JPH0475798A - プレス機械 - Google Patents

プレス機械

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JPH0475798A
JPH0475798A JP18813290A JP18813290A JPH0475798A JP H0475798 A JPH0475798 A JP H0475798A JP 18813290 A JP18813290 A JP 18813290A JP 18813290 A JP18813290 A JP 18813290A JP H0475798 A JPH0475798 A JP H0475798A
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nut member
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Tadashi Hirata
平田 正
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Amada Co Ltd
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えばシャーリングマシンやプレスのごと
く往復動自在な往復動部材(以下単にラムと称す)を備
えてなるブ1ノス機械に関する。
(従来の技術) 例えばシャーリングマシンやプ1ノスにおいて、ラムを
上下動する構成と1.てクランク機構や油圧機構が−・
船釣である。しか12、螺子機構によってラムを上下動
する構成のブ1ノスブ1/−ギ等も開発されている(例
えば特公昭61−43160号公報、以下先行例と称す
)。
(発明が解決1.ようとする課題) 先行例においては、ラムの高速」二下動時にはモータの
回転数を」二げ、加圧加工時には大きく減速しで加圧力
を増大する必要があるために、容量の大きなモータが必
要であり、高価なものとなる。
そこで、比較的小さなモータを用い、クラッチ機構等を
用いてラムの速度を変更する構成とすることも可能であ
るが、この場合にはクラッチ機構等により構成が複雑に
なるという別個の問題が生じる。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前述のごとき問題に鑑みて、本発明は、螺旋溝および軸
方向溝を馬面に形成したロッド部材を設け、このロフト
部材におυるFJ記螺旋溝に回転自在に螺合した第1ナ
ツト部材と前記軸方向溝に移動自在に係合した第2ナツ
ト部材とを回転自在に支承(またナツト支障ハウジング
を設U、このナツト支承ハウジングに、第1ナツト部材
を回転かつ固定自在の第1駆動モークを設けると共に第
2ナツト部材を回転かつ固定自在の第2駆動モータを設
け、前記ロッド部材あるいはナツト支承ハウジングの−
・方をプレス機幀におけるフレームに装部し、ナツト支
承ハウジングあるいはロッド部材の他方をブ1/ス機械
において往復動自在なラムに連結してなるものである。
(作用) 前記構成において、ロッド部材の軸方向溝に係合1.j
−第2ナツト・部材を固定してロッド部材の回転を規制
j7、螺旋溝に螺合1.た第1ナツト部材を回転すると
、ロッド部材は第1ナツ!・部材に対して軸方向に移動
する。逆に、第1ナツト部材を固定して第2ナツト部材
を回転すると、ロッド部材は、第1ナッ1一部材に対し
て回転j−つつ軸方向に移動する。すなわち、第1ナツ
ト部材あるいは第2ナツト部材の適宜一方を固定して、
他方を正転あるいは逆転することにより、ロッド部材を
軸方向に相対的に往復動することがてきるものである。
ここで、第コ、第2のナツト部材を共に同方向へ等速で
回転すると、ロッド部材は単に回転するのみで軸方向へ
の移動は行なわれない。そこで、第1.第2のナツト部
材を共に同方向(或は逆方向)へ回転(−1かつ回転速
度差を与えることにより、ロッド部材の軸方向への移動
速度を大きく変化せしめることができるものである。す
なわち、第1.第2のナツト部材を回転するための第1
゜第2の駆動モータの回転速度の制御範囲が比較的小さ
い場合であっても大きな速度を得ることができるもので
ある。
(実l1例) 第1図を参照するに、プレス機械1は、C形状をした両
サイドフレーム3の前側下部に、下型(図示省略ンを支
持する下部テーブル5を備え、この下部テーブル5の上
方位置には、下型に対応する上方(図示省略)を支持す
るj二部テーブル7を備えている。
プレス機&1.1においては、下部テーブル5あるいは
上部テ・−プル7の適宜一方を上下動して、上下の金型
によりワークのブ)/ス加工を行なうものであり、本実
施例においては上部テーブル7を上下動する構成として
例示しである。したがって、本実施例においては上部テ
ーブルが往復動されるラムに該当することとなる。
上記上部テーブル(ラム)7を上下動するために、両サ
イドテーブル3には、ラム駆動装置9(一方のみ図示)
が設けられている。両側のラム駆動装z9は常に同期し
て駆動されるものであり、各ラム駆動装置9は、上部テ
ーブル7を上下動するための第1駆動モータ11.第2
駆動モータ13を備えると共に、第1.第2の駆動モー
タ1,1゜13の駆動によって上下方向に往復動される
ロッド部材15を鍮えている。そI7て、上記ロッド部
材15の一端部は、上部テーブル7に取イ4けた軸承部
17に回転のみ自在に支承されている。
したがって、プ1/ス機械1におけるラム(」二部テー
ブル)7は、ロッド部材】5を上下動することによって
上下動されるものである。
より詳細には、前記ロッド部材15には螺旋溝19が形
成しであると共に軸方向のスプライン溝21が形成17
である。そし、て、上記螺旋溝19には、第1ナツト部
材(本実施例においては、ボールねしナツト)23が回
転自在に螺合してあり、かつスプライン溝21には第2
ナツト部材(スプラインナツト)25が軸方向へ相対的
に移動自在に係合しである。
上記第1ナツト部$423および第2ナツト部材25は
、前記サイドフレーム3に装着したナツト支承ハウジン
グ27にそれぞれ回転自在に支承されている。そして、
第1ナツト部材23の1部にはウオ・−ムギア29が一
体的に設6ノであり、このウオームギア29には、ナツ
ト支承ハウジング27に装着した第1駆動モータ31に
よって回転されるウオーム33が噛合(7である。また
、第2ナツト部材25の一部にギア35が一体に設置J
てあり、このギア35には、ナツト支承ハウジング27
に装着した第2駆動モータ37によって回転される駆動
ギア39が噛合1〜である。
上記第1.第2の駆動モータ31.37は、例えばNC
装置のごとき適宜の制御装置の制御の下に正逆それぞれ
回転数の制作が自在である己共に、例えばザーボロック
等によって固定自在なものである。
以上のごとき構成において、第1駆動モータ31を停止
して第1ナツト部材2つを固定状態に保持して、第2駆
動モータ37により第2ナツト部材25を適宜に回転(
4(−めると、ロッド部材15も同時に回転され、ロッ
ド部材1−5は回転1.っつ軸方向に比較的高速で移動
することとなり、ラム7の上下動が比較的高速で行なわ
れることとなる。
逆に、第2駆動モータ37を停止状態に保持して第2ナ
ツ!・部材35が固定状態にあるときに、第1駆動モー
タ31を回転駆動j7て第1ナツト部材23を回転ぜ1
.めると、ウオーム33とウオームギア29との減速機
構により、jlilナツト部材23の回転は、第2ナツ
ト部材25の場合に比較して極めて低速となる。したが
って、第1駆動モータ31の回転時には、ロッド部材1
5は軸方向へ低速で往復動することとなる。
とるこで、第1.第2の駆動モータ31.37を共に回
転部a i、て、第1ナツト部材23と第2ナツト部材
25とを同方向へ等速で回転せしめるときには、第1ナ
ツト部材23とロッド部材15が一体的に回転するので
、ロッド部材15は軸方向に移動することなく停止した
状態にある。そこで、第1ナツト部材23と第2ナツト
部材25との間に回転速度の差を与えると、ロッド部材
15は軸方向へ微速度で移動することとなる。
なお、第1ナツト部材23と第2ナツト部材25とを互
に逆方向へ回転せ1.めたときには、ロッド部材15は
軸方向より高速′7″移動するものである。
lまたがって、第1、第2の駆動モータ3]、37の回
転速度の制@範囲が比較的小さい場合であ−っでも、ラ
ム7の昇降速度を拡畦囲に亘って変化せしめることがで
きるものである。
なお、この発明は、前述の実施例のみに限るものではな
く、適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で実
施し得るものである。例えば、ナツト支承ハウジングを
ラムに装着し、ロッド部材の両端部をフレームに回転自
在に支承する構成とすることも可能である。
[発明の効果コ 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、この
発明によれば、ロッド部材15に螺合し。
た第1ナツト部材23を回転するための第1駆動モータ
31と、ロッド部材1.5の軸方向のスプライン溝21
に係合L5た第2ナツト部材25を回転するための第2
駆動モータ37とを適宜に制御することによりロッド部
材15を介してのラム7の上下動速度を大きく変化せj
〜めることかできるものである。すなわち、ギアの切換
機構やクラッチ機構等を用いることなく、比較的容量の
小さな駆動モータを使用しまた簡単な構成でもって、ラ
ムの上下動の速度変化を比較的拡範囲に亘って容易に制
御できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はプレス機
械の概略的な斜視図、第2図は主要部分の1部を断面し
て示した説明図である。 3・・・フレーム 7・・・上部テーブル(ラム)15
・・・ロッド部材 19螺旋溝 21・・・軸方向溝 23・・・第1ナツト部材25・
・・第2ナツト部材 27・・・ナツト支承ハウジング 3]・・・第】駆動モーフ 37・・・第2駆動モータ 代理人 弁理士  三 好 秀 和

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 螺旋溝および軸方向溝を周面に形成したロッド部材を設
    け、このロッド部材における前記螺旋溝に回転自在に螺
    合した第1ナット部材と前記軸方向溝に移動自在に係合
    した第2ナット部材とを回転自在に支承したナット支承
    ハウジングを設け、このナット支承ハウジングに、第1
    ナット部材を回転かつ固定自在の第1駆動モータを設け
    ると共に第2ナット部材を回転かつ固定自在の第2駆動
    モータを設け、前記ロッド部材あるいはナット支承ハウ
    ジングの一方をプレス機械におけるフレームに装着し、
    ナット支承ハウジングあるいはロッド部材の他方をプレ
    ス機械において往復動自在なラムに連結してなることを
    特徴とするプレス機械。
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