JPS616647A - ポジ型感光性平版印刷版用感光性組成物 - Google Patents

ポジ型感光性平版印刷版用感光性組成物

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JPS616647A
JPS616647A JP59127187A JP12718784A JPS616647A JP S616647 A JPS616647 A JP S616647A JP 59127187 A JP59127187 A JP 59127187A JP 12718784 A JP12718784 A JP 12718784A JP S616647 A JPS616647 A JP S616647A
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cresol
phenol
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毅 山本
Nobumasa Sasa
信正 左々
Mieji Nakano
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/022Quinonediazides
    • G03F7/023Macromolecular quinonediazides; Macromolecular additives, e.g. binders
    • G03F7/0233Macromolecular quinonediazides; Macromolecular additives, e.g. binders characterised by the polymeric binders or the macromolecular additives other than the macromolecular quinonediazides
    • G03F7/0236Condensation products of carbonyl compounds and phenolic compounds, e.g. novolak resins

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は、ポジ型感光性平版印刷版用感光性組成物に関
するものであり、更に詳しくは、0−ナフトキノンジア
ジド化合物とノボラック樹脂とを含有シ、かつセーフラ
イト性、現l性、耐処理薬品性に優れた感光性組成物に
関するものである。
(従来の技術) 通常、ポジ型感光性平版印刷版用感光性組成物としてt
よ、感光成分として0−キノンジアジド化合物、及び皮
膜強度を高める念めアルカリ可容性樹脂がバインダーと
して含有されたものが用いられている、 アルカリ可溶性樹脂としては、従来・ フェノールホル
ムアルデヒド樹脂やクレゾールホルムアルデヒド樹脂等
のノボラック樹脂が用いられてきたが、西ドイツ国特許
公開第2.616,992号公報において、炭素数1〜
9個のアルキル基でg71.換されたフェノールとホル
ムアルデヒドとを重縮合させたノボラック樹脂をバイン
ダーとして用いて、アルカリ現像液に対する抵抗性や感
光層の皮膜の耐摩耗性を改良したことが記載されており
、更に、特開昭55−127553号公報において、少
なくとも1種のアルキルフェノールとフェノールもしく
けそのメチル置換体またはこれらの混合物とホルムアル
デヒドとを縮合して得られる共重縮合ノボラック樹脂を
バインダーとして用いて、前記と同様にアルカリ現職液
に対する抵抗性を高めたことが記載されている。
しかし前記2種の樹脂は、アルカリ溶解性が悪く、これ
らの樹脂をバインダーとして含む感光性組成物を用いた
平版印刷版は、現1象時のアルカリ溶解性が悪く、処理
で疲労したアルカリ現像液で処理すると充分に現像出来
なくなシ、又感度も低下するという欠点がある。
特開昭55−57841号公報においては、アルカリ溶
解性、耐処理薬品性、耐刷性、及び親インキ性を改良し
たノボラック樹脂として、フェノール及びクレゾールと
アルデヒドを共重縮合させた樹脂が記載されている7し
かしこの樹脂はアルカリ溶解性は良好であるが、必ずし
も耐処理薬品性は充分でない。又、ポジ型感光性平版印
刷版は製版作業を白色螢光燈の下で行なうと、カブリを
被って、現像時に画鐵部の感光層が膜減りし、耐刷力が
低下する故障が発生するが、前記の共重縮合(対脂を用
いるとこうしたカプリによる耐刷力の低下(以下セーフ
ライト性と呼ぶ)が太きくなるという欠点がある。前記
の共重縮合樹脂は、重量平均分子量が6000  より
大きくなれば、耐処理薬品性及びセーフライト性は改良
されるが、一方、アルカリ溶解性及び感度が低下すると
いう矛盾が生じる。
更に特公昭54−23570号公報には、フォトレジス
ト組成物に含まれるバインダー樹脂として%I)H12
以下のアルカリ水溶液に対する溶解性の異なる2種の7
エノールーホルムアルデヒドノボラツク樹脂又はレゾー
ル樹脂を用いることによ妙感度を向上させることが記載
されている。しかし、ポジ型感光性平版印刷版に用いら
れている現峰液は、アルカリ性が高い(”pH13)f
cめ、前記の2種の樹脂をポジ型感光性平版印刷版用感
光性組成物中のバインダーとして用いた場合は、感度は
向上するが、未露光部の画1象部である感光層のアルカ
リ現像液による侵食が著しく、親インキ性が低下し又耐
処理薬品性及びセーフライト性も大きく悪化する。
父、特開昭57−101833号公報、及び特開昭57
−101’834号公報には、レゾルシン−ベンズアル
デヒド樹脂、ピロガロール−ベンズアルデヒドtfm 
脂等の多価フェノールとベンズアルデヒドとの縮合体、
ピロガロール−レゾルシン−アセトン樹脂等の多価フェ
ノールとアセトンとの共重縮合体樹脂をポジ型感光性平
版印刷版用感光性組成物中のバインダーとして用いるこ
とにより、耐処理薬品性、アルカリ溶解性及び耐刷力を
向上させることが記載されているが、セーフライト性が
悪いという欠点があった。
(発明の目的) 本発明の目的は、ポジ型感光性平版印刷版のアルカリ溶
解性及び感度の低下を伴うことなく耐処理薬品性、セー
フライト性及び親インキ性が改良されたポジ型感光性平
版印刷版用感光性組成物を提供することにある。
(2)発明の構成 本発明の目的は、0−キノンジアジド化合物及びノボラ
ック樹脂を含有するポジ型感光性平版印刷版用感光性組
成物において、上記ノボラック樹脂が少なくとも2種類
以上のノボラック樹脂がらなり、該各ノボラック樹脂は
フェノール、m−クレゾール、0−クレゾール及びp−
クレゾールから選ばれる少なくとも1種とアルデヒドと
を重縮合又は共重縮合させた゛樹脂であり、かつ上記感
光性組成物に含まれる全ノボラック樹脂における重縮合
又は共重縮合の成分であるフェノール、m−クレゾール
(及び/又け0−クレゾール)、並びtlCp−クレゾ
ールの各総和のこれら各成分の合計に対する比率がモル
比でフェノールが5〜75モル’4、m−クレゾール(
及び/又は0−クレゾール)カ20〜70モルチ、p−
クレゾールが5〜75モルチであるポジ型感光性平版印
刷版用感光性組成物によって達成される。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明におけるノボラック樹脂は、フェノール、m−9
Vゾール(又は0−クレゾール) 及U p−クレゾー
ルから選ばれる少なくとも1種とアルデヒドとを酸性触
媒存在下で共重縮合して得られルモので、アルデヒドと
しては、列えはホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、
ベンズアルデヒド、アクロレイン、フルフラール等の脂
肪族及び芳香族アルデヒドが挙げられる。これらのうち
ホルムアルデヒドが好櫨しい。
本発明におけるノボラック樹脂の具体例としでは、フェ
ノール・ホルムアルデヒドH]Lm−yレゾール・ホル
ムアルデヒド樹脂、0−クレゾール−ホルムアルデヒド
樹脂、フェノール豐m−クレゾール・ホルムアルデヒド
共重縮合体間服、フェノール・p−クレゾール・ホルム
アルデヒド共重縮合体樹脂、m−クレゾール・p−クレ
ゾール・ホルムアルデヒド共重縮合体樹脂、O−クレゾ
ール・p−クレゾール・ホルムアルデヒド共重縮合体、
lit 脂、フェノール・m−クレゾール・p−クレゾ
ール・ホルムアルデヒド共重縮合体樹脂、フェノール・
0−クレノ′−ル・p−クレゾール・ホルムアルデヒド
共重縮合体樹脂等が挙げられる、本発明の感光性組成物
VCは、上記のノボラック樹脂が2株類以上存在し、好
ましくは2種類で構成される。組み合わせた樹脂は全体
として、フェノール及びp−クレゾールが該合成時の仕
込みモル比率で各々少なくとも5チ以上含まれる。好ま
しい組み合わせとして、フェノール・m−クレゾール・
p−クレノ°−ル・ホルムアルデヒド共重縮汗体樹脂同
志の組み合わせ、フェノール・m−クレゾール・p−ク
レゾール・ホルムアルデヒド共重縮合体樹脂とm−クレ
ゾール・p−クレゾール・ホルムアルデヒド共重縮合体
樹脂との組み合わせが挙げられる。
上記ノボラック1封脂の分子量は(ポリスチレン標準)
好ましくは数平均分子量Mnが3.00 X 10 ”
〜5.00×103、重量平均分子11Mwが1.00
 X 10”〜2.00 X 10’ 、より好甘しく
 I′iM、nが1.00 X 10j〜’、ioo 
X 103、Mwが6.00 X 10”〜1.50 
X 10’である。
該樹脂の分子量の測定は、GPC(ゲルパーミネーショ
ンクロマトグラフィー法)によって行なう。数平均分子
数Mn、:lit平均分子tMWの算出は、柘植等著〃
日本化学会誌# 800頁〜805頁(1972手)に
記載の方法により、オリゴマー領域のピークを均す(ピ
ークの山と谷の中心を結ぶ方法にて行なうものとする。
上記ノボラック樹脂の感光層全組成物中に含1れる含有
量は、30〜95重量係が好ましく、より好ましくは5
0〜85重量%である。
更に本発明において、上記ノボラック樹脂が共重縮合す
る際に用いられるすべてのフェノール、m−クレゾール
(又1io−クレゾール)及びp−クレゾールの総和と
け、上記ノボラック樹脂が2種以上組み合わされる場合
において、組み合わせに用いられるノボラック樹脂の各
々の合成に際して用いられたフェノール、m−クレゾー
ル(又は0−クレゾール)及びp−クレゾール?すべて
片針したもので、組み合わせた樹脂を全体として単一の
樹脂と考えその合成に用いられたフェノール、In−ク
レゾール(又はo−クレゾール)及びp〜クレゾールの
址のことである。この3成分の量比はモル比率で表現し
て第1図における点A、B。
C及びDを頂点とする四辺形で示される領域内に存在す
る(四辺形ABCDの線上の範囲は含まれる)にのモル
比率は、組み合わせる樹脂の各々の重祉含有率と、その
各々の樹脂を合成する際のフェノール、m−クレゾール
(又はo−・クレゾール)及びp−クレゾールのモル比
率から計算される。このモル比率は、好ましくは、点E
、F、G及びHを頂点とする四辺形で示される領域内に
存在する。(四辺形EFGHの線上の範囲は含まれる) 第1図において、点A−Hの座標(フェノールの比率(
モル%)、p−クレゾールの比率(モルチ)、m−クレ
ゾール又け0−クレゾールの比率(モルチ))は以下の
通りである。
点A(75%、5チ、20チ) 点B (2596、5%、70%) 点c(5%、25%、70%) 点D(5%、75%、20チ) 点”(65%、5チ、30%) 点F(40俤、5%、55%) 点G(10%、35%、55%) 点H(3Q憾、40%、30%) 前記ノボラック樹脂において、その合成に用いられたフ
ェノール、m−クレゾール(又け0−クレゾール)及び
p−クレゾールの3成分の数比を確認する方法としては
、熱分解ガスクロマトグラフ4− (Pyrolysi
s −gaschromatography、 PGC
)を用いる、熱分解ガスクロマトグラフィーについては
、その原理、装置及び実験条件が、例えば、日本化学金
線、柘植 新著I新実験化学講座 第19巻 高分子化
学CI ) 474頁〜485頁(丸善1978年発行
)等に記載されており、熱分解ガスクロマトグラフィー
によるノボラック樹脂の定性分析法は、柘植盛男、田中
隆、田中誠之著I分析化学!第18巻47頁〜52頁(
1969年)VC記載された方法に準じるものとする。
本発明に用いられる0−キノンジアジド化合物は、少な
くとも1つの0−ナフトキノンジアジド基好ましくはO
−ベンゾキノンジアジド基又け〇−ナフトキノンジアジ
ド基を有する化合物で、公知の種々の構造の化合物、例
えば、J、 Kosar  著[Light −8en
sitive 8ystems J  (John W
口ey& 8ons 、 Inc、 1955年発行)
第339頁〜353頁に詳細に記載されている化合物を
包含する。特に種々のヒドロキシ化合物又はアミノ化合
物と0−す7トキノンジアジドスルフオン酸とのエステ
ル又はアミドが好適である。好ましいヒドロキシ化合物
としては、フェノール類とカルボニル基含有化合物との
縮合樹脂、特に酸性触媒存在下での縮合により得られる
樹脂が挙げられる。該フェノール類としてフェノール、
レゾルシン、クレゾール、ピロガロール等が挙げられ、
該カルボニル基含有化合物としてはホルムアルデヒド、
ベンズアルデヒドの如きアルデヒド類、アセトンの如き
ケトン類が挙げられる。
特にフェノール・ホルムアルデヒド樹脂、クレゾール・
ホルムアルデヒド樹脂、ピロガロール・アセトン樹脂、
レゾルシン・ベンゾアルデヒド樹脂が好ましい。
0−キノンジアジド化合物の代表的な具体例とじては、
ベンゾキノン−(1,2)−ジアジドスルホン酸又はナ
フトキノン−(1,2)−ジアジドスルホン酸とフェノ
ール・ホルムアルデヒド樹脂又はクレゾール・ホルムア
ルデヒド樹脂とのエステル、米国特許第3.635.7
09号明細書に記載されているナフトキノン−(1,2
)−ジアジドスルホン酸ピロガロール・アセトン樹脂の
スルホン酸エステル、特開昭56−1044号公報に記
載されているナフトキノン−(1,2)−ジアジド−(
215−スルホン酸トレシルシン−ベンズアルデヒド樹
脂との縮合物、特開昭55−76346号公報VC記載
されているナフトキノン−(1,2)−ジアジド−(2
1−5−スルホン酸とレゾルシン−ピロガロール−アセ
トン共重縮合物とのエステル化合物、その個有用なO−
キノンジアジド化合物としては、特開昭50−1175
03号公報に記載されている、末端にヒドロキシ基ヲ有
するポリエステルと0−ナフトキノ/ジアジドスルホン
酸とのエステル、特開昭50−113305号公報に記
載されているような、p−ヒトミキシスチレンのホモポ
リマー又はこれと他の共重合し得るモノマーとの共重合
体と0−す7トキノンジアジドスルホン酸とのエステル
等が挙ケラれる。
これらのO−キノ/ジアジド化合物の含有量は感光性レ
ジスト形成組成物の全固形分に対し5〜ω重iチが好ま
しく、特に好ましくは10〜50重量%である。
本発明の感光性組成物には、以上の説明した各素材のほ
か、必要に応じて他の添加剤も含むことができる。可塑
剤として各種低分子化合物類例えばフタル酸エステル類
、トリフニルホスフェート類、マレイン酸エステル類、
塗布性向上剤として界面活性剤、例えばフッ素系界面活
性剤、エチルセルロースポリアルキレンエーテル等に代
表されるノニオン活性剤等、増感剤として酸無水物等、
式らに露光により可視画[を形成させるためのプリント
アウト材料iが挙げられる。プリントアウト材料は露光
により酸若しくは遊離基を生成する化合物と、これと相
互作用することによりその色調を変える有機染料よりな
るもので、露光により酸もしくは遊離基を生成する化合
物としては、例えば特開昭50−36209号公報に記
載されているO−す7トキノンジアジドー4−スルホン
酸ハロゲニド、特開昭53−36223号公報に記載さ
れているトリハロメチル−2−ピロンやトリハロメチル
−トリジン、特開昭55−6244号公報に記載されて
いる0−ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸のクロ
ライドと電子吸引性置換基を有するフェノール類、又は
アニリン類とのエステル化合物、特開昭55−7774
2号公報に記載されているハロメチル−ビニル−オキサ
ジアゾール化合及びジアゾニウム塩等が挙げられる。
また、前記の有機染料としては、例えばビクトリアピュ
アブルーBOH[採土ケ谷化学〕、オイルブルー$60
3 [オリエント化学〕、パテントピュアブルー〔住友
三国化学製〕、クリスタルパイオツド、ブリリアントグ
リーン、エチルバイスレット、メチルクリーン、エリス
ロシンB、ペイシックフクシン、マラカイトグリーン、
オイルレッド、m−クレゾールパープル、ローダミンB
5オー 7 ミ7.4− p−ジエチルアミノフェニル
イミノナフトキノン、シアノ−p−ジエチルアミノフェ
ニルアセトアニリド、等に代表されるトリフェニルメタ
ン系、ジフェニルメタン系、オキサジン系、キサンチン
系、イミノナフトキノン系、アゾメチン系又はアントラ
キノン系の色素が挙げられる。
更に、感脂性を向上するために、親油性のフェノールホ
ルムアルデヒド樹脂およびp−置換フェノールホルムア
ルデヒド樹脂と0−キノンジアジドのスルホン酸クロラ
イドを縮合させて得られる感光性w脂を添加することが
できる。これらの感脂化剤は感光層全組成物の0.1〜
2重朦チ含まれることか好ましい。
本発明のg光性組成物を、各種溶媒、例えばメチルセロ
ソルブ、メチルセロソルブ、メチルセロソルブアセテー
ト、メチルセロソルブアセテート等のセロンルプ類、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ジオキサ
ン、アセトン、シクロヘキサン、トリクロロエチレン、
メチルエチルケトン等及び上記の2種類以上の混合溶媒
に溶解させ、感光性塗布液を作りこれを支持体上に塗布
乾燥させることによりポジ型感光性平版印刷版を形成す
ることができる。前記支持体としては、アルミニウム板
、陽極酸化処理されたアルミニウム板、亜鉛板、銅板、
スズ、クロム、ニッケルより選ばれる少なくとも1種類
のメッキ処理を施した鉄板及び鋼板、溶融アルミニウム
メッキを施した金属板、鉄メッキを施した鋼板、アルミ
ニウム箔を金属板、プラスチックフィルム、紙等に直接
又は接着層を介して裏面に張り合わせたもの、プラスチ
ックフィルム等が用いられる。
最も好ましいのはアルミニウム板である。アルミニウム
板の支持体の場合には、砂目立て処理、デスマット処理
、陽極酸化処理及び必要により封孔処理等の表面処理が
施されていることが好ましい、これらの処理には公知の
方法を適用することができる。砂目立て処理する方法と
しては、ブラシ研さ法、ポール研鮮法等の機械的な粗面
化法、化学研磨法、電解エツチング法及び機械的粗面化
法と電解的粗面化法とを組合せたもの等が挙げられる。
デスマット処理方法としては、アルカリエッチフグ法及
び硫酸デスマット法等が挙げられる。陽極酸化は例えば
燐醗、クロム酸、ホウ酸、硫酸等の無機酸もしくけ、7
ユウ酸、スルファミン酸、等の有機酸の単独又はこれら
の酸2種以上を混合した水溶液又は非水溶液中でアルミ
ニウム板を陽極として電流を通じることによって行なわ
れる。
更に、封孔処理は、珪駿ソーダ水溶液、熱水及び若干の
無機塩又は有機塩の熱水溶液に浸漬するか水蒸気浴によ
って行なわれる。
かくして得られた平版印刷版材料の使用に際してけ、公
知の方法が適用され、ポジ型フィルムを密着させ、超高
圧水銀灯、メタルハライドランプ等で露光し、アルカリ
現像液にて現IJi!され、印刷版として使用される。
アルカリ現像液としては、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、炭酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、メタケイ
酸ナトリウム、メタケイ酸カリウム、第ニリン酸ナトリ
ウム、第三リン酸ナトリウム等の水溶液等が挙げられ、
アルカリ剤の濃度は0.1〜10重量%が好ましい。
(実施例) 以下本発明を実施例により説明するが、本発明はこれら
に限定されるものではない。
実施例1 厚さ024mrr+のアルミニウム板(濁質1050、
調質H16)を5チ苛性ソーダ水溶液中で、60℃で1
分間脱脂処理を行った後、0.5モル11の塩酸水溶液
中で温度;25℃、電流密度; 60 A/ di、処
理時間;30秒間の条件で電解エツチング処理を行った
。次いで、5チ苛性ソーダ水溶液中で0℃、10秒間の
fスマット処理を施した後、20%硫酸溶液中で温度;
加℃、電流密度;3A/dゴ、処理時間;1分間の条件
で陽極酸化処理を行った。
更に父、(資)℃の熱水で加秒間、熱水封孔処理を行い
、平版印刷版材料用支持体のアルミニウム板を作製した
次にこのアルミニウム板に下記組成の感光性塗布液を回
転塗布機を用いて塗布し、100℃で4分間乾燥し、ポ
ジ型感光性平版印刷版を得た。
(感光性塗布液組成) 0ナフトキノン−(1,2)−ジアジド−(2)−5−
スルホン酸クロライドとピロガロール・アセトン樹脂と
のエステル化物(米国特許第3.635,709号明細
書の実施例1に記載されているもの。縮合率あモル%) 1.71 0フエノールとm−、p−混合クレゾールとホルムアル
デヒドとの共重縮合樹脂(フェノール、m−クレゾール
及びp−クレゾールの各々のモル比が20:48:32
、数平均分子量Mn = 1.i60、重量平均分子i
t Mw = 9140 。
住友デュレス社製商品名S K −102)4.42 
 II Oフェノールと”−* p−混〔クレゾールとホルムア
ルデヒドとの共重縮合樹脂 (フェノール、m−クレゾール及びp−クレゾールの各
々のモル比が50:30:20、数平均分子量Mn =
 12001重数平均分子l Mw = 941.0 
、住友デュレス社製曲品名5K−105) 2.08  g Op−t−ブチルフェノールとベンズアルデヒドより合
成されたノボラック陶脂とナフトキノン−(1,2)−
ジアジド−(2)−5−スルホン酸クロライドとのエス
テル化物(縮合串間モル%) 0.16.9 0オイルブルー拌6o3(オリエンタル(株)社製) 
             0.07.90メチルセロ
ンルブ       100 #乾燥後の塗布重量は約
Z2 In9/ diであった。
前記2種のノボラック樹脂の分子量はGPC(ゲルパー
ミネーションクロマトグラフィー)を用いて測定した。
GPC測定条件は、以下の通りである。装置;日立製作
所製635型、分離カラム:昭和電工(鉛製5hode
x A 802、A 803  及びA304の3本を
直列に接続、温度:室温、溶媒:テトラヒドロフラン、
流速: 1.5 WLt/ min 、ポリスチレンを
標準として検量線を作製した7かくして得られたポジ型
感光性平版印刷版上に感度測定用ステップタブレット(
イーストマン・コダック社製屓2)及びポジ原稿フィル
ムを密着して2KWメタルハライドランプ(岩崎電気@
)社製アイドルフィン2000  )を光源として11
rLの距離から70秒間露光を行ない、4チメタケイ酸
ナトリウム水溶液で5℃にて45秒間現1象したところ
非画線部は完全に除去されて平版印刷版を得た。ここで
このポジ型感光性平版印刷版の感度を測定したところ、
前記ステップタブレットのグレースケール(濃度差0.
15づつ21段階のもの)で41/2段目が完全に現像
されて(クリアーとなる)いた。
次に耐処理薬品性を検討するために、印刷中に非画[酸
部に発生する地汚れを除去する洗浄液として用いられる
ウルトラグレートクリーナー(A。
B、C,ケミカル((社)社製)に対する耐久性を調べ
た。
前記グレースケールの階段上に濃度差を持つ画像が形成
された印刷版をウルトラグレートクリーナー原液に室温
で45分間浸漬の後、水洗し、浸漬前の画朦部と比較す
ることにより、画線部の処理薬品に対する侵食度を判定
した。その結果、前記印刷版は画線部の侵食がなく、又
網点についても面積率3チの網点まで保存されて良好な
耐処理薬品性を示した。
又次に、前記ポジ型感光性平版印刷版のセーフライト性
を検討した。
前記ポジ型感光性平版印刷版を露光及び現滓処理する前
に、白色螢光燈(310ルツクス)の下に10分間晒し
て、元カプリを生じさせ、次に前記玩味処理を行ない、
感光層の膜減り率を測定した。
膜減シ率は、光力プリを被らず現Iされた感光性平版印
刷版の感光層の膜厚に対して光力プリを被って現像され
た場合、どれだけ膜厚が減少するかを示めす値であり、
この値が大きい程セーフライト性能は悪いこ゛とになる
その結果、膜減り率け5チであった。更に、耐刷力を検
討するために、前記の作製したポジ型感光性平版印刷版
を前記のようにポジ原稿フィルムを密着させて露光し、
次に前記のように白色螢光燈によって光力プリを生じさ
せて後、現滓処理を行ない平版印刷版Aを得た、一方、
元カプリを生じさせずにして、他の処理を同様にして別
の平版印刷版Bを作製した。この2つの平版印刷版A及
びBをオフセット印刷機(ハマダスター900 CDX
)に並べて設置し、印刷を行なった。その結果、2つの
印刷版ともインキ着肉性は良好で、損紙Fi12枚しか
なかった。又、耐刷力は平版印刷成人け18万枚であり
、平版印刷版Bは加万枚であり、光カブリによる耐刷力
の低下は10チであった、耐刷力の終点の判定は、画線
部のベタ部が剥離して印刷できなくなるところとした。
比較例】 実施例1と同じアルミニウム板の支持体に以下の感光性
塗布液を同様にして、塗布乾燥し、ポジ型感光性平版印
刷版を得fc、。
(感光性塗布液組成) Oナフトキノン−(1、2)−ジアジド−(2)−5−
スルホン酸クロライドとピロガロール・アセトン樹脂と
のエステル化物(米国特許第3.635 、709号明
細書の実施例1に記載されているもの。縮合率33モル
係) 1.7 g ○フェノールと” −1’l’−混合クレゾールとホル
ムアルデヒドとの共重縮合樹脂(フェノール、m−クレ
ゾール及びp−クレゾールの各々のモル比が30 : 
42 :28数平均分子址Mn = 1400−重量平
均分子歓Mw = 9800 、測定は実施例1と同様
や住友デュレス社製商品名S K −103’) 6.
5.9Op−1−ブチルフェノールとベンズアルデヒド
より会成されたノボラック樹脂とナフトキノン−(1,
2)−ジアジド−(2)−5−スルホン酸クロライドと
のエステル化物(縮合串間モル%) 0.16g 0オイルブルー$1−603(オリエンタル(株)社製
) 0.0711 0メチルセロソルブ 00I 乾燥後の塗布型f1は約221n9/dばであった。
即ち、比較例1で作製したポジ型感光性平版印刷版は、
実施例1で作製したポジ型感光性平版印刷版において、
バインダーとして用いられているノボラック樹脂2種類
(8K −102及び5K−105計6.5 g)の代
りに他のノボラック樹脂1種類(S K −1036,
5,9)を用いた以外はすべて同じ処方で同様に作製し
たものである。前記2種類のノボラック樹脂(8K −
102及びS K −105計6.5.9 )中に含ま
れる(2種類のノボラック樹脂各々の合成に用いられた
)すべての7エノール、m−クレゾール及びp−クレゾ
ールの量を合計しその3成分の量比をモル比で表現する
と、フェノール:m−クレゾール:p−クレゾール=2
9.6 : 42.24 : 2B、16  となり、
比較例1に用いられた1種類のノボラック樹脂(S K
 −103)中に含まれる。フェノール、m−クレゾー
ル及びq−クレゾールの各々のモル比30 : 42 
: 28とほぼ等しい。従って実施例1のポジ型感光性
平版印刷版と比較例1のポジ型感光性平版印刷版の違い
は、バインダーとして用いたノボラック樹脂中に含まれ
るフェノール、m−りVゾール及びp−クレゾールの各
々の敞及びその3成分の量比が同じであるが、これを2
種類のノボラック樹脂で構成しているかあるいは単一の
ノボラック樹脂で構成しているかという差である。
比較例1で得られ念ポジ型感光性平版印刷版を実施例1
と同様、に露光、現像を行ない平版印刷版を得て、その
感度を同様にして測定したところ、前記ステップタブレ
ットのグレースケールで47段目が完全に現滓されて(
クリアーとなる)おり、実施例1のポジ型平版印刷版と
ほぼ同じ感度が得られた。
次にこの比較例1で得られたポジ型感光性平版印刷版を
用いて実施例1と同様に、耐処理薬品性、セーフライト
性及び耐刷力を検討した゛。その結果前記ポジ型感光性
平版印刷版から得た平版印刷版はウルトラプレートクリ
ーナーに45分間浸漬させると、画線部の侵食が認めら
れ、又網点についても面積率4チの網点が半分しか再現
されなかった。
更にセーフライト性の検討では、光力プリを被ると膜減
り率が151に達し、耐刷力テストでは、元カプリによ
る耐刷力の低下は35チにも達してセーフライト性は不
良であったつ 以上のように、ポジ型感光性平版印刷版におけるバイン
ダーとしてのノボラック樹脂は、その中に含まれるすべ
ての7エノール、m−クレゾール及びp−クレゾールの
各々の量及びこの3成分の量比が同一であり、かつこの
3成分のは比が本発明の第1図における3成分の量比の
範囲(点A。
B、C,Dによって囲まれる領域内)に含まれていても
、単一のノボラック樹脂から構成される場合よりも、2
MjAの異なったノボラック樹脂から構成される場合の
方が、同一の感度を有していても、耐処理薬品性及びセ
ーフライト性に優れていることが判った。
比較例2 実施列1で作製したポジ型感光性平版印刷版において、
バインダーとして用いられているノボラック樹脂2種類
(S K −102及びS K −105計6.5.9
 )の代りに以下のノボラック樹脂2種S(計6.5.
9 )をバインダーとして用い斤以外は、すべて実施例
1と同じ処方で同様にしてポジ型感光性平版印刷版を得
fc。
・フェノールとm−、p −S 合りレソー ルとホL
・ムアルデヒドとの共重縮合樹脂(フェノール、m−ク
レゾール及びp−クレゾールの各々のモル比が40 :
 36 :24、数平均分子@ Mn−1300%重量
平均分子量My = 9900 、住友デュレス社製 
商品名5K−2) Ii ・7エノール々ホルムアルデヒドとの縮合樹脂、数平均
分子量Mn = 1250、重置平均分子量Mw = 
9200 、住友デュレス社製商品名SK−3) 4.51 前記の分子量の測定は、実施例1と同様にして行なった
得られたポジ型感光性平版印刷版の乾燥後の塗布電縫は
約22ダ/ dlljであった。
前記2種類のノボラック樹脂(8に−2,5K−3計6
.5 g)中に含まれる(2種類のノボラック樹脂各々
の合成に用いられた)すべてのフェノール、m−クレゾ
ール、p−クレゾールの鍍金会計しその3成分の量比を
モル比で表現すると、フェノール:m−クレゾール:p
−クレゾール=発明の第1図における3成分の敬此の範
囲(点A。
B、C,Dによって囲まれる領域内)には含まれない、 比較例2で得られたポジ型感光性平版印刷版を実施例1
と同様に露光、現像を行ない平版印刷版を得て、その感
度を同様にして測定したところ、前記ステップタブレッ
トのグレースケールで4V4段目が完全に現像されて(
クリアーとなる)おり、実施例1のポジ型感光性平版印
刷版とほぼ同じ感度が得られた。
次にこの比較例2で得られたポジ型感光性平版印刷版を
用いて実施列1と同様に、耐処理薬品性及びセーフライ
ト性を測定し、印刷試験を行った。
その結果、前記ポジ型感光性平版印刷版から得た平版印
刷版はウルトラプレートクリーナー[45分間浸漬させ
ると、画線部の侵食が著しく、感光層の下の砂目が露出
する程であった。又網点についても面積率5チの網点が
再現されなかった。更にセーフライト性の検討では、光
力プリを被ると膜減り率が50チにも達し、耐刷力テス
トでは、光力プリによる耐刷力の低下は75チにも達し
てセーフライト性は不良であった。又、印刷時における
インキ着肉性は悪く、横紙は加枚であった。
以上のように、ポジ型感光性平版印刷版におけるバイン
ダーが2種類のノボラック樹脂から構成されていても、
その中に含まれるすべてのフェノール、m−クレゾール
及びp−クレゾールについて3成分の量比が、本発明の
第1図における3成分の量比の範囲外に存在するならば
、同一の感度を有していても耐処理薬品性及びセーフラ
イト性が劣ることが判った。
比較例3 実施的1で作製したポジ型感光性平版印刷版において、
バインダーとして用いられているノボラック樹脂2檀類
(8K −102及びS K −105計6.511)
の代りに以下のノボラック樹脂2檀類(計6.519 
)をバインダーとして用いた以外は、すべて実施例1と
同じ処方で同様にしてポジ型感光性平版印刷版を得た、 ・m−クレゾール−ホルムアルデヒド・ノボラック樹脂
(特公昭54−23570号公報に記載されている測定
法で測定してpH12以下のアルカリ水溶液に実質的に
不溶であり、pH11,3の健点を有する)5.4.1
9 ・m−クレゾール−ホルムアルデヒド・ノボラック鋼脂
(特公昭54−23570号公報に記載されている測定
法で測定してpH10,5の鎖点を有する、即ちpi−
112以下のアルカリ水溶液に可溶である) 1゜1g 碍られたポジ型感光性平版印刷版の乾燥後の塗布重置は
約22m9/dゴであっfc。
比較例3で得られたポジ型感光性平版印刷版を実施列1
と同様に露光及び現像を行ない平版印刷版を得て、その
感度を同様にして測定したところ、前記ステップタブレ
ットのグレースケールで43/4段目が完全に現1象さ
jて(クリアーとなる)おり、実施例1のポジ型感光性
平版印刷版とほぼ同じ感度が得られた。
次にこの比較例3で得られたポジ型感光性平版印刷版を
用いて実施例1と同様に、耐処理薬品性試験、セーフラ
イト性試験及び印刷試験を行った。
その結果、前記ポジ型感光性平版印刷版から得た平版印
刷版はウルトラプレートクリーナーに45分間浸漬させ
ると、画線部の侵食が著しく、画線部の感光層はすべて
溶出し、下の砂目が完全に露出してし甘う惟で、網点け
まったく再現されず、耐処理薬品性は不良であった。更
にセーフライト性の検討では、光力プリを被ると膜減り
率は70%にも達し、耐刷力テストでは、光力プリによ
る耐刷力の低下は90チにも達してセーフライト性は極
めて不良であった、又、印刷時におけるインキ着肉性は
悪く、損紙け(9)枚にも達した。
比較例4 実施例1で作製したポジ型感光性平版印刷版において1
.バインダーとして用いられているノボラック1酎脂2
種M (S K −102,8K −105計6.5A
I)の代りに以下のノボラック樹脂2種類(計6.59
 )をバインダーとして用いた以外は、すべて実施例2
1と同じ処方で同様にしてポジ型感光性平版印刷版を得
fc。
働フェノールとl) −tcrt−ブチルフェノールと
ホルムアルデヒドとの共重縮合樹脂(フェノールとp 
−tert  −ブチルフェノールのモル比がso :
 50.特開昭55−127553号公報 実施列1に
記載された方法で合成されたもの、) 3.25 、f ・フェノール−ホルムアルデヒド・ノボラック1対脂(
群栄化学製MP−120)3.25  、!i+ 得られたポジ型感光性平版印刷版の乾燥後の塗布型i/
′i約22 m9 / drrt f to ッfc。
比較例4で得られたポジ型感光性平版印刷版を実施例1
と同様に露光、現像を行ない平版印刷版を得て、その感
層を同様に°して測定したところ、前記ステップタブレ
ットのグレースケールで2 V2段目までしかクリアー
とならず、実施例1のポジ型感光性平版印刷版と比較し
てクリアー2段も感度が低かった。
次にこの比較例4で得られたポジ型感元性平版印λ61
版を用いて実施例1と同様に、耐処理薬品性、セーフラ
イト性及び印刷試験を検討した。その結果、前記ポジ型
感光性平版印刷版はウルトラプレートクリーナーに45
分間浸漬させても、画線部の侵食はなく、父、網点につ
いても面積率3%の網点まで再現されて良好な耐処理薬
品性を示した。
更にセーフライト性の検討では、光カブリを被った際の
膜減り率は5%であり、耐刷力テストでは光力プリによ
る耐刷力の低下は10%であり、セーフライト性は良好
であった。又、印刷時におけるインキ着肉性も良く、損
紙は10枚しかなかつ友。
しかしこのポジ型感光性平版印刷版は、アルカリ溶解性
が悪く、現1象の際、非画線部の感光層が完全に溶出さ
れず、一部残膜として非画線部に感光層が残存していた
ために、耐刷力テスト中、印刷版の非画線部に地汚れが
何度も発生し、良好な印刷物は得られなかった。
以上のように炭素数3個以上のアルキル基で置換された
フェノールを持り共重縮合樹脂のノボラック樹脂をバイ
ンダーの一部として使用した際は、耐処理薬品性、セー
フライト性は良好であるが、感度が低く、又アルカリ溶
解性が悪いため、印刷中に地汚れが発生することが判っ
た。
比較例5 実施例1で作製したポジ型感光性平版印刷版において、
バインダーとして用いられているノボラック回脂2種類
(S K −102及び5K−105i6.5 /l 
)の代りに以下のノボラック樹脂1種類(6,5g)を
バインダーとして用いた以外は、すべて実施例1と同じ
処方で同様にしてポジ型感光性平版印刷版を得た。
・m−クレゾールとp−クレゾールとポルムアルデヒド
との共重縮合樹脂(m−りvl−hとp −yレゾール
のモル比カ50:50.西ドイツ国特許公開第2,61
6.992号公報の合成例1に記載されているもの。
数平均分子量Mn = 1200 ) 6.5 Ii 痔られ几平版印刷版材料の乾燥後の塗布重量は約22ノ
n?/dぜであった。
比較例5で得られたポジ型感光性平版印刷版を実施例1
と同様に露光、現像を行ない平版印刷版を得て、その感
度を同様にして測定したところ、前記ステップタブレッ
トのグレースケールで3段目までしかクリアーとならず
、実施例1のポジ型感光性平版印刷版と比較してクリア
ー1に段感度が低かった。
次にこの比較例5で得られたポジ型感光性平版印刷版を
用いて実施例1と同様に、耐処理薬品性、セーフライト
性及び印刷試験を検討した。その結果、前記ポジ型感光
性平版印刷版から4友平版印刷版はウルトラプレートク
リーナーに45分間浸漬させても、画線部の侵食はなく
、又、網点についても面積率3チの網点まで再現されて
良好な耐処理薬品性を示した。更にセーフライト性の検
討では、光カブリを被った際の膜減シ率#:t7チであ
り、耐刷力テストでは光カブリによる耐刷力の低下は1
4%であり、セーフライト性は良好であった。又、印刷
時におけるインキ着肉性屯良く、損紙は16枚であった
。しかしこのポジm感光性平版印刷版は、比較例4の場
合と同様に、アルカリ溶解性が悪く、非画線部の現隊が
完全でないために、耐刷力テスト中、印刷版の非画線部
に地汚が発生し、良好な印刷物は得られなかった。
以上のように、前記のm−1p−混合クレゾール−ホル
ムアルデヒド・ノボラック樹脂をバインダーとして用い
た場合、耐処理薬品性、セーフライト性は良好であるが
、感度が低く、又アルカリ溶解性が悪いため、印刷中に
地汚れが発生することが判った。
以上、実施例1、比較N1〜5について行なった耐処理
薬品性、セーフライト性、印刷試験の結果をまとめると
、表1のようになる。
表1において、 A印は画線部の侵食がほとんど認められない。
B印は同上侵食がやや認められる。
C印は同上浸食が著しく認められる。
実施例2 実施例1と同じアルミニウム板の支持体に以下の感光性
塗布液を同様にして、塗布乾燥し、ポジ型感光性平版印
刷版を得た。
(感光性塗布液組成) Oす7トキノンー(] 、2)−ジアジド−(21−5
−スルホン酸クロライドとレゾルシン−ベンズアルデヒ
ド樹脂とのエステル化物(特開昭56−1044号公報
実施例1に記載された方法で合成されたもの。縮合串間
モル%) 1.82 、!i’ Oフェノールと”−* p−混合クレゾールとホルムア
ルデヒドとの共重縮合耐脂 (フェノール、m−クレゾール及びp−クレゾールの各
々のモル比が50:30:2f)、重量平均分子I M
w = 9410、住友デュレス社製 商品名SK〜1
05) 3.83 1! Qm−りL/フシ−とp−クレゾールとホルムアルデヒ
ドとの共重縮=mt脂(m−クレゾールとp−クレゾー
ルのモル比が 60:40、郡栄化学社製 商品名PSF2.55 l
l op−t−ブチルフェノールとp−オクチルフェノール
とホルムアルデヒドよす合成されたノボラック樹脂とナ
フトキノン−(1,2)−ジアジド−[21−5−スル
ホン酸クロライドとのエステル化物(縮合重犯モルチ) 0.16  g OビクトリアピュアーブルーB OH (採土ケ谷化学(粥社製) o、os  g Oメチルセロソルブ 00p 乾燥後の塗布重量は約22 rny / diであった
前記2種類の7ボラ・ンク樹脂(S K −105、P
 8 F 2803 計6.38 g)  中に含まれ
る(2種類のノボラック樹脂各々の合成に用いられた)
すべてのフェノール、m−クレゾール及びp−クレゾー
ルの量を合計し、その3成分の量比をモル比で表現する
とフェノール:m−クレゾール:p−クレゾール=30
:42:28であり、本発明の図1における3成分の量
比の範囲に含まれている。
実施例2で得られたポジ型感光性平版印刷版を実施例1
と同様に露光、現lを行ない平版印刷版を得て、その感
度を同様にして測定したところ、前記ステップタブレッ
トのグレースケールで5段目が完全に現嫁されて(クリ
アーとなる)いた。
続いて、実施例1と同様にして、耐処理薬品性、セーフ
ライト性及び印刷試験を検討した。その結果、ウルトラ
プレートクリーナーに対して印刷版の画線部の侵食はな
く、又、網点は面積率3%まで可視され、良好な耐処理
薬品性を示した。更にセーフライト性の検討では、光力
プリを被った際の膜減り率け6係であり、耐刷力テスト
での光カブ1月でよる耐刷力の低下は12%であ転セー
゛フライト性は良好であった。又、印刷時におけるイン
キ着肉性も良く、損紙は10枚しかなかった。更に印刷
中地汚れは発生せず、良好な印刷物が得られた、 実施例3 実施例1と同じアルミニウム板の支持体に以下の感光性
塗布液を同様にして、塗布乾燥し、ポジ型感光性平版印
刷版を得た。
(感光性塗布液組成) Oナフトキノン−(1,2)−ジアジド−(21−5−
スルホン酸クロライドとm−クレゾール・ホルムアルデ
ヒドノボラック樹脂とのエステル化物(縮合率5モル%
13.5g oフェノールとp−クレゾールとホルムアルデヒドとの
共重縮對脂(フェノールとp−クレゾールのモル比が3
3 : 67、M数平均分子量Mw = 12000 
) 4.8I Om−りVゾール・ホルムアルダヒトノボラック樹脂(
重量平均分子i1 Mw = 2000住友fユレス社
製 8に−4) 3.21 ビクトリアピュアーブルーBOH (採土ケ谷化学社製) 0.2 g エチルセロソルブ 00g 乾燥後の塗布重量は約22ダ/ diであった7前記の
分子量の測定は、実施例1と同様にして行なった。
前記2種類のノボラック樹脂(フェノール・p−クレゾ
ール・ホルムアルデヒドHa脂、8K −4計8g)中
に含まれる(2種類のノボラック樹脂各々の合成に用い
られた)゛すべでの7エノール、m−クレゾール及びp
−クレゾールの量を合計し、その3成分の量比をモル比
で表現するとフェノール二m−クレゾール:p−クレゾ
ール= 19.8 :40 : 40.2であり、本発
明の図1における3成分の1此の範囲に含まれている。
実施9113で得られたポジ型感光性平版印刷版を実施
例1と同様に露光及び現]象を行ない平版印刷版を得て
、その感度を同様にして測定したところ、グレースケー
ルでクリア−41/4段であった。更に、実施例1と同
様にして、耐処理薬品性、セーフライト性及び印刷試験
を検討しfc、、その結果、元カプリを被った際の、膜
減り率は3チであり、耐刷力テストでの光力プリによる
耐刷力の低下は8チであり、セーフライト性は良好であ
った。又、耐処理薬品性、インキ着肉性も共に良好であ
った。
実施例4 実実施例1と同じアルミニウム板の支持体に以下の感光
性塗布液を同様にして、塗布乾燥し、ポジ型感光性平版
印刷版を得た。
(感光性塗布液組成) 0ナフトキノン−(1,2)−ジアジド−(2)−5−
スルホン酸クロライドとピロガロール・アセトン樹脂と
のエステル化物(米国特許第3.635.709号明細
書の実施例1に記載されている方法に準じて合成したも
の、縮合率(資)モルチ)  1.39#フェノール−
ホルムアルデヒド・ノボラック樹脂(住友デュレス社製
SK−9)1.36 F Qm −クレゾール−ホルムアルデヒド・ノボラック樹
脂(住友デュレス社製5K−4)2.72.9 0フエノールとp−クレゾールとホルムアルデヒドとの
共重縮合樹脂(フェノールとp−クレゾールのモル比が
50:50  住友fユレス社製5K−137) 2.77 Ii Oオイルプル番603(オリエンタル((社)社製) 0.2g oメチルセロソルブ 00g 乾燥後の塗布重量は約22Iv/dm’であった。
前記3種類のノボラック樹脂(SK−9、SK−4,8
に−137計6.81 g’)  中に含まれる(3種
類のノボラック附脂各々の合成に用いられた)すべての
フェノール、m−クレゾール及びp−クレゾールの酸を
合計し、その3成分の横比をモル比で表現するとフェノ
ール二m−クレゾー40 : 40 : 20であり、
本発明の図1における3H,分の縦比の範囲に含まれて
いる。
実施例4で得られたポジ型感光性平版印刷版を実施例1
と同様に露光、現像を行ないY版印刷版を得て、その感
度を同様にして測定したところ、グレースケールでクリ
ア−43/4段であった。、更に実施例1と同様にして
、耐処理薬品性、セーフライト性及び印刷試験を検討し
た。その結果、光力プリを被った際の膜減り率は7チで
あり、耐刷力テストでの光力プリによる耐刷力の低下t
i15%であり、セーフライト性は良好であった。又、
耐処理薬品性、インキ着肉性も共に良好であつfc。
(3)発明の効果 本発明のポジ型感光性平版印刷版用感光性組成物は、平
版印刷版材料に用いられた際、従来の感光性組成物を用
いた、同様な感度、現(象性を有する平版印刷版I料と
比較してセーフライト性が向上している。又、印刷時等
に使用する処理薬品に対する画1象部の耐久性も向上し
ている、更に印刷時において、親インキ性に優れ、損紙
が少なくて済む。
【図面の簡単な説明】 第1図は、フェノール、m−クレゾール(又け0−クレ
ゾール)及びp−りVゾールの3成分のモル比を3元座
標で示すグラフである。 181図において、三角形の各頂点はフェノール、m−
クレゾール(又けO−クレゾール)及びp−クレゾール
のうち何れかが100%を占め、他の2成分が存在しな
い個所である。各頂点より向い側の辺に移動するに従い
、その成分比は減少していき、向い側の辺上でFiOチ
になる。第1図における各点A 、 Hけ3成分の座標
で表現されでおり、(phe、92m、0)の座標は(
フェノールの比率(モル%>1.p−クレゾールの比率
(モル%)、m−クレゾール又は0−クレゾールの比率
(モルチ))を示す、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. o−キノンジアジド化合物及びノボラック樹脂を含有す
    るポジ型感光性平版印刷版用感光性組成物において、上
    記ノボラック樹脂が少なくとも2種類以上のノボラック
    樹脂からなり、該各ノボラック樹脂はフェノール、m−
    クレゾール、o−クレゾール及びp−クレゾールから選
    ばれる少なくとも1種とアルデヒドとを重縮合又は共重
    縮合させた樹脂であり、かつ上記感光性組成物に含まれ
    る全ノボラック樹脂における重縮合又は共重縮合の成分
    であるフェノール、m−クレゾール(及び/又はo−ク
    レゾール)、並びにp−クレゾールの各総和のこれら各
    成分の合計に対する比率がモル比でフェノールが5〜7
    5モル%、m−クレゾール(及び/又はo−クレゾール
    )が20〜70モル%、p−クレゾールが5〜75モル
    %であることを特徴とするポジ型感光性平版印刷版用感
    光性組成物。
JP59127187A 1984-06-20 1984-06-20 ポジ型感光性平版印刷版用感光性組成物 Granted JPS616647A (ja)

Priority Applications (3)

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JP59127187A JPS616647A (ja) 1984-06-20 1984-06-20 ポジ型感光性平版印刷版用感光性組成物
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