JP2003298790A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2003298790A
JP2003298790A JP2002093476A JP2002093476A JP2003298790A JP 2003298790 A JP2003298790 A JP 2003298790A JP 2002093476 A JP2002093476 A JP 2002093476A JP 2002093476 A JP2002093476 A JP 2002093476A JP 2003298790 A JP2003298790 A JP 2003298790A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成部品を巧みに配置することにより全体的
に薄く小型化した記録装置を提供する。 【解決手段】 複合機1では、スキャナ30の密着型イ
メージセンサ45を走査する駆動モータ38が、インク
ジェットプリンタ3のエンジン14と高さ方向で一部重
なった状態で並んで配置されており、インクカートリッ
ジ18が、紙の排出部5と駆動モータ38との下方に配
置されている。インクジェットプリンタ3とスキャナ3
0とは、互いの余剰空間にそれぞれの構成部材を配置し
ているので、複合機1を薄型形状とすることができ、コ
ンパクトに構成できる。また、インクジェットプリンタ
3の基材に設けられた主基板と、密着型イメージセンサ
45を走査する駆動モータ38とが、複合機1上の離れ
た位置に配置されているので、駆動モータ38の回転に
よって主基板上に生じるノイズを最小限に抑えることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録装置に関し、
詳しくは、フラットベッド型のスキャナを備えた記録装
置であって、全体的に薄く小型化された記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、上部にフラットベッドタイプのス
キャナ部を、下部にインクジェット記録方式のプリンタ
部をそれぞれ備えた複合機において、スキャナ部には、
原稿が載置されるガラス、当該ガラスの裏側から原稿を
読み取る読み取りユニット及び読み取りユニットを駆動
する駆動機構等が設けられている。また、インクジェッ
ト記録方式のプリンタ部には、紙等の記録媒体に印字を
行うインクジェットヘッドや紙を搬送するためのプラテ
ン等からなる紙送り機構さらにはヘッドを走査するため
のキャリッジ機構等から構成されたプリンタエンジン、
紙をプリンタ内部に供給するための給紙トレイ及びプリ
ンタ外部へ排出するための排紙トレイ等が設けられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術では、上部に位置するフラットベッドタ
イプのスキャナ部の最小寸法が、読み取る原稿の用紙仕
様、読み取りユニットのサイズ、読み取りユニットの移
動量及び駆動機構等により決定されるため、下部のプリ
ンタ部を構成するプリンタエンジン等の各部材を小型化
しても、複合機即ち記録装置全体の大きさを小型化でき
ないという問題点があった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、構成部品を巧みに配置することにより
全体的に薄く小型化した記録装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に係る発明の記録装置は、原稿の画像情報を
読み取って記録媒体に印字を行う記録装置であって、ガ
ラス面に置いた原稿の画像を読み取るフラットベッド型
のスキャナと、前記記録媒体が搬送される搬送経路と、
前記記録媒体を排出する排出部と、前記記録媒体にイン
クを吐出するヘッドとを備え、前記スキャナは、原稿読
取センサを走査する駆動モータを備え、前記スキャナの
下方で、前記排出部の側方の一方に前記駆動モータが、
他方に外部記憶メディアが着脱可能に嵌挿されるコネク
タを備えたメディア基板が設けられていることを特徴と
する。
【0006】この構成の記録装置では、スキャナの下方
において、印字が行われた記録媒体が排出される排出部
の側方の一方には、原稿読取センサを走査する駆動モー
タが設けられ、他方には、外部記憶メディアが嵌挿され
るコネクタを備えたメディア基板が設けられており、排
出部の側方の余剰空間を無駄にすることなく利用してい
るので、記録装置を全体的に小型化することができる。
【0007】また、請求項2に係る発明の記録装置で
は、請求項1に記載の記録装置の構成に加えて、前記外
部記録メディアには、前記スキャナによって読み取られ
た画像情報が記憶され、あるいは前記記録媒体上に記録
される画像情報が記憶されていることを特徴とする。
【0008】この構成の記録装置では、請求項1に記載
の発明の作用に加えて、外部記録メディアをメディア基
板上のコネクタに挿嵌することにより、スキャナによっ
て読み取られた画像情報を記憶でき、また、外部記憶メ
ディアに記憶された画像情報を記録媒体上に記録するこ
とができる。
【0009】また、請求項3に係る発明の記録装置で
は、請求項1又は2に記載の記録装置の構成に加えて、
前記ヘッドと前記駆動モータとは、側面視で横方向に並
んで位置しており、各々が、高さ方向で一部重なってい
ることを特徴とする。
【0010】この構成の記録装置では、請求項1又は2
に記載の発明の作用に加えて、ヘッドと駆動モータと
は、側面視で横方向に並んで位置しており、各々が高さ
方向で一部重なっている。従って、ヘッドと駆動モータ
とは、高さ方向に占める領域を最小限にした状態で並べ
られているので、記録装置を全体的に薄くでき、小型化
することができる。
【0011】また、請求項4に係る発明の画像形成装置
では、請求項1乃至3の何れかに記載の記録装置の構成
に加えて、前記メディア基板は、複数枚設けられ、それ
ぞれ上下方向で重なる状態で横置きに配設されているこ
とを特徴とする。
【0012】この構成の記録装置では、請求項1乃至3
の何れかに記載の発明の作用に加えて、メディア基板
は、複数枚設けられ、前記コネクタが横置きでかつ上下
方向に重なる状態で配設されているので、メディア基板
に対して水平に装着される外部記憶メディアを、その表
裏を間違えることなく正確な状態で対応するメディア基
板上のコネクタに挿嵌することができる。
【0013】また、請求項5に係る発明の記録装置で
は、請求項1乃至4の何れかに記載の記録装置の構成に
加えて、前記メディア基板は、上方から下方に向かっ
て、それぞれ自身のコネクタに対応する前記外部記憶メ
ディアの表面積が小さい順に並んで配置されていること
を特徴とする。
【0014】この構成の記録装置では、請求項1乃至4
の何れかに記載の発明の作用に加えて、メディア基板
は、上方から下方に向かって、それぞれ自身のコネクタ
に対応する外部記憶メディアの表面積が小さい順に並ん
で配置されているので、記録装置を平面視したときに、
どの外部記憶メディアが挿嵌されているのかが一目で確
認でき、外部記憶媒体の抜き取り動作及び嵌挿動作を確
実にかつ簡単に行うことができる。
【0015】また、請求項6に係る発明の記録装置で
は、請求項1乃至5の何れかに記載の記録装置の構成に
加えて、前記記録装置は、当該記録装置の動作を制御す
る主基板を備え、当該主基板と前記駆動モータとが対向
し、その対向方向と直交する方向で前記ヘッドに供給さ
れたインクの廃液を吸収する廃液吸収部材と前記メディ
ア基板とが対向することを特徴とする。
【0016】この構成の記録装置では、請求項1乃至5
の何れかに記載の発明の作用に加えて、記録装置の動作
を制御する主基板と駆動モータとが対向しているので、
駆動モータの回転によって主基板上に生じるノイズを最
小限に抑えることができる。
【0017】また、請求項7に係る発明の記録装置で
は、請求項1乃至6の何れかに記載の記録装置の構成に
加えて、前記記録装置は、前記ヘッドを装着し、前記記
録媒体の搬送方向と直交する方向に移動するキャリッジ
と、当該キャリッジを移動させるキャリッジモータと、
前記記録媒体を前記記録装置内へ送る前記記録媒体送り
モータとを備え、前記記録媒体送りモータと前記キャリ
ッジモータと前記駆動モータとは、それぞれ離れて位置
し、各駆動軸の方向が重ならないように配設されている
ことを特徴とする。
【0018】この構成の記録装置では、請求項1乃至6
の何れかに記載の発明の作用に加えて、記録媒体送りモ
ータとキャリッジモータと駆動モータとは、それぞれ離
れて位置し、各駆動軸の方向が重ならないように配設さ
れているので、比較的大きな収納空間を必要とする複数
のモータを装備するにも関わらず、装置の大型化を最小
限に抑えることができる。
【0019】また、請求項8に係る発明の記録装置で
は、請求項1乃至7の何れかに記載の記録装置の構成に
加えて、前記ヘッドに供給されるインクを貯留した複数
のインクカートリッジが、前記排出部と駆動モータとの
下方に並べて配置されていることを特徴とする。
【0020】この構成の記録装置では、請求項1乃至7
の何れかに記載の発明の作用に加えて、インクを貯留し
た複数のインクカートリッジが、排出部と駆動モータと
の下方に並べて配置されているので、記録装置を全体的
に薄くでき、また小型化することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態について図面に沿って説明する。尚、本実施の形
態では、インクジェット記録方式のプリンタとスキャナ
機能とファクス機能とを備えた複合機を例に挙げて説明
する。ここで、図1は、複合機1の斜視図である。図1
に示すように、複合機1は、フラットベッド読取部35
を備えたフラットベッドタイプのスキャナ(スキャナ
部)30と、当該スキャナ30の直下に位置するインク
ジェットプリンタ(プリンタ部)3とを備えており、略
直方体形状を有している。詳細には、複合機1は、図1
での横方向が奥行き方向に対してやや長い辺を持つ略長
方形を、上下方向に前記辺よりも短い所定量だけ引き延
ばして形成された略直方体形状となっている。また、複
合機1の背面側(図1での奥行き側)には、インクジェ
ットプリンタ3内に搬送される記録媒体としての紙(図
示外)を供給するための給紙トレイ4が上方に開口して
設けられている。
【0022】複合機1の上側に位置するスキャナ30
は、平面視略長方形で、上下方向に所定厚さを有した略
直方体のフラットベッド読取部35を備えている。ま
た、図3に示すように、スキャナ30は、原稿の文字面
(読取側の面)が当接する原稿ガラス36、当該原稿ガ
ラス36に上方から覆設され、軸55を中心に回動可能
(開閉可能)なカバー37、原稿ガラス36を挟んで前
記原稿が載置される面と反対側に設けられた原稿読取装
置である密着型イメージセンサ45及び密着型イメージ
センサ45を走査する駆動モータ38等を備えている。
また、スキャナ30のフラットベッド読取部35は、自
身の背面側(図3での右側)側縁に一対の軸受け部(図
示外)を備えており、この軸受け部が、後述するインク
ジェットプリンタ3のカバー部材20に設けられた一対
のヒンジ22,22(図2参照)に嵌合することで、フ
ラットベッド読取部35がインクジェットプリンタ3に
対して回動可能となる。
【0023】スキャナ30の直下に位置するインクジェ
ットプリンタ3は、図1及び図2に示すように、後述す
る各基板やヘッド(図示外)、プラテン、キャリッジ、
搬送ローラ等の各機構等からなるプリンタエンジン14
等が配設される基材10と、基材10に上方から覆設さ
れて、インクジェットプリンタ3を構成する各基板やプ
リンタエンジン14等を覆うカバー部材20とを備えて
いる。また、基材10の複合機1の前面側(図1及び図
2での手前側)には、記録媒体である紙(図示外)に印
字を行うためのインクを貯留した4つのインクカートリ
ッジ18(図5参照)が載置されるようになっている。
これら4つのインクカートリッジ18は、その上方に設
けられた不動状態の第1のカバー26aと、当該第1の
カバー26a先端の側縁に設けられた回動軸23(図3
参照)を中心として回動可能な第2のカバー26bとか
らなるカバー26によって全体的に覆われた状態となっ
ている。尚、インクジェットプリンタ3では、図1及び
図2での奥行き側が紙の搬送方向上流側、手前側が下流
側とそれぞれなっている。
【0024】インクジェットプリンタ3の背面側(図1
及び図2の奥行き側)には、記録媒体である紙(図示
外)が供給される給紙トレイ4が設けられている。給紙
トレイ4は、上方に開口した開口部4aを備えており、
斜め方向に用紙(紙)を保持する。また、給紙トレイ4
は、記録媒体である紙をインクジェットプリンタ3内に
送るための給紙ローラ65(図3参照)等を備えてい
る。カバー部材20は、前面側が切り欠き21によって
切り欠かれた略凹の字を上下方向に引き延ばした形状を
有し、切り欠き21周縁部に形成された3つの壁部の
内、その背面側に位置する底部には、記録媒体である紙
が排出される排出部5が形成されている。排出部5の紙
の搬送方向下流側からは、図5に示すインクカートリッ
ジ18を覆ったカバー26が前記下流側にさらに延出し
ており、カバー26の左右方向側縁が、それぞれ切り欠
き21周縁部の図2での左側に位置する左側壁21a及
び右側に位置する右側壁(図示外)に密接した状態とな
っている。
【0025】図5及び6に示すように、インクカートリ
ッジ18は、それぞれ複合機1の前面側から背面側に向
かって挿入され、その挿入方向(図6の奥行き方向)に
長尺で厚さの薄い略直方体形状を有している。そして、
各インクカートリッジに対応して、イエロー、マゼン
タ、シアン及びブラックの4色のインクの何れかがそれ
ぞれ充填されている。インクカートリッジ18は、略同
一高さの位置で水平方向に4つ並んでおり、複合機1の
前面側(図6の手前側)へ取り出し可能となっている。
そして、図3に示すように、インクカートリッジ18
は、その複合機1の背面側(図3での右側)に位置する
側面18aがインクジェットプリンタ3側から突出した
針28に貫通されることによって、内部のインクが、針
28から連続した図示外のチューブを通ってインクジェ
ットヘッド(図示外)に送られるようになっている。
【0026】また、図2に示すように、カバー部材20
のインクジェットプリンタ3の背面側縁には、スキャナ
30に設けられた図示外の軸受け部が嵌合するヒンジ2
2が左右方向で一対となって設けられている。ヒンジ2
2は、カバー部材20のインクジェットプリンタ3の背
面側縁で、カバー部材20の表面20aから表面20a
に対して略垂直方向に突出した左右一対の鉛直部22a
と、当該鉛直部22a間に渡設された水平部22bとか
ら構成されており、下方に開口した略コの字型形状を有
している。
【0027】さらに、図1及び図2には図示しないが、
排出部5の紙(図示外)の搬送方向下流側には、排出さ
れた図示外の紙を外部へ案内する排紙トレイ6(図3参
照)が設けられている。排紙トレイ6は、インクジェッ
トプリンタ3のカバー部材20の切り欠き21周縁部に
形成された左側壁21a及び右側壁(図示外)とそれぞ
れ僅かな隙を空けて取り付けられている。図3に示すよ
うに、排紙トレイ6は、インクカートリッジ18の上方
に設けられており、その紙の搬送方向下流側(図3での
左側)端部が上方に向かって傾斜している。また、イン
クジェットプリンタ3の給紙トレイ4と排紙トレイ6間
において、図3に2点鎖線で示す紙の搬送経路75と一
部重なる位置には、図示外のインクジェットヘッド、プ
ラテン及びインクジェットヘッドを装着したキャリッジ
等の各機構等からなるプリンタエンジン14が設けられ
ており、プリンタエンジン14には、自身内部に設けら
れたキャリッジを左右方向に往復駆動するためのキャリ
ッジモータ60が設けられている。さらに、プリンタエ
ンジン14の下方には、インクカートリッジ18からプ
リンタエンジン14内のインクジェットヘッドに供給さ
れたインクの廃液、例えば、パージ動作によってヘッド
から吸引されたインクや、フラッシングによってヘッド
から吐出されたインクの廃液を吸収する廃液吸収部材1
5が設けられている。
【0028】また、インクジェットプリンタ3の基材1
0には、図5に示すように、インクカートリッジ18
と、複合機1(図1参照)の動作を制御する主基板11
と、ファクス機能のための電話回線との接続を制御する
ネットワークコントロールユニット(以下、「NCU」
と言う。)基板12と、電源基板13と、図示外のイン
クジェットヘッド、プラテン及びインクジェットヘッド
を装着したキャリッジ等の各機構等からなるプリンタエ
ンジン14と、インクカートリッジ18から供給された
プリンタエンジン14内のインクの廃液を吸収する廃液
吸収部材15とが配設されている。プリンタエンジン1
4以外の何れの部材も、高さ方向で重ならないよう、即
ち、インクジェットプリンタ3を上方から見た図5にお
いて、何れの部材も重ならないように配設されている。
【0029】詳細には、インクジェットプリンタ3の前
面側(図5の下側)から挿着された4つのインクカート
リッジ18に対して、そのインクジェットプリンタ3の
背面側(図5の上側)直ぐの位置に、主基板11と廃液
吸収部材15とが、図5での左側と右側とにそれぞれ配
設されている。主基板11は、そこからインクジェット
プリンタ3の背面近傍まで延びた略長方形形状となって
おり、廃液吸収部材15は、インクジェットプリンタ3
の背面側に向かって、主基板11の略半分の長さだけ延
びた略長方形形状となっている。廃液吸収部材15の直
ぐ後には、主基板11と隣接したNCU基板12と、当
該NCU基板12を挟んで主基板11の反対側に位置す
る電源基板13とが配設されている。また、図4及び図
5に示すように、プリンタエンジン14の直ぐ後側であ
って、主基板11の上方に相当する位置には、給紙トレ
イ4内の紙をインクジェットプリンタ3内に供給すると
共に、図4に2点鎖線で示す搬送経路75に沿って紙を
搬送し、その後、排出部5から排紙トレイ6上に排出す
るための給紙モータ(紙送りモータ)61が設けられて
いる。尚、給紙モータ61には、高速で駆動が可能で、
騒音、ノイズ発生の少ないモータが用いられている。
【0030】プリンタエンジン14は、主基板11の一
部と廃液吸収部材15の全体とをそれらの上方でほぼ覆
うような状態で設けられている。プリンタエンジン14
内のインクジェットヘッド(図示外)には、4つのイン
クカートリッジ18に個別につながれた図示外のチュー
ブが連結されており、当該チューブを介してインクがヘ
ッドに供給されることになる。そして、ヘッドに供給さ
れたインクは、ヘッドのノズル面から記録媒体に向かっ
て吐出される。
【0031】次に、図3乃至図6を参照して、スキャナ
30の構造について説明する。ここで、図3は、複合機
1を正面視に対して右側から見た側面図であり、図4
は、左側から見た側面図であり、図5は、複合機1にお
ける各構成部材の配置関係を模式的に示した平面図であ
り、図6は、複合機1の正面図である。図3及び図4に
示すように、スキャナ30は、図示外の軸受け部によっ
てインクジェットプリンタ3に対して回動可能となった
フラットベッド読取部35を備えており、フラットベッ
ド読取部35には、原稿の文字面(読取側の面)が当接
する原稿ガラス36が設けられている。原稿ガラス36
は、その上部に回動可能に設けられたカバー37に覆わ
れており、原稿ガラス36の直下には、原稿ガラス36
に当接した原稿の文字面を読み取る読み取り装置である
密着型イメージセンサ45が設けられている。また、図
示しないが、スキャナ30は、自動給紙装置を備えてお
り、原稿ガラス36は、図5に示すように、自動給紙装
置で供給された原稿の文字面が当接する小さな第1のガ
ラス36aと、平坦な状態の原稿の文字面が当接する大
きな第2のガラス36bとから構成されている。第1と
第2のガラスとは、紙の搬送方向(図5の上下方向)に
対して直交する方向に分離して並んでおり、その並列方
向に延びたガイドレール50によって裏面側で連結され
た状態となっている。
【0032】図3乃至図5に示すように、密着型イメー
ジセンサ45は、図3及び図4の左右方向に延びた形状
を有し、スキャナ30の右側下方に設けられた駆動モー
タ38によって、タイミングベルトを介し図3及び図4
の手前方向及び奥行き方向に延在した軸40に案内され
て、当該軸40の延在方向に向かって走査されるように
なっている。詳細には、駆動モータ38は、密着型イメ
ージセンサ45及び原稿ガラス36の下側であって、か
つインクカートリッジ18の上側に形成された余剰空間
に配置され、インクジェットプリンタ3のプリンタエン
ジン14と高さ方向で一部重なって水平方向に並んだ状
態となっている。尚、駆動モータ38には、位置制御の
し易いステップモータやハイブリッドモータが使用され
ている。また、密着型イメージセンサ45は、自身直下
に位置するベース部材46に支持されて、ベース部材4
6と共に軸40に沿って移動可能とされている。ベース
部材46は、密着型イメージセンサ45と同様に、図中
左右方向に延びており、その両端部近傍に付勢部材47
が設けられている。これにより、密着型イメージセンサ
45は、付勢部材47の上方への付勢力によってその両
端部が前記ガイドレール50に当接することにより、常
に原稿ガラス36に対して一定の間隔が保たれたまま、
前記軸40の延在方向に向かって走査されるようになっ
ている。
【0033】また、図4乃至図6に示すように、複合機
1を正面視したときに、インクジェットプリンタ3の前
面に設けられた排出部5の左側には、図示外の外部記録
媒体であるスマートメディア(登録商標)、コンパクト
フラッシュ(登録商標)及びメモリースティック(登録
商標)が挿嵌されるコネクタを備えたメディア基板が複
数設けられている。詳細には、排出部5を挟んで、密着
型イメージセンサ45の駆動モータ38と対向する位置
で、3つの媒体の内で最も幅の広いコンパクトフラッシ
ュを挿嵌可能なコネクタ80aを備えたメディア基板8
0が下側に、その上側にスマートメディアの挿嵌口及び
メモリースティックの挿嵌口が形成されたコネクタ81
aを備えたメディア基板81が、それぞれ水平方向と略
平行な状態で鉛直方向に並んで設けられている。
【0034】メディア基板80,81に設けられた各コ
ネクタに、スマートメディア、コンパクトフラッシュ及
びメモリースティック等の外部記憶媒体を挿嵌すること
により、スキャナ30で読み取った画像情報を前記外部
記憶媒体に記憶させることができると共に、外部記憶媒
体に記憶されたデータをインクジェットプリンタ3で紙
等の記録媒体に記録することができる。また、複合機1
では、下側に最も幅の広いコンパクトフラッシュが挿嵌
され、そこから上方に向かって幅が最も狭く長さが最も
長いメモリースティックが、さらにその上方にコンパク
トフラッシュよりも幅が狭く、メモリースティックより
幅広で、かつ厚さが最も薄いスマートメディアが挿嵌さ
れるので、複合機1を上方から見た場合に、何が挿嵌さ
れているのかが容易に確認できる。さらに、各メディア
基板は、水平方向と略平行な状態で、鉛直方向に並んで
いるので、各メディア基板に備えられたコネクタに前記
外部記憶媒体を挿嵌する際、ユーザは、メディアのラベ
ル面を見ることができるので、その表裏を間違えること
なく正確な状態で挿嵌できる。従って、外部記憶媒体の
抜き取り動作及び嵌挿動作を確実にかつ簡単に行うこと
ができる。
【0035】さらに、図5に示すように、駆動モータ3
8と主基板11とは、複合機1を平面視したときに斜め
方向に形成される対角線上に位置しており、即ち、お互
いが複合機1上で実現できる最も遠い位置関係となって
いるので、駆動モータ38の回転により発生するノイズ
の主基板11に対する影響を最小限に抑えることができ
る。また、プリンタエンジン14内において、図示外の
キャリッジを移動させるためのキャリッジモータ60
と、インクジェットプリンタ3内に紙を供給搬送するた
めの給紙モータ(紙送りモータ)61と、密着型イメー
ジセンサ45を走査する駆動モータ38とは、それぞれ
離れた位置に配置されており、各モータの駆動軸の軸心
がそれぞれ異なる方向を向いているので、比較的大きな
スペースを必要とする各モータを装置内の限られた空間
にコンパクトに収納することができる。さらに、複合機
1を構成する各部材の内、比較的重量の大きいモータが
離れた位置に配置されているので、複合機1の重量バラ
ンスをよくすることができ、安定した状態にすることが
できる。
【0036】以上説明したように、本実施の形態の記録
装置である複合機1では、スキャナ30の密着型イメー
ジセンサ45を走査する駆動モータ38が、インクジェ
ットプリンタ3のプリンタエンジン14と高さ方向で一
部重なった状態で水平方向に並んで配置されており、ま
た、インクカートリッジ18が、紙の排出部5と駆動モ
ータ38との下方に配置されている。従って、インクジ
ェットプリンタ3とスキャナ30との互いの余剰空間に
それぞれの構成部材を配置することにより、複合機1を
全体的に薄型形状とすることができ、コンパクトに構成
することができる。また、インクジェットプリンタ3の
基材10に設けられた主基板11と、密着型イメージセ
ンサ45を走査する駆動モータ38とが、複合機1上の
離れた位置に配置されているので、主基板11に駆動モ
ータ38の回転によって生じるノイズを最小限に抑える
ことができる。
【0037】また、複合機1では、メディア基板80,
81が水平方向と略平行な状態で鉛直方向に並んで設け
られており、メディア基板80のコネクタ80aにはコ
ンパクトフラッシュを、メディア基板81のコネクタ8
1aにはメモリースティック及びスマートメディアをそ
れぞれ挿嵌することができるようになっている。これら
外部記憶媒体の内、最も幅広な外部記憶媒体であるコン
パクトフラッシュは下側のメディア基板80に備えられ
たコネクタ80aに挿嵌されるので、現在どの外部記憶
媒体が挿嵌されているのかが一目で確認でき、また水平
方向と略平行な状態となっているので、挿嵌時に表裏を
間違えることもない。
【0038】さらに、給紙トレイ4から供給された紙を
送るための給紙モータ61と、インクジェットヘッドを
装着したキャリッジを駆動するキャリッジモータ60
と、密着型イメージセンサ45を走査する駆動モータ3
8とがそれぞれ離れた位置に配置されていることから、
比較的大きなスペースを必要とする各モータを装置内の
限られた空間にコンパクトに収納することができる。従
って、複合機1では、スキャナ30及びインクジェット
プリンタ3の各機能を小さな筐体内で実現することがで
きる。加えて、インクを貯留した複数のインクカートリ
ッジが、排出部と駆動モータとの下方に並べて配置され
ているので、記録装置を全体的に薄くでき、また小型化
することができる。
【0039】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、各種の変形が可能である。例えば、他の
部材の配置構成による制約がなければ、複合機1を正面
視した状態で、紙の排出部5を挟んでメディア基板8
0,81を右側に、密着型イメージセンサ45の駆動モ
ータ38を左側に配置してもよい。また、各基板の配設
位置は、上記実施の形態の位置関係に限定されるもので
はなく、その位置を入れ替えてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上、詳述したとおり、請求項1に係る
発明の記録装置では、スキャナの下方において、印字が
行われた記録媒体が排出される排出部の側方の一方に
は、原稿読取センサを走査する駆動モータが設けられ、
他方には、外部記憶メディアが着脱可能に嵌挿されるコ
ネクタを備えたメディア基板が設けられており、排出部
の側方の余剰空間を無駄にすることなく利用しているの
で、記録装置を全体的に小型化することができる。
【0041】また、請求項2に係る発明の記録装置で
は、請求項1に記載の発明の効果に加えて、外部記録メ
ディアをメディア基板上のコネクタに挿嵌することによ
り、スキャナによって読み取られた画像情報を記憶で
き、また、外部記憶メディアに記憶された画像情報を記
録媒体上に記録することができる。
【0042】また、請求項3に係る発明の記録装置で
は、請求項1又は2に記載の発明の効果に加えて、ヘッ
ドと駆動モータとは、側面視で横方向に並んで位置して
おり、各々が高さ方向で一部重なっている。従って、ヘ
ッドと駆動モータとは、高さ方向に占める領域を最小限
にした状態で並べられているので、記録装置を全体的に
薄くでき、小型化することができる。
【0043】また、請求項4に係る発明の記録装置で
は、請求項1乃至3の何れかに記載の発明の効果に加え
て、メディア基板は、複数枚設けられ、前記コネクタが
横置きでかつ上下方向に重なる状態で配設されているの
で、メディア基板に対して水平に装着される外部記憶メ
ディアを、その表裏を間違えることなく正確な状態で対
応するメディア基板上のコネクタに挿嵌することができ
る。
【0044】また、請求項5に係る発明の記録装置で
は、請求項1乃至4の何れかに記載の発明の効果に加え
て、メディア基板は、上方から下方に向かって、それぞ
れ自身のコネクタに対応する外部記憶メディアの表面積
が小さい順に並んで配置されているので、記録装置を平
面視あるいは正面視したときに、どの外部記憶メディア
が挿嵌されているのかが一目で確認でき、外部記憶媒体
の抜き取り動作及び嵌挿動作を確実にかつ簡単に行うこ
とができる。
【0045】また、請求項6に係る発明の記録装置で
は、請求項1乃至5の何れかに記載の発明の効果に加え
て、記録装置の動作を制御する主基板と駆動モータとが
対向しているので、駆動モータの回転によって主基板上
に生じるノイズを最小限に抑えることができる。
【0046】また、請求項7に係る発明の記録装置で
は、請求項1乃至6の何れかに記載の発明の効果に加え
て、記録媒体送りモータとキャリッジモータと駆動モー
タとは、それぞれ離れて位置し、各駆動軸の方向が重な
らないように配設されているので、比較的大きな収納空
間を必要とする複数のモータを装備するにも関わらず、
装置の大型化を最小限に抑えることができる。
【0047】また、請求項8に係る発明の記録装置で
は、請求項1乃至7の何れかに記載の発明の効果に加え
て、インクを貯留した複数のインクカートリッジが、排
出部と駆動モータとの下方に並べて配置されているの
で、記録装置を全体的に薄くでき、また小型化すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、複合機1の斜視図である。
【図2】図2は、インクジェットプリンタ3の斜視図で
ある。
【図3】図3は、複合機の側面図である。
【図4】図4は、複合機の側面図である。
【図5】図5は、複合機1における各構成部材の配置関
係を模式的に示した平面図である。
【図6】図6は、複合機1における各構成部材の配置関
係を模式的に示した正面図である。
【符号の説明】
1 複合機 3 インクジェットプリンタ 5 排出部 11 主基板 14 エンジン 15 廃液吸収部材 18 インクカートリッジ 30 スキャナ 35 フラットベッド 38 駆動モータ 45 密着型イメージセンサ 60 キャリッジモータ 61 給紙モータ 75 搬送経路 80,81 メディア基板 80a,81a コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/10 1/107 Fターム(参考) 2C056 EA23 JC10 KC04 2C061 AQ05 BB02 BB35 5C062 AA02 AA05 AB42 AD06 BA01 5C072 AA01 AA03 BA01 DA25 EA07 MB01 UA11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像情報を読み取って記録媒体に
    印字を行う記録装置であって、 ガラス面に置いた原稿の画像を読み取るフラットベッド
    型のスキャナと、 前記記録媒体が搬送される搬送経路と、 前記記録媒体を排出する排出部と、 前記記録媒体にインクを吐出するヘッドと を備え、 前記スキャナは、原稿読取センサを走査する駆動モータ
    を備え、 前記スキャナの下方で、前記排出部の側方の一方に前記
    駆動モータが、他方に外部記憶メディアが着脱可能に嵌
    挿されるコネクタを備えたメディア基板が設けられてい
    ることを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記外部記録メディアには、前記スキャ
    ナによって読み取られた画像情報が記憶され、あるいは
    前記記録媒体上に記録される画像情報が記憶されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置
  3. 【請求項3】 前記ヘッドと前記駆動モータとは、側面
    視で横方向に並んで位置しており、各々が、高さ方向で
    一部重なっていることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記メディア基板は、複数枚設けられ、
    前記コネクタが横置きでかつ上下方向に重なる状態で配
    設されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか
    に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記メディア基板は、上方から下方に向
    かって、それぞれ自身のコネクタに対応する前記外部記
    憶メディアの表面積が小さい順に並んで配置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の記録
    装置。
  6. 【請求項6】 前記記録装置は、当該記録装置の動作を
    制御する主基板を備え、当該主基板と前記駆動モータと
    が対向し、その対向方向と直交する方向で前記ヘッドに
    供給されたインクの廃液を吸収する廃液吸収部材と前記
    メディア基板とが対向することを特徴とする請求項1乃
    至5の何れかに記載の記録装置。
  7. 【請求項7】 前記記録装置は、 前記ヘッドを装着し、前記記録媒体の搬送方向と直交す
    る方向に移動するキャリッジと、 当該キャリッジを移動させるキャリッジモータと、 前記記録媒体を前記記録装置内へ送る前記記録媒体送り
    モータと を備え、 前記記録媒体送りモータと前記キャリッジモータと前記
    駆動モータとは、それぞれ離れて位置し、各駆動軸の方
    向が重ならないように配設されていることを特徴とする
    請求項1乃至6の何れかに記載の記録装置。
  8. 【請求項8】 前記ヘッドに供給されるインクを貯留し
    た複数のインクカートリッジが、前記排出部と駆動モー
    タとの下方に並べて配置されていることを特徴とする請
    求項1乃至7の何れかに記載の記録装置。
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