JP2015174271A - 液体タンク及びプリンター - Google Patents

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Abstract

【課題】タンクに液体を注入した際に、タンクの内壁に生じる微小気泡を低減する、またはなくす。【解決手段】液体を収容する収容部35と、前記収容部35へ前記液体を注入可能な注入口51と、前記収容部35内の前記液体を排出する供給口53と、前記収容部35内の前記液体の量をユーザーに把握させるための視認部52とが設けられた液体タンク9であって、前記液体タンク9の内壁の一部に親水化処理が施されており、前記液体タンク9の内壁のうち前記視認部52に対応する領域には前記親水化処理が施されていないことを特徴とする液体タンク。【選択図】図8

Description

本発明は、液体タンク、及びプリンター等に関する。
プリンターの一例であるインクジェットプリンターでは、印刷用紙などの印刷媒体に、記録ヘッドから液体の一例であるインクを吐出させることによって、印刷媒体への印刷が行われる。このようなインクジェットプリンターでは、従来、液体タンクの一例であるインクタンクが備えられたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。インクタンクが備えられたインクジェットプリンターでは、インクタンクに貯留されているインクが記録ヘッドに供給される。特許文献1には、インクジェットプリンターの側面において、インクタンクの一部を透明にすることが開示されている。特許文献1に開示されたインクジェットプリンターでは、インクジェットプリンターの側面側からインクタンクにおけるインクの量を視認することができる。また、インクタンクは、耐薬品性に優れ、水蒸気透過性の低いポリプロピレンなどの樹脂によって構成されることが多い。このような材料は、一般的に親水性が乏しく、インクタンクにインクを注入した際に、内壁に微小気泡が生じやすい。このような微小気泡がインクと一緒にタンクからヘッドに流入すると、インクの吐出不良の原因となる。かかる課題を解決するためには、タンクの内壁を親水化処理することが考えられる(例えば、特許文献2)。
特開2003−205624号公報 特開2000−141692号公報
しかしながら、特許文献1のようなインクタンクにおいて、その内壁を親水化処理してしまうと、タンクの内壁にインクが残りやすくなり、インクの量が視認しにくくなってしまう可能性がある。つまり、液体の量を正しく把握することが難しくなってしまう可能性がある。
このような課題は、インクを内部に収容する液体タンク及びプリンターに限られず、インク以外の他の液体を収容する液体タンクにも共通する課題である。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現され得る。
[適用例1]液体を収容する収容部と、前記収容部へ前記液体を注入可能な注入口と、前記収容部内の前記液体を排出する供給口と、前記収容部内の前記液体の量をユーザーに把握させるための視認部とが設けられた液体タンクであって、前記液体タンクの内壁の一部に親水化処理が施されており、前記液体タンクの内壁のうち前記視認部に対応する領域には前記親水化処理が施されていないことを特徴とする液体タンク。
この適用例の液体タンクでは、液体タンクの内壁に親水化処理が施されているため、液体タンクに液体を注入した際に、液体タンクの内壁に生じる微小気泡を低減するまたはなくすことができる。よって、微小気泡が液体と一緒に液体タンクからヘッドに流入することに起因した液体の吐出不良を低減するまたはなくすことができる。また、液体タンクの内壁のうち、視認部に対応する領域には親水化処理が施されていないため、この部分にインクがとどまりにくくなる。よって、視認部52からインクの量を正しく把握することが可能となる。
[適用例2]前記親水化処理は、オゾンガスによる表面処理であることを特徴とする液体タンク。
この適用例では、オゾンガスを液体タンクの内壁に吹き付けるという簡単な方法で親水化処理を実施することができる。よって、液体タンク内部の形状が複雑であっても、隅々まで親水化処理を施すことが可能である。
[適用例3]前記親水化処理は、200ppm以上のオゾンガスを12時間以上前記液体タンクの内壁に吹き付ける処理であることを特徴とする液体タンク。
この適用例では、親水化処理を十分に施すことが可能である。親水化処理をより十分に施すためには、200ppm以上のオゾンガスを24時間以上液体タンクの内壁に吹き付けることが好ましい。
[適用例4]適用例1〜適用例3のいずれかに記載した液体タンクと、前記液体タンクの前記供給口に接続される供給チューブと、前記液体タンク内の液体が前記供給チューブを介して供給される液体噴射ヘッドと、を備えたプリンター。
この適用例のプリンターでは、内壁に親水化処理が施された液体タンクを用いているため、上述した微小気泡による液体の吐出不良を低減するまたはなくすことができる。
本実施形態における複合機を示す斜視図。 本実施形態における複合機を示す斜視図。 本実施形態におけるプリンターを示す斜視図。 本実施形態におけるプリンターのメカ体を示す斜視図。 実施形態におけるタンクから印刷ヘッドまでの概略の構成を示す図。 本実施形態におけるタンクへのインクの注入を説明する図。 本実施形態におけるタンクの姿勢を変化させた状態を説明する図。 本実施形態におけるタンクの概略の構成を示す分解斜視図。 親水化処理による効果を説明するための図。
実施形態について、プリンターの一例である複合機を例に、図面を参照しながら説明する。本実施形態における複合機1は、図1に示すように、プリンター3と、スキャナーユニット5と、を有している。複合機1において、プリンター3とスキャナーユニット5とは、互いに重ねられている。プリンター3を使用する状態において、スキャナーユニット5は、プリンター3の鉛直上方に重なっている。なお、図1には、相互に直交する座標軸であるXYZ軸が付されている。これ以降に示す図についても必要に応じてXYZ軸が付されている。図1では、プリンター3は、X軸方向とY軸方向とによって規定される水平な平面(XY平面)に配置されている。Z軸方向は、XY平面に直交する方向であり、−Z軸方向が鉛直下方向となる。
スキャナーユニット5は、イメージセンサーなどの撮像素子(図示せず)と原稿台と蓋とを有しているフラットベッドタイプのものである。スキャナーユニット5は、用紙などの媒体に記録された画像などを、撮像素子を介して画像データとして読み取ることができる。このため、スキャナーユニット5は、画像などの読み取り装置として機能する。スキャナーユニット5は、図2に示すように、プリンター3のハウジング7に対して回動可能に構成されている。そして、スキャナーユニット5の原稿台のプリンター3側の面は、プリンター3のハウジング7を覆い、プリンター3の蓋としての機能も有している。
プリンター3は、液体の一例であるインクによって、印刷用紙などの印刷媒体Pに印刷を行うことができる。プリンター3は、図3に示すように、ハウジング7と、複数のインクタンク9と、を有している。ハウジング7は、プリンター3の外殻を構成している一体成形された部品であり、プリンター3のメカ体11を収容している。複数のタンク9は、ハウジング7内に収容されており、それぞれ、印刷に供するインクを収容している。これにより、液体噴射ヘッド19を含むメカ体11とタンク9とがともにハウジング7に収容される配置関係となるため、タンク9の装着時の強度を高めることができる。
本実施形態では、4つのタンク9が設けられている。4つのタンク9は、相互にインクの種類が異なる。本実施形態では、インクの種類として、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの4種類が採用されている。そして、相互にインクの種類が異なる4つのタンク9が、1つずつ設けられている。
また、プリンター3は、操作パネル12を有している。操作パネル12には、電源ボタン13Aや、その他の操作ボタン13Bなどが設けられている。プリンター3を操作するユーザーは、操作パネル12に対面した状態で、電源ボタン13Aや操作ボタン13Bを操作することができる。プリンター3では、操作パネル12が設けられている面が正面とされている。プリンター3の正面には、ハウジング7に窓部14が設けられている。
窓部14は、光透過性を有している。一方、タンク9の窓部14に対応する位置には、後に図5〜図8を用いて説明する視認部52が設けられている。視認部52は光透過性を有している。ユーザーは、窓部14と視認部52を介して4つのタンク9内のインクの液面75Aを視認することができ、これによってタンク9内のインクの量を把握することができる。本実施形態では、窓部14がプリンター3の正面に設けられている。ユーザーは、操作パネル12に対面した状態で、各タンク9内のインクの量を容易に把握することができる。
プリンター3は、メカ体11を示す斜視図である図4に示すように、液体噴射部15と、供給チューブ16と、を有している。液体噴射部15は、キャリッジ17と、液体噴射ヘッド19と、4つの中継ユニット21と、を有している。液体噴射ヘッド19と4つの中継ユニット21とは、キャリッジ17に搭載されている。供給チューブ16は、可撓性を有しており、タンク9と中継ユニット21との間に設けられている。タンク9の注入口51には、注入口51を封止可能な封止部材の一例として、栓77が設けられる。栓77はプリンター3の蓋としてのスキャナーユニット5の一部に覆われる。タンク9内のインクは、供給チューブ16を介して中継ユニット21に送られる。中継ユニット21は、タンク9から供給チューブ16を介して供給されたインクを液体噴射ヘッド19に中継する。液体噴射ヘッド19は、供給されたインクをインク滴として吐出する。なお、栓77を覆うプリンター3の蓋は、スキャナーユニット5の原稿台を利用するものに限られず、スキャナーユニット5の蓋そのものであってもよい。
また、プリンター3は、媒体搬送機構(図示せず)と、ヘッド搬送機構(図示せず)と、を有している。媒体搬送機構は、図示しないモーターからの動力によって搬送ローラー22を駆動することによって、印刷媒体PをY軸方向に沿って搬送する。ヘッド搬送機構は、モーター23からの動力を、タイミングベルト25を介してキャリッジ17に伝達することによって、キャリッジ17をX軸方向に沿って搬送する。上述したように、液体噴射ヘッド19は、キャリッジ17に搭載されている。このため、液体噴射ヘッド19は、ヘッド搬送機構によって、キャリッジ17を介してX軸方向に搬送され得る。媒体搬送機構及びヘッド搬送機構によって、印刷媒体Pに対する液体噴射ヘッド19の相対位置を変化させながら、液体噴射ヘッド19からインクを吐出することによって印刷媒体Pに印刷が施される。
なお、図3では、液体噴射ヘッド19とタンク9とを両方覆うハウジング7を例示した。しかしハウジング7はこれに限られず、液体噴射ヘッド19を覆う第1のハウジングと、タンク9を覆う第2のハウジングに分かれている形状であってもよい。
タンク9は、図5に示すように、インク75を収容する収容部35を有する。収容部35は、タンク9の下部に設けられている。収容部35の上部には、収容部35にインク75を注入可能な注入口51が設けられている。ユーザーは、注入口51を介して、収容部35にインク75を注入することができる。インク75を注入しないときには、注入口51が栓77で塞がれる。タンク9には、収容部35内のインク75の量をユーザーに把握させるための視認部52が設けられている。視認部52には、下限線LM1と上限線LM2とが付されている。視認部52、特に、視認部52に設けた下限線LM1や上限線LM2によって、インク75の量をユーザーに視覚的に把握させることにより、ユーザーにインク75の補充を促したり、余分なインク75の追加を止めさせたりすることが可能となる。
収容部35の下部には、供給口53が設けられている。供給口53には、供給チューブ16が接続される。収容部35内のインク75は、供給チューブ16を介して液体噴射ヘッド19に供給される。
タンク9の上部には、大気室37が設けられている。大気室37の上部には、外部からタンク9内に大気を取り込むための大気連通口55が設けられている。大気室37の下部には、大気室37と収容部35とを接続するための大気連通路54が設けられている。印刷によるインク75の消費に伴って、大気連通口55、大気室37、大気連通路54を介して外部から収容部35内に大気が導入される。つまり、消費されたインク75が大気によって置換されることによって、収容部35内の圧力が大気圧に保たれる。
また、インク75の消費に伴って、インク75の液面75Aが下限線LM1に近づくと、ユーザーはインク75が残り少なくなったことや、この状態で印刷を続けない方が良いことを感知することができる。このとき、ユーザーは、図2のようにスキャナーユニット5を開き、図6に示すように、新たなインク75が充填されているボトル109などから注入口51を介してタンク9内に新たなインク75を注入する。そして、インク75の液面75Aが上限線LM2に近づくと、ユーザーは十分な量のインク75が補充されたことや、これ以上インク75を補充しない方が良いことを感知することができる。このとき、ユーザーは、新たなインク75の充填を止めるであろう。
収容部35の下部には、タンク9の底壁(図8に示す第4壁44)から上方に突出する突出部59が設けられている。収容部35の下部には、この突出部59によって、2つの液溜部である第1液溜部67及び第2液溜部68が形成される。第1液溜部67及び第2液溜部68は、後に図8を用いて説明するように、連通路69によって接続される。突出部59によって、収容部35内のインク75をかさ上げすることができる。このため、収容部35内のインク75の液面75Aの位置を高くしやすい。これにより、図7(a)に示すように、供給口53の軸が斜め上向きとなるような姿勢にタンク9が傾いても、インク75を供給口53に到達させやすい。逆に、図7(b)に示すように、供給口53の軸が斜め下向きとなるような姿勢にタンク9が傾いても、液面75Aの位置を下限線LM1よりも高くしやすい。この結果、本実施形態では、タンク9内のインク75の量を正確に把握しやすい。
タンク9の構成について、さらに詳しく説明する。図8に示すように、タンク9は、ケース31と、蓋部材33とを有している。ケース31と蓋部材33は、樹脂の成型体である。ケース31や蓋部材33に利用する樹脂は、インク75を透過させないものであれば特に限定されないが、耐薬品性に優れ、水蒸気透過性が低く、また、成形性に優れるという点で、ポリプロピレン、PET(ポリエチレン・テレフタレート)、塩化ビニル、ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)から選ばれる1種類以上の樹脂で構成されることが好ましい。特に、ポリプロピレンが好ましい。ポリプロピレンは、コスト面で他の材料より有利である。また、ポリプロピレンは、多くの種類のインク75に対する耐性に優れており、これら多くの種類のインク75と接触しても異物をほとんど発生させない。
収容部35は、第1壁41と、第2壁42と、第3壁43と、第4壁44と、第5壁45と、を有している。第2壁42、第3壁43、第4壁44、及び第5壁45は、それぞれ、第1壁41に交差している。第2壁42と第3壁43とは、第1壁41をY軸方向に挟んで互いに対峙する位置に設けられている。第4壁44と第5壁45とは、第1壁41をZ軸方向に挟んで互いに対峙する位置に設けられている。第2壁42は、第4壁44及び第5壁45のそれぞれに交差している。第3壁43も、第4壁44及び第5壁45のそれぞれに交差している。プリンター3の使用状態においては、第4壁44がタンク9の底壁に相当する。
なお、図3に示すプリンター3において、第2壁42が窓部14に対面している。窓部14に対面する第2壁42は、光透過性を有し、収容部35内のインク75の量をユーザーに把握させるための視認部として機能している。第2壁42の光透過性は、ユーザーが第2壁42を介して収容部35内のインク75の液面75Aが視認できる程度であれば足りる。これにより、ユーザーは、窓部14及び第2壁42を介してタンク9内のインク75の量を把握することができる。なお、本実施形態では、第2壁42だけでなくタンク9全体が、光透過性を有する材料で構成されている。
図8に示す第1壁41は、平面視で、第2壁42と、第3壁43と、第4壁44と、第5壁45とによって囲まれている。第2壁42と、第3壁43と、第4壁44と、第5壁45とは、第1壁41から+X軸方向に突出している。このため、収容部35は、第1壁41を底壁として、第2壁42と、第3壁43と、第4壁44と、第5壁45とによって凹状に構成されている。第1壁41と、第2壁42と、第3壁43と、第4壁44と、第5壁45とによって、凹部35Aが構成されている。凹部35Aは、−X軸方向に向かって凹となる向きに構成されている。凹部35Aは、+X軸方向に向かって、すなわち蓋部材33側に向かって開口している。凹部35Aと蓋部材33とによって形成された空間内にインク75が収容される。
大気室37は、第5壁45の凹部35A側とは反対側に設けられている。大気室37は、第5壁45から、第5壁45の第4壁44側とは反対側、すなわち第5壁45の+Z軸方向側に向かって突出している。大気室37は、第1壁41と、第5壁45と、第6壁46と、第7壁47と、第8壁48と、を有している。なお、収容部35の第1壁41と、大気室37の第1壁41とは、互いに同一の壁である。つまり、本実施形態では、収容部35と大気室37とは、互いに第1壁41を共有している。また、収容部35と大気室37とは、互いに第5壁45の一部を共有している。
第6壁46は、第5壁45から、第5壁45の第4壁44側とは反対側、すなわち第5壁45の+Z軸方向側に向かって突出している。第7壁47は、第5壁45から、第5壁45の第4壁44側とは反対側、すなわち第5壁45の+Z軸方向側に向かって突出している。第6壁46と、第7壁47とは、大気室37の第1壁41をY軸方向に挟んで互いに対峙する位置に設けられている。第8壁48は、大気室37の第1壁41をZ軸方向に挟んで第5壁45に対峙する位置に設けられている。第6壁46は、第5壁45及び第8壁48のそれぞれに交差している。第7壁47も、第5壁45及び第8壁48のそれぞれに交差している。
大気室37の第1壁41は、平面視で、第5壁45と、第6壁46と、第7壁47と、第8壁48とによって囲まれている。第5壁45と、第6壁46と、第7壁47と、第8壁48とは、第1壁41から+X軸方向に突出している。このため、大気室37は、第1壁41を底壁として、第5壁45と、第6壁46と、第7壁47と、第8壁48とによって凹状に構成されている。第1壁41と、第5壁45と、第6壁46と、第7壁47と、第8壁48とによって、大気室37の凹部37Aが構成されている。凹部37Aは、−X軸方向に向かって凹となる向きに構成されている。凹部37Aは、+X軸方向に向かって、すなわち蓋部材33側に向かって開口している。なお、凹部35Aと凹部37Aとは、互いに第5壁45によって仕切られている。なお、第2壁42〜第8壁48の第1壁41からの突出量は、第5壁45の切欠き部45Aを除いて、相互に同じ突出量に設定されている。第5壁45の切欠き部45Aは、第5壁45の蓋部材33側の端部よりも、第1壁41側に位置している。
第2壁42と第6壁46とは、Y軸方向に段差を有している。第6壁46は、第2壁42よりも第3壁43側、すなわち第2壁42よりも+Y軸方向側に位置している。また、第3壁43と第7壁47とは、Y軸方向に段差を有している。第7壁47は、第3壁43よりも第2壁42側、すなわち第3壁43よりも−Y軸方向側に位置している。そして、第1壁41を平面視した状態で、第2壁42と第6壁46との間の第5壁45に注入口51が設けられている。また、第3壁43には、供給口53が設けられている。第7壁47には、大気連通口55が設けられている。注入口51と供給口53は、それぞれ、タンク9の外側と収容部35とを連通させる。大気連通口55は、タンク9の外側と大気室37とを連通させる。
凹部35Aの内側には、突出部59が設けられている。突出部59は、第4壁44の第5壁45側に設けられている。突出部59は、タンク9の底壁である第4壁44から第5壁45側に向かって凸となる向きに、鉛直上方に突出している。突出部59は、第4壁44に沿って、すなわちY軸方向に延在している。本実施形態では、突出部59は、第1壁41につながっている。つまり、本実施形態では、突出部59は、第1壁41から蓋部材33側に向かって、すなわち第1壁41から+X軸方向側に向かって突出しているともみなされ得る。突出部59の第1壁41からのX軸方向における突出量は、第2壁42〜第8壁48の突出量よりも小さい。
突出部59は、第1面61と、第2面62と、第3面63と、第4面64と、第5面65と、を有している。第1面61は、+X軸方向側を向いており、蓋部材33に対面している。第1面61は、第4壁44に交差している。第2面62は、+Z軸方向側を向いており、第5壁45に対面している。第2面62は、第1壁41、第3壁43及び第1面61のそれぞれに交差している。第2面62と第5壁45との間には隙間が設けられている。第3面63は、−Y軸方向側を向いており、第2壁42に対面している。第3面63は、第1壁41、第4壁44、第1面61及び第2面62のそれぞれに交差している。第3面63と第2壁42との間には隙間が設けられている。
第4面64は、+Y軸方向側を向いており、第3壁43に対面している。第4面64は、第4壁44、第1面61及び第2面62のそれぞれに交差している。第4面64と第3壁43との間には隙間が設けられている。第5面65は、+X軸方向側を向いており、蓋部材33に対面している。第5面65は、第3壁43、第4壁44、第2面62及び第4面64のそれぞれに交差している。第5面65と第1面61との間には段差が設けられている。X軸方向において、第5面65は、第1面61よりも第1壁41側に位置している。なお、プリンター3の使用状態において、タンク9の底壁である第4壁44よりも第5壁45側に位置する第2面62が、突出部59の頂部に相当する。
突出部59と第2壁42との間には、第3面63と第2壁42とが重なり合う空間が第1液溜部67として設けられている。本実施形態では、第1液溜部67を挟んで突出部59に対峙する第2壁42が、インク75の量を視認するための視認領域としての機能を有する。また、突出部59と第3壁43との間には、第4面64と第3壁43とが重なり合う空間が第2液溜部68として設けられている。そして、供給口53は、第2液溜部68とケース31の外側とを連通させる。供給口53は、第3壁43において、第4面64に重なる領域内に設けられている。このため、供給口53は、ケース31の外側と第2液溜部68との間を連通させる。換言すれば、第4壁44を平面視したときに、収容部35は、収容部35の領域のうち突出部59に重なる領域の外側の領域から供給口53を介してケース31の外側に連通している。さらに、供給口53は、突出部59の頂部に相当する第2面62よりも第4壁44側に位置している。
なお、ここでいう第1液溜部67および第2液溜部68は、収容部35に位置する、上述で述べた空間を示す用語である。収容部35に液体が存在しない場合であっても、第1液溜部67および第2液溜部68と呼称する。
蓋部材33は、図8に示すように、第2壁42〜第8壁48をX軸方向に挟んで第1壁41に対面する。蓋部材33は、平面視で、凹部35A及び凹部37Aを覆う大きさを有している。蓋部材33は、第1壁41との間に隙間を有した状態で、第2壁42〜第8壁48のそれぞれの端部に接合されている。これにより、凹部35A及び凹部37Aは、蓋部材33によって封止される。
蓋部材33がケース31に接合された状態において、蓋部材33と切欠き部45Aとの間には、隙間が形成される。蓋部材33と切欠き部45Aとの間の隙間により、大気室37と収容部35とが互いに連通する。また、蓋部材33がケース31に接合された状態において、蓋部材33と突出部59との間には、隙間があけられる。蓋部材33と突出部59との間の隙間によって、第1液溜部67と第2液溜部68との間が連通する。つまり、突出部59の第1面61と第4壁44と蓋部材33とによって囲まれた空間は、第1液溜部67と第2液溜部68とを連通させる連通路69として機能する。連通路69は突出部59の頂部より鉛直下方に位置する。なお、連通路69のXZ平面における断面積は、第1液溜部67のXZ平面における断面積や、第2液溜部68のXZ平面における断面積よりも小さい。
次に、インクタンク9の内壁の親水化処理について説明する。タンク9の内壁のうち、収容部35を構成する部分のうち、第2壁42の内側の部分を除く場所には、親水化処理が施されている。具体的には、第1壁41の下側(収容部35を構成する部分)の内側の面、第3壁43の内側の面、第4壁44の内側の面、蓋部材33の下側(収容部35を構成する部分)の内側の面、及び、突出部59の表面(第1面61〜第5面65)に、親水化処理を施す。第5壁45の内側の面は、インク75の液面75Aよりも高くインク75に触れない可能性もあるため必須ではないが、インク75を注入する際に液面75Aが乱れてインク75と接触する可能性もあるため、処理した方が良い。なお、本明細書において、内側の面とは、収容部側の面を意味することとする。
一方、本実施形態では、タンク9の内壁のうち、第2壁42の内側の面には、親水化処理を施さないようにしている。第2壁42の内側の面に親水化処理を施してしまうと、この面にインク75がとどまりやすくなってしまい、視認部52からインク75の量を視認しにくくなってしまう可能性がある。つまり、インク75の量を正しく把握することが難しくなってしまう可能性があるためである。本実施形態では、視認部52が設けられている第2壁42の内側の面の全体に、親水化処理を施さないようにしているが、一部のみに親水化処理を施さないようにしても良い。少なくとも視認部52に対応する領域、例えば、下限線LM1と上限線LM2の間の領域のみに、親水化処理を施さないようにしても良い。少なくとも視認部52に対応する領域に、親水化処理が施されないことによって、視認部52からインク75の量を正しく把握することが可能となる。
また、タンク9の内壁のうち、大気室37を構成する部分には、親水化処理が施されていない。具体的には、第6壁46の内側の面、第7壁47の内側の面、第8壁48の内側の面、第5壁45の上側(大気室37を構成する部分)の内側の面には、親水化処理が施されていない。さらに、タンク9の外壁や、注入口51の部分にも、親水化処理が施されていない。これらの場所には、親水化処理が必要ないからである。これらの場所に、親水化処理を施しても構わない。ただし、タンク9の外壁や、注入口51の外側の面及び内側の面には、親水化処理を施さない方が良い。タンク9の外壁や、注入口51の外側の面及び内側の面を撥インク状態にしておいた方が、インク75の付着による汚れを防ぎやすく、また、インク75を注入しやすいからである。
次に、親水化処理が施されたタンク9の製造方法について説明する。
まず、図8のように、ケース31と蓋部材33とを準備する。
次に、ケース31と蓋部材33のうち、親水化処理を施してはならない部分、及び、親水化処理を施す必要が無い部分に、ガス透過性の低いフィルムを貼り付けることによって、これらの部分をマスクする。親水化処理を施してはならない部分、及び、親水化処理を施す必要が無い部分については、上に説明したとおりである。ガス透過性の低いフィルムとしては、親水化処理に対する物理的及び化学的耐性が十分に高く、また、ガスをブロックする性能が十分に高い材料であれば、どのような材料であっても良い。例えばポリプロピレンやポリエチレンが挙げられる。本実施形態では、ケース31と蓋部材33のうち、第2壁42の内側の面、タンク9の内壁のうち大気室37を構成する部分、タンク9の外壁、及び注入口51の出入口部分に、ポリプロピレンを貼り付けることによって、これらの部分をマスクする。
次に、上述した方法でマスクしたケース31及び蓋部材33を、処理装置の中に入れて、オゾンガスを吹き付ける。具体的には、濃度200ppm以上のオゾンガスを、12時間〜24時間吹き付ける。
次に、処理装置からケース31及び蓋部材33を取り出して、マスクを取り外す。最後に、ケース31と蓋部材33を、接着や溶着などによって接合することによって、タンク9が完成する。
次に、親水化処理の効果について説明する。実施例1として、上記の親水化処理を12時間施したタンク9を4つ、複合機1に装着し、インク75を注入し、用紙一枚につき、面積Sのベタ印刷を実施した。タンク9が4つあるので、印刷するベタ画像は、各タンク9から均等にインク75が消費されるような画像に設定した。また、ベタ印刷を実施する領域は長方形とし、その面積Sは190mm×277mmに設定した。
また、実施例2として、上記の親水化処理を24時間施したタンク9を4つ、複合機1に装着し、同様にベタ印刷を実施した。
さらに、比較例として、親水化処理を施していないタンク9を4つ、複合機1に装着し、同様にベタ印刷を実施した。
その結果、図8に示したように、比較例の親水化処理を施していないタンク9では、60枚印刷した後からノズル抜けが発生した。一方、実施例1のタンク9では100枚まで、実施例2のタンク9では150枚までノズル抜けなく印刷できた。
親水化処理を行う時間は、12時間以上、24時間以内であることが好ましい。12時間未満では、オゾンガスの定着が不十分となり、親水性が十分に得られない。また、オゾンガスは12時間以上24時間以内の表面処理で十分定着するため、24時間を超える処理は不要である。24時間を超えると、表面処理工程に過大な時間を要することとなり、効率が悪い。また、オゾンガスの濃度は、200ppm以上であることが好ましい。濃度が200ppm未満だと、十分な親水性が得られるようになるまでに過大な時間を要することになり、効率が悪い。
上記各実施形態において、プリンター3は、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したり塗布したりして消費するプリンターであってもよい。なお、プリンターから微小量の液滴となって吐出される液体の状態としては、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体は、プリンターで消費させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体を含むものとする。また、物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなども含むものとする。液体の代表的な例としては上記各実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。プリンターの具体例としては、例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造等に用いられる電極材や色材等の材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射するプリンターがある。また、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射するプリンター、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射するプリンター、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射するプリンター、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射するプリンターであってもよい。また、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射するプリンターであってもよい。
1…複合機、3…プリンター、5…スキャナーユニット、7…ハウジング、9…インクタンク(液体タンク)、14…窓部、15…液体噴射部、16…供給チューブ、17…キャリッジ、19…液体噴射ヘッド、21…中継ユニット、31…ケース、33…蓋部材、35…収容部、35A…凹部、37…大気室、37A…凹部、41…第1壁、42…第2壁、43…第3壁、44…第4壁、45…第5壁、45A…切欠き部、46…第6壁、47…第7壁、48…第8壁、51…注入口、53…供給口、54…大気連通路、55…大気連通口、59…突出部、61…第1面、62…第2面、63…第3面、64…第4面、65…第5面、67…第1液溜部、68…第2液溜部、69…連通路、75…インク、75A…液面、P…印刷媒体。

Claims (4)

  1. 液体を収容する収容部と、前記収容部へ前記液体を注入可能な注入口と、前記収容部内の前記液体を排出する供給口と、前記収容部内の前記液体の量をユーザーに把握させるための視認部とが設けられた液体タンクであって、
    前記液体タンクの内壁の一部に親水化処理が施されており、前記液体タンクの内壁のうち前記視認部に対応する領域には前記親水化処理が施されていないことを特徴とする液体タンク。
  2. 請求項1の液体タンクにおいて、
    前記親水化処理は、オゾンガスによる表面処理であることを特徴とする液体タンク。
  3. 請求項2の液体タンクにおいて、
    前記親水化処理は、200ppm以上のオゾンガスを12時間以上前記液体タンクの内壁に吹き付ける処理であることを特徴とする液体タンク。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載した液体タンクと、
    前記液体タンクの前記供給口に接続される供給チューブと、
    前記液体タンク内の液体が前記供給チューブを介して供給される液体噴射ヘッドと、
    を備えたプリンター。
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