JP3818080B2 - 車両用空調制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、同時に2つ以上の吹出口から送風されるバイレベルモードやデフフットモードにおいて、各吹出口からの風量配分を変更可能とした車両用空調制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両用空調装置においては、モードスイッチなどの操作によって吹出口を任意に選択することが可能であり、これにより例えばベントモード、バイレベルモード、フットモード、デフフットモードなどに空調モードが変更される。ここで、バイレベルモードとは、ベント吹出口から乗員に向かって比較的温度の低い空気を送風するとともに、フット吹出口からは比較的暖かい空気を送風するモードである。デフフットモードとは、フット吹出口から空気を送風するとともに、デフ吹出口からウインドガラスの内側に向かって温風を送風するモードである。このようなバイレベルモード、デフフットモードにおける各吹出口からの風量配分は、車種ごとに予め決められており、乗員が任意に変更することはできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、人により異なる好みや、そのときどきの体調の善し悪し、冷房時と暖房時では、乗員が快適に感じる各吹出口からの風量配分は異なる。そのため、風量配分が固定されたままでは、乗員の快適性を十分に満足させることが困難である。とくに、デフフットモードでは、上方に温風が送風されるため、乗員の頭部は暖められやすく、快適性を一層損う。
【0004】
本発明の目的は、バイレベルモードやデフフットモードにおいて乗員の快適性を向上することができる車両用空調制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
実施の形態を示す図面に対応づけて説明する。
(1)請求項1の発明は、所定の空調モードを選択する選択手段25〜29,42,45,47を有し、この選択手段25〜29,42,45,47により選択された空調モードに応じて吹出口ドア11〜13を開閉し、所定の吹出口11a〜13aから温調空気を送風する車両用空調制御装置に適用される。そして、乗員の操作により複数の吹出口からの風量配分の変更を指令する操作手段28,46,55と、選択手段26,28,42,45により、デフ吹出口13aとフット吹出口12aから同時に温調空気を送風するデフフットモードが選択されたとき、操作手段28,46,55からの指令に応じてデフ吹出口13aおよびフット吹出口12aからの風量配分を変更するように吹出口ドア12,13のドア開度を制御する風量配分制御手段30,31〜33,60とを備えることにより上述した目的は達成される。
(2)請求項2の発明は、所定の空調モードを選択する選択手段25〜29,42,45,47を有し、この選択手段25〜29,42,45,47により選択された空調モードに応じて吹出口ドア11〜13を開閉し、所定の吹出口11a〜13aから温調空気を送風する車両用空調制御装置に適用される。そして、乗員の操作により複数の吹出口からの風量配分の変更を指令する操作手段28,46,55と、選択手段28,42,45により、ベント吹出口11aとフット吹出口12aから同時に温調空気を送風するバイレベルモードが選択されたとき、操作手段28,46,55からの指令に応じてベント吹出口11aおよびフット吹出口12aからの風量配分を変更するように吹出口ドア11,12のドア開度を制御する風量配分制御手段30,31〜33,60とを備えることにより上述した目的は達成される。
(3)請求項3の発明は、請求項1または2に記載の車両用空調制御装置において、各吹出口11a〜13aからの風量配分を予め設定された初期状態にリセットするリセット手段46,55,60を備えるものである。
(4)請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用空調制御装置において、各吹出口11a〜13aからの風量配分を表示する表示手段51を備えるものである。
【0006】
なお、本発明の構成を説明する上記課題を解決するための手段の項では、本発明を分かり易くするために実施の形態の図を用いたが、これにより本発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0007】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
(1)請求項1の発明によれば、デフフットモードが選択されたとき、操作手段からの指令に応じてデフ吹出口およびフット吹出口からの風量配分を制御するようにしたので、デフ吹出口からの送風量を任意に減少させることができ、乗員の頭部のほてり感を抑制することができる。
(2)請求項2の発明によれば、バイレベルモードが選択されたとき、操作手段からの指令に応じてベント吹出口およびフット吹出口からの風量配分を制御するようにしたので、ベント吹出口からの送風量を任意に調整することができ、より快適性が向上する。
(3)請求項3の発明によれば、各吹出口からの風量配分を初期状態にリセットするリセット手段を設けるようにしたので、風量比を容易にリセットすることができる。
(4)請求項4の発明によれば、各吹出口からの風量配分を表示手段により表示するようにしたので、乗員の現在の風量配分を認識しながら風量配分の変更操作を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
−第1の実施の形態−
図1〜図5により本発明の第1の実施の形態について説明する。第1の実施の形態に係わる車両用空調制御装置は、マニュアルエアコンに適用する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係わる車両用空調制御装置を有する空調ユニット1の構成を示す図である。図1において、ブロアファン2が回転すると、インテークドア3の開度に応じて、外気導入口3aまたは内気導入口3bから外気または内気が空調ユニット1内に選択的に取り込まれる。取り込まれた空気はエバポレータ4で熱交換されて冷風とされる。エバポレータ4の後流側にはエアミックスドア5が設けられ、エバポレータ4を通過した空気は、エアミックスドア5の開度に応じて一部がヒータコア6を通過し、残りはバイパス通路7を通過する。ヒータコア6を通過した空気はヒータコア6で加熱されて温風とされ、この温風とバイパス通路7を通過した冷風はエアミックスチャンバ8で混合される。このように温度調整された空気は、ベント吹出口11a、フット吹出口12a、デフ吹出口13aにそれぞれ設けられたベントドア11、フットドア12、デフドア13の開度に応じて吹出口11a〜13aから吹き出される。なお、ベント吹出口11aはバイパス通路7の出口近傍に設けられ、これによりバイレベルモード時にベント吹出口11aから冷風が送風されやすくなっている。
【0009】
図2は、車内前方部のインストルメントパネルなどに設けられる空調用コントールパネル20の外観図である。コントロールパネル20には、ブロアファン2の始動および駆動速度を指令するファンダイアル21と、吹出風温度を調整する温度調整レバー22と、不図示のコンプレッサーの始動/停止を指令するエアコンスイッチ23と、空調ユニット1内への内気または外気の導入を選択するインテークスイッチ24と、ベントモードを選択するベントスイッチ25と、バイレベルモードを選択するバイレベルスイッチ26と、フットモードを選択するフットスイッチ27と、デフフットモードを選択するデフフットスイッチ28と、デフモードを選択するデフスイッチ29とがそれぞれ配置されている。バイレベルスイッチ26とデフスイッチ27は、その上部および下部にそれぞれ接点を有するシーソー式スイッチであり、スイッチの上部26u,28uを操作するとアップ信号が出力され、下部26d,28dを操作するとダウン信号が出力される。このアップ信号、ダウンに基づいて、後述するように吹出口11a〜13aからの風量比(風量配分)が変更される。
【0010】
エアミックスドア5は温度調整レバー22の操作量に応じて回動される。すなわち、温度調整レバー22を図2のA方向に操作するとエアミックスドア5が図1のA方向に回動され、これによってヒータコア6を通過する空気の割合が増加して、空気温度が上昇する。逆に温度調整レバー22をB方向に操作するとエアミックスドア5がB方向に回動され、ヒータコア6を通過する空気の割合が減少して空気温度が低下する。
【0011】
コントロールパネル20には、スイッチ23〜29の操作に応じて点消灯するランプ23a〜29aが設けられている。ランプ23aは、エアコンスイッチ23の操作に応じて交互に点消灯を繰り返し、これによりコンプレッサにオンまたはオフ信号が出力されてコンプレッサが作動または停止する。ランプ24aは、インテークスイッチ24の操作に応じて交互に点消灯を繰り返し、これによりインテークドア3が回動されて外気導入口3aまたは内気導入口3bが開放される。スイッチ25〜29を操作すると対応するランプ25a〜29aが点灯し、残りのランプ25a〜29aは消灯する。このスイッチ25〜29の操作に応じた信号は、図3に示すコントローラ30に入力される。
【0012】
図3は、第1の実施の形態に係わる車両用空調制御装置の吹出口制御部の構成を示すブロック図である。コントローラ30には、ベントスイッチ25とバイレベルスイッチ26とフットスイッチ27とデフフットスイッチ28とデフスイッチ29とが接続されている。コントローラ30は、これらからの入力信号に基づいて、ベントドア駆動用アクチュエータ31、フットドア駆動用アクチュエータ32、デフドア駆動用アクチュエータ33にそれぞれ制御信号を出力する。これにより、ドア11〜13はそれぞれ次のように回動される。
【0013】
ベントスイッチ25が操作されると、コントローラ30からの制御信号によりベントドア11が開放されるとともに、フットドア12とデフドア13が閉じられる。これにより空調ユニット1内の空気はベント吹出口11aから乗員に向かって送風される。フットスイッチ27が操作されると、フットドア12が開放されるとともに、ベントドア11とデフドア13が閉じられる。これにより、空調ユニット1内の空気はフット吹出口12aから乗員の足下に向かって送風される。デフスイッチ29が操作されると、デフドア13が開放されるとともに、ベントドア11とフットドア12が閉じられる。これにより空調ユニット1内の空気はデフ吹出口13aからウインドガラスの内側に向かって送風される。
【0014】
バイレベルスイッチ26が操作されると、デフドア13が閉じられるとともに、スイッチ26の操作回数に応じてベントドア11とフットドア12が回動される。また、デフフットスイッチ28が操作されると、ベントドア11が閉じられるとともに、スイッチ28の操作回数に応じてフットドア12とデフドア13が回動される。以下、この点について説明する。
【0015】
図4は、スイッチ26,28の操作回数に応じた信号(操作信号)と吹出口11a,12aまたは吹出口12a,13aからの風量比との関係を示す図である。コントローラ30には、操作信号に応じたアクチュエータ31〜33への制御信号の関係が予め記憶されており、この関係に基づいてアクチュエータ31〜33の駆動が制御される。これにより吹出口11a〜13aからの風量比が図示のように変更される。なお、スイッチ26,28の上部26u,28uの操作によりアップ信号が出力されるとその操作回数に応じて操作信号が増加し、下部26d,28dの操作によりダウン信号が出力されるとその操作回数に応じて操作信号が減少する。
【0016】
図4に示すように、バイレベルスイッチ26が初めて操作されたとき(初期状態)、コントローラ30からの制御信号によりドア11,12が所定量回動され、ベント吹出口11aとフット吹出口12aからの風量比が60:40に制御される。次いで、スイッチ26の上部26uを操作すると、アップ信号が出力されて操作信号が増加し(1回)、ドア開度が変化して風量比が30:70に制御される。さらにスイッチ26uを操作すると、その操作に伴いアップ信号が出力されて操作信号が増加し(2回,・・・,6回)、風量比が40:60,50:50,60:40,70:30,80:20に順次変更される。すなわち、スイッチ26uの操作回数の増加に伴い、ベント吹出口11aからの風量配分が増加する。操作信号が最大(6回)とされた状態でスイッチ26uを操作しても操作信号は変化せず、風量比は80:20のままである。なお、操作信号が最大(6回)とされた状態でスイッチ26uを操作したとき、操作信号を初期状態にリセットするようにしてもよい。
【0017】
一方、操作信号が最大(6回)とされた状態でスイッチ26の下部26dを操作すると、その操作に伴いダウン信号が出力されて操作信号が減少し(5回,・・・,1回)、風量比が70:30,60:40,50:50,40:60,30:70に順次変更される。すなわち、スイッチ26dの操作回数の増加に伴い、ベント吹出口11aからの風量配分が減少する。操作信号が1回の状態でスイッチ26dを操作すると、風量比が初期状態60:40に復帰する。初期状態では、スイッチ26dを操作しても操作信号が変化せず、風量比は60:40のままである。
【0018】
また、デフフットスイッチ28が初めて操作されたとき(初期状態)は、コントローラ30からの制御信号によりドア12,13が所定量回動され、デフ吹出口13aとフット吹出口12aからの風量比が50:50に制御される。次いで、スイッチ28の上部28uを操作すると、アップ信号が出力されて操作信号が増加し(1回)、風量比が5:95に制御される。さらにスイッチ28uを操作すると、その操作に伴い操作信号が増加し(2回・・・6回)、風量比が10:90,20:80,30:70,40:60,50:50に順次変更される。すなわち、スイッチ28uの操作回数の増加に伴い、デフ吹出口13aからの風量配分が増加する。操作信号が最大(6回)とされた状態でスイッチ28uを操作しても操作信号は変化しない。
【0019】
操作信号が最大(6回)とされた状態でスイッチ28の下部28dを操作すると、その操作に伴いダウン信号が出力されて操作信号が減少し(5回,・・・,1回)、風量比が40:60,30:70,20:80,10:90,5:95に順次変更される。すなわち、スイッチ28dの操作回数の増加に伴い、デフ吹出口13aからの風量配分が減少する。操作信号が1回の状態でスイッチ28dを操作すると、風量比が初期状態50:50に復帰する。初期状態では、スイッチ28dを操作しても操作信号は変化しない。以上説明した各空調モードにおける吹出口11a〜13aからの風量配分の特性は、図5に示すようになる。
【0020】
このように第1の実施の形態によると、バイレベルモードおよびデフフットモードを選択するスイッチ26,28をシーソー式スイッチとして構成し、スイッチ26u,28uの操作によりアップ信号が出力されると、その操作回数に応じて吹出口11a,12aからの風量配分が増加し、スイッチ26d,28dの操作によりダウン信号が出力されると、その操作回数に応じて吹出口11a,12aからの風量配分が減少するようにした。これにより、吹出口11a〜13aからの風量配分をオペレータの好みに合わせて変更することができ、車内での乗員の快適性が向上する。とくに、デフフットモード時には、デフ吹出口13aからの送風量を減少させることができので、乗員の頭部のほてり感を抑制することができる。
【0021】
また、上方の吹出口(ベント吹出口11a,デフ吹出口13a)からの風量配分を増加させる場合にはスイッチの上部26u,28uを操作し、下方の吹出口(フット吹出口12a)からの風量配分を増加させる場合にはスイッチの下部26d,28dを操作するようにしたので、吹出口11a〜13aの位置とスイッチ26u,26d,28u,28dの位置が対応しており、風量調整時にスイッチの押し間違いが少ない。
【0022】
−第2の実施の形態−
図6〜図12を用いて本発明の第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態に係わる車両用空調制御装置は、オートエアコンに適用する。なお、第2の実施の形態に係わる空調ユニット1の構成は図1と同様であり、その説明は省略する。
図6は、第2の実施の形態に係わる車両用空調制御装置のコントロールパネル40の外観図である。コントロールパネル40には、吹出風温度を指令する温度調整ダイヤル41と、空調装置の自動運転を指令するオートスイッチ42と、空調装置の運転停止を指令するオフスイッチ43と、コンプレッサーの始動/停止を指令するエアコンスイッチ44と、空調モードを選択するモードスイッチ45と、吹出口11a〜13aからの風量配分の変更を指令する風量配分変更スイッチ46と、ブロアファン2の駆動速度を指令するファンスイッチ47と、デフモードを選択するデフスイッチ48と、空調ユニット1内への内気導入、外気導入を指令するインテークスイッチ49,50とが配置されている。また、コントロールパネル40には、各種の空調情報を表示する表示部51が設けられている。
【0023】
ファンスイッチ47を操作すると、その操作量に応じてファン速度は1速→2速→3速→4速→1速の順に変更される。モードスイッチ45を操作すると、その操作量に応じて空調モードはベントモード→バイレベルモード→フットモード→デフフットモード→ベントモードの順に変更される。デフスイッチ48を操作すると、モードスイッチ45の操作に優先して空調モードがデフモードに変更されるとともに、コンプレッサーが作動される。風量配分変更スイッチ46は、その左部および右部にそれぞれ接点を有するシーソー式スイッチであり、スイッチの右部46uを操作するとアップ信号が出力され、左部46dを操作するとダウン信号が出力される。このアップ信号、ダウン信号に基づいて、後述するように吹出口11a〜13aからの風量配分が変更される。
【0024】
表示部51の空調モード表示領域52には、上方への送風状態を示す矢印52a、足下への送風状態を示す矢印52b、およびデフロストの記号52cにより現在の空調モードが表示される。すなわち、ベントモード時に矢印52aが表示され、フットモード時に矢印52bが表示され、バイレベルモード時に矢印52a,52bが表示される。また、デフモード時に記号52cが表示され、デフフットモード時に記号52cと矢印52a,52bが表示される。矢印52a,52bは3つのセグメントランプで形成され、ランプの点消灯により矢印52a,52bの長さ(表示領域)は変更可能とされる。これにより、バイレベルモード時およびデフフットモード時に、吹出口11a,13aからの風量配分が大きいほど矢印52bが大きく表示され、吹出口12aからの風量配分が大きいほど矢印52cが大きく表示される。図では3つのセグメントランプの点消灯により3段階に風量配分を表示するが、操作信号に応じた数(例えば6つ)のセグメントランプの点消灯により風量配分を表示するようにしてもよい。なお、ファン速度表示領域53には、現在のファン速度(図6はフル)が羽根の枚数で表示され、温度表示領域54には、温度調整ダイヤル41からの温度指令値がデジタル表示される。また、コンプレッサーの作動時には図示のように「A/C」の文字が表示され、自動運転時には「AUTO」の文字が表示される。
【0025】
図7は、本発明の第2の実施の形態に係わる車両用空調装置の吹出口制御部の構成を示すブロック図である。コントローラ60には、温度調整ダイヤル41と、オートスイッチ42と、オフスイッチ43と、モードスイッチ45と、風量配分スイッチ46と、デフスイッチ47と、車内の温度を検出する内気センサ61と、車外の温度を検出する外気センサ62と、日射量を検出する日射センサ63が接続されている。コントローラ60は、これらからの入力信号に基づいて後述するような処理を実行し、アクチュエータ31〜33に所定の制御信号を出力する。
【0026】
図8〜11は、コントローラ60で実行される処理の一例を示すフローチャートである。図8に示すように、まず、ステップS1でコンプレッサが作動中か否か、すなわちオートスイッチ42もしくはデフスイッチ47が操作されたか否かを判定する。ステップS1が肯定されるとステップS19に進み、否定されるとステップS2に進む。ステップS19ではアクチュエータ31〜33に制御信号を出力して空調モードをフットモードに設定し、すなわちフットドア12を開放するとともに、ベントドア11,デフドア13を閉じ、リターンする。ステップS2では、空調モードが手動選択されているか否か、すなわちモードスイッチ45もしくはデフスイッチ47が操作されたか否かを判定する。空調モードが自動制御運転中のときは、ステップS2が否定されてステップS3に進み、温度調整ダイヤル41による温度設定値Tptcから内気センサ61による温度検出値Tincを減算し、この減算値(Tptc−Tinc)に応じて図示のように状態Aまたは状態Bを設定する。
【0027】
ステップS4では、状態AかBかを判定し、状態BのときはステップS5に進む。ステップS5では、温度設定値Tptcやセンサ61〜63からの検出値に応じて周知の演算式によりエアミックスドア開度XMを演算し、これを目標エアミックスドア開度XDに設定する。一方、ステップS4で状態Aと判定されるとステップS6に進み、図示の特性により日射センサ63からの検出値Q'sunに応じた補正量hQ'sunを算出する。次いで、ステップS7でエアミックス開度XMから補正量hQ'sunを減算し、これを目標エアミックス開度XDに設定する。次いで、ステップS8に進み、図示の特性により目標エアミックスドア開度XDに応じた空調モードを選択する。次いで、ステップS9でベントモードが選択されたか否かを判定し、肯定されるとステップS10に進む。ステップS10では、アクチュエータ31〜33に制御信号を出力して空調モードをベントモードに設定し、すなわちベントドア11を開放するとともに、フットドア12およびデフドア13を閉じ、リターンする。
【0028】
ステップS9が否定されるとステップS11に進み、バイレベルモードが選択されたか否かを判定する。ステップS11が肯定されるとステップS12に進み、後述するバイレベル風量配分制御を実行し、リターンする。ステップS11が否定されるとステップS13に進み、予め定められた図示の特性に基づき、エアミックスドア開度XMの演算値に応じて状態1か状態2を設定する。次いで、ステップS14で状態が1か2かを判定し、状態1と判定されるとステップS15に進み、状態2と判定されるとステップS16に進む。ステップS15では、アクチュエータに制御信号を出力して空調モードをフットモードに設定し、リターンする。ステップS16では、予め定められた図示の特性に基づき、外気センサ62の検出値Tambに応じて状態1か状態2を設定する。次いで、ステップS17で状態が1か2かを判定し、状態1と判定されるとステップS15に進み、状態2と判定されるとステップS18に進む。ステップS18では後述するデフフット風量配分制御を実行し、リターンする。
【0029】
一方、ステップS2が肯定、すなわち空調モードが手動で設定と判定されると図9のステップS20に進み、ベントモードが選択されたか否かを判定する。ステップS20が肯定されるとステップS21に進み、アクチュエータ31〜33に制御信号を出力して空調モードをベントモードに固定し、リターンする。ステップS20が否定されるとステップS22に進み、バイレベルモードが選択されたか否かを判定する。ステップS22が肯定されるとステップS23に進み、後述するバイレベル風量配分制御を実行し、リターンする。ステップS22が否定されるとステップS24に進み、フットモードが選択されたか否かを判定する。
【0030】
ステップS24が肯定されるとステップS25に進み、アクチュエータ31〜33に制御信号を出力して空調モードをフットモードに固定し、リターンする。ステップS24が否定されるとステップS26に進み、デフフットモードが選択されたか否かを判定する。ステップS26が肯定されるとステップS27に進み、後述するデフフット風量配分制御を実行し、リターンする。ステップS20,22,24,26の全てが否定されると、すなわちデフスイッチ47がオンと判定されるとステップS28に進む。ステップS28では、アクチュエータ31〜33に制御信号を出力して、デフドア13を開放するとともに、ベントドア11、フットドア12を閉じ、空調モードをデフモードに固定してリターンする。
【0031】
ここで、ステップS12,ステップS23で実行されるバイレベル風量配分制御について説明する。なお、第2の実施の形態では、風量配分スイッチ46の右部46uの操作によりアップ信号が出力されると操作信号が増加し、左部46dの操作によりダウン信号が出力されると操作信号が減少する。図10はバイレベル風量配分制御の一例を示すフローチャートである。バイレベルモードが選択されるとステップS51に進み、操作信号が初期状態か否かを判定する。ステップS51が肯定されるとステップS52に進み、風量配分スイッチの右部46uが操作されたか否かを判定する。ステップS52が否定されるとステップS54に進み、風量比が初期状態になるようにアクチュエータ31〜33に制御信号を出力し、リターンする。この場合の操作信号に対する風量比の関係は図4に示したのと同様であり、これにより吹出口11a,12aからの風量比が60:40に制御される。
【0032】
ステップS51が否定、あるいはステップS52が肯定されるとステップS53に進む。ステップS53では、風量比が操作信号に応じた値となるようにアクチュエータ31〜33に制御信号を出力する。これにより、風量配分スイッチ46の操作回数に応じて吹出口11a,12aからの風量配分が変更される。次いで、ステップS55で操作信号が最大(6回)か否かを判定し、肯定されるとステップS56に進み、否定されるとリターンする。ステップS56では、風量配分スイッチの右部46uが操作されたか否かを判定し、肯定されるとステップS54に進み、否定されるとリターンする。これにより、風量比が初期状態60:40にリセットされる。
【0033】
続いて、ステップS18,ステップS27で実行されるデフフット風量配分制御について説明する。図11はデフフット風量配分制御の一例を示すフローチャートである。デフフットモードが選択されるとステップS61で操作信号が初期状態か否かを判定する。ステップS61が肯定されるとステップS62に進み、風量配分スイッチの右部46uが操作されたか否かを判定する。ステップS62が否定されるとステップS64に進み、風量比が初期状態になるようにアクチュエータ31〜33に制御信号を出力し、リターンする。これにより吹出口12a,13aからの風量比が50:50に制御される。
【0034】
ステップS61が否定、あるいはステップS62が肯定されるとステップS63に進む。ステップS63では、風量比が操作信号に応じた値となるようにアクチュエータ31〜33に制御信号を出力する。これにより、風量配分スイッチ46の操作回数に応じて吹出口12a,13aからの風量配分が変更される。次いで、ステップS65で操作信号が最大(6回)か否かを判定し、肯定されるとステップS66に進み、否定されるとリターンする。ステップS66では、風量配分スイッチの右部46uが操作されたか否かを判定し、肯定されるとステップS54に進み、否定されるとリターンする。これにより、風量比が初期状態50:50にリセットされる。
【0035】
次に、第2の実施の形態の特徴的な動作を説明する。
オートスイッチ42をオンすると、目標エアミックスドア開度XDやエアミックスドア開度XM、外気温度Tambに応じて、空調モードはベントモード(ステップS10)、バイレベルモード(ステップS12)、フットモード(ステップS15)、デフフットモード(ステップS18)のいずれかに制御されるとともに、表示部51に現在の空調モードが表示される。バイレベルモードに制御された直後は、吹出口11a,12aからの風量比は初期状態60:40に制御される(ステップS54)。バイレベルモード時に、風量配分スイッチの右部46uを操作すると、その操作回数に応じて操作信号が増加し、左部46dを操作すると、その操作回数に応じて操作信号が減少する(ステップS53)。その結果、吹出口11a,12aからの風量配分が変更されるとともに、そのときの風量配分が表示部51に矢印52a,52bで表示される。これにより乗員の好みに合わせてベント吹出口11aからの風量割合を調整することができ、快適性が向上する。操作信号が最大(6回)のとき、風量配分スイッチ46uを操作すると、風量比は初期状態60:40にリセットされる(ステップS56→ステップS54)。これにより、風量比を容易に初期状態に制御することができる。
【0036】
空調モードがデフフットモードに制御された直後は、吹出口12a,13aからの風量比は初期状態50:50に制御される(ステップS64)。この状態で風量配分スイッチの右部46uまたは左部46dを操作すると、スイッチの操作回数に応じて操作信号が増加または減少する(ステップS63)。これにより、デフ吹出口13aからの送風量を任意に調整することができ、乗員の頭部のほてり感を抑制することができる。操作信号が最大のとき、風量配分スイッチ46uを操作すると、風量比は初期状態にリセットされる(ステップS66→ステップs64)。
【0037】
一方、モードスイッチ45を操作すると、その操作に応じてベントモード(ステップS21)、バイレベルモード(ステップS23)、フットモード(ステップS25)、デフフットモード(ステップS27)が選択され、デフスイッチ47を操作するとデフモード(ステップS28)が選択される。ここで、バイレベルモードまたはデフフットモードを選択した状態で、風量配分スイッチ46を操作すると、その操作回数に応じて上述したのと同様に風量配分が変更される。
【0038】
このように第2の実施の形態では、オートエアコンのコントロールパネル40に風量配分スイッチ46を設け、そのスイッチ46の操作に応じてバイレベルモードおよびデフフットモードにおける吹出口11a〜13aからの風量配分を変更するようにしたので、快適性が向上する。また、操作信号が最大(6回)のとき風量配分スイッチ46uの操作により風量比を初期状態に戻すようにしたので、風量比を容易にリセットすることができ、風量比の調整のし直しが容易になる。この場合、リセットスイッチを別に設ける必要がないので、部品点数およびスペースが節約される。さらに、コントロールパネル40の表示部51に風量配分を表示するようにしたので、乗員は現在の風量配分を認識しながら風量配分の変更操作を行うことができる。
【0039】
なお、上記実施の形態では、風量配分スイッチ46の操作により風量配分をリセットするようにしたが、リセットスイッチを別に設けてもよく、また、スイッチ46を所定時間押したときに、リセット信号を出力するようにしてもよい。さらに上記実施の形態では、風量配分スイッチ46をプッシュ式のスイッチとして構成したが、図12に示すようにダイヤル式のスイッチとして構成し、風量配分ダイヤル55の回動量に応じて風量配分を変更するようにしてもよい。この場合、ダイヤル55を一気に回動操作すれば、風量配分を初期状態から最大(6回)まで即座に変更することができる。これに加えてダイヤル55をプッシュ式のスイッチとして構成し、プッシュ式スイッチのオン操作により風量配分をリセットするようにしてもよい。これにより、操作信号が最大(6回)とならなくても風量配分をリセットすることができる。
【0040】
また、バイレベルモードおよびデフフットモードから他の空調モードに変更した際の風量比を記憶しておき、再びバイレベルモードおよびデフフットモードに変更した際に、初期状態ではなく、この記憶した値に風量比を制御するようにしてもよい。さらに、上記実施の形態では、バイレベルモードとデフフットモードにおいて吹出口11a〜13aからの風量配分を変更するようにしたが、同時に2つ以上の吹出口から送風される空調モードであれば、他の空調モードにおいて風量配分を変更するようにしてもよい。
【0041】
以上の実施の形態と請求項との対応において、ベントスイッチ25とバイレベルスイッチ26とフットスイッチ27とデフフットスイッチ28とデフスイッチ29とオートスイッチ42とモードスイッチ45とデフスイッチ47が選択手段を、バイレベルスイッチ26とデフフットスイッチ28と風量配分スイッチ46と風量配分ダイヤル55が操作手段を、コントローラ30,60とドア駆動用アクチュエータ31〜33が風量配分制御手段を、風量配分スイッチ46と風量配分ダイヤル55とコントローラ60がリセット手段を、表示部51が表示手段を、それぞれ構成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる車両用空調制御装置を有する空調ユニットの構成を示す図。
【図2】第1の実施の形態に係わる車両用空調制御装置のコントロールパネルの外観図。
【図3】第1の実施の形態に係わる車両用空調制御装置の吹出口制御部の構成を示すブロック図。
【図4】風量比変更用のスイッチの操作回数に応じた信号(操作信号)と風量比との関係を示す図。
【図5】第1の実施の形態に係わる車両空調制御装置の風量配分の特性を示す図。
【図6】第2の実施の形態に係わる車両用空調制御装置のコントロールパネルの外観図。
【図7】第2の実施の形態に係わる車両用空調制御装置の吹出口制御部の構成を示すブロック図。
【図8】第2の実施の形態に係わる車両用空調制御装置の吹出口制御部における処理の一例を示すフローチャート(その1)。
【図9】第2の実施の形態に係わる車両用空調制御装置の吹出口制御部における処理の一例を示すフローチャート(その2)。
【図10】第2の実施の形態に係わる車両用空調制御装置の吹出口制御部におけるバイレベル風量配分制御を説明するフローチャート。
【図11】第2の実施の形態に係わる車両用空調制御装置の吹出口制御部におけるデフフット風量配分制御を説明するフローチャート。
【図12】本発明の車両用空調制御装置のコントロールパネルの変形例を示す図。
【符号の説明】
11a ベント吹出口 12a フット吹出口
13a デフ吹出口 25 ベントスイッチ
26 バイレベルスイッチ 27 フットスイッチ
28 デフフットスイッチ 29 デフスイッチ
30 コントローラ 31〜33 ドア駆動用アクチュエータ
42 オートスイッチ 45 モードスイッチ
46 風量配分スイッチ 51 表示部
55 風量配分ダイヤル 60 コントローラ

Claims (4)

  1. 所定の空調モードを選択する選択手段を有し、この選択手段により選択された空調モードに応じて吹出口ドアを開閉し、所定の吹出口から温調空気を送風する車両用空調制御装置において、
    乗員の操作により複数の吹出口からの風量配分の変更を指令する操作手段と、
    前記選択手段により、デフ吹出口とフット吹出口から同時に温調空気を送風するデフフットモードが選択されたとき、前記操作手段からの指令に応じて前記デフ吹出口および前記フット吹出口からの風量配分を変更するように前記吹出口ドアのドア開度を制御する風量配分制御手段とを備えることを特徴とする車両用空調制御装置。
  2. 所定の空調モードを選択する選択手段を有し、この選択手段により選択された空調モードに応じて吹出口ドアを開閉し、所定の吹出口から温調空気を送風する車両用空調制御装置において、
    乗員の操作により複数の吹出口からの風量配分の変更を指令する操作手段と、
    前記選択手段により、ベント吹出口とフット吹出口から同時に温調空気を送風するバイレベルモードが選択されたとき、前記操作手段からの指令に応じて前記ベント吹出口および前記フット吹出口からの風量配分を変更するように前記吹出口ドアのドア開度を制御する風量配分制御手段とを備えることを特徴とする車両用空調制御装置。
  3. 請求項1または2に記載の車両用空調制御装置において、
    前記各吹出口からの風量配分を予め設定された初期状態にリセットするリセット手段を備えることを特徴とする車両用空調制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用空調制御装置において、
    前記各吹出口からの風量配分を表示する表示手段を備えることを特徴とする車両用空調制御装置。
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