JPH0455116A - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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JPH0455116A
JPH0455116A JP16247590A JP16247590A JPH0455116A JP H0455116 A JPH0455116 A JP H0455116A JP 16247590 A JP16247590 A JP 16247590A JP 16247590 A JP16247590 A JP 16247590A JP H0455116 A JPH0455116 A JP H0455116A
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Hirotsugu Takeuchi
裕嗣 武内
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NipponDenso Co Ltd
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車両用空気調和装置に関する。
[従来の技術] 従来より、バス車両に搭載される空気調和装置では、例
えば、天井の両肩部に複数のクーリングユニットを適宜
分散して配置し、そのクーリングユニッI・に対応して
、車内を各区域毎に独立して温度調節するシステムがあ
る。
その温度調節は、運転席のコンl−ロールパネルで設定
された設定温度になるように、各区域毎に設置された内
気温度センサの検出温度に応じて自動的に制御される。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、上記のシステムでは、クーリングユニットに
対応する各区域毎の車内温度が、−・様にコントロール
パネルで設定された設定温度に制御されるため、例えば
、設定温度が、ある特定の区域に着席する乗客のフィー
リングに合わないような場合でも、その特定の区域のみ
設定温度を容易に調節することはできない。
本発明は上記事情に基づいてなされたもので、その目的
は、車内の各区域毎で、それぞれ独立して異なった室内
温度を設定することのできる車両用空気調和装置を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、請求項1では、市
内の各区域毎に配置された複数の冷媒蒸発器を備える冷
凍サイクルと、前記各区域毎に設置されて、前記各区域
の車内温度を検出する複数の内気温度検出手段と、車内
全体の設定温度に対して、各区域毎の温度を微調節する
複数の設定温度調節手段と、前記各内気温度検出手段の
検出温度が、前記設定温度調節手段によって調節された
調節温度となるように、前記各冷媒蒸発器の冷房能力を
制御する制御手段とを備えたことを技術的手段とする。
また、請求項2では、車内の各区域毎に配置された複数
の温水式熱交換器を備える温水回路と、前記各区域毎に
設置されて、前記各区域の車内温度を検出する複数の内
気温度検出手段と、車内全体の設定温度に対して、各区
域毎の温度を微調節する複数の設定温度調節手段と、前
記各内気温度検出手段の検出温度が、前記設定温度調節
手段によって調節された調節温度となるように、前記各
温水式熱交換器の暖房能力を制御する制御手段とを備え
たことを技術的手段とする。
1]作用および発明の効果] 上記構成より成る本発明は、制御手段により、各冷媒蒸
発器の冷房能力あるいは各温水式熱交換器の暖房能力を
制御して、各区域毎の車内温度を、設定温度調節手段に
よって調節された調節温度に設定することができる。
従って、車内全体の設定温度が、車内のある区域に着席
する乗客のフィーリングに合わない場合には、その区域
に対応する設定温度調節手段を操作して、その区域のみ
設定温度を微調節することにより、その区域の車内温度
を乗客のフィーリングに近付けることができる。
本発明では、車内のある特定の区域のみ設定温度を微調
節して、他の区域は設定温度を維持することにより、あ
るいは車内の区域毎に設定温度をそれぞれ微調節するこ
とにより、乗客全員のフィーリングをより快適に維持す
ることができる。
[実施例] 次に、バス車両に適用された本発明の車両用空気調和装
置を図面に示す一実施例に基づき説明する。
第1図は空気調和装置を搭載したバス車両1の斜視図で
ある。
本実施例の空気調和装置は、エンジン冷却水を循環させ
る温水回路(第2図参照)2より成る暖扉装置と、冷凍
サイクル(第4図参照)3より成る冷房装置より構成さ
れる。
温水回路2は、第2図に示すように、運転席の前部に設
置されたデフロスタヒータ4と、車内暖房を行うための
4つのヒータコア5とを備え、エンジン6のウォータジ
ャケット(図示しない)に接続された温水配管7によっ
て、それぞれ直列に接続されている。なお、ヒータコア
5は、温水配管7を介して供給されたエンジン冷却水(
温水)と周囲の空気とを熱交換させる本発明の温水式熱
交換器である。
暖房装置は、第1図に示すように、バス車両1の床部に
設置された4組のヒータユニッ1−8と、これらのヒー
タユニット8より供給された温風を車内に吹き出すため
の温風ダク1−9を備える。
ヒータユニット8は、第3図に示すように、温風ダク)
−9に連通ずるユニットケース10と、このユニットケ
ース10内に収納されたヒータコア5、エアミックスダ
ンパ11、および送風機12より構成される。
エアミックスダンパ11は、その開度に応じて、ヒータ
コア5を通過する空気量と、ヒータコア5をバイパスす
る空気量との割合を変化させるもので、サーボモータ1
3によって駆動される。サーボモータ13は、後述する
制御回路(第8図参照)14により通電量が制御される
温風ダクト9は、バス車両1の左右両側の床部に前後方
向へ延びて配設され、その温風ダクT−9には、乗客の
足元に向けて開口する複数の温風吹出口9aが適宜設け
られている。
冷房装置は、バス車両1の右側と左側とをそれぞれ独立
して冷房するために搭載された2組の冷凍サイクル3と
、車内に冷風を吹き出すための冷風ダクト15を備える
各冷凍サイクル3は、第4図に示すように、冷媒圧縮機
16、冷媒凝縮器17、レシーバ18.4個の膨脹弁1
9.4個の冷媒蒸発器20の各機能部品より構成され、
それぞれ冷媒配管21により接続されている。
冷媒凝縮器17は、凝縮器用ファン22とともに、コン
デンシングユニット23としてバス車両1の床下に設置
され、各冷媒蒸発器20は、蒸発器用ファン24ととも
に、クーリングユニット25としてバス車両1の天井肩
部に設置されている。
クーリングユニット25は、第5図に示すように、冷風
ダクト15に連通するユニッ1−ケース26と、このユ
ニットケース26内に収納された冷媒蒸発器20.2基
の送風機12、および内外気切替ダンパ27より構成さ
れる。ユニットケース26には、内気導入口26aと外
気導入口26bとが形成され、どちらか−方の導入口2
6aまたは26bが内外気切替ダンパ27により閉塞さ
れる。
このクーリングユニット25は、バス車両1の左右両側
にそれぞれ4組ずつ、合計8組が設置されている。
冷風ダクト15は、バス車両1の左右両側の天井肩部に
前後方向へ延びて配設され、その冷風ダクト15には、
乗客の頭部に向けて開口する複数の冷風吹出口(図示し
ない)が適宜設けられている。
この空気調和装置は、運転席に設置されたコントロール
パネル(第6図参照)28で室内温度を設定することに
より、制御回路14を介して、あらかじめ設定された冷
暖房運転の作動モードが自動的に選択される。
コントロールパネル28は、第6図に示すように、表示
部29と操作部30とから成り、表示部29には、操作
部30で設定された設定温度のデジタル表示、内外気モ
ードの表示、および吹出モードの表示などが設けられて
いる。
操作部30には、エアコンスイッチ31、設定温度スイ
ッチ32、内外気切替スイッチ33等とともに、車内を
A〜Dの4ゾーンに区画した場合(第7図参照)に、車
内全体の設定温度に対して、各ゾーンの車内温度を微調
節することのできる4個の調節ボリューム(設定温度調
節手段)34〜37が設けられている。この調節ボリュ
ーム34〜37は、それぞれA〜Dの各ゾーンに対応し
て設けられ、「CO叶」側、あるいはrHOT 、側へ
操作することにより、各ゾーン毎に車内温度を微調節す
ることが可能である。
ここで、制御回路14の作動を、第8図に示す電気回路
図に基づいて説明する。
制御回路14は、車載バッテリ38を電源として、エア
コンスイッチ31の投入によって作動し、A〜Dの各ゾ
ーン毎に設けられた各内気温サーミスタ39〜42、車
内温度を設定する設定温度サーミスタ43、および各内
気温サーミスタ39〜42と直列に接続された各調節ボ
リューム34〜37の合成抵抗値を入力信号として、A
−Dの各ゾーン毎における作動モードを決定する。
つまり、暖房モードでは、各サーボモータ13の通電量
を制御するとともに、選択された作動モードに応じて、
各送風機12の送風量を制御する。
また、冷房モードでは、各パワートランジスタ44〜4
7を介して、A〜Dの各ゾーン毎に蒸発器用ファン24
の回転数を制御する。
次に、本実施例の作動を説明する。
車内全体の設定温度が、例えば、Aゾーンの乗客のフィ
ーリングに合わない場合には、Aゾーンに対応するコン
トロールパネル28の調節ボリューム34をrcOOI
−、側、あるいはrHOT」側へ操作する。これにより
、調節ボリューム34の抵抗値が変化して、Aゾーンの
内気温サーミスタ39と調節ボリューム34との合成抵
抗値が変化する。
このとき、例えば、設定温度によって選択された運転モ
ードが暖房モードてあれば、合成抵抗値の変化に応じて
作動モードが決定され、送風機12の送風量およびエア
ミックスダンパ11の開度が調節される。その結果、A
ゾーンのみ設定温度が1−CO叶」側、あるいは1−H
OT 、側へ微調節され、他のゾーン(B−′−D)は
設定温度に維持される。
一方、運転モートが冷房モードであれば、蒸発器用ファ
ン24の回転数が制御されて、暖房モードの場合と同様
に、Aゾーンのみ設定温度が「CO叶」側、あるいはr
llOT、側へ微調節され、他のゾーン(B〜D)は設
定温度に維持される。
なお、調節ボリューム34〜37を操作した状態で、エ
ンジン6のメインスイッヂ(図示しない)をオフした場
合には、自動的にコントロールパネル28で設定した設
定温度に制御されるように設定することができる。
このように、Aゾーンのみならず、A〜Dの各ゾーンに
おいて、それぞれ調節ボリューム34〜37を操作する
ことにより、各ゾーン毎に独立して設定温度の微調節を
行うことができる。
従って、車内全体の設定温度が、ある特定のゾーンに着
席する乗客のフィーリングに合わないような場合でも、
その特定のゾーンのみ設定温度を容易に微調節すること
ができるため、車内温度に対する乗客のフィーリングを
より快適に維持することができる。
本実施例では、運転席のコントロールパネル28に調節
ボ刃ニーム34〜37を設けたが、例えば、第9図およ
び第10図に示すように、調節レバーあるいは調節ホタ
ン(設定温度調節手段)48を設けた調節パネル49を
、A〜Dの各ゾーン毎に設置し、各ゾーン毎に1席する
乗客が、直接に調節レバー48を操作できるようにして
も良い。なお、第9図および第10図のなかで、調節レ
バー48をrAUTo。
位置に設定した場合には、自動的にコントロールパネル
28で設定した設定温度に制御される。
また、Aへ−Dの4ゾーンに区画した例を示したが、4
ゾーンに限定するものではない。
コンl−ロールパネル28で設定した室内温度に応じて
、冷暖房運転の作動モードを自動的に選択するオートエ
アコンとして説明したが、本発明を冷房装置あるいは暖
房装置の一方のみに適用することも可能である。
なお、本発明をバス車両に適用したが、鉄道車両や普通
乗用車などの他の車両に適用しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図はバス車両の斜視図、第2図は空気調和装置の温
水回路図、第3図はヒータユニッ1〜の斜視図、第4図
は空気調和装置の冷凍サイクル図、第5図はクーリング
ユニットの斜視図、第6図はコントロールパネルの正面
図、第7図はバス車内を4つのゾーンに区画した場合の
説明図、第8図は本実施例の電気回路図である。第9図
および第10図は本実施例の変形例を示すもので、調節
パネルの正面図である。 図中 2・・・温水回路 3・・・冷凍サイクル 5・・・ヒータコア(温水式熱交換器)14・・・制御
回路(制御手段) 20・・・冷媒蒸発器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)車内の各区域毎に配置された複数の冷媒蒸発
    器を備える冷凍サイクルと、 (b)前記各区域毎に設置されて、前記各区域の車内温
    度を検出する複数の内気温度検出手段と、(c)車内全
    体の設定温度に対して、各区域毎の温度を微調節する複
    数の設定温度調節手段と、(d)前記各内気温度検出手
    段の検出温度が、前記設定温度調節手段によって調節さ
    れた調節温度となるように、前記各冷媒蒸発器の冷房能
    力を制御する制御手段と を備えた車両用空気調和装置。 2)(a)車内の各区域毎に配置された複数の温水式熱
    交換器を備える温水回路と、 (b)前記各区域毎に設置されて、前記各区域の車内温
    度を検出する複数の内気温度検出手段と、(c)車内全
    体の設定温度に対して、各区域毎の温度を微調節する複
    数の設定温度調節手段と、(d)前記各内気温度検出手
    段の検出温度が、前記設定温度調節手段によって調節さ
    れた調節温度となるように、前記各温水式熱交換器の暖
    房能力を制御する制御手段と を備えた車両用空気調和装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003022915A (ja) * 2001-07-10 2003-01-24 Kansai Electric Power Co Inc:The 開閉装置内蔵柱上油入変圧器
KR20230132809A (ko) 2021-01-27 2023-09-18 덴카 주식회사 구상 알루미나 입자 및 그 제조 방법, 그리고 수지조성물

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JP2003022915A (ja) * 2001-07-10 2003-01-24 Kansai Electric Power Co Inc:The 開閉装置内蔵柱上油入変圧器
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