JP3820568B2 - スプリング製造装置及び当該装置に搭載される駆動力伝達部品 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、スプリングとなるワイヤを連続して送り出しながら、その送り出されたワイヤをスプリング成形空間において、ツールにより強制的に折曲、湾曲あるいは捲回させてスプリングを製造するスプリング製造装置、及び当該装置に搭載されるツールに対して駆動力を伝達する駆動力伝達部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のスプリング製造装置として、成形テーブル上に90°ごとに放射状に複数のツールを配置し、各々のツールを単一のギアで駆動可能とした構成がある(例えば、非特許文献1参照)。
【0003】
また、別のスプリング製造装置として、成形テーブル上のスプリング成形空間に送り出されるワイヤを中心として、成形テーブル上に45°ごとに放射状に複数のツールを配置し、各々のツールをツール支持機構により支持してサーボモータにて独立して駆動制御する構成にすることで、多様な形状のスプリングを数値制御により成形可能としたものがある(例えば、特許文献1参照)
また、別のスプリング製造装置として、成形テーブル上のスプリング成形空間に送り出されるワイヤを中心として、成形テーブル上に放射状に複数のツールを配置し、各々のツールをツール支持機構により支持してサーボモータにて独立して駆動制御する構成にすると共に、成形テーブルを円形とし、各々のツール支持機構を成形テーブルの外周部に任意の角度で配置可能としたことで、ワイヤを中心としたツールの配置角度の微調整を可能としたものがある(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
また、別のスプリング製造装置として、成形テーブル上のスプリング成形空間にワイヤを送り出すワイヤフィード機構をワイヤ軸線を中心として回転可能とし、ワイヤを回転させることによって、ワイヤを中心としてツールの配置角度を変更することと同じ効果を得るように構成したものがある(例えば、特許文献3参照)。
【0005】
上記従来のスプリング装置は、ワイヤに対する成形方向を任意の方向に変更する際の容易性やその任意の方向への変更自由度をいかに高めるかという課題の解決と共に進歩、発展してきた。
【0006】
【非特許文献1】
帝人精機株式会社 「マルチ・フォーミング・マシン ZUB−306型」 制作 1972−10.
【特許文献1】
特許第2675523号公報
【特許文献2】
特許第2690704号公報
【特許文献3】
特許第2939472号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のスプリング製造装置では、各々のツールを独立して制御可能にするために各々のツール支持機構にサーボモータが搭載され、また、ツールを駆動するサーボモータ以外に、ワイヤを送り出すワイヤフィードローラやワイヤフィード機構を回転させるサーボモータも必要となるため、ツール数の増加や新たな機能の付加により制御性や加工能力は向上するものの、サーボモータ数の増加により装置コストが増大するという弊害がある。
【0007】
また、ツール支持機構を成形テーブルから取り外す際にはサーボモータも同時に取り外され、ツールの配置角度を微調整する際にはサーボモータも同時に移動することになるが、ツール支持機構は重量物であるため作業性が悪いといった問題もある。
【0008】
また、複雑な形状のスプリングを成形する場合には、サーボモータ数が多く加工能力の高い装置を用い、簡単な形状のスプリングを成形する場合には、サーボモータ数が少なく低廉で簡素な装置を用いるというように用途に応じて使い分けがなされることもあり、サーボモータ数を減じて低廉とし、かつ加工能力の高い装置が望まれている。
【0009】
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、ツール支持機構ごとに駆動源としてのサーボモータを設ける必要がなく、ツール支持機構とは独立して配置角度を任意に変更できるスプリング製造装置及び当該装置に搭載される駆動力伝達部品を提供することである。
【0010】
また、他の目的は、ツール数の増加を許容しつつサーボモータ数を減じることができ、低廉かつ簡素な構造で加工能力の高いスプリング製造装置及び当該装置に搭載される駆動力伝達部品を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決し、目的を達成するため、本発明のスプリング製造装置は、成形テーブル上のスプリング成形空間にワイヤを送り出すワイヤ送出手段と、前記成形テーブル上において前記スプリング成形空間から放射状に複数配置可能とされ、前記スプリング成形空間に向けてスライド可能にツールを支持するツール支持手段と、前記成形テーブル上に配置され、前記ツールを前記スプリング成形空間に向けてスライド駆動するための駆動力を前記ツール支持手段に伝達する駆動力伝達手段と、前記駆動力を前記駆動力伝達手段に伝達する単一のギアと、を備え、前記駆動力伝達手段と前記ツール支持手段とを別体に構成し、前記駆動力伝達手段の前記成形テーブル上における位置が前記ツール支持手段とは独立して変更可能に構成されており、前記駆動力伝達手段は、前記ギアを共通の駆動源として前記成形テーブル上に複数配置可能である
【0013】
また、好ましくは、前記駆動力伝達手段は、前記ギアの駆動力により回転するカム部材が着脱可能に搭載され、前記ツール支持手段は当該カム部材に当接して前記ツールをスライドさせるスライダを備える。
【0014】
また、好ましくは、前記カム部材は、前記ツールが前記スプリング成形空間に向けてスライドするように前記スライダを駆動する第1カムと、前記ツールを前記スプリング成形空間から退避させる方向にスライドさせるように前記スライダを駆動する第2カムとを有する。
【0015】
また、好ましくは、前記駆動力伝達手段は、選択された前記ツール支持手段に対してのみ接続可能である。
【0016】
また、好ましくは、前記ツール支持手段は、前記ツールをスライド可能に支持すると共に、当該ツールをツール軸まわりに回転可能に支持する。
【0017】
また、好ましくは、前記ツール支持手段は、前記ツールをスライド可能に支持すると共に、前記ツールを前記成形テーブルに対して法線方向に移動可能に支持する。
【0018】
本発明の駆動力伝達部品は、成形テーブル上のスプリング成形空間にワイヤを送り出すワイヤ送出手段と、前記成形テーブル上において前記スプリング成形空間から放射状に複数配置可能とされ前記スプリング成形空間に向けてスライド可能にツールを支持するツール支持手段と、を有するスプリング製造装置に搭載される駆動力伝達部品であって、前記ツールを前記スプリング成形空間に向けてスライド駆動するための駆動力を前記ツール支持手段に伝達するシャフト部26と、前記シャフト部の端部に固定され、前記成形テーブル上に設けられた単一のギアに噛合する伝達ギア21と、前記シャフト部及び伝達ギアを軸支すると共に、前記伝達ギアが前記単一のギアに噛み合う状態で前記成形テーブル上における位置が変更可能に構成されたハウジング部31と、を備え、前記ツール支持手段に対して分離可能に構成すると共に、前記成形テーブル上に複数配置可能に構成した
【0020】
また、好ましくは、前記シャフト部には前記伝達ギアの回転力により回転駆動されるカム部材が着脱可能に設けられ、前記ツール支持手段には前記ツールをスライド可能に支持するスライダが設けられており、前記カム部材は前記スライダの一端部に当接して当該スライダをスライド駆動する
【0021】
また、好ましくは、前記カム部材は、前記ツールが前記スプリング成形空間に向けてスライドするように前記スライダを駆動する第1カムと、前記ツールを前記スプリング成形空間から退避させる方向にスライドさせるように前記スライダを駆動する第2カムとを有する。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
尚、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で下記実施形態を修正又は変形したものに適用可能である。
【0024】
[スプリング製造装置の全体構成]
図1は、本発明に係る実施形態のスプリング製造装置の斜視図である。図2は、図1の左側面図である。図3は、図1のスプリング製造装置における成形テーブル部分の正面図である。図4は、図1のスプリング製造装置における成形テーブル部分に部分的にツールを取り付けた状態の正面図である。
【0025】
図1乃至図4に示すように、本実施形態のスプリング製造装置100は、箱体状のベース101から垂直上方に立設される成形テーブル200と、この成形テーブル200の背面に配置されたワイヤフィード装置300と、この成形テーブル200の前面にワイヤ軸線を中心として放射状に配置される複数のツールユニット400A,400B,400Cと、ベース101の側方に配設されたコントロールユニット500とを備える。
【0026】
成形テーブル200は、円形部201と、この円形部201の下半円部分から下方に延びる延長部202とを備え、延長部202がベース101に取り付けられる。また、円形部201の中心部にはワイヤガイド330が配設され、このワイヤガイド330のワイヤ送出孔(ワイヤ軸線)を中心に放射状に複数のツールユニット400A,400B,400Cが配設されてスプリング成形空間を画定している。
【0027】
ワイヤフィード装置300は、スプリングとなるワイヤを供給するワイヤフィード機構310と、このワイヤフィード機構310からワイヤを送り出す一対の対向する複数のワイヤフィードローラ対320とを備え、このワイヤフィードローラ対320により押し出されるワイヤがワイヤガイド330によりスプリング成形空間に送出される。
【0028】
ワイヤフィードローラ対320は、一対の向かい合うローラによりワイヤを挟圧した状態で、各ローラをワイヤ送出方向に回転させることによりワイヤガイド330に設けられたワイヤ挿通孔331の先端部からワイヤを送出する。
【0029】
また、ワイヤガイド330は、サーボモータ315によりワイヤ送出孔331(ワイヤ軸線)を中心として正逆両方向に回転制御可能に構成されている。また、ワイヤフィードローラ対320は、不図示のサーボモータによりワイヤ送出方向への回転が制御される。
【0030】
ツールユニット400A,400B,400Cは、上記ワイヤガイド330のワイヤ送出孔331付近のスプリング成形空間に向かう方向或いはスプリング成形空間から退避する方向にスライド動作でツールを移動可能なスライドツールユニット400Aと、上記スライド動作に加えてツール軸まわりにツールを回転可能な回転ツールユニット400Bと、上記スライド動作に加えて成形テーブル200の前面においてワイヤ送出方向に平行な前後方向(つまり、成形テーブル200の前面から法線方向)にツールを移動可能な前後ツールユニット400Cとを備える。
【0031】
上記スライドツールユニット400A、回転ツールユニット400B及び前後ツールユニット400Cは夫々成形テーブル200の円形部201に対して着脱可能に設けられ、全てのツールユニットを合計して最大8個まで成形テーブル200に取り付け可能である。
【0032】
各ツールユニット400A,400B,400Cには、ワイヤガイド330のワイヤ送出孔331からスプリング成形空間に送出されるワイヤを強制的に折曲、湾曲、捲回あるいは切断するツールがスライド動作のみ、スライドと回転動作、スライドと前後移動のいずれかが可能に搭載される。
【0033】
各ツールユニット400A,400B,400Cに搭載されたツールのスライド動作は、全てのツールユニットに対して共通の駆動源となる成形テーブル200に配置された単一のリングギア10と、このリングギア10の回転力を各ツールユニット400A,400B,400Cに伝達する駆動力伝達手段(部品)としてのカムシャフトブロック20とによって実現される。
【0034】
カムシャフトブロック20は、ツールユニット400A,400B,400Cとは別体に(分離可能に)構成され、成形テーブル200上におけるワイヤ軸線を中心とした配置角度が各ツールユニット400A,400B,400Cとは独立して変更可能に構成されている。
【0035】
リングギア10は、ワイヤ軸線を中心として回転自在にリング状のローラベアリング11を介して成形テーブル200に軸支され、当該テーブルの背面に設けられた単一のサーボモータ12(図5参照)により回動制御される駆動ギア13に噛み合うことによって正逆両方向に回転駆動される。
【0036】
駆動ギア13は、成形テーブル200の円形部201にワイヤ軸線を中心に環状に形成された溝部203内の所定位置に軸支されている。
【0037】
カムシャフトブロック20は、上記成形テーブル200の溝部203に対して着脱可能であり、この溝部203内でリングギア10に常時噛み合う伝達ギア21を有する。また、カムシャフトブロック20は、上記溝部203に対して締結又は解除可能とされ、解除状態で溝部203に沿って駆動ギア13の位置以外において移動可能であり、締結状態で任意の角度に固定される。
【0038】
カムシャフトブロック20の配置角度は、カムシャフトブロック20に形成された基準部22を円形部201の外周部に設けられたスケール204の任意の位置に合わせることよって調整される。
【0039】
カムシャフトブロック20は、リングギア10を共通の駆動源として成形テーブル200上に複数配置可能である。また、カムシャフトブロック20には、リングギア10の駆動力により回転するカム部材35,36が着脱可能に搭載され、選択されたツールユニットに対してのみ駆動力を伝達するようにツールユニットに接続可能である。
【0040】
尚、カムシャフトブロック20は、ブロック単体ではもちろんのこと、ツールユニットに接続された状態であっても成形テーブル200上での配置角度をツールユニットと一体的に任意の角度に変更可能である。
【0041】
カムシャフトブロック20に取り付けられるカム部材35,36は、リングギア10及びカムシャフトブロック20から伝達される回転運動を並進運動に変換してツールをツールユニットのスライダを介してスライド動作させる。
【0042】
また、回転ツールユニット400Bによるツールの回転動作は、当該ツールユニットにサーボモータ401Bが駆動源として付加されて実現される。同様に、前後ツールユニット400Cによるツールの前後移動は、当該ツールユニットにサーボモータ401Cが駆動源として付加されて実現される。
【0043】
尚、前後ツールユニット400Cのサーボモータ401Cは、ツールの前後方向の位置決めをフィードバック制御により高精度で行い、例えば、コイル径の微調整やコイル径を徐々に大きく或いは小さくしていく成形を可能とする。
【0044】
コントロールユニット500は、装置全体の動作を制御するコントローラ501と、このコントローラ501にパラメータなどを入力したり、動作の開始/停止などを指示するキーボードや各種スイッチ類からなる操作部502と、装置の動作状態などを表示するLCDなどからなる表示部503とを有する。
【0045】
[カムシャフトブロック及び駆動ギア]
図5は図4の右側面図であり、カムシャフトブロック及び駆動ギアを部分的に断面で示す図である。図6は、図5に示すA部の拡大図である。図7は、本実施形態のスプリング製造装置に搭載されるカムシャフトブロックの斜視図である。図8は、図7の正面図である。図9は、図6の平面図である。図10は、図9のI−I断面図である。
【0046】
図5乃至図10に示すように、カムシャフトブロック20は、平ギアからなる伝達ギア21がキー23、ワッシャ24及びナット25を介して軸着されたシャフト部26と、このシャフト部26を軸方向に複数(例えば、3個)配設されたベアリング27を介して軸支する中空状の軸支部28と、伝達ギア21の歯面を内周面側で一部露出する開口部29が形成され、軸支部28のフランジ部30にビスなどにより締結固定されるハウジング部31とを備える。
【0047】
ハウジング部31の外形は、上記成形テーブル200の円形部201に形成された溝部203の形状に対応して略扇状に形成され、伝達ギア21の歯面を一部露出する開口部29とは反対側の外周面には基準部22が設けられている。
【0048】
また、ハウジング部31の両側部の下部にはハウジング部31との間で上記溝部203の前後側壁部を挟持することにより、カムシャフトブロック20を上記溝部203に対して締結又は解除するためのコマ部32が設けられ、このコマ部32はボルト33によりその締結力が調整可能とされる。
【0049】
また、各コマ部32にはボルト33を中心として回転しないように内周面側と外周面側に夫々周り止めピン34が設けられている。
【0050】
上記溝部203は、成形テーブル201の前面側に開口してナット25の外形より大きい幅に形成された入口部203aと、この入口部203aより後方側に連通して当該入口部203aより大きく、コマ部32の長さより大きい幅に形成された拡大部203bとを有し、カムシャフトブロック20を成形テーブル200の溝部203に装着する際には、ボルト33を緩めて回り止めピン34をコマ部32から外し、コマ部32の長手方向を溝部の円周方向に沿うように回転させて挿入し、その後、コマ部32の長手方向を溝部の径方向に回転させて所望の配置角度に基準部22を合わせてボルト33を締めることにより上記入口部203aと拡大部203bとにより形成される溝部203内の段差部を挟み込むように固定される。また、カムシャフトブロック20を成形テーブル200の溝部203から取り外す際には、上記と反対の手順を実行すればよい。
【0051】
シャフト部26における伝達ギア21が軸着されていない他端部は軸支部28から露出しており、後述するように、この他端部にツールユニット400A,400B,400Cのツールをスライダを介してスライド動作させるカム部材35,36が取り付けられる。
【0052】
上記溝部203における下半円部分の一部には、その径方向の幅が拡大されると共に、成形テーブル200を前後に貫通する貫通孔203cが形成されており、この貫通孔203cに駆動ギア13が配設されている。駆動ギア13は、成形テーブル203の背面に設けられ、サーボモータ12の駆動軸12aに接続された減速機14の回転軸14aに締結器15を介して軸着されている。
【0053】
リングギア10は、ローラベアリング11を介して成形テーブル200に軸支されており、その回転動作がサーボモータ12により駆動制御される。
【0054】
リングギア10は、カムシャフトブロック20を溝部203に沿って移動させたときに、溝部203のいずれの位置に配置したとしても、リングギア10の歯面にカムシャフトブロック20の伝達ギア21が常時噛み合い、リングギア10からの駆動力が伝達されるような形状とされ、例えば、溝部203の外径、内径或いは中心径と伝達ギア21のピッチ円直径などに基づいて決定される。
【0055】
[ツールユニット]
図11は、カムシャフトブロックが取り付けられた状態のスライドツールユニットの平面図である。図12は、図11の側面図である。また、図13は、スライドツールユニットとカムシャフトブロックとが接続されていない状態のスライドツールユニットの平面図である。
【0056】
図11及び図12に示すように、スライドツールユニット400Aは、ワイヤガイドから送り出されるワイヤに当接して所望のコイル径でもって湾曲させるための湾曲ツールT1を保持するツール保持部403Aと、このツール保持部403Aが取り付けられるスライダ404Aと、このスライダ404Aをスライド自在に支持するスライドレール405Aとを備える。
【0057】
カムシャフトブロック20は、そのハウジング部31を介してスライドレール405Aの後端部に取り付けられている。
【0058】
また、スライダ404Aの後方には、カムシャフトブロック20のシャフト部26に取り付けられた第1カム35に常時当接する第1カムフォロア406Aを有する第1従動ブロック407Aと、この第1従動ブロック407Aに取り付けられてカムシャフトブロック20のシャフト部26に取り付けられた第2カム36に常時当接する第2カムフォロア408Aを有する第2従動ブロック409Aとが取り付けられている。
【0059】
第1カム35と第2カム36とはシャフト部26の軸方向に所定の隙間を持って重ね合わせたように連結部材37に接続されて一体的に形成され、取付部材38によりシャフト部26に着脱可能に取り付けられる。
【0060】
第1カム35は、湾曲ツールT1がスプリング成形空間に向けて矢印S1方向にスライドするようにスライダ404Aを駆動するカムプロフィールを有し、第2カム36は、湾曲ツールT1をスプリング成形空間から退避させる矢印S2方向にスライドさせるようにスライダ404Aを駆動するカムプロフィールを有する。
【0061】
上記第1カム35と第2カム36とはツールT1を互いに逆方向にスライドさせる、所謂ダブルアクションカムを構成しており、高速スライドが可能となる効果がある。
【0062】
図13に示すように、スライドツールユニット400Aをスライドさせない状態にしたい場合には、シャフト部26から第1カム35及び第2カム36を取り外し、また、第1従動ブロック407Aから第2従動ブロック408Aを取り外すことでカムシャフトブロック20からの回転力がスライドツールユニットに伝達されなくなる(図4のスライドツールユニット400A−1参照)。
【0063】
尚、スライドツールユニット400Aの他、回転ツールユニット400Bと前後ツールユニット400Cのスライド動作は、上記ダブルアクションカムで構成してもよいが、本実施形態では、カムシャフトブロック20に第1カム35だけを取り付けてツールをスプリング成形空間に向けて矢印S1方向にスライドさせると共に、ツールをスプリング成形空間から退避させる矢印S2方向へのスライドは引張スプリングの付勢力を用いるように構成されている。
【0064】
[コントローラの電気的構成]
図14は、スプリング製造装置のコントローラの電気的構成示すブロック図である。
【0065】
図14に示すように、コントローラ501はCPU511により装置全体を統括制御する。ROM512はCPU511の動作処理内容(プログラム)等を記憶している。RAM513はCPU511のワークエリアとして使用され、ROM512からダウンロードされる制御プログラムや位置データ等の記憶に用いられる。
【0066】
表示部503は液晶ディスプレイ等であり、各種設定を行ったり、その内容の表示、更には製造の過程等をグラフ表示したりするために用いられる。外部記憶装置515はフレキシブルディスクドライブ、CD−ROMドライブ等であり、外部からプログラムを供給したり、或いはワイヤ成形加工のための各種設定内容を保存するために使用される。この結果、例えば、ある成形加工(例えばスプリングであればその自由長や径等)のためのパラメータを記憶しておくことで、いつでもそのフレキシブルディスクをセットして実行することで、同じ形状のスプリングを製造することが可能になる。
【0067】
キーボード516は各種パラメータを設定するために設けられ、センサ群517はワイヤの送り出し量や、スプリングの自由長等を検知するために設けられる。
【0068】
各モータ518−1〜518−nは、少なくともワイヤフィードローラ対320をワイヤ送出方向に回転させるサーボモータと、ワイヤガイド330をワイヤ送出孔331(ワイヤ軸線)を中心として回転させるサーボモータと、駆動ギア13を駆動するサーボモータ12とを含み、更に、回転ツールユニット400Bや前後ツールユニット400Cを搭載する場合には回転ツールを回転動作させたり、前後方向に動作させるサーボモータが選択的に付加可能である。各モータ518−1〜518−nは、夫々に対応するモータドライバ519−1〜519−nにより駆動される。
【0069】
この制御ブロックでは、CPU511は、キーボード516から入力された指示に従い、例えば、各サーボモータ518−1〜518−nをそれぞれ独立して数値制御すると共に、外部記憶装置515とのデータの入出力を行ったり、更には表示部503を表示制御することになる。
【0070】
上記実施形態によれば、カムシャフトブロック20をツールユニット400A,400B,400Cとは別体に構成し、成形テーブル200上における配置角度をツールユニットとは独立して変更可能に構成したことで、ツールユニットごとに駆動源としてのサーボモータを設ける必要がなく、装置に最低限必要なサーボモータとして、少なくとも3つのサーボモータ(つまり、ワイヤフィードローラ対320をワイヤ送出方向へ回転させるためのサーボモータ、ワイヤガイド330をワイヤ送出孔331(ワイヤ軸線)を中心として回転させるためのサーボモータ315、及び駆動ギア13(リングギア10)を回転させるためのサーボモータ12)を搭載すればよいため、従来の装置に比べてサーボモータ数を減じることができ、低廉かつ簡素な構造で加工能力の高い装置が実現できる。
【0071】
更に、カムシャフトブロック20は、単一のリングギアを共通の駆動源として成形テーブル200上に複数配置可能であり、ツールユニットとは独立して配置角度を任意に変更できるため、ツールユニットの配置角度を微調整する際にサーボモータを同時に移動する必要がなくなり、作業性の向上を図ることができる。
【0072】
更に、カムシャフトブロック20に対してカム部材が着脱自在に構成されていることで、成形テーブル上に取り付けられたツールユニットのうち、ユーザが使用したいツールを任意に選択でき、そのツールだけにカム部材を取り付けてツールを駆動可能に構成できるため、ツールユニットの取り付けや取り外しなどの手間を省くことができる。
【0073】
また、カム部材がツールを互いに逆方向にスライドさせる第1カム35と第2カム36からなる、所謂ダブルアクションカムとして構成したことで、高速スライドが可能となる。
【0074】
また、スライドツールユニット400Aの他、回転ツールユニット400Bや前後ツールユニット400Cなどを追加することができ、これらのツールユニットを追加した場合でもツールのスライド駆動のためにサーボモータを新たに付加する必要がなくなり、ツール数の増加を許容して加工能力を高めつつ、サーボモータ数を減じることができる。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ツール支持手段ごとに駆動源としてのサーボモータを設ける必要がなく、ツール支持手段とは独立して配置角度を任意に変更できるという効果がある。
【0076】
また、ツール数の増加を許容しつつサーボモータ数を減じることができ、低廉かつ簡素な構造で加工能力を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態のスプリング製造装置の斜視図である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】図1のスプリング製造装置における成形テーブル部分の正面図である。
【図4】図1のスプリング製造装置における成形テーブル部分に部分的にツールを取り付けた状態の正面図である。
【図5】図4の右側面図であり、カムシャフトブロック及び駆動ギアを部分的に断面で示す図である。
【図6】図5に示すA部の拡大図である。
【図7】本実施形態のスプリング製造装置に搭載されるカムシャフトブロックの斜視図である。
【図8】図7の正面図である。
【図9】図6の平面図である。
【図10】図9のI−I断面図である。
【図11】カムシャフトブロックが取り付けられた状態のスライドツールユニットの平面図である。
【図12】図11の側面図である。
【図13】スライドツールユニットとカムシャフトブロックとが接続されていない状態のスライドツールユニットの平面図である。
【図14】スプリング製造装置のコントローラの電気的構成示すブロック図である。
【符号の説明】
10 リングギア
11 ローラベアリング
13 駆動ギア
20 カムシャフトブロック
35 第1カム(カム部材)
36 第2カム(カム部材)
100 スプリング製造装置
101 ベース
200 成形テーブル
201 円形部
202 延長部
203 溝部
204 スケール
300 ワイヤフィード装置
310 ワイヤフィード機構
12,315,401B,401C サーボモータ
320 ワイヤフィードローラ対
330 ワイヤガイド
400A スライドツールユニット
400B 回転ツールユニット
400C 前後ツールユニット
500 コントロールユニット

Claims (9)

  1. 成形テーブル上のスプリング成形空間にワイヤを送り出すワイヤ送出手段と、
    前記成形テーブル上において前記スプリング成形空間から放射状に複数配置可能とされ、前記スプリング成形空間に向けてスライド可能にツールを支持するツール支持手段と、
    前記成形テーブル上に配置され、前記ツールを前記スプリング成形空間に向けてスライド駆動するための駆動力を前記ツール支持手段に伝達する駆動力伝達手段と
    前記駆動力を前記駆動力伝達手段に伝達する単一のギアと、を備え、
    前記駆動力伝達手段と前記ツール支持手段とを別体に構成し、前記駆動力伝達手段の前記成形テーブル上における位置が前記ツール支持手段とは独立して変更可能に構成されており、
    前記駆動力伝達手段は、前記ギアを共通の駆動源として前記成形テーブル上に複数配置可能であることを特徴とするスプリング製造装置。
  2. 前記駆動力伝達手段は、前記ギアの駆動力により回転するカム部材が着脱可能に搭載され、前記ツール支持手段は当該カム部材に当接して前記ツールをスライドさせるスライダを備えることを特徴とする請求項に記載のスプリング製造装置。
  3. 前記カム部材は、前記ツールが前記スプリング成形空間に向けてスライドするように前記スライダを駆動する第1カムと、前記ツールを前記スプリング成形空間から退避させる方向にスライドさせるように前記スライダを駆動する第2カムとを有することを特徴とする請求項に記載のスプリング製造装置。
  4. 前記駆動力伝達手段は、選択された前記ツール支持手段に対してのみ接続可能であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のスプリング製造装置。
  5. 前記ツール支持手段は、前記ツールをスライド可能に支持すると共に、当該ツールをツール軸まわりに回転可能に支持することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のスプリング製造装置。
  6. 前記ツール支持手段は、前記ツールをスライド可能に支持すると共に、前記ツールを前記成形テーブルに対して法線方向に移動可能に支持することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のスプリング製造装置。
  7. 成形テーブル上のスプリング成形空間にワイヤを送り出すワイヤ送出手段と、前記成形テーブル上において前記スプリング成形空間から放射状に複数配置可能とされ前記スプリング成形空間に向けてスライド可能にツールを支持するツール支持手段と、を有するスプリング製造装置に搭載される駆動力伝達部品であって、
    前記ツールを前記スプリング成形空間に向けてスライド駆動するための駆動力を前記ツール支持手段に伝達するシャフト部と、
    前記シャフト部の端部に固定され、前記成形テーブル上に設けられた単一のギアに噛合する伝達ギアと、
    前記シャフト部及び伝達ギアを軸支すると共に、前記伝達ギアが前記単一のギアに噛み合う状態で前記成形テーブル上における位置が変更可能に構成されたハウジング部と、を備え、
    前記ツール支持手段に対して分離可能に構成すると共に、前記成形テーブル上に複数配置可能に構成したことを特徴とする駆動力伝達部品。
  8. 前記シャフト部には前記伝達ギアの回転力により回転駆動されるカム部材が着脱可能に設けられ、
    前記ツール支持手段には前記ツールをスライド可能に支持するスライダが設けられており、
    前記カム部材は前記スライダの一端部に当接して当該スライダをスライド駆動することを特徴とする請求項に記載の駆動力伝達部品。
  9. 前記カム部材は、前記ツールが前記スプリング成形空間に向けてスライドするように前記スライダを駆動する第1カムと、前記ツールを前記スプリング成形空間から退避させる方向にスライドさせるように前記スライダを駆動する第2カムとを有することを特徴とする請求項に記載の駆動力伝達部品。
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