JPS6241133B2 - - Google Patents
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- JPS6241133B2 JPS6241133B2 JP56037884A JP3788481A JPS6241133B2 JP S6241133 B2 JPS6241133 B2 JP S6241133B2 JP 56037884 A JP56037884 A JP 56037884A JP 3788481 A JP3788481 A JP 3788481A JP S6241133 B2 JPS6241133 B2 JP S6241133B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling unit
- switch
- seat side
- capacity
- turned
- Prior art date
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Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 53
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 3
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 2
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
- B60H1/323—Cooling devices using compression characterised by comprising auxiliary or multiple systems, e.g. plurality of evaporators, or by involving auxiliary cooling devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B5/00—Compression machines, plants or systems, with several evaporator circuits, e.g. for varying refrigerating capacity
- F25B5/02—Compression machines, plants or systems, with several evaporator circuits, e.g. for varying refrigerating capacity arranged in parallel
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1919—Control of temperature characterised by the use of electric means characterised by the type of controller
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は自動車用空気調和装置、特にメイン
の大容量クーリングユニツトのほかにサブの小容
量クーリングユニツトを有する自動車用空気調和
装置の改良に関する。
の大容量クーリングユニツトのほかにサブの小容
量クーリングユニツトを有する自動車用空気調和
装置の改良に関する。
現在高級大型乗用車等に於いては前席側に設け
た大容量のクーリングユニツトの他に後席側にサ
ブとして小容量のクーリングユニツトを併設させ
たものが多い。即ち第１図及び第２図に示す如
く、前席用のクーリングユニツトＡとして大容量
のエバポレータ１ａ、及びこれに見合う大型のフ
アン２ａを、又後席用のクーリングユニツトＢと
して小容量のエバポレータ１ｂ、及びこれに見合
う小型のフアン２ｂを夫々別個に配設し、これら
両クーリングユニツトＡ，Ｂを夫々膨張弁３ａ，
３ｂ、及びサクシヨンスロツトルバルブ４ａ，４
ｂを介して共用のコンプレツサ５、コンデンサ
６、及びリキツドタンク７と接続して一つのクー
ラサイクルを構成するものである。このような空
気調和装置に於いては例えば後席用の小容量のク
ーリングユニツトＢのみを単独稼動させるといわ
ゆる冷媒の液戻り現象をおこしコンプレツサ５を
損傷する恐れがある為、両クーリングユニツト
Ａ，Ｂを独立に稼動させることなくこれを同時に
ON―OFFさせていた。即ち、総合スイツチ８は
このON―OFF用の第１スイツチ９と前席用フア
ンスイツチ１０ａとを兼用させたものであるが、
この第１スイツチ９及びこれと連動するリレー１
１にて前後両クーリングユニツトＡ，Ｂの稼動、
具体的にはコンプレツサ５及び前後の各フアン２
ａ，２ｂを同時にON―OFF制御していたもので
ある。この場合凍結防止上、クーラサイクルの稼
動中にフアン２ａ，２ｂを停止させるのは好まし
くないので各フアン２ａ，２ｂは各々独立して前
後席用のフアンスイツチ１０ａ，１０ｂにてその
風量調整はできるもののクーラサイクル稼動中は
フアン２ａ，２ｂのみをOFFにはできない構成
とされていた。
た大容量のクーリングユニツトの他に後席側にサ
ブとして小容量のクーリングユニツトを併設させ
たものが多い。即ち第１図及び第２図に示す如
く、前席用のクーリングユニツトＡとして大容量
のエバポレータ１ａ、及びこれに見合う大型のフ
アン２ａを、又後席用のクーリングユニツトＢと
して小容量のエバポレータ１ｂ、及びこれに見合
う小型のフアン２ｂを夫々別個に配設し、これら
両クーリングユニツトＡ，Ｂを夫々膨張弁３ａ，
３ｂ、及びサクシヨンスロツトルバルブ４ａ，４
ｂを介して共用のコンプレツサ５、コンデンサ
６、及びリキツドタンク７と接続して一つのクー
ラサイクルを構成するものである。このような空
気調和装置に於いては例えば後席用の小容量のク
ーリングユニツトＢのみを単独稼動させるといわ
ゆる冷媒の液戻り現象をおこしコンプレツサ５を
損傷する恐れがある為、両クーリングユニツト
Ａ，Ｂを独立に稼動させることなくこれを同時に
ON―OFFさせていた。即ち、総合スイツチ８は
このON―OFF用の第１スイツチ９と前席用フア
ンスイツチ１０ａとを兼用させたものであるが、
この第１スイツチ９及びこれと連動するリレー１
１にて前後両クーリングユニツトＡ，Ｂの稼動、
具体的にはコンプレツサ５及び前後の各フアン２
ａ，２ｂを同時にON―OFF制御していたもので
ある。この場合凍結防止上、クーラサイクルの稼
動中にフアン２ａ，２ｂを停止させるのは好まし
くないので各フアン２ａ，２ｂは各々独立して前
後席用のフアンスイツチ１０ａ，１０ｂにてその
風量調整はできるもののクーラサイクル稼動中は
フアン２ａ，２ｂのみをOFFにはできない構成
とされていた。
しかしながらこのような従来の自動車用空気調
和装置にあつては、例えば前席のみに乗員がいる
場合、或いは後席の乗員が高齢者の場合等で、後
席側の冷房が不要と思われるときでも後席側の冷
房のみをカツトすることができず、否、フアン２
ｂをOFFにすることもできず必ず前後席側を同
時にON―OFFするしかなかつた為、乗員の好み
に応じたきめ細かな冷房効果を得ることが難し
く、又後席側だけでもOFFとすればその分少な
くなつたであろう燃料消費や騒音の点でも不都合
を生じていた。このような不都合はこの例のよう
に前席側に大容量、後席側に小容量にクーリング
ユニツトを配した場合のみに限られることではな
く、例えばタクシー等でずつと車室内にいる運転
手よりも炎天下から車室内に入つて来る客の方に
むしろより涼しい思いをしてもらう為に、或いは
又、多人数乗り用の乗用車等でクーリングユニツ
トを組込むスペース上の問題の為に、敢えて前席
側に小容量、後席側に大容量のクーリングユニツ
トを配した自動車用空気調和装置に於いても同様
に生じている不都合であつた。
和装置にあつては、例えば前席のみに乗員がいる
場合、或いは後席の乗員が高齢者の場合等で、後
席側の冷房が不要と思われるときでも後席側の冷
房のみをカツトすることができず、否、フアン２
ｂをOFFにすることもできず必ず前後席側を同
時にON―OFFするしかなかつた為、乗員の好み
に応じたきめ細かな冷房効果を得ることが難し
く、又後席側だけでもOFFとすればその分少な
くなつたであろう燃料消費や騒音の点でも不都合
を生じていた。このような不都合はこの例のよう
に前席側に大容量、後席側に小容量にクーリング
ユニツトを配した場合のみに限られることではな
く、例えばタクシー等でずつと車室内にいる運転
手よりも炎天下から車室内に入つて来る客の方に
むしろより涼しい思いをしてもらう為に、或いは
又、多人数乗り用の乗用車等でクーリングユニツ
トを組込むスペース上の問題の為に、敢えて前席
側に小容量、後席側に大容量のクーリングユニツ
トを配した自動車用空気調和装置に於いても同様
に生じている不都合であつた。
この発明はこのような従来の不都合な点に着目
してなしたもので、大容量のクーリングユニツト
が稼動中のときのみ小容量のクーリングユニツト
をON―OFF自在とすることにより、上記不都合
な点を解消することをその目的としている。
してなしたもので、大容量のクーリングユニツト
が稼動中のときのみ小容量のクーリングユニツト
をON―OFF自在とすることにより、上記不都合
な点を解消することをその目的としている。
以下この発明を図面に基づいて説明する。尚、
説明の便宜上従来例に合わせ前席側が大容量、後
席側が小容量のクーリングユニツトである空気調
和装置について説明することとし、且つ従来と同
様な部位については図中同一符号を付すにとどめ
重複説明を省略する。
説明の便宜上従来例に合わせ前席側が大容量、後
席側が小容量のクーリングユニツトである空気調
和装置について説明することとし、且つ従来と同
様な部位については図中同一符号を付すにとどめ
重複説明を省略する。
第３図はこの発明の一実施例を示す図である。
先ず構成を説明すると、リレー１１の作動回路Ｃ
に第２スイツチ〔後席ON―OFF用スイツチ〕１
３を設ける。具体的な設置場所については後席に
座つた人が自在にON―OFFできるようにこれを
後席側に設けるとよい。一方、クーラサイクルの
冷媒がリキツドタンク７から後席用の膨張弁３ｂ
へ向かう途中に冷媒カツト用の電磁バルブ１４を
設け、この電磁バルブ１４をリレー１１と後席用
フアンスイツチ１０ｂとの間Ｐからの分岐回路Ｄ
により電磁制御自在とするものである。
先ず構成を説明すると、リレー１１の作動回路Ｃ
に第２スイツチ〔後席ON―OFF用スイツチ〕１
３を設ける。具体的な設置場所については後席に
座つた人が自在にON―OFFできるようにこれを
後席側に設けるとよい。一方、クーラサイクルの
冷媒がリキツドタンク７から後席用の膨張弁３ｂ
へ向かう途中に冷媒カツト用の電磁バルブ１４を
設け、この電磁バルブ１４をリレー１１と後席用
フアンスイツチ１０ｂとの間Ｐからの分岐回路Ｄ
により電磁制御自在とするものである。
次に作用を説明する。
第２スイツチ１３がONとなつているときは従
来と全く同様の作用を為す。即ち第１スイツチ９
のON、具体的には前席用フアンスイツチ１０ａ
をL.M.H.のいずれかの位置に移すことにより、
リレー１１がONとなり、且つ電磁バルブ１４も
ON〔開〕となるので、コンプレツサ５が駆動さ
れて冷媒が前後両クーリングユニツトＡ，Ｂへ
夫々流れ出し、同時に前後のフアン２ａ，２ｂも
回転し始めるので、夫々のフアンスイツチ１０
ａ，１０ｂの設定位置に応じた風量で車室内の前
部及び後部より冷房がなされる。
来と全く同様の作用を為す。即ち第１スイツチ９
のON、具体的には前席用フアンスイツチ１０ａ
をL.M.H.のいずれかの位置に移すことにより、
リレー１１がONとなり、且つ電磁バルブ１４も
ON〔開〕となるので、コンプレツサ５が駆動さ
れて冷媒が前後両クーリングユニツトＡ，Ｂへ
夫々流れ出し、同時に前後のフアン２ａ，２ｂも
回転し始めるので、夫々のフアンスイツチ１０
ａ，１０ｂの設定位置に応じた風量で車室内の前
部及び後部より冷房がなされる。
ここで第２スイツチ１３をOFFにすると、リ
レー１１がOFFとなるため、電磁バルブ１４が
閉となつて後席側クーリングユニツトＢへの冷媒
供給をカツトすると共に、後席用のフアン２ｂが
後席用フアンスイツチ１０ｂの位置の何如にかか
わらず停止され、結局後席側クーリングユニツト
Ｂは冷媒供給もフアン駆動もなくなり完全にその
冷房機能を停止する。しかしながら前席側クーリ
ングユニツトＡには何ら影響がないためそのまま
冷房機能を発揮し続けるものである。コンプレツ
サ５は大容量の方が機能し続けているため特に不
都合は生じない。
レー１１がOFFとなるため、電磁バルブ１４が
閉となつて後席側クーリングユニツトＢへの冷媒
供給をカツトすると共に、後席用のフアン２ｂが
後席用フアンスイツチ１０ｂの位置の何如にかか
わらず停止され、結局後席側クーリングユニツト
Ｂは冷媒供給もフアン駆動もなくなり完全にその
冷房機能を停止する。しかしながら前席側クーリ
ングユニツトＡには何ら影響がないためそのまま
冷房機能を発揮し続けるものである。コンプレツ
サ５は大容量の方が機能し続けているため特に不
都合は生じない。
第３図の回路より明らかな如く、第２スイツチ
１３をONにしても第１スイツチ９がOFFとなつ
ている限りリレー１１はONとならず後席側クー
リングユニツトＢのみが単独稼動するという事態
は阻止される。逆に第１スイツチ９をONにすれ
ば第２スイツチ１３の如何にかかわらずコンプレ
ツサ５は作動し、第２スイツチ１３がOFFとな
つていれば、前席側クーリングユニツトＡのみに
よる経済的な稼動となる。
１３をONにしても第１スイツチ９がOFFとなつ
ている限りリレー１１はONとならず後席側クー
リングユニツトＢのみが単独稼動するという事態
は阻止される。逆に第１スイツチ９をONにすれ
ば第２スイツチ１３の如何にかかわらずコンプレ
ツサ５は作動し、第２スイツチ１３がOFFとな
つていれば、前席側クーリングユニツトＡのみに
よる経済的な稼動となる。
尚、この例とは逆に後席側に大容量、前席側に
小容量のクーリングユニツトを配している自動車
については第２スイツチを前席側に設けるように
すれば前席側の冷房をON―OFF自在という形で
同様の作用が得られる。
小容量のクーリングユニツトを配している自動車
については第２スイツチを前席側に設けるように
すれば前席側の冷房をON―OFF自在という形で
同様の作用が得られる。
第４図にはこの発明の他の実施例を示す。この
実施例は前後各フアン２ａ，２ｂの風量を室温に
応じて自動的に変化させる演算器１５を有する場
合の例である。総合スイツチ１８には第１スイツ
チ１９及び前席用フアンスイツチ２０ａとして
「AUTO」及び「Ｌ，Ｈの手動選択」の位置があ
り、後席用フアンスイツチ２０ｂとしても
「AUTO」「Ｌ，Ｈの手動選択」の位置がある。
両フアンスイツチ２０ａ，２０ｂは夫々抵抗器２
１，２２に接続されており演算器１５の端子２
４，２５での入力電圧は夫々のフアンスイツチ２
０ａ，２０ｂの接点位置に応じて変化する。演算
機１５はこの入力電圧の高低により両フアンスイ
ツチ２０ａ，２０ｂの接点位置を判断すると共に
端子２６がアースされているか否かにより第２ス
イツチ２３のON―OFFを判断する。そしてこれ
らの判断の下に先の実施例と同様の作用を為すよ
うにコンプレツサ５、前後各フアン２ａ，２ｂ及
び冷媒カツト用の電磁バルブ１４への電流を制御
するものである。
実施例は前後各フアン２ａ，２ｂの風量を室温に
応じて自動的に変化させる演算器１５を有する場
合の例である。総合スイツチ１８には第１スイツ
チ１９及び前席用フアンスイツチ２０ａとして
「AUTO」及び「Ｌ，Ｈの手動選択」の位置があ
り、後席用フアンスイツチ２０ｂとしても
「AUTO」「Ｌ，Ｈの手動選択」の位置がある。
両フアンスイツチ２０ａ，２０ｂは夫々抵抗器２
１，２２に接続されており演算器１５の端子２
４，２５での入力電圧は夫々のフアンスイツチ２
０ａ，２０ｂの接点位置に応じて変化する。演算
機１５はこの入力電圧の高低により両フアンスイ
ツチ２０ａ，２０ｂの接点位置を判断すると共に
端子２６がアースされているか否かにより第２ス
イツチ２３のON―OFFを判断する。そしてこれ
らの判断の下に先の実施例と同様の作用を為すよ
うにコンプレツサ５、前後各フアン２ａ，２ｂ及
び冷媒カツト用の電磁バルブ１４への電流を制御
するものである。
以上説明して来た如くこの発明に依れば大小の
クーリングユニツトを有する自動車用空気調和装
置に於いて、大容量のクーリングユニツトが稼動
中のときのみ小容量のクーリングユニツトをON
―OFF自在とする小容量のクーリングユニツト
のみの単独稼動阻止用の第２スイツチを上記第１
スイツチに加えて設けることとしたため、いわゆ
る一般高級乗用車の如く前席側に大容量、後席側
に小容量のクーリングユニツトを配した空気調和
装置にあつては、乗員が運転手だけのような時、
或いは後席の乗員が高齢者その他で冷房を好まな
いような時は、後席側の冷房のみを止めることが
可能となり、乗員の好みに応じたきめ細かな冷房
が可能となる。しかも後席側ON―OFF用の第２
スイツチは大容量の前席側クーリングユニツトが
機能しているときに初めてON―OFF自在とされ
後席側のみが単独稼動することがないのでコンプ
レツサに悪影響がないだけでなくフアンのみなら
ず冷媒供給をも停止させ、いわゆるクーリングユ
ニツトごとその機能を停止させるので凍結の心配
がなく、且つ燃料消費や騒音等もその分少なくな
るものである。又実施例の如く、第２スイツチを
後席側に設ければこれまで前席側でしか操作でき
なかつたものを第１スイツチが入つている限り後
席側にいる乗員が自由に自己の付近の冷房のON
―OFFをすることが可能となり実用上極めて便
利である。
クーリングユニツトを有する自動車用空気調和装
置に於いて、大容量のクーリングユニツトが稼動
中のときのみ小容量のクーリングユニツトをON
―OFF自在とする小容量のクーリングユニツト
のみの単独稼動阻止用の第２スイツチを上記第１
スイツチに加えて設けることとしたため、いわゆ
る一般高級乗用車の如く前席側に大容量、後席側
に小容量のクーリングユニツトを配した空気調和
装置にあつては、乗員が運転手だけのような時、
或いは後席の乗員が高齢者その他で冷房を好まな
いような時は、後席側の冷房のみを止めることが
可能となり、乗員の好みに応じたきめ細かな冷房
が可能となる。しかも後席側ON―OFF用の第２
スイツチは大容量の前席側クーリングユニツトが
機能しているときに初めてON―OFF自在とされ
後席側のみが単独稼動することがないのでコンプ
レツサに悪影響がないだけでなくフアンのみなら
ず冷媒供給をも停止させ、いわゆるクーリングユ
ニツトごとその機能を停止させるので凍結の心配
がなく、且つ燃料消費や騒音等もその分少なくな
るものである。又実施例の如く、第２スイツチを
後席側に設ければこれまで前席側でしか操作でき
なかつたものを第１スイツチが入つている限り後
席側にいる乗員が自由に自己の付近の冷房のON
―OFFをすることが可能となり実用上極めて便
利である。
そしてこれらの効果はそのままユーザーの好み
や車種の形状による都合上後席側に大容量、前席
側に小容量のクーリングユニツトを配している場
合も同様に得られるものである。
や車種の形状による都合上後席側に大容量、前席
側に小容量のクーリングユニツトを配している場
合も同様に得られるものである。
第１図は車室内に大小２個のクーリングユニツ
トから成る空気調和装置を有する自動車の概略側
面図、第２図は従来の自動車用空気調和装置のク
ーラサイクル及び電気回路の説明図、第３図はこ
の発明の一実例を示す第２図相当の説明図、そし
て第４図はこの発明の他の実施例を示す概略回路
図である。 Ａ……前席用〔大容量〕クーリングユニツト、
Ｂ……後席用〔小容量〕クーリングユニツト、１
ａ，１ｂ……エバポレータ、２ａ，２ｂ……フア
ン、３ａ，３ｂ……膨張弁、４ａ，４ｂ……サク
シヨンスロツトルバルブ、５……コンプレツサ、
６……コンデンサ、７……リキツドタンク、８，
１８……総合スイツチ、９，１９……第１スイツ
チ、１０ａ，１０ｂ，２０ａ，２０ｂ……フアン
スイツチ、１１……リレー、Ｃ……リレー作動回
路、１３，２３……第２スイツチ、１４……電磁
バルブ、Ｐ……分岐点、Ｄ……分岐回路、１５…
…演算器、２１，２２……抵抗器、２４，２５，
２６……端子。
トから成る空気調和装置を有する自動車の概略側
面図、第２図は従来の自動車用空気調和装置のク
ーラサイクル及び電気回路の説明図、第３図はこ
の発明の一実例を示す第２図相当の説明図、そし
て第４図はこの発明の他の実施例を示す概略回路
図である。 Ａ……前席用〔大容量〕クーリングユニツト、
Ｂ……後席用〔小容量〕クーリングユニツト、１
ａ，１ｂ……エバポレータ、２ａ，２ｂ……フア
ン、３ａ，３ｂ……膨張弁、４ａ，４ｂ……サク
シヨンスロツトルバルブ、５……コンプレツサ、
６……コンデンサ、７……リキツドタンク、８，
１８……総合スイツチ、９，１９……第１スイツ
チ、１０ａ，１０ｂ，２０ａ，２０ｂ……フアン
スイツチ、１１……リレー、Ｃ……リレー作動回
路、１３，２３……第２スイツチ、１４……電磁
バルブ、Ｐ……分岐点、Ｄ……分岐回路、１５…
…演算器、２１，２２……抵抗器、２４，２５，
２６……端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 大容量のクーリングユニツト及び小容量のク
ーリングユニツトの内、一方を前席用、他方を後
席用にして夫々車室内に組込み、両クーリングユ
ニツトを並列接続して一つのクーラサイクルを構
成し、且つ両クーリングユニツトを同時にON―
OFFする第１スイツチを設けた自動車用空気調
和装置に於いて、 大容量のクーリングユニツトが稼動中のときの
み小容量のクーリングユニツトをON―OFF自在
とする小容量のクーリングユニツトのみの単独稼
動阻止用の第２スイツチを上記第１スイツチに加
えて設けたことを特徴とする自動車用空気調和装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56037884A JPS57155110A (en) | 1981-03-18 | 1981-03-18 | Air conditioner of car |
| US06/356,450 US4470270A (en) | 1981-03-18 | 1982-03-09 | Air conditioner system for an automotive vehicle having main and auxiliary cooling unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56037884A JPS57155110A (en) | 1981-03-18 | 1981-03-18 | Air conditioner of car |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57155110A JPS57155110A (en) | 1982-09-25 |
| JPS6241133B2 true JPS6241133B2 (ja) | 1987-09-01 |
Family
ID=12509963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56037884A Granted JPS57155110A (en) | 1981-03-18 | 1981-03-18 | Air conditioner of car |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4470270A (ja) |
| JP (1) | JPS57155110A (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6133313A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-17 | Diesel Kiki Co Ltd | 自動車用空気調和装置 |
| US4763564A (en) * | 1987-04-17 | 1988-08-16 | Ford Motor Company | Multiple unit automotive climate control system |
| JPS63312222A (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-20 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用空調装置 |
| JPH03136916A (ja) * | 1989-10-24 | 1991-06-11 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用空調装置 |
| US4949779A (en) * | 1990-02-01 | 1990-08-21 | Eaton Corporation | Regulating heater discharge air temperature for front and rear passengers in a vehicle |
| US5553662A (en) * | 1993-12-10 | 1996-09-10 | Store Heat & Producte Energy, Inc. | Plumbed thermal energy storage system |
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