JP2000040485A - 電子ビ―ム検査方法 - Google Patents

電子ビ―ム検査方法

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JP2000040485A
JP2000040485A JP11176781A JP17678199A JP2000040485A JP 2000040485 A JP2000040485 A JP 2000040485A JP 11176781 A JP11176781 A JP 11176781A JP 17678199 A JP17678199 A JP 17678199A JP 2000040485 A JP2000040485 A JP 2000040485A
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charged particles
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ダン・メイスバーガー
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アラン・ディー・ブロディー
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ハンス・ドース
Dennis Emge
デニス・エンジ
John Green
ジョン・グリーン
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ラルフ・ジョンソン
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クリス・カーク
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Abstract

(57)【要約】 【目的】X線マスクや同等の導電基板を荷電粒子を使用
して安価に且つ自動的に検査する方法を提供すること。 【構成】基板の位置を測定することにより、荷電粒子ビ
ームを前記基板上に正確に位置付ける。測定された前記
基板の所望位置に前記荷電粒子ビームを偏向させる。基
板表面の前記所望位置を前記荷電粒子ビームでスキャン
する。その結果として、基板の上面と底面から生じる、
二次荷電粒子、後方散乱荷電粒子及び透過荷電粒子の3
タイプの荷電粒子のうちの少なくとも一つの荷電粒子を
検出する。以上のステップにより、荷電粒子を用いて基
板を自動検査する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超小型電子回路の
作成に使用される種々の記述基板の自動検査に関し、特
にX線リソグラフィーに使用されるマスクの検査に関す
る。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】適正な歩
留りを有する超小型電子回路の生産に必要な条件は、製
造プロセスで使用されるマスクに欠陥がないことであ
る。過去12年間に多くのシステムが、光学マスクの自
動検査に対して開発され、特許されてきた。例えばU.S.
P.4,247,203 号及び4,805,123 号を参照して下さい。こ
れらのシステムでは、フォトマスク或いはレチクル上の
二つの隣接するダイ間を比較している。同様に、技術の
進展によってレティクル上のダイを検査するのにCAD
(Computer Aided Design)のデータベースとダイとを比
較することによって達成する方法がもたらされた。U.S.
P.4,926,487 を参照。しかしながら、X線マスクの欠陥
は可視或いは紫外スペクトルでは見えないので、この様
な光学システムは光学マスクに限定されている。更に光
学検査は、基本的な回折限界によりその解像度に限界が
あり、その回折限界によりもちろん光学リソグラフィー
も制限されている。位相シフトマスク技術を用いても、
光学リソグラフィー技術では0.35ミクロン以下の線幅は
達成できず、X線リソグラフィーを用いるとそれよりも
小さな線幅を達成できることが予想されている。
【0003】X線マスクの検査として、走査型電子顕微
鏡技術が使用されることが期待されている。最近各会社
は従来の電子顕微鏡をX線マスク検査に使用することを
実験している。これらの実験において欠陥を検出するこ
とに成功しているが、従来の電子顕微鏡を用いると検査
に時間がかかり、かつ非常に高度の熟練したオペレータ
を必要とする。このような2つの観点からその様なシス
テムを半導体製造に使用することは実際的でない。
【0004】本発明は、上記の課題を解決することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の好ましい実施例
には、荷電粒子を用いて基板の検査を自動的に行う方法
が開示されていて、その方法は、前記基板の位置を測定
して、基板上に荷電粒子を正確に位置付けるステップ
と、前記基板の望ましい位置に荷電粒子を偏向せしめる
ステップと、前記基板の表面の前記望ましい位置を前記
荷電粒子でスキャンするステップと、 前記基板の上面
或いは底面から発生する3種類の荷電粒子、即ち二次荷
電粒子、後方散乱荷電粒子または透過荷電粒子のうちの
少なくとも一つを検出するステップと、を含む。
【0006】
【作用及び発明の効果】本発明は、製造現場のX線マス
クや同様な導電基板を自動的に検査する荷電粒子ビーム
を用いた経済的に実現できる検査システムを提供する。
以下の説明では電子ビームが使用されるが、同様の技術
が他のタイプの荷電粒子ビームに適用でき、したがって
以下に示される電子ビームだけに限定されるものではな
い。本発明は、X線マスク、電子ビーム近接マスクやス
テンシルマスクの検査に対して有用に使用されるが、こ
こに開示される技術は任意の導電物質の高速電子ビーム
イメージングに適用可能であり、更にマスクやウェハー
の製造でフォトレジストを露光するための電子ビーム書
込みに対しても有用である。
【0007】現在の走査型電子顕微鏡は、非常に遅いス
キャンスピードを有し且つ通常の技能を越えたオペレー
ターの技能を必要とするので、経済的に実行可能な要求
を満たすことはできない。
【0008】本発明の新規な特徴は、種々のタイプの欠
陥を検出できるとともに、それらの欠陥を区別できる能
力である。散乱電子、透過電子や二次電子を同時に検出
でき且つそれらを区別できる本発明によれば、欠陥を即
座に分類できる。例えば、X線マスク上の伝達検出器の
みにより検出される欠陥は、たぶん吸収物質によって存
在しないものとなる。二次電子検出器によっては検出さ
れるが後方散乱電子検出器では検出されない欠陥は大部
分有機粒子であり、後方散乱電子検出器により検出され
る欠陥は大きい原子量を有する汚染物質である。X線マ
スク上の有機汚染物質のようなある種の欠陥はウェハー
上にプリントされないので、種々のタイプの欠陥を区別
できる能力は本発明の重要な利点である。この様に本発
明によれば、欠陥を検出できるだけでなく、それらの欠
陥を区別できる。
【0009】このシステムは、半導体製造に適した多く
の技術を使用する。汚染物質が掻き回されるのを防止す
るために、真空排気スピードと真空から常圧に戻す加圧
スピードが制限され、気体の流れが層流の状態に保たれ
る。時間を節約するために、これらの動作は他のサンプ
ルのスキャンと同時になされる。生産的でない時間を更
に減じるために、6個の場発生源がタレット上に設けて
ある。最後に、通常オペレーターにより操作される電子
ビームの主な調整は、コンピュータによりなされ、比較
的技能の低い者でもシステムを使用できる。
【0010】
【実施例】図1には本発明の検査システム10の全体の
ブロック図が示されている。システム10では、X線マ
スクや他の導電基板の自動検査装置が示されていて、そ
のセンサーとして走査型電子顕微鏡が使用されている。
【0011】この検査システムは2つの動作モード、即
ちダイ・ダイとダイ・データベースとを有している。両
方のモードにおいて、欠陥は、マスクをスキャンするこ
とにより導かれる電子ビーム像を基準と比較することに
より検出される。ダイ・ダイ検査では、同じマスクの2
つのダイからの信号が互いに比較され、一方ダイ・デー
タベース検査では、電子顕微鏡から導かれる一つのダイ
からの信号が、ダイを作るのに使用されたデータベース
からの信号と比較される。
【0012】検査されるマスク57はホルダーに保持さ
れ、そのホルダーはマスクハンドラー34によってx−
yステージ24上の電子ビームコラム20の下に自動的
に位置付けられる。これはシステムコンピュータ36に
よってマスクハンドラー34に命令を送ることによって
達成され、マスク57上のフラットやノッチ59(図2
及び3を参照)を自動的に検出してハンドラー34でマ
スク57を適切に方向付けながら対象マスク57をカセ
ットから取り出す。マスクはそれからコラム20にロー
ド(装填)される。次に、オペレーターは光学アライメ
ント系22を通してマスクを直接観察しつつ、マスク上
の位置合わせ点を探し且つ確認(オペレータはマスク上
のある特徴あるパターンを使用してこの作業をして良
い。)する。これによって、ステージのx方向への移動
がマスク上の検査領域のx軸と実質的に平行になってい
るのを見届ける。即ちマスク上ではこの様にして求めら
れた領域が検査対象領域になる。これで粗いアライメン
ト(位置合わせ作業)が終わる。
【0013】オペレータは続けて最終のアライメントを
行う。オペレーターは電子ビームにてマスクをスキャン
(走査)し、画像ディスプレイ46に現れる像を観察す
る。それからすべての位置合わせ関連データをアライメ
ントコンピュータ21に保存する。このコンピュータ
は、システムコンピュータ36と協調して作動し、x軸
とy軸に沿った実際の総合的なあるべきx、y動作を計
算する。これによってこの先オペレーターの位置合わせ
作業は同一マスクに関しては一切不要になる。マスクの
位置整合が正しくとれた時点で検査工程の初期条件は整
ったことになる。
【0014】コラム20とその光学アライメントシステ
ム22、アナログ偏向回路30と検出器32は、以下に
詳細に説明されるように、電子ビームをマスク57に入
射させ、二次電子、後方散乱電子及びマスク57を透過
する電子を検出する。上記作業の展開とデータの収集
は、勿論コラム制御コンピュータ42、ビデオフレーム
バッファ44、画像捕獲(アクイジション)前置プロセ
ッサ48、偏向コントローラ50、メモリブロック52
の支援があって初めてなされるのである。VMEバス、
即ちVME1,29はサブシステム間の通信リンクとし
て機能する。
【0015】マスク57の検査期間におけるステージ2
4の位置と移動は、偏向コントローラ50、メモリブロ
ック52とアライメントコンピュータ21の制御のもと
で、ステージサーボ26と干渉計28とによって制御さ
れる。
【0016】比較モードがダイ・データベースである場
合には、メモリブロック52と通信しているデータベー
スアダプター54は、期待されたダイフォーマットと等
価である信号源として使用される。
【0017】実際の欠陥処理は、ポストプロセッサ58
と結合している欠陥プロセッサ56によって、メモリブ
ロック52のデータに基づきなされる。ポストプロセッ
サ58と欠陥プロセッサ56間の通信は、バスVME2
31を介してなされる。
【0018】全体のシステムの動作は、イーサネットバ
ス(Ethernet bus)に類似しているデータバス23を介し
て他のブロックと通信を行いながら、システムコンピュ
ータ36、ユーザキーボード40とコンピュータディス
プレイ38によってなされる。エザーネットはゼロック
ス会社の商標である。
【0019】次に、図2にはダイ・データベースモード
での検査を行う本発明のスキャンパターンが示されてい
る。ここではマスク57上に一つのダイ64が示されて
いる。ダイ64内には検査すべき関心領域65或いは重
要領域が存在する。この領域はマスク57上に重要な情
報が記録されている領域である。ダイ64の検査をして
いるときに、x軸方向のスキャン移動は移動ステージ2
4によりなされ、y軸方向の移動は図示されたスオーシ
ュ(刈り幅)60と同じ広さを有する各スオーシュ内に
電子ビームを偏向することによりなされる。検査スオー
シュがダイ64の右側に達すると、ステージ24は全体
のスオーシュ幅以下でy方向に移動される。マスク57
のx−y座標系はステージ24とコラム20のx−y座
標系に正確に一致しないので、ステージ24の実際の移
動とコラム20のビーム偏向は、それぞれ、ダイ64の
スキャンの間にxとy成分をもつ。
【0020】関心領域65を十分に検査するために、検
査はパターン62を前後に移動して行われる。パターン
62によって示される各軌道は、図示されたスオーシュ
60の幅を有する隣接スオーシュとわずかに重なるスオ
ーシュである。
【0021】ダイ・データベースモードでは、各スオー
シュに対応する信号が、完璧ダイの対応するスオーシュ
に対するデータベースアダプター54からのシミュレー
ションされた信号と比較される。この処理は、次のダイ
が検査される前に検査すべき関心領域65の各スオーシ
ュに対して繰り返される。
【0022】図3はダイ・ダイ検査のスキャンパターン
を示していて、マスク57は左から右にダイ68、7
0、66を有している。この検査モードでは、図2に示
されたものと同様に、前後に移動されるスキャンパター
ン63が使用されている。しかし、検査モードはダイ・
ダイモードであるので、ステージ24は、3個のダイが
各スオーシュに沿ってx軸方向に移動されるまでy方向
には進行されない。
【0023】このモードでは、ダイ68の第1パス(行
程)のデータはダイ70の第1パスのデータと比較する
ためにメモリブロック52にストアされる。ダイ68と
ダイ70とが比較されている同じときに、ダイ70のデ
ータは、ダイ66の第1パスからのデータと比較するた
めにメモリブロック52にストアされる。次に第2のパ
スへ進む、即ちリターンすると、パスの順序は逆にな
り、ダイ66の第2のパスからのデータはダイ70から
のデータと比較するためにストアされ、ダイ70からの
データはダイ68の第2のパスからのデータと比較する
ためにストアされる。この検査と比較のパターンは、マ
スク57の関心領域の全てを検査するに必要な回数ほど
繰り返される。
【0024】より詳細には、ダイ・ダイモードを使用し
て、電子ビームがダイ68と70のスオーシュをスキャ
ンすると、3種類の検出器からの信号33が取得前置プ
ロセッサ48に送られ、メモリブロック52にストアす
るためにデジタル信号に変換される。ダイ68、70か
らのデータが欠陥プロセッサ56に同時に送られると、
2つのデータ間の重要な不一致が欠陥として指定され
る。次に欠陥プロセッサ56からの欠陥データを蓄積し
てポストプロセッサ53に送られ統合される。ポストプ
ロセッサは、欠陥のサイズや種々の特性を決定し、その
情報をシステムコンピュータ36がバス23を介して利
用可能な状態にする。
【0025】ダイ・データベース検査モードでは、シス
テム10は上記と同様に動作するが、メモリブロック5
2が一つのダイからのデータを受信する点、欠陥プロセ
ッサ56での比較のための参照データがデータベースア
ダプター54によって提供される点が異なっている。
【0026】全てのマスクが検査されると、欠陥のリス
トと共にその位置がコンピュータディスプレイ38に表
示され、オペレーターはキーボード40によって欠陥見
直しを開始できる。この命令に応答して、システム10
は各欠陥の周囲をスキャンし、オペレーター用にその像
をディスプレイ46上に表示する。
【0027】スキャン光学 あるキー要素とコラム20の特別な設計によって、殆ど
100倍以上の画像形成スピードが達成される。高速の
画像形成スピードを達成する際にまず真っ先に必要な条
件は、より高いビーム電流である。というのはS/N比
を考慮することが画像形成スピードにおける基本的制限
であるからである。本発明では、高輝度の熱放射場源
が、鋭角の非常に高いビーム強度と非常に高いビーム電
流を生成するのに使用されている。しかし、電子電流が
高いとクーロン相互反発作用が発生する。このことを解
決するために、高電場はカソードの近傍に形成され、ビ
ーム系がまた急速に拡大される。コラムの設計には、そ
の領域における電荷密度を上昇させる電子のクロスオー
バーがないようにし、クーロン反発作用問題を少なくす
るために大きな開口数が使用されている。
【0028】マスクを高速度、例えば100メガピクセ
ルでスキャンするための要求に対して、検出器は、二つ
の連続するスキャンピクセルからの二次(リターン)電
子を一時的に分離することができる。このことは、各ピ
クセルのドウェル時間に比較して、到着時間があまり広
がっていないことが要求されていることを意味する。各
ピクセルでの到着時間の広がりを少なくするために、電
子はターゲットを離れた後にすぐに加速される。検出器
での到着時間の広がりは結果として約1ナノ秒に維持さ
れる。到着時間の広がりを更に少なくするために、逆バ
イアスされた高周波ショットキーバリア検出器が、検出
されるべき各タイプの電子に対して用いられる。このシ
ョットキー検出器は単に例として示されたのであって、
使用可能な他のタイプの半導体検出器を使用してもよ
い。
【0029】電子光学 電子光学サブシステムは、走査型電子顕微鏡に機能的に
は似ている。それには、スキャン電子ビームプローブ
と、マスク表面の像形成に必要な二次電子、透過電子と
後方散乱電子検出素子が設けられている。検査の間、電
子ビームはある方向にスキャンされ、一方ステージはそ
れに直角な方向に移動される。低電圧の二次電子、高エ
ネルギーの透過電子或いは後方散乱電子のいずれかがビ
デオ信号を生成するために使用され、その信号はデジタ
ル化されて長短スオーシュ像の形でストアされる。高解
像度の自動化された欠陥検出への応用がユニークである
ばかりでなく、この光学システムの新規な点は、検査に
必要な解像度で高速かつ低ノイズの像を得るのに使用さ
れている新規な技術と従来の技術とを組み合わせている
点である。
【0030】ビームは、典型的には、非常に高速な5マ
イクロ秒周期ののこぎり波掃引を使用して、512ピク
セル(18−100μm幅)のフィールドをスキャンす
る。偏向は歪みを発生することはなく、表面にほぼ垂直
であり、従って画像特性はスキャンフィールドで一様で
ある。
【0031】検出は効果的に行われ、プローブ中の各電
子により発生される二次電子の大部分が像形成に使用さ
れる。検出システムのバンド幅は、短い走行時間効果に
よりピクセルレイトに匹敵している。二次電子は共軸で
抽出されるので、エッジがマスク上でどのような方向を
向いていようとも、エッジ形状の正確な画像が得られ
る。
【0032】図4は、光学システムの要素と、その機能
を理解するために必要な関連するある電源を示してい
る。電子銃は、熱放射場カソード81、放射制御電極8
3とアノードアパーチャを有するアノード85とからな
る。カソード81は、電源99によって−20KeVの
ビーム電圧に保持されている。カソード81の表面の電
界強度に依存するエミッション電流は、カソード81の
電圧に関して負であるバイアス供給源91に接続された
電極83の電圧によってコントロールされている。カソ
ード81は電流源93によって加熱される。カソード8
1の近くの磁気コンデンサレンズ95は電子ビームをコ
リメートするために使用される。上部の偏向システム9
7は、アラインメント(位置整合)、スチグメーション
(無非点収差)及びブランキングのために使用される。
この光学系には更に、数個のホールからなるビーム制限
アパーチャ99が設けられている。ビーム100は一対
の静電気プレレンズ偏向器101、103によって偏向
され、ビームは対物レンズ104上の点の回りに収束さ
れる。対物レンズ104は下部極片106、中間電極1
07と上部極片105とからなる。ビームは結局、マス
ク57上を中心に遠隔操作されてスキャンされる。殆ど
平行なビームが対物レンズ104によって再度収束さ
れ、マスク57を照らす1x倍に拡大された像を形成す
る。
【0033】二次電子イメージモードでは、二次電子が
対物レンズ104を通って上の方に取り出される。ステ
ージ24、マスク57と下部のレンズ極片106は電源
111によって数百ボルトの負の電位にフローティング
されていて、その結果二次電子は偏向器112と113
を通る前にこのエネルギーに加速される。中間電極10
7は、電源115によってステージに関して正にバイア
スされていて、マスクを離れるとすぐ電子を加速し、基
板の欠陥領域から発生する二次電子を効率よく集める目
的で使用される。フローティングステージ24と中間電
極107の組み合わせにより、二次電子検出器117へ
の電子走行時間のムラが実質的に除去される。二次電子
はレンズ104を通って再び後方に戻るので、帰還二次
電子はウイーンフィルタとして機能する偏向器113、
112によって検出器117の方に偏向される。ここ
で、リターンビームは検出器117のアノード118に
接続された電源119により高エネルギー状態に再加速
され、二次電子を増幅に充分なエネルギーレベルでショ
ットキーバリア固体検出器117に衝突させる。検出器
ダイオード117は電源121により逆バイアスされて
いる。検出器ダイオード117からの増幅信号は前置増
幅器122に送られ、そこからビデオ取得前置プロセッ
サ48と関連する電子回路とに、図1の信号33の二次
電子コンポーネントである高電圧絶縁ファイバ光学リン
ク125を介して送られる。
【0034】部分的に透明な基板の検査を可能とするた
めに、透過電子検出器129がステージ24の下に設け
られている。透過電子はマスク57を高エネルギーで通
過し、再加速を必要としない。上部素子123、中央素
子124と下部素子127とからなる透過静電レンズ
が、透過電子ビームをショットキーバリア固体検出器1
29による検出に適した径に広げるために使用される。
電極123はステージ24と同じ電位に保持され、一方
電極124は電源114により0から−3KVに保持さ
れる。透過電子検出器129からの信号は増幅器133
により増幅され、図1の信号33の透過電子コンポネン
トであるファイバ光学リンク135により伝送される。
【0035】光学システムはまた、一次電子とほぼ同じ
エネルギーレベルで基板表面を離れる後方散乱電子の収
集を可能とするように設計されている。後方散乱電子検
出器160は、一次電子がそれを通過できるホールを有
している点を除いて検出器117に類似したショットキ
ーバリアダイオード検出器である。後方散乱信号は前置
増幅器162により増幅され、また前置プロセッサ48
に送られる。
【0036】図5は、コラム20内及びマスク57の下
の種々の電子ビーム通路(パス)の概略図である。電子
はフィールドエミッションカソード81から径方向に放
射され、非常に小さな輝点源から発生したように見え
る。加速場とコンデンサレンズの磁場との結合した作用
の基で、ビームは平行ビームにコリメートされる。ガン
アノードアパーチャ87は使用できない角度で放射され
た電子を阻止し、一方残りのビームはビーム制限アパー
チャ99に入射する。図4の上部偏向器97は最終のビ
ームが丸くなり、図4の素子105、106、107か
らなる対物レンズの中心を通ることを保証するためにス
チグメーションとアライメント用に使用される。図4の
コンデンサレンズ95の中心は、カソード81と制限ア
パーチャ99により規定された軸に機械的に一致してい
る。偏向作用により、電子は示されたパスを通り、その
結果スキャンされ収束されたプローブ、即ち基板の衝突
点のビームは対物レンズ104から出てくる。
【0037】スキャンビーム100の径とその電流は、
数個のファクターにより決定される。放射源からの角エ
ミッション(1.0mA/ステラジアン)と、最終アパーチャ
99により規定されるアパーチャ角は、ビーム電流を決
定する。プローブ径は両レンズの収差によって決定さ
れ、両レンズは球面収差と色収差を小さくするために高
励起(フィールド幅/焦点距離)に対して設計されてい
る。ビームの相互作用効果(個々のビーム電子間の反発
による統計的ぼけ)は、マスク57上のプローブサイズ
の半分を占めるこのような高電流システムにおいて重要
である。これらの効果は、中間的クロスオーバーを避
け、40cmの短いビームパスを使用し、電子源及びマス
ク57において比較的大きな半角のレンズを使用するこ
とにより小さくできる。所定のビームスポットを得るた
めに、アパーチャ径は、最大可能電流を供給しながらこ
れらの効果をバランスさせるように選択される。ビーム
源からのビームを拡大したり或いは縮小したりするため
にレンズ強度を変化させることは可能であるが、この様
なシステムでは、スポットサイズがアパーチャを使用し
てまず調整される。
【0038】図4のウイーンフィルタ偏向器113は、
高エネルギーのスキャンビーム100に殆ど影響を与え
ないで、約100eVの二次電子ビーム167を偏向す
る。ウイーンフィルタは、静電的8極偏向器112と4
極磁気偏向器113からなり、互いに直角に電場と磁場
をクロスするように配置されている。帰還二次電子は両
方の場によって側方に偏向される。しかしながら、一次
スキャン電子100は反対方向に移動しているので、ウ
イーンフィルタが二次ビーム167を広角に偏向して
も、ウイーンフィルタが一次スキャンビーム100に力
を及ぼさないようにこれらの場の強度を選択しなければ
ならない。ウイーンフィルタと呼ばれているものは共軸
抽出に対して効果的に使用される。二次電子偏向器11
7のアノード118は、再加速の間にビーム167が固
体検出器117のコレクタに集められ収束されるような
形状をしている。
【0039】図5には、検出される透過電子と後方散乱
電子のパスが示されている。後方散乱電子を検出するた
めに、ウイーンフィルタ112、113のみがオフさ
れ、従って、これらの電子は同じパスを通ってシステム
の上方に進み、環状の後方散乱検出器160へ至る。透
過電子は、マスク57と図4の電極システム123、1
24を通過し、透過電子検出器129の表面を満たすよ
うに広がった後、高エネルギーで検出器129に衝突す
る。
【0040】図6に示すように、制限されたカソード寿
命に対する電子銃の寄与を少なくするために、電子銃構
造は高電圧に浮いている6角形の回転タレット137上
に設けられた6個のカソード/制御電極構成を含んでい
る。各構成はアノード87上の位置に回転され、図4の
適当な電源91、93と電気的接触を保ちながらその位
置にロックされる。
【0041】図4の前置レンズ偏向器101、103か
らなる静電的偏向システムは、高スピードの鋸波偏向電
圧によって駆動される非常に均一な場を必要とする。そ
の構造は、モノリシックなセラミック/メタル構成であ
り、エッチングされて20個の偏向プレートを形成して
いる。4個のドライバが各2つのステージに対して必要
であって、ステージ24とマスク57の座標システムと
マッチするように回転されるスキャンを達成する。
【0042】自動チューニングとセットアップが、オペ
レーターの操作を簡略化するために設けられている。レ
ンズと偏向/スチグメーション素子と全ての高電圧制御
源はDAC制御の下にあり、図1のようにコラム制御コ
ンピュータ42にインターフェースされている。種々の
場合に、特定の機能に対する偏向比と静電プレート電圧
を調整するルーチンは、コラム制御コンピュータ42に
内在していて、ガン制御とセットアップは、定格値に基
づいていて、エミッション電流、アパーチャ電流と電源
設定にたいするA/Dフィードバックを使用して適用可
能なルーチンによって変更される。
【0043】ビームをセンターに位置付けるには、レン
ズ電流が変化したときに偏向を除去する他の公知のルー
チンに基づいてなされる。これらの操作は、2軸フレー
ムスキャン機能によってイメージされる特定のテストサ
ンプルを使用していて、それらはアラインメントと検査
に必要な画像分析能力を利用する。焦点はマスクの高さ
の変化を補償するために自動的に維持され、一方スチグ
メイションが検査の前になされる。これらのルーチン
は、取得前置プロセッサ48とそれに関連した電子回路
を使用した、画像のコントラストと調和内容の解析に基
づいている。
【0044】本発明では、光学系の定格動作状態は20
KeVのビームエネルギーを使用し、ビーム電流とスポ
ットサイズの関係は、0.05μmでの300nA から0.2 μm
での1,000nA まで変化する。スキャンスピードは、100
メガピクセル/秒で画像形成される512ピクセルスキ
ャンフィールドを使用して5マイクロ秒である。検出器
117のダイオード電流増幅率は、5KeVでの約10
00から20KeVでの5000である。全体のシステ
ムは、0.05μmスポットを使用する100 メガピクセル/
秒で約14%のエッジコントラスト以上のサンプルに対
してこの動作状態領域以上を達成する。取得電子回路
は、1以上のスキャンラインを集積化するために設けら
れ、低バンドで記録されるべき低コントラストの像と高
解像度の像が得られる。
【0045】欠陥プロセッサ ダイ・ダイ検査の場合には、欠陥プロセッサ56の機能
は、ダイ68から導出された画像データをダイ70から
導出された画像データと比較することであり、ダイ・デ
ータベース検査の場合には、ダイ64から導出された画
像データをデータベースアダプター54から得られるデ
ータと比較することである。欠陥プロセッサ56のルー
チンと基本的構成は、米国特許第4,644,172 号に開示さ
れた欠陥プロセッサと略同じである。米国特許第4,644,
172 号は、1987年2月17日に発行され、本出願の
出願人に譲渡された、サンドランド等による”自動ウェ
ファ検査システムの電子制御”であり、欠陥を決定する
のに3つのパラメータを使用している。一方、本発明の
4つのパラメータを使用している。
【0046】ダイ・ダイ検査或いはダイ・データベース
検査のどちらも、メモリブロック52から全てのデータ
を得ていて、そのデータは各検出器に対してピクセル当
たり6ビットの形式を使用している。欠陥プロセッサ5
6では、下記の4つのパラメータが2入力の各検出器の
各ピクセルに対して決定される。
【0047】 a. I:ピクセルのグレイスケール値 b. G:グレイスケールピクセルの傾きの絶対値 c. P:グレイスケール値の傾きの位相又は向き d. C:局所的傾き関数の輪郭の曲率 グレイスケール値は、特定のピクセルに対するメモリブ
ロック52の単なる値である。傾きの大きさと傾きの方
向は、まずxとyの通常の演算子成分を計算して得られ
る。
【0048】
【数1】
【0049】従って傾きの大きさは[(Sx 2 +(S
y 2 1/2 であり、方向は tan-1(Sx /Sy )であ
る。
【0050】曲率は以下のように定義される。
【0051】
【数2】
【0052】ここで、係数aijは状況に依存して選択さ
れるパラメータの組であり、Rijは以下のように定義さ
れる
【数3】
【0053】ここで、Iijは、画像のi番目の列とj番
目の行におけるピクセルのグレイスケール値であり、a
ijとbklは経験的に得られるパラメータである。
【0054】好ましい実施例における代表値は以下の通
りである。
【0055】
【数4】
【0056】上述した方法で、量I,G,P,Cは画像
の各ピクセルに対して定められる。ダイ68の所定のピ
クセルAに対して、これらのパラメータはダイ70の対
応するピクセルBのパラメータと比較され、更にピクセ
ルBに隣接する8個のピクセルのパラメータと比較され
る。もしもピクセルBに隣接する各ピクセルに対して、
少なくとも一つのパラメータがピクセルAの同じパラメ
ータと所定の許容誤差以上の値だけ相違していると、ピ
クセルBは2つのダイの欠陥と見做される。
【0057】同様にして、ダイ70の各ピクセルのパラ
メータはダイ68の対応する隣接ピクセルのパラメータ
と比較され、その結果適当なピクセルが欠陥を有してい
ると見做される。
【0058】このアルゴリズムの物理的実行は、上述の
米国特許第4,644,172 号に開示されたパイプラインロジ
ックでなされる。行列演算は、100 メガピクセル/秒の
速度で欠陥データを計算できるパイプライン計算システ
ムに接続されたApplicationSpecific Integrated Circu
it (ASIC)で実行される。
【0059】偏向器コントローラ ダイ・ダイモードでは、偏向器コントローラ50の機能
は、ダイ68の各スオーシュ60内の等距離グリッド点
に電子ビーム100を位置付けることである。この結
果、検出器129、160、117の出力は、ダイ70
の対応する位置における同じ検出器の出力と比較され
る。同様に、ダイ・データベースモードでは、データベ
ースアダプター54から得られるシミュレートされた画
像は、ダイからの検出器117の出力と比較される。偏
向器コントローラ50は、図7と以下の説明に示される
ように、ステージ24と電子ビーム100の位置を制御
してこれを実行する。
【0060】スオーシュにおける第1のダイ1をスキャ
ンする場合には、アライメントコンピュータ21の出力
はゼロに設定される。というのは、第1のダイの第1の
スオーシュをスキャンする期間には、ミスアライメント
は存在しないからである。従って、この期間に、偏向器
コントローラ50はコラムコンピュータ42からのみ命
令を受ける。これらの命令と、x,y干渉計28から得
る位置データに基づいて、偏向器コントローラ50は、
ステージ24の望ましい移動を計算し、その対応する信
号をステージサーボ26に送ってステージ24を移動さ
せる。偏向器コントローラ50は、同様にしてビーム1
00の所望の偏向を計算し、これらのデータをアナログ
偏向器回路30に送る。ステージ24が移動すると、そ
の位置はx−y干渉計28によって定常的にモニタさ
れ、所望のステージ位置からの不一致が決定され、偏向
器コントローラ50によりステージサーボドライブ26
に帰還される誤差信号を生成するのに使用される。ステ
ージ24の高慣性のため、これらの誤差信号はステージ
位置の高周波誤差を修正することはできない。x,y方
向の高周波誤差は、偏向器コントローラ50により計算
される電子ビーム100の偏向によって修正される。偏
向器コントローラ50はこれらの信号をデジタル形式で
アナログ偏向回路30に送る。
【0061】ビーム100がダイ68をスキャンすると
き、グレイスケール値はメモリブロック52にストアさ
れている。電子ビーム100がダイ70をスキャンし始
めるとすぐに、これらの値はまたメモリブロック52に
ストアされ、すぐにまた欠陥プロセッサ56とアライメ
ントコンピュータ21に送られる。アライメントコンピ
ュータ21では、ダイ68とダイ70からの2つのデー
タは、アライメント(位置整合)のために比較される。
もしも位置整合していない場合には、位置整合修正信号
が発生され偏向器コントローラ50に送られる。この位
置整合信号はバーニア調整(微調整)として使用され、
マスク57の調整位置にビーム100を位置付ける。
【0062】ダイ・データベースモードでは、偏向器コ
ントローラ50は、ダイ・ダイモードでの機能とほぼ同
様に働くが、データベースアダプター54の出力がスオ
ーシュの第1のダイから得られる入力画像に置き代わる
点が相違している。
【0063】偏向器コントローラ50はまた、ステージ
24の動き、スピードと方向と共に電子ビーム偏向のパ
ラメータを計算し規定する。
【0064】アライメントコンピュータ アライメントコンピュータの機能は、グレイスケール値
の形式で2つのデジタル画像を受けて、ピクセル距離の
ずれの形式で、画像間の位置整合からのずれを決定する
ことである。これらのアライメント計算の好ましい実施
例は、米国特許第4,805,123 号に開示されている。この
米国特許は1989年2月14日に発行され、本願と同
じ譲受人に譲渡されていて、Specht等による”Automati
c Photomask and Reticle Inspection Method and Appa
ratus Including Improved Defect Detector and Sub-S
ystem"である。この好ましい実施例では、位置整合修正
信号51は全体の関心領域に亘って連続的に計算され
る。または、マスク57上の少数の特定特徴点を選択
し、これらの特徴点でのみ位置整合のずれを計算しても
よい。この場合、スキャンプロセスでアライメントは急
速には変化しないと仮定している。後者の場合には、フ
ォースコンピュータ会社(Force Computer, Inc.)のモデ
ルCPU 30ZBE のような単一ボードコンピュータが位置整
合(アライメント)計算を実行するために使用される。
【0065】アナログ偏向 アナログ偏向回路30は、図4の20極プレート10
1、103に対してアナログランプ機能を発生する。こ
のサブシステムの動作は図9に示されている。偏向コン
トローラ50からのデジタル信号はスロープDAC23
0によりアナログ電圧に変換され、その出力はランプ発
生器232に導かれる。ランプの振幅はDAC234を
使用して可変にでき、一方オフセットはDAC236に
よりコントロールされる。サンプルホールド回路23
8、240は、それぞれ、ランプのスターととエンドを
規定するために使用される。高電圧で低ノイズのドライ
バが波形を増幅し、ダイナミックレンジが±180Vのラン
プを発生する。このランプは偏向器プレート101、1
03に印加される。
【0066】メモリブロック メモリブロック52は3個の同一なモジュールからな
り、各モジュールは偏向器117、129、160の各
タイプの異なる一つに対応している。図10に示すよう
に、概念的にメモリブロック52の各モジュールは2つ
の先入れ先出方式(ファイフォ First In - First Ou
t) メモリからなる。第1のファイフォはダイ68から
得られる全体のスオーシュの各検出器に対応したグレイ
スケール値をストアし、一方、第2のファイフォはより
短くて、ダイ70の数スキャンにのみ対応した各検出器
に対するグレイスケール値をストアする。これら2つの
ファイフォからの出力は欠陥プロセッサ56とアライメ
ントコンピュータ21に送られる。各ファイフォは10
0MHz の速度で動作し、検出器当り8ビットで各ピクセ
ルのグレイスケール値をストアする。
【0067】メモリは、その入力レジスタ302に、各
種検出器に対する取得プリプロセッサ48から並列に送
られてくる8バイトを受け取る。シフトレジスタのよう
に働く入力レジスタ302は、入力レジスタの8セクシ
ョンが一杯になるまで、8バイトを右にシフトし、そし
て他の8バイトを受けとる。入力レジスタの8セクショ
ンが一杯になると、64バイトがメモリ303にクロッ
クで送られる。
【0068】これを実行するのはDRAM303であ
る。通常128メガバイトがシステムに使用される。
【0069】画像捕獲(アクイジション)前置プロセッ
画像捕獲前置プリプロセッサ48は、各検出器117、
160、129からのアナログ信号を変換し、これらを
100MHz の速度で8ビット値にデジタル化し、メモリ
ブロック52に蓄積するために出力信号をリフォーマッ
トする。
【0070】画像捕獲前置プロセッサ48は3個の同一
のモジュールからなり、その内の一つが図11に示され
ている。各モジュールは対応する検出器からの出力を受
けとり、その出力をADC(A/D変換器)9により8
ビットにデジタル化し、それを多重スキャンインテグレ
ーター11に送る。多重スキャンインテグレータ11の
目的は、ノイズを減少させるために同じピクセルからの
グレイスケール値を平均化することである。この様な状
況下において、ピクセルは再びスキャンされ、例えば数
回再びサンプル化される。その得られた結果はそのピク
セルの平均値である。この値はシフトレジスタ13に送
られる。そのシフトレジスタ13は、メモリブロック5
2に8バイトを並列に送る前にその8バイトをシリーズ
に受けとる。
【0071】干渉計 ステージ24のxとyの位置は、Teletrac TIPS V のよ
うなx−y干渉計28によってモニタされる。その位置
は28ビットに規定され、最下位ビットは約2.5 ナノメ
ータに対応する。
【0072】システムコンピュータ システム10の全体の制御はシステムコンピュータ36
によってなされ、システムコンピュータ36によりハウ
スキーピングタスクを含めて種々のステップシーケンス
が順序だってなされる。シーケンスの各イベントはプロ
グラムされた時間に達成され、コンピュータ36のスル
ープットを最大にするために多数のコンフリクトしない
シーケンスが同時になされる。
【0073】コンピュータ36により達成されるルーチ
ンは、システムとユーザとの相互通信が、関連したマウ
スやトラックボールポインティング装置を有するキーボ
ード40か或いはリモートコンピュータでのデータ通信
によりなされるように設計されている。ローカル通信に
対しては、コンピュータディスプレイ38がシステムコ
ンピュータ36からのグラフィックやテキストを表示す
る。
【0074】システムコンピュータ36のルーチンは、
4つの通信タスクに組織化されている。
【0075】1.コラムコントロールコンピュータ4
2、ポストプロセッサ58、マスクハンドラー34との
全ての通信がなされるマスタータスク。このタスクはま
た、レンズセッティング、真空圧、ビーム電流等のマシ
ーン動作パラメータを記録しているシステムコンピュー
タ上のファイルを保持している。
【0076】2.コンピュータディスプレイ38上のデ
ィスプレイを管理し、キーボード40とマウス入力を扱
うユーザインターフェースタスク。このタスクは、デー
タファイルを変更したり、アクションを開始するために
メッセージをシステムの他の部分に送ることによって、
ユーザキーボード40とマウス入力に応答する。
【0077】3.マスタタスクを介してコラムコントロ
ールコンピュータ42へ画像取得スオーシュの記述を送
る検査タスク。
【0078】4.キーボード40からのコマンド入力を
受入れ可能なコマンド言語解釈タスク。このタスクはま
た、繰返し動作の自動スケジュールを可能とするタイマ
ーを管理する。更に、このタスクは、全てのマシーン動
作とその動作が生じる時間とを記述しているテキストロ
グファイルを生成しかつ更新する。このタスクは通常サ
ービスエンジニアによるマシーン制御にのみ使用され
る。
【0079】システムコンピュータの例として、UNIX
オペレーティングシステムのもとでランする Sun Micro
systems SPARC プロセッサがある。UNIXは、AT&Tの登録
商標である。
【0080】コラムコントロールコンピュータ コラムコントロールコンピュータ42は、オートフォー
カスコンピュータ、真空コントロールコンピュータと偏
向指令コンピュータからなる。オートフォーカスコンピ
ュータの機能と実行は、本願の標題“オートフォーカス
システム”の節で説明され、真空システムについては、
標題“真空システム”の節でなされる。
【0081】コラムコントロールコンピュータ42は、
システムコンピュータ36から指令を受ける。
【0082】コラムコンピュータ42は、Force Comput
er, Inc.によって作られている CPU30ZBEのような 6803
0ベースの単一ボードコンピュータで実行される。
【0083】ポストプロセッサ ポストプロセッサ58は、欠陥プロセッサ56から、各
タイプの検出器に対するあらゆる欠陥ピクセルを示すマ
ップを受信する。ポストプロセッサ58はこれらのマッ
プを結び付け、各欠陥のサイズと位置を決定し、これら
を欠陥のタイプに分類する。これらのデータはシステム
コンピュータ36に利用可能である。実際には、ポスト
プロセッサは、Force Computer, Inc.によって作られて
いる CPU30ZBEのような 68030ベースの単一ボードコン
ピュータとして実行される。
【0084】ビデオフレームバッファ ビデオフレームバッファ44は、商業的に入手可能なビ
デオフレームメモリであり、ピクセル当たり12ビット
で、480x512 ピクセルの記憶容量を有している。適切な
フレームバッファは Image Technology Inc.のモデル F
G100V である。ビデオフレームバッファは1秒間に30
回、画像ディスプレイをリフレッシュする。
【0085】画像ディスプレイ 画像ディスプレイ46は、SONYモデル PVM 1342Qのよう
な、商業的に入手可能なカラーモニタである。擬似色カ
ラー技術が、オペレータによる画像の評価のために使用
されている。そのような技術は白黒画像の異なるグレイ
シェイド(白に近い灰色か黒に近い灰色かの尺度)値に
異なる色を割り当てる。
【0086】データベースアダプター データベースアダプター54は、ダイにパターンを形成
するために使用されるCAD(Computer Aided Design)
データを基にして、各ピクセルに対応するグレイスケー
ルとを生成する画像シミュレーターである。代表的に
は、データベースアダプターへの入力は、集積回路のパ
ターン形成に使用されるフォーマットのデジタル磁気テ
ープである。これらのデジタルデータは、画像捕獲前置
プロセッサ48の出力と同じフォーマットで、スオーシ
ュに組織されたピクセルデータの流れに変換される。そ
のようなデータベースアダプターは、米国特許第4,926,
489号に既に開示されている。米国特許第4,926,489 号
は、1990年5月15日に発行され、本出願と同じ譲受人
に譲渡されたDanielson 等による"Reticle Inspection
System" である。
【0087】マスクハンドラー マスクハンドラー34の機能は、カセットからマスク5
7を自動的に取出して、それをマスクホルダーに適切な
方向に向けて置くことである。これは、半導体産業にお
いてウェファを輸送し操作するのに通常使用されている
ウェファハンドラーに類似のロボット装置である。マス
クハンドラーの第1の機能は、図2と図3のフラット5
9の方向を決定することである。マスクハンドラー34
は、マスクの回転中心に関して径方向に向いたリニアC
DDセンサーで光学的にフラットを検知する。マスクが
回転すると、イメージセンサの出力はデジタル形式に変
換され、Force Computer Inc. の CPU 30ZBEのような単
一ボードコンピュータにストアされる。コンピュータは
フラット59の位置を決定する。そしてマスクは適切な
方向に回転され、自動的にマスクハンドラーに位置決め
される。マスクを有するマスクホルダーは、図8の負荷
エレベータ210に載せられる。ハンドラーの全ての動
作はシステムコンピュータ36により制御される。
【0088】ステージ ステージ24の機能は、電子ビーム100と光学アライ
メントシステム22のもとでマスク57を移動させるこ
とである。システムの複雑さを最小にするために、ステ
ージ24は2自由度、つまりxとy方向の自由度のみを
有するように選ばれていた。即ち、ステージ24は、マ
スク57のx−y面に垂直な方向に回転も移動もできな
い。言い換えれば、ステージは、x、y或いは斜め方向
へ平行移動だけできる。この代わりに、電子ビームラス
ターの回転は、任意のスキャンをビームの静電的偏向の
2成分に分解し、ステージを機械的サーボにより同様な
方法で移動することにより、電子的に達成される。対物
レンズはマスクの高さ方向の変化を補償するために充分
な範囲の可変焦点を有しているので、z軸方向の移動は
必要ない。
【0089】ステージ24は、直線性、直角性及び繰り
返し性において非常に精密に制御できる装置である。交
差したローラベアリングが使用されている。ステージは
真空状態でも使用でき、電子ビーム100と干渉しない
ように非磁性体である。ステージはオープンフレームを
有しているので、透過電子ビーム108がその下の検出
器129に到達できる。オープンフレームはまた、載置
プロセスにおいて下からマスク57をオープンフレーム
上に置くために使用される。
【0090】図示しない3位相ブラシュレスリニアモー
タが軸当り2個使用されて、最良のシステム機能を達成
るるようにステージ24を駆動していた。適切なリニア
モータは、Anorad Inc. によって作られたAnoline モデ
ル L1 と L2 である。
【0091】真空システム 真空システム全体はコラムコントロールコンピュータ4
2の制御下にある。システムの種々の場所に配置された
図示しない従来の圧力センサが圧力を測定し、その結果
をコラムコントロールコンピュータ42に報告する。こ
のコンピュータが、スタート時、或いはマスクのローデ
ィング及び非ローディング期間に、必要に応じて種々の
バルブを時間制御する。後者のルーチンは、標題”ロー
ディング動作”においてより詳しく説明する。真空状態
が電子ビーム動作に対して不適切であると、高電圧は自
動的にカットオフされ、電子源81がダメージを受ける
のを防止している。この動作は、コンピュータ42、3
6と圧力センサとを組み合わせて実行されている。同時
に空気離隔弁145(図6と図8)が、コラムの超高真
空領域140の汚染を防止するために動作する。真空シ
ステムの動作を以下に説明する。
【0092】電子銃の真空システムは、前もってべーキ
ングされその後は何の操作もなく只維持されるように設
計された2段階の差動的に動作するポンプシステムであ
る。約10-9トールの超高真空領域140はイオンポン
プ139によって排気されて、ガンアノード開口87か
ら離隔されている。約10-8トールの中間の真空領域1
41は、イオンポンプ149によって排気され、空気ガ
ン離隔弁145とアパーチャ機構99によりメイン真空
領域143から離隔されている。これらの真空素子は、
電子生成おいてフィールドエミッションに適した環境を
提供する。
【0093】下部コラム領域143の真空状態は、ター
ボポンプ204によって維持され、と同時に検査チャン
バー206の真空状態はターボポンプ208により提供
される。検査チャンバー206は、プレートによって下
部コラム領域143から離隔されており、このプレート
には電子ビームが通れるような小さな孔が開けられてい
る。この様に真空領域206と143を離隔することに
よって、検査すべき基板がかなりの蒸気圧を有するフォ
トレジスト物質でコートされた場合にも、高真空状態を
維持することができる。
【0094】真空システムは2つのエアロック224、
226を有している。一方はマスク57を検査チャンバ
206に載置するために使用され、他方は検査終了後に
マスク57を取り出すために使用される。両方のチャン
バは各々、並列に配置されたバルブ212と214を介
して真空ポンプに接続されている。バルブ212はロッ
クチャンバ224を低速で排気するために設けられ、一
方バルブ214は大きなオリフィスを有し大容積を排気
することができる。同様の構成がチャンバ226に対し
ても設けられている。この2つの構成を設けた目的は、
荷電粒子が排気プロセスにおいて攪乱されるのを防止
し、かつチャンバを排気たり加圧するのに必要な時間を
少なくするためである。
【0095】以下に詳細に説明されるように、最初、マ
スクがエアロック224に置かれると、低速バルブ21
2だけが開かれ、チャンバ内の流速は、エアロック領域
224の荷電粒子が攪乱されないように充分に低く維持
される。チャンバ内の圧力が低下して空気流が分子領
域、即ち荷電粒子がもはや攪乱されない領域に達する
と、大きなバルブ214が開けられ、エアロック内に残
っている空気が急速に排気される。同様の2ステップ動
作が加圧プロセスでも使用される。
【0096】ロード(装填)動作 以前に説明したように、マスク57はマスクハンドラー
34のアダプターとともに移動し、載置エレベーター2
10に搭載される。この時、エアロック224は大気圧
状態にある。エアロック224を低速で排気できるバル
ブ212が開けられる。ロック224の圧力が分子流の
圧力に達すると、高容量のバルブ214が開けられ、残
りの空気が排気される。そしてゲートバルブ216が開
けられ、エレベーター210はバルブ216を通ってマ
スク57を検査チャンバ206に押上げ、それをステー
ジ24に載置する。マスク57の検査が終了すると、逆
プロセスが行われて、マスク57はマスクを収納するの
に使用されているカセットに再び収められる。
【0097】この代わりに、マスクのカセットを同様の
方法でチャンバに載置することもできる。マスクの集合
の各々が検査されると、マスクのカセットが除去され
て、マスクの次のカセットに交換される。
【0098】更に、本発明のダブルロック配置による
と、1つのチャンバー内であるマスクを検査しながら、
同時に第2のチャンバを使用して、第2のマスクを挿入
して加圧したり、或いは降圧して除去したりできる。
【0099】オートフォーカスシステム 電子ビーム100は、図4に示されたシステムの対物レ
ンズ104の電流を変化させて収束される。マスク57
や他の基板は平坦ではなく、またステージ24の表面は
コラム20の軸に完璧に垂直ではないので、最適な焦点
電流は関心領域を越えて変化する。この変化はx軸とy
軸方向の距離の関数として見た場合に小さいので、マス
ク57上の数個の指定点で最適なフォーカス電流を決定
することは可能であり、これらの間の任意の点に対して
所望のフォーカス電流を補間することができる。
【0100】検査プロセスを準備し開始する際に、シス
テムは指定点で最適なフォーカス電流を測定する。この
フォーカス・キャリブレーション・プロセスは、ビーム
を指定点に位置付けし、それからマスク57の特徴エッ
ジに垂直な直線に沿ってグレイスケール値を測定するス
テップからなる。例えばフォーカス電流の10個の異な
る値に対して、デジタル化されたグレイスケール値は、
図示しないハイパスフィルタで畳み込まれる。最良のフ
ォーカス電流は、ハイパスフィルタからの出力のうちで
最大の値に対応した電流である。好ましい実施例では、
二次微分フィルタが使用され、この実施例では以下のよ
うな畳こみ係数を有している。
【0101】−4 0 0 0 8 0 0 0 −4 最良の結果に対して、ハイパスフィルタの出力は平滑化
されるべきである。
【0102】フォーカスコンピュータはコラムコントロ
ールコンピュータ42の一部である。フォーカス計算
は、畳み込み集積回路と数個のDSP素子からなる特別
な目的のハードウエアで実行される。
【0103】光学アライメントシステム 光学アライメントシステム22は、ダイが検査チャンバ
に入った後に、ダイの粗いアライメントを視覚的に実行
するために、オペレーターによって使用される。サブシ
ステムは、真空チャンバへのウインドウと、ディスプレ
イ46上にイメージを表示するために、CCDカメラ上
にマスクを投影するレンズとからなる。オペレーターは
2つのレンズのうちの一つを選択できる。本発明では、
これらは経験的に決定される。この二つのレンズのうち
一方は、マスクを見る倍率が0.46であり、他方はその倍
率が5.8 である。マスクからのフィルムでレンズの光学
面がコーティングされるのを防止するために、全てのレ
ンズは真空の外に置かれている。
【0104】本発明は、数種の動作モード及び典型的な
ルーチンと装置に沿って説明されたが、当業者なら、上
記記述と図面に示された内容から種々の変更して実施で
きることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムの全体ブロック図。
【図2】ダイ・データベース検査に対して本発明で使用
されているスキャンパターン図。
【図3】ダイ・ダイ検査に対して本発明で使用されてい
るスキャンパターンのグラフ図。
【図4】電子光学コラムと収集システムの機能要素を示
す概略図。
【図5】図4に示された電子光学コラムと収集システム
を通る一次電子、二次電子、後方散乱電子と透過電子の
行程を示す概略図。
【図6】マルチヘッド電子銃と真空系の概略図。
【図7】本発明の位置決め制御システムのブロック図。
【図8】本発明の真空システムの概略図。
【図9】本発明のアナログ偏向システムのブロック図。
【図10】図1に示された本発明のメモリのブロック
図。
【図11】本発明の画像捕獲(アクイジション)前置プ
ロセッサーのブロック図。
【符号の説明】
10…検査システム 20…電子ビームコラム 21…アライメントコンピュータ 22…光学アライメントシステム 23…データバス 24…x−yステージ 26…ステージサーボ 28…干渉計 29…VME1 30…アナログ偏向回路 31…VME2 32…検出器 33…信号 34…マスクハンドラー 36…システムコンピュータ 38…コンピュータディスプレイ 40…ユーザキーボード 42…コラム制御コンピュータ 44…ビデオフレームバッファ 46…画像ディスプレイ 48…画像捕獲(アクイジション)前置プロセッサ 50…偏向コントローラ 52…メモリブロック 54…データベースアダプター 56…欠陥プロセッサ 57…マスク 58…ポストプロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/30 531M (72)発明者 ダン・メイスバーガー アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95120、サンノゼ、モンタルバン・ドライ ブ 1507 (72)発明者 アラン・ディー・ブロディー アメリカ合衆国、カリフォルニア州 94303、パロ・アルト、バン・オーベン・ サークル 998 (72)発明者 カート・チャドウィック アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95032、ロス・ガトス、ウッディッド・ビ ュー・ドライブ 220 (72)発明者 アニル・デサイ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95131、サンノゼ、フォア・オークス・ド ライブ 1703 (72)発明者 ハンス・ドース アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95488、プレザントン、グラシア・コー ト・ノース 3602 (72)発明者 デニス・エンジ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95127、サンノゼ、グリッドレイ・ストリ ート 951 (72)発明者 ジョン・グリーン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95062、サンタ・クルス、メリル・ストリ ート 401 (72)発明者 ラルフ・ジョンソン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95112、サンノゼ、エヌ・セカンド・スト リート 1124 (72)発明者 クリス・カーク イギリス国、エイチピー9・アイエスアー ル、ウースター・ロード・ビーコンスフィ ールド・バックス 1 (72)発明者 ミン − イー・リン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 94086、サニーベイル、ラスター・リー フ・ドライブ 815 (72)発明者 ジョン・マッマートリ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 94025、メンロ・パーク、コットン・スト リート 650 (72)発明者 バリー・ベッカー アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95008、キャンベル、ドット・アベニュー 51 (72)発明者 ジョン・ギビリスコ アメリカ合衆国、コロラド州 80303、ブ ールダー、ホワイト・プレイス 5484 (72)発明者 レイ・ポール アメリカ合衆国、カリフォルニア州 94301、パロ・アルト、ウェイバレイ・ス トリート 1801 (72)発明者 マイク・ロビンソン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95126、サンノゼ、ダナ・アベニュー 970 (72)発明者 ポール・サンドランド アメリカ合衆国、オレゴン州 97478、マ ッカンバー・レーン・スプリングスフィー ルド 85510 (72)発明者 リチャード・シモンズ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 94022、ロス・アルトス、アルバレイド・ アベニュー 44 (72)発明者 デイビッド・イー・エー・スミス アメリカ合衆国、カリフォルニア州 94403、サン・マテオ、キングリッジ・ド ライブ 4022 (72)発明者 ジョン・テイラー アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95119、サンノゼ、サン・イグナシオ・ア ベニュー 6431 (72)発明者 リー・ベネクラセン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 94546、カストロ・バレイ、バディング・ ロード 3445 (72)発明者 ディーン・ウォルタース アメリカ合衆国、カリフォルニア州 94040、マウント・ビュー、ルビッチ・ド ライブ 3399 (72)発明者 ポール・ウィーツォレク アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95117、サンノゼ、トパーズ・ドライブ 1118 (72)発明者 サム・ウォング アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95148、サンノゼ、グレン・アーガス・ウ エイ 2488 (72)発明者 エイプリル・デュッタ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95035、ミルピタス、パーク・グローブ・ ドライブ 1151 (72)発明者 スレンドラ・レレ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95051、サンタ・クララ、フラネリー・ス トリート 626 (72)発明者 カークウッド・ラフ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95112、サンノゼ、エス・フォーティーン ス・ストリート 264 (72)発明者 ヘンリー・ピアース − パーシー アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95030、ロス・ガトス、スカイビュー・テ ラス 23415 (72)発明者 ジャック・ワイ・ジャウ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 94536、フレモント、バリントン・テラス 2721 (72)発明者 ジェシー・リン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 94088、サニーベイル、ピー・オー・ボッ クス 64055 (72)発明者 ホイ・ザ・ギュイエン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95035、ミルピタス、コスティガン・サー クル 527 (72)発明者 イェン − ジェン・オヤング アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95014、キュパティノ、クリークライン・ ドライブ 7868 (72)発明者 ティモスィー・エル・ハッチェソン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95030、ロス・ガトス、ロックスベリ・レ ーン 535

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)基板の位置を測定することによ
    り、荷電粒子ビームを前記基板上に正確に位置付けるス
    テップと、 (b)ステップ(a)で測定された前記基板の所望位置
    に前記荷電粒子ビームを偏向させるステップと、 (c)前記基板表面の前記所望位置を前記荷電粒子ビー
    ムでスキャンするステップと、 (d)前記ステップ(c)の結果として、前記基板の上
    面と底面から生じる、二次荷電粒子、後方散乱荷電粒子
    及び透過荷電粒子の3タイプの荷電粒子のうちの少なく
    とも一つの荷電粒子を検出するステップと、 を具備することを特徴とする荷電粒子を用いて基板を自
    動検査する方法。
  2. 【請求項2】 ステップ(a)は、位置付けのために基
    板上のパターンを検出することによってなされることを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記方法は、(e)前記基板の所望の表
    面特性をメモリ手段に予め保存するステップを更に有
    し、 ステップ(a)は、前記基板の表面特性をステップ
    (a)で予め保存された特性と比較するステップ(f)
    を有する、 ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ステップ(a)は干渉計によりなされる
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 フィールドエミッション電子源を用いて
    電子ビームを供給するステップと、 荷電粒子ビームコラムを用いて、前記フィールドエミッ
    ション電子源からの電子ビームを基板表面に送りスキャ
    ンするステップと、 少なくとも1つの荷電粒子検出器を使用して、前記基板
    の上面或いは底面から生じる、二次荷電粒子、後方散乱
    荷電粒子及び透過荷電粒子の3タイプの荷電粒子のうち
    の少なくとも一つの荷電粒子を検出するステップと、 前記基板を保持するx−yステージを連続的に移動し
    て、前記基板が前記荷電粒子ビームによりスキャンされ
    ている間に、前記基板に少なくとも一自由度の動きを与
    えるステップと、 を具備することを特徴とする基板の自動検査方法。
  6. 【請求項6】 前記基板上面に電場を形成する少なくと
    も1つの電極を配置して、前記基板上面からの前記二次
    荷電粒子を加速するステップを更に有することを特徴と
    する請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記荷電粒子検出器は、前記基板の上面
    或いは底面から発生する前記3タイプの荷電粒子のうち
    の2つを検出する少なくとも2つの荷電粒子検出器を有
    し、 少なくとも1つの比較器を用いて、前記少なくとも2つ
    の荷電粒子検出器の出力を比較することにより、前記基
    板上の欠陥の性質と前記基板の表面特徴を決定するステ
    ップを更に有することを特徴とする請求項6に記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 荷電粒子偏向器を用いて、前記基板表面
    からの荷電粒子を前記荷電粒子検出器に選択的に向ける
    ステップを更に有することを特徴とする請求項5に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 前記荷電粒子偏向器は、交差した磁気偏
    向場と電気偏向場を発生することを特徴とする請求項8
    に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記荷電粒子ビームコラムは、ウィー
    ンフィルターを有し、前記基板表面からの前記二次荷電
    粒子を前記荷電粒子検出器の方へ偏向することを特徴と
    する請求項8に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記荷電粒子検出器は、前記基板の上
    面或いは底面から発生する前記3タイプの荷電粒子のう
    ちの2つを検出する少なくとも2つの荷電粒子検出器を
    有し、 少なくとも1つの比較器を用いて、前記少なくとも2つ
    の荷電粒子検出器の出力を比較することにより、前記基
    板上の欠陥の性質と前記基板の表面特徴を決定するステ
    ップを更に有することを特徴とする請求項8に記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 各圧力制御が独立に実行できる第1と
    第2のチャンバーを含む真空システムを用いて、前記第
    1と第2のチャンバーの内の一方のチャンバー内にある
    第1の基板の圧力環境を変化させて、第1の基板をロー
    ド或いはアンロードしている間に、他方の加圧されたチ
    ャンバー内の第2の基板を同時に検査するステップを更
    に具備することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記真空システムは更に、2つのエア
    ロックを有していて、第1と第2の基板の各々の圧力環
    境を独立に変化させながら、第3の基板を同時に検査で
    きることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 比較器を用いて、前記基板上のパター
    ンを第2のパターンと比較するステップを更に有するこ
    とを特徴とする請求項5に記載の方法。
  15. 【請求項15】 各圧力制御が独立に実行できる複数の
    チャンバーを含む真空システムを用いて、パイプライン
    方法で、チャンバーと同じ複数基板の圧力環境の変化
    や、前記基板のロード或いはアンロードや、前記基板の
    検査を同時に行うステップを更に有することを特徴とす
    る請求項5に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記荷電粒子検出器は、前記基板の上
    面或いは底面から発生する前記3タイプの荷電粒子のう
    ちの2つを検出する少なくとも2つの荷電粒子検出器を
    有し、 少なくとも1つの比較器を用いて、前記少なくとも2つ
    の荷電粒子検出器の出力を比較することにより、前記基
    板上の欠陥の性質と前記基板の表面特徴を決定するステ
    ップを更に有することを特徴とする請求項5に記載の方
    法。
  17. 【請求項17】 干渉計を用いて、前記x−yステージ
    の位置を決定するステップを更に有することを特徴とす
    る請求項5に記載の方法。
  18. 【請求項18】 偏向素子を有する荷電粒子光学コラム
    を使用して、荷電粒子の経路を制御する場を発生させる
    ステップを更に有し、 前記偏向素子は、前記基板表面からの二次荷電粒子を前
    記荷電粒子検出器の方へ偏向するウィーンフィルターを
    含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  19. 【請求項19】 スキャンしている間に、xとy成分の
    両方を有する方向に前記x−yステージを移動するステ
    ップを更に有することを特徴とする請求項5に記載の方
    法。
  20. 【請求項20】 前記ステージの移動は、略一定速度で
    実行されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記x−yステージの移動は、スキャ
    ン動作と同期して実行されることを特徴とする請求項2
    0に記載の方法。
  22. 【請求項22】 荷電粒子光学コラムを使用して、荷電
    粒子を基板表面に選択的に向けるステップと、 高速半導体検出器を用いて、前記基板の上面或いは底面
    から生じる、二次荷電粒子、後方散乱荷電粒子及び透過
    荷電粒子の3タイプの荷電粒子のうちの少なくとも一つ
    の荷電粒子を100MHzの範囲で検出するステップ
    と、 を具備することを特徴とする基板の自動検査方法。
  23. 【請求項23】 荷電粒子ビームコラムを用いて、荷電
    粒子ビームを基板表面に送りスキャンするステップと、 荷電粒子検出器を使用して、前記基板の上面或いは底面
    から生じる、二次荷電粒子、後方散乱荷電粒子及び透過
    荷電粒子の3タイプの荷電粒子のうちの少なくとも一つ
    の荷電粒子を検出するステップと、 光学アライメントシステムを使用して、前記基板を前記
    荷電粒子ビーム下に位置整合させるステップと、 を具備することを特徴とする基板の自動検査方法。
  24. 【請求項24】 比較器を用いて、前記基板上のパター
    ンを第2のパターンと比較するステップを更に有するこ
    とを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記光学アライメントシステムは、前
    記基板を前記荷電粒子ビーム下に自動的に位置整合させ
    ることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  26. 【請求項26】 比較器を用いて、前記基板上の第1の
    パターンを基板上の第2のパターンと比較するステップ
    を更に有することを特徴とする請求項23に記載の方
    法。
  27. 【請求項27】 前記光学アライメントシステムは、検
    査中の基板のパターン像を用いて、基板の位置整合を自
    動的に行うことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記光学アライメントシステムは干渉
    計を有し、検査中の基板を自動的に位置整合させること
    を特徴とする請求項23に記載の方法。
  29. 【請求項29】 検査される基板の像が予め蓄積されて
    いるメモリを設けるステップを更に有し、 前記光学アライメントシステムは前記メモリと通信し、
    前記蓄積された像を用いて検査中の基板を自動的に位置
    整合させることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記基板表面に電場を形成する少なく
    とも1つの電極を用いて、前記基板上面からの前記二次
    荷電粒子を加速するステップを更に有することを特徴と
    する請求項23に記載の方法。
  31. 【請求項31】 荷電粒子偏向器を用いて、前記基板表
    面からの荷電粒子を前記荷電粒子検出器に選択的に向け
    るステップを更に有することを特徴とする請求項23に
    記載の方法。
  32. 【請求項32】 各圧力制御が独立に実行できる第1と
    第2のチャンバーを含む真空システムを用いて、前記第
    1と第2のチャンバーの内の一方のチャンバー内にある
    第1の基板の圧力環境を変化させて、第1の基板をロー
    ド或いはアンロードしている間に、他方の加圧されたチ
    ャンバー内の第2の基板を同時に検査するステップを更
    に具備することを特徴とする請求項23に記載の方法。
  33. 【請求項33】 前記真空システムは更に、2つのエア
    ロックを有していて、第1と第2の基板の各々の圧力環
    境を独立に変化させながら、第3の基板を同時に検査で
    きることを特徴とする請求項32に記載の方法。
  34. 【請求項34】 各圧力制御が独立に実行できる複数の
    チャンバーを含む真空システムを用いて、パイプライン
    方法で、チャンバーと同じ複数基板の圧力環境の変化
    や、前記基板のロード或いはアンロードや、前記基板の
    検査を同時に行うステップを更に有することを特徴とす
    る請求項23に記載の方法。
  35. 【請求項35】 前記荷電粒子検出器は、前記基板の上
    面或いは底面から発生する前記3タイプの荷電粒子のう
    ちの2つを検出する少なくとも2つの荷電粒子検出器を
    有し、 少なくとも1つの比較器を用いて、前記少なくとも2つ
    の荷電粒子検出器の出力を比較することにより、前記基
    板上の欠陥の性質と前記基板の表面特徴を決定するステ
    ップを更に有することを特徴とする請求項23に記載の
    方法。
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