JP2846156B2 - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用空気調和装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用空気調和装置の1例が図5
に示されている。図5に示すように、空気調和装置10
のケーシング12の上流側には内気吸込口13と外気吸
込口14が形成され、下流側にはフエイス吹出口20
と、デフロスト吹出口23と、フート吹出口24が形成
されている。
【0003】内気吸込口13と外気吸込口14は内外気
切換ダンパ15によって切り換えられる。フエイス吹出
口20、デフロスト吹出口23及びフート吹出口24は
それぞれ吹出モード切換ダンパ25、26、27によっ
て開閉される。
【0004】ケーシング12内にはブロア16、エバポ
レータ17、エアミックスダンパ18、ヒータコア19
が配設されている。エバポレータ17は冷媒配管を介し
てコンプレッサ28、コンデンサ29、レシーバ30、
膨張弁31等と連結されることにより冷媒循環回路を構
成している。
【0005】コンプレッサ28はプーリ33及びマグネ
ットクラッチ34を介して走行用エンジン35によって
駆動される。ヒータコア19には走行用エンジン35の
冷却水が循環し、ヒータコア19を通過する風量はエア
ミックスダンパ18の開度によって変更される。
【0006】ブロア16を駆動すると、内外気切換ダン
パ15を切り換えることによって選択された内気吸込口
13又は外気吸込口14から車室内空気又は外気がケー
シング12内に吸入され、ブロア16によって付勢され
た後、エバポレータ17を通過することによって冷却さ
れる。
【0007】次いで、この空気はエアミックスダンパ1
8によって分流され、その一部はヒータコア19を通過
することによって加熱された後、ヒータコア19をバイ
パスした残部の空気と混合して所定温度の調和空気とな
る。そして、この調和空気は吹出モード切換ダンパ2
5、26、27を開閉することによって選択されたフエ
イス吹出口20、デフロスト吹出口23、フート吹出口
24のいずれか1又は2から車室内に吹き出される。
【0008】11はマイクロコンピュータからなる制御
装置で、I/Oポート、マルチプレクサ、A/D変換
器、中央処理装置CPU、読出専用メモリROM、ラン
ダムアクセスメモリRAM等を持っている。
【0009】この制御装置11にはエアミックスダンパ
18の開度を検出するポテンショメータ41、日射セン
サ42、外気温センサ43、室温センサ44、エバポレ
ータ17の出口の冷風温度を検出する冷風センサ45等
の検出値が入力される。
【0010】また、運転席の前方に設置された制御パネ
ル46には空気調和装置10の運転スイッチ、吹出モー
ドの切換スイッチ、内外気切換ダンパ15の切換スイッ
チ、冷房運転を設定する冷房運転スイッチ、ブロア16
の回転数を切り換える風量切換スイッチ、空調制御を自
動制御とするAUTOスイッチ、車室内の温度を設定す
る温度設定器等が設けられ、これらの出力もそれぞれ制
御装置11に入力される。
【0011】そして、この制御装置11はこれに入力さ
れた車室内温度、外気温度、運転モード選択スイッチ等
の温調演算要素から演算された温調演算値に基づいて図
示しないドライバーを介してマグネットクラッチ34、
ブロア16及びダンパ15、18、25、26、27の
モータアクチュエータ56、57、58等に出力し、こ
れらを制御することによって車室内温度を温度設定器に
設定された設定温度に制御する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の車両用空気
調和装置においては、夏季等の運転開始時、AUTOス
イッチを投入して自動制御を選択すると、車室内温度が
温度設定器に設定された設定温度に到達するまでに長時
間を要するという問題があった。
【0013】これに対処するため、制御パネル46に設
けられた多数のスイッチを手動で操作すれば最大冷房モ
ードが得られるが、これは多数のスイッチを手動で、し
かも、適切に操作しなければならないとともに室温が設
定温度に到達した後に多数のスイッチを再び手動で操作
して所望の運転モードを選択し又はAUTOスイッチを
操作しなければならないので操作が繁雑になるという不
具合があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、第1の発明の要旨
とするところは、内外気切換ダンパ、ブロア、エバポレ
ータ、エアミックスダンパ、ヒータコア、吹出モード切
換ダンパを具備し、車室内温度、外気温度、運転モード
選択スイッチ等の温調演算要素から演算された温調演算
値に基づいて上記内外気切換ダンパの切換位置、上記エ
アミックスダンパの開度、上記ブロアの風量及び上記吹
出モード切換ダンパの切換位置を制御して車室内温度を
温度設定器により設定された設定温度に制御する車両用
空気調和装置において、最大冷房モード選択スイッチを
設けるとともにこのスイッチが投入されたとき上記内外
気切換ダンパを内気循環モードに、上記エアミックスダ
ンパを全閉に、上記ブロアの風量を最大に、上記吹出モ
ード切換ダンパをフエイスモードに切り換える最大冷房
モード切換手段と、最大冷房モードに切り換え後上記外
気温度に応じて決定された時間が経過した後に最大冷房
モード選択前の運転モードに復帰させる復帰手段を設け
たことを特徴とする車両用空気調和装置にある。
【0015】第2の発明の要旨とするところは、内外気
切換ダンパ、ブロア、エバポレータ、エアミックスダン
パ、ヒータコア、吹出モード切換ダンパを具備し、車室
内温度、外気温度、運転モード選択スイッチ等の温調演
算要素から演算された温調演算値に基づいて上記内外気
切換ダンパの切換位置、上記エアミックスダンパの開
度、上記ブロアの風量及び上記吹出モード切換ダンパの
切換位置を制御して車室内温度を温度設定器により設定
された設定温度に制御する車両用空気調和装置におい
て、最大冷房モード選択スイッチを設けるとともにこの
スイッチが投入されたとき上記内外気切換ダンパを内気
循環モードに、上記エアミックスダンパを全閉に、上記
ブロアの風量を最大に、上記吹出モード切換ダンパをフ
エイスモードに切り換える最大冷房モード切換手段と、
最大冷房モードに切り換え後室温が最大冷房モードに切
り換える前の設定温度に達したとき、最大冷房モード選
択前の運転モードに復帰させる復帰手段を設けたことを
特徴とする車両用空気調和装置にある。
【0016】第3の発明の要旨とするところは、内外気
切換ダンパ、ブロア、エバポレータ、エアミックスダン
パ、ヒータコア、吹出モード切換ダンパを具備し、車室
内温度、外気温度、運転モード選択スイッチ等の温調演
算要素から演算された温調演算値に基づいて上記内外気
切換ダンパの切換位置、上記エアミックスダンパの開
度、上記ブロアの風量及び上記吹出モード切換ダンパの
切換位置を制御して車室内温度を温度設定器により設定
された設定温度に制御する車両用空気調和装置におい
て、最大冷房モード選択スイッチを設けるとともにこの
スイッチが投入されたとき上記内外気切換ダンパを内気
循環モードに、上記エアミックスダンパを全閉に、上記
ブロアの風量を最大に、上記吹出モード切換ダンパをフ
エイスモードに切り換える最大冷房モード切換手段と、
最大冷房モードに切り換え後室温が所定温度に下降した
とき、最大冷房モード選択前の運転モードに復帰させる
復帰手段を設けたことを特徴とする車両用空気調和装置
にある。
【0017】更に他の特徴とするところは、最大冷房モ
ードより最大冷房モード選択前の運転モードに復帰後、
上記温度設定器により設定された設定温度より低い温度
を目標温度として設定する目標温度変更手段を設けたこ
とにある。
【0018】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、最大冷房モード選択スイッチを投入すると、最大冷
房モード切換手段によって内外気切換ダンパは内気循環
モードに、エアミックスダンパは全閉に、ブロアの風量
は最大に、吹出モード切換ダンパはフェイス吹出モード
に自動的に切り換えられ、車両用空気調和装置は最大の
冷房能力を発揮する。
【0019】そして、最大冷房モードに切り換え後外気
温度に応じて決定された時間が経過した後、又は、室温
が最大冷房モードに切り換え前の設定温度に達したと
き、又は、室温が所定温度に下降したとき、この最大冷
房モードは復帰手段によって最大冷房モード選択前の運
転モードに自動的に復帰せしめられる。
【0020】目標温度変更手段を設置すれば、この目標
温度変更手段によって最大冷房モードより最大冷房モー
ド選択前の運転モードに復帰後、温度設定器により設定
された設定温度より低い温度を目標温度として設定する
ことができる。
【0021】
【実施例】本発明の第1の実施例が図1に示されてい
る。ポテンショメータ41、日射センサ42、外気温セ
ンサ43、室温センサ44、冷風センサ45、制御パネ
ル46に設置された温度設定器47、AUTOスイッチ
48等の温調演算要素の出力は制御装置60の運転モー
ド決定手段61に入力され、ここでこれら温調演算要素
の出力から温調演算値が算出され、この演算値に基づい
て車室内温度が温度設定器47に設定された設定温度に
なるように空気調和装置の運転モードが決定される。
【0022】そして、AUTOスイッチ48がONとさ
れたときは自動制御モードが、制御パネル46の各マニ
ュアルスイッチを操作したときはこれによって選択され
たマニュアル運転モードが決定される。
【0023】制御パネルに46には最大冷房モード選択
スイッチ49が設けられ、このスイッチ49を投入する
と、その出力は制御装置60の最大冷房モード切換手段
62に入力され。
【0024】すると、最大冷房モード切換手段62は内
外気切換ダンパ15を内気循環モード(外気吸込口14
を閉じて内気吸込口13を開く)に切り換え、エアミッ
クスダンパ18を全閉(ヒータコア19への空気の流入
を阻止する)に切り換え、ブロア16の風量を最大に、
吹出モード切換ダンパ25、26、27をフェイスモー
ド(デフロスト吹出口23及びフート吹出口24を閉
じ、フェイス吹出口20を開く)に切り換える旨を決定
する。
【0025】この決定結果は出力手段63を経て内外気
切換ダンパ15のモータアクチュエータ56、エアミッ
クスダンパ18のモータアクチュエータ57、ブロア1
6、吹出モード切換ダンパ25、26、27のモータア
クチュエータ58に出力され、内外気切換ダンパ15は
内気循環モードに、エアミックスダンパ18は全閉に、
ブロア16の風量は最大に、吹出モード切換ダンパ2
5、26、27はフェイス吹出モードにそれぞれ切り換
えられる。
【0026】かくして、車室内空気が内気吸込口13か
ら吸入され、この空気の全てがエバポレータ17を流過
して冷却された後、ヒータコア19をバイパスしてフェ
イス吹出口20から乗員に吹き付けられ、従って、空気
調和装置はその最大冷房能力を発揮して乗員に冷涼感を
与える。
【0027】最大冷房モード切換手段62はその決定結
果を出力手段63に出力する同時に復帰手段65に出力
する。そして、この復帰手段65には外気温センサ43
の出力が入力されるようになっている。すると、この復
帰手段65は最大冷房モードから最大冷房モード選択前
の運転モードに復帰させる時間を外気温度に基づいて決
定し、外気温度が高いときは遅くし、外気温度が低いと
きには早くする。
【0028】そして、復帰手段65は外気温度に応じて
決定された時間が経過した後に最大冷房モード切換手段
62に出力して最大冷房モード選択前の運転モード、即
ち、運転モード決定手段61によって決定された運転モ
ードに復帰させる。
【0029】この第1の実施例においては、最大冷房モ
ード選択スイッチ49を投入すると、空気調和装置は自
動的に最大冷房モードで運転され、乗員に大量の冷風を
吹き付けて冷涼感を与えることができる。
【0030】そして、外気温度に基づいて決定された時
間が経過した後に自動的に最大冷房モード選択前の運転
モードに復帰するとともに最大冷房モードの運転時間が
外気温度に応じて変化するので冷却不足又は冷え過ぎ等
による乗員の不快感を防止できる。他の構成、作用は図
5に示す従来のものと同様であり、その説明は省略す
る。
【0031】図2には本発明の第2の実施例が示されて
いる。この第2の実施例においては、室温センサ44及
び温度設定器47の出力が復帰手段66に入力されるよ
うになっている。この復帰手段66は最大冷房モードの
運転により室温が低下して最大モードに切り換える前の
設定温度に到達したとき最大冷房モード切換手段62に
復帰指令を出力する。従って、車室内温度が設定温度以
下に低下するのを防止できる。他の構成、作用は図1に
示す第1の実施例と同様である。
【0032】図3には本発明の第3の実施例が示されて
いる。この第3の実施例においては、室温センサ44及
び温度設定器47の出力が復帰手段67に入力され、復
帰手段67は車室内温度が所定の温度又は設定温度に対
し所定の温度差(例えば2〜3deg℃)のある温度ま
で下降したときに最大冷房モード切換手段62に復帰指
令を出力する。
【0033】なお、この温度差は正又は負であっても良
いが負、即ち、室温が設定温度より低くなるようにすれ
ば、乗員に冷涼感を確実に与えることができる。他の構
成、作用は図1に示す第1の実施例と同様である。
【0034】図4には本発明の第4の実施例が示されて
いる。この第4の実施例においては、目標温度変更手段
68が設置されている。この目標温度変更手段68はこ
れに復帰手段65、66、67から復帰指令が入力され
ると、温度設定器47から入力された設定温度より所定
温度低い温度を目標温度として決定し、この決定は運転
モード決定手段61に入力される。
【0035】かくして、最大冷房モードより最大冷房モ
ード選択前の運転モードに復帰後、空気調和装置は設定
温度より低い温度を目標温度として運転されるので、乗
員の冷涼感が早期に失われるのを防止する。なお、空気
調和装置の運転開始時には最大冷房モード選択前の運転
モードで運転を開始する。他の構成、作用は図1ないし
図3に示すものと同様である。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の第1の発明においては、
最大冷房モード選択スイッチを投入すると、内外気切換
ダンパが内気循環モードに、エアミックスダンパは全閉
に、ブロア風量は最大に、吹出モード切換ダンパはフェ
イスモードにそれぞれ切り換えられ、空気調和装置は自
動的に最大冷房能力を発揮して乗員に冷涼感を与えるこ
とができる。そして、従来のように多数のスイッチを操
作する必要もなく、また、これらスイッチの操作ミスに
基づく不具合をも防止できる。
【0037】そして、最大冷房モードに切り換え後外気
温度に応じて決定された時間が経過した後、最大冷房モ
ード選択スイッチを操作しないでも自動的に最大冷房モ
ード選択前の運転モードに復帰するとともに最大冷房モ
ードの運転時間は外気温度に応じて変化するので、冷却
不足又は冷え過ぎによる不快感を未然に防止できる。
【0038】請求項2記載の第2の発明においては、最
大冷房モードに切り換え後室温が最大冷房モードに切り
換える前の設定温度に達したとき、最大冷房モード選択
前の運転モードに復帰するため、最大冷房モードの運転
によって車室内温度が設定温度以下に低下するのを防止
できる。
【0039】請求項3記載の第3の発明においては、最
大冷房モードに切り換え後室温が所定温度に下降したと
き、最大冷房モード選択前の運転モードに復帰するの
で、乗員に冷涼感を確実に与えることができる。
【0040】最大冷房モードより最大冷房モード選択前
の運転モードに復帰後、温度設定器により設定された設
定温度より低い温度を目標温度として設定する目標温度
変更手段を設ければ、最大冷房モードより最大冷房モー
ド選択前の運転モードに復帰したとき、設定温度より低
い温度を目標温度として運転することができるので、乗
員の冷涼感が早期に失われるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す制御ブロック図で
ある。
【図2】本発明の第2の実施例を示す制御ブロック図で
ある。
【図3】本発明の第3の実施例を示す制御ブロック図で
ある。
【図4】本発明の第4の実施例を示す制御ブロック図で
ある。
【図5】従来の車両用空気調和装置の構成図である。
【図6】従来の車両用空気調和装置の構成図である。
【符号の説明】
15 内外気切換ダンパ 16 ブロア 17 エバポレータ 18 エアミックスダンパ 19 ヒータコア 25、26、27 吹出モード切換ダンパ 44 室温センサ 43 外気温センサ 47 温度設定器 60 制御装置 61 運転モード決定手段 49 最大冷房モード選択スイッチ 62 最大冷房モード切換手段 65 復帰手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60H 1/00 101 B60H 1/00 103

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内外気切換ダンパ、ブロア、エバポレー
    タ、エアミックスダンパ、ヒータコア、吹出モード切換
    ダンパを具備し、車室内温度、外気温度、運転モード選
    択スイッチ等の温調演算要素から演算された温調演算値
    に基づいて上記内外気切換ダンパの切換位置、上記エア
    ミックスダンパの開度、上記ブロアの風量及び上記吹出
    モード切換ダンパの切換位置を制御して車室内温度を温
    度設定器により設定された設定温度に制御する車両用空
    気調和装置において、 最大冷房モード選択スイッチを設けるとともにこのスイ
    ッチが投入されたとき上記内外気切換ダンパを内気循環
    モードに、上記エアミックスダンパを全閉に、上記ブロ
    アの風量を最大に、上記吹出モード切換ダンパをフエイ
    スモードに切り換える最大冷房モード切換手段と、最大
    冷房モードに切り換え後上記外気温度に応じて決定され
    た時間が経過した後に最大冷房モード選択前の運転モー
    ドに復帰させる復帰手段を設けたことを特徴とする車両
    用空気調和装置。
  2. 【請求項2】 内外気切換ダンパ、ブロア、エバポレー
    タ、エアミックスダンパ、ヒータコア、吹出モード切換
    ダンパを具備し、車室内温度、外気温度、運転モード選
    択スイッチ等の温調演算要素から演算された温調演算値
    に基づいて上記内外気切換ダンパの切換位置、上記エア
    ミックスダンパの開度、上記ブロアの風量及び上記吹出
    モード切換ダンパの切換位置を制御して車室内温度を温
    度設定器により設定された設定温度に制御する車両用空
    気調和装置において、 最大冷房モード選択スイッチを設けるとともにこのスイ
    ッチが投入されたとき上記内外気切換ダンパを内気循環
    モードに、上記エアミックスダンパを全閉に、上記ブロ
    アの風量を最大に、上記吹出モード切換ダンパをフエイ
    スモードに切り換える最大冷房モード切換手段と、最大
    冷房モードに切り換え後室温が最大冷房モードに切り換
    える前の設定温度に達したとき、最大冷房モード選択前
    の運転モードに復帰させる復帰手段を設けたことを特徴
    とする車両用空気調和装置。
  3. 【請求項3】 内外気切換ダンパ、ブロア、エバポレー
    タ、エアミックスダンパ、ヒータコア、吹出モード切換
    ダンパを具備し、車室内温度、外気温度、運転モード選
    択スイッチ等の温調演算要素から演算された温調演算値
    に基づいて上記内外気切換ダンパの切換位置、上記エア
    ミックスダンパの開度、上記ブロアの風量及び上記吹出
    モード切換ダンパの切換位置を制御して車室内温度を温
    度設定器により設定された設定温度に制御する車両用空
    気調和装置において、 最大冷房モード選択スイッチを設けるとともにこのスイ
    ッチが投入されたとき上記内外気切換ダンパを内気循環
    モードに、上記エアミックスダンパを全閉に、上記ブロ
    アの風量を最大に、上記吹出モード切換ダンパをフエイ
    スモードに切り換える最大冷房モード切換手段と、最大
    冷房モードに切り換え後室温が所定温度に下降したと
    き、最大冷房モード選択前の運転モードに復帰させる復
    帰手段を設けたことを特徴とする車両用空気調和装置。
  4. 【請求項4】 最大冷房モードより最大冷房モード選択
    前の運転モードに復帰後、上記温度設定器により設定さ
    れた設定温度より低い温度を目標温度として設定する目
    標温度変更手段を設けたことを特徴とする請求項1ない
    し3記載の車両用空気調和装置。
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US20150251521A1 (en) * 2014-03-07 2015-09-10 Caterpillar Inc. Climate control system for machine cabin

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