JPS63312222A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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Publication number
JPS63312222A
JPS63312222A JP62148362A JP14836287A JPS63312222A JP S63312222 A JPS63312222 A JP S63312222A JP 62148362 A JP62148362 A JP 62148362A JP 14836287 A JP14836287 A JP 14836287A JP S63312222 A JPS63312222 A JP S63312222A
Authority
JP
Japan
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air
mode
door
value
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP62148362A
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English (en)
Inventor
Koichi Doi
土井 孝一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Priority to US07/190,119 priority patent/US4901788A/en
Priority to DE3820431A priority patent/DE3820431A1/de
Publication of JPS63312222A publication Critical patent/JPS63312222A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00814Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
    • B60H1/00821Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
    • B60H1/00835Damper doors, e.g. position control
    • B60H1/00842Damper doors, e.g. position control the system comprising a plurality of damper doors; Air distribution between several outlets
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/1917Control of temperature characterised by the use of electric means using digital means
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/20Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00007Combined heating, ventilating, or cooling devices
    • B60H1/00021Air flow details of HVAC devices
    • B60H2001/00185Distribution of conditionned air
    • B60H2001/002Distribution of conditionned air to front and rear part of passenger compartment

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、フロント吹出部とリア吹出部を備えた車両用
空調装置であって、特にリア吹出部の吹出モードを適切
に制御するようにした車両用空調装置に関する。
(従来の技術) 近年においては、車載用エアコン装置の研究、開発が活
発に進められており、種々のオートエアコン装置が提案
されている(実開昭58−79414号)。
このような従来のオートエアコン装置は、前席側のみな
らず、後席側にも吹出口を設け、後席の乗員に向けて温
度調整した空気を供給するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、このような従来の空調装置にあっては、後席
側の吹出口には、上下夫々の吹出口を開放し、又は閉鎖
するためのドアが設けられておらず、後席側の乗員に対
しても快適性を向上させるには、後席側の吹出口を開閉
するためのドアを設けることが望まれていた。
このような後席側の上下夫々の吹出口を開閉するための
ドアを設けると、このドアを開閉するためには後席の乗
員が操作しなければならず、煩雑になるという問題点が
考えられた。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、後席の乗
員の手を煩られせることなく、リア吹出部の吹出モード
を適切に制御することのできる車両用空調装置を提供す
ることを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、第1図に示すよ
うに、フロント吹出部11と、少なくとも上吹出口(リ
アベント吹出口50)及び下吹出口(リアフット吹出口
51)を有するリア吹出部13と少なくとも前記上吹出
口50がら空気を吹出させるための選択スイッチ(後席
ベントスイッチ134.232>と、前記フロント吹出
部11が少なくとも足元吹出モードに設定され、且つ前
記選択スイッチ134.232がオフされているときは
前記上吹出口50を閉鎖すると共に、前配下吹出口51
を開放する吹出モード切換手段15を設けたことを特徴
とする。
(作用) 本発明は、選択スイッチ即ち、後席のベントスイッチが
オフ状態で且つ、前席側が足元から風が吹出されてい゛
る場合には、後席の吹出口も下吹出口に設定されるよう
にした。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
第2図は本発明の全体構成図である。
先ず、第2図を参照して本発明の全体構成を説明する。
先ず、空調ユニット21を説明すると、空調ユニット2
1にはフレッシュエア通流口22およびリサーキュレー
ションエアー通流口23が設けられている。24はイン
テークドアであり、インテークドア24がポジションP
1の位置にある場合にはフレッシュエア−通流口22が
閉じられると共に、リサーキュレーションエアー通流口
23が全開される。また逆にインテークドア24がポジ
ションP3の位置に存在する場合には、リサーキュレー
ションエアー通流口23が閉じられると共に、フレッシ
ュエア−通流口22が全開される。
したがって、インテークドア24がポジションP3に存
在する場合には、外気即ちフレッシュエア−のみが空調
ユニット21に取込まれ、インテークドア24がポジシ
ョンP1に存在する場合には車室内空気のみが取込まれ
る。更にインテークドア24がポジションP2に存在す
る場合には、フレッシュエア−と車室内空気が共に空調
ユニット21内に取込まれる。Mlは、インテークドア
24の開度を制御づるアクチュエータモータである。
25はプロアファンであり、フレッシュエア−通流口2
2若しくはリサキュレーションエアー通流口23から流
入した空気を強制的にエバポレータ26に吹き付ける。
エバポレータ26内の冷媒はコンプレッサ27に与えら
れる。コンプレッサ・27に取付けたプーリー28とエ
ンジン31に固定されたプーリー30との間にはベルト
29が掛は回されており、後で説明するフロント制御装
@61からの制御信号に基いてコンプレッサ27のマグ
ネットクラッチをオンすることにより、エンジン31の
駆動力がベルト29を介してコンプレッサ27に与えら
れる。コンプレッサ27で高温且つ高圧の気体に゛変換
された冷媒はコンデンサ32で凝縮される。33はリキ
ッドタンクであり、コンデンサ32で液化された冷媒を
貯留する。34は膨張弁であり、弁開度を調整すること
により、リキッドタンク33側とエバポレータ26側の
圧力差を生じさせる。エバポレータ26はプロワファン
25からの送風が吹き付けられると、エバポレータ26
内の冷媒が気化して気化熱を奪うことから周囲の温度、
即ち、プロワファン25から吹き付けられる風を冷却す
る。37はヒータコアであり、ヒータコア37の前面に
フロントエアーミックスドア35とリヤエアーミックス
ドア36が配置されている。ヒータコア37にはエンジ
ン31からの冷却水が゛与えられており、この冷却水の
温度はエンジン31の温廓上昇に応じて上昇する。
フロントエアーミックスドア35がポジションP4に存
在する場合には、■バボレータ26で冷却されたエアー
がヒータコア37を通過することなく、そのまま吹出口
へ導かれる。また、フロントエアミックスドア35がポ
ジションP5に存在する場合には、エバポレータ26で
冷却されたエアーがヒータコア37を通過することによ
り、吹出口から吹き出されるエアーの温度が上界する。
したがって、フロントエアーミックスドア35の開度に
応じてヒータコア37を通過するエアーの洛が変化し吹
出口から吹出される温度を調整することができる。同様
にリアエアミックスドア36がポジションP6に存在す
る場合にはエバポレータ26で冷却されたエアーがヒー
タコア37を通過することなくそのままリアの吹出口か
ら吹き出される。また、リアエアミックスドア36がポ
ジションP7に存在する場合には、エバポレータ26で
冷却されたエアーが全てヒータコア37を通過すること
により、リアの吹出口から吹出されるエアーの温度が上
昇する。したがって、リアエアミックスドア36の開度
に応じてヒータコア37を通過するエアーの量が変化す
ることから、リア部の吹出口から吹出されるエアーの温
度を調整することができる。M2はフロントエアーミッ
クスドア35の開度を制御するアクチュエータモータで
あり、M3はり°アエアーミックスドア36の開度を制
御する7クチユエータモータである。
40はフロントデフロスタ吹出口であり、このフロント
デフロスタ吹出口40にはフロントデフロスタドア41
が設けられている。また、フロントベント吹出口42に
はフロントベントドア43が設けられると共に、フロン
トフット吹出口44にはフロントフットドア45が設け
られている。
これら3つのドア即ち、フロントデフロスタドア41、
フロントベントドア43およびフロントフットドア45
のそれぞれはアクチュエータモータM6により関連して
制御される。フロントデフロスタドア41がポジション
P10に存在する場合には、フロントデフロスタ吹出口
40から吹出されるエアの場が最大であり、フロントデ
フロスタドア41がボシジションP9に存在する場合に
はフロントデフロスタ吹出口40から吹出されるエアー
の量が減少し、更にフロントデフロスタドア41がポジ
ションP8に存在する場合にはフロントデフ0スタ吹出
口40から吹出されるエアーが遮断される。また、フロ
ントベントドア43がポジションP11に存在する場合
には、フロントベント吹き出し口42から吹出されるエ
アーが遮断されると共に、フロントベントドア43がP
12に存在する場合にはフロントベント吹出口42から
エアーが吹出される。更に、フロントフットドア45が
ポジションP13に存在する場合には、フロントフット
吹出口44から吹出されるエアーが遮断されると共に、
フロントフットドア45がポジションP14に存在する
場合にはフロントフット吹出口44からエアーが吹出さ
れる。
フロント部とリア部との間に通流口46が開口され、こ
の通流口にはセパレートドア47が設けられている。ま
たセパレートドア47の下流に風量制御ドア48が設け
られており、このセパ−レートドア47および風聞制御
ドア48は関連してアクチュエータモータM4で制御さ
れる。即ち、セパレートドア47がポジションP15に
存在する場合には、通流口46を遮蔽してエアーをリア
部に導く。また、セパレートドア47がポジションP1
6に存在する場合には、エバポレータ26およびヒータ
コア37を通過した全てのエアーがフロント部に導かれ
る。眉間制御ドア48には、複数の穴が設けられており
、Jil量制御ドア48がポジションP17に存在する
場合には、リア部の吹出し口から吹出されるエアーの量
が減少する。
上下切換ドア52はアクチュエータモータM5でwIm
される。即ち、上下切換ドア52がポジションP20に
存在する場合にはリアベント吹出口50を遮蔽すると共
に、リアフット吹出口51からエアーを吹出1゜また、
上下切換ドア52がポジションP21に存在する場合に
は、リアベント吹出し口50およびリアフット吹出口5
1の双方からエアーを吹出す。更に上下切換ドア52が
ポジションP22に存在する場合には、リアフット吹出
し口51を閉鎖すると共に、リアベント吹出口50から
エアーを吹出す。
次に第3図を参照してターラユニット21を更に詳細に
説明する。
第3図(イ)はクーラユニット21に設けられたそれぞ
れの吹出口およびこれらの吹出口に設けられた各種ドア
の配置構成を示す斜視図、第3(0)は第3図(イ)の
a−a縮に沿う断面図、第3図(ハ)は第3図(イ)の
側面図でありアクチュエータモータおよびこのアクチュ
エータモータに接続されるリンクの配置を示す。
第3図(イ)および(ハ)に示すように、デフロスタド
ア41にはリンク72が固定され、フロントベントドア
43にはリンク73が固定され、フロントフットドア4
5にはリンク74が固定されている。これらのリンク7
2.73および74のそれぞれは一枚のリンク171に
係止されている。アクチュエータモータM6の駆動力で
リンク盤71を回転させることにより、フロントデフロ
スタドア41、フロントベントドア゛43およびフロン
トフットドア45を連関して制御する。即ち、後で説明
するフロントIIIIIl装置61からの制御指令に基
いてアクチュエータモータM6が駆動し、フロントデフ
ロスタドア41、フロントベントドア43およびフロン
トフットドア45を連関して1IIIIIlすることに
゛より、ベントモード、パイレベルモード、ヒートモー
ドおよびデフロスタモードに設定する。
具体的に説明すると、第3図(ロ)に示すように、ベン
トモードではフロントベントドア43をポジションP1
2に制御してフロントベント吹出し口42からだけエア
ーを吹出す。また、パイレベルモードではフロントベン
トドア43を開放状態すなわち、ポジションP12に制
御すると共に、フロントフットドア45を解放状態、即
ち、ポジションP14に制御することにより、フロント
ベント吹出口42およびフロントフット吹出口44の双
方からエアーを吹出す。ヒートモードでは、フロントフ
ットドア45を開放状態即ち、ポジションP14に制御
すると共に、フロントデフロスタドア41を開放状態即
ちP9若しくはPloに制御すすることにより、フロン
トフット吹出口44およびフロントデフロスタ吹田口4
0からエアーをそれぞれ吹出す。次にデフロスタモード
では、フロントデフロスタドア41を全開の状態、即ち
、Ploに制御することにより、フロントデフロスタ4
0からだけエアーを吹き出す。
次にセパトレードドア47および1lillllドア4
8゛の開ff1l制御を説明する。
第3図(イ)および(ハ)に示すように、一枚のリンク
盤71に対してセパレートドア47およびmm’ism
ドア48が固定されており、アクチュエータモータM4
の駆動力でリンク盤76を回転させることにより、セパ
レートドア47および風量制御ドア48を連関して制御
する。即ち、後で説明するリア制tIIl装置65のI
IIall指令に基いてアクチュエータモータM4を駆
動し、セパレートドア47および風m i、II II
Iドア48を1ji11W1制御する江とにより、全開
モード、半開モードおよび全開モードに設定する。
具体的に説明すると、第3図(ロ)に示すように、全開
モードではセパレートドア47をポジションP15にi
11制御して通流口46を閉鎖すると共に風量制御ドア
48をポジションP18に11111することにより、
リア部に対するエアーを通流ロア7を開いて送り′出す
。また、半開モードでは、セパレートドア47をボシジ
ションP15に制御して通流口46を閉鎖すると共に、
風G制御ドア48をポジションP17にII mするこ
とにより、リア部のダクト内に所定の抵抗をもたせ、リ
ア部に対するエアの吹き出し酔を制限する。また、全開
モードでは、セパレートドア47をポジションP16に
制御することにより、リア部に対するエアーの吹き出し
を遮断すると共に、通流口46を開放して全てのエアー
をフロント側に導く。
次に第4図および第5図を参照してリア部の吹出口およ
び上下切換ドアの開閉III御を詳細に説明する。
第4図は第2図に示したリア吹田部の側面図、第5図は
第4図のb−b線に沿う断面図である。
第4図および第5図に示すように、車両の運転席と助手
席との中央に位置するセンターコンソール81の近傍か
らダクト80を導いてリアベント吹出口50を設けてお
り、後の座席に着座する塔乗者の胸元に向けてリアベン
ト吹出口50よりエアーを吹き出す。また運転席および
助手席のそれぞれの下側からダクト84を引き出して一
対のリアフット吹出口51aおよび51bを設けており
、それぞれのリアフット吹出口51aおよび51bから
後の座席に着座する搭乗者の足元に向けてエアーを吹出
す。また、加湿器82が設けられており、車室内の空気
を加湿器82を通すことにより、車室内に水蒸気83が
放射され、車室内の空気を浄化すると共に、車室内の湿
度を調整する。
次に風聞制御ドア48のT:流側に設けられる上下切換
ドアの切換動作について説明する。
第5図に示すようにソレノイド861ランジヤーの先端
に開閉棒87を固定しており、プランジャーが上流側に
押し出されることにより、開閉棒87を上流側に移動さ
せ、一対の上下切換ドア52aおよび52bを連動して
制御する。この一対の上下切換ドア52aおよび52b
を連動して制御することにより、エアーの吹出口モード
を上モード、上下モードおよび下モードに設定する。
具体的に説明すると、上モードでは、一対の上下切換ド
ア52゛aおよび52bをそれぞれポジションP22に
制御することにより、一対のリアフット吹出口51aお
よび51bからのエアーの吹出しを禁止してリアベント
吹出口50からだけエアーを吹出させる。また上下モー
ドでは、一対の上下切換とドア52aおよび52bをそ
れぞれポジションP21に1lltllシて一対のリア
フット吹出口51a、51bおよびリアベント吹出口5
0のそれぞれからエアーを吹出させる。また、下モード
においては、一対の上下切換ドア52aおよび52bを
ポジションP20へ制御することにより、リアベント吹
出口50からのエアーの吹出しを禁止して、一対のリア
フット吹出口51aおよび51bからエアーを吹出させ
る。
再び、第2図を参照するに、フロント制御1DVR置6
1にはマイクロコンピュータを備えており、種々の入力
信号に基いて制御指令を出力する。
先ず、フロント&lJ m装置61に対する入力信号°
を説明すると、フロント制tlll装置61には、フォ
トトランジスタを用いた日射量センサ67からの日射量
データ、サーミスタを用いた外気温センサ68からの外
気温データ、エバポレータ26の下流側に設けられたサ
ーミスタを用いた吸込部センサ69からの吸込部データ
およびエンジンの冷却水の通路に設けられた水温センサ
70からの水温データのそれぞれを入力する。62はフ
ロントコント0−ルバネルであり、フロントコントロー
ルパネル62には設定温度表示器63および室内温度セ
ンサ64を設けでおり、設定温度表示器63からの設定
温度信号および室内温度センサ64からの室内温度デー
タのそれぞれをフロント制御装置61に出力する。
次にフロント制御l装置61から出力される制御指令に
ついて説明する。
先ず、フロント制御袋@61からはコンプレッサ27に
対してマグネットリレーを駆動するための制御指令が与
えられる。また、フロント制御装置61はプロアファン
25に対して制御指令を出力する。更にフロント制御装
置61はアクチュエータモータM1、M2およびM6の
それぞれに対して制御指令を出力する。
次にリアv制御装置65について説明する。
リア制御装置65は後で説明するリアコントロールパネ
ル66からの信号が与えられると共に、フロントコント
ロールパネル62からの信号が与えられる。またリア制
御装置65はエバポレータ26の下流側に設置した吸込
部センサ69からの吸込部データが与えられる。更にリ
ア1Illl[I装置65は、アクチュエータモータM
3、M4およびM5のそれぞれに対して制御指令を出力
する。
第6図は第2図に示したフロント制御装置を周辺装置と
共に示した回路図である。
第6図を参照してフロント制御装置を更に詳細に説明す
る。
第6図おいて、101はマイクロコンピュータ−であり
、マイクロコンピュータ101に対してM’IQ回路1
02からの定電圧が供給される。103はプロアファン
用の積分回路等を内蔵した70777291111回路
であり、このプロアファンi制御回路103はプロアフ
ァン25に対して制御指令を出力すると共に、プロアフ
ァン25からのフィードバッグ信号を入力する。104
は出力回路であり、コンプレッサー27のマグネットク
ラッチへの通電を制御するコンプレッサ用リレーに対し
て制御指令を出力する。ま/=マイクロコンピュータ1
01はドライブ回路106に対してυ1111指令を出
力する。このドライブ回路106はアクチュエータモー
タM6に接続されており、アクチュエータモータM6を
駆動する。このアクチュエータモータM6はエンコーダ
ー107に接続されており、エンコーダ107からのフ
ィードバック信号を入力回路108を介してマイクロコ
ンピュータ101に与える。またマイクロコンピュータ
101は出力回路109を介してインテークドアのアク
チュエータモータM1に制御指令を出力する。
110は入力回路、112はアナログ信号をデジタル信
号に変換するA/Dコンバータであり、この入力回路1
10およびA/Dコンバータ112を介して種々のセン
サからの信号がマイクロコンピュータ101に取込まれ
る。
具体的に説明すると、室内温センサ64からの室内温度
データ、外気温センサ68からの外気温データ、吸込部
センサ69からの吸込み温度データ、エンジンの水温セ
ンサ70からのエンジン水温データ、日射センサ67か
らの日射量データおよびフロントエアーミックスドア開
度センサ71からの実開度データのそれぞれが入力回路
110に与えられる。また、後で説明する後席エアコン
操作FJ131からの信号および急加速時のキックダウ
ンスイッチ信号のそれぞれを入力回路113を介してマ
イクロコンピュータ101に与える。
第7図は第2図に示したフロントコントロールパネルの
説明図である。
第7図に示すようにフロントコントロールパネル62は
後席エアコン操作部131と前席エアコン操作部132
から形成される。後席エアコン操作部131は後席を優
先的に暖房するための後席優先暖房スイッチ133と、
後席のベンチレーションを行なうための後席ベントスイ
ッチ134と、空気洗浄器(ピュアトロン)及び後席の
加湿器82を駆動するためのとアトロンスイッチ135
を備えている。141はファンスイッチであり、ファン
スイッチ141を操作するとフロアファン25が操作さ
れた回数に対応して駆動される。142は吹出口選択ス
イッチであり、この吹出口選択スイッチ142を操作す
ることにより、吹出口モードがベントモード、パイレベ
ルモード、シートモードの順序で順次切換わる。143
はデフスイッチであり、このデフスイッチ143を操作
することにより強制的にデフロスタモードに設定される
。144aおよび144bは温度設定スイッチであり、
温度設定スイッチ144aを操作することにより、設定
a!度が下降する。逆に温度設定スイッチ144bを操
作することにより、設定温度が上昇する。この温度設定
スイッチ144aまたは144bの操作により設定され
た設定温度は表示部137で表示される。145aおよ
び145bはインテークドアスイッチであり、インテー
クドアスイッチ145aを操作すると、フレッシュエア
−モードに設定され、外気が車内に取込まれる。またイ
ンテークドアスイッチ145bを操作すると、リサ=キ
ュレーションモードに設定され、車室内の空気が循環さ
れる。146は室内温センサが中室内の空気を取り入れ
るための窓である。
138はオフスイッチであり、このオフスイッチ138
を操作すると、コンプレッサ27およびプロアファン2
5がオフする。139はオートヒータスイッチであり、
オートヒータスイッチ139を操作すると、プロアファ
ン25のみがオンする。
140はオートエアコンスイッチであり、オートエアコ
ンスイッチ140を操作すると、コンプレッサ27およ
びプロアファン25をはじめ、全ての7クチユエータが
自動的に駆動される。
第8図は第2図に示したリア制御装置65を周辺装置と
共に示した回路図である。
第8図を参照してリア制御装置65を更に詳細に説明す
る。
第8図において107は吹出口エンコーダであり、フロ
ントの吹出口モードに応じた3ビツトの信号が出力され
、この吹出口エンコーダ107からの3ビツトの信号は
フロント制御装置61およびリア制m装置65に与えら
れる。203はセパレートアクヂュエータであり、ポジ
ションスイッチ204とアクチュエータモータM4で形
成される。リア♂17 W装置65は全tη信号、手間
信号および全開信号をポジションスイッチ204に与え
ると共に、このポジションスイッチ204からの開方向
の信号および開方向の信号をリア制御装置65にフィー
ドバックする。リア制御装置65はアクチュエータモー
タM4に対して制御指令を出力する。205はアクチュ
エータモータM5を内蔵した上下切換アクチュエータで
あり、この上下切換アクチュエータ205に対してリア
制御装置65からの上モード、上下モードおよび下モー
ドのそれぞれの制御指令が与えられる。206はアクチ
ェータモータM3を備えたリアエアーミックスアクチュ
エータであり、このアクチュエータモータM3に対して
リア制m+装置65からのυ制御指令が与えられる。ま
た、リアエアーミックスドア36の実開度信号がRRP
BR信号としてリア制御装置65にフィードバックされ
る。213はモータMを備えたピュアトロン装置である
。211はピュアトロン装置213を弱く稼働させるた
めのリレーであり、212はピュアトロン装置213を
強力にR鋤させるためのリレーである。また、フロント
エアミックスドア35の実開度信号および吸込基センサ
69の吸込基データがリア制御装置65に与えらる。ま
たリアi制御装置65はフロントコントロールパネル6
2と接続されており、このフロントコントロールパネル
62には後席優先暖房スイッチ133、後席ベントスイ
ッチ134およびピュアトロンスイッチ135が設番ノ
られている。また、フロントコントロールパネル62に
は複数のLEDで形成される表示部137が設けられる
第9図は第2図および第8図に示したリアコントロール
パネル66の説明図である。
第9図に示すように、リアコントロールパネル66には
複数の操作スイッチが設けられる。具体的に説明すると
、231は後席の設定温度を微調整するための後席設定
スイッチであり、232は後席のベチンレーションを行
なうための後席ベントスイッチである。また、233は
後席のビアトロン装置を駆動させるためのピュアトロン
スイッチである。234は複数のLEDで形成され、ピ
ュアトロン装置の強または弱若しくは後席のベントモー
ド等を表示する。
次に本発明の詳細な説明する。
第10図は第6図のフロント制御装置61の基本制御を
示したフローチャートである。
第10図においてステップ900では初期設定しており
、通常のオートエアコンモードにおいては、設定温度を
25℃に初期設定する。ステップ1000では各セン法
からのデータ情報を入力する。
これらの各センサのデータ情報を具体的に説明すると、
設定温度TPTCはフロントコントロールパネル62か
ら与えられる。車室内温度TINCは室内温度センサ6
4から与えられる外気温度TAMBは外気温センサ68
から与えられる。吸込温度TINTは吸込基センサ69
から与えられる。エンジン水ITWは水温センサ70か
ら与えられる。また、日1ffiQSUNは日射量セン
サ67から与えられる。
次にステップ1100では外気温センサ68からの外気
温データの値を他の熱源からの影響を除き、現実の外気
温度に相当した値に処理する。次にステップ1200で
は日射量センサ67からの日射ωデータを以降の換算に
適した値に処理する。
ステップ1300ではフロントコントロールパネル62
で設定された設定温度を外気温度に応じて補正する。ス
テップ1400ではエアーミックスドア35のドア開度
を算出する。ステップ1500ではコンプレッサの従動
を1Illllする。ステップ1600ではフロントの
吹出口を制御する。ステップ1700では吸込口、即ち
、フレッシュエア−通流口22およびリサキュレーショ
ンエア通流口23の開閉を制御する。ステップ1800
ではプロアファン25を制御することにより、吹出口の
エアーの風量を制御する。
第11図は第10図の外気温センサ値処理(ステップ1
100)を詳細に説明するフローチャートである。
第11図においてステップ1111ではイグニッション
スイッチがオフからオン状態にされたことに伴う1回目
のデータの入力を監視しており、この1回目のデータが
入力されると、ステップ1111からステップ1112
へ進む。ステップ1112ではエンジン水ff1TWが
50℃以下であるかどうかを判別しており、長期間駐車
した後のエンジンスタート直後においては、エンジンが
それほど温っていないので、ステップ1112からステ
ップ1113へ進む。ステップ1113では外気温セン
サ68から与えられる外気温度TAMBをWA度パラメ
ータTAとして設定する。次にステップ1114では外
気温度TAMBが一20℃以下であるかどうかを判別し
ており、外気!ITAMBが一20℃以上である場合に
はステップ1114からステップ1124へ進む。ステ
ップ1124では設定した温度パラメータTAの値が外
気温度TAMBの値゛以下であるかどうかを判別してお
り、外気温が上昇している場合、即ち、パラメータTA
の値が外気温度TAM8以下である場合にはステップ1
124からステップ1126に進む。
即ち、ステップ1126はエンジンスタート直後におい
ては、エンジンの放熱によって外気温センサを設置した
エンジンルーム内の温度が現実の外気温度にかかわらず
急激に上昇することから、このような一時的且つ急激な
温度上昇に対して遅延をもたせている。具体的に説明す
ると、例えば、温度パラメータTAが初期の外気温度T
AMBに対して1分間当り0.2℃づつ上昇するような
特性に変換する。ステップ1115ではステップ112
6で変換した緩かな上昇特性の温度パラメータTAを外
気温データTAMとして格納し、以降この外気温データ
TAMを種々の演算に用いる。
次に、例えばガソリンスタンド等で給油のために一時的
にエンジンを停止した後に再びエンジンを始動させた状
況での動作について説明する。
エンジンを再始動させた場合にはステップ1111から
ステップ1112へ進む。エンジンの再始動直後は、エ
ンジンが未だ冷えておらずエンジン水mTWが50℃以
上である場合が多く、ステップ1112からステップ1
123へ進む。ステップ1123では前回記憶した外気
温データTAMの値を温度パラメータTAとして設定し
、以降前述した処理と同様な処理が行なわれる。このよ
うな一時的にエンジンを停止させた状況においては、エ
ンジンルーム内はエンジンの余熱によって、現実の外気
温度に比べかなり高温になっており、外気温センサ68
が正確に現実の外気温度を検出することができない。そ
こで、エンジン水mTWがエンジンルーム内の温度に影
響を与え得る値を′越えるときは、温度パラメータに前
回記憶した値を用いるようにし、不適当な空調制御がな
されるのを防止している。
次に、外気温センサからの信号線若しくはコネクタが接
触不良を起して、信号線若しくはコネクタが一時的に断
線した場合の動作を説明する。
外気温センサからの信号線若しくはコネクタが一時的に
断線すると、CPU 101の入力はハイインピーダン
ス状態となりCPU101は外気温TAMBが最低温度
である一30℃であると判別してしまう。しかし、ステ
ップ1114では外気mTAMBが一20℃以下である
ことからステップ1114からステップ1115へ進み
、ステップ1126の遅延動作をキャンセルする。この
ような一連の処理によって外気温の遅延動作が長時間に
わたってなされ、外気温が極低温であると長時囚誤確認
されるのを防止している。
第12図は第10図の日射センサー値処理(ステップ1
200)を詳細に示したフローチャートである。
日射ωセンサ67はフォトトランジスタで形成されてお
り、このフォトトランジスタを流れる電流の値が日射量
に応じて増加することから、第12図のステップ121
1に示すように、フォトトランジスタを流れる電流値を
所定時間txにわたり積分する。この所定時間txにわ
たって積分したQSUN ′を日射量データとして設定
する。
第13図は第10図の設定温補正(ステップ1300)
を詳細に示したフローチャートである。
第13図を参照して設定温補正を説明する。
ステップ1311では予め設定した特性に基いて補正す
る値αを求めている。具体的に説明するとステップ13
11のグラフに示すように、外気温データTAMが20
℃である場合を中心として20℃を越える場合、例えば
外気温データTAMが35℃である場合には補正値αを
−1,5℃に設定すると共に、逆に外気温データTAM
が20℃を下回る場合、例えば外気温データTAMが一
20℃である場合には補正値αの値を+4℃に設定する
。ステップ1321では設定mTPTcに対してステッ
プ1311で求めた補正値αで補正する。この補正され
た値TPTC−を設定温として実際の演算に用いる。
第14図は第10図のエアミックスドアの制御開度算出
(ステップ1400)を詳細に示したフローチャートで
ある。
第14図を参照してエアミックスドアの開度の算出を詳
細に説明する。
ステップ1410で定数A、B、CSDおよびEのイニ
シャライズを実行する。ステップ1420ではフロント
エアミックスドア開度センサ71からの実開度信号に基
くエアミックス開度×を入力する。ステップ1430で
は復原ベントスイッチ134又は232がオンされてい
るかどうかを判別しており、後席ベントスイッチ134
及び232がオフされている場合には、ステップ144
0において表1の(a)IIIから、以降の現在の熱量
の演算に用いる定数F及びGを入力したエアミックス開
度Xに対応して取り込む。
(以下、余白) また、逆にステップ1430において後席ベントスイッ
チ134又は232がオンされている場合にはステップ
1442において、表1の(b )欄から、定数F及び
Gを入力したエアミックス開度Xに対応して取り込む。
ステップ1450では必要な吹出し瀉反と現在の吹出し
温度との偏差値Sを演算する。この偏差Sを演算するに
際しては前回のステップ1440若しくは1442で取
り込まれた定数FおよびGの値を用いる。ステップ14
60ではステップ1450で演算した偏差Sの値を判別
しており、この偏差Sの値が所定値−8Oを下回る場合
にはステップ1470へ進み、エアーミックスドア35
をコールド側即ち、ポジションP4側にDltlllす
る。逆に偏差Sの値が所定値十801!上である場合に
はステップ1474へ進み、エアーミックスドア35を
ホット側、即ちポジションP5側へ制御する。また、ス
テップ1460において偏差Sの値が一3oから+So
の範囲内である場合には、ステップ1472へ進み、エ
アーミックスドア35のポジションを現状のまま保持す
る。尚、表1において、(a )に設定される定数F1
、F2およびF3の値は(b ’)に設定される定数F
6、F7、F8のそれぞれ対応する値より小さい論に設
定されいてる。また同様に(a )に設定される定数G
1、G2およびG3の値は、(b)に設定される定数G
6、G7、G8の対応づる値よりもそれぞれ小さい値に
設定されている。
第15図は第10図のコンプレッサ制御(ステップ15
00)を詳細□に示したフローチャートである。
第15図を参照してコンプレッサ制御を詳細に説明する
ステップ1510ではプロアファン25がオンしている
かどうかを判別しており、プロアファン25がオフして
いる場合にはステップ1570へ進みコンプレッサ27
をオフする。また、ステップ1510でプロアファン2
5がオンしている場合にはステップ1520へ進み、デ
フスイッチ143が操作されているかどうかを判別する
。即ち、デフスイッチ143がオンされている場合には
、ステップ1520からステップ1540へ進む。
ステップ1520においてデフスイッチ143がオフさ
れている場合には、ステップ1530へ進む。ステップ
1530ではエアコンスイッチが操作されているかどう
かを判別しており、エアコン装置がオフされている場合
、即ち、オフモードである場合にはステップ1530か
らステップ1570へ進みコンプレッサ27をオフする
。ステップ1530においてエアコンスイッチがオンし
ている場合には、ステップ1530からステップ154
0に進む。ステップ1540では厳冬期等の外気温が低
い場合にコンプレッサ27を保護するための判断を実行
する。
具体的に説明すると外気温データTAMの値が低下し所
定11TAM3以下になった場合にはステップ1540
からステップ1570へ進みコンプレッサ27をオフさ
せる。また、逆に外気mTAMの値が上昇してTAM2
以上に達した場合にはステップ1540からステップ1
550へ進む。
ステップ1550では急加速時等におけるキックダウン
スイッチがオンされたかどうかを判別しており、キック
ダウンスイッチがオンされた場合にはステップ1570
へ進みコンプレッサ27をオフさせる。また、ステップ
1550でキックダウンスイッチがオン状態でない場合
にはステップ1550からステップ1560へ進みコン
プレッサ27をオンさせる。
第16図は第10図の吹出口制御を詳細に示したフO−
チャーチである。
第16図を参照して吹出口制御を詳細に説明する。
第16図においてステップ1611ではフロントコント
ロールパネル62に設けたマニュアルスイッチ、即ち吹
出口選択スイッチ142が操作されたか否かを判別して
おり、マニュアルスイッチが操作された場合にはステッ
プ1611からステップ1613へ進む。ステップ16
13ではベントモードか否かを判別しており、ベントモ
ードである場合にはステップ1615へ進み、アクチュ
エータモータM6に対しフロントベントドア43を開放
するような信号を出力する。ステップ1613でベント
モードでない場合は、ステップ1617へ進み、パイレ
ベルモードであるかどうかを判別する。ステップ161
7でパイレベルモードであることを判別すると、ステッ
プ1617からステップ1625へ進む。ステップ16
25ではコンプレッサ27が動作しているかどうかを判
別しており、コンプレッサ27がオンしている場合には
ステップ1625からステップ1627へ進み、パイレ
ベルモード1に設定する。lも、フロントベントドア4
3およびフロントフットドア45をそれぞれ開放する。
ステップ1625でコンプレッサ27がオフしている場
合にはステップ1625からステップ1629へ進み、
パイレベルモード2へ設定する。即ち、フロントベント
ドア43、フロントフットドア45およびフロントデフ
ロスタドア41をそれぞれを開放する。
次にベントモードでもなくまたパイレベルモードでもな
い場合にはステップ1617からステップ1619へ進
む。ステップ1619ではヒートモードであるかどうか
を判別しており、ヒートモードである場合にはステップ
1619から1623へ進み、デフフットモード1に設
定する。このデフフットモード1では、フロントデフロ
スタドア41をポジションP9に設定する共に、フロン
トフットドア45をポジションP14に設定する。
したがって、このようなデフフットモード1においては
、フロントデフロス、り吹出口40およびフロントフッ
ト吹出口44から吹出されるエアーの量は例えば1対9
の割合に設定される。
次にベントモードでもなくパイレベルモードでもなくヒ
ートモードでもない場合には、ステップ161つからス
テップ1621へ進み、デフロスタモードに設定する。
即ち、フロントデフロスタドア41をボジシ」ンP10
に設定する。
次にステップ1611おいてマニュアルスイッヂが操作
されていない状態、即ちオートエアコンモードである場
合には、ステップ1611からステップ1631へ進む
。ステップ1631では日射量データQSUNを読込む
。続いてステップ1633では日射間データQSLIN
の値に基いて吹出口のモードを選択するための重み付は
処理を実行する。
具体的に説明すると、ステップ1633に示すように、
日射間データQSUNの値が徐々に低下しQoカロリー
に達するまでは重み付けSUの値を2に設定する。更に
、日射Tデータの値が徐々に低下しOカロリーに達する
までは重み付けSUのf+Iiを1に設定する。逆に日
射量データQSIJNの値が増加する場合には、日射量
データQSUNの(内がOからQcカロリーに達するま
では重み付けSUの値をOl、:設定する。また、日0
40データQSUNの鉋が更に増加し、QAに達するま
ではφみ付けSUの値を1に設定する。また日04呈デ
ータQS(JNの値がQAカロリーより増加したときは
、小み付けSUの値を2に設定する。続いてステップ1
635では前回のステップ1633で設定した重み付け
SUの値を判別する。重み付けSUの値がOである場合
にはステップ1637を介してステップ1643へ進む
。また、重み付けSUの値が1である場合にはステップ
1639を介してステップ1643へ進む。更に看み付
けSUの値が2である場合にはステップ1635がらス
テップ1641を介してステップ1643へ進む。これ
らステップ1637.1639および1641では定数
H,I、JおよびKの値を設定しており、重み付けSU
の値に応じて定数JおよびKの値のみを変更設定する。
尚、JlはJoよりも大きくJ2はJlよりも大きな値
としKIはKOよりも大きく、K2はに+ よりも大き
な値とする。ステップ1643では必要吹出し温度XM
の値を演算する。続いてステップ1645では前回のス
テップ1643で演算した必要吹出し温度XMの値に基
いて吹出口のモードを設定する。 具体的に説明すると
必要吹出し温度XMの値が徐々に低下し、Jの値に達す
るまではヒートモードに設定する。更に必要吹出し温度
XMの値が低下し、必要吹出し温度XMの値がHの値に
達づるまではパイレベルモードに設定する。また逆に必
要吹出し温度XMの伯が徐々に増加する場合には、必要
吹出し温aXMの値がIの値に達するまではベントセー
ドに設定Jる。また必要吹出し温度XMのf+oがIの
値からKの値の範囲である場合にはパイレベル−E−ド
に設定する。更に必要吹出し温度XMの値がKの値を越
えたときはヒートモードに設定する。従って、千み付け
SUの値に応じてJ及びKの値を変更することにより、
ヒートモードとパイレベルモードとの相互間のモード切
換点を日射量に応じて変更する。ステップ1647では
設定された吹出口モードがベントモードであるかどうか
をy11別しており、ベントモードである場合にはステ
ップ1649へ進み、フロントベントドア43を開放し
てフロントベント吹出口42がらエアーを吹き出す。ま
たステップ1647でベントモードでない場合にはステ
ップ1651へ進み、パイレベルモードであるかどうか
を判別づる。ステップ1651でパイレベルモードであ
る場合には、ステップ1653へ進み、コンプレッサ2
7が動作しているかどうかを判別する。ステップ165
3でコンプレッサ27がオンしている場合にはステップ
1653からステップ1655へ進み、パイレベルモー
ド1に設定する。即ち、フロントベントドア43および
フロントフットドア45を開放する。次にステップ16
53においてコンプレッサ2−7がオフしている場合に
は、ステップ1657へ進み、パイレベルモード2へ設
定する。
即ち、フロントベントドア43、フロントフットドア4
5およびフロントデフロスタドア41をそれぞれを開放
する。
次にベントモードでもなくパイレベルモードでもない場
合には、ステップ1651がらスデップ1659へ進む
。ステップ1659では外気温データTAMの値に応じ
て複数のヒータモードの中から特定のヒータモード、例
えばデフフットモード1若しくはデフフットモード2を
設定する。
具体的に説明すると、外気温データTAMの値が徐々に
低下し、T+の値(例えば−3℃)に達するまではデフ
フットモード1に設定する。また、逆に外気温データT
AMの値が徐々に上昇する場合には、Toの値(例えば
0℃)に達するまではデフフットモード2へ設定する。
更に、外気温データTAMの値がToを越える場合には
、デフフットモード1に設定する。
このデフフットモード1およびデフフットモード2を具
体的に説明すると、デフフットモード1では、フロント
デフロスタドア41をポジションP9に設定するととも
に、フロントフットドア45をポジションP14に設定
する。また、デフフットモード2では、フロントデフロ
スタドア41をポジションP10に設定するとともに、
フロントフットドア45をポジションP14に設定する
従って、デフフットモード2とデフフットモード1にお
けるフ′ロントデ70スタ吹出口40から吹出されるそ
れぞれのエアの吹出量は、デフフットモード1の方が少
くなるように制御される。
第17図は第10図の吸込口!1lltill(ステッ
プ1700)を詳細に示したフローチャートである。
第17図を参照して、吸込口III御を詳細に説明する
第17図においステップ1711では、イグニッション
スイッチがオフからオンされたかどうかを判別しており
、イグニッションスイッチがオンされた場合にはステッ
プ1771へ進み、インテークドア24を第2図のポジ
ションP3にしてフレッシュモードに設定する。次に二
回目以降のルーチンではステップ1711からステップ
1721へ進み、デフスイッチ143が操作されたがど
うかを判別しており、デフスイッチ143が操作された
場合には、ステップ1721からステップ1771へ進
み、フレッシュモードに設定する。
ステップ1721においてデフスイッチ143が操作さ
れていない場合には、ステップ1731へ進む。ステッ
プ1731では、リサーキュレーションスイッチ、即ち
インテークドアスイッチ145aが操作されたかどうか
判別しており、インテークドアスイッチ145aが操作
された場合には、ステップ1741へ進み、インテーク
ドア24をポジションP1に設定してリサーキュレーシ
ョンエ7通流口23からエアーを取込む即ち、リサーキ
ュレーションモードに設定する。ステップ1731でリ
サーキュレーションモードスイッチ、即ちインテークド
アスイッチ145aがオフされている場合には、ステッ
プ1731からステップ1751へ進む。ステップ17
51では、フレッシュモードスイッチ、即ちインテーク
ドアスイッチ145dが操作されたかどうかを判別して
おり、インテークドアスイッチ145bが操作された場
合には、ステップ1771へ進みフレッシュモードに設
定する。また、ステップ1751でフレッシュモードス
イッチがオフ状態、即ちインテークドアスイッチ145
bが操作されていない場合には、ステップ1751から
ステップ1761に進む。ステップ1761では′コン
プレッサー27が動作しているかどうかを判別しており
、コンプレッサ27がオフ状態である場合にはステップ
1771へ進み、フレッシュモードに設定する。また、
ステップ1761でコンプレッサ27がオンしている場
合には、ステップ1761からステップ1781に進む
。このステップ1781では、必要吹出mfmXMの値
に応じて、吸込口のモードを制御する。
具体的に説明すると、必要吹出温度XMの値が高い方か
ら徐々に低下しT+ 2℃に低下するまでは、吸込口の
モードをフレッシュモードに設定する。また、必要吹出
温度XMの値がT12℃からT+o℃の間においては、
車室内外気を共に取込むF/Rモードに設定する。即ち
、F/Rのモードにおいては、インテークドア24をポ
ジションP2に設定して、リサーキュレーションエアー
通流口23からの室内のエアーを取込むと共に、フレッ
シュエア−通流口22からフレッシュエア−を取込む。
この必要吹出温度XMの値がTI o ’Cよりも低下
したときは、吸込口のモードをリサーキュレーションモ
ードに設定する。また、逆に必要吹出温度XMの値が上
昇する場合には、TI +℃に達するまでリサーキュレ
ーションモードを維持する。必要吹出温度XMの値が上
昇し、713℃に達するまでは、前述のF/Rモードに
設定する。更に必要吹出温度XMの値が713℃を越え
たときは、前述のフレッシュ七−ドに設定する。
尚、TI +の温度はTI Oの温度よりも高く、T1
2の温度はTI + の温度よりも高く、TI 3の温
度はTI 2の温度よりも高いものとする、以上の第1
6図及び第17図で説明した夫々の一制御ににおいで、
吹出口の設定及び吹込口の選択は必要吹出温iXuの値
に基づいて行うようにしているが、現在の吹出温度に基
づいて行うようにしてもよい。具体的には、第16図中
のステップ1643をXM==(FX+G)(82−T
INT)+TINTとして、ステップ1645及びステ
ップ1781を夫々XM′に基づいて吹出口の設定およ
び吹込口の選択を行うようにしてもよい。
第18図は第゛10図の風量制御(ステップ1800)
を詳細に示したフローチャートである。
第18図を参照して風猜1.制御を詳細に説明する。
第18図においてステップ1801r−は、オフスイッ
チ138が操作されたかどうかを判別しており、オフス
イッチ138が操作された場合には、ステップ1803
へ進み、ブロアーファン25をオフする。オフスイッチ
138が操作されていないときは、ステップ1805へ
進み、ステップ1805ではマニュアルスイッチ即ち、
ファンスイッチ141が操作されたかどうかを判別して
おり、ファンスイッチ141が操作された場合には、ス
テップ1805からステップ1807へ進む。ステップ
1807では、ブロアーファンが低速に設定されている
かどうかを判別しており、プ0アフ7ンが低速即ち、1
速状態である場合には、ステップ1807からステップ
1811へ進み、ブロアーファン25に対して電圧5(
■)を印加する。
次に、ステップ1807でブロアーファン25の設定状
態が低速でない場合は、ステップ1809へ進み、ブロ
アーファン25が中速、即ち2速状態に設定されている
かどうかを判別し、2速状態に設定されている場合には
、ステップ1809からステップ1813に進み、ブロ
アーファン25に対して電ff8.5 (V)を印加す
る。続いてブロアーファン25が1速状態でなくかつ2
速状態でない場合には、ステップ1809からステップ
1815へ進み、ブロアーファン25に対して電圧12
(V)を印加し、ブ【コアーファン25を高速運転状態
に設定する。
次にステップ1805においてファンスイッチ141が
オフ状態である場合には、ステップ1817へ進む。ス
テップ1817ではデフスイッチ143が操作されたか
どうかを判別しており、デフスイッチ143がオフ状態
である場合には、ステップ1817からステップ181
9へ進む。ステップ1819では吹出口モードがベント
モードであるかどうかを判別しており、ベントモードで
はない場合にはステップ1819からステップ1821
へ進む。ステップ1821ではエンジン水温TWの値が
TWO(例えば35℃)より低く且つ外気温データの値
がTAMO(例えば15℃)より低いかどうかを判別し
ており、エンジン水温がTWOより低く、且つ外気温デ
ータTAMの値がTAMOより低い場合には、ステップ
1821からステップ1823へ進む。ステップ182
3では再度エンジン水温TWの値が前記TWOより低い
TWl (例えば32℃)よりも低いかどうかを判別し
ており、エンジン水温TWの値がTWIより低い場合に
はステップ1823からステップ1825へ進み、ブロ
アーファン25を所定時間t1だけオフする。次にステ
ップ1823においてエンジン水温TWの値がT W 
+以上である場合には、ステップ1823からステップ
1827へ進む。ステップ1827ではブロアーファン
25に対する印加電圧を最低の5(V)を印加してから
所定時間t2経過後に最大の10.5 (V)になるよ
うな緩かな上昇特性を設定し、この設定した上昇特性に
基いてブロアーファン25に対して電圧を印加する。
ステップ1821でエンジン水mTWの値がTWo以上
であるか若しくは外気温データTAMの値がTAMO以
上である場合には、ステップ1821からステップ18
29へ進む。ステップ1829でファンスイッチ141
が操作されたかどうかを判別しており、ファンスイッチ
141が操作された場合にはステップ1829からステ
ップ1831へ進む。ステップ1831ではブロアーフ
ァン25のブラシの摩耗を防1トするため、ブロアーフ
ァン25に対して急峻に電圧を印加するのを禁止する。
即ち、ステップ1831のグラフに示すように5(v)
を印加してから所定時間t3経過後に最大の10.5 
(V)にムるような緩かな特性を設定し、この設定した
特性に基いて所定の電圧をブロアーファン25に印加す
る。但し、ブロアーファン25の目標風量に達した場合
は、その時点で印加電圧を固定する。
次にオートエアコンモードで且つデフスイッチ143が
オンしている場合には、ステップ1817からステップ
1833へ進む。また、ステップ1829においてファ
ンスイッチ141がオフされている場合にもステップ1
833へ進む。このステップ1833では、定数り、M
、N及びPの値をそれぞれ所定の値Lo 、Mo 、N
o及びP。
にイニシャライズする。その後、ステップ1833から
ステップ1835へ進み、ベントモードであるかどうか
を判別しており、ベントモードでない場合は、ステップ
1835からステップ1839へ進む。また、ステップ
1835においてベントモードである場合には、ステッ
プ1837を介してステップ1839へ進む。ステップ
1837では日射filQsLINの値に応じてブロア
ーファン25に対する印加基準電圧VFの補正電圧βを
設定する。
具体的に説明すると、日射faQsLINの値が徐々に
低下しQEカロリーに達するまでは補正電圧βの値とし
てQE 1.0 (V)を設定し、また、日射IQSU
Nの値が更に低下し、QGカロリーに達(るまでは、補
正電圧βの値を0.5 (V)に設定し、日射IQSU
Nの値がQaカロリーより低下すると補正電圧βの値を
0(V)とし、補正を行わない。逆に、日射IQsUN
の値が徐々に増加する場合には、日射IQSUNの値が
QFカロリーに達するまでは補正電圧βの値を0(■)
とし、日射IQSUNの値が更に上昇し、日射量QSU
Nの値がQoカロリーに達するまでは、補正電圧βの値
を0.5Vに設定し、日射ωQSLJNの値がQDhO
リーを越えると補正電圧βの値を1.0 (V)に設定
する。次にステップ1839では、必要吹田温度XMの
値に応じてブロアーファン25に対する印加基準電圧V
Fを決定する。
具体的に説明すると、必要吹出温度XMの値が所定値よ
り高い場合または所定値より低い場合には、それぞれ急
速冷房若しくは急速暖房が必要であることから、ブロア
ーファン25に対する印加基準電圧VFを高い電圧に設
定する。また、逆に必要吹出温度XMの値が通常の値例
えば、M若しくはNの範囲においては安定状態であるこ
とから、ブロアーファン25に対する印加基11!電圧
VFを最低電圧に設定する。具体的には、吹出口モード
がベントモードで°ある場合には、5(v)十補正電圧
βの電圧が印加基準電圧VFとされ、逆に吹出モードが
ベントモード以外である場合には、ブロアーファン25
に対する最低印加基準電圧VFを6(V)に設定する。
次にステップ1841では、外気温データTAMの値に
応じて補正係数αの値を設定する。
具体的に説明すると、外気温データTAMの値がTAM
10以上である場合又は、外気温データTAMの値が所
定1iITAM30以下である場合には補正係数αの値
を1に設定する。外気温データTAMの値が所定値TA
M30から所定値TAM20の間においては、ステップ
1841に示すような所定の特性曲線に応じてαの値を
設定する。
外気温データTAMの値が所定値TAM20から所定値
TAMTOの間においては、補正係数αの値を0.5に
設定する。続いてステップ1843では侵席ベントスイ
ッチ134又は232がオンされたかどうかを判別して
おり、後席ベントスイッチ134又は232がオンされ
ている場合には、ステップ1847へ進む。また、ステ
ップ1843において、後席ベントスイッチ134及び
232がオフされている場合には、ステップ1845へ
進む。ステップ1845およびステップ1847では、
フロントの吹出口モードがベントモードであるかどうか
に応じて所定の演算式を用いてプロアファン25に対す
る印加電圧V F lを演算する。このプロアファン2
5に対する印加電圧Vr−′の演算に際して、前回のス
テップ1841で設定した補正係数αが考慮されており
、更に、外部環境が同一の場合でも後席ベントスイッチ
134及び232がオンしているときは、オフしている
ときよりも高い電圧がプロアファン25に対して印加さ
れる。
以上第18図に記載されたフローチャートが実行される
と、第10図中の各センサ入力のステップ1000に戻
る。
第19図は第8図に記載されたリア制all装置65が
実行する基本制御を示したフローチャートである。
第19図を参照してリア制御装置65の基本制御を説明
する。。
第19図において、ステップ2000ではセパレートド
ア47及び風量制御ドア48の制御を実行する。続いて
ステップ2100ではリアエアーミックスドア36の開
度制御を実行する。更にステップ2200ではリア吹出
口の切換ドア52の開度1iIIO1lを実行する。
第20図は第19図のセパレートドア制御を詳細に示し
たフローチャートである。
第20図を参照してセパレートドア制御を詳細に説明す
る。
第20図において、まずステップ2011,2013.
2015によってエンコーダ202から得られる3ビツ
トのフィードバック信号からフロントの吹出口モードを
判別する。ステップ2011でフロントの吹出口モード
がデフロスタ−モードであると判別されたときは、ステ
ップ2021へ進み全開モードが設定される。この全開
モードを具体的に説明すると、セパレートドア47をポ
ジションP16に制御することにより、通流口46を解
放するとともに、リア側を閉鎖することにより、すべて
のエアーをフロント側から吹出す。
次に、ステップ2013でフロントの吹出口モードがベ
ントモードであると判別されたときは、スップ2031
に進み、リアベントスイッチ134又は232がオンさ
れたかどうかが判別される。
リアベントスイッチ134及232が共にオンされてい
ないときは、ステップ゛2021へ進み全閉モードが設
定される。リアベントスイッチ134又は232がオン
されたときは、ステップ2051へ進み全開モードが設
定される。この全開モードを具体的に説明すると、セパ
レートドア47をポジションP15に制御すると共に、
ffl 1 制御ドア48をポジションP18に制御す
る。次にステップ2o15でフロントの吹出口モードが
パイレベルモードであると判別されたときは、ステップ
2061へ進み半開モードが設定される。この半開モー
ドを具体的に説明すると、セパレートドア47をポジシ
ョンP15にIII ’IfJすると共に、ffl量I
II御ドア48をポジションP17に制御する。その結
果、8a最制御ドア48がエアーに対し抵抗となるため
、前述した全開モードに対してリアの吹出口から吹出さ
れるエアーの量が減少し、フロントの吹出口から吹出さ
れるエアーの8が増加する。
次にステップ2015でフロントの吹出口モードがパイ
レベルモードでないと判別されたときは、フロントの吹
出口モードがヒートモードのときであり、ステップ20
41へ進む。ステップ2041では、後席優先暖房スイ
ッチ133がオンされたかどうかを判別する。後席優先
暖房スイッチ133がオンされたときは、ステップ20
51へ進み、全開モードが設定される。後席優先暖房ス
イッチ133がオンされていないときはステップ206
1へ進み半開モードが設定される。
第21(a)図及び第21(b)図は第19図のリアー
エアミックスドア!11御(ステップ2100)を詳細
に示したフローチャートである。
第21(a)図を参照してリアーエアーミックストア制
御を詳細に説明する。
第21(a)図においてステップ2101ではフロント
エアーミックスドア35の実開度信号を読み取る。
続いてステップ2111ではプロアファン25の印加電
圧に基いてプロアファンの運転状態を判別する。
具体的に説明すると、プロアファン25に対するの印加
電圧VF =が上昇して所定の電圧VF =1(V)に
達するまでは状態1即ち、安定な状態であることを判別
してステップ2111からステップ2121へ進む。ま
た、プロアファン25に対する印加電圧VF ”が低下
して所定の電圧VF2(■)に達するまでは状!!I2
即ち急冷房の状態であることを判別してステップ211
1からステップ2123へ進む。ステップ2121では
リアエアーミックスドア36の開度XRを、フロント側
のエアミックスドアの開度XFに対して所定の補正係数
γ及び後席設定スイッチ231による設定温度TPTC
RRの値を参考にして演算する。
この後席設定スイッチ231による設定温度TPTCR
Rの値は、第21(b)図に示されるようにレバーが中
心位置に設定されている場合には、TPTCRRの値を
Oに設定するとともに、レバーがホット側に位置してい
る場合には、TPTCRRの値を開度に応じて+1まで
の正の値にする。
また、逆にレバーがコールド側に位置している場合には
、TPTCRRの値を開度に応じて0から−1までの口
の値にする。ステップ2123では、リアー側のエアー
ミックス開度XRをフロント側のエアーミックス開度X
Fと同一値に設定する。
続いてステップ2131ではフロント側の吹出口モード
を判別しており、フロント側の吹出口モードがパイレベ
ルモードである場合にはステップ2131からステップ
2133へ進む。パイレベルモードに設定されている場
合には、フロント側のベント吹出し口42からはヒータ
コア37を通過しない冷たいエアーが多(吹出され、フ
ット吹出口44から吹出されるエアーの温度よりもベン
ト吹出し口42から吹出されるエアーの温度の方が低く
なり、その結果頭寒足熱の効果を得ることができるが、
リアの吹出口50又は51からエアーを吹出させようと
すると、ヒータコア37からリアの吹出し口50又は5
1までのダクトが長いため、ダクト通過中にヒータコア
37を通過したエアーと通過しないエアーが完全に混合
されると共に、車室内の温度によっては通過するエアー
が冷やされ、その結果吹出されるエアーの温度が演算で
求められた必要吹出温度よりも低(なるおそれがある。
そこでステップ2133では所定の値δだけホット側に
補正する。すなわち、リアエアミックスドア36を位I
Py側に移動させる。ステップ2131においてフロン
トの吹出口モードがパイレベルモード以外である場合に
は、ステップ2131からステップ2141へ進む。ス
テップ2141では、吸込み温度センサ69からの吸込
み温データTINTから、リアの吹出し口50又は51
から吹出されるエアーの温度が所定の値T3oになるリ
アエアミックスドアの開度Xoを演算する。ここで前記
T30とは、リアのフット吹出口51から吹出されるエ
アーの温度の最低値であり、後席(着座している乗口が
足元に吹出されると不快に感じる湿度である。XOの演
算式のり。
M、Nは定数であり、M及びNは吸込温データTINT
の値に応じて、設定される。続いてステップ2151で
はリアーの吹出口モードを判別しており、リアーの吹出
口モードが下側、即ちフットモードである場合にはステ
ップ2151からステップ2161へ進む。ステップ2
161ではステップ2121又は2123又は2133
において演算されたリアエアミックスドアの開度XRと
ステップ2141で求められたリアエアミックスドアI
?fl[tTXoとを比較し、XRの値がXoの値以上
ではないとき、即ちリアの吹出口から吹出されるエアー
の温度が前記T30の値よりも低くなるような場合には
ステップ2171へ進み、リアのニア−ミックスドア開
度XRの値を前述のステップ2141で演算したニア−
ミックス開11Xoに設定する。ステップ2151でリ
ア側の吹出口モードがフートモード以外の場合、即ち上
側のみまたは上下から吹出されている場合、または、ス
テップ2161においてXRの値がXoの値以上である
場合には、同様にステップ2173へ進む。このステッ
プ2173では、リアのエアーミックスドアの開度XR
の値をステップ2121又は2123又は2133にお
いて演算されたニア−ミックス開麿X尺の鋤のままにす
る。ステップ2181では第8図に記載されたリアエア
ミックスアクヂュエータ206からの実際のリアのエア
ーミックスドアの開度信号XPBRRRとリア制御装置
65の命令によるリアのエアーミックスドア開度XRと
の値を比較しており、XPBRRR<XRの状態では、
ステップ2191へ進み、リアのエアーミックスドア3
6をホット側即ち第2図中のポジションP7の方向に1
lJtllする。またXPBRRR>XRの状態では、
ステップ2193へ進み、リアのエアーミックスドア3
6をコールド側即ち第2図中のポジションP6の方向に
制御する。更に、XPBRRR−XRの状態ではステッ
プ2195へ進み、リアのエアーミックスドア36をそ
のままの状態で保持する。
第22図は第19図のリア吹出口切換ドア制御を詳細に
示したフローチャートである。
第22図を参照してリア吹出口切換制御を詳細−に説明
する。
第22図において、ステップ2211では、フロントの
吹出口モードを判別しており、フロントの吹出口モード
がデフロスタモード以外である場合にはステップ221
1からステップ2221へ進む。ステップ2221では
リアベントスイッチ、即ち後席ベントスイッチ134又
は232が操作されたどうかを判別しており、後席ベン
トスイッチ134又は232が操作された場合には、ス
テップ2221からステップ2231へ進む。
ステップ2231では更にフロントの吹出口モードを判
別しており、フロントの吹出口モードがベントモードで
ある場合には、ステップ2231からステップ2251
へ進み、上下切換ドア52をポジションP22へ制御し
て、リアベント吹出口50のみからエアーを吹出すいわ
ゆる上モードに設定する。ステップ2231でフロント
の吹出口モードがベントモードでない場合、即ち、パイ
レベルモード若しくはヒートモードである場合には、ス
テップ2231からステップ2241へ進む。
ステップ2241では吹出されるエアーの温度を判別し
ている。具体的に説明すると第21(a)図中のステッ
プ2161と同様の判断を行っておりXR<Xoのとき
はステップ2251へ進み前述の上モードに設定する。
従って、後席側へ導入される空気の温度が所定温度TB
O以下である場合には、リアフット吹出口51を閉鎖し
て後席の乗員の足元へ冷風が送り込まれるのを禁止する
また、XR≧Xoである場合にはステップ2253へ進
み、上下モード、即ち上下切換ドア52をポジションP
21に1lIIj12Ilシてリアベント引出口50お
よびリアフット吹出し口51の双方からエアーを吹出す
次にステップ2221において、後席ベントスイッチ1
34または232がオフされている場合には、ステップ
2233へ進む。ステップ2233では、フロント側の
吹出口モードを判別しており、フロントの吹出口モード
がベントモードでない場合、即ちパイレベルモード若し
くはヒートモードである場合には、ステップ2255へ
進み、下モードに(足元吹出モード)に設定する。即ち
、上下切換ドア52をポジションP20に設定してリア
ベント吹出口50を閉鎖するとともに、リアフット吹出
口51のみからエアーを吹出す。次にステップ2211
においてフロントの吹出口モードがデフロスタモードで
ある場合、若しくはステップ2233においてフロント
の吹出口モードがベントモードである場合にはステップ
2243へ進み、上下切換ドア52をそのままの位置に
固定する。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、後席の乗員の
手を煩られせることなく、リア吹田部の吹出口を適切に
l、II tillすることができ、車至内の快適性を
更に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図、第2図は本発明の全体構成図
、第3図は第2図に示したクーラーユニットの説明図、
第4図は第2図に示したリア吹田部の側面図、第5図は
第4図の平面図、第6図は第2図に示したフロント制御
装置を周辺装置と共に示した回路図、第7図は第2図に
示したフロントコントロールパネルの説明図、第8図は
第2図に示したリア制wJiaを周辺装置と共に示した
回路図、第9図は第2図に示したリアコントロールパネ
ルの説明図、第10図は第6図の基本制御を示したフロ
ーチャート、第11図は第10図の外気温センサ値処理
を詳細に示したフローチャート、第12図は第10図の
日射センサ値処理を詳細に示したフローチャート、第1
3図は第10図の設定温補正を詳細に示したフローチャ
ート、第14図は第10図のエアーミックスドアの1i
lltll開度算出を詳細に示したフローチャート、第
15図は第10図のコンプレッサ制御を詳細に示したフ
ローチャート、第16図は第10図の吹出口制御を詳細
に示したフローチャート、第17図は第10図の吸込口
制御を詳細に示したフローチャート、第18図は第10
゛図の風量制御を詳細に示したフローチャート、第19
図は第8図の基本制御を示したフローチャート、第20
図は第19図のセパレートドア制御を詳細に示したフロ
ーチャート、第21図は第19図のリアエアーミックス
ドア制御を詳細に示したフローチャート、第22図は第
19図のリア吹出口切換ドア制御を詳細に示したフロー
チャートである。 11・・・温度パラメータ 12・・・外気温センサ 13・・・同値 14・・・遅延手段 15・・・解除手段 21・・・空調ユニット 22・・・フレッシュエア−流通口 23・・・リサーキュレーションエアー流通口24・・
・インテークドア 25・・・プロアファン 26・・・エバポレータ 27・・・コンプレッサ 28・・・プーリー 29・・・ベルト 30・・・プーリー 31・・・エンジン 32・・・コンデンサ 33・・・リキッドタンク 34・・・膨張弁 35・・・フロントエアーミックスドア36・・・リア
エアーミックスドア 37・・・ヒータコア 38・・・バルブ 40・・・フロントデフロスタ吹出口 41・・・フロントデフロスタドア 42・・・フロントベント吹出口 43・・・フロントベントドア 44・・・フロントフット吹田口 45・・・フロントフットドア 46・・・流通口 47・・・セパレートドア 48−Ji fa ill m t’ 750・・・リ
アベント吹出口 51・・・リアフット吹出口 52・・・上下切換ドア 61・・・フロント制御装置 62・・・フロントコントロールパネル63・・・設定
温瓜表示器 64・・・室内湯度センサ 65・・・リア制m+装置 66・・・リアコントロールパネル 67・・・日c14最センサ 68・・・外気温センサ 69・・・吸込温センサ 70・・・水温センサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  フロント吹出部と、少なくとも上吹出口及び下吹出口
    を有するリア吹出部と、少なくとも前記上吹出口から空
    気を吹出させるための選択スイッチと、 前記フロント吹出部が少なくとも足元吹出モードに設定
    され、且つ前記選択スイッチがオフされているときは前
    記上吹出口を閉鎖すると同時に前記下吹出口を開放する
    吹出モード切換手段を設けたことを特徴とする車両用空
    調装置。
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