JP2001203851A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001203851A
JP2001203851A JP2000011846A JP2000011846A JP2001203851A JP 2001203851 A JP2001203851 A JP 2001203851A JP 2000011846 A JP2000011846 A JP 2000011846A JP 2000011846 A JP2000011846 A JP 2000011846A JP 2001203851 A JP2001203851 A JP 2001203851A
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Takeshi Endo
剛 遠藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予約ジョブ印刷の稼動効率を向上させること
ができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 予約コピー機能を有する画像形成装置に
おいて、システムコントローラ121は現在実行中の印
刷ジョブが終了した際に、次に実行されるべき予約印刷
ジョブ(予約1)に使用される用紙の有無を確認する機
能、用紙が存在しない場合、印刷可能な他の予約ジョブ
(予約2以下)の有無を確認する機能、印刷可能な他の
予約ジョブが存在する場合、予約順の入れ替えを行う機
能を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、特に予約コピー機能を有する画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】原稿読み取り部と画像形成部とを非同期
に動作させて、画像形成部が動作不能のとき、あるいは
画像形成動作中の何れの場合においても、操作部におい
て次の印刷ジョブに対する機能設定を行い、かつ、次の
印刷ジョブの原稿の読み取りを行って、現在実行中の印
刷ジョブが終了した時点で、次の印刷ジョブを実行す
る、いわゆる予約コピー機能を有する画像形成装置が広
く提案されている。この種の技術として、例えば、特開
平8−55228号公報には、第1のジョブの動作中に
も第2のジョブに対する機能設定及び実行指示を行うこ
とができ、第1のジョブの記録動作と第2のジョブの読
み取り動作を並行して実行させることのできる画像形成
装置が提案されている。また、特開平8−84216号
公報には、複数の予約コピーを登録でき、予約コピーの
実行順の入れ替えや、予約コピーの取り消し、及び予約
コピーのコピー条件の変更が可能な画像形成装置が開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、予約
コピーに関する技術が種々提案されているが、画像形成
装置は不特定多数の人が使用することが前提となってい
る場合が多く、不特定多数の人が1台の画像形成装置で
予約コピー機能を使用する場合の印刷の稼動効率の改善
が望まれている。本発明が解決しようとする課題は、予
約ジョブ印刷の稼動効率を向上させることができる画像
形成装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、原稿の画像データを読み取
る画像読み取り手段と、画像データを印刷する画像印刷
手段と、読み取られた画像データを記憶する画像記憶手
段と、画像形成のための各モード設定項目を入力する操
作手段とを備え、さらに、所定の印刷ジョブの実行中に
別の印刷ジョブの予約のための各モード設定項目の入力
を操作手段で受け付け可能とし、予約された印刷ジョブ
の各モード設定項目に従って原稿の読み取り動作を行
い、読み取った画像データを画像記憶手段に記憶し、現
在実行中の印刷ジョブが終了した後に、記憶手段に記憶
された画像データに基づいて予約された印刷ジョブを実
行するように上記の各手段を制御する制御手段を備えた
画像形成装置であって、前記制御手段は、現在実行中の
印刷ジョブが終了した際に、次に実行されるべき予約印
刷ジョブに使用される用紙の有無を確認する機能と、当
該予約印刷ジョブに使用される用紙が無い場合に印刷可
能な他の予約印刷ジョブの有無を確認する機能と、印刷
可能な他の予約印刷ジョブが存在する場合に予約順の入
れ替えを行う機能とを有することを特徴とするものであ
る。また上記目的を達成するために、請求項2記載の発
明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記制御
手段は、現在実行中の印刷ジョブが終了した際に、次に
実行されるべき予約印刷ジョブに使用される用紙が無い
と判断した場合であっても当該予約印刷ジョブに特殊紙
が設定されている場合、他の予約印刷ジョブの実行を禁
止する機能を有することを特徴とするものである。また
上記目的を達成するために、請求項3記載の発明は、原
稿の画像データを読み取る画像読み取り手段と、画像デ
ータを印刷する画像印刷手段と、読み取られた画像デー
タを記憶する画像記憶手段と、画像形成のための各モー
ド設定項目を入力する操作手段とを備え、さらに、所定
の印刷ジョブの実行中に別の印刷ジョブの予約のための
各モード設定項目の入力を操作手段で受け付け可能と
し、予約された印刷ジョブの各モード設定項目に従って
原稿の読み取り動作を行い、読み取った画像データを画
像記憶手段に記憶し、現在実行中の印刷ジョブが終了し
た後に、記憶手段に記憶された画像データに基づいて予
約された印刷ジョブを実行するように上記の各手段を制
御する制御手段を備えた画像形成装置であって、前記制
御手段は、現在実行中の印刷ジョブが終了した際に、次
に実行されるべき予約印刷ジョブにステープルモードが
設定されているか否か確認する機能と、ステープル針の
有無を確認する機能と、ステープルモードでステープル
針が無い場合に印刷可能な他の予約印刷ジョブの有無を
確認する機能と、印刷可能な他の予約印刷ジョブが存在
する場合に予約順の入れ替えを行う機能とを有すること
を特徴とするものである。
【0005】
【作用】本発明は、不特定多数の人が1台の画像形成装
置で予約コピー機能を使用することを想定し、予約印刷
ジョブが開始出来ない場合、印刷可能な他の予約印刷ジ
ョブとの順番を入れ替えて印刷するようにしたものであ
る。具体的に請求項1記載の発明では、予約印刷ジョブ
が用紙無しのため開始できない場合に、他の予約印刷ジ
ョブから印刷可能なものを検索し、印刷可能な予約印刷
ジョブを実行する。また請求項2記載の発明では、上記
の処理を行うと共に、実行されるべき予約印刷ジョブが
特殊紙(機能選択時の用紙、インデックス紙など)を使
用していて、他の予約印刷ジョブと順番が入れ替えられ
てしまうと印刷結果が意図したものにならない場合は、
予約印刷ジョブの実行の順番の入れ替えを抑止する。ま
た請求項3記載の発明では、予約印刷ジョブがステープ
ラの針無しで開始できない場合に、他の予約印刷ジョブ
から印刷可能なものを検索し、印刷可能な予約印刷ジョ
ブを実行する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
基づいて以下に詳細に説明する。図1は本発明の実施の
形態を例示する画像形成装置の全体構成図である。図1
に示す画像形成装置はデジタル複写機であり、本体1
と、その上に搭載される自動原稿送り装置(以下、AD
Fと称する)2と、その側方に設置される後処理装置3
とから構成されている。本体1は、第1トレイ11、第
2トレイ12、第3トレイ13、第1トレイ11に付加
される第1給紙ユニット14、第2トレイ12に付加さ
れる第2給紙ユニット15、第3トレイ13に付加され
る第3給紙ユニット16をその底部に備えている。ま
た、各給紙ユニット14、15、16の側方には縦搬送
ユニット17が設けてある。縦搬送ユニット17の下流
側端には感光体18があり、その周囲には、搬送ベルト
19と現像ユニット20が設けてある。また、搬送ベル
ト19の下流側には、定着ユニット21と排紙ユニット
22が設けてある。また、定着ユニット21、排紙ユニ
ット22の下方には両面給紙ユニット23が設けてあ
る。また、両面給紙ユニット23の上流側には反転ユニ
ット24があり、排紙ユニット22と反転ユニット24
の間には、反転ユニット24に向かう両面入紙搬送路2
5と、反転ユニット24から排紙ユニット22に向かう
反転排紙搬送路26が設けてある。感光体18を中心と
した作像周り及び用紙搬送系の上方には、コンタクトガ
ラス27、読み取りユニット28、書き込みユニット2
9を備えている。読み取りユニット28は、露光ランプ
30、第1ミラー31、第2ミラー32、第3ミラー3
3、レンズ34、CCDイメージセンサ35を備えてい
る。また書き込みユニット29は、レーザ出力ユニット
36、結像レンズ37、ミラー38を備えている。AD
F2は、原稿台41、給送ローラ42、原稿セット検知
部43、給送ベルト44、排送ローラ45等を備えてい
る。後処理装置3は、分岐偏向板51、排紙搬送ローラ
52、53、排紙トレイ54、ステープラ搬送ローラ5
5、56、ステープラ57、ステープルトレイ58、ジ
ョガー59、ステープル完了排紙トレイ60を備えてい
る。ADF2の原稿台41に原稿の画像面を上にして置
かれた原稿束は、後述する操作部上のスタートキーが押
下されると、一番下の原稿から給送ローラ42、給送ベ
ルト44によってコンタクトガラス27上の所定の位置
に給送される。このADF2は、1枚の原稿の給送完了
により原稿枚数をカウントアップするカウント機能を有
している。読み取りユニット28によってコンタクトガ
ラス27上の原稿の画像データを読み取り後、読み取り
が終了した原稿は、給送ベルト44及び排送ローラ45
によって排出される。さらに、原稿セット検知部43に
て原稿台41に次の原稿があることを検知した場合、次
の原稿は前原稿と同様に、コンタクトガラス27上に給
送される。給送ローラ42、給送ベルト44、排送ロー
ラ45は図示しないモータによって駆動される。
【0007】第1トレイ11、第2トレイ12、第3ト
レイ13に積載された転写紙(用紙)は、各々第1給紙
ユニット14、第2給紙ユニット15、第3給紙ユニッ
ト16によって給紙され、縦搬送ユニット17によって
感光体18に当接する位置まで搬送される。読み取りユ
ニット28にて読み込まれた画像データは、書き込みユ
ニット29からのレーザによって感光体18に書き込ま
れ、現像ユニット20を通過することによってトナー像
が形成される。そして転写紙は、感光体18の回転と等
速で搬送ベルト19によって搬送されながら、感光体1
8上のトナー像が転写される。その後、定着ユニット2
1にて画像を定着させ、排紙ユニット22によって後処
理装置3に排出される。後処理装置3は、本体1の排紙
ユニット22によって搬送された転写紙を、分岐偏向板
51の作用で搬送ローラ52方向とステープル処理部方
向の何れかに導くことができる。即ち、分岐偏向板51
を上に切り替えることにより、転写紙を、排紙搬送ロー
ラ53を経由して通常の排紙トレイ54に排紙すること
ができる。また、分岐偏向板51を下に切り替えること
により、転写紙を、ステープラ搬送ローラ55、56を
経由してステープルトレイ58に搬送することができ
る。ステープルトレイ58に積載された転写紙は、1枚
排紙される毎に紙揃え用のジョガー59によってその端
面が揃えられ、一部のコピー完了と共にこの紙束はステ
ープラ57によって綴じられる。ステープラ57で綴じ
られた紙束は、自重によってステープル完了排紙トレイ
60に収納される。
【0008】一方、通常の排紙トレイ54は前後に移動
可能である。前後に移動可能な排紙トレイ54は、原稿
毎、あるいは画像メモリによってソーティングされたコ
ピー部毎に前後に移動し、排出されてくる転写紙を簡易
的に仕分けるものである。転写紙の両面に画像を作像す
る場合は、各給紙トレイ11、12、13から給紙され
作像された転写紙を排紙トレイ54側に導かないで、両
面入紙搬送路25に搬送し、反転ユニット24でスイッ
チバック反転し、両面給紙ユニット23に送る。両面給
紙ユニット23に送られた転写紙は、再び感光体18に
作像された画像を転写するために両面給紙ユニット23
から再給紙され、再度縦搬送ユニット17に送られ、感
光体18の転写部で裏面に画像を印刷された後に、例え
ば排紙トレイ54に排紙される。また、転写紙を反転し
て排出する場合は、反転ユニット24でスイッチバック
反転した転写紙を両面給紙ユニット23に送らずに、反
転排紙搬送路26に送り出して、排紙トレイ54に排紙
する。感光体18、搬送ベルト19、現像ユニット2
0、定着ユニット21、排紙ユニット22は、後述する
メインモータによって駆動され、各給紙ユニット14、
15、16は、各々後述する給紙クラッチを介してメイ
ンモータの駆動力が伝達される。また、縦搬送ユニット
17は、後述する中間クラッチを介してメインモータの
駆動力が伝達される。
【0009】図2は操作部のレイアウト図である。操作
部70には、液晶タッチパネル71、テンキー72、ク
リア/ストップキー73、プリントキー74、予熱キー
75、リセットキー76、割り込みキー77、初期設定
キー78、新規予約キー79、ジョブ一覧キー80があ
り、液晶タッチパネル71には、各種の機能キー(ステ
ープル、スタック、ソート、変倍等)、部数、及び画像
形成装置の状態を示すメッセージなどが表示される。予
熱キー75を押すと、機械は待機状態から電力低減状態
に移行し、定着温度を低下させたり、操作部70の表示
を消灯する。予熱状態は、国際エネルギースター計画で
云う、低電力状態を意味している。また、予熱状態、オ
フ状態/スリープ状態を解除し、待機状態に移行させる
には、この予熱キー75を再度押下する。割り込みキー
77の押下により、割り込みモードに移行する。割り込
みモードは、コピー動作実行中及び操作中において、一
時的にコピー作業を割り込んで行うときのモードであ
る。このモードを設定することにより、その前のコピー
モード、及びコピー途中であればその途中経過情報は、
一旦不揮発RAMに記憶されて割り込みモードに移行
し、前のモードを初期化して割り込みコピーが行われ
る。コピー動作実行後、割り込みモードを解除すると、
不揮発RAMに記憶したモード及び情報を戻して割り込
みモード設定前の状態に復帰させ、再スタートにて割り
込み前のモードを継続することができる。初期設定キー
78を押すことで、機械の初期状態を任意にカスタマイ
ズすることが可能である。機械が収納している転写紙の
サイズを設定したり、コピー機能のモードクリアキー
(クリア/ストップキー73)を押したときに設定され
る状態を任意に設定可能である。また、初期設定キー7
8の押下で、一定時間操作がないときに優先して選択さ
れるアプリケーション等も選択することができ、あるい
は国際エネルギースター計画に従った低電力への移行時
間の設定やオートオフ/スリープモードへ移行する時間
を設定することが可能である。新規予約キー70は、予
約コピーを行うときに使用する。ジョブ一覧キー80の
押下により、動作中のコピージョブの一覧を表示する。
新規予約及びジョブ一覧の詳細は後述する。
【0010】図3は操作部の液晶タッチパネルの表示例
を示す図である。オペレータが液晶タッチパネル71に
表示されたキーにタッチすることで、選択された機能を
示すキーが黒く反転する。また機能の詳細を指定しなけ
ればならない場合(例えば、変倍であれば変倍値等)
は、キーにタッチすることで詳細機能の設定画面が表示
される。このように、液晶タッチパネル71は、ドット
表示器を使用しているため、そのときの最適な表示をグ
ラフィカルに行うことが可能である。図4はメインコン
トローラを中心とした制御ブロック図である。メインコ
ントローラ90は画像形成装置全体を制御する。メイン
コントローラ90には、オペレータに対する表示及びオ
ペレータからの機能設定入力制御を行う操作部70、ス
キャナの制御、原稿画像を画像メモリに書き込む制御、
画像メモリからの作像を行う制御等を司る画像処理ユニ
ット(IPU)91、ADF2等の分散制御装置が接続
されている。各分散制御装置とメインコントローラ90
は、必要に応じて機械の状態、動作指令のやり取りを行
っている。また、紙搬送等に必要なメインモータ92、
中間クラッチ93、第1、第2、第3給紙クラッチ9
4、95、96及びADF2用の搬送モータ97もメイ
ンコントローラ90に接続されている。図1に戻り、画
像形成装置の画像読み取りから画像の書き込みまでの動
作を説明する。読み取りユニット28は、原稿を載置す
るコンタクトガラス27と光学走査系で構成されてお
り、光学走査系は、前述したように、露光ランプ30、
第1ミラー31、レンズ34、CCDイメージセンサ4
5等で構成されている。露光ランプ30及び第1ミラー
31は、図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2
ミラー32及び第3ミラー33は、図示しない第2キャ
リッジ上に固定される。原稿像を読み取るときには、光
路長が変わらないように、第1キャリッジ、第2キャリ
ッジとが2対1の相対速度で機械的に走査される。この
光学走査系は、図示しないスキャナ駆動モータにて駆動
される。原稿画像は、CCDイメージセンサ35によっ
て読み取られ、電気信号に変換されて処理される。書き
込みユニット29は、前述したように、レーザ出力ユニ
ット36、結像レンズ37、ミラー38で構成され、レ
ーザ出力ユニット36の内部には、レーザ光源であるレ
ーザダイオード及びモータによって高速で定速回転する
回転多面鏡(ポリゴンミラー)が備わっている。レーザ
出力ユニット36より照射されるレーザ光は、定速回転
するポリゴンミラーで偏光され、結像レンズ37を通
り、ミラー38で折り返され、感光体18上の主走査方
向に光書き込みを行う。図示しないが、感光体18の一
端近傍のレーザビームを照射される位置に、主走査同期
信号を発生するビームセンサが配置されている。この主
走査同期信号を基に、主走査方向の画像記録開始タイミ
ングの制御、及び後述する画像信号の入出力を行うため
の制御信号の生成を行う。
【0011】図5は画像処理ユニットの内部ブロック図
である。露光ランプ30から照射された光は原稿面を照
射し、原稿面で反射される。その反射光を、CCDイメ
ージセンサ35上に結像する。CCDイメージセンサ3
5では、光像を光電変換し、A/Dコンバータ100に
てデジタル信号に変換する。デジタル信号に変換された
画像信号は、シェーディング補正部101でシェーディ
ング補正がなされた後、画像処理部102にて、MTF
補正、γ補正等がなされる。変倍部103を経由した画
像信号は、変倍率に合わせて拡大縮小され、セレクタ1
04に入力される。セレクタ104では、画像信号の送
り先を書き込みγ補正ユニット105または画像メモリ
コントローラ106の何れかにする切り替えが行われ
る。書き込みγ補正ユニット105を経由した画像信号
は、作像条件に合わせて書き込みγが補正され、書き込
みユニット29に送られる。画像メモリコントローラ1
06とセレクタ104間は、双方向に画像信号を入出力
可能な構成となっている。また、画像メモリコントロー
ラ106等への設定や、読み取りユニット28、書き込
みユニット29の制御を行うCPU107、及びそのプ
ログラムやデータを格納するROM108、RAM10
9を備えている。さらに、CPU107は、画像メモリ
コントローラ106を介して画像メモリ110のデータ
の書き込み、読み出しを行うことができる。画像メモリ
コントローラ106へ送られた画像は、画像メモリコン
トローラ106内にある画像圧縮装置によってデータ圧
縮された後、画像メモリ110に送られる。最大画像サ
イズ分の256階調のデータをそのまま画像メモリ11
0に書き込むことも可能であるが、その場合1枚の原稿
画像でメモリ容量を多く使用する。しかし画像圧縮を行
うことで、限られた容量の画像メモリ110を有効に利
用できる。また、画像圧縮を行うと、一度に多くの原稿
画像データを記憶することが出来るため、ソート機能と
して、蓄えられた原稿画像イメージデータをページ順に
出力することができる。この場合画像を出力する際に、
画像メモリ110のデータをメモリコントローラ106
内の伸長装置で順次伸長しながら出力を行う。このよう
な機能は一般に電子ソートと呼ばれている。また、画像
メモリ110の機能を利用して複数枚の原稿画像を、画
像メモリ110の転写紙1枚分のエリアを分割したエリ
アに順次書き込むことも可能となる。例えば、4枚の原
稿画像を、画像メモリ110の4等分された転写紙1枚
分のエリアに順次書き込むことで、4枚の原稿が1枚の
転写紙イメージに合成され、集約されたコピー出力を得
ることが可能となる。このような機能は一般に集約コピ
ーと呼ばれている。
【0012】画像メモリ110の画像は、CPU107
からアクセス可能な構成となっている。このため、画像
メモリ110の内容を加工することが可能であり、例え
ば画像の間引き処理、画像の切り出し処理等が行える。
具体的には、画像メモリコントローラ106のレジスタ
にデータを書き込むことで、画像メモリ110の内容を
加工することができる。加工された画像は再度画像メモ
リ110に保持される。画像メモリ110は、処理を行
う画像データの大きさにより、複数のエリアに分割して
画像データの入出力を同時に実行可能な構成をとってい
る。各分割したエリアに画像データの入力、出力をそれ
ぞれ並列に実行可能にするために、画像メモリコントロ
ーラ106とのインターフェースにリード用とライト用
の2組のアドレスデータ線で接続されている。これによ
り、エリア1に画像を入力(ライト)する間に、エリア
2より画像を出力(リード)するという動作が可能にな
る。また、画像メモリ110の内容をCPU107が読
み出し、I/Oポート111を経て、画像データ112
として、操作部70に転送することが可能な構成となっ
ている。一般に、操作部70の画面表示解像度は低いた
め、画像メモリ110の原画像は画像間引きが行われて
から操作部70に送られる。画像メモリ110は、多く
の画像データを収納するため、ハードディスクが用いら
れることもある。ハードディスクを用いることにより、
外部電源が不要で永久的に画像を保持することができ
る。複数の定型の原稿(フォーマット原稿)をスキャナ
で読み込んで保持するためには、このハードディスクが
用いられるのが一般的である。
【0013】図6はセレクタにおける1ページ分の画像
信号を示す図である。図6において、フレームゲート信
号は、1ページの画像データの副走査方向の有効期間を
表している。主走査同期信号は、1ライン毎の信号であ
り、この信号が立ち上がった後の所定クロックで画像信
号が有効となる。主走査方向の画像信号が有効であるこ
とを示す信号が、ラインゲート信号である。これらの信
号は、画素クロックVCLKに同期しており、VCLK
の1周期に対し、1画素8ビット(256階調)のデー
タが送られてくる。本実施形態では、転写紙への書き込
み密度400dpi、最大画素数は、主走査4800画
素、副走査6800画素である。図7は液晶タッチパネ
ルにおけるコピー動作条件設定画面を示す図、図8は同
じくコピー動作中画面を示す図、図9は予約コピー操作
画面を示す図、図10は同じく予約待機中画面を示す図
である。図7に示された表示画面において、動作条件の
設定を行えるようになっている。プリントキー74の押
下で図8に示す表示画面に切り替わる。この表示画面は
現在動作中のコピーの設定状態を表している。図9に示
す予約コピー操作画面は、予約コピーの登録を行う画面
であり、新規予約キー79の押下により表示される。こ
の例では、自動用紙(転写紙)選択、自動濃度、等倍等
が設定されている。プリントキー74の押下で予約が登
録され、原稿の読み取り動作が開始する。また、図中に
示された解除キー74Aの押下により予約コピーを解除
し、図8に示す現在動作中のコピーの設定状態を表示す
る画面に戻すことができる。図7、図8、図9における
表示画面において、画面中央上部のメッセージエリアに
ジョブ番号を表示している。ジョブ番号はジョブを識別
するための番号で、予約する毎に1加算されていく。な
お、予約コピーモードとは、コピー動作実行中に操作部
70を開放し、次ジョブ(印刷ジョブ)の操作入力を可
能とすると共に、コピー動作中のジョブの原稿読み込み
動作が終了していれば、スキャナ(ADFを含む)を開
放し、次ジョブの原稿先読み込み動作を可能とする動作
モードである。
【0014】図11は液晶タッチパネルにおけるジョブ
一覧の第1の表示画面を示す図、図12は同じく第2の
表示画面を示す図、図13は同じく第3の表示画面を示
す図である。図11、図12、図13に示すジョブ一覧
画面は、現在印刷中のコピー及び予約コピーの状態を一
覧表示する。ジョブ一覧画面は、操作部70のジョブ一
覧キー80の押下により表示される。ジョブ一覧画面に
おける表示やキーについて説明する。まず、各ジョブに
ついて、動作状況、ジョブ番号、原稿枚数、セット枚
数、所要時間を表示する。所要時間は、原稿枚数、セッ
ト枚数、転写紙サイズを基にコピー動作完了までの時間
を計算し、表示する。表示中の各ジョブはキーになって
おり、押下することで選択状態となり、反転表示とな
る。反転された状態で各ジョブのキーを再押下すると、
反転は解除され、非選択状態に戻る。図11において
は、印刷中のジョブの他に3つの予約ジョブ(予約1、
2、3)が登録されていることを示し、予約2が選択さ
れていることを示している。各ジョブを選択後、次のキ
ーが有効となる。予約順を変更する前へキー71Cの押
下により予約順が1つ繰り上がる。但し、印刷中のジョ
ブより前に行くことはしない。また、後へキー71Dの
押下により予約順が1つ繰り下がる。図11において、
前ヘキー71Cの押下で、図12に示すように予約1が
反転表示される。内容変更キー71Eの押下により、選
択ジョブのモード選択画面に移行し、コピーモードを変
更することができる。図11において、内容変更キー7
1Eの押下により、図10に示す予約待機中表示画面に
遷移する。また、図10の画面において、一覧へ戻るキ
ー71Bを押下すると、ジョブ一覧表示の画面に戻るこ
とができる。また、ジョブ一覧表示画面において、削除
キー71Fの押下で、選択した予約ジョブの削除を行
う。図11において、削除キー71Fを押下すると、図
13に示すように予約3が削除される。また、戻るキー
71Gの押下で、一覧表示移行前のジョブの画面に戻
る。ジョブの終了や削除等により移行前のジョブが存在
しない場合は、印刷中のジョブの画面に戻る。
【0015】図14はデジタル複写機のソフトウェアの
機能ブロック図である。予約コピーの際に、図14に示
すように、複数のコピーアプリ120を起動させる。そ
してそれぞれのコピーアプリ120はそれぞれが独立し
た動作をするものとする。共有資源である、操作部、周
辺機、画像形成装置、画像読み取り装置の各コントロー
ラ122、123、124、125及びメモリユニット
126は、システムコントローラ(図4のメインコント
ローラ90)121により調停される。入出力制御部1
27は、データを論理/物理変換するデバイスドライバ
である。また、SCSIコントローラ128は、外部イ
ンターフェースのコントローラである。複数のコピーア
プリ120は、操作部70が提供する仮想画面にそれぞ
れの操作画面情報を書き込むことが可能である。操作部
70は、システムコントローラ121から指示される操
作部オーナーアプリの仮想画面の画面情報を実画面に展
開する。予約の順番の入れ替え操作について述べる。予
約の順番を変えたいときは、そのジョブのキーを選択す
る。そして前へキー71Cあるいは後ヘキー71Dを押
下する。図11では、予約2のジョブ番号003が選択
されているが、この状態で前へキー71Cを押下する
と、図12に示すように、ジョブ番号003の予約順が
1つ繰り上がり、予約1となる。逆に後へキー71Dを
押下すると、選択されたジョブ番号の予約順が1つ繰り
下がることになる。予約順の入れ替えが禁止の場合は、
ジョブを選択した際に、前ヘキー71C、後へキー71
Dが押下不可の表示に変わり、キー入力を受け付けなく
なる。予約順の入れ替えにおいて、前への入れ替え、後
への入れ替えの何れかが禁止の場合は、禁止のキーのみ
が押下不可の表示に変わり、キー入力を受け付けなくな
る。次に本発明の具体的な制御動作を説明する。請求項
1記載の発明の内容を示す印刷ジョブ切り替え処理の第
1の制御例を説明する。第1の制御例では、印刷中のジ
ョブが終了すると、次に印刷される予約待ちジョブ(予
約1)の印刷に使用される用紙が存在するかの確認を行
う。即ち、予約待ちジョブの印刷に使用される用紙と同
サイズ、同種類の用紙が収容された給紙トレイ、あるい
は給紙カセットがあるかどうか、かつ、ジョブを実行す
るだけの用紙残量があるかどうかを確認し、予約1のジ
ョブが印刷できるか否かの判断を行い、予約1の印刷の
ための用紙が存在しない場合は、予約待ちジョブの中か
ら印刷可能なものを検索する。検索結果により印刷可能
な予約待ちジョブが存在する場合は、予約順の入れ替え
を行い、検索に該当した(用紙の確認を行った)予約待
ちジョブを次の印刷ジョブとする。
【0016】図15は本発明の印刷ジョブの切り替え処
理の第1の制御例を示すフローチャートである。まず、
印刷ジョブの出力処理が終了したかどうかの判断を行う
(S1)。印刷ジョブが終了していなければ(S1 N
o)、この関数を抜ける。印刷ジョブが終了していれば
(S1 Yes)、次に印刷される予約待ちジョブの用
紙が存在するか否かの判断を行う(S2)。次ジョブの
印刷のための用紙が存在すれば(S2 Yes)、次ジ
ョブの繰り上げ処理を行い(S3)、ジョブの印刷を開
始する(S4)。次ジョブの印刷のための用紙が存在し
ない場合は(S2 No)、予約待ちジョブの中で印刷
可能なジョブの検索処理を行う(S5)。検索結果によ
り印刷可能なジョブが存在する場合は(S6 Ye
s)、予約順の入れ替え処理を行い(S7)、印刷可能
なジョブの印刷を開始する(S4)。印刷可能なジョブ
が存在しない場合は(S6 No)、次ジョブの繰り上
げ処理を行い(S8)、ジョブ印刷の待機状態に移行す
る(S9)。請求項2記載の発明の内容を示す印刷ジョ
ブの切り替え処理の第2の制御例を説明する。第2の制
御例は、第1の制御例と同じ処理を実行するが、それに
加え、次ジョブの印刷のための用紙が存在しないときで
も、そのジョブの印刷設定の中に特殊紙が指定されてい
る場合は、次ジョブの繰り上げを行い、印刷待機状態へ
の移行とする。特殊紙としては、インデックス紙のよう
に、用紙の給紙順によりタブ山の位置が異なるものや、
機能選択時に表紙、合紙、色紙などとして使用されるも
のが含まれている可能性があるため、予約の順序が入れ
替えられると、意図したジョブ結果にならないため、上
述のように、予約の順序を入れ替えないようにするもの
である。
【0017】図16は本発明の印刷ジョブの切り替え処
理の第2の制御例を示すフローチャートである。まず、
印刷ジョブの出力処理が終了したかどうかの判断を行う
(S1)。印刷ジョブが終了していなければ(S1 N
o)、この関数を抜ける。印刷ジョブが終了していれば
(S1 Yes)、次に印刷される予約待ちジョブの用
紙が存在するか否かの判断を行う(S2)。次ジョブの
印刷のための用紙が存在すれば(S2 Yes)、次ジ
ョブの繰り上げ処理を行い(S3)、ジョブの印刷を開
始する(S4)。次ジョブの印刷のための用紙が存在し
ない場合は(S2 No)、次ジョブの設定の中に特殊
紙が指定されているかどうかの判断を行う(S5)。次
ジョブで特殊紙の指定がされていなければ(S5 Ye
s)、予約待ちジョブの中で印刷可能なジョブの検索処
理行う(S6)。そして、印刷可能なジョブが検索され
たか否かの判断を行う(S7)。検索結果により印刷可
能なジョブが存在する場合は(S7 Yes)、予約順
の入れ替え処理を行い(S8)、印刷可能なジョブの印
刷を開始する(S4)。印刷可能なジョブが存在しない
場合(S7 No)、もしくは次ジョブで特殊紙の指定
が行われていた場合は、次ジョブの繰り上げ処理を行い
(S9)、ジョブ印刷の待機状態に移行する(S1
0)。請求項3記載の発明の内容を示す印刷ジョブの切
り替え処理の第3の制御例を説明する。第3の制御例で
は、印刷中のジョブが終了すると、次に印刷される予約
待ちジョブ(予約1)がステープルの設定がされている
か、ステープラの針が存在するかの確認を行う。ステー
プラの針が存在しない場合は、予約待ちジョブの中から
印刷可能なものを検索する。検索結果により印刷可能な
予約待ちジョブが存在する場合は、予約順の入れ替えを
行い、検索に該当した予約待ちジョブを次の印刷ジョブ
とする。
【0018】図17は本発明の印刷ジョブの切り替え処
理の第3の制御例を示すフローチャートである。印刷ジ
ョブの出力処理が終了したかどうかの判断を行う(S
1)。印刷ジョブが終了していなければ(S1 N
o)、この関数を抜ける。印刷ジョブが終了していれば
(S1 Yes)、次に印刷される予約待ちジョブがス
テープル設定されているか否かの判断を行う(S2)。
次ジョブがステープル設定されている場合は(S2 N
o)、ステープル針が存在するか否かの判断を行う(S
3)。次ジョブがステープル設定されていない場合(S
2 Yes)、あるいはステープルが設定されていて、
かつステープル針が存在する場合は(S3 Yes)、
次ジョブの繰り上げ処理を行い(S4)、ジョブの印刷
を開始する(S5)。ステープル針が存在しなければ
(S3 No)、予約待ちジョブの中で印刷可能なジョ
ブの検索処理を行う(S6)。そして、印刷可能なジョ
ブが検索されたか否かの判断を行う(S7)。検索結果
により印刷可能なジョブが存在する場合は(S7 Ye
s)、予約順の入れ替え処理を行い(S8)、印刷可能
なジョブの印刷を開始する(S5)。印刷可能なジョブ
が存在しない場合は(S7 No)、次ジョブの繰り上
げ処理を行い(S9)、ジョブ印刷の待機状態に移行す
る(S10)。
【0019】
【発明の効果】本発明は、不特定多数の人が1台の画像
形成装置で予約コピー機能を使用することを想定し、予
約印刷ジョブが開始出来ない場合、印刷可能な他の予約
印刷ジョブとの順番を入れ替えて印刷することが出来る
ようにしたものである。請求項1記載の発明では、予約
印刷ジョブが用紙無しのため開始できない場合に、他の
予約印刷ジョブから印刷可能なものを検索し、印刷可能
な予約印刷ジョブを実行することにより、用紙補給され
るまでの時間の無駄を省き、印刷の稼動効率を向上させ
ることができる。請求項2記載の発明では、上記の効果
に加えて、実行されるべき予約印刷ジョブが特殊紙(機
能選択時の用紙、インデックス紙など)を使用してい
て、他の予約印刷ジョブと順番が入れ替えられてしまう
と印刷結果が意図したものにならない場合は、予約印刷
ジョブの実行の順番の入れ替えを抑止することにより、
予約ジョブの印刷結果の仕上がりを保証することができ
る。請求項3記載の発明では、予約印刷ジョブがステー
プラの針無しで開始できない場合に、他の予約印刷ジョ
ブから印刷可能なものを検索し、印刷可能な予約印刷ジ
ョブを実行することにより、ステープラの針補給までの
時間の無駄を省き、印刷の稼動効率を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す画像形成装置
の全体構成図である。
【図2】操作部のレイアウト図である。
【図3】操作部の液晶タッチパネルの表示例を示す図で
ある。
【図4】メインコントローラを中心とした制御ブロック
図である。
【図5】画像処理ユニットの内部ブロック図である。
【図6】セレクタにおける1ページ分の画像信号を示す
図である。
【図7】液晶タッチパネルにおけるコピー動作条件設定
画面を示す図である。
【図8】液晶タッチパネルにおけるコピー動作中画面を
示す図である。
【図9】液晶タッチパネルにおける予約コピー操作画面
を示す図である。
【図10】液晶タッチパネルにおける予約待機中画面を
示す図である。
【図11】液晶タッチパネルにおけるジョブ一覧の第1
の表示画面を示す図である。
【図12】液晶タッチパネルにおけるジョブ一覧の第2
の表示画面を示す図である。
【図13】液晶タッチパネルにおけるジョブ一覧の第3
の表示画面を示す図である。
【図14】デジタル複写機のソフトウェアの機能ブロッ
ク図である。
【図15】本発明の印刷ジョブの切り替え処理の第1の
制御例を示すフローチャートである。
【図16】本発明の印刷ジョブの切り替え処理の第2の
制御例を示すフローチャートである。
【図17】本発明の印刷ジョブの切り替え処理の第3の
制御例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
120:コピーアプリ 121:システムコントローラ 122:操作部コントローラ 123:周辺機コントローラ 124:画像形成装置コントローラ 125:画像読み取り装置コントローラ 126:メモリユニット 127:入出力制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像データを読み取る画像読み取
    り手段と、画像データを印刷する画像印刷手段と、読み
    取られた画像データを記憶する画像記憶手段と、画像形
    成のための各モード設定項目を入力する操作手段とを備
    え、さらに、所定の印刷ジョブの実行中に別の印刷ジョ
    ブの予約のための各モード設定項目の入力を操作手段で
    受け付け可能とし、予約された印刷ジョブの各モード設
    定項目に従って原稿の読み取り動作を行い、読み取った
    画像データを画像記憶手段に記憶し、現在実行中の印刷
    ジョブが終了した後に、記憶手段に記憶された画像デー
    タに基づいて予約された印刷ジョブを実行するように上
    記の各手段を制御する制御手段を備えた画像形成装置で
    あって、 前記制御手段は、現在実行中の印刷ジョブが終了した際
    に、次に実行されるべき予約印刷ジョブに使用される用
    紙の有無を確認する機能と、当該予約印刷ジョブに使用
    される用紙が無い場合に印刷可能な他の予約印刷ジョブ
    の有無を確認する機能と、印刷可能な他の予約印刷ジョ
    ブが存在する場合に予約順の入れ替えを行う機能とを有
    することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記制御手段は、現在実行中の印刷ジョブが終了した際
    に、次に実行されるべき予約印刷ジョブに使用される用
    紙が無いと判断した場合であっても当該予約印刷ジョブ
    に特殊紙が設定されている場合、他の予約印刷ジョブの
    実行を禁止する機能を有することを特徴とする画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 原稿の画像データを読み取る画像読み取
    り手段と、画像データを印刷する画像印刷手段と、読み
    取られた画像データを記憶する画像記憶手段と、画像形
    成のための各モード設定項目を入力する操作手段とを備
    え、さらに、所定の印刷ジョブの実行中に別の印刷ジョ
    ブの予約のための各モード設定項目の入力を操作手段で
    受け付け可能とし、予約された印刷ジョブの各モード設
    定項目に従って原稿の読み取り動作を行い、読み取った
    画像データを画像記憶手段に記憶し、現在実行中の印刷
    ジョブが終了した後に、記憶手段に記憶された画像デー
    タに基づいて予約された印刷ジョブを実行するように上
    記の各手段を制御する制御手段を備えた画像形成装置で
    あって、 前記制御手段は、現在実行中の印刷ジョブが終了した際
    に、次に実行されるべき予約印刷ジョブにステープルモ
    ードが設定されているか否か確認する機能と、ステープ
    ル針の有無を確認する機能と、ステープルモードでステ
    ープル針が無い場合に印刷可能な他の予約印刷ジョブの
    有無を確認する機能と、印刷可能な他の予約印刷ジョブ
    が存在する場合に予約順の入れ替えを行う機能とを有す
    ることを特徴とする画像形成装置。
JP2000011846A 2000-01-20 2000-01-20 画像形成装置 Pending JP2001203851A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009118108A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、画像形成システム、及びプログラム
US7864377B2 (en) 2005-12-12 2011-01-04 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image-forming device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7864377B2 (en) 2005-12-12 2011-01-04 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image-forming device
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