JP4053115B2 - 文書画像データの記憶制御方式 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、文書画像データ記憶制御方式に関し、特に記憶容量の限定された携帯型の記憶装置における文書画像データの記憶制御方式に関する。
【0002】
近年のPC普及と高性能化、スキャナなどの入力装置の普及により、文書画像データをPCを使って管理するソフトウェアが普及してきている。文書画像データをPCに入力してファイリングし、必要な時に検索、表示し、文書画像データの有効利用を行う。また、文書画像データの文字認識や構造認識技術の進歩により、電子化した文書画像データを使った文字認識や、文書入力の省力化・再利用も可能となってきている。
【0003】
一方、個人の住所や電話番号、行動予定などを入力して、どこでも使用することができる携帯型の情報機器も普及している。これらの機器には、電子スチルカメラや電話回線を使って、FAXモデムからの文書画像データの記憶、保管、作成が可能な機器も登場してきている。このような携帯可能な専用装置でデスクトップPCと同じように文書画像データの入力/検索/閲覧を行いたいという要望がある。
【0004】
文書画像データ1件当たりのデータ量は、専用の圧縮方式(MMRなど)を用いてもテキストデータと比較して10〜100 倍と大量になる。これまで、文書画像データは、もっぱらデスクトップPCで用いられており、磁気ディスクや光ディスクなどの大量の記憶装置が使用できるため、記憶容量の面からはそれほど問題にならなかった。一方、携帯型の情報機器では記憶容量がデスクトップPCと比較して大幅に少なく、文字コードに比較して記憶できる文書画像データは非常に少ない。
【0005】
このため、携帯型の情報機器で文書画像データの記憶容量がなくなった場合には、記憶領域の文書画像データを削除して、新たにデータ入力の可能な記憶容量を確保する必要がある。
【0006】
【従来の技術】
記憶容量が限定された記憶装置における従来のデータ記憶方式について図16、および図17を用いて説明する。図16は第1の従来例の記憶方式の構成ブロック図である。この従来例は次の文献1に開示されている。
【0007】
文献1:特願平1−242094号(特開平3−105558号)
「文書編集装置」 発明者:山崎 功
図16において第1の従来例は、外部に対するデータ入出力を行うデータ入出力部1、データを記憶するデータ記憶部2、記憶されたデータ量を管理するデータ量管理部3、データ量管理部3の出力に基づいてデータ削除の指示を行うデータ削除指示部4、データ記憶部2に記憶されているデータを削除するデータ削除部5から構成されている。
【0008】
図16においてデータ記憶部2に記憶されているデータ量はデータ量管理部3によって管理され、例えば残りの記憶容量がA4換算で10ページ以下となった場合、例えばユーザに文書画像データのデータ名とそのデータの表示か印刷の処理を指定させ、指定された1つの文書を構成する画像データを全て削除することにより、記憶領域の確保が行われていた。
【0009】
図17は第2の従来例の構成ブロック図である。この従来例は次の文献2に開示されている。
文献2:特願昭63−219327号(特開平2−066654号)
「キャッシュメモリ制御方式」 発明者:原 広明
図17においてデータ記憶部2に記憶されているデータ量は、図16におけると同様にデータ量管理部3によって管理され、記憶容量が少なくなった時には、例えばアクセス頻度が少ないデータがデータ削除部6によって自動的に削除され、新規のデータに対する記憶領域が確保される。
【0010】
このように従来例においては、新規のデータに対する記憶領域を確保するために、データ記憶部に記憶された容量が一定量以上になった時には、例えばユーザの指定に応じて1つの文書全体を単位としてデータを削除したり、アクセス頻度の少ないデータを削除することによって、記憶領域の確保が行われていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来例においては、記憶容量が限界に近くなると、新規に文書画像データを入力するたびに以前に入力した文書画像を1つの文書全体を単位として削除して、新たな記憶領域を確保する必要があり、それぞれの文書の画像データを長期間に渡って利用することは全く不可能であるという問題点があった。
【0012】
本発明は、文書画像データのデータ量を段階的に少なくする書換えを行い、文書画像データを全て削除することなく、長期間に渡ってそれぞれの文書の画像データのうちで有効な情報を残したまま、記憶容量を自動的に確保する記憶制御方式を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
図1は本発明の原理構成ブロック図である。同図は記憶容量が限定された記憶装置における文書画像データの記憶制御方式の原理構成ブロック図である。
【0014】
図1において文書画像データ記憶手段10は、例えばデータ記憶部であり、部分画像データに構造化された文書画像データを記憶するものである。また文書画像データ書換え手段11は、例えばデータ書換え部であり、文書画像データ記憶手段10に記憶されている文書画像データを構成する部分画像データのデータ量を、例えば段階的に減少させるものである。
【0015】
文書画像データは、一般に数値データやテキストデータと異なって、1つのページに対する画像データを、例えば図、表、見出し、本文などの属性に応じた領域、すなわち部分画像に分割して構造化することが可能である。本発明においては、例えばユーザによる部分画像データの領域指示に基づいて、画像データが構造化され、文書画像データ記憶手段10に記憶される。
【0016】
このように部分画像データに構造化された文書画像データに対しては、その分割された領域、すなわち部分画像の属性に応じて、一部の部分画像データを削除することが可能である。文書画像データのうちで重要度の少ない部分画像データを優先的に削除し、あるいは削除しなくともその解像度を減少させることで、有効なデータを残したまま、記憶されているデータ量を大幅に減少させることが可能であり、文書画像データ書換え手段11はこのような部分画像データの削除、または解像度の減少などを行うことによって、文書画像データ記憶手段10の内部のデータ記憶可能領域を増大させることができる。
【0017】
この部分画像データの削除においては、例えば部分画像データにあらかじめ削除優先順位を付けておき、削除優先順位の値が大きい部分画像データから順次削除を行うことも、本発明の実施形態の1つとして可能である。またこの削除優先順位の値に応じて、部分画像データの解像度を段階的に低下させることによって、データ量の減少を図ることもできる。
【0018】
文書画像データは一般に、実際の画像を示すビットマップデータと、文書の名前や作成日付などの管理情報とによって構成される。この文書管理情報は文書画像データを特定する有効な情報である。そこで本発明の実施形態の一部においては、部分画像データ(ビットマップデータ)自体は段階的に削除しても、文書管理情報のみは最終的に残しておくことによって、大幅なデータ容量の削減が行われる一方で、入力された文書画像データを検索するための手掛かりを残しておくことも可能である。更に本発明の実施形態の1つとしては、削除優先順位の値に基づく部分画像データの順次削除、または解像度減少、あるいは最終的に文書管理情報を残すか否かなどのデータ書換えの方法をあらかじめ設定しておき、例えばユーザの要求順序に合わせてデータの書換えを行うことも可能である。
【0019】
以上のように本発明によれば、各種の実施形態において、例えば属性に応じて分割された部分画像データのデータ量を段階的に少なくする書換えなどを行うことによって、文書画像内の有効な情報を残したまま、新しい記憶容量を確保することが可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】
図2は本発明の記憶制御方式の基本構成ブロック図である。同図において記憶制御方式は、外部から入力される文書画像データを部分画像データに構造化してデータ記憶部22に出力し、データ記憶部22に記憶されている構造化済み画像データを外部に出力するデータ入出力部21、構造化された文書画像データ、すなわち部分画像データを記憶するデータ記憶部22、記憶されている文書画像データの量、データの名前などを管理するデータ量管理部23、データ記憶部22に格納されているデータ量が、例えばある値を越えた時に、データ記憶部22に記憶されている部分画像データのデータ量を減少させるデータ書換えを行うデータ書換え部24、データ記憶部22に画像としてのビットマップデータに対応して記憶されている文書管理情報を削除するデータ削除部25から構成されている。
【0021】
一般に文書画像データは、画像としての実際のビットマップデータと、文書名や作成日付などの管理情報とによって構成される。図3はこの文書管理情報一覧の例である。この文書管理情報については図5でも後述するが、ここでは文書管理情報のうち主要なものが一覧表の形式で示されている。すなわち各文書に対応して文書名、データ量、作成日時、更新日、参照回数、保存期限などが文書管理情報として示され、また例えばユーザによってその文書の削除が禁止された場合には削除禁止であることが示され、更に各文書に対して最大削除優先順位が示されている。この最大削除優先順位については後述する。なお図3で書類1に対しては最大削除優先順位が“4”であり、同時に削除禁止となっているが、これは例えばユーザによって後から削除禁止が指示されたためである。
【0022】
図3で説明した文書管理情報は図2のデータ量管理部23によって管理される。データ記憶部22に入出力されるデータのデータ名、データ量などはデータ入出力部21からデータ量管理部23に与えられ、データ量管理部23は図3で説明した文書管理情報の各項目、すなわちデータ量、作成日時、更新日、参照回数などを書き換えることによってデータ管理を行う。
【0023】
一般に文書画像は自然画像とは異なって、領域毎に異なる意味を持っている。文書画像を構成する各領域は、文字領域や、図・表領域などの属性や、文書の出典を示すキャプション,タイトル,本文,出典の何ページ目かを示すフッタなどの属性によって分類することができる。文書画像を検索したり、出典を調べたりする場合には、文書画像中のある1つの属性に関する情報が得られるだけでも十分な場合が多い。例えば図だけを覚えていてその図に関する文書を検索する場合には、図の属性を持つ領域だけを表示して検索すればよい。
【0024】
文書画像の構造化とは、文書画像を文字や図・表などの属性に応じた領域に分割することであり、レイアウト認識、領域分割とも呼ばれる。構造化のアルゴリズムとしては各種のものが知られているが、本実施例では簡単のため部分画像データの領域指示はユーザから与えられるものとし、データの入力時には入力対象の文書画像データがディスプレイ画面上に表示され、ユーザのマウス操作などに応じて部分画像データに分割されて構造化されるものとする。
【0025】
図4はこのような文書画像データの構造化、すなわち部分画像データへの分割の説明図である。同図において、前述のように例えばディスプレイ画面に表示された文書画像データに対してユーザによって構造分割指示が与えられ、文書画像データは部分画像データの集合に構造化される。また同時にユーザから削除の優先順位が指示され、それぞれの部分画像データに対して削除優先順位が付けられる。この削除優先順位は数値が大きいほど先に削除すべきことを示す。
【0026】
図5は、図4に示したように部分画像データに分割され、削除優先順位が付けられた文書画像データの格納形式の説明図である。同図(a) は文書管理情報を示し、図3で説明したようにその文書管理情報の項目は文書名、データ量、作成者、作成日時、更新日、保存期限、削除禁止の有無、参照回数、総ページ数、および最大削除優先順位である。
【0027】
このうち最大削除優先順位は、1つの文書に対する部分画像データに付けられた削除優先順位のうちで、データ記憶部22に削除されずに格納されて残っている部分画像データのうちの最大値を示す。例えば図4で説明した部分画像データのうちで、削除優先順位が“4”のものはすでに削除され、データ記憶部22に残っている部分画像データの削除優先順位の最大値が“3”であるとすれば、この“3”が最大削除優先順位である。
【0028】
図5(b) はページデータを示す。ページデータは文書の各ページに対応するデータであり、ページの番号、そのページに含まれる部分画像の個数、および各ページの部分画像データから構成されている。
【0029】
図5(c) は部分画像データの説明図である。各部分画像データは、その部分画像の1ページ内での番号を示す画像番号、その部分画像の表示位置、部分画像の横、および縦のサイズ(画素数)、部分画像を縮小して解像度を減少させた場合の縮小率、その部分画像に対して、例えばユーザから指示された削除優先順位、および属性と、実際の画像データとしてのビットマップデータから構成されている。このビットマップデータは、圧縮されていない場合には、例えばラスタスキャンデータであり、圧縮されている場合には符号化データである。
【0030】
次に本発明の実施形態について更に詳細に説明する。図6は本発明の第1の実施形態におけるデータ書換え部24の構成ブロック図である。本発明の記憶制御方式の第1の実施形態は、図2におけるデータ書換え部24が図6に示される構成をとるものである。この構成においてデータ書換え部24は、最大削除優先順位部分画像データ削除部31と、文書画像データ書換え部32から構成されている。
【0031】
最大削除優先順位部分画像データ削除部31は、図4で説明したように、文書画像データの入力時に分割された各部分画像データに付けられた削除優先順位に基づいて、データ記憶部22に削除されずに残っている部分画像データのうちで最大の順位の値を持つ部分画像データを削除するものである。文書画像データのうちで同じ削除優先順位の値を持つ部分画像データが複数残っている場合には、例えば後のページの部分画像データから先に選択して部分画像データの削除が行われる。文書画像データ書換え部32は、部分画像データの削除によって変更が必要となる文書管理情報の各項目、例えばデータ量、最大削除優先順位などの更新を行うものである。
【0032】
図2の基本構成におけるデータ削除についてまず概略的に説明する。データ量管理部23は、データ記憶部22に記憶されているデータ量があらかじめ設定された値に達した時、最大削除優先順位の値が最も大きい文書を削除対象として選択する。最大削除優先順位が同じ文書が複数存在する場合には、例えばデータ量の大きい文書を最初に選択する。そして選択された文書を対象としてデータ書換え部24に対して書換えの指示を行う。
【0033】
データ書換え部24は、その指示に従って選択された文書画像データの書換え処理を実行する。文書内に同じ優先順位の部分画像データが存在する場合には、例えば後のページの最後尾の部分画像データから削除を実行する。
【0034】
最大削除優先順位が全て“1”でなくなった、すなわち各文書画像データの部分画像データが全て削除された場合には、例えばデータ量管理部23の指示により、データ書換え部24は作成日時の古いものから文書を選択し、データ削除部25に対して文書管理データの削除の指示を行う。データ削除部25は、指示に従ってデータ記憶部22に記憶されている文書管理データを削除する。
【0035】
図7は図6の第1の実施形態におけるデータ入出力、およびデータ削除処理のフローチャートである。同図において処理が開始されると、まずステップS1ですでにデータ記憶部22に記憶されている記憶済み容量があらかじめ設定されているMMaxの値を越えているか否かがデータ量管理部23によって判定され、越えていない場合にはステップS5でデータのリードであるか、ライトであるかが判定される。データのライト、すなわち入力である場合には、ステップS7でユーザの構造分割指示に従ってデータの書込みが行われ、ステップS8でデータ量管理部23の指示に応じて、例えばデータ書換え部24によって文書管理情報が更新され、ステップS1の処理に戻る。ここでデータの書込みに際しては文書名、データ量、作成者、作成日時、総ページ数、最大削除優先順位などが記憶される。
【0036】
ステップS5でデータのリード、すなわち読出しである場合には、ステップS6で指定された文書画像データが読み出され、ステップS8で文書管理情報が更新された後に、ステップS1の処理に戻る。データの読出しの場合に更新される文書管理情報は、例えばデータの参照回数である。これに対してステップS1で記憶済み容量があらかじめ設定されている値を越えていると判定された場合には、データの書換え処理が行われる。この書換え処理は、前述のようにそれぞれの文書に対する最大削除優先順位の値に基づいて行われる。まずステップS2で各文書の最大削除優先順位の値が“1”以上であるか否かが判定され、“1”以上である場合にはステップS10で最大削除優先順位の値が同じ文書が複数存在するか否かが判定され、存在する場合にはステップS11でデータ量が最大の文書が選択された後に、複数存在しない場合には何らの処理を実行することなく、ステップS12に移行する。
【0037】
ステップS12では最大削除優先順位が大きく、選択された文書内で、その削除優先順位を持つ部分画像データが複数存在するか否かが判定され、存在する場合にはステップS13で最終ページの部分画像データが選択された後に、また複数存在しない場合には何らの処理を実行することなく、ステップS14の処理に移行する。ステップS14では、その削除優先順位に対応する部分画像データが削除され、文書管理情報の書換えなどが行われ、ステップS1の処理に戻る。以上のようにして、削除優先順位に対応して、部分画像データの段階的削除がステップS10〜S14で実行される。
【0038】
ステップS2で最大削除優先順位が“1”より大きくないと判定された場合、すなわち全ての文書に対する最大削除優先順位が“0”となった場合には、ステップS3で文書データ削除、すなわち文書管理情報の削除がデータ削除部25によって実行された後、ステップS1の処理に戻る。
【0039】
なお、ここでは最大削除優先順位に基づいて、例えばその順位の大きいものから部分画像データの削除対象に選択するものとしたが、文書へのアクセス頻度の少ないものから順次削除対象を選択することも可能である。データ書換え部24は文書管理情報内の参照回数などのデータによって、一定期間内の文書へのアクセス頻度を判定し、その頻度の少ないものから部分画像データを削除し、文書管理情報の書き換えを行う。
【0040】
図8は本発明の記憶制御方式の第2の実施形態におけるデータ書換え部24の構成ブロック図である。同図は図2の基本構成ブロック図におけるデータ書換え部24の詳細構成を示している。同図においてデータ書換え部24は、図6の第1の実施形態と比較すると、最大削除優先順位部分画像データ削除部31に代わって、最大削除優先順位部分画像選択部33、データ復元部34、最大削除優先順位部分画像データ解像度縮小部35、およびデータ圧縮部36が備えられている点が異なっている。
【0041】
なおデータ記憶部22に格納されている文書画像データに対して任意の符号化方式による圧縮が行われていない場合には、データ復元部34、およびデータ圧縮部36は不必要であり、圧縮されている場合にはデータ復元部34、およびデータ圧縮部36では同一の符号化方式、例えばG4ファクシミリに使用されているMMR(モディファイド モディファイド リード)符号化方式を用いてデータの圧縮、復元が行われる。
【0042】
最大削除優先順位部分画像選択部33は、図7のステップS14で対象となる部分画像データを削除する代わりに、その部分画像データの解像度を減少させるために、ステップS10〜S13で説明したように部分画像データを選択する。選択された部分画像データが圧縮されている場合にはそのデータがデータ復元部34によって復元された後に、最大削除優先順位部分画像データ解像度縮小部35によってあらかじめ設定されている縮小率、例えば1/2に縮小される。
【0043】
この解像度縮小処理では、例えばデータの間引きによって画像データの解像度が 400DPIから 200DPIとされ、縮小された部分画像データはデータ圧縮部36によって圧縮された後、文書画像データ書換え部32を介してデータ記憶部22に戻される。文書画像データ書換え部32は、図6の第1の実施形態におけると同様に部分画像データの縮小処理によって変更になる文書管理情報、例えばデータ容量、部分画像データの縮小率などの書き換えを行う。これによって解像度減少の書換え処理が終了し、データ量の削減が実現される。
【0044】
図9は第3の実施形態におけるデータ書換え部24の構成ブロック図である。同図においてデータ書換え部24は、全部分画像データ削除部38と、文書画像データ書換え部32とから構成されている。全部分画像データ削除部38は、部分画像データの削除優先順位とは無関係に、全てのビットマップデータを一括して削除するものである。文書画像データ書換え部32は、ビットマップデータの削除によって変更になった文書管理情報を書き換えるものである。全部分画像データ削除部38は、最終的には文書管理情報の削除を行うことも可能である。
【0045】
図10は本発明の記憶制御方式の第4の実施形態の構成ブロック図である。同図を図2の基本構成ブロック図と比較すると、データ書換え部24に対してデータ書換えの種別を指定する書換え種別指定部40を備えている点が異なっている。この書換え種別指定部40は、例えば第1〜第3の実施形態におけるデータ書換えの種別を、例えばユーザの指定に応じてデータ書換え部24に対して指示するものである。例えば最初に部分画像データの解像度を落とし、次に部分画像データを順次削除し、最終的に管理情報のみにするといったデータ書換え方法を指定することを可能にし、ユーザが要求する順序で書換えが行われる。
【0046】
図11は、図10に示した第4の実施形態におけるデータ入出力と、データ削除処理のフローチャートの例である。このフローチャートでは最初に部分画像データの解像度を落とし、その後部分画像データを順次削除するという形式でのデータ書換え処理の例を示す。
【0047】
図11において、図7と異なる処理を中心にしてデータの書換えを説明する。処理が開始されると、まずステップS20で最初に解像度を縮小する処理を実行するために、組合わせフラグとして解像度縮小が設定される。データ削除(書換え)の場合のステップS1,S2,S10〜S13は図7におけると同様である。
【0048】
ステップS13で対象となる部分画像データが選択されると、ステップS21で組合わせフラグの内容が解像度縮小であるか、部分画像削除であるかが判定される。ここではステップS20で組合わせフラグは解像度縮小に設定されているため、ステップS22で文書画像データの書換えとして解像度減少処理が行われ、その部分画像データに対する縮小率の書換えと共に、削除優先順位を“0”(0は処理済みを示す)に設定すると共に、“0”に設定する前の削除優先順位の値を保存しておく処理が行われる。削除優先順位の変更によって最大削除優先順位を書き換える必要があれば、その更新も実行されて、ステップS1の処理に戻る。
【0049】
全ての部分画像データに対する解像度減少処理が行われると、ステップS2で最大削除優先順位は“0”となり、ステップS23の処理に移行する。ステップS23では組合わせフラグの内容が解像度縮小であるか、部分画像削除であるかが判定され、ここではまだ解像度縮小であるため、ステップS24で組合わせフラグに部分画像削除が設定され、各部分画像データに対する削除優先順位IP の値が“0”から“0”に設定する前の値に戻され、また一般的に最大削除優先順位の値も更新された後に、ステップS1の処理に戻る。その後はステップS21で組合わせフラグは部分画像削除であると判定され、ステップS14で図7におけると同様に部分画像データの削除が実行される。そして全ての部分画像データ、すなわちビットマップデータが削除された後には、図7におけると同様にステップS3で文書データの削除、すなわち文書管理情報の削除が行われる。
【0050】
図12は本発明の記憶制御方式の第5の実施形態の構成ブロック図である。同図を図2の基本構成ブロック図と比較すると、データ量管理部23に対して、文書画像記憶装置が使用されているか否かを検出し、その検出結果を与える使用状況検出部41を備えている点だけが異なっている。データ記憶部22に対するデータ入出力、すなわちデータの書込み、および読出し中にデータ書換えの処理が行われると、データのアクセスに支障が生じ、装置として使用しにくくなる。
【0051】
そこでデータ記憶部22に対するアクセス状況を計測し、あらかじめ指定された時間以上アクセスが行われないことが分かっている時にその状況を検出して、その結果が使用状況検出部41からデータ量管理部23に与えられ、データ量管理部23はデータ記憶部22に記憶されているデータ量があらかじめ設定された値以上に達している場合には、データの書換えをデータ書換え部24に指示することになる。使用状況検出部41は、アクセスが行われないことが明らかな充電中の状態を検出して、その結果をデータ量管理部23に与えることもできる。
【0052】
図13は本発明の記憶制御方式の第6の実施形態の構成ブロック図である。同図を図2の基本構成ブロック図と比較すると、全体的な構成は同様であるが、データ入出力部21に対してユーザの指示として文書画像データの書換え禁止の指示が入力可能であると共に、データ書換え部24に対してユーザ指示として書換え対象としての文書画像データを指定する入力が可能である点が異なっている。例えばユーザ書換え部24が書換え対象としての部分画像データを選択しても、ユーザがそれと異なる部分画像データを書換え対象として指定することもできる。またデータ入出力部21によるデータ入力に際して、ユーザが特定の文書画像データに対して書換え禁止の指示を出すことによって、入力された状態の文書画像データが常にそのままデータ記憶部22に保存できることになる。
【0053】
最後に本発明の文書画像データの記憶制御方式を実現するコンピュータシステムの構成と、そのようなコンピュータシステムにおける記憶制御のためのプログラムの記憶媒体からのローディングについて、図14および図15を用いて説明する。
【0054】
図14は記憶制御方式を実現するためのコンピュータシステムの構成ブロック図である。同図においてコンピュータシステムは全体を制御する中央処理装置(CPU)42、文書画像データとしてのビットマップデータや、文書管理情報などを格納するメモリ43、本発明の記憶制御方式を実現するためのデータ入出力プログラムや、データ削除および書換えのプログラムなどが、CPU42による実行のために一時的に格納される主記憶44、文書画像データなどの入出力のための入出力装置45、例えばネットワークを介して入出力される文書画像データなどを送受信するための通信制御装置46から構成されている。
【0055】
図15は文書画像データの記憶を制御するためのプログラムのコンピュータへのローディングの説明図である。同図においてコンピュータ50は本体51と、メモリ52とから構成されており、本体51に対しては可搬型記憶媒体54からプログラムなどをロードすることも、またプログラム提供者側からネットワーク53を介してプログラムなどをロードすることも可能である。
【0056】
本発明の特許請求の範囲の請求項に記載されているプログラムや、図7および図11のフローチャートに示されているプログラムなどは、例えば図15におけるメモリ52に格納され、そのプログラムが本体51によって実行される。ここでメモリ52としては、例えばランダムアクセスメモリ(RAM)、またはハードディスクなどが用いられる。
【0057】
また部分画像データを順次段階的に削除したり、あるいは部分画像データの解像度を落とす処理を行うためのプログラムなどが、可搬型記憶媒体54に記憶され、コンピュータ50にそのプログラムをロードすることによって、文書画像データの記憶制御を行うことも可能である。この可搬型記憶媒体54としてはメモリカード、フロッピーディスク、CD−ROM(コンパクトディスクリードオンリメモリ)、光ディスク、光磁気ディスクなど、市販され、流通可能な任意の記憶媒体を用いることができる。更に文書画像データを書き換えるためのプログラムなどは、プログラム提供者側からネットワーク53を介してコンピュータ50側に送られ、そのプログラムがロードされることによって文書画像データの記憶制御を実現することも可能である。
【0058】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば記憶容量が少ない携帯可能な装置の文書画像データの記憶制御方式において、文書画像データのデータ量を段階的に減少させる書換えを行うことによって、文書画像データを全てを一度に削除することなく、文書画像内の有効な情報を残したまま、新しいデータを記憶するための記憶領域を確保することができ、記憶領域の自動的な確保と、情報の長期間の有効活用を両立させることができる。
【0059】
すなわち本発明においては、文書画像データをページ内のビットマップ画像を分割した部分画像データと、ビットマップ画像に対する管理情報との集合として扱い、文書画像データの削除にあたっては部分画像データのデータ量を段階的に減少させ、管理情報を書き換える処理を実行する。これによって文書画像データを、例えばページ単位に削除する場合に比べて、有効な部分画像データを残すことによって、文書画像内の重要な情報を残したまま記憶容量を確保することができ、携帯型の情報機器の実用性向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成ブロック図である。
【図2】本発明の文書画像データの記憶制御方式の基本構成を示すブロック図である。
【図3】文書管理情報一覧の例を示す図である。
【図4】構造分割の指示に従って削除優先順位と共に記憶された部分画像データの例を説明する図である。
【図5】データ記憶部に記憶される文書画像データのフォーマットを示す図である。
【図6】本発明の記憶制御方式の第1の実施形態におけるデータ書換え部の構成を示すブロック図である。
【図7】第1の実施形態におけるデータ入出力とデータ書換え処理のフローチャートである。
【図8】本発明の記憶制御方式の第2の実施形態におけるデータ書換え部24の構成を示すブロック図である。
【図9】記憶制御方式の第3の実施形態におけるデータ書換え部の構成を示すブロック図である。
【図10】記憶制御方式の第4の実施形態の構成を示すブロック図である。
【図11】第4の実施形態におけるデータ入出力とデータ書換え処理のフローチャートである。
【図12】記憶制御方式の第5の実施形態の構成を示すブロック図である。
【図13】記憶制御方式の第6の実施形態の構成を示すブロック図である。
【図14】本発明の記憶制御方式を実現するコンピュータシステムの構成を示すブロック図である。
【図15】記憶制御部のためのプログラムのコンピュータへのローディングを説明する図である。
【図16】文書画像データの記憶制御方式の第1の従来例の構成を示すブロック図である。
【図17】文書画像データの記憶制御方式の第2の従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 文書画像データ記憶手段
11 文書画像データ書換え手段
21 データ入出力部
22 データ記憶部
23 データ量管理部
24 データ書換え部
25 データ削除部
31 最大削除優先順位部分画像データ削除部
32 文書画像データ書換え部
33 最大削除優先順位部分画像選択部
34 データ復元部
35 最大削除優先順位部分画像データ解像度縮小部
36 データ圧縮部
38 全部分画像データ削除部
40 書換え種別指定部
41 使用状況検出部

Claims (10)

  1. 文書画像データの記憶制御方式において、
    部分画像データに構造化された文書画像データを記憶する文書画像データ記憶手段と、
    該記憶されている文書画像データを構成する部分画像データのデータ量を減少させる文書画像データ書換え手段と、
    該文書画像データ書換え手段によりデータ量を減少させるための複数種類の処理の組合わせとその順序とを設定するデータ書換え方法設定手段を備え、
    該文書画像データ記憶手段が、構造化されたそれぞれの部分画像データに付けられた削除優先順位を更に記憶し、
    該文書画像データ書換え手段は、該部分画像データのデータ量を減少させるための処理として、該削除優先順位に基づいて該部分画像データを順次削除する処理と、該削除優先順位に基づいて該部分画像データの解像度を減少させる処理とを行うことが少なくとも可能であり、
    該設定の結果である処理の組合わせとその順序とに従って、該文書画像データ書換え手段が該部分画像データのデータ量を減少させることを特徴とする文書画像データの記憶制御方式。
  2. 前記文書画像データ記憶手段が、前記部分画像データに構造化された文書画像データに加えて、該文書画像データに対する管理情報を記憶し、
    前記文書画像データ書換え手段が該文書画像データ記憶手段に記憶されている文書画像データを構成する部分画像データを全て削除した時、該文書画像データ記憶手段が該文書画像データに対する管理情報のみを記憶し続けることを特徴とする請求項1記載の文書画像データの記憶制御方式。
  3. 前記文書画像データ記憶手段が、前記部分画像データに構造化された文書画像データに加えて、該文書画像データに対する管理情報を記憶すると共に、
    前記文書画像データ書換え手段が該文書画像データ記憶手段に記憶されている文書画像データを構成する部分画像データを全て削除した後に、該文書画像データ記憶手段に記憶されている管理情報を削除する文書画像データ削除手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の文書画像データの記憶制御方式。
  4. 前記文書画像データ記憶手段が、前記部分画像データに構造化された文書画像データに加えて、該文書画像データに対する管理情報を記憶すると共に、
    前記文書画像データ書換え手段が該文書画像データ記憶手段に記憶されている文書画像データを構成する部分画像データを全て削除した後に、該文書画像データ記憶手段に記憶されている管理情報を削除する文書画像データ削除手段と、
    前記文書画像データ記憶手段に記憶されているデータ量を管理する文書画像データ管理手段とを更に備え、
    該文書画像データ量管理手段が、前記文書画像データ記憶手段に記憶されているデータ量があらかじめ定められた値に達した時、前記文書画像データ書換え手段に対してデータ量減少の指示を出すか、または前記文書画像データ削除手段に前記管理情報削除の指示を出すことを特徴とする請求項1記載の文書画像データの記憶制御方式。
  5. 前記文書画像データ書換え手段が、前記文書画像データ記憶手段に記憶されている文書画像データのうちで、外部からのアクセス頻度の少ない文書画像データを対象として、前記部分画像データのデータ量を減少させることを特徴とする請求項1記載の文書画像データの記憶制御方式。
  6. 前記文書画像データ書換え手段が、前記文書画像データ記憶手段に記憶されている文書画像データに対する外部からのアクセスが行われていない時に、前記部分画像データのデータ量を減少させることを特徴とする請求項1記載の文書画像データの記憶制御方式。
  7. 前記文書画像データ書換え手段が、ユーザの指示に基づいて前記部分画像データのデータ量を減少させることを特徴とする請求項1記載の文書画像データの記憶制御方式。
  8. 前記文書画像データ書換え手段が、前記部分画像データのうちで、ユーザによって書換え禁止が指示された部分画像データを除いて、部分画像データのデータ量を減少させることを特徴とする請求項1記載の文書画像データの記憶制御方式。
  9. 文書画像データの記憶制御を行うために、計算機を、
    部分画像データに構造化された文書画像データと、構造化されたそれぞれの部分画像データに付けられた削除優先順位とを記憶しておく文書画像データ記憶手段
    文書画像データ記憶手段に記憶されている文書画像データを構成する部分画像データのデータ量を減少させるための複数種類の処理の組合わせとその順序と設定を取得するデータ書換え方法設定手段及び
    該設定の結果である処理の組合わせとその順序とに従って文書画像データ記憶手段に記憶されている文書画像データを構成する部分画像データのデータ量を減少させる文書画像データ書換え手段
    として機能させるためのプログラムを記憶しており、
    該文書画像データ書換え手段は、文書画像データ記憶手段に記憶されている該部分画像データのデータ量を減少させるための処理として、該削除優先順位に基づいて該部分画像データを順次削除する処理と、該削除優先順位に基づいて該部分画像データの解像度を減少させる処理とを行うことが少なくとも可能であることを特徴とする計算機読出し可能記憶媒体。
  10. 文書画像データの記憶制御方法において、
    文書画像データ記憶手段が、部分画像データに構造化された文書画像データを記憶し、
    データ書換え方法設定手段が、該記憶されている文書画像データを構成する部分画像データのデータ量を減少させるための複数種類の処理の組合わせとその順序とを設定し、
    文書画像データ書換え手段が、該記憶された文書画像データのデータ量があらかじめ定められた量に達した時、該設定の結果である処理の組合わせとその順序とに従って該文書画像データを構成する部分画像データのデータ量を減少させ、
    該文書画像データ記憶手段による該文書画像データの記憶では、構造化されたそれぞれの部分画像データに付けられた削除優先順位を更に記憶し、
    該文書画像データ書換え手段は、該部分画像データのデータ量を減少させるための処理として、該削除優先順位に基づいて該部分画像データを順次削除する処理と、該削除優先順位に基づいて該部分画像データの解像度を減少させる処理とを少なくとも行うことができることを特徴とする文書画像データの記憶制御方法。
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