JPH0375878A - 文書イメージ情報編集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業−■−の利用分野） 本発明は、図形の文字列からなるデータを編集する文書
イメージ情報編集装置に関するものである。

（従来の技術） 従来の文書イメージ情報編集装置においては、データセ
ットの一部を消去する際、 ■表示装置］−に表示されているある区画内に位置する
全ての図形要素を消去する ■　１つの図形要素のみを消去する ■図形を作成してから、操作者が特定の図形要素群を１
つにグループ化して、そのグループ化された図形要素群
を一括消去する といった方法をとっていた。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら上記のような方法にあっては、■の方法で
は、消去したい図形要素と消去したくない図形要素の表
示領域が重なっている場合には適用できないし、■では
、工つ１つ消去して行くのに手間がかかるし、■では、
グループ化する操作自体も手数がかかるし、またグルー
プの数が多いならば■と同様の問題を含み、それを避け
るために、より多くの図形要素２１１ｊを含む大きなグ
ループを作るようにすると今度は７１゛１去の対象を細
かく指定できないという問題点を有していた。

本発明は、上記問題点に鑑み、より簡単な操作で、最適
なデータの部分的消去を行なえるような文書″イメージ
情報編集袋■゛ｔを提供することを１−１的とするもの
である。

（課題を解決するための手段） 本発明は上記目的を達成するために、文書イメージ情報
編集装置においては、 ０）各図形要素情報をそれか屈するクラスと共に記憶し
ているデータセットを格納する補助配憶装置１′ｔを有
する。ここでは、企てのクラスに渡って序列がつけられ
ており、また、一つのクラスに任意の数の図形要素が属
することかできる。中央処理装置Ｗは、図形情報の消去
を行なう際に特定のＱｉ数または複数のクラスに屈する
全図形要素を消去する。図形情報の消去を行なう際に、
次のいずれかの形式で操作者か指定した消去対象に含ま
れる全ての図形要素をデータセラＩ・から削除する。（
ａ）ある一つのクラス、（１））ある一つのシラス以外
の全てのクラス、（ｃ）ある一つのクラスより高い序列
を持つ全てのグラス、（ｄ）ある一つのクラスより低い
序列を持つ全てのクラス。

■中央処理装置は、図形情報を人力する前に操作者が操
作入力手段を通して指定した入力クラスを記憶装置に記
憶し、それ以後入力される図形要素は、」１記記憶装置
しこ記憶された人力クラスを持つものとしてデータセッ
トに記憶する。中央処理装置は、その後、操作者か操作
入力手段から別の入力クラスを指示すると、記憶装置内
の入力クラスを指示されたクラスを書き換える。

■操作者が操作入力手段を通して、既に入力された図形
要素のクラスを別のクラスに変更するように指示すると
、中央処理装置は、データセットに記憶されたその図形
要素のクラスを指定されたクラスに書き換える。

■表示装置は、操作者が操作入力手段を通じて次のよう
な指定により特定の単数または複数のクラスに属する図
形要素のみを抽出表示または強調表示するように指示す
ると、データセラ１−向に記憶された該当する図形要素
を表示装置に抽出表示または強調表示する。（ａ）ある
一つのクラス、（ｂ）ある一つのクラス以外の全てのク
ラス、（Ｃ）ある一つのクラスより高い序列を持つ全て
のクラス、（ｄ）ある一つのクラスより低い序列を持つ
全てのクラス。

（作　用） 本発明は上記のような構成により次のような作用を有す
る。すなわち、操作者が入力する全ての図形要素は、一
番最近に操作者が指定した入力クラスと同一のクラスに
属するものとしてデータセットに記憶される。

次のような指定形式のいずれかにより、特定の単数又は
複数のクラスに属する全ての図形要素を一括して削除で
きる。（ａ）ある一つのクラス、（ｂ）ある一つのクラ
ス以外の全てのクラス、（Ｃ）ある一つのクラスより高
い序列を持つ全てのクラス、（ｄ）ある一つのクラスよ
り低い序列を持つ全てのクラス。

操作者の指定により、データセラ１−に属する任意の図
形要素を別のクラスに属するように変更することができ
る。

次のような指定形式のいずれかにより、特定の小数又は
複数のクラスに属する全ての図形要素を抽出表示また強
調表示できる。（ａ）ある一つのクラス、（ｂ）ある一
つのクラス以外の全てのクラス、（ｃ）ある一つのクラ
スより高い序列を持つ全てのクラス、（ｄ）ある一つの
クラスより低い序列を持つ全てのクラス。

（実施例） 第１図は、本発明の一実施例における文書イメージ情報
編集装館の構成を示すものである。第」図において、１
は記憶装置、２は記憶装置１の入力クラス記憶域、３は
操作入力手段、４は中央処理装置、５は表示装置、６は
補助記憶装置である。

第２図は本発明の一実施例における図形情報を保持する
データセン１〜構成の部分を示すものである。第２図に
おいて、１１は図形要素１つあたりの情報、１２はデー
タ長、１３はクラス、］４は図形桶類、１５は座標装置
、１６は図形属性等の情報である。

次に上記実施例の動作について第１図及び第２図を参照
して説明する。」二記実施例において、データセットは
補助記憶装置ｉ’ｉ　６に記憶されて才１す、編集操作
は操作入力手段３により行われる。編集中の図形情報は
表示装置に５に表示されており、編集処理は中央処理装
置４が記憶装置」を使用して行う。図形要素の入力に先
だって操作入力手段３により指定される入力クラスは、
入力クラス記憶域２に記憶される。操作入力手段３によ
り図形要素が入力されると、その図形要素の情報が編集
中のデータセラ１−に記憶されるが、その図形要素のク
ラス１３には入力クラス記憶域２に記憶された値が代入
される。

」つの図形要素は、データセット内において第２図の図
形要素１一つあたりの情報１１で保持される。

データ長１２は図形要素１つあたりの情報１１の長さを
示し、クラス１３は当該図形要素が属するクラスを番号
として表現したもので、番珍か若いほど商い序列である
ことを示す。図形種類１４は当該図形要素の種類、例え
ば、円・矩形・線分・ヒントマツブイメージ・文字列等
を示す。座標付置１５は当該図形要素が表示平面」二の
どの位置に存在するかを示す。図形属性等の情報１６は
、当該図形要素の情報のうち図形挿類毎に個有の情報を
保持する領域で、例えばＰｌであれは手軽、線分であれ
ば長さと方向なとである。

操作人力手段３によっであるクラス以下の序列の全ての
クラスに属する図形要素の削除が指定されると、中央処
理装置４は編集中のデータセットを走査し、それらのク
ラスに属する全ての図形要素の情報を当該データセット
から削除し、表示装置５に表示されている内容を更新す
る。「そのクラスのみ削除」、「そのクラス以外削除」
、「そのクラス以上の序列を持つ全てのクラス削除」と
いった指定かなされた場合も、−に記と同様にして該当
する図形要素をデータセラ１−から削除する。

操作入力手段３によっであるクラス以下の序列の全ての
クラスに属する図形要素の抽出表示または強調表示が指
定されると、中央処理装置ｒｇ、４は編集中のデータセ
ットを止金し、それらの図形要素だけを取り出してまた
は強調して表示装置５に表示する。「そのクラスのみ表
示」、「そのクラス以外表示」、「そのクラス以上の序
列を持つ全てのクラス表示」といった指定がなされた場
合も、上記と同様にして該当する図形要素たけを取り出
してまたは強調して表示する。

操作入力手段３によっである図形要素のクラスの変更が
指定された場合には、データセット内の当該図形情報の
クラス１３を操作者が指定したクラスに書き換える。

以上のように本実施例によれば、図形要素がそのクラス
と共にデータセットに格納される補助記憶装置６と、指
示された単数又は複数のクラスに属する全ての図形要素
を一括して削除でき、かつ、操作入力手段３を通じて操
作者が指示した入力クラスを記憶装置１゜に記憶し、入
力される図形要素を記憶装置１に記憶されたクラスを持
つものとしてデータセットに格納し、かつ、操作入力装
置３を通じて操作者が指示した図形要素を同しく操作者
が指示したクラスを持つように、データセソ１−中の情
報を更新する中央処理装置４と、操作入力手段３を通し
て操作者が指示した単数または複数のクラスに属する全
ての図形要素を抽出表示または強調表示する表示装置５
を設けることによって、図形要素をクラスにより予め分
類し、指定された単数又は複数のクラスに属する全図形
要素のみを削除することが可能であるため、図形情報の
編集において、特定の図形要素（群）を簡単に削除／抽
出できると共に削除操作の単位をこまごまと指定する煩
わしさから操作者を解放することができ更に、既に入力
済みの図形要素のクラスを変更できるので、柔軟に削除
操作の単位を変えることができ、そして、削除に先だっ
て削除された状態の図形情報を表示して確認できるので
、誤って必要な図形要素を削除してしまうといったミス
を防止することができる。

（発明の効果） 本発明は、上記実施例から明らかなように、以下に記載
されるような効果を奏する。

■図形要素をクラスにより予め分類し、指定された単数
又は複数のクラスに属する全図形要素のみを削除するこ
とが可能であるため、図形情報の編集において、特定の
図形要素（群）を簡単に削除／抽出できると共に削除操
作のｔ、Ｂ位をこまごまと指定する煩わしさから操作者
が解放することができる。

■削除に先だって削除された状態の図形情報を表示して
確認できるので、誤って必要な図形要素を削除してしま
うといったミスを防止できる。

更に、既に入力済みの図形要素のクラスを変更できるの
で、柔軟に削除操作の単位を変えることができる。

■具体的な利用面でいうと、近年、「デスクトップメタ
ファー」なる現実の机上の環境を模倣した操作環境が、
文書イメージ情報編集装置の優れたマンマシンインター
フェースとして広く受は入れられているが、本発明は、
このデスク１〜ツブメタフアーの操作環境を更に改善す
る効果を持つ。

従来より、図形を編集する際に、「鉛筆」と「消しゴム
」のメタファーが用いられてきた。マウス１ 等のポインティングデバイスを使用して、アイコンメニ
ューから「鉛筆」を選び、その「鉛筆」によって図形を
描き、それを修正するときは、アイコンメニューから「
消しゴム」を選んで、ポインティングデバイスを用いて
’　？ｌ１１シ＝ｉム」でその図形」−をなぞると描い
た図形が削除される。本発明は、この環境に「ペン」を
持ち込むものである。

「ペン」で描いた図形の−」二に更に「鉛筆」で、別の
図形を書き込み、間違ったときにはその図形の上を「消
しゴｌ＼」でなぞると「ペン」で書いた図形を消すこと
なく「鉛筆」で猫いた図形だけをうま＜　？ｌｆｆすこ
とができる。本発明は、更にこの概念を拡張して、何段
階もの消えにくさをもった「ペン」と、それに対応して
イイ段階もの強力さを持った消去手段を導入するもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における文書イメージ情報編
集装置の構成図、第２図は図形情報を保持するデータセ
ソ１−構成例の部分図である。 １　　記憶装置、　２　　人力クラス記憶ｚ 域、　３　・・操作入力手段、　４　・中央処理装置、
　５　・表示装置、　６　　補助記憶装ｙ／、１１　　
・図形・枦素−つ当たりの情報、１２・・・データ長１
．１３・・クラス、１４　　　図形種類、１５　　　座
標イｊ′１．置、１６　　　図形属性等の情報。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）図形要素が、序列を持つｎ個（但しｎは自然数）
   のクラスに分類されて記憶されたデータセットを格納す
   る補助記憶装置と、前記補助記憶装置に格納されている
   データセットを編集する際に、ｍ（ｍはｍ≦ｎの任意の
   自然数）番目の序列を持つクラスに属する全ての図形要
   素または、ｍ番目以上またはｍ番目以下の序列を持つい
   ずれかのクラスに属する全ての図形要素または、ｍ番目
   以外の序列を持ついずれかのクラスに属する全ての図形
   要素をデータセットから一括して削除する中央処理装置
   を有することを特徴とする文書イメージ情報編集装置。
2. （２）操作者が入力クラスを指示する操作入力手段と、
   入力クラスを記憶する記憶装置と、入力される図形要素
   を前記記憶装置に格納された入力クラスと同一のクラス
   に属する図形要素としてデータセットに格納する中央処
   理装置を有することを特徴とする請求項（１）記載の文
   書イメージ情報編集装置。
3. （３）操作者が変更する図形要素とクラスを指示する操
   作入力手段と、前記操作入力手段により指示された図形
   要素を、前記操作入力手段により指示されたクラスに属
   するように変更する中央処理装置を持つことを特徴とす
   る請求項（１）記載の文書イメージ情報編集装置。
4. （４）補助記憶装置に格納されたデータセットに含まれ
   る図形要素のうち、ｍ番目の序列を持つクラスに属する
   全ての図形要素または、ｍ番目以上またはｍ番目以下の
   序列を持つ各クラスに属する全ての図形要素のみを抽出
   表示または強調表示する表示装置を有することを特徴と
   する請求項（１）記載の文書イメージ情報編集装置。