出力先を決
めることで、CPU88に接続された画像メモリコント
ローラ86が画像データの流れを切り替えることができ
るのである。ここで、図7を用いて、セレクタ85にお
ける1ページ分の画像データの転送タイミングを説明す
る。図7において、/FGATEは、1ページの画像デ
ータの副走査方向の有効期間を表している。/LSYN
Cは、1ライン毎の主走査同期信号であり、この信号が
立ち上がった後の所定クロックで画像データが有効とな
る。主走査方向の画像データが有効であることを示す信
号が/LGATEである。これらの信号は画素クロック
VCLKに同期しており、VCLKの1周期に対し1画
素8ビット(256階調)のデータが送られてくる。この
実施の形態では、転写紙への書込密度400dpi、最大画素
数は、主走査方向が4800画素、副走査方向が6800画素で
ある。また、この実施の形態では、画像データは255に
近いほど白画像になるとする。図9は、この画像処理装
置のアプリケーションの一つとして搭載されているコピ
ーアプリケーション(原稿画像のコピー)の操作画面の
一例を示したものである。コピーアプリケーションに関
しては既知のものであるので詳細な説明は省略する。
【0013】図10はこの画像処理装置のシステム構成
図である。図示したように、内部画像記憶装置に蓄積さ
れた画像データを処理する手段はハードウェアとソフト
ウェアから成るコピーサーバーアプリケーション処理部
(図10には、省略してコピーサーバーアプリと記載)
として存在し、同様にハードウエアとソフトウエアから
成るコピーアプリケーション処理部(図10には、省略
してコピーアプリと記載)、プリンタアプリケーション
処理部(図10には、省略してプリンタアプリと記載)
と同レベルの起動対象として起動させることができ、そ
れぞれが独立した動作をするものとする。共有資源であ
る操作部60(図2参照)とそれを制御する操作部コン
トローラ、周辺機(例えばADF1など)とそれを制御
する周辺機コントローラ、画像形成装置(例えば、書き
込みユニット27など)とそれを制御する画像形成装置
コントローラ、画像読取装置(例えば読み取りユニット
20など)とそれを制御する画像読取装置コントロー
ラ、メモリユニットはシステムコントローラにより調停
される。なお、これらの各コントローラはメインコント
ローラ70およびIPU80により実現される。各アプ
リケーション処理部は、操作部コントローラが提供する
仮想画面領域(実画面に対応したメモリ領域)にそれぞ
れの操作画面情報を書き込むことが可能である。操作部
コントローラはシステムコントローラから指示された仮
想画面領域の操作画面情報を実画面に展開・表示するの
である。また、外部画像記憶装置95を外部に設ける場
合、図5に示したSCSIコントローラ96の接続ポー
トに外部画像記憶装置95を接続し、その外部画像記憶
装置95の制御を前記SCSIコントローラ96により
行う。このような画像処理装置において、この実施の形
態では、内部画像記憶装置や着脱可能な記憶媒体など画
像記憶手段に記憶される画像データを1単位画像毎に管
理する第1の管理情報を作成し管理する第1の管理手
段、前記単位画像を一つまたは複数まとめて画像ファイ
ルとして管理する第2の管理情報を作成し管理する第2
の管理手段、画像ファイルの一覧を第3の管理情報とし
て作成し管理する第3の管理手段とを備えている。な
お、前記第1の管理手段、第2の管理手段および第3の
管理手段は図4および図5に示したメインコントローラ
70によって実現される。また、請求項6記載の内部記
憶手段はこの実施の形態ではハードディスク装置94ま
たはRAM73である。以下、この実施の形態における
ファイル構成や動作を説明する。
【0014】図11に、メインコントローラ70が作成
した前記第1の管理情報、第2の管理情報および第3の
管理情報を含む情報群のデータ構成を示す。このような
情報群がハードディスク装置94や外部画像記憶装置9
5内の記憶媒体に記憶されるのである。なお、図11に
おいて、画像属性管理データが第1の管理データおよび
第2の管理データの一部であり、画像ファイルリストデ
ータが第2の管理データの一部および第3の管理情報に
対応する。図11に示したように、最初の領域にはロケ
ーション管理データが記憶される。図12に、ロケーシ
ョン管理データの構成を示す。図示したように、例えば
ブロック番号とロケーション情報と使用中/空きを示す
情報からなる。ブロック番号とは複数の画像データが記
憶される連続する画像データ領域を等サイズの複数のブ
ロックに分割し、それぞれのブロックに付けた番号であ
る。並んでいる順に頭から連続する番号をつける。な
お、画像属性管理データ領域は画像データ領域とは別な
連続領域とし、そのブロックサイズは画像データ用のブ
ロックサイズより小さくする。また、ロケーション情報
とは、各ブロックの先頭位置を示す情報であり、画像記
憶手段の記憶領域を複数の記憶単位(例えばハードディ
スクであればセクタと呼ばれている単位)に配列順に付
けた一連番号で示される。ブロックサイズが固定である
ので、最初のブロックのロケーション情報だけを設定し
ておき、他のブロックの位置はブロック番号から算出す
るようにしてもよい。また、「使用中」とはそのブロッ
クに有効な画像データが記憶されているということで、
例えば「使用中」であれば「1」、「空き」状態であれ
ば「0」と設定する。前記ロケーション管理データが記
憶されている領域の次の領域には画像ファイルリストデ
ータが記憶される。画像データ領域に記憶されている画
像ファイルの例えばファイル名を記憶するのである。ま
た、各ファイル名に対応付けてそのファイル名の画像フ
ァイルの先頭位置を示すポインタ情報を記憶する(図1
4参照)。なお、画像ファイルリストデータ中に、図3
に示したユーザIDやページ数なども記憶するようにし
てもよい。
【0015】画像ファイルリストデータに続く領域は画
像データ領域および画像属性管理データ領域であり、こ
こには複数の画像データなどが記憶される。図11に示
したように、各画像ファイルの見かけ上の先頭には画像
属性管理データが記憶され、画像ファイルを構成する単
位画像がページ画像である場合には、画像属性管理デー
タの次に1ページ目の画像データ、次が2ページの画像
データというように記憶される。但し、これらが記憶さ
れる領域は必ずしも連続しているわけではない。画像デ
ータ格納時、ロケーション管理データを参照して空いて
いる複数のブロックのブロック番号を取得し、取得した
ブロック番号のブロックに順次記憶するのである。した
がって、取得したブロック番号が飛んでいれば1ファイ
ルの画像データの記憶領域は不連続になる。1ページの
画像データが1ブロックに収まらなければ1ページの画
像データが不連続になる場合もある。そのため、画像属
性管理データ領域には、1ファイルを構成する各単位画
像(この例ではページ)のブロック番号を記憶する。図
13に、画像属性管理データの一例を示す。この例は、
一つの画像ファイルが4ページから成っていて、例えば
1ページがブロック番号001のブロックに記憶され、2
ページが003,004,007の3ブロックに記憶されるいる
ことを示している。図示していないが、この画像属性管
理データ領域には、スキャナなどから画像データを入力
したときにその画像データに付与された例えばその画像
データを紙に出力する際の属性情報、例えば紙サイズ情
報、両面コピーか否かを示す情報、印刷モード情報と
か、検索用情報なども記憶される。なお、前記のような
第1の管理情報と第2の管理情報を備えたのは、一つの
画像ファイル全体を取り出すことも、そのなかの指定さ
れた一部分だけを取り出すこともできるようにするため
である。
【0016】次に、図15に示した動作フローに従っ
て、外部画像記憶装置95に着脱可能な記憶媒体(例え
ばCD-RW)を装着し、その記憶媒体にハードディス
ク装置94内の一つの画像データを記憶する場合の動作
フローのなかで、ロケーション管理データ、画像属性管
理データ、および画像ファイルリストデータがどのよう
にして作成され、用いられるかを説明する。なお、この
実施の形態では、メインコントローラ70がロケーショ
ン管理データ、画像属性管理データ、および画像ファイ
ルリストデータを作成したり、用いたりする。また、前
記記憶媒体には既にいくつかの画像ファイルが記憶され
ているものとする。まず、記憶媒体が装着された状態
で、利用者により、前記のような操作部60のコピーサ
ーバーキー69を用いて前記記憶媒体への書き込みが指
示されると、メインコントローラ70がこの指示を認識
して(S1)前記記憶媒体内のロケーション管理データ
および画像ファイルリストデータをメインコントローラ
70内のRAM73にロードさせる(S2)。前記ロケ
ーション管理データおよび画像ファイルリストデータの
記憶領域は固定されていて予めわかっているので、この
領域情報をプログラム内に設定しておき、このロードの
際はまず、メインコントローラ70がこの領域情報を伴
った記憶媒体からの読み出し要求をIPU80に与え
る。こうして、IPU80内のCPU88は画像メモリ
コントローラ86を介して外部画像記憶装置95に対し
て前記読み出し要求を出す。これにより、外部画像記憶
装置95は指定された領域のデータを読み出し、読み出
したデータを画像メモリコントローラ86に渡し、画像
メモリコントローラ86は受け取ったデータをRAM9
1へ格納する。さらに、CPU88はRAM91に格納
されたデータをメインコントローラ70に渡し、メイン
コントローラ70内のCPU71はそのデータをRAM
73に格納する。CPU71はこのようにしてロードし
たロケーション管理データおよび画像ファイルリストデ
ータをハードディスク装置94に記憶し、前記記憶媒体
が外部画像記憶装置95に装着されている限り保持させ
ておく。なお、RAM91に電源バックアップが施され
ているならば、RAM91に前記のように保持させてお
いてもよい。
【0017】次に、メインコントローラ70は記憶媒体
に移そうとしている画像ファイル(この画像ファイルは
ハードディスク装置95内に記憶されているが、このな
かでのデータ構成も図11と同様である)から、画像属
性管理データを取得する(取得方法については着脱可能
な記憶媒体を例に後述する)。そして、その画像属性管
理データのなかからこの画像ファイルの各ページのブロ
ック数を取得し、総ブロック数を算出する(S3)。さ
らに、ロードされているロケーション管理データを参照
して画像属性管理データおよび画像データのための空き
ブロック番号を取得し(S4)、その空きブロック番号
に対応した「使用中/空き」フィールドに使用中を示す
「1」を書き込む(S5)。また、この画像ファイルの
ファイル名をロードされている画像ファイルリストデー
タに追加する(S5)。なお、この追加の際、前記ファ
イル名に対応付けて画像ファイルの先頭位置を示すポイ
ンタ情報も追加するが、このポインタ情報は取得した画
像属性管理データ用のブロックのロケーション情報であ
る。次に、メインコントローラ70は前記画像ファイル
の画像属性管理データを作成する(S6)。ハードディ
スク装置94から既に読み出しているこの画像ファイル
の画像属性管理データとして設定されている図13に示
したようなブロック番号をステップS4において取得し
たブロック番号に更新するのである。続いて、メインコ
ントローラ70は作成した画像属性管理データとこれを
記憶する領域情報、つまり前記ロケーション情報を伴っ
た書き込み要求をIPU80に渡す。そうすると、CP
U88は受け取った前記領域情報を書き込み領域とし前
記画像属性管理データを書き込みデータとする書き込み
要求を外部画像記憶装置95に対して出し、それを受け
取った外部画像記憶装置95は装着されている記憶媒体
内の指定された領域に画像属性管理データを書き込む
(S7)。さらに、メインコントローラ70は前記画像
ファイルの各ページの更新前ブロック番号から得た各ペ
ージのハードディスク装置94内の読み出し領域と更新
後ブロック番号から得た各ページの着脱可能な記憶媒体
内の書き込み領域とを伴った移動要求をIPU80に対
して出す。そうすると、CPU88は画像メモリコント
ローラ86に制御データを渡してハードディスク装置9
4から外部画像記憶装置95への画像パスを選択させ、
指定に従ってハードディスク装置94から各ページの画
像データを読み出し、選択された画像パスを用いて読み
出された各ページの画像データを順次外部画像記憶装置
95へ転送する。そして、この画像データを受け取った
外部画像記憶装置95が指定に従って各ページの画像デ
ータを装着されている記憶媒体に書き込む(S8)。な
お、メインコントローラ70はロケーション管理データ
および画像ファイルリストデータの更新に伴ってハード
ディスク装置94内に保持したロケーション管理データ
および画像ファイルリストデータも更新しておく。
【0018】次に、図16に示した動作フローに従っ
て、外部画像記憶装置95に着脱可能な記憶媒体(例え
ばCD-RW)を装着し、その記憶媒体から指定された
画像ファイルの指定されたページを読み出して紙上に出
力する場合の動作を説明する。まず、記憶媒体が装着さ
れた状態で、利用者により、前記のような操作部60の
コピーサーバーキー69を用いて前記記憶媒体からの読
み出しが指示されると、メインコントローラ70がこの
指示を認識して(S11)前記記憶媒体内のロケーショ
ン管理データおよび画像ファイルリストデータをメイン
コントローラ70内のRAM73にロードさせる(S1
2)。前記ロケーション管理データおよび画像ファイル
リストデータの記憶領域は固定されていて予めわかって
いるので、この領域情報をプログラム内に設定してお
き、このロードの際はまず、メインコントローラ70が
この領域情報を伴った記憶媒体からの読み出し要求をI
PU80に与える。こうして、IPU80内のCPU8
8は画像メモリコントローラ86を介して外部画像記憶
装置95に対して前記読み出し要求を出す。これによ
り、外部画像記憶装置95は指定された領域のデータを
読み出し、読み出したデータを画像メモリコントローラ
86に渡し、画像メモリコントローラ86は受け取った
データをRAM91へ格納する。さらに、CPU88は
RAM91に格納されたデータをメインコントローラ7
0に渡し、メインコントローラ70内のCPU71はそ
のデータをRAM73に格納する。CPU71はロード
したロケーション管理データおよび画像ファイルリスト
データをハードディスク装置94に記憶し、前記記憶媒
体が外部画像記憶装置95に装着されている限り保持さ
せておく。また、RAM91に電源バックアップが施さ
れているならば、RAM91に前記のように保持させて
おいてもよい。続いて、メインコントローラ70はその
中のRAM73にロードしておいた画像ファイルリスト
データを用いて液晶タッチパネル61に画像ファイル名
一覧を表示させ、読み出すファイル名を選択させ、テン
キー62によりページを指定させる(全ページを読み出
す場合はファイル名のみ)(S13)。そして、画像フ
ァイルリストデータから選択されたファイル名に対応付
けられた画像属性管理データ用のブロックのロケーショ
ン情報を取得し、そのロケーション情報を読み出し領域
とする読み出し要求をIPU80に出す。こうして、I
PU80内のCPU88が外部画像記憶装置95へ指定
に従った読み出し要求を出し、外部画像記憶装置95は
指定されたブロックのデータを装着されている記憶媒体
から読み出して、そのデータを画像メモリコントローラ
86へ転送する。そして、前記のようにして前記デー
タ、つまり指定された画像ファイルの画像属性管理デー
タをRAM73にロードする(S14)。
【0019】画像属性管理データがロードされると、メ
インコントローラ70はこの画像属性管理データから指
定ページのブロック番号を取得し(S15)、そのブロ
ック番号に対応付けられたロケーション情報を既にロー
ドされているロケーション管理データのなかから取得す
る(S16)。そして、そのロケーション情報を読み出
し領域とする読み出し要求をIPU80に出す。こうし
て、IPU80内のCPU88が外部画像記憶装置95
へ指定に従った読み出し要求を出し、外部画像記憶装置
95と画像メモリ87との間の画像パスを選択させ、外
部画像記憶装置95は指定されたブロックのデータを装
着されている記憶媒体から読み出し、そのデータを前記
画像パスを介して画像メモリ87へ転送する(S1
7)。さらに、メインコントローラ70からの要求に応
じて画像メモリ87に格納された画像データを画像メモ
リコントローラ86、セレクタ85などを介して書き込
みユニット27へ送り、紙上に出力させる(S18)。
なお、ロードされた画像属性管理データはこのとき装着
されている記憶媒体が装着されている限りハードディス
ク装置94またはRAM73内に保持しておく。また、
指定されたページを読み出す場合、複数ページを指定さ
せて読み出すこともできるし、画像ファイルAのmペー
ジと画像ファイルBのnぺージというように、異なった
画像ファイルにまたがった複数ページを指定させて読み
出すこともできる。例えば同じ画像ファイル内の複数ペ
ージであれば、図16においてステップS15からS1
8までをくり返し、一つの画像ファイルの全体の読み出
しが指定された場合であれば、そのページ数分だけステ
ップS15からS18までをくり返し、異なる画像ファ
イルにまたがる複数ページであれば、ステップS14か
らS18までをくり返すのである。また、装着されたま
ま外されていない記憶媒体に対して2度目以後の書き込
みや読み出しを行う場合、メインコントローラ70はロ
ケーション管理データおよび画像ファイルリストデータ
をそれらが保持されているハードディスク装置94(R
AM73に保持されていればRAM73)から読み出
す。これにより、CD-RWなど着脱可能な記憶媒体か
ら読み出す場合に比べて読み出し速度を速くすることが
できる。また、着脱可能な記憶媒体が外部画像記憶装置
95から外される際には、その記憶媒体のロケーション
管理データおよび画像ファイルリストデータをハードデ
ィスク装置94などに保持されている内容に更新する必
要があるので、記憶媒体の装着箇所にロック機構を設
け、記憶媒体を装着すると外すことができないロック状
態になり、操作部60を用いて利用者が「記憶媒体取り
出し」を指示すると、メインコントローラ70は保持さ
れているロケーション管理データおよび画像ファイルリ
ストデータを前記記憶媒体に書き込ませて更新させ、そ
の後、前記ロック状態を解除させる。また、メインコン
トローラ70はこのとき、ハードディスク装置94やR
AM73に保持されている前記記憶媒体のロケーション
管理データ、画像ファイルリストデータ、画像属性管理
データなどを消去する。
【0020】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。この実施の形態では、メインコントローラ70
が、内部画像記憶装置や着脱可能な記憶媒体など画像記
憶手段に記憶される各画像ファイルの一覧情報である画
像ファイルリストデータ、画像データを1単位画像(例
えば1ページ)毎に管理するアロケーションデータ(F
AT)、前記単位画像を一つまたは複数まとめて画像フ
ァイルとして管理するためのファイル構成情報、および
前記単位画像を構成するブロック(クラスタ)の使用状
態などを管理するクラスタ情報を作成し、前記画像記憶
手段に記憶される画像データに対応付けて記憶する。な
お、アロケーションデータが第1の管理情報であり、フ
ァイル構成情報が第2の管理情報(但し、ここに含まれ
ているアロケーションデータへのポインタである画像番
号は第1の管理情報でもある)、画像ファイルリストデ
ータが第3の管理情報である(但し、ここに含まれてい
るファイル構成情報へのポインタであるファイル番号は
第2の管理情報である)。図17に、メインコントロー
ラ70が作成した画像ファイルリストデータ、アロケー
ションデータ(FAT)、クラスタ情報、およびファイ
ル構成情報を含む情報群のデータ構成を示す。このよう
な情報群がハードディスク装置94や外部画像記憶装置
95内の記憶媒体に記憶されるのである。図17に示し
たように、最初の領域には画像ファイルリストデータが
記憶され、ここには、図18に示すように、各画像ファ
イルに対応する各レコード(各行)の情報として、文書
名(ファイル名)、ユーザ識別符号(ユーザID)、蓄
積時刻など図3に示した表示領域106に表示させる各
情報および各画像ファイルに付与したファイル番号を記
憶する。
【0021】また、図19に、アロケーションデータの
構成を示す。図示したように、一つのレコード(図示の
1行)は画像ファイルを構成している各単位画像(例え
ば1ページ)に付与される画像番号、その単位画像の画
像データが記憶されている最初のブロック(クラスタ)
の画像スタートアドレス(アドレスとは全体の記憶領域
を等サイズに細分化した各記憶領域に配列順に付与した
一連番号である)、当該画像単位のブロック数である画
像サイズ情報から成る。アロケーションデータに続く領
域には図20に示すようなクラスタ情報が記憶される。
図示したように、各レコードは使用中/空きを示す情報
と当該画像番号の単位画像用に付与された次のブロック
のアドレスからなる。なお、前記単位画像用に付与され
た次のブロックがなければ例えば「END」と書き込
む。また、図20に示した例では連続したブロックが付
与されているが、空きブロックは連続しているとは限ら
ないので、付与されるブロックが飛ぶ場合もある。ま
た、図20に示した左側の番号はブロック番号である。
また、「使用中」とはそのブロックに有効な画像データ
が記憶されているということで、例えば「使用中」であ
れば「1」、「空き」状態であれば「0」と設定する。
なお、最終ブロックに「END」と書き込む代わりに、
実際には存在しないアドレス値(例えば99999のよ
うな)を書き込んでおき、それを最終ブロックとみなす
ようにしてもよい。また、使用中か空きかを示すデータ
領域を設ける代わりに、次ブロックアドレスを示す領域
に実際には存在しないアドレス値(例えば88888の
ような)を書き込んでおき、そのような値が書き込まれ
ているブロックは「空き」状態であるとみなすようにし
てもよい。次の領域には、図21に示すようなファイル
構成情報が記憶される。図示したように、各画像ファイ
ルに対応した各レコードには、画像ファイルを構成する
単位画像が1ページの画像である場合には、各ページに
付与された画像番号がページ順に記憶される。なお、こ
の領域には例えば印刷時に用いる情報など図3に示した
画面に表示されないファイル属性情報なども記憶され
る。次は画像ファイル領域で、ここには複数の画像ファ
イルの画像データが記憶される。画像ファイルを構成す
る単位画像が1ページの画像である場合は、最初が1ペ
ージ目の画像データ、次が2ページ目の画像データとい
うように記憶する。但し、これらが記憶される領域は必
ずしも連続しているわけではない。画像データ格納時、
クラスタ情報を参照して空いている複数のブロックを取
得し、取得したブロックの配列順に順次記憶するのであ
る。したがって、取得したブロックが飛んでいれば1フ
ァイルの画像データの記憶領域は不連続になる。1ペー
ジの画像データが1ブロックに収まらなければ1ページ
の画像データが不連続になる場合もある。
【0022】次に、図22に示した動作フローに従っ
て、外部画像記憶装置95に着脱可能な記憶媒体(例え
ばCD-RW)を装着し、その記憶媒体にハードディス
ク装置94内の一つの画像データを記憶する場合の動作
フローのなかで、アロケーションデータ、クラスタ情
報、ファイル構成情報、および画像ファイルリストデー
タがどのようにして作成され、用いられるかを説明す
る。なお、この実施の形態では、メインコントローラ7
0がアロケーションデータ、クラスタ情報、ファイル構
成情報、および画像ファイルリストデータを作成した
り、用いたりする。また、前記記憶媒体には既にいくつ
かの画像ファイルが記憶されているものとする。まず、
記憶媒体が装着された状態で、利用者により、前記のよ
うな操作部60のコピーサーバーキー69を用いて前記
記憶媒体への書き込みが指示されると、メインコントロ
ーラ70がこの指示を認識し(S21)、その指示に応
じて、IPU80を介して外部画像記憶装置95に装着
された記憶媒体から画像ファイルリストデータ、アロケ
ーションデータ、クラスタ情報、ファイル構成情報など
を読み出させ(S22)、それらを取得する。続いて、
メインコントローラ70はハードディスク装置94から
取得した画像ファイルリストデータから記憶媒体に書き
込む画像ファイルのファイル番号を取得し、そのファイ
ル番号に対応付けられた画像番号を読み出されているハ
ードディスク装置94のファイル構成情報から取得し、
前記各画像番号に対応付けられた画像サイズを読み出さ
れているハードディスク装置94のアロケーションデー
タ中から取得して必要な総ブロック数を求める(S2
3)。そして、前記記憶媒体から読み出されているクラ
スタ情報を参照して前記記憶媒体に書き込む画像ファイ
ルの画像データ用の空き領域を前記総ブロック数分だけ
取得するとともに、取得した空き領域のブロック番号も
取得する(S24)。さらに、メインコントローラ70
は読み出されている前記記憶媒体のアロケーションデー
タを参照して、用いられていない画像番号(画像スター
トアドレスや画像サイズが空白の画像番号)を当該画像
ファイルのページ数分だけ取得し(単位画像が1ページ
の場合)、取得しているブロックの配列順に最初のブロ
ックのアドレスを当該画像ファイルの1ページ目の画像
番号に対応付けて書き込む。また、ハードディスク装置
94のアロケーションデータから取得した画像サイズを
前記画像番号に対応付けて書き込む。また、前記最初の
ブロックを「使用中」に更新し、そのブロックの次のブ
ロックアドレスとして取得した2番目のブロックのアド
レス(アドレスはブロック番号から算出する)を書き込
む。同様にして、当該画像ファイルの後続ページについ
ても前記記憶媒体用のアロケーションデータおよびクラ
スタ情報の更新を行なう(S25)。そして、最初の画
像ファイルの画像データをIPU80に渡し、記憶媒体
内の取得したブロックにその画像データを書き込ませる
(S26)。
【0023】さらに、メインコントローラ70は取得し
た前記画像番号を記憶媒体用のファイル構成情報中に書
き込み、読み出されている記憶媒体用の画像ファイルリ
ストデータに前記最初の画像ファイルの画像ファイルリ
ストデータを追加して画像ファイルリストデータを更新
する(S27)。前記当該画像ファイルリストデータを
読み出されているハードディスク装置94の画像ファイ
ルリストデータから前記記憶媒体用の画像ファイルリス
トデータ中に移すのである。次に、図23に示した動作
フローに従って、外部画像記憶装置95に着脱可能な記
憶媒体(例えばCD-RW)を装着し、その記憶媒体か
ら指定された画像ファイルの指定されたページを読み出
して紙上に出力する場合の動作を説明する。まず、記憶
媒体が装着された状態で、利用者により、前記のような
操作部60のコピーサーバーキー69を用いて前記記憶
媒体からの読み出しが指示されると、メインコントロー
ラ70がこの指示を認識して(S31)前記記憶媒体内
の画像ファイルリストデータ、アロケーションデータ、
クラスタ情報、およびファイル構成情報をメインコント
ローラ70内のRAM73にロードさせる(S32)。
つまり、前記画像ファイルリストデータ、アロケーショ
ンデータ、クラスタ情報、およびファイル構成情報の記
憶領域は固定されていて予めわかっているので、この領
域情報をプログラム内に設定しておき、このロードの際
はまず、メインコントローラ70がこの領域情報を伴っ
た記憶媒体からの読み出し要求をIPU80に与える。
こうして、IPU80内のCPU88は画像メモリコン
トローラ86を介して外部画像記憶装置95に対して前
記読み出し要求を出す。これにより、外部画像記憶装置
95は指定された領域のデータを読み出し、読み出した
データを画像メモリコントローラ86に渡し、画像メモ
リコントローラ86は受け取ったデータをRAM91へ
格納する。さらに、CPU88はRAM91に格納され
たデータをメインコントローラ70に渡し、メインコン
トローラ70内のCPU71はそのデータをRAM73
に格納する。CPU71はロードした画像ファイルリス
トデータ、アロケーションデータ、クラスタ情報、およ
びファイル構成情報をハードディスク装置94に記憶
し、前記記憶媒体が外部画像記憶装置95に装着されて
いる限り保持させておく。RAM91に電源バックアッ
プが施されているならば、RAM91に前記のように保
持させておいてもよい。
【0024】続いて、メインコントローラ70はRAM
73にロードしておいた画像ファイルリストデータを用
いて液晶タッチパネル61に文書名(画像ファイル名)
やユーザIDなど一覧情報を表示させて読み出す画像フ
ァイルを選択させ、テンキー62によりページを指定さ
せる(全ページを読み出す場合は画像ファイルの選択の
み)(S33)。そして、画像ファイルリストデータか
ら選択された画像ファイルのファイル番号を取得し、フ
ァイル構成情報中のそのファイル番号の指定ページに対
応付けられた画像番号を取得する(S34)。例えば図
21に示した例でファイル番号が003、ページが2ペー
ジ目であるならば、画像番号008が取得されるわけであ
る。さらに、取得した画像番号に対応した最初のブロッ
クのスタートアドレスをアロケーションデータから取得
し、当該ページの後続のブロックのアドレスをクラスタ
情報から取得する(S35)。続いて、メインコントロ
ーラ70は取得したアドレスとデータ長を伴った読み出
し要求をIPU80に出す。そうすると、IPU80内
のCPU88が外部画像記憶装置95へ指定に従った読
み出し要求を出し、外部画像記憶装置95と画像メモリ
87との間の画像パスを選択させ、外部画像記憶装置9
5は指定されたブロックのデータを装着されている記憶
媒体から読み出し、前記画像パスを介してそのデータを
画像メモリ87へ格納する(S36)。さらに、メイン
コントローラ70からの要求に応じて、CPU88が、
画像メモリ87に格納された画像データを画像メモリコ
ントローラ86、セレクタ85などを介して書き込みユ
ニット27へ送り、紙上に出力させる(S37)。な
お、指定されたページを読み出す場合、複数ページを指
定させて読み出すこともできるし、画像ファイルAのm
ページと画像ファイルBのnぺージというように、異な
った画像ファイルにまたがった複数ページを指定させて
読み出すこともできる。例えば同じ画像ファイル内の複
数ページであれば、図23においてステップS34から
S37までをくり返し、一つの画像ファイルの全体の読
み出しが指定された場合であれば、そのページ数分だけ
ステップS34からS37までをくり返し、異なる画像
ファイルにまたがる複数ページであれば、ステップS3
3において複数の画像ファイルとページを指定させて、
複数のファイル番号のそれぞれと一つまたは複数のペー
ジ番号とを対応付けてRAM73に記憶させておき、そ
れを用いてステップS34からS37までをくり返すの
である。
【0025】また、装着されたまま外されていない記憶
媒体に対して2度目以後の書き込みや読み出しを行う場
合、メインコントローラ70は画像ファイルリストデー
タ、アロケーションデータ、クラスタ情報、およびファ
イル構成情報をそれらが保持されているハードディスク
装置94(RAM73に保持されていればRAM73)
から読み出す。これにより、CD-RWなど着脱可能な
記憶媒体から読み出す場合に比べて読み出し速度を速く
することができる。また、着脱可能な記憶媒体が外部画
像記憶装置95から外される際には、その記憶媒体の画
像ファイルリストデータ、アロケーションデータ、クラ
スタ情報、およびファイル構成情報をハードディスク装
置94などに保持されている内容に更新する必要がある
ので、記憶媒体の装着箇所にロック機構を設け、記憶媒
体を装着すると外すことができないロック状態にして、
操作部60を用いて利用者が「記憶媒体取り出し」を指
示すると、メインコントローラ70は保持されている画
像ファイルリストデータ、アロケーションデータ、クラ
スタ情報、およびファイル構成情報を前記記憶媒体に書
き込ませて更新させ、その後、前記ロック状態を解除さ
せる。また、メインコントローラ70はこのとき、ハー
ドディスク装置94やRAM73に保持されている前記
記憶媒体の各管理情報を消去する。以上、本発明の実施
の形態を着脱可能な記憶媒体に対して読み書きを行う場
合について説明したが、本発明によった画像情報管理方
法はハードディスク装置など内部の画像記憶手段に対し
ても同様にして実施することができる。また、単位画像
が1ページの画像の場合で説明したが、もっと小さなサ
イズの画像を単位画像としてもよいし、もっと大きなサ
イズの画像を単位画像としてもよい。また、以上説明し
た本発明によった画像情報管理方法をコンピュータに実
行させるプログラムとして記憶した例えば着脱可能な記
憶媒体をこれまで前記画像情報管理を行えなかった画像
処理装置に装着することにより、その画像処理装置にお
いて本発明によった画像情報管理を行うことができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
請求項1および請求項7記載の発明では、画像記憶手段
に記憶される画像データを1単位画像毎に管理する第1
の管理情報が作成されるし、単位画像を一つまたは複数
まとめて画像ファイルとして管理する第2の管理情報が
作成されるので、画像記憶手段に記憶されている複数ペ
ージからなる画像データ中から、指定した複数ページか
ら成る画像データ全体を取り出せるだけでなく、前記画
像データ全体の中の所望の一部分だけを取り出せるよう
にすることが可能になる。また、請求項2および請求項
8記載の発明では、第2の管理情報に基づいて特定され
た画像ファイルのなかから第1の管理情報に基づいて画
像データが単位画像毎に特定されるので、画像記憶手段
に記憶されている複数ページからなる画像データ中か
ら、指定した複数ページから成る画像データ全体を取り
出せるだけでなく、前記画像データ全体の中の指定した
所望の一部分だけを高速で取り出すことができる。ま
た、請求項3記載の発明では、画像記憶手段に記憶され
ている画像ファイルの一覧が第3の管理情報として作成
され、前記第3の管理情報が前記画像記憶手段に記憶さ
れるので、画像ファイルの一覧を容易に取り出し、参照
したりすることができる。また、請求項4および請求項
9記載の発明では、第1の管理情報および第2の管理情
報が画像データと関連付けられて画像記憶手段に記憶さ
れるので、取り出そうとする画像データを含む画像デー
タが記憶されている画像記憶手段から第1の管理情報お
よび第2の管理情報を取り出すことができ、したがっ
て、取り出そうとする画像データに係わる第1の管理情
報および第2の管理情報を紛失して画像データを取り出
せないというような危険性がなくなる。また、請求項5
および請求項10記載の発明では、画像記憶手段が装置
に対して着脱可能な記憶媒体で構成されるので、着脱可
能な記憶媒体を他の画像処理装置へ移しても、その画像
処理装置において一つの画像データ全体の中の指定した
所望の一部分だけを高速で取り出すことができるし、そ
の際、画像ファイルの一覧を容易に取り出し、参照した
りすることができる。
【0027】また、請求項6記載の発明では、請求項5
記載の発明において、着脱可能な記憶媒体に記憶された
第1、第2、第3の管理情報のうち少なくとも一つが装
置内部に固定された内部記憶手段に読み込まれ、前記記
憶媒体が装置から取り外されるまで該管理情報が前記内
部記憶手段に保持されるので、画像データ取り出しの操
作の度毎に第1、第2、第3の管理情報のうち少なくと
も一つは前記記憶媒体から読み出さなくても取得でき、
したがって、画像データを取り出す時間が短くなる。ま
た、請求項11記載の発明では、請求項7乃至請求項1
0に記載された方法をコンピュータに実行させるプログ
ラムとして例えば着脱可能な記憶媒体に記憶することが
できるので、前記プログラムを記憶した記憶媒体をこれ
まで請求項7乃至請求項10記載の画像情報管理を行え
なかった画像処理装置に装着することにより、その画像
処理装置において請求項7乃至請求項10記載の発明の
効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す画像処理装置
の概略図である。
【図2】本発明の実施の形態の一例を示す画像処理装置
要部の構成図である。
【図3】本発明の実施の形態の一例を示す画像処理装置
の画面図である。
【図4】本発明の実施の形態の一例を示す画像処理装置
要部のブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態の一例を示す画像処理装置
要部の他のブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態の一例を示す画像処理装置
要部の他のブロック図である。
【図7】本発明の実施の形態の一例を示す画像処理装置
要部のタイミングチャートである。
【図8】本発明の実施の形態の一例を示す画像処理装置
要部の説明図である。
【図9】本発明の実施の形態の一例を示す画像処理装置
の他の画面図である。
【図10】本発明の実施の形態の一例を示す画像処理装
置のブロック図である。
【図11】本発明の実施の形態の一例を示す画像処理装
置要部のデータ構成図である。
【図12】本発明の実施の形態の一例を示す画像処理装
置要部の他のデータ構成図である。
【図13】本発明の実施の形態の一例を示す画像処理装
置要部の他のデータ構成図である。
【図14】本発明の実施の形態の一例を示す画像処理装
置要部の他のデータ構成図である。
【図15】本発明の実施の形態の一例を示す画像処理装
置の動作フロー図である。
【図16】本発明の実施の形態の一例を示す画像処理装
置の他の動作フロー図である。
【図17】本発明の他の実施の形態を示す画像処理装置
要部のデータ構成図である。
【図18】本発明の他の実施の形態を示す画像処理装置
要部の他のデータ構成図である。
【図19】本発明の他の実施の形態を示す画像処理装置
要部の他のデータ構成図である。
【図20】本発明の他の実施の形態を示す画像処理装置
要部の他のデータ構成図である。
【図21】本発明の他の実施の形態を示す画像処理装置
要部の他のデータ構成図である。
【図22】本発明の他の実施の形態を示す画像処理装置
の動作フロー図である。
【図23】本発明の他の実施の形態を示す画像処理装置
の他の動作フロー図である。
【符号の説明】
27:書き込みユニット 60:操作部 61:液晶タッチパネル 62:テンキー 68:コピーキー 69:コピーサーバーキー 70:メインコントローラ 71:CPU 73:RAM 80:画像処理ユニット 85:セレクタ 86:画像メモリコントローラ 87:画像メモリ 88:CPU 91:RAM 94 :ハードディスク装置 95 :外部画像記憶装置
フロントページの続き (72)発明者 岡村 隆生 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2C087 AA09 AC08 BA03 BC07 BC14 BD02 5B050 BA10 FA19 GA08 5C073 AA06 AB03 AB09 AB13 9A001 BB03 BB04 DD09 JJ35 KK42 KK54

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを記憶する画像記憶手段を有
    する画像処理装置において、前記画像記憶手段に記憶さ
    れる画像データを1単位画像毎に管理する第1の管理情
    報を作成する第1の管理手段と、前記単位画像を一つま
    たは複数まとめて画像ファイルとして管理する第2の管
    理情報を作成する第2の管理手段とを備えたことを特徴
    とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の管理情報に基づいて特定され
    た画像ファイルのなかから前記第1の管理情報に基づい
    て画像データを単位画像毎に特定することを特徴とする
    請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記画像記憶手段に記憶されている前記
    画像ファイルの一覧を第3の管理情報として作成する第
    3の管理手段を備え、前記第3の管理情報は前記画像記
    憶手段に記憶されることを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の管理情報および第2の管理情
    報は画像データと関連付けられて前記画像記憶手段に記
    憶されることを特徴とする請求項1または2記載の画像
    処理装置。
  5. 【請求項5】 前記画像記憶手段は装置に対して着脱可
    能な記憶媒体であることを特徴とする請求項3または請
    求項4に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶媒体に記憶された前記第1、第
    2、第3の管理情報のうち少なくとも一つを装置内部に
    固定された内部記憶手段に読み込み、前記記憶媒体が装
    置から取り外されるまで該管理情報を前記内部記憶手段
    に保持することを特徴とする請求項5記載の画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 画像データを記憶する画像記憶手段を有
    する画像処理装置における画像情報管理方法において、
    前記画像記憶手段に記憶される画像データを1単位画像
    毎に管理する第1の管理情報と、前記単位画像を一つま
    たは複数まとめて画像ファイルとして管理する第2の管
    理情報とにより画像データを管理することを特徴とする
    画像情報管理方法。
  8. 【請求項8】 前記第2の管理情報に基づいて特定され
    た画像ファイルのなかから前記第1の管理情報に基づい
    て画像データを単位画像毎に特定することを特徴とする
    請求項7記載の画像情報管理方法。
  9. 【請求項9】 前記第1の管理情報および第2の管理情
    報は画像データと関連付けられて前記画像記憶手段に記
    憶されることを特徴とする請求項7または請求項8記載
    の画像情報管理方法。
  10. 【請求項10】 前記画像記憶手段は装置に対して着脱
    可能な記憶媒体であることを特徴とする請求項7乃至請
    求項9のいずれかに記載の画像情報管理方法。
  11. 【請求項11】 前記請求項7乃至請求項10に記載さ
    れた方法をコンピュータに実行させるプログラムを記憶
    したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶
    媒体。
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