JP3215224B2 - データ処理システム及びデータ処理方法 - Google Patents

データ処理システム及びデータ処理方法

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JP3215224B2 JP11622793A JP11622793A JP3215224B2 JP 3215224 B2 JP3215224 B2 JP 3215224B2 JP 11622793 A JP11622793 A JP 11622793A JP 11622793 A JP11622793 A JP 11622793A JP 3215224 B2 JP3215224 B2 JP 3215224B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クライアントから依頼
された画像データを所定の出力装置に出力するためのデ
ータ処理システム及びデータ処理方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ上で作成・変換され
た文書・画像等をプリンタから出力する際、これらのコ
ンピュータやプリンタ等をネットワークを介して接続す
ることにより、1人のクライアントユーザーが複数のプ
リンタを利用することが可能なシステムがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシステムで期待通りの出力結果を得るには、各クラ
イアントユーザーは、使用するプリンタにて出力可能な
データタイプ、例えば、フルカラー、8ビットパレッ
ト、2値ビットマップ、グレースケール等を常に意識し
ておく必要がある。
【0004】そして、ユーザーが、誤ってそのプリンタ
では出力不可能なデータタイプの画像データを出力しよ
うとした場合、プリントエラーとなって何も出力結果が
得られないか、あるいは、全く予期せぬ出力結果を得て
しまうという問題がある。しかも、プリンタが、ユーザ
ーから物理的に離れた位置に設置してある場合や、ネツ
トワークへのプリンタの接続台数が多い場合、常にプリ
ンタにて出力可能なデータタイプを意識しておくこと
は、ユーザーにとっては、非常に困難なことである。
に、例えば、カラー画像を出力したのにモノクロ画像が
プリントされてしまうなどといったようにユーザーが意
図しない形式の出力結果となってしまう場合、出力結果
が自分のものだとは気付かなかったり、また出力されて
しまう前に処理を中止させたりといったことが困難にな
ってしまうなどの問題の発生が予想される。
【0005】本発明の目的は、クライアントから依頼さ
れた画像データの可視出力形式と、クライアントから依
頼された画像データを出力すべき出力装置で出力可能な
可視出力形式とが異なる場合に、依頼された画像データ
の可視出力形式が変換されることを、クライアントに通
知できるデータ処理システム及びデータ処理方法を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、クライアントから依頼された画像データ
を所定の出力装置に出力するデータ処理システムにおい
て、クライアントから依頼された画像データの可視出力
形式を検知する第1の検知手段と、クライアントから依
頼された画像データを出力すべき出力装置で出力可能な
画像データの可視出力形式を検知する第2の検知手段
と、第1及び第2の検知手段により得られた可視出力形
式がそれぞれ異なるか否か識別する識別手段と、識別手
段によりそれぞれの可視出力形式が異なると識別された
場合に、クライアントから依頼された画像データの可視
出力形式を変換する変換手段と、変換手段によりクライ
アントから依頼された画像データの可視出力形式が変換
されることを示す情報を、画像データの出力を依頼した
クライアントに通知する通知手段とを有することを特徴
とする。また、上記目的は、本発明による、クライアン
トから依頼された画像データを所定の出力装置に出力す
るデータ処理システムのためのデータ処理方法であっ
て、クライアントから依頼された画像データの可視出力
形式を検知する第1の検知工程と、クライアントから依
頼された画像データを出力すべき出力装置で出力可能な
画像データの可視出力形式を検知する第2の検知工程
と、第1及び第2の検知工程で得られた可視出力形式が
それぞれ異なるか否か識別する識別工程と、識別工程に
よりそれぞれの可視出力形式が異なると識別された場合
に、クライアントから依頼された画像データの可視出力
形式を変換する変換工程と、変換工程でクライアントか
ら依頼された画像データの可視出力形式が変換されるこ
とを示す情報を、画像データの出力を依頼したクライア
ントに通知する通知工程とを有することを特徴とするデ
ータ処理方法によっても達成される。
【0007】
【作用】以上の構成において、クライアントユーザーが
プリンタにて出力可能なデータタイプを意識することな
く効率の良いプリント出力を行なうよう機能する。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明の実施例に係るプリンタサ
ーバーシステムのシステム構成図である。
【0010】図1に示すように、本実施例に係るプリン
タサーバーシステムは、後述するように、その上部にデ
ジタルカラー画像読取部(以下、カラースキャナと称す
る)(100)と、デジタルカラー画像を印刷出力する
デジタルカラー画像プリント部(以下、カラープリンタ
と称する)(300)にて構成されるデジタルカラー複
写機(1000)、ネットワーク(1)上に接続されて
いるスキャナ/プリンタサーバー(200)、ネットワ
ーク(1)上のファイルシステムをサポートするファイ
ルサーバー(500)、そして、複数のクライアントユ
ーザーが操作する複数のクライアントコンピュータ(4
00)により構成される。
【0011】図2は、スキャナ/プリンタ機能を有す
る、本実施例に係るシステムを構成するデジタル複写機
(1000)の構成を示す図である。
【0012】図2において、スキャナ(デジタルスキャ
ナ)(100)部では、スキャナコントローラ(10
1)が制御の中心となり、以下に述べる制御を行なって
いる。
【0013】すなわち、露光系コントローラ(103)
が、原稿台105上の原稿を密着型CCDラインセンサ
を制御してスキャンし、それを各画素の濃度に応じたア
ナログ画像信号に変換する。このアナログ画像信号は、
A/D変換部で各色8bitのデジタル画像信号に変換
される。そして、この画像信号(デジタル)は、画像処
理部(102)で、その輝度レベルから濃度を示すトナ
ー量に対応したレベルに変換された後、同じく画像処理
部(102)で合成、変倍、移動等の各種画像処理が行
なわれる。
【0014】プリンタ(グレースケールプリンタ)(3
00)部では、スキャナ(100)部より送られてきた
デジタル画像信号が半導体レーザ部の点灯信号に変換さ
れ、レーザドライブ部(310)でレーザが制御され、
そのレーザの点灯信号は、デジタル画像信号のレベルに
対応したパルス幅として出力される。なお、レーザ点灯
レベルは、ここでは、256レベル(8bitに対応)
となっている。
【0015】そして、このプリンタ部(300)は、現
像部(314)にて、出力すべきデジタル画像信号に応
じて、画像を感光ドラム(315)に順次デジタル的な
ドット形式で露光・現像し、転写部(316)にて記録
用紙に複数転写して、最後的に定着部(322)にて定
着する、電子写真方式のレーザビームプリンタである。
【0016】スキャナ(100)部とプリンタ(30
0)部は、スキャナ(100)部の制御によりプリンタ
(300)部を制御して、デジタル複写機(1000)
として機能することが可能となっている。
【0017】デジタル複写機(1000)として機能す
る際には、スキャナ(100)部の原稿台(105)に
原稿画像をセットし、不図示の複写開始キーを押して、
前述のプロセスに従ってデジタルスキャナ部からの画像
の読み込み、画像処理、プリンタ(300)部での露
光、現像、転写、定着のプロセスを経て画像が形成さ
れ、グレースケールコピーとして出力される。
【0018】図3は、本実施例に係るシステムのネット
ワークに接続されたクライアントコンピュータ(40
0)の構造を示す図である。同図に示すように、クライ
アントコンピュータ(400)は、スキャナ/プリンタ
サーバー(200)とファイルサーバー(500)との
ネットワーク上のプロトコルを制御するためのネットワ
ークコントローラ(420)、クライアントコンピュー
タ(400)の中央制御のためのCPU(405)、画
像データの一時登録、各種データ記録のためのハードデ
ィスク(451)、それを制御するハードディスクコン
トローラ(450)、メインメモリ(460)、作業者
カラーの指示入力を行なうマウス(431)、キーボー
ド(441)、それらを制御するためのキーボード/マ
ウスコントロ−ラ(430)、レイアウト・編集・メニ
ュー表示等を行なうためのカラーディスプレイ(41
2)、ディスプレイメモリ(411)、ディスプレイコ
ントローラ(410)、及びディスプレイメモリ(41
1)上での画像レイアウト・編集を行なう画像編集コン
トローラ(413)にて構成される。
【0019】図4は、本実施例に係るシステムを構成す
るスキャナ/プリンタサーバー(200)の構成を示す
図である。
【0020】本装置は、図4に示すように、スキャナ/
プリンタサーバー(200)全体を制御するメインコン
トローラ(210)、ネットワーク上のプロトコル処理
を制御するネットワークコントローラ(220)、その
プロトコルにより抽出したパケットの内容の解析、画像
データの分離等、サーバーとしての制御を行なうネット
ワークサーバーコントローラ(221)にて構成され
る。また、分離された画像データ/コマンドデータに基
づいて、ラスタ画像データ、及びその位置・属性情報を
記憶/管理し、レイアウトや画像データタイプの変換等
を行なうラスタ画像記憶部(700)に分けられる。
【0021】また、インターフェースとしては、デジタ
ルカラー複写機(1000)との画像データ、制御情
報、命令等をやりとりするデジタルカラーインターフェ
ースコントローラ(790)、サーバー管理者からの指
示を入力するためのマウス(244)、キーボード(2
45)、それらを制御するためのキーボード/マウスコ
ントロ−ラ(243)、レイアウト・編集・メニュー表
示のためのカラーディスプレイ(242)、ディスプレ
イメモリ(241)、そして、ディスプレイコントロー
ラ(240)にて構成される。
【0022】図5は、本実施例に係るシステムを構成す
るファイルサーバー(500)を示す図である。同図に
示すように、ファイルサーバー(500)は、ネットワ
ーク上のプロトコル処理の制御をするネットワークコン
トローラ(520)、そのプロトコルにより抽出したパ
ケットの内容の解析、画像データの分離等、ファイルサ
ーバー全体としての制御を行なうファイルサーバーメイ
ンコントローラ(510)、単体、もしくは複数のハー
ドディスクを制御するハードディスクコントローラ(5
30)、それに接続されるハードディスク(531)、
ハードディスク上に登録されたキューイングファイルデ
ータを管理/制御するキュー管理コントローラ(55
0)、その管理情報についてのテーブルであるキューテ
ーブルデータ(551)、ファイルサーバー管理者から
の指示入力のためのマウス(544)、キーボード(5
45)、それらを制御するためのキーボード/マウスコ
ントロ−ラ(543)、メニュー表示のためのカラーデ
ィスプレイ(542)、ディスプレイメモリ(54
1)、及び、ディスプレイコントローラ(540)にて
構成される。
【0023】図6は、スキャナ/プリントサーバー(2
00)内のラスタ画像記憶部(700)の構成を示す図
である。
【0024】図6に示すラスタ画像記憶部(700)
は、ラスタ画像データの全体を制御するイメージメイン
コントローラ(710)を中心に、カラーラスタ画像デ
ータをラスタイメージメモリ(760)へ効率よく配置
し、管理を行なうメモリ管理コントローラ(720)、
その管理テーブル(770)を有する。
【0025】また、既に登録された画像データに対し
て、あるいは、メモリ上に画像登録する際に、色に関す
る画像変換、及び、拡大/縮小/変形編集を行なう画像
編集コントローラ(730)、プリンタ部へ出力する際
にレイアウト編集をリアルタイムで行なうレイアウトコ
ントローラ(750)等にて構成される。
【0026】メモリ上の画像データを出力する際には、
カラーデジタルインターフェイスコントローラ(79
0)を介してプリンタ部(300)に画像データを転送
し、カラープリント画像を得る。
【0027】本ラスタ画像記憶部(700)とスキャナ
/プリントサーバー(200)のメインバス(201)
との画像データ及び命令は、特定のフォーマットに基づ
いたものになっており、バスコントローラ(740)を
介してイメージコントローラ(710)とスキャナ/プ
リントサーバー(200)のメインコントローラ(21
0)とが相互にやり取りを行なう構成をとる。そして、
このラスタ画像記憶部(700)は、画像データをファ
イル管理モードとページモードの2つのメモリ管理モー
ドで管理することが可能となっている。
【0028】ファイル管理モードは、画像データを複数
個、記憶/管理する機能であり、記憶された画像データ
は、スキャナ/プリンタサーバーのメインコントローラ
(210)からの命令によって、登録されている複数の
画像データをそれぞれレイアウトを行ない、それをカラ
ーデジタルインターフェースコントローラ(790)を
介してカラープリンタ部(300)に出力する。このよ
うにしてカラープリント画像を得ることができる。
【0029】その際、複数の画像データは、画像ファイ
ルとして、それぞれラスタイメージメモリ(760)を
複数に分割して管理されており、メモリ上のスタートア
ドレスとその画像データ長、画像データの属性、画像デ
ータのレイアウト出力の位置情報等が位置/属性情報テ
ーブル(770)に登録され、それをメモリ管理コント
ローラ(720)が管理することになる。
【0030】そして、実際に出力される際、画像データ
は、その登録された画像データの画像変換及び拡大/縮
小/変形編集を行なう画像編集コントローラ(730)
と、レイアウト編集を行なうレイアウトコントローラ
(750)より指定された位置と大きさになり、カラー
デジタルインターフェースコントローラ(790)を介
してプリンタ部(300)に出力される。そのため、オ
リジナルの画像データは常時メモリ上にあるので、レイ
アウト出力を変えて行なうことも可能である。
【0031】他のメモリ管理モードであるページモード
においては、ラスタイメージメモリ(760)を一枚の
用紙として扱い、メモリを幅(WIDTH)/高さ(H
EIGHT)で管理し、複数の画像データは、それぞれ
メモリ上にレイアウトされる際、画像編集コントローラ
(730)により拡大/縮小/変形、及び画像データの
色に関する画像変換が施され、指定されたメモリ上のレ
イアウト位置にはめ込まれる。
【0032】このようにして、レイアウトコントローラ
(750)にて指定された位置と大きさになり、デジタ
ルインターフェースコントローラ(790)を介してプ
リンタ部(300)に出力される。
【0033】図7は、上記のラスタ画像記憶部(70
0)を構成するラスタ画像変換部(800)の内部構成
図である。同図に示すラスタ画像変換部(800)は、
ラスタ画像記憶部(700)内のバスコントローラ(7
40)から送られてきたR,G,B、またはグレースケ
ールのラスタ画像データを、後述する各変換部(83
0,840,850)に振り分けるセレクタ(81
0)、メインコントローラ(210)の指示に従ってセ
レクタ(810)での振り分けと各変換部(830,8
40,850)の変換方法を制御するラスタ画像データ
変換コントローラ(820)にて構成される。
【0034】RGB→グレースケール変換部(830)
は、RGBカラー画像データをグレースケールデータに
変換し、RGB→2値変換部(840)は、RGBカラ
ー画像データを2値ビットマップデータに変換する。ま
た、グレースケール→2値変換部(850)は、グレー
スケールデータを2値ビットマップデータに変換する。
【0035】クライアントコンピュータ(400)、フ
ァイルサーバー(500)、スキャナ/プリンタサーバ
ー(200)は、相互に通信を行なうため、図8,図9
に示すようなパケットと呼ばれるデータ列の集まりを1
つのブロックとして使用し、相互にパケットのやり取り
を行なっている。
【0036】図8に示すように、本実施例におけるパケ
ットの構造は、その先頭に送信先のネットワークアドレ
ス、次に、送手のネットワークアドレスをセットし、そ
のパケットのフレームサイズの情報の後に実際のパケッ
トデータが続き、最後にデータ転送の信頼性を上げるた
めに、テーラーと呼ばれるCRC等のエラーチェックを
付ける。
【0037】このパケットデータ部(10002)に関
しては、任意のデータを入れることが可能だが、本実施
例では、ヘッダ部(10003)とデータブロック部
(10100)とに分かれる。そして、パケットデータ
部(10002)のヘッダ部(10003)は、図8に
示すように、その先頭にヘッダ情報であることを示すヘ
ッダコードが入り、次に、このパケットデータがどのよ
うな機能を持つかを示すファンクションコード部(10
020)がくる。
【0038】次に、複数のパケットにより1つのデータ
を構成する場合の連続番号を示す連続パケットID(1
0030)、その合計パケット数を示すトータルパケッ
トID(10031)、実際のデータが入るデータブロ
ック部(10100)のデータの長さを示すデータ長
(10032)が来、パケットは、これらにより構成さ
れる。
【0039】また、ファンクションコード部(1002
0)は、スキャナ/プリンタサーバーの型式を示すファ
ンクションID(10021)と、サーバーに対しての
ジョブタイプを示すジョブタイプID(10022)、
そして、実行されるジョブを識別するためのジョブID
(10023)より構成される。
【0040】他方、パケットデータ部(10002)の
データブロック部(10100)は、図9に示すよう
に、ヘッダ部のファンクションコード部のジョブタイプ
ID(10022)の内容により、コマンドブロック
(10005)、ステータスブロック(10006)、
画像データブロック(10007)、画像情報ブロック
(10008)に分けられる。
【0041】そこで、上記の構成をとる本実施例に係る
プリンタサーバーシステムにおけるプリント動作手順に
ついて説明する。
【0042】図13は、本実施例におけるプリント動作
の概略フローチャートである。以下、同図に示された手
順を詳細に説明する。 <スキャナ/プリンタサーバーの起動>スキャナ/プリ
ンタサーバー(200)を起動すると、始めに、本シス
テムに接続されているデジタル複写機(1000)にて
出力可能なデータタイプを検出するため、メインコント
ローラ(210)はデジタルインターフェースコントロ
ーラ(790)を制御し、デジタル複写機(1000)
に対して出力可能なデータタイプの通知を要求するコマ
ンドを送出する。
【0043】このコマンドを受けたデジタル複写機(1
000)のインターフェースコントローラ(104)
は、出力可能なデータタイプと一意的に対応しているコ
ードをプリンタ部コントローラ(301)から獲得し、
このコードをデータタイプとしてスキャナ/プリンタサ
ーバー(200)に対して通知する。
【0044】本実施例に係るシステムに接続されている
のは、グレースケール画像を出力するデジタル複写機な
ので、ここでは、グレースケールに対応するコードをデ
ータタイプとして通知する。そして、複写機側からの通
知を受けたデジタルインターフェースコントローラ(7
90)は、獲得したデータタイプをメインコントローラ
(210)に通知し、メインコントローラ(210)
は、獲得したデータタイプをメインメモリ(260)に
格納する(図14のステップS21)。
【0045】次に、ネットワークで接続されているファ
イルサーバーが起動されていることを確認し(ステップ
S22)、以後は、定期的に、このファイルサーバーに
アクセスしてキューイングプリント情報を監視する(後
述する、図17のステップS41)。 <クライアントコンピュータ上のレイアウト処理>図1
5は、本実施例に係るシステムにおけるクライアントコ
ンピュータ上のレイアウト処理等の手順を示すフローチ
ャートである。
【0046】図15のステップS1で、クライアントコ
ンピュータ(400)上では、DTP(Desk Top Publi
shing )のソフトウェアがハードディスク(451)よ
りメインメモリ(460)上にロードされ、CPU(4
05)によりDTPソフトウエアが実行される。ここで
は、ユーザーは、マウス(431)やキーボード(44
1)を使用して、文書イメージと各種の画像データ(ベ
クトルで形成されたイラスト、スキャナ等により取り込
まれた自然画等の多値画像)をレイアウトし、ディスプ
レイ(412)上で確認しながら直接行なわれる(ステ
ップS3)。
【0047】なお、多値の自然画が文書イメージ上にレ
イアウトされた際に、その画像に対して2値のビットマ
ップ画像によってマスクの処理を加えてクロッピングす
ることも可能である。
【0048】そして、その間に作成された任意の文書イ
メージの加工手順/多値画像データ/2値ビットマップ
マスク画像等は、画像編集コントローラ(413)がメ
インメモリ(460)上に随時登録し(ステップS4,
S5)、1ページの体裁が完了した時点でハードディス
クコントローラ(450)を制御して、ハードディスク
(451)上に1ページ分の体裁として登録される(ス
テップS6,S7)。 <ラスタ画像の生成>上記の処理の間、ディスプレイメ
モリ(411)上に展開された文書イメージがディスプ
レイ(412)に表示され、最終的に完成した時点で、
ハードディスク(451)上のレイアウトされた文書イ
メージの各種情報に基づいて、ROM(406)内のデ
バイスドライバ・ソフトウェアによって、レイアウトし
て作成した文書や画像を多値のラスタ画像に変換する
(ステップS9)。その際、レイアウト出力する際の位
置情報、カラーの補正情報が、コマンドデータとして画
像データとともにハードディスク上に登録される(ステ
ップS10)。
【0049】このように変換された多値のラスタ画像
は、文字やイラスト等のベクトル系の情報、レイアウト
された自然画等の多値ラスタ画像のデータとマスク処理
のマスクコマンド、そのマスクデータの2値ビットマッ
プマスク画像データに基づいて、デバイスドライバ・ソ
フトウェアにて作成したものである。 <プリントキューに対するステータス要求>図16に示
すフローチャートを参照して、プリントキューに対する
ステータス要求処理を説明する。なお、ここでは、クラ
イアントコンピュータ(400)は、ネットワーク・コ
ントローラ(420)に対して、ファイルサーバー(5
00)のネットワーク・コントローラ(520)と通信
を行なう。
【0050】あらかじめクライアントコンピュータに登
録してあるファイルサーバーのネットワークアドレスを
もとに、ネットワーク・コントローラ(420)は、パ
ケットベース(10001)の相手先アドレスをセット
し、ヘッダ部のファンクションIDに、機能を識別する
IDとして一意的に決まっているプリンタ用のIDをセ
ットする。また、ジョブのIDには、まだジョブが確定
していないので0をセットし、ジョブタイプIDとし
て、コマンドのデータブロックであることを示す、一意
的に決まっているコマンドのIDをセットする。クライ
アントコンピュータ(400)は、このパケットデータ
を、ネットワーク・コントローラ(420)を介してフ
ァイルサーバー(500)に転送する(ステップS3
1)。
【0051】ファイルサーバー側では、ファイルサーバ
ーメインコントローラ(510)が、そのパケットの内
容をヘッダ部とデータブロック部とに分離し、データブ
ロック部の内容がコマンドであること解析し、そのコマ
ンドに沿った処理を行なう。クライアント側からの要求
は、ファイルサーバーのプリントキューステータス要求
のコマンドであるので、ファイルサーバーメインコント
ローラ(510)は、指定されたファンクションID
(10021)に当たるプリンタのキュー情報があるか
を、キュー管理コントローラに対して要求する。 <キューイングテーブルの参照>キューテーブルデータ
(551)の構成は、図20に示すように、複数のスキ
ャナ/プリントサーバーに対応できるように、キューイ
ングエントリーテーブル内にそれぞれのスキャナ/プリ
ントサーバー用にキューイングテーブル管理し、各々の
キューイングテーブル内には、クライアントからの要求
されたプリント/スキャナのジョブが複数登録されてい
る構成をとる。
【0052】キュー管理コントローラ(550)は、キ
ューイングエントリテーブルの中に登録してあるキュー
イングテーブルの内容を参照し、各キューイングテーブ
ル内のキュータイプをチェックし、指定されたファンク
ションID(10021)に相当するものを探す。そし
て、それが存在する場合、そのキューイングテーブルデ
ータから全体のステータス情報を作成する。なお、複数
の対象があった場合、複数分の全体のステータス情報を
作成する。
【0053】全体ステータス情報のデータは、指定され
たファンクションID(10021)に相当するキュー
である登録キューID(10209)、そのキューの対
象となるプリントサーバーのサーバーID/ネットワー
クID(10301)、現在登録されているトータルの
キュー数(10306)、そして、エラーコードにて構
成されている。
【0054】また、全体ステータス情報のデータは、パ
ケットデータのデータブロック部にセットされ、ヘッダ
内のジョブタイプIDをステータスブロックのIDにし
て、ステータス要求を発行したクライアントコンピュー
タに返送する(ステップS32)。その際、キュー情報
が存在しない場合、一意的に決まっているエラーコード
をパケットデータのデータブロック部にセットし、ステ
ータス要求を発行したクライアントコンピュータに返送
する。 <キューイングテーブルにジョブを登録>次に、本実施
例におけるキューイングテーブルへのジョブ登録処理を
説明する。
【0055】クライアントコンピュータは、ファイルサ
ーバーより返送されたパケットデータの内容を、上述し
たファイルサーバーと同様に分解、解析し、現在有効な
スキャナ/プリンタサーバーに当たる登録キューを入手
する(ステップS33)。
【0056】ここで、クライアントコンピュータ上のデ
バイスドライバは、上述した全体ステータス要求コマン
ドの発行と同じ手順でパケットベース(10001)の
ファイルサーバーの相手先アドレスをセットする。な
お、ジョブのIDは、まだジョブが確定していないので
0をセットし、ジョブのタイプIDとして、コマンドの
データブロックであることを示す、一意的に決まってい
るコマンドのIDをセットする。
【0057】このときのデータブロック部は、ファイル
サーバー側のプリントキューに新しいプリントジョブを
登録するためのジョブ登録コマンドをセットし、また、
そのコマンド部に、決定した登録キューIDのパラメー
タをセットし、上述の場合と同様に、このパケットをフ
ァイルサーバーに発行する(ステップS34)。 <ファイルサーバーの新規ジョブID発行>ファイルサ
ーバー側では、ファイルサーバーメインコントローラ
(510)が、上述と同様に、そのパケットの内容をヘ
ッダ部とデータブロック部とに分離し、データブロック
部の内容がコマンドであること解析して、ジョブ登録コ
マンドに沿った処理を行なう。
【0058】このファイルサーバーメインコントローラ
(510)は、キュー管理コントローラ(550)に対
して、ジョブ登録コマンド内の指定された登録キューI
Dに当たるプリンタのキューイングテーブルに新しくジ
ョブを登録し、そのときのジョブIDを新しく発行す
る。このとき、ステータスとして、返送するパケットの
ステータスブロック内にそのジョブIDをセットし、ク
ライアントコンピュータに、前述した手順で返送する。
【0059】これ以降、このジョブIDを識別キーとし
て、ネットワーク内でのスキャン/プリント処理を行な
う。 <クライアントのプリントジョブ登録/画像データ転送
>クライアントのデバイスドライバは、ファイルサーバ
ーより返送されたステータスのパケットよりジョブID
を入手する(ステップS35)。そして、ハードディス
ク(451)上に登録されているラスタ化した画像デー
タと、そのレイアウト情報が入っているコマンドデータ
を読み込み、パケットベースのジョブIDを、入手した
ものと同じ値をセットしてジョブタイプIDとしてコマ
ンドタイプをセットする。
【0060】このときのデータブロック部は、プリント
実行コマンドをセットし、そのコマンド部に、プリント
するレイアウトの位置情報のパラメータ、カラーバラン
ス情報、プリント枚数等のプリント情報、画像データの
画像サイズ(幅、高さ)、画像データのタイプ(RG
B,CMYK,Bitmap,8bitPalett
e)、画像データの転送単位(線順次、面順次、点順
次)等のパラメータをセットする(図12参照)。
【0061】また、コマンドブロックの後から画像デー
タブロックを全体でいくつパケットを送るかを、画像デ
ータサイズと画像タイプから算出し、その合計パケット
数(コマンドパケットを含む)をヘッダのトータルパケ
ットIDにセットする。そして、これらのパケットを、
上述した手順により、クライアントコンピュータから、
ファイルサーバーへ連続転送する(ステップS36)。
【0062】パケットの連続転送は、図10に示すよう
に、最初にコマンドパケットがいくつか転送され、それ
に続いて、画像データのパケットが転送される(ステッ
プS37)。コマンド、画像データ、それぞれの転送時
におけるヘッダ内のジョブタイプIDは、それぞれのタ
イプをセットし、ジョブIDはキュー登録してあるもの
になっている。先頭からのパケットから順に、ヘッダ部
の連続パケットIDは、0から順にトータルパケットI
D−1まで送られることになる(ステップS38)。 <ファイルサーバーのキュー登録>ファイルサーバー側
では、前述したクライアントからのコマンドパケット/
画像データパケットを受け取り、指定されたジョブID
が存在するかどうかをチェックし、それが存在する場
合、キューイングファイルとして、ファイルサーバー内
のハードディスクに順次登録していく(ステップS3
9)。そして、コマンドパケット内から得られたジョブ
IDのキューに、ファイルサーバー内のハードディスク
に登録されたキューイングファイルのIDを登録する
(ステップS40)。
【0063】このジョブIDとキューイングファイルI
Dは、1セットでキューイングテーブルにて管理され
る。また、ハードディスク上に登録されたコマンドパケ
ット/画像データパケットは、1つのファイルデータと
してファイルサーバー上で管理される。 <スキャナ/プリンタサーバーのキューチェック>次
に、図17に示すフローチャートを参照して、スキャナ
/プリンタサーバーのキューチェック処理等を説明す
る。
【0064】ネットワーク(1)に接続されているスキ
ャナ/プリンタサーバー(200)のメインコントロー
ラ(210)は、サーバー上のROM(250)に登録
されている一定時間ごとに、メインメモリ(260)上
に登録されているファイルサーバーのネットワークID
に基づいて、ファイルサーバー(500)側にアクセス
する(ステップS41)。 <サーバーキューステータス要求コマンド>スキャナ/
プリンタサーバー(200)は、上述したパケットベー
スに基づいて、ヘッダ部のファンクションIDに、機能
を識別するIDとして一意的に決まっているグレースケ
ール用のIDをセットし、実行形態がグレースケールで
あることを明示する。そして、データブロック部に、サ
ーバーキューステータス要求コマンドをセットする。
【0065】このコマンドは、ファイルサーバー側の現
在のキュー状態の全情報の中で、そのスキャナ/プリン
タサーバーに対してのキューイングテーブルの情報を入
手するためのコマンドである。なお、パラメータとし
て、一意的に決まっているスキャナ/プリンタサーバー
のIDとネットワークIDをセットする。
【0066】スキャナ/プリンタサーバー(200)
は、このパケットデータを、ネットワーク・コントロー
ラ(220)を介してファイルサーバー(500)に転
送する。ファイルサーバー側では、ファイルサーバーメ
インコントローラ(510)が、同様に、パケットの内
容をヘッダ部とデータブロック部とに分離し、データブ
ロック部の内容がコマンドであること解析して、そのコ
マンドに沿った処理を行なう。
【0067】また、スキャナ/プリンタサーバー側から
の要求は、スキャナ/プリンタサーバーのIDに対応す
るキューの全情報の要求であるので、ファイルサーバー
メインコントローラ(510)は、指定されたスキャナ
/プリンタサーバーのIDに当たるプリンタのキュー情
報があるかどうかを、キュー管理コントローラ(55
0)に対して要求する(ステップS42)。 <コマンドリードの要求>上記の処理により、スキャナ
/プリンタサーバーは、自分に割り当てられているキュ
ーイングテーブルの情報を入手することができる(ステ
ップS43)。そして、このキューイングテーブルの情
報から、新しく登録されたジョブを見つけ(ステップS
44)、その新しく登録されたキューイングジョブファ
イルIDをもとに、ファイルサーバー側に、そのファイ
ル情報のコマンドリードのコマンドパケットを発行する
(ステップS45)。
【0068】なお、このコマンドリードとは、ファイル
情報の中からコマンドパケット部だけを抽出して読み込
む処理である。 <プリントコマンド部分の抽出>ファイルサーバー側で
は、ステップS45で発行されたコマンドパケットか
ら、指定のキューイングジョブファイルIDのファイル
情報をファイルサーバー(500)側のハードディスク
コントローラ(530)に要求し、それに対応するファ
イル情報(クライアントからのパケットデータをファイ
ルとして登録したもの)をハードディスク(531)か
ら読み出す。そして、そのファイル情報の中からコマン
ドパケット部だけを抽出して、パケットデータとしてス
キャナ/プリンタサーバー(200)に転送する(ステ
ップS46)。この抽出処理を行なうのが、ファイルサ
ーバーメインコントローラ(510)である。 <プリンタサーバーのプリント情報のセット>スキャナ
/プリンタサーバー(200)は、このコマンドリード
により得られたコマンドパケットから、プリントするレ
イアウトの位置情報のパラメータ、カラーバランス情
報、プリント枚数等のプリント情報、画像データの画像
サイズ(幅、高さ)、画像データタイプ(RGB,CM
YK,Bitmap,8bitPalette)、画像
データの転送単位(線順次、面順次、点順次)等のパラ
メータを入手する(図12参照)。 <画像データ変換に関するウォーニングコードの発行>
スキャナ/プリンタサーバー(200)のメインコント
ローラ(210)は、あらかじめメインメモリ(26
0)に格納してある、出力デバイスにて出力可能なデー
タタイプ(本実施例ではグレースケール)と、先に入手
した画像データのタイプ(本実施例ではRGBとする)
(10005−6)とを比較する(ステップS47)。
【0069】その結果、両者が異なる場合には、出力可
能なタイプに画像データを変換する旨をクライアント
(400)に対して通知するために、図20に示すファ
イルサーバー(500)のキューイングテーブル(10
300)内のウォーニングステータス(10312)に
対して一意的に決まっているウォーニングコードを登録
する(ステップS48)。
【0070】クライアント(400)側では、後述する
プリント実行パケットを発行し、コマンドパケットと画
像データのパケットを全て発行した後は、ファイルサー
バー(500)のキューイングテーブル(10300)
の状況をモニタしているので、ウォーニングコードが登
録されると、即座にその旨をユーザーに通知する。 <画像ファイルID要求>スキャナ/プリンタサーバー
(200)のメインコントローラ(210)は、上述し
たファイル管理モードで動作するように、ラスタ画像記
憶部(700)のイメージメインコントローラ(71
0)に対して、バスコントローラ(740)を介してセ
ットアップを行なう。
【0071】これにより、イメージメインコントローラ
(710)は、ファイル管理モードでラスタイメージメ
モリを管理するために、メモリ管理コントローラ(72
0)を初期化する。そして、キューイングされている画
像データをラスタイメージメモリ(760)に登録する
ために、メモリ管理コントローラ(720)に対して、
登録する際の画像データの任意のファイルIDをセット
する(ステップS49)。メモリ管理コントローラ(7
20)は、これを画像ファイルIDとして管理/識別用
に使用する。
【0072】また、続くステップS50では、ファイル
サーバーから得られたキューイング画像データのプリン
ト情報/画像属性パラメータを位置情報テーブル(77
0)にセットする。 <スキャナ/プリンタサーバーへの画像データの転送>
次に、図18のフローチャートを参照して、スキャナ/
プリンタサーバーへの画像データの転送等の処理を説明
する。
【0073】メインコントローラ(210)は、キュー
イングされている画像データを読み込むために、上述し
たようにコマンドパケットをファイルサーバーに発行す
る(ステップS51)。このコマンドパケットは、画像
データリードコマンドであり、ファイルサーバー上の先
に入手したキューイングファイルのファイル情報の中か
ら画像データパケット部だけを抽出し、パケットデータ
としてスキャナ/プリンタサーバー(200)側に転送
される(ステップS52)。
【0074】スキャナ/プリンタサーバー(200)側
では、転送により得られた画像データは、連続パケット
IDにより一連の画像データパケットとして転送されて
くるので、ネツトワークコントロ−ラ(220)からパ
ケットを入手次第、その画像データをラスタ画像データ
記憶部(700)に転送する。 <画像データの変換>メインコントローラ(210)
は、上述のコマンドリードから得た画像データのタイプ
と、あらかじめメインメモリ(260)に格納されてい
る出力可能なデータタイプとを比較し、両者が異なる場
合、画像データに変換をかけるためにバスコントローラ
(740)を制御して、ラスタ画像記憶部(700)へ
転送した画像データをラスタ画像変換部(800)へ送
る。なお、変換の必要がない場合は、同じくバスコント
ローラ(740)を制御してラスタイメージメモリ(7
60)へ送る(ステップS53)。
【0075】ラスタ画像変換部(800)へ送られた画
像データは、ラスタ画像変換コントローラ(820)に
制御されたセレクタ(810)によって各変換部に振り
分けられる。
【0076】図19は、本実施例における画像変換処理
の手順を示すフローチャートである。同図に示すよう
に、ステップS71で、画像データタイプがグレースケ
ールと判定された場合、画像データは、グレースケール
→2値変換部(850)へ送られ、各画素について、し
きい値を用いて2値化する単純2値化方式やディザ法等
で2値化される(ステップS75)。
【0077】一方、画像データタイプがRGBの場合、
出力デバイスにて出力可能なデータタイプによってRG
B→2値変換部(840)、またはRGB→グレースケ
ール変換部(830)に画像データが振り分けられる
(ステップS72)。そして、出力デバイスがグレース
ケールプリンタの場合、画像データはRGB→グレース
ケール変換部(830)に送られ、各画素におけるRG
Bデータの平均をとるなどしてグレースケールデータに
変換される(ステップS74)。
【0078】また、出力デバイスが2値ビットマッププ
リンタの場合、画像データはRGB→2値変換部(84
0)に送られ、各画素におけるRGBデータの平均をと
った後に、単純2値化方式やディザ法等で2値化される
(ステップS73)。なお、各変換部における変換処理
も、ラスタ画像変換コントローラ(820)によって制
御される。 <画像データのラスタイメージメモリへの登録>ラスタ
画像変換部(800)にて変換された画像データ、もし
くはバスコントローラ(740)を介してファイルサー
バー(500)から直接送られてきた画像データは、ラ
スタイメージメモリ(760)に登録される(図18の
ステップS55)。
【0079】登録する際、画像データは、画像ファイル
としてラスタイメージメモリ(760)を複数に分割し
て管理されており、メモリ上のスタートアドレスとその
画像データ長、画像データの属性、画像データのレイア
ウト出力の位置情報等が、上述した画像ファイルIDに
対応する位置/属性情報テーブル(770)に登録さ
れ、ファイルサーバーより転送されてきた画像データ
を、その情報に基づいてラスタイメージメモリ(76
0)に登録する。 <画像データのレイアウト出力>全画像データパケット
の登録終了後、メインコントローラ(210)は、位置
/属性情報テーブルのプリントする枚数、レイアウト情
報を、レイアウト出力する際にレイアウトコントローラ
(750)にセットし(ステップS57)、レイアウト
コントローラ(750)は、指定された位置と大きさに
拡大/縮小/変形編集を行なう(ステップS58)。そ
して、ラスタ画像データを、デジタルインターフェース
コントローラ(790)を介して転送し、プリンタ部
(300)に出力してクライアントの要求した画像のプ
リントを行なう。 <出力中/完了等のステータス情報設定>このようにし
て、スキャナ/プリンタサーバーが実行しているステー
タスは、随時、ファイルサーバーのキュー管理コントロ
ーラに知らされ、モニタすることが可能となっている。
【0080】このスキャナ/プリンタサーバー側のステ
ータス情報をファイルサーバー側にセットするコマンド
パケットは、ステータスセットコマンドとして発行する
(ステップS60)。ステータスセットコマンドは、現
在のプリント出力の実行キューのジョブIDのセット、
現在の出力枚数、出力終了のフラグを対応するキューイ
ングテーブルにセットするコマンドである。
【0081】ここで、このステータスの流れのみを説明
する。
【0082】先ず、コマンドリードにより、コマンドパ
ラメータをラスタ画像記憶部に登録した時点で、このス
テータスセットコマンドによりファイルサーバー側の対
応するキューイングテーブルの実行キュー(1030
7)に、実行するジョブのIDをセットし、ジョブステ
ータス(10309)をデータ転送中にして、プリント
のトータル枚数をプリントトータル(10310)に、
また、プリント実行済み枚数を1にセットする。
【0083】そして、ラスタ画像記憶部(700)がプ
リント出力を開始した時点で、スキャナ/プリンタサー
バー(200)のメインコントローラ(210)は、フ
ァイルサーバーの対応するキューイングテーブルのジョ
ブデータのジョブステータスをプリント実行中にする。
【0084】プリントが開始された時点で、メインコン
トローラ(210)は、一定間隔毎にプリントの状況を
ラスタ画像記憶部(700)に問い合わせ、それによ
り、現在のプリント済み枚数と紙なし等のエラー状況を
確認し、その情報を、ステータスセットコマンドによ
り、ファイルサーバー側のキューイングテーブル内のプ
リント実行済(10311)のパラメータにセットす
る。 <クライアントのステータス情報モニタリング>クライ
アントコンピュータ(400)は、プリント実行パケッ
トを発行し、コマンドパケットと、画像データのパケッ
トをすべて発行した後は、ファイルサーバー側のキュー
イングテーブルの状況をモニタする。
【0085】クライアントコンピュータ(400)のC
PU(405)は、ネットワークコントローラ(42
0)を介して、ジョブステータス要求コマンドのコマン
ドパケットを発行する。このコマンドパケットは、パラ
メータとして指定したジョブIDのキューイングテーブ
ルのジョブ情報をクライアント側に返すもので、これに
より、現在のジョブ情報をモニタリングすることが可能
となる。
【0086】ジョブ情報のモニタリングは、クライアン
トコンピュータ(400)のCPU(405)が、ファ
イルサーバーより得られたステータス情報をもとに、プ
リント出力したデータのジョブIDと登録先のファイル
サーバーID、プリント対象となるデジタル複写機のス
キャナ/プリンタサーバーID、及びキューイングテー
ブルをディスプレイコントローラ(410)に対して表
示させる。
【0087】なお、それぞれのIDは、ファイルサーバ
ー/クライアントコンピュータ上で管理するユニークな
名前と対照させて表示することも可能で、これにより、
サーバーに対する識別が見やすくなる。
【0088】表示されたファイルサーバーのキューイン
グテーブルには、キューイングテーブルのトータル枚
数、現在のスキャナ/プリントサーバーの実行プロセ
ス、プリント済み枚数、エラー状況を表示することが可
能で、ある一定間隔ごとに、その情報を、ジョブステー
タス要求コマンドのパケットによりファイルサーバー側
から入手する。また、クライアント側は、このモニタ機
能により、ジョブステータスがプリントの完了かどうか
を知ることができる(ステップS61)。
【0089】以上説明したように、本実施例によれば、
ネツトワーク上に接続されたプリンタサーバーにて画像
データのプリントアウトを行なう際、ラスタ画像のデー
タタイプがプリンタサーバーにて出力可能なデータタイ
プと異なる場合にデータ変換を行なうことで、プリンタ
側で出力可能なデータタイプを意識することなく所望の
印刷結果を得ることができるという効果がある。
【0090】特にプリンタがユーザーから離れた位置に
設置してある場合や、プリンタの台数が多い場合、効率
の良いプリント出力を行なうことができる。
【0091】なお、上記の実施例では、データ変換部と
してラスタ画像変換部(800)内に、RGB→グレー
スケール変換部(830)、RGB→2値変換部(84
0)、グレースケール→2値変換部(850)の3つの
変換部を含んだ形式としたが、これらに限定されず、さ
らに、8ビットパレットやCMYKの画像データとRG
B、グレースケール、2値ビットマップの画像データと
の間で変換を行なう処理を付加して、より多くの種類の
画像データタイプ、プリンタに対応できるようにしても
よい。
【0092】また、上記実施例では、画像データの変換
をスキャナ/プリンタサーバー上で行なっているが、こ
れをファイルサーバー上で行なうようにしてもよい。
【0093】こうすることにより、例えば、スキャナ/
プリンタサーバーが、スキャナまたはプリント動作を実
行していて使用中(busy)となっている間に、クラ
イアントから転送された画像データをあらかじめファイ
ルサーバー上で変換することで、スキャナ/プリンタサ
ーバー上での画像データの変換に要する時間を省くこと
ができ、スキャナ/プリンタサーバーでは、その動作が
終了した時点で速やかに次のプリント動作に移ることが
可能となる。
【0094】図22は、図5に示すファイルサーバーの
変形例としてのファイルサーバーの構成を示す図であ
る。同図に示すラスタ画像変換部(800)は、図6に
示すラスタ画像変換部(800)と同一構成をとり、ま
た、そこでの画像データ変換処理の流れも、図19のフ
ローチャートに示される流れと同じである。
【0095】図23は、変形例に係る概略処理を示すも
のである。以下、本図を用いて、上記の実施例に係る処
理の流れと異なる部分について説明する。
【0096】先ず、スキャナ/プリンタサーバーを起動
すると、そのメインコントローラ(210)は、デジタ
ルインターフェースコントローラ(790)を制御し
て、接続しているデジタル複写機(1000)にて出力
可能なデータタイプを検知する(ステップS81)。そ
して、ネットワークコントローラ(220)を制御して
検知したデータタイプをファイルサーバー(500)に
通知する(ステップS82)。ファイルサーバー(50
0)では、通知されたデータタイプをメインメモリ(5
60)に格納する。
【0097】次に、クライアントコンピュータ(40
0)でプリントコマンドが実行されて、プリントコマン
ド、画像データパケットが転送される(ステップS8
7)と、ファイルサーバー(500)では、プリントコ
マンドパケット内の画像データタイプと、あらかじめメ
インメモリ(560)に格納されている画像データタイ
プとを比較し、画像データの変換が必要か否かを判断す
る(ステップS88)。
【0098】そして、もし変換が必要な場合には、図1
9に示す流れに従って、画像データパケット内の画像デ
ータ部分のみを変換し(ステップS89)、ハードディ
スクに登録する(ステップS90)。
【0099】スキャナ/プリンタサーバーでは、ファイ
ルサーバー内のキューイングテーブルに該当するプリン
トキューがあるか否かをチェックし(ステップS9
1)、キューが存在する場合には、そのキューに対応す
る画像データを受信し(ステップS93)、レイアウト
などを行なって出力する(ステップS94)。
【0100】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても1つの機器からなる装置に適用
しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成できる場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クライアントから依頼された画像データの可視出力形式
とクライアントから依頼された画像データを出力すべき
出力装置で出力可能な画像データの可視出力形式とが異
なる場合に、依頼された画像データの可視出力形式が変
換されることを、クライアントに通知するので、クライ
アント側でその事実を容易に認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るプリンタサーバーシステ
ムのシステム構成図である。
【図2】実施例に係るシステムを構成するデジタル複写
機(1000)の構成を示す図である。
【図3】実施例のクライアントコンピュータの構成を示
す図である。
【図4】実施例のスキャナ/プリンタサーバーの構成を
示す図である。
【図5】実施例のファイルサーバーの構成を示す図であ
る。
【図6】実施例のラスタ画像記憶部の構成を示す図であ
る。
【図7】実施例のラスタ画像変換部の構成を示す図であ
る。
【図8】実施例におけるネットワークパケット部の全体
構成を示す図である。
【図9】実施例におけるネットワークパケットのデータ
ブロック部の構成を示す図である。
【図10】実施例における連続ネットワークパケットの
構成図である。
【図11】実施例におけるキューイングファイルの構成
図である。
【図12】実施例におけるプリント実行コマンドのデー
タブロック部の構成図である。
【図13】実施例における画像データ処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図14】実施例における画像データ処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図15】実施例における画像データ処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図16】実施例における画像データ処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図17】実施例における画像データ処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図18】実施例における画像データ処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図19】実施例における画像データ処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図20】実施例におけるキューイングエントリテーブ
ルの構成図である。
【図21】実施例におけるキューイングテーブルの構成
図である。
【図22】ファイルサーバーの他の例の構成を示す図で
ある。
【図23】画像データの処理手順の他の例を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 ネツトワーク 200 スキャナ/プリンタサーバー 400 クライアントコンピュータ 500 ファイルサーバー 1000 デジタル複写機
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−257913(JP,A) 特開 平2−306796(JP,A) 特開 昭63−118830(JP,A) 実開 平5−2246(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアントから依頼された画像データ
    を所定の出力装置に出力するデータ処理システムにおい
    て、 クライアントから依頼された画像データの可視出力形式
    を検知する第1の検知手段と、 クライアントから依頼された画像データを出力すべき出
    力装置で出力可能な画像データの可視出力形式を検知す
    る第2の検知手段と、 前記第1及び第2の検知手段により得られた可視出力形
    式がそれぞれ異なるか否か識別する識別手段と、 前記識別手段によりそれぞれの可視出力形式が異なると
    識別された場合に、クライアントから依頼された画像デ
    ータの可視出力形式を変換する変換手段と、 前記変換手段によりクライアントから依頼された画像デ
    ータの可視出力形式が変換されること を示す情報を、画
    像データの出力を依頼したクライアントに通知する通知
    手段とを有することを特徴とするデータ処理システム。
  2. 【請求項2】 前記通知手段はクライアントから依頼さ
    れた画像データが出力装置に出力される前に前記情報を
    通知することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理
    システム。
  3. 【請求項3】 前記変換手段は前記第1の検知手段でク
    ライアントから依頼された画像データの可視出力形式が
    カラー画像と検知され、前記第2の検知手段でクライア
    ントから依頼された画像データを出力すべき出力装置で
    出力可能な画像データの可視出力形式がモノクロ画像と
    検知された場合に、クライアントから依頼された画像デ
    ータの可視出力形式をカラー画像からモノクロ画像に変
    換することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ
    処理システム。
  4. 【請求項4】 クライアントから依頼された画像データ
    を所定の出力装置に出力するデータ処理システムのため
    のデータ処理方法であって、 クライアントから依頼された画像データの可視出力形式
    を検知する第1の検知工程と、 クライアントから依頼された画像データを出力すべき出
    力装置で出力可能な画像データの可視出力形式を検知す
    る第2の検知工程と、 前記第1及び第2の検知工程で得られた可視出力形式が
    それぞれ異なるか否か識別する識別工程と、 前記識別工程によりそれぞれの可視出力形式が異なると
    識別された場合に、クライアントから依頼された画像デ
    ータの可視出力形式を変換する変換工程と、 前記変換工程でクライアントから依頼された画像データ
    の可視出力形式が変換されること を示す情報を、画像デ
    ータの出力を依頼したクライアントに通知する通知工程
    とを有することを特徴とするデータ処理方法。
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