JPH0495519A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

Info

Publication number
JPH0495519A
JPH0495519A JP21274190A JP21274190A JPH0495519A JP H0495519 A JPH0495519 A JP H0495519A JP 21274190 A JP21274190 A JP 21274190A JP 21274190 A JP21274190 A JP 21274190A JP H0495519 A JPH0495519 A JP H0495519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
water temperature
air volume
cooling water
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21274190A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitomi Matsuzaki
松崎 義富
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP21274190A priority Critical patent/JPH0495519A/ja
Publication of JPH0495519A publication Critical patent/JPH0495519A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、乗員の有無に応じて風量調節および吹出口開
閉を行う車両用空調装置に関する。
B、従来の技術 従来から、第5図に示すような車両用空調装置が知られ
ている(8産す−ビス周報昭和62年6月第578号参
照)。
外気導入口1aおよび内気導入口1bには内外気切換ド
ア2が設けられ、空調ダクト3内へ導入される空気流量
が制御される。さらに空調ダクト3内には、ブロアファ
ン4、エバポレータ5、エアーミックスドア6、ヒータ
ーユニット7が設けられ、送風量および空気温度が調節
される。そして、空調ダクト3に設けられたベント吹出
口8、フット吹出口9.デフロスタ吹出口1oがらそれ
ぞれベントドア11.フットドア12、デフロスタドア
13によって吹き出し風量が調節されて車室内へ導かれ
る。なお、フット吹出口9は、運転席と助手席との中央
に設けられて運転席乗員および助手席乗員の足元へ送風
するためのものである。
第6図は、第5図に示す従来装置のブロアファン4の駆
動回路図である。
ファンモータ4aは、車室内に設けられたファンスイッ
チ20によってその駆動速度が切り換えられる。すなわ
ち、ファンスイッチ2oを最大風量が得られる?I H
71位置に設定すると、バッテリ21の電圧はファンモ
ータ4aにそのまま印加され、ファンモータ4aが最高
速度で駆動される。
一方、中間風量の″′M″位置では、抵抗器22がファ
ンモータ4aと直列に接続された駆動回路となり、この
抵抗器22によって駆動電流が制限されるのでファンモ
ータ4aの速度は遅くなる。最低風量の”L”位置では
、抵抗器22および抵抗器23がファンモータ4aと直
列に接続されるので、ファンモータ4aの速度はさらに
遅くなる。
暖房時は、ファンスイッチ20によって上述したように
送風量が調節され、さらに、車室内に設けられた不図示
の温度調節レバーに連動するエアーミックスドア6によ
ってヒータユニット7を通過する風量が制御されて吹き
出し風の温度が調節される。
このヒータユニット7における熱交換効率は、周知のよ
うに主にヒータユニット7内を循環するエンジン冷却水
温度に比例し、ヒータユニット7を通過する風量に反比
例するので、エンジン冷却水温度が低く風量が多いと熱
交換効率が低い。従って、通常、冷寒時にエンジンを始
動した直後は、最低風量に設定し、エアーミックスドア
6を全開(図示68位lりシて暖房を行っている。
C1発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来の車両用空調装置では、ブロアファ
ンの最低風量は、はぼ定常時のエンジン冷却水の温度を
基準としてヒータユニットを通過する空気が暖気される
ように設定されているので、エンジン始動後の冷却水温
の低いときに暖房を行なうと、ファンスイッチを最低風
量にしても風量が多く、乗員は肌寒さを感じる。
本発明の目的は、エンジン始動後の冷却水温が低いとき
でも助手席乗員が不在のときは充分暖が内 い吹き出し風が得られる車重用空調装置を提供すること
にある。
90課題を解決するための手段 クレーム対応図である第1図に対応づけて本発明を説明
すると1本発明は、ブロアファン4と、エンジン冷却水
温の熱量によりブロアファン4によって送風された空気
を暖気するヒーターユニット7と、少なくともブロアフ
ァン4による最低風量を選択できる風量選択スイッチ2
0と、この風量選択スイッチ20により選択された送風
量に基づいてブロアファン4の速度を変速する変速手段
22.23とを備えた車両用空調装置に適用される。
そして、助手席に設けられた足元吹出口31を開閉する
助手席足元吹出口開閉手段33と、助手席乗員が着座し
ていることを検出する着座検出手段42と、エンジン冷
却水温度を検出する水温検出手段43と、着座検出手段
42によって助手席乗員の着座が検出されず、かつ水温
検出手段43によってエンジン冷却水温が所定温度以下
であることが検出されると、エンジン冷却水温が風量選
択スイッチ20によって選択された最低風量をヒータユ
ニット7で充分暖気可能な水温となるまでブロアファン
4の速度を最低風量以下に低減させ、さらに、助手席足
元吹出口開閉手段33を制御して助手席乗員側の足元吹
出口31を閉駆動させる制御手段40,41.44とを
備えることにより、上記目的が達成される。
81作用 着座検出手段42によって助手席乗員の不在が検出され
、かつ水温検出手段43によってエンジン冷却水温が所
定温度以下であることが横比されると、制御手段40,
41.44は、エンジン冷却水温が風量選択スイッチ2
0によって選択された最低風量をヒータユニット7で充
分暖気可能な水温となるまでブロアファン4の速度を最
低風量以下に低減し、さらに助手席足元吹出口開閉手段
33を制御して助手席乗員側の足元吹出口31を閉駆動
させる。これによって運転席足元吹出口30からはエン
ジン始動後の冷却水温が低いときでも暖かい風が充分に
吹き出す。
なお、本発明の詳細な説明する上記り項およびE項では
、本発明を分かり易くするために各手段の符号に対応す
る実施例の要素と同一の符号を用いたが、これにより本
発明が実施例に限定されるものではない。
F、実施例 第2図は本発明の一実施例を示す構成図、第3図は第2
図に示す空調装置に用いられるファンモータの駆動回路
図である。なお、従来装置を示す第5図および第6図と
同様な機器に対しては同符号を付して相違点を中心に説
明する。
この実施例では、従来装置のフット吹出口9に代えて運
転席フット吹出口30および助手席フット吹出口31が
設けられ、それぞれ運転席フットドア32および助手席
フットドア33によって吹き呂し風が調節される6 さらに、ファンモータ4aの駆動回路には、最低風量よ
りも低い風量に応じたファンモータ4aの速度を設定す
る抵抗器40と、この抵抗器40の導通・不導通を切り
換えてファンモータ4aの電流を調節し、オン時に最低
風量よりも低い風量としオフ時に通常の最低風量とする
リレー41と、助手席乗員が着座時にオフする着座スイ
ッチ42と、冷却水温が例えば50℃以上になるとオフ
する水温スイッチ43と、オン時に助手席フットドア3
1を全開(位置33b)またオフ時に全開(位1i 3
3 a )するアクチュエータ44が設けられる。
このように構成される実施例の動作を説明する。
まず、冷却水温が50℃以下で助手席に乗員がいない状
態でエンジンを始動して暖房を行なうと、着座スイッチ
42および水温スイッチ43がオンしているのでリレー
41およびアクチュエータ44がオンし、助手席フット
ドア33は全閉し、抵抗器40は導通となる。この状態
で、ファンスイッチ20を最低風量′″L 7+位置に
設定すると、バッテリ21→フアンモータ4a→抵抗器
22→抵抗器23→抵抗器40→リレー接点41a→ス
イッチ20の接点L→アースの経路で電流が流れ、ファ
ンモータ4aが駆動される。このときモータ4aに流れ
る電流は、通常の最低風量II L 11時の電流より
も抵抗器40が追加された分だけ少なくなり、これによ
ってファンモータ4aの駆動速度も通常の最低風量”L
 11時より遅くなる。この結果、ヒータユニット7を
通過する風量が低下し、この風量が低下した分だけ熱交
換効率が上がり導入空気は充分に暖気される。従って、
運転席フット吹出口30からはエンジン冷却水温が低く
ても温風が吹き出し、またその風量は助手席フットドア
33を全閉しているので通常の最低風量II L 11
時の風量とほぼ同じになる。つまり、運転席乗員に対し
ては、定常冷却水温時で、かつ最低風量時とほぼ同等な
暖房効果が得られる。
なお、冷却水温が上昇して50℃を越えると水温スイッ
チ43がオフするので、リレー41およびアクチュエー
タ44がオフする。その結果、ファンモータ4aの電流
は、リレー接点41bを通って流れるので最低風量時の
電流となる。すなわち、ブロアファン4の送風量は、最
低風量”L”設定時の風量となる。また、同時にアクチ
ュエータ44がオフすることによって助手席フットドア
33が全開し、助手席フット吹出口31からも温風が吹
き出す。このとき、すでにエンジン冷却水温は充分上昇
しているので、ヒータユニット7を通過する風量が増加
して熱変換効率が低下しても充分に暖気が行なわれ、温
風が送風される。
次に、助手席に乗員がいるときに暖房を行なうと、着座
スイッチ42がオフするのでリレー41およびアクチュ
エータ44がオフする。すなわち、上述したように送風
量は最低風量”L t+時の風量となり、助手席フット
ドア33は全開して運転席および助手席フット吹出口3
0.31から温風が送風される。
このように、助手席に乗員がいないときは、送風量を低
減して運転席フット吹出口3oからだけ送風するので、
通常の最低風量”L n時とほぼ等しい風量の温風が得
られる。
以上の実施例では、助手席に乗員がいるときは運転席お
よび助手席のフット吹出口30.31を全開して通常の
最低風量”L n時の風量で送風することにしたが、こ
のとき送風量を低減して吹き出し風温度を充分暖かくす
る方法について、以下説明する。
第4図は、第2図に示す空調装置の運転席フット吹出口
30および助手席フット吹出口31の部分を示す、それ
ぞれの吹出口に設けられるフットドア50.51は、図
示しないアクチュエータによって駆動され、さらにその
開度が不図示の制御装置によって制御される。そして、
助手席に乗員がいるときに暖房を行なうと、着座スイッ
チ42がオフしているので上述した実施例と同様に最低
風量で送風される。このとき、運転席フットドア50お
よび助手席フットドア51の開度は、第4図に示す50
c、51cの位置に設定される。この結果、運転席フッ
ト吹出口30および助手席フット吹出口31の風抵抗が
大きくなり、吹き出し風量が抑制される。従って、この
風抵抗増加分だけ送風量が低下することになり、ヒータ
ユニット7を通過する風量が低下する。すなわち、上述
したと同様に充分に暖気が行われて温風が送風される。
なお、エンジン冷却水温が上昇して水温スイッチ43が
オフすると、運転席フットドア50および助手席フット
ドア51が全開され、さらに風量が増加する。
なお、水温スイッチ43がオフするまでは両フットドア
50.51の開度を固定位置50c、51cとしたが、
エンジン冷却水温センサを設けて冷却水温に応じてこれ
らのドア開度を制御するようにしてもよい。すなわち、
冷却水温の上昇とともに両ドアの開度を大きくするよう
にすればよい。
以上の実施例の構成において、ファンスイッチ20が風
量選択スイッチを、抵抗器22.23が変速手段を、助
手席フットドア33が助手席足元吹出口開閉手段を、水
温スイッチ43が水温検呂手段を、抵抗器40.リレー
41およびアクチュエータ44が制御手段をそれぞれ構
成する。
G6発明の詳細 な説明したように本発明によれば、助手席乗員が不在で
しかもエンジン冷却水温が低いときは最低風量以下の風
量で送風するようにしてヒータユニットで充分暖気可能
とし、かつ助手席乗員用の足元吹出口を閉駆動するので
、エンジン始動後の冷却水温が低いときでも充分暖かい
吹き出し風が充分に吹き出して所望の暖房感を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図である。 第2図は本発明の一実施例を示す構成図、第3図は第2
図に示す空調装置のファンモータの駆動回路図、第4図
は別の実施例を示す構成図、第5図は従来の車両用空調
装置の構成図、第6図は従来の車両用空調装置のファン
モータの駆動回路図である。 4ニブロアフアン   4a:ファンモータ7:ヒータ
ユニット 3o:運転席フット吹出口 31:助手席フット吹出口 β2,50:運転席フットドア 33.51:助手席フットドア 40:抵抗器      41:リレー42:着座スイ
ッチ   43:水温スイッチ44:アクチュエータ 特許出願人  日産自動車株式会社 代理人弁理士  永 井 冬 紀 41:リレー 42:着座スイッチ 43:水温スイッチ 44:アクチュエータ 第1図 第3図 51a   50a

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ブロアファンと、 エンジン冷却水温の熱量により前記ブロアファンによっ
    て送風された空気を暖気するヒーターユニットと、 少なくとも前記ブロアファンによる最低風量を選択でき
    る風量選択スイッチと、 この風量選択スイッチにより選択された送風量に基づい
    て前記ブロアファンの速度を変速する変速手段とを備え
    た車両用空調装置において、助手席に設けられた足元吹
    出口を開閉する助手席足元吹出口開閉手段と、 助手席乗員が着座していることを検出する着座検出手段
    と、 エンジン冷却水温度を検出する水温検出手段と、前記着
    座検出手段によって助手席乗員の着座が検出されず、か
    つ前記水温検出手段によってエンジン冷却水温が所定温
    度以下であることが検出されると、エンジン冷却水温が
    前記風量選択スイッチによって選択された前記最低風量
    を前記ヒータユニットで充分暖気可能な水温となるまで
    前記ブロアファンの速度を前記最低風量以下に低減させ
    、さらに、前記助手席足元吹出口開閉手段を制御して前
    記助手席乗員側の足元吹出口を閉駆動させる制御手段と
    を備えることを特徴とする車両用空調装置。
JP21274190A 1990-08-10 1990-08-10 車両用空調装置 Pending JPH0495519A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21274190A JPH0495519A (ja) 1990-08-10 1990-08-10 車両用空調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21274190A JPH0495519A (ja) 1990-08-10 1990-08-10 車両用空調装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0495519A true JPH0495519A (ja) 1992-03-27

Family

ID=16627662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21274190A Pending JPH0495519A (ja) 1990-08-10 1990-08-10 車両用空調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0495519A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04306130A (ja) * 1991-04-03 1992-10-28 Toyoda Gosei Co Ltd 自動車用ウエザストリップ
JP2009101950A (ja) * 2007-10-25 2009-05-14 Yuhshin Co Ltd 車輌用空調装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04306130A (ja) * 1991-04-03 1992-10-28 Toyoda Gosei Co Ltd 自動車用ウエザストリップ
JP2531311B2 (ja) * 1991-04-03 1996-09-04 豊田合成株式会社 自動車用ウエザストリップ
JP2009101950A (ja) * 2007-10-25 2009-05-14 Yuhshin Co Ltd 車輌用空調装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3582219B2 (ja) 自動車用空調装置
JP2000062441A (ja) 車両用空調装置
JP2008296837A (ja) 車両用空調装置
JP4474801B2 (ja) 車両用空調装置
JPH0495519A (ja) 車両用空調装置
JPS6029319A (ja) 車両用空調装置
JP2004106740A (ja) 車両用空調装置の車室内負荷低減方法
JPS6216082Y2 (ja)
JP3235104B2 (ja) 自動車用空気調和装置
JP3335465B2 (ja) 電気自動車用空調装置
JP3030352B2 (ja) 車両用空気調和装置
JP2618761B2 (ja) 車両用空気調和装置
JPH06255339A (ja) 車両用空調装置
JPS638483Y2 (ja)
JPS5936484Y2 (ja) 車輌用空調装置に於ける送風ファン速度制御装置
JP3627767B2 (ja) 車両用空調装置
JPS60166511A (ja) 自動車の空気調和装置
JPH05162532A (ja) 車両用空気調和装置
JP2002012020A (ja) オープンカー用空調装置
JPH11115468A (ja) 車両用空調装置
JP2633933B2 (ja) 空気調和装置
JPH0231298Y2 (ja)
JPS6233603Y2 (ja)
JPH0431118A (ja) 車両用オートエアコン装置の制御装置
JPH11157324A (ja) 車両用空調装置