JPH08186680A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH08186680A
JPH08186680A JP6329106A JP32910694A JPH08186680A JP H08186680 A JPH08186680 A JP H08186680A JP 6329106 A JP6329106 A JP 6329106A JP 32910694 A JP32910694 A JP 32910694A JP H08186680 A JPH08186680 A JP H08186680A
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JP6329106A
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English (en)
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Hiromichi Nagane
宏道 永根
Yasuhiko Ikeda
靖彦 池田
Masakatsu Yamada
昌克 山田
Akio Okubo
明夫 大久保
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to DE69525918T priority patent/DE69525918T2/de
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Abstract

(57)【要約】 【目的】インターフェースケーブルにバイセントロ規格
を使用してケーブルの繁雑化を防ぐとともに、スキャナ
とプリンタとにより占有される占有面積を必要最少限度
にし、かつノイズ対策に優れ、しかも原稿シートと記録
シートの相対位置関係を正確に合致させるようにセット
して、所望のハードコピーを得ることができる画像処理
装置の提供。 【構成】 ハードコピーを得るために夫々サイズの異な
る記録シートPを載置可能にするためのシートサイズ調
整機能を備えた記録シート供給部を有する記録装置4
と、夫々サイズの異なる原稿シートを読み取るために、
該原稿シートの先端縁部を位置合わせ79してから原稿
シートの原稿面を読み取る原稿読取り部を有する画像読
取り装置7とを一体的に構成した画像処理装置1であっ
て記録装置の上方部位において画像読取り装置7を配設
するための構造を有する筐体100と、ホストコンピュ
ータ側と接続されるバイセントロ規格のインターフェー
スケーブル3とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理装置に係り、
特にバイセントロインターフェース規格に準拠する記録
装置(以下、プリンタと呼ぶ)と画像読取り装置(以
下、スキャナと呼ぶ)とを一体構成してなる画像処理装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】米国電気電子学会(IEEE)では、パ
ソコン等に接続されるプリンタ、スキャナ等の所謂周辺
機器のインターフェース(ケーブル)として従来より広
範に使用されているパラレルIOインターフェース規格
に取って代わるべき新時代のインターフェース規格であ
るバイセントロ規格が勧告された。
【0003】この新規格案によれば、GND、Vcc、
strove,achknowledge,busy等
の各信号線と、8ビット(1バイト)のデータ信号ライ
ンであって、従来はホスト側から出力することを前提と
していた構想から、ホストコンピュータと周辺機器の間
の双方でやり取りできるようにすることを基本的な構想
としており、近年処理能力の向上の著しいプロセッサを
より有効利用できるなどの利点を最大限度に発揮できる
インターフェース規格であることから有望視されてい
る。
【0004】一方、従来より、例えばカラー原稿をスキ
ャナを使用して読取ってから、画像メモリ部に一時保管
して、コンピュータディスプレイ上でソフトコピーを得
た後に所望の画像処理を行ってからカラープリンタに対
して出力して希望のカラーハードコピーを得ることが種
々の業種で行われている。
【0005】このような業種であって、例えば繊維アパ
レル関係、室内インテリア、各種デザイン関係において
は、任意の色再現と非常に厳格なカラー再現能力と、短
時間内に多くのカラーハードコピーを得ること等が要求
されることから、このような業種で使用される本格的な
画像処理装置によれば、例えばカラーイメージスキャナ
ーで読み取ったRGB信号をYMCBの色信号に色分解
する画像処理部をハードウェアで構成するなどして高速
化を図っている。この結果、ハード構成が非常に大掛か
りかつ高価となり、カラーハードコピーをホビー程度に
捉えている一般ユーザ向きではない。
【0006】そこで、カラーハードコピーを所謂ホビー
感覚で考えている一般ユーザであって、例えば既にパソ
コンを購入している一般ユーザは、このパソコンにカラ
ーまたはモノクロームのイメジスキャナーとカラーまた
はモノクロームプリンタを接続することで、簡易的な画
像処理装置を構成することができることが知られており
一部ユーザは活用している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような簡易的な画像処理装置を構成するためには、従来
からのセントロコンパチブルまたはSCSI規格のパラ
レルI/OインターフェースケーブルまたはRS232
Cのシリアルケーブルをホストコンピュータとスキャナ
ーまたはプリンタ間で接続しなければならず、ケーブル
が繁雑となるばかりか、机上に設置する際には各ケーブ
ルが非常に邪魔となってしまう。また、専用ケーブル代
もばかにならない。
【0008】さらにまた、簡易的な画像処理装置を構成
するためには、ホストコンピュータとスキャナとプリン
タの他に、マウス、キーボード等を例えば机上に設置す
ることが一般的なユーザにおける使用状態であるが、特
にホストコンピュータとスキャナは、少なくともA4サ
イズの記録シートと、同サイズの原稿シートの移動のた
めのシートパスを確保する必要があるので、占有面積を
大きく必要となり、もはや1台の机上には設置できなく
なる。そこで、1台の机上に全てを設置したい場合に
は、上下段に棚を備えた設置棚が必要となる。
【0009】この結果、例えばスキャナとプリンタとを
上記の設置棚上にセットした場合には、原稿シートと記
録シートのセットの度に、ユーザはわざわざ立ち上がる
か、もしくは中腰状態にならざるをえないので、操作性
は最悪となる。しかも、任意にスキャナとプリンタとを
隣接した状態で設置した場合には、相互間のノイズの影
響で予期しない誤動作を招く虞がある。
【0010】一方、原稿シートと記録シートの上下寸法
と左右寸法が夫々異なるものを扱う場合があるが、この
際に、例えば、A5サイズの原稿シートを縦長状態でス
キャナにセットした後に読み取った後に、同じA5サイ
ズの記録シートに対して記録する場合には、原稿シート
と記録シートの相対位置関係を正確に合致させるように
セットすることが必須条件となる。特に、簡易的な装置
において読取り画像に対する処理を行わず直接的に1対
1で出力する場合においては、相対位置関係を正確に合
致させて、かつ表裏を間違えないようにセットすること
が絶対条件となる。
【0011】したがって、本発明は上記の各問題点に鑑
みてなされたものであり、第1の発明の目的とするとこ
ろは、インターフェースケーブルにバイセントロ規格を
使用してケーブルの繁雑化を防ぐとともに、スキャナと
プリンタとにより占有される占有面積を必要最少限度に
し、かつノイズ対策に優れ、しかも原稿シートと記録シ
ートの相対位置関係を正確に合致させるようにセットし
て、所望のハードコピーを得ることができる画像処理装
置を提供することにある。
【0012】また、第2の発明の目的は、インターフェ
ースケーブルにバイセントロ規格を使用してケーブルの
繁雑化を防ぐとともに、スキャナとプリンタとにより占
有される占有面積を必要最少限度にし、ノイズ対策に優
れ、かつ前方から原稿シートと記録シートを取り扱いで
きるようにした操作性に優れ、しかも原稿シートと記録
シートの相対位置関係を正確に合致させるようにセット
して所望のハードコピーを得ることができる画像処理装
置を提供することにある。
【0013】また、第3の発明の目的は、スキャナとプ
リンタとからなる占有面積を必要最少限度にした簡易複
写機であって、操作性に優れ、しかも原稿シートと記録
シートの相対位置関係を正確に合致させるようにセット
して所望のハードコピーを得ることができるする画像処
理装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、ハードコピーを得るために夫々サ
イズの異なる記録シートを載置可能にするためのシート
サイズ調整機能を備えた記録シート供給部を有する記録
装置と、夫々サイズの異なる原稿シートを読み取るため
に、該原稿シートの先端縁部を位置合わせしてから原稿
シートの原稿面を読み取る原稿読取り部を有する画像読
取り装置と、を一体的に構成した画像処理装置であっ
て、前記記録装置用の第1の制御回路部と前記画像読取
り装置用の第2の制御回路部と、ホストコンピュータ側
との間で処理される画像と前記記録装置に出力される画
像の一時記憶を行う記憶部と、電源部とを収容するとと
もに、前記記録装置の上方部位において前記画像読取り
装置を配設するための構造を有する筐体と、前記記憶部
前記ホストコンピュータ側と接続されるバイセントロ規
格のインターフェースケーブルとを具備することを特徴
とする。
【0015】また、好ましくは、ハードコピーを得るた
めに前方からの記録シートの取り扱いを可能に構成し、
かつ夫々サイズの異なる記録シートを載置可能にするた
めのシートサイズ調整機能を備えた記録シート供給部を
有する記録装置と、所望の画像を読み取るために前方か
らの原稿シートの取り扱いを可能にし、かつ夫々サイズ
の異なる原稿シートを読み取るために、該原稿シートの
先端縁部を位置合わせしてから原稿シートの原稿面を読
み取る画像読取り部を有する画像読取り装置と、を一体
的に構成した画像処理装置であって、前記記録装置用の
第1の制御回路部と前記画像読取り装置用の第2の制御
回路部と、ホストコンピュータ側との間で処理される画
像と前記記録装置に出力される画像の一時記憶を行う記
憶部と、電源部とを収容するとともに、前記記録装置の
上方部位において前記画像読取り装置を配設するための
構造を有する筐体と、前記記憶部と前記ホストコンピュ
ータ側と接続されるバイセントロ規格のインターフェー
スケーブルとを具備することを特徴とする。
【0016】また、好ましくは、ハードコピーを得るた
めに前方からの記録シートの取り扱いを可能に構成し、
かつ夫々サイズの異なる記録シートを載置可能にするた
めのシートサイズ調整機能を備えた記録シート供給部を
有する記録装置と、所望の画像を読み取るために前方か
らの原稿シートの取り扱いを可能にし、かつ夫々サイズ
の異なる原稿シートを読み取るために、該原稿シートの
先端縁部を位置合わせしてから原稿シートの原稿面を読
み取る画像読取り部を有する画像読取り装置と、を一体
的に構成して複写機を構成した画像処理装置であって、
前記記録装置用の第1の制御回路部と前記画像読取り装
置用の第2の制御回路部と、前記記録装置に出力される
画像の一時記憶を行うための記憶部と、電源部とを収容
するとともに、前記記録装置の上方部位において前記画
像読取り装置を配設するための構造を有する筐体と、前
記記憶部と前記記録装置とを接続するためのバイセント
ロ規格のインターフェースケーブルと、複写操作を行う
ための操作部とを具備することを特徴とする。
【0017】また、好ましくは、前記記録装置は、記録
シートを前方から装填して、前方に排出する記録シート
パスと、該記録シートパスに対して略直交する方向に往
復駆動される記録部とを備えるシリアルプリンタである
ことを特徴とする。
【0018】また、好ましくは、前記記録装置は、記録
シートを前方から装填して、後方に排出する記録シート
パスと、該記録シートパスに対して略直交して往復駆動
される記録部とを備えるシリアルプリンタであることを
特徴とする。
【0019】また、好ましくは、前記記録装置は、記録
シートを後方から装填して、前方に排出する記録シート
パスと、該記録シートパスに対して略直交して往復駆動
される記録部とを備えるシリアルプリンタであることを
特徴とする。
【0020】また、好ましくは、前記記録部は、少なく
とも3原色のカラーインクを記録シートに対して吐出す
るインクジェットヘッドを備えてなり前記記録装置をフ
ルカラープリンタに構成することを特徴とする。
【0021】また、好ましくは、前記記録部は、黒色の
インクを記録シートに対して吐出するインクジェットヘ
ッドを備えてなり前記記録装置をモノクロームプリンタ
に構成することを特徴とする。
【0022】また、好ましくは、前記記録部は、黒色の
インクと3原色のカラーインクを記録シートに対して吐
出するインクジェットヘッドを備えてなり前記記録装置
をフルカラープリンタまたはモノクロームプリンタに任
意に設定可能に構成したことを特徴とする。
【0023】また、好ましくは、前記記録部は、前記記
録シートパスに対してその長手方向が略直交して配設さ
れるサーマルラインヘッドを備えてなり、前記記録装置
をモノクロームサーマルプリンタに構成したことを特徴
とする。
【0024】また、好ましくは、前記記録装置は、前記
記録シート供給部において複数枚が載置された状態の記
録シートを1枚毎に前記記録部に向けて供給する自動シ
ート搬送部とを備えることを特徴とする。
【0025】また、好ましくは、前記自動シート搬送部
は、複数枚の記録シートを装填するとともに前方から脱
着される記録シートカセットを備えることを特徴とす
る。
【0026】また、好ましくは、前記画像読取り装置
は、フルカラーまたはモノクロームの原稿シートを載置
するための光透過板を有する原稿載置部と、該原稿載置
部の下方部位において原稿シートの長手方向に駆動され
て原稿シートの原稿面を読み取るための原稿読取り部と
を備えることを特徴とする。
【0027】また、好ましくは、前記原稿載置部の奥側
部位において開放自在に支持されてなり前方が開くよう
にされる圧板と、前方から見て右奥側部位に設けられる
原稿シート位置合せ用の基準マークを具備してなり、前
記先端縁部を前記基準マークに合致させることを特徴と
する。
【0028】また、好ましくは、前記画像読取り装置
は、フルカラーまたはモノクロームの原稿シートを前方
から装填して、後方に排出する原稿シートパスと、該原
稿シートパスに対してその長手方向が略直交して固定さ
れる原稿読み取り部とを備えることを特徴とする。
【0029】また、好ましくは、前記画像読取り装置
は、フルカラーまたはモノクロームの原稿シートを後方
から装填して、前方に排出する原稿シートパスと、該原
稿シートパスに対してその長手方向が略直交して固定さ
れる原稿読み取り部とを備えることを特徴とする。
【0030】また、好ましくは、前記原稿読取り部は、
少なくとも原稿シートの原稿面の読取り幅を有する等倍
密着型または縮小光学系を備えたラインイメージセンサ
ユニットであることを特徴とする。
【0031】また、好ましくは、前記原稿読取り部の前
記ラインイメージセンサはCCD素子のように固定式で
あって、光源と光学レンズ系とを一体形成した縮小光学
系を有することを特徴とする。
【0032】また、好ましくは、前記画像読取り装置
は、夫々サイズの異なる原稿シートを載置可能にするた
めの原稿シートサイズ調整機能を備えた原稿シート供給
部と、該原稿シート供給部において複数枚が載置された
前記原稿シートを1枚毎に前記読取り部に向けて供給す
る自動原稿シート搬送部とを備えることを特徴とする。
【0033】そして、好ましくは、前記自動原稿シート
搬送部は、原稿載置部上において前記着脱可能に構成さ
れることを特徴とする。
【0034】
【作用】上記の構成により、ハードコピーを得るための
記録装置と、所望の画像を読み取るための画像読取り装
置とを一体的に構成するために記録装置の上方部位にお
いて画像読取り装置を配設し、かつ記録装置用の第1の
制御回路部と画像読取り装置用の第2の制御回路部と、
ホストコンピュータ側との間で処理される画像と記録装
置に出力される画像の一時記憶を行う記憶部と電源部と
を収容する筐体により占有設置面積を最少にするととも
に、ノイズ対策を図り、かつホストコンピュータ側と接
続されるバイセントロ規格のインターフェースケーブル
によりケーブルを1本で接続可能にするとともに、夫々
異なるサイズのハードコピーを得ることができるように
働く。
【0035】また、ハードコピーを得るための記録装置
と、所望の画像を読み取るための画像読取り装置とを前
方から操作できるように一体的に構成するために記録装
置の上方部位において画像読取り装置を配設し、かつ記
録装置用の第1の制御回路部と画像読取り装置用の第2
の制御回路部と、ホストコンピュータ側との間で処理さ
れる画像と記録装置に出力される画像の一時記憶を行う
記憶部と電源部とを収容する筐体により占有設置面積を
最少にするとともに、ノイズ対策を図り、かつホストコ
ンピュータ側と接続されるバイセントロ規格のインター
フェースケーブルによりケーブルを1本で接続可能に
し、かつシート関係の操作性を向上し、かつ夫々異なる
サイズのハードコピーを得ることができるように働く。
【0036】また、ハードコピーを得るための記録装置
と、所望の画像を読み取るための画像読取り装置とを一
体的に構成し複写機を構成するために記録装置の上方部
位において画像読取り装置を配設し、かつ記録装置用の
第1の制御回路部と画像読取り装置用の第2の制御回路
部と、記録装置に出力される画像の一時記憶を行う記憶
部と電源部とを収容する筐体により占有設置面積を最少
にするとともに、ノイズ対策を図り、かつ夫々異なるサ
イズのハードコピーを得ることができるようにした簡易
的な複写機を構成するように働く。
【0037】
【実施例】以下に、本発明の各実施例を添付図面を参照
して具体的に詳述する。
【0038】先ず、図1は各実施例に共通なブロック図
であって、図中の破線図示の画像処理装置1は、ハード
コピーを得るためのプリンタ4と、所望の画像を読み取
るためのスキャナ7を構成するためのCCDと読取り画
像処理部13とからなるスキャナ7がCPUバスライン
12に対してダイレクトメモリアクセスライン15を介
して接続されている。
【0039】さらに、このCPUバスライン12には不
図示のCPU、ROM、RAM、ゲートアレーとからな
るプリンタ4用の第1の制御回路部と内部バイセントロ
ケーブル3により接続されたプリンタバッファメモリ8
と、1本の外部バイセントロケーブル3によりパソコン
2に接続された画像バッファメモリ9とが夫々上記のダ
イレクトメモリアクセスライン15を介して接続されて
いる。
【0040】一方、装置全体の制御を行うCPU20
と、ROM10と、RAM11とが夫々CPUバスライ
ン12に対して接続されている。また、CPU20には
操作パネル5と、自動シート搬送ユニット6とがコネク
タ200を介して着脱可能にされている。また、電源部
14が同様に収容されている。
【0041】以上の構成により、プリンタ4の駆動制御
回路部と、イメージリーダのCCDと読取り画像処理部
13とからなるスキャナ7の駆動制御回路部とを例えば
同一の基板上に実装することが可能となる。この結果、
例えば共通グラントを同一基板上で取ることができ、耐
ノイズ性を大幅に向上できることになる。また、パソコ
ン2とは1本のバイセントロケーブルで接続できるので
物理的なインストースが非常にシンプルにできる。尚、
ケーブルが1本になるには双方向型のI/Fであれば他
のものでも良い。
【0042】次に、図2は、プリンタ4の上方部位にお
いてスキャナ7を配設するための構造を有する筐体10
0と操作パネル5の様子を示した外観斜視図である。
【0043】本図において、上記のようにホストコンピ
ュータ側となるパソコン2に接続されるバイセントロ規
格のインターフェースケーブル3は筐体100の後方か
ら外部に出ている。また、スキャナ7はプリンタ4の上
方において2層構造となるように配置されているので、
装置1の全体の占有面積はほとんどプリンタ4のみで決
定されるようにできるので、非常に設置面積を少なくで
きる。
【0044】ちなみに、A4サイズの原稿シートGと記
録シートPを扱う場合には、幅寸法Wを約410mm、奥
行き寸法Dを約400mm、高さ寸法Hを約230mmに設定
できた。この結果、占有面積は最大でも1640平方cmとな
り、標準的な1台の机上においてパソコン2の隣にこの
装置1を併設して使用することができるようになった。
また、図示のように総ての操作を前方から行えるように
構成してあるので、操作性が非常に向上されることが本
機試作の結果判明した。
【0045】また、図2においてスキャナ7の原稿載置
面の奥側部位には、原稿シートGの原稿面を下側にして
セットする際の目安となる破線図示の位置決めマーク7
9が設けられており、このマークに対して原稿の右上角
部分を合致させてセットすることで、定型の例えばA4
サイズ以外の小型原稿や、大柄の原稿であって、原稿載
置面に搭載できない場合における位置合わせをすること
ができるよにしている。また、プリンタ4においては、
後述する調整板21により記録シートPの左側面部位を
不図示のシート案内部の内側に付き当てるよにする一
方、先端部位を奥側部位に付き当てるようにして、例え
ば原稿シートGと同サイズの記録シートをセットするこ
とで、記録シートP上に記録が行われてから、図示の矢
印のように反転するように搬送される。このようにする
結果、原稿と印刷物の位置的な対応が簡単にでき非常に
便利となる。また、原稿と記録シートとが同じ向きでか
つ上下左右前後関係を同じにして置くので、表裏や上下
関係を誤ってセットしてから印刷してしまう誤った操作
が防止できる。また、図示のようにシートが反転しない
場合でも略同様にセットできる。
【0046】また、図3は図2の装置1の要部を破断し
て示した平面図であって、プリンタ4が本願出願人の提
案になるシリアル記録方のカラーインクジェットプリン
タから構成される場合を示したものである。尚、このプ
リンタ4はいかなる形式でも良く、例えばモノクロコピ
ーを得る場合には、図中の両矢印P1方向に搬送される
感熱紙の記録シートPに直交するように固定されるサー
マルラインヘッドからプリンタ4を構成することで非常
に安価な構成が実現可能である。また、このサーマルラ
インヘッドを3本分固定しておき、各ヘッドに対してイ
レロー、マゼンタ、シアンの各色のインクリボンを掛け
渡すように構成したカラープリンタとして構成しても良
い。
【0047】さて、図3において、筐体100の後方に
は、上記の読取り画像処理部13とCPUバスライン1
2とダイレクトメモリアクセスライン15とCPU、R
OM、RAM、ゲートアレー等とからなるプリンタ4用
の第1の制御回路部と、内部バイセントロケーブル3に
より接続されたプリンタバッファメモリ8と、1本の外
部バイセントロケーブル3によりパソコン2に接続され
た画像バッファメモリ9と装置全体の制御を行うCPU
20等を実装した基板18が図示のように起立して配設
される一方、バイセントロケーブル3のコネクタ部3a
を筐体100の内部に収納可能にして占有面積をさらに
少なくできるように配慮されている。また、このコネク
タ部3aの隣には電源14が配設されており、各構成部
分に対して所定の電力を供給可能にしている。
【0048】一方、プリンタ4の構成は、基部41、4
2により両端を支持されたガイドシャフト43、44に
より図示の矢印A方向に往復駆動されるキャリッジ45
をモータ50により駆動する所謂シリアルプリンタであ
って、このキャリッジ45上に黒色インク入りのカート
リッジ46と、シアン色インク入りのカートリッジ47
と、マゼンタ色インク入りのカートリッジ48と、イエ
ロー色インク入のカートリッジ49を交換自在にして、
インクジェットヘッドへの各色のインク供給を可能にし
ている。
【0049】また、キャリッジ45が記録シートPから
外れた図示の位置に移動して待機している時には、スキ
ャナ7から外れる位置になるので、各カートリッジの交
換作業が簡単になる。さらにまた、キャリッジ45の図
示の部位においては、ヘッド33のインク予備吐出と、
インク乾燥防止のために吐出部に蓋をするキャピング機
構部と、クリーニング機構部と、過剰インクを吸い取る
ためのインク吸収材等が配設されており、この部位に簡
単にアクセスできることは使用上並びに製造上において
非常に便利である。
【0050】また、インクカートリッジは適宜交換可能
であって、例えば、モノクロ記録が主体の場合には、黒
インク入りのカートリッジ46を他のものよりその容量
を大きく設定しても良い。また、シアン色インク入りの
カートリッジ47と、マゼンタ色インク入りのカートリ
ッジ48と、イエロー色インク入のカートリッジ49の
みを搭載して、3原色の加法混色により黒を再現するよ
うにしても良い。さらに、上記の各インクカートリッジ
の4色分とインクジェットヘッドを一体的に設けたカー
トリッジ一体型のヘッドを交換するようにしても良く、
さらには、イエローとシアンとマゼンタの各色の各イン
ク入りのカートリッジを一体式にしたインクタンクと黒
専用のインクタンクとを着脱自在にしたインクジェット
ヘッドでも良い。さらには、上記のようにインクカート
リッジとヘッドが完全に分離する構成でも良い。
【0051】一方、キャリッジ45の駆動用のモータ5
0の反対側には、記録シートPの搬送用のモータ51が
配設されている。
【0052】図示の位置に設けた操作パネル5は、電源
投入状態を示すためのパワーオンインジケータを兼ねた
パワーオン部5fと、パソコン2からデータをやり取り
する状態を表示し設定するためのオンライン部5hと、
強制停止を表示及び操作するストップ部5aと、カラー
コピーモードに設定されていることを表示して操作する
モノコピー部5cと、カラーコピーモードに設定されて
いることを表示して操作するカラーコピー部5bと、稼
動中であることを表示する使用中表示部5gと、誤動作
を表示するエラー表示部5dの各操作部と表示部を備え
ており、特に簡易複写機としてスタンドアローン機とし
て使用する場合に最少限度の機能を備えたものである。
【0053】次に、図4は装置1の外観斜視図であっ
て、上記の各インクカートリッジ46〜49を交換する
状態を示したものである。本図において、筐体100に
は操作パネル5を一体的に設けた蓋部101が一対のヒ
ンジ部101aにより図示の矢印F方向に開くように構
成されており、上記のように待機位置に移動しているキ
ャリッジ45上にセットされている各インクカートリッ
ジを任意に交換できるように構成されている。
【0054】一方、スキャナ7の上には手カケ部71k
を設けた圧板71が図示の矢印C方向に開くようにヒン
ジ部71aにおいて回動できるように固定されている。
また、このスキャナ7は図示のように前方左側において
支える部分がないために支え部材を兼ねる左側板部10
3が図示のように設けられている。
【0055】以上の構成により、占有面積が少なく、し
かもインクカートリッジ46〜49へのアクセスが簡単
にできる装置1が構成できる。
【0056】尚、蓋部101の下方に位置するものは上
記のインクカートリッジに限定されず、例えばシリアル
記録方式のサーマルヘッドをキヤリッジ45に搭載した
場合においては、各色のインクリボンを交換できるよう
になり、いづれにせよこの位置に蓋部101を設けるの
は便利である。また、この蓋部101が設けられる位置
はシリアル記録式プリンタにおいてはキヤリッジ待機の
ためにどうしても設けなけらばならないデットスペース
となることから、この位置に操作パネル5と蓋部101
を設けることは非常に無駄のない構成となる。また、こ
のように構成される蓋部101の内側または筐体100
の内側において、インクカートリッジの収容部101−
1を設けておき、各カートリッジを収納できるようにし
ておけば、予備カートリッジを常時内蔵できる。
【0057】このように予備カートリッジを内蔵できる
ことは、例えばインクニアエンプテイが知らされた後
に、インク残量を確認するために蓋部101を開ける至
極必然的な動作により常時確認できることになるので、
非常に利にかなう事である。また、インクタンクとヘッ
ドの一体型のものは、乾燥防止の梱包がされており、キ
ャップが不要であり、単純に収納部を設ければ良い。
【0058】尚、図示では、蓋部101は右側に設けら
れた様子が示されているが、キャリッジ45の待機位置
を左側に設定すれば蓋部101を左側に設けることもで
きることは言うまでもない。
【0059】続いて、図5は第1実施例になる装置1を
要部を破断して示した右断面図である。本図において、
プリンタ4は、図中の破線図示の記録シートPを前方か
ら装填して、前方に排出する破線図示の記録シートパス
を備えており、この記録シートパスに対して紙面の表裏
方向に直交する方向に往復駆動されるキヤリッジ45を
上記のガイドシャフト43、44により案内する構成で
ある。
【0060】そして、このキヤリッジ4上には上記の黒
色インク入りのカートリッジ46と、シアン色インク入
りのカートリッジ47と、マゼンタ色インク入りのカー
トリッジ48と、イエロー色インク入のカートリッジ4
9を所定位置に保持するストッパー52が設けられてい
る。
【0061】一方、記録シートパスは、記録シートPの
縁部の幅方向を調整するために紙面の表裏方向に無段階
で移動される調整板21と、端部を調整するために図中
の実線と破線図示の位置において無段階で移動される調
整板22を備えたシート供給部に対して1枚以上の記録
シートPが規制部材24と押し板23の間において過剰
積載を防止するようにして先端部分が挿入されて、この
押し板23が不図示の駆動機構により図示の破線図示の
位置から実線図示の位置に回動さることで、最初の1枚
が分離ローラ26とプラテンローラ25の間に送り込ま
れる。
【0062】この次に、ガイドローラ27とガイドプレ
ート28と、ガイド押圧ローラ29とによりキヤリッジ
45のインクジェットヘッド33の可能に案内されてか
ら、所定のカラー記録動作が実施された後に、排出ロー
ラ30とインク面に影響を与えないようにした拍車ロー
ラ31とにより排出トレー105上に排出される。ま
た、基板18と電源14は図示のように筐体100の背
面部位に配設できる。
【0063】以上の構成のように記録シートPをシート
パスにより案内することでコンパクトに構成できるよう
になる。尚、記録紙装備のための着脱型カセットは必須
なものではなく、本体に紙装備場所があれば良く、カセ
ットはなくとも良い。
【0064】次に、図6は第1実施例の変形例になる装
置1を要部を破断して示した右断面図である。本図にお
いて、同一符号は同一構成を示しており、説明の重複を
避けて相違構成と未説明部分に限定して述べる。先ず、
図中の二点鎖線図示のシートカセット35内に記録シー
トPが収容されており、前方に向けて着脱自在に構成さ
れている。
【0065】また、スキャナ7は天板108上において
コネクタ200を介して着脱可能にされている。このス
キャナは、フルカラーまたはモノクロームの原稿シート
Gを載置するための光透過板72を上記の圧板71の下
方に備えたフラットベッド式であって、この下方部位に
おいて原稿シートGの長手方向に駆動されて原稿シート
の原稿面を読み取るための原稿読取り部となるキヤリッ
ジ75を備えている。このキヤリッジ75には光源とな
るキセノン管76と、ミラー77とCCD78が搭載さ
れており、図中の矢印方向に移動しつつ画像読取りを行
うように構成されている。
【0066】図7はCCD固定式のスキャナ7の要部破
断図である。本図において、スキャナ7は天板108上
においてコネクタ200を介して着脱可能または固定さ
れており、フルカラーまたはモノクロームの原稿シート
Gを載置するための光透過板72を上記の圧板71の下
方に備えており、また、CCD78が固定されており、
原稿面を読み取るための原稿読取り部となるキヤリッジ
75−1上に光源となるキセノン管76と、ミラー77
−1が搭載されており、また、キャリッジ75−2には
ミラー77−2が搭載されており、各キヤリッジ75−
1、75−2が不図示の駆動機構により同期して常時1
対2の移動関係を保つように移動されて、破線図示と実
線図示の位置に移動しても光路Kの長さが一定となるよ
うに構成されている。
【0067】図8は密着式ラインセンサを使用したスキ
ャナ7の要部破断図であり、自動シート搬送ユニット6
とともに示したものである。本図において、ユニット6
はコネクタ200を介して着脱可能にされており、上記
の圧板71を外してからフック部90bをセットするこ
とで、図示の位置にセットされる。
【0068】一方、原稿面を読み取るための原稿読取り
部となるキヤリッジ75上には光源となるキセノン管7
6と、密着式ラインイメージセンサ86が搭載されてお
り、不図示の駆動機構により図示の位置に固定されてい
る。
【0069】以上のセッテングの後に、複数の原稿シー
トGがトレー90a上に載置された後に、ピックアップ
ローラ92により矢印方向に搬送されてから、摩擦片9
4と分離ローラ93の間で最初の1枚が分離されて、ロ
ーラ95、96の間に送り込まれる。この次に、不図示
のガイドにより図示のように案内されてから密着式ライ
ンイメージセンサ86上に送られて原稿の読取りが行わ
れて、排出ローラ99により排出トレー90d上に送り
出される。
【0070】次に、図9は第2実施例になる装置の断面
図である。本図において、同一符号は同一構成を示して
おり、説明の重複を避けて相違構成と未説明部分に限定
して述べる。スキャナ7は、フルカラーまたはモノクロ
ームの原稿シートGを前方から装填して、後方の排出ト
レー89に排出する原稿シートパスと、この原稿シート
パスに対してその長手方向が略直交して固定される原稿
読み取り部を備えるものである。このために、トレー8
1上には原稿面を下にして原稿シートGが載置されて、
分離ローラ83と押し板82の間で最初の1枚が分離さ
れて、ローラ84、85の間に送り込まれる。この次
に、図示のようにプラテンローラ85と密着式ラインイ
メージセンサ86の間に送られて原稿の読取りが行われ
て、排出ローラ87により排出トレー89上に送り出さ
れる。
【0071】以上の構成により、スキャナ7とプリンタ
4とにより占有される占有面積を必要最少限度にでき、
かつノイズ対策に優れる画像処理装置を提供することが
できる。
【0072】次に、図10は第3実施例になる装置の断
面図である。本図において、同一符号は同一構成を示し
ており、説明の重複を避けて相違構成と未説明部分に限
定して述べると、プリンタ4は、記録シートPを前方の
トレー111から装填して、後方の排出トレー112に
排出する記録シートパスと、この記録シートパスに対し
て略直交して往復駆動されるインクジェットヘッド33
を備えるシリアルプリンタである。このために、トレー
111の入り口部分には分離ローラ26と分離板23と
が位置しており、この分離ローラ26と押し板23の間
で最初の1枚が分離されて、ローラ29、29の間に送
り込まれる。この後に、インクジェットヘッド33によ
る所定のカラー記録動作が実施された後に、排出ローラ
30とインク面に影響を与えないようにした拍車ローラ
31とにより排出トレー112上に排出される。
【0073】また、基板18と電源14は図示のように
筐体100の底面部位に配設できるので、コンパクトに
構成できる。
【0074】最後に、図11は第4実施例になる装置の
断面図である。本図において、同一符号は同一構成を示
しており、説明の重複を避けて相違構成と未説明部分に
限定して述べると、プリンタ4は、記録シートPを後方
のトレー112から装填して、前方の排出トレー111
に排出する記録シートパスと、この記録シートパスに対
して略直交して往復駆動されるインクジェットヘッド3
3を備えるシリアルプリンタからなる構成である。
【0075】この構成のために、トレー112の入り口
部分には分離ローラ26と分離板23とが位置してお
り、この分離ローラ26と押し板23の間で最初の1枚
が分離されて、ローラ29、29の間に送り込まれる。
この後に、インクジェットヘッド33による所定のカラ
ー記録動作が実施された後に、排出ローラ30とインク
面に影響を与えないようにした拍車ローラ31とにより
排出トレー111上に排出される。また、基板18と電
源14は図示のように筐体100の底面部位に配設でき
るので、コンパクトに構成できる。
【0076】以上の構成により、スキャナ7とプリンタ
4とにより占有される占有面積を必要最少限度にでき、
かつノイズ対策に優れる画像処理装置を提供することが
できる。尚、本発明は1つのシステムあるいは複数のシ
ステムから構成される場合に適宜適用可能である。
【0077】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、インター
フェースケーブルにバイセントロ規格を使用してケーブ
ルの繁雑化を防ぐとともに、スキャナとプリンタとによ
り占有される占有面積を必要最少限度にし、かつノイズ
対策に優れ、しかも原稿シートと記録シートの相対位置
関係を正確に合致させるようにセットして、所望のハー
ドコピーを得ることができる画像処理装置を提供するこ
とができる。
【0078】また、インターフェースケーブルにバイセ
ントロ規格を使用してケーブルの繁雑化を防ぐととも
に、スキャナとプリンタとにより占有される占有面積を
必要最少限度にし、ノイズ対策に優れ、かつ前方から原
稿シートと記録シートを取り扱いできるようにした操作
性に優れしかも原稿シートと記録シートの相対位置関係
を正確に合致させるようにセットして、所望のハードコ
ピーを得ることができる画像処理装置を提供することが
できる。
【0079】また、スキャナとプリンタとからなる占有
面積を必要最少限度にした簡易複写機であって、操作性
に優れ、しかも原稿シートと記録シートの相対位置関係
を正確に合致させるようにセットして、所望のハードコ
ピーを得ることができる画像処理装置を提供することが
できる。
【0080】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施例のブロック図である。
【図2】装置1の外観斜視図である。
【図3】装置1の要部を破断して示した平面図である。
【図4】装置1の使用状態を示した外観斜視図である。
【図5】装置1の第1実施例の要部を破断して示した側
面図である。
【図6】図5の装置の変形例の要部を破断して示した側
面図である。
【図7】実施例のスキャナの要部を破断して示した側面
図である。
【図8】自動原稿搬送装置6の要部を破断して示した側
面図である。
【図9】装置1の第2実施例の要部を破断して示した側
面図である。
【図10】装置1の第3実施例の要部を破断して示した
側面図である。
【図11】装置1の第4実施例の要部を破断して示した
側面図である。
【符号の説明】
1 装置(画像処理装置) 2 パソコン(ホストコンピュータ) 3 バイセントロインターフェースケーブル 4 プリンタ 5 操作パネル 6 自動シート搬送ユニット 7 スキャナ 8 一時記憶部 9 一時記憶部 12 バスライン 14 電源 18 基板 24 規制部材 25 プラテンローラ 26 分離ローラ 27 ガイドローラ 28 ガイドプレート 30 排出ローラ 31 拍車ローラ 33 インクジェットヘッド 35 シートカセット 43、44 ガイドシャフト 45 キヤリッジ 46〜49 インクカートリッジ 50 モータ 51 モータ 71 圧板 72 光透過板 75 キヤリッジ 76 キセノン管 77 ミラー 78 CCD 79 位置決めマーク 90 自動原稿搬送装置 100筐体 101蓋部 P 記録シート G 原稿シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 13/00 29/38 Z H04N 1/32 Z (72)発明者 大久保 明夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハードコピーを得るために夫々サイズの
    異なる記録シートを載置可能にするためのシートサイズ
    調整機能を備えた記録シート供給部を有する記録装置
    と、 夫々サイズの異なる原稿シートを読み取るために、該原
    稿シートの先端縁部を位置合わせしてから原稿シートの
    原稿面を読み取る原稿読取り部を有する画像読取り装置
    と、 を一体的に構成した画像処理装置であって、 前記記録装置用の第1の制御回路部と前記画像読取り装
    置用の第2の制御回路部と、ホストコンピュータ側との
    間で処理される画像と前記記録装置に出力される画像の
    一時記憶を行う記憶部と、電源部とを収容するととも
    に、 前記記録装置の上方部位において前記画像読取り装置を
    配設するための構造を有する筐体と、 前記記憶部前記ホストコンピュータ側と接続されるバイ
    セントロ規格のインターフェースケーブルと、 を具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 ハードコピーを得るために前方からの記
    録シートの取り扱いを可能に構成し、かつ夫々サイズの
    異なる記録シートを載置可能にするためのシートサイズ
    調整機能を備えた記録シート供給部を有する記録装置
    と、 所望の画像を読み取るために前方からの原稿シートの取
    り扱いを可能にし、かつ夫々サイズの異なる原稿シート
    を読み取るために、該原稿シートの先端縁部を位置合わ
    せしてから原稿シートの原稿面を読み取る画像読取り部
    を有する画像読取り装置と、 を一体的に構成した画像処理装置であって、 前記記録装置用の第1の制御回路部と前記画像読取り装
    置用の第2の制御回路部と、ホストコンピュータ側との
    間で処理される画像と前記記録装置に出力される画像の
    一時記憶を行う記憶部と、電源部とを収容するととも
    に、 前記記録装置の上方部位において前記画像読取り装置を
    配設するための構造を有する筐体と、 前記記憶部と前記ホストコンピュータ側と接続されるバ
    イセントロ規格のインターフェースケーブルと、 を具備することを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 ハードコピーを得るために前方からの記
    録シートの取り扱いを可能に構成し、かつ夫々サイズの
    異なる記録シートを載置可能にするためのシートサイズ
    調整機能を備えた記録シート供給部を有する記録装置
    と、 所望の画像を読み取るために前方からの原稿シートの取
    り扱いを可能にし、かつ夫々サイズの異なる原稿シート
    を読み取るために、該原稿シートの先端縁部を位置合わ
    せしてから原稿シートの原稿面を読み取る画像読取り部
    を有する画像読取り装置と、 を一体的に構成して複写機を構成した画像処理装置であ
    って、 前記記録装置用の第1の制御回路部と前記画像読取り装
    置用の第2の制御回路部と、前記記録装置に出力される
    画像の一時記憶を行うための記憶部と、電源部とを収容
    するとともに、前記記録装置の上方部位において前記画
    像読取り装置を配設するための構造を有する筐体と、 前記記憶部と前記記録装置とを接続するためのバイセン
    トロ規格のインターフェースケーブルと、 複写操作を行うための操作部と、 を具備することを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記記録装置は、記録シートを前方から
    装填して、前方に排出する記録シートパスと、該記録シ
    ートパスに対して略直交する方向に往復駆動される記録
    部とを備えるシリアルプリンタであることを特徴とする
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記記録装置は、記録シートを前方から
    装填して、後方に排出する記録シートパスと、該記録シ
    ートパスに対して略直交して往復駆動される記録部とを
    備えるシリアルプリンタであることを特徴とする請求項
    1乃至請求項3のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記記録装置は、記録シートを後方から
    装填して、前方に排出する記録シートパスと、該記録シ
    ートパスに対して略直交して往復駆動される記録部とを
    備えるシリアルプリンタであることを特徴とする請求項
    1乃至請求項3のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記記録部は、少なくとも3原色のカラ
    ーインクを記録シートに対して吐出するインクジェット
    ヘッドを備えてなり前記記録装置をフルカラープリンタ
    に構成することを特徴とする請求項1乃至請求項3のい
    ずれかに記載の記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記記録部は、黒色のインクを記録シー
    トに対して吐出するインクジェットヘッドを備えてなり
    前記記録装置をモノクロームプリンタに構成することを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画
    像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記記録部は、黒色のインクと3原色の
    カラーインクを記録シートに対して吐出するインクジェ
    ットヘッドを備えてなり前記記録装置をフルカラープリ
    ンタまたはモノクロームプリンタに任意に設定可能に構
    成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
    かに記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記記録部は、前記記録シートパスに
    対してその長手方向が略直交して配設されるサーマルラ
    インヘッドを備えてなり、前記記録装置をモノクローム
    サーマルプリンタに構成したことを特徴とする請求項1
    乃至請求項3のいずれかに記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記記録装置は、前記記録シート供給
    部において複数枚が載置された状態の記録シートを1枚
    毎に前記記録部に向けて供給する自動シート搬送部とを
    備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
    かに記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記自動シート搬送部は、複数枚の記
    録シートを装填するとともに前方から脱着される記録シ
    ートカセットを備えることを特徴とする請求項11に記
    載に記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記画像読取り装置は、フルカラーま
    たはモノクロームの原稿シートを載置するための光透過
    板を有する原稿載置部と、該原稿載置部の下方部位にお
    いて原稿シートの長手方向に駆動されて原稿シートの原
    稿面を読み取るための原稿読取り部とを備えることを特
    徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像
    処理装置。
  14. 【請求項14】 前記原稿載置部の奥側部位において開
    放自在に支持されてなり前方が開くようにされる圧板
    と、前方から見て右奥側部位に設けられる原稿シート位
    置合せ用の基準マークを具備してなり、前記先端縁部を
    前記基準マークに合致させることを特徴とする請求項1
    3に記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記画像読取り装置は、フルカラーま
    たはモノクロームの原稿シートを前方から装填して、後
    方に排出する原稿シートパスと、該原稿シートパスに対
    してその長手方向が略直交して固定される原稿読み取り
    部とを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3の
    いずれかに記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】 前記画像読取り装置は、フルカラーま
    たはモノクロームの原稿シートを後方から装填して、前
    方に排出する原稿シートパスと、該原稿シートパスに対
    してその長手方向が略直交して固定される原稿読み取り
    部とを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3の
    いずれかに記載の画像処理装置。
  17. 【請求項17】 前記原稿読取り部は、少なくとも原稿
    シートの原稿面の読取り幅を有する等倍密着型または縮
    小光学系を備えたラインイメージセンサユニットである
    ことを特徴とする請求項15または請求項16のいずれ
    かに記載の画像処理装置。
  18. 【請求項18】 前記原稿読取り部の前記ラインイメー
    ジセンサはCCD素子のように固定式であって、光源と
    光学レンズ系とを一体形成した縮小光学系を有すること
    を特徴とする請求項16に記載の画像処理装置。
  19. 【請求項19】 前記画像読取り装置は、夫々サイズの
    異なる原稿シートを載置可能にするための原稿シートサ
    イズ調整機能を備えた原稿シート供給部と、該原稿シー
    ト供給部において複数枚が載置された前記原稿シートを
    1枚毎に前記読取り部に向けて供給する自動原稿シート
    搬送部とを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項
    3のいずれかに記載の画像処理装置。
  20. 【請求項20】 前記自動原稿シート搬送部は、原稿載
    置部上において前記着脱可能に構成されることを特徴と
    する請求項19に記載の画像処理装置。
JP6329106A 1994-12-28 1994-12-28 画像処理装置 Withdrawn JPH08186680A (ja)

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