JPS63287666A - 車両用空気調和装置 - Google Patents
車両用空気調和装置Info
- Publication number
- JPS63287666A JPS63287666A JP12082487A JP12082487A JPS63287666A JP S63287666 A JPS63287666 A JP S63287666A JP 12082487 A JP12082487 A JP 12082487A JP 12082487 A JP12082487 A JP 12082487A JP S63287666 A JPS63287666 A JP S63287666A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- vehicle
- movable louver
- blown
- room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 14
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 abstract description 6
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は車両用空気調和装置、特に対座式シートの車両
に使用して最適で応荷重空気調和制御を行っている車両
用空気調和装置に関する。
に使用して最適で応荷重空気調和制御を行っている車両
用空気調和装置に関する。
(従来の技術)
上記対座式シートを採用している車両は、近郊車両とし
て広く使用されているものであるが、昼間は満席状態で
あるが、ラッシュ時には立席が多いという特徴を有する
。
て広く使用されているものであるが、昼間は満席状態で
あるが、ラッシュ時には立席が多いという特徴を有する
。
従来、この種の車両においては、車両重量を検知するこ
とによって乗車率を検知し、この検知信号に基づいて車
内設定温度を変化させる応荷重空気調和制御が一般に行
われていた。
とによって乗車率を検知し、この検知信号に基づいて車
内設定温度を変化させる応荷重空気調和制御が一般に行
われていた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記対座式シートの場合、座っている乗
客は他の乗客との接触面積も少なく発熱量が小さいが、
これに対して、立席の乗客は他の乗客との接触面積も大
きく発熱量も大きいため、車内を一定温度に制御しても
、ラッシュ時は乗客の体感温度に差異が生じてしまう。
客は他の乗客との接触面積も少なく発熱量が小さいが、
これに対して、立席の乗客は他の乗客との接触面積も大
きく発熱量も大きいため、車内を一定温度に制御しても
、ラッシュ時は乗客の体感温度に差異が生じてしまう。
一方、満席状態以下の時に、ドア近傍や中央通路部を冷
房しても無駄であるといった問題点があった。
房しても無駄であるといった問題点があった。
本発明は上記に鑑み、乗客率により風量と吹出し口の風
向きとを連動または夫々独立して制御することにより、
快適な車両空気調和を行うことができるものを提供する
ことを目的とする。
向きとを連動または夫々独立して制御することにより、
快適な車両空気調和を行うことができるものを提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記目的を達成するため、乗車率を検知する検
知センサと、車内循環風量を二段階に切替える車内送風
機とを備えた車両用空気調和装置において、吹出し口に
電動式の可動ルーバを取付けた風向変更装置を上記車内
送風機に気密的に連接し、この可動ルーバと上記車内送
風機とを検知センサを介して連動して又は夫々独立して
制御するようにしたものである。
知センサと、車内循環風量を二段階に切替える車内送風
機とを備えた車両用空気調和装置において、吹出し口に
電動式の可動ルーバを取付けた風向変更装置を上記車内
送風機に気密的に連接し、この可動ルーバと上記車内送
風機とを検知センサを介して連動して又は夫々独立して
制御するようにしたものである。
(作 用)
而して、検知センサにより乗客率を検知し、例えば冷房
時には、乗車率が座席室aに達するまでは弱冷モード(
循環風微少)で、かつ可動ルーバ位置を座席側に吹出し
風が行くように配し、乗客率が高い場合には、強冷モー
ドとして、かつ可動ルーバ位置を立席の乗客側に吹出し
風が行くように配して、また暖房時には、乗車率が座席
定員に達するまでは弛緩モードで、かつ可動ルーバ位置
を座席側に吹出し風が行くように配し、乗客率が高い場
合には、弱暖モードとして、かつ可動ルーバ位置をその
ままの位置に配す等により、快適な車両空気調和制御を
実現するものである。
時には、乗車率が座席室aに達するまでは弱冷モード(
循環風微少)で、かつ可動ルーバ位置を座席側に吹出し
風が行くように配し、乗客率が高い場合には、強冷モー
ドとして、かつ可動ルーバ位置を立席の乗客側に吹出し
風が行くように配して、また暖房時には、乗車率が座席
定員に達するまでは弛緩モードで、かつ可動ルーバ位置
を座席側に吹出し風が行くように配し、乗客率が高い場
合には、弱暖モードとして、かつ可動ルーバ位置をその
ままの位置に配す等により、快適な車両空気調和制御を
実現するものである。
(実施例)
図面は本発明の一実施例を示すもので、車両1の内部に
は複数の対座シート2が装着されているとともに、この
車両1の空気ばねの近傍には、ここの重量を検知するこ
とにより乗客率を検知する検知センサ3が、また内部に
はこの温度を検出するためのサーモスタット4が夫々取
付けられている。
は複数の対座シート2が装着されているとともに、この
車両1の空気ばねの近傍には、ここの重量を検知するこ
とにより乗客率を検知する検知センサ3が、また内部に
はこの温度を検出するためのサーモスタット4が夫々取
付けられている。
この検知センサ3として、この実施例では荷重センサを
使用しているが、例えば人体感知センサ等の他の検知手
段を用いることもできる。
使用しているが、例えば人体感知センサ等の他の検知手
段を用いることもできる。
上記車両1の屋根には、空気調和装置本体5が装備され
、この本体5の内部には、極数変換モード(図示せず)
で駆動し車内循環風量を二段階に切替える室内送風機6
と、ギヤドモータ(図示せず)で駆動し上記室内送風機
6に気密的に連接した風向変更装置7とが備えられてい
る。
、この本体5の内部には、極数変換モード(図示せず)
で駆動し車内循環風量を二段階に切替える室内送風機6
と、ギヤドモータ(図示せず)で駆動し上記室内送風機
6に気密的に連接した風向変更装置7とが備えられてい
る。
この風向変更装置7の吹出し口8には、電動式の可動ル
ーバ9が回転自在に取付けられ、この位置を変更するこ
とにより、吹出し口8からの吹出し風が第1図(イ)で
示す座席側と、同図(ロ)で示す中央通路側との二つの
ポジションを設定し得るよう構成されている。。
ーバ9が回転自在に取付けられ、この位置を変更するこ
とにより、吹出し口8からの吹出し風が第1図(イ)で
示す座席側と、同図(ロ)で示す中央通路側との二つの
ポジションを設定し得るよう構成されている。。
従来、車内温度と乗客率により空気調和装置の運転モー
ドを変更することは種々のパターンでなされているが、
本発明は上記構成を備えることにより、これに風向きを
制御対象として取入れ、これにより体感温度に応じたき
めの細かい制御を行うのである。
ドを変更することは種々のパターンでなされているが、
本発明は上記構成を備えることにより、これに風向きを
制御対象として取入れ、これにより体感温度に応じたき
めの細かい制御を行うのである。
即ち、上記検知センサ3.サーモスタット4゜室内送風
機6及び可動ルーバ9は、本体5の内部の制御部(図示
せず)により、連動して又は夫々独立して制御される。
機6及び可動ルーバ9は、本体5の内部の制御部(図示
せず)により、連動して又は夫々独立して制御される。
第3図はこの制御パターンの冷房時の一例を示すもので
、満席以下の状態では、温度T。−T1の時には室内送
風機6を停止して換気モードで運転し、温度T1〜T2
の時には室内送風機6を弱冷モードで、温度12以上で
は強冷モードで夫々運転する。この時、可動ルーバ9の
位置を、座席側に吹出し口8からの吹出し風が行くよう
に配置する。
、満席以下の状態では、温度T。−T1の時には室内送
風機6を停止して換気モードで運転し、温度T1〜T2
の時には室内送風機6を弱冷モードで、温度12以上で
は強冷モードで夫々運転する。この時、可動ルーバ9の
位置を、座席側に吹出し口8からの吹出し風が行くよう
に配置する。
そして、座席が満席であることを検知した時、この可動
ルーバ9の位置を、中央通路側に吹出し口8からの吹出
し風が行くように配置するとともに、温度T1以下の所
定温度では換気モードがら室内送風機6を弱冷モードで
、温度T2以下の所定温度では弱冷モードから強冷モー
ドで夫々運転することにより、空気調和装置の制御を行
う。
ルーバ9の位置を、中央通路側に吹出し口8からの吹出
し風が行くように配置するとともに、温度T1以下の所
定温度では換気モードがら室内送風機6を弱冷モードで
、温度T2以下の所定温度では弱冷モードから強冷モー
ドで夫々運転することにより、空気調和装置の制御を行
う。
また、暖房については図示されていないが、例えば、乗
車率が座席定員に達するまでは弛緩モードで、かつ可動
ルーバ位置を座席側に吹出し風が行くように配し、乗客
率が高い場合には、弱暖モードとして、かつ可動ルーバ
位置をそのままの位置に配して空気調和装置の制御を行
う。
車率が座席定員に達するまでは弛緩モードで、かつ可動
ルーバ位置を座席側に吹出し風が行くように配し、乗客
率が高い場合には、弱暖モードとして、かつ可動ルーバ
位置をそのままの位置に配して空気調和装置の制御を行
う。
このようにすることにより、体感温度に応じた、きめの
細かい制御を行うのである。
細かい制御を行うのである。
なお、図示に実施例においては、車両の長さ方向の風向
きを変更する例のみを示しているが、例えば座席と出入
口とに分割して異なる風向きに制御したり、また可動ル
ーバを間欠運動させて、同一場所に長時間にわたり冷・
暖風が当たらないようにすることができ、これによりよ
り快適な空気調和空間を実現することができる。
きを変更する例のみを示しているが、例えば座席と出入
口とに分割して異なる風向きに制御したり、また可動ル
ーバを間欠運動させて、同一場所に長時間にわたり冷・
暖風が当たらないようにすることができ、これによりよ
り快適な空気調和空間を実現することができる。
本発明は上記のような構成であるので、座位や立位や周
囲の人体発熱の有無等、従来考慮されていなかった体感
温度に応じた、きめの細かい制御力<nJ能で、これに
よって、いわゆる夏の閑散時の冷えすぎ感、冬の閑散時
の暖房不足感又は満車時の1γ位の人がいだく冷え不足
感等を改善することができる。
囲の人体発熱の有無等、従来考慮されていなかった体感
温度に応じた、きめの細かい制御力<nJ能で、これに
よって、いわゆる夏の閑散時の冷えすぎ感、冬の閑散時
の暖房不足感又は満車時の1γ位の人がいだく冷え不足
感等を改善することができる。
しかも、人体負荷の集中度の応じて冷暖房を行うことが
できるので、効率が良く無駄な運転がすくないといった
効果がある。
できるので、効率が良く無駄な運転がすくないといった
効果がある。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図(イ)及び(ロ
)は可動ルーバ夫々異なる位置にある状態を示す縦断側
面図、第2図は縦断正面図、第3図は冷房時の制御パタ
ーンの一例を示すグラフである。 1・・・車両、3・・・検知センサ、4・・・サーモス
タット、5・・・空気調和装置本体、6・・・室内送風
機、7・・・風向変更装置、8・・・吹出し口、9・・
・可動ルーバ。 出願人代理人 佐 藤 −雄 (イ) (
ロ)蔓1図 第2 図
)は可動ルーバ夫々異なる位置にある状態を示す縦断側
面図、第2図は縦断正面図、第3図は冷房時の制御パタ
ーンの一例を示すグラフである。 1・・・車両、3・・・検知センサ、4・・・サーモス
タット、5・・・空気調和装置本体、6・・・室内送風
機、7・・・風向変更装置、8・・・吹出し口、9・・
・可動ルーバ。 出願人代理人 佐 藤 −雄 (イ) (
ロ)蔓1図 第2 図
Claims (1)
- 乗車率を検知する検知センサと、車内循環風量を二段階
に切替える車内送風機とを備えた車両用空気調和装置に
おいて、吹出し口に電動式の可動ルーバを取付けた風向
変更装置を上記車内送風機に気密的に連接し、この可動
ルーバと上記車内送風機とを検知センサを介して連動し
て又は夫々独立して制御するようにしたことを特徴とす
る車両用空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12082487A JPS63287666A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 車両用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12082487A JPS63287666A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 車両用空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63287666A true JPS63287666A (ja) | 1988-11-24 |
Family
ID=14795871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12082487A Pending JPS63287666A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 車両用空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63287666A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0516803A (ja) * | 1991-07-08 | 1993-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用空気調和装置 |
EA010764B1 (ru) * | 2005-11-16 | 2008-10-30 | Денсо Термал Системз Спа | Крыша кабины, в частности, для сельскохозяйственной машины |
JP2012121398A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用空気調和装置 |
CN109591550A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-04-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种车载送风控制方法、装置、系统及公共交通车辆 |
-
1987
- 1987-05-18 JP JP12082487A patent/JPS63287666A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0516803A (ja) * | 1991-07-08 | 1993-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用空気調和装置 |
EA010764B1 (ru) * | 2005-11-16 | 2008-10-30 | Денсо Термал Системз Спа | Крыша кабины, в частности, для сельскохозяйственной машины |
JP2012121398A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用空気調和装置 |
CN109591550A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-04-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种车载送风控制方法、装置、系统及公共交通车辆 |
CN109591550B (zh) * | 2018-11-29 | 2021-07-20 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种车载送风控制方法、装置、系统及公共交通车辆 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008265490A (ja) | 車両用空調装置 | |
JPS63287666A (ja) | 車両用空気調和装置 | |
JP2005231597A (ja) | 車両用空気調和装置及び車両用空気調和装置の制御方法 | |
KR100309822B1 (ko) | 자동차시트공조장치 | |
JP4340869B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JPH0525931Y2 (ja) | ||
JPS61139514A (ja) | 車両用空調装置 | |
KR100222892B1 (ko) | 실내 공기 흐름 조절장치 및 방법 | |
JPH0629052Y2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2633933B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JPS61211123A (ja) | 車両用空気調和装置 | |
JP3186383B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JPH07108816A (ja) | 車両用空気調和装置 | |
JPH061237A (ja) | 鉄道車両用空調装置 | |
JPH0429326Y2 (ja) | ||
JPH02234834A (ja) | 乗客室用空調装置 | |
JPH0455116A (ja) | 車両用空気調和装置 | |
JPH0382626A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP3024185B2 (ja) | バス用空調装置 | |
JPS6283214A (ja) | 自動車用空気調和装置 | |
JPH08167Y2 (ja) | 自動車の空気調和装置 | |
JPS62216862A (ja) | 車両用空調装置 | |
JPS62275824A (ja) | 自動車用空調装置 | |
JPH0495519A (ja) | 車両用空調装置 | |
JPH0241914A (ja) | 車両空調用制御装置 |