JP2000061737A - スプリング製造装置 - Google Patents

スプリング製造装置

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JP2000061737A JP10235963A JP23596398A JP2000061737A JP 2000061737 A JP2000061737 A JP 2000061737A JP 10235963 A JP10235963 A JP 10235963A JP 23596398 A JP23596398 A JP 23596398A JP 2000061737 A JP2000061737 A JP 2000061737A
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    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F35/00Making springs from wire
    • B21F35/02Bending or deforming ends of coil springs to special shape
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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    • B21F3/00Coiling wire into particular forms
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    • B21F3/04Coiling wire into particular forms helically externally on a mandrel or the like
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】発熱を抑え、発熱によるエネルギロスを低減す
る。 【解決手段】フィードローラ軸424を、傘ギア423
aに噛み合い、傘ギア軸423の回転方向を90°変換
する傘ギア軸428に軸着された駆動ギア429により
回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スプリング製造装
置に関し、例えば、スプリングとなるワイヤを連続して
送り出しながら、ツールにより強制的にワイヤを折曲、
湾曲あるいは捲回させて多様な形状のスプリングを製造
するスプリング製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特許第2551525公報に
は、スプリングとなるワイヤを送り出す一対のローラを
回転可能に軸支するハウジングをワイヤ軸線の周りに回
転可能とし、ローラをワイヤ軸線に対して偏心したウォ
ーム軸とこれに噛み合うウォームホイールにより回転駆
動させるものが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スプリ
ング製造時において、ウォームとウォームホイールを高
速回転させると発熱の問題で冷却が必要となり、更に発
熱により多くのエネルギが奪われてしまうため、エネル
ギ効率が悪くなるという問題がある。更に、ウォームギ
アは通常ジャッキに代表される大減速比を必要とする機
構に使用されるもので、精度が必要な数値制御には不適
である。また、発熱によりエネルギを奪われつつも、あ
る程度のワイヤフィード力を保持しなければならず、耐
久性を高める必要があり、コスト高を引き起こす。
【0004】本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その
目的は、安価で簡単な構造にて成形中のワイヤ方向を変
更することができるスプリング製造装置を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するため、本発明のスプリング製造装置は以下
の構成を備える。即ち、ワイヤガイド(415)の先端
部からスプリングとなるワイヤ(W)を送り出し、該ワ
イヤガイドの先端付近のスプリング成形空間において該
ワイヤをツール(T1〜T10、Ta)により強制的に
折曲、湾曲あるいは捲回させてスプリングを製造するス
プリング製造装置において、前記ワイヤを一対のローラ
(412、413)で挟持し、該ローラを回転させるこ
とにより該ワイヤを前記スプリング成形空間に向けて送
り出すワイヤフィード手段(410)と、前記ローラを
前記ワイヤ軸線の周りに公転可能に軸支し、前記ローラ
により前記ワイヤを挟圧した状態で、該ローラを公転さ
せることによって該ワイヤを捩り、前記ワイヤガイドか
ら送り出されるワイヤ方向を変化させる公転手段(41
1)とを備え、前記公転手段は、前記ワイヤ軸線と同じ
回転軸の中空歯車(417)に片側にオフセットして固
定されると共に、該中空歯車に噛み合う歯車列(41
8)により前記ローラの回転を許容しつつ公転し、前記
ローラは、前記中空歯車の中空軸内を貫通するように配
置された前記ワイヤ軸線と同じ回転軸の第1傘歯車(4
23a)と、該第1傘歯車に噛み合い、該第1傘歯車の
回転軸(423)と略90°の角度をなす回転軸(42
8)を有する第2傘歯車(428a)と、該第2傘歯車
と同軸の第1平歯車(429)と、該第1平歯車に噛み
合い、該ローラの回転軸に軸着された第2平歯車(42
7)からなる歯車列により駆動される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、添付図面を参照して詳細に説明する。 [第1実施形態のスプリング装置全体の概略]図1は第
1の実施形態のスプリング製造装置の外観斜視図であ
る。図2は図1の正面図である。図3は図1の平面図で
ある。図4は図1の左側面図である。
【0007】図1乃至4に示すように、本実施形態のス
プリング製造装置は、箱体状のベース100と、このベ
ース100の上端面に取り付けられる第1ツール選択装
置200及び第2ツール選択装置300と、これら第
1、第2ツール選択装置200、300の間に配置され
るワイヤフィード装置400と、これら各装置を統括制
御するコントローラ500とを備える。
【0008】第1、第2ツール選択装置200、300
は、ワイヤフィード装置400を中心として左右対称に
配置され、複数種類のツールを支持する第1、第2ツー
ル選択テーブル210、310を円周方向に回転させる
ことにより所望のツールをスプリング成形空間に対して
選択できる。
【0009】ワイヤフィード装置400は、ベース10
0上から上方に延設された前部フレーム401と後部フ
レーム402とを有し、回転フィード機構410をワイ
ヤ軸線L1の周りに回動可能に軸支する。また、前部フ
レーム401はワイヤガイド415を回転可能に軸支す
る。ワイヤガイド415は、ワイヤフィード装置400
によりワイヤ軸線L1に沿って矢印F方向に送り出され
るワイヤをスプリング成形空間に向けて案内しつつ、そ
の先端部からワイヤを送り出す。
【0010】ワイヤガイド415を回転させるのは、ワ
イヤガイド415の傾斜面側の空間を変化させることで
スプリング成形空間を変化させ、ツールの位置に関係無
く所望形状のスプリングを成形できるようにするためで
ある。
【0011】ワイヤガイド415は、図15に示すよう
に、ワイヤ軸線L1を中心に左右に対称な形状とされ、
所定角度の傾斜を有する傾斜面415a、415bと、
断面円形のワイヤ挿通孔415cを有する。
【0012】スプリング成形空間として機能するのは、
ワイヤガイド415と、第1及び第2ツール選択装置2
00、300により作業位置に移動されたツールとで囲
まれたスペースである。 [補助ツール装置]図1、2に示すように、前部フレー
ム401の略中央部分にはワイヤガイド415が回転可
能に軸支され、ワイヤガイド415に対して上下方向に
補助ツール装置450、460が夫々配設されている。
【0013】上側の補助ツール装置450は、補助ツー
ル駆動モータ451とクランク機構452により上下方
向にスライド可能なツールスライダ453を備え、この
ツールスライダ453上に補助ツールTaが取り付けら
れている。
【0014】下側の補助ツール装置460は、補助ツー
ル駆動モータ461とクランク機構462により上下方
向にスライド可能なツールスライダ463を備え、この
ツールスライダ463上に補助ツールTaが取り付けら
れている。
【0015】補助ツールTaは、例えば、図16に示す
曲げツール、図18に示す当接ツール、図19に示すピ
ッチツール、図20に示すフック起しツール、図21に
示すクランク曲げツール、図22に示す抑えツールや切
断ツール等の多種多様のツールが取り付けられる。
【0016】補助ツールTaは、後述する多様な成形方
法に応じて最適な形状のものが選択的に取り付けられ、
補助ツール駆動モータ451、461を数値制御してス
プリング成形空間に向けてスライド駆動される。 [ツール選択装置]次に、本実施形態のスプリング製造
装置に搭載されるツール選択装置について説明する。
尚、第1ツール選択装置と第2ツール選択装置は、互い
に左右対称な構造のため、以下の説明では第1ツール選
択装置200の構成についてのみ説明する。
【0017】図5は第1ツール選択装置200の外観斜
視図である。図6は図5の正面図である。
【0018】図5、6に示すように、第1ツール選択装
置200には、ワイヤ径やコイル内径等の様々なスプリ
ング寸法に応じて先端形状や動作(スライド或いは回
転)の異なる複数種類のツールを着脱自在に支持するツ
ール選択テーブル210がワイヤ軸線L1と平行な軸を
中心に円周方向に回転可能に配設されている。円盤状の
ツール選択テーブル210は、回転選択されたツールを
スプリング成形空間に向けて移動させると共に、ツール
位置の微調整を行うためにツール選択テーブル210を
三次元的に移動させる移動テーブル上に設置されてい
る。
【0019】移動テーブルは、ベース100の上端面に
固定される水平レール202に沿って水平方向に移動可
能な水平テーブル203と、水平テーブル203の上端
面に固定される前後レール205に沿って前後方向に移
動可能な前後テーブル206と、前後テーブル206の
上端面から上方に延設される上下レール208に沿って
上下方向に移動可能な上下テーブル209とから構成さ
れている。
【0020】水平テーブル203は水平駆動モータ20
4を駆動源としてボール付き送りネジ機構等により水平
レール202に沿って移動可能となっている。前後テー
ブル206は前後駆動モータ207を駆動源としてボー
ル付き送りネジ機構等により前後レール205に沿って
移動可能となっている。上下テーブル209は上下駆動
モータ211を駆動源としてボール付き送りネジ機構等
により上下レール208に沿って移動可能となってい
る。
【0021】ツール選択テーブル210は、その外周縁
部に歯形が形成されており、上下テーブル209に配設
された回転テーブル駆動モータ213を駆動源とするテ
ーブル回転ギア212に噛み合うことにより、ワイヤ軸
線L1と平行な軸を中心に回転可能とされる。
【0022】ツール選択テーブル210には3種類の回
転ツール又は6種類の当接ツールが取り付け可能であ
り、第2ツール選択装置300と合わせると最大で6種
類の回転ツール又は12種類の当接ツールが取り付け可
能である。本実施形態では、例えば、3種類の回転ツー
ルT1〜T3と、2種類の当接ツールT4、T5が放射
状に等間隔で交互に配置され(残り1種類はツールユニ
ットだけが取り付けられている)、所望のツールがツー
ル選択テーブル210の回転により選択される。
【0023】図25に示す従来のツールスライドと比較
すると、水平テーブル203の動きが従来のX軸方向、
前後テーブル206の動きがZ軸方向、上下テーブル2
09の動きがY軸方向として夫々機能する。
【0024】本実施形態のように、複数種類のツールを
ツール選択テーブル210により回転選択可能に支持
し、このツール選択テーブル210をワイヤ軸線L1に
平行な前後方向に移動可能な前後テーブル206と、こ
の前後方向に垂直な水平方向に移動可能な水平テーブル
203と、これら前後及び水平方向に垂直な上下方向に
移動可能な上下テーブル209により、XYZ方向に数
値制御にて移動可能としたことで、ツールの選択、ツー
ルの駆動及びツール位置の微調整を数値制御により完全
に自動化できる。 [ツールユニット]図7乃至図9はツールユニットの外
観図である。
【0025】図7に示すように、ワイヤの曲げや巻き加
工を行う回転ツールT1〜T3はツール軸2の先端部に
取り付けられ、ツール軸2の後端部には傘ギア3が接続
されている。ツール軸2はツールユニット1により回転
可能に軸支されている。ツールユニット1がツール選択
テーブル210に固定された状態で、傘ギア3がツール
選択テーブル210の中心から突設された傘ギア214
に噛み合うことによりツール選択テーブル210の回転
位置によらずにどの位置でも回転可能とされる。傘ギア
214は、上下テーブル209の背面に配設されたツー
ル駆動モータ215を駆動源として回転可能に配設され
ている。
【0026】図8のように、ワイヤに当接してコイリン
グや曲げ加工等を行う当接ツールT4はツール軸5の先
端部に取り付けられ、ツール軸5はツールユニット4に
固定されている。当接ツールT2は、ツール軸5の長手
方向に対して直交方向に溝が形成されている。
【0027】図9のように、ツール軸6の長手方向に平
行な方向に溝が形成された当接ツールT5はツールユニ
ット4に取り付けられている。
【0028】これら各ツールT1〜T5は、ツール選択
テーブル210にツールユニット毎着脱可能とされ、ツ
ールの種類や配置等は任意に設定できる。
【0029】また、ツールユニット4には、図示の当接
ツール以外にも、曲げツール、抑えツール、切断ツール
等の他の形状のツールも取り付け可能である。[ワイヤ
フィード装置]図10は、図1に示すワイヤフィード装
置の外観斜視図である。図11は、図10の左側面図で
ある。
【0030】図10、11に示すように、前部フレーム
401と後部フレーム402とは、上下に2本ずつ配設
された連結シャフト403により連結され、図1に示す
ベース100上において前後方向に所定距離離間した状
態で固定されている。
【0031】後部フレーム402の後方には、ワイヤの
曲がりを取るワイヤくせ取り装置404と、ワイヤを供
給するワイヤ巻き出し装置405とが順次に延設されて
いる。
【0032】ワイヤフィード装置400は、中空箱体状
のギアボックス411と、上下一対のフィードローラ4
12、413を備え、フィードローラ412、413が
回転可能にギアボックス411の側面に軸支されると共
に、ギアボックス411自体もワイヤ軸線L1の周りに
回動可能に前部及び後部フレーム401、402に軸支
されている。
【0033】フィードローラ412、413は、ワイヤ
を挟圧した状態で回転することによりワイヤ巻き出し装
置405からワイヤを前方に送り出し、その挟む圧力は
ギアボックスに設けられたハンドル414により調節可
能となっている。ハンドル414は、上側のフィードロ
ーラ412を上下方向に移動でき、下側のフィードロー
ラ413との間隔を調整可能となっている。
【0034】ギアボックス411はワイヤ軸線L1の周
りに回動可能に前部及び後部フレーム401、402に
軸支され、フィードローラ412、413によりワイヤ
を挟圧した状態で回動することによってワイヤを捩り
(左右に約180°回転)、ワイヤガイド415のワイ
ヤ挿通孔415c(図15参照)から送り出されるワイ
ヤの方向を変化させる。
【0035】ギアボックス411はワイヤ軸線L1を回
転軸として後部フレーム402に軸支され、回転軸に中
空部を有する円盤状ギア417に固着され、円盤状ギア
417が駆動ギア418に噛み合い、駆動ギア418が
ギアボックス回動モータ419により回転駆動される。
【0036】フィードローラ412、413はギアボッ
クス411の回動を許容して回転駆動され、円盤状ギア
417の中空部内を介して後部フレーム402を貫通す
る傘ギア軸423の先端部に形成された傘ギア423a
からギアボックス411内のギアトレインに駆動力が伝
達される。傘ギア軸423はワイヤ軸線L1を回転軸と
して回転し、傘ギア軸423の後端部に固着された円盤
状ギア420が駆動ギア421に噛み合い、駆動ギア4
21がローラ駆動モータ422により回転駆動される。
【0037】ワイヤガイド415は、前部フレーム40
1に回転可能に軸支され、ギアボックス411とは独立
してガイド駆動モータ416によりベルト駆動される。 [ギアボックスの詳細構成]図12は前部フレーム40
1を取り除いた状態でのワイヤフィード装置400の外
観斜視図である。図13は図12の平面図である。図1
4は図12のギアボックスのみを示す左側面図である。
【0038】図12乃至14に示すように、ギアボック
ス411は円盤状ギア417の回転軸(ワイヤ軸線L
1)に対して片側にオフセットして配置され、ワイヤ軸
線L1の周りを公転するように円盤状ギア417のリム
面417aに固着されている。各フィードローラ41
2、413は、ワイヤ軸線L1に垂直な方向にギアボッ
クス411に回転可能に軸支される4本のフィードロー
ラ軸424に夫々連結され、後部フレーム402側の下
側のフィードローラ軸424には駆動ギア427が軸着
されている。各フィードローラ軸424は互いに平行に
配設され、連動ギア425が軸着されている。各フィー
ドローラ軸424の連動ギア425は上下一対のギア同
士が噛み合い、下側の前後の連動ギア425が夫々アイ
ドルギア426に噛み合っている。駆動ギア427は、
主軸となる傘ギア軸423の傘ギア423aに噛み合
い、傘ギア軸423と略90°の角度をなす傘ギア42
8aの傘ギア軸428に軸着された駆動ギア429に噛
み合い、後部フレーム側の下側のフィードローラ軸42
4を回転させることでアイドルギア426を介して他の
フィードローラ軸424を連動して回転させる。
【0039】ギアボックス411内の各ギアは、ギアボ
ックス411が公転しても回転が許容される。
【0040】本実施形態のように、傘ギア軸423をワ
イヤ軸線と同軸で回転させることでギアボックスの構成
が簡素化され、大きな駆動トルクを伝達できる大径の傘
ギアを用いることができる。
【0041】また、大きな駆動トルクを得ることができ
るので必要なワイヤフィード力を保持でき、安価な構造
にて耐久性を高めることができる。
【0042】また、傘ギア423aに噛み合い、傘ギア
軸423と略90°の角度をなす傘ギア428aの傘ギ
ア軸428に軸着された駆動ギア429によりフィード
ローラ軸424を回転させることで、ウォームギアと比
較して発熱の問題が解消され、発熱によるエネルギロス
が低減される。 [ワイヤの成形方法]次に、本実施形態のスプリング製
造装置を数値制御することにより達成されるワイヤ成形
方法について説明する。
【0043】ワイヤの成形方法、及び各成形方法におい
て同時に使用するツール数や成形加工は以下の表1に示
すものに大別される。
【0044】
【表1】
【0045】図15は、2次元成形における回転ツール
曲げ加工を示す図である。
【0046】2次元成形において回転ツール曲げ加工を
行う場合には、ワイヤの曲げ方向に応じて第1ツール選
択装置200又は第2ツール選択装置300のいずれか
を選択し、その選択されたツール選択テーブルを回転さ
せて所望の回転ツールT1を選択し、移動テーブルによ
り回転ツールT1を図示の位置に移動させる。そして、
ツールを回転させてその先端部でワイヤWを曲げて、ス
プリングのフック部等を形成する。この回転ツール曲げ
加工ではワイヤにキズを付けないで曲げることができ
る。
【0047】本実施形態では、1つのツール選択テーブ
ル上に最大3種類の回転ツールを配置できるので多様な
曲げ加工に対応できる。
【0048】図16は、2次元成形におけるツール曲げ
加工を示す図である。
【0049】2次元成形においてツール曲げ加工を行う
場合には、補助ツール装置450、460にL字状の曲
げツールTaを取り付け、互いに対向する曲げツールを
クランク機構により上下方向に夫々スライドさせてワイ
ヤWを折り曲げる。このツール曲げ加工は回転ツールの
入るすき間がない場合に用いられる。
【0050】尚、曲げツールをツール選択テーブル上に
配置して移動テーブルにより移動させて加工してもよ
い。
【0051】図17は、3次元成形における回転ツール
巻き加工を示す図である。
【0052】3次元成形において回転ツール巻き加工を
行う場合には、ワイヤの巻き方向に応じて第1ツール選
択装置200又は第2ツール選択装置300のいずれか
を選択し、その選択されたツール選択テーブルを回転さ
せて所望の回転ツールT2を選択し、移動テーブルによ
り回転ツールT2を図示の位置に移動させる。そして、
回転ツールT2を回転させて先端部でワイヤWを巻い
て、スプリングのコイル部等を形成する。この回転ツー
ル巻き加工はコイル外径とワイヤ径との比率が小さいス
プリングを成形でき、特にコイル内径を高精度にでき、
クラッチバネ等の成形に有用である。
【0053】図18は、3次元成形におけるコイリング
加工を示す図である。
【0054】3次元成形においてコイリング加工を行う
場合には、ワイヤの巻き方向に応じて第1ツール選択装
置200又は第2ツール選択装置300のいずれかを選
択し、その選択されたツール選択テーブルを回転させて
所望の当接ツールT4を選択し、移動テーブルにより当
接ツールT4を図示の位置に移動させる。そして、ワイ
ヤWを押し出すことにより当接ツールT4の先端部にワ
イヤWを強制的に当接させ、ワイヤガイド415の傾斜
面上で巻き込んでいくことによりスプリングのコイル部
等を形成する。このコイリング加工は移動テーブルを移
動させるだけでコイル外径を簡単に変更でき、コイルの
巻き角度を制御しやすい。また、当接ツールT4の先端
部の溝位置を変えることで初張力やピッチを容易に設定
できる。
【0055】図19は、3次元成形におけるピッチ付き
コイリング加工を示す図である。
【0056】3次元成形においてピッチ付きコイリング
加工を行う場合には、ワイヤの巻き方向に応じて第1ツ
ール選択装置200又は第2ツール選択装置300のい
ずれかを選択し、その選択されたツール選択テーブルを
回転させて所望の当接ツールT4を選択し、移動テーブ
ルにより当接ツールT4を図示の位置に移動させる。ま
た、他方のツール選択テーブルを回転させて所望のピッ
チツールT6を選択し、移動テーブルによりピッチツー
ルT6を図示の位置に移動させる。そして、ワイヤWを
押し出すことにより当接ツールT4の先端部にワイヤW
を強制的に当接させワイヤガイド415の傾斜面上で巻
き込んでいきながら、ピッチツールT6を介在させてコ
イル間にピッチを付けながらスプリングのコイル部等を
形成する。このピッチ付きコイリング加工はコイル成形
時にピッチを容易に設定できる。
【0057】図20は、3次元成形におけるフック起し
加工を示す図である。
【0058】フック起し加工は、回転ツール又は当接ツ
ールで既に2次元成形されたフック部分を、フック起し
ツールT7、T8で更に曲げ成形して3次元形状に成形
するものである。
【0059】3次元成形においてフック起し加工を行う
場合には、ワイヤの巻き方向に応じて第1ツール選択装
置200又は第2ツール選択装置300のいずれかを選
択し、その選択されたツール選択テーブルを回転させて
所望の当接ツールT4を選択し、移動テーブルにより当
接ツールT4を図示の位置に移動させる。そして、ワイ
ヤWを押し出すことにより当接ツールT4の先端部にワ
イヤWを強制的に当接させて曲げる。次に、第1、第2
ツール選択装置200、300の各ツール選択テーブル
を回転させて所望のフック起しツールT7、T8を選択
し、移動テーブルにより各ツールT7、T8を図示の位
置に移動させながら既に2次元成形されたフック部分を
曲げ成形して3次元形状に成形する。
【0060】図21は、プレス成形を示す図である。
【0061】プレス成形は、互いに対向するクランク曲
げツールT9、T10でワイヤWを挟むことでワイヤW
をクランク形状等に成形するものである。
【0062】プレス成形を行う場合には、補助ツール装
置450、460に互いに対称な段差を有するプレスツ
ールTaを取り付け、互いに対向するプレスツールTa
をクランク機構により上下方向に夫々スライドさせてワ
イヤWを挟圧して折り曲げる。このプレス加工はワイヤ
を特殊な形状に成形する場合に用いられる。
【0063】尚、クランクツールをツール選択テーブル
上に配置して移動テーブルにより移動させて加工しても
よい。
【0064】図22は、切断及び切断後のツール曲げ加
工を示す図である。
【0065】切断加工を行う場合には、補助ツール装置
450、460のいずれかに切断ツールTaを取り付け
ると共に、第1、第2ツール選択装置200、300の
各ツール選択テーブルを回転させて抑えツールT9、T
10を選択し、移動テーブルにより抑えツールT9、T
10を図示の位置に移動させる。そして、互いに対向す
る抑えツールT9、T10でワイヤWを挟持し、切断ツ
ールTaをスライドさせてワイヤWを切断する。
【0066】更に、切断部分を曲げ加工する場合には、
図15で説明した手順により回転ツールT1を用いて曲
げ加工を行う。 [コントローラの構成]次に、本実施形態のスプリング
製造装置のコントローラの構成について説明する。
【0067】図23は、スプリング製造装置のコントロ
ーラ500の構成示すブロック図である。
【0068】図23に示すように、CPU201はコン
トローラ500の全体を統括制御する。ROM502は
CPU501の動作処理内容(プログラム)及び各種フ
ォントデータを記憶している。RAM503はCPU5
01のワークエリアとして使用される。表示部504は
各種設定を行ったり、その内容の表示、更には製造の過
程等をグラフ表示したりするために設けられる。外部記
憶装置505はフロッピーディスクドライブ等であり、
外部からプログラムを供給したり、或いはワイヤ成形加
工のための各種設定内容を保存するために使用される。
この結果、例えば、ある成形加工(例えばスプリングで
あればその自由長や径等)のためのパラメータを記憶し
ておくことで、いつでもそのフロッピーをセットして実
行することで、同じ形状のスプリングを製造することが
可能になる。
【0069】キーボード506は各種パラメータを設定
するために設けられ、センサ群507はワイヤの送り出
し量や、スプリングの自由長等を検知するために設けら
れる。
【0070】各モータ508−1〜508−nは、水平
駆動モータ204、前後駆動モータ207、上下駆動モ
ータ211、回転テーブル駆動モータ213、ツール駆
動モータ215、第2ツール選択装置の各モータ、ワイ
ヤガイド駆動モータ416、ギアボックス回動モータ4
19、ローラ駆動モータ422、補助ツール駆動モータ
451、461を表わし、各モータ508−1〜208
−nは、夫々に対応するモータドライバ509−1〜5
09−nにより駆動される。
【0071】複数種類のツールから所望のツールを選択
して、ツール位置の微調整を行う場合には、回転テーブ
ル駆動モータ213により第1ツール選択テーブル21
0を回転させ、所望のツールをスプリング成形空間に位
置決めさせ、その後水平テーブル203、前後テーブル
206、上下テーブル209を移動させて微調整を行
う。その後、スプリングの成形方法に応じてツール動作
が数値制御される。
【0072】このように、複数種類のツールを選択可能
に搭載でき、ツールの駆動及びツール位置の微調整を数
値制御により完全に自動化できる。
【0073】この制御ブロックでは、CPU501は、
キーボード606から入力された指示に従い、例えば、
各種モータをそれぞれ独立して駆動したり、外部記憶装
置505との入出力、更には表示部504を制御するこ
とになる。 [第2の実施形態のスプリング装置全体の概略]図24
は、第2の実施形態のスプリング製造装置を示す外観斜
視図である。
【0074】図24に示すように、第2の実施形態のス
プリング製造装置は、ベース100上に、回転フィード
装置400と第1、第2ツール選択装置600、700
とが互いに対面するように配置されている。
【0075】第1、第2ツール選択装置600、700
は互いに隣接してベース100上に配置されている。
【0076】尚、第1ツール選択装置と第2ツール選択
装置の構成は、互いに左右対称とされるため、以下の説
明では第1ツール選択装置600の構成についてのみ説
明する。
【0077】第1ツール選択装置600には、ワイヤ径
やコイル形状等の様々なスプリング寸法に応じて先端形
状や動作の異なる複数のツールを着脱自在に支持するツ
ール選択テーブル610が回転可能に配設されている。
円盤状のツール選択テーブル610は、選択されたツー
ルをワイヤに対して位置決めするためにツール選択テー
ブル610を三次元的に移動させる移動テーブル上に設
置されている。
【0078】移動テーブルは、ベース100の上端面に
固定される前後レール602に沿って前後方向に移動可
能な前後テーブル603と、前後テーブル603の上端
面に固定される上下レール605に沿って上下方向に移
動可能な上下テーブル606と、上下テーブル606の
側面に固定される水平レール608に沿って水平方向に
移動可能な水平テーブル609とから構成されている。
【0079】前後テーブル603は前後駆動モータ60
4を駆動源としてボール付き送りネジ機構等により前後
レール602に沿って移動可能となっている。上下テー
ブル606は上下駆動モータ607を駆動源としてボー
ル付き送りネジ機構等により上下レール605に沿って
移動可能となっている。水平テーブル609は水平駆動
モータ611を駆動源としてボール付き送りネジ機構等
により水平レール608に沿って移動可能となってい
る。
【0080】ツール選択テーブル610の機能や回転フ
ィード装置400の詳細構成は第1の実施形態と同様な
ので説明を省略する。
【0081】図25に示す従来のツールスライドと比較
すると、前後テーブル603の動きが従来のZ軸方向、
上下テーブル606の動きがY軸方向、水平テーブル6
09の動きがX軸方向としてに夫々機能する。
【0082】また、第2の実施形態の装置は、第1の実
施形態の装置に比べて、ベース100に対する移動テー
ブルの取り付け強度が大きいという利点があるが、第
1、第2ツール選択装置とワイヤフィード装置との間隔
が狭いためメンテナンスや監視がしにくく、切断された
完成スプリングを受け取る場所を確保しにくいという不
利な点もある。
【0083】反対に、第1の実施形態の装置は、第2の
実施形態の装置に比べて、ベース100に対する移動テ
ーブルの取り付け強度が小さいという不利な点があるも
のの、メンテナンスや監視がしやすく、切断された完成
スプリングを受け取る場所も確保しやすいという利点が
ある。
【0084】尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲
で上記実施形態を修正又は変形したものに適用可能であ
る。
【0085】例えば、本実施形態の第1、第2ツール選
択装置やワイヤフィード装置は、単体で他形式のスプリ
ング製造装置に搭載してもよい。
【0086】また、本実施形態において、第1、第2ツ
ール選択装置のいずれか一方のみを搭載してもよい。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本実施形態のように、傘ギア軸をワイヤ軸線と同軸で回
転させることでワイヤフィード手段の構成が簡素化さ
れ、トルクの大きな傘ギアを用いることができる。
【0088】また、大きな駆動トルクを得ることができ
るので必要なワイヤフィード力を保持でき、安価な構造
にて耐久性を高めることができる。
【0089】また、発熱の問題が解消され、発熱による
エネルギロスが低減できる。
【0090】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態のスプリング製造装
置の外観斜視図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図1の左側面図である。
【図5】第1ツール選択装置200の外観斜視図であ
る。
【図6】図5の正面図である。
【図7】ツールユニットの外観図である。
【図8】ツールユニットの外観図である。
【図9】ツールユニットの外観図である。
【図10】図1に示すワイヤフィード装置の外観斜視図
である。
【図11】図10の左側面図である。
【図12】前部フレーム401を取り除いた状態でのワ
イヤフィード装置400の外観斜視図である。
【図13】図12の平面図である。
【図14】図12のギアボックスのみを示す左側面図で
ある。
【図15】2次元成形における回転ツール曲げ加工を示
す図である。
【図16】2次元成形におけるツール曲げ加工を示す図
である。
【図17】3次元成形における回転ツール巻き加工を示
す図である。
【図18】3次元成形におけるコイリング加工を示す図
である。
【図19】3次元成形におけるピッチ付きコイリング加
工を示す図である。
【図20】3次元成形におけるフック起し加工を示す図
である。
【図21】プレス成形を示す図である。
【図22】切断及び切断後のツール曲げ加工を示す図で
ある。
【図23】スプリング製造装置のコントローラ500の
構成示すブロック図である。
【図24】第2の実施形態のスプリング製造装置を示す
外観斜視図である。
【図25】従来のツール及びツールスライドを示す外観
斜視図である。
【符号の説明】
100…ベース 200…第1ツール選択装置 210…ツール選択テーブル 300…第2ツール選択装置 310…ツール選択テーブル 400…ワイヤフィード装置 415…ワイヤガイド 450、460…補助ツール装置 500…コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16F 1/02 F16F 1/02 B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤガイド(415)の先端部からス
    プリングとなるワイヤ(W)を送り出し、該ワイヤガイ
    ドの先端付近のスプリング成形空間において該ワイヤを
    ツール(T1〜T10、Ta)により強制的に折曲、湾
    曲あるいは捲回させてスプリングを製造するスプリング
    製造装置において、 前記ワイヤを一対のローラ(412、413)で挟持
    し、該ローラを回転させることにより該ワイヤを前記ス
    プリング成形空間に向けて送り出すワイヤフィード手段
    (410)と、 前記ローラを前記ワイヤ軸線の周りに公転可能に軸支
    し、前記ローラにより前記ワイヤを挟圧した状態で、該
    ローラを公転させることによって該ワイヤを捩り、前記
    ワイヤガイドから送り出されるワイヤ方向を変化させる
    公転手段(411)とを備え、 前記公転手段は、前記ワイヤ軸線と同じ回転軸の中空歯
    車(417)に片側にオフセットして固定されると共
    に、該中空歯車に噛み合う歯車列(418)により前記
    ローラの回転を許容しつつ公転し、 前記ローラは、前記中空歯車の中空軸内を貫通するよう
    に配置された前記ワイヤ軸線と同じ回転軸の第1傘歯車
    (423a)と、該第1傘歯車に噛み合い、該第1傘歯
    車の回転軸(423)と略90°の角度をなす回転軸
    (428)を有する第2傘歯車(428a)と、該第2
    傘歯車と同軸の第1平歯車(429)と、該第1平歯車
    に噛み合い、該ローラの回転軸に軸着された第2平歯車
    (427)からなる歯車列により駆動されることを特徴
    とするスプリング製造装置。
  2. 【請求項2】前記ツールを前記ワイヤ軸線に垂直な方向
    に、前記スプリング成形空間に向けて出没可能に支持す
    るツール支持手段(200、300)と、前記スプリン
    グの成形手順に応じて前記ローラの回転と前記ワイヤフ
    ィード手段の公転とを制御する制御手段(500)とを
    具備することを特徴とする請求項1に記載のスプリング
    製造装置。
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