JP2777694B2 - コイリングマシンのピッチツール作動切替え装置 - Google Patents

コイリングマシンのピッチツール作動切替え装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コイリングマシンのピ
ッチツール作動切替え装置に係るものであり、詳しく
は、右巻きおよび左巻きのコイルばねに共用する楔形ピ
ッチツール作動部と、右巻きコイルばね用の押出しピッ
チツール作動部と、左巻きコイルばね用の押出しピッチ
ツール作動部とを備え、それぞれピッチツールを単独に
コイルばねのコイルの成形部に進出させ、コイルばねの
ピッチの形成に作動させるか、または、楔形ピッチツー
ルと、右巻きコイルばね用の押出しピッチツールまたは
左巻きコイルばね用の押出しピッチツールとをコイルば
ねのコイルの成形部に進出させ、コイルばねのピッチの
形成に協動して作動させるためのコイリングマシンのピ
ッチツール作動切替え装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コイルばねのピッチ形成に際し
て、楔形ピッチツールを作動させる場合には、右巻きコ
イルばね用の押出しピッチツールおよび左巻きコイルば
ね用の押出しピッチツールを進出させる作動機構の一部
を取り外すか、または、それぞれの押出しピッチツール
を除脱していた。また、右巻きコイルばね用または左巻
きコイルばね用の押出しピッチツールを作動させる場合
には、作動させない他方の押出しピッチツールを進出さ
せる作動機構の一部を取り外すか、または、他方の押出
しピッチツールを除脱するとともに、作動させない楔形
ピッチツールを進出させる作動機構を後退させるか、ま
たは、楔形ピッチツールを除脱していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術によるコイ
リングマシンのピッチツール作動切替え装置は、上述の
ように、コイルばねのピッチ形成に作動させないピッチ
ツールを進出させるそれぞれの作動機構の一部を取り外
すか、または、作動させないそれぞれのピッチツールを
除脱していたので、その作動を切替えるための脱着作業
が煩雑であるとともに、脱着に相応の時間を要し、コイ
ルばね成形加工の生産能率が悪いという問題があった。
【0004】また、コイルばねのピッチ形成に作動させ
ないそれぞれのピッチツールを除脱していたので、その
除脱したピッチツールを次に装着するに際しては、装着
位置の調整を要し、コイルばね成形加工の生産能率が悪
いという問題があった。
【0005】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、コイルばねのピ
ッチ形成に作動させないピッチツールを進出させるそれ
ぞれの作動機構の一部を取り外すことなく、かつ、作動
させないそれぞれのピッチツールを除脱することなく作
動切替えができるコイリングマシンのピッチツール作動
切替え装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明によるコイリングマシンのピッチツール作
動切替え装置は、押出しピッチツールを前端部に取着し
てコイルばねの成形方向に進退可能な押圧ロッドと、軸
線と直交して突出する切替え子を設け押圧ロッドを前進
作動させる進退可能かつ回動可能な切替えロッドと、切
替えロッドの一端に取着して切替えロッドを回動可能
な、かつ、回動方向に2位置決め可能な切替えレバと、
サーボアクチュエータまたはコイルばねの成形作動機構
からカムなどによる伝達機構を経て旋回されその旋回に
よって切替えロッドの突出する切替え子に当接して切替
えロッドを押圧する押圧レバとを備え、切替えレバによ
って、切替えロッドの突出する切替え子を押圧レバと当
接可能または当接不能な位置に位置決めして、押出しピ
ッチツールを取着した押圧ロッドを所定の前進位置また
は後退位置に切り替えるようにしたたものである。
【0007】また、軸芯から同一半径かつ直角位置の端
面に2個の円錐穴を穿設して切替えロッドの一端部で切
替えロッドの外周と回動可能に、かつ、切替えロッドと
ともに進退可能に滑動筒を設け、切替えロッドの一端に
取着される切替えレバには切替えロッドの軸芯から滑動
筒の2個の円錐穴と同一半径の位置にばねおよび球体を
球体がばねによって付勢され2個の円錐穴の円錐斜面と
係合可能に封入して、切替えレバを旋回させ球体を2個
の円錐穴のうちの一方に係合させ切替えレバの旋回方向
の2位置決めをするようにしたたものである。
【0008】
【作用】上述のように構成された本発明の作用につい
て、以下のとおり説明する。
【0009】切替えレバによって、切替えロッドの突出
する切替え子の旋回方向の位置を、サーボアクチュエー
タまたはコイルばねの成形駆動機構からカムなどによる
伝達機構を経て旋回される押圧レバと、当接可能または
当接不能な位置に位置決めして、切替えロッドととも
に、押出しピッチツールを取着した押圧ロッドを所定の
前進位置または後退位置に切り替える作用をする。
【0010】また、滑動筒の軸芯から同一半径かつ直角
位置の端面に穿設された2個の円錐穴のうちの一方に、
切替えレバの旋回操作によって、滑動筒の2個の円錐穴
と同一半径の位置で、切替えレバにばねとともに封入さ
れた球体を係合させると、その球体がばねによって付勢
され、円錐穴の円錐斜面と当接してその円錐穴内に球体
が留まり切替えレバの旋回方向の2位置決めの作用をす
る。
【0011】
【実施例】本発明の実施例について、構成を示す図1乃
至図7、および、作用を示す図8によって以下のとおり
説明する。なお、本発明に係るコイリングマシンのピッ
チツール作動切替え装置は、右巻きコイルばね用と左巻
きコイルばね用とで構成し、配設位置以外の構成および
作用はそれぞれ同一であって、図中の右巻きコイルばね
用の各部分を示す符号には末尾に「A」を付記し、左巻
きコイルばね用の各部分を示す符号には末尾に「B」を
付記し、また、原則として右巻きコイルばね用の構成お
よび作用を代表して説明することとする。
【0012】図1はコイリングマシンの全体を示す正面
図であって、機台1上に立設された前板2の前面の左端
から略央部の間に、案内孔を設け線材Wを挿通して案内
する線ガイド4a,4b,4b,4c,を横一直線にし
て取着し、線ガイド4a,・・・,4cのそれぞれの間
で、線材Wを対向押圧して挟持可能、かつ、送り出し接
線方向に回転可能な、線材Wを線ガイド4a入口から線
ガイド4c出口に送り出す複数対の送りローラ5,5を
取着する。
【0013】線ガイド4cの前方には、線材Wに当接さ
せ所定の曲率のコイルCを成形するコイルCの略コイル
中心に向かって進退可能な第1成形ツール6Fおよび第
2成形ツール6Sと、D字状の半円筒に形成してコイル
Cに内接可能な芯金7と、先端に切刃を設けて芯金7と
協動して線材Wを切断する芯金7のD字状直線部外側に
向かって進退可能な切断ツール6Cと、先端を楔状に形
成して切断ツール6Cと略対向する位置でコイルCの軸
芯に向かって進退可能なコイルばねの所定のピッチを形
成する楔形ピッチツール8とを取着する。
【0014】そして、線ガイド4cの上前方の近傍で、
成形ツール6F,6SによってコイルCに成形されつつ
ある線材Wの後面に当接して押圧可能な、右巻きコイル
ばねの所定のピッチを形成する押出しピッチツール9A
を図2に示す進退可能な押圧ロッド11Aに取着し、ま
た、左巻きコイルばねの所定のピッチを形成する押出し
ピッチツール9Bを図2に示す進退可能な押圧ロッド1
1Bに取着する。なお、図1は右巻きコイルばねを成形
加工する構成であって、左巻きコイルばねを成形加工す
る場合は、線ガイド4a,・・・,4cの軸線に対して
図1の上下対称位置に、押出しピッチツール9A,9B
以外のそれぞれの要素部材を取着して構成する。
【0015】ついで、図2は、右巻きコイルばね用の押
出しピッチツール9Aを取着する進退可能な押圧ロッド
11Aの軸芯と、左巻きコイルばね用の押出しピッチツ
ール9Bを取着する進退可能な押圧ロッド11Bの軸芯
との鉛直線上の、押圧ロッド11Aは前進して押出しピ
ッチツール9AがコイルばねSに当接して押圧作動中の
形態を、また、他方の押圧ロッド11Bは後退端で待機
中の形態を示すそれぞれの縦断面図であって、前板2と
後板3とは、図1に示す機台1上に立設するとともに、
図示しない連桿によって前板2と後板3とを連結して拘
止する。
【0016】押圧ロッド11A,11Bは、図1に示す
線ガイド4cの先端近傍で、線ガイド4cの軸線に対し
て上下対称位置かつ鉛直線上の前板2の前面に前端部を
突出し、右巻きコイルばね用の押圧ロッド11Aは、前
端側が前板2に圧入された軸受2aと、後端側が軸受2
aの対向位置の後板3に圧入された軸受3aとによって
進退可能に係止されるものであって、前端部に押出しピ
ッチツール9Aと係合する突出部、および、押出しピッ
チツール9Aを螺着する雌ねじを設け、ボルト11aに
よって押圧ロッド11Aの前端面に押出しピッチツール
9Aを螺着し、央部よりやや右寄りの位置にピン穴11
bと、そのピン穴11bの右寄りの後板3の前方位置に
ピン穴11cとを穿設する。
【0017】押圧ロッド11Aには、前端側を大径にし
て略央部に段部を設け、前板2の内側の前記大径部分に
ばね13Aを挿通し、押圧ロッド11Aの小径部分を継
手14Aに穿設した一方の穴14aに嵌入して、継手1
4Aを前記段部に当接させ、ピン穴を穿設した止め環1
5を前記小径部分に嵌入した後、継手14Aを軸方向に
拘止可能な位置で、止めピン15aを止め環15のピン
穴と押圧ロッド11Aのピン穴11bとに係合可能に圧
入する。押圧ロッド11Aの後板3の内側近傍には、ピ
ン穴を穿設した止め環16Aを嵌入した後、止めピン1
6aを止め環16Aのピン穴と押圧ロッド11Aのピン
穴11cとに係合可能に圧入して、押圧ロッド11Aが
後退したとき、止め環16Aを後板3の内側に当接さ
せ、その後退端の位置決めをする。
【0018】作動切替え構成部20A,20Bの切替え
ロッド25A,25Bは、押圧ロッド11A,11Bと
同一鉛直線上の上下位置にあって、右巻きコイルばね用
の切替えロッド25Aは、前端側が前板2に圧入された
軸受2bと、後端側が滑動筒22Aを介して軸受2bの
対向位置の後板3に圧入された軸受3bとによって進退
可能かつ回動可能に係止されるものであって、央部左寄
りの位置にピン穴25aと、略央部にピン穴25bと、
図4に示す後端面に切替えレバ21Aを螺着する雌ねじ
25cと、雌ねじ25cの軸芯と穿設しようとするピン
穴の軸芯とを結ぶ軸線がピン穴25aの軸線に直角をな
す後端面に切替えレバ21Aを切替えロッド25Aに位
置決めするピン穴25dと、を穿設する。
【0019】切替えロッド25Aには、前端側から略1
/4の第1段目を小径にし、次の略1/4の第2段目を
第1段目よりもやや大径にし、次の略1/4の第3段目
を第2段目よりもやや大径にし、次の略1/4の第4段
目を第3段目よりもやや大径の最大径に形成する。切替
えロッド25Aの第2段目には、継手14Aに穿設した
他方の穴14bを嵌入して第2段部に当接させ、ピン穴
を穿設した止め環17を第2段目に嵌入した後、継手1
4Aを軸方向に拘止可能、かつ、切替えロッド25Aが
回動可能な位置で、止めピン17aを止め環17のピン
穴と切替えロッド25Aのピン穴25bとに係合可能に
圧入する。
【0020】切替えロッド25Aの第1段目には、ピン
穴を穿設した切替え環28Aを嵌入した後、切替え子2
9Aを切替え環28Aのピン穴と切替えロッド25Aの
ピン穴25aとに係合可能に圧入する。切替えロッド2
5Aの第4段目には、後端部に鍔22aを形成した滑動
筒22Aを装入し、切替えロッド25Aが滑動筒22A
内で回動可能に、かつ、滑動筒22Aが軸受3b内で進
退可能に、図4に示すボルト21aと雌ねじ25cとに
よって切替えロッド25Aの後端面に長方体に形成され
た切替えレバ21Aを螺着するとともに、位置決めピン
21bをピン穴21cと25dとに係合可能に圧入し
て、切替えロッド25Aと切替えレバ21Aとを拘止す
る。 そして、切替えロッド25Aとともに滑動筒22
Aを図2に示す軸受3bに進退可能、かつ、切替えロッ
ド25Aが最前進端において、鍔22aが回止片23A
に当接しないように構成する。
【0021】そして、右巻きコイルばね用の押圧ロッド
11Aは、押圧ロッド11Aが継手14Aによって進退
可能な切替えロッド25Aに連動して、右巻きコイルば
ねのピッチ形成に際しては、ばね13Aの付勢に抗して
所定量前進して、図2に示す如く押出しピッチツール9
Aが右巻きコイルばねの後面に当接して押圧し、所定の
ピッチを形成する。 右巻きコイルばねのピッチ形成に
作動させない後退に際しては、ばね13Aに付勢されて
切替えロッド25Aとともに後退する。 左巻きコイル
ばねの成形加工時におけるピッチ形成に全く作動させな
い待機に際しては、ばね13Aに付勢されて切替えロッ
ド25Aとともに後退し、止め環16Aが後板3に当接
する後退端で待機する。
【0022】また、左巻きコイルばね用の押圧ロッド1
1Bは、押圧ロッド11Bが継手14Bによって進退可
能な切替えロッド25Bに連動して、左巻きコイルばね
のピッチ形成に際しては、ばね13Bの付勢に抗して所
定量前進して、押出しピッチツール9Bが図示しない左
巻きコイルばねの後面に当接して押圧し、所定のピッチ
を形成する。 左巻きコイルばねのピッチ形成に作動さ
せない後退に際しては、ばね13Bに付勢されて切替え
ロッド25Bとともに後退する。 右巻きコイルばねの
成形加工時におけるピッチ形成に全く作動させない待機
に際しては、ばね13Bに付勢されて切替えロッド25
Bとともに後退し、図2に示す如く止め環16Bが後板
3に当接する後退端で待機する。
【0023】ついで、図3(a)は右巻きコイルばね用
の押出しピッチツール9Aの作動または非作動の切替え
をする作動切替え構成部20A、および、図3(b)は
左巻きコイルばね用の押出しピッチツール9Bの作動ま
たは非作動の切替えをする作動切替え構成部20Bをそ
れぞれ後板3の後面側から見た正面図で、また、図4は
右巻きコイルばね用の作動切替え構成部20Aの縦断面
図であって、右巻きコイルばね用の作動切替え構成部2
0Aは、滑動筒22Aの両外側面に切欠き22b,22
bを形成して、滑動筒22Aが回動を抑止され、かつ、
滑動筒22Aが切替えロッド25Aおよび切替えレバ2
1Aとともに進退可能に、滑動筒22Aの切欠き22
b,22bと摺接する位置の図2に示す後板3の後面
に、長方体に形成され両端部にボルトを挿通する穴を穿
設した回止片23A,23Aを、ボルトによって螺着す
る。
【0024】滑動筒22Aには、円板状に形成した鍔2
2a端面の軸芯から同一半径上の外周近傍の2か所に、
一方は滑動筒22Aの軸芯を通る鉛直線上で、かつ、切
欠き22b,22bと平行をなす位置に、球体26の直
径よりもやや小径の円錐穴22cを穿設し、また、他方
は滑動筒22Aの軸芯を通る水平線上で、かつ、切欠き
22b,22bと直角をなすな位置に、球体26の直径
よりもやや小径の円錐穴22ccを穿設する。切替えレ
バ21Aには、滑動筒22Aと当接する面に、ボルト穴
21dの軸芯から円錐穴22c,22ccと同一半径の
位置で、ばね27および球体26を移動可能に封入する
ばね穴21eをボルト穴21dと平行に穿設する。
【0025】切替えレバ21Aには、ばね穴21eにば
ね27および球体26を封入し、球体26がばね27に
付勢されて滑動筒22Aの鍔22aの端面に当接可能
に、切替えロッド25Aの後端面にボルト21aおよび
位置決めピン21bによって切替えレバ21Aを固着す
る。ばね穴21eに封入された球体26が上方側の円錐
穴22cに係合した状態において、切替えロッド25A
および切替え環28Aに圧入された切替え子29Aの軸
線が水平をなす位置と、ばね穴21eに封入された球体
26が左方側の円錐穴22ccに係合した状態におい
て、切替えロッド25Aおよび切替え環28Aに圧入さ
れた切替え子29Aの軸線が鉛直をなす位置との2位置
決めが可能に構成されてなるものである。
【0026】滑動筒22Aには、鍔22aの端面に、球
体26が円錐穴22cと係合した状態において、切替え
レバ21Aの右側面に穿設しようとする穴内周が近接す
る位置に補助ピン穴22dを、また、球体26が円錐穴
22ccと係合した状態において、切替えレバ21Aの
左側面に穿設しようとする穴内周が近接する位置に補助
ピン穴22ddを、円錐穴22c,22ccと略同一半
径で穿設して、それぞれの補助ピン穴22d,22dd
に、補助ピン24p,24ppを鍔22aの端面から突
出させて圧入する。
【0027】上述のように構成された作動切替え構成部
20Aは、切替えレバ21Aを旋回させると切替えロッ
ド25Aとともに切替え子29Aも同動して同一角度回
動し、切替えレバ21Aが中立の位置では、球体26が
ばね27に付勢されて滑動筒22Aの鍔22aの端面に
当接し、その旋回は自由であるが、切替えレバ21Aの
ばね穴21eに封入された球体26が円錐穴22cまた
は22ccに係合している位置では、球体26がばね2
7に付勢されて円錐穴22cまたは22ccの円錐斜面
に当接して係合し、切替えレバ21Aの旋回を抑止し
て、切替えロッド25Aの切替え子29Aが水平線上ま
たは鉛直線上で2位置決めされる。
【0028】そして、右巻きコイルばね用の作動切替え
構成部20Aは、滑動筒22Aがその切欠き22b,2
2bと回止片23A,23Aとで回動を抑止されている
ので、切替えレバ21Aを任意の位置から時計方向に旋
回させると、切替えレバ21Aのばね穴21eに封入さ
れた球体26が、ばね27に付勢されて円錐穴22cの
円錐斜面に当接して係合し、切替えレバ21Aの旋回は
抑止され、切替えロッド25Aの切替え子29Aの軸芯
が水平線上で位置決めされる(この位置が、図6(a)
に示して後述する、押出しピッチツール9Aの作動可能
な位置)。 さらに切替えレバ21Aを時計方向に旋回
させると、その右側面が補助ピン24pに当接して時計
方向の旋回端となる。
【0029】また、切替えレバ21Aを任意の位置から
反時計方向に旋回させると、球体26がばね27に付勢
されて円錐穴22ccの円錐斜面に当接して係合し、切
替えレバ21Aの旋回は抑止され、切替えロッド25A
の切替え子29Aの軸芯が鉛直線上で位置決めされる
(この位置が、左巻きコイルばね用のロッド駆動構成部
30Bの断面図である図6(b)に示して後述する、押
出しピッチツール9Aの作動不能な位置)。 さらに切
替えレバ21Aを反時計方向に旋回させると、その左側
面が補助ピン24ppに当接して反時計方向の旋回端と
なる。
【0030】また、切替えレバ21Aのばね穴21eに
封入された球体26が、円錐穴22cと係合した位置か
ら反時計方向に旋回させるか、または、円錐穴22cc
と係合した位置から時計方向に旋回させると、楔作用に
よって、球体26がばね27の付勢に抗して円錐穴22
cまたは22ccの円錐斜面に沿って這い上がり、そし
て、球体26の当接点が滑動筒22Aの鍔22aの端面
の平坦部に達して中立位置となる。
【0031】そしてまた、左巻きコイルばね用の作動切
替え構成部20Bも、右巻きコイルばね用の作動切替え
構成部20Aと同一の作用をして、切替えレバ21Bに
よって切替えロッド25Bの切替え子29Bの軸芯を、
水平線上または鉛直線上の2位置決めができるものであ
る。
【0032】ついで、図5および図6(a)は右巻きコ
イルばね用の切替えロッド25Aを駆動するロッド駆動
構成部30A、並びに、図6(b)は左巻きコイルばね
用の切替えロッド25Bを駆動するロッド駆動構成部3
0Bの縦断図面であって、右巻きコイルばね用のロッド
駆動構成部30Aは、図2に示す切替え子29Aの上近
傍で、切替えロッド25Aの軸線と直交する軸穴37a
を穿設した枢支台37Aを、切替えロッド25Aの上方
の前板2の内側に取着して、その枢支台37Aの軸穴3
7aに圧入された軸受31cに、駆動レバ33Aの旋回
を押圧レバ32Aに伝達する押圧駆動軸31Aを、その
両軸端部に、段部と、キー31a,31bを嵌入するキ
ー溝とを削成して挿通し、両軸端部を突出させて回動可
能に枢支する。
【0033】押圧駆動軸31Aには、一端部に、旋回に
よって切替えロッド25Aを前進方向に押圧する押圧レ
バ32Aと、他端部に、押圧駆動軸31Aを介して押圧
レバ32Aを旋回させて駆動する駆動レバ33Aとを、
キー31aまたは31b、止め蓋34aまたは34b、
並びに、ボルト34cまたは34dによって旋回可能に
キー着する。
【0034】押圧レバ32Aは、先端部分にU字状二股
32aを、内幅が切替え環28Aの外径よりも大きく、
外幅が切替え子29Aの長さと略同一に形成して、切替
えロッド25Aの前端側から第2段目にそのU字状二股
32aを挾入し、押圧レバ32Aの前進方向の旋回によ
って、U字状二股32aが切替え子29Aを押圧可能
に、押圧駆動軸31Aの一端部にキー着する。駆動レバ
33Aは、先端部分にボルト穴33aを穿設して自在継
手35Aを螺着し、自在継手35Aと、図2および図7
に示す自在継手45Aとに螺着された連桿36Aによっ
て、図2および図7に示す旋回レバ42Aの旋回を駆動
レバ33Aに伝達可能に押圧駆動軸31Aの他端部にキ
ー着する。
【0035】そして、右巻きコイルばね用のロッド駆動
構成部30Aは、連桿36Aを介して、図2および図7
に示す旋回レバ42Aからの旋回を、駆動レバ33Aか
ら押圧駆動軸31Aを経て押圧レバ32Aに伝達して、
右巻きコイルばねのピッチ形成に際しては、図2および
図6(a)に示す如く、押圧レバ32AのU字状二股3
2aの前端面で切替え子29Aを押圧する。
【0036】また、左巻きコイルばね用のロッド駆動構
成部30Bは、右巻きコイルばね用のロッド駆動構成部
30Aと同一の作用をして、左巻きコイルばねのピッチ
形成に際しては、押圧レバ32BのU字状二股32aの
前端面で切替え子29Bを押圧する。
【0037】ついで、図7は右巻きコイルばね用の旋回
駆動構成部40Aの縦断面図であって、ロッド駆動構成
部30Aと対向する図2に示す最下位置で、旋回駆動軸
41Aを前板2と後板3とに回動可能に枢支して、旋回
駆動軸41Aには、旋回レバ42Aをキー41aによっ
てキー着するとともに、同軸上にカムレバ43Aをキー
41bによってキー着する。
【0038】旋回レバ42Aには、先端部に図示しない
ボルト穴を穿設して自在継手45Aを螺着し、自在継手
45Aと、前述の自在継手35Aとに螺着された連桿3
6Aによって、旋回レバ42Aの旋回を前述の駆動レバ
33Aに伝達可能に、旋回レバ42Aを旋回駆動軸41
Aにキー着する。カムレバ43Aには、先端部に図示し
ないボルト穴を穿設して、回動自在なローラを有するカ
ムフォロア44Aを螺着し、図示しないばねによってカ
ム47Aに押圧されて当接するカムフォロア44Aの軸
芯の変位によって得られるカムレバ43Aの旋回を、旋
回駆動軸41Aを介して旋回レバ42Aに伝達可能に、
カムレバ43Aを旋回駆動軸41Aにキー着する。
【0039】カム47Aは、カム軸46Aを旋回駆動軸
41Aと平行に、前板2と後板3とに回動可能に枢支し
て、キー46aによってカム軸46Aにキー着されるも
のであって、カム47Aの外周には、曲率半径が順次変
化するカム曲面47aを形成して、そのカム曲面47a
がカムフォロア44Aと当接可能に、カム47Aをカム
軸46Aにキー着する。カム軸46Aは、図示しないN
C制御装置などによって制御される、例えば、速度制御
および回動角度制御可能な図示しないサーボモータなど
のアクチュエータによって所定の角度回動される。
【0040】そして、右巻きコイルばね用の旋回駆動構
成部40Aは、図示しないサーボモータなどによって、
カム軸46Aを所望するコイルばねのピッチに対応する
所定角度回動して、カム47Aによってカムフォロア4
4Aの軸芯を変位させてカムレバ43Aを旋回し、その
旋回を、旋回駆動軸41A ,旋回レバ42A ,自在
継手45A ,連桿36Aおよび自在継手35Aを介し
て、前述した駆動レバ33Aに伝達する。
【0041】また、左巻きコイルばね用の旋回駆動構成
部40Bは、右巻きコイルばね用の旋回駆動構成部40
Aと同一の作用をして、図2に示す旋回駆動軸41B、
旋回レバ42B、自在継手45Bおよび連桿36Bを介
して、駆動レバ33Bに伝達する。
【0042】ひきつづいて、上述のように構成された本
発明の作用について、以下のとおり説明する。
【0043】本実施例によるコイリングマシンは、コイ
ルばねのピッチを形成するために、右巻きおよび左巻き
のコイルばねに共用する楔形ピッチツール8と、右巻き
コイルばね用の押出しピッチツール9Aと、左巻きコイ
ルばね用の押出しピッチツール9Bとを備えるものであ
って、これらは、通常はそれぞれを単独にコイルばねの
ピッチの形成に作動させるものであるが、楔形ピッチツ
ール8と、押出しピッチツール9Aまたは9Bとを協動
して作動させる場合もある。
【0044】まず、楔形ピッチツール8によってコイル
ばねのピッチを形成する場合は、図3および図4に示
す、切替えレバ21A,21Bを反時計方向に旋回させ
て、それぞれの球体26を滑動筒22A,22Bのそれ
ぞれの円錐穴22ccに係合させ、図6(b)に示すよ
うに、切替えロッド25A,25Bに圧入されたそれぞ
れの切替え子29A,29Bの軸芯を鉛直線上に位置決
めして、切替え子29A,29Bが押圧レバ32A,3
2BのそれぞれのU字状二股32aと当接不能にし、図
2に示す、旋回駆動構成部40A,40Bからそれぞれ
のロッド駆動構成部30A,30Bへ伝達される旋回運
動があっても、切替えロッド25A,25Bを押圧する
作用を遮断する。
【0045】そして、押圧ロッド11A,11Bは、そ
れぞれのばね13A,13Bに付勢され、それぞれの止
め環16A,16Bが後板3に当接して、切替えロッド
25A,25Bとともに後退端で待機するので、図8
(b)に示す如く、楔形ピッチツール8のみがコイルC
の軸芯に向かって進出し、楔形ピッチツール8の楔作用
によってコイルばねSに所定のピッチPおよびリード角
θを形成する。
【0046】ついで、押出しピッチツールによってコイ
ルばねにピッチを形成する場合には、予め楔形ピッチツ
ール8を除脱するか、または、後退位置に待機させ、例
えば、右巻きコイルばねを成形加工するに際しては、図
3(a)に示す如く、一方の右巻きコイルばね用の切替
えレバ21Aを時計方向に旋回させて、球体26を滑動
筒22Aの円錐穴22cに係合させ、図6(a)に示す
如く、切替えロッド25Aに圧入された切替え子29A
の軸芯を水平線上に位置決めして、切替え子29Aが押
圧レバ32AのU字状二股32aと当接可能にし、旋回
駆動構成部40Aからロッド駆動構成部30Aへ伝達さ
れる所定角度の旋回によって、切替え子29Aが押圧レ
バ32Aによって押圧前進される。 また、他方の左巻
きコイルばね用の切替えレバ21Bは、前述の、楔形ピ
ッチツール8によってピッチを形成する場合の説明に記
載したとおりの操作をして、後退端で待機させる。
【0047】そして、図2に示す切替え子29Aから切
替えロッド25Aおよび継手14Aを経て、右巻きコイ
ルばね用の押圧ロッド11Aが所定量前進して、図8
(a)に示す如く、その前進端に取着された右巻きコイ
ルばね用の押出しピッチツール9Aの前面が、巻回され
るコイルCの後面に当接し、そして、線ガイド4cから
繰り出されてコイルCに成形される線材Wの進路を、コ
イルばねSの成形方向の前方に押し出す作用をして、所
定のピッチPおよびリード角θを形成する。
【0048】また、押出しピッチツール9Bによって左
巻きコイルばねにピッチを形成するに際しては、切替え
レバ21Aおよび21Bを、前述した右巻きコイルばね
にピッチを形成する場合の逆側にそれぞれ操作して、右
巻きコイルばね用の押圧ロッド11Aを後退端で待機さ
せるとともに、左巻きコイルばね用の押圧ロッド11B
を進退可能な状態にして、左巻きコイルばねの所定のピ
ッチPおよびリード角θを形成する。
【0049】そしてさらに、楔形ピッチツール8と、押
出しピッチツール9Aまたは9Bとを協動して作動させ
る場合には、上述したそれぞれの操作によって複合した
作動をさせ、例えば、図8(b)において、押出しピッ
チツール9Aを図8(a)のように進出させ、楔形ピッ
チツール8によるコイルばねのピッチ形成を押出しピッ
チツール9Aまたは9Bによって援用させる。
【0050】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、以下に記載するような効果を奏する。
【0051】作動させないピッチツールを進出させるそ
れぞれの作動機構の一部を取り外す必要がなく、かつ、
作動させないそれぞれのピッチツールを除脱する必要も
なく、しかも、切替えレバの切替え操作のみで作動切替
えができるので、ピッチツールの作動または非作動の切
替えのための作業が容易であるとともに、短時間で切替
えができるようになり、コイルばね成形加工の生産能率
の向上が図れるものである。
【0052】また、作動させないそれぞれのピッチツー
ルを除脱する必要がないので、その作動させないそれぞ
れのピッチツールを次に作動させるに際しては、装着位
置の調整が不要であるので、ピッチツールの作動または
非作動の切替えが短時間でできるようになり、コイルば
ね成形加工の生産能率の向上が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コイリングマシンの構成を示す説明図であっ
て、その正面図である。
【図2】ピッチツール作動切替え装置の構成を示す説明
図であって、右巻きコイルばね用および左巻きコイルば
ね用の押圧ロッドの鉛直線上の図1に示すA−A矢視断
面図である。
【図3】ピッチツールの作動切替え構成部の構成を示す
説明図であって、(a)は図2に示すB矢視図、(b)
は図2に示すC矢視図である。
【図4】ピッチツールの作動切替え構成部の構成を示す
説明図であって、図3に示すD−D矢視断面図である。
【図5】ピッチツールのロッド駆動構成部の構成を示す
説明図であって、図2に示すG−G矢視断面図である。
【図6】ピッチツールのロッド駆動構成部の構成を示す
説明図であって、(a)は図2に示すE−E矢視断面
図、(b)は図2に示すF−F矢視断面図である。
【図7】ピッチツールの旋回駆動構成部の構成を示す説
明図であって、図2に示すH−H矢視断面図である。
【図8】コイルばねにピッチを形成する作用の説明図で
あって、(a)は押出しピッチツールによってピッチを
形成する部分図、(b)は楔形ピッチツールによってピ
ッチを形成する部分図である。
【符号の説明】
8 楔形ピッチツール 9A,9B 押出しピッチツール 11A,11B 押圧ロッド 20A,20B 作動切替え構成部 21A,21B 切替えレバ 22A,22B 滑動筒 25A,25B 切替えロッド 29A,29B 切替え子 30A,30B ロッド駆動構成部 32A,32B 押圧レバ 33A,33B 駆動レバ 40A,40B 旋回駆動構成部 42A,42B 旋回レバ θ リード角 C コイル P ピッチ S コイルばね W 線材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−58817(JP,A) 特開 昭51−96765(JP,A) 特開 平1−154838(JP,A) 特開 平6−81650(JP,A) 特公 平3−13931(JP,B2) 特公 昭60−20104(JP,B2) 実用新案登録2508082(JP,Y2) 特許2553406(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B21F 35/00 B21F 3/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルばねのピッチを形成する複数個の
    ピッチツール作動部を備え、所望のピッチツールを選択
    してその作動を切替えるコイリングマシンのピッチツー
    ル作動切替え装置であって、押出しピッチツールを前端
    部に取着してコイルばねの成形方向に進退可能な押圧ロ
    ッドと、軸線と直交して突出する切替え子を設け前記押
    圧ロッドを前進作動させる進退可能かつ回動可能な切替
    えロッドと、該切替えロッドの一端に取着して該切替え
    ロッドを回動可能な、かつ、回動方向に2位置決め可能
    な切替えレバと、サーボアクチュエータまたはコイルば
    ねの成形作動機構からカムなどによる伝達機構を経て旋
    回されその旋回によって前記切替えロッドの突出する切
    替え子に当接して該切替えロッドを押圧する押圧レバと
    を備え、前記切替えレバによって、前記切替えロッドの
    突出する切替え子を前記押圧レバと当接可能または当接
    不能な位置に位置決めして、押出しピッチツールを取着
    した前記押圧ロッドを所定の前進位置または後退位置に
    切り替えることを特徴とするコイリングマシンのピッチ
    ツール作動切替え装置。
  2. 【請求項2】 軸芯から同一半径かつ直角位置の端面に
    2個の円錐穴を穿設して切替えロッドの一端部で該切替
    えロッドの外周と回動可能に、かつ、該切替えロッドと
    ともに進退可能に滑動筒を設け、切替えロッドの一端に
    取着される切替えレバには該切替えロッドの軸芯から前
    記滑動筒の前記2個の円錐穴と同一半径の位置にばねお
    よび球体を該球体が該ばねによって付勢され該2個の円
    錐穴の円錐斜面と係合可能に封入して、前記切替えレバ
    を旋回させ前記球体を前記2個の円錐穴のうちの一方に
    係合させ該切替えレバの旋回方向の2位置決めをするよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載のコイリングマ
    シンのピッチツール作動切替え装置。
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