JP3219592B2 - サーバーシステム - Google Patents

サーバーシステム

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JP3219592B2
JP3219592B2 JP08135494A JP8135494A JP3219592B2 JP 3219592 B2 JP3219592 B2 JP 3219592B2 JP 08135494 A JP08135494 A JP 08135494A JP 8135494 A JP8135494 A JP 8135494A JP 3219592 B2 JP3219592 B2 JP 3219592B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワーク上のサー
バにてクライアントユーザが画像データのスキャナ入
力、プリント出力を行うサーバシステム及びサーバに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ上で作成・変換され
た文書・画像等をプリンタから出力する際、又はスキャ
ナから画像データを取り込む際に、これらのコンピュー
タやプリンタ、スキャナなどをネットワークを介して接
続することにより、1人のクライアントユーザーが複数
のプリンタ及びスキャナを利用することが可能となって
きた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】だがこの場合、期待通
りの入出力結果を得るには各クライアントユーザーは使
用するスキャナ/プリンタの制限事項(使用可能な用紙
サイズ、ADF/ソーターの有無、最大読み取りサイズ
等)を常に意識しておく必要がある。もし誤ってその制
限事項を越えた入出力要求を行った場合、エラーとなっ
て何も入出力結果が得られないか、または全く予期せぬ
入出力結果を得るかのどちらかである。しかし、スキャ
ナ/プリンタがユーザから離れた位置に設置してある場
合やスキャナ/プリンタの台数が多い場合、常にスキャ
ナ/プリンタの制限事項を意識しておくことはユーザに
とって困難なことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、クライアント
ユーザーが使用するスキャナ/プリンタの制限事項を意
識することなく、ネットワーク上のスキャナ/プリンタ
を用いて画像データの入出力を行えるサーバーシステム
を提供することを目的とする。
【0005】そして、上記目的を達成するために、ネッ
トワーク機能を有するサーバシステムにおいて、上記ネ
ットワーク上には、プリント出力またはスキャナ入力を
要求するクライアントコンピュータと、上記クライアン
トコンピュータからの要求を受けて実行させる手段を有
するサーバとを有し、上記サーバは、上記要求を実行す
る上記ネットワーク上の各種端末に関する制限情報をこ
れら端末から所定のタイミングで定期的に収集して記憶
する制限情報記憶手段と、プリント出力またはスキャナ
入力を実行させるジョブデータを上記クライアントコン
ピュータから受信し、格納するジョブデータ格納手段
と、 上記ジョブデータ格納手段により格納されたジョブ
データに含まれるコマンドに基づいて要求を解析する
析手段と、上記要求を実行するのに最適な端末を上記制
限情報に基づいて選択する手段とを備えたことを特徴と
するサーバシステム、及び、プリント出力またはスキャ
ナ入力を要求するクライアントコンピュータと、上記ク
ライアントコンピュータからの要求を受けてネットワー
ク上の各端末に実行させる手段を有するサーバとを有す
るサーバシステムにおけるサーバにおいて、上記要求を
実行する上記ネットワーク上の各種端末に関する制限情
報をこれら端末から所定のタイミングで定期的に収集し
て記憶する制限情報記憶手段と、プリント出力またはス
キャナ入力を実行させるジョブデータを上記クライアン
トコンピュータから受信し、格納するジョブデータ格納
手段と、上記ジョブデータ格納手段により格納されたジ
ョブデータに含まれるコマンドに基づいて要求を解析す
解析手段と、上記要求を実行するのに最適な端末を上
記制限情報に基づいて選択する手段とを備えたことを特
徴とするサーバ、を提供するものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、上記の構成によって、クライ
アントユーザーがネットワーク上に接続されているスキ
ャナやプリンタを利用する際に、そのスキャナやプリン
タに関する制限事項を意識することなく効率のよいスキ
ャナ入力及びプリント出力を行える。
【0007】
【実施例】以下に図面を参照して本発明による実施例を
詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の実施例に係るスキャナ/プ
リンタサーバーシステムのシステム構成図である。
【0009】本実施例のシステムは図1のように、上部
にデジタル画像読み取り部(以下「スキャナ」と称す
る)(100)と、デジタル画像を印刷出力するデジタ
ル画像プリント部(以下に、プリンタと称する)(30
0)からなるデジタル複写機(1000)と、ネットワ
ーク(1)上に接続されているスキャナ/プリンタサー
バー(200)と、複数のクライアントユーザーのコン
ピュータ(400)により構成される。
【0010】図2にスキャナ/プリンタ機能を有する、
このデジタル複写機(1000)の構成を示す。
【0011】スキャナ(100)部では、スキャナコン
トローラ(101)が制御の中心となり、以下の制御を
行っている。
【0012】先ず、露光系コントローラ(103)が密
着型CCDラインセンサを制御して原稿台上の原稿をス
キャンし、各画素の濃度に応じたアナログ画像信号に変
換する。このアナログ画像信号はA/D変換部で各色8
bitのデジタル画像信号に変換される。この画像信号
(デジタル)は、画像処理部(102)で、その輝度レ
ベルから濃度であるトナー量に対応したレベルに変換さ
れる。次に、画像処理部(102)で合成、変倍、移動
等の各種画像処理がおこなわれる。
【0013】プリンタ(300)部では、スキャナ(1
00)部より送られてきたデジタル画像信号が半導体レ
ーザ部の点灯信号に変換され、レーザドライブ部(31
0)でレーザが制御され、そのレーザの点灯信号はデジ
タル画像信号のレベルに対応したパルス幅として出力さ
れる。レーザの点灯レベルは、256レベル(8bit
に対応)となっている。この出力すべきデジタル画像信
号に応じて、画像を感光ドラム(315)に順次デジタ
ル的なドット形式で露光・現像(314)し、用紙に複
数転写(316)して、最後に定着(322)する電子
写真方式のレーザービームプリンタとなっている。
【0014】このスキャナ(100)部とプリンタ(3
00)部は、スキャナ(100)部のコントロールによ
り、プリンタ(300)を制御して、デジタル複写機
(1000)としても機能することが可能となってい
る。
【0015】デジタル複写機(1000)としても機能
する際は、スキャナ(100)部の原稿台に原稿画像を
セットし、複写開始キーを押して前述のプロセスに従っ
てスキャナ部からの画像の読み込み、画像処理、プリン
タ(300)部での露光、現像、転写、定着のプロセス
を経て画像が形成され、グレースケールコピーとして出
力される。
【0016】図3は、ネットワーク上のクライアントコ
ンピュータ(400)の構造を示す。
【0017】クライアントコンピュータ(400)は、
スキャナ/プリンタサーバー(200)とのネットワー
ク上のプロトコルを制御するためのネットワークコント
ローラ(420)と、クライアントコンピュータの中央
制御のためのCPU(405)、画像データの1時登
録、各種データ記憶のためのハードディスク(451)
とそれを制御するハードディスクコントローラ(45
0)、メインメモリ(460)と作業者からの指示入力
手段としてマウス(431)、キーボード(441)
と、それらを制御するためのキーボード・マウスコント
ローラ(430)、レイアウト・編集・メニュー表示等
を行うためのカラーディスプレイ(412)、ディスプ
レイメモリ(411)、ディスプレイコントローラ(4
10)、及び、ディスプレイメモリ(411)上での画
像レイアウト・編集を行う画像編集コントローラ(41
3)から構成される。
【0018】図4は、本発明によるスキャナ/プリンタ
サーバー(200)を示す。
【0019】この装置は、大きく分けて、スキャナ/プ
リンタサーバー(200)全体を制御するメインコント
ローラ(210)、ネットワーク上のプロトコル処理を
制御するネットワークコントローラ(220)と、その
プロトコルにより抽出したパケットの内容の解析、画像
データの分離など、サーバーとしての制御を行うネット
ワークサーバーコントローラ(221)、単体もしくは
複数のハードディスクを制御するハードディスクコント
ローラ(230)、それに接続されるハードディスク
(231)、ハードディスク上に登録されたキューイン
グファイルデータを管理/制御するキュー管理コントロ
ーラ(270)とその管理情報についてのキューテーブ
ルデータ(271)、分離された画像データ/コマンド
データに基づいてラスタ画像データ及びその位置・属性
情報を記憶/管理し、レイアウトなどを行うラスタ画像
記憶部(700)、等から構成されている。
【0020】なお、上記キューイングデータは、各々入
力されたコマンドを順次実行するまでに待機させる際
に、既に入力されているコマンドに関するデータをい
う。
【0021】また、インターフェイスとしては、デジタ
ル複写機(1000)と画像データ、制御情報、命令等
をやりとりし、かつデジタル複写機(1000)が複数
台接続されている場合に、その切り替を行うデジタルイ
ンターフェイスコントローラ(790)、サーバー管理
者からの指示入力手段として、マウス(244)、キー
ボード(245)と、それらを制御するためのキーボー
ド・マウスコントローラ(243)、レイアウト・編集
・メニュー表示のためのディスプレイ(242)、ディ
スプレイメモリ(241)、及び、ディスプレイコント
ローラ(240)から構成される。
【0022】さらに、このスキャナ/プリンタサーバは
ラスタ画像記憶部(700)を備えており、図5は、こ
のラスタ画像記憶部(700)の構成を示す。
【0023】このラスタ画像記憶部(700)は、ラス
タ画像データの全体を制御するイメージメインコントロ
ーラ(710)、ラスタ画像データをラスタイメージメ
モリ(760)へ効率よく配置、及び、管理を行うメモ
リ管理コントローラ(720)と、その管理テーブル
(770)、既に登録された画像データ、もしくはメモ
リ上に画像登録する際に拡大/縮小/変形編集等をおこ
なう画像編集コントローラ(730)、プリンタ部へ出
力する際にレイアウト編集をリアルタイムで行うレイア
ウトコントローラ(750)を中心として構成されてい
る。
【0024】また、メモリ上の画像データを出力する際
には、デジタルインターフェイスコントローラ(79
0)を介して、デジタルプリンタ部(300)に画像デ
ータを転送し、プリント画像を得ることができる。
【0025】ラスタ画像記憶部(700)とスキャナ/
プリンタサーバー(200)のメインバスとの画像デー
タ、及び、命令は、特定のフォーマットに基づいたもの
になっており、バスコントローラ(740)を介してイ
メージメインコントローラ(710)とスキャナ/プリ
ンタサーバー(200)のメインコントローラとがやり
取りを行う構成をとる。
【0026】このラスタ画像記憶部(700)は、画像
データをファイル管理モードとページモードの2つのモ
ードで管理することが可能となっている。
【0027】1つ目のファイル管理モードは、画像デー
タを複数個記憶/管理する機能で、記憶された画像デー
タは、スキャナ/プリンタサーバーのメインコントロー
ラ(210)からの命令によって、登録されている複数
の画像データをそれぞれレイアウトをおこない、デジタ
ルインターフェイスコントローラ(790)を介して、
デジタルプリンタ部(300)に出力し、プリント画像
を得ることができる。その際、複数の画像データは画像
ファイルとして、それぞれラスタイメージメモリ(76
0)を複数に分割して管理されており、メモリ上のスタ
ートアドレスとその画像データ長、画像データの属性、
画像データのレイアウト出力の位置情報などが位置/属
性情報テーブル(770)に登録され、それをメモリ管
理コントローラ(720)が管理することになる。そし
て、実際に出力される際にその登録された画像データの
画像変換及び拡大/縮小/変形編集を行う画像編集コン
トローラ(730)とレイアウト編集を行うレイアウト
コントローラ(750)により指定された位置と大きさ
になり、カラーデジタルインターフェイスコントローラ
(790)を介して、デジタルプリンタ部(300)に
出力される。そのため、オリジナルの画像データは常時
メモリ上にあるため、レイアウト出力を変えて行うこと
も可能となっている。
【0028】もう1つのメモリ管理モードであるページ
モードにおいては、ラスタイメージメモリ(760)を
一枚の用紙として扱い、メモリを幅(WIDTH)/高
さ(HEIGHT)で管理し、複数の画像データは、そ
れぞれ、メモリ上にレイアウトされる際に、画像編集コ
ントローラ(730)により拡大/縮小/変形等の画像
変換が施されて、指定されたメモリ上のレイアウト位置
にはめ込まれる。
【0029】このようにレイアウトコントローラ(75
0)により指定された位置と大きさになり、デジタルイ
ンターフェイスコントローラ(790)を介して、上述
のようなデジタルプリンタ部(300)に出力される。
【0030】クライアントコンピュータ(400)とス
キャナプリントサーバー(200)は相互に通信を行う
ために、図6、7に示すようなパケットと呼ばれるデー
タ列の集まりを1つのブロックとして使用し、パケット
のやり取りを行っている。
【0031】パケットの構造は、先頭に送信先のネット
ワークアドレス、次に送り元のネットワークアドレスを
セットし、そのパケットのフレームサイズの情報の後
に、実際のパケットデータが続き、最後にデータ転送の
信頼性をあげるためにテーラーと呼ばれるCRC等のエラ
ーチェックを付ける。このパケットデータ部(10002)
に関しては、任意のデータを入れることが可能だが、本
実施例では、図6、7に示すようにヘッダ部(10003)
とデータブロック部(10100)に分かれる。
【0032】パケットデータ部(10002)のヘッダ部(1
0003)は、図6に示すように、まず先頭にヘッダ情報で
あることを示すヘッダコードが入り、次にこのパケット
データがどんな機能を持つかを示すファンクションコー
ド部(10020)、複数のパケットにより、1つのデータ
を構成する場合の連続NOを示す連続パケットID(1003
0)、そのトータルのパケット数を示すトータルパケッ
トID(10031)、そして、実際のデータが入るデータブ
ロック部(10100)のデータの長さをしめすデータ長(1
0032)により構成される。また、ファンクションコード
部(10020)は、スキャナ/プリンタサーバーのタイプ
を示すファンクションID(10021)とサーバーに対して
のジョブのタイプを示すジョブタイプID(10022)、実
行されるジョブを識別する、ジョブID(10023)より構
成される。
【0033】次に、パケットデータ部(10002)のデー
タブロック部(10100)は、図7に示すように、ヘッダ
部のファンクションコード部のジョブタイプID(1002
2)の内容により、コマンドブロック(10005)、ステー
タスブロック(10006)、画像データブロック(1000
7)、画像情報ブロック(10008)に分けられる。
【0034】図11は、上記構成のスキャナ/プリンタ
サーバーシステムのプリント動作手順の大まかな流れを
示したものである。以下、同図に示された手順を詳細に
説明する。
【0035】<スキャナ/プリンタサーバーの起動>ス
キャナ/プリンタサーバー(200)を起動すると、先ず始
めに接続されているデジタル複写機(1000)に関する制限
事項を検出するために、メインコントローラ(210)はデ
ジタルインターフェイスコントローラ(790)を制御し、
接続されている全てのデジタル複写機(1000)に対して制
限事項の通知を要求するコマンドを送出する。尚この制
限事項とは、スキャナの最大画像読み取り範囲/最大解
像度、プリンタの最大出力範囲/最大解像度/最大レイ
アウト数、使用可能な用紙サイズなど、複写機の能力に
依存するパラメータのことである。このコマンドを受け
たデジタル複写機(1000)のインターフェイスコントロー
ラ(104)は、各制限事項の内容と一意的に対応している
コードをスキャナコントローラ(101)及びプリンタ部コ
ントローラ(301)から獲得し、このコードをスキャナ/
プリンタサーバー(200)に対して通知する。複写機側か
らの通知を受けたデジタルインターフェイスコントロー
ラ(790)は、獲得した制限事項に関する情報ををメイン
コントローラ(210)に通知し、メインコントローラ(210)
は、それをメインメモリ(260)にテーブルデータ(図1
0)として格納する(S1)。
【0036】なお、スキャナ/プリンタサーバー(200)
が動作中に、デジタル複写機(1000)の電源が落ちたり、
またセットされている用紙カセット(323)の状態が変更
される可能性があるため、上述の制限事項の検知は定期
的に行われる。
【0037】<クライアントコンピュータ上のレイアウ
ト処理>(図12) クライアントコンピュータ(400)上では、DTP(ディ
スク・トップ・パブリィッシング)のソフトウェアがハ
ードディスク(451)よりメインメモリ(460)上にロードさ
れ、CPU(405)により実行される(S21)。ユーザ
ーは、ディスプレイ(412)上で確認しながらマウス(431)
・キーボード(441)を使用して文書と各種の画像データ
(ベクトルで形成されたイラスト/スキャナ等により取
り込まれた自然画等の多値画像)のレイアウトをディス
プレイ(412)上で確認しながら直接行う(S22)。
【0038】多値の自然画が文書イメージ上にレイアウ
トされた際に、その画像に対して2値のビットマップ画
像によって、マスクの処理を加えてクロッピングするこ
とも可能である。
【0039】その間作成された任意の文書イメージの加
工手順/多値画像データ/2値ビットマップマスク画像
等は、画像編集コントローラ(413)がメインメモリ(460)
上に随時登録し、(S23〜S25)1ページの体裁が
完了した時点で、ハードディスクコントローラ(450)を
制御してハードディスク(451)上に1ページ分の体裁と
して登録される(S26)。
【0040】<ラスタ画像の生成>この間、これによっ
てディスプレイメモリ(411)上に展開された文書イメー
ジがディスプレイ(412)を通じて表示され、最終的に完
成した時点で、ハードディスク上のレイアウトされた文
書イメージの各種情報に基づいて、ROM内のデバイス
ドライバ・ソフトウェアによって、レイアウトして作成
した文書や画像を多値のラスタ画像に変換する(S2
8)。その際に、レイアウト出力する際の位置情報、カ
ラーの補正情報が、コマンドデータとして、画像データ
と一緒にハードディスク上に登録される(S29)。
【0041】このように変換された多値のラスタ画像
は、文字やイラストなどのベクトル系の情報と、レイア
ウトされた自然画などの多値ラスタ画像のデータとマス
ク処理のマスクコマンドや、そのマスクデータの2値ビ
ットマップマスク画像データに基づいて、デバイスドラ
イバ・ソフトウェア作成したものである。
【0042】<プリントキュー情報の要求>(図13) ここで、クライアントコンピュータ(400)は、ネットワ
ーク・コントローラ(420)に対して、スキャナ/プリン
タサーバー(200)のネットワーク・コントローラ(220)と
通信を行う。
【0043】あらかじめクライアントコンピュータに登
録してあるスキャナ/プリンタサーバーのネットワーク
アドレスを元に、ネットワーク・コントローラ(420)
は、パケットベース(10001)の相手先アドレスをセッ
トし、ヘッダ部のファンクションIDに機能を識別するID
として一意に決っているプリンタのIDをセットする。ジ
ョブのIDは、まだジョブが確定していないので、0をセ
ットし、ジョブのタイプIDとして、コマンドのデータブ
ロックである事を示す一意的に決っているコマンドのID
をセットする。
【0044】このときのデータブロック部は、スキャナ
/プリンタサーバー側の現在のプリントキュー状態情報
を入手するための、プリントキューステータス要求のコ
マンドをセットする。
【0045】クライアントコンピュータ(400)は、この
パケットデータを、ネットワーク・コントローラ(420)
を介して、スキャナ/プリンタサーバー(200)に転送す
る(S30)。
【0046】スキャナ/プリンタサーバー側では、メイ
ンコントローラ(210)が、そのパケットの内容をヘッ
ダ部とデータブロック部とに分離し、データブロック部
の内容がコマンドであることを解析し、そのコマンドそ
った処理を行う。クライアント側からの要求は、プリン
トキューステータス要求のコマンドであるので、メイン
コントローラ(210)は、指定されたファンクションID
(10021)にあたるプリンタのキュー情報があるかを、
キュー管理コントローラ(270)に対して要求する。
【0047】<キューイングテーブルの参照>キューイ
ングテーブルは、クライアントから要求されたプリント
/スキャンのジョブを複数登録できるような構成をとっ
ている(図8)。
【0048】キュー管理コントローラは、キューイング
テーブル内のキュータイプをチェックし、指定されたフ
ァンクションID(10021)に相当するものを捜す。存在
していた場合、そのキューイングテーブルデータから、
全体のステータス情報を作成する。もし、複数の対象が
あった場合、複数分の全体のステータス情報を作成す
る。
【0049】全体ステータス情報のデータは、指定され
たファンクションID(10021)に相当するキューで、登
録キューIDとそのキューの対象となるスキャナ/プリン
タサーバーのサーバーID/ネットワークIDと、現在登録
されているトータルのキュー数、エラーコードで構成さ
れている。
【0050】全体ステータス情報のデータは、パケット
データのデータブロック部にセットされ、ヘッダ内のジ
ョブタイプIDをステータスブロックのIDにして、ステー
タス要求を発行したクライアントコンピュータに返送す
る(S31)。
【0051】その際に、キュー情報が存在しない場合、
一意的に決っているエラーコードをパケットデータのデ
ータブロック部にセットし、ステータス要求を発行した
クライアントコンピュータに返送する。
【0052】<キューイングテーブルにジョブを登録>
クライアントコンピュータは、ファイルサーバーより返
送されたパケットデータの内容を前述したファイルサー
バーと同じ様に分割/解析し、現在有効なスキャナ/プ
リンタサーバーにあたる登録キューIDを入手できる(S
32)。ここで、クライアントコンピュータ上のデバイ
スドライバは、前述した全体ステータス要求コマンドの
発行と同じ手順で、パケットベース(10001)のファイ
ルサーバーの相手先アドレスをセットし、ヘッダ部のフ
ァンクションIDに機能を識別するIDとして一意的に決っ
ているプリンタのIDをセットする。ジョブのIDは、まだ
ジョブが確定していないので、0をセットし、ジョブの
タイプIDとして、コマンドのデータブロックである事を
しめす一意的に決っているコマンドのIDをセットする。
【0053】このときのデータブロック部は、ファイル
サーバー側のプリントキューに新しいプリントジョブを
登録するためのジョブ登録コマンドをセットし、そのコ
マンド部に、決定した登録キューIDのパラメータもセッ
トし、前述したのと同様にこのパケットをスキャナ/プ
リンタサーバーに発行する(S33)。
【0054】<スキャナ/プリンタサーバーの新規ジョ
ブID発行>スキャナ/プリンタサーバー側では、メイ
ンコントローラ(210)が、前述したのと同様にそのパケ
ットの内容をヘッダ部とデータブロック部とに分離し、
データブロック部の内容がコマンドであること解析し、
ジョブ登録コマンドに沿った処理を行う。メインコント
ローラ(210)は、キュー管理コントローラに対して、ジ
ョブ登録コマンド内の指定された登録キューIDにあたる
プリンタのキューイングテーブルに新しくジョブを登録
し、そのときのジョブIDを新しく発行する。そのとき、
ステータスとして、返送するパケットのステータスブロ
ック内にそのジョブIDをセットし、クライアントコンピ
ュータに前述した手順で返送する。これ以降、このジョ
ブIDを識別キーとして、ネットワーク内でのスキャン/
プリント処理をおこなう。
【0055】<クライアントのプリントジョブ登録/画
像データ転送>クライアントのデバイスドライバは、ス
キャナ/プリンタサーバーより返送されたステータスの
パケットよりジョブIDを入手する(S34)。ハードデ
ィスク上に登録されているラスタ化した画像データと、
そのレイアウト情報が入っているコマンドデータを読み
込み、パケットベースのジョブIDを、入手したものと同
じ値にセットし、ジョブタイプIDとしてコマンドタイプ
をセットする。このときのデータブロック部は、プリン
ト実行コマンドをセットし、そのコマンド部に、プリン
トするレイアウト情報と、カラーバランス情報、プリン
ト枚数、プリントサイズ、倍率、出力解像度などのプリ
ント情報と、画像データの画像サイズ(幅、高さ)、画
像データのタイプ(RGB,CMYK,Bitmap,8bitPalette
等)、画像データの転送単位(線順次、面順次、点順
次)、ソーター制御情報などのパラメータをセットす
る。このとき、コマンドブロックの後から画像データブ
ロックを全体でいくつパケットを送るかを、画像データ
のサイズと画像のタイプから算出し、そのトータルのパ
ケット数(コマンドパケットも含む)を、ヘッダのトー
タルパケットIDにセットする。これらのパケットを前述
した手順によりクライアントコンピュータからスキャナ
/プリンタサーバーへ連続転送する(S35)。
【0056】パケットの連続転送は、始めコマンドパケ
ットがいくつか転送され、それに続いて、画像データの
パケットが転送される。コマンド、画像データ、それぞ
れの転送次のヘッダ内のジョブタイプIDは、それぞれの
タイプをセットし、ジョブIDは、キュー登録してあるも
のになっている。先頭からのパケットから順に、ヘッダ
部の連続パケットIDは、0から順にトータルパケットID
-1まで送られることになる(S36)。
【0057】<スキャナ/プリンタサーバーのキュー登
録>スキャナ/プリンタサーバー側では、前述したクラ
イアントからのコマンドパケット/画像データパケット
を受け取り、指定されたジョブIDが存在するかチェック
し、存在する場合、キューイングファイルとして、スキ
ャナ/プリンタサーバー内のハードディスクに順次登録
していく(S38)。そして、このコマンドパケット内
から得られたジョブIDのキューに、スキャナ/プリンタ
サーバー内のハードディスクに登録されたキューイング
ファイルのIDを登録する(S39)。このジョブIDとキ
ューイングファイルIDは1セットでキューイングテーブ
ルで管理される。また、ハードディスク上に登録された
コマンドパケット/画像データパケットは、1つのファ
イルデータとして、スキャナ/プリンタサーバー上では
管理される。
【0058】<スキャナ/プリンタサーバーのキューチ
ェック>(図14) スキャナ/プリンタサーバー(200)のメインコントロ
ーラー(210)は、ROM(260)上に登録されている一定
時間ごとにキュー管理コントローラ(270)に対してキュ
ーイングテーブル情報を要求する(S40)。そして、
このキューイングテーブル情報から新しく登録されたジ
ョブを見つけると(S41)、それに対応するファイル
情報(クライアントからのパケットデータをファイルと
して登録したもの)をハードディスク(231)から読み
だして、そのファイル情報の中から図9に示すようなコ
マンドパケット部だけを抽出する(S42)。
【0059】<出力プリンタの選択>メインコントロー
ラー(210)は、このコマンドパケットから、プリント
するレイアウト情報やカラーバランス情報、プリント枚
数、プリントサイズ、倍率、解像度、ソーター制御情報
などのプリント情報と、画像データの画像サイズ(幅、
高さ)、画像データのタイプ、画像データの転送単位
(点/線/面順次)などのパラメータを入手する。次
に、メインメモリ(260)に格納されているデジタル複写
機の制限事項に関するデータテーブル(図10)を参照
し、上記コマンドパケットから入手したパラメータを許
容する制限事項を持つデジタル複写機を選択する。なお
デジタル複写機の選択は、メインコントローラ(210)が
カラーデジタルインターフェイスコントローラ(790)を
制御して、内部のスイッチを切り替えることで行われ
る。
【0060】<デジタル複写機の選択に関するウォーニ
ングコードの発行>スキャナ/プリンタサーバー(200)
のメインコントローラ(210)は、選択したデジタル複写
機をクライアント(400)に対して通知するために、キュ
ーイングテーブル(10200)内のウォーニングステータス
(10218)に対して一意的に決っているウォーニングコー
ドを登録する。クライアント(400)側では、後述するプ
リント実行パケットを発行し、コマンドパケットと画像
データのパケットを全て発行した後は、スキャナ/プリ
ンタサーバー(200)のキューイングテーブル(10200)の状
況をモニタしているので、ウォーニングコードが登録さ
れると即座にそのことをユーザに通知する。
【0061】<画像ファイルID要求>スキャナ/プリン
タサーバー(200)のメインコントローラ(210)は、前
述したファイル管理モードで動作する様に、ラスタ画像
記憶部のイメージコントローラ(710)に対してバスコ
ントローラ(740)を介してセットアップを行う。これ
により、イメージコントローラは、ファイル管理モード
で、ラスタイメージメモリを管理するために、メモリ管
理コントローラを初期化し、キューイングされている画
像データをラスタイメージメモリ(760)に登録するた
めに、メモリ管理コントローラに対して、登録する際の
画像データの任意のファイルIDをセットする(S4
4)。これをメモリ管理コントローラは、画像ファイル
IDとして管理/識別用に使用する。
【0062】また、キューイング画像データのプリント
情報/画像属性パラメータ等を位置情報テーブル(77
0)にセットする(S45)。
【0063】<ラスタイメージメモリへの画像データ部
の転送>(図15) メインコントローラ(210)は、ハードディスク(231)上
の先に入手したキューイングファイルのファイル情報の
中から画像データ部だけを抽出してその画像データをラ
スタイメージメモリ(760)へ転送する(S51)。転
送された画像データは、画像ファイルとしてラスタイメ
ージメモリ(760)を複数に分割して管理されており、メ
モリ上のスタートアドレスとその画像データ長、画像デ
ータの属性、画像データのレイアウト出力の位置情報な
ど、前述した画像ファイルIDに対応する位置/属性情報
テーブル(770)に登録されている情報に基づいて、ラス
タイメージメモリ(760)に登録される。
【0064】<画像データのレイアウト出力>全画像デ
ータパケットを登録終了後、メインコントローラ(21
0)は、位置/属性情報テーブルのプリントする枚数、
レイアウト情報をレイアウト出力する際にレイアウトコ
ントローラ(750)にセットし(S52)、レイアウトコ
ントローラは、指定された位置と大きさに拡大/縮小/
変形編集を行って(S53)ラスタ画像データをデジタ
ルインターフェイスコントローラ(790)を介して転送
し、デジタルプリンタ部(300)に出力して(S54)ク
ライアントの要求した画像のプリントを行う。
【0065】<出力中/完了等のステータス情報設定>
このようにして、スキャナ/プリンタサーバーが実行し
ているステータスは、キュー管理コントローラ(270)に
知らされ、モニタすることが可能となっている。なおこ
のステータスとは、現在のプリント出力の実行キューの
ジョブIDのセット、現在の出力枚数、出力終了のフラグ
等である。
【0066】ここで、このステータスの流れのみを以下
に説明する。
【0067】まず、コマンドパラメータをラスタ画像記
憶部に登録した時点で、キューイングテーブルの実行キ
ュー(10203)に実行するジョブのIDをセットし、ジョ
ブステータス(10215)をデータ転送中にし、プリント
のトータル枚数をプリントトータル(10216)に、ま
た、プリント実行済み枚数(10217)を1にセットする。
【0068】そして、ラスタ画像記憶部(700)がプリ
ント出力を開始した時点で、メインコントローラ(21
0)はキューイングテーブルのジョブデータのジョブス
テータス(10215)をプリント実行中にする。
【0069】プリントが開始された時点で、メインコン
トローラ(210)は一定間隔ごとにプリントの状況をラ
スタ画像記憶部(700)に問い合わせ、それにより、現
在のプリント済み枚数と紙なし等のエラー状況を確認
し、その情報をキューイングテーブル内のプリント実行
済み(10311)のパラメータにセットする。
【0070】<クライアントのステータス情報モニタリ
ング>クライアントコンピュータ(400)は、プリント
実行パケットを発行し、コマンドパケットと、画像デー
タのパケットを全て発行した後は、スキャナ/プリンタ
サーバー側のキューイングテーブルの状況をモニタする
ことになる。クライアントコンピュータ(400)のCPU
(405)は、ネットワークコントローラ(420)を介し
て、ジョブステータス要求コマンドのコマンドパケット
を発行する。このコマンドパケットは、パラメータとし
て指定したジョブIDのキューイングテーブルのジョブ情
報をクライアント側に返すもので、これにより、現在の
ジョブの情報がモニタリングすることが可能である。
【0071】ジョブ情報のモニタリングは、クライアン
トコンピュータ(400)のCPU(405)が、スキャナ/プ
リンタサーバーより得られたステータス情報を基に、プ
リント出力したデータのジョブIDと登録先のスキャナ/
プリンタサーバーID、キューイングテーブルをディスプ
レイコントローラ(410)に対して表示させる。それぞ
れのIDは、スキャナ/プリンタサーバー/クライアント
コンピュータ上で管理するユニークな名前と対照させて
表示することも可能で、これにより、サーバーに対する
識別を見やすくすることも可能である。表示されたスキ
ャナ/プリンタサーバーのキューイングテーブルには、
現在のスキャナ/プリンタサーバーの実行プロセス、プ
リント済み枚数、エラー状況が表示することが可能で、
ある一定間隔ごとに、その情報を、ステータスセットコ
マンドのパケットにより、スキャナ/プリンタサーバー
側から入手する。
【0072】クライアント側は、このモニタ機能によ
り、プリントの完了を知ることが可能となっている(S
56)。
【0073】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、本発明
によれば、クライアントユーザがネットワーク上に接続
されているスキャナやプリンタ等の端末を利用する際
に、クライアントユーザはそれらの端末に関する制限事
項を意識することなく、サーバにより効率よく選択され
た最適な端末を利用してスキャナ入力及びプリント出力
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のスキャナ/プリンタシステムの構成
図。
【図2】実施例のデジタル複写機の構成図。
【図3】実施例のクライアントコンピュータの構成図。
【図4】実施例のスキャナ/プリンタサーバーの構成
図。
【図5】実施例のラスタ画像記憶部の構成図。
【図6】実施例のネットワークパケット部の構成図。
【図7】実施例のネットワークパケットのデータブロッ
ク部の構成図。
【図8】実施例のキューイングテーブルの構成図。
【図9】実施例のプリント実行コマンドのデータブロッ
ク部の構成図。
【図10】実施例のスキャナ/プリンタの制限事項情報
テーブルの構成図。
【図11】実施例のサーバーシステムのジェネラルフロ
ーチャート。
【図12】実施例のサーバーシステムのフローチャート
1。
【図13】実施例のサーバーシステムのフローチャート
2。
【図14】実施例のサーバーシステムのフローチャート
3。
【図15】実施例のサーバーシステムのフローチャート
4。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−72993(JP,A) 特開 平6−19648(JP,A) 特開 平5−292240(JP,A) 特開 平6−95818(JP,A) 特開 平6−75725(JP,A) 特開 平6−149501(JP,A) 特開 平2−99377(JP,A) 特開 平6−143755(JP,A) 特開 平6−324823(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 G06F 3/09 - 3/12 G06F 13/00 351 - 357 B41J 29/00 - 29/70

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク機能を有するサーバシステ
    ムにおいて、 上記ネットワーク上には、プリント出力またはスキャナ
    入力を要求するクライアントコンピュータと、上記クラ
    イアントコンピュータからの要求を受けて実行させる手
    段を有するサーバとを有し、 上記サーバは、 上記要求を実行する上記ネットワーク上の各種端末に関
    する制限情報をこれら端末から所定のタイミングで定期
    的に収集して記憶する制限情報記憶手段と、プリント出力またはスキャナ入力を実行させるジョブデ
    ータを上記クライアントコンピュータから受信し、格納
    するジョブデータ格納手段と、 上記ジョブデータ格納手段により格納されたジョブデー
    タに含まれる コマンドに基づいて要求を解析する解析手
    と、 上記要求を実行するのに最適な端末を上記制限情報に基
    づいて選択する手段とを備えたことを特徴とするサーバ
    システム。
  2. 【請求項2】 プリント出力またはスキャナ入力を要求
    するクライアントコンピュータと、上記クライアントコ
    ンピュータからの要求を受けてネットワーク上の各端末
    に実行させる手段を有するサーバとを有するサーバシス
    テムにおけるサーバにおいて、 上記要求を実行する上記ネットワーク上の各種端末に関
    する制限情報をこれら端末から所定のタイミングで定期
    的に収集して記憶する制限情報記憶手段と、プリント出
    力またはスキャナ入力を実行させるジョブデータを上記
    クライアントコンピュータから受信し、格納するジョブ
    データ格納手段と、 上記ジョブデータ格納手段により格納されたジョブデー
    タに含まれるコマンドに基づいて要求を解析する解析手
    段と、 上記要求を実行するのに最適な端末を上記制限情報に基
    づいて選択する手段とを備えたことを特徴とするサー
    バ。
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