JP2003133177A - 固体電解コンデンサ及びその製造方法 - Google Patents
固体電解コンデンサ及びその製造方法Info
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Abstract
する。 【解決手段】固体電解コンデンサ4は、陽極片22と陰極
片23を対向配備し、両極片22、23の下端部を連結片24に
て繋いだケース2を設ける工程と、両極片22、23間にコ
ンデンサ素子5を配備して、両極片22、23とコンデンサ
素子5を電気的に接続し、両極片22、23間を合成樹脂70
にて被覆する工程と、連結片24を研磨又は切削して、陽
極片22と陰極片23を電気的に分離するとともに、陽極片
22と陰極片23の回路基板3との対向部分を露出させる工
程とによって製造される。
Description
サの製造方法に関する。
デンサの断面図である(特開平8−148392号参
照)。
に、コンデンサ素子(5)を合成樹脂、具体的にはエポキ
シ樹脂等の熱硬化性樹脂からなるハウジング(7)にて被
覆して構成され、コンデンサ素子(5)に電気的に接続し
た2本のリードフレーム(9)(90)がハウジング(7)の両
側から外向きに突出している。リードフレーム(9)(90)
は、鉄とニッケルを主成分とした合金から構成される。
される。先ず、弁金属の焼結体である陽極体(1)に陽極
リード(10)を結合又は接着させ、該陽極体(1)に誘電体
酸化被膜(11)を形成し、誘電体酸化被膜(11)上にMnO
2(二酸化マンガン)、導電体有機化合物の固体導電性材
料からなる陰極層(12)を形成する。ここで、弁金属と
は、電解酸化処理により極めて緻密で耐久性を有する誘
電体酸化被膜が形成される金属を指し、Al、Ta(タ
ンタル)の他に、Ti(チタン)、Nb(ニオブ)等が該当
する。また、導電体有機化合物には、ポリピロール、ポ
リチオフェン、ポリアニリン、ポリフラン等の導電性高
分子、TCNQ(7、7、8、8−テトラシアノキノジ
メタン)錯塩、無機半導体などが挙げられる。
カーボン層(6)上に銀ペースト層(60)を形成することに
より、コンデンサ素子(5)を設ける。
ーム(9)を抵抗溶接等によって取り付け、前記銀ペース
ト層(60)に他方のリードフレーム(90)を銀接着剤によっ
て取り付ける。
ング(7)にて被覆し、リードフレーム(9)(90)をハウジ
ング(7)に沿って曲げる。リードフレーム(9)(90)に通
電して、エージングを行ない、コンデンサ(4)が完成す
る。ハウジング(7)の下面に接するリードフレーム(9)
(90)が回路基板(3)に半田付けされて用いられる。
ンサは、リードフレーム(9)(90)がハウジング(7)の周
囲に巻き付き、リードフレーム(9)(90)の根元から回路
基板に接するまでの距離が長い。即ち、リードフレーム
(9)(90)の抵抗成分、インダクタンス成分が大きくな
り、コンデンサ全体のESR(等価直列抵抗)及びESL
(インダクタンス成分)が大きくなる。
を、電圧降下による変動を小さくしてLSIを保護する
デカップリングコンデンサとして用いることがあるが、
コンデンサ全体のESR及びESLが大きいと、以下の
不都合がある。
カップリングコンデンサとして用いた回路のブロック図
である。電源(80)とLSI(8)を電路(81)にて繋ぎ、該
電路(81)とアース間に、固体電解コンデンサ(4)を配備
する。LSI(8)が使用される機器の高速処理化に伴っ
て、LSI(8)の動作周波数であるクロックも高速にな
っている。LSI(8)を高速化すると、消費電力が増え
るから、消費電力を抑え、発熱を最小にすべく、電源(8
0)の電圧Vccを下げ、低電圧駆動することが多い。然
るに、低電圧駆動されるLSI(8)は、負荷の変動に影
響を受けやすい。このため、負荷の変動により、LSI
(8)に急激な電力消費が発生したときに、固体電解コン
デンサ(4)からLSI(8)に電流を供給して、LSI
(8)への給電電圧を安定に保っている。
の値をR、ESLの値をL、固体電解コンデンサ(4)か
らLSI(8)への給電電流をiとすれば、固体電解コン
デンサ(4)の内部で、 V=R×i+L×di/dt で示されるVだけ電圧降下が生じる。即ち、ESR、E
SLが大きくなると、LSI(8)への給電電圧を十分に
補償することはできない。例えば、図16に示す固体電
解コンデンサ(4)において、長さ7.3mm、幅4.3
mmのチップサイズの場合、出願人の製作したところで
は、コンデンサ素子(5)からハウジング(7)の外形まで
の幅L1が約1.8mmあり、ESR、ESLが大きく
なっていた。
の回路基板に接続されるまでの長さを短くすることによ
り、コンデンサ全体のESR、ESLの値を小さくする
ことにある。
デンサ(4)は、陽極片(22)と陰極片(23)を対向配備し、
両極片(22)(23)の下端部を連結片(24)にて繋いだケース
(2)を設ける工程と、両極片(22)(23)間にコンデンサ素
子(5)を配備して、両極片(22)(23)とコンデンサ素子
(5)を電気的に接続し、両極片(22)(23)間を合成樹脂(7
0)にて被覆する工程と、連結片(24)を研磨又は切削し
て、陽極片(22)と陰極片(23)を電気的に分離するととも
に、陽極片(22)と陰極片(23)の回路基板(3)との対向部
分を露出させる工程とによって製造される。
(4)は、陽極リード(10)が接続された陽極体(1)表面に
誘電体酸化被膜(11)、陰極層(12)が順次形成されたコン
デンサ素子(5)を、対向配備した陽極片(22)と陰極片(2
3)上に載置接続し、両極片(22)(23)間を合成樹脂(70)に
て被覆した固体電解コンデンサであって、少なくとも陽
極リード(10)に近接するコンデンサ素子(5)の陰極層(1
2)部分を陰極片(23)に接続する。
デンサは、両極片(22)(23)が直に回路基板(3)に接する
から、従来のようにリードフレーム(9)をハウジング
(7)に沿って曲げて設ける必要がなく、コンデンサ素子
(5)から回路基板(3)までの電路を短くできる。また、
リードフレーム(9)を用いないから、コンデンサ素子
(5)から回路基板(3)までの距離は、ケース(2)の厚み
にまで短くなり、コンデンサ全体のESR、ESLの値
を小さくできる。
は、陽極、陰極と外部の回路基板との電流経路間の距離
が小さいため、ESLの値が更に小さくなる。
を図を用いて詳述する。図1は、本例に係わる固体電解
コンデンサ(4)を一部破断した斜視図であり、図2は、
図1の固体電解コンデンサをA−A線を含む面にて破断
した側面断面図であり、図3は、図1の固体電解コンデ
ンサをB−B線を含む面にて破断した平面断面図であ
る。コンデンサ素子(5)は、図16に示す従来と同じも
のを用い、陽極体(1)をTa(タンタル)にて、陰極層(1
2)をポリピロールにて形成した。
板から形成される陽極片(22)と陰極片(23)が夫々対向し
て設けられ、コンデンサ素子(5)は両極片(22)(23)間に
配備される。コンデンサ素子(5)の上面は、合成樹脂(7
0)にて覆われている。陰極片(23)はコンデンサ素子(5)
の側面に対向した縦板(25)と、コンデンサ素子(5)の下
面に対向した横板(26)を一体に設け、陰極片(23)とコン
デンサ素子(5)は、銀接着剤にて接続されている。コン
デンサ素子(5)の陽極リード線(2)は、陽極片(22)に接
続され、陰極片(23)と陽極片(22)の下面は、直接回路基
板(3)に接する。陰極片(23)は横板(26)が回路基板(3)
に接し、該横板(26)にてコンデンサ素子(5)を受ける。
横板(26)と回路基板(3)との接触面積を大きく設けるこ
とにより、固体電解コンデンサ(4)を回路基板(3)にし
っかりと半田付けできるとともに、接触抵抗を小さくで
きる。
コンデンサ(4)の製造方法を、以下に示す。図4は、陰
極片(23)及び陽極片(22)となるべきケース(2)の斜視図
である。ケース(2)は厚み0.5mmの銅板に銀メッキ
を施したものを用いているが、銅板の代わりに、銅棒を
鍛造加工して設けても、銅製の角棒を切削加工して設け
てもよい。
壁片(20)と、陰極片(23)の縦板(25)となるべき第2壁片
(21)を対向して設け、両壁片(20)(21)の下端部は、壁片
(20)(21)の長手方向に直交する方向に沿って厚板(27)と
薄板(28)を連ねた連結片(24)にて繋がれている。厚板(2
7)が陰極片(23)の横板(26)となる。ケース(2)は、後記
するように、長手方向に沿って分割されて、3つの固体
電解コンデンサが製作される。
コンデンサ素子(5)(5)(5)を配備する。図4では、図
示の便宜上、1つのコンデンサ素子(5)しか図示しな
い。各コンデンサ素子(5)の陽極リード(10)を第1壁片
(20)に、銀ペースト層(60)(図16参照)を第2壁片(21)
に、銀接着剤を用いて接続する。尚、陽極リード(10)を
第1壁片(20)に直接溶接してもよい。また、陽極リード
(10)の先端部を押しつぶして、平らに変形させ、銀接着
剤が密着しやすくなる工夫も可能である。
第2壁片(21)間に、上面が平らになるようにエポキシ樹
脂等の絶縁性の合成樹脂(70)を充填し、1つのブロック
を作成する。本例では、合成樹脂の厚みを、約3.0m
mとしたが、これに限定されない。この後、合成樹脂(7
0)を充填したケース(2)を約150℃の硬化炉内に約3
0分間入れて、合成樹脂を硬化させる。
面を切削又は研磨加工して、連結片(24)の薄板(28)を除
去し、第1壁片(20)と第2壁片(21)とを電気的に分離す
るとともに、第1壁片(20)と第2壁片(21)の下面を露出
させる。そして、第1壁片(20)にて各コンデンサ素子
(5)(5)間に、2つの切込み(55)(55)を入れて、3つの
陽極片(22)(22)(22)を形成する。
ジングを行う。これにより、固体電解コンデンサ(4)の
漏れ電流を低減させる。第1壁片(20)には切込み(55)(5
5)が入っているから、各陽極片(22)に通電する。
5)(55)に沿ってブロックを3つに切断し、3つの固体電
解コンデンサ(4)(4)(4)を得る。
サは、コンデンサ素子(5)が0.5mm厚の陽極片(22)
及び陰極片(23)に直接接するから、固体電解コンデンサ
全体の幅を短くできる。また、両極片(22)(23)の下面
が、直に回路基板(3)に接するから、従来のようにリー
ドフレーム(9)をハウジング(7)に沿って曲げて設ける
必要がなく、コンデンサ素子(5)から回路基板(3)まで
の電路を短くできる。更に、リードフレーム(9)を用い
ないから、コンデンサ素子(5)の陰極片(23)から回路基
板(3)までの距離は、ケース(2)の厚みにまで短くな
り、固体電解コンデンサ全体のESR、ESLの値を小
さくできる。
如く、インダクタンス成分の平方根に逆比例するが、E
SLが小さいから、固体電解コンデンサの共振周波数は
高くなり、高周波帯域にてデカップリング用途を満足で
きる。
Lと周波数の関係を示すグラフであり、図7は、従来の
ものを、図8は、本例に示すものを夫々測定した結果で
ある。ESLの単位はnH(ナノヘンリー)である。
インダクタンスをLとすると、ESL=j×ω×L
(ω=2π×周波数)で表されるから、周波数が高くな
れば、ESLの値が大きくなる。図7、図8では周波数
が400KHz以上にて、ESLの値が顕著になるが、
従来品のESLが3nHであるのに対し、本例に示す固
体電解コンデンサのESLは、1nHであり、ESLの
値を改善することができた。
電解コンデンサ(4)を一部破断した斜視図であり、図1
0は、図9をA−A線を含む面にて破断した側面断面図
であり、図11は、図9をB−B線を含む面にて破断し
た平面断面図である。本例にあっては、コンデンサ素子
(5)を縦に複数設けたことを特徴とする。図9、図10
では、2つのコンデンサ素子(5)(5)を設けているが、
2つに限定されない。固体電解コンデンサの製造方法
は、前記と同様に、ケース(2)にコンデンサ素子(5)
(5)を収納して、上面を合成樹脂(70)にて被覆するが、
コンデンサ素子(5)(5)を縦に並べて陽極リード(10)(1
0)を陽極片(22)に取り付けやすいように、図12及び図
13に示す如く、第1壁片(20)に切欠き(56)を設け、該
切欠き(56)の端面(57)に陽極リード(10)(10)を取り付け
ている。
接続することにより、固体電解コンデンサ(4)全体の容
量を大きくできる。また、各コンデンサ素子(5)自体
が、同じインダクタンス成分を有しているとすると、2
つのコンデンサ素子(5)(5)を並列接続することによ
り、固体電解コンデンサ(4)全体のインダクタンス成分
は、各コンデンサ素子(5)の1/2にすることができ
る。
に設けるから、固体電解コンデンサの底面積を変えず
に、容量を大きくし、且つ低ESL、低ESRを実現で
きる。斯種固体電解コンデンサ(4)は、実装密度の高い
回路基板(3)上に取り付けられることが多いから、固体
電解コンデンサの底面積を小さく保つことは、実用上有
用且つ必要である。
わる固体電解コンデンサ(4)を一部破断した斜視図であ
り、図15は、図14をA−A線を含む面にて破断した
側面断面図である。本例にあっては、第1実施例の固体
電解コンデンサにおいて、陰極片(23)の横板(26)をコン
デンサ素子(5)の陰極層幅に亘って延在させたことを特
徴とする。
3)の横板(26)の先端が陽極片(22)に近づくほどESLが
低減することが分かった。そして、本実施例の構成にす
ることにより、ESLを0.7nHまで低減することが
できた。また、本出願人による実験の結果、極間距離W
が2mm以下になるように陽極片(22)と陰極片(23)を配
置すれば、ESLの低減の効果が顕著に現れることが分
かった。即ち、陰極片(23)は、少なくともコンデンサ素
子(5)の陽極リードに近接する陰極層部分と接続されて
いれば良い。ここで、極間距離Wとは、コンデンサ素子
(5)の陽極及び陰極の各々から各極片(22)(23)の端子部
分(露出部分)までを最短で流れる電流経路間の最も離れ
た部分での距離である。
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
た斜視図である。
にて破断した側面断面図である。
にて破断した平面断面図である。
ある。
に、切込みを設けたケースの斜視図である。
関係を示すグラフである。
関係を示すグラフである。
した斜視図である。
面にて破断した側面断面図である。
面にて破断した平面断面図である。
た状態の斜視図である。
断した斜視図である。
む面にて破断した側面断面図である。
である。
デンサとして用いた回路のブロック図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 陽極片(22)と陰極片(23)を対向配備し、
両極片(22)(23)の下端部を連結片(24)にて繋いだケース
(2)を設ける工程と、 両極片(22)(23)間にコンデンサ
素子(5)を配備して、両極片(22)(23)とコンデンサ素子
(5)を電気的に接続し、両極片(22)(23)間を合成樹脂(7
0)にて被覆する工程と、 連結片(24)を研磨又は切削して、陽極片(22)と陰極片(2
3)を電気的に分離するとともに、陽極片(22)と陰極片(2
3)の回路基板(3)との対向部分を露出させる工程とを具
えた固体電解コンデンサの製造方法。 - 【請求項2】 コンデンサ素子(5)は、両極片(22)(23)
間にて上下に複数配備された請求項1に記載の固体電解
コンデンサの製造方法。 - 【請求項3】 コンデンサ素子(5)は陽極リード(10)を
具え、陽極リード(10)と陽極片(22)を接続する際に、陽
極リード(10)の先端部を平らに変形させる請求項1又は
2に記載の固体電解コンデンサの製造方法。 - 【請求項4】 陽極リード(10)が接続された陽極体(1)
表面に誘電体酸化被膜(11)、陰極層(12)が順次形成され
たコンデンサ素子(5)を、対向配備した陽極片(22)と陰
極片(23)上に載置接続し、両極片(22)(23)間を合成樹脂
(70)にて被覆した固体電解コンデンサであって、少なく
とも陽極リード(10)に近接するコンデンサ素子(5)の陰
極層(12)部分が陰極片(23)に接続されていることを特徴
とする固体電解コンデンサ。 - 【請求項5】 陽極リード(10)が接続された陽極体(1)
表面に誘電体酸化被膜(11)、陰極層(12)が順次形成され
たコンデンサ素子(5)を、対向配備した陽極片(22)と陰
極片(23)上に載置接続し、両極片(22)(23)間を合成樹脂
(70)にて被覆した固体電解コンデンサであって、陰極片
(23)をコンデンサ素子(5)の陰極層(12)幅に亘って延在
させたことを特徴とする固体電解コンデンサ。 - 【請求項6】 陽極リード(10)が接続された陽極体(1)
表面に誘電体酸化被膜(11)、陰極層(12)が順次形成され
たコンデンサ素子(5)を、対向配備した陽極片(22)と陰
極片(23)上に載置接続し、両極片(22)(23)間を合成樹脂
(70)にて被覆した固体電解コンデンサであって、陽極片
(22)と陰極片(23)の極間距離Wが2mm以下になるよう
に両極片(22)(23)を配置したことを特徴とする固体電解
コンデンサ。
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