JP2000105998A - ポンプ回路を有する半導体装置 - Google Patents

ポンプ回路を有する半導体装置

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JP2000105998A JP21535799A JP21535799A JP2000105998A JP 2000105998 A JP2000105998 A JP 2000105998A JP 21535799 A JP21535799 A JP 21535799A JP 21535799 A JP21535799 A JP 21535799A JP 2000105998 A JP2000105998 A JP 2000105998A
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capacitor
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徹 丹沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源電圧が低下した場合においても、所定の
出力電圧を得ることが困難であった。 【解決手段】 スタンバイ用昇圧回路29bはスタンバ
イ時に電源電圧Vccを昇圧し、出力端OUTに昇圧電
圧Vppを出力する。アクティブ用昇圧回路29aはア
クティブ信号ACTが活性化されると、先ずリセット信
号発生回路RSTによりリセット信号RSTPMPが発
生される。このリセット信号RSTPMPに応じてNM
OSトランジスタN16がオンし、NMOSトランジス
タN11とN12の接続ノードCN1が電源電圧Vcc
にリセットされる。この後、昇圧動作が開始され出力端
OUTより昇圧電圧Vppが出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポンプ回路を有す
る半導体装置に係わり、例えば電源電圧を所定の電圧に
昇圧する昇圧回路あるいは所定に電圧に降圧する降圧回
路を有する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばEEPROMからなる不揮発性半
導体記憶装置において、メモリセルにデータを書き込ん
だり、メモリセルのデータを消去する場合、電源電圧よ
り高い電圧を必要とする。このように高電圧を必要とす
る半導体装置は半導体装置内に昇圧回路を有し、この昇
圧回路により電源電圧を昇圧して必要とする高電圧を発
生している。また、この種の半導体装置は負の電圧を必
要とする場合があり、この場合も、電源電圧を降圧する
ことにより所要の負電圧が生成される。
【0003】図22は、例えば( J.F.Dickson, IEEE J
ournal of Solid State Circuits, vol. SC-11, pp. 37
4-8,Jun. 1976 )に開示された従来の昇圧回路の回路構
成を示し、図23は図22の動作波形を示している。こ
の昇圧回路において、電源電圧Vccが供給される端子
17aと出力端OUTとの間には、ダイオード接続され
たNチャネルMOSトランジスタ(以下、NMOSトラ
ンジスタと称す)17b、17c、17dが直列接続さ
れている。発振器17eはナンド回路と複数のインバー
タ回路とにより構成され、この発振器17eの出力端
と、前記NMOSトランジスタ17bと17cとの接続
ノードN1の間にはインバータ回路17f、キャパシタ
17gが直列接続されている。さらに、発振器17eの
出力端と、NMOSトランジスタ17cと17dとの接
続ノードN2との間にはインバータ回路17h、17
i、キャパシタ17jが直列接続されている。
【0004】上記構成において、発振器17eを構成す
るナンド回路の一端に供給される信号PMPがハイレベ
ルになると、発振器17eが発振を開始する。この発振
器17eの出力信号は、インバータ回路17fとキャパ
シタ17gの直列回路を介して接続ノードNlに供給さ
れるとともに、インバータ回路17h、17i、キャパ
シタ17jの直列回路を介して接続ノードN2に供給さ
れる。このため、接続ノードN1、N2の電圧が順次上
昇し、出力端OUTの電圧が上昇する。この出力電圧は
この昇圧回路の出力電流と、この出力電圧が供給される
図示せぬ回路が消費する消費電流とが釣り合った電圧V
ppで一定になる。この昇圧回路の電圧ゲインを向上さ
せるため、前記NMOSトランジスタ17b、17c、
17dは閾値電圧が低く設定されたトランジスタが使わ
れる。これらトランジスタは閾値電圧がたとえ負になっ
ても、クロックの周期が十分短ければ電圧ゲインを得る
ことができる。このため、これらNMOSトランジスタ
の閾値電圧はほぼ0Vに設定されている。
【0005】ところで、上記昇圧回路は信号PMPがロ
ーレベルの時、動作が一時的に止まってしまう。この
時、接続ノードNl、N2の電位は出力端OUTからの
逆流によってVppまで上昇してしまう。その後、再び
信号PMPハイレベルとなり、昇圧回路が活性化される
と、昇圧回路はしばらくの間定常状態から外れた状態で
動作する。この間の昇圧回路の効率、即ち入力電流に対
する出力電流の比は、極めて低くなってしまう。この結
果、昇圧回路の動作の安定性が損なわれてしまう。この
問題はキャパシタの電圧振幅に依存し、電源電圧Vcc
の低下とともに顕著となる。このため、上記従来の昇圧
回路は低電圧での動作が困難であった。
【0006】図24は、例えば( J. C. Chen et al. 1
996 Symposium on VLSI Circuits Digest of Technical
Papers, pp. 172-3, Jun. 1996 )に開示された従来の
他の昇圧回路を示している。この昇圧回路は、電源電圧
Vccが供給される電源端子19aと出力端OUTの間
に接続されたPチャネルMOSトランジスタ(以下、P
MOSトランジスタと称す)19bと、前記出力端OU
Tに一端が接続されたキャパシタ19cと、このキャパ
シタ19cの他端にキャパシタ駆動信号PMPを供給す
る直列接続されたインバータ回路19d、19eと、信
号ACTに応じて前記PMOSトランジスタ19bを制
御するNMOSトランジスタ19f、19g、PMOS
トランジスタ19h、19i、及びインバータ回路19
jとにより構成されている。前記NMOSトランジスタ
19f、19gのソースは接地されている。また、キャ
パシタ駆動信号PMPは信号ACTに応じて発生され
る。
【0007】図25は、図24に示す回路の動作を示し
ている。信号ACTがローレベルのとき、昇圧回路は非
動作状態であり、出力端OUTからPMOSトランジス
タを介して電源電圧Vccが出力されている。動作開始
時、信号ACTがハイレベルとなると、この信号ACT
に応じて電源電圧Vccレベルの信号PMPがハイレベ
ルとなる。このとき、PMOSトランジスタ19bはオ
フとなるため、出力電圧は出力端OUTに接続された図
示せぬ負荷の容量とキャパシタ19cの容量の比で決ま
る電圧Vppに昇圧される。
【0008】上記負荷容量とキャパシタの容量との比で
出力電圧を昇圧する昇圧回路において、出力電圧は電源
電圧Vccとキャパシタ19cの充電電圧に依存する。
このため、電源電圧Vccが低下した場合、1つのキャ
パシタ19cだけでは出力端OUTを電圧Vppに昇圧
することが困難となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、活性
化、非活性化を繰り返して行う図22に示す従来の昇圧
回路は、非活性状態から活性状態に移行するタイミング
において、接続ノードN1、N2の電位が出力端からの
逆流によって上昇してしまう。このため、特に低電源電
圧において昇圧回路効率が低下してしまうという問題が
あった。
【0010】また、負荷容量とキャパシタの容量との比
で出力電圧を昇圧する図24に示す昇圧回路では、低電
源電圧では必要な昇圧電圧を得ることが不可能であっ
た。
【0011】さらに、上記の説明は、昇圧回路を例に行
ったが降圧回路も同様の課題を有している。
【0012】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的とするところは電源電圧が低
下した場合においても、所定の出力電圧を得ることが可
能なポンプ回路を有する半導体装置を提供しようとする
ものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、上記課
題を解決するため、第1の電圧が供給される電圧供給ノ
ードと出力端子の相互間に直列接続され、前記出力端子
に前記第1の電圧と異なる第2の電圧を出力する複数の
スイッチ素子と、第1、第2の端子を有し、前記第1の
端子が前記スイッチ素子の少なくとも1つの接続ノード
に接続された少なくとも1つのキャパシタと、前記キャ
パシタの第2の端子に接続され、制御信号が第1の論理
のとき駆動信号を発生し、前記制御信号が第2の論理の
とき前記駆動信号の発生を停止する信号発生器と、前記
少なくとも1つの接続ノードに接続され、前記制御信号
が第2の論理から前記第1の論理に変化するとき、前記
接続ノードの電圧を前記第2の電圧と異なる第3の電圧
にリセットするリセット回路とを有している。
【0014】前記第3の電圧は、前記第1の電圧と等し
くされ、あるいは、少なくとも1つの前記MOSトラン
ジスタの閾値電圧分だけ、前記第2の電圧と異なる電圧
とされている。
【0015】また、前記出力端子から出力される第2の
電圧のレベルを検出し、このレベルが基準電圧より低い
場合、前記信号発生器を活性化するための信号を発生す
る検出器がさらに前記出力端子と前記信号発生器との相
互間に接続されている。
【0016】さらに、前記制御信号が前記第2の論理の
とき、前記第2の電圧を発生するスタンバイ用のポンプ
回路が前記出力端子に接続されている。
【0017】第2の本発明は、第1、第2の端子を有
し、前記第1の端子が出力端子に接続された第1のキャ
パシタと、第3、第4の端子を有し、アクティブ時に前
記第3の端子に第1の信号が供給される第2のキャパシ
タと、前記第1のキャパシタの第2の端子に接続され、
スタンバイ時に前記第2の端子を第1の電圧にリセット
する第1のリセット回路と、前記第2のキャパシタの第
4の端子に接続され、スタンバイ時に前記第4の端子を
前記第1の電圧と異なる第2の電圧にリセットする第2
のリセット回路と、前記第1のキャパシタの第2の端子
と第2のキャパシタの第4の端子に接続され、前記スタ
ンバイ時に前記第1のキャパシタと第2のキャパシタと
を非接続とし、アクティブ時に前記第1のキャパシタと
第2のキャパシタを接続するスイッチ素子とを具備して
いる。
【0018】第2の本発明において、前記第1の信号、
前記第1のリセット回路を制御する第2の信号、前記ス
イッチ素子を制御する第3の信号、及び前記第2のリセ
ット回路を制御する第4の信号を発生する制御回路をさ
らに具備し、この制御回路はスタンバイ時に前記第1、
第3の信号を非活性とした後、前記第2、第4の信号を
活性化し、アクティブ時に前記第2、第4の信号を非活
性とした後、前記第1、第2の信号を活性化する。
【0019】また、第3の本発明は、入力信号が第1の
論理及び第2の論理の両方で動作し、第1の電圧を昇圧
して第1の昇圧電圧を生成し出力端子から出力する第1
の昇圧回路と、出力端子が前記第1の昇圧回路の出力端
子に接続され、前記入力信号が第1の論理のとき前記第
1の電圧を昇圧して第2の昇圧電圧を生成して前記出力
端子から出力し、前記入力信号が第2の論理のとき昇圧
動作を停止する第2の昇圧回路と、前記第2の昇圧回路
に設けられ、第2の昇圧回路が昇圧動作を停止している
とき、前記第1の昇圧回路から出力される前記第1の昇
圧電圧が供給される少なくとも一つの内部ノードに接続
され、前記入力信号が第2の論理から第1の論理に変化
するとき、前記少なくとも一つの内部ノードを前記第1
の昇圧電圧より低い所定の電圧にリセットするリセット
回路とを具備している。
【0020】第3の本発明において、第1の昇圧回路
は、電源供給端子と前記出力端子の相互間に直列接続さ
れた複数の第1のトランジスタと、第1、第2の端子を
有し、前記第1の端子が前記第1のトランジスタの接続
ノードに接続された少なくとも1つの第1のキャパシタ
と、前記第1のキャパシタの第2の端子に信号を供給す
る第1の発振器と、前記出力端子と前記第1の発振器の
相互間に接続され、前記出力端子から出力される前記第
1の昇圧電圧のレベルを検出し、この検出したレベルが
所定値より低い場合、前記第1の発振器を駆動するため
の信号を発生し、前記第1の発振器に供給する第1の検
出器とを具備している。
【0021】第3の本発明において、第2の昇圧回路
は、電源供給端子と前記出力端子の相互間に直列接続さ
れた複数の第2のトランジスタと、第1、第2の端子を
有し、前記第1の端子が前記第2のトランジスタの接続
ノードに接続された少なくとも1つの第2のキャパシタ
と、前記第2のキャパシタの第2の端子に信号を供給す
る第2の発振器と、前記出力端子と前記第2の発振器の
相互間に接続され、前記入力信号が第1の論理のとき、
前記出力端子から出力される前記第2の昇圧電圧のレベ
ルを検出し、この検出したレベルが所定値より低い場
合、前記第2の発振器を活性化するための活性信号を発
生し、前記第2の発振器に供給する第2の検出器とを具
備している。
【0022】第3の本発明において、リセット回路は、
前記第2の検出器から出力される活性信号に信号に応じ
てリセット信号を発生するリセット信号発生回路と、電
流通路の一端が前記少なくとも一つの内部ノードに接続
され、他端に前記第1の電圧が供給され、ゲートに前記
リセット信号発生回路からのリセット信号が供給され、
前記リセット信号に応じてオンとされ、前記少なくとも
一つの内部ノードを前記第1の電圧にリセットする第3
のトランジスタとを具備している。
【0023】第4の本発明は、第1の信号を発振する第
1の発振器と、前記第1の発振器から供給される前記第
1の信号に応じて第1の電圧を昇圧して第1の昇圧電圧
を生成し、この第1の昇圧電圧を前記出力端子から出力
する第1の昇圧回路と、前記出力端子に接続され、この
出力端子の電位が所定値より低い場合、前記第1の発振
器を活性化するための信号発生する第1の検出器と、第
2の信号を発振する第2の発振器と、前記第2の発振器
から供給される前記第2の信号に応じて前記第1の電圧
を昇圧して第2の昇圧電圧を生成し、この第2の昇圧電
圧を前記出力端子から出力する第2の昇圧回路と、前記
出力端子に接続され、入力信号が第1の論理のとき、前
記出力端子の電位を検出し、この検出した電位が所定値
より低い場合、前記第2の発振器を活性化するための信
号発生する第2の検出器とを有している。
【0024】第3又は第4の本発明において、第1の検
出器は、前記出力端子から出力される第1の昇圧電圧を
分圧する第1の抵抗分割回路と、前記第1の抵抗分割回
路により分割された電圧と基準電圧とを比較する第1の
比較器とを有し、前記第2の検出器は、分割比が前記第
1の抵抗分割回路の分割比より小さく設定され、前記出
力端子から出力される第2の昇圧電圧を分圧する第2の
抵抗分割回路と、この第2の抵抗分割回路により分割さ
れた電圧と基準電圧とを比較する第2の比較器とを有し
ている。
【0025】第5の本発明は、第1、第2の端子を有
し、前記第1の端子が出力端子に接続された第1のキャ
パシタと、第3、第4の端子を有し、前記第3の端子に
第1の信号が供給された第2のキャパシタと、第5、第
6の端子を有し、前記第1、第2のキャパシタの相互間
に挿入接続される第3のキャパシタと、前記出力端子と
第1の電圧が供給される端子との相互間に接続され、第
2の信号が第1の論理のとき前記出力端子に前記第1の
電圧を供給する第1のスイッチ回路と、第1、第2のノ
ードを有し、前記第1のノードが前記第1のキャパシタ
の第2の端子に接続され、前記第2のノードが前記第3
のキャパシタの第5の端子に接続され、前記第1、第2
のノードの電位をリセットする第1のリセット回路と、
第3、第4のノードを有し、前記第3のノードが前記第
3のキャパシタの第6の端子に接続され、前記第4のノ
ードが前記第2のキャパシタの第4の端子に接続され、
前記第3、第4のノードの電位をリセットする第2のリ
セット回路とを有し、前記第1のリセット回路は、前記
第1、第2のノードの相互間に接続され、第3の信号が
第2の論理のとき、第1、第2のノードをショートする
第2のスイッチ回路と、前記第1のノードと前記第1の
電圧と異なる第2の電圧が供給される端子との相互間に
接続され、第4の信号が前記第1の論理のとき、前記第
1のノードの電位を前記第2の電圧にリセットする第3
のスイッチ回路と、前記第2のノードと前記第1の電圧
が供給される端子の相互間に接続され、前記第2の信号
が前記第1の論理のとき、前記第2のノードの電位を前
記第1の電圧にリセットする第4のスイッチ回路とを有
し、前記第2のリセット回路は、前記第3、第4のノー
ドの相互間に接続され、前記第3の信号が第2の論理の
とき第3、第4のノードをショートする第5のスイッチ
回路と、前記第3のノードと前記第2の電圧が供給され
る端子との相互間に接続され、第4の信号が前記第1の
論理のとき、前記第3のノードの電位を前記第2の電圧
にリセットする第6のスイッチ回路と、前記第4のノー
ドと前記第1の電圧が供給される端子の相互間に接続さ
れ、前記第2の信号が前記第1の論理のとき、前記第4
のノードの電位を前記第1の電圧にリセットする第7の
スイッチ回路とを具備している。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0027】図2は、本発明の昇圧回路を有する半導体
装置を示す。ここでは、例えば昇圧回路を有する書込み
可能な半導体記憶装置、例えばフラッシュEEPROM
を例に説明する。この半導体記憶装置21は、外部より
書き込みデータWD、制御信号CTR、アドレス信号A
DDをそれぞれ受け、このアドレス信号ADDに応じて
メモリセルアレイ27に書き込みデータWDを書き込
む。また、半導体記憶装置21は、制御信号CTR、ア
ドレス信号ADDに応じてメモリセルアレイ27からデ
ータを読み出し、これを読み出しデータRDとして出力
する。
【0028】前記書き込みデータWDは入力バッファ2
2を介して書込み回路23に供給される。アドレス信号
ADDはアドレスバッファ24を介してカラムデコーダ
25及びロウデコーダ26に供給される。カラムデコー
ダ25及びロウデコーダ26はアドレスに応じてメモリ
セルアレイ27にマトリクス状に配置された複数のメモ
リセルから1つのメモリセルMCを選択する。制御信号
発生回路28は書込み電圧、書き込み時間等を制御する
とともに、各種タイミング信号を発生する。昇圧回路2
9は制御信号発生回路28から供給される制御信号に応
じて電源電圧を昇圧し、例えば書込み電圧を発生する。
この書き込み電圧はローデコーダ26に供給される。
【0029】一方、メモリセルアレイ27からデータを
読み出す際、アドレス信号に応じて選択されたメモリセ
ルから読み出されたデータはカラムデコーダ25を介し
てセンスアンプ30に供給される。このセンスアンプ3
0によりメモリセルからの微小な信号が論理電圧レベル
まで増幅される。このセンスアンプ30の出力信号は、
出力バッファ31から外部に読み出しデータRDとして
出力される。
【0030】図1は、前記昇圧回路29の具体的な構成
を示している。この昇圧回路29はアクティブ時に動作
するアクティブ用昇圧回路29aと、スタンバイ時に動
作するスタンバイ用昇圧回路29bとにより構成されて
いる。アクティブ用昇圧回路29aにおいて、電源Vc
cが供給される電源端子11と出力端OUTとの相互間
にはNMOSトランジスタN11、N12、N13が直
列接続されている。これらNMOSトランジスタN1
1、N12、N13の閾値電圧は低く設定され、例えば
ほぼゼロである。NMOSトランジスタN12、N13
はゲートとドレインが接続され、ダイオードとして動作
する。
【0031】出力端OUTにはレベル検出器LD1が接
続されている。このレベル検出器は抵抗R11、R1
2、NMOSトランジスタN14、演算増幅器OP1に
より構成されている。すなわち、出力端OUTと接地間
には前記抵抗R11、R12、NMOSトランジスタN
14が直列接続されている。NMOSトランジスタN1
4のゲートにはアクティブ時を示すアクティブ信号AC
Tが供給されている。抵抗R11、R12はアクティブ
時に出力端OUTの電圧を検出する。抵抗R11、R1
2の接続ノードはアクティブ信号ACTに応じて動作す
る演算増幅器OP1の反転入力端に供給される。この演
算増幅器OP1の非反転入力端には基準電圧Vrefが
供給されている。この演算増幅器OP1の出力端はNM
OSトランジスタN15を介して接地され、このNMO
SトランジスタN15のゲートにはインバータ回路I1
1を介してアクティブ信号ACTが供給されている。
【0032】前記演算増幅器OP1の出力端には発振器
OSC1の入力端が接続されている。この発振器OSC
1はナンド回路ND1と直列接続された複数のインバー
タ回路からなる遅延回路DL1とにより構成され、ナン
ド回路ND1の入力端にはアクティブ信号ACTが供給
されている。この発振器OSC1の出力端はインバータ
回路I12、キャパシタC11を介して前記NMOSト
ランジスタN11とN12の接続ノードCN1に接続さ
れるとともに、インバータ回路I13、I14、キャパ
シタC12を介して前記NMOSトランジスタN12と
N13の接続ノードCN2に接続されている。
【0033】前記演算増幅器OP1の出力端は、さらに
前記NMOSトランジスタN11のゲートに接続される
とともに、リセット信号発生回路RSTの入力端に接続
されている。このリセット信号発生回路RSTはナンド
回路ND2と、直列接続された複数のインバータ回路か
らなる遅延回路DL2と、ナンド回路ND2の出力端に
接続されたインバータ回路I15とにより構成されてい
る。このリセット信号発生回路RSTの出力端、すなわ
ちインバータ回路I15の出力端から出力されるリセッ
ト信号RSTPMPはキャパシタC3を介してNMOS
トランジスタN16のゲートに供給される。このNMO
SトランジスタN16のドレインは電源Vccが供給さ
れる電源端子12に接続され、ソースは前記NMOSト
ランジスタN11とN12の接続ノードCN1に接続さ
れている。さらに、NMOSトランジスタN16のゲー
トと電源電圧Vccが供給される電源端子13の相互間
にはダイオード接続されたNMOSトランジスタN17
が接続されている。このNMOSトランジスタN17の
閾値電圧もほぼゼロに設定されている。
【0034】前記電源端子12、13に供給される電圧
は、電源電圧Vccより例えば高い電圧Vpとしてもよ
い。この電圧Vpは例えば電源電圧Vccを図示せぬ別
の昇圧回路により昇圧した電圧である。
【0035】一方、スタンバイ用昇圧回路29bにおい
て、電源電圧Vccが供給される電源端子14と出力端
OUTとの相互間にはNMOSトランジスタN21、N
22、N23が直列接続されている。これらNMOSト
ランジスタN21、N22、N23の閾値電圧は低く設
定され、例えばほぼゼロである。NMOSトランジスタ
N22、N23はゲートとドレインが接続され、ダイオ
ードとして動作する。出力端OUTにはレベル検出器L
D2が接続されている。すなわち、出力端OUTと接地
間には抵抗R21、R22が直列接続されている。これ
ら抵抗R21、R22の接続ノードは演算増幅器OP2
の反転入力端に供給される。この演算増幅器OP2の非
反転入力端には基準電圧Vrefが供給されている。
【0036】前記演算増幅器OP2の出力端には発振器
OSC2の入力端が接続されている。この発振器OSC
2はナンド回路ND3と直列接続された複数のインバー
タ回路からなる遅延回路DL3とにより構成されてい
る。この発振器OSC2の出力端はインバータ回路I2
1、キャパシタC21を介して前記NMOSトランジス
タN21とN22の接続ノードに接続される。さらに、
発振器OSC2の出力端はインバータ回路I22、I2
3、キャパシタC22を介して前記NMOSトランジス
タN22とN23の接続ノードに接続されている。ま
た、前記演算増幅器OP2の出力端は、前記NMOSト
ランジスタN21のゲートに接続されている。
【0037】図3は、前記ロウデコーダ26に含まれる
ワード線駆動回路の具体的な構成を示している。アドレ
スに応じてデコードされたデコード信号Ai、Bj、C
kはナンド回路ND31の入力端に供給されている。こ
のナンド回路ND31の出力端はNMOSトランジスタ
N31の電流通路の一端に接続されている。このNMO
SトランジスタN31のゲートには電源電圧Vccが供
給され、電流通路の他端はインバータ回路を構成するP
MOSトランジスタP31のゲート、及びNMOSトラ
ンジスタN32のゲートに接続されている。これらPM
OSトランジスタP31、NMOSトランジスタN32
は前記昇圧回路29から出力される昇圧電圧Vppが供
給される電源端子31と接地間に接続されている。これ
らPMOSトランジスタP31と、NMOSトランジス
タN32の接続ノードはワード線WLに接続される。さ
らに昇圧電圧Vppが供給される電源端子32と前記N
MOSトランジスタN32のゲートの相互間にはPMO
SトランジスタP32が接続されている。このPMOS
トランジスタP32のゲートは前記PMOSトランジス
タP31と、NMOSトランジスタN32の接続ノード
に接続されている。
【0038】上記構成において、図4を参照して図1、
図3に示す回路の動作について説明する。
【0039】スタンバイ用昇圧回路29bのレベル検出
器LD2を構成する抵抗R21、R22、演算増幅器O
P2、及び発振器OSC2は、スタンバイ時及びアクテ
ィブ時によらず常に動作し続けている。このため、発振
器OSC2の出力信号に応じてキャパシタC21、C2
2が順次昇圧され、NMOSトランジスタN22、N2
3を介して出力端OUTに電源電圧Vccより高い昇圧
電圧Vppが供給される。このように、スタンバイ時に
おいて、出力端OUTにはスタンバイ用昇圧回路29b
から昇圧電圧Vppが供給されている。
【0040】一方、アクティブ信号ACTはスタンバイ
時にローレベルとなっている。このため、アクティブ用
昇圧回路29aは、スタンバイ時には停止している。し
かし、出力端OUTにはスタンバイ用昇圧回路29bか
ら昇圧電圧Vppが供給されているため、接続ノードC
N1の電圧は低閾値電圧のNMOSトランジスタN1
2、N13を介して昇圧電圧Vppとなっている。
【0041】上記状態において、データの読み出し動作
モード時に、アドレス信号ADDが切り替わると、図示
せぬアドレス遷移検出回路によりアドレスの切り替わり
が検出され、このアドレス遷移検出回路から図4に示す
ように、パルス信号ATDが出力される。このパルス信
号ATDに応じて、アクティブ信号ACTがハイレベル
となると、インバータ回路I11、NMOSトランジス
タN15を介してリセット信号発生回路RSTが動作さ
れ、リセット信号RSTPMPが発生される。このリセ
ット信号RSTPMPはキャパシタC3を介してNMO
SトランジスタN16のゲートに供給される。このた
め、NMOSトランジスタN16がオンし、NMOSト
ランジスタN11とN12の接続ノードCN1が昇圧電
圧Vppから電源電圧Vccにリセットされる。
【0042】一方、前記アクティブ信号ACTがハイレ
ベルとなると、発振器OSC1が活性化され発振する。
この発振器OSC1の出力信号はインバータ回路I1
2、I13、I14を介してキャパシタC11、C12
に順次供給され、これらキャパシタC11、C12を介
して接続ノードCN1、CN2が順次昇圧される。この
ため、出力端OUTから電源電圧より高い昇圧電圧Vp
pが出力される。この昇圧電圧Vppは抵抗R11、R
12により検出され、演算増幅器OP1において、基準
電圧Vrefと比較される。この比較結果に応じて発振
器OSC1の動作が制御され、昇圧電圧Vppが保持さ
れる。
【0043】また、アクティブ信号ACTがハイレベル
となった後、ロウデコーダ26に入力されたアドレスに
対応したデコード信号Ai、Bj、Ckがハイレベルと
なると、選択されたワード線WLに昇圧電圧Vppが供
給される。
【0044】上記第1の実施例によれば、アドレスが切
り替わり、アクティブ信号ACTがハイレベルになる
と、リセット信号発生回路RSTからリセット信号RS
TPMPが発生され、NMOSトランジスタN16を介
して接続ノードCN1が電源電圧Vccにリセットされ
る。このため、アクティブ用昇圧回路29aの定常状態
に近い状態で動作を開始できる。したがって、動作開始
時に効率が低下することを防止でき、昇圧効率をほぼ一
定として動作することができる。
【0045】尚、上記第1の実施例においては、接続ノ
ードCN1をリセットしたが、これに限定されるもので
はなく、接続ノードCN1とCN2の両方をリセットし
てもよい。
【0046】図5、図6は、本発明の第2の実施例を示
すものであり、第1の実施例と異なる昇圧回路の構成例
を示している。この昇圧回路は複数の内部ノードを独立
にリセットできるようにされている。
【0047】電源電圧Vccが供給される電源端子51
と出力端OUTの相互間にはNMOSトランジスタ51
a、51b、51c、51dが直列接続されている。前
記NMOSトランジスタ51aのゲートにはインバータ
回路I51を介してスタンバイ信号STBYが供給され
ている。前記NMOSトランジスタ51b、51c、5
1dはゲートと電流通路の一端が接続され、ダイオード
として動作する。前記NMOSトランジスタ51aと5
1bの接続ノードV1にはインバータ回路I52、I5
3、キャパシタC51を介してクロック信号φが供給さ
れている。前記NMOSトランジスタ51bと51cの
接続ノードV2にはインバータ回路I54、キャパシタ
C52を介して前記クロック信号φが供給されている。
前記NMOSトランジスタ51cと51dの接続ノード
V3にはインバータ回路I55、I56、キャパシタC
53を介して前記クロック信号φが供給されている。
【0048】さらに、電源電圧Vccが供給される電源
端子52と、前記NMOSトランジスタ51aと51b
の接続ノードV1との相互間にはNMOSトランジスタ
51eが接続されている。また、電源電圧Vccが供給
される電源端子53と、前記NMOSトランジスタ51
bと51cの接続ノードV2との相互間にはNMOSト
ランジスタ51f、51gが直列接続されている。この
トランジスタ51gのゲートは前記接続ノードV2に接
続されている。さらに、電源電圧Vccが供給される電
源端子54と、前記NMOSトランジスタ51dのゲー
トとの相互間にはNMOSトランジスタ51h、51
i、51jが直列供給されている。NMOSトランジス
タ51iのゲートはNMOSトランジスタ51iと51
jの接続ノードに接続され、NMOSトランジスタ51
jのゲートは前記NMOSトランジスタ51cと51d
の接続ノードV3に接続されている。前記NMOSトラ
ンジスタ51e、51f、51hのゲートにはリセット
信号RSTPMPがキャパシタC54を介して供給され
る。さらに、電源電圧Vccが供給される電源端子55
と前記NMOSトランジスタ51eのゲートとの相互間
にはNMOSトランジスタ51kが接続されている。こ
のNMOSトランジスタ51kは低閾値電圧のトランジ
スタであり、このゲートは電源端子55に接続されてい
る。
【0049】前記信号φ1、φ2、φ3、φ4は、例え
ば図2に示す制御信号発生回路28により生成される。
【0050】上記構成において、図6を参照して図5に
示す昇圧回路の動作について説明する。スタンバイ信号
STBYは、スタンバイ時にハイレベルとなっている。
NMOSトランジスタ51aのゲートには、このスタン
バイ信号がインバータ回路I51を介して供給される。
このため、このNMOSトランジスタ51aはスタンバ
イ時はオフとなっている。
【0051】一方、スタンバイ状態が解除されると、ス
タンバイ信号STBYはローレベルとなる。このため、
NMOSトランジスタ51aはオンとなる。さらに、ス
タンバイ信号STBYがローレベルとなるに伴い、リセ
ット信号RSTPMPが発生される。このリセット信号
RSTPMPによってNMOSトランジスタ51e、5
1f、51hがオンとされ、各NMOSトランジスタ5
1a〜51dの接続ノードV1、V2、V3がそれぞれ
電源電圧Vcc、Vcc+Vt、Vcc+2Vtにリセ
ットされる。ここで、VtはそれぞれNMOSトランジ
スタ51g、51i、51jの閾値電圧である。その
後、クロック信号φによって昇圧動作が開始され、出力
端OUTに昇圧電圧Vppが出力される。
【0052】上記第2の実施例によれば、スタンバイ状
態が解除されると、リセット信号RSTPMPに応じて
ダイオード接続されたNMOSトランジスタ51a〜5
1dの各接続ノードV1、V2、V3がその接続ノード
の昇圧電圧に応じて異なる電圧にリセットされる。した
がって、昇圧動作開始時においても定常状態に近い状態
で動作できるため、常に昇圧効率をほぼ一定とすること
ができる。
【0053】図7、図8は、本発明の第3の実施例を示
すものであり、別の昇圧回路の構成例を示している。
【0054】電源電圧Vccが供給される電源端子71
と出力端OUTの相互間にはNMOSトランジスタ71
aが接続されている。このNMOSトランジスタ71a
のゲートは電源端子71に接続され、NMOSトランジ
スタ71aはダイオードとして機能する。信号φ4の入
力端と前記出力端OUTの相互間にはインバータ回路I
71、I72、キャパシタC72、PMOSトランジス
タ71b、キャパシタC71が直列接続されている。前
記PMOSトランジスタ71bのゲートには信号φ2が
供給されている。このPMOSトランジスタ71bとキ
ャパシタC71との接続ノードV1と接地間にはNMO
Sトランジスタ71cが接続されている。このNMOS
トランジスタのゲートにはキャパシタリセット信号φ1
が供給されている。電源電圧Vccが供給される電源端
子72と、前記キャパシタC72とPMOSトランジス
タ71bとの接続ノードV2の相互間にはPMOSトラ
ンジスタ71d、NMOSトランジスタ71eが直列接
続されている。PMOSトランジスタ71dのゲートに
はキャパシタリセット信号φ3が供給されている。NM
OSトランジスタ71eのゲートはドレインに接続さ
れ、ダイオードとして動作する。前記NMOSトランジ
スタ71a、71eは低閾値電圧のトランジスタであ
る。前記NMOSトランジスタ71cは第1のリセット
回路RST1を構成し、PMOSトランジスタ71d、
NMOSトランジスタ71eは第2のリセット回路RS
T2を構成している。信号発生回路73はパルス信号A
TDに応じて前記信号φ1乃至φ4を生成する。パルス
信号ATDは図示せぬアドレス遷移検出回路によりアド
レス信号の遷移が検出されたとき出力される信号であ
る。
【0055】上記構成において動作について説明する。
図8に示すように、キャパシタリセット信号φ1、及び
信号φ2は、スタンバイモード時にハイレベルとされて
いる。このため、NMOSトランジスタ71cはオン、
PMOSトランジスタ71bはオフとなっており、接続
ノードV1の電位は0Vにリセットされている。したが
って、出力端OUTからはNMOSトランジスタ71a
を介して電源電圧Vccが出力される。また、信号φ3
はスタンバイモード時にローレベルとされ、PMOSト
ランジスタ71dはオンとなっており、信号φ4はロー
レベルとなっている。このため、接続ノードV2の電位
は、PMOSトランジスタ71d及びNMOSトランジ
スタ71eを介して電源電圧Vccとなっている。
【0056】上記状態において、アドレス遷移検出回路
によりアドレス信号の遷移が検出されると、図8に示す
ように、パルス信号ATDが出力される。このパルス信
号ATDが入力されると、キャパシタリセット信号φ1
がローレベル、キャパシタリセット信号φ3がハイレベ
ルとなり、NMOSトランジスタ71c、PMOSトラ
ンジスタ71dがオフとなる。この後、信号φ2がロー
レベルとなり、PMOSトランジスタ71bがオンして
二つのキャパシタC71、C72が直列接続される。こ
れと同時に信号φ4がハイレベルとされることにより、
出力端OUTの電圧はVppに昇圧される。このよう
に、二つのキャパシタC71、C72を直列接続するこ
とにより、電圧ゲインを示す定数αを2以上にすること
が可能である。このため、低電源電圧においても瞬時に
昇圧電圧Vppを発生させることができる。
【0057】上記昇圧回路は、再度パルス信号ATDが
発生されると、パルス信号ATDの立ち上がりで信号φ
2がハイレベルとなり、信号φ4がローレベルとなる。
このため、PMOSトランジスタ71bがオフすること
により、二つのキャパシタC71、C72は非接続とさ
れ、接続ノードV1、及び出力端OUTの電位は若干下
がる。また、接続ノードV2の電位は電源電圧Vcc以
下で0V以上の電位に低下する。この後、キャパシタリ
セット信号φ1がハイレベル、信号φ3がローレベルと
なると、トランジスタ71cを介して接続ノードV1の
電位は0Vにリセットされる。これに伴い、出力端OU
Tの電位は電源電圧Vccとなる。また、この時、接続
ノードV2はトランジスタ71d、71eを介して電源
電圧Vccに充電される。
【0058】上記第3の実施例によれば、トランジスタ
71bを介して二つのキャパシタC71、C72を直列
に接続することができる。このため、電源電圧が低い場
合でも十分高い電圧まで昇圧することができる。
【0059】また、パルス信号ATDの立ち上がりでキ
ャパシタC71、C72の接続ノードV1、V2をリセ
ットし、パルス信号ATDの立ち下がりで昇圧する構成
としている。このため、昇圧回路を動作させたり、非動
作とすることを不定期に繰り返しても安定に動作でき
る。
【0060】さらに、リセット時、トランジスタ71b
をオフとした後、トランジスタ71cをオンとしてい
る。このため、接続ノードV2の電位は電源電圧Vcc
以下で0V以上の電位とされた後、電源電圧Vccに充
電される。したがって、接続ノードV2を0Vまで放電
しないため、少ない電流の消費で接続ノードV2を電源
電圧Vccに充電できる。
【0061】図9は、本発明の第4の実施例を示してい
る。第4の実施例は第3の実施例を変形したものであ
り、三つのキャパシタC91、C92、C93を直列に
接続できる構成となっている。すなわち、電源電圧Vc
cが供給される電源端子91と出力端OUTの相互間に
はデプレションタイプのNMOSトランジスタ91aが
接続されている。このNMOSトランジスタ91aのゲ
ートには信号φ3が供給されている。信号φ4の入力端
と前記出力端OUTの相互間にはインバータ回路I9
1、I92、キャパシタC93、PMOSトランジスタ
91c、キャパシタC92、PMOSトランジスタ91
b、キャパシタC91が直列接続されている。前記PM
OSトランジスタ91b、91cのゲートには、昇圧電
圧Vppレベルの電圧V5が供給されている。これらP
MOSトランジスタ91b、91cの基板には昇圧電圧
Vppが供給される。
【0062】PMOSトランジスタ91bとキャパシタ
C91との接続ノードV1と接地間にはNMOSトラン
ジスタ91dが接続されている。前記PMOSトランジ
スタ91cとキャパシタC92との接続ノードV3と接
地間にはNMOSトランジスタ91eが接続されてい
る。これらNMOSトランジスタ91d、91eのゲー
トにはキャパシタリセット信号φ1が供給されている。
【0063】前記キャパシタC92とPMOSトランジ
スタ91bとの接続ノードV2と電源電圧Vccが供給
される電源端子92との相互間にはデプレションタイプ
のNMOSトランジスタ91fが接続されている。前記
キャパシタC93とPMOSトランジスタ91cとの接
続ノードV4と電源電圧Vccが供給される電源端子9
3との相互間にはデプレションタイプのNMOSトラン
ジスタ91gが接続されている。これらNMOSトラン
ジスタ91f、91gのゲートには信号φ3が供給され
ている。
【0064】図10は、前記電圧V5を生成する電圧発
生回路100の一例を示している。この電圧発生回路1
00は所謂レベル変換回路であり、昇圧電圧Vppが供
給される電源端子101と接地間にはPMOSトランジ
スタ103、NMOSトランジスタ104が直列接続さ
れ、昇圧電圧Vppが供給される電源端子102と接地
間にはPMOSトランジスタ105、NMOSトランジ
スタ106が直列接続されている。NMOSトランジス
タ104のゲートにはVccレベルの信号φ2供給さ
れ、NMOSトランジスタ106のゲートにはインバー
タ回路107を介して信号φ2が供給される。前記PM
OSトランジスタ103、NMOSトランジスタ104
の接続ノードは前記PMOSトランジスタ105のゲー
トに接続される。前記PMOSトランジスタ105、N
MOSトランジスタ106の接続ノードは前記PMOS
トランジスタ103のゲートに接続され、この接続ノー
ドからVppレベルの電圧V5が出力される。
【0065】上記構成において、図11を参照して動作
について説明する。スタンバイ時において、キャパシタ
リセット信号φ1、φ3、及び信号φ2はハイレベルで
あり、信号φ4はローレベルである。信号φ2がハイレ
ベルであるため、電圧発生回路100から電圧V5が出
力されている。このため、NMOSトランジスタ91
d、91e、91f、91gがオン、PMOSトランジ
スタ91b、91cがオフし、接続ノードV1、V3は
接地され、接続ノードV2、V4は電源電圧Vccに充
電されている。また、出力端OUTはNMOSトランジ
スタ91aを介して電源電圧Vccとされている。
【0066】この状態において、パルス信号ATDが出
力されると、このパルス信号ATDの立ち下がりに応じ
て、キャパシタリセット信号φ1、φ3、及び信号φ2
が順次ローレベルとなる。このため、NMOSトランジ
スタ91a、91d、91e、91f、91gがオフ、
PMOSトランジスタ91b、91cがオンし、キャパ
シタC91、C92、C93が接続され、信号φ4に応
じて出力端OUTが昇圧される。この昇圧電圧は電源電
圧Vccの三倍以上となる。
【0067】再度パルス信号ATDが発生された場合、
パルス信号ATDの立ち上がりに応じて、接続ノードV
1、V2、V3、V4が前述した電位にリセットされ、
この後、パルス信号ATDの立ち下がりに応じて、上記
昇圧動作が行われる。
【0068】上記第4の実施例によれば、電源電圧Vc
cの三倍以上の電圧を発生することができるため、一層
電源電圧が低い場合においても確実な動作を実現でき
る。
【0069】次に、本発明の第5の実施例について説明
する。図1に示すように、スタンバイ用昇圧回路とアク
ティブ用昇圧回路とを有し、スタンバイ時はスタンバイ
用昇圧回路により昇圧電圧を発生し、アクティブ状態に
遷移するとアクティブ用昇圧回路の昇圧電圧を使う半導
体装置においては、スタンバイ時とアクティブ時の昇圧
電圧の設定レベルが同一とされている。このような昇圧
回路を有する半導体装置において、素子の製造ばらつき
によって両者の設定レベルがずれてしまうことがある。
仮に、スタンバイ時における昇圧電圧の設定レベルがア
クティブ時の設定レベルより高くなってしまうと、アク
ティブ状態からスタンバイ状態に切り替わったにもかか
わらず、スタンバイ用昇圧回路はその電圧差を埋め合わ
せるように動作していまい、過渡的に電流を消費してし
まうことがあった。この過渡電流はスタンバイ時間で平
均化されるが、スタンバイ電流が増加していた。
【0070】そこで、第5の実施例では、スタンバイ時
に発生される昇圧電圧をアクティブ時に発生される昇圧
電圧より低く設定することにより、スタンバイ電流の増
加を防止している。
【0071】すなわち、図12において、アクティブ用
昇圧部120aはアクティブ用発振器120bの出力信
号φAに応じて昇圧動作を行い出力端OUTに昇圧電圧
VppAを発生する。アクティブ用昇圧部120aから
出力される昇圧電圧はアクティブ用レベル検出器120
cにより検出される。このアクティブ用レベル検出器1
20cは入力信号としてのアクティブ信号に応じて動作
される。このアクティブ用レベル検出器120cの検出
出力信号OSCAEに応じてアクティブ用発振器120
bの発振動作が制御される。アクティブ用昇圧部120
a、アクティブ用発振器120b、アクティブ用レベル
検出器120cは、例えば図1に示すアクティブ用昇圧
回路29aに相当する。
【0072】また、スタンバイ用昇圧部121aはスタ
ンバイ用発振器121bの出力信号φsに応じて昇圧動
作を行い出力端OUTに昇圧電圧VppSを発生する。
この昇圧電圧VppSはアクティブ時の昇圧電圧Vpp
Aより低く設定されている。スタンバイ用昇圧部121
aから出力される昇圧電圧はスタンバイ用レベル検出器
121cにより検出される。このスタンバイ用レベル検
出器121cの検出出力信号OSCSEに応じてスタン
バイ用発振器121bの発振動作が制御される。スタン
バイ用昇圧部121a、スタンバイ用発振器121b、
スタンバイ用レベル検出器121cは、例えば図1に示
すスタンバイ用昇圧回路29bに相当する。
【0073】但し、図1に示す回路において、アクティ
ブ用昇圧回路29aのレベル検出器を構成する抵抗R1
1、R12と、スタンバイ用昇圧回路29bのレベル検
出器を構成する抵抗R21、R22との抵抗分割比は同
一である。これに対して、第5の実施例の場合、アクテ
ィブ用レベル検出器120cと、スタンバイ用レベル検
出器121cとの抵抗分割比は後述するように相違され
ている。このため、スタンバイ時の昇圧電圧VppSが
アクティブ時の昇圧電圧VppAより低く設定される。
【0074】上記構成において、図13を参照して動作
について説明する。入力信号ACTがハイレベルの時、
アクティブ用発振器120bが動作し、アクティブ用昇
圧部120aが動作して昇圧電圧を発生する。この時、
アクティブ用レベル検出器120cが動作し、出力端O
UTから出力される昇圧電圧がVppAに達すると昇圧
動作が停止する。スタンバイ時の昇圧電圧VppSがア
クティブ時の昇圧電圧VppAより低く設定されるた
め、スタンバイ時からアクティブ時へ遷移する過渡的で
消費電流Iccが増加する。しかし、昇圧電圧がVpp
Aに達すると通常のアクティブ電流IccAとなる。
【0075】入力信号ACTがローレベルとなると、ア
クティブ用レベル検出器120cは非活性とされ電流を
消費しない。このため、アクティブ用発振器120bを
活性化する信号OSCAEがローレベルとなり、アクテ
ィブ用発振器120bも非活性とされる。したがって、
スタンバイ時にはアクティブ用の回路は電流を消費しな
い。アクティブ時から動作し続けているスタンバイ用の
回路は僅かな電流IccSしか消費しない。このため、
消費電流は極めて低くなる。出力端OUTからリーク電
流により昇圧電圧が低下していき、アクティブ時の設定
値のVppAより低い設定値VppSになると、これが
スタンバイ用レベル検出器121cにより検出され、ス
タンバイ用発振器121b、スタンバイ用昇圧部121
aが動作される。
【0076】図14(a)は、前記スタンバイ用レベル
検出器121cの構成を示し、図14(b)は、前記ア
クティブ用レベル検出器120cの構成を示している。
図14(a)において、昇圧電圧が供給される出力端O
UTと接地間には抵抗r1Sと抵抗r2Sが直列接続さ
れている。これら抵抗r1Sと抵抗r2Sの接続ノード
は演算増幅器142の反転入力端に接続されている。こ
の演算増幅器142の非反転入力端には基準電圧Vre
fが供給され、出力端から信号OSCSEが出力され
る。
【0077】図14(b)において、昇圧電圧が供給さ
れる出力端OUTと接地間には抵抗r1Aと抵抗r2A
が直列接続されている。これら抵抗r1Aと抵抗r2A
の接続ノードは演算増幅器143の反転入力端に接続さ
れている。この演算増幅器143の非反転入力端には基
準電圧Vrefが供給され、出力端から信号OSCAE
が出力される。
【0078】図14(a)に示す抵抗r1Sと抵抗r2
Sの分割抵抗比(r1S+r2S)/r1Sは、図14
(b)に示す抵抗r1Aと抵抗r2Aの分割抵抗比(r
1A+r2A)/r1Aより小さく設定されている。こ
のように構成することにより、前記昇圧電圧VppAと
VppSの関係をVppS<VppAと設定することが
できる。上記設定値の差は起り得る素子の製造ばらつき
が考慮されており、素子の製造ばらつきが発生した場合
においても、二つの電圧値の大小関係が変わらないよう
に設定される。
【0079】図15(a)は、図14(a)に示す抵抗
r1Sと抵抗r2SをPMOSトランジスタ150a
と、PMOSトランジスタ150b〜150eとにより
構成し、図15(b)は、図14(b)に示す抵抗r1
Aと抵抗r2AをPMOSトランジスタ151aと、P
MOSトランジスタ151b〜151fとにより構成し
ている。このような構成としても図14(a)、図14
(b)に示す構成と同様に昇圧電圧VppAとVppS
の関係をVppS<VppAと設定できる。
【0080】図16(a)、図16(b)は、図15
(a)、図15(b)に示す構成をさらに変形したもの
であり、トランジスタの数、及び導電型を変えている。
すなわち、図16(a)は、図14(a)に示す抵抗r
1Sと抵抗r2SをPMOSトランジスタ160aと、
PMOSトランジスタ160b、160cとにより構成
している。図16(b)は、図14(b)に示す抵抗r
1Aと抵抗r2AをPMOSトランジスタ161aと、
NMOSトランジスタ161b、PMOSトランジスタ
161c、161dとにより構成している。このような
構成としても図14(a)、図14(b)に示す構成と
同様に、昇圧電圧VppAとVppSの関係をVppS
<VppAと設定することができる。
【0081】図17は、本発明の第6の実施例を示すも
のであり、負電圧を発生するポンプ回路、すなわち降圧
回路の例を示している。図17は図1に示す回路を変形
したものであり、図1と同一部分には同一符号を付し、
異なる部分についてのみ説明する。
【0082】アクティブ用降圧回路29aにおいて、出
力端OUTと接地端子の相互間には、PMOSトランジ
スタP11、P12が直列接続されている。このトラン
ジスタP11のゲートはインバータ回路I16を介して
レベル検出器LD1を構成する演算増幅器OP1の出力
端に接続されている。トランジスタP12のゲートは、
トランジスタP11、P12の接続ノードCN1に接続
されている。この接続ノードCN1には、キャパシタC
11、インバータ回路I12を介して発振器OSC1の
出力端が接続されている。リセット信号発生回路RTS
の出力端はキャパシタC3を介してPMOSトランジス
タP13のゲートに接続されている。このトランジスタ
P13の電流通路の一端は接地され、他端は前記接続ノ
ードCN1に接続されている。さらに、前記トランジス
タP13のゲートにはPMOSトランジスタP14の電
流通路の一端が接続されている。このトランジスタの電
流通路の他端、ゲート及び基板は接地されている。
【0083】前記レベル検出器LD1において、PMO
SトランジスタP15の電流通路の一端は電圧Vddが
供給される端子15に接続されている。この電圧Vdd
は電源電圧Vccに依存しない電圧であり、例えばVc
cより低くい電圧である。このトランジスタP15のゲ
ートには、インバータ回路I17及びレベル変換回路2
9cを介してアクティブ信号ACTが供給されている。
このトランジスタP15の電流通路の他端は抵抗R1
1、R12を介して前記出力端OUTに接続されてい
る。前記抵抗R11、R12の接続ノードは前記演算増
幅器OP1の非反転入力端に接続され、反転入力端には
基準電圧Vrefが供給されている。
【0084】一方、スタンバイ用降圧回路29bにおい
て、出力端OUTと接地端子の相互間には、PMOSト
ランジスタP21、P22が直列接続されている。この
トランジスタP21のゲートはインバータ回路I24を
介してレベル検出器LD2を構成する演算増幅器OP2
の出力端に接続されている。トランジスタP22のゲー
トは、トランジスタP21、P22の接続ノードCN2
1に接続されている。この接続ノードCN21には、キ
ャパシタC21、インバータ回路I21を介して発振器
OSC2の出力端が接続されている。前記レベル検出器
LD2において、前記出力端OUTと電圧Vddが供給
される電源端子16の相互間には抵抗R21、R22が
直列接続されている。これら抵抗R21、R22の接続
ノードは前記演算増幅器OP2の非反転入力端に接続さ
れ、反転入力端には基準電圧Vrefが供給されてい
る。前記PMOSトランジスタP11、P12、P1
4、P21、P22は閾値電圧が0Vのトランジスタで
ある。
【0085】図17に示す回路の動作は、基本的に図1
に示す回路の動作と同様である。すなわち、スタンバイ
用降圧回路29bは、スタンバイ時及びアクティブ時に
よらず常に動作し続けている。このため、発振器OSC
2の出力信号に応じてキャパシタC21が降圧され、P
MOSトランジスタN22を介して出力端OUTに電源
電圧Vccより低い負電圧Vbbが供給される。
【0086】上記状態において、データの読み出し動作
モード時に、アドレス信号ADDが切り替わると、図示
せぬアドレス遷移検出回路によりアドレスの切り替わり
が検出され、このアドレス遷移検出回路から図4に示す
ように、パルス信号ATDが出力される。このパルス信
号ATDに応じて、アクティブ信号ACTがハイレベル
となると、インバータ回路I11、NMOSトランジス
タN15を介してリセット信号発生回路RSTが動作さ
れ、リセット信号RSTPMPBが発生される。このリ
セット信号RSTPMPBはキャパシタC3を介してP
MOSトランジスタP13のゲートに供給される。この
ため、PMOSトランジスタP13がオンし、PMOS
トランジスタP11とP12の接続ノードCN1が負電
圧Vbbから接地電位にリセットされる。また、発振器
OSC1の動作に伴い、キャパシタC11を介して接続
ノードCN1が降圧される。このため、出力端OUTか
ら電源電圧より低い負電圧Vbbが出力される。この電
圧Vbbは抵抗R11、R12により検出され、演算増
幅器OP1において、基準電圧Vrefと比較される。
この比較結果に応じて発振器OSC1の動作が制御さ
れ、負電圧Vbbが保持される。
【0087】上記第6の実施例によれば、負電圧Vbb
を生成することができる。しかも、スタンバイ状態から
アクティブ状態に切り替わった場合、接続ノードCN1
がリセット回路RST及びPMOSトランジスタP13
により接地電位にリセットされる。このため、降圧動作
開始時に定常状態に近い状態から動作できるため、動作
効率を向上できる利点を有している。
【0088】尚、図5に示す回路により負電圧Vbbを
発生する場合は次のように構成すればよい。すなわち、
NMOSトランジスタをPMOSトランジスタに変更
し、電源電圧Vccを接地電圧0Vとすればよい。
【0089】図18は、本発明の第7の実施例を示すも
のであり、降圧回路の例を示している。この降圧回路
は、図7に示す回路を変形したものである。
【0090】出力端OUTと接地の相互間にはNMOS
トランジスタ181aが接続されている。信号φ4の入
力端と前記出力端OUTの相互間にはインバータ回路I
181b、キャパシタC182、NMOSトランジスタ
181c、キャパシタC181が直列接続されている。
前記NMOSトランジスタ181cのゲートには信号φ
2が供給されている。このNMOSトランジスタ181
cとキャパシタC181との接続ノードV1と接地間に
はPMOSトランジスタ181dが接続されている。こ
のPMOSトランジスタ181dのゲートにはキャパシ
タリセット信号φ1が供給されている。前記キャパシタ
C182とNMOSトランジスタ181cとの接続ノー
ドV2と接地間にはNMOSトランジスタ181eが接
続されている。このNMOSトランジスタ181eのゲ
ートは前記NMOSトランジスタ181aのゲートに接
続されている。前記信号φ1はインバータ回路181f
を介してレベル変換回路181gに供給される。このレ
ベル変換回路181gを構成するNMOSトランジスタ
181h、181iの電流通路の一端は前記出力端OU
Tに接続されている。これらトランジスタ181h、1
81iの電流通路の他端とゲートはPMOSトランジス
タ181j、181kの電流通路の一端に接続されてい
る。これらトランジスタ181j、181kの電流通路
の他端には電源電圧Vccが供給されている。このレベ
ル変換回路181gの出力端としてのトランジスタ18
1iと181kの接続ノードは前記トランジスタ181
aのゲート及びトランジスタ181eのゲートに接続さ
れている。
【0091】上記回路の動作は基本的に図7に示す回路
と同様である。図19に示すように、キャパシタリセッ
ト信号φ1、信号φ2、φ3はローレベルであり、トラ
ンジスタ181a、181e、181dはオン、トラン
ジスタ181cはオフとなっている。このため、出力端
OUT及び接続ノードV2はそれぞれ0Vとなり、接続
ノードV1は電源電圧Vccに充電される。
【0092】この状態において、アドレス遷移検出回路
から出力されるパルス信号ATDに応じてキャパシタリ
セット信号φ1がハイレベルとされる。この信号φ1に
応じて、トランジスタ181a、181d、181eが
オフとされる。この後、信号φ2がハイレベルとなる
と、トランジスタ181cがオンとされ、キャパシタC
181とC182が接続される。このため、出力端OU
Tの電位が若干低下する。この後、信号φ3がハイレベ
ルとされると、出力端OUTの電圧はVbbに降圧され
る。このように、二つのキャパシタC181、C182
を直列接続することにより、電圧ゲインを示す定数−α
を−2以上にすることが可能である。このため、低電源
電圧においても瞬時に昇圧電圧Vbb(=−αVcc)
を発生させることができる。この後、信号φ3、φ2、
φ1の順にローレベルとされると、上記と逆の動作によ
り出力端OUTの電位が0Vとされる。
【0093】第7の実施例によれば、電源電圧を降圧す
ることにより負電圧Vbbを発生することができる。
【0094】尚、図18において、インバータ回路18
1bには信号φ3を供給したが、これに限定されるもの
ではなく、例えば信号φ2を供給することも可能であ
る。信号φ2を用いた場合、図19に破線で示すよう
に、信号φ2に応じて出力端OUTから出力される負電
圧Vbbを制御できる。したがって、高速動作が可能で
ある。しかも、信号数を削減できるため、制御を容易化
できる利点を有している。
【0095】図20、図21は、本発明の第8の実施例
を示すものであり、降圧回路の例を示している。この実
施例は図9に示す回路を変形したものである。図20に
おいて、出力端OUTと接地間にはPMOSトランジス
タ201aが接続されている。このトランジスタ201
aのゲートには信号φP2が供給されている。信号φP
3の入力端と前記出力端OUTの相互間にはインバータ
回路I201、キャパシタC203、NMOSトランジ
スタ201c、キャパシタC202、NMOSトランジ
スタ201b、キャパシタC201が直列接続されてい
る。前記NMOSトランジスタ201b、201cのゲ
ートには、電源電圧Vccレベルの信号φP2が供給さ
れている。NMOSトランジスタ201bの基板は前記
キャパシタC202とNMOSトランジスタ201bと
の接続ノードV2に接続され、NMOSトランジスタ2
01cの基板はキャパシタC203とNMOSトランジ
スタ201cとの接続ノードV4に接続されている。
【0096】NMOSトランジスタ201bとキャパシ
タC201との接続ノードV1と電源電圧Vccが供給
される端子の相互間にはPMOSトランジスタ201d
が接続されている。前記NMOSトランジスタ201c
とキャパシタC202との接続ノードV3と電源電圧V
ccが供給される端子の相互間にはPMOSトランジス
タ201eが接続されている。これらPMOSトランジ
スタ201d、201eのゲートにはキャパシタリセッ
ト信号φP1が供給されている。
【0097】前記接続ノードV2と接地間にはデプレシ
ョンタイプのPMOSトランジスタ201fが接続され
ている。前記接続ノードV4と接地間にはデプレション
タイプのPMOSトランジスタ201gが接続されてい
る。これらPMOSトランジスタ201f、201gの
ゲートにはキャパシタリセット信号φP1が供給されて
いる。
【0098】図21を参照して図20に示す回路の動作
について説明する。スタンバイ時、信号φ1、φ2、φ
3は0Vであり、PMOSトランジスタ201a、20
1d、201e、201f、201gはオンとなってお
り、NMOSトランジスタ201b、201cはオフと
なっている。このため、出力端OUTはトランジスタ2
01aを介して接地されている。また、接続ノードV
1、V3はトランジスタ201d、201eを介して電
源電圧Vccに充電され、接続ノードV2、V4はトラ
ンジスタ201f、201gを介して接地されている。
【0099】上記状態において、パルス信号ATDが出
力されると、このパルス信号ATDに応じて、信号φ
1、φ2、φ3が順次ハイレベルとなる。このため、先
ず、信号φ1に応じてトランジスタ201d、201
e、201f、201gがオフとされ、この後、信号φ
2に応じて、トランジスタ201aがオフ、トランジス
タ201b、201cがオンとされる。このため、キャ
パシタC201、C202、C203がトランジスタ2
01b、201cを介して直列接続される。このため、
出力端OUTの電圧は0Vより若干低下する。この状態
で信号φ3がハイレベルになると、出力端OUTの電圧
はVbbに降圧される。このように、三つのキャパシタ
C201、C202、C203を直列接続することによ
り、電圧ゲインを示す定数−αを−3以上にすることが
可能である。このため、一層低電源電圧においても瞬時
に昇圧電圧Vbb(=−αVcc)を発生させることが
できる。この後、信号φ3、φ2、φ1の順にハイレベ
ルとされると、上記と逆の動作により出力端OUTの電
位が0Vとされる。
【0100】第8の実施例によれば、電源電圧を降圧す
ることにより負電圧Vbbを発生することができる。
【0101】尚、図20において、インバータ回路I2
01を信号φ3に代えて信号φ2により制御することも
可能である。信号φ2を用いた場合、図21に破線で示
すように、信号φ2に応じて出力端OUTから出力され
る負電圧Vbbを制御ができる。したがって、高速動作
が可能である。しかも、信号数を削減できるため、制御
を容易化できる利点を有している。
【0102】また、本発明は、昇圧回路や降圧回路を有
するEEPROM、フラッシュEEPROM、DRA
M、SRAM、強誘電体メモリなどの書込み可能な半導
体メモリだけでなく、昇圧回路や降圧回路を有する読み
出し専用メモリや昇圧回路を有するアナログ集積回路
等、昇圧回路や降圧回路を有する半導体装置全般へ適用
することが可能である。
【0103】その他、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、発明の要旨を変えない範囲で種々変形実
施可能なことは勿論である。
【0104】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
電源電圧が低下した場合においても、所定の出力電圧を
得ることが可能なポンプ回路を有する半導体装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る昇圧回路を示す回
路図。
【図2】本発明が適用される半導体装置の一例を示す構
成図。
【図3】図2に示すローデコーダの一例を示す回路図。
【図4】図1及び図3の動作を示す図。
【図5】本発明の第2の実施例を示すものであり、昇圧
回路を示す回路図。
【図6】図5の動作を示す波形図。
【図7】本発明の第3の実施例を示すものであり、昇圧
回路を示す回路図。
【図8】図7の動作を示す波形図。
【図9】本発明の第4の実施例を示すものであり、昇圧
回路を示す回路図。
【図10】電圧発生回路の一例を示す回路図。
【図11】図9、図10の動作を示す波形図。
【図12】本発明の第5の実施例を示すものであり、昇
圧回路を示す構成図。
【図13】図12の動作を示す波形図。
【図14】図14(a)は、スタンバイ用レベル検出器
の構成を示す回路図、図14(b)はアクティブ用レベ
ル検出器の構成を示す回路図。
【図15】図15(a)は、図14(a)の変形例を示
す回路図、図15(b)は図14(b)の変形例を示す
回路図。
【図16】図16(a)は、図14(a)の変形例を示
す回路図、図16(b)は図14(b)の変形例を示す
回路図。
【図17】本発明の第6の実施例を示すものであり、降
圧回路を示す回路図。
【図18】本発明の第7の実施例を示すものであり、降
圧回路を示す回路図。
【図19】図18の動作を示す波形図。
【図20】本発明の第8の実施例を示すものであり、降
圧回路を示す構成図。
【図21】図20の動作を示す波形図。
【図22】従来の昇圧回路の構成を示す回路図。
【図23】図22の動作を示す波形図。
【図24】従来の他の昇圧回路の構成を示す回路図。
【図25】図24の動作を示す波形図。
【符号の説明】
21…半導体記憶装置、 26…ロウデコーダ、 29…昇圧回路、 29a…アクティブ用昇圧回路、 29b…スタンバイ用昇圧回路、 OSC1、OSC2…発振器、 RST…リセット信号発生回路、 N11〜N13、N16、51a〜51k…NMOSト
ランジスタ、 71a〜71e、91a〜91g…NMOSトランジス
タ、 181a、181c、181e、201b、201c…
NMOSトランジスタ、 P11〜P19、P21、P22…PMOSトランジス
タ、 181d、201a、201d〜201g…PMOSト
ランジスタ、 C11、C12、C21、C22、…キャパシタ、 C51〜C53、C71、C72…キャパシタ、 C91〜C93…キャパシタ、 C181、C182、C201〜C203…キャパシ
タ、 120a…アクティブ用昇圧部、 120b…アクティブ用発振器、 120c…アクティブ用レベル検出器、 121a…スタンバイ用昇圧部、 121b…スタンバイ用発振器、 121c…スタンバイ用レベル検出器。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電圧が供給される電圧供給ノード
    と出力端子の相互間に直列接続され、前記出力端子に前
    記第1の電圧と異なる第2の電圧を出力する複数のスイ
    ッチ素子と、 第1、第2の端子を有し、前記第1の端子が前記スイッ
    チ素子の少なくとも1つの接続ノードに接続された少な
    くとも1つのキャパシタと、 前記キャパシタの第2の端子に接続され、制御信号が第
    1の論理のとき駆動信号を発生し、前記制御信号が第2
    の論理のとき前記駆動信号の発生を停止する信号発生器
    と、 前記少なくとも1つの接続ノードに接続され、前記制御
    信号が第2の論理から前記第1の論理に変化するとき、
    前記接続ノードの電圧を前記第2の電圧と異なる第3の
    電圧にリセットするリセット回路とを具備することを特
    徴とするポンプ回路を有する半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第3の電圧は、前記第1の電圧と等
    しいことを特徴とする請求項1記載のポンプ回路を有す
    る半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記第3の電圧は、少なくとも1つの前
    記MOSトランジスタの閾値電圧分だけ、前記第2の電
    圧と異なる電圧であることを特徴とする請求項1記載の
    ポンプ回路を有する半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記出力端子と前記信号発生器との相互
    間に接続され、前記出力端子から出力される第2の電圧
    のレベルを検出し、このレベルが基準電圧より低い場
    合、前記信号発生器を活性化するための信号を発生する
    検出器をさらに具備することを特徴とする請求項1記載
    のポンプ回路を有する半導体装置。
  5. 【請求項5】 出力端子が前記出力端子に接続され、前
    記制御信号が前記第2の論理のとき、前記第2の電圧を
    発生するスタンバイ用のポンプ回路をさらに具備するこ
    とを特徴とする請求項1記載のポンプ回路を有する半導
    体装置。
  6. 【請求項6】 第1、第2の端子を有し、前記第1の端
    子が出力端子に接続された第1のキャパシタと、 第3、第4の端子を有し、アクティブ時に前記第3の端
    子に第1の信号が供給される第2のキャパシタと、 前記第1のキャパシタの第2の端子に接続され、スタン
    バイ時に前記第2の端子を第1の電圧にリセットする第
    1のリセット回路と、 前記第2のキャパシタの第4の端子に接続され、スタン
    バイ時に前記第4の端子を前記第1の電圧と異なる第2
    の電圧にリセットする第2のリセット回路と、 前記第1のキャパシタの第2の端子と第2のキャパシタ
    の第4の端子に接続され、前記スタンバイ時に前記第1
    のキャパシタと第2のキャパシタとを非接続とし、アク
    ティブ時に前記第1のキャパシタと第2のキャパシタを
    接続するスイッチ素子とを具備することを特徴とするポ
    ンプ回路を有する半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の信号、前記第1のリセット回
    路を制御する第2の信号、前記スイッチ素子を制御する
    第3の信号、及び前記第2のリセット回路を制御する第
    4の信号を発生し、前記スタンバイ時に前記第1、第3
    の信号を非活性とした後、前記第2、第4の信号を活性
    化し、アクティブ時に前記第2、第4の信号を非活性と
    した後、前記第1、第2の信号を活性化する制御回路を
    さらに具備することを特徴とする請求項6記載のポンプ
    回路を有する半導体装置。
  8. 【請求項8】 入力信号が第1の論理及び第2の論理の
    両方で動作し、第1の電圧を昇圧して第1の昇圧電圧を
    生成し出力端子から出力する第1の昇圧回路と、 出力端子が前記第1の昇圧回路の出力端子に接続され、
    前記入力信号が第1の論理のとき前記第1の電圧を昇圧
    して第2の昇圧電圧を生成して前記出力端子から出力
    し、前記入力信号が第2の論理のとき昇圧動作を停止す
    る第2の昇圧回路と、 前記第2の昇圧回路に設けられ、第2の昇圧回路が昇圧
    動作を停止しているとき、前記第1の昇圧回路から出力
    される前記第1の昇圧電圧が供給される少なくとも一つ
    の内部ノードに接続され、前記入力信号が第2の論理か
    ら第1の論理に変化するとき、前記少なくとも一つの内
    部ノードを前記第1の昇圧電圧より低い所定の電圧にリ
    セットするリセット回路とを具備することを特徴とする
    ポンプ回路を有する半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の昇圧回路は、 電源供給端子と前記出力端子の相互間に直列接続された
    複数の第1のトランジスタと、 第1、第2の端子を有し、前記第1の端子が前記第1の
    トランジスタの接続ノードに接続された少なくとも1つ
    の第1のキャパシタと、 前記第1のキャパシタの第2の端子に信号を供給する第
    1の発振器と、 前記出力端子と前記第1の発振器の相互間に接続され、
    前記出力端子から出力される前記第1の昇圧電圧のレベ
    ルを検出し、この検出したレベルが所定値より低い場
    合、前記第1の発振器を駆動するための信号を発生し、
    前記第1の発振器に供給する第1の検出器とを具備する
    ことを特徴とする請求項8記載のポンプ回路を有する半
    導体装置。
  10. 【請求項10】 前記第2の昇圧回路は、 電源供給端子と前記出力端子の相互間に直列接続された
    複数の第2のトランジスタと、 第1、第2の端子を有し、前記第1の端子が前記第2の
    トランジスタの接続ノードに接続された少なくとも1つ
    の第2のキャパシタと、 前記第2のキャパシタの第2の端子に信号を供給する第
    2の発振器と、 前記出力端子と前記第2の発振器の相互間に接続され、
    前記入力信号が第1の論理のとき、前記出力端子から出
    力される前記第2の昇圧電圧のレベルを検出し、この検
    出したレベルが所定値より低い場合、前記第2の発振器
    を活性化するための活性信号を発生し、前記第2の発振
    器に供給する第2の検出器とを具備することを特徴とす
    る請求項8記載のポンプ回路を有する半導体装置。
  11. 【請求項11】 前記リセット回路は、 前記第2の検出器から出力される活性信号に信号に応じ
    てリセット信号を発生するリセット信号発生回路と、 電流通路の一端が前記少なくとも一つの内部ノードに接
    続され、他端に前記第1の電圧が供給され、ゲートに前
    記リセット信号発生回路からのリセット信号が供給さ
    れ、前記リセット信号に応じてオンとされ、前記少なく
    とも一つの内部ノードを前記第1の電圧にリセットする
    第3のトランジスタとを具備することを特徴とする請求
    項10記載のポンプ回路を有する半導体装置。
  12. 【請求項12】 第1の信号を発振する第1の発振器
    と、 前記第1の発振器から供給される前記第1の信号に応じ
    て第1の電圧を昇圧して第1の昇圧電圧を生成し、この
    第1の昇圧電圧を前記出力端子から出力する第1の昇圧
    回路と、 前記出力端子に接続され、この出力端子の電位が所定値
    より低い場合、前記第1の発振器を活性化するための信
    号発生する第1の検出器と、 第2の信号を発振する第2の発振器と、 前記第2の発振器から供給される前記第2の信号に応じ
    て前記第1の電圧を昇圧して第2の昇圧電圧を生成し、
    この第2の昇圧電圧を前記出力端子から出力する第2の
    昇圧回路と、 前記出力端子に接続され、入力信号が第1の論理のと
    き、前記出力端子の電位を検出し、この検出した電位が
    所定値より低い場合、前記第2の発振器を活性化するた
    めの信号発生する第2の検出器とを具備することを特徴
    とするポンプ回路を有する半導体装置。
  13. 【請求項13】 前記第1の検出器は、前記出力端子か
    ら出力される第1の昇圧電圧を分圧する第1の抵抗分割
    回路と、前記第1の抵抗分割回路により分割された電圧
    と基準電圧とを比較する第1の比較器とを有し、前記第
    2の検出器は、分割比が前記第1の抵抗分割回路の分割
    比より小さく設定され、前記出力端子から出力される第
    2の昇圧電圧を分圧する第2の抵抗分割回路と、この第
    2の抵抗分割回路により分割された電圧と基準電圧とを
    比較する第2の比較器とを有することを特徴とする請求
    項9又は12記載のポンプ回路を有する半導体装置。
  14. 【請求項14】 第1、第2の端子を有し、前記第1の
    端子が出力端子に接続された第1のキャパシタと、 第3、第4の端子を有し、前記第3の端子に第1の信号
    が供給された第2のキャパシタと、 第5、第6の端子を有し、前記第1、第2のキャパシタ
    の相互間に挿入接続される第3のキャパシタと、 前記出力端子と第1の電圧が供給される端子との相互間
    に接続され、第2の信号が第1の論理のとき前記出力端
    子に前記第1の電圧を供給する第1のスイッチ回路と、 第1、第2のノードを有し、前記第1のノードが前記第
    1のキャパシタの第2の端子に接続され、前記第2のノ
    ードが前記第3のキャパシタの第5の端子に接続され、
    前記第1、第2のノードの電位をリセットする第1のリ
    セット回路と、第3、第4のノードを有し、前記第3の
    ノードが前記第3のキャパシタの第6の端子に接続さ
    れ、前記第4のノードが前記第2のキャパシタの第4の
    端子に接続され、前記第3、第4のノードの電位をリセ
    ットする第2のリセット回路とを有し、 前記第1のリセット回路は、 前記第1、第2のノードの相互間に接続され、第3の信
    号が第2の論理のとき、第1、第2のノードをショート
    する第2のスイッチ回路と、 前記第1のノードと前記第1の電圧と異なる第2の電圧
    が供給される端子との相互間に接続され、第4の信号が
    前記第1の論理のとき、前記第1のノードの電位を前記
    第2の電圧にリセットする第3のスイッチ回路と、 前記第2のノードと前記第1の電圧が供給される端子の
    相互間に接続され、前記第2の信号が前記第1の論理の
    とき、前記第2のノードの電位を前記第1の電圧にリセ
    ットする第4のスイッチ回路とを有し、 前記第2のリセット回路は、 前記第3、第4のノードの相互間に接続され、前記第3
    の信号が第2の論理のとき第3、第4のノードをショー
    トする第5のスイッチ回路と、 前記第3のノードと前記第2の電圧が供給される端子と
    の相互間に接続され、第4の信号が前記第1の論理のと
    き、前記第3のノードの電位を前記第2の電圧にリセッ
    トする第6のスイッチ回路と、 前記第4のノードと前記第1の電圧が供給される端子の
    相互間に接続され、前記第2の信号が前記第1の論理の
    とき、前記第4のノードの電位を前記第1の電圧にリセ
    ットする第7のスイッチ回路とを具備することを特徴と
    するポンプ回路を有する半導体装置。
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