JPWO2014112344A1 - 液体噴射装置、タンク - Google Patents

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Abstract

液体消費装置における液体の視認性を向上させる。液体を収容可能なタンク9と、タンク9に連通し、前記液体を噴射可能な液体噴射ヘッドと、タンク9と前記液体噴射ヘッドを一体的に覆うケース7と、を備え、タンク9が前記液体を収容可能な収容部と、前記収容部へ大気を導入可能な大気導入路と、前記収容部へ前記液体を注入可能な注入口と、前記液体噴射ヘッドへ前記液体を供給可能な流出口と、を有し、前記液体噴射ヘッドから前記液体を噴射可能な姿勢において、前記収容部における前記液体の液面が鉛直方向で前記液体噴射ヘッドのノズルよりも高い位置になるよう、前記液体を収納可能であり、前記液体噴射ヘッドから前記液体を噴射可能な姿勢において、前記注入口がケース7に覆われる、ことを特徴とする液体噴射装置。

Description

本発明は、液体噴射装置、タンク等に関する。
液体噴射装置の一例であるインクジェットプリンターでは、印刷用紙などの印刷媒体に、液体噴射ヘッドから液体の一例であるインクを吐出させることによって、印刷媒体への印刷が行われる。このようなインクジェットプリンターでは、従来、インクを貯留するインクタンクが備えられたものが知られている。例えば特許文献1にはインクタンクの容量を大きくする構造の一例が開示されている。ここでは、液体噴射ヘッドからインクを噴射可能な姿勢において、液体収容室の液面を液体噴射ヘッドのノズルより高い位置に配置するとともに、液体収容室に連通する液体注入口を栓部材で密封している。そして、外部から液体収容室に空気を取り込むため、一端が大気孔に連通している連通路の他端を、液体収容室の液体噴射ヘッドのノズルより低い位置になるように配置している。そして連通路にメニスカスを形成させることで、液体噴射ヘッドへのインク供給を安定化している。
特開2012−144016号公報
ここで、液体噴射ヘッドからインクを噴射可能な姿勢において、液面の位置によっては、栓部材が外れてしまうと液体収容室が液体注入口を介して大気と連通してしまい、液体噴射ヘッドへのインク供給の安定性を損なう懸念がある。
特許文献1では、インクタンクがインクジェットプリンターのケースに外付けされている容器ユニットに収納されている。インクタンクにインクを注入するために容器ユニットを取り外す過程で、栓部材の取り付けられた状態の液体注入口が外部に露出する。このような構造であるため、偶発的に栓部材が外れる可能性が高い。
そこで、本発明は、液体噴射ヘッドのノズルよりも高い位置に液面を持つことのできる液体収容室を含むインクタンクを使用しつつ、液体注入口の栓部材が簡単に外れない構造を持つ液体噴射装置を提供することを目的とする。
本発明は、以下の形態又は適用例として実現され得る。
[適用例1]液体を収容可能なタンクと、前記タンクに連通し、前記液体を噴射可能な液体噴射ヘッドと、前記タンクと前記液体噴射ヘッドとを収容するケースと、前記ケースを覆う蓋部と、を備え、前記タンクが前記液体を収容可能な収容部と、前記収容部へ大気を導入可能な大気導入路と、前記収容部へ前記液体を注入可能な注入口と、前記注入口を封止する封止部材と、前記液体噴射ヘッドへチューブを介して前記液体を供給可能な流出口と、を有し、前記液体噴射ヘッドから前記液体を噴射可能な姿勢において、前記収容部における前記液体の液面が鉛直方向で前記液体噴射ヘッドのノズルよりも高い位置になるよう前記液体を収納可能であり、前記大気導入路の前記収容部側の開口部である導入口が鉛直方向で前記液体噴射ヘッドのノズルよりも低い位置にあり、前記封止部材が前記蓋部の一部に覆われる、ことを特徴とする液体噴射装置。
この適用例では、液体噴射装置のケースがタンクと液体噴射ヘッドを一体的に覆い、さらにそのケースがタンクの封止部材を覆う構造をとる。これにより、液体噴射装置の姿勢が液体噴射ヘッドから液体を噴射可能な状態にあるとき、作業者の誤使用などにより封止部材が外れてしまう危険を抑えることができる。また、タンク外の大気を収容部内に導入する導入口が、鉛直方向で前記液体噴射ヘッドのノズルよりも低い位置にある。これにより、タンクから流出する液体にかかる圧力の変動を抑えやすい。このため、タンクから液体噴射ヘッドに供給される液体の圧力を一定に保ちやすい。
[適用例2]上記の液体噴射装置であって、前記蓋部がスキャナーユニットの一部を構成するものである、ことを特徴とする液体噴射装置。
この適用例では、蓋部がスキャナーユニットの一部を構成するため、スキャナーの機能を含む簡易な液体噴射装置の構造を実現できる。
[適用例3]上記の液体噴射装置であって、前記タンクが、前記大気導入路を介して前記収容部に連通する大気室と、前記大気室に前記大気を導入可能な大気連通口と、を含む、ことを特徴とする液体噴射装置。
この適用例では、液体噴射装置が傾き収容部から液体が大気導入路に侵入してきたとしても、大気連通口から外部に漏れ出る前に、大気室に保持される。この構造により、液体噴射装置からのインク漏れを抑制することができる。
[適用例4]上記の液体噴射装置であって、前記収容部は、第1方向を長手方向として、前記第1方向に延在しており、前記収容部の前記第1方向における寸法は、前記第1方向とは直交する方向の寸法よりも長く、前記タンクの前記収容部に重なる領域のうち、少なくとも一部の領域が、前記第1方向にわたって光透過性を有しており、前記ケースのうち、少なくとも前記タンクの光透過性を有する前記領域に重なる領域が、光透過性を有している、ことを特徴とする液体噴射装置。
この適用例では、タンクの光透過性を有する領域を介して、収容部内の液体を視認することができる。そして、ケースの光透過性を有する領域が、タンクの光透過性を有する領域に重なっているので、ケースの外側から、収容部内の液体を視認することができる。よって、この液体噴射装置では、ケースの外側から、タンク内の液体を視認することができる。さらに、この液体噴射装置では、タンクの収容部に重なる領域のうち、少なくとも一部の領域が、第1方向にわたって光透過性を有している。つまり、この液体噴射装置では、ケースの外側から、収容部の長手方向にわたってタンク内の液体を視認することができる。これにより、収容部の広範囲にわたってタンク内の液体を視認することができるので、液体の視認性を向上させることができる。
[適用例5]上記の液体噴射装置であって、前記第1方向は、水平方向とは交差する方向である、ことを特徴とする液体噴射装置。
この適用例では、第1方向が水平方向とは交差する方向であるので、収容部が水平方向に対して傾く。このため、収容部内の液体は、収容部の長手方向の一方の端部側に集まる。これにより、収容部の第1方向における長さを基準として、目視にて液体の残量を把握しやすくなる。
[適用例6]上記の液体噴射装置であって、前記収容部を前記第1方向とは直交する方向に切断したときの前記収容部の断面積が、前記第1方向にわたって一定である、ことを特徴とする液体噴射装置。
この適用例では、収容部を第1方向とは直交する方向に切断したときの収容部の断面積が、第1方向にわたって一定であるので、収容部内の液体の消費量と液面の変位量との間の比例定数が一定になる。このため、液体の残量の変化を予測しやすい。
[適用例7]上記の液体噴射装置であって、前記ケースの前記光透過性を有する領域である光透過領域が、前記液体噴射装置の正面に設けられている、ことを特徴とする液体噴射装置。
この適用例では、ケースの光透過領域が液体消費装置の正面に設けられているので、液体消費装置の正面に対峙する作業者が視認しやすい。
[適用例8]液体を収容可能なタンクと、前記タンクに連通し、前記液体を噴射可能な液体噴射ヘッドと、前記タンクと前記液体噴射ヘッドとを収容するケースと、前記ケースを覆う蓋部と、を備える液体噴射装置における前記タンクであって、前記液体を収容可能な収容部と、前記収容部へ大気を導入可能な大気導入路と、前記収容部へ前記液体を注入可能な注入口と、前記注入口を封止する封止部材と、前記液体噴射ヘッドへ前記液体を供給可能な流出口と、を有し、前記液体噴射ヘッドから前記液体を噴射可能な姿勢において、前記収容部における前記液体の液面が鉛直方向で前記液体噴射ヘッドのノズルよりも高い位置になるよう、前記液体を収納可能であり、前記液体噴射ヘッドから前記液体を噴射可能な姿勢において、前記封止部材が前記蓋部の一部に覆われる、ことを特徴とするタンク。
この適用例では、タンクが液体噴射装置のケースにより液体噴射ヘッドと共に収容され、さらにタンクの封止部材が前記蓋部の一部に覆われる構造をとる。これにより、液体噴射装置が液体噴射ヘッドから液体を噴射可能な姿勢にあるとき、使用者の誤使用などにより封止部材がタンクから外れてしまう危険を抑えることができる。
[適用例9]上記のタンクであって、前記液体噴射ヘッドから前記液体を噴射可能な姿勢において、前記大気導入路の前記収容部側の開口部である導入口が鉛直方向で前記液体噴射ヘッドのノズルよりも低い位置にある、ことを特徴とするタンク。
この適用例では、タンク外の大気を収容部内に導入する導入口が、鉛直方向で前記液体噴射ヘッドのノズルよりも低い位置にある。これにより、タンクから流出する液体にかかる圧力の変動を抑えやすい。このため、タンクから液体噴射ヘッドに供給される液体の圧力を一定に保ちやすい。
[適用例10]上記のタンクであって、前記収容部は、第1方向を長手方向として、前記第1方向に延在しており、前記収容部の前記第1方向における寸法は、前記第1方向とは直交する方向の寸法よりも長く、前記タンクの前記収容部に重なる領域のうち、少なくとも一部の領域が、前記第1方向にわたって光透過性を有しており、前記収容部を前記第1方向とは直交する方向に切断したときの前記収容部の断面積が、前記第1方向にわたって一定である、ことを特徴とするタンク。
この適用例では、収容部を第1方向とは直交する方向に切断したときの収容部の断面積が、第1方向にわたって一定であるので、収容部内の液体の消費量と液面の変位量との間の比例定数が一定になる。このため、液体の残量の変化を予測しやすい。
本実施形態における複合機を示す斜視図。 本実施形態における複合機を示す斜視図。 本実施形態におけるプリンターを示す斜視図。 本実施形態におけるプリンターのメカ体を示す斜視図。 第1実施形態におけるタンクの概略の構成を示す分解斜視図。 第1実施形態における連通路を示す斜視図。 第1実施形態におけるタンクから液体噴射ヘッドへのインクの流れを説明する図。 第2実施形態におけるプリンターのメカ体を示す斜視図。 第2実施形態におけるプリンターのメカ体を示す斜視図。 第2実施形態におけるタンクの概略の構成を示す分解斜視図。 第2実施形態におけるタンクへのインクの注入を説明する図。 本実施形態におけるタンクの他の例を示す断面図。
実施形態について、液体噴射装置の一例である複合機を例に、図面を参照しながら説明する。本実施形態における複合機1は、図1に示すように、プリンター3と、スキャナーユニット5と、を有している。複合機1において、プリンター3とスキャナーユニット5とは、互いに重ねられている。プリンター3を使用する状態において、スキャナーユニット5は、プリンター3の鉛直上方に重なっている。なお、図1には、相互に直交する座標軸であるXYZ軸が付されている。これ以降に示す図についても必要に応じてXYZ軸が付されている。図1では、プリンター3は、X軸方向とY軸方向とによって規定される水平な平面(XY平面)に配置されている。Z軸方向は、XY平面に直交する方向であり、−Z軸方向が鉛直下方向となる。
スキャナーユニット5は、イメージセンサーなどの撮像素子(図示せず)と原稿台と蓋とを有しているフラットベッドタイプのものである。スキャナーユニット5は、用紙などの媒体に記録された画像などを、撮像素子を介して画像データとして読み取ることができる。このため、スキャナーユニット5は、画像などの読み取り装置として機能する。スキャナーユニット5は、図2に示すように、プリンター3のケース7に対して回動可能に構成されている。そして、スキャナーユニット5の原稿台のプリンター3側の面は、プリンター3のケース7を覆い、プリンター3の蓋としての機能も有している。
プリンター3は、液体の一例であるインクによって、印刷用紙などの印刷媒体Pに印刷を行うことができる。プリンター3は、図3に示すように、ケース7と、複数のタンク9と、を有している。ケース7は、プリンター3の外殻を構成している一体成形された部品であり、プリンター3のメカ体11を収容している。複数のタンク9は、ケース7内に収容されており、それぞれ、印刷に供するインクを収容している。本実施形態では、4つのタンク9が設けられている。4つのタンク9は、相互にインクの種類が異なる。本実施形態では、インクの種類として、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの4種類が採用されている。そして、相互にインクの種類が異なる4つのタンク9が、1つずつ設けられている。
また、プリンター3は、操作パネル12を有している。操作パネル12には、電源ボタン13Aや、その他の操作ボタン13Bなどが設けられている。プリンター3を操作する作業者は、操作パネル12に対面した状態で、電源ボタン13Aや操作ボタン13Bを操作することができる。プリンター3では、操作パネル12が設けられている面が正面とされている。プリンター3の正面には、ケース7に窓部14が設けられている。窓部14は、光透過性を有している。そして、窓部14に重なる位置に、上述した4つのタンク9が設けられている。このため、作業者は、窓部14を介して4つのタンク9を視認することができる。
本実施形態では、各タンク9の窓部14に対面する部位が光透過性を有している。各タンク9の光透過性を有する部位から、タンク9内のインクが視認され得る。従って、作業者は、窓部14を介して4つのタンク9を視認することによって、各タンク9におけるインクの量を視認することができる。本実施形態では、窓部14がプリンター3の正面に設けられているので、作業者は、操作パネル12に対面した状態で、窓部14から各タンク9を視認することができる。このため、作業者は、プリンター3を操作しながら、各タンク9におけるインクの残量を把握することができる。
プリンター3は、メカ体11を示す斜視図である図4に示すように、液体噴射部15と、供給チューブ16と、を有している。液体噴射部15は、キャリッジ17と、液体噴射ヘッド19と、4つの中継ユニット21と、を有している。液体噴射ヘッド19と4つの中継ユニット21とは、キャリッジ17に搭載されている。供給チューブ16は、可撓性を有しており、タンク9と中継ユニット21との間に設けられている。タンク9の注入口61(後述する)には栓93が設けられる。栓93はプリンター3の蓋としてのスキャナーユニット5の一部に覆われる。タンク9内のインクは、供給チューブ16を介して中継ユニット21に送られる。中継ユニット21は、タンク9から供給チューブ16を介して供給されたインクを液体噴射ヘッド19に中継する。液体噴射ヘッド19は、供給されたインクを、ノズル20(後述する)からインク滴として吐出する。なお、栓93を覆うプリンター3の蓋は、スキャナーユニット5の原稿台を利用するものに限られず、スキャナーユニット5の蓋そのものであってもよい。
また、プリンター3は、媒体搬送機構(図示せず)と、ヘッド搬送機構(図示せず)と、を有している。媒体搬送機構は、図示しないモーターからの動力によって搬送ローラー22を駆動することによって、印刷媒体PをY軸方向に沿って搬送する。ヘッド搬送機構は、モーター23からの動力をタイミングベルト25を介してキャリッジ17に伝達することによって、キャリッジ17をX軸方向に沿って搬送する。上述したように、液体噴射ヘッド19は、キャリッジ17に搭載されている。このため、液体噴射ヘッド19は、ヘッド搬送機構によって、キャリッジ17を介してX軸方向に搬送され得る。媒体搬送機構及びヘッド搬送機構によって、印刷媒体Pに対する液体噴射ヘッド19の相対位置を変化させながら、液体噴射ヘッド19からインクを吐出することによって印刷媒体Pに印刷が施される。
[第1実施形態]
タンク9は、図5に示すように、ケース31と、シート部材33と、を有している。ケース31は、例えば、ナイロンやポリプロピレン等の合成樹脂により構成されている。また、シート部材33は、合成樹脂(例えば、ナイロンや、ポリプロピレン等)によりフィルム状に形成され、可撓性を有する。ケース31は、収容部35と、大気室37と、を有している。
収容部35は、第1壁41と、第2壁42と、第3壁43と、第4壁44と、第5壁45と、を有している。第2壁42、第3壁43、第4壁44、及び第5壁45は、それぞれ、第1壁41に交差している。第2壁42と第3壁43とは、第1壁41をZ軸方向に挟んで互いに対峙する位置に設けられている。第4壁44と第5壁45とは、第1壁41をY軸方向に挟んで互いに対峙する位置に設けられている。第2壁42は、第4壁44及び第5壁45のそれぞれに交差している。第3壁43も、第4壁44及び第5壁45のそれぞれに交差している。なお、図3に示すプリンター3において、第4壁44が窓部14に対面している。本実施形態では、タンク9は、光透過性を有する材料で構成されている。
図5に示す第1壁41は、平面視で、第2壁42と、第3壁43と、第4壁44と、第5壁45とによって囲まれている。第2壁42と、第3壁43と、第4壁44と、第5壁45とは、第1壁41から−X軸方向に突出している。このため、収容部35は、第1壁41を底部として、第2壁42と、第3壁43と、第4壁44と、第5壁45とによって凹状に構成されている。第1壁41と、第2壁42と、第3壁43と、第4壁44と、第5壁45とによって、凹部35Aが構成されている。凹部35Aは、+X軸方向に向かって凹となる向きに構成されている。凹部35Aは、−X軸方向に向かって、すなわちシート部材33側に向かって開口している。凹部35A内にインクが収容される。
本実施形態では、収容部35において、第4壁44のZ軸方向に沿った長さが、第2壁42のY軸方向に沿った長さよりも長い。つまり、収容部35では、Z軸方向に沿った寸法が、Z軸方向とは直交する方向に沿った寸法よりも長い。このため、収容部35は、Z軸方向に細長い形状を有している。よって、収容部35は、Z軸方向を長手方向として、Z軸方向に延在している。
大気室37は、第5壁45の凹部35A側とは反対側に設けられている。大気室37は、第5壁45から、第5壁45の第4壁44側とは反対側、すなわち第5壁45の+Y軸方向側に向かって突出している。大気室37は、第1壁41と、第5壁45と、第6壁46と、第7壁47と、第8壁48と、第9壁49と、第10壁50と、を有している。なお、収容部35の第1壁41と、大気室37の第1壁41とは、互いに同一の壁である。つまり、本実施形態では、収容部35と大気室37とは、互いに第1壁41を共有している。また、第2壁42と第6壁46とは、互いに一連している。
第6壁46は、第5壁45から、第5壁45の第4壁44側とは反対側、すなわち第5壁45の+Y軸方向側に向かって突出している。第7壁47は、大気室37の第1壁41をZ軸方向に挟んで、第6壁46に対峙する位置に設けられている。第6壁46と、第7壁47とは、大気室37の第1壁41をZ軸方向に挟んで互いに対向している。第8壁48は、大気室37の第1壁41をY軸方向に挟んで第5壁45に対峙する位置に設けられている。第9壁49は、第7壁47の第6壁46側とは反対側、すなわち第7壁47の−Z軸方向側において、大気室37の第1壁41をY軸方向に挟んで第5壁45に対峙する位置に設けられている。第9壁49は、Y軸方向において、第5壁45と第8壁48との間に位置している。第7壁47は、第8壁48と第9壁49とによって挟まれている。
第6壁46は、第5壁45及び第8壁48のそれぞれに交差している。第7壁47は、第8壁48及び第9壁49のそれぞれに交差している。第10壁50は、第9壁49の第6壁46側とは反対側、すなわち第9壁49の−Z軸方向側において、大気室37の第1壁41をZ軸方向に挟んで第6壁46及び第2壁42に対峙する位置に設けられている。第10壁50は、第7壁47から、第7壁47の第5壁45側、すなわち第7壁47の−Y軸方向側に向かって突出している。第10壁50は、第5壁45に交差してから、さらに凹部35A内に突出している。なお、第10壁50と第4壁44との間には、隙間が設けられている。
大気室37の第1壁41は、平面視で、第5壁45と、第6壁46と、第7壁47と、第8壁48と、第9壁49と、第10壁50とによって囲まれている。第5壁45と、第6壁46と、第7壁47と、第8壁48と、第9壁49と、第10壁50とは、第1壁41から−X軸方向に突出している。このため、大気室37は、第1壁41を底部として、第5壁45と、第6壁46と、第7壁47と、第8壁48と、第9壁49と、第10壁50とによって凹状に構成されている。第1壁41と、第5壁45と、第6壁46と、第7壁47と、第8壁48と、第9壁49と、第10壁50とによって、大気室37の凹部37Aが構成されている。凹部37Aは、+X軸方向に向かって凹となる向きに構成されている。凹部37Aは、−X軸方向に向かって、すなわちシート部材33側に向かって開口している。なお、凹部35Aと凹部37Aとは、互いに第5壁45によって仕切られている。なお、第2壁42〜第10壁50の第1壁41からの突出量は、第5壁45の切欠き部50Aを除いて、相互に同じ突出量に設定されている。第5壁45の切欠き部50Aは、第5壁45のシート部材33側の端部よりも、第1壁41側に位置している。
第2壁42には、注入口61が設けられている。第5壁45には、供給口63が設けられている。また、第8壁48には、大気連通口67が設けられている。供給口63は、Z軸方向において、第3壁43と第10壁50との間に位置している。注入口61と供給口63とは、それぞれ、ケース31の外側と凹部35Aの内側とを連通させる。大気連通口67は、ケース31の外側と凹部37Aの内側とを連通させる。注入口61は、第4壁44の長手方向(Z軸方向)に向かって開口している。供給口63及び大気連通口67は、それぞれ、第4壁44の長手方向とは交差する方向に向かって開口している。
図6に示すように、ケース31内には、凹部37Aと凹部35Aとを互いに連通させる連通路81が設けられている。連通路81は、凹部35A内において、区画壁82と、第10壁50とによって仕切られている。区画壁82は、凹部35A内において、第1壁41から−X軸方向側、すなわち第1壁41からシート部材33側に突出している。区画壁82は、図6に示すように、第10壁50に一連している。そして、連通路81は、区画壁82に溝として設けられている。区画壁82に溝として設けられた連通路81は、区画壁82の第1壁41側とは反対側の端部から第1壁41側に向かって凹となる向きに設けられている。なお、第1壁41から突出する区画壁82の突出量は、第2壁42〜第10壁50の突出量と同等に設定されている。
シート部材33は、図5に示すように、第2壁42〜第10壁50をX軸方向に挟んで第1壁41に対面する。シート部材33は、平面視で、凹部35A及び凹部37Aを覆う大きさを有している。シート部材33は、第1壁41との間に隙間を有した状態で、第2壁42〜第10壁50、及び区画壁82のそれぞれの端部に接合されている。これにより、凹部35A及び凹部37Aは、シート部材33によって封止される。このため、シート部材33は、ケース31に対する蓋であるともみなされ得る。
タンク9では、図7に示すように、凹部35Aの内部にインク91が収容される。図7では、タンク9の注入口61と供給口63と大気連通口67と連通路81とをYZ平面で切断したときの断面が示されている。凹部35A内のインク91は、供給口63から液体噴射ヘッド19に供給される。本実施形態では、例えばプリンター3を印刷に使用する状態において、供給口63に供給チューブ16が接続され、注入口61に栓93がされる。供給チューブ16は、供給口63と中継ユニット21とを接続している。凹部35A内のインク91は、供給口63から供給チューブ16を介して中継ユニット21内に供給される。中継ユニット21には、液体噴射ヘッド19に通じる供給路95が設けられている。中継ユニット21内のインク91は、フィルター94を通ってから供給路95を介して液体噴射ヘッド19に供給される。
液体噴射ヘッド19による印刷にともなって中継ユニット21内のインク91の量が減少する。このとき、中継ユニット21内の圧力が大気圧よりも低くなる。そして、中継ユニット21内の圧力が、タンク9と液体噴射ヘッド19との間の水頭差D1に基づく負の圧力よりも低くなると、これらの圧力差によって、凹部35A内のインク91が供給チューブ16を介して中継ユニット21内に供給される。水頭差D1は、タンク9内の大気室37と接するインク液面(本実施形態では、第10壁50の第2壁42側に向いた面50B)と、液体噴射ヘッド19のノズル20との鉛直方向における高さの差に相当する。
本実施形態では、面50Bは、タンク9内におけるインク91の量の下限を示す下限線LM1よりも鉛直方向で下方に位置している。さらに、面50Bは、供給口63よりも鉛直方向で上方に位置している。これにより、凹部35A内のインク91の液面91Aが、タンク9内におけるインク91の量の上限を示す上限線LM2と下限線LM1との間に位置している状態において、液面91Aの位置の変化による水頭差D1の変動を低く抑えることができる。この結果、インク91を液体噴射ヘッド19に安定して供給しやすい。また、この構成により、タンク9に対する液体噴射ヘッド19の鉛直方向における高さ位置を低くしやすい。このため、細長いタンク9を鉛直方向に立てる構成において、プリンター3の高さ寸法を軽減しやすい。この結果、プリンター3や複合機1の小型化が図られる。
液体噴射ヘッド19による印刷にともなって凹部35A内のインク91の量が減少する。このとき、凹部35A内の圧力が大気圧よりも低くなる。そして、凹部35A内の圧力が大気圧よりも低くなると、凹部37A内の大気97が連通路81を通って凹部35A内に送られる。これにより、凹部35A内の圧力が大気圧に保たれやすい。なお、連通路81において、凹部35A側のインク91には、凹部37A側の大気との境界にメニスカスが形成される。このため、凹部35A内のインク91が凹部37A内に流出することが低く抑えられる。
上記により、タンク9内のインク91が液体噴射ヘッド19に供給される。タンク9における凹部35A内のインク91が消費され、インク91の残量が下限に達すると、作業者は、注入口61から新たなインクをタンク9内に補充することができる。なお、新たなインクをタンク9に注入するときには、大気連通口67が塞がれ、且つ供給口63から液体噴射ヘッド19のノズル20までのインクの流路が閉じられる。これにより、新たなインクをタンク9内に注入するときに、注入されたインクが連通路81を介して大気室37(凹部37A)内に流入することが抑えられる。また、これにより、新たなインクをタンク9内に注入するときに、注入されたインクが供給口63から液体噴射ヘッド19側に流出することも抑えられる。注入口61から注入したインクが収容部35の上限に達すると、作業者は、注入口61に栓93を施してから、大気連通口67と、供給口63から液体噴射ヘッド19のノズル20までのインクの流路とを開放する。
ここで、プリンター3の姿勢が液体噴射ヘッド19から液体を噴射可能な状態にあるとき、注入口61の栓93はプリンター3の蓋に覆われているため、作業者の誤使用などにより栓93が外れてしまう危険を抑えることができる。
本実施形態において、スキャナーユニット5またはプリンター3の蓋が蓋部に対応し、栓93が封止部材に対応し、供給チューブ16がチューブに対応し、Z軸方向が第1方向に対応し、供給口63が流出口に対応し、連通路81が大気導入路に対応している。
本実施形態では、タンク9の第4壁44を介して、収容部35内のインクを視認することができる。そして、プリンター3のケース7に設けられた窓部14が、タンク9の第4壁44に重なっているので、ケース7の外側から、収容部35内のインクを視認することができる。よって、このプリンター3では、ケース7の外側から、タンク9内のインクを視認することができる。さらに、このプリンター3では、収容部35の長手方向がZ軸方向に延在している。つまり、このプリンター3では、ケース7の外側から、収容部35の長手方向にわたってタンク9内のインクを視認することができる。これにより、収容部35の広範囲にわたってタンク9内のインクを視認することができるので、インクの視認性を向上させることができる。
また、本実施形態では、プリンター3の使用状態において、Z軸方向が水平方向とは交差する。Z軸方向が水平方向とは交差する姿勢では、収容部35の長手方向が水平方向に対して傾く。Z軸方向が鉛直方向であれば、収容部35の長手方向が水平方向に対して直交する。このため、収容部35内のインクは、収容部35の長手方向の一方の端部側に集まる。これにより、収容部35のZ軸方向における長さを目安として、目視にてインクの残量を把握しやすくなる。また、Z軸方向が水平方向とは交差する姿勢では、Z軸方向が水平方向に沿った姿勢(長手方向が水平方向である姿勢)に比較して、インク91の消費量が同じ場合に、液面91Aの変位量が大きい。これは、水平方向における収容部35の断面積の差異に起因する。このため、Z軸方向が水平方向とは交差する姿勢では、Z軸方向が水平方向に沿った姿勢に比較して、目分量でインクの残量を判断しやすい。
[第2実施形態]
第2実施形態におけるプリンター3は、メカ体11を示す斜視図である図8に示すように、4つのタンク101を有している。プリンター3の使用状態において、タンク101の第4壁44が正面に向いている。他方で、第2実施形態では、タンク101に新たなインクを注入するときに、作業者は、タンク101を図中のR1方向に回動させてから、注入作業を行う。つまり、第2実施形態では、タンク101が回動可能に構成されている。
タンク101をR1方向に回動させると、図9に示すように、タンク101の姿勢が変化する。タンク101をR1方向に回動させると、第2壁42が正面に向く。そしてタンク9の注入口61(後述する)に設けられた栓93が露出する。上記のように、第2実施形態では、第1実施形態におけるタンク9がタンク101に替えられていること、及びタンク101が回動可能に構成されていることを除いて、第1実施形態における複合機1やプリンター3と同様の構成を有している。このため、以下においては、第1実施形態と同一の構成については、第1実施形態と同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
タンク101は、図10に示すように、ケース103と、シート部材105と、を有している。ケース103は、ケース31と同様な材料で構成されている。また、シート部材105も、シート部材33と同様な材料で構成されている。ケース103は、収容部35と、大気室37と、を有している。収容部35は、第1壁41〜第5壁45を有しており、第1実施形態と同様の構成を有している。大気室37は、第1壁41、及び第6壁46〜第10壁50を有しており、第1実施形態と同様の構成を有している。第2実施形態では、第2壁42と第6壁46とが互いに段差を有している。つまり、第2実施形態では、第2壁42と第6壁46とは、一連していない。
第4壁44の長手方向(Z軸方向)において、第6壁46は、第2壁42よりも第3壁43側に位置している。そして、第4壁44の長手方向において、第2壁42と第6壁46との間をつなぐ第5壁45に、注入口61が設けられている。第2実施形態では、注入口61は、第4壁44の長手方向とは交差する方向に向かって開口している。シート部材105は、第2壁42と第6壁46との間の段差に沿った形状を有していることを除いて、シート部材33と同様の形状を有している。なお、第2実施形態におけるタンク101から液体噴射ヘッド19へのインクの供給、及び水頭差D1については、第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
第2実施形態では、タンク101に新たなインクを注入するとき、タンク101は、図11に示すように、第4壁44の長手方向と鉛直方向(Z軸方向)とが互いに交差する姿勢(以下、注入姿勢と呼ぶ)に保たれる。図11に示す注入姿勢では、第4壁44の長手方向と鉛直方向(Z軸方向)とが互いに直交する例が示されている。注入姿勢では、図9に示すように、タンク101の第2壁42が正面に向く。他方で、プリンター3の使用状態では、図8に示すように、タンク101の第4壁44の長手方向と水平方向(XY面)とが互いに交差する姿勢(以下、使用姿勢と呼ぶ)に保たれる。そして、図11に示す注入姿勢において、作業者は、新たなインクが充填されているボトル109などから注入口61を介してタンク101内に新たなインク91を注入する。上記の第2実施形態においても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
ここで、プリンター3の姿勢が液体噴射ヘッド19から液体を噴射可能な状態にあるとき、注入口61の栓93はプリンター3の蓋に覆われているため、作業者の誤使用などにより栓93が外れてしまう危険を抑えることができる。
タンク9やタンク101では、使用姿勢において、収容部35の水平方向(XY面)の断面積が、鉛直方向で上限線LM2から下限線LM1にわたって一定であることが好ましい。これは、収容部35内のインク91の消費量と液面91Aの変位量との間の比例定数が一定になるためである。収容部35内のインク91の消費量と液面91Aの変位量との間の比例定数が一定であれば、収容部35内のインク91の残量の変化を正確に判断しやすい。なお、使用姿勢において、収容部35の水平方向(XY面)の断面積が、鉛直方向で上限線LM2から下限線LM1にわたって一定であれば、収容部35の形状は、第1実施形態や第2実施形態における形状に限定されない。使用姿勢における収容部35の断面積が一定であれば、収容部35の形状は、例えば、図12に示すように、第4壁44及び第5壁45がそれぞれ曲面で構成された形状も採用され得る。
上記各実施形態において、液体噴射装置がプリンター3の機能を含み、スキャナーユニット5の機能を含まない場合、栓93を覆うプリンター3の蓋は、ケース7を覆うものであれば形状を限定されない。また、その場合、ケース7がプリンター3の蓋と一体に成形されていてもよい。
上記各実施形態において、液体噴射装置は、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したり塗布したりして消費する液体噴射装置であってもよい。なお、液体噴射装置から微小量の液滴となって吐出される液体の状態としては、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体は、液体噴射装置で消費させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体を含むものとする。また、物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなども含むものとする。液体の代表的な例としては上記各実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体消費装置の具体例としては、例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造等に用いられる電極材や色材等の材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置がある。また、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置であってもよい。また、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置であってもよい。
1…複合機、3…プリンター、5…スキャナーユニット、7…ケース、9…タンク、11…メカ体、12…操作パネル、14…窓部、15…液体噴射部、16…供給チューブ、17…キャリッジ、19…液体噴射ヘッド、20…ノズル、21…中継ユニット、31…ケース、35A…凹部、33…シート部材、35…収容部、37…大気室、37A…凹部、41…第1壁、42…第2壁、43…第3壁、44…第4壁、45…第5壁、46…第6壁、47…第7壁、48…第8壁、49…第9壁、50…第10壁、50A…切欠き部、50B…面、61…注入口、63…供給口、67…大気連通口、81…連通路、82…区画壁、91…インク、91A…液面、93…栓、95…供給路、97…大気、101…タンク、103…ケース、105…シート部材、P…印刷媒体。

Claims (9)

  1. 液体を収容可能なタンクと、
    前記タンクに連通し、前記液体を噴射可能な液体噴射ヘッドと、
    前記タンクと前記液体噴射ヘッドとを収容するケースと、
    前記ケースを覆う蓋部と、を備え、
    前記タンクが前記液体を収容可能な収容部と、前記収容部へ大気を導入可能な大気導入路と、前記収容部へ前記液体を注入可能な注入口と、前記注入口を封止する封止部材と、前記液体噴射ヘッドへチューブを介して前記液体を供給可能な流出口と、を有し、
    前記液体噴射ヘッドから前記液体を噴射可能な姿勢において、前記収容部における前記液体の液面が鉛直方向で前記液体噴射ヘッドのノズルよりも高い位置になるよう前記液体を収納可能であり、前記大気導入路の前記収容部側の開口部である導入口が鉛直方向で前記液体噴射ヘッドのノズルよりも低い位置にあり、前記封止部材が前記蓋部の一部に覆われる、
    ことを特徴とする液体噴射装置。
  2. 請求項1に記載の液体噴射装置において、
    前記蓋部がスキャナーユニットの一部を構成するものである、
    ことを特徴とする液体噴射装置。
  3. 請求項1または2に記載の液体噴射装置において、
    前記タンクが、前記大気導入路を介して前記収容部に連通する大気室と、前記大気室に前記大気を導入可能な大気連通口と、を含む、
    ことを特徴とする液体噴射装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の液体噴射装置において、
    前記収容部は、第1方向を長手方向として、前記第1方向に延在しており、
    前記収容部の前記第1方向における寸法は、前記第1方向とは直交する方向の寸法よりも長く、
    前記タンクの前記収容部に重なる領域のうち、少なくとも一部の領域が、前記第1方向にわたって光透過性を有しており、
    前記ケースのうち、少なくとも前記タンクの光透過性を有する前記領域に重なる領域が、光透過性を有している、
    ことを特徴とする液体噴射装置。
  5. 請求項4に記載の液体噴射装置において、
    前記第1方向は、水平方向とは交差する方向である、
    ことを特徴とする液体噴射装置。
  6. 請求項4または5に記載の液体噴射装置において、
    前記収容部を前記第1方向とは直交する方向に切断したときの前記収容部の断面積が、前記第1方向にわたって一定である、
    ことを特徴とする液体噴射装置。
  7. 請求項4乃至6のいずれか一項に記載の液体噴射装置において、
    前記ケースの前記光透過性を有する領域である光透過領域が、前記液体噴射装置の正面に設けられている、
    ことを特徴とする液体噴射装置。
  8. 液体を収容可能なタンクと、前記タンクに連通し、前記液体を噴射可能な液体噴射ヘッドと、前記タンクと前記液体噴射ヘッドを収容するケースと、前記ケースを覆う蓋部と、を備える液体噴射装置における前記タンクであって、
    前記液体を収容可能な収容部と、
    前記収容部へ大気を導入可能な大気導入路と、
    前記収容部へ前記液体を注入可能な注入口と、
    前記注入口を封止する封止部材と、
    前記液体噴射ヘッドへチューブを介して前記液体を供給可能な流出口と、を有し、
    前記液体噴射ヘッドから前記液体を噴射可能な姿勢において、前記収容部における前記液体の液面が鉛直方向で前記液体噴射ヘッドのノズルよりも高い位置になるよう、前記液体を収納可能であり、前記大気導入路の前記収容部側の開口部である導入口が鉛直方向で前記液体噴射ヘッドのノズルよりも低い位置にあり、前記封止部材が前記蓋部の一部に覆われる、
    ことを特徴とするタンク。
  9. 請求項8に記載のタンクにおいて、
    前記収容部は、第1方向を長手方向として、前記第1方向に延在しており、
    前記収容部の前記第1方向における寸法は、前記第1方向とは直交する方向の寸法よりも長く、
    前記タンクの前記収容部に重なる領域のうち、少なくとも一部の領域が、前記第1方向にわたって光透過性を有しており、
    前記収容部を前記第1方向とは直交する方向に切断したときの前記収容部の断面積が、前記第1方向にわたって一定である、
    ことを特徴とするタンク。
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