JP2000138138A - 固体電解コンデンサおよびその製造方法 - Google Patents

固体電解コンデンサおよびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大容量、低ESRで実装占有面積を増やすこ
とのないチップ形の固体電解コンデンサおよびその製造
方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 素子部3として金属電極体の表面に誘電
体となる陽極酸化皮膜層、導電性高分子を含む固体電解
質層および陰極導電体層から構成され、上記素子部3と
陽極引き出し部4を有する平板状のコンデンサ素子を複
数枚積層し、上記コンデンサ素子の陰極導電体層および
陽極引き出し部4をそれぞれ一つの金属製の端子部品9
a,9bに接続した構造のコンデンサ素子積層ユニット
10を少なくとも2個以上ならべて対向するコム端子に
接続する構造としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は大容量および低等価
直列抵抗(以下低ESRと称す)を実現できる固体電解
コンデンサおよびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では電子機器の小型化・高周波化が
進み、使用されるコンデンサも高周波で低インピーダン
スが実現できる導電性高分子を固体電解質に用いた固体
電解コンデンサが商品化されてきている。そしてこの固
体電解コンデンサは高導電率の導電性高分子を固体電解
質として用いているため、従来の駆動用電解液を用いた
乾式電解コンデンサや二酸化マンガンを用いた固体電解
コンデンサに比べて等価直列抵抗成分が低く、理想に近
い大容量でかつ小形の固体電解コンデンサを実現するこ
とができることからさまざまな改善がなされ、次第に市
場にも受け入れられるようになってきた。
【0003】また、コンピュータのCPUの省電力化と
高速化に伴い、コンデンサに対して高速過渡応答性が必
要とされ、大容量でかつ低ESRであることが必須の要
件となってきており、これらの要望に応えるために実装
時の占有面積をできるだけ抑えたままで大容量化と低E
SR化を図るために、平板状の素子や薄型の焼結体素子
を積層する技術が実用化されてきているものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の固体電解コンデンサでは、CPUバックアップ用とし
て要求される容量を得るためには大容量のタンタル固体
電解コンデンサを5〜10個並列に接続して実装する必
要があり、このために実装に必要な占有面積が広くな
り、セットの小型化に限界があった。また、更にCPU
の高速化に伴って高周波でコンデンサに流れる電流も飛
躍的に大きくなり、コンデンサの等価直列抵抗(以下E
SRと称す)が低くなければその発熱が大きくコンデン
サの故障の原因となり、従って実装占有面積を増やすこ
となく大容量で低ESRのコンデンサを提供することが
ますます必要となってきている。
【0005】これらの課題を解決する手段として、実装
占有面積を増やさずに大容量化する技術としては、複数
個の焼結体素子を同一外装ケース内に接続して一つのコ
ンデンサとする技術が開発されており、また、複数枚の
平板状のコンデンサ素子を積層してリード端子に接続し
た構造の固体電解コンデンサを構成する技術が開発され
ている。
【0006】しかしながら上記焼結体素子を用いた技術
では、その焼結体素子の厚さを薄くすることに限界があ
るために焼結体素子の内部から陰極引き出し抵抗によっ
てESRの低減には限界があった。また、平板状の焼結
体素子を複数枚積層した構造のものに関しては、その積
層枚数が多くなりすぎると陽極接続部と陰極導電体層部
分の厚さの差から燒結体素子に変形が生じ、焼結体素子
自体に機械的なストレスがかかって誘電体酸化皮膜にク
ラックが入り、漏れ電流不良を引き起こすという不具合
が発生し、積層枚数を多くできないという問題点があっ
た。
【0007】本発明はこのような従来の問題点を解決す
るもので、大容量でしかも低ESRの固体電解コンデン
サおよびその製造方法を提供することを目的とするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の固体電解コンデンサは、コンデンサ素子積層
ユニットを2個以上積層して各電極をそれぞれ接続した
構成としたものである。
【0009】このような構成により、導電性高分子を固
体電解質に用いた少なくとも2個以上の平板状のコンデ
ンサ素子からなるコンデンサ素子積層ユニットを一つの
リードフレーム上にパラレルに接続しているので、ES
Rはこのコンデンサ素子積層ユニットが接続されている
個数によって反比例的に低減できるだけでなく、容量は
接続したコンデンサの合計容量として得られるため、実
装高さに余裕がある限り、実装占有面積を増やさずに大
容量で低ESRの固体電解コンデンサを提供することが
できるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、平板状のコンデンサ素子を少なくとも2個以上積層
したコンデンサ素子積層ユニットを2個以上積層して各
電極をそれぞれ接続した構成のものであり、コンデンサ
全体としての積層枚数を増やすことができるようにな
り、これにより大容量でかつ低ESRの固体電解コンデ
ンサを提供することができるという作用を有する。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、コンデンサ素子積層ユニットが金属電
極体の表面に誘電体となる陽極酸化皮膜層、導電性高分
子を含む固体電解質層、陰極導電体層を順次積層した素
子部ならびに陽極引き出し部を有する平板状のコンデン
サ素子を複数枚積層し、かつこのコンデンサ素子の陰極
導電体層および陽極引き出し部をそれぞれ一つの金属製
の端子部品に電気的に接続して構成されたものであり、
平板状の素子形状のものを用いたときに限界となる積層
枚数の単位をコンデンサ素子積層ユニットとすることに
よって、このコンデンサ素子積層ユニットを複数個同一
の対向するコム端子に接続することでコンデンサ全体と
しての積層枚数を増やすことができるという作用を有す
る。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、コンデンサ素子積層ユニットを少なく
とも2個以上積層して各電極をそれぞれ接続したものを
外装樹脂により被覆して構成されたものであり、コンデ
ンサ回路内での抵抗成分を小さくでき、これにより低E
SRの固体電解コンデンサを提供することができるとい
う作用を有する。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか一つに記載の発明において、コンデンサ素子積
層ユニットの各電極を接続部材を用いて接続した構成の
ものであり、従来のコンデンサ素子積層ユニットを使用
できるという作用を有する。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、接続部材として導電性接着剤を用いた
構成のものであり、特にコンデンサ素子積層ユニットは
金属端子部品を有しているため、誘電体酸化皮膜を有す
る平板状のコンデンサ素子の陽極部分を接続する時には
接触抵抗が大きくなりすぎてしまうために使用すること
のできなかった導電性接着剤を金属端子部品を有する陽
極引き出し部どうしの電気的な接続では使用することが
可能となるという作用を有する。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、接続部材が、コンデンサ素子積層ユニ
ットの各電極にそれぞれ当接して接続される一体型の導
電性材料により構成されたものであり、コンデンサ回路
内での抵抗成分を小さくでき、これにより低ESRの固
体電解コンデンサを提供することができるという作用を
有する。
【0016】請求項7に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、接続部材が、コンデンサ素子積層ユニ
ットの各電極に対応してそれぞれ接続される単体型の導
電性材料により構成され、この単体型の各接続部材をそ
れぞれ一つの独立した電極になるように接続して構成さ
れたものであり、従来のコンデンサ素子積層ユニットを
使用できるという作用を有する。
【0017】請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の
いずれか一つに記載の発明において、複数のコンデンサ
素子積層ユニットを積層した際に生じる各ユニットの電
極間の隙間にスペーサを配設した構成のものであり、各
ユニット間の形状を安定したものにすることができ、さ
らに導電性のスペーサを使用することによって、コンデ
ンサ回路内での抵抗成分を小さくでき、これにより低E
SRの固体電解コンデンサを提供することができるとい
う作用を有する。
【0018】請求項9に記載の発明は、請求項2または
4に記載の発明において、接続部材を、コンデンサ素子
積層ユニットを構成する金属製の端子部品に一体に形成
した構成のものであり、端子部品を接合する部分の抵抗
がなくなるためにコンデンサ回路内での抵抗成分を小さ
くでき、これにより低ESRの固体電解コンデンサを提
供でき、また端子部品が接続部材を兼ねることにより新
たな部品を必要としないためにコストを上昇させないと
いう作用を有する。
【0019】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の発明において、接続部材を一体に形成した金属製の
端子部品を定間隔でフープ状に形成した構成のものであ
り、従来のコンデンサ素子積層ユニットを使用できると
いう作用を有する。
【0020】請求項11に記載の発明は、弁作用を有す
る金属電極体の表面の少なくとも素子部となる部分全体
に陽極酸化により誘電体となる陽極酸化皮膜層を形成
し、この陽極酸化皮膜層上に少なくとも導電性高分子を
含む固体電解質層および陰極導電体層を順次形成して素
子部を形成すると共に、上記金属電極体もしくは誘電体
酸化皮膜層が露出した陽極引き出し部を形成して平板状
のコンデンサ素子を作製し、この平板状のコンデンサ素
子を対向する端子部品となる端子部を有するリードフレ
ーム上に複数枚積層して上記陽極引き出し部と陰極導電
体層とをそれぞれ上記端子部に電気的に接続した後、上
記リードフレームの端子部品となる端子部を接続した状
態のままで切断してコンデンサ素子積層ユニットを作製
し、このコンデンサ素子積層ユニットを対向するコム端
子となるコム端子部を有するリードフレームに少なくと
も2個以上重ねて接続する製造方法としたもので、従来
のコンデンサ素子の積層工程をそのまま用いてコンデン
サ素子積層ユニットを製造し、リードフレーム上に形成
されたコンデンサ素子積層体をリードフレームから切り
離してコンデンサ素子積層ユニットとすることができる
ので、新しい投資を必要としないという作用を有する。
【0021】請求項12に記載の発明は、請求項11に
記載の発明において、対向するコム端子の素子部または
/および陽極引き出し部にコンデンサ素子積層ユニット
の金属製の端子部品どうしを電気的に接続する手段とし
てレーザー溶接を用いた方法としたもので、積層ユニッ
トとコム端子との電気的接続の強度と信頼性をさらに高
くすることができるという作用を有する。
【0022】以下、本発明の実施の形態を図面を用いて
説明する。
【0023】(実施の形態1)まず、電極体となる純度
99.99%のアルミニウムを公知の方法で電解エッチ
ングして粗面化した後、3%のアジピン酸アンモニウム
水溶液中で13Vの電圧を印加して30分間化成し、誘
電体となる酸化アルミニウムの化成皮膜を形成した。こ
のようにして作製した電極体を幅3.5mm、長さ6.5
mmに切断し、図1に示すように所定の位置にポリイミド
粘着テープ2を表裏面両側から貼り付けて素子部3と陽
極引き出し部4とに分け、上記切断により発生した断面
部分を再び3%のアジピン酸アンモニウム水溶液中で1
3Vの電圧を印加して30分間断面を化成してから素子
部3に硝酸マンガン水溶液をディップして300℃で熱
分解し、導電性のマンガン酸化物層を形成した。さら
に、ピロール0.1モルとアルキルナフタレンスルフォ
ン酸塩0.15モルを含有する水溶液中に浸漬し、マン
ガン酸化物上の一部に作用電極を接触させて2Vの定電
圧で30分間電解重合させ、ポリピロールの導電性高分
子層5を均一に析出させた。以上のようにして作製した
コンデンサ素子1の素子部3に、カーボンペイント層6
および銀ペイント層7を形成して図1に示すような平板
状のコンデンサ素子1を作製した。
【0024】以上のようにして作製した平板状のコンデ
ンサ素子1を図2に示すように、素子部3には導電性接
着剤として銀ペイントを塗布した後、素子部3どうしが
重なりあうように積層すると同時に、陽極引き出し部4
は陽極引き出し部4どうしが重なるように4枚を積層し
て素子積層体8を形成した。
【0025】このようにして形成した素子積層体8は、
以下に述べる方法で素子部3と陽極引き出し部4にそれ
ぞれ金属製の端子部品9aと9bを接続した。
【0026】金属製の端子部品9a,9bとしては、平
板状のコンデンサ素子1の素子部3を載せるチリトリ状
の部分を有する素子部用の端子部品9aと、チリトリ状
の部分の2次加工により陽極引き出し部4を包み込むよ
うに加工できる部分を有する陽極引き出し部用の端子部
品9bを作製した。素子積層体8の素子部3は導電性の
銀ペイントで素子部用の端子部品9aに接着し、素子積
層体8の陽極引き出し部4は、陽極引き出し部用の端子
部品9bのチリトリ状部分に陽極引き出し部4をはめ込
んだ後、陽極引き出し部4を包み込むようにチリトリ状
部分を2次加工した後、端子部品9bの上から積層され
たコンデンサ素子1の陽極引き出し部4を貫くような方
向にYAGレーザーを照射して溶接することで4枚積層
のコンデンサ素子積層ユニット10を作製した。
【0027】次に、図3に示すようにこのようにして作
製したコンデンサ素子積層ユニット10の素子部3の端
子部品9aを素子部接続用のコム端子11aに導電性接
着剤としてエポキシ系の銀ペイントを間に介在させて3
個のコンデンサ素子積層ユニット10を積層し、これを
熱硬化させて電気的に接続し、また、コンデンサ素子積
層ユニット10の陽極引き出し部4の端子部品9bを対
向する陽極接続用のコム端子11bにレーザー溶接によ
りその端子部品9bの部分でそれぞれ電気的に接続し
た。
【0028】その後さらに外装樹脂によって全体を外装
し(図示せず)、エージングした後、外装樹脂に沿って
コム端子11a,11bを曲げ加工して定格6.3V、
150μFの固体電解コンデンサを作製した。
【0029】(実施の形態2)コンデンサ素子積層ユニ
ット10を形成する場合に、平板状のコンデンサ素子1
を2枚〜10枚まで枚数を変えて作製した以外は上記実
施の形態1と同様の方法で固体電解コンデンサを作製し
た。また、固体電解コンデンサの定格は積層枚数に応じ
てそれぞれ6.3Vで75μF,112μF,150μ
F(実施の形態1)、187μF,225μF,262
μF,300μF,337μF,375μFとしたもの
である。
【0030】なお、積層枚数を11枚以上にすると陽極
部分にひずみが生じ、コンデンサ素子1が切断されて目
的の静電容量が得られなかったり、また漏れ電流が大き
くなったりして固体電解コンデンサを作製することがで
きなかった。
【0031】(実施の形態3)上記実施の形態1と同様
の方法で作製したコンデンサ素子積層ユニット10を、
その素子部3は素子部接続用のコム端子11aに導電性
接着剤としてエポキシ系の銀ペイントを間に介在させて
3個のコンデンサ素子積層ユニット10を積層し、この
コンデンサ素子積層ユニット10の陽極引き出し部4も
対向する陽極引き出し部接続用のコム端子11bと端子
部品9bとの間に導電性接着剤としてエポキシ系の銀ペ
イントを介在させて熱硬化させることで電気的に接続し
た。その後さらに外装樹脂によって全体を外装し(図示
せず)、これをエージングした後、外装樹脂に沿ってコ
ム端子11a,11bを曲げ加工して定格6.3V、1
50μFの固体電解コンデンサを作製した。
【0032】(実施の形態4)図4に示すように、平板
状のコンデンサ素子1を素子部3には導電性の接着剤と
して銀ペイントを素子面に塗布した後、帯状の金属板の
フレームから陽極引き出し部4と素子部3が対向した位
置に幅広の端子が突き合わせて連続的に形成されている
連続フープ形のリードフレーム12上に素子部3どうし
が重なりあうように積層すると同時に、陽極引き出し部
4は陽極引き出し部4どうしが重なるように4枚を積層
して素子積層体8を形成した。その後、陽極引き出し部
4に関しては、陽極引き出し部4を包み込むようにチリ
トリ状部分を2次加工した後、端子部品9bの上からコ
ンデンサ素子1の積層した陽極引き出し部4を貫くよう
な方向にYAGレーザーを照射して溶接することでフー
プ状のリードフレーム12上に連続した4枚積層のコン
デンサ素子積層ユニット10を作製した。
【0033】以上のようにして形成した連続フープ状の
コンデンサ素子積層ユニット10を載せたリードフレー
ム12から、コンデンサ素子積層ユニット10の部分の
みを切断して素子部3と陽極引き出し部4にそれぞれ金
属製の端子部品9a,9bを有する単体のコンデンサ素
子積層ユニット10を作製した。
【0034】上記連続フープ状のコンデンサ素子積層ユ
ニット10を載せた同じリードフレーム12上に素子部
3と陽極引き出し部4の端子部品9a,9bに導電性接
着剤として銀ペイントを介在させた後、上記切断したコ
ンデンサ素子積層ユニット10を2個積層して連続した
リードフレーム12のフープ上に図3に示すような12
枚積層の固体電解コンデンサ素子を形成した。
【0035】その後さらに外装樹脂によって全体を外装
し(図示せず)、これをエージングした後、外装樹脂に
沿って端子を曲げ加工して定格6.3V、150μFの
固体電解コンデンサを作製した。
【0036】なお、本実施の形態では、コンデンサ素子
積層ユニット10を作製するリードフレーム12とコン
デンサ素子1を作製するリードフレーム12とを同一の
形状のもので作製する手順を説明したが、リードフレー
ム12の形状は必ずしも同一である必要はない。また、
コンデンサ素子積層ユニット10を積層する場合に、端
子部品9a,9bどうしを接続するのに導電性接着剤を
用いた例で説明したが、この部分をレーザー溶接などの
溶接により接続しても同様の効果が得られることは言う
までもない。
【0037】また、陽極引き出し部4の端子部品9bの
部分にそれぞれコンデンサ素子積層ユニット10に対し
て別々の構造を有する2次的な端子接続部品などを設け
てその部品どうしを接続することで陽極どうしを接続す
る構造であってもかまわない。
【0038】以上の実施の形態1,2に関して、完成後
のコンデンサ特性(インピーダンス、ESRの周波数特
性)を測定して図5に示した。図5からわかるように、
完成した固体電解コンデンサは大容量で理想的に近いイ
ンピーダンスおよび低ESRの周波数特性を有している
ことが明らかとなった。
【0039】なお、溶接方法として抵抗溶接とレーザー
溶接を例にあげてレーザー溶接が優れていると説明した
が、これ以外の溶接方法でも適用できることは明らかで
ある。
【0040】(実施の形態5)コンデンサ素子積層ユニ
ット10を3段積層する場合の陽極引き出し部4どうし
を接続する場合の詳細な実施の形態を図6〜図11に示
す。
【0041】図6は、端子部品9bの下面に上段、中
段、下段のコンデンサ素子積層ユニット10ごとに異な
る接続部品13a,13b,13cを設けた構成とした
ものであり、上記接続部品13a,13b,13cは端
子部品9bの下面に夫々レーザー溶接、抵抗溶接等で接
続するか、もしくは端子部品9bを折り曲げ加工を行っ
て図6のような形状にすることによって電気的に端子部
品9bと接続されるようにしている。また、上段、中
段、下段のコンデンサ素子積層ユニット10を重ね合わ
せると接続部品13a,13b,13cは端部で重ね合
わされ、その部分を図中の矢印で示すように上からレー
ザー溶接を行うことにより、接続部品13a,13b,
13cは電気的に接続され、陽極引き出し部4どうしを
接続するようにしたものである。
【0042】図7は、上段、中段のコンデンサ素子積層
ユニット10の端子部品9bの下面に接続部品13dを
設けた構成としたものであり、上記接続部品13dは端
子部品9bの下面にレーザー溶接、抵抗溶接等で接続さ
れるか、もしくは端子部品9bを折り曲げ加工を行って
図7のような形状にすることによって電気的に端子部品
9bと接続されるようにしている。また、上段、中段、
下段のコンデンサ素子積層ユニット10を重ね合わせた
際に、接続部品13dは上段と中段、中段と下段の隙間
を埋めるスペーサの役目を果たし、接続部品13dの端
部を図中の矢印で示すように斜め上からレーザー溶接を
行うことによりそれぞれ下の端子部品9bと電気的に接
続され、陽極引き出し部4どうしを接続するようにした
ものである。
【0043】図8は、上段、中段のコンデンサ素子積層
ユニット10の端子部品9bの下面に接続部品13eを
設けた構成としたものであり、上記接続部品13eは端
子部品9bの下面にレーザー溶接、抵抗溶接等で接続さ
れるか、もしくは端子部品9bを折り曲げ加工を行って
図8のような形状にすることによって電気的に端子部品
9bと接続されるようにしている。また、上段、中段、
下段のコンデンサ素子積層ユニット10を重ね合わせた
際に、上段の接続部品13eは中段の端子部品9bを横
から挟み込み、中段の接続部品13eは下段の端子部品
9bを横から挟み込み、この状態で接続部品13eを図
中の矢印で示すように斜め上または横からレーザー溶接
を行うことにより中段および下段の端子部品9bと電気
的に接続され、陽極引き出し部4どうしを接続するよう
にしたものである。
【0044】図9は、上段のコンデンサ素子積層ユニッ
ト10の端子部品9bの下面に接続部品13fを設けた
構成としたものであり、上記接続部品13fは端子部品
9bの下面にレーザー溶接、抵抗溶接等で接続される
か、もしくは端子部品9bを折り曲げ加工を行って図9
のような形状にすることによって電気的に端子部品9b
と接続されるようにしている。また、上段、中段、下段
のコンデンサ素子積層ユニット10を重ね合わせた際
に、接続部品13fは中段、下段の端子部品9bを横か
ら挟み込み、この状態で接続部品13fを図中の矢印で
示すように斜め上または横からレーザー溶接を行うこと
により中段および下段の端子部品9bと電気的に接続
し、陽極引き出し部4どうしを接続するようにしたもの
である。
【0045】図10は、端子部品9bの両横から接続部
品14を当接させ、この接続部品14を図中の矢印で示
すように斜め上または横からレーザー溶接を行うことに
より、上段、中段および下段の端子部品9bと電気的に
接続し、陽極引き出し部4どうしを接続するようにした
ものである。なお、上記端子接続部品14は上段と中段
および中段と下段の端子部品9bの隙間を利用して位置
決めできるように、2ヶ所の凸部分を持った形状が好ま
しい。
【0046】図11は、端子部品9bの前面から接続部
品15を挿入し、この接続部品15を図中の矢印で示す
ように斜め上または横からレーザー溶接を行うことによ
り、上段、中段および下段の端子部品9bと電気的に接
続し、陽極引き出し部4どうしを接続するようにしたも
のである。なお、この場合にはコム端子11bを設ける
ことが困難であるので、コンデンサ素子積層ユニット1
0を安定供給するためには端子接続部品15はフープ状
の形状が好ましい。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、導電性高
分子を固体電解質に用いた少なくとも2個以上の平板状
のコンデンサ素子からなるコンデンサ素子積層ユニット
を一つのリードフレーム上にパラレルに接続しているの
で、高周波でのESRはこのコンデンサ素子積層ユニッ
トを接続している個数によって反比例的に低減できるだ
けでなく、容量は接続したコンデンサの合計容量として
得られるために実装高さに余裕がある限り、実装占有面
積を増やさずに大容量で低ESRの固体電解コンデンサ
を提供することができるという大きな効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における平板状のコンデ
ンサ素子を示す一部切欠斜視図
【図2】本発明の実施の形態1におけるコンデンサ素子
積層ユニットの構造を示す斜視図
【図3】同固体電解コンデンサの構造を示す斜視図
【図4】本発明の実施の形態4における連続フープ状の
コンデンサ素子積層ユニットの構造を示す斜視図
【図5】本発明の実施の形態1,2における完成後の固
体電解コンデンサのインピーダンスおよびESRの周波
数特性を示した特性図
【図6】本発明の実施の形態5における固体電解コンデ
ンサの構造を示す斜視図
【図7】同実施の形態5における固体電解コンデンサの
構造を示す斜視図
【図8】同実施の形態5における固体電解コンデンサの
構造を示す斜視図
【図9】同実施の形態5における固体電解コンデンサの
構造を示す斜視図
【図10】同実施の形態5における固体電解コンデンサ
の構造を示す斜視図
【図11】同実施の形態5における固体電解コンデンサ
の構造を示す斜視図
【符号の説明】
1 コンデンサ素子 2 ポリイミド粘着テープ 3 素子部 4 陽極引き出し部 5 導電性高分子層 6 カーボンペイント層 7 銀ペイント層 8 素子積層体 9a,9b 端子部品 10 コンデンサ素子積層ユニット 11a,11b コム端子 12 リードフレーム 13a,13b,13c,13d,13e,13f 接
続部品 14 接続部品 15 接続部品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小嶋 孝昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山下 英児 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小橋 幹生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 植村 克美 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5E082 AB03 AB09 BC30 BC39 CC05 CC10 JJ09 JJ25 LL23 LL27 LL29 MM05

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状のコンデンサ素子を少なくとも2
    個以上積層したコンデンサ素子積層ユニットを2個以上
    積層して各電極をそれぞれ接続した固体電解コンデン
    サ。
  2. 【請求項2】 コンデンサ素子積層ユニットが、金属電
    極体の表面に誘電体となる陽極酸化皮膜層、導電性高分
    子を含む固体電解質層、陰極導電体層を順次積層した素
    子部ならびに陽極引き出し部を有する平板状のコンデン
    サ素子を複数枚積層し、かつこのコンデンサ素子の陰極
    導電体層および陽極引き出し部をそれぞれ一つの金属製
    の端子部品に電気的に接続して構成されたものである請
    求項1に記載の固体電解コンデンサ。
  3. 【請求項3】 コンデンサ素子積層ユニットを少なくと
    も2個以上積層して各電極をそれぞれ接続したものを外
    装樹脂により被覆して構成された請求項1に記載の固体
    電解コンデンサ。
  4. 【請求項4】 コンデンサ素子積層ユニットの各電極を
    接続部材を用いて接続した請求項1〜3のいずれか一つ
    に記載の固体電解コンデンサ。
  5. 【請求項5】 接続部材として導電性接着剤を用いた請
    求項4に記載の固体電解コンデンサ。
  6. 【請求項6】 接続部材が、コンデンサ素子積層ユニッ
    トの各電極にそれぞれ当接して接続される一体型の導電
    性材料により構成された請求項4に記載の固体電解コン
    デンサ。
  7. 【請求項7】 接続部材が、コンデンサ素子積層ユニッ
    トの各電極に対応してそれぞれ接続される単体型の導電
    性材料により構成され、この単体型の各接続部材をそれ
    ぞれ一つの独立した電極になるように接続して構成され
    た請求項4に記載の固体電解コンデンサ。
  8. 【請求項8】 複数のコンデンサ素子積層ユニットを積
    層した際に生じる各コンデンサユニットの電極間の隙間
    にスペーサを配設した請求項1〜7のいずれか一つに記
    載の固体電解コンデンサ。
  9. 【請求項9】 接続部材を、コンデンサ素子積層ユニッ
    トを構成する金属製の端子部品に一体に形成した請求項
    2または4に記載の固体電解コンデンサ。
  10. 【請求項10】 接続部材を一体に形成した金属製の端
    子部品を定間隔でフープ状に形成した請求項9に記載の
    固体電解コンデンサ。
  11. 【請求項11】 弁作用を有する金属電極体の表面の少
    なくとも素子部となる部分全体に陽極酸化により誘電体
    となる陽極酸化皮膜層を形成し、この陽極酸化皮膜層上
    に少なくとも導電性高分子を含む固体電解質層および陰
    極導電体層を順次形成して素子部を形成すると共に、上
    記金属電極体もしくは誘電体酸化皮膜層が露出した陽極
    引き出し部を形成して平板状のコンデンサ素子を作製
    し、この平板状のコンデンサ素子を対向する端子部品と
    なる端子部を有するリードフレーム上に複数枚積層して
    上記陽極引き出し部と陰極導電体層とをそれぞれ上記端
    子部に電気的に接続した後、上記リードフレームの端子
    部品となる端子部を接続した状態のままで切断してコン
    デンサ素子積層ユニットを作製し、このコンデンサ素子
    積層ユニットを対向するコム端子となるコム端子部を有
    するリードフレームに少なくとも2個以上重ねて接続す
    る固体電解コンデンサの製造方法。
  12. 【請求項12】 対向するコム端子の素子部または/お
    よび陽極引き出し部にコンデンサ素子積層ユニットの金
    属製の端子部品どうしを電気的に接続する手段がレーザ
    ー溶接である請求項11に記載の固体電解コンデンサの
    製造方法。
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