JP2006270014A - 固体電解コンデンサ及びその製造方法とこれを用いたデジタル信号処理基板 - Google Patents

固体電解コンデンサ及びその製造方法とこれを用いたデジタル信号処理基板 Download PDF

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Abstract

【課題】コンデンサ素子から端子までの引き出し距離が長いためにESL特性が悪いという課題を解決し、構造を簡素化して低ESL化が図れる固体電解コンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】コンデンサ素子1を積層して陽極コムフレーム8と陰極コムフレーム9を接合し、これを陽極コム端子10と陰極コム端子11に接合して外装樹脂12で被覆した固体電解コンデンサにおいて、上記陽極コム端子10と陰極コム端子11の両端に平面状の接合面10a,11aを設け、陰極コム端子11を陽極コム端子10に近づけ、陽極コム端子10と陰極コム端子11に遮蔽部10b,11bを設け、上記接合面10a,11aと遮蔽部10b,11bが外装樹脂12に被覆される構成により、ESR特性とESL特性に優れ、かつ外装樹脂12から浸入する水分を低減して信頼性向上が図れる。
【選択図】図1

Description

本発明は各種電子機器に使用されるコンデンサの中で、特に、導電性高分子を固体電解質に用いた固体電解コンデンサ及びその製造方法とこれを用いたデジタル信号処理基板に関するものである。
電子機器の高周波化に伴って電子部品の一つであるコンデンサにも従来よりも高周波領域でのインピーダンス特性に優れるコンデンサが求められてきており、特に、電源回路やデジタル信号処理回路に使用される用途が増えてきている。このような要求に応えるために電気伝導度の高い導電性高分子を固体電解質に用いた固体電解コンデンサが種々検討されている。
図9は従来のこの種の固体電解コンデンサの構成を示した断面図、図10は同斜視図、図11は同固体電解コンデンサに使用されるコンデンサ素子の構成を示した一部切り欠き斜視図であり、図9〜図11において20はコンデンサ素子を示し、このコンデンサ素子20は弁作用金属であるアルミニウム箔からなる陽極体21の表面に誘電体酸化皮膜層を形成した後に絶縁性のレジスト部22を設けて陽極部23と陰極部24に分離し、この陰極部24の表面に固体電解質層25、カーボンと銀ペーストからなる陰極層26を順次積層形成することによって構成されたものである。
27は陽極コム端子、28は陰極コム端子、28aはこの陰極コム端子28の接続面の一部を曲げ起こすことにより形成されたガイド部であり、上記コンデンサ素子20の陽極部23を陽極コム端子27の接続面に、同じく陰極部24を陰極コム端子28の接続面に夫々搭載し、コンデンサ素子20の陽極部23を陽極コム端子27の接続面の接続部27aを折り曲げて抵抗溶接により接合し、陰極部24を陰極コム端子28の接続面に図示しない導電性銀ペーストを介して接続したものである。
29はこのようにコンデンサ素子20を接合した陽極コム端子27と陰極コム端子28の一部が夫々外表面に露呈する状態で上記コンデンサ素子20を被覆した絶縁性の外装樹脂であり、この外装樹脂29から表出した陽極コム端子27と陰極コム端子28は夫々外装樹脂29に沿って側面から底面へと折り曲げられることによって外部端子を形成し、これにより面実装型の固体電解コンデンサを構成したものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2000−340463号公報
しかしながら上記従来の固体電解コンデンサでは、コンデンサ素子20の陽極部23ならびに陰極部24に夫々接続される陽極コム端子27と陰極コム端子28の形状が複雑でコスト高の要因になっているばかりでなく、陽極コム端子27と陰極コム端子28のコンデンサ素子20との接続面(陽極部23と陰極部24)から実装面までの距離が長いことからESL(等価直列インダクタンス)特性が悪いという課題があり、近年、パーソナルコンピュータのCPU周り、駆動用電源回路やスイッチング電源回路等に使用される電解コンデンサには小型大容量化が強く望まれており、更に高周波化に対応して低ESR(等価直列抵抗)化のみならず、更にノイズ除去性や過渡応答性に優れ、かつ低ESL化が要求されている状況下では採用できないという課題を有したものであった。
本発明はこのような従来の課題を解決し、コンデンサ素子から端子までの引き出し距離を短くすることにより低ESL化を達成し、電源の一次側や二次側などの比較的大電流が流れる高周波対応の回路にも使用することが可能な固体電解コンデンサを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明は、陽極電極部と陰極電極部を有した平板状の固体電解コンデンサ素子を複数枚積層した状態で上記陽極電極部ならびに陰極電極部に陽極コムフレームならびに陰極コムフレームを夫々接合して一体化したコンデンサ素子ユニットと、このコンデンサ素子ユニットの陽極コムフレームならびに陰極コムフレームを夫々上面に接合した陽極コム端子ならびに陰極コム端子と、この陽極コム端子ならびに陰極コム端子の少なくとも実装面となる下面が露呈した状態で上記コンデンサ素子ユニットを一体に被覆した絶縁性の外装樹脂からなる固体電解コンデンサにおいて、上記陽極コム端子と陰極コム端子を結ぶ方向と交差する方向の陽極コム端子ならびに陰極コム端子の両端の少なくとも一部に上方へ向かう階段状の段差を形成することにより陽極コムフレームならびに陰極コムフレームと接合される平面状の接合面を夫々設け、かつ、陰極コム端子の下面を上記固体電解コンデンサ素子の陰極電極部と略同形状に形成して陽極コム端子の下面に近接させ、さらに、この近接した部分の陽極コム端子ならびに陰極コム端子の下面端面から相手側のコム端子方向に向かって斜め上方へ延びる遮蔽部を陽極コム端子ならびに陰極コム端子に夫々一体で設け、上記接合面ならびに遮蔽部が外装樹脂に被覆されるようにした構成のものである。
以上のように本発明によれば、コンデンサ素子から端子までの引き出し距離を可能な限り短くし、かつ、陰極コム端子の下面を陽極コム端子の下面に可能な限り近づけることによってESR特性ならびにESL特性に優れ、しかも陽極コム端子ならびに陰極コム端子に夫々設けた遮蔽部により外装樹脂から浸入する酸素に含まれる水分がコンデンサ素子に到達して悪影響を及ぼすことを大きく低減することができるようになり、信頼性の向上を図った固体電解コンデンサを実現することができるという効果が得られるものである。
また、電源の一次側や二次側の比較的大きな電流が流れる回路にも使用でき、高容量・低ESR・低ESL化を一挙に実現できるという効果が得られるものである。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1を用いて、本発明の特に請求項1〜7、9〜14に記載の発明について説明する。
図1(a)〜(d)は本発明の実施の形態1による固体電解コンデンサの構成を示した平面断面図と正面断面図と底面断面図と側面断面図、図2は同固体電解コンデンサに使用される固体電解コンデンサ素子の構成を示した一部切り欠き斜視図、図3は同固体電解コンデンサに使用される陽極コム端子と陰極コム端子の構成を示した要部斜視図、図4(a)〜(c)は図3における断面A−A、断面B−B、断面C−Cを夫々示したものである。
図1〜図3において、1はコンデンサ素子を示し、このコンデンサ素子1は弁作用金属であるアルミニウム箔からなる陽極体2の表面に図示しない誘電体酸化皮膜層を形成した後に絶縁性のレジスト部3を設けることによって陽極部4と陰極部5に分離し、この陰極部5の表面に固体電解質層6、カーボンと銀ペーストからなる陰極層7を順次積層形成することにより構成されたものである。
8は陽極コムフレームであり、この陽極コムフレーム8上に上記コンデンサ素子1を複数枚(本実施の形態においては5枚)積層した状態で陽極部4を載置し、両端のガイド部8aを折り曲げて陽極部4を包み込み、接合部8bでレーザー溶接を行うことによって一体に接合しているものである。
9は陰極コムフレームであり、この陰極コムフレーム9上に上記コンデンサ素子1を複数枚積層した状態で図示しない導電性接着剤を介して陰極部5を載置し、両端のガイド部9aならびに終端のガイド部9bにより位置決め固定をして一体に接合しているものであり、このようにコンデンサ素子1を複数枚積層して陽極コムフレーム8ならびに陰極コムフレーム9により一体化したものを、以下コンデンサ素子ユニットと呼ぶ。
10は陽極コム端子であり、この陽極コム端子10は後述する陰極コム端子11とを結ぶ方向と交差する方向の両端に、実装面となる下面から斜め上方に延びるように設けられたテーパ部10eを介して上記陽極コムフレーム8と接合される平面状の接合面10aが階段状の段差を形成するように設けられ(図4(a))、また陰極コム端子11の方向に向かって実装面となる下面から斜め上方に延びるように設けられたテーパ部10fを介して平面部10gが形成された遮蔽部10bが階段状の段差を形成するように設けられており(図4(c))、これらは1枚の基材を打ち抜いて折り曲げることにより一体に形成されており、上記接合面10a上に上記コンデンサ素子ユニットの陽極コムフレーム8を載置し、接合部10cでレーザー溶接を行うことにより接合したものである。また、10dは陽極コム端子10の下面の一端を上面視、後述する外装樹脂12から突出するように延長した突出部であり、この突出部10dは外装樹脂12の側面に沿って上方へ折り曲げられているものである。
11は陰極コム端子であり、この陰極コム端子11は実装面となる下面が上記コンデンサ素子1の陰極部5と略同形状に形成されることにより上記陽極コム端子10に可能な限り近接するように構成され、かつ、上記陽極コム端子10とを結ぶ方向と交差する方向の両端の一部に、実装面となる下面から斜め上方に延びるように設けられたテーパ部11fを介して上記陰極コムフレーム9と接合される平面状の接合面11aが階段状の段差を形成するように設けられ(図4(b))、また陽極コム端子10の方向に向かって実装面となる下面から斜め上方に延びるように設けられたテーパ部11gを介して平面部11hが形成された遮蔽部11bが階段状の段差を形成するように設けられており、これらは1枚の基材を打ち抜いて折り曲げることにより一体に形成されており、上記接合面11a上に上記コンデンサ素子ユニットの陰極コムフレーム9を載置し、接合部11cでレーザー溶接を行うことにより接合したものである。また、11dと11eは陰極コム端子11の下面の一端を上面視、後述する外装樹脂12から突出するように延長した突出部であり、この突出部11dと11eは外装樹脂12の側面に沿って上方へ折り曲げられているものである。
12は上記陽極コム端子10と陰極コム端子11の実装面となる下面を露呈させた状態で上記コンデンサ素子ユニットを一体に被覆した絶縁性の外装樹脂であり、本実施の形態ではエポキシ樹脂を用いたものである。
13は陰極コム端子11に設けた接合面11aに接合されたコンデンサ素子ユニットの陰極コムフレーム9と陰極コム端子11の間に形成された空隙部に介在させた導電性銀ペーストであり、両者の接続の信頼性を高めると共に接続抵抗の低減を図ることを目的としたものである。
また、このように構成された陽極コム端子10と陰極コム端子11は銅合金からなるフープ状の基材に所定の間隔で複数が連続して設けられ、このような陽極コム端子10と陰極コム端子11上にコンデンサ素子ユニットを搭載して接合し、外装樹脂12で一体に被覆した後に基材から分断して個片にするものである。
なお、上記陽極コム端子10に設けたテーパ部10eと接合面10a、テーパ部10fと平面部10gからなる遮蔽部10b、ならびに陰極コム端子11に設けたテーパ部11fと接合面11a、テーパ部11gと平面部11hからなる遮蔽部11bは上記外装樹脂12に被覆されて、外観には露呈しないように構成されているものであり、このようにテーパ部を介して階段状に平面部を設ける構成にすることにより、各コム端子の実装面となる下面との境界部にRが形成され難くなるために、各コム端子の実装面となる下面に外装樹脂12が回り込むのを防止することができるようになるものである。
このように構成された本実施の形態による固体電解コンデンサは、略平板状の陽極コム端子10と陰極コム端子11によりコンデンサ素子1の陽極部4と陰極部5の外部取り出しを行うようにしたことにより、コンデンサ素子1から各端子までの引き出し距離を可能な限り短くし、さらに、陰極コム端子11の下面を陽極コム端子10の下面に可能な限り近づけて陽極コム端子10と陰極コム端子11間のパスを最短距離にした構成としたことにより、ESR特性に優れ、かつ低ESL化を実現することができるようになるものであり、特にESL特性に関しては、本実施の形態による固体電解コンデンサは600pHと低く、従来品の1500pHと比べると約1/3となる結果を得ることができた。
また、陽極コム端子10と陰極コム端子11に接合面10a,11aを夫々設け、この接合面で陽極コムフレーム8ならびに陰極コムフレーム9を夫々レーザー溶接により接合し、かつこの接合面10a,11aを夫々外装樹脂12で被覆した構成により、接合による溶接痕が外装樹脂12により被覆されてしまうために外観が綺麗になるばかりでなく、溶接痕により実装時に浮きが発生して実装不良を引き起こすという恐れが皆無になり、信頼性の向上に大きく貢献することができるものである。
また、陽極コム端子10ならびに陰極コム端子11の下面端面から相手側のコム端子方向に向かって斜め上方へ延びる遮蔽部10b,11bを陽極コム端子10ならびに陰極コム端子11に夫々設け、かつこの遮蔽部10b,11bを夫々外装樹脂12で被覆した構成により、外装樹脂12から浸入する酸素に含まれる水分がコンデンサ素子1に到達して悪影響を及ぼすことを大きく低減することができるようになり、信頼性の向上に貢献することができるようになるものである。
また、上記陽極コム端子10ならびに陰極コム端子11の下面端面から相手側のコム端子方向に向かって斜め上方へ延びるように設けた遮蔽部10b,11b間の距離を変化させた場合のESL値の変化を確認する目的で、以下のような固体電解コンデンサを作製した。
以下、具体的な実施例について説明する。
(実施例1)
上記実施の形態1において、陽極コム端子10に設けた遮蔽部10bと陰極コム端子11に設けた遮蔽部11b間の距離を3mmにして、定格6.3V47μFの固体電解コンデンサを作製した。
(実施例2)
陽極コム端子10に設けた遮蔽部10bと陰極コム端子11に設けた遮蔽部11b間の距離を2mmにした以外は、実施例1と同様にして固体電解コンデンサを作製した。
(実施例3)
陽極コム端子10に設けた遮蔽部10bと陰極コム端子11に設けた遮蔽部11b間の距離を1mmにした以外は、実施例1と同様にして固体電解コンデンサを作製した。
このようにして得られた実施例1〜3の固体電解コンデンサと比較例としての従来品の固体電解コンデンサについて、静電容量、損失角の正接、等価直列抵抗(ESR)、等価直列インダクタンス(ESL)、漏れ電流(10V印加、2分値)の初期特性を測定した結果を(表1)に示す。
なお、試料数はそれぞれ10個で、表中の値は平均値を示す。
Figure 2006270014
(表1)から明らかなように、陽極コム端子10に設けた遮蔽部10bと陰極コム端子11に設けた遮蔽部11b間の距離を小さくすることによりESLを低減することができることが分かり、遮蔽部10bと遮蔽部11b間の距離を3mm以下にすることにより、低ESL化を図ることが可能となるものである。
なお、上記遮蔽部10b,11b間の距離は3mm以下とすることによってESLを低減させる効果があるが、好ましくは2mm以下が良く、より好ましくは1mmが良いが、1mm以下にした場合には短絡の恐れが発生するために好ましくないものである。
なお、本実施の形態においてはコンデンサ素子1を構成する陽極体2はアルミニウム箔からなる構成を例にして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、タンタルやニオブの箔、あるいは焼結体、さらにはこれらの材料の組み合わせでも良いものである。
(実施の形態2)
以下、実施の形態2を用いて、本発明の特に請求項8に記載の発明について説明する。
本実施の形態は上記実施の形態1による固体電解コンデンサに使用される陽極コム端子ならびに陰極コム端子の形状が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態1と同様であるために同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて説明する。
図5(a)〜(e)は本発明の実施の形態2による固体電解コンデンサに使用される陽極コム端子と陰極コム端子の構成を示した平面図、A−A断面図、B−B断面図、C−C断面図、D−D断面図であり、図5において14は陽極コム端子であり、この陽極コム端子14は後述する陰極コム端子15とを結ぶ方向と交差する方向の両端に上方へ向かう階段状の段差を形成することにより上記陽極コムフレーム8と接合される平面状の接合面14aと、この接合面14a内に陽極コムフレーム8と溶接接合するための溶接部14bと、陰極コム端子15の方向に向かって斜め上方へ延びる遮蔽部14cが設けられ、これらは1枚の基材を打ち抜いて折り曲げることを主体にして(溶接部14bはプレス加工により形成される)一体に形成されており、上記接合面14a上に上記コンデンサ素子ユニットの陽極コムフレーム8を載置し、接合部10cと同じ大きさに形成された溶接部14bでレーザー溶接を行うことにより接合したものである。また、14dは陽極コム端子14の下面の一端を上面視、外装樹脂12から突出するように延長した突出部であり、この突出部14dは外装樹脂12の側面に沿って上方へ折り曲げられるものである。
15は陰極コム端子であり、この陰極コム端子15は上記陽極コム端子14とを結ぶ方向と交差する方向の両端の一部を実装面となる下面より薄くした薄肉部を設けて上記陰極コムフレーム9と接合される平面状の接合面15aと、陽極コム端子14の方向に向かって斜め上方へ延びる遮蔽部15bが設けられ、これらは1枚の基材を打ち抜いて折り曲げることにより一体に形成されており、上記接合面15a上に上記コンデンサ素子ユニットの陰極コムフレーム9を載置し、接合部11cでレーザー溶接を行うことにより接合したものである。また、15dと15eは陰極コム端子15の下面の一端を上面視、外装樹脂12から突出するように延長した突出部であり、この突出部15dと15eは外装樹脂12の側面に沿って上方へ折り曲げられるものである。
このように構成された本実施の形態による固体電解コンデンサは、上記実施の形態1による固体電解コンデンサにより得られる効果に加え、陽極コム端子14の接合面14a内に設けた溶接部14bにより、確実な溶接作業を行って溶接強度が安定し、接合の信頼性を向上させることができるという格別の効果が得られるものである。
(実施の形態3)
以下、実施の形態3を用いて、本発明の特に請求項15,16に記載の発明について説明する。
図6は、本発明による固体電解コンデンサを平滑コンデンサおよびデカップリングコンデンサとして用いたデジタル信号処理の構成を示した回路図、図7は同デジタル信号処理基板のデジタルノイズ特性を示した周波数特性図である。
図6において、16は電源、17はLSI、18はこのLSI17と電源16を繋ぐ電源入力ライン、C3はこの電源入力ライン18とアース間に接続されたデカップリングコンデンサとしての固体電解コンデンサ、19は電源入力ライン18に接続されたDC/DCコンバータ、C1とC2はこのDC/DCコンバータ19の入力側と出力側の各電源入力ライン18とアース間に接続された平滑コンデンサ、C4はノイズ除去用コンデンサとしてのセラミックコンデンサ、L1はチョークコイルである。
また、上記デカップリングコンデンサとしての固体電解コンデンサC3と平滑コンデンサC1,C2は、上記実施の形態1で説明した導電性高分子を固体電解質として用いた面実装型の固体電解コンデンサを使用し、その特性は、ESRが18mΩ(100kHz)、かつ、ESLが500pH(500Hz)のものを用いたものである。
このように構成することにより、低ESRかつ低ESLの固体電解コンデンサC1,C2,C3を用いることによって、LSI17を駆動させるために必要な供給電圧を保証することができることや、電源ラインを伝達するLSI17を同期させるために必要なクロックにより発生する高周波輻射ノイズおよびDC/DCコンバータ19を構成するスイッチング素子から発生するスイッチングノイズを固体電解コンデンサC1,C2,C3を介して、基板アース層に引き込むことができるようになるため、電源ラインを伝達する高周波輻射ノイズおよびスイッチングノイズを電源ラインから大きく低減することができるようになるものである。
図7に示すように、本実施の形態によるデジタル信号処理基板は、デジタルノイズを大きく低減することが可能になるばかりでなく、LSI17とアース間に接続するノイズ除去用コンデンサとしてのセラミックコンデンサC4の数量を1/2〜1/3程度にまで削減することができるようになるものであり、この結果は図8に参考として示す従来の固体電解コンデンサを用いたデジタル信号処理基板の特性図と比較すると明確なものである。
以上のように、本実施の形態によるデジタル信号処理基板は、低ESRかつ低ESLの固体電解コンデンサをデカップリングコンデンサ、平滑コンデンサとして用いることにより、デジタルノイズを大きく低減することができるばかりでなく、ノイズ除去用コンデンサを大幅に削減して小型化、低コスト化に大きく貢献することができるようになるものである。
本発明による固体電解コンデンサ及びその製造方法とこれを用いたデジタル信号処理基板は、コンデンサ素子から端子までの引き出し距離を可能な限り短くし、かつ、陰極コム端子の下面を陽極コム端子の下面に可能な限り近づけることによってESR特性ならびにESL特性に優れ、しかも陽極コム端子ならびに陰極コム端子に夫々設けた遮蔽部により外装樹脂から侵入する酸素に含まれる水分がコンデンサ素子に到達して悪影響を及ぼすことを大きく低減することができるようになり、信頼性の向上を図った固体電解コンデンサを実現することができるという効果を有し、さらにこの固体電解コンデンサをデジタル信号処理基板のデカップリングコンデンサ、平滑コンデンサとして用いることにより、デジタルノイズを大きく低減することができるために、ノイズ除去用コンデンサを大幅に削減して小型化、低コスト化を図ることができるという格別の効果を有し、特にパーソナルコンピュータのCPU周り、駆動用電源回路やスイッチング電源回路等に使用されるコンデンサとして有用である。
(a)本発明の実施の形態1による固体電解コンデンサの構成を示した平面断面図、(b)同正面断面図、(c)同底面断面図、(d)同側面断面図 同固体電解コンデンサに使用されるコンデンサ素子を示した一部切り欠き斜視図 同固体電解コンデンサに使用される陽極コム端子と陰極コム端子を示した要部斜視図 (a)図3におけるA−A断面図、(b)同B−B断面図、(c)同C−C断面図 (a)本発明の実施の形態2による固体電解コンデンサに使用される陽極コム端子と陰極コム端子の構成を示した平面図、(b)同A−A断面図、(c)同B−B断面図、(d)同C−C断面図、(e)同D−D断面図 本発明の実施の形態3によるデジタル信号処理基板の構成を示した回路図 同デジタル信号処理基板のデジタルノイズ特性を示した周波数特性図 従来のデジタル信号処理基板のデジタルノイズ特性を示した周波数特性図 従来の固体電解コンデンサの構成を示した断面図 同斜視図 同固体電解コンデンサに使用されるコンデンサ素子を示した一部切り欠き斜視図
符号の説明
1 コンデンサ素子
2 陽極体
3 レジスト部
4 陽極部
5 陰極部
6 固体電解質層
7 陰極層
8 陽極コムフレーム
8a,9a,9b ガイド部
8b,10c,11c 接合部
9 陰極コムフレーム
10,14 陽極コム端子
10a,11a,14a,15a 接合面
10b,11b,14c,15b 遮蔽部
10d,11d,11e,14d,15d,15e 突出部
10e,10f,11f,11g テーパ部
10g,11h 平面部
11,15 陰極コム端子
12 外装樹脂
13 導電性銀ペースト
14b 溶接部
16 電源
17 LSI
18 電源入力ライン
19 DC/DCコンバータ
1,C2 平滑コンデンサ
3 固体電解コンデンサ
4 ノイズ除去用コンデンサ

Claims (16)

  1. 陽極電極部と陰極電極部を有した平板状の固体電解コンデンサ素子を複数枚積層した状態で上記陽極電極部ならびに陰極電極部に陽極コムフレームならびに陰極コムフレームを夫々接合して一体化したコンデンサ素子ユニットと、このコンデンサ素子ユニットの陽極コムフレームならびに陰極コムフレームを夫々上面に接合した陽極コム端子ならびに陰極コム端子と、この陽極コム端子ならびに陰極コム端子の少なくとも実装面となる下面が露呈した状態で上記コンデンサ素子ユニットを一体に被覆した絶縁性の外装樹脂からなる固体電解コンデンサにおいて、上記陽極コム端子と陰極コム端子を結ぶ方向と交差する方向の陽極コム端子ならびに陰極コム端子の両端の少なくとも一部に上方へ向かう階段状の段差を形成することにより陽極コムフレームならびに陰極コムフレームと接合される平面状の接合面を夫々設け、かつ、陰極コム端子の下面を上記固体電解コンデンサ素子の陰極電極部と略同形状に形成して陽極コム端子の下面に近接させ、さらに、この近接した部分の陽極コム端子ならびに陰極コム端子の下面端面から相手側のコム端子方向に向かって斜め上方へ延びる遮蔽部を陽極コム端子ならびに陰極コム端子に夫々一体で設け、上記接合面ならびに遮蔽部が上記外装樹脂に被覆されるようにした固体電解コンデンサ。
  2. 陽極コム端子ならびに陰極コム端子の下面端面から相手側のコム端子方向に向かって斜め上方へ延びるように設けた夫々の遮蔽部間の距離を3mm以下とした請求項1に記載の固体電解コンデンサ。
  3. 陽極コムフレームと陽極コム端子ならびに陰極コムフレームと陰極コム端子の接合が、陽極コム端子と陰極コム端子に夫々設けられた接合面で行われたものである請求項1に記載の固体電解コンデンサ。
  4. 陽極コム端子ならびに陰極コム端子が1枚の基材を打ち抜いて折り曲げ加工することにより一体に形成されたものである請求項1に記載の固体電解コンデンサ。
  5. 陽極コム端子ならびに陰極コム端子に夫々設けた接合面と遮蔽部の少なくとも一方は、実装面となる下面から斜め上方に延びるように設けられたテーパ部を介して平面部が形成された階段状に構成され、上記テーパ部と平面部が外装樹脂に被覆されるようにした請求項1に記載の固体電解コンデンサ。
  6. 陰極コム端子に設けた接合面に接合されたコンデンサ素子ユニットの陰極コムフレームと陰極コム端子の間に形成される空隙部に導電性銀ペーストまたは導電性接着剤を介在させた請求項1に記載の固体電解コンデンサ。
  7. 固体電解コンデンサ素子として、表面を粗面化して誘電体酸化皮膜層が形成された弁作用金属からなる陽極体の所定の位置に絶縁部を設けて陽極部と陰極部に分離し、この陰極部の誘電体酸化皮膜層上に導電性高分子からなる固体電解質層、陰極層を順次積層形成することにより形成されたものを用いた請求項1に記載の固体電解コンデンサ。
  8. 陽極コム端子に設けた接合面に陽極コムフレームと溶接接合するための溶接部を設けた請求項1に記載の固体電解コンデンサ。
  9. 陽極コム端子と陰極コム端子を結ぶ方向の陽極コム端子ならびに陰極コム端子の夫々の下面を上面視外装樹脂から突出するように延長し、この突出した延長部分を外装樹脂の側面に沿って上方へ折り曲げた請求項1に記載の固体電解コンデンサ。
  10. 陽極コム端子と陰極コム端子を結ぶ方向と交差する方向の陰極コム端子の下面両端の少なくとも一部を上面視外装樹脂から突出するように延長し、この突出した延長部分を外装樹脂の側面に沿って上方へ折り曲げた請求項1に記載の固体電解コンデンサ。
  11. 陽極コム端子および/または陰極コム端子の外装樹脂の側面に沿って上方へ折り曲げた部分が嵌まり込む凹部を外装樹脂に設けた請求項9または10に記載の固体電解コンデンサ。
  12. 弁作用金属からなる陽極体を粗面化し、これを陽極酸化して表面に誘電体酸化皮膜層を形成した後、この陽極体の所定の位置に絶縁部を設けて陽極部と陰極部に分離し、この陰極部の誘電体酸化皮膜層上に導電性高分子からなる固体電解質層、カーボンと銀ペーストからなる陰極層を順次積層形成することによりコンデンサ素子を作製し、続いてこのコンデンサ素子を複数枚積層して陽極部を陽極コムフレームに一体に接合すると共に陰極部を陰極コムフレームに一体に接合してコンデンサ素子ユニットを作製し、続いてこのコンデンサ素子ユニットの陽極コムフレームと陰極コムフレームを陽極コム端子ならびに陰極コム端子に夫々接合した後、この陽極コム端子ならびに陰極コム端子の実装面となる下面を露呈させた状態で上記コンデンサ素子ユニットを絶縁性の外装樹脂で一体に被覆するようにした固体電解コンデンサの製造方法。
  13. コンデンサ素子ユニットを絶縁性の外装樹脂で一体に被覆した後、上面視、外装樹脂から外方へ突出した陽極コム端子ならびに陰極コム端子を夫々外装樹脂の側面に沿って上方へ折り曲げるようにした請求項12に記載の固体電解コンデンサの製造方法。
  14. コンデンサ素子ユニットを絶縁性の外装樹脂で一体に被覆した後、上面視、外装樹脂から外方へ突出した陽極コム端子ならびに陰極コム端子を夫々外装樹脂の側面に設けた凹部に嵌め込んで折り曲げるようにした請求項12に記載の固体電解コンデンサの製造方法。
  15. クロック動作用の素子が接続されたLSIと、このLSIに電力を供給する電源入力ラインと、この電源入力ラインとアース間に接続されたデカップリングコンデンサを少なくとも有したデジタル信号基板において、上記デカップリングコンデンサとして、請求項1〜10のいずれか一つに記載の固体電解コンデンサを用いたデジタル信号処理基板。
  16. クロック動作用素子が接続されたDC/DCコンバータを電源入力ラインに接続すると共に、このDC/DCコンバータの入力側と出力側の各電源ラインとアース間に平滑コンデンサを接続し、この平滑コンデンサとして、請求項1〜11のいずれか一つに記載の固体電解コンデンサを用いた請求項15に記載のデジタル信号処理基板。
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