JP2017081124A - インクタンク及びインクジェット記録装置 - Google Patents

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Kyohei Sato
恭平 佐藤
皓樹 島田
Koki Shimada
皓樹 島田
佑典 田中
Sukenori Tanaka
佑典 田中
松村 英明
Hideaki Matsumura
英明 松村
貴洋 木内
Takahiro Kiuchi
貴洋 木内
新町 昌也
Masaya Shinmachi
昌也 新町
征道 木村
Masamichi Kimura
征道 木村
潤一 久保川
Junichi Kubokawa
潤一 久保川
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Abstract

【課題】 簡易な構成により外部からインク色及びインク残量を視認可能なインクタンク及び該インクタンクを備えるインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】 本発明に係るインクタンクは、インクを吐出する記録ヘッドへ供給されるインクを収容する収容室と、収容室に収容されたインクを外部から視認可能な視認面と、を備えるインクタンクであって、視認面の内壁は、インクの液面方向において、重力方向に沿ってシボ加工が施されている第1領域と、シボ加工が施されていない第2領域とを有することを特徴とする。【選択図】 図5

Description

本発明は、記録ヘッドへ供給されるインクを収容するインクタンク、及び該インクタンクを備えるインクジェット記録装置に関する。
特許文献1には、インクを収容するインク収容室と、インク収容室を外部と連通させる大気開放流路と、大気開放流路の途中に設けられた空気室とを備えたインクタンク(インクカートリッジ)が開示されている。上記のようなインクタンクは、透明または半透明に形成されており、ユーザーはインク収容室内のインク色やインク残量を外部から目視によって確認することができる。
特開2007−253328号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたようなインクタンクでは、インクタンクを透明または半透明に形成したとしても、例えば光透過性の低いインク等の場合は、ユーザーが外部からインク色を識別することができないおそれがある。そこで、ユーザーがインク色を識別することができるように、インクタンクの外壁面にシールを貼り、各インク色の表示を行う等の対応を取ることが考えられるが、それでは製造コストが増大してしまうおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、簡易な構成により外部からインク色及びインク残量を視認可能なインクタンク及び該インクタンクを備えるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るインクタンクは、インクを吐出する記録ヘッドへ供給されるインクを収容する収容室と、前記収容室に収容されたインクを外部から視認可能な視認面と、を備えるインクタンクであって、前記視認面の内壁は、インクの液面方向において、重力方向に沿ってシボ加工が施されている第1領域と、シボ加工が施されていない第2領域とを有することを特徴とする。
本発明によれば、簡易な構成により外部からインク色及びインク残量を視認可能なインクタンク及び該インクタンクを備えるインクジェット記録装置を提供することができる。
第1実施形態に係るインクジェット記録装置を示す概略図である。 第1実施形態に係るインクジェット記録装置のブロック図である。 第1実施形態に係るインク供給系を示す概略図である。 第1実施形態に係るインクタンクを示す概略図である。 第1実施形態に係るインクタンクの視認面を説明する模式図である。 第1実施形態に係るインクタンクの視認面を説明する模式図である。 その他の実施形態に係るインクタンクの視認面を説明する模式図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るインクジェット記録装置を示す概略図である。インクジェット記録装置11は、キャリッジ12に着脱自在に搭載されインクを吐出する記録ヘッド13と、記録ヘッド13へインクを供給するためのインク供給路14と、記録ヘッド13へ供給されるインクを収容するインクタンク15とを有する。また、インクジェット記録装置11は、シート(記録媒体)を給送する給送ローラ(不図示)と、記録媒体を搬送する搬送ローラ16と、記録媒体を排出する排出ローラ(不図示)とを有する。また、インクジェット記録装置11は、記録ヘッド13の吐出性能を回復するためにキャップを記録ヘッド13に当接させチューブとポンプにより記録ヘッド13のインク吐出口31からインクを吸引するインク吸引機構52を有する。
次に、本実施形態に係るインクジェット記録装置11の画像記録時の動作について説明する。給送トレイまたはカセットに積載された記録媒体は、給送ローラによって1枚ずつ分離され、搬送ローラ16まで給送される。給送された記録媒体は、その先端が停止または逆転する搬送ローラ16に突き当てられることによって斜行が矯正される(斜行矯正動作)。その後、記録媒体は、搬送ローラ16によって記録ヘッド13と対向する位置まで搬送される。記録ヘッド13は、キャリッジ12に着脱自在に搭載され、キャリッジ12は、記録媒体の搬送方向(第1方向)と交差する方向(第2方向)に移動可能に支持されている。記録ヘッド13と対向する位置まで搬送された記録媒体に対して、記録ヘッド13は、キャリッジ12と共に第2方向に移動しながらインクを吐出し、記録媒体に1バンド分の画像を形成する。1バンド分の画像が形成された記録媒体は、次の1バンド分の画像を形成するために所定の搬送量ずつ間欠的に搬送される。この画像形成動作と間欠搬送動作とを交互に繰り返すことによって、記録媒体全体に画像が形成される。画像が形成された記録媒体は、排出ローラによって排出トレイへ排出される。
図2は、本実施形態に係るインクジェット記録装置のブロック図である。201は、各部動作やデータの処理などを制御するMPUである。202は、MPU201により実行されるプログラムやデータを格納するROMである。203は、MPU201により実行される処理データ及びホストコンピュータ214から受信したデータを一時的に記憶するRAMである。記録ヘッド13は、記録ヘッドドライバ207により制御される。キャリッジ12は、キャリッジモータ204により駆動される。キャリッジモータ204は、キャリッジモータドライバ208により制御される。給送ローラ、搬送ローラ16、及び排出ローラは、搬送モータ205により駆動される。搬送モータ205は、搬送モータドライバ209により制御される。ホストコンピュータ214は、ユーザーにより記録動作の実行が命令された場合に、記録画像や画像品位等の記録情報を処理してインクジェット記録装置と通信するためのプリンタドライバ2141を有している。MPU201は、I/F部213を介してホストコンピュータ214と記録画像等のやり取りを行う。
図3は、本実施形態に係るインクジェット記録装置のインク供給系を示す概略図である。インクタンク15は、インクジェット記録装置11において、装置本体の前面に備え付けられている。インクタンク15は、対応するインク色毎に設けられている。本実施形態では、ブラック用インクタンク151、シアン用インクタンク152、マゼンタ用インクタンク153、イエロー用インクタンク154の4つのインクタンクを備えている。ブラック用インクタンク151は装置本体の前面の左側に配置されている。シアン用インクタンク152、マゼンタ用インクタンク153、及び、イエロー用インクタンク154は、装置本体の前面の右側に配置されている。それぞれのインクタンク15には、記録ヘッド13へインクを供給するためのインク供給路14を構成するチューブ(第1のチューブ)が取り付けられている。また、それぞれのインクタンク15には、内部を大気と連通させるための大気連通路を構成するチューブ(第2のチューブ)が取り付けられている。チューブは、エラストマ等の可撓性の材質により構成される。
インクタンク15の上部には、インクを注入するためのインク注入口(注入部)21が設けられている。また、インク注入口21には、インク注入口21を封止するためのタンクキャップ22が取り付けられている。ユーザーは、タンクキャップ22を取り外すことでインク注入口21からインクタンク15内へインクを注入することが可能となる。また、インクタンク15には、装置本体の外部からユーザーがインクを視認するための透明または半透明に形成された視認面30が設けられている。ユーザーは、この視認面30より、インクタンク15が装置本体に備え付けられた状態で、外部からそれぞれのインクタンク15内のインクのインク色及びインク残量を視認可能である。
図4は、本実施形態に係るインクタンクを示す概略図である。図4を用いて本実施形態に係るインクタンク15の構成について詳細に説明する。23はインク収容室である。インク収容室23は、記録ヘッド13へ供給されるインクを内部に収容するための空間である。インク収容室23内のインクは、インク注入口21よりインクが注入されることにより補充される。24はインク供給部である。インク供給部24には、記録ヘッド13と連通するためのチューブ(第1のチューブ)が接続される。インク収容室23に収容されたインクは、インク供給部24からチューブを通って記録ヘッド13まで供給される。25は大気連通部である。大気連通部25には、大気と連通するチューブ(第2のチューブ)が接続される。大気連通部25は、インク収容室23を空気室28を介して大気と連通させ、インク収容室23内のインクの消費に伴って外部の空気をインク収容室23内に取り込むことができる。30は視認面である。視認面30には、第1領域(インク保持領域)26と第2領域(インク不保持領域)27とが設けられている。第1領域26は、インク収容室23内にインクが収容された後に、そのインクが記録動作等によって消費されインク液面が降下したとき、視認面30の内壁に少量のインクを保持可能なように設けられている。第2領域27は、表面が平滑で透明性が高く、インク収容室23内のインクが消費されインク液面が降下しても、視認面30の内壁にインクが残りにくいように設けられている。すなわち、視認面30の内壁は、第1領域26において第2領域27よりも単位面積当たりに保持可能なインク量が多くなるように設けられている。インクタンク15内に光透過性の低いインク(シアン、マゼンタ、ブラック等)が収容されると、ユーザーはインクタンク15内のインク色を識別しにくくなってしまう。また、インクタンク15がインクジェット記録装置11内に設置されると、インクタンク15の内部への光透過性は低下し、ユーザーは各インクタンク内のインク色をさらに識別しにくくなってしまう。そして、各色のインクタンクが隣り合うように配置されると、光透過性の低下した各インク色は類似した色として識別されてしまうおそれがある。結果、ユーザーは、インク残量が少なくなったときに誤って異なるインク色のインクをインクタンクに補充してしまうおそれがある。そこで、本実施形態では、視認面30の内壁に第1領域26と第2領域27とを設け、第1領域26において各インクタンク内のインク色を目視で識別可能とすると共に、第2領域27において各インクタンク内のインク残量を認識可能としている。
次に、本実施形態に係るインクタンク15の第1領域26と第2領域27について詳細に説明する。図5は、本実施形態に係るインクタンクの視認面を説明する模式図である。図5(a)は、インクタンク15を視認面30の側から見たときの正面図である。図5(b)は、図5(a)のインクタンク15において、重力方向の断面であるA−A断面における第1領域26の一部を拡大した断面図である。図5(c)は、図5(a)のインクタンク15において、インクの液面方向の断面であるB−B断面における第1領域26の周辺を拡大した断面図である。
図5(a)に示す第1領域26は、インクタンク15の視認面30の内壁に形成されている。第1領域26は、視認面30の内壁において、インクの消費に伴い液面が降下する方向(重力方向)に沿って設けられている。視認面30の外壁には、インクタンク15内に第1のインク量のインクが収容されていることを示す第1の指標マーク40と、第1のインク量よりも少ない第2のインク量のインクが収容されていることを示す第2の指標マーク41とが設けられている。第1の指標マーク40は第1領域26の上方側に、第2の指標マーク41は第1領域26の下方側に設けられている。第1の指標マーク40及び第2の指標マーク41は、それぞれ視認面30に対する垂直方向において第1領域26と重なる位置に配置されている。これにより、これら2つの指標マークが設けられた位置における光透過性を低下させ、ユーザーが2つの指標マークを目視で認識することが容易になっている。
第1領域26には、図5(b)に示すように、表面に細かい凹凸部44を形成するシボ加工が施されている。第1領域26は、シボ加工による表面の凹凸部44においてインクを表面張力により保持することができる。このように第1領域26は、インクタンク15の視認面30の内壁にシボ加工を施すことによって、少量のインクを保持可能に構成されている。本実施形態において、このシボ加工における凹凸部44の高さ(シボ高さ)は約20μm程度である。このシボ高さは顔料や染料などのインク種類によって適宜変えても良い。すなわち、視認面30の内壁の第1領域26におけるシボ加工による表面粗さは、インクタンク15内に収容されるインク種類に応じて異ならせても良い。
インクタンク15の視認面30の内壁において、図5(c)に示すように、シボ加工が施されている第1領域26とシボ加工が施されていない第2領域27との間に段差を設け、第1領域と第2領域とを異なる平面上に形成するようにしている。このように第1領域26と第2領域27とを異なる平面上に形成することにより、第1領域26と第2領域27との境界を明瞭に識別することができるようになっている。
次に、本実施形態に係るインクタンク15の視認面30に設けられた第1領域26と第2領域27がもたらす作用とその効果について説明する。図6は、本実施形態に係るインクタンクにおいて、インクが収容されている状態の視認面を説明する模式図である。図6(a)は、本実施形態に係るインクタンク15を、インク収容室23内に第1のインク量のインクが収容された状態において、視認面30の側から見たときの正面図である。図6(b)は、図6(a)のインクタンク15において、重力方向の断面であるC−C断面における第1領域26の一部を拡大した断面図である。図6(c)は、図6(a)の状態からインク収容室23内のインクが消費されインクの液面が下がった状態において、インクタンク15を視認面30の側から見たときの正面図である。図6(d)は、図6(c)のインクタンク15において、重力方向の断面であるD−D断面における第1領域26の一部を拡大した断面図である。
図6(a)に示すように、インク収容室23内にインクが第1の指標マーク40の位置まで収容されている状態では、図6(b)に示すように、インク収容室23内に収容されたインクによってインクタンク15内への光透過性は低くなる。一方、図6(a)の状態からインクが消費され、図6(c)に示すように、インクの液面高さが液面45の位置まで下がると、その液面高さが下がった領域46において第1領域26の凹凸部44はインクを保持する。この領域46では、図6(d)に示すように、内部のインク量が少なくなっているため、インクタンク15内への光透過性が高くなる。よって、ユーザーは、この光透過性が高くなった領域46において視認面30の内壁に保持された少量のインクを目視することによって、インクタンク15内に収容されたインクのインク色を容易に識別することができる。また、第2領域27から液面45を目視することによって、インクタンク15内に収容されたインクのインク残量を認識することができる。
以上、本実施形態によれば、簡易な構成により外部からインク色及びインク残量を視認可能なインクタンクを実現することができる。
(その他の実施形態)
上記実施形態の他、例えば図7に示すように、シボ加工による凹凸部44のシボ高さを、重力方向に沿って下方から上方に行くに従って高くなるように形成しても良い。すなわち、第1領域26において、上方にある位置におけるシボ加工による表面粗さを、当該位置よりも下方にある位置におけるシボ加工による表面粗さよりも大きくするように形成しても良い。このようにすることで、第1領域26は、上方において下方よりも多くインク量のインクを保持可能となる。これにより、時間が経過して第1領域26に保持されていたインクが重力方向に降下しても、上方には多くのインク量のインクが保持されているため、第1領域26において保持されるインク量をある程度、均一に保つことができるようになる。
また、シボ高さはインクタンク15に収容されるインク色の濃淡によって高さを適宜変えても良い。例えば、シアン、マゼンタ、ブラックのようなインク色が濃いインクの場合はシボ高さを低くし、イエローのようなインク色が薄いインクの場合はシボ高さを高くする等しても良い。すなわち、第1領域26におけるシボ加工による表面粗さを、インクタンク15内に収容されるインク色に応じて異ならせても良い。このようにインクタンク15に収容されるインク色に応じてインクタンク内への光透過性を調整することによって、各インク色に対応して適切にインク色の識別性を向上させることができる。
なお、上記実施形態では、インクタンクが備え付けられたインクジェット記録装置を用いて本発明の説明をしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、インクジェット記録装置が備えるキャリッジに対して着脱交換可能なインクカートリッジ(インクタンク)にも、本発明を適用することが可能である。
11 インクジェット記録装置
12 キャリッジ
13 記録ヘッド
15 インクタンク
21 インク注入口
23 インク収容室
26 第1領域
27 第2領域
30 視認面
44 凹凸部

Claims (24)

  1. インクを吐出する記録ヘッドへ供給されるインクを収容する収容室と、
    前記収容室に収容されたインクを外部から視認可能な視認面と、を備えるインクタンクであって、
    前記視認面の内壁は、インクの液面方向において、重力方向に沿ってシボ加工が施されている第1領域と、シボ加工が施されていない第2領域とを有することを特徴とするインクタンク。
  2. 前記視認面の内壁は、前記第1領域において前記収容室に収容されたインクを保持可能であることを特徴とする請求項1に記載のインクタンク。
  3. 前記視認面の内壁が前記第1領域において単位面積当たりに保持可能なインク量は、前記第2領域において単位面積当たりに保持可能なインク量よりも多いことを特徴とする請求項2に記載のインクタンク。
  4. 前記第1領域と前記第2領域の間には段差が配され、前記第1領域と前記第2領域は前記視認面の内壁において異なる平面上に設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のインクタンク。
  5. 前記視認面には、前記第1領域に対して垂直方向において重なる位置に、前記収容室に第1のインク量のインクが収容されていることを示す第1の指標マークと、前記第1のインク量よりも少ない第2のインク量のインクが収容されていることを示す第2の指標マークとが設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のインクタンク。
  6. 前記第1領域において、第1の位置における表面粗さは、重力方向において前記第1の位置の下方の第2の位置における表面粗さよりも大きいことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のインクタンク。
  7. 前記第1領域における表面粗さは、前記収容室に収容されるインクのインク色またはインク種類によって異なることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のインクタンク。
  8. 前記収容室へインクを注入するための注入部を更に備えることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のインクタンク。
  9. 前記収容室に収容されたインクを前記記録ヘッドへ供給するための供給部を更に備えることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のインクタンク。
  10. 前記収容室の下方に設けられた空気室と、
    前記空気室を介して前記収容室を大気と連通させるための大気連通部と、を更に備えることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載のインクタンク。
  11. インクを吐出する記録ヘッドを着脱自在に搭載するキャリッジと、
    前記記録ヘッドへ供給されるインクを収容する収容室と、前記収容室へインクを注入するための注入部と、前記収容室に収容されたインクを装置本体の外部から視認可能な視認面と、を有するインクタンクと、を備えるインクジェット記録装置であって、
    前記視認面の内壁は、インクの液面方向において、重力方向に沿ってシボ加工が施されている第1領域と、シボ加工が施されていない第2領域とを有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  12. 前記視認面の内壁は、前記第1領域において前記収容室に収容されたインクを保持可能であることを特徴とする請求項11に記載のインクジェット記録装置。
  13. 前記視認面の内壁が前記第1領域において単位面積当たりに保持可能なインク量は、前記第2領域において単位面積当たりに保持可能なインク量よりも多いことを特徴とする請求項12に記載のインクジェット記録装置。
  14. 前記第1領域と前記第2領域の間には段差が配され、前記第1領域と前記第2領域は前記視認面の内壁において異なる平面上に設けられていることを特徴とする請求項11ないし13のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  15. 前記視認面には、前記第1領域に対して垂直方向において重なる位置に、前記収容室に第1のインク量のインクが収容されていることを示す第1の指標マークと、前記第1のインク量よりも少ない第2のインク量のインクが収容されていることを示す第2の指標マークとが設けられていることを特徴とする請求項11ないし14のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  16. 前記第1領域において、第1の位置における表面粗さは、重力方向において前記第1の位置の下方の第2の位置における表面粗さよりも大きいことを特徴とする請求項11ないし15のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  17. 前記第1領域における表面粗さは、前記収容室に収容されるインクのインク色またはインク種類によって異なることを特徴とする請求項11ないし16のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  18. 前記インクタンクは、前記収容室に収容されたインクを前記記録ヘッドへ供給するための供給部を更に有することを特徴とする請求項11ないし17のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  19. 前記供給部と前記記録ヘッドとを接続し、前記供給部から前記記録ヘッドへインクを供給するための第1のチューブを更に備えることを特徴とする請求項18に記載のインクジェット記録装置。
  20. 前記インクタンクは、前記収容室の下方に設けられた空気室と、前記空気室を介して前記収容室を大気と連通させるための大気連通部とを更に有することを特徴とする請求項11ないし19のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  21. 前記大気連通部に接続され、前記収容室を大気と連通させるための第2のチューブを更に備えることを特徴とする請求項20に記載のインクジェット記録装置。
  22. 前記注入部を封止するためのキャップを更に備えることを特徴とする請求項11ないし21のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  23. 前記インクタンクは、装置本体の前面に配置されていることを特徴とする請求項11ないし22のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  24. 第1のインク色のインクを収容する第1の前記インクタンクと、前記第1のインク色と異なる第2のインク色のインクを収容する第2の前記インクタンクとが、互いに隣り合う位置に配置されていることを特徴とする請求項11ないし23のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
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