JP6863015B2 - 画像記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インクを注入する注入口を有するタンクを備える画像記録装置に関する。
画像記録装置の一例として、従来より、インクが貯留されるタンクを備え、このタンクから供給されるインクをノズルから吐出して記録シートに画像を記録するプリンタが知られている(例えば特許文献1参照)。タンクには、例えば、インクを注入可能な注入口が形成されている。注入口は、着脱可能に取り付けられるキャップによって塞がれる。
国際公開第2014/112344号公報
特許文献1に開示されたプリンタでは、ユーザがタンクへのインクの補充作業を行う場合等のように、タンクの注入口がキャップにより塞がれていない状態が継続すると、インクが注入口を通じて蒸発してインクが増粘することで、画像記録動作に不具合が生じるおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、タンクの注入口がキャップにより塞がれていない状態が継続することで、タンクに貯留されたインクが増粘して画像記録動作に不具合が生じるのを防止する手段を提供することにある。
本発明の一態様に係る画像記録装置は、内部にインクが貯留され且つインクを注入するための注入口が形成されたタンクと、前記注入口を塞いだ状態で前記注入口に取り付け可能なキャップと、前記注入口に前記キャップが取り付けられているか否かを検出するためのキャップ検出センサと、前記タンクのインク残量が所定残量未満であるか否かを検出するためのインク残量検出センサと、前記タンクから供給されるインクを用いて記録シートに画像を記録する記録部と、前記記録部の記録動作を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記キャップ検出センサ及び前記インク残量検出センサの検出信号に基づいて、前記タンクのインク残量が所定残量未満の状態で前記注入口から前記キャップが取り外されてから、前記タンクへのインクの補充が完了して前記キャップが前記注入口に取り付けられるまでに要した補充作業時間を取得し、該補充作業時間に基づいて、前記補充作業時間の終了から、前記記録部へ印刷開始を許可するまでに要する待機時間を決定する。
このような構成によれば、例えば、補充作業時間の長さに合わせて待機時間の長さが長くなるように待機時間を決定できる。よって、注入口からのインクの蒸発量に応じて待機時間を設定でき、タンクに貯留されたインクの粘度が、タンクへ補充されたインクにより適正になるまでの待機時間を適切に確保し易くできる。
本発明によれば、タンクの注入口が開けられた状態が継続することで、タンクに貯留されたインクが増粘して画像記録動作に不具合が生じるのを防止する手段を提供できる。
第1実施形態に係る複合機の外観図である。 図1の複合機の機能ブロック図である。 RAMに記憶されている各テーブルを示す図である。 図1の複合機の動作を示すフローチャートである。 図4のフローチャートと連続するフローチャートである。 図4のエンプティ表示時の残量決定処理についてのサブフローチャートである。 図5の通知カウントMの重み付け処理についてのサブフローチャートである。 図7のサブフローチャートと連続するサブフローチャートである。 第2実施形態に係る複合機の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る複合機の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の各実施形態について、図を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
[複合機の外観構成]
図1は、第1実施形態に係る複合機1の外観図である。複合機1は、画像記録装置の一例であり、X方向を幅方向、Y方向を前後(奥行)方向、Z方向を上下方向とする直方体形状の外観を有する。複合機1は、プリンタユニット(記録部)2、スキャナーユニット3、操作キー4、通知部5、及び制御ユニット6(図2参照)を備える。
このうちスキャナーユニット3は、画像を撮像素子により読み取って画像データを生成する。生成された画像データは、プリンタユニット2において、複合機1の内部に貯留され又は複合機1の外部から供給される記録シートに印刷される。このようなスキャナーユニット3は、プリンタユニット2上に重ねて配置され、且つ、プリンタユニット2の後側部分に設けられた連結部2aによりプリンタユニット2と連結されている。従って、スキャナーユニット3はその前部を持ち上げると、連結部2aを支点としてプリンタユニット2に対して上方へ回動し、プリンタユニット2の内部が露出する。また、スキャナーユニット3は原稿台7と蓋8とを有し、蓋8は原稿台7を覆うように配置される。スキャナーユニット3は、原稿台7と蓋8との間に原稿シートが配置された状態で、原稿シートに記録された画像を読み取る。
操作キー4と通知部5とは、複合機1の外側部分(ここでは前側部分)に配置されている。操作キー4は、ユーザによる操作入力を受け付ける。通知部5は、ユーザに向けて情報を通知する。一例として、通知部5は表示部である。制御ユニット6は、操作キー4からの入力、或いは、図示しない通信インタフェースを介する外部入力に基づき、プリンタユニット2とスキャナーユニット3と通知部5とを制御する。
プリンタユニット2は、複合機1の筐体の一部を成す直方体形状のケース10を備えている。このケース10には、該ケース10内に設けられた内部空間13に通じる開口部分を開閉するカバー11が取り付けられている。また、内部空間13には複数のタンク12が収容されており、各タンク12にはキャップ15が着脱可能に取り付けられている。
また、カバー11は、ケース10の前側部分に設けられ、本実施形態では、水平方向(一例として複合機1の幅方向)に延びる仮想軸線Pの軸周りに一定範囲で回動可能にケース10に連結されている。該カバー11は、スキャナーユニット3がプリンタユニット2から持ち上げられた状態で開閉可能となり、開放すると内部空間13が露出する。また、ケース10の内部には、記録シートを貯留するトレイ14が配置されており、該トレイ14はケース10の前方へ引き出して記録シートを補充可能となっている。
複数のタンク12は、幅方向に並んで整列された状態で内部空間13に収容され、カバー11が開けられることで外部に露出する。タンク12には注入口12aが形成されており、この注入口12aを通じて注入されたインクが内部に貯留されている。本実施形態のタンク12の注入口12aはタンク12の上部に設けられており、該注入口12aには、該注入口12aを塞ぐように、キャップ15が着脱可能に取り付けられる。一例として、複合機1はカラー印刷が可能であり、各タンク12は、異なる色(ここではブラック、イエロー、マゼンタ、及びシアン)のインクに対応している。なお複合機1は、単一のタンクを備え、単色の印刷のみが可能であってもよい。
[複合機の機能的構成]
図2は、図1の複合機1の機能ブロック図である。図2に示すように、複合機1は上述した操作キー4、通知部5、及び制御ユニット6等の他、プリンタユニット2を構成する種々のセンサ及びドライバ等を備えている。具体的には、プリンタユニット2は、インク残量検出センサ16、キャップ検出センサ17、温湿度検出センサ18、カバー検出センサ19、モータドライバIC30,31、ヘッドドライバIC32、搬送モータ33、キャリッジモータ34、キャリッジ35、及び記録ヘッド36を更に有している。なお、図2ではスキャナーユニット3に関する構成は図示を省略している。
インク残量検出センサ16は、タンク12のインク残量が予め定められた所定残量Vs(図4参照)未満であるか否かを検出する。キャップ検出センサ17は、タンク12の注入口12aにキャップ15が取り付けられているか否かを検出する。温湿度検出センサ18は、タンク12周辺の温度及び湿度を検出する。カバー検出センサ19は、カバー11が開位置にあるか又は閉位置にあるかを検出する。なお、上記センサ16〜18は、各タンク12に個別に対応して設けられている。このうち温湿度検出センサ18の個数は、1つでもよい。
制御ユニット6は、一例としてCPU20、記憶部(ROM21、RAM22、及びEEPROM23)、及びASIC24を有する。CPU20は、複合機1の制御部であり、各ドライバIC30〜32と通知部5とを制御する。またCPU20は、ROM21に記憶された所定のプログラムを実行することにより、後述する通知カウントMを計測するためのMカウント計測用タイマ、及び、タンク12へのインクの注入時間を計測するための注入時間計測用タイマとしても機能すると共に、各センサ16〜19の出力値(検出信号)を監視する。またCPU20は、通知カウントMをカウントする毎に、温湿度検出センサ18の出力値をRAM22に記憶する。このようなCPU20は、制御ユニット6に1つのプロセッサとして実装されていてもよいし、互いに協働する複数のプロセッサとして実装されていてもよい。
ROM21には、CPU20がスキャナーユニット3に原稿シートの画像の読取処理を実行させるための読取制御プログラムと、CPU20がプリンタユニット2に印刷処理を実行させるための印刷制御プログラムとが格納されている。RAM22は、複合機1における記録シートの印刷可能残量を記憶する残量記憶部であると共に、後述する補充作業時間中に得られるインク増粘要因情報を記憶するインク情報記憶部でもある。EEPROM23には、ユーザが入力した各種の初期設定情報が格納されている。ASIC24には、モータドライバIC30,31と、ヘッドドライバIC32とが接続されている。
CPU20は、ユーザから印刷ジョブを受け付けると、印刷制御プログラムに基づいて、印刷指令をASIC24へ出力する。ASIC24は、印刷指令に基づいて各ドライバIC30〜32を駆動する。
例えば、CPU20は、モータドライバIC30により搬送モータ33を駆動させて記録シートを搬送する。またCPU20は、モータドライバIC31によりキャリッジモータ34を駆動させて、キャリッジ35を移動させる。またCPU20は、ヘッドドライバIC32により、移動するキャリッジ35に取り付けられた記録ヘッド36からインクを吐出させ、搬送される記録シートに画像データを印刷する。これにより印刷処理が行われる。
また、RAM22には、CPU20により適時参照される複数のテーブルが記憶されている。図3は、RAM22に記憶されている各テーブルを示す図である。図3に示すように、RAM22には、温度重みテーブル、湿度重みテーブル、残量重みテーブル、インク色重みテーブル、及び待機時間テーブルが記憶されている。このうち温度重みテーブル、湿度重みテーブル、残量重みテーブル、及びインク色重みテーブルは、CPU20がカウントする通知カウントMの重み付けのために用いられ、残りの待機時間テーブルは、CPU20が通知カウントMと対応する待機時間Twを参照するために用いられる。
ここで、通知カウントMとは、タンク12のインク残量が予め定められた所定残量Vs未満の状態で、注入口12aからキャップ15が取り外された時点から、タンク12へのインクの補充が完了してキャップ15が注入口12aに取り付けられた時点までに要した時間(以下、補充作業時間)を、所定時間(後述する所定時間Ts)毎にカウントしたものである。
また、待機時間Twは、補充作業時間の終了時点から、CPU20がプリンタユニット2へ印刷開始を許可する時点までに要する時間である。つまり、待機時間Twは、タンク12に貯留されたインクをタンク12に補充されたインクにより再分散させ、インクの粘度を適正化させるために設定されている。このため、RAM22には、待機時間Twと通知カウントMとの関係を示す情報として待機時間テーブルが記憶されており、CPU20は、インクの補充が行われた場合、この情報を参照して待機時間Twを調整(決定)する。例えば、待機時間Twは、通知カウントMの値が大きくなるほど長くなるように、CPU20によって調整される。
温度重みテーブルには、タンク12周辺の温度平均値と所定の温度係数とが関連付けられて格納されている。温度平均値は、補充作業期間中に計測したタンク12周辺の温度平均値を指す。温度係数は、インクの温度平均値が高いほど大きい値となるように設定されている。湿度重みテーブルには、タンク12周辺の湿度平均値(ここでは相対湿度平均値)と所定の湿度係数とが関連付けられて格納されている。湿度平均値は、補充作業期間中に計測したタンク12周辺の湿度平均値を指す。湿度係数は、インクの湿度平均値が低いほど大きい値となるように設定されている。
残量重みテーブルには、タンク12のインク残量が所定残量Vs未満に達してからのプリンタユニット2における記録シートの印刷可能残量と所定の残量係数とが関連付けられて格納されている。残量係数は、印刷可能残量(以下のフローでは残量カウントNとも称する。)が少なくなるほど大きい値となるように設定されている。インク色重みテーブルには、各インク色と所定の色係数とが関連付けられて格納されている。色係数は、各色のインクの劣化し易さや粘度特性等を考慮して、各インク色の個別の値として設定されている。
待機時間テーブルには、通知カウントMと所定の待機時間Twとが関連付けられて格納されている。待機時間Twは、通知カウントMが大きくなるほど大きい値となるように設定されている。なお、図3に示す各テーブル中の値は例示に過ぎず、適宜変更可能である。また、制御ユニット6は、タンク12へのインクの補充作業時間中に、所定のインク増粘要因情報を取得してRAM22に記憶するが、この増粘要因情報として少なくとも上述した温度平均値と湿度平均値とが含まれる。
[複合機の全体動作]
図4は、第1実施形態に係る複合機1の動作を示すフローチャートである。ここでは、複数のタンク12のうちの一つのタンク12についての複合機1の動作を例示しているが、他のタンク12についての複合機1の動作も同様とする。
複合機1が印刷可能である状態において、CPU20は印刷制御プログラムに基づき、インク残量検出センサ16の検出信号により、タンク12のインクが所定残量Vs未満であるか否かを判定する(ステップS1:以下、単にS1と称する。他のステップも同様とする。)。
CPU20は、S1において、インクが所定残量Vs未満であると判定した場合、通知部5を通じて、タンク12のインクが間もなく空になるため、インクの補充が必要であることをユーザに通知し(S2)、残量カウントNをN=Nrに設定する(S3)。このNrは、インクが所定残量Vs未満である場合における印刷可能残量の最大値であり、適宜設定可能である。
次にCPU20は、キャップ検出センサ17の検出信号により、注入口12aにキャップ15が取り付けられているか否かを判定する(S4)。CPU20は、S4において、取り付けられていると判定した場合、後述するエンプティ表示時の残量決定処理(以下、決定処理とも称する。)を行い(S5)、フローをS4に戻す。CPU20は、S4において、注入口12aにキャップ15が取り付けられていると判定した場合、Mカウント計測用タイマをスタートさせる(S6)。
次にCPU20は、タンク12のインク残量が所定残量Vs未満であるか否かを判定する(S7)。CPU20は、S7において、タンク12のインク残量が所定残量Vs未満であると判定した場合、次にMカウント計測用タイマのタイマ値Tmが所定時間Ts以上であるか否かを判定する(S8)。CPU20は、S8において、タイマ値Tmが所定時間Ts以上であると判定するまで、S6〜S8を繰り返し行う。ここで所定時間Tsは、適宜設定可能であるが、例えば1秒〜数分に設定できる。
CPU20は、S8において、タイマ値Tmが所定時間Ts以上であると判定した場合、通知部5を通じて、インクが乾燥して劣化するため、キャップ15を閉じるようにユーザに通知し(S9)、警告音を鳴らす(S10)。
次にCPU20は、温湿度検出センサ18が検出した温度値及び湿度値を、複合機1の記憶部(ここではRAM22であるが、EEPROM23でもよい)に記憶する(S11)。その後CPU20は、通知カウントMをM=M+1に設定することでカウントアップし(S12)、Mカウント計測用タイマをリセットする(S13)。
次にCPU20は、注入口12aにキャップ15が取り付けられているか否かを判定する(S14)。CPU20は、S14において、注入口12aにキャップ15が取り付けられていると判定するまで、S4〜S14を繰り返し行う。これにより、タイマ値Tmが所定時間Tsを経過する毎に、温湿度検出センサ18が検出した温度値及び湿度値がRAM22に記憶され、通知カウントMがカウントアップされる。CPU20は、S14において、注入口12aにキャップ15が取り付けられていると判定した場合、フローをS4に戻す。
このように、CPU20がS14からS4にステップを戻す場合は、例えば、ユーザがカバー11を開けて注入口12aからキャップ15を取り外し、インクを補充せずに、キャップ15を再び注入口12aに取り付けた場合に相当する。
図5は、図4のフローチャートと連続するフローチャートである。図4及び5に示すように、CPU20は、S7において、タンク12のインク残量が所定残量Vs未満ではないと判定した場合、Mカウント計測用タイマをストップさせ(S16)、注入時間計測用タイマをスタートさせる(S17)。その後CPU20は、通知部5を通じて、インクが注入中であることをユーザに通知する(S18)。
次にCPU20は、注入口12aにキャップ15が取り付けられているか否かを判定する(S19)。CPU20は、S19において、注入口12aにキャップ15が取り付けられていないと判定した場合、次に注入時間計測用タイマのタイマ値Tiが所定時間Tp以上であるか否かを判定する(S20)。ここで、本実施形態の所定時間Tpは、所定時間Tsと同じ時間に設定されているが、異なる時間に設定されていてもよい。
CPU20は、S20において、タイマ値Tiが所定時間Tp以上であると判定した場合、通知部5を通じて、インクが乾燥して劣化するため、キャップ15を閉じるようにユーザに通知し(S21)、警告音を鳴らす(S22)。その後CPU20は、フローをS19に戻す。
CPU20は、S19において、注入口12aにキャップ15が取り付けられていると判定した場合、注入時間計測用タイマをストップさせる(S23)。その後CPU20は、通知部5を通じて、カバー11を閉じるようにユーザに通知する(S24)。ここで、S17において注入時間計測用タイマがスタートされてから、S23において該タイマがストップされるまでに計測される計測時間が、補充作業時間として計測される。
次にCPU20は、カバー検出センサ19の検出信号により、カバー11が閉位置にあるか否かを判定する(S25)。CPU20は、S25において、カバー11が閉位置にあると判定した場合、後述する「通知カウントMの重み付け計算処理」を行う(S26)。次にCPU20は、待機時間Twからタイマ値Ti(注入時間)を減算する(S27)。これにより、注入されたインクによってタンク12内のインクの再分散がなされる注入時間を差し引いた待機時間Twが計算される。
その後CPU20は、待機時間Twが0になるまでタイムカウントを行う(S28,S30)。CPU20は、S28において、待機時間Twが0になったと判定した場合、通知部5を通じて、印刷可能になったことをユーザに通知し(S29)、フローを印刷可能状態に戻す。
[エンプティ表示時の残量決定処理]
図6は、図4のエンプティ表示時の残量決定処理(S5)についてのサブフローチャートである。この決定処理(S5)では、複合機1が印刷可能残量を決定すると共に、印刷可能残量が0になった場合には、印刷が不可能になったことをユーザに通知する処理を行う。
具体的にCPU20は、印刷ジョブを受信したか否かを判定する(S31)。CPU20は、S31において、印刷ジョブを受信したと判定した場合、残量カウントNが0か否かを判定する(S32)。CPU20は、S32において、残量カウントNが0ではないと判定した場合、印刷処理を行うと共に、残量カウントNからこの印刷ジョブにおける印刷枚数を減算するように残量カウントNを設定する(S33)。その後CPU20は、残量カウントNをRAM22に記憶し(S34)、通知部5を通じて、印刷可能であることをユーザに通知し(S35)、サブフローをフローに戻す。
或いはCPU20は、S32において、残量カウントNが0であると判定した場合、通知部5を通じて、印刷不可能であり、インクの補充が必要であることをユーザに通知するためのエンプティ表示を行い(S36)、サブフローを図4のフローに戻す。
[通知カウントMの重み付け処理]
図7は、図5の通知カウントMの重み付け処理(S26)についてのサブフローチャートである。図8は、図7のサブフローチャートと連続するサブフローチャートである。この重み付け処理(S26)では、CPU20は、インクの平均温度値、印刷処理において用いようとするインクの種類、及びタンク12へのインクの補充が完了したときのインクの温度等に基づいて、通知カウントMを重み付けし、待機時間Twを決定する。
図7及び8に示すように、具体的にCPU20は、S11において記憶部(RAM22)に記憶した各温度値及び各湿度値のデータを読み込み(S37)、その読み込みが完了すると(S38)、各温度値から温度平均値を計算すると共に、各湿度値から湿度平均値を計算する(S39)。
次にCPU20は、温度重みテーブルを参照し(S40)、通知カウントMに、S39で計算した温度平均値に対応する温度係数を乗算する(S41)。次にCPU20は、湿度重みテーブルを参照し(S42)、通知カウントMに、S39で計算した湿度平均値に対応する湿度係数を乗算する(S43)。
次にCPU20は、残量カウントNを記憶部(RAM22)から読み込み(S44)、その読み込みが完了すると(S45)、残量重みテーブルを参照する(S46)。次にCPU20は、通知カウントMに、S44で読み込んだ残量カウントNに対応する残量係数を乗算する(S47)。
次にCPU20は、インク色重みテーブルを参照し(S48)、その読み込みが完了すると(S49)、通知カウントMに、印刷処理で用いようとするインク色の色係数を乗算する(S50)。
CPU20が、このようなS37〜S50における処理を行うことで、通知カウントMは、インクの温湿度、印刷可能残量、及びインク色による重み付けを反映した値に調整される。
次にCPU20は、通知カウントMが、予め定められた基準値Msよりも大きいか否かを判定する(S51)。この基準値Msは、CPU20が、通知カウントMの値により待機時間Twの補正が必要か否かを判定するための値であり、適宜設定可能である。CPU20がS51を行うことで、現在の待機時間Twを変更するか否かが決定される。
CPU20は、S51において、通知カウントMが、基準値Msよりも大きいと判定した場合、通知部5を通じて、インクを再分散していることをユーザに通知する(S54)。
次にCPU20は、温湿度検出センサ18の検出値(出力値)を取得し(S55)、その取得が完了すると(S56)、取得した温湿度検出センサ18の検出値により、現在のインクの温度が温度T以上か否かを判定する(S57)。CPU20は、S57において、現在のインクの温度が温度T以上であると判定した場合、通知カウントMをM=M×ma(maは1未満の正の数)に設定し(S58)、フローをS63に進める。
CPU20は、S57において、現在のインクの温度が温度T以上ではないと判定した場合、現在のインクの温度が温度T以上か否かを判定する(S59)。温度Tは、温度Tよりも低温である。CPU20は、S59において、現在のインクの温度が温度T以上であると判定した場合、通知カウントMをM=M×mb(mbはmaよりも大きい1未満の正の数)に設定し(S60)、フローをS63に進める。
CPU20は、S59において、現在のインクの温度が温度T以上ではないと判定した場合、現在のインクの温度が温度T以上か否かを判定する(S61)。温度Tは、温度Tよりも低温である。CPU20は、S61において、現在のインクの温度が温度T以上であると判定した場合、通知カウントMをM=M×mc(mcはmbよりも大きい1未満の正の数)に設定し(S62)、フローをS63に進める。
ここで一例として、温度Tは50℃、温度Tは40℃、温度Tは30℃、maは0.5、mbは0.8、mcは0.9に設定できるが、当然ながらこれに限定されず、適宜設定可能である。
次にCPU20は、待機時間テーブルを参照し(S63)、待機時間テーブルから、上記決定した通知カウントMに対応する待機時間Twを決定する(S64)。次にCPU20は、温度平均値及び湿度平均値をリセットして(S52)、通知カウントMをM=0に設定する(S53)。その後CPU20は、サブフローをフローに戻す。
或いはCPU20は、S51において、通知カウントMが、基準値Msよりも大きくないと判定した場合、通知カウントMを変更せず、S52,S53を順に行った後に、サブフローを図5のフローに戻す。
このようなS54〜S62による処理を行うことで、通知カウントMは、更に現在のインク温度による重み付けを反映した値に調整され、S64において、この通知カウントMに対応する適切な待機時間Twが決定される。
なおCPU20は、複数のタンク12に含まれる2以上のタンク12についての通知カウントMが基準値Msより大きいと判定した場合(S51)、CPU20は、該2以上のタンク12についてS64で決定した待機時間Twのうちから、最大の待機時間Twを選ぶようにしてもよい。
以上に説明したように、複合機1によれば、CPU20が、キャップ検出センサ17及びインク残量検出センサ16の検出信号に基づいて、補充作業時間を取得し、該補充作業時間に基づいて待機時間Twを決定するので、注入口12aから蒸発するインクの蒸発量に応じて待機時間Twを決定でき、タンク12に貯留されたインクの粘度が、タンク12へ補充されたインクにより適正になるまでの時間を確保できる。
またCPU20は、タンク12のインク残量が所定残量Vs未満に達してからのプリンタユニット2における記録シートの残量カウントNを逐次RAM22に記憶し、残量カウントNが少ないほど、待機時間Twを延長するように補正する。ここで、残量カウントNが少ないほどタンク12のインクが増粘し易いため、残量カウントNが少ないほど待機時間Twを延長するように補正することで、インクの粘度が、タンク12へのインクの補充により適正になるまでの時間を一層確保し易くすることができる。
またCPU20は、補充作業時間中に得られるインク増粘要因情報を記憶するRAM22を有し、タンク12へのインクの補充が完了した後、RAM22に記憶したインク増粘要因情報に基づいて、待機時間Twを補正するので、インクの状態を考慮して、インクの粘度が、タンク12へ補充されたインクにより適正になるまでの時間を適切に確保できる。
またインク増粘要因情報は、補充作業時間中のタンク12周辺の温度平均値及び湿度平均値を含み、CPU20は、温度平均値が高いほど待機時間Twを延長するように補正すると共に、湿度平均値が低いほど待機時間Twを延長するように補正するので、補充作業時間中のタンク12周辺の温度平均値及び湿度平均値に基づき、インクの状態を考慮して、インクの粘度が、タンク12へ補充されたインクにより適正になるまでの時間を適切に確保できる。
また複合機1が、複数種類のインクが個別に貯留される複数のタンク12を備え、CPU20が、プリンタユニット2において用いようとするインクの種類に基づいて、待機時間Twを補正するので、用いようとするインクの特性を考慮して、インクの粘度が、タンク12へ補充されたインクにより適正になるまでの時間を、インク毎に適切に確保できる。
またCPU20は、タンク12へのインクの補充が完了したときのタンク12周辺の温度に基づいて、待機時間Twを補正するので、インクの特性に影響を与え易い要因の一つであるタンク12周辺の温度に基づいて、インクの粘度が、タンク12へ補充されたインクにより適正になるまでの時間を確保できる。以下、第2実施形態について、第1実施形態との差異を中心に説明する。
(第2実施形態)
第2実施形態の複合機では、CPU20は、タンク12のインクが所定残量Vs未満であるか否かを所定時間毎に判定し、その判定結果をRAM22に記憶する。次に、複合機の電源が落とされた後に再度投入された場合、CPU20は、RAM22に記憶した前記判定結果を読み込むと共に、タンク12のインクが所定残量Vs未満であるか否かを再び判定する。
ここでCPU20は、複合機の電源投入前後において、前記判定結果が変化しない場合、複合機を印刷可能状態とするが、タンク12のインクが所定残量Vs未満から所定残量Vs以上に変化している場合、通知部5を通じて、補充したインク量を入力するようにユーザに通知し、その入力完了後、複合機を印刷可能状態とする。
またCPU20は、複合機の電源投入前後において、タンク12のインクが所定残量Vs以上から所定残量Vs未満に変化している場合、RAM22内に所定のフラグを立てる(フラグ=1)。
図9及び10は、第2実施形態に係るその後の複合機の動作を示すフローチャートである。図9は、図4のフローチャートの一部に対応し、図10は、図5のフローチャートの一部に対応する。CPU20は、S1において、タンク12のインクが所定残量Vs未満ではないと判定した場合、RAM22内のフラグが1である(RAM22内にフラグが立てられている)か否かを判定する(S70)。
CPU20は、S70において、フラグが1ではないと判定した場合、フローをS1に戻す。CPU20は、S70において、フラグが1であると判定した場合、待機時間Twを最大値に設定し(S71)、フラグを0にリセットする(S72)。
次にCPU20は、通知部5を通じて、インクを再分散していることをユーザに通知する(S73)。その後CPU20は、最大値に設定された待機時間Twからタイマ値Ti(注入時間)を減算し、待機時間Twが0になるまでタイムカウントを行う(S74,S75)。CPU20は、S74において、待機時間Twが0になったと判定した場合、複合機を印刷可能状態とする。
またCPU20は、S25において、カバー11が閉位置にあると判定した場合、記憶部(RAM22)から電源投入前後の記録を読み込み(S76)、フラグが1であるか否かを判定する(S77)。CPU20は、S77において、フラグが1ではないと判定した場合、第1実施形態と同様にS26を行う。CPU20は、S77において、フラグが1であると判定した場合、待機時間Twを最大値に設定する(S78)。その後CPU20は、フラグを0に設定し(S79)、通知部5を通じてインクを再分散していることをユーザに通知し(S80)、フローをS27に進める。
このように第2実施形態では、通知カウントMのカウント値に、最長の待機時間Twに対応する最大値が設定される。そして、電源投入前には所定残量Vs以上であったタンク12内のインクが、電源投入後には所定残量Vs未満となっている場合、CPU20は、通知カウントMのカウント値の最大値に基づいて、待機時間Twを決定する。このため、電源投入前後のタンク12内のインクの状態の変化を考慮して、インクの粘度が、タンク12へのインクの補充により最適な値になるまでの時間を確保し易くすることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、その構成を変更、追加、又は削除できる。温度平均値及び湿度平均値の各々は、一定時間毎に温湿度検出センサ17により検出した値の平均値でもよいし、ある時点において、タンク12周辺の複数個所で、温湿度センサ17により測定した値の平均値でもよい。
また、通知カウントMの重み付け方法は、温度平均値や湿度平均値を扱う方法に限定されない。例えば、補充作業中のある時点(インク残量検出センサ16により、タンク12のインクが所定残量Vs未満から所定残量Vs以上に変化したことがインク残量検出センサ16により検出されたときや、キャップ15が注入口12aに取り付けられたことがキャップ検出センサ17により検出されたとき等)において、温湿度検出センサ17により検出された温度値や湿度値を用いて、待機時間Twを補正してもよい。
本発明の画像記録装置は、複合機に限定されず、タンクに貯留したインクを用いて画像記録する各種装置に適用することができる。
N 残量カウント(印刷可能残量)
Tw 待機時間
Vs 所定残量
1 複合機(画像記録装置)
2 プリンタユニット(記録部)
6 制御部
12 タンク
12a 注入口
15 キャップ
22 RAM(記憶部)
23 EEPROM(記憶部)

Claims (8)

  1. 内部にインクが貯留され且つインクを注入するための注入口が形成されたタンクと、
    前記注入口を塞いだ状態で前記注入口に取り付け可能なキャップと、
    前記注入口に前記キャップが取り付けられているか否かを検出するためのキャップ検出センサと、
    前記タンクのインク残量が所定残量未満であるか否かを検出するためのインク残量検出センサと、
    前記タンクから供給されるインクを用いて記録シートに画像を記録する記録部と、
    前記記録部の記録動作を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記キャップ検出センサ及び前記インク残量検出センサの検出信号に基づいて、前記タンクのインク残量が所定残量未満の状態で前記注入口から前記キャップが取り外されてから、前記タンクへのインクの補充が完了して前記キャップが前記注入口に取り付けられるまでに要した補充作業時間を取得し、該補充作業時間に基づいて、前記補充作業時間の終了から、前記記録部へ印刷開始を許可するまでに要する待機時間を決定する、画像記録装置。
  2. 前記記録シートの印刷可能残量を記憶する残量記憶部を更に備え、
    前記制御部は、前記タンクのインク残量が前記所定残量未満に達してからの前記記録部における前記記録シートの前記印刷可能残量を逐次前記残量記憶部に記憶し、前記印刷可能残量が少ないほど、前記待機時間を延長するように補正する、請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 前記補充作業時間中に得られるインク増粘要因情報を記憶するインク情報記憶部を更に備え、
    前記制御部は、前記タンクへのインクの補充が完了した後、前記インク情報記憶部に記憶した前記インク増粘要因情報に基づいて、前記待機時間を補正する、請求項1又は2に記載の画像記録装置。
  4. 前記インク増粘要因情報は、前記補充作業時間中に計測した前記タンク周辺の温度の温度平均値を含み、
    前記制御部は、前記温度平均値が高いほど前記待機時間を延長するように補正する、請求項3に記載の画像記録装置。
  5. 前記インク増粘要因情報は、前記補充作業時間中に計測した前記タンク周辺の湿度の湿度平均値を含み、
    前記制御部は、前記湿度平均値が低いほど前記待機時間を延長するように補正する、請求項3又は4に記載の画像記録装置。
  6. 複数種類のインクが個別に貯留される複数の前記タンクを備え、
    前記制御部は、前記記録部において用いようとするインクの種類に基づいて、前記待機時間を補正する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  7. 前記制御部は、前記タンクへのインクの補充が完了したときの前記タンク周辺の温度に基づいて、前記待機時間を補正する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  8. 前記制御部は、前記補充作業時間を所定時間毎にカウントすると共に、そのカウント値に基づいて、前記待機時間を決定し、
    前記カウント値には、最長の前記待機時間に対応する最大値が設定されており、
    電源投入前には前記所定残量以上であった前記タンク内のインクが、電源投入後には前記所定残量未満となっている場合、前記制御部は、前記カウント値の前記最大値に基づいて、前記待機時間を決定する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像記録装置。
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