JPWO2007020757A1 - 積層セラミックコンデンサ - Google Patents

積層セラミックコンデンサ Download PDF

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Abstract

積層セラミックコンデンサの、基板上への実装状態での電界印加時における「鳴き」を抑制する。コンデンサ本体(4)における内部電極の対向による静電容量形成に寄与する活性部(15)において、外部電極(11,12)の端縁(19,20)の近傍に、低活性度領域(30,31)を位置させる。低活性度領域(30,31)における、内部電極の対向面積を、他の通常の領域における、低活性度領域(30,31)と同体積分についての内部電極の対向面積の1/5以下とする。これによって、基板(13)に接合される外部電極(11,12)近傍で電界誘起歪みを生じさせにくくし、基板(13)を撓ませる力を低減する。

Description

この発明は、積層セラミックコンデンサに関するもので、特に、積層セラミックコンデンサの、基板上への実装状態での電界印加時における「鳴き」を抑制するための改良に関するものである。
図14には、実装状態にある積層セラミックコンデンサ1が断面図で示されている。
積層セラミックコンデンサ1は、複数の誘電体セラミック層2と誘電体セラミック層2間の複数の界面に沿ってそれぞれ形成された複数の内部電極3aおよび3bとからなる積層構造を有する、コンデンサ本体4を備えている。コンデンサ本体4は、誘電体セラミック層2の延びる方向に延びる第1および第2の主面5および6と、主面5および6に直交する方向にそれぞれ延びる、第1および第2の端面7および8と、第1および第2の側面(図14の紙面に平行な面であるが、図14では図示されない。)とによって規定される直方体形状をなしている。
なお、一般に、コンデンサ本体は、各稜線が面取りされているが、図14に示したコンデンサ本体4およびその他の図面に示されたコンデンサ本体については、面取りの図示が省略されている。
積層セラミックコンデンサ1は、また、誘電体セラミック層2を介しての内部電極3aおよび3bの対向によって形成される静電容量を取り出すように内部電極3aおよび3bにそれぞれ接続される、第1および第2の外部電極11および12を備えている。第1および第2の外部電極11および12は、コンデンサ本体4の第1および第2の端面7および8上から端面7および8の各々に隣接する主面5および6ならびに側面の各一部上にまで延びるようにそれぞれ形成されている。
このような積層セラミックコンデンサ1は、コンデンサ本体4の第1の主面5が基板13に対向した状態で、外部電極11および12が半田または導電性接着剤のような導電性接合材14によって接合されることによって基板13上に実装される。
コンデンサ本体4における内部電極3aおよび3bの対向による静電容量形成に寄与する部分を「活性部」と呼ぶことにする。図14に示した積層セラミックコンデンサ1においては、活性部15は、破線で囲まれた領域として図示されている。活性部15は直方体形状である。
図15には、積層セラミックコンデンサ1が図14に示したものと同様の姿勢で図示されているが、コンデンサ本体4の内部において、内部電極3aおよび3bの図示が省略され、代わりに活性部15のみが図示されている。
積層セラミックコンデンサ1の外部電極11および12間に電圧を印加したとき、内部電極3aおよび3bの隣り合うものが互いに対向している部分に誘電分極が発生し、前述したように、静電容量を取得することができる。このとき、誘電体セラミック層2によって与えられる、活性部15にある誘電体は、印加される電圧に応じて、図15において矢印16で示すように、電界誘起歪みを起こし、積層セラミックコンデンサ1は、図15において破線で示すように変形する。
そこで、積層セラミックコンデンサ1に交流電圧が印加された場合、電界誘起歪みによる積層セラミックコンデンサ1の変形が基板13を振動させ、「鳴き」と呼ばれる音が生じる。このように、基板13を振動させる力は、コンデンサ本体4の第1の主面5上に位置する外部電極11および12の各部分から及ぼされる。そして、この「鳴き」が大きくなると、騒音の問題を引き起こす。
「鳴き」を抑制するため、特開2000−281435号公報(特許文献1)では、BaTiO3 、SrZrO3 およびCaZrO3 を含む誘電体組成物を誘電体セラミック層の材料として用いることが提案されている。この誘電体組成物は、焼成時の耐還元性に優れ、高誘電率および低歪み率を示すとともに、容量温度特性に優れるとされている。
しかしながら、特許文献1に記載のように、材料組成の改良により、歪みを抑える方法は、誘電率などの他の特性との両立が難しく、設計の自由度が低くなるという問題を有している。
他方、特開2004−39937号公報(特許文献2)では、誘電体材料としてチタン酸バリウムを用いた積層セラミックコンデンサにおいて、セラミック基体が、絶縁ギャップを除き、両端の端子電極を含む金属膜で覆われた構成が提案されている。セラミック基体の、金属膜で覆われている表面積の割合は0.8以上となるように、セラミック基体の表面の大部分が金属膜によって覆われることにより、セラミック基体の剛性が高くなり、電歪(電界誘起歪み)による機械的振動が抑制されることができる。
しかしながら、特許文献2に記載の「鳴き」抑制方法を採用するとき、絶縁ギャップを適正に保ちながら金属膜を形成する工程が煩雑であるという問題に遭遇する。
特開2000−281435号公報 特開2004−39937号公報
そこで、この発明の目的は、誘電体組成物の材料組成に影響を与えることなく、また、新たな構成を付加することなく、電界誘起歪みによる「鳴き」を抑制することができる、積層セラミックコンデンサの構造を提供しようとすることである。
この発明は、簡単に言えば、内部電極の形状を改良することにより、上述の技術的課題を解決しようとしている。
この発明に係る積層セラミックコンデンサは、コンデンサ本体と第1および第2の外部電極とを備えている。
コンデンサ本体は、複数の誘電体セラミック層と誘電体セラミック層間の複数の界面に沿ってそれぞれ形成された複数の内部電極とからなる積層構造を有し、誘電体セラミック層の延びる方向に延びる第1および第2の主面と、主面に直交する方向にそれぞれ延びる、第1および第2の端面と、第1および第2の側面とによって規定される実質的に直方体形状をなしている。
第1および第2の外部電極は、誘電体セラミック層を介しての内部電極の対向によって形成される静電容量を取り出すように内部電極の特定のものに接続されながら、コンデンサ本体の第1および第2の端面上から各端面に隣接する主面および側面の各一部上にまで延びるようにそれぞれ形成されている。
また、コンデンサ本体における内部電極の対向による静電容量形成に寄与する部分を活性部としたとき、この活性部は実質的に直方体形状である。
また、この積層セラミックコンデンサは、コンデンサ本体の第1の主面が基板に対向した状態で、外部電極が導電性接合材によって接合されることによって基板上に実装される。
このような構成の積層セラミックコンデンサにおいて、前述した技術的課題を解決するため、次のような構成を備えることを特徴としている。
すなわち、コンデンサ本体の第1および第2の端面間寸法である長さ方向寸法をLとしたとき、上述の活性部における、コンデンサ本体の第1の主面上での第1および第2の外部電極の各端縁の位置をそれぞれ通る端面に平行な各面が活性部の第1の主面側の面と交差する各線を中心軸として半径が0.025Lの円柱状の各領域に、低活性度領域が位置され、この低活性度領域における、静電容量形成のための内部電極の対向面積は、他の通常の領域における、低活性度領域と同体積分についての内部電極の対向面積の1/5以下とされていることを特徴としている。
この発明において、活性部は、第1および第2の主面に対して平行であって第1および第2の主面間の中心を通る面に関して対称形状を有していることが好ましい。
なお、この発明の範囲は、前述したように、コンデンサ本体の第1の主面が基板に対向した状態で、外部電極が導電性接合材によって接合されることによって基板上に実装される、といった実装上の限定を含まない積層セラミックコンデンサにも及ぶことを指摘しておく。
この発明によれば、活性部における、コンデンサ本体の第1の主面上での外部電極の各端縁の位置をそれぞれ通る端面に平行な各面が活性部の第1の主面側の面と交差する各線を中心軸として半径が0.025Lの円柱状の各領域、簡単に言えば、活性部における、外部電極の端縁の近傍の領域に、低活性度領域を位置させ、この低活性度領域における、静電容量形成のための内部電極の対向面積を、他の通常の領域における、低活性度領域と同体積分についての内部電極の対向面積の1/5以下としているので、この低活性度領域においては、電界をかけたときの歪みを小さくすることができる。その結果、積層セラミックコンデンサを実装する基板に対して、これを撓ませる力があまりかからないようにすることができ、「鳴き」を抑制することができる。
また、この発明において、「鳴き」の抑制のため、内部電極の対向面積が比較的小さくされた低活性度領域は、活性部における、外部電極の端縁の近傍といった限られた領域とされるので、取得できる静電容量をそれほど犠牲にすることなく、「鳴き」を抑制することができる。
この発明において、活性部が、第1および第2の主面に対して平行であって第1および第2の主面間の中心位置を通る面に関して対称形状を有していると、積層セラミックコンデンサの実装に際して、第1の主面側と第2の主面側との間で区別を付ける必要がないため、実装工程を能率的に進めることができるとともに、実装ミスを低減することができる。
図1は、この発明の第1の実施形態を説明するためのもので、内部電極の図示を省略し、代わりに活性部15を図示したもので、(a)は積層セラミックコンデンサ1aの全体を示し、(b)は積層セラミックコンデンサ1aの一部を拡大して示す。 図2は、図1に示した積層セラミックコンデンサ1aの内部電極パターンを示す平面図である。 図3は、この発明の第2の実施形態を説明するための図2に対応する図であって、内部電極パターンの変形例を示している。 図4は、この発明の第3の実施形態を説明するための図2に対応する図であって、内部電極パターンの他の変形例を示している。 図5は、この発明の第4の実施形態を説明するための図1(a)に対応する図であって、活性部15の変形例を示している。 図6は、この発明の第5の実施形態を説明するための図1(a)に対応する図であって、活性部15の他の変形例を示している。 図7は、この発明の第6の実施形態を説明するための図1(a)に対応する図であって、活性部15のさらに他の変形例を示している。 図8は、この発明の第7の実施形態を説明するための図1(a)に対応する図であって、活性部15のさらに他の変形例を示している。 図9は、この発明の第8の実施形態を説明するための図1(a)に対応する図であって、活性部15のさらに他の変形例を示している。 図10は、この発明の第9の実施形態を説明するためのもので、積層セラミックコンデンサ1iを示す断面図である。 図11は、図10に示した積層セラミックコンデンサ1iの内部電極パターンを示す平面図である。 図12は、この発明に従って実施した実験例において作製した試料を説明するための積層セラミックコンデンサ1aの図1(a)に相当する図である。 図13は、実験例において評価した基板変位の測定方法を説明するための図である。 図14は、この発明にとって興味ある従来の積層セラミックコンデンサ1が基板13上に実装された状態を示す断面図である。 図15は、図14に示した積層セラミックコンデンサ1において生じる電界誘起歪みを説明するための断面図である。
符号の説明
1,1a〜1i 積層セラミックコンデンサ
2 誘電体セラミック層
3a〜3e 内部電極
4 コンデンサ本体
5 第1の主面
6 第2の主面
7 第1の端面
8 第2の端面
9 第1の側面
10 第2の側面
11 第1の外部電極
12 第2の外部電極
13 基板
14 導電性接合材
15 活性部
19,20 外部電極の端縁
21,22 端面に平行な面
23 活性部の第1の主面側の面
24,25 中心軸となる線
26,27 半径
28,29 円柱状の領域
30,31 低活性度領域
32〜37,39,40,42〜45 切欠き
図1および図2は、この発明の第1の実施形態を説明するためのものである。ここで、図1(a)は、図15の場合と同様、内部電極の図示を省略し、その代わりに活性部15を図示している。また、図示した積層セラミックコンデンサ1aは、その下側を基板側として、実装される。図1(b)は、図1の一部を拡大して示す図である。図2(a)および(b)は、図1に示した積層セラミックコンデンサ1aにおける内部電極パターンを示す平面図である。図1および図2において、前述の図14または図15に示した要素に相当する要素には同様の参照符号を付し、重複する説明は省略する。なお、図14では図示されなかったが、図2において、第1および第2の側面9および10が図示されている。
第1の実施形態による積層セラミックコンデンサ1aの特徴的構成について説明する。
コンデンサ本体4の第1および第2の端面7および8間の寸法である長さ方向寸法をLとする。活性部15における、コンデンサ本体4の第1の主面5上での第1および第2の外部電極11および12の各々の端縁19および20の位置をそれぞれ通る端面7および8に平行な面21および22が活性部15の第1の主面5側の面23とそれぞれ交差する線24および25を中心軸として半径26および27が0.025Lの円柱状の領域28および29に、低活性度領域30および31をそれぞれ位置させている。この低活性度領域30および31における、静電容量形成のための内部電極の対向面積は、他の通常の領域における、低活性度領域30および31と同体積分についての内部電極の対向面積の1/5以下とされている。
上述のような低活性度領域30および31を形成するため、その実施形態では、図2に示すような内部電極パターンが採用される。図2において、静電容量形成のために互いに対向する内部電極3aおよび3bが、それぞれ、(a)および(b)に示されている。
内部電極3aには、低活性度領域30を与えるための切欠き32および低活性度領域31を与えるための切欠き33が形成されている。他方、内部電極3bには、低活性度領域30を与えるための切欠き34および低活性度領域31を与えるための切欠き35が形成されている。
上述した切欠き32〜35は、低活性度領域30および31において、内部電極3aおよび3bの対向面積を、他の通常の領域に比べて、1/5以下とするように機能する。したがって、低活性度領域30および31では、電界誘起歪みを小さくすることができ、外部電極11および12が導電性接合材によって接合されることによって基板上に実装されたとき、基板を撓ませかつ振動させる力を減じることができ、その結果、「鳴き」を抑制することができる。
図15を再び参照して、積層セラミックコンデンサ1に電圧を印加した際に生じる変形に関して、外部電極11および12の端縁での積層方向での変位をx1とし、コンデンサ本体4の端面7および8と主面5とが交差する角の部分での積層方向の変位をx2とし、コンデンサ本体4の端面7および8間の中央部での積層方向の変位をx3としたとき、(x1−x2)/x3について言えば、従来の一般的な積層セラミックコンデンサ1では、(x1−x2)/x3>0.65である。
これに対して、この実施形態に係る積層セラミックコンデンサ1aでは、活性部15に低活性度領域30および31を備えているため、電圧印加時において、外部電極11および12の部分での傾きすなわち(x1−x2)を小さくすることができ、(x1−x2)/x3≦0.6とすることができる。そのため、前述したように、基板を撓ませかつ振動させる力を弱くすることができ、その結果、「鳴き」を抑制することができる。
なお、この第1の実施形態では、図1(a)に示されるように、活性部15の第2の主面6側にも、低活性度領域30および31が形成され、活性部15は、第1および第2の主面5および6に対して平行であって第1および第2の主面5および6間の中心位置を通る面に関して対称形状を有している。したがって、積層セラミックコンデンサ1aの実装に際して、第1の主面5側と第2の主面6側との間で区別を付ける必要がないため、実装工程を能率的に進めることができるとともに、実装ミスを低減することができる。
図3は、この発明の第2の実施形態による積層セラミックコンデンサ1bを説明するための図2に対応する図であって、内部電極パターンの変形例を示している。図3において、図2に示した要素に相当する要素には同様の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
図3(a)に示すように、内部電極3aに形成される切欠き32および33は、内部電極3aの互いに異なる側に開口を位置させている。また、図3(b)に示すように、他方の内部電極3bに形成される切欠き34および35についても、内部電極3bの互いに異なる側に開口を位置させている。
図2および図3のいずれに示した内部電極パターンであっても、低活性度領域30および31では、内部電極3aおよび3bが互いに対向しないように、すなわち、対向面積が0となるようにされている。しかしながら、この対向面積は、0である場合に限らず、通常の領域に比べて、1/5以下でさえあればよい。対向面積が、通常の領域に比べて、1/5以下であれば、そこでの電界誘起歪みが実質的に0であると見なすことができるからである。
したがって、図2に示した内部電極パターンについて言えば、たとえば、内部電極3aには切欠き32および33が形成されるが、これら切欠き32および33の形成の結果残された内部電極3aの細幅部の幅が他の部分の幅の1/5以下であれば、内部電極3bには切欠きが形成されていなくてもよい。また、図3に示した内部電極パターンについて言えば、たとえば、内部電極3aには切欠き32および33が形成されるが、これら切欠き32および33の形成の結果残された内部電極3aの細幅部の幅が他の部分の幅の1/5以下であれば、内部電極3bには切欠きが形成されていなくてもよい。
図4は、この発明の第3の実施形態による積層セラミックコンデンサ1cを説明するための図2に対応する図であって、内部電極パターンの他の変形例を示している。図4において、図2に示した要素に相当する要素には同様の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
図4(a)に示すように、内部電極3aには、低活性度領域31を与えるための切欠き36および37が、互いに逆方向に開口を向けた状態で設けられている。切欠き36および37の間には細幅部38が残される。他方、図4(b)に示すように、内部電極3bには、低活性度領域30を与えるための切欠き39および40が、互いに逆方向に開口を向けた状態で設けられ、切欠き39および40の間には細幅部41が残される。これら細幅部41および38の各幅は、内部電極3aおよび3bの他の部分の幅の1/5以下とされている。
図4に示した第3の実施形態では、低活性度領域30および31において、細幅部41および38による内部電極3aおよび3bの対向が得られる。しかしながら、細幅部41および38の各幅は、上述のように、他の部分の幅の1/5以下とされているので、対向面積も1/5以下である。
図5ないし図9は、それぞれ、この発明の第4ないし第8の実施形態を説明するための図1(a)に対応する図であって、活性部15についての変形例を示している。図5ないし図9において、図1(a)に示した要素に相当する要素には同様の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
図5に示した積層セラミックコンデンサ1dでは、低活性度領域30および31が、活性部15の各端部にまで達している。なお、このような構成の場合、図15に示した変位x2が小さくなってしまうため、(x1−x2)/x3を十分に小さくすることができず、それゆえ、この積層セラミックコンデンサ1dを実装する基板の変形を十分に小さく抑えることができないことがある。
図6に示した積層セラミックコンデンサ1eでは、低活性度領域30および31が、活性部15を厚み方向に貫通するように形成されている。
図7に示した積層セラミックコンデンサ1fでは、低活性度領域30および31が、活性部15の表面よりわずかに内側の位置に形成されている。
図8に示した積層セラミックコンデンサ1gでは、低活性度領域30が、矩形の断面ではなく、半円形ないしは略半円形の断面を与えるように形成されている。このことは、たとえば図2を参照して説明した内部電極パターンにおいて、切欠き32〜35の各幅を徐々に変化させることによって実現できる。
図9に示した積層セラミックコンデンサ1hでは、活性部15の一方側にのみ、低活性度領域30および31が形成されている。この実施形態では、積層セラミックコンデンサ1hを基板上に実装するとき、低活性度領域30および31が形成された側にあるコンデンサ本体4の第1の主面5を基板側に向ける必要がある。
なお、図9に示した実施形態のように、活性部15の一方側にのみ、低活性度領域30および31を形成する構成は、図5、図7および図8をそれぞれ参照して説明した実施形態の場合にも適用することができる。
図10および図11は、この発明の第9の実施形態を説明するための図である。ここで、図10は、積層セラミックコンデンサ1iの断面図であり、図11は、積層セラミックコンデンサ1iの内部電極パターンを示す図である。図10および図11において、図1、図2または図14に示した要素に相当する要素には同様の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
積層セラミックコンデンサ1iは、簡単に言えば、直列容量型の積層コンデンサを構成していることを特徴としている。そのため、内部電極として、第1の外部電極11に接続される内部電極3cと、第2の外部電極12に接続される内部電極3dと、内部電極3cおよび3dの双方に対向する内部電極3eとが形成されている。
このような積層セラミックコンデンサ1iでは、図10において破線で囲んだ領域に直方体形状の活性部15が形成されている。そして、この活性部15において、1点鎖線で囲んだ領域が低活性度領域30および31とされる。
図11(a)に示すように、内部電極3cには、低活性度領域30を与えるための切欠き42が形成され、内部電極3dには、低活性度領域31を与えるための切欠き43が形成されている。他方、図11(b)に示すように、内部電極3eには、低活性度領域30および31をそれぞれ与えるための切欠き44および45が形成されている。
なお、図10に示すように、積層セラミックコンデンサ1iでは、低活性度領域30および31が活性部15の厚み方向に貫通するように設けられたが、厚み方向の一部において設けられてもよい。
以上、この発明を図示した実施形態に関連して説明したが、この発明の範囲内において、その他種々の変形例が可能である。
たとえば、図示した実施形態では、低活性度領域を与えるため、内部電極の特定の部分に切欠きを設けるようにしたが、内部電極の特定の部分を網状に形成し、それによって、対向面積を減じるようにしてもよい。
次に、この発明を規定する数値限定を求めるため、およびこの発明による効果を確認するために実施した実験例について説明する。
図12は、図1(a)に相当する図であって、この実験例において作製した試料を説明するためのものである。図12において、図1(a)に示した要素に相当の要素には同様の参照符号を付している。
図12において、積層セラミックコンデンサ1aの種々の部分での寸法が表示されている。これら寸法の内、L、T、E、TGおよびLGについては、それぞれ、L=2.0mm、T=1.25mm、E=0.425mm、TG=0.1mmおよびLG=0.1mmというように固定した。そして、後の表1および表2に示すように、dLおよびdTの各々を種々に変更した試料を作製した。
なお、図12には示されていないが、コンデンサ本体4の幅方向寸法(図12紙面に直交する方向での寸法)は1.25mmとし、内部電極の厚みを1.2μmとし、誘電体セラミック層の厚みを3μmとした。また、内部電極の積層数を250とした。また、誘電体セラミック層をBaTiO3 系材料から構成し、内部電極の導電成分をNiから構成し、外部電極11および12の導電材料をCuから構成した。
このような各試料について、基板変位を評価した。図13には、基板変位の評価方法が示されていて、(a)は平面図であり、(b)は正面図である。
図13に示すように、長さ100mm×幅40mm×厚さ0.8mmのガラスエポキシ樹脂からなる基板51を用意し、基板51の中央に各試料となる積層セラミックコンデンサ1aを実装した。ここで、実装のための導電性接合材としてSn−Pb共晶半田を用い、積層セラミックコンデンサ1aの長さ方向が基板51の長さ方向と一致するようにした。そして、積層セラミックコンデンサ1aに10Vの電圧を印加し、図13(b)に示されるように、基板51の中央を原点としたときの、基板51の長さ方向端部での変位52を測定し、この変位52を基板変位とした。
なお、基板変位については、表1では、dL=0の場合の基板変位を基準とした百分率で示し、表2では、dT=0の場合の基板変位を基準とした百分率で示している。また、図15に示した変位x1、x2およびx3をそれぞれ求め、これら変位x1、x2およびx3から(x1−x)/x3を算出し、その結果を表1および表2に示した。
dTを0.05mmに固定した上で、dLを変化させた試料を比較したものが表1に示されている。
Figure 2007020757
表1において、dLが0.05mm以上である試料3〜6によれば、dL/Lが0.025以上となり、基板変位が90%以下とされ、(x1−x2)/x3が0.06以下に抑えられている。
なお、試料6は、たとえば試料5と比較して、dL/Lがより大きいにも関わらず、基板変位および(x1−x2)/x3がともに高い値を示している。これは、試料6がdL=0.325mmであり、図5に示した実施形態に相当するためである。
次に、dLを0.05mmに固定した上で、dTを変化させた試料を比較したものが表2に示されている。
Figure 2007020757
表2に示した試料11および13は、それぞれ、表1に示した試料1および3と同等のものである。
表2に示すように、dTが0.05mm以上である試料13から18によれば、dT/Lが0.025以上となり、基板変位が90%以下とされ、(x1−x2)/x3が0.06以下に抑えられる。
なお、試料18は、そのdTの値からわかるように、図6に示した実施形態に相当している。

Claims (3)

  1. 複数の誘電体セラミック層と前記誘電体セラミック層間の複数の界面に沿ってそれぞれ形成された複数の内部電極とからなる積層構造を有し、前記誘電体セラミック層の延びる方向に延びる第1および第2の主面と、前記主面に直交する方向にそれぞれ延びる、第1および第2の端面と、第1および第2の側面とによって規定される実質的に直方体形状をなす、コンデンサ本体と、
    前記誘電体セラミック層を介しての前記内部電極の対向によって形成される静電容量を取り出すように前記内部電極の特定のものに接続されながら、前記コンデンサ本体の前記第1および第2の端面上から各前記端面に隣接する前記主面および前記側面の各一部上にまで延びるようにそれぞれ形成される、第1および第2の外部電極と
    を備え、
    前記コンデンサ本体における前記内部電極の対向による静電容量形成に寄与する部分を活性部としたとき、前記活性部は実質的に直方体形状であり、
    前記コンデンサ本体の前記第1の主面が基板に対向した状態で、前記外部電極が導電性接合材によって接合されることによって基板上に実装される、積層セラミックコンデンサであって、
    前記コンデンサ本体の前記第1および第2の端面間寸法である長さ方向寸法をLとしたとき、前記活性部における、前記コンデンサ本体の前記第1の主面上での前記第1および第2の外部電極の各端縁の位置をそれぞれ通る前記端面に平行な各面が前記活性部の前記第1の主面側の面と交差する各線を中心軸として半径が0.025Lの円柱状の各領域に、低活性度領域が位置され、前記低活性度領域における、静電容量形成のための前記内部電極の対向面積は、他の通常の領域における、前記低活性度領域と同体積分についての前記内部電極の対向面積の1/5以下とされていることを特徴とする、積層セラミックコンデンサ。
  2. 前記活性部は、前記第1および第2の主面に対して平行であって前記第1および第2の主面間の中心位置を通る面に関して対称形状を有している、請求項1に記載の積層セラミックコンデンサ。
  3. 複数の誘電体セラミック層と前記誘電体セラミック層間の複数の界面に沿ってそれぞれ形成された複数の内部電極とからなる積層構造を有し、前記誘電体セラミック層の延びる方向に延びる第1および第2の主面と、前記主面に直交する方向にそれぞれ延びる、第1および第2の端面と、第1および第2の側面とによって規定される実質的に直方体形状をなす、コンデンサ本体と、
    前記誘電体セラミック層を介しての前記内部電極の対向によって形成される静電容量を取り出すように前記内部電極の特定のものに接続されながら、前記コンデンサ本体の前記第1および第2の端面上から各前記端面に隣接する前記主面および前記側面の各一部上にまで延びるようにそれぞれ形成される、第1および第2の外部電極と
    を備え、
    前記コンデンサ本体における前記内部電極の対向による静電容量形成に寄与する部分を活性部としたとき、前記活性部は実質的に直方体形状である、積層セラミックコンデンサであって、
    前記コンデンサ本体の前記第1および第2の端面間寸法である長さ方向寸法をLとしたとき、前記活性部における、前記コンデンサ本体の前記第1の主面上での前記第1および第2の外部電極の各端縁の位置をそれぞれ通る前記端面に平行な各面が前記活性部の前記第1の主面側の面と交差する各線を中心軸として半径が0.025Lの円柱状の各領域に、低活性度領域が位置され、前記低活性度領域における、静電容量形成のための前記内部電極の対向面積は、他の通常の領域における、前記低活性度領域と同体積分についての前記内部電極の対向面積の1/5以下とされていることを特徴とする、積層セラミックコンデンサ。
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