JPS6332290B2 - - Google Patents

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JPS6332290B2
JPS6332290B2 JP55162718A JP16271880A JPS6332290B2 JP S6332290 B2 JPS6332290 B2 JP S6332290B2 JP 55162718 A JP55162718 A JP 55162718A JP 16271880 A JP16271880 A JP 16271880A JP S6332290 B2 JPS6332290 B2 JP S6332290B2
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JP
Japan
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tuning
transmitting station
transmitting
program
field strength
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Application number
JP55162718A
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English (en)
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JPS5689123A (en
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Buruyutsuge Yurugen
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
Publication of JPS5689123A publication Critical patent/JPS5689123A/ja
Publication of JPS6332290B2 publication Critical patent/JPS6332290B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J7/00Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
    • H03J7/18Automatic scanning over a band of frequencies
    • H03J7/183Automatic scanning over a band of frequencies combined with selection between different stations transmitting the same programm, e.g. by analysis of the received signal strength
    • H03J7/186Automatic scanning over a band of frequencies combined with selection between different stations transmitting the same programm, e.g. by analysis of the received signal strength using two or more tuners
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J1/00Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general
    • H03J1/0008Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor
    • H03J1/0058Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor provided with channel identification means
    • H03J1/0066Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor provided with channel identification means with means for analysing the received signal strength

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ラジオ受信機、特に、同じ番組を送
信する異なる送信局間の自動切替を行うことがで
きる車輛用ラジオ受信機に関するものである。
送信周波数へのキーイングによつて、同一番組
を送信する10個の異なる送信局に6個の番組選択
キーをそれぞれ割当てることができるようにした
自動車用ラジオ受信機が既知である。番組選択キ
ーを操作した場合、マイクロプロセツサにより制
御されるラジオ受信機はこのキーに関連する電界
強度最強送信局を自動的に探索し、それを受信す
るよう切替動作を行う。選択された送信局の電界
強度が減少した場合には、ラジオ受信機は再び電
界強度最強送信局を自動的に探索する(文献VDI
−Nachrichten、12.10.79、第4頁;文献
Funktechik、No.10/1979、T475〜476頁参照)。
かかる自動探索同調機能を有しない簡単なラジ
オ受信機に比べ、上述したラジオ受信機は実際上
いくつかの利点を有するが、ある番組を送信する
送信局をまず周波数表から見出して手動操作で同
調を行う必要がある。6個の番組選択キーのすべ
てに対し異なる送信局が割当てられ、かつ特定の
地域においては特定の番組選択キーに割当てられ
た送信局の大部分を受信できないかまたはその一
部しか受信できないが、メモリに蓄積されていな
い他の送信局を受信できる場合には、ラジオ受信
機を手動操作で当該送信局に同調する必要がある
か、または1個または複数個の番組選択キーに対
し1群の新たな送信局を割当てることが必要にな
る。これらはすべて手動操作で行う必要があり、
かかる手動操作は、一連の新たな送信局群の受信
が短時間しか所望されない場合には望ましくない
こと勿論である。
本発明の目的は、同一番組を送信する送信局群
の電界強度最強送信局に自動的に同調されるが、
前記送信局群の送信局の異なる周波数に事前に手
動操作で同調させる必要のない前述した種類のラ
ジオ受信機を提供するにある。
これがため本発明のラジオ受信機は、該受信機
は所定受信レンジ内で所望の番組を送信する基準
送信局に同調し;該受信機は前記所定受信レンジ
にわたる探索同調動作によりリレー送信局に同調
し;受信した各リレー送信局の信号と、前記基準
送信局の信号とを比較して番組内容が等しいか否
かをチエツクし、互に番組内容の等しい基準送信
局の同調データおよびリレー局の同調データはメ
モリに蓄積し;このように蓄積した同調データか
ら最強の受信電界強度を有する送信局に対応する
データを探索同調を介して選択し;選択された送
信局の電界強度が所定値以下に減少した場合、前
記蓄積した同調データから最強の受信電界強度を
有する送信局に対応する同調データを選択するよ
う構成したことを特徴とする。操作が簡単である
ことに加え本発明のラジオ受信機は、自動装置を
新たな任意の送信局に完全に同調するよう作動さ
せることもできるという利点を有し、その場合同
じ番組を送信するすべての対応送信局がメモリに
蓄積される。
図面につき本発明を説明する。
第1図に示した本発明のラジオ受信機の実施例
は、それぞれアンテナ18に接続した2個の受信
部1および2を備える。2個の受信部1および2
のオーデイオ信号出力端子11および12はスイ
ツチ7の入力端子にそれぞれ接続し、従つて毎回
2つのオーデイオ信号の一方が増幅器8を介して
スピーカ9に供給される。また2つのオーデイオ
信号は番組比較回路6の入力端子にそれぞれ供給
し、番組比較回路6の出力は導体16を介して制
御装置10に供給する。更に受信部2は電界強度
出力端子14を有し、この電界強度出力端子14
も制御装置10に接続する。一方、受信部1は同
調回路3により手動操作で同調することができ、
受信部2は自動的に同調される。そこで受信部2
は、この受信部2、同調回路4および制御装置1
0を含む自動探索同調回路の一部を構成するよう
にする。
第1図の実施例の動作は次の通りである。受信
部1は手動同調回路3により1つの送信局に同調
される。オーデイオ信号出力端子11はスイツチ
7を介して増幅器8に接続する。上記送信局の番
組を受信する必要がある場合には、調節キー5を
操作し、制御装置10により、選択された受信レ
ンジの開始端における探索同調動作を開始させ、
受信部2は充分な電界強度を有する第1の送信局
において停止する。オーデイオ信号出力端子11
および12におけるオーデイオ信号の番組内容を
番組比較回路6において互に比較する。2つの番
組の内容が等しい場合、導体16を介して識別信
号が制御装置10に供給され、制御装置10は識
別信号に応答して受信部2で受信したリレー送信
局の周波数を周波数メモリ13に蓄積する。然る
後受信部2は新たな送信局が受信されるまで探索
同調動作を継続する。新たな送信局が受信された
場合、番組内容比較動作はこの新たな送信局に対
しても行われ、番組内容が等しいと識別された場
合、このリレー送信局の周波数もメモリ13に蓄
積される。受信部1が同調された送信局と同一番
組を送信するリレー送信局に対する探索は、選択
されたレンジの終端に到達するまで継続される。
従つて受信部1が同調された送信局と同一番組を
送信するすべての送信局の周波数が制御装置10
のメモリ13に蓄積される。
然る後、制御装置10のメモリ13に蓄積した
送信局が、周波数同調回路4を用いて受信部2を
同調させるため順次検索される。かかる送信局の
各々により導体14に発生した電界強度信号を振
幅測定回路15において測定する。かくて、蓄積
したすべての送信局の電界強度が測定され、受信
部2は最強の電界強度を有する送信局に同調され
る。そこでオーデイオ信号出力端子12における
オーデイオ信号は、制御装置10の制御の下に作
動するスイツチ7を介して増幅器8に供給され
る。受信部2が同調された送信局の電界強度は振
幅測定回路15により連続的に測定される。この
電界強度が所定値以下に減少した場合、蓄積した
送信局のすべてにつき新たな電界強度測定を行
い、受信部2を再び電界強度最強の送信局に自動
的に同調させる。しかし代案として、かかる電界
強度の減少後、新たなリレー送信局群に対し新た
な探索同調動作を行つて受信部2をこの新たなリ
レー送信局群中の1局に同調することもできる。
次に第2図に示した本発明の他の実施例につき
説明する。
使用部品および価格を節減するため本例は第1
図の実施例に対し1個の受信部20だけを備え
る。受信部20のオーデイオ信号出力端子42に
おけるオーデイオ信号は増幅器8を介してスピー
カ9に供給する。自動探索同調動作を行う場合ま
たは番組選択キー39の一つを操作した場合、同
調回路21のの同調は制御装置30によつて制御
される。第1図の実施例では2個の受信部1およ
び2のオーデイオ出力信号は比較回路6において
連続的に比較される。第2図の実施例では受信部
20は時分割多重方式で作動する。この目的のた
め第2図の実施例では受信部20を交互に第1お
よび第2送信局に同調する。出力端子42におけ
る出力信号はサンプリング装置24において標本
化し、これによつて得たサンプルを補間フイルタ
25および26を介して番組比較回路27に供給
する。電界強度信号は出力端子43および振幅測
定回路22を介して制御装置30に供給する。
制御装置30はマイクロプロセツサで構成し、
マイクロプロセツサは普通のユニツトに加えて下
記の特別のユニツトを備えるが、これら特別のユ
ニツトはマイクロプロセツサの普通のユニツトか
ら分離して適切にアドレス指示を行うようにする
ことができる。周波数メモリ31には探索同調に
当り見出されかつ同一番組を送信するリレー送信
局周波数を蓄積する。アドレスカウンタ33は周
波数メモリ31に関連し、同一番組を送信するリ
レー送信局が検出される毎に計数値が1だけ進
む。番組選択キー周波数メモリ32には番組選択
キー39に割当てた周波数を蓄積する。アドレス
カウンタ34は番組選択キー周波数メモリ32に
関連する。ループカウンタ35は蓄積した送信局
群から同一番組を送信する電界強度最強の送信局
を見出すのに必要な同調動作の回数を計数する。
制御装置30は探索同調キー37、手動/自動同
調選択キー38および番組蓄積キー40を備え、
かつ番組選択キー39のすべてのメモリが使用さ
れている場合番組選択キー使用表示ランプ41に
信号を供給する。
第2図の実施例の動作を第3図の流れ図につき
説明する。スイツチオンした場合ラジオ受信機は
まず、受信した送信局の電界強度が充分であるか
否かをチエツクする。受信した送信局の電界強度
が充分である場合には、この送信局の周波数が周
波数メモリ31(第2図)のアドレス“0”に蓄
積される。次いで受信機はリード線19を介して
いわゆるミユーテイング動作状態となり、受信部
20の探索同調回路が当該レンジの開始端にリセ
ツトされる。然る後、アドレスカウンタ33がメ
モリアドレス“1”にセツトされる。
探索同調動作は当該レンジの開始端から開始す
る。当該レンジの終端に到達したか否かをチエツ
クし、終端に到達していない場合には、探索同調
を行つている受信機は次の受信送信局で停止す
る。この送信局の周波数は周波数メモリ31に蓄
積し、特に、アドレスカウンタ33により既に指
示されているメモリ31のアドレス“1”に蓄積
する。次いで受信部20をメモリ31のアドレス
“0”および“1”に蓄積した周波数に交互に同
調する。これと同期してサンプリング装置24が
作動し、サンプリング装置24は出力端子42に
おけるオーデイオ信号のサンプルを低域通過フイ
ルタ25および26にそれぞれ分配する。従つて
これらの低域通過フイルタの出力端子には、番組
比較回路27において互に比較される連続信号が
発生する。番組比較回路27への2つの入力信号
が等しくない場合には、探索同調動作が継続さ
れ、次に見出された送信局が周波数メモリ31の
同一アドレス“1”に蓄積され、これは先の送信
局が消去されたことを意味する。番組比較回路2
7への2つの入力信号が等しい場合には、アドレ
スカウンタ33の計数値が1だけ進み(従つてメ
モリ31のアドレス“2”を指示)、探索同調動
作が継続される。そして次の送信局が周波数メモ
リ31のアドレス“2”に蓄積される。次いで周
波数メモリ31のアドレス“0”および“2”に
蓄積された送信局の信号が互に比較され、以下同
様の動作が行われる。この過程は当該レンジの終
端に到達するまで反復され、かつリレー送信局の
周波数がメモリ31に蓄積される。
当該レンジの終端に到達するとループカウンタ
35が零にリセツトされ、受信部20はメモリ3
1のアドレス“0”〜“n”に蓄積したすべての
送信局に同調される。これら送信局に関連しかつ
出力端子43に現われる電界強度信号は振幅測定
回路22によつて測定され、制御装置30におい
て互に比較される。電界強度最強局はメモリ31
のアドレス“0”に蓄積する。その他の各送信局
はメモリ31のアドレス“1”〜“n”に蓄積す
る。その場合受信部20はメモリ31のアドレス
“0”に蓄積した周波数に同調され、かつミユー
テイング動作が増大される。更にループカウンタ
35の計数値が1だけ進む。ループカウンタ35
が計数値mに到達していない場合には、受信した
送信局の電界強度が充分であるか否かのチエツク
が行われる。受信した送信局の電界強度が充分で
ある場合には、手動/自動同調選択キー38が操
作されたか否かがチエツクされる。手動/自動同
調選択キー38が操作されていない場合には、番
組選択キー39の一つが操作されたか否かがチエ
ツクされる。番組選択キー39のどれも操作され
なかつた場合には、探索同調キー37が操作され
たか否かがチエツクされる。探索同調キー37が
操作されなかつた場合には、同調された送信局の
電界強度およびキー37,38,39の操作の有
無がチエツクされる。
受信した送信局の電界強度が最早や完全な受信
をなし得ない値に減少した場合受信部は、同一番
組を送信するが、メモリ31のアドレス“0”に
蓄積した送信局の電界強度より強い電界強度を有
するメモリ31に蓄積した他の送信局に同調され
る。その場合、このようにして選択した送信局を
メモリ31のアドレス“0”に蓄積することがで
きる。そこでループカウンタ35の計数値が1だ
け進む。
上記ループを“m”回より多い回数経過した場
合、これは受信状態がかなり変化したことを示
す。この場合受信機はミユーテイング動作状態と
なり、送信局の電界強度が依然として充分である
か否かのチエツクは行われなくなるが、メモリ3
1のアドレス“0”における送信局に対応する新
たなリレー局に対する新たな一連の探索同調動作
が行われる。この探索同調動作に直ちに後続して
ループカウンタ35が零にリセツトされ、見出さ
れた送信局の中から電界強度最強送信局の選択が
行われる。
ループカウンタ35の計数値“m”を適切に選
定して、受信状態の変化により先の一連の探索同
調動作の際に蓄積した送信局の中に電界強度の大
きいリレー局が最早や見出されなくなる以前の適
当な瞬時に、リレー局に対する新たな一連の探索
同調動作が開始されるようにする。この計数値
“m”は例えば3とすることができ、これは、新
たなリレー局に対する新たな一連の探索同調動作
は、上記ループを介する第4回目のループ経過サ
イクルが終了するまでは、蓄積された送信局のう
ちの電界強度最強送信局の選択が行われないこと
を意味する。
リレー局に対する新たな一連の探索同調動作
は、キー38を操作した場合、手動操作によつて
も開始させることができる。受信機をスイツチオ
ン(番組の開始)した後、受信した送信局の電界
強度が充分でない場合、受信機は既にミユーテイ
ング動作状態になつており、送信局探索動作は当
該レンジの開始端にリセツトされる。然る後、探
索同調動作が開始され、受信機は次の送信局で停
止する。このようにして見出された送信局の電界
強度が充分である場合には、この送信局の周波数
が周波数メモリ31のアドレス“0”に蓄積さ
れ、同じ番組を有するリレー局を探索するため一
連の送信局探索同調動作が行われ、電界強度が最
強の送信局の選択が行われる。
受信機が同調された送信局が所望の番組を送信
すべきでない場合には、探索同調キー37を操作
して探索同調動作が先の位置から継続されかつ次
の送信局で停止するようにする。送信局の電界強
度のチエツクおよび周波数メモリ31のアドレス
“0”への周波数の蓄積後、1群のリレー局に対
する一連の探索同調動作が上述した態様で行われ
る。
各番組選択キー39に対しては1つの特定の番
組を送信する送信局の周波数を関連させる。1つ
の特定の番組選択キーを操作した場合、この操作
によりアドレスカウンタ34が1つの特定アドレ
スにセツトされ、受信部20は番組選択キー周波
数メモリ32においてこの特定アドレスに蓄積し
た周波数に同調される。次いで、この送信局の電
界強度がチエツクされ、この周波数がメモリ31
のアドレス“0”に蓄積される。その場合、同じ
番組を有する一群のリレー局を識別するため一連
の探索同調動作が行われる。
第4図は第3図の流れ図の拡張部分の一例を示
す。第3図に示した流れ図が適正である場合、第
3図の点50および51の間の箇所52にサブル
ーチンを導入することができる。このサブルーチ
ンを第4図に示し、このサブルーチンは、受信機
使用者が特定の番組選択キー39に蓄積すること
を所望する周波数の送信局が見出された場合に使
用される。これは次の如く行われる。
番組蓄積キーが操作されない限りプログラムは
点51を介し第3図の正規ループに戻る。しかし
番組蓄積キー40が操作されると直ちに、増幅器
8がミユーテイング動作状態となり、当該レンジ
の開始端において探索同調動作が開始される。更
に、アドレスカウンタ34が第1の番組選択キー
に割当てたアドレスにセツトされる。次いで当該
レンジが探索され、探索同調動作を行つている受
信機は一つの送信局で停止し、この送信局の変調
周波数が第1の番組選択キー39に対して蓄積さ
れ、即ちこの周波数が番組選択キー周波数メモリ
32のアドレス“1”に蓄積される。次いで受信
部20は後者の送信局および他の番組選択キーに
蓄積された送信局に交互に同調される。上記後者
の送信局の番組が他のすべての番組選択キーに蓄
積された送信局の番組とは相違している場合に
は、アドレスカウンタ34の計数値が1だけ進
む。
アドレスカウンタ34が次のアドレスにセツト
されると直ちに、別の番組選択キーが依然として
使用可能か否かがチエツクされる。別の番組選択
キーが使用可能である場合には、探索同調動作が
継続され、当該レンジの終端に未だ到達していな
い場合探索同調動作は次の送信局で停止する。そ
の場合第4図のサブルーチンに沿つて動作が進行
し、これは、すべての番組選択キーが異なる送信
局に関連した状態となるまで継続される。
しかし、別の番組選択キーが使用不能である一
方、当該レンジの終端に未だ到達していない場合
には、番組選択キー使用中表示ランプ41が点灯
する。その場合ミユーテイング動作が再び増大し
た後、プログラムは第3図のプログラムの点51
へ戻る。これは、当該レンジの終端に到達した場
合も同じである。
番組の比較に際しては見出された送信局の番組
が番組選択キー周波数メモリ32に蓄積されたす
べての番組と相違している場合には、アドレスカ
ウンタ34の計数値は増大しないが、探索同調動
作は、新たな送信局が見出され、これがメモリ3
2のアドレスに蓄積されるまで継続される。
第4図に示したサブルーチンを使用することに
より番組比較回路27を、同じ番組を送信するリ
レー局を見出すために使用できるだけでなく、代
案として異なる番組を所望の瞬時に番組選択キー
39に関連させることができ、その際これらリレ
ー局を聴取する必要がない。番組選択キー39の
うちかかる態様で使用する一つの番組選択キーを
操作した場合、受信部は関連する周波数に同調さ
れ、一連の探索同調動作を行うことにより同じ番
組を送信する一組のリレー局が見出され、次い
で、このようにして見出された送信局のうち電界
強度が最強の送信局への同調が行われる。
番組比較回路6(第1図)および27(第2
図)は任意の構造とすることができる。第2図の
実施例では出力端子42におけるオーデイオ信号
は受信機の同調周波数の変化と同期したスイツチ
24によつてサンプリングされ、このようにして
得た信号サンプルは2個の低域通過フイルタ25
および26を介して番組比較回路27の入力端子
に供給する。これらの低域通過フイルタは信号サ
ンプルを再び連続信号に変換する効果を奏する。
その場合スイツチ24の作動周波数は比較すべき
信号における周波数の2倍にする必要があること
勿論である。しかし信号比較を行うためには比較
すべき信号の最大周波数を考慮する必要はなく、
低周波部分を考慮すれば足りる。番組比較回路2
7を適切に作動させて、低域通過フイルタ25お
よび26の連続的出力信号を所定瞬時にサンプリ
ングし、これを制御装置30に蓄積し、然る後比
較し、次いで所定数のサンプルの後に一致または
不一致の程度を判別して、番組の一致または不一
致を判別するようにすることができる。
更に、周波数メモリ13(第1図)または31
(第2図)を省略し、受信機を所望の番組に同調
した後、受信機が同調された電界強度より強い電
界強度を有するリレー局を識別するため選択され
たレンジだけ走査するようにすることができる。
この目的のためしきい感度を受信電界強度に対応
するレベルに自動的に設定するようにする。その
場合一層強い電界強度を有する検出された各送信
局につき番組内容が等しいか否かのチエツクが行
われ、同じ番組を有する送信局のうち第1の送信
局の番組が増幅器8を介してスピーカ9に供給さ
れる。このリレー局の電界強度が所定値以下に減
少した場合には、一層電界強度の大きい送信局に
対する先の探索過程が反復される。しかし、新た
な探索過程が開始される電界強度の値を適切に高
く選定して、完全な番組比較が依然として可能で
あるようにする必要がある。
第1図の実施例において受信部2が同調されて
いるリレー局および受信部1が同調されている基
準局が同じ内容を送信しているか否かをチエツク
するため、番組比較回路6は例えば、このリレー
局により送信されたオーデイオ信号と、この基準
局により送信されたオーデイオ信号とを比較する
構成とすることができる。リレー局および基準局
の両方が所望のオーデイオ信号に加えて送信局識
別信号をも送信する形式の送信局である場合に
は、番組比較回路6は、リレー局により送信され
た送信局識別信号の少なくとも一部と、基準局に
より送信された基準局識別信号の対応部分とを比
較する構成とすることができる。
なお、送信局識別信号発生器と、送信局識別信
号再生装置を含む受信部とを備える送信局は本願
人のオランダ国特許出願第7800581号に詳細に記
載されている。
なお、また、送信局識別信号はデイジタル信号
とすることができるが、アナログ信号とすること
もできる。送信局識別信号は、例えば同調された
送信局の名称を指示させることができるが、受信
機が例えば交通情報を送信する送信局に同調され
ていることを指示させることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図、第
2図は本発明の他の実施例を示すブロツク図、第
3図は第2図の作動説明用流れ図、第4図は第3
図に付加できる拡張部分の流れ図である。 1,2……受信部、3……手動同調回路、4…
…周波数同調回路、5……調節キー、6……番組
比較回路、7……スイツチ、8……増幅器、9…
…スピーカ、10……制御装置、11,12……
オーデイオ信号出力端子、13……周波数メモ
リ、14……電界強度出力端子、15……振幅測
定回路、20……受信部、21……同調回路、2
2……振幅測定回路、24……サンプリング装
置、25,26……補間フイルタ、27……番組
比較回路、30……制御装置、31……周波数メ
モリ、32……番組選択キー周波数メモリ、33
……アドレスカウンタ、34……アドレスカウン
タ、35……ループカウンタ、37……探索同調
キー、38……手動/自動同調選択キー、39…
…番組選択キー、40……番組蓄積キー、41…
…番組選択キー使用中表示ランプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ラジオ受信機であつて、 (a) 同調手段に供給される同調データによつて規
    定される送信局にラジオ受信機を同調させる同
    調手段と、 (b) 同一番組を送信する複数の送信局の各々を示
    す複数の同調データを蓄積する同調データメモ
    リと、 (c) 同調手段及び同調データメモリに結合され、
    実際に同調された送信局の受信電界強度と、下
    記のステツプ(c1)、(c2)、(c3)、(c4)を行わ
    せるオペレータの操作とに応動する制御回路手
    段とを備え、前記ステツプとして (c1) 実際に同調された送信局の電界強度が所
    定値以下の場合新たな同調データを同調デー
    タメモリから自動的に選択し、選択した同調
    データを同調手段に供給し、 (c2) オペレータの操作に応動して同調データ
    を同調手段に供給し、該同調データが基準送
    信局を規定し、 (c3) 基準送信局と同一番組を送信する基準送
    信局以外の送信局を探索する探索同調動作を
    行い、 (c4) 基準送信局の同調データと、ステツプ
    (c3)によつて行われる探索同調動作中に見
    出された互いに異なる同調データとを同調デ
    ータメモリに蓄積する 如く構成したことを特徴とするラジオ受信機。
JP16271880A 1979-11-20 1980-11-20 Radio receiver Granted JPS5689123A (en)

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