JP2006035662A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 内部の無駄な空間が極力少なくなるように構成部品を配置することにより、さらなる小型化が可能な記録装置を提供すること。
【解決手段】 複合機1は、ケース本体2と、メイン制御基板50と、カートリッジホルダ41とを備えており、ケース本体2の記録ユニット21よりも前方の位置には記録紙Pが排出される排出空間12bを含む搬送空間12が形成されている。そして、メイン制御基板50は、前方から見て搬送空間12の上方に水平に配設され、記録ユニット21は、搬送空間12よりも後方において、その上端位置がメイン制御基板50と略同じ高さ位置になるように配設され、さらに、カートリッジホルダ41は、搬送空間12及びメイン制御基板50の側方で、且つ、上下方向においてメイン制御基板50の上端位置と搬送空間12の下端位置の間に収まって配設されている。
【選択図】 図9

Description

本発明は、被記録媒体に画像を記録する記録装置に関する。
従来から、プリンタ機能、ファクシミリ機能、コピー機能等を備えた多機能の記録装置が知られている。例えば、特許文献1に記載の記録装置は、記録紙にインクを吐出するインクジェットヘッドを備えたインクジェットプリンタと、このインクジェットプリンタの前後に夫々設けられた排出部及び給紙トレイと、インクジェットプリンタの上方に配置されたスキャナ等を有する。この記録装置においては、記録紙は、後方の給紙部から供給されてインクジェットプリンタで画像が記録された後、前方の排出部から排出される。また、インクジェットヘッドは、用紙搬送方向である前後方向と直交する左右方向(用紙幅方向)に往復移動可能な、いわゆる、シリアル式のヘッドである。そして、このインクジェットヘッドに供給されるインクを貯留するインクカートリッジは、排出部の下方に配置されている。
特開2003−298790号公報
しかし、前記特許文献1に記載の記録装置においては、インクジェットプリンタの後方に給紙トレイが設けられ、一方、前方には排出部とインクカートリッジとが設けられているため、記録装置が前後方向に長くなってしまう。また、特に、インクジェットヘッドがシリアル式のヘッドである場合には、インクジェットヘッドが記録紙の幅方向両端を越えてさらに外側の位置まで移動するように構成されることから、記録紙の搬送経路両側の空間が無駄に空いてしまうことが多い。このように、従来の記録装置においては、記録装置を構成する各種構成部品のレイアウトを工夫することによりさらに記録装置を小型化できる余地があった。
本発明の目的は、内部の無駄な空間が極力少なくなるように記録装置の構成部品を配置することにより、さらなる小型化が可能な記録装置を提供することである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
第1の発明の記録装置は、被記録媒体を前後方向に搬送する搬送手段と、この搬送手段により搬送される被記録媒体にインクを吐出するインクジェットヘッドを有する記録部とを備えた記録装置であって、前記搬送手段及び前記記録部を収容する筐体と、この記録装置の動作を制御する制御基板と、前記インクジェットヘッドに供給されるインクを貯留するインクカートリッジが保持されるカートリッジ保持部とを備え、前記筐体内の前記記録部の前方の位置には、少なくとも前記記録部により記録された前記被記録媒体が排出される排出空間を含む媒体搬送空間が形成され、前記制御基板は、前方から見て前記媒体搬送空間の上方に水平に配設され、前記記録部は、前記媒体搬送空間よりも後方において、その上端位置が前記制御基板と略同じ高さ位置になるように配設され、前記カートリッジ保持部は、前方から見て少なくともその一部分が前記媒体搬送空間の一方の側方に位置し、且つ、上下方向において前記制御基板の上端位置と前記媒体搬送空間の下端位置の間に収まって配設されていることを特徴とするものである。
この記録装置においては、搬送手段により記録紙等の被記録媒体が前後方向に搬送されるとともに、記録部において被記録媒体に対してインクジェットヘッドからインクが吐出されて被記録媒体に画像が記録される。そして、この記録された被記録媒体は、筐体内の記録部よりも前方の位置に形成された媒体搬送空間に含まれる排出空間から排出される。
ここで、記録部により記録された被記録媒体を排出空間から排出するには、排出空間の上端位置が、インクジェットヘッドで記録されるときの被記録媒体の位置よりも上側にあればよく、排出空間が不必要に高い位置まで形成されている必要はない。そこで、本発明の記録装置においては、この排出空間を含む媒体搬送空間の上方に制御基板が水平に配設され、記録部は、媒体搬送空間よりも後方において、その上端位置が制御基板と略同じ高さ位置になるように配設されており、媒体搬送空間上方の空間が有効利用されている。さらに、媒体搬送空間の側方の一方に位置するようにカートリッジ保持部が設けられており、このカートリッジ保持部は、制御基板の上端位置と前記媒体搬送空間の下端位置の間に収まるように配設されている。従って、このように制御基板及びカートリッジ保持部を配置することにより、記録装置の高さをより低くすることができ、記録装置を小型化することが可能になる。
第2の発明の記録装置は、前記第1の発明において、前記制御基板は、前記カートリッジ保持部の上方に延出していないことを特徴とするものである。従って、カートリッジ保持部の上方からインクカートリッジの着脱作業を行うことが可能になり、着脱作業が容易になる。
第3の発明の記録装置は、前記第1又は第2の発明において、前方から見て前記媒体搬送空間の他方の側方の空間には、電源供給部が配設されていることを特徴とするものである。このように、電源供給部が、媒体搬送空間のカートリッジ保持部と反対側に配設されているため、媒体搬送空間の他方の側方の空間も有効に利用することができ、記録装置をより小型化することが可能になる。
第4の発明の記録装置は、前記第1〜第3の何れかの発明において、前記制御基板は、前記電源供給部の上方まで延出して配設されていることを特徴とするものである。そのため、実装される電子部品や端子の数が多い等の理由から比較的面積の大きな制御基板が必要な場合でも、この制御基板を電源供給部の上方にまで延出させることにより、媒体搬送空間の上方に制御基板を配設することができるため、媒体搬送空間の上方の空間を有効利用して記録装置を小型化することが可能になる。
第5の発明の記録装置は、前記第1〜第4の何れかの発明において、前記筐体内の前記排出空間の下側の位置に前記被記録媒体を前記搬送手段に供給する供給空間が形成され、前記記録部の後方に前記供給空間に連なるU状搬送部が配置され、前記搬送手段は、前記供給空間から供給された前記被記録媒体を、前記U状搬送部を経て供給空間の上側の前記排出空間から排出するように構成され、前記インクジェットヘッドは、前記被記録媒体の搬送方向である前後方向と直交する左右方向に移動可能で、且つ、この被記録媒体の左右方向両端部よりもさらに外側の位置まで移動可能に構成されていることを特徴とするものである。
このように、供給空間が排出空間の下側に設けられ、搬送手段が、供給空間の被記録媒体をU状搬送部で反転させて前方の排出空間へ搬送するように構成されているため、後方から供給された被記録媒体を前方へ排出するように構成されている場合(例えば、特許文献1参照)と比べて、記録装置の前後方向の長さを短くすることができる。また、インクジェットヘッドがいわゆるシリアル式のヘッドである場合には、インクジェットヘッドが被記録媒体の左右方向(幅方向)両端部のさらに外側まで移動するため、媒体搬送空間の両側に無駄な空間が存在することになるが、この無駄な空間にカートリッジ保持部等が配設されているため、筐体内の空間を有効利用して記録装置を小型化することが可能になる。
第6の発明の記録装置は、前記第5の発明において、前記記録部の後方で且つ前記U状搬送部の上方の空間に、前記インクジェットヘッドから排出されるインク廃液を吸収する廃液吸収部材が配設されていることを特徴とするものである。搬送手段による被記録媒体の搬送経路は、この被記録媒体にインクを吐出するインクジェットヘッドよりも必ず下側に位置するため、搬送経路の一部をなす、記録部後方のU状搬送部の上方には無駄な空間が存在することになる。そこで、このU状搬送部の上方の空間に廃液吸収部材を配設することにより、筐体内の空間を有効利用して記録装置をより小型化することが可能になる。
第7の発明の記録装置は、前記第5又は第6の発明において、前記媒体搬送空間は、前記筐体の左右方向中央部に設けられ且つ下方が開放された凹部内に形成され、前記凹部には、前記被記録媒体を保持可能な媒体保持部が前方から着脱可能に装着され、前記凹部に前記媒体保持部が装着された状態では、この媒体保持部により前記凹部の下方が塞がれていることを特徴とするものである。筐体の媒体搬送空間が形成された部分における下面を省略しても媒体保持部により媒体搬送空間の下方を覆うことができるため、記録装置の高さをより低くすることができる。さらに、着脱可能な媒体保持部を凹部から取り外すだけで、筐体内が下方に開放されるため、ジャム処理等の筐体内のメンテナンスを下方から容易に行うことができる。
第8の発明の記録装置は、前記第5〜第7の何れかの発明において、原稿が載置されるガラス板が取り付けられたフレームと前記原稿の画像を読み取り可能な読み取り手段とを有する画像読み取り部を備え、この画像読み取り部は、前記媒体搬送空間に関して前記カートリッジ保持部と反対側の前記筐体の縁部に回動自在に枢支されていることを特徴とするものである。従って、記録部上方の画像読み取り部をカートリッジ保持部と反対側の部分を中心に回動させて、カートリッジ保持部の上方を確実に開放させることができるため、上方からのインクカートリッジの着脱作業が容易になる。
第9の発明の記録装置は、前記第8の発明において、前記読み取り手段は左右方向に移動可能に配設され、この読み取り手段と前記制御基板とを接続する配線部材が、前記画像読み取り部の回動軸側から延びていることを特徴とするものである。このように、読み取り手段と制御基板とを接続する配線部材が画像読み取り部の回動軸側から延びているため、画像読み取り部を筐体に対して回動させる際に配線部材に無理な力が作用しにくくなるため、配線部材の損傷を極力防止できる。
第10の発明の記録装置は、前記第9の発明において、前記制御基板は、前記画像読み取り部の回動軸近傍まで延びていることを特徴とするものである。このように、制御基板が回動軸側へ延びているため、画像読み取り部の読み取り手段等と制御基板とを接続する配線部材を短くすることができる。
第11の発明の記録装置は、前記第8〜第10の何れかの発明において、前記画像読み取り部は、前記フレームに回動自在に設けられ且つ前記ガラス板の上方を覆う原稿カバーを有し、前記画像読み取り部の前記筐体に対する回動軸と、前記原稿カバーの前記フレームに対する回動軸とが平面視で直交していることを特徴とするものである。従って、インクカートリッジを交換する際など、画像読み取り部を筐体に対して回動させるときに、原稿カバーも同時に開いてしまうのを防止できる。
第12の発明の記録装置は、前記第8〜第11の何れかの発明において、前記画像読み取り部は、前記原稿を前記ガラス板の上面へ送る原稿送りモータを有し、この原稿送りモータは、前記画像読み取り部の回動軸の近傍位置に配設されていることを特徴とするものである。従って、画像読み取り部を筐体に対して回動させる際に、原稿送りモータと制御基板とを接続する配線部材に無理な力が作用しにくくなるため、配線部材の損傷を極力防止できる。
第13の発明の記録装置は、前記第8〜第12の何れかの発明において、前記画像読み取り部は、前記読み取り手段を左右方向に駆動する駆動モータを有し、この駆動モータは前記記録部の後方であって前記U状搬送部の上方の空間に配設されていることを特徴とするものである。従って、前述の第6の発明と同様に、U状搬送部の上方の空いた空間を有効利用して記録装置を小型化することが可能になる。また、制御基板が記録部の前方に配設され、一方、駆動モータは記録部の後方に配設されているため、制御基板と駆動モータの離隔距離が大きくなり、駆動モータの作動に起因して生じるノイズが制御基板に及ぼす悪影響を抑制することができる。
第14の発明の記録装置は、前記第1〜第13の何れかの発明において、前記制御基板には、外部記憶メディアが前方から接続されるコネクタが設けられていることを特徴とするものである。制御基板は排出部の上方の位置に配設されているため、制御基板に設けられたコネクタも比較的上方に位置することになり、コネクタに外部記憶メディアを前方から装着することが容易になる。
本発明の実施の形態について図1〜図12を参照して説明する。本実施形態は、プリンタ機能、ファクシミリ機能、コピー機能及びスキャナ機能等を備えた複合機1に本発明を適用した一例である。尚、図1の手前側を前方と定義し、さらに、この前方から見て左右方向を左右方向と定義して以下説明する。
図1〜図5に示すように、複合機1(記録装置)は、ケース本体2(筐体)と、このケース本体2内に収容されたインクジェットプリンタ3(図5、図7参照)と、このインクジェットプリンタ3の上方に配置されたスキャナ4(画像読み取り部)等を備えている。
ケース本体2は、平面視で略正方形状に形成されている。また、このケース本体2の左右方向中央部には、前方及び下方に開口した凹状のトレイ収納部10(凹部)が形成されており、ケース本体2は正面視で略門型形状に形成されている。トレイ収納部10内には、記録紙P(被記録媒体:図11参照)を前後方向に搬送するための搬送空間12(媒体搬送空間)が形成されている。
トレイ収納部10には、記録紙Pを保持する供給トレイ11(媒体搬送部)が着脱可能に前方から挿入され、この供給トレイ11は搬送空間12内において前後方向に移動可能に配設されている。そして、供給トレイ11がトレイ収納部10に収納された状態では、供給トレイ11によりトレイ収納部10の下方が塞がれている。即ち、本実施形態の複合機1においては、トレイ収納部10の底面が省略されて供給トレイ11がトレイ収納部10の底面を兼ねているため、その分、ケース本体2の高さを低くすることが可能になる。また、トレイ収納部10から供給トレイ11を取り外すだけで、ケース本体2内を開放することができ、ジャム処理等のメンテナンス作業が容易になる。
供給トレイ11の前側部分には、左右両端部から延びるアーチ状に形成されて供給トレイ11にセットされた記録紙Pの上方を覆うガイド片13が設けられている。このガイド片13により、供給トレイ11上の記録紙Pが左右方向に位置決めされる。さらに、ガイド片13は排紙トレイとしての機能も有しており、記録ユニット21で記録された記録紙Pはガイド片13の上面において前方へ排出される。つまり、このガイド片13により、トレイ収納部10内の搬送空間12が、記録紙Pを供給する下方の供給空間12aと記録紙Pを排出する上方の排出空間12bに分割されている。尚、図2〜図4においては、ガイド片13の図示が省略されている。
また、図3、図4に示すように、ケース本体2の左側の縁部には、スキャナ4のフレーム部材15が前方から見て横開きするように、ヒンジ14を介して回動自在に枢支されている。図4に示すように、フレーム部材15の裏面側には左右方向に延びる案内溝16aが形成されたガイドレール16が固定されている。一方、ケース本体には、支持棒17がその下端部において回動自在に取り付けられており、ガイドレール16の案内溝16aには、支持棒17の上端部が左右方向に相対移動可能に係合している。そして、案内溝16aの右端部(前後方向に延びるフレーム部材15の回動軸と反対側の端部)に形成された係合部(図示省略)に支持棒17の先端が係止された状態では、横開き状態のフレーム部材15が支持棒17により下方から支持される。
次に、インクジェットプリンタ3について説明する。
図5〜図7に示すように、インクジェットプリンタ3は、供給トレイ11に収容された記録紙Pを前後方向に搬送する搬送機構20(搬送手段)と、ケース本体2の後部内に配設されて記録紙Pに画像を記録する記録ユニット21(記録部)とを有する。尚、図6、図8、図9に示すように、搬送機構20及び記録ユニット21は、ケース本体2に取り付けられた合成樹脂製のカバー22で覆われている。
図5に示すように、搬送機構20は、供給トレイ11の先端部(後端部)の上方に配設され且つ記録ユニット21のエンジンフレーム33から下方に延びるアーム23に回転自在に枢支された供給ローラ24と、トレイ収納部10の後方の空間に配設され且つU状搬送部25aを形成するプレート25と、このプレート25よりも前方で且つ記録ユニット21より後方の位置に配設されたレジストローラ26と、このレジストローラ26に対向して配置された従動ローラ27と、記録ユニット21の前方の位置に配設された排出ローラ28等を有する。供給ローラ24、レジストローラ26及び排出ローラ28は、夫々図示しないモータにより回転駆動されるように構成されている。
この搬送機構20による記録紙Pの搬送動作を説明する。まず、アーム23の先端に設けられた供給ローラ24により、記録紙Pが供給トレイ11から1枚ずつ取り出されて後方のプレート25内のU状搬送部25aに搬送され、このU状搬送部25aで前方へ反転してレジストローラ26及び従動ローラ27により前方の記録ユニット21へ送られる。さらに、記録ユニット21により画像が記録された記録紙Pは、排出ローラ28により前方の排出空間12bへ搬送されて排出される。このように、複合機1は、前方から供給された記録紙PをU状搬送部25aで反転させて前方へ排出するように構成されているため、後方から供給された記録紙Pを前方へ排出するように構成された場合(特許文献1参照)と比べて、複合機1の前後方向の長さを短くすることができる。
図5、図7に示すように、記録ユニット21は、左右方向に往復移動可能なキャリッジ30と、このキャリッジ30の下部に取り付けられたインクジェットヘッド31と、キャリッジ30の下方に配設されたプラテン32と、キャリッジ30及びプラテン32を下方から支持するエンジンフレーム33等を備えている。キャリッジ30は、タイミングベルト34を介してモータ39に連結されている。エンジンフレーム33の上部には、左右方向に延びる前後1対のガイドプレート35,36が設けられており、キャリッジ30は、これら1対のガイドプレート35,36上において、記録紙Pの幅方向両端部よりもさらに外側の位置まで移動可能に配設されている。そして、モータ39によりキャリッジ30が1対のガイドプレート35,36に沿って左右方向に往復駆動され、キャリッジ30に設けられたインクジェットヘッド31から、その下側の空間において前方へ搬送される記録紙Pに対してインクが吐出されて、記録紙Pに画像が記録されるようになっている。また、図11に示すように、記録ユニット21の右端部の下側には、ヘッドクリーニング用のメンテナンスユニット37が配設されている。
ここで、供給空間12aから排出空間12bに至る記録紙PのU字状の搬送経路は、記録紙に対してインクを吐出するインクジェットヘッド31の下側に位置していることから、この搬送経路の一部をなすU状搬送部25aを形成するプレート25の上方で且つインクジェットヘッド31が取り付けられたキャリッジ30の後方には、無駄な空間が存在することになる。そこで、図5、図6、図11に示すように、本実施形態の複合機1においては、このプレート25の上方で且つキャリッジの後方の空間のうち、右側略2/3の部分に、メンテナンスユニット37によるメンテナンス作業時にインクジェットヘッド31のノズルから吐出されたインク廃液を吸収する廃液吸収部材38が配設されており、ケース本体2内の空いた空間が有効利用されている。
ところで、前述したように、キャリッジ30に設けられたインクジェットヘッド31は、記録紙Pの幅方向両端部よりもさらに幅方向外側の位置まで移動可能な、いわゆる、シリアル式のヘッドである。そのため、記録ユニット21は、記録紙Pが排出される排出空間12bが形成されたトレイ収納部10よりも左右方向に長く延びており(図10、図11参照)、トレイ収納部10の左右両側の空間が空いてしまう。そこで、本実施形態の複合機1においては、図2、図3、図10に示すように、トレイ収納部10の右側にインクカートリッジ40を保持するカートリッジホルダ41(カートリッジ保持部)が配設され、一方、トレイ収納部10の左側には電源供給部60が配設されており、ケース本体2内のトレイ収納部10の両側の空間が有効利用されている。
また、図5に示すように、排出ローラ28で前方へ送り出された記録紙Pを排出空間12bから排出するためには、排出空間12b(トレイ収納部10)の上端位置が、記録ユニット21からの記録紙Pの排出位置(排出ローラ28の上端位置)よりも上側にあればよく、排出空間12bが不必要に高い位置まで形成されている必要はない。そこで、図5、図10〜図12に示すように、本実施形態の複合機1では、トレイ収納部10の上側の空間に、複合機1の動作を制御するメイン制御基板50(制御基板)が水平に配設され、記録ユニット21は、トレイ収納部10の後方において、その上端位置がメイン制御基板50と略同じ高さになるように配設されている。即ち、メイン制御基板50と記録ユニット21の上端が略同一面上に位置することになるため、トレイ収納部10の上方の空間を有効利用しつつ、複合機1の高さが低く抑えられている。また、図10に示すように、トレイ収納部10の左右両側に設けられた、カートリッジホルダ41、インクカートリッジ40及び電源供給部60は、複合機1の高さが極力低くなるように、上下方向においてメイン制御基板50(メイン制御基板50上のコネクタ51)の上端位置とトレイ収納部10の下端位置の間(図10におけるHの範囲内)に収まって配設されている。
以下、ケース本体2内に配設されたカートリッジホルダ41、メイン制御基板50及び電源供給部60についてさらに詳細に説明する。
図2〜図4、図6〜図9に示すように、トレイ収納部10の右側に配設されたカートリッジホルダ41には、カバー22に形成された挿入口22a(図6、図9参照)を介して、4色(イエロー、マゼンタ、シアン及びブラック)のインクを夫々貯留する4つのインクカートリッジ40が上方から挿入される。尚、これら4つのインクカートリッジ40は前後方向に並べて配置される。また、図7に示すように、4つのインクカートリッジ40は、チューブ42を介して夫々インクジェットヘッド31と接続されており、インクジェットヘッド31からインクが吐出されたときにはこのチューブ42を介してインクカートリッジ40からインクがインクジェットヘッド31に供給される。
図9〜図11に示すように、トレイ収納部10の上側に配設されたメイン制御基板50は略矩形の平面形状を有し、左側の電源供給部60の上方まで延出している。しかし、このメイン制御基板50は、右側のカートリッジホルダ41の上方には延出していない。これは、上方からのインクカートリッジ40の装着作業がメイン制御基板50により妨げられないようにするためである。
図5、図9に示すように、メイン制御基板50には、電子部品Iや各種コネクタが設けられている。即ち、メイン制御基板50の前端部の左側部分には、メディアカード接続用の2つのコネクタ51,52が設けられている。また、ケース本体2の前面部には、メディアカードが挿入される2つのスロット53a,53bが形成された前面カバー53が設けられており、これらスロット53a,53bに挿入されたメディアカードがメイン制御基板50のコネクタ51,52に電気的に接続されるようになっている。ここで、メイン制御基板50がトレイ収納部10の上方の位置に配設されているため、スロット53a,53b(コネクタ51,52)も比較的上方に位置することになり、メディアカードをスロット53a,53bに装着することが容易になる。
また、メイン制御基板50の後端部の右側部分には、パソコン等の外部機器との接続用のコネクタ54及びLAN接続用のLANコネクタ55が設けられている。また、メイン制御基板50の後端部の左側部分には、後述するネットワーク基板61との接続用のコネクタ56が取り付けられている。さらに、メイン制御基板50にはこれらコネクタ以外にも複数のコネクタが外縁に沿って設けられている。
図8、図10〜図12に示すように、トレイ収納部10の左側には電源供給部60が配設されており、さらに、この電源供給部60の後方であって記録ユニット21の左端部の下方の空間には、ネットワーク基板61が配設されている。
電源供給部60は、前後方向に長いブロック状のものであり、その内部に、商用のAC電源からCPU、メモリ等の電源として使用されるDC5Vと、モータ等のアクチュエータを作動させるためのDC30Vの電源を発生させる電源基板62を有する。電源基板62とメイン制御基板50との間、あるいは、電源基板62と各種モータとの間は、図示しない配線部材により接続されており、電源基板62で発生した電圧がメイン制御基板50及びモータに対して印加されるようになっている。
一方、ネットワーク基板61は電話回線を通じて有線通信を行うための基板であり、このネットワーク基板61には、電話回線接続用及び外付け送受話器用の2つのモジュラーコネクタ63が設けられている。そして、このネットワーク基板61を介して、他のファクシミリ装置とのデータ通信、及び、図示しない外付け送受話器を使用しての通話が可能に構成されている。
ところで、図8に示すように、電源供給部60、ネットワーク基板61は共に金属製の取り付け板64に装着されて一体化された状態で、ケース本体2に取り付けられている。取り付け板64はケース本体2の前後方向に延びる平板状の基部64aと、この基部64aの後端側から側縁部にかけて設けられた側壁64bを有する。取り付け板64の前側部分には電源供給部60が配設され、後側部分にはネットワーク基板61が配設されている。これら電源供給部60とネットワーク基板61には、専用の保護カバー65,66が夫々取り付けられている。電源供給部60を保護する保護カバー65には、電源供給部60で発生する熱を外部へ放散するための複数の穴65aが形成されている。一方、ネットワーク基板61を保護する保護カバー66のモジュラーコネクタ63と対面する位置には逃がし孔66aが形成されている。また、保護カバー66の電源供給部60と対面する位置には、メイン制御基板50との接続用の電線を引き出すための開口66bが形成されている。
ケース本体2のトレイ収納部10の左側部分は底面に図示しない開口が形成されて下方へ開放されており、この開口から、一体化された電源供給部60とネットワーク基板61とがケース本体2内に装着されている。そのため、電源供給部60及びネットワーク基板61のみをケース本体2から取り外すことができ、メンテナンス作業が容易になる。ケース本体2の左側壁部の、ネットワーク基板61のモジュラーコネクタ63と対面する部分には、モジュラージャックが挿入される挿入口2aが設けられており、さらに、その後方には、電源コード引きだし用のコード引きだし口2bが設けられている。
また、図10に示すように、メイン制御基板50が電源供給部60の上方まで延出し、電源供給部60がメイン制御基板50のほぼ真下に位置しているため、メイン制御基板50と電源基板62との間を接続する電線を極力短くすることができる。
次に、スキャナ4について説明する。
図4、図5に示すように、スキャナ4は、フレーム部材15と、このフレーム部材15に取り付けられた原稿台としてのガラス板70と、原稿の画像を読み取る読み取りユニット71(読み取り手段)と、ガラス板70の上方を覆う原稿カバー等72を有する。
図4に示すように、フレーム部材15は、ケース本体2の左端部にヒンジ14を介して回動自在に枢支されている。即ち、フレーム部材15は、カートリッジホルダ41と反対側の部分を中心に回動するように構成されているため、カートリッジホルダ41の上方を確実に開放させることができ、インクカートリッジ40の着脱作業が容易になる。また、図1〜図4に示すように、フレーム部材15の前端部には、キーやタッチパネル等を備えた操作パネル73が設けられている。
ガラス板70の上面には原稿が載置され、このガラス板70を挟んで原稿と対向するように読み取りユニット71が配置されている。読み取りユニット71は、例えば、密着型イメージセンサ(Contact Image Sensor:CIS)等の画像読み取りセンサを備えている。図5に示すように、読み取りユニット71の前後には1対のスライダ74が設けられている。また、読み取りユニット71は駆動モータ75(図3、図6、図11、図12参照)に連結されており、読み取りユニット71は駆動モータ75により駆動されて、スライダ74を介して、フレーム部材15に対して左右方向に往復移動しながらガラス板70上の原稿の画像を読み取るように構成されている。また、読み取りユニット71の前後方向中央部の下端部に形成された凹部71aに左右方向に延びるガイド軸76が相対移動可能に嵌合しており、このガイド軸76により読み取りユニット71は左右方向に案内される。
図4に示すように、読み取りユニット71の画像読み取りセンサは、フレキシブルフラットケーブル等の可撓性を有する配線部材77によりメイン制御基板50と接続されている。ここで、メイン制御基板50は電源供給部60の上方のスキャナ4の回動軸近傍(ケース本体2の左端部)まで延びており、配線部材77は、メイン制御基板50の回動軸近傍の部分から読み取りユニット71まで延びている。そのため、スキャナ4をケース本体2に対して回動させる際に配線部材77に無理な力が作用して、配線部材77が損傷してしまうのを極力防止でき、さらに、配線部材77の長さを極力短くすることも可能になる。
図3、図11、図12に示すように、読み取りユニット71を左右方向に往復移動させる駆動モータ75は、フレーム部材15の左端部の後部において下方へ突出するように設けられている。尚、図3において、駆動モータ75は、フレーム部材15の左端部の後部において、下方に突出した部分に収納されている。そして、この駆動モータ75は、スキャナ4がケース本体2の上方に位置している状態(図2の状態)では、記録ユニット21の後方に配置されたU状搬送部25aを形成するプレート25の上方の、左側略1/3の空間(廃液吸収部材38に隣接する凹状の空間:図6参照)に収容されるようになっており、記録ユニット21後方の空いた空間が有効利用されている。また、メイン制御基板50が前方に配置され、一方、駆動モータ75が後方に配置されているため、駆動モータ75の作動に起因して発生するノイズがメイン制御基板50に悪影響を及ぼすのを極力防止することができる。
図5に示すように、原稿カバー72は、フレーム部材15の後端部にヒンジ78を介して回動可能に取り付けられている。そのため、左右方向に延びる、原稿カバー72のフレーム部材15に対する回動軸と、前後方向に延びる、フレーム部材15のケース本体2に対する回動軸は、平面視で直交している。従って、フレーム部材15をケース本体2に対して回動させて横開き状態にしたときに、同時に原稿カバー72も開いてしまうことが防止される。
以上説明した複合機1によれば次のような効果が得られる。
図10に示すように、トレイ収納部10の上方にメイン制御基板50が水平に配設され、記録ユニット21は、トレイ収納部10の後方において、その上端位置がメイン制御基板50と略同じ高さになるように配設されている。従って、トレイ収納部10の上方の空いた空間を有効利用するとともに、複合機1の高さを低くすることができる。さらに、記録ユニット21がトレイ収納部10よりもさらに左右へ延びていることに起因して生じるトレイ収納部10の左右両側の空間に、インクカートリッジ40を保持するカートリッジホルダ41及び電源供給部60が夫々配置されている。そして、カートリッジホルダ41、インクカートリッジ40及び電源供給部60は、上下方向においてメイン制御基板50の上端位置とトレイ収納部10の下端位置の間に収まって配設されている。そのため、複合機1の高さを極力低くすることができ、複合機1のさらなる小型化が可能になる。
次に、前記実施形態に種々の変更を加えた変更形態について説明する。但し、前記実施形態と同様の構成を有するものについては、同じ符号を付して適宜その説明を省略する。
1]原稿を自動的に送る自動送り機構を有するスキャナを備えた複合機に本発明を適用することもできる。図13、図14に示すように、この複合機1Aのスキャナ4Aは、フレーム部材15Aと、原稿カバー72Aと、給紙トレイ部80及び排紙トレイ部81と、給紙トレイ部80の原稿を読み取りユニット71(前記実施形態の図4、図5参照)による読み取り位置へ搬送し、さらに、画像が読み取られた後の原稿を排紙トレイ部81から排出する自動送り機構82とを備えている。
スキャナ4Aのフレーム部材15Aは、前記実施形態と同様に、ケース本体2の左端部に回動自在に枢支されている。さらに、原稿カバー72Aも、前記実施形態と同様に、フレーム部材15Aの後端部に回動自在に取り付けられている。給紙トレイ部80は原稿カバー72Aの上面に配設され、さらに、この給紙トレイ部80の上方に排紙トレイ部81が配設されている。そして、給紙トレイ部80は原稿を左方の自動送り機構82に案内し、排紙トレイ部81は、自動送り機構82から排出された原稿を右方へ案内する。尚、原稿カバー72Aの右端部には、排出された原稿を受け止める原稿ストッパー83が設けられている。
図14、図15に示すように、自動送り機構82は、原稿カバー72Aの左端部に開閉自在に設けられた蓋カバー84と、ガラス板70(前記実施形態の図5参照)の上方に位置して原稿をガラス板70に押しつける押圧板85と、原稿を1枚ずつ蓋カバー84内に吸入する吸入ローラ86及び分離ローラ87と、吸入された原稿の搬送方向を反転させる反転ローラ88とを有する。吸入ローラ86及び分離ローラ87は押圧板85に回転自在に枢支されている。図15に示すように、反転ローラ88は、駆動軸89を介して原稿カバー72Aに回転自在に設けられている。また、蓋カバー84の内面には、吸入ローラ86及び分離ローラ87に夫々弾力的に当接可能な2つのパッド状部材90,91と、反転ローラ88に弾力的に当接可能な2つの従動ローラ92,93とが設けられている。
原稿カバー72Aの蓋カバー84よりも後側の位置にはケース部材94が設けられている。このケース部材94には、原稿送りモータ95と、この原稿送りモータ95の回転駆動力を吸入ローラ86、分離ローラ87及び駆動軸89に夫々伝達する伝動ギヤ機構96が収容されている。そして、原稿送りモータ95の回転駆動力により、吸入ローラ86及び分離ローラ87が回転駆動されて、給紙トレイ部80の原稿が1枚ずつ蓋カバー84内に吸入される。さらに、原稿送りモータ95により反転ローラ88が回転駆動されて、吸入された原稿の搬送方向が左方から右方へ反転し、反転ローラ88の下方の読み取り位置において、原稿の画像が読み取りユニット71により読み取られる。そして、画像が読み取られた原稿は排紙トレイ部81に排出される。
ここで、原稿送りモータ95は、前後方向に延びる、スキャナ4Aの回動軸の近傍位置(フレーム部材15Aの左端部)に配設されているため、スキャナ4Aをケース本体2に対して回動させる際に、原稿送りモータ95とメイン制御基板50(前記実施形態の図5等参照)とを接続する配線部材(図示省略)や、原稿送りモータ95と電源供給部60(図8参照)とを接続するケーブル97に無理な力が作用しにくくなるため、この配線部材やケーブル97の損傷を極力防止できる。また、原稿送りモータ95がメイン制御基板50と反対側の、複合機1Aの後部に設けられているため、この原稿送りモータ95の作動に起因して発生するノイズがメイン制御基板50に悪影響を及ぼすのを極力防止することができる。
2]前記実施形態の複合機1(1A)では、トレイ収納部10には排紙トレイを兼ねる供給トレイ11が装着されており、記録紙Pは前方の供給空間12aから供給されて、ケース本体2内で180度反転して前方の排出空間12bから排出されるように構成されているが、トレイ収納部10内には排出空間12bのみが形成されており、記録紙Pが例えば後方から供給されて前方の排出空間12bから排出されるように構成されていてもよい。
3]前記実施形態のように、トレイ収納部10の底面が省略されて下方へ開放している必要は必ずしもなく、供給トレイ11が挿入される前方にのみ開放した形状であってもよい。
4]トレイ収納部10の両側に夫々配設されたカートリッジホルダ41と電源供給部60の位置は、左右逆であってもよい。但し、前記実施形態の複合機1のように、インクカートリッジ40が上方から交換されるように構成されている場合には、この交換作業を容易にするために、カートリッジホルダ41は、スキャナ4の回動軸と反対側に配置されていることが好ましい。一方、複合機が、インクカートリッジ40が前方あるいは側方から交換されるように構成されている場合には、カートリッジホルダ41はトレイ収納部10に対して左右何れの位置に配置されていてもよい。
本発明の実施形態に係る複合機の斜視図である。 複合機の正面図である。 複合機(スキャナが回動位置にある状態)の正面図である。 複合機(スキャナが回動位置にある状態)の斜視図である。 図2のV-V線断面図である。 図2のVI-VI線矢視図である。 ケース本体内部の斜視図である。 ケース本体、電源供給部及びネットワーク基板の分解斜視図である。 ケース本体及びカバーの分解斜視図である。 主要な構成部品の配置を示す複合機の概略正面図である。 複合機の概略平面図である。 複合機の概略左側面図である。 変更形態の複合機(蓋カバー閉止状態)の斜視図である。 変更形態の複合機(蓋カバー開放状態)の斜視図である。 自動送り機構の要部斜視図である。
符号の説明
1,1A 複合機
2 ケース本体
3 インクジェットプリンタ
4,4A スキャナ
10 トレイ収納部
11 供給トレイ
12a 供給空間
12b 排出空間
12 搬送空間
15,15A フレーム部材
20 搬送機構
21 記録ユニット
25a U状搬送部
31 インクジェットヘッド
38 廃液吸収部材
40 インクカートリッジ
41 カートリッジホルダ
50 メイン制御基板
51,52 コネクタ
60 電源供給部
70 ガラス板
71 読み取りユニット
72,72A 原稿カバー
75 駆動モータ
76 ガイド軸
77 配線部材
95 原稿送りモータ

Claims (14)

  1. 被記録媒体を前後方向に搬送する搬送手段と、この搬送手段により搬送される被記録媒体にインクを吐出するインクジェットヘッドを有する記録部とを備えた記録装置であって、
    前記搬送手段及び前記記録部を収容する筐体と、
    この記録装置の動作を制御する制御基板と、
    前記インクジェットヘッドに供給されるインクを貯留するインクカートリッジが保持されるカートリッジ保持部とを備え、
    前記筐体内の前記記録部の前方の位置には、少なくとも前記記録部により記録された前記被記録媒体が排出される排出空間を含む媒体搬送空間が形成され、
    前記制御基板は、前方から見て前記媒体搬送空間の上方に水平に配設され、
    前記記録部は、前記媒体搬送空間よりも後方において、その上端位置が前記制御基板と略同じ高さ位置になるように配設され、
    前記カートリッジ保持部は、前方から見て少なくともその一部分が前記媒体搬送空間の一方の側方に位置し、且つ、上下方向において前記制御基板の上端位置と前記媒体搬送空間の下端位置の間に収まって配設されていることを特徴とする記録装置。
  2. 前記制御基板は、前記カートリッジ保持部の上方に延出していないことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前方から見て前記媒体搬送空間の他方の側方の空間には、電源供給部が配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録装置。
  4. 前記制御基板は、前記電源供給部の上方まで延出して配設されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の記録装置。
  5. 前記筐体内の前記排出空間の下側の位置に前記被記録媒体を前記搬送手段に供給する供給空間が形成され、
    前記記録部の後方に前記供給空間に連なるU状搬送部が配置され、
    前記搬送手段は、前記供給空間から供給された前記被記録媒体を、前記U状搬送部を経て供給空間の上側の前記排出空間から排出するように構成され、
    前記インクジェットヘッドは、前記被記録媒体の搬送方向である前後方向と直交する左右方向に移動可能で、且つ、この被記録媒体の左右方向両端部よりもさらに外側の位置まで移動可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の記録装置。
  6. 前記記録部の後方で且つ前記U状搬送部の上方の空間に、前記インクジェットヘッドから排出されるインク廃液を吸収する廃液吸収部材が配設されていることを特徴とする請求項5の何れかに記載の記録装置。
  7. 前記媒体搬送空間は、前記筐体の左右方向中央部に設けられ且つ下方が開放された凹部内に形成され、
    前記凹部には、前記被記録媒体を保持可能な媒体保持部が前方から着脱可能に装着され、
    前記凹部に前記媒体保持部が装着された状態では、この媒体保持部により前記凹部の下方が塞がれていることを特徴とする請求項5又は6に記載の記録装置。
  8. 原稿が載置されるガラス板が取り付けられたフレームと前記原稿の画像を読み取り可能な読み取り手段とを有する画像読み取り部を備え、
    この画像読み取り部は、前記媒体搬送空間に関して前記カートリッジ保持部と反対側の前記筐体の縁部に回動自在に枢支されていることを特徴とする請求項5〜7の何れかに記載の記録装置。
  9. 前記読み取り手段は左右方向に移動可能に配設され、
    この読み取り手段と前記制御基板とを接続する配線部材が、前記画像読み取り部の回動軸側から延びていることを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
  10. 前記制御基板は、前記画像読み取り部の回動軸近傍まで延びていることを特徴とする請求項9に記載の記録装置。
  11. 前記画像読み取り部は、前記フレームに回動自在に設けられ且つ前記ガラス板の上方を覆う原稿カバーを有し、
    前記画像読み取り部の前記筐体に対する回動軸と、前記原稿カバーの前記フレームに対する回動軸とが平面視で直交していることを特徴とする請求項8〜10の何れかに記載の記録装置。
  12. 前記画像読み取り部は、前記原稿を前記ガラス板の上面へ送る原稿送りモータを有し、
    この原稿送りモータは前記画像読み取り部の回動軸の近傍位置に配設されていることを特徴とする請求項8〜11の何れかに記載の記録装置。
  13. 前記画像読み取り部は、前記読み取り手段を左右方向に駆動する駆動モータを有し、
    この駆動モータは、前記記録部の後方であって前記U状搬送部の上方の空間に配設されていることを特徴とする請求項8〜12の何れかに記載の記録装置。
  14. 前記制御基板には、外部記憶メディアが前方から接続されるコネクタが設けられていることを特徴とする請求項1〜13の何れかに記載の記録装置。
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