JP2000062441A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP2000062441A
JP2000062441A JP10239030A JP23903098A JP2000062441A JP 2000062441 A JP2000062441 A JP 2000062441A JP 10239030 A JP10239030 A JP 10239030A JP 23903098 A JP23903098 A JP 23903098A JP 2000062441 A JP2000062441 A JP 2000062441A
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rear seat
heat exchanger
seat
shut
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Tatsuo Kadooka
辰夫 角岡
Nobuyasu Naitou
亘泰 内藤
Keishin Mochizuki
佳信 望月
Takeshi Nakamura
毅 中村
Yasushi Sugata
裕史 菅田
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Denso Corp
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    • B60H2001/002Distribution of conditionned air to front and rear part of passenger compartment

Abstract

(57)【要約】 【課題】 前席および後席側への吹出空気温度を独立に
制御可能な車両用空調装置において、後席側フェイス吹
出口からの吹出シャットによる前席側の吹出空気温度の
低下を防止する。 【解決手段】 後席用フェイス開口部36に後席用フェ
イス吹出口を接続し、この後席用フェイス吹出口からの
空気吹出を断続するシャットドア、および後席用フェイ
ス吹出口からの空気吹出のシャット状態に応じた信号を
出す後席用フェイスシャットスイッチを設ける。後席用
フェイス吹出シャット状態では後席用エアミックスドア
34を、後席用冷風バイパス通路32と暖房用熱交換器
13下流の温風通路19との連通を遮断する最大冷房ま
たは最大暖房位置に操作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特に、前席側への吹
出空気温度と後席側への吹出空気温度とを独立に制御可
能な車両用空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、前席側への吹出空気温度と後席側
への吹出空気温度とを独立に制御可能な車両用空調装置
では、暖房用熱交換器を通過する温風と暖房用熱交換器
をバイパスする冷風との風量割合を調整する前席用およ
び後席用エアミックスドアを独立に設置している。そし
て、後席側のフェイス用吹出口には空気の吹出を断続す
る断続手段(例えば、ドア手段)を備えて、後席側のフ
ェイス用吹出口からの吹出が不要な場合は、この断続手
段により空気の吹出をシャットできるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、後席用エアミ
ックスドアが最大冷房と最大暖房の中間位置にあるとき
に、後席側のフェイス用吹出口からの吹出がシャットさ
れると、冷房用熱交換器下流の冷風が後席側の冷風バイ
パス通路を通って、暖房用熱交換器の下流側に回り込
み、前席側の吹出空気温度を低下させるという不具合が
生じる。
【0004】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
前席および後席側への吹出空気温度を独立に制御可能な
車両用空調装置において、後席側のフェイス吹出口から
の吹出シャットによる前席側の吹出空気温度の低下を防
止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1〜5記載の発明では、後席用フェイス開口
部(36)に接続され、車室内後席乗員の頭部側へ空気
を吹き出す後席用フェイス吹出口(38)と、この後席
用フェイス吹出口(38)からの空気吹出を断続する断
続手段(39)と、後席用フェイス吹出口(38)から
の空気吹出のシャット状態に応じた信号を出す後席用フ
ェイスシャット信号発生手段(59)と、後席用フェイ
ス吹出口(38)からの空気吹出のシャット状態におい
ては信号発生手段(59)からの信号に基づいて後席用
エアミックスドア(34)を、後席用冷風バイパス通路
(32)と暖房用熱交換器(13)下流の温風通路(1
9)との連通を遮断する位置に操作する制御手段(5
0)とを備えることを特徴としている。
【0006】これによると、車室内前後への吹出空気温
度を独立制御できるのに加えて、後席用フェイス吹出口
(38)からの空気吹出のシャット状態では、後席用エ
アミックスドア(34)により、後席用冷風バイパス通
路(32)と暖房用熱交換器(13)下流の温風通路
(19)との連通を遮断できる。従って、冷房用熱交換
器(12)下流の冷風が後席用冷風バイパス通路(3
2)を通って、暖房用熱交換器(13)の下流側に回り
込むという現象を確実に防止できる。そのため、この冷
風の回り込みにより前席側の吹出空気温度が低下すると
いう不具合の発生を防止できる。しかも、後席用エアミ
ックスドア(34)それ自身を用いて、追加部品なし
で、上記の効果を発揮しているから、空調ユニット全体
の構成を簡素化できる。
【0007】請求項3に記載のように、断続手段は、具
体的には、後席用フェイス吹出口(38)からの空気吹
出を断続するドア手段(39)で構成できる。また、請
求項4に記載のように、信号発生手段は、具体的には、
後席用フェイス吹出口(38)からの空気吹出の断続に
対応して開閉動作を行うスイッチ手段(59)で構成で
きる。
【0008】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもの
である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図に
基づいて説明する。図1は、本実施形態における空調ユ
ニット10部分を示すもので、本実施形態による車両用
空調装置の通風系は、大別して、図示しない送風機ユニ
ットと、空調ユニット10との2つの部分に分かれてい
る。送風機ユニットは車室内の計器盤下方部のうち、中
央部から助手席側へオフセットして配置されており、こ
れに対し、空調ユニット10は車室内の計器盤下方部の
うち、車両左右方向の略中央部に配置されている。
【0010】送風機ユニットは周知のごとく内気(車室
内空気)と外気(車室外空気)を切替導入する内外気切
替箱と、この内外気切替箱を通して空気を吸入して送風
する送風機とから構成されている。空調ユニット10部
は、1つの共通の空調ケース11内に蒸発器(冷房用熱
交換器)12とヒータコア(暖房用熱交換器)13を両
方とも一体的に内蔵するタイプのものである。空調ケー
ス11はポリプロピレンのような、ある程度の弾性を有
し、強度的にも優れた樹脂の成形品からなる。空調ケー
ス11は具体的には複数の分割ケースからなり、この複
数の分割ケースは、上記熱交換器12、13、後述のド
ア等の機器を収納した後に、金属バネクリップ、ネジ等
の締結手段により一体に結合されて空調ユニット10を
構成する。
【0011】空調ユニット10部は、車室内の計器盤下
方部の略中央部に、車両の前後方向および上下方向に対
して、図1に示す形態で配置されている。空調ケース1
1の、最も車両前方側の部位の側面には空気入口14が
形成されている。この空気入口14には、前述の送風機
ユニットから送風される空調空気が流入する。空調ケー
ス11内において空気入口14直後の部位に蒸発器12
が配置されている。この蒸発器12は車両前後方向には
薄型の形態で空調ケース11内通路を横断するように上
下方向に配置されている。従って、蒸発器12の車両上
下方向に延びる前面に空気入口14からの送風空気が流
入する。この蒸発器12は周知のごとく冷凍サイクルの
冷媒の蒸発潜熱を空調空気から吸熱して、空調空気を冷
却するものである。
【0012】そして、蒸発器12の空気流れ下流側(車
両後方側)に、所定の間隔を開けてヒータコア13が配
置されている。このヒータコア13は空調ケース11内
の下方側において、車両後方側に傾斜して配置されてい
る。なお、図示しないが、蒸発器12およびヒータコア
13の車両左右方向の幅寸法は、空調ケース11の幅寸
法と略同等に設計されている。
【0013】ヒータコア13は、蒸発器12を通過した
冷風を再加熱するものであって、その内部に高温の温水
(エンジン冷却水)が流れ、この温水を熱源として空気
を加熱するものである。空調ケース11内の空気通路に
おいて、ヒータコア13の上方部位には、このヒータコ
ア13をバイパスして空気(冷風)が流れる前席用冷風
バイパス通路15が形成されている。
【0014】また、ヒータコア13と蒸発器12との間
の部位には平板状の前席用エアミックスドア16が配置
されている。この前席用エアミックスドア16は、ヒー
タコア13で加熱される温風と、前席用冷風バイパス通
路15を通ってヒータコア13をバイパスする冷風との
風量割合を調整する。前席用エアミックスドア16は水
平方向(車両左右方向)に配置された回転軸17と一体
に結合されており、この回転軸17を中心として車両上
下方向に回動可能になっている。この前席用エアミック
スドア16は上記風量割合の調整により車室内前席側へ
の吹出空気温度を調整する前席用温度調整手段をなす。
【0015】回転軸17は、空調ケース11に回転自在
に支持され、かつ回転軸17の一端部は空調ケース11
の外部に突出して、図示しないリンク機構を介して、サ
ーボモータ等を用いたアクチュエータ機構に連結され、
このアクチュエータ機構によりエアミックスドア16の
回動位置を調整するようになっている。そして、空調ケ
ース11において、ヒータコア13の空気下流側(車両
後方側の部位)には、ヒータコア13との間に所定間隔
を開けて上下方向に延びる壁面18が空調ケース11に
一体成形されている。この壁面18によりヒータコア1
3の直後から上方に向かう温風通路19が形成されてい
る。温風通路19の下流側(上方側)はヒータコア13
の上方部において冷風バイパス通路15の下流側と合流
し、冷風と温風の混合を行う前席用空気混合部20を形
成している。
【0016】一方、空調ケース11の上面部において、
車両前方寄りの部位に、空気混合部20から温度制御さ
れた空調空気が流入するデフロスタ開口部21が開口し
ている。このデフロスタ開口部21は図示しないデフロ
スタダクトを介してデフロスタ吹出口に接続され、この
デフロスタ吹出口から、車両前面窓ガラスの内面に向け
て風を吹き出す。
【0017】デフロスタ開口部21は平板状のデフロス
タドア22により開閉され、このデフロスタドア22は
回転軸23により回動するようになっている。また、空
調ケース11の上面部において、デフロスタ開口部21
よりも車両後方側(乗員寄り)の部位にフェイス開口部
24が設けられており、このフェイス開口部24は図示
しないフェイスダクトを介して、計器盤上方側に配置さ
れているフェイス吹出口に接続され、このフェイス吹出
口から車室内の乗員頭部に向けて風を吹き出す。フェイ
ス開口部24は平板状のフェイスドア25により開閉さ
れ、フェイスドア25は回転軸26を中心として回動す
るようになっている。
【0018】次に、空調ケース11において、フェイス
開口部24の下方側にフット通路入口部27が設けられ
ている。このフット通路入口部27は平板状のフットド
ア28により開閉され、このフットドア28は回転軸2
9により回動するようになっている。そして、フット通
路入口部27は空調ケース11の左右両側の側面に分割
して配置された前席用のフット開口部30に連通し、こ
のフット開口部30から空気は図示しない前席用フット
ダクト、前席用フット吹出口を経て前席の運転席側およ
び助手席側の乗員足元に吹き出す。
【0019】さらに、フット通路入口部27は後席用の
フット開口部31にも連通しており、この後席用フット
開口部31は図示しない後席用フットダクトを介して後
席用フット吹出口に接続され、この後席用フット吹出口
から後席乗員の足元部へ空気を吹き出す。ところで、デ
フロスタドア22、フェイスドア25およびフットドア
28は、前席側の吹出モード切替用ドア手段であって、
その回転軸23、26、29は図示しないリンク機構を
介して、サーボモータ等からなる吹出モード切替用のア
クチュエータ機構に連結されて、このアクチュエータ機
構によりドア22、25、28は連動操作される。
【0020】次に、空調ケース11の内部においてヒー
タコア13の下方側部位に、蒸発器12出口からの冷風
をヒータコア13をバイパスして通過させる後席用冷風
バイパス通路32が形成されている。また、ヒータコア
13の空気下流側に形成される温風通路19のうち、最
も下方部位に後席用温風取入口33が開口している。そ
して、この後席用温風取入口33と後席用冷風バイパス
通路32との合流部位に平板状の後席用エアミックスド
ア34が回転軸35により回動可能に配置されている。
この後席用エアミックスドア34は後席用温風取入口3
3からの温風と後席用冷風バイパス通路32からの冷風
との風量割合を調整して車室内後席側へのフェイス吹出
空気温度を調整する後席側フェイス温度調整手段を構成
する。
【0021】回転軸35の一端部は空調ケース11の外
部に突出して、図示しないリンク機構を介して、サーボ
モータ等を用いた独立のアクチュエータ機構に連結さ
れ、このアクチュエータ機構により後席用エアミックス
ドア34の回動位置を調整するようになっている。後席
用温風取入口33からの温風と後席用冷風バイパス通路
32からの冷風は混合して所望温度の空気となり、後席
用フェイス開口部36に流れる。この後席用フェイス開
口部36は図2に示すように後席用フェイスダクト37
を介して後席用フェイス吹出口38に接続される。この
後席用フェイス吹出口38は車室内の後席側に配置さ
れ、後席乗員の頭部側へ空気を吹き出すためのものであ
る。
【0022】また、後席用フェイス吹出口38の上流部
(入口部)には後席用フェイス吹出口38からの空気吹
出を断続する平板状のシャットドア(断続手段)39が
配置されている。このシャットドア39は回転軸40に
より回動可能になっており、この回転軸40には後席用
フェイス吹出口38の周辺に配置された操作ノブ(図示
せず)が連結されている。従って、この操作ノブを後席
乗員が手動操作することよりシャットドア39を開閉で
きる。
【0023】図3は本実施形態における電気制御の概要
を示すブロック図であり、空調用電子制御装置(EC
U)50により各種空調機器を自動制御するようになっ
ている。この制御装置50はマイクロコンピュータ等か
ら構成されるもので、送風機ユニットおよび空調ユニッ
ト10に装備される各種空調機器を予め設定されたプロ
グラムに従って制御するものである。なお、制御装置5
0は、自動車エンジンのイグニッションスイッチ(図示
せず)がオンされたときに、車載バッテリー(図示せ
ず)から電源が供給される。
【0024】制御装置50には周知のセンサ群51から
のセンサ信号、車室内前方の計器盤部に設置される空調
用の前席側操作パネル52、および車室内後席側に設置
される空調用の後席側操作パネル53からの操作信号が
入力される。センサ群51としては、周知のごとく車室
外温度(外気温)を検出する外気温センサ54、車室内
温度(内気温)を検出する内気温センサ55、車室内へ
の日射量を検出する日射センサ56、蒸発器12の吹出
空気温度を検出する蒸発器後温度センサ57、ヒータコ
ア13への温水温度を検出する水温センサ58等が設け
られる。
【0025】さらに、本実施形態では、後席用フェイス
吹出口38からの空気吹出のシャット状態に応じた信号
を発生する後席用フェイスシャットスイッチ(後席用フ
ェイスシャット信号発生手段)59を備えている。この
スイッチ59は図2に示すシャットドア39の開閉作動
に連動するマイクロスイッチからなり、シャットドア3
9がシャット(閉)状態になるとオン状態になる。
【0026】前席側操作パネル52には、前席側温度設
定器59、前席側風量設定器60、前席側吹出モード設
定器61、内外気モード設定器62等が設けられてい
る。また、後席側操作パネル53には後席側温度設定器
63等が設けられる。次に、制御装置50により制御さ
れる各種空調機器の駆動手段として、送風機ユニットの
内外気切替ドア(図示せず)の駆動用モータ66、送風
機ユニットの送風ファン駆動用モータ67、前席用エア
ミックスドア16のアクチュエータ機構の駆動用モータ
68、前席用吹出モードドア22、25、28のアクチ
ュエータ機構の駆動用モータ69、後席用エアミックス
ドア34のアクチュエータ機構の駆動用モータ70等が
設けられている。
【0027】次に、上記構成において本実施形態の作動
を説明すると、本実施形態の車両用空調装置は吹出モー
ド切替用のドア手段をなすデフロスタドア22とフェイ
スドア25とフットドア28の操作位置を選択すること
により、前席側吹出モードを以下のごとく設定できる。 (1)フェイス吹出モード いま、前席側吹出モード設定器61からの信号もしく
は、制御装置50内での吹出モード算出結果に基づいて
フェイス吹出モードが選択されると、デフロスタドア2
2を図1の実線位置に操作して、デフロスタ開口部21
を全閉する。また、フェイスドア25を図1の実線位置
に操作して前席用フェイス開口部24を全開する。ま
た、フットドア28を図1の実線位置に操作してフット
通路入口部27を全閉する。
【0028】このとき、制御装置50の出力により前席
用エアミックスドア16を図1の実線位置に操作する
と、ヒータコア13の通風路を全閉し、冷風バイパス通
路15を全開する最大冷房状態が設定される。この状態
において、図示しない送風機ユニットおよび冷凍サイク
ルが運転されると、送風機ユニットからの送風空気が空
気入口14より空調ケース11内に流入した後、蒸発器
12で冷却されて冷風となる。
【0029】最大冷房状態ではこの冷風がそのまま、前
席用冷風バイパス通路15を通過して前席用空気混合部
20を経て前席用フェイス開口部24へ向かい、前席用
フェイス吹出口から前席乗員の頭部に向けて冷風が吹き
出す。一方、制御装置50の出力により後席用エアミッ
クスドア34を図1の実線位置に操作すると、ヒータコ
ア13下流の温風通路19の後席用温風取入口33が全
閉され、後席用冷風バイパス通路32が全開されるの
で、蒸発器12出口からの冷風がそのまま、後席用冷風
バイパス通路32を通過して後席用フェイス開口部36
へ向かう。さらに、冷風は後席用フェイスダクト37を
介して後席用フェイス吹出口38に至り、ここから後席
乗員の頭部側へ吹き出す。
【0030】車室内吹出空気温度の制御のために、制御
装置50の出力により前席用エアミックスドア16を図
1の実線位置(最大冷房位置)から中間開度位置に操作
すると、前席用エアミックスドア16の開度位置に従っ
て冷風の大部分が前席用冷風バイパス通路15を通過
し、残余の一部の冷風はヒータコア13に流入して加熱
され、温風となり、温風通路19を上昇する。
【0031】そして、前席用冷風バイパス通路15から
の冷風と温風通路19からの温風とが前席用空気混合部
20にて混合され、所望温度に調整される。同様に、後
席側においても、後席用エアミックスドア34を図1の
実線位置(最大冷房位置)から中間開度位置に操作する
と、後席用エアミックスドア34の開度位置に従って後
席用冷風バイパス通路32からの冷風と、後席用温風取
入口33からの温風との風量割合を調整でき、この冷風
と温風が混合され、所望温度に調整できる。従って、前
席用エアミックスドア16と後席用エアミックスドア3
4の操作位置(開度位置)をそれぞれ独立に制御するこ
とにより、前席側と後席側のフェイス吹出空気温度を独
立に制御できる。
【0032】なお、制御装置50は、センサ群51から
の入力信号および前席側の設定温度に基づいて前席側の
目標吹出温度を算出し、この前席側の目標吹出温度が得
られるように前席用エアミックスドア16の開度位置を
決定し、また、センサ群51からの入力信号および後席
側の設定温度に基づいて後席側の目標吹出温度を算出
し、この後席側の目標吹出温度が得られるように後席用
エアミックスドア34の開度位置を決定する。
【0033】ところで、後席側に乗員が乗車していない
場合、あるいは後席乗員が後席用フェイス吹出口38か
らの冷風の吹出を希望しない場合等には、シャットドア
39が乗員の手動操作にてシャット状態に操作される。
このシャット状態において、もし後席用エアミックスド
ア34が中間開度位置に操作されていると、後席用冷風
バイパス通路32からの冷風が後席用フェイス開口部3
6近傍の空間および後席用温風取入口33を経由して温
風通路19に回り込むという現象が発生し、前席用フェ
イス開口部24からの吹出温度を低下させるという不具
合が生じる。
【0034】しかし、本実施形態によると、後席用フェ
イス吹出口38のシャットドア39がシャット状態に操
作されると、これに連動して後席用フェイスシャットス
イッチ59がオン状態となり、制御装置50に後席用フ
ェイス吹出口38のシャット状態の信号を入力する。す
ると、制御装置50では上記の後席側目標吹出温度とは
無関係に、後席用エアミックスドア34の駆動用モータ
70に対して、後席用エアミックスドア34を強制的に
最大冷房位置(図1の実線位置)もしくは最大暖房位置
(図1の2点鎖線位置)に操作する信号を出力する。
【0035】その結果、後席用エアミックスドア34が
最大冷房位置もしくは最大暖房位置に操作され、後席用
冷風バイパス通路32と温風通路19との間の連通を後
席用エアミックスドア34により遮断することができる
ので、後席用フェイス吹出口38のシャット状態におい
て、上記した後席用冷風バイパス通路32から温風通路
19への冷風の回り込みを確実に防止できる。従って、
この冷風の回り込みに起因する前席用フェイス開口部2
4からの吹出温度低下という不具合を確実に防止でき
る。
【0036】(2)バイレベル吹出モード デフロスタドア22を図1の実線位置に操作してデフロ
スタ開口部21を全閉するとともに、フェイスドア25
およびフットドア28をともに図1の2点鎖線位置に操
作して、前席用フェイス開口部24とフット通路入口部
27をともに開放する。
【0037】バイレベル吹出モードは、通常、春秋の中
間シーズンで用いられるので、前席用エアミックスドア
16が中間開度位置に操作され、所望温度に調整された
風が、前席用フェイス開口部24と前席用フット開口部
30の両方から車室内前席側の上下に同時に吹き出す。
また、後席用エアミックスドア34を中間開度位置に操
作することにより、後席側でも所望温度に調整された風
を後席用フェイス開口部36、後席用フェイスダクト3
7を介して後席用フェイス吹出口38から乗員頭部側に
吹き出すと同時に、フット通路入口部27からの風を後
席用フット開口部31を介して後席乗員の足元側に吹き
出すことができる。以上により、前席側および後席側の
双方において、車室内の上下に同時に風を吹き出すこと
ができる。
【0038】バイレベル吹出モードにおいても、後席用
フェイス吹出口38のシャットドア39がシャット状態
に操作されると、後席用フェイスシャットスイッチ59
からの信号に基づいて、制御装置50は後席用エアミッ
クスドア34を強制的に最大冷房位置もしくは最大暖房
位置に操作し、その位置に固定する。その結果、後席用
冷風バイパス通路32と温風通路19との間の連通を後
席用エアミックスドア34により遮断することができる
ので、蒸発器12からの冷風が後席用冷風バイパス通路
32を通過してヒータコア13下流側に回り込むことを
防止できる。
【0039】(3)フット吹出モード デフロスタドア22を図1の実線位置からデフロスタ開
口部21を少量開放する位置に操作する。また、フェイ
スドア31は図1の2点鎖線位置に操作して前席用フェ
イス開口部24を全閉し、フットドア28は図1の2点
鎖線位置に操作してフット通路入口部27を全開する。
【0040】このとき、前席用エアミックスドア16を
図1の2点鎖線位置に操作すると、冷風バイパス通路1
5を全閉し、ヒータコア13への通風路を全開する最大
暖房状態が設定される。この状態では、送風機ユニット
からの送風空気が空気入口14より流入した後、蒸発器
12を通過してヒータコア13に流入して加熱され、温
風となる。この温風は温風通路19を上昇して前席用空
気混合部20に至り、さらにフット通路入口部27から
前席用フット開口部30へ向かい、ここから前席乗員の
足元部に向けて温風が吹き出す。また、このとき、フッ
ト通路入口部27から温風の一部は後席用フット開口部
31へ向かい、ここから後席乗員の足元部に向けて温風
が吹き出す。
【0041】一方、フットモードが用いられる冬期にお
いては後席用フェイス吹出口38からの空気(温風)吹
出は空調フィーリングを阻害するので、シャットドア3
9をシャット状態に操作する。すると、後席用フェイス
シャットスイッチ59からの信号に基づいて、制御装置
50は後席用エアミックスドア34を強制的に最大冷房
位置もしくは最大暖房位置に操作し、その位置に固定す
る。
【0042】以上により、後席用冷風バイパス通路32
を通過する空気流れを防止できる。また、前席用エアミ
ックスドア16を図1の2点鎖線位置(最大暖房位置)
から任意の中間開度位置に操作すると、冷風と温風との
混合割合を調整することができ、これにより、前席側と
後席側へのフット吹出空気温度を制御できる。従って、
フット吹出モードでは前席側および後席側の乗員足元へ
の吹出空気温度を、前席用エアミックスドア16の開度
調整により同一温度に調整することになる。
【0043】なお、フット吹出モードでは、前席側にお
いて、デフロスタ開口部21からの吹出風量と前席用フ
ット開口部30からの吹出風量との割合は通常、2対8
程度の割合であるが、デフロスタドア22を、フット吹
出モードの場合よりデフロスタ開口部21の開口度合い
が増加する位置に操作すれば、デフロスタ開口部21か
らの吹出風量と前席用フット開口部30からの吹出風量
との割合を5対5程度の割合にすることができる。これ
により、フット吹出モードよりも窓ガラスの曇り止め効
果の高いフットデフロスタ吹出モードを設定できる。
【0044】(4)デフロスタ吹出モード 乗員が前席側吹出モード設定器61を操作して、デフロ
スタ吹出モードが選択れると、制御装置50はデフロス
タドア22を図1の2点鎖線位置に操作して、デフロス
タ開口部21を全開する。また、後席用フェイス吹出口
38からの空気(温風)吹出を防止するため、シャット
ドア39をシャット状態に手動操作する。すると、後席
用フェイスシャットスイッチ59からの信号に基づい
て、制御装置50は後席用エアミックスドア34を強制
的に最大冷房位置もしくは最大暖房位置に操作し、その
位置に固定する。以上により、後席用冷風バイパス通路
32を通過する空気流れを防止できる。
【0045】以上の結果、前席用エアミックスドア20
を図2の2点鎖線位置(最大暖房位置)に操作すれば、
送風機ユニット1からの送風空気の全量をヒータコア1
3で加熱した後、この温風の全量を温風通路19、デフ
ロスタ開口部21を通して、デフロスタ吹出口から車両
前面窓ガラスに向けて吹き出し、前面窓ガラスの曇り止
めを行う。
【0046】(他の実施形態) 上記の実施形態では、後席用フェイス吹出口38から
の空気吹出を断続する断続手段として、後席用フェイス
吹出口38の入口部にシャットドア39を回動可能に配
置しているが、後席用フェイス吹出口38に回動可能な
枠体を持つ吹出グリルを設け、この吹出グリルを回動し
て吹出グリルの枠体により空気吹出を遮断するようにし
てもよい。この場合は、後席用フェイス吹出口38の吹
出グリル自身に空気吹出の断続手段の役割を兼務させる
ことができる。
【0047】上記の実施形態では、後席用フェイス吹
出口38の入口部のシャットドア39を手動操作する場
合について説明したが、シャットドア39をモータ等を
用いたアクチュエータ機構により駆動するようにし、ま
た、前席側操作パネル52および後席側操作パネル53
に後席用フェイスシャットスイッチを設け、このスイッ
チが投入されると制御装置50によりアクチュエータ機
構を操作してシャットドア39をシャット位置に操作す
るようにしてもよい。この場合は後席用フェイスシャッ
トスイッチが後席用フェイスシャット信号発生手段を構
成することになる。
【0048】前述の作動説明から理解されるように、
フットモード時およびデフロスタモード時には、後席用
フェイス吹出口38から空気吹出の必要がないから、フ
ットモードおよびデフロスタモードの選択に伴って、制
御装置50の出力によりシャットドア39を自動的にシ
ャット位置に操作するとともに、後席用エアミックスド
ア34を常に最大冷房位置もしくは最大暖房位置に操作
し、その位置に固定するようにしてもよい。
【0049】上記の実施形態では、フット吹出モード
では前席側および後席側の乗員足元への吹出空気温度
を、前席用エアミックスドア16の開度調整より同一温
度に調整する場合について説明したが、後席用フット開
口部31を後席用エアミックスドア34の下流側に配置
して、後席用エアミックスドア34により温度調整され
た空調風が後席用フット開口部31に流れるようにすれ
ば、後席用フット吹出温度も前席用フット吹出温度に対
して独立に調整することが可能となる。このようなもの
にも本発明は適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す縦断面図である。
【図2】図1の後席用フェイス開口部に接続される後席
用フェイス吹出口を示す部分断面図である。
【図3】本発明の一実施形態の電気制御ブロック図であ
る。
【符号の説明】
11…空調ケース、12…蒸発器、13…ヒータコア、
15…前席用冷風バイパス通路、16…前席用エアミッ
クスドア、19…温風通路、21…デフロスタ開口部、
24…前席用フェイス開口部、27…フット通路入口
部、30…前席用フット開口部、31…後席用フット開
口部、32…後席用冷風バイパス通路、33…後席用温
風取入口、34…後席用エアミックスドア、38…後席
用フェイス吹出口、39…シャットドア、50…制御装
置、59…後席用フェイスシャットスイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 佳信 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 中村 毅 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 菅田 裕史 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3L011 CL00 CP03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気を冷却する冷房用熱交換器(12)
    と、 前記冷房用熱交換器(12)を通過した空気を加熱する
    暖房用熱交換器(13)と、 前席用吹出開口部(21、24、30)への吹出空気温
    度を調整する前席用温度調整手段(16)と、 後席用吹出開口部(36)への吹出空気温度を調整する
    後席用温度調整手段(34)とを備える車両用空調装置
    において、 前記冷房用熱交換器(12)で冷却された冷風が前記暖
    房用熱交換器(13)をバイパスして流れる後席用冷風
    バイパス通路(32)を備え、 前記後席用温度調整手段は、前記後席用冷風バイパス通
    路(32)からの冷風と前記暖房用熱交換器(13)か
    らの温風との風量割合を調整する後席用エアミックスド
    ア(34)であり、 また、前記後席用吹出開口部は、前記後席用エアミック
    スドア(34)により温度調整された空気が流れる後席
    用フェイス開口部(36)であり、 さらに、前記後席用フェイス開口部(36)に接続さ
    れ、車室内後席乗員の頭部側へ空気を吹き出す後席用フ
    ェイス吹出口(38)と、 前記後席用フェイス吹出口(38)からの空気吹出を断
    続する断続手段(39)と、 前記後席用フェイス吹出口(38)からの空気吹出のシ
    ャット状態に応じた信号を出す後席用フェイスシャット
    信号発生手段(59)と、 前記後席用フェイス吹出口(38)からの空気吹出のシ
    ャット状態においては前記信号発生手段(59)からの
    信号に基づいて前記後席用エアミックスドア(34)
    を、前記後席用冷風バイパス通路(32)と前記暖房用
    熱交換器(13)下流の温風通路(19)との連通を遮
    断する位置に操作する制御手段(50)とを備えること
    を特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 空気を冷却する冷房用熱交換器(12)
    と、 前記冷房用熱交換器(12)より下流側に配置され、前
    記冷房用熱交換器(12)を通過した空気を加熱する暖
    房用熱交換器(13)と、 前記冷房用熱交換器(12)で冷却された冷風が前記暖
    房用熱交換器(13)をバイパスして流れる前席用冷風
    バイパス通路(15)と、 前記暖房用熱交換器(13)を通過する温風と前記前席
    用冷風バイパス通路(15)を通過する冷風との風量割
    合を調整する前席用エアミックスドア(16)と、 前記暖房用熱交換器(13)の下流側に形成された温風
    通路(19)と、 前記温風通路(19)からの温風と前記前席用冷風バイ
    パス通路(15)からの冷風とを混合した空気が流出す
    る前席用吹出開口部(21、24、30)と、 前記冷房用熱交換器(12)で冷却された冷風が前記暖
    房用熱交換器(13)をバイパスして流れる後席用冷風
    バイパス通路(32)と、 前記後席用冷風バイパス通路(32)からの冷風と前記
    温風通路(19)からの温風との風量割合を調整する後
    席用エアミックスドア(34)と、 前記後席用冷風バイパス通路(32)からの冷風と前記
    温風通路(19)からの温風とを混合した空気を車室内
    後席乗員の頭部側へ吹き出す後席用フェイス吹出口(3
    8)と、 前記後席用フェイス吹出口(38)からの空気吹出を断
    続する断続手段(39)と、 前記後席用フェイス吹出口(38)からの空気吹出のシ
    ャット状態に応じた信号を出す後席用フェイスシャット
    信号発生手段(59)と、 前記後席用フェイス吹出口(38)からの空気吹出のシ
    ャット状態においては前記信号発生手段(59)からの
    信号に基づいて前記後席用エアミックスドア(34)
    を、前記後席用冷風バイパス通路(32)と前記温風通
    路(19)との連通を遮断する位置に操作する制御手段
    (50)とを備えることを特徴とする車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記断続手段は、前記後席用フェイス吹
    出口(38)からの空気吹出を断続するドア手段(3
    9)であることを特徴とする請求項1または2に記載の
    車両用空調装置。
  4. 【請求項4】 前記信号発生手段は、前記後席用フェイ
    ス吹出口(38)からの空気吹出の断続に対応して開閉
    動作を行うスイッチ手段(59)であることを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用空調
    装置。
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