JP3524505B2 - スプリング製造装置 - Google Patents

スプリング製造装置

Info

Publication number
JP3524505B2
JP3524505B2 JP2001037228A JP2001037228A JP3524505B2 JP 3524505 B2 JP3524505 B2 JP 3524505B2 JP 2001037228 A JP2001037228 A JP 2001037228A JP 2001037228 A JP2001037228 A JP 2001037228A JP 3524505 B2 JP3524505 B2 JP 3524505B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
spring
roller
feed
tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001037228A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002239667A (ja
Inventor
一郎 板屋
Original Assignee
株式会社板屋製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社板屋製作所 filed Critical 株式会社板屋製作所
Priority to JP2001037228A priority Critical patent/JP3524505B2/ja
Priority to US09/904,470 priority patent/US6571591B2/en
Priority to DE10134826A priority patent/DE10134826B4/de
Publication of JP2002239667A publication Critical patent/JP2002239667A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3524505B2 publication Critical patent/JP3524505B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F3/00Coiling wire into particular forms
    • B21F3/02Coiling wire into particular forms helically

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wire Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、スプリン
グとなるワイヤを連続して送り出しながら、その送り出
されたワイヤをワイヤガイドの先端付近のスプリング成
形空間において、ツールにより強制的に折曲、湾曲ある
いは捲回させてスプリングを製造するスプリング製造装
置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のスプリング製造装置では、ワイヤ
を送り出す一対のフィードローラが固定され、芯金と協
働してワイヤを切断する切断ツールが鉛直方向にスライ
ド可能に配設されており、フィードローラの回転中心と
切断ツールとの距離は、構造上一定であると共に、ワイ
ヤを送るワイヤガイドの長さも一定である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スプリング製造装置では、ワイヤ径が1mm以上であれ
ば、ワイヤガイドとフィードローラ、又はワイヤガイド
と芯金、ツールとの間に若干の空間があってもスプリン
グの成形には問題なかったが、ワイヤ径が100μm以
下の極細線を成形する場合には、この若干の空間からワ
イヤが飛び出してしまうため、空間ができないような長
さにワイヤガイドを正確に製作する必要がある。また、
図8に示すように、ワイヤガイドがワイヤ送り方向に分
割して形成されている場合には、ワイヤガイドの入口側
から出口側までの距離やフィードローラからツールまで
の距離が長くなると共に、ワイヤガイドに挿通されるワ
イヤ挿通孔をガイド同士で正確に配列する必要がある。 【0004】本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その
目的は、ワイヤガイドから送出されるワイヤの送出方向
とツールとの相対的な位置関係を容易に調整できるスプ
リング製造装置を提供することである。 【0005】 【0006】 【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するため、本発明のスプリング製造装置は、
プリングとなるワイヤをスプリング成形空間に送り出
し、この送り出されるワイヤを前記スプリング成形空間
に向けて出没可能に配置されたツールにより強制的に折
曲、湾曲あるいは捲回させてスプリングを製造するスプ
リング製造装置において、前記ワイヤを挟圧した状態で
回転する第1のローラ及び第2のローラと当該各ローラ
ごとに設けられたローラ駆動手段とを有し、前記ワイヤ
をスプリング成形空間に向けて送り出すワイヤ送出手段
と、前記各ローラの前記ツールに対する相対位置が可変
となるように、前記各ローラ及びローラ駆動手段を、前
記ワイヤの送り方向に沿った第1の方向と当該第1の方
向と交差する第2の方向に移動可能に支持するテーブル
とを備え、前記テーブルは、前記第1の方向に移動可能
な第1のテーブルと、当該第1のテーブルと共に前記第
1の方向に移動すると共に、前記第1のテーブルに対し
て前記第2の方向に移動可能な第2のテーブルとを備
え、前記第2のテーブルを、前記ワイヤの軸線に対して
対称に分割して構成し、当該分割構成された第2のテー
ブルの一方に前記第1のローラ、他方に前記第2のロー
ラをそれぞれ軸支させ、前記ローラの各々を前記分割構
成された第2のテーブルにより前記第2の方向に移動可
能とした。 【0007】 【0008】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、添付図面を参照して詳細に説明する。尚、以下に
説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例
であり、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で下記実
施形態を修正又は変形したものに適用可能である。 【0009】図1は、本発明に係る実施形態のスプリン
グ製造装置の正面図である。図2は、図1の背面斜視図
である。図3は、本実施形態のスプリング製造装置にお
けるスプリング成形空間の詳細図である。図4は、ワイ
ヤフィード装置の概観斜視図である。図5は、図4の正
面図である。図6は、ワイヤガイドの分解斜視図であ
る。 【0010】尚、以下の説明では、ワイヤ送り方向Dに
平行な方向を前後方向又は左右方向、ワイヤ送り方向D
に垂直に交わる方向を上下方向として各要素の名称や動
作を規定している。 【0011】図1乃至図5に示すように、本実施形態の
スプリング製造装置100は、特に、ワイヤ径が100
μm以下、好ましくは0.2〜0.02mmの極細線か
らスプリングを成形するために利用される。 【0012】このスプリング製造装置100は、不図示
の箱体状のベースの上部に取り付けられた矩形状のメイ
ンテーブル101と、このメインテーブル101に配置
されたツールユニット200と、このツールユニット2
00に向き合うように配置された可動式のワイヤフィー
ド装置300とを備える。 【0013】メインテーブル101には、その左右の略
中央部分を境にして、一方面に半円周状の内周溝102
と、その外周側に外周溝103と、その外周溝103に
沿って更に外側に円周状に複数の固定孔104とが形成
されている。 【0014】ツールユニット200は、これら内周溝1
02及び外周溝103に沿って移動可能であると共に、
所望のスプリング形状に応じた角度に設定してメインテ
ーブル101に形成された固定孔104にボルトなどに
より固定することよりスプリング成形空間におけるツー
ルの出没角度を変更できるように構成されている。 【0015】これら各ツールユニット200は、ツール
駆動モータ201が搭載されていると共に、メインテー
ブル101にツールユニット毎に着脱可能とされ、図示
するツールT1は、後述する芯金110に負荷がかから
ないような角度に配置されて、当該芯金110と協働し
てワイヤを切断する切断ツールであり、ツールT2はワ
イヤを捲回させるようにワイヤに当接してコイル部分を
成形するポイントツールである。 【0016】尚、ツールの種類や配置等は任意に設定で
きることは言うまでもなく、ツールユニット200に
は、図示のツール以外にも、曲げツール、抑えツール等
の他の形状のツールが取り付け可能である。 【0017】また、メインテーブル101の左右の略中
央部分を境にして、他方面にはワイヤフィード装置30
0が前後方向及び上下方向に所定距離だけ移動可能に設
けられている。 【0018】ワイヤフィード装置300は、メインテー
ブル101に設けられた回転軸301aを中心に所定角
度で回転してマイクロメータ306によりメインテーブ
ル101に対する相対位置の調整が可能なベーステーブ
ル301と、このベーステーブル301に対してワイヤ
送り方向Dに沿って前後方向に移動可能に設けられた前
後テーブル302と、この前後テーブル302に対して
ワイヤ送り方向Dと直交する(或いは、任意の角度をな
す)方向に沿って上下方向に移動可能な上下テーブル3
04,305とから構成されている。 【0019】前後テーブル302は、ワイヤ軸線に対し
て上下方向に対称に形成され、上下テーブル304,3
05は、更に、ワイヤ軸線に対して上下方向に対称に形
成された上テーブル304と下テーブル305とに分割
されている。 【0020】前後テーブル302は、ワイヤ軸線を中心
として上下に等間隔にワイヤ送り方向Dに対して平行に
形成された2本の離間した平行溝307に沿ってスライ
ド可能とされ、前後テーブル302の上辺部及び下辺部
がスプリング308などによりワイヤ送り方向Dとは反
対方向に付勢された状態でベーステーブル301に取り
付けられている。スプリング308は、その一端部がベ
ーステーブル301に係止され、他端部が前後テーブル
302の上辺部及び下辺部に夫々係止されており、前後
テーブル302をワイヤ送り方向Dとは反対方向に付勢
している。そして、前後テーブル302の後辺部には、
スプリング308の付勢力に抗して当該前後テーブル3
02をワイヤ送り方向Dへ移動させつつ、その移動量を
微調整できるマイクロメータ309が当接して設けられ
ている。 【0021】前後テーブル302の前後方向への移動量
は、例えば、20mm程度であり、前後テーブル302
におけるワイヤ送り方向Dを中心として上下に等間隔に
形成された楕円孔310の長さによって規定され、ベー
ステーブル301から突設されたボルト軸311が上記
楕円孔310に挿通されている。また、前後テーブル3
02は、マイクロメータ309により前後方向の移動量
を設定した後、ボルト軸311をナットなどで締結して
ベーステーブル301上に固定される。 【0022】上テーブル304は、ベーステーブル30
1の上端部と上テーブル304の下辺部とに係止された
スプリング322により、ワイヤ軸線から離反する方向
(上方)に付勢された状態で前後テーブル302に対し
て上下方向に移動可能に取り付けられている。また、上
テーブル304は、マイクロメータ323により上下方
向の移動量(例えば、10mm程度)を微調整できるよ
うになっており、スプリング323aなどによりワイヤ
軸線方向(下方)に下テーブル305を受け側として押
圧するように位置決めして、ボルト324などでベース
テーブル301上に固定される。 【0023】下テーブル305は、ベーステーブル30
1の下端部と下テーブル305の上辺部とに係止された
スプリング325により、ワイヤ軸線から離反する方向
(下方)に付勢された状態で前後テーブル302に対し
て上下方向に移動可能に取り付けられている。また、下
テーブル305は、マイクロメータ326により上下方
向の移動量(例えば、10mm程度)を微調整できるよ
うになっており、ボルト327などでベーステーブル3
01上に固定されて上テーブル304の圧力を受けるよ
うに構成されている。 【0024】上テーブル304及び下テーブル305に
は、ワイヤ軸線に向かって突出した突出部304a,3
05aが形成され、各突出部304a,305aには、
ワイヤを挟んで送り出すフィードローラ320,321
が回転可能に設けられている。フィードローラ320,
321は、上テーブル304及び下テーブル305に夫
々設けられたサーボモータ320a,321aにより独
立して回転駆動される。上テーブル304と下テーブル
305とは同様の構成を有し、上テーブル304と下テ
ーブル305の各フィードローラ320,321が互い
に向かい合ってワイヤを挟むように配置されている。 【0025】そして、上テーブル304を下テーブル3
05に対して所定の圧力で押圧するように位置決めする
ことで、上下一対のフィードローラ320,321が、
ワイヤを挟圧し、その状態でワイヤ送り方向Dに回転駆
動することでワイヤをスプリング成形空間に送り出す。 【0026】このように、フィードローラ320,32
1を上テーブル304及び下テーブル305に夫々設け
られたサーボモータ320a,321aにより独立して
回転駆動するので、フィードローラの駆動機構が簡単に
なり、その結果、高精度にフィードロールを駆動制御で
きる。 【0027】即ち、一対のフィードローラを1つのサー
ボモータで駆動しようとした場合、各ローラをギアの噛
み合い等により駆動することになるが、ギア同士の噛み
合いを保持したままローラを移動する必要があるため、
各ローラを上下方向に移動することは難しく、ワイヤガ
イドとフィードローラの回転中心との位置関係をずらさ
ずに移動することが困難である。 【0028】これに対して、本実施形態では、上テーブ
ル304及び下テーブル305を上下方向に移動できる
ので、フィードローラ320,321の外径を変更でき
るようになり、例えば、20mm程度の外径を持ったフ
ィードローラを、所望のスプリング形状に応じて更に大
きな或いは小さな外径のフィードローラに変更すること
ができる。 【0029】また、一方のフィードローラのワイヤを挟
む周縁部を平面とし、他方のフィードローラの周縁部に
溝を設けた場合などのように、両ローラの外径が微小に
相違する場合でも、各ローラの回転数を微小に変えてワ
イヤの送り速度を均一に制御することができる。 【0030】また、前後テーブル302と上下テーブル
304,305のワイヤ軸線上には、フィードローラ3
20,321に対してワイヤ送り方向Dの上流側から下
流側に一体化して形成されたワイヤガイド330が前後
テーブル302及び上下テーブル304,305と共
に、前後方向及び上下方向に移動可能に取り付けられて
いる。 【0031】図6に示すように、ワイヤガイド330
は、ワイヤ送り方向Dに沿って下流側から上流側に向か
って一体化されて延設されており、フィードローラ32
0,321より上流側の上流側ブロック331と、この
上流側ブロック331から連続するフィードローラ32
0,321の上下流に亘って形成された下流側ブロック
332とを有する。 【0032】下流側ブロック332には、ワイヤを挿通
するワイヤ挿通孔(又は溝)333が形成されたガイド
ブロック334が取り付けられ、ワイヤ挿通孔333
は、ワイヤ径が100μm以下のワイヤが挿通可能な幅
及び深さでワイヤ送り方向Dに沿って形成される。 【0033】ガイドブロック334は、ブラケット33
5を介して下流側ブロック332にボルトなどにより複
数箇所で取り付けられる。 【0034】下流側ブロック332及びガイドブロック
334は、ワイヤ送り方向Dに沿って長手方向に延び、
ワイヤ軸線を中心として上下に対称に形成されており、
フィードローラ320,321にかかる部分は、フィー
ドローラ320,321の外周形状に沿って互いに円周
が接するようにえぐられて形成されており、その円周同
士の接点P付近は、ワイヤ挿通孔333に連通してワイ
ヤが上下に露出するように構成されている。そして、ワ
イヤ挿通孔333から露出したワイヤは、一対のフィー
ドローラ320,321に挟まれてスプリング成形空間
に送り出される。 【0035】下流側ブロック332の下流端部332a
は、スプリング成形空間に設けられた芯金110の近傍
又は当接するように前後テーブル302及び上下テーブ
ル304,305により位置決めされ、各種ツールT
1、T2は芯金110に向けてスライド可能に設けられ
ている。芯金110は、例えば半円状に形成されてメイ
ンテーブル101に対して法線方向に移動可能に設けら
れている。芯金110は、クロスローラガイド111な
どによりテーブル110に対して法線方向に移動可能に
支持され、サーボモータ112によりテーブル110に
対する突出位置が調整可能となって、ツールT1、T2
と協働してワイヤの曲げ及び切断に供される。 【0036】ツールユニット200は、ワイヤを強制的
に折曲、湾曲、捲回あるいは切断することにより所望形
状のスプリングに成形する少なくとも1つのツールが、
スプリング成形空間に送出されるワイヤに向かってスラ
イド可能につつ、当該スプリング成形空間に向かって放
射状に配置されている。 【0037】ツールユニット200は、回転運動を並進
運動に変換するサーボモータなどのツールスライド駆動
モータ201を駆動源とするクランク機構によりスライ
ドされると共に、ツールユニット200が、ツール軸ま
わりに回転する回転ツールを有する場合には、当該ツー
ル軸を回転させるサーボモータが駆動源として追加され
る。 【0038】また、ポイントツールT2は、芯金110
の支持構造と同様に、クロスローラガイド202により
テーブル110に対して法線方向に移動可能とされ、サ
ーボモータなどのツール押出駆動モータ203によりテ
ーブル110に対する突出位置が調整可能となってい
る。 【0039】上記実施形態では、フィードローラ32
0、321及びワイヤガイド330とをワイヤ送り方向
に平行及び垂直方向に移動可能としたので、ワイヤガイ
ド330から送出されるワイヤの送出方向とツールとの
相対的な位置関係を容易に調整できる。 【0040】また、ワイヤガイド330をワイヤ送り方
向に一体的に形成し、芯金110に当接するように配置
するので、フィードローラ320,321の回転中心か
らワイヤガイド330の下流端部332aまでの距離が
短くなって、ワイヤの飛び出しなどを低減し、ワイヤガ
イドの構造及び取り付けが容易となる。 [制御回路構成]次に、本実施形態のスプリング製造装
置の制御回路構成について説明する。 【0041】図7は、本実施形態のスプリング製造装置
の制御回路構成を示すブロック図である。 【0042】図7に示すように、CPU271はコント
ローラの全体を統括して制御する。ROM272はCP
U271の動作処理内容(プログラム)等を記憶してい
る。RAM273はCPU271のワークエリアとして
使用され、ROM272からダウンロードされる制御プ
ログラムや位置データ等の記憶に用いられる。表示部2
74は液晶ディスプレイ等であり、各種設定を行った
り、その内容の表示、更には製造の過程等をグラフ表示
したりするために用いられる。外部記憶装置275はフ
ロッピー(登録商標)ディスクドライブ、CD−ROM
ドライブ等であり、外部からプログラムを供給したり、
或いはワイヤ成形加工のための各種設定内容を保存する
ために使用される。この結果、例えば、ある成形加工
(例えばスプリングであればその自由長や径等)のため
のパラメータを記憶しておくことで、いつでもそのフロ
ッピーをセットして実行することで、同じ形状のスプリ
ングを製造することが可能になる。 【0043】キーボード276は各種パラメータを設定
するために設けられ、センサ群277はワイヤの送り出
し量や、スプリングの自由長等を検知するために設けら
れる。 【0044】上述のツールスライド駆動モータ201、
ツール押出駆動モータ203、フィードローラ駆動モー
タ320a,321a、芯金駆動モータ112は、図8
のモータ279−1〜279−nに対応しており、夫々
に対応するモータドライバ278−1〜278−nによ
り駆動される。 【0045】この制御ブロックでは、CPU271は、
キーボード276から入力された指示に従い、上述の各
モータを独立して数値制御すると共に、外部記憶装置2
75とのデータの入出力を行ったり、更には表示部27
4を表示制御することになる。 【0046】本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で上
記実施形態を修正又は変形したものに適用可能である。 【0047】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワイヤ送出手段のツールに対する相対位置が可変となる
ように、ワイヤ送出手段を支持したことにより、ワイヤ
送出手段から送出されるワイヤの送出方向とツールとの
相対的な位置関係を容易に調整できる。 【0048】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る実施形態のスプリング製造装置の
正面図である。 【図2】図1の背面斜視図である。 【図3】本実施形態のスプリング製造装置におけるスプ
リング成形空間の詳細図である。 【図4】ワイヤフィード装置の概観斜視図である。 【図5】図4の正面図である。 【図6】ワイヤガイドの分解斜視図である。 【図7】本実施形態のスプリング製造装置の制御回路構
成を示すブロック図である。 【図8】従来のワイヤガイドの正面図である。 【符号の説明】 101 テーブル 102 内周溝 103 外周溝 104 固定孔 200 ツールユニット 301 ベーステーブル 302 前後テーブル 304 上テーブル 305 下テーブル 306、309、323、326 マイクロメータ 307 平行溝 308、322,325 スプリング 320,321 フィードローラ 330 ワイヤガイド

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 スプリングとなるワイヤをスプリング成
    形空間に送り出し、この送り出されるワイヤを前記スプ
    リング成形空間に向けて出没可能に配置されたツールに
    より強制的に折曲、湾曲あるいは捲回させてスプリング
    を製造するスプリング製造装置において、 前記ワイヤを挟圧した状態で回転する第1のローラ及び
    第2のローラと当該各ローラごとに設けられたローラ駆
    動手段とを有し、前記ワイヤをスプリング成形空間に向
    けて送り出すワイヤ送出手段と、 前記各ローラの前記ツールに対する相対位置が可変とな
    るように、前記各ローラ及びローラ駆動手段を、前記ワ
    イヤの送り方向に沿った第1の方向と当該第1の方向と
    交差する第2の方向に移動可能に支持するテーブルとを
    備え、 前記テーブルは、前記第1の方向に移動可能な第1のテ
    ーブルと、当該第1のテーブルと共に前記第1の方向に
    移動すると共に、前記第1のテーブルに対して前記第2
    の方向に移動可能な第2のテーブルとを備え、 前記第2のテーブルを、前記ワイヤの軸線に対して対称
    に分割して構成し、当該分割構成された第2のテーブル
    の一方に前記第1のローラ、他方に前記第2のローラを
    それぞれ軸支させ、前記ローラの各々を前記分割構成さ
    れた第2のテーブルにより前記第2の方向に移動可能と
    した ことを特徴とするスプリング製造装置。
JP2001037228A 2001-02-14 2001-02-14 スプリング製造装置 Expired - Lifetime JP3524505B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001037228A JP3524505B2 (ja) 2001-02-14 2001-02-14 スプリング製造装置
US09/904,470 US6571591B2 (en) 2001-02-14 2001-07-13 Spring manufacturing apparatus and wire guide used for the same
DE10134826A DE10134826B4 (de) 2001-02-14 2001-07-17 Drahtzuführung in einer Federherstellvorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001037228A JP3524505B2 (ja) 2001-02-14 2001-02-14 スプリング製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002239667A JP2002239667A (ja) 2002-08-27
JP3524505B2 true JP3524505B2 (ja) 2004-05-10

Family

ID=18900390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001037228A Expired - Lifetime JP3524505B2 (ja) 2001-02-14 2001-02-14 スプリング製造装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6571591B2 (ja)
JP (1) JP3524505B2 (ja)
DE (1) DE10134826B4 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040023713A1 (en) * 2002-07-31 2004-02-05 Wolf Bryan D. Gaming device having a paytable with direct control over distribution of outcomes
US7134305B2 (en) * 2004-09-13 2006-11-14 David Wu Wire feeder driving mechanism for spring manufacturing machine
US7552526B1 (en) * 2005-01-12 2009-06-30 Western Digital Technologies, Inc. Tooling mandrel for assembling a head stack assembly with a disk drive base
US8307537B1 (en) 2005-10-24 2012-11-13 Western Digital Technologies, Inc. Method of using a tooling mandrel for assembling a disk drive
JP4354965B2 (ja) * 2006-04-07 2009-10-28 株式会社板屋製作所 スプリング製造装置
US20080084630A1 (en) * 2006-10-05 2008-04-10 Western Digital Technologies, Inc. Media cover for manufacturing a disk drive
DE102011007183A1 (de) * 2011-04-12 2012-10-18 Wafios Ag Verfahren und System zur Programmierung der Steuerung einer mehrachsigen Umformmaschine sowie Umformmaschine
CN102527886A (zh) * 2012-02-07 2012-07-04 深圳众为兴技术股份有限公司 一种高精度弹簧机
US10384292B2 (en) * 2012-12-18 2019-08-20 Illinois Tool Works Inc. Self-adjusting wire feeder mounting assembly
DE102013207028B3 (de) * 2013-04-18 2014-06-26 Wafios Ag Federwindemaschine mit einstellbarer Schnitteinrichtung
TWM575364U (zh) * 2018-08-10 2019-03-11 順耀機械有限公司 具有選擇性加工具配置之彈簧製造機
TWI797762B (zh) 2021-10-04 2023-04-01 順耀機械有限公司 用於定位來自彈簧製造機饋送的彈簧產品之定位裝置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US642339A (en) * 1899-04-11 1900-01-30 Frank Rudolph Wire-coiling machine.
US2134469A (en) * 1937-10-26 1938-10-25 Torrington Mfg Co Spring forming device
US3402584A (en) * 1965-07-29 1968-09-24 Torrington Mfg Co Spring coiling machine
DE4229294C1 (de) * 1992-09-02 1993-12-16 Wafios Maschinen Wagner Vorrichtung zum Formen von Draht
JP3026793B2 (ja) * 1998-08-21 2000-03-27 株式会社板屋製作所 スプリング製造装置及びツール選択装置
JP2939472B1 (ja) * 1998-08-21 1999-08-25 株式会社板屋製作所 スプリング製造装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE10134826B4 (de) 2006-06-29
US20020108419A1 (en) 2002-08-15
DE10134826A1 (de) 2002-09-12
JP2002239667A (ja) 2002-08-27
US6571591B2 (en) 2003-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3524505B2 (ja) スプリング製造装置
JP2690704B2 (ja) 線材成形装置
JP2939472B1 (ja) スプリング製造装置
JP3026793B2 (ja) スプリング製造装置及びツール選択装置
JP3820568B2 (ja) スプリング製造装置及び当該装置に搭載される駆動力伝達部品
JP5756609B2 (ja) コイルばね製造装置
JP5798162B2 (ja) ワイヤ成形装置
US6701765B2 (en) Spring manufacturing apparatus
JPH0576949A (ja) 波形ばね成形装置
JP6004473B2 (ja) 曲面加工方法および曲面加工用のワイヤソー
JPS62248527A (ja) 曲げ加工装置
JPH11197775A (ja) スプリング製造装置
JP2009190047A (ja) ばね製造機
JP7071939B2 (ja) 線材送給装置
JP2018069396A (ja) チューブ切断システム
JP2632919B2 (ja) 板材折曲げ加工機
JP4549754B2 (ja) コイル製造方法及びコイル製造装置
JPH05146882A (ja) 肉盛方法及び装置と肉盛材料
JP3445326B2 (ja) ロール成形装置のロール移動装置
JP5682966B2 (ja) 線材成形機
JP2006326627A (ja) 材料供給装置
JP2632918B2 (ja) 板材折曲げ加工機
JP2006255720A (ja) ロールフォーミング装置
CN219597768U (zh) 滚弧机
JP5403841B1 (ja) ばね製造機

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040212

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3524505

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160220

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term