JP2001265171A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001265171A
JP2001265171A JP2000070948A JP2000070948A JP2001265171A JP 2001265171 A JP2001265171 A JP 2001265171A JP 2000070948 A JP2000070948 A JP 2000070948A JP 2000070948 A JP2000070948 A JP 2000070948A JP 2001265171 A JP2001265171 A JP 2001265171A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各ユーザコード別の予約コピーの条件変更,
取り消し,予約順の入れ替え等の処理が不用意に行なえ
ないようにする。 【解決手段】 CPU68は、プリンタ80等による通
常のコピー動作の実行中に、操作部30の新規予約キー
が押下された時に液晶タッチパネルにユーザコード入力
画面を表示し、予め登録されたユーザコードと一致する
ユーザコードが入力された時に別の新たな条件でのコピ
ーの予約を受け付け、そのコピーがジョブ番号と共に予
約登録された後、ジョブ一覧キーが押下された時に液晶
タッチパネルにジョブ一覧画面を表示し、その画面上の
ジョブ番号のキーが押下された時に液晶タッチパネルに
再びユーザコード入力画面を表示し、上記予約登録時に
入力されたユーザコードと一致するユーザコードが入力
された時にのみ、上記ジョブ番号の予約コピーの取り消
し,条件変更,予約順入れ替えを許可する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタル複写
機,デジタル複合機等の画像形成装置に関し、特に予約
コピー機能を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、予約コピー機能を有する画像形成
装置では、原稿の画像情報を読み取るスキャナ(画像読
取手段)と、スキャナによって読み取られた画像情報を
記憶する画像メモリ(画像記憶手段)と、スキャナによ
って読み取られた画像情報を用紙上に画像形成するプリ
ンタ(画像形成手段)とを備え、スキャナとプリンタと
を非同期に動作させることにより、プリンタが動作不能
の時や画像形成動作中(ジョブの実行中)であっても、
任意の機能(条件)でのコピーを予約してスキャナに原
稿の画像情報の読み取りを行なわせることができる。
【0003】このような画像形成装置として、例えば特
開平8−55228号公報に見られるように、第1のジ
ョブの動作中にも第2のジョブに対する機能設定および
実行指示を行なうことができ、第1のジョブの記録動作
(画像形成動作)と第2の読取動作(原稿の画像情報を
読み取る動作)を並行して実行させることができるもの
が提案されている。
【0004】また、例えば特開平8−84216号公報
に見られるように、複数のコピーを予約でき、その予約
コピーの実行順(予約順)の入れ替え、予約コピーの取
り消し、予約コピーの条件変更が可能なものも提案され
ている。
【0005】さらに、例えば特開平2−248966号
公報に見られるように、使用者(ユーザ)を制限するた
めに、当該画像形成装置の使用前に予め部門毎に指定コ
ード(ユーザコード)を登録しておき、当該画像形成装
置の使用時に入力されたユーザコードと一致するものが
登録されている場合にのみ、当該画像形成装置の使用を
許可するようにしたものも提案されている。
【0006】このような画像形成装置では、ユーザコー
ド毎に画像形成枚数(コピー枚数)を計数し、ユーザ毎
にコピー枚数の管理も行なえるようになっている。この
ようなユーザコード管理状況下において、複数の使用者
がそれぞれ予約コピーを行なう場合は、そのコピーを予
約する際にユーザコードの入力が必要となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各ユー
ザコード別のコピーの予約後、それらのコピーの条件変
更,取り消し,予約順の入れ替え等の処理が他のユーザ
コードに対して可能であると、意図しないコピー結果と
なったり、コピー結果の出来上がりの時間が遅くなった
り、強いてはコピー結果が得られないという不具合が生
じることが考えられる。
【0008】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、各ユーザコード別の予約コピーの条件変更,取
り消し,予約順の入れ替え等の処理が不用意に行なえな
いようにすることにより、ユーザコード管理下において
も予約コピーを正しく行なえるようにすることを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、原稿の画像
情報を読み取る画像読取手段と、該手段によって読み取
られた画像情報を記憶する画像記憶手段と、画像読取手
段によって読み取られた画像情報を用紙上に画像形成す
る画像形成手段と、任意の条件でのコピーを要求するコ
ピー要求手段と、ユーザを識別するユーザコードを入力
するユーザコード入力手段と、該手段によって入力され
たユーザコードと予め登録されているユーザコードとを
比較し、その各ユーザコードが一致するか否かを判定す
るユーザコード比較判定手段と、コピー要求手段によっ
て任意の条件でのコピーが要求された時に、少なくとも
画像読取手段および画像形成手段を用いて通常のコピー
動作を実行する通常コピー動作実行手段と、該手段によ
るコピー動作の実行中に、任意の条件での別のコピーを
予約するコピー予約手段と、通常コピー動作実行手段に
よるコピー動作の実行中に、ユーザコード入力手段によ
ってユーザコードが入力され、ユーザコード比較判定手
段によってそのユーザコードと予め登録されているユー
ザコードとが比較され、その各ユーザコードが一致する
と判定された場合にのみ、コピー予約手段による別のコ
ピーの予約を受け付ける予約受付手段と、通常コピー動
作実行手段によるコピー動作のうち、画像読取手段によ
る画像情報の読み取りが終了した後、コピー予約手段に
よって別のコピーが予約されている場合に、前記画像読
取手段に原稿の画像情報の読み取りを開始させて、その
画像情報を画像記憶手段に記憶させ、通常コピー動作実
行手段によるコピー動作が終了した後、画像記憶手段に
記憶させておいた画像情報を画像形成手段に出力して画
像形成を行なわせる予約コピー動作を実行する予約コピ
ー動作実行手段とを有する画像形成装置において、上記
の目的を達成するため、次のようにしたことを特徴とす
る。
【0010】請求項1の発明は、コピー予約手段によっ
て予約されたコピーを取り消す予約コピー取消手段と、
コピー予約手段によって別のコピーが予約された後、ユ
ーザコード入力手段によってユーザコードが入力され、
ユーザコード比較判定手段によってそのユーザコードと
上記予約時に入力されたユーザコードとが比較され、そ
の各ユーザコードが一致すると判定された場合にのみ、
予約コピー取消手段による上記予約されたコピーの取り
消しを許可する取消許可手段とを設けたものである。
【0011】請求項2の発明は、コピー予約手段によっ
て予約されたコピーの条件を変更する予約コピー変更手
段と、コピー予約手段によって別のコピーが予約された
後、ユーザコード入力手段によってユーザコードが入力
され、ユーザコード比較判定手段によってそのユーザコ
ードと上記予約時に入力されたユーザコードとが比較さ
れ、その各ユーザコードが一致すると判定された場合に
のみ、予約コピー変更手段による上記予約されたコピー
の条件変更を許可する条件変更許可手段とを設けたもの
である。
【0012】請求項3の発明は、コピー予約手段によっ
て予約されたコピーが複数存在する場合に、その予約順
を入れ替える予約順入替手段と、コピー予約手段によっ
て別のコピーが予約された後、ユーザコード入力手段に
よってユーザコードが入力され、ユーザコード比較判定
手段によってそのユーザコードと上記予約時に入力され
たユーザコードとが比較され、その各ユーザコードが一
致すると判定された場合にのみ、予約順入替手段による
上記予約されたコピーの予約順の入れ替えを許可する入
替許可手段とを設けたものである。
【0013】請求項4の発明は、請求項3の画像形成装
置において、入替許可手段を、予約順入替手段による予
約されたコピーの予約順の入れ替えを繰り下げる方にの
み許可する手段としたものである。請求項5の発明は、
請求項3の画像形成装置において、入替許可手段を、予
約順入替手段による予約されたコピーの予約順の入れ替
えを同一のユーザコードに対してのみ許可する手段とし
たものである。
【0014】請求項6の発明は、コピー予約手段によっ
て予約されたコピーを取り消す予約コピー取消手段と、
コピー予約手段によって予約されたコピーの条件を変更
する予約コピー変更手段と、コピー予約手段によって予
約されたコピーが複数存在する場合に、その予約順を入
れ替える予約順入替手段と、コピー予約手段によって予
約されたコピーの条件を一覧表示する予約一覧表示手段
と、コピー予約手段によって別のコピーが予約された
後、ユーザコード入力手段によってユーザコードが入力
され、ユーザコード比較判定手段によってそのユーザコ
ードと上記予約時に入力されたユーザコードとが比較さ
れ、その各ユーザコードが一致すると判定された場合に
のみ、予約一覧表示手段による予約されたコピーの条件
の一覧表示を許可する一覧表示許可手段と、予約一覧表
示手段による予約されたコピーの条件の一覧表示時に、
上記一致したユーザコードに対応するコピーの条件に対
して認識可能な識別情報を付与する識別情報付与手段と
を設けたものである。
【0015】請求項7の発明は、請求項6の画像形成装
置において、予約一覧表示手段によって一覧表示された
予約されたコピーの条件のうち、上記識別情報が付与さ
れている条件のコピーの取り消し,該条件の変更,該条
件のコピーの予約順入れ替えのいずれか一つ以上を許可
する手段を設けたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図2は、この発明を実施
するデジタル複写機の機構部の一例を示す概略構成図で
ある。
【0017】このデジタル複写機において、自動原稿給
送装置(以下「ADF」という)1に設けられている原
稿台2に画像面を上にして置かれた原稿束は、図3の操
作部30上のプリントキー34が押下されると、一番下
の原稿から1枚ずつ順次給送ローラ3,給送ベルト4に
よってコンタクトガラス6上に給送され、所定の位置に
セットされる。そのセットされた原稿は、画像読取手段
としてのスキャナ(読み取りユニット)50によって画
像情報が読み取られ、その読み取りが終了した後、給送
ベルト4および排送ローラ5によって排出される。
【0018】なお、1枚の原稿の画像情報の読み取りが
終了する毎に、原稿セット検知センサ7にて原稿台2上
に次の原稿があるかないかを検知し、あればその原稿を
前の原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送し、以後
上述と同様の動作を行なう。また、給送ローラ3,給送
ベルト4,排送ローラ5は図示しない搬送モータによっ
て駆動される。
【0019】第1給紙トレイ8,第2給紙トレイ9,第
3給紙トレイ10に積載された転写紙は、それぞれ第1
給紙装置11,第2給紙装置12,第3給紙装置13に
よって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体ド
ラム15に当接する位置まで搬送される。但し、実際に
は各給紙トレイ8〜10のうちのいずれか1つが選択さ
れ、そこから転写紙が給紙される。
【0020】スキャナ50によって読み込まれた画像情
報(画像データ)はそのまま、あるいは画像記憶手段と
しての図1の画像メモリ66に一旦記憶させた後、画像
形成手段としてのプリンタ80内の書き込みユニット5
7に送られ、その書き込みユニット57によりレーザビ
ームとして感光体ドラム15の予め帯電された面(図示
しない帯電器によって帯電される)上に書き込まれ、そ
の部分が現像ユニット27を通過することにより、そこ
にトナー画像が形成される。
【0021】そして、選択された給紙トレイから給紙さ
れた転写紙は感光体ドラム15の回転と等速で搬送ベル
ト(転写ベルト)16によって搬送されながら、一方の
面に感光体ドラム15上のトナー画像が転写され、その
トナー画像が定着ユニット17によって熱定着される。
その後、その転写紙は片面コピーモード時には排紙ユニ
ット18によって後処理装置であるフィニシャ100に
搬送される。
【0022】このとき、例えばフェースダウン(転写紙
をページ順に揃えるため画像面を下向きにする)排紙の
ために、一方の面にトナー画像が形成された転写紙を反
転したい場合、その転写紙は排紙ユニット18により両
面入紙搬送路113に搬送され、反転ユニット112で
スイッチバック反転された後、反転排紙搬送路114を
通ってフィニシャ100に搬送される。
【0023】フィニシャ100では、複写機本体から送
られてくる一方の面にトナー画像(画像情報)が形成さ
れた転写紙、つまり片面コピー済みの転写紙は、分岐偏
向板101によりスタッカ搬送ローラ102側又はステ
ープラ搬送ローラ105側へ選択的に導かれる。
【0024】すなわち、分岐偏向板101が上向きに切
り替えられている場合には、複写機本体からの転写紙を
スタッカ搬送ローラ102およびスタッカ排紙ローラ1
03を経由してスタッカトレイ104に排出することが
できる。スタッカトレイ104は前後に移動可能な排紙
トレイであり、原稿毎あるいは画像メモリ66を用いて
ソーティングされたコピー部毎に前後に移動し、排出さ
れる転写紙(コピー紙)を簡易的に仕分けするものであ
る。
【0025】分岐偏向板101が下向きに切り替えられ
ている場合には、複写機本体から送られてくる片面コピ
ー済みの転写紙をステープラ搬送ローラ105およびス
テープラ排紙ローラ107を経由してステープルトレイ
108に排出することができる。
【0026】ステープルトレイ108上では、転写紙が
1枚排出される毎に、その端部が揃え用のジョガー(落
下ストッパ)109によって揃えられ、1部のコピー完
了によりステープラ106によって綴じられる。ステー
プラ106で綴じられた転写紙群は、自重によってステ
ープル完了排紙トレイ(落下トレイ)110に収納され
る。
【0027】一方、両面コピーモード時には、一方の面
にトナー画像が形成された転写紙(片面コピー済みの転
写紙)は排紙ユニット18により両面入紙搬送路113
に搬送され、反転ユニット112でスイッチバック反転
された後、両面搬送ユニット111に送られる。
【0028】両面搬送ユニット111に送られた転写紙
は、再び感光体ドラム15に作像されたトナー画像を転
写するために、両面搬送ユニット111から再給紙さ
れ、再度縦搬送ユニット14によって感光体ドラム15
に当接する位置まで搬送されて、他方の面にトナー画像
が転写された後、定着ユニット17によってトナー画像
が定着され、排紙ユニット18によってフィニシャ10
0に搬送され、以後上述と同様の動作が行なわれる。
【0029】なお、感光体ドラム15,搬送ベルト1
6,定着ユニット17,排紙ユニット18,現像ユニッ
ト27は図5のメインモータ25によって駆動され、各
給紙装置11〜13はメインモータ25の駆動が各々図
5の給紙クラッチ22〜24により伝達されて駆動され
る。縦搬送ユニット14は、メインモータ25の駆動が
図5の中間クラッチ21によって伝達されて駆動され
る。また、上述した書き込みユニット57を含む画像形
成処理用の各部が図1のプリンタ80を構成している。
【0030】図3は、このデジタル複写機の操作部の構
成例を示すレイアウト図である。この操作部30は、液
晶タッチパネル31,テンキー32,クリア/ストップ
キー33,プリントキー34,予熱キー(モードクリア
キー)35,リセットキー36,割り込みキー37,初
期設定キー38,新規予約キー39,およびジョブ一覧
キー40を備えている。液晶タッチパネル31は、液晶
ディスプレイの表面にタッチパネルを備えており、機能
キーや部数、機械の状態を示すメッセージ等を表示する
ことができる。
【0031】操作部30を備えたデジタル複写機では、
割り込みキー37の押下により割り込みモードに移行す
る。割り込みモードは、プリントキー34の押下(コピ
ー要求)によって開始されたコピー動作の実行中あるい
は操作中において、一時的に他のコピー作業を割り込ん
で行なうときに使用するモードである。そのため、割り
込みキー37が押下された場合は、その押下前のコピー
モード(コピー条件)、あるいはコピー途中であればそ
の途中経過情報を不揮発性RAMに記憶した後、割り込
みモードに移行し、コピーモードを初期化する。
【0032】そして、プリントキー34の押下により割
り込みコピー動作を開始し、そのコピー動作が終了した
後、割り込みキー37の押下により割り込みモードを解
除し、不揮発性RAMに記憶したコピーモードあるいは
コピー途中経過情報を読み出して割り込みモード移行
(設定)前の状態に復帰させ、プリントキー34の押下
により割り込み前のコピーモードでコピー動作を再開す
ることができる。
【0033】初期設定キー38が押下されると、機械の
初期状態を任意にカスタマイズすることが可能である。
すなわち、機械に収納されている転写紙のサイズを設定
したり、予熱キー35を押した時(但しコピーモードを
クリアするためのモードクリアキーとして使用された
時)に設定される初期状態を任意に設定すること可能で
ある。
【0034】また、キー操作が一定時間行なわれなかっ
た場合に、優先して選択されるアプリケーション等も選
択するとか、国際エネルギースター計画に従った低電力
状態への移行時間の設定や、オートオフ/スリープモー
ドへの移行時間の設定を行なうことが可能である。
【0035】予熱キー35が約1秒以上押下されると、
機械は待機状態から予熱状態に移行し、定着ユニット1
7内の定着ローラの表面温度(定着温度)を低下させた
り、操作部30の表示を消灯する。ここで、予熱状態
は、国際エネルギースター計画でいう、低電力状態を意
味している。
【0036】予熱状態やオフ状態/スリープ状態を解除
し、待機状態に移行させる場合は、予熱キー35を再度
押下する。新規予約キー39は、予約コピーを行ないた
いときに使用する。ジョブ一覧キー40は、動作中のコ
ピージョブの一覧を表示したいときに使用する。新規予
約キー39およびジョブ一覧キー40に関しては、追っ
て詳細に説明する。
【0037】図4は、液晶タッチパネル31に表示され
るコピー条件設定画面の一例を示す図である。オペレー
タ(使用者)が、液晶タッチパネル31に表示されてい
るコピー条件設定画面中のいずれかの機能キーにタッチ
することにより、その機能キーの枠内に表示されている
機能が選択され、その白黒表示が反転する。
【0038】また、機能の詳細を指定しなければならな
い場合(例えば変倍であれば変倍値等)は、その機能キ
ーにタッチすることにより、詳細な機能の設定画面が表
示される。液晶タッチパネル31は、ドット表示器を使
用しているため、その時の最適な表示をグラフィカルに
行なうことが可能である。
【0039】図4のコピー条件設定画面において、略中
央の上部には「コピーできます」「お待ちください」等
のメッセージを表示するメッセージエリアが設けられて
おり、そのエリアの外側に画像濃度を自動的に調整する
自動濃度キー、転写紙を自動的に選択する自動用紙選択
キー、各給紙トレイのいずれかを選択するトレイキー,
等倍の倍率を指定する等倍キー等の各機能キーが表示さ
れている。なお、選択されている機能を示す機能キー
は、白黒表示が反転される(図4では網掛けで示す)。
【0040】図5は、このデジタル複写機の制御系の構
成例を示すブロック図である。メインコントローラ20
は、このデジタル複写機全体を統括的に制御する。メイ
ンコントローラ20には、オペレータに対する表示やオ
ペレータによるキー入力の制御を行なう操作部30,ス
キャナ50の駆動部の制御や画像メモリ66に対する画
像データの読み書き制御等を行なう画像処理ユニット
(IPU)49,原稿の給排送動作を行なうADF1等
の分散制御装置が接続されている。
【0041】その各分散制御装置とメインコントローラ
20は、必要に応じて機械の状態を示す情報や動作指令
のやりとりを行なっている。また、メインコントローラ
20には、紙搬送等に必要な各種クラッチ21〜24,
メインモータ25,及び複写機の前面にオペレータ(操
作者)がいるかいないかを検知する人体検知センサ29
も接続されている。
【0042】次に、図2を用い、スキャナ50によって
原稿の画像情報を読み取り、その画像情報に対応する静
電潜像を感光体ドラム15の表面に形成するまでの動作
を説明する。なお、静電潜像とは感光体ドラム15の表
面(帯電器によって帯電された面)に画像情報をレーザ
ビームによって書き込むことにより生じる電位分布のこ
とである。
【0043】スキャナ50は、原稿を載置するコンタク
トガラス6と光学走査系で構成されており、光学走査系
は露光ランプ51,第1ミラー52,レンズ53,CC
Dイメージセンサ54等で構成されている。露光ランプ
51および第1ミラー52は図示しない第1キャリッジ
上に固定され、第2ミラー55および第3ミラー56は
図示しない第2キャリッジ上に固定されている。
【0044】原稿の画像情報を読み取るときには、光路
長が変わらないように、第1キャリッジと第2キャリッ
ジとが2対1の相対速度で機械的に走査される。光学走
査系は、図示しないスキャナ駆動モータを含む駆動部に
よって駆動される。
【0045】スキャナ50は、原稿の画像情報を光学的
に読み取って電気信号に変換する。すなわち、光学走査
系の露光ランプ51によって原稿の画像面を照明し、そ
の画像面からの反射光像を第1ミラー52,第2ミラー
55,第3ミラー56,レンズ53を介してCCDイメ
ージセンサ54の受光面に結像させ、そのCCDイメー
ジセンサ54によって電気信号としての画像情報に変換
する。
【0046】このとき、レンズ53およびCCDイメー
ジセンサ54を図2の左右方向に移動させることによ
り、画像倍率が変わる。つまり、指定されたコピー倍率
に対応してレンズ53およびCCDイメージセンサ54
の左右方向の位置が設定される。
【0047】書き込みユニット57は、レーザ出力ユニ
ット58,結像レンズ59,ミラー60等で構成され、
レーザ出力ユニット58の内部にはレーザ光源であるレ
ーザダイオードおよびモータによって高速で定速回転す
るポリゴンミラー(回転多面鏡)が備わっている。レー
ザ出力ユニット58より照射されるレーザビームは、定
速回転するポリゴンミラーで偏向され、結像レンズ59
を通り、ミラー60で折り返され、感光体ドラム15の
帯電面に集光されて結像される。
【0048】すなわち、ポリゴンミラーで偏向されたレ
ーザビームは感光体ドラム15が回転する方向と直交す
る方向(主走査方向)に露光走査され、図5の画像処理
ユニット49より出力される画像情報のライン単位の書
き込みを行なう。感光体ドラム15の回転速度と走査密
度(記録密度)に対応する所定の周期で主走査を繰り返
すことにより、感光体ドラム15の帯電面に静電潜像が
形成される。
【0049】なお、感光体ドラム15上を走査する直前
のレーザビームは図示しない同期検知センサによって検
知される。そして、図示しないレーザ書込制御部が同期
検知センサから出力される主走査同期信号を用い、1走
査毎にレーザダイオードの点灯開始タイミングおよび画
像情報の入出力を行なうための制御信号の生成を行な
う。
【0050】図1は、画像処理ユニット(IPU)49
の構成例を示すブロック図である。原稿面からの反射光
像(画像)はCCDイメージセンサ54によって電気信
号としての画像情報(画像データ)に変換され、さらに
A/Dコンバータ61によってアナログ値からデジタル
値に変換される。デジタル値に変換された画像情報は、
シェーディング補正部62によってシェーディング補正
がなされた後、画像処理部63によってMTF補正およ
びγ補正等の画像処理がなされる。
【0051】画像処理部63によって画像処理がなされ
た画像情報は、変倍処理部72によって指定されたコピ
ー変倍率に合わせて拡大又は縮小され、セレクタ64に
入力される。セレクタ64は、画像情報の送り先を切り
替える。つまり、書き込みγ補正部71又はメモリコン
トローラ65を画像情報の送り先とする。
【0052】セレクタ64から書き込みγ補正部71に
送られた画像情報は、そこで作像条件に応じて書き込み
γが補正され、プリンタ80の書き込みユニット57に
送られる。メモリコントローラ65とセレクタ64との
間は、双方向に画像情報を入出力可能な構成となってい
る。
【0053】CPU68は中央処理装置であり、メモリ
コントローラ65を介して画像メモリ66に対する画像
情報の書き込みおよび読み出しを行なったり、スキャナ
50および書き込みユニット57の制御を行なう。RO
M69は読み出し専用のメモリであり、CPU68を動
作させるための制御プログラムを含む各種固定データを
記憶している。RAM70は読み書き可能なメモリであ
り、各種データを一時的に記憶する。
【0054】なお、画像処理ユニット49には、スキャ
ナ50から入力される画像データ以外に、パーソナルコ
ンピュータやファクシミリ装置等の外部装置から送られ
てくる画像データも処理できるように、複数の画像デー
タを入力する回路(画像入力手段)も備えている。さら
に、入力された画像データもしくは画像メモリ66に記
憶又は保存された画像データをプリンタ80あるいは外
部装置へ出力する回路(画像出力手段)も備えている。
【0055】メモリコントローラ65へ送られた画像情
報は、その内部にある画像圧縮部によって圧縮された
後、画像メモリ66に送られる。ここで、画像情報を圧
縮する理由について簡単に説明する。最大画像サイズ分
の256階調の画像情報をそのまま画像メモリ66に書
き込むことも可能であるが、1枚の原稿の画像情報で画
像メモリ66が大変多く使用される。
【0056】そのため、画像情報の圧縮を行なうことに
より、限られた記憶容量の画像メモリ66を有効に利用
することができる。また、圧縮を行なうことにより、一
度に多くの原稿の画像情報を画像メモリ66に蓄積(記
憶)することができるため、ソート機能として、蓄積さ
れた原稿の画像情報(画像イメージデータ)をページ順
に出力することができる。
【0057】このとき、画像メモリ66から読み出した
画像情報をメモリコントローラ65内の画像伸長部によ
って順次伸長する。このような機能は、一般に「電子ソ
ート機能」と呼ばれている。また、この電子ソート機能
を利用して、複数枚の原稿の画像情報を、画像メモリ6
6の転写紙1枚分のエリアを分割したエリアに順次読み
込むことも可能となる。
【0058】例えば、4枚の原稿の画像情報を、画像メ
モリ66の転写紙1枚分のエリアを4等分したエリアに
順次書き込むことにより、4枚の原稿の画像情報を1枚
の転写紙分の大きさに集約して合成し、その集約合成し
た画像情報を転写紙上に画像形成して出力することによ
り、4枚の原稿を集約したコピー結果を得ることが可能
となる。このような機能は一般に「集約コピー機能」と
呼ばれている。
【0059】画像メモリ66に書き込まれた画像情報
は、CPU68からアクセス可能な構成となっている。
このため、画像メモリ66の内容を加工することが可能
であり、例えば画像情報の間引き処理や切り出し処理等
の加工を行なうことができる。画像情報の加工は、メモ
リコントローラ65内のレジスタに画像情報を書き込む
ことによって行なうことができる。加工された画像情報
は再度画像メモリ66に保持できる。
【0060】画像メモリ66は、処理を行なう画像情報
の大きさにより複数のエリアに分割し、複数の画像情報
の入出力を同時に実行可能な構成をとっている。つま
り、複数に分割したエリアに対して各画像情報の入力,
出力をそれぞれ並列に実行可能にするために、メモリコ
ントローラ65と画像メモリ66はリード用とライト用
の二組のアドレス・データ線で接続されている。それに
よって、あるエリアに画像情報を入力(ライト)する間
に他のエリアより画像情報を出力(リード)するという
動作が可能になる。
【0061】また、画像処理ユニット49は、画像メモ
リ66の内容をCPU68が読み出し、I/Oポート6
7を経由し、表示情報(表示データ)として操作部30
に転送することもできる。つまり、操作部30の液晶タ
ッチパネル31の画面表示解像度は低いため、画像メモ
リ66の原画像情報を間引きし、表示情報として操作部
30に転送することができる。
【0062】画像メモリ66は、多くの画像情報を収納
するため、ハードディスクが用いられることもある。ハ
ードディスクを用いることにより、外部電源が不要で永
久的に画像情報を保持することが可能となる。複数の定
型原稿(フォーマット原稿)の画像情報をスキャナ50
に読み込ませて保持するためには、このハードディスク
を用いるのが一般的である。
【0063】ここで、図6を用いて、セレクタ64にお
ける1ページ分の画像情報および制御信号について説明
する。/FGATE(「/」はローアクティブを示す)
はフレームゲート信号であり、1ページの画像情報(画
像データ)の副走査方向の有効期間を表わしている。
【0064】/LSYNCは1ライン毎の主走査同期信
号であり、この信号が立ち上がった後の所定クロックで
画像情報が有効となる。/LGATEはラインゲート信
号であり、画情情報の主走査方向の有効期間を示す。
【0065】これらの信号は、画素クロック信号VCL
Kに同期しており、その1周期に対して1画素8ビット
(256階調)のデータが送られてくる。このデジタル
複写機では、転写紙への書込密度が400dpi、最大
画素数が主走査4800画素,副走査6800画素であ
る。画像情報は、階調が「255」に近いほど白くなる
ものとする。
【0066】次に、このデジタル複写機におけるユーザ
コードモード未設定時に通常のコピー動作および予約コ
ピー動作を行なう場合のユーザによる操作手順につい
て、図7〜図13を参照して説明する。
【0067】図7に示す操作画面は通常コピー条件設定
画面であり、画面上のキー操作によって任意のコピー条
件(以下「ジョブ条件」ともいう)の設定を行なうこと
ができる。この通常コピー条件設定画面は、このデジタ
ル複写機への電源投入後、CPU68により図3の操作
部30の液晶タッチパネル31に表示される。
【0068】この通常コピー条件設定画面上のキー操作
によって任意のコピー条件が設定された後、プリントキ
ー34を押下すると、液晶タッチパネル31の表示画面
は図8に示す操作画面に切り替わる。また、プリントキ
ー34の押下により、設定された任意の条件でのコピー
が要求され、少なくともスキャナ50およびプリンタ8
0を用いて通常のコピー動作(通常ジョブ)が実行され
る。
【0069】図8に示す操作画面はコピー動作中画面で
あり、現在実行中のコピーの条件を示している。この例
では、次に行ないたいコピーの予約の登録(設定)が行
なわれておらず、自動用紙選択キー,自動濃度キー,等
倍キー,トレイ1(給紙動作中)等の押下による現在実
行中の通常コピーの条件が設定されている。このコピー
動作中画面が液晶タッチパネル31に表示されている時
に、新規予約キー39を押下すると、液晶タッチパネル
31の表示画面は図9に示す予約コピー条件設定画面に
切り替わる。
【0070】この予約コピー条件設定画面上の各機能キ
ーを押下することにより、次に行ないたいコピーの条件
が設定され、プリントキー34(他のキーでもよい)を
押下することにより、その条件でのコピーが予約登録さ
れ、通常ジョブのうち、スキャナ50による原稿の画像
情報の読み取りが終了していれば、スキャナ50による
次の原稿の画像情報の読み取り動作が開始される。
【0071】また、解除キー201を押下することによ
り、予約登録されたコピー(予約コピー)が解除され、
液晶タッチパネル31の表示画面を図8に示したコピー
動作中画面に戻すことができる。
【0072】図7〜図9に示した各操作画面において、
略中央の上部に位置するメッセージエリアには、ジョブ
番号が表示されている。このジョブ番号はジョブ(コピ
ー)を識別するための番号であり、コピーを予約する毎
に「1」加算されていく。
【0073】なお、予約コピーモードとは、通常ジョブ
(通常コピー)の実行中に操作部30を開放して、次の
ジョブに対する操作入力を可能とし、通常ジョブのう
ち、原稿の画像情報の読み込み動作が終了した後、スキ
ャナ50およびADF1を開放し、次のジョブ(予約ジ
ョブ)の原稿の画像情報の読み込み動作を可能とする動
作モードのことである。
【0074】図10に示す操作画面はジョブ一覧画面
(予約一覧画面)であり、現在実行中のジョブおよび予
約ジョブの条件や動作状況を含む情報を一覧表示する。
このジョブ一覧画面は、液晶タッチパネル31に図7の
通常コピー条件設定画面あるいは図8のコピー動作中画
面が液晶タッチパネル31に表示されている時に、操作
部30のジョブ一覧キー40を押下することにより、液
晶タッチパネル31に表示される。
【0075】ここで、ジョブ一覧画面における表示やキ
ーについて説明する。ジョブ一覧画面には、各ジョブ毎
に「動作状況」「ジョブ番号」「原稿枚数」「セット枚
数」「所要時間」が表示される。「所要時間」は、ジョ
ブ(コピー動作)が完了するまでの時間であり、原稿枚
数,セット枚数(部数),転写紙サイズに基づいて計算
されて表示される。
【0076】図10のジョブ一覧画面においては、実行
中(印刷中)のジョブの他に3つの予約ジョブが登録さ
れている(別のジョブが予約されている)ことが示され
ている。表示中の各ジョブの情報エリアはキーになって
おり、押下(タッチ)することで選択状態となり、白黒
反転表示となる。この例では、予約ジョブ2が選択され
ている。
【0077】白黒反転表示となっている情報エリアを再
押下すると、その白黒反転表示は通常の表示に解除さ
れ、非選択状態に戻る。図10のジョブ一覧画面におい
て、ある予約ジョブが選択された後、その予約順を変更
する(入れ替える)ための「前へ」キー211,「後
へ」キー212、選択された予約ジョブの内容(条件)
を変更するための内容変更キー213、選択された予約
ジョブを削除する(取り消す)ための削除キー214が
有効となる。
【0078】そして、「前へ」キー211を押下する
と、選択されたジョブの予約順がひとつ繰り上がる。こ
の例では、図11に示すようになる。但し、印刷中のジ
ョブより前に繰り上がることはしない。また、「後へ」
キー212を押下することにより、選択されたジョブの
予約順がひとつ繰り下がる。
【0079】なお、各ジョブの予約順の入れ替えを繰り
下げる方にのみ許可することもできる。この場合、ジョ
ブ一覧画面に「前へ」キー211を表示しない。内容変
更キー213を押下すると、液晶タッチパネル31の表
示画面は、選択されたジョブの条件を変更するための図
12に示す予約待機中画面に移行し、その画面上のキー
操作によってジョブ条件(コピーモード)を変更するこ
とができる。
【0080】図12の予約待機中画面上の「一覧へ戻
る」キー221を押下すると、液晶タッチパネル31の
表示画面は、図10のジョブ一覧画面に戻る。図10の
ジョブ一覧画面上の削除キー214を押下すると、選択
された予約ジョブが削除される。この例では、図13に
示すようになる。
【0081】図10のジョブ一覧画面上の「戻る」キー
215を押下すると、液晶タッチパネル31の表示画面
は、このジョブ一覧表示画面に切り替わる前のジョブに
対応する操作画面に戻る。通常ジョブの終了や予約ジョ
ブの削除等により、このジョブ一覧表示画面に切り替わ
る前のジョブが存在しない場合は、印刷中のジョブに対
応する操作画面に戻る。
【0082】通常ジョブのうち、スキャナ50による原
稿の画像情報の読み取りが終了した後、別のジョブが予
約されている場合に、スキャナ50による次の原稿の画
像情報の読み取りが開始されて、その画像情報が画像メ
モリ66に記憶され、通常ジョブが終了した後、画像メ
モリ66に記憶された画像情報がプリンタ80に出力さ
れて印刷が行なわれる。この一連の動作を予約ジョブ
(予約コピー動作)という。
【0083】図14は、ユーザコード入力画面の一例を
示す図である。このユーザコード入力画面は、ユーザコ
ードの入力待ちの画面であり、ユーザコードモードが設
定されている場合、このデジタル複写機への電源投入
後、CPU68により図3の操作部30の液晶タッチパ
ネル31に表示される。このユーザコード入力画面が表
示されている時に、テンキー32によってユーザコード
を入力すると、CPU68により次のような処理が行な
われる。
【0084】すなわち、入力されたユーザコードと予め
登録されているユーザコードとが比較され、その各ユー
ザコードが一致すると判定された場合にのみ、このデジ
タル複写機の使用が許可されて可能になり、液晶タッチ
パネル31の表示画面が図7の通常ジョブ条件設定画面
に切り替わり、任意のジョブ条件を設定することが可能
になる。このとき、入力されたユーザコードがRAM7
0に保持される。
【0085】その後、新規予約キー39を押下した時に
も、液晶タッチパネル31にユーザコード入力画面が表
示され、テンキー32によってユーザコードを入力する
と、上述と同様にその入力されたユーザコードと予め登
録されているユーザコードとが比較され、その各ユーザ
コードが一致すると判定された場合にのみ、液晶タッチ
パネル31の表示画面は図9の予約ジョブ条件設定画面
に切り替わり、別の新たな条件でのジョブの予約を受け
付け、そのジョブ条件を設定することが可能になる。
【0086】このとき、入力されたユーザコードがCP
U68により未使用のジョブ番号に対応付けられてRA
M70に保持される。例えば、ジョブ番号「001」
「002」が使用され、次のジョブ番号「003」が使
用されていなければ、入力されたユーザコードがそのジ
ョブ番号「003」に対応付けられてRAM70に保持
される。
【0087】なお、ユーザコードモードが設定されてい
る場合でも、このデジタル複写機への電源投入後、CP
U68により図3の操作部30の液晶タッチパネル31
に図7の通常ジョブ条件設定画面が直ちに表示されるよ
うにし、新規予約キー39が押下された時に液晶タッチ
パネル31にユーザコード入力画面が表示されるように
することもできる。
【0088】以下、このデジタル複写機の図1のCPU
68によるこの発明に直接係わる処理について、図15
以降の各図面を参照して具体的に説明する。まず、CP
U68による請求項1〜3の発明に係わる処理につい
て、図15〜図18を参照して説明する。この場合、メ
インコントローラ20,操作部30,および画像処理ユ
ニット49内のCPU68等が、請求項1〜3の発明に
よる各種の機能(手段)を実現することができる。
【0089】CPU68は、ユーザコードモードが設定
されている場合、図3の操作部30の液晶タッチパネル
31に図15に示すジョブ一覧画面が表示されている状
態で、例えばジョブ番号「003」を含む情報エリアが
押下されることによっても、液晶タッチパネル31の表
示画面を図16に示すユーザコード入力画面に切り替え
る。
【0090】このユーザコード入力画面が表示されてい
る時に、テンキー32によってユーザコードが入力され
ると、その入力されたユーザコードとジョブ番号「00
3」の予約ジョブの予約登録時に入力されたユーザコー
ド(RAM70にジョブ番号「003」に対応付けて保
持したユーザコード)とを比較してその各ユーザコード
が一致するか否かを判定し、一致した場合にのみジョブ
番号「003」の予約ジョブを選択する。
【0091】このとき、ジョブ番号「003」を含む情
報エリアを図10に示したように白黒反転表示に切り替
え、選択したジョブ番号「003」の予約ジョブの予約
順を変更するための「前へ」キー211,「後へ」キー
212、その予約ジョブの条件を変更するための内容変
更キー213、その予約ジョブを削除するための削除キ
ー214が有効となる。
【0092】図17,図18は、CPU68による請求
項1〜3の発明に係わる処理(上述した処理の詳細)の
一例を示すフローチャートである。なお、これらの各図
において、ステップを「S」と略記している。
【0093】CPU68は、ユーザコードモードが設定
されている場合、操作部30の液晶タッチパネル31に
図15に示すジョブ一覧画面が表示された後、定期的に
図示しないメインルーチンの呼び出しにより図17,図
18の処理を開始し、まずステップ1でキー入力(キー
操作)の有無をチェックして、キー入力がなければメイ
ンルーチンへリターンする。
【0094】キー入力があった場合は、ステップ2でそ
のキー入力がジョブ番号を含む情報エリアのキー(以後
「ジョブ番号キー」ともいう)の押下であるか否かをチ
ェックし、ジョブ番号キーの押下であればステップ3で
その押下されたジョブ番号キーに対応する予約ジョブが
選択されている(押下されたジョブ番号キーが白黒反転
表示である)か否かをチェックする。
【0095】そして、押下されたジョブ番号キーに対応
する予約ジョブが選択されている場合は、その選択を解
除してそのジョブ番号キーの白黒反転表示を解除する処
理(選択ジョブの反転解除)を行なってメインルーチン
へリターンするが、そのジョブ番号キーに対応する予約
ジョブが選択されていなければステップ4で液晶タッチ
パネル31の表示画面をユーザコード入力画面に切り替
え、ユーザコードの入力待ち状態にする。
【0096】このユーザコードの入力待ち状態時に、テ
ンキー32によってユーザコードが入力されると、ステ
ップ5でそのユーザコードと先に押下されたジョブ番号
キーのジョブ番号の予約ジョブの予約登録時に入力され
たユーザコードとを比較してその各ユーザコードが一致
するか否かを判定し、一致しなかった場合はそのままメ
インルーチンへリターンする。
【0097】入力されたユーザコードと先に押下された
ジョブ番号キーのジョブ番号の予約ジョブの予約登録時
に入力されたユーザコードが一致した場合は、ステップ
6でそのジョブ番号の予約ジョブを選択してそのジョブ
番号キーを白黒反転表示に切り替える処理(選択ジョブ
の反転表示)を行ない、メインルーチンへリターンす
る。
【0098】キー入力がジョブ番号キーの押下でない場
合は、ステップ7でキー入力が内容変更キー213の押
下であるか否かをチェックし、内容変更キー213の押
下であればステップ8で選択されている予約ジョブ(選
択ジョブ)があるかどうかをチェックして、その予約ジ
ョブがなければメインルーチンへリターンする。
【0099】選択されている予約ジョブがある場合は、
ステップ9で内容変更の処理を行なう。つまり、液晶タ
ッチパネル31の表示画面を図12に示した予約待機中
画面に切り替え、その画面上のキー操作によって選択さ
れている予約ジョブの条件の変更を行なう。その条件変
更が完了し、「一覧へ戻る」キー221が押下された時
に、液晶タッチパネル31の表示画面をジョブ一覧画面
に戻し、メインルーチンへリターンする。
【0100】キー入力が内容変更キー213の押下でも
ない場合は、ステップ10でキー入力が削除キー214
の押下であるか否かをチェックし、削除キー214の押
下であればステップ11で選択されている予約ジョブが
あるかどうかをチェックして、その予約ジョブがあれば
ステップ12で選択されている予約ジョブを削除する削
除処理を行ない、メインルーチンへリターンする。
【0101】キー入力が削除キー214の押下でもない
場合は、ステップ13でキー入力が「前へ」キー211
の押下であるか否かをチェックし、「前へ」キー211
の押下であればステップ14で選択されている予約ジョ
ブがあるかどうかをチェックして、その予約ジョブがあ
ればステップ15で移動処理(前)、つまり選択されて
いるジョブの予約順をひとつ繰り上げる処理を行ない、
メインルーチンへリターンする。
【0102】キー入力が「前へ」キー211の押下でも
ない場合は、ステップ16でキー入力が「後へ」キー2
12の押下であるか否かをチェックし、「後へ」キー2
12の押下であればステップ17で選択されている予約
ジョブがあるかどうかをチェックして、その予約ジョブ
があればステップ18で移動処理(後)、つまり選択さ
れているジョブの予約順をひとつ繰り下げる処理を行な
い、メインルーチンへリターンする。
【0103】キー入力が「後へ」キー212の押下でも
ない場合、つまりキー入力が上記各キー以外のキーであ
れば、そのキー入力に応じた他の処理を行ない、メイン
ルーチンへリターンする。
【0104】このように、新たな予約ジョブを登録する
時(通常ジョブの実行中に別のコピーを予約する時)
に、ユーザコードの入力を行なわせると共に、登録後の
予約ジョブを削除する時も、ユーザコードの入力を行な
わせ、削除しようとしている予約ジョブの予約登録時に
入力されたユーザコードと一致した場合にのみ、その予
約ジョブの削除を許可することにより、異なるユーザコ
ードに対応する予約ジョブを不用意に削除できないよう
にすることができる。
【0105】また、登録後の予約ジョブの条件を変更す
る時も、ユーザコードの入力を行なわせ、条件を変更し
ようとしている予約ジョブの予約登録時に入力されたユ
ーザコードと一致した場合にのみ、その予約ジョブの条
件変更を許可することにより、異なるユーザコードに対
応する予約ジョブの条件を不用意に変更できないように
することができる。
【0106】さらに、登録後の予約ジョブの予約順を変
更する時も、ユーザコードの入力を行なわせ、予約順を
変更しようとしている予約ジョブの予約登録時に入力さ
れたユーザコードと一致した場合にのみ、その予約ジョ
ブの予約順の変更を許可することにより、異なるユーザ
コードに対応する予約ジョブの予約順を不用意に変更で
きないようにすることができる。
【0107】次に、CPU68による請求項4の発明に
係わる処理について、図19を参照して説明する。この
場合、メインコントローラ20,操作部30,および画
像処理ユニット49内のCPU68等が、請求項4の発
明による各種の機能を実現することができる。図19
は、CPU68による請求項4の発明に係わる処理の一
例を示すフローチャートである。
【0108】CPU68は、図17に示した処理と同様
の処理を行なうと共に、図18に示した処理に代えて、
図19に示す処理を行なう。図19に示す処理では、図
18のステップ13,14,15に相当する処理(「前
へ」キー211による移動処理を含む)を行なわないよ
うにしている。つまり、選択された予約ジョブ(予約さ
れた各コピー)の予約順の入れ替えを繰り下げる方にの
み許可している。
【0109】このように、選択された予約ジョブの予約
順の入れ替えを繰り下げる方にのみ許可することによ
り、他の予約ジョブによるコピー結果の取得の遅れを回
避することができる。
【0110】次に、CPU68による請求項5の発明に
係わる処理について、図20,図21を参照して説明す
る。この場合、メインコントローラ20,操作部30,
および画像処理ユニット49内のCPU68等が、請求
項5の発明による各種の機能を実現することができる。
図20は図18の移動処理(前)のサブルーチンを、図
21は移動処理(後)のサブルーチンをそれぞれ示すフ
ローチャートである。
【0111】CPU68は、図17および図18によっ
て説明した処理と略同様の処理を行なうが、ステップ1
5,18でそれぞれ図20,図21に示す処理を行な
う。すなわち、図20の処理では、まずステップ21で
選択された予約ジョブが予約の先頭であるかどうかをチ
ェックし、予約の先頭であれば何も処理しないで、メイ
ンルーチンへリターンする。
【0112】選択された予約ジョブが予約の先頭でない
場合は、ステップ22でその一つ前の予約ジョブをチェ
ックし、ステップ23でそのチェック結果から選択され
た予約ジョブの予約登録時に入力されたユーザコードと
その一つ前の予約ジョブの予約登録時に入力されたユー
ザコードとを比較してその各ユーザコードが一致する
(同じ)か否かを判定し、一致した場合にはステップ2
4で選択された予約ジョブとその一つ前の予約ジョブの
予約順の入れ替えを行ない、メインルーチンへリターン
する。
【0113】選択された予約ジョブの予約登録時に入力
されたユーザコードとその一つ前の予約ジョブの予約登
録時に入力されたユーザコードが一致しなかった場合に
は、ステップ25で更に前(この場合は選択された予約
ジョブの二つ前)に予約ジョブがあるかどうか判断し、
更に前に予約ジョブがあった場合にステップ26で選択
された予約ジョブの予約登録時に入力されたユーザコー
ドと更に前の予約ジョブの予約登録時に入力されたユー
ザコードとを比較してその各ユーザコードが一致するか
否かを判定する。
【0114】そして、選択された予約ジョブの予約登録
時に入力されたユーザコードと更に前の予約ジョブの予
約登録時に入力されたユーザコードが一致した場合に
は、ステップ24で選択された予約ジョブと更に前の予
約ジョブの予約順の入れ替えを行なうが、一致しなかっ
た場合にはステップ25へ移行して上述と同様の判断と
処理を繰り返し、更に前の予約ジョブがなくなればその
ままメインルーチンへリターンする。
【0115】一方、図21の処理では、まずステップ3
1で選択された予約ジョブが予約の最後であるかどうか
をチェックし、予約の最後であれば何も処理しないで、
メインルーチンへリターンするが、選択された予約ジョ
ブが予約の最後でなければステップ32でその一つ後の
予約ジョブをチェックし、ステップ33でそのチェック
結果から選択された予約ジョブの予約登録時に入力され
たユーザコードとその一つ後の予約ジョブの予約登録時
に入力されたユーザコードとを比較してその各ユーザコ
ードが一致するか否かを判定する。
【0116】そして、選択された予約ジョブの予約登録
時に入力されたユーザコードとその一つ後の予約ジョブ
の予約登録時に入力されたユーザコードが一致した場合
には、ステップ34で選択された予約ジョブとその一つ
後の予約ジョブの予約順の入れ替えを行なってメインル
ーチンへリターンし、上記各ユーザコードが一致しなか
った場合にはステップ35で更に後(この場合は選択さ
れた予約ジョブの二つ後)に予約ジョブがあるかどうか
を判断する。
【0117】そして、更に後に予約ジョブがあった場合
には、ステップ36で選択された予約ジョブの予約登録
時に入力されたユーザコードと更に後の予約ジョブの予
約登録時に入力されたユーザコードとを比較してその各
ユーザコードが一致するか否かを判定し、その各ユーザ
コードが一致した場合にはステップ34で選択された予
約ジョブと更に後の予約ジョブの予約順の入れ替えを行
なうが、一致しなかった場合にはステップ35へ移行し
て上述と同様の判断と処理を繰り返し、更に後の予約ジ
ョブがなくなればそのままメインルーチンへリターンす
る。
【0118】例えば、液晶タッチパネル31に図22に
示すジョブ一覧画面が表示され、ジョブ番号「002」
の予約ジョブの予約登録時に入力されたユーザコードと
ジョブ番号「004」の予約ジョブの予約登録時に入力
されたユーザコードが一致している場合、ジョブ番号
「004」の予約ジョブが選択されている状態で「前
へ」キー211が押下されると、図23に示すように、
ジョブ番号「004」の予約ジョブとジョブ番号「00
2」の予約ジョブの予約順の入れ替えを行なう。
【0119】このように、選択された予約ジョブの予約
順の入れ替えを同一のユーザコードに対してのみ許可す
るので、異なるユーザコードに対応する予約ジョブの予
約順への影響を回避することができる。
【0120】次に、CPU68による請求項6,7の発
明に係わる処理について、図24,図25を参照して説
明する。この場合、メインコントローラ20,操作部3
0,および画像処理ユニット49内のCPU68等が、
請求項6,7の発明による各種の機能を実現することが
できる。図24は、CPU68による請求項6,7の発
明に係わる処理の一例を示すフローチャートである。
【0121】CPU68は、ユーザコードモードが設定
されている場合、操作部30の液晶タッチパネル31に
図7の通常ジョブ条件設定画面あるいは図8のコピー動
作中画面が表示されている時に、ジョブ一覧キー40が
押下されると、メインルーチンの呼び出しにより図24
の処理を開始し、まずステップ41で液晶タッチパネル
31の表示画面を図14に示したユーザコード入力画面
に切り替え、テンキー32によるユーザコードの入力待
ち状態にする。
【0122】そして、テンキー32によってユーザコー
ドが入力された時に、その入力されたユーザコードと予
約登録されている予約ジョブの予約登録時に入力された
ユーザコードとを比較して、今回入力されたユーザコー
ドがその予約登録時に入力されたユーザコードのいずれ
かと一致する(今回入力されたユーザコードが有効であ
る)か否かを判定し、一致しなかった場合にはそのまま
メインルーチンへリターンする。
【0123】また、今回入力されたユーザコードが予約
登録されている予約ジョブの予約登録時に入力されたユ
ーザコードのいずれかと一致した場合には、ステップ4
4で液晶タッチパネル31の表示画面を図25に示すよ
うなジョブ一覧画面に切り替える。
【0124】このとき、今回入力された(一致した)ユ
ーザコードに対応する予約ジョブの条件を示す情報エリ
アに対してのみ、認識可能な識別情報であるマーク(図
25では二重丸)を付与すると共に、その情報エリアを
ジョブ番号キーとして表示することにより、その情報エ
リアに対応する予約ジョブの選択を許可する。つまり、
その予約ジョブの削除,条件変更,予約順入れ替えを許
可する。
【0125】なお、それらのいずれか一つ以上を許可す
るようにすることもできる。また、ジョブ一覧表示画面
には、入力されたユーザコードを表示しない。これは、
そのユーザコードが他のユーザ(操作者)に容易に知ら
れてしまうことを防ぐためである。
【0126】ここで、図25に示したジョブ一覧画面
は、今回入力されたユーザコードがジョブ番号「00
2」,「004」の各予約ジョブの予約登録時に入力さ
れたユーザコードと一致する場合の画面であり、ジョブ
番号「002」,「004」をそれぞれ含む情報エリア
に対してのみ、マーク(二重丸)が付与され、その各情
報エリアがそれぞれジョブ番号キーとして表示されてい
る。
【0127】それによって、ジョブ番号「002」ない
し「004」の予約ジョブのみが、対応するジョブ番号
キーの押下によって選択することが可能となり、その選
択された予約ジョブの削除,その条件変更,又は予約順
入れ替えを行なうことができる。
【0128】このように、新たな予約ジョブを登録する
時に、ユーザコードの入力を行なわせると共に、登録し
た予約ジョブの条件を示すジョブ一覧画面への表示に移
行させる時にも、ユーザコードの入力を行なわせ、その
ジョブ一覧画面にその入力されたユーザコードに対応す
る予約ジョブの条件を示す情報エリアに対してのみ、認
識可能な識別情報を付与することにより、各ユーザはそ
れぞれ自分が予約登録した予約ジョブの条件を容易に認
識することができるので、入力されたユーザコードと異
なるユーザコードに対応する予約ジョブ(他のユーザに
より予約登録されたジョブ)に対する処理を行なわせる
ための操作を誤って行なってしまうことがほとんどなく
なる。
【0129】また、ジョブ一覧画面に表示される予約ジ
ョブの条件を示す情報エリアのうち、入力されたユーザ
コードに対応する予約ジョブの条件を示す情報エリアを
ジョブ番号キーとして表示することにより、その情報エ
リアに対応する予約ジョブの選択を許可し、入力された
ユーザコードと異なるユーザコードに対応する予約ジョ
ブ(他のユーザにより予約登録されたジョブ)に対する
処理(その予約ジョブの削除,条件変更,予約順入れ替
え)を禁止することにより、各ユーザがそれぞれ他のユ
ーザにより予約登録されたジョブに対する処理を行なわ
せるための操作を誤って行なってしまった場合でも、そ
の処理が行なわれずに済む。
【0130】以上、この発明をデジタル複写機に適用し
た実施形態について説明したが、この発明はこれに限ら
ず、予約コピー機能を有するデジタル複合機等の各種画
像形成装置に適用し得るものである。
【0131】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明の画像形成装置によれば、通常のコピー動作の実行中
に、予め登録されたユーザコードと一致するユーザコー
ドの入力により別のコピーの予約を受け付け、別のコピ
ーが予約された後、その予約時に入力されたユーザコー
ドと一致するユーザコードが入力された時にのみ、その
予約コピーの取り消しを許可するので、異なるユーザコ
ードに対応する予約コピーを不用意に取り消してしまう
ことがなくなり、ユーザコード管理下においても予約コ
ピーを正しく行なうことができる。
【0132】請求項2の発明の画像形成装置によれば、
通常のコピー動作の実行中に、予め登録されたユーザコ
ードと一致するユーザコードの入力により別のコピーの
予約を受け付け、別のコピーが予約された後、その予約
時に入力されたユーザコードと一致するユーザコードが
入力された時にのみ、その予約コピーの条件変更を許可
するので、異なるユーザコードに対応する予約コピーの
条件(動作内容)を不用意に変更してしまうことがなく
なり、ユーザコード管理下においても予約されたコピー
を正しく行なうことができる。
【0133】請求項3の発明の画像形成装置によれば、
通常のコピー動作の実行中に、予め登録されたユーザコ
ードと一致するユーザコードの入力により別のコピーの
予約を受け付け、別のコピーが予約された後、その予約
時に入力されたユーザコードと一致するユーザコードが
入力された時にのみ、その予約コピーの予約順(実行
順)の入れ替えを許可するので、異なるユーザコードに
対応する予約コピーの予約順を不用意に入れ替えてしま
うことがなくなり、ユーザコード管理下においても予約
されたコピーを正しく行なうことができる。
【0134】請求項4の発明の画像形成装置によれば、
上記予約コピーの予約順の入れ替えを繰り下げる方にの
み許可するので、他の予約コピーによるコピー結果の取
得の遅れを回避することができる。請求項5の発明は、
上記予約コピーの予約順の入れ替えを同一のユーザコー
ドに対してのみ許可するので、異なるユーザコードに対
応する予約ジョブの予約順への影響を回避することがで
きる。
【0135】請求項6の発明の画像形成装置によれば、
通常のコピー動作の実行中に、予め登録されたユーザコ
ードと一致するユーザコードの入力により別のコピーの
予約を受け付け、別のコピーが予約された後、その予約
時に入力されたユーザコードと一致するユーザコードが
入力された時にのみ、予約されたコピーの条件の一覧表
示を許可し、その一覧表示時に上記一致したユーザコー
ドに対応するコピーの条件に対して認識可能な識別情報
を付与するので、各ユーザはそれぞれ自分が予約したコ
ピーの条件を容易に認識することができ、他のユーザに
よって予約されたコピーに対する処理(その予約コピー
の取り消し,条件変更,予約順入れ替えのいずれか一つ
以上)を行なわせるための操作を誤って行なってしまう
ことがほとんどなくなり、ユーザコード管理下において
も予約コピーを正しく行なうことができる。
【0136】請求項7の発明の画像形成装置によれば、
上記一覧表示された予約コピーの条件のうち、識別情報
が付与されている条件の予約コピーに対する処理(その
予約コピーの取り消し,条件変更,予約順入れ替えのい
ずれか一つ以上)を許可するので、各ユーザはそれぞれ
他のユーザにより予約されたコピー(入力されたユーザ
コードと異なるユーザコードに対応する予約コピー)に
対する処理を行なわせるための操作を誤って行なってし
まった場合でも、その処理が行なわれずに済み、ユーザ
コード管理下においても予約コピーをより正しく行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図5の画像処理ユニット(IPU)49の構成
例を示すブロック図である。
【図2】この発明を実施するデジタル複写機の機構部の
一例を示す概略構成図である。
【図3】図2に示したデジタル複写機の操作部の構成例
を示すレイアウト図である。
【図4】図3の液晶タッチパネル31に電源投入時に表
示される通常ジョブ条件設定画面の一例を示す図であ
る。
【図5】図2に示したデジタル複写機の制御系の構成例
を示すブロック図である。
【図6】図1のセレクタ64における1ページ分の画像
データおよび制御信号の一例を示すタイミング図であ
る。
【図7】図3の液晶タッチパネル31に電源投入により
表示される通常ジョブ条件設定画面の他の例を示す図で
ある。
【図8】同じく図3のプリントキー34押下時に表示さ
れるコピー動作中画面の一例を示す図である。
【図9】同じく図3の新規予約キー39押下時に表示さ
れる予約ジョブ条件設定画面の一例を示す図である。
【図10】同じく図3のジョブ一覧キー40押下時に表
示されるジョブ一覧画面の一例を示す図である。
【図11】同じく図10の「前へ」キー211押下時に
表示されるジョブ一覧画面の一例を示す図である。
【図12】同じく図10の内容変更キー213押下時に
表示される予約待機中画面の一例を示す図である。
【図13】同じく図10の削除キー214押下時に表示
されるジョブ一覧画面の一例を示す図である。
【図14】同じくユーザコードモード設定時に電源投入
により表示されるユーザコード入力画面の一例を示す図
である。
【図15】同じく図3のジョブ一覧キー40押下時に表
示されるジョブ一覧画面の他の例を示す図である。
【図16】同じく図15のジョブ番号「003」を含む
情報エリアの押下時に表示されるユーザコード入力画面
の一例を示す図である。
【図17】図1のCPU68による請求項1〜3の発明
に係わる処理の一例を示すフロー図である。
【図18】その続きを示すフロー図である。
【図19】同じく請求項4の発明に係わる処理の一例を
示すフロー図である。
【図20】請求項4の発明に係わる図18の移動処理
(前)のサブルーチンを示すフロー図である。
【図21】同じく移動処理(後)のサブルーチンを示す
フロー図である。
【図22】図3の液晶タッチパネル31にジョブ一覧キ
ー40押下時に表示されるジョブ一覧画面の更に他の例
を示す図である。
【図23】図22のジョブ番号「002」「004」の
予約ジョブの予約登録時にそれぞれ入力された各ユーザ
コードが一致している場合にジョブ番号「004」の予
約ジョブが選択されている状態で「前へ」キーが押下さ
れた時に表示されるジョブ一覧画面を示す図である。
【図24】図1のCPU68による請求項6,7の発明
に係わる処理の一例を示すフロー図である。
【図25】図3の液晶タッチパネル31にジョブ一覧キ
ー40押下時に表示されるジョブ一覧画面の更に他の例
を示す図である。
【符号の説明】
20:メインコントローラ 30:操作部 31:液晶タッチパネル 32:テンキー 34:プリントキー 39:新規予約キー 40:ジョブ一覧キー 49:画像処理ユニット 50:スキャナ 65:メモリコントローラ 66:画像メモリ 68:CPU 69:ROM 70:RAM 201:解除キー 211:「前へ」キー 212:「後へ」キー 213:内容変更キー 214:削除キー 215:「戻る」キー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像情報を読み取る画像読取手段
    と、該手段によって読み取られた画像情報を記憶する画
    像記憶手段と、前記画像読取手段によって読み取られた
    画像情報を用紙上に画像形成する画像形成手段と、任意
    の条件でのコピーを要求するコピー要求手段と、ユーザ
    を識別するユーザコードを入力するユーザコード入力手
    段と、該手段によって入力されたユーザコードと予め登
    録されているユーザコードとを比較し、その各ユーザコ
    ードが一致するか否かを判定するユーザコード比較判定
    手段と、前記コピー要求手段によって任意の条件でのコ
    ピーが要求された時に、少なくとも前記画像読取手段お
    よび前記画像形成手段を用いて通常のコピー動作を実行
    する通常コピー動作実行手段と、該手段によるコピー動
    作の実行中に、任意の条件での別のコピーを予約するコ
    ピー予約手段と、前記通常コピー動作実行手段によるコ
    ピー動作の実行中に、前記ユーザコード入力手段によっ
    てユーザコードが入力され、前記ユーザコード比較判定
    手段によってそのユーザコードと予め登録されているユ
    ーザコードとが比較され、その各ユーザコードが一致す
    ると判定された場合にのみ、前記コピー予約手段による
    別のコピーの予約を受け付ける予約受付手段と、前記通
    常コピー動作実行手段によるコピー動作のうち、前記画
    像読取手段による画像情報の読み取りが終了した後、前
    記コピー予約手段によって別のコピーが予約されている
    場合に、前記画像読取手段に原稿の画像情報の読み取り
    を開始させて、その画像情報を前記画像記憶手段に記憶
    させ、前記通常コピー動作実行手段によるコピー動作が
    終了した後、前記画像記憶手段に記憶させておいた画像
    情報を前記画像形成手段に出力して画像形成を行なわせ
    る予約コピー動作を実行する予約コピー動作実行手段と
    を有する画像形成装置において、 前記コピー予約手段によって予約されたコピーを取り消
    す予約コピー取消手段と、前記コピー予約手段によって
    別のコピーが予約された後、前記ユーザコード入力手段
    によってユーザコードが入力され、前記ユーザコード比
    較判定手段によってそのユーザコードと前記予約時に入
    力されたユーザコードとが比較され、その各ユーザコー
    ドが一致すると判定された場合にのみ、前記予約コピー
    取消手段による前記予約されたコピーの取り消しを許可
    する取消許可手段とを設けたことを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 原稿の画像情報を読み取る画像読取手段
    と、該手段によって読み取られた画像情報を記憶する画
    像記憶手段と、前記画像読取手段によって読み取られた
    画像情報を用紙上に画像形成する画像形成手段と、任意
    の条件でのコピーを要求するコピー要求手段と、ユーザ
    を識別するユーザコードを入力するユーザコード入力手
    段と、該手段によって入力されたユーザコードと予め登
    録されているユーザコードとを比較し、その各ユーザコ
    ードが一致するか否かを判定するユーザコード比較判定
    手段と、前記コピー要求手段によって任意の条件でのコ
    ピーが要求された時に、少なくとも前記画像読取手段お
    よび前記画像形成手段を用いて通常のコピー動作を実行
    する通常コピー動作実行手段と、該手段によるコピー動
    作の実行中に、任意の条件での別のコピーを予約するコ
    ピー予約手段と、前記通常コピー動作実行手段によるコ
    ピー動作の実行中に、前記ユーザコード入力手段によっ
    てユーザコードが入力され、前記ユーザコード比較判定
    手段によってそのユーザコードと予め登録されているユ
    ーザコードとが比較され、その各ユーザコードが一致す
    ると判定された場合にのみ、前記コピー予約手段による
    別のコピーの予約を受け付ける予約受付手段と、前記通
    常コピー動作実行手段によるコピー動作のうち、前記画
    像読取手段による画像情報の読み取りが終了した後、前
    記コピー予約手段によって別のコピーが予約されている
    場合に、前記画像読取手段に原稿の画像情報の読み取り
    を開始させて、その画像情報を前記画像記憶手段に記憶
    させ、前記通常コピー動作実行手段によるコピー動作が
    終了した後、前記画像記憶手段に記憶させておいた画像
    情報を前記画像形成手段に出力して画像形成を行なわせ
    る予約コピー動作を実行する予約コピー動作実行手段と
    を有する画像形成装置において、 前記コピー予約手段によって予約されたコピーの条件を
    変更する予約コピー変更手段と、前記コピー予約手段に
    よって別のコピーが予約された後、前記ユーザコード入
    力手段によってユーザコードが入力され、前記ユーザコ
    ード比較判定手段によってそのユーザコードと前記予約
    時に入力されたユーザコードとが比較され、その各ユー
    ザコードが一致すると判定された場合にのみ、前記予約
    コピー変更手段による前記予約されたコピーの条件変更
    を許可する条件変更許可手段とを設けたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  3. 【請求項3】 原稿の画像情報を読み取る画像読取手段
    と、該手段によって読み取られた画像情報を記憶する画
    像記憶手段と、前記画像読取手段によって読み取られた
    画像情報を用紙上に画像形成する画像形成手段と、任意
    の条件でのコピーを要求するコピー要求手段と、ユーザ
    を識別するユーザコードを入力するユーザコード入力手
    段と、該手段によって入力されたユーザコードと予め登
    録されているユーザコードとを比較し、その各ユーザコ
    ードが一致するか否かを判定するユーザコード比較判定
    手段と、前記コピー要求手段によって任意の条件でのコ
    ピーが要求された時に、少なくとも前記画像読取手段お
    よび前記画像形成手段を用いて通常のコピー動作を実行
    する通常コピー動作実行手段と、該手段によるコピー動
    作の実行中に、任意の条件での別のコピーを予約するコ
    ピー予約手段と、前記通常コピー動作実行手段によるコ
    ピー動作の実行中に、前記ユーザコード入力手段によっ
    てユーザコードが入力され、前記ユーザコード比較判定
    手段によってそのユーザコードと予め登録されているユ
    ーザコードとが比較され、その各ユーザコードが一致す
    ると判定された場合にのみ、前記コピー予約手段による
    別のコピーの予約を受け付ける予約受付手段と、前記通
    常コピー動作実行手段によるコピー動作のうち、前記画
    像読取手段による画像情報の読み取りが終了した後、前
    記コピー予約手段によって別のコピーが予約されている
    場合に、前記画像読取手段に原稿の画像情報の読み取り
    を開始させて、その画像情報を前記画像記憶手段に記憶
    させ、前記通常コピー動作実行手段によるコピー動作が
    終了した後、前記画像記憶手段に記憶させておいた画像
    情報を前記画像形成手段に出力して画像形成を行なわせ
    る予約コピー動作を実行する予約コピー動作実行手段と
    を有する画像形成装置において、 前記コピー予約手段によって予約されたコピーが複数存
    在する場合に、その予約順を入れ替える予約順入替手段
    と、前記コピー予約手段によって別のコピーが予約され
    た後、前記ユーザコード入力手段によってユーザコード
    が入力され、前記ユーザコード比較判定手段によってそ
    のユーザコードと前記予約時に入力されたユーザコード
    とが比較され、その各ユーザコードが一致すると判定さ
    れた場合にのみ、前記予約順入替手段による前記予約さ
    れたコピーの予約順の入れ替えを許可する入替許可手段
    とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記入替許可手段が、前記予約順入替手
    段による前記予約されたコピーの予約順の入れ替えを繰
    り下げる方にのみ許可する手段であることを特徴とする
    請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記入替許可手段が、前記予約順入替手
    段による前記予約されたコピーの予約順の入れ替えを同
    一のユーザコードに対してのみ許可する手段であること
    を特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 原稿の画像情報を読み取る画像読取手段
    と、該手段によって読み取られた画像情報を記憶する画
    像記憶手段と、前記画像読取手段によって読み取られた
    画像情報を用紙上に画像形成する画像形成手段と、任意
    の条件でのコピーを要求するコピー要求手段と、ユーザ
    を識別するユーザコードを入力するユーザコード入力手
    段と、該手段によって入力されたユーザコードと予め登
    録されているユーザコードとを比較し、その各ユーザコ
    ードが一致するか否かを判定するユーザコード比較判定
    手段と、前記コピー要求手段によって任意の条件でのコ
    ピーが要求された時に、少なくとも前記画像読取手段お
    よび前記画像形成手段を用いて通常のコピー動作を実行
    する通常コピー動作実行手段と、該手段によるコピー動
    作の実行中に、任意の条件での別のコピーを予約するコ
    ピー予約手段と、前記通常コピー動作実行手段によるコ
    ピー動作の実行中に、前記ユーザコード入力手段によっ
    てユーザコードが入力され、前記ユーザコード比較判定
    手段によってそのユーザコードと予め登録されているユ
    ーザコードとが比較され、その各ユーザコードが一致す
    ると判定された場合にのみ、前記コピー予約手段による
    別のコピーの予約を受け付ける予約受付手段と、前記通
    常コピー動作実行手段によるコピー動作のうち、前記画
    像読取手段による画像情報の読み取りが終了した後、前
    記コピー予約手段によって別のコピーが予約されている
    場合に、前記画像読取手段に原稿の画像情報の読み取り
    を開始させて、その画像情報を前記画像記憶手段に記憶
    させ、前記通常コピー動作実行手段によるコピー動作が
    終了した後、前記画像記憶手段に記憶させておいた画像
    情報を前記画像形成手段に出力して画像形成を行なわせ
    る予約コピー動作を実行する予約コピー動作実行手段と
    を有する画像形成装置において、 前記コピー予約手段によって予約されたコピーを取り消
    す予約コピー取消手段と、前記コピー予約手段によって
    予約されたコピーの条件を変更する予約コピー変更手段
    と、前記コピー予約手段によって予約されたコピーが複
    数存在する場合に、その予約順を入れ替える予約順入替
    手段と、前記コピー予約手段によって予約されたコピー
    の条件を一覧表示する予約一覧表示手段と、前記コピー
    予約手段によって別のコピーが予約された後、前記ユー
    ザコード入力手段によってユーザコードが入力され、前
    記ユーザコード比較判定手段によってそのユーザコード
    と前記予約時に入力されたユーザコードとが比較され、
    その各ユーザコードが一致すると判定された場合にの
    み、前記予約一覧表示手段による前記予約されたコピー
    の条件の一覧表示を許可する一覧表示許可手段と、前記
    予約一覧表示手段による前記予約されたコピーの条件の
    一覧表示時に、前記一致したユーザコードに対応するコ
    ピーの条件に対して認識可能な識別情報を付与する識別
    情報付与手段とを設けたことを特徴とする画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の画像形成装置において、 前記予約一覧表示手段によって一覧表示された前記予約
    されたコピーの条件のうち、前記識別情報が付与されて
    いる条件のコピーの取り消し,該条件の変更,該条件の
    コピーの予約順入れ替えのいずれか一つ以上を許可する
    手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
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