JPS63219414A - 車内エア吐出装置 - Google Patents

車内エア吐出装置

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Publication number
JPS63219414A
JPS63219414A JP62050588A JP5058887A JPS63219414A JP S63219414 A JPS63219414 A JP S63219414A JP 62050588 A JP62050588 A JP 62050588A JP 5058887 A JP5058887 A JP 5058887A JP S63219414 A JPS63219414 A JP S63219414A
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JP
Japan
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seat
damper
air
relay
capacitance
Prior art date
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Pending
Application number
JP62050588A
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English (en)
Inventor
Tomio Yasuda
富夫 保田
Kouji Aoki
甲次 青木
Kazuo Mori
一生 森
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Priority to US07/162,104 priority patent/US4881456A/en
Publication of JPS63219414A publication Critical patent/JPS63219414A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B21/00Alarms responsive to a single specified undesired or abnormal condition and not otherwise provided for
    • G08B21/18Status alarms
    • G08B21/22Status alarms responsive to presence or absence of persons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00735Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models
    • B60H1/00742Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models by detection of the vehicle occupants' presence; by detection of conditions relating to the body of occupants, e.g. using radiant heat detectors

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、車載空調装置(エアーコンディショナ)等の
ように、車内にエアを吐出するエア吐出装置に関する。
(従来の技術) 例えば、車輌に搭載される空調装置、いわゆるカーエア
コンには、ドライバ席(以下FR席という:FRは前方
右側の意味)、助手席(以下FL席という:FLは前方
左側の意味)、ドライバ後方席(以下RR席という:R
Rは後方右側の意味)および助手後方席C以下RL席と
いう:RLは後方左側の意味)のそれぞれに着座した乗
員の上体部および脚部にエアを吐出するための複数のエ
ア吹出グリルを備えたものがある。
この種のカーエアコンにおいては上体部にエアを吐出す
る系統2脚部にエアを吐出する系統2等のように系統別
にエアの給送が制御されるものの、各基における複数の
エア吹出グリルは常時開口しているので、カーエアコン
の作動時には、選択している系のすべてのエア吹出グリ
ルからエアが吐出される。したがって、例えばドライバ
のみが乗車している場合であっても、FL席、RR席お
よびRL席の架空の乗員に対してエアが吐出されること
になり、カーエアコンの作動効率が悪い。
そこで、この種の不都合に答えるものとして、特公昭6
0−20206号公報には、各車上シートに重量の印加
によりオンとなる着座スイッチ組込み、該着座スイッチ
のオン/オフから各席の乗員ありなしを検出し、それに
よりカーエアコンのダクト内に備えたダンパを駆動して
エアの通流を制御するカーエアコンが開示されている。
これによれば、乗員なしの席に対応するエア吹出グリル
からのエアの吐出がなくなるので、カーエアコンの作動
効率が高くなる。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記カーエアコンにおいては、車上シートに
組込んだ重量の印加ありなしに応じてオン/オフする着
座スイッチを用いて乗員のありなしを検出しているため
、例えば車上シート上に荷物等が置かれている場合にも
オンとなることがある。着座スイッチには人員と荷物と
の弁別能力はないので、この場合、車上シート上に置か
れた荷物に対してエアが吐出されるという不都合を生じ
る。
また、人員が車輌に乗り込むときや、子供等がシート上
で飛跳ねたときなどにはシートに過大重量が印加される
ことがあるので、この種の着座スイッチは耐久性に問題
が残る。着座スイッチが損傷して常時オンとなった場合
には乗員のない席に対してもエアが吐出されることにな
り、逆に常時オフとなった場合には乗員のある席に対す
るエアの吐出がなされないという事態を招く。
本発明は、確実な乗置ありなし情報によりエア吐出を制
御し、エア吐出装置の効率を高くすることを目的とする
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の車内エア吐出装置に
おいては、車輌に搭載された複数のシートのそれぞれに
第1電極を装着し、各第1電極との間にそれが装着され
るシートに着座した人員の一部を置いて第2電極を設置
し、該第1電極のそれぞれと第2電極との間の各静電容
量を監視して、該静電容量のそれぞれの変化態様に応じ
て各シート毎に人員ありなしを検出し、人員なしを検出
したシートに対するエアの吐出を禁止する構成とする。
(作用) これによれば、第1電極と第2電極とにより、コンデン
サを形成し、該コンデンサの静電容量は人員ありなしに
よって大きく変化する0人体は高誘電率を有するので、
シート上に荷物等が置かれた場合と人員が着座した場合
とではその静電容量の変化態様は大きく異なるものとな
る。したがって、該コンデンサの静電容量を監視するこ
とにより、人員ありなしが確実に検出できる。この人員
ありなし検出は非接触方式であるので耐久性に優れてお
り、信頼性が高い。つまり、本発明においては、このよ
うにして検出した人員ありなし情報によりエアの吐出を
制御しているので、高い信頼性の下にエア吐出装置の効
率を向上することができる。
本発明の他の目的および特長は、以下の図面を参照した
実施例説明より明らかになろう。
(実施例) 第1図に一実施例のカーエアコン装置のエア給送系を示
すブロック図を、第2a図に該実施例装置が搭載される
車輌の内部透視図を、第3a図および第3b図に該実施
例装置の電気制御系を示すブロック図を、それぞれ示し
た。
第1図を参照すると、この装置においては、ブロワB1
wから送出されたエアを、エバポレータEvPで冷却し
、ラジエタRADで加熱した後、エアミクスチャンバM
IXにおいて適温のエア作り出して各エア吹出グリルに
連通ずるエアダグトDCTI、DCT2.DCT3に送
出している。
ブロワB1wの吸気モードには、フレッシュモードとサ
ーキュレーションモードとがあり、それぞれのモードに
おいては吸気切換ダンパDMP4の姿勢が異なる。図示
の状態はフレッシュモードであり、この状態でブロワB
1wは外気(すなわち車外のエア:’FR8と示してい
る)を吸引して車内に吐出する。サーキュレーションモ
ードにおいては、吸気切換ダンパDMP4が図で反時計
方向に回動されるので、ブロワB1wは内気(すなわち
車内のエア:CIRと示している)を吸引する。
吸気切換ダンパDMP4は負圧ダイアフラムDFM4に
より駆動される。第1図では負圧系を1点鎖線により示
しているが、ソレノイドバルブ5o14が消勢されてい
るときには負圧ダイアプラムDFM4に大気圧が印加さ
れ、ソレノイドバルブ5o14が付勢されると負圧ダイ
アフラムDFM4にエンジンのインテークマニホールド
の負圧が印加される。つまり、ソレノイドバルブ501
4が付勢されると吸気切換ダンパDMP4が反時計方向
に回動されてサーキュレーションモードとなり、ソレノ
イドバルブ5014が消勢されると吸気切換ダン/(D
MP4が図示の姿勢に戻り、フレッシュモードとなる。
エバポレータEVPは1図示を省略したが、コンプレッ
サおよびコンデンサ等を備えるターラユニット(第3図
の8)に接続される。
ラジエタRAD内には、エンジン(E/Gと示している
)のクーラントが循環する。クーラントの通流は負圧ダ
イアフラムDFM5により駆動されるウォータバルブW
vにより制御される。
負圧ダイアフラムDFM5には、ソレノイドバルブ5o
15の消勢時にエンジンのインテークマニホールドの負
圧が印加され、付勢時に大気圧が印加される。つまり、
ソレノイドバルブ5o15が消勢されると負圧ダイアフ
ラムDFM5がウォータバルブWvを開き、ソレノイド
バルブ5o15が付勢されると負圧ダイアフラムD F
 M 5がウォータバルブWVを閉じる。
エアミクスダンパD M P nは、設定混合比の冷風
および温風を作り出す。図示の状態では温風の量が最大
となり、これよりエアミクスダンパDMPnが時計方向
に回動するに従って冷風の量が多くなる。
エアミクスダンパDMPnはモータMnにより駆動され
る。モータMnはポテンショメータPoに連動しており
、ポテンショメータPOの出力電圧(後述するマイクロ
コンピュータ1に与えられる)はエアミクスダンパDM
Pnの開度に対応する。
このカーエアコン装置の吹出しモードは、大別すると乗
員の上体部に対してエアを吐出するフェイスモード、脚
部に対してエアを吐出するフットモードおよび、フロン
トガラス等に対してエアを吐出するデフロスタモードと
なる。
フェイスモードではダンパDMP1が開状態に設定され
てエアミクスチャンバMIXとエアダクトDCT1とが
連通ずる。
ダンパDMPIは負圧ダイアフラムDFMIにより駆動
される。この負圧ダイアフラムDFMIは、負圧が印加
されるとダンパDMPIを閉じ、大気圧が印加されると
ダンパDMPIを開く。負圧ダイアフラムDFMIに対
する負圧または大気圧の印加切換えは、ソレノイドバル
ブ5011によりなされる。つまり、ソレノイドバルブ
5011の消勢時には負圧ダイアフラムDFMIに大気
圧が印加され、ソレノイドバルブ5ollの付勢時には
負圧ダイアプラムDFMIにエンジンのインテークマニ
ホールドの負圧が印加される。したがって、フェイスモ
ードではソレノイドバルブ5011が消勢される。
エアダクトDCT1は内部で複数に分岐しており、その
1つにはFR席フェイスグリルGa、FL席フェイスグ
リルGbおよびセンタグリルGcが接続されている。グ
リルGa、GbおよびGcに対応してエアダクト内にダ
ンパDM P a 、 DMPbおよびD M P c
が備わっており、各グリルからのエアの吹出しを制御し
ている。つまり、ダンパDMPaが開いているときには
グリルGaからのエア吹出しがなされ、ダンパDMPb
が開いているときにはグリルGbからのエア吹出しがな
され、ダンパD M P cが開いているときにはグリ
ルGcからのエア吹出しがなされる。
ダンパD M P aはモータMaにより、ダンパDM
pbはモータMbにより、ダンパD M P cはモー
タMeにより、それぞれ駆動される。
各グリルGa、GbおよびGcの車内における配置を第
2a図に示したので参照されたい。
エアダクトDCT 1 a 、 DCT 1 b 、 
DCT ICおよびDCT 1 dの大木はエアダクト
DCT 1から分岐している。各エアダクトDCT1a
、DCTI b、DCTI cおよびDCTldには、
それぞれダンパDMPj 、DMPk、DMPQおよび
D M P mが備わっており、各エアダクトのエアの
通流を制御している。
ダンパDMPjはモータMjにより、ダンパDMPkは
モータMkにより、ダンパDMPQはモータMQにより
、ダンパDMPmはモータMmによす、それぞれ駆動さ
れる。
エアダクトDCT1aにはRR席フェイスグリルGd、
RR席ヘッドグリルGrrlおよびGrr2が接続され
ており、また該エアダクトDCTla内にはグリルGd
に対応してモータMdにより駆動されるダンパDMPd
が備わっている。つまり、ダンパDMPjおよびDMP
dが開いているときにはグリルGdよりエアの吹出しが
なされ、ダンパD M P jが開いてダンパDMPd
が閉じているときにはグリルGrrlおよびGrr2よ
りのエアの吹出がなされる。
エアダクトDCT1bにはRL席フェイスグリルGe、
RL席ヘッドグリルGrllおよびGr12が接続され
ており、また該エアダクトDCTlb内にはグリルGe
に対応してモータMeにより駆動されるダンパD M 
P eが備わっている。つまり、ダンパD M P m
およびDMPeが開いているときにはグリルGe’より
エアの吹出しがなされ、ダンパD M P mが開いて
ダンパD M P eが閉じているときにはグリルGr
llおよびGr12よりのエアの吹出しがなされる。
エアダクトDCT1cにはFR席ヘッドグリルGfrl
、Gfr2およびGfr3が接続されている。つまり、
ダンパDMPkが開いているときにはこれらのヘッドグ
リルGfr 1 、 Gfr 2およびGfr3よりエ
アの吹出しがなされる。
エアダクトDCT1dにはFL席ヘッドグリルGfil
 、Gf12およびGf13が接続されている。つまり
、ダンパDMPQが開いているときにはこれらのヘッド
グリルGfll、Gf12およびGf13よリニアの吹
出しがなされる。
ここで第2a図を参照されたい。第2a図を参照すると
エアダクトDCT1aおよびDCTlcはルーフ(RO
OF)に沿って敷設されている。第2a図のI[B−I
IB線断面図を第2b図に、第2a図のnc−nc線断
面図を第2c図に、第2a図のnD−nD線断面図を第
2d図に、それぞれ示したが、これらの図面を参照する
と明らかなように、エアダクトDCT1cの主幹部位は
ルーフサイトレールR3L(第2b図)内を通り、エア
ダクトDCT1aの主幹部位はルーフサイトレールRS
L(第2c図)内およびリアウィンドフレームFLM(
第2d図)内を通り、また、支幹部位は天井の上張に覆
われるので、実際にはグリルG d v Gfrl r
 Gfr2 y Gfr3 、 GrrlおよびGrr
2が車内に露出している。
図示を省略したが、エアダクトDCT1bおよびDCT
ld、ならびに、グリルGe、Gfll、にf12.G
rllおよびGr12は、第2a図と全く対称の形で配
置される。
フェイスモードはさらにスポットモードと層流モードと
に分けられる。
標準のスポットモードではダンパDMPa、DMP b
 、 D M P j 、 D M P d 、 D 
M P mおよびDMPeを開き、他のダンパを閉じる
。つまり、グリルGa、Gb、GdおよびGeからエア
の吹出しがなされる。
標準の層流モードではダンパD M P a 、 D 
M P b 。
DMPc、DMPj 、DMPk、DMPQおよびDM
Pmを開き、ダンパDMPdおよびDMPeを閉じる。
つまり、グリルGat Gb、Ge+ Gfrl 、G
fr2.Gfr3.Gfll、Gf12.Gf13゜G
rrl、Grr2r GrllおよびGr12からエア
の吹出しがなされる。
フットモードではダンパDMP2が開状態に設定されて
エアミクスチャンバMIXとエアダクトDCT2とが連
通ずる。
ダンパDMP2は負圧ダイアフラムDFM2により駆動
される。この負圧ダイアフラムDFM2は負圧の印加で
ダンパDMP2を閉じ、大気圧の印加でダンパDMP2
を開く。負圧ダイアフラムDFM2に対する負圧または
大気圧の印加切換えはソレノイドバルブ5o12により
なされる。つまり、ソレノイドバルブ5012の消勢時
には負圧ダイアフラムDFM2に大気圧が印加され、ソ
レノイドバルブ5o12の付勢時には負圧ダイアフラム
DFM2にエンジンのインテークマニホールドの負圧が
印加される。したがって、フットモードではソレノイド
バルブ5o12が消勢される。
エアダクト0CT2は4分岐して、各端部にはそれぞれ
FR席フットグリルGf、FL席フットグリルGg、R
R席フットグリルGhおよびRL席フットグリルGiが
接続されている。また1分岐したエアダクトDCT2内
には、各グリルGf。
Gg、GhおよびGiに対応してエアダクト内にダンパ
DMPf、DMPg、DMPhおよびDMPiが備わっ
ており、各グリルからのエアの吹出しを制御している。
つまり、ダンパDMPflJ<開いているときにはグリ
ルGfからのエア吹出しがなされ、ダンパDMPgが開
いているときにはグリルGgからのエア吹出しがなされ
、ダンパDMphが開いているときにはグリルGhがら
のエア吹出しがなされ、ダンパDMPiが開いていると
きにはグリルGiからのエア吹出しがなされる。
ダンパDMPfはモータMfにより、ダンパDMpgは
モータMgにより、ダンパDMPhはモータMhにより
、ダンパDMPiはモータMiにより、それぞれ駆動さ
れる。
デフロスタモードではダンパD、M P 1が閉状態に
、ダンパDMP3が開状態に、それぞれ設定されてエア
ミクスチャンバMIXとエアダクトDCT3とが連通ず
る。
ダンパDMPIは前述のように負圧ダイアプラムDFM
Iにより駆動され、ダンパDMP3は負圧ダイアフラム
DFM3により駆動される。
負圧ダイアフラムDFMIは、負圧が印加されるとダン
パDMPIを閉じ、大気圧が印加されるとダンパDMP
Iを開き、負圧ダイアフラムDFM3は、負圧が印加さ
れるとダンパDMP3を開き、大気圧が印加されるとダ
ンパDMP3を閉じる。
負圧ダイアフラムDFMIに対する負圧または大気圧の
印加切換えはソレノイドバルブ5011により、負圧ダ
イアフラムDFM3に対する負圧または大気圧の印加切
換えはソレノイドバルブ5013によりなされ、ソレノ
イドバルブ5011の消勢時には負圧ダイアフラムDF
MIに大気圧が、ソレノイドバルブ5011の付勢時に
は負圧ダイアフラムDFMIにエンジンのインテークマ
ニホールドの負圧が、それぞれ印加され、ソレノイドバ
ルブ5013の消勢時には負圧ダイアフラムDFM3に
大気圧が、ソレノイドバルブ5o13の付勢時には負圧
ダイアフラムDFM3にエンジンのインテークマニホー
ルドの負圧が、それぞれ印加される。
つまり、フントモードではソレノイドバルブ5o12お
よび5o13が付勢される。
エアダクトDCT3はフロントガラス下部に開口するデ
フロスタグリルG DHFに連通している。
次に、第3a図および第3b図に示したブロック図を参
照して本実施例装置の電気制御系を説明する。
電気制御系は、マイクロコンピュータ(以下CPUとい
う)1を中心に構成されている。
CPUIには、乗員検出ユニット2,0.]秒タイマ3
.デコーダ4.操作ボード4.モータコントロールユニ
ット6、ブロアコントロールユニット7、クーラコント
ロールユニット8.リレードライバDrvl、ソレノイ
ドドライバDrν2.ドアカーテシスイッチSOC,1
,5OC2,5OC3゜5OC4および温度センサSE
Nが接続されている。
車上バッテリBTのマイナス端子はボディアースに接続
されており、プラス端子は、電源ユニット5およびリレ
ードライバDrν1の電源入力端子v8ならびに、イグ
ニッションスイッチIGSWを介してソレノイドドライ
バDrv2の電源入力端子VB等各部に接続されている
電源ユニツ1〜5は定電圧+VcをCPUIに供給し、
また、リレー接点rQ1を介して乗員検出ユニット2お
よび0.1秒タイマ3等に供給している。
リレードライバDrvlには、リレーRLIが接続され
ている。リレードライバDrvlはCPUIの出力ポー
トP6よりの指示に従ってリレーRL1を付勢/消勢し
、リレーRLIは付勢時に上記のリレー接点r121を
メークし、消勢時にリレー接点rQ1をブークする。
ソレノイドドライバDrv2には、前述のソレノイドバ
ルブ5oll 、5o12,5o13,5o14および
5015が接続されている。ソレノイドドライバDrν
2はCPUIの出力ポートP7よりの指示に従ってこれ
らのソレノイドバルブを選択的に付勢/消勢する。
モータコントロールユニット6の詳細な構成を第3b図
に示す。第3b図を参照すると、モータコントロールユ
ニット6は、リレードライバDrv3と、それに接続さ
れた多数のリレーよりなる。
リレードライバDrv3は、cputの出力ポートP8
よりの指示に従ってこれらのリレーを選択的に付勢/消
勢する。
リレーRLalのリレー接点rQa1およびリレー R
L a 2のリレー接点rQa2は前述のモータMaの
付勢ラインに介挿されている。リレーRLa1が付勢さ
れ、リレーRLa2が消勢されているときには、リレー
接点rΩa1が電源側に、リレー接点rQa2がアース
側に、それぞれメークするので、モータMaが正転付勢
されて前述のダンパDMPaを開き、リレーRLalが
消勢され、リレーRLa2が付勢されているときには、
リレー接点rQalがアース側に、リレー接点rQa2
が電源側に、それぞれメークするので、モータMaが逆
転付勢されて前述のダンパD M P aを閉じる。
リレーRLblのリレー接点rfl’blおよびリレー
RLb2のリレー接点rQb2は前述のモータMbの付
勢ラインに介挿されている。リレーRLb1が付勢され
、リレーRLb2が消勢されているときには、上記同様
にモータMbが正転付勢されて前述のダンパDMPbを
開き、リレーRLb1が消勢され、リレーRLb2が付
勢されているときには、上記同様にモータMbが逆転付
勢されて前述のダンパDMPbを閉じる。
他のリレーとモータとの関係もこれらと同様になってお
り、リレーRLclとRLc2とにより前述のモータM
cの正逆転付勢を設定し、リレーRLd1とRLd2と
により前述のモータMdの正逆転付勢を設定し、リレー
RLelとRLe2とにより前述のモータMeの正逆転
付勢を設定し、リレーRLflとRLf2とにより前述
のモータMfの正逆転付勢を設定し、リレーRLglと
RLg2とにより前述のモータMgの正逆転付勢を設定
し、リレーRLhlとRT−h 2とにより前述のモー
タMhの正逆転付勢を設定し、リレーRLi1とRLi
2とにより前述のモータMiの正逆転付勢を設定し、リ
レーRLjlとRLj2とにより前述のモータMjの正
逆転付勢を設定し、リレーRLklとRLk2とにより
前述のモータMkの正逆転付勢を設定し、リレーRLI
21とRLQ2とにより前述のモータMΩの正逆転付勢
を設定し、リレーRLmlとRLm2とにより前述のモ
ータMmの正逆転付勢を設定し、リレーRLnlとRL
n2とにより前述のモータMnの正逆転付勢を設定する
。また、モータMcは正転付勢されると前述のダンパD
MPcを開き、逆転付勢されると該ダンパD M P 
cを閉じ、モータMdは正転付勢されると前述のダンパ
DMPdを開き、逆転付勢されると該ダンパDMPdを
閉−じ、モータMeは正転付勢されると前述のダンパD
MPeを開き、逆転付勢されると該ダンパD M P 
eを閉じ、モータMfは正転付勢されると前述のダンパ
DMPfを開き、逆転付勢されると該ダンパDMPfを
閉じ、モータMgは正転付勢されると前述のダンパDM
Pgを開き、逆転付勢されると該ダンパDMPgを閉じ
、モータMhは正転付勢されると前述のダンパDMPh
を開き、逆転付勢されると該ダンパDMPhを閉じ、モ
ータMiは正転付勢されると前述のダンパDMPiを開
き、逆転付勢されると該ダンパDMPiを閉じ、モータ
Mjは正転付勢されると前述のダンパDMPjを開き、
逆転付勢されると該ダンパDMPjを閉じ、モータMk
は正転付勢されると前述のダンパDMPkを開き、逆転
付勢されると該ダンパDMPkを閉じ、モータMQは正
転付勢されると前述のダンパD M P Qを開き、逆
転付勢されると該ダンパDMPQを閉じ、モータMmは
正転付勢されると前述のダンパDMPmを開き、逆転付
勢されると該ダンパD M P mを閉じ、モータMn
は正転付勢されると前述のエアミクスダンパDMPnを
時計方向に回動し、逆転付勢されると該ダンパD M 
P nを反時計方向に回動する。
モータMnに連動するポテンショメータPOの出力は、
CPUIのアナログ入カポ−)−AN2に印加される6 リレードライバDrv3の電源入力端子VBおよび各モ
ータの電源ラインには、イグニッションスイッチIGS
Wを介してバッテリ電圧が供給される。
再び第3a図を参照する。
CPUIの入力ポートR1にパラレルに接続されている
4つのドアカーテシスイッチSOC,1゜5OC2,5
OC3および5OC4は、それぞれFR席のドア(第2
a図に示したDORI)、FL席のドア、RR席のドア
(第2a図に示したD○R3)およびRL席のドアの開
閉を、検出するスイッチであり、FR席のドアが開くと
5OCIがオンとなり、FL席のドアが開くと5OC2
がオンとなり、RR席のドアが開くと5OC3がオンと
なり、RL席のドアが開くと5OC4がオンとなる。こ
れらのスイッチのうち少なくともいずれか1つがオンと
なると(少なくともいずれか1つのドアが開くと)入力
ポートR1にはLレベルが印加される。
温度センサSENは車輌の天井の中央部にルームランプ
と併設される。その出力はcputのアナログ入力ポー
トANIに印加される。
操作ボード4には、モード設定スイッチFACE、FO
OT、DEF、F/Cおよび温度設定ノブNOB等が備
わっている。
モード設定スイッチFACE、FOOT、DEFおよび
F/Cは内部にハードロジックによる電磁ラッチ機構を
備えた自己保持型ブツシュボタンスイッチであり、それ
ぞれ押込操作されてオンになると押込状態に自己保持す
る。スイッチF/Cについては、押込操作毎にオン/オ
フを繰り返すが、他のスイッチFACE、FOOTおよ
びDEFについてはハードロジックにより状態が設定さ
れる。
スイッチFAC:Eのみがオンの状態を1.スイッチF
OOTのみがオンの状態を2.、スイッチDEFのみが
オンの状態を3.スイッチFACEおよびスイッチFO
OTがオンの状態を4.スイッチFOOTおよびスイッ
チDEFがオンの状態を5として、各スイッチ操作によ
るスイッチ状態の変位を次の第1表に示す。
第     1     表 つまり、例えば、スイッチFACEのみがオン(1の状
態)のときにスイッチFACEを操作しても状態の変化
はなく(1の状態のまま)、また例えば、スイッチDE
Fがオン(3の状態)のときにスイッチFACEを操作
するとスイッチDEFがオフとなってスイッチFACE
がオン(1の状態)となる、なお、このハードロジック
の初期モード(電源投入時のモード)ではスイッチFA
CEのみがオン(1の状態)となる。
温度設定ノブNOBは内蔵されたボリュームの可動接点
に結合されており、19℃から31℃までを1℃ピッチ
で設定できる。
0.1秒タイマ3の出力端子はCPUIの割込ポートI
r+t、に接続されており、0.1秒毎にCPUIに対
して割込要求を発する。CPUIは、このタイマ3によ
る割込処理で以下に説明する乗員検出ユニット2を用い
たFR席、FL席、RR席およびRL席の乗員ありなし
検出(乗員検出)を行なう。
乗員検出ユニット2はFR席乗員検出ユニット2a、F
L席乗員検出ユニット2b、RR席乗員検出ユニット2
cおよびRL席乗員検出ユニット2dよりなる。FR席
乗員検出ユニット2aの構成を第4図に示す。
第4図を参照すると、このユニット2aは1発振器○S
C,カウンタCTRおよびパラレルイン・シリアルアウ
ト・シフトレジスタ(以下PSレジスタという’JPS
Rで構成されている。
発振器oSCの1番端子はカウンタCTRの入力端子に
、2番端子は定電圧vcに、3番端子は機器アースに、
4番および5番端子は外付けのコンデンサCxにそれぞ
れ接続される。これにおいては、抵抗器を長方形で示し
ているが、各抵抗器の抵抗値を適切に選定することによ
り、1番端子から、外付けのコンデンサCxと抵抗器R
との積の逆数に比例する周波数、すなわち、外付けのコ
ンデンサCxの容量が大きいときには低い、外付けのコ
ンデンサCXの容量が小さいときには高い周波数の出力
信号が得られる。
カウンタCTRは、OSCの出力信号の立上りでカウン
トアツプする。カウンタCTRの16ビツトパラレル出
力端子はPSレジスタPSRの16ビツトパラレル入力
端子に接続されている。また、カウンタCTRのリセッ
ト入力端子Rst、はCPU1の出力ポートP5に接続
されている。
PSレジスタPSRのクロック入力端子はCPU1の出
カポ−hP2に、クロックインヒビット入力端子CIは
CPUIの出力ポートP3に、シフトロード入力端子S
LはCPUIの出力ポートP4にそれぞれ接続されてい
る。
PSレジスタPSRは、シフトロード入力端子SLに印
加されるCPUIからのシフトロードパルスの立上りで
パラレル入力端子に与えられる16ビツトのデータを各
ビットにプリセットし、クロノクインヒピット入力端子
CIに与えられるC P Ulからのクロックインヒピ
ット信号がLレベルになると、クロック入力端子CLK
に与えら九るクロックパルスに同期して、プリセットし
たデータを出力端子○TJTからCPUIのシリアル入
力ボートR8に向けてシリアル出力する。
第4図に示した外付けのコンデンサCxは、第5図に示
すようにPR席のシート(以下FRシー1−二他もこれ
に同じ)シートSTIのシートクッションSCLに備え
られた検出電極ELIと、ルーフROOFやフロアF 
lor等のボディアース部とにより構成される乗員検出
コンデンサであり、これにおいては、1点鎖線矢印によ
り電気力線を模式的に示している。つまり、前述の発振
器○SCの4番端子には検出電極ELLが、5番端子に
はボディアースが、それぞれ接続される。
検出電極ELLをさらに詳しく説明する。
第6a図は、FRレシートT1の一部を破砕した部分断
面図である。FRレシートTIは、シートクッションS
CI、シートバックSBIおよびヘッドレスI−3I(
1よりなる。各部の支持構造に違いはあるが、それぞれ
ウレタン成形によるパッドを使用したフルフオームシー
トである。
第6b図は、第6a図に示したシートクッションSCI
のVIB−VIB線断面図、すなわち乗員VANの着座
部位の車輌進行方向に垂直な断面を示す。
この第6b図を参照すると、シートクッションSC1は
、樹脂製のパッドサポート30上に支持されたウレタン
製のシートクッションパッド2oの表面をトリムカバー
アッセンブリ10により覆い。
該トリムカバーアッセンブリ10の端部をパッドサポー
ト30に引き止めし、また、所々をシートクッションパ
ッド20の貫通孔21および22等を介して張り綱によ
りシートクッションパッド20の裏側で引き止めした、
吊構造になっている。
検出電極ELIはトリムカバーアッセンブリ1゜に組込
まれており、そのリード線13は、貫通孔22を利用し
てシートクッションパッド2oの裏側に導かれ、パッド
サポート3o上に設置された発振器OSC(の4番端子
:第6a図参照)に接続される。
検出電%EL1組込み部のトリムカバーアッセンブリ1
0の構成を第6c図を参照して説明する。
第6c図において、11は表皮、12はトリムカバーア
ッセンブリの立体感を演出するスポンジシートでなるワ
ディング、14はワディングカバーである。検出電極E
LLは織布を無電界ニッケル鍍金した導電性織布で構成
され、トリムカバーアッセンブリ10の縫製時に、ワデ
ィング12とワディングカバー14との間に挟込まれて
同時縫製される。その大きさは乗員ありなし検出を行な
う範囲により異なるが、本実施例では約30c+n四方
とし、端部をリボン状に形成してリード線13を構成し
ている。
このように、トリムカバーアッセンブリ10の作成工程
を格別に増すことなく検出電極ELLが組込みまれ、ま
た、検出電極ELLの材質は他のトリムカバーアッセン
ブリの構成要素の材質に類似しているので、検出電極E
LL組込み部のトリムカバーアッセンブリ10は他の部
位と全く同じに取り扱うことができる。つまり、トリム
カバーアッセンブリ10に検出電極ELLを組込むこと
により1作業性や外観2着座感等になんら影響はない。
トリムカバーアッセンブリを構成する表皮11゜ワディ
ング12.ワディングカバ〜13および、シートクッシ
ョンパッド20ならびにパッドサポート30はすべて絶
縁体であるので、検出電極ELIはボディアースから絶
縁される。したがって、検出電極ELLとボディアース
とによりコンデンサを形成し、FRレシートTIに乗員
MANが着座すると、人体は高誘電率を有するのでこの
コンデンサの容量が大きく変化する。
ここでの図示を省略したが、FL席乗員検出ユニット2
b、RR席乗員検出ユニット2cおよびRL席乗員検出
ユニット2dは上述のFR席乗員検出ユニット2aと全
く同一に構成されているが、FL席乗員検出ユニット2
bに備わる発振器の4番端子にはPLシート組込まれる
検出電極が、RR席乗員検出ユニット2cに備わる発振
器の4番端子にはRRレシート込まれる検出電極が、R
L席乗員検出ユニット2dに備わる発振器の4番端子に
はRLシート組込まれる検出電極が、それぞれ接続され
、また、FL席乗員検出ユニット2bに備わるPSレジ
スタ出力端子は(1:PUlのシリアル入力ポートR9
に、RR席乗員検出ユニット2Cに備わるPSレジスタ
出力端子はCPU1のシリアル入力ポートRIOに、R
L席乗員検出ユニット2dに[わるPSレジスタ出力端
子はCPU1のシリアル入力ポートR11に、それぞれ
接続される。なお、以下の説明においては、各乗員検出
ユニット2a、2b、2cおよび2dの等しい構成要素
には第4図に示した符号を用いるものとする。
第7図を参照して、本実施例装置における乗員検出の概
略を説明する。第7図において実線は発振器○SCの発
振周波数fの、破線は参照データRefの、それぞれ時
間変化を一例で示している。
CPU1は、0.1秒タイマ3の割込み毎に(つまり0
.1秒間隔で)カウンタCTRおよびPSレジスタPS
Rを介して発振器oSCの出力したパルス数(○SCの
発信周波数fに対応する)をサンプリングし、該パルス
数に対応する周波数データを設定するとともに、該周波
数データと囲周波数データ(1回前のタイマ割込み時の
周波数データ)とによりO20の発振周波数fの時間変
化対応の変化量データを設定する。ここで、該変化量デ
ータがO20の発振周波数fの所定範囲内の変化を示し
ているときはr乗員なし」を検出し、かつ、周波数デー
タを参照データRefとして更新設定し;該変化量デー
タが前記周波数fの所定範囲を超える減少(つまり、前
記静電容量が急激に増加する)を示すと「乗員ありJを
検出し、かつ、参照データRefの固定を設定する。つ
まり、「乗員あり」を検出すると1次のタイマ割込みか
らは、参照データRefの更新設定を行なわず、該参照
データの示す値とそのときの周波数データの示す値とを
比較し、周波数データの示す値が該参照データRefの
示す値を超えると(前記静電容量の減少)、「乗員なし
」を検出する。
CPUIは、操作ボード4に備わるスイッチの状態に応
じて、吹出しモード(フェイスモード。
フットモードおよび/またはデフロスタモード)および
吸気モード(フレッシュモードまたはサーキュレーショ
ンモード)を設定し、設定モードとFR席、FL席、R
R席およびRL席の乗員ありなしに応じて、第1図に示
した各ダンパ(DMPl、DMP2.DMP3.DMP
4.DMPa。
DMPb、DMPc、DMPd、DMPe、DMPf、
DMPg、DMPh、DMPi、DMPj。
DMPk、DMPQ、DMPm)の開閉を制御する。こ
の開閉制御を簡単にまとめると以下のようになる。
(1)フェイスモードでは、まず、ダンパDMP1を開
き、そのときの内気温度(車内の温度)と設定温度との
差が所定値を超えるときにはスポットモードを設定し、
所定値以下のとき層流モードを設定する。
スポットモードでは、ダンパDMPc、DMPkおよび
DMPfiを閉じて、FR席に乗員がいればダンパDM
Paを開き、いなければそれを閉じ、FL席に乗員がい
ればダンパDMPbを開き、いなければそれを閉じ、R
R席に乗員がいればダンパDMPjおよびDMPdを開
き、いなければダンパDMPjを閉じ、RL席に乗員が
いればダンパDMPmおよびDMPeを開き、いなけれ
ばダンパDMPmを閉じる。つまり、スポットモードで
は、フェイスグリルGa、Gb、QdおよびGeのうち
5乗員がいる席に対応するものからエア吹出しがなされ
る。
層流モードでは、FR席に乗員がいればダンパDMPa
、DMPcおよびDMPkを開き、いなければそれらを
閉じ、FL席に乗員がいればダンパDMPb、DMPc
およびDMPuを開き、いなければそれらを閉じ、RR
席に乗員がいればダンパDMPjを開いてダンパDMP
dを閉じ、いなければダンパDMPjを閉じ、RL席に
乗員がいればダンパD M P mを開いてダンパD 
M P eを閉じ、いなければダンパD M P mを
閉じる。つまり、層流モードでは、FR席に乗員がいる
ときフェイスグリルG a + G cおよびヘッドグ
リルGfrl、Gfr2.Gfr3より、FL席に乗員
がいるときフェイスグリルG b + G cおよびヘ
ッドグリルGfll 、Gf12.Gf13より、RR
席に乗員がいるときヘッドグリルGrrlおよびGrr
2より、RL席に乗員がいるときヘッドグリルGrit
およびGr12より、それぞれエアの吹出しがなされる
(2)フットモードでは、ダンパDMP2を開いて、F
R席に乗員がいればダンパDMPfを開き、いなければ
それを閉じ、FL席に乗員がいればダンパDMPgを開
き、いなければそれを閉じ、R。
R席に乗員がいればダンパDMPhを開き、いなければ
それを閉じ、RL席に乗員がいればダンパDMPiを開
き、いなければそれを閉じる。つまり、フットモードで
は、フットグリルQ f + G g +GhおよびG
iのうち、乗員がいる席に対応するものからエア吹出し
がなされる。
(3)デフロスタモードでは、ダンパDMP1を閉じて
ダンパpMP3を開く。つまり、デフロスタグリルG 
DEFからエアの吹出しがなされる。
(4)フレッシュモードでは、ダンパDMP4を外気開
放状態(第1図に示す状態)にセットする。
つまり、ブロワB1wにより外気が吸気される。
(5)サーキュレーションモードでは、ダンパDMP4
を外気遮断状態(第1図ににおいて反時計方向に回動し
た状態)にセットする。つまり、ブロワB1wにより内
気が吸気される。
次に、第8図、第9a図、第9b図、第9c図。
第9d図、第9e図および第10図に示したフローチャ
ートを参照してCPUIの具体的な動作を説明する。
第8図に示すフローチャートは、メインルーチンを示す
CPUIは、車上バッテリBTが搭載されて各部にそれ
ぞれ所定の電圧が供給されると、内部レジスタ、フラグ
、入出力ボートおよび各構成要素をリセットして初期化
し、FR席、FL席、RR席および/またはRR席のド
アが開かれて入カポ−)−R1がLレベルとなるまで待
機モードを設定する。この待機モードでは、リレードラ
イバDrvlにリレーRLIの消勢を指示しているので
、消費電力は最小限に抑えられる。
乗員の乗車に伴って、FR席、FL席、RR席および/
またはRL席のドアが開かれると、ドアカーテシスイッ
チ5OCI、5OC2,5OC3および/または5OC
4がオンとなり、入力ボートR1がLレベルに転するの
で、リレードライバDrvlにリレーRLIの付勢を指
示して0.1秒タイマ3によるタイマ割込みを許可する
0.1秒タイマ3によるタイマ割込みを、第10図に示
したフローチャートを参照して説明する。
タイマ割込処理では、まずレジスタR1aの値 。
をレジスタR1bに、レジスタR2aの値をレジスタR
2bに、レジスタR3aの値をレジスタRBbkこ、レ
ジスタR4aの値をレジスタR4bに、それぞれ格納す
る。このレジスタR1a、R2a。
R3aおよびR4aの値は、続いての説明により明らか
になろうが、それぞれ1回前のタイマ割込処理における
FR乗員検出ユニット2a、FL乗員検出ユニット2b
、RR乗員検出ユニット2CおよびRL乗員検出ユニッ
ト2d出力の周波数データ(つまり0.1秒前の周波数
データ:囲周波数データ)である。
続いて出力ボートP4からシフトロードパルス(Hレベ
ル)を出力し、FR乗員検出ユニット2a、FL乗員検
出ユニット2b、RR乗員検出ユニット2cおよびRL
乗員検出ユニット2dのそれぞれに備わるPSレジスタ
PSRの各ビットに、対応するカウンタCTRより与え
られている16ビツトのデータプリセットする。この後
、出力ボートP5からリセットパルス(Lレベル)を出
力してそれぞれのカウンタCTRをリセットする。
つまり、各カウンタCTRは、タイマ割込み発生から次
のタイマ割込み発生までに、それぞれに対応する発振器
O8Cが発生したパルス数をカウントする。
次に、出力ボートP3よりクロツクインヒピット信号を
Lレベルに転じて出力する。これにより、各乗員検出ユ
ニットに備わるPSレジスタPSRは、それぞれにプリ
セットしたデータをクロックパルスに同期して出力端子
OUTよりシリアル出力するので、この出力、つまりシ
リアル人カポ−1−R8,R9,RI OおよびR11
に入力するデータを読み取り、それぞれ周波数データと
してレジスタR1a、R2a、R3aおよびR4aに格
納する。データの格納を終了するとクロック・インヒビ
ット信号をHレベルに転する。
以下のルーチンはFR席乗員検出ルーチン、FL席乗装
置出ルーチン、RR席乗員検出ルーチンおよびRL席乗
員検出ルーチンよりなり、処理内容はすべて等しいので
FR席乗員検出ルーチンを説明する。
FR席乗員検出ルーチンにおいては、以下の説明より明
らかになろうが、FR席に乗員がいるとき(FRレシー
トTIに乗員が着座しているとき)フラグM1をセット
(1)し、乗員がいないとき該フラグM1をリセット(
0)する。いまは、このフラグM1をリセット(0)し
ているものとして説明を続ける。
レジスタR1aには1回前のタイマ割込時の周波数デー
タを、レジスタR1bには今回の周波数データを格納し
ているので、レジスタR1bの値からレジスタR1aの
値を減じた値を変化量データとしてレジスタR1cに格
納し、レジスタR1aの値を参照データとしてレジスタ
Reflに格納する。ここで、レジスタR1cの値(変
化量データ)を閾値C1とを比較する。閾値C1は、発
振器○SCの発振周波数を実測して設定した閾値である
このとき、レジスタR1cの値(変化量データ)が閾値
C1以下であれば、そのまま続<FL席乗員検出ルーチ
ンを実行するが、乗員の着座により、検出電極ELLお
よびボディアースとにより構成されるFR席の乗員検出
コンデンサの静電容量が急激に増加するとレジスタR1
cの値(変化量データ)が閾値C1を超える。その場合
には、フラグM1をセット(1)した後、続<FL席乗
員検出ルーチンを実行する。
フラグM1をセット(1)すると、次のタイマ割込処理
からはレジスタReflの値(参照データ:’7 ラ’
j M 1セット時に固定)とレジスタR]、 aの値
(そのときの周波数データ)とを比較する。
FR席に乗員がいる間は、この比較においてレジスタR
1aの値がレジスタReflの値以下となるのでフラグ
M1を変更しない。
FR席の乗員が降車すると、FR席の乗員検出コンデン
サの静電容量が再び元の値近くまで減少し、発振器○S
Cの発振周波数が上昇するので、この比較において、レ
ジスタR1aの値(そのときの周波数データ)がレジス
タReflの値(フラグM1のセット時に固定した参照
データ)を超える。
これによりFR席乗員なしと判定して、フラグM1をリ
セット(0)する。
F L席乗員検出ルーチンにおいては、FL席に乗員が
いるとき(FLレシート乗員が着座しているとき)フラ
グM2をセット(1)し、乗員がいないとき該フラグM
2をリセット(0)し、RR席乗員検出ルーチンにおい
ては、RR席に乗員がいるとき(RRレシート乗員が着
座しているとき)フラグM3をセット(1)し、乗員が
いないとき該フラグM3をリセット(0)し、RL席乗
員検出ルーチンにおいては、RL席に乗員がいるとき(
RLレシート乗員が着座しているとき)フラグM4をセ
ント(1)し、乗員がいないとき該フラグM4をリセッ
ト(0)する。
再度第8図を参照する。なお、以下の処理はイグニッシ
ョンスイッチIGSWが投入されていることを条件とす
る(IGSWがオフであれば本実施例装置が機能しない
ので制御は無意味)。
乗員が乗り込み、FR席、FL席、RR席および/また
はRL席に着座すると、上記タイマ割込処理において、
フラグMl、M2.M3および/またはM4をセット(
1)するので、その場合は、操作ボード4に備わる温度
設定ノブNOBの位置で示される設定温度をレジスタT
sに格納し、温度センサSENにより検出した内気温度
(アナログ入力ポートAN1入力)をレジスタTiに格
納する。
ここで、CPUIは、レジスタTsの値(設定温度)と
レジスタTiの値(内気温度)とにより、内部ROMの
データテーブルを参照し、該テーブルから読み出したデ
ータに応じて、プロアコントロールユニット7、クーラ
ユニット8.ソレノイドドライバDrv2およびリレー
ドライバDrv3に指示を与えて、ブロアB1wの強度
、コンプレッサ等のオン/オフ、ウォータバルブWvの
オン/オフ(So15の付勢/消勢)およびエアミクス
ダンパD M P nの開度(Mnの正逆転付勢/消勢
)を調整して、吹出しエアの温度、つまりエアミクスチ
ャンバMIX内のエア温度を調整する。
続いて、ダンパ制御ルーチンを実行する。ダンパ制御ル
ーチンを第9a図、第9b図、第9c図。
第9d図および第9e図に示した。まず、第9a図を参
照して説明する。
第9a図を参照すると、ダンパ制御ルーチンにおいては
最初にレジスタTsの値とレジスタTiの値の差(絶対
値)をレジスタΔTに格納する。
操作ボード4に備わるスイッチFACEがオンのときに
はフラグF1を調べ、このフラグをセット(1)してれ
ばリセット(0)してソレノイドドライバDrv2にソ
レノイドバルブ5011の消勢を指示する。これにより
、ダンパDMPIが開いて(第1図に示す状態)エアミ
クスチャンバMIXとエアダクトDCT1が連通する。
フラグF1をリセット(0)しているときには、すでに
ソレノイドバルブ5oilの消勢を指示してダンパDM
P1を開いているので、この処理は行なわない。
FR席に乗員がいるときには、前述のタイマ割込処理に
おいてフラグM1をセット(1)するので、フラグFa
を調べ、このフラグをリセット(0)してればセット(
1)してリレードライバDrv3にリレーRLalの付
勢およびリレーRLa2の消勢を指示する。これにより
、モータMaが正転付勢されてダンパD M P aを
開駆動するので、全開となるまでの所定時間を待機して
リレードライバDrν3にリレーRLalの消勢を指示
する。フラグFaをセット(1)しているときには、す
でにリレードライバDrv3に所定の指示を発してダン
パDMPaを開いているので、この処理は行なわない。
レジスタΔTの値が所定値Tthを超えるときにはスポ
ットモードであるので、フラグFkを調べ、このフラグ
をセット(1)してればリセット(0)してリレードラ
イバDrv3にリレーRLklの消勢およびリレーRL
k2の付勢を指示する。これにより、モータMkが逆転
付勢されてダンパDMPkを閉駆動するので、全閉とな
るまでの所定時間を待機してリレードライバDrv3に
リレーRLk2の消勢を指示する。フラグFkをリセッ
ト(0)しているときには、すでにリレードライバDr
v3に所定の指示を発してダンパDMPkを閉じている
ので、この処理は行なわない。
レジスタΔTの値が所定値Tt、h以下のときには層 
流モードであるので、フラグFkを調べ、このフラグを
リセット(0)してればセット(1)してリレードライ
バDrv3にリレーRLklの付勢およびリレーRLk
2の消勢を指示する。これにより、モータMkが正転付
勢されてダンパDMPkを開駆動するので、全開となる
までの所定時間を待機してリレードライバDrv3にリ
レーRLklの消勢を指示する。フラグFkをセット(
1)しているときには、すでにリレードライバDrv3
に所定の指示を発してダンパDMPkを開いているので
、この処理は行なわない。
FR席に乗員がいないときには、前述のタイマ割込処理
においてフラグM1をリセット(0)するので、フラグ
Faを調べ、このフラグをセット(1)してればリセッ
ト(o)してリレードライバp rv 3にリレーRL
alの消勢およびリレーRLa2の付勢を指示する。こ
れにより、モータMaが逆転付勢されてダンパD M 
P aを閉駆動するので、全開となるまでの所定時開を
待機してリレードライバDrv3にリレーRLa2の消
勢を指示する。フラグFaをリセット(o)していると
きには、すでにリレードライバDrv3に所定の指示を
発してダンパDMPaを閉じているので、この処理は行
なわない。
続いてフラグFkを肩べ、このフラグをセット(1)し
てればリセット(o)してリレードライバDrv3にり
L/−RLklの消勢およびリレーRLk2の付勢を指
示する。これにより、モータMkが逆転付勢されてダン
パDMPkを閉駆動するので、全開となるまでの所定時
間を待機してリレードライバDrv3にリレーRLk2
の消勢を指示する。フラグFkをリセット(0)してい
るときには、すでにリレードライバDrv3に所定の指
示を発してダンパDMPkを閉じているので、この処理
は行なわない。
第9b図を参照する。
FL席に乗員がいるときには、前述のタイマ割込処理に
おいてフラグM2をセット(1)するので、フラグFb
を調べ、このフラグをリセット(0)してればセット(
1)してリレードライバDrv3にリレーRLblの付
勢およびリレーRLb2の消勢を指示する。これにより
、モータMbが正転付勢されてダンパDMPbを開駆動
するので、全開となるまでの所定時間を待機してリレー
ドライバDrv3にリレーRLblの消勢を指示する。
フラグFbをセット(1)しているときには、すでにリ
レードライバDrv3に所定の指示を発してダンパDM
Pbを開いているので、この処理は行なわない。
レジスタΔTの値が所定値Tt、hを超えるときにはス
ポットモードであるので、フラグFffを調べ、このフ
ラグをセット(1)してればリセット(0)してリレー
ドライバDrv3にリレーRLRIの消勢およびリレー
RLQ2の付勢を指示する。これにより、モータMfl
が逆転付勢されてダンパDMPQを閉駆動するので、全
開となるまでの所定時間を待機してリレードライバDr
ν3にリレーRLQ2の消勢を指示する。フラグFQを
リセット(o)しているときには、すでにリレードライ
バDrv3に所定の指示を発してダンパDMPQを閉じ
ているので、この処理は行なわない。
レジスタΔTの値が所定値Tth以下のときには層流モ
ードであるので、フラグFQを調べ、このフラグをリセ
ット(0)してればセラ1〜(1)してリレードライバ
Drv3にリレーRLfllの付勢およびリレーRLQ
2の消勢を指示する。これにより、モータMQが正転付
勢されてダンパDMPQを開駆動するので、全開となる
までの所定時間を待機してリレードライバDrv3にリ
レーRLfllの消勢を指示する。フラグFQをセット
(1)しているときには、すでにリレードライバDrv
3に所定の指示を発してダンパDMPQを開いているの
で、この処理は行なわない。
FL席に乗員がいないときには、前述のタイマ割込処理
においてフラグM2をリセット(0)するので、フラグ
Fbを調べ、このフラグをセット(1)してればリセッ
ト(0)してリレードライバDrv3にリレーRLbl
の消勢およびリレーRLb2の付勢を指示する。これに
より、モータMbが逆転付勢されてダンパDMPbを閉
駆動するので、全開となるまでの所定時間を待機してリ
レードライバDrv3にリレーRLb2の消勢を指示す
る。フラグFbをリセット(0)しているときには、す
でにリレードライバDrv3に所定の指示を発してダン
パDMPbを閉じているので、この処理は行なわない。
続いてフラグFQを調べ、このフラグをセット(1)し
てればリセット(O)してリレードライ/<Drν3に
リレーRLQIの消勢およびリレーRLQ2の付勢を指
示する。これにより、モータMQが逆転付勢されてダン
パDMPflを閉駆動するので、全開となるまでの所定
時間を待機してリレードライバDrv3にリレーRLQ
2の消勢を指示する。フラグFQをリセット(0)して
いるときには、すでにリレードライバDrv3に所定の
指示を発してダンパDMPQを閉じているので、この処
理は行なわない。
FR席および/またはFL席に乗員がいるときには、前
述のタイマ割込処理においてフラグM1およびM2の少
なくとも一方をセット(1)する。
このとき、レジスタΔTの値が所定値Tthを超えてい
ればスポットモードであるので、フラグFcを調べ、こ
のフラグをセット(1)してればリセット(0)してリ
レードライバDrv3にリレーRLc1の消勢およびリ
レーRLc2の付勢を指示する。これにより、モータM
eが逆転付勢されてダンパDMF’cを閉駆動するので
、全開となるまでの所定時間を待機してリレードライバ
Drv3にリレーRL c 2の消勢を指示する。フラ
グFcをすセット(0)しているときには、すでにリレ
ードライ/<Drv3に所定の指示を発してダンパDM
PCを閉じているので、この処理は行なわない。
レジスタ八Tの値が所定値Tth以下のときには層流モ
ードであるので、フラグFcを調べ、このフラグをリセ
ット(0)してればセット(1)してリレードライバD
rv3にリレーRLclの付勢およびリレーRLc2の
消勢を指示する。これにより、モータMcが正転付勢さ
れてダンパD M P cを開駆動するので、全開とな
るまでの所定時間を待機してリレードライバDrv3に
リレーRLclの消勢を指示する。フラグFcをセット
(1)しているときには、すでにリレードライバDrv
3に所定の指示を発してダンパD M P cを開いて
いるので、この処理は行なわない。
第9c図を参照する。
RR席に乗員がいるときには、前述のタイマ割込処理に
おいてフラグM3をセット(1)するので、フラグFj
を調べ、このフラグをリセット(0)してればセット(
1)してリレードライバDrv3にリレーRLjlの付
勢およびリレーRLj2の消勢を指示する。これにより
、モータMjが正転付勢されてダンパDMPjを開駆動
するので、全開となるまでの所定時間を待機してリレー
ドライバDrv3にリレーRLjlの消勢を指示する。
フラグFjをセット(1)しているときには、すでにリ
レードライバDrv3に所定の指示を発してダンパDM
Pjを開いているので、この処理は行なわない。
レジスタΔTの値が所定値Tthを超えるときにはスポ
ットモードであるので、フラグFdを調べ、このフラグ
をリセット(o)してればセット(1)してリレードラ
イバDrv3にリレーRLdlの付勢およびリレーRL
d2の消勢を指示する。これにより、モータMclが正
転付勢されてダンパDMPdを開駆動するので、全開と
なるまでの所定時間を待機してリレードライバDrv3
にリレーRLd1の消勢を指示する。フラグFdをセッ
ト(1)しているときには、すでにリレードライバDr
v3に所定の指示を発してダンパDMPdを開いている
ので、この処理は行なわない。
レジスタΔTの値が所定値Tth以下のときには層流モ
ードであるので、フラグFclを調べ、このフラグをセ
ット(1)してればリセット(0)してリレードライバ
Drv3にリレーRLdlの消勢およびリレーRLd2
の付勢を指示する。これにより、モータMdが逆転付勢
されてダンパDMPdを閉駆動するので、全開となるま
での所定時間を待機してリレードライバDrv3にリレ
ーRLd2の消勢を指示する。フラグFdをリセット(
0)しているときには、すでにリレードライバDrv3
に所定の指示を発してダンパDMPdを閉じているので
、この処理は行なわない。
RR席に乗員がいないときには、前述のタイマ割込処理
においてフラグM3をリセット(0”)するので、フラ
グFjを調べ、このフラグをセット(1)してればリセ
ット(0)してリレードライバDrv3にリレーRLj
lの消勢およびリレーRLj2の付勢を指示する。これ
により、モータMjが逆転付勢されてダンパDMPjを
閉駆動するので、全開となるまでの所定時間を待機して
リレードライバDrv3にリレーRLj2の消勢を指示
する。フラグFjをリセット(0ンしてし)るときには
、すでにリレードライバDrv3に所定の指示を発して
ダンパDMPjを閉じているので、この処理は行なわな
い。
RL席に乗員がいるときには、前述のタイマ割込処理に
おいてフラグM4をセット(1)するので、フラグFm
を調べ、このフラグをリセット(0)してればセット(
1)してリレードライバDrv3にリレーRLm 1の
付勢およびリレーRLm2の消勢を指示する。これによ
り、モータMmが正転付勢されてダンパD M P m
を開駆動するので、全開となるまでの所定時間を待機し
てリレードライバDrv3にリレーRL m 1の消勢
を指示する。フラグFmをセット(1)しているときに
は、すでにリレードライバDrv3に所定の指示を発し
てダンパD M P mを開いているので、この処理は
行なわない。
レジスタΔTの値が所定値Tt、hを超えるときにはス
ポットモードであるので、フラグFeを調べ、このフラ
グをリセット(0)してればセット(1)してリレード
ライバDrv3にリレーRLelの付勢およびリレーR
L e 2の消勢を指示する。これにより、モータMe
が正転付勢されてダンパDMPeを開駆動するので、全
開となるまでの所定時間を待機してリレードライバDr
v3にリレーRLe1の消勢を指示する。フラグFaを
セット(1)しているときには、すでにリレードライバ
Drv3に所定の指示を発してダンパD M P aを
開いているので、この処理は行なわない。
レジスタΔTの値が所定値Tth以下のときには層流モ
ードであるので、フラグFeを調べ、このフラグをセッ
ト(1)してればリセット(0)してリレードライバD
rv3にリレーRLelの消勢およびリレーRL e 
2の付勢を指示する。これにより、モータMeが逆転付
勢されてダンパDMPeを閉駆動するので、全閉となる
までの所定時間を待機してリレードライバDrv3にリ
レーRLe2の消勢を指示する。フラグFeをリセット
(0)しているときには、すでにリレードライバDrv
3に所定の指示を発してダンパDMPeを閉じているの
で、この処理は行なわない。
RL席に乗員がいないときには、前述のタイマ割込処理
においてフラグM4をリセット(0)するので、フラグ
Fmを調べ、このフラグをセット(1)してればリセッ
ト(O)してリレードライバDrv3にリレーRL m
 1の消勢およびリレーRLm2の付勢を指示する。こ
れにより、モータMmが逆転付勢されてダンパDMPm
を閉駆動するので、全閉となるまでの所定時間を待機し
てリレードライバDrv3にリレーRL m 2の消勢
を指示する。フラグFmをリセット(0)しているとき
には、すでにリレードライバDrv3に所定の指示を発
してダンパDMPmを閉じているので、この処理は行な
わない。
このように、本実施例においては、フェイスモードでの
エア吹出しをスポットモードと層流モードとに分けて、
設定温度と内気温度との差が大きいときには、スポット
モードで乗員の周囲にエア吹出しを集中させて、まずそ
の周囲温度を速やかに設定値に近付けるようにしている
。内気温度が設定温度に近付くと、層流モードでエア吹
出しを拡散させて緩やかな温度制御を行なっている。
再度第9d図を参照する。
操作ボード4に備わるスイッチFACEがオフのときに
はフラグF1を調べ、このフラグをリセット(0)して
ればセット(1)してソレノイドドライバDrv2にソ
レノイドバルブ5011の付勢を指示する。これにより
、ダンパDMPLが閉じてエアミクスチャンバMIXと
エアダクトDCT 1との間が遮断される。フラグF1
をセット(1)しているときには、すでにソレノイドバ
ルブ5o11の付勢を指示してダンパDMPIを閉じて
いるので、この処理は行なわない。
第9d図を参照する。
操作ボード4に備わるスイッチFOOTがオンのときに
はフラグF2を調べ、このフラグをセット(1)してれ
ばリセット(0)してソレノイドドライバDrv2にソ
レノイドバルブ5012の消勢を指示する。これにより
、ダンパDMP2が開いて(第1図に示す状態)エアミ
クスチャンバMIXとエアダクトDCT2が連通ずる。
フラグF2をリセット(0)しているときには、すでに
ソレノイドバルブ5012の消勢を指示してダンパDM
P2を開いているので、この処理は行なわない。
FR席に乗員がいるときには、前述のタイマ割込処理に
おいてフラグM1をセット(1)するので、フラグFf
を調べ、このフラグをリセット(O)してればセット(
1)してリレードライバDrv3にリレーRLflの付
勢およびリレーRLf2の消勢を指示する。これにより
、モータMfが正転付勢されてダンパDMPfを開駆動
するので、全開となるまでの所定時間を待機してリレー
ドライバDrv3にリレーR’Lflの消勢を指示する
。フラグFfをセット(1)しているときには、すでに
リレードライバDrv3に所定の指示を発してダンパD
MPfを開いているので、この処理は行なわない。
FR席に乗員がいないときには、前述のタイマ割込処理
においてフラグM1をリセット(0)するので、フラグ
Ffを調べ、このフラグをセット(1)してればリセッ
ト(0)してリレードライバDrv3にリレーRLfl
の消勢およびリレーRLf2の付勢を指示する。これに
より、モータMfが逆転付勢されてダンパDMPfを閉
駆動するので、全開となるまでの所定時間を待機してリ
レードライバDrv3にリレーRLf2の消勢を指示す
る。フラグFfをリセット(0)しているときには、す
でにリレードライバDrv3に所定の指示を発してダン
パDMPfを閉じているので、この処理は行なわない。
FL席に乗員がいるときには、前述のタイマ割込処理に
おいてフラグM2をセット(1)するので、フラグFg
を調べ、このフラグをリセット(0)してればセット(
1)してリレードライバDrv3にリレーRLglの付
勢およびリレーRLg2の消勢を指示する。これにより
、モータMgが正転付勢されてダンパDMPgを開駆動
するので、全開となるまでの所定時間を待機してリレー
ドライバDrv3にリレーRLglの消勢を指示する。
フラグFgをセット(1)しているときには、すでにリ
レードライバDrv3に所定の指示を発してダンパDM
Pgを開いているので、この処理は行なわない。
FL席に乗員がいないときには、前述のタイマ割込処理
においてフラグM2をリセット(0)するので、フラグ
Fgを調べ、このフラグをセット(1)してればリセッ
ト(0)してリレードライバDrν3にリレーRLgl
の消勢およびリレーRLg2の付勢を指示する。これに
より、モータMgが逆転付勢されてダンパDMPgを閉
駆動するので、全開となるまでの所定時間を待機してリ
レードライバDrv3にリレーRL g 2の消勢を指
示する。フラグFgをリセット(O)しているときには
、すでにリレードライバDrv3に所定の指示を発して
ダンパDMPgを閉じているので、この処理は行なわな
い。
RR席に乗員がいるときには、前述のタイマ割込処理に
おいてフラグM3をセット(1)するので、フラグFh
を調べ、このフラグをリセット(o)してればセット(
1)してリレードライバDrv3にリレーRLhlの付
勢およびリレーR,Lh2の消勢を指示する。これによ
り、モータMhが正転付勢されてダンパDMPhを開駆
動するので、全開となるまでの所定時間を待機してリレ
ードライバDrν3にリレーRLhlの消勢を指示する
。フラグFhをセット(1)しているときには、すでに
リレードライバDrv3に所定の指示を発してダンパD
MPhを開いているので、この処理は行なわない。
RR席に乗員がいないときには、前述のタイマ割込処理
においてフラグM3をリセット(0)するので、フラグ
Fhを調べ、このフラグをセット(1)してればリセッ
ト(0)してリレードライバDrv3にリレーRLhl
の消勢およびリレーRLh2の付勢を指示する。これに
より、モータMhが逆転付勢されてダンパDMPhを閉
駆動するので、全開となるまでの所定時間を待機してリ
レードライバDrv3にリレーRLh2の消勢を指示す
る。フラグFhをリセット(0)しているときには、す
でにリレードライバDrv3に所定の指示を発してダン
パDMPhを閉じているので、この処理は行なわない。
RL席に乗員がいるときには、前述のタイマ割込処理に
おいてフラグM4をセット(1)するので、フラグFi
を調べ、このフラグをリセット(0)してればセット(
1)してリレードライバDrv3にリレーRLilの付
勢およびリレーRLi2の消勢を指示する。これにより
、モータMiが正転付勢されてダンパDMPiを開駆動
するので、全開となるまでの所定時間を待機してリレー
ドライバDrv3にリレーRLilの消勢を指示する。
フラグFiをセット(1)しているときには、すでにリ
レードライバDrv3に所定の指示を発してダンパDM
Piを開いているので、この処理は行なわない。
RL席に乗員がいないときには、前述のタイマ割込処理
においてフラグM4をリセット(0)するので、フラグ
F1を調へ、このフラグをセント(1)してればリセッ
ト(0)してリレードライバDrv3にリレーRLi1
の消勢およびリレーRLi2の付勢を指示する。これに
より、モータMiが逆転付勢されてダンパDMPiを閉
駆動するので、全開となるまでの所定時間を待機してリ
レードライバDrv3にリレーRLi2の消勢を指示す
る。フラグFiをリセット(0)しているときには、す
でにリレードライバDrv3に所定の指示を発してダン
パDMPiを閉じているので、この処理は行なわない。
操作ボード4に備わるスイッチFOOTがオフのときに
はフラグF2を調べ、このフラグをリセット(O)して
ればセット(1)してソレノイドドライバDrv2にソ
レノイドバルブ5o12の付勢を指示する。これにより
、ダンパDMP2が閉じてエアミクスチャンバMIXと
エアダクトDCT2との間が遮断される。フラグF2を
セット(1)しているときには、すでにソレノイドバル
ブ5o12の付勢を指示してダンパDMP2を閉じてい
るので、この処理は行なわない。
第9e図を参照する。
操作ボード4に備わるスイッチDEFがオンのときには
、まずフラグF1を調べ、このフラグをリセット(0)
してればセット(1)してソレノイドドライバDrv2
にソレノイドバルブ5oilの付勢を指示する。これに
より、ダンパDMPIが閉じるので、次に、フラグF3
を調べ、°このフラグをリセット(0)してればセット
(1)してソレノイドドライバDrv2にソレノイドバ
ルブ5o13の付勢を指示する。これにより、ダンパD
MP3が開いてエアミクスチャンバMIXとエアダクト
DCT3が連通ずる。フラグF1およびF3をセット(
1)しているときには、すでにソレノイドドライバDr
v3に所定の指示を発してダンパDMPIを閉じ、ダン
パDMP3を開いているのでこれらの処理は行なわない
操作ボード4に備わるスイッチDEFがオフのときには
フラグF3を調べ、このフラグをセット(1)してれば
リセット(0)してソレノイドドライバDrv2にソレ
ノイドバルブ5o13の消勢を指示する。これにより、
ダンパDMP3が閉じてエアミクスチャンバMIXとエ
アダクトDCT3との間が遮断される。フラグF3をリ
セット(0)しているときには、すでにソレノイドバル
ブ5o13の付勢を指示してダンパDMP3を閉じてい
るので、この処理は行なわない。
操作ボード4に備わるスイッチF/Cがオンのときには
フラグF4を調べ、このフラグをリセット(0)してれ
ばセット(1)してソレノイドドライバDrv2にソレ
ノイドバルブ5014の付勢を指示する。これにより、
ダンパDMP4が第1図で反時計方向に回動されて内気
を吸気するサーキュレーションモードとなる。フラグF
4をセット(1)しているときには、すでにソレノイド
バルブ5o14の付勢を指示してダンパDMP4を外気
遮断位置にセットしているので、この処理は行なわない
操作ボード4に備わるスイッチF/Cがオフのときには
フラグF4を調べ、このフラグをセット(1)してれば
リセット(0)してソレノイドドライバDrν2にソレ
ノイドバルブ5014の消勢を指示する。これにより、
ダンパDMP4が第1図で時計方向に回動されて(第1
図に示す状M)内気を吸気するフレッシュモードとなる
。フラグF4をリセット(1)しているときには、すで
にソレノイドバルブ5o14の消勢を指示してダンパD
M P 4を外気開放位置にセット(第1図に示す状態
)しているので、この処理は行なわない。
再び第8図を参照する。
全乗員が降車すると、前述のタイマ割込処理において、
フラグMl、M2.M3およびM4をリセットするので
、入力ポートR1を調べる。
このとき、全ドアが閉じられていれば入力ポートR1が
Hレベルとなっている。乗員がなく全ドアが閉じられて
いることは車輌が使用されていない状態を示すが、乗車
前あるいは一時的な降車の間、車内を希望する温度に設
定しておくためにエアコンを動作させておくことがある
ので、そのような場合に対処するために待機モード処理
を実行する。
待機モード処理においては、ダンパDMPa、DMPb
、DMPc、DMPf、DMPg、DMPh、DMPi
、DMPj、DMPk、DMPQおよびDMPmを開き
、ダンパDMPdおよびDMPeを閉じる。これらのダ
ンパの駆動にについては前述したとおりである。
待機モード処理を終了するとリレードライバDrvlに
リレーRLLの消勢を指示して前述した待機モードを設
定する。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、本発明の車内エア吐出装置によれ
ば、複数の車上シートのそれぞれに第1電極を装着し、
各第1電極との間にそれが装着されるシートに着座した
人員の一部を置いて第2電極を設置し、第1電極のそれ
ぞれと第2fl!極との間の静電容量をそれぞれ監視し
て、各静電容量の変化態様に応じて各シート毎に人員あ
りなしを検出し、人員なしを検出したシートに対するエ
アの吐出を禁止しているので、エア吐出装置の効率を確
実に向上することができる。
特に、第1電極と第2電極との間の静電容量の変化は、
シート上に荷物等が置かれた場合と人員が着座した場合
とでは大きく異なるものとなるので、人員ありなし検出
の信頼性は高く、また、上記実施例のように該静電容量
の所定時間当りの変化量に着目することにより、温湿度
の影響や経時変化により誤検出を可及的に少なくするこ
とができる。
さらには、第1電極と第2電極との間の静電容量の監視
による人員ありなし検出は非接触方式であるので耐久性
に優れていて、信頼性が高い。つまり、本発明において
は、高い信頼性を有する入貢ありなし情報によりエアの
吐出を効率良く制御することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を一例で実施するカーエアコン装置のエ
ア供給系を示すブロック図である。 ある。 第3a図および第3b図は実施例装置の電気制御系を示
すブロック図である。 第4図は第3a図に示したドライバ席乗員検出ユニット
2aの構成を示すブロック図である。 第5図はドライバ席のシートSTIに装着される検出電
極ELLの配置を示す側面図である。 第6a図はドライバ席のシートST1の構成を示す部分
破砕斜視図、第6b図は第6a図に示したシートクッシ
ョンSCIのVIB−VIB断面図、第6c図は第6a
図および第6b図に示したシートクッションSC1のト
リムカバーアッセンブリ10の構成を示す斜視図である
。 第7図は第4図に示した発振器QSCの発振周波数fお
よび参照データRefの時間変化を一例で示すグラフで
ある。 第8図、第9a図、第9b図、第9C図、第9d図、第
9e図および第10図は第3a図に示したマイクロコン
ピュータ1の概略動作を示すフローチャートである。 ■=マイクロコンピュータ 2:乗員検出ユニット 3:0.1秒タイマ 1.3:(信号処理手段) 4:操作ボード    5:電源ユニット6:モータコ
ントロールユニット 1.6:(姿勢設定手段) 7:ブロアコントロールユニット 8:クーラユニット 7.8:(エア発生手段) 10ニドリムカバーアツセンブリ 11:表皮       12:ワデイング13:リー
ド線     14:ワデイング力バー20:シートク
ッションパッド 21.22 :貫通孔    30:パッドサポートB
1w ニブロワ     リソ:ウォータバルブMIX
 :エアミクスチャンバ 5o11,5o12,5o13,5o14,5o15 
:ソレノイドバルブDFMI、DFM2.DFM3.D
FM4.DFM5 :負圧ダイアフラムDMP 1 、
 DMP 2 、 DMP3 、 DMP4 、 DM
Pa 、 DMPb 、 DMPc 、 DMPd 、
 DMPe 。 DMPf、DMPg、DMPh、DMPi、DMPj、
DMPk、DMPI、DMPm、DMPn :ダンパ DMPa 、DMPb、DMPc、DMPd 、DMP
e、DMPf、DMPE、DMPh 、DMPi。 DMPj、DMPk、DMPI、DMPm : (弁手
段)1 、6 、 DMPa 、 DMPb 、 DM
Pc 、 DMPd 、 DMPe 、 DMPf 、
 DMPg 、 DMPh 。 DMPi、DMPj、DMPk、DMPI、DMPm 
: (阻止手段)Ma、Mb、Me、Md、Me、Mf
、Mg、MhJi、Mj、MkJLMmJn :モータ DCTI、DCTla、DCTlb、DCTlc、DC
Tld、DCT2.DCT3 :エアダクト DCTI、DCTla、DCTlb、DCTlc、DC
Tld、DCT2 : (エア流路)Ga 、 Gb、
Gc 、 Gd 、 Ge、Gfrl 、Gfr2 、
 Gfr3 、Gfll 、Gfl2 、Gfl、3 
。 Grrl、Grr2.Grll、Gr12 :吹出しグ
リル(エア吐出口)GDEF :デフロスタグリル PO:ポテンショメータ DORI、DOR3:ドア Drvl、Drv3 :リレードライバRLI 、 R
La 1 、RLa2. RLbl 、 R,Lb2 
、 RLcl 、 RLa2. RLd 1 、RLd
2゜RLel 、 RLa2. RLfl 、 RLf
2. RLgl 、 RLg2.RLhl 、 RLk
2. RLil 。 RLi2. RLjl 、RLj2. RLk 1 、
RLk2. RLII 、 RL12. RLml 、
 RLm2゜RLnl、RLn2 :リレー Drv2 :ソレノイドドライバ 5OCI、5OC2,5OC3,5OC4:ドアカーテ
シスイッチSEN :温度センサ   BT:車上バッ
テリOSC:発振器(J′l!振手段) CTRCカウンタ PSR: パラレルイン・シリアルアウト・シフトレジ
スタ O5C,CTR,PSR: (静電容量検出手段)EL
L:検出電極(第1電極) Flor :フロア     ROOF :ルーフFl
or、ROOF : (第2電極、ボディアース)ST
I :ドライバ席のシート(シート)SCI :シート
クッション SBI ニジ−ドパツク  SHI :ヘッドレストM
AN :ドライバ(人員) 声4図 osc 戸7図 第6a図 ○SC 東6b図 兜8図 東9e圀

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車輌に搭載された2つ以上のシート; 各前記シートに対応して備わる複数のエア吐出口; エア発生手段; 前記エア発生手段の発生エアを、各前記エア吐出口に導
    くエア流路; 各前記シートの少なくとも一部に装着され、少なくとも
    各前記シート毎に絶縁された複数の第1電極; 各前記第1電極との間に、それぞれが装着されたシート
    に着座した人員の少なくとも一部を置き、各前記第1電
    極とは絶縁されて設置された第2電極; 各前記第1電極と前記第2電極との間のそれぞれの静電
    容量を検出する静電容量検出手段; 前記静電容量検出手段が検出した各前記第1電極と前記
    第2電極との間のそれぞれの静電容量を監視し、該それ
    ぞれの静電容量の変化態様に応じて各前記シートに対応
    付けして人員ありなしを検出する信号処理手段;および
    、 前記信号処理手段が人員なしを検出しているシートに対
    応する前記エア吐出口からのエアの吐出を阻止する阻止
    手段; を備える、車内エア吐出装置。
  2. (2)前記信号処理手段は、前記シートの1に注目し、
    前記静電容量検出手段が検出した該シートに装着される
    前記第1電極と前記第2電極との間の静電容量が増加す
    ると該シートに対応付けして人員ありを検出し、該静電
    容量が減少すると該シートに対応付けして人員なしを検
    出する、前記特許請求の範囲第(1)項記載の車内エア
    吐出装置。
  3. (3)前記信号処理手段は、前記シートの1に注目し、
    前記静電容量検出手段が検出した該シートに装着される
    前記第1電極と前記第2電極との間の静電容量の所定時
    間当りの増加量が所定値以上のとき該シートに対応付け
    して人員ありを検出し、その後、該静電容量が減少する
    と人員なしを検出する、前記特許請求の範囲第(2)項
    記載の車内エア吐出装置。
  4. (4)前記静電容量検出手段は、各前記第1電極と前記
    第2電極との間のそれぞれの静電容量に応じた周波数の
    信号を発生する発振手段を含む、前記特許請求の範囲第
    (1)項記載の車内エア吐出装置。
  5. (5)前記発振手段は、各前記第1電極と前記第2電極
    との間のそれぞれの静電容量が増加すると周波数が低く
    なる信号を発生する、前記特許請求の範囲第(4)項記
    載の車内エア吐出装置。
  6. (6)前記阻止手段は、前記エア流路内に介挿された、
    エアの通流を規制する弁手段 ;および、該弁手段の姿勢を設定する姿勢設定手段を備
    え、姿勢制御手段は、前記信号処理手段が人員なしを検
    出しているシートに対応するエア吐出口に連通するエア
    流路に介挿された弁手段をエアの通流を禁止する姿勢に
    設定し、前記信号処理手段が人員ありを検出しているシ
    ートに対応するエア吐出口に連通するエア流路に介挿さ
    れた弁手段をエアの通流を許可する姿勢に設定する、前
    記特許請求の範囲第(1)項記載の車内エア吐出装置。
  7. (7)前記第2電極は車輌のボディアースである、前記
    特許請求の範囲第(1)項、第(2)項または第(4)
    項記載の車内エア吐出装置。
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