JPS5955795A - 光記録媒体 - Google Patents

光記録媒体

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JPS5955795A
JPS5955795A JP57168048A JP16804882A JPS5955795A JP S5955795 A JPS5955795 A JP S5955795A JP 57168048 A JP57168048 A JP 57168048A JP 16804882 A JP16804882 A JP 16804882A JP S5955795 A JPS5955795 A JP S5955795A
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憲良 南波
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浅見 茂
Akihiko Kuroiwa
黒岩 顕彦
Shiro Nakagawa
士郎 中川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■ 発明の背景 技術分野 本発明は、光記録媒体、特にヒートモードの光記録媒体
に関する。
先行技術 光記録媒体は、媒体と書き込みないし読み出しヘッドが
非接触であるので、記録媒体が摩耗劣化しないという特
徴をもち、このため、種々の光記録媒体の開発研究が行
われている。
このような光記録媒体のうち、暗室による画像処理が不
要である等の点で、ヒートモード光記録媒体の開発が活
発になっている。
このヒートモードの光記録媒体は、記録光を熱として利
用する光記録媒体であり、その1例として、レーザー等
の記録光で媒体の一部を融解、除去等して、ピットと称
される小穴を形成して書き込みを行い、このピットによ
り情報を記録し、このピットを読み出し光で検出して読
み出しを行うものがある。
そして、このようなビット形成型の媒体の1例として、
基体上に、光吸収色素からなる記録層を設層して、色素
を融解してピットを形成するものや、ニトロセルロース
等の自己酸化性化合物と光吸収色素とを含む記録層を設
層し、ニトロセルロース等を分解させてピットを形成す
るものや、熱可塑性樹脂と光吸収色素とからなる記録層
を塗設し、樹脂および色素を融解してピットを形成する
ものなどが知られている。
ところで、光吸収色素の一つとしては、カルボシアニン
色素がある。
しかし、カルボシアニン色素のうち、代表的に用いられ
るチアゾール環、ペンゾテアゾ−ル環、ナフトチアゾー
ル環、ベンゾセレナゾール環、ベンゾオキサゾール環な
どをビニレン鎖の両端に有するものを用いるときには、
反射率が低く、読み出しのS/N比が小さい。
そこで、本発明者らは、種々検討を行った結果、カルボ
シアニン色素のうち、インドール環またはベンゾインド
ール環を有するものを用いたときのみ、書き込み感度が
高(1反射率が高いため読み出しのS/N比が高い媒体
が実現することを見出し、先にその旨を提案している。
しかし、インドール系のカルボシアニン色素を用いると
きには、光に対する媒体の生保存性と記録後の記録保存
性が悪り5.光の存在下で保存すると書き込み不能とな
ったり、記録後の読み出しのS/N比が劣化してしまう
そして、これは色素の光による劣化によるものであると
考えられる。
この場合、インドール系のカルボシアニン色素を用いる
ときには、高い反射率をもっため、記録層の厚さを例え
ば0.05〜02μ仇程度の厚さとすると、より高い書
き込み感度が得られるが、このように記録層の厚さをう
すくすると、色素が光によって劣化し、媒体としての耐
光性はより一層悪くなってしまう。
ところで、一般に、色素の劣化は、主に短波長側の光に
よって生じることが多く、色素の劣化に対する耐光性を
改良するためには、記録層などに、紫外線吸収剤を含有
させることが考えられる。  しかし、インドール系の
カルボシアニン色素を含む記録層に紫外線吸収剤を含有
させても、耐光性はさして向上しないことが確認された
そこで、本発明者らは、耐光性の波長依存を調べてみた
ところ、インドール系のカルボシアニン色素を含む記録
層の耐光性を悪いものとしているのは、特に赤色〜近赤
外領域の波長光であることが判明した。
なお、このような事情から、特に、丸のようKO12μ
m程度以下にまで、記録層の厚さをうずくしたときには
、赤色〜近赤外領域の読み出し光を用いると、いわゆる
再生劣化が大きくなり、読み出し光のくりかえし照射に
より、読み出しのS/N比が劣化してしまう。
■ 発明の目的 本発明は、このような実状に鑑みなされたものであって
、その主たる目的は、赤色〜近赤外領域の光に対する保
存性と再生劣化とが改良されたインドール系のカルボシ
アニン色素を含む記録層を有する光記録媒体を提供する
ことにある。
本発明者らは、このような目的につき種々検討を行い、
耐光性や再生劣化の悪化は赤色〜近赤外光によって励起
された色素が、基底状態酸素にエネルギーを与えて生じ
た一重項酸素によって、インド−2し系カルボシアニン
色素が酸化劣化するのではないかとの着想を得た。 そ
こで、−重環酸素クエンチャーを記録層に含有させたと
ころ、耐光性と再生劣化とが格段と向上することを見出
し、 本発明をなすに至った。
すなわち、本発明は、基体上に下記式[I)で示される
光吸収色素と、−重環酸素クエンチャーとを含む記録層
を有することを特徴とする光記録媒体である。
また、第2の発明は、基体上に、下記式〔I〕で示され
る光吸収色素と、−重環酸素クエンチャーと、自己酸化
性化合物または熱可塑性樹脂とを含む記録層を有するこ
とを特徴とする光記録媒体である。
式CI) Φ−t、=F(x−)m (上式(1)において、 ΦおよびVは、それぞれインドール環残基またはベンゾ
インドール環残基を表わし、Lは、モノカルボシアニ/
、ジトリカルボシアニン、トリカルボシアニンまたはテ
トラカルボシアニンを形成するための連結基を表わし、
X−は陰イオンを表わし、 mはOまたは1の整数である。) ■ 発明の具体的構成 以下、本発明の具体的構成を詳細に説明する。
本発明の光記録媒体の記録層中には、上記式〔I〕で示
される光吸収色素が含まれる。
上記式〔I〕において、インドール環またはベンゾイン
ドール環の残基であるΦおよび1は、Φがインドール核
のN原子に十電荷を有し、1が中性N原子を有するもの
である。
そして、それぞれは同一でも、異なっていてもよく、種
々の置換基が結合することができる。
これらのうち、Φおよび1は同一であることが好ましく
、特に、下記式(IF)〜〔v〕で示されるものである
ことが好ましい。
この場合、インドール環の2位に付した電なることを表
わす。
(R,)p 式〔■〕 (R4)p 上記式〔■〕〜〔v〕において、Rよは、置換または非
置換のアルキル基を表わす。
アルキル基の炭素原子数は1〜5であることが好ましく
、また、好ましい置換基としては、スルホン酸基、アル
キルカルボキシオキシ基等をあげることができる。 こ
の他、置換基としては、アルキルアミド基、アルキルオ
キシ基、カルボン酸基、水酸基等も可能である。
なお、R工は、置換または非置換のアリール基であって
もよい。
このような場合、後述のmが0であるときには、ΦのR
工は一電荷をもつ。
また、R2およびR3は、ぞれぞれ、アルキル基または
フェニル基等のアリール基、好マしくはアルキル基を表
わす。 この場合アルキル基は非置換のものであり、特
に炭素原子数1または2、特に1であることが好ましい
さらに、R,は置換基を表わすが、アルキル基、了り−
ル基、複素環残基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アル
キルチオ基、アルキルヒドロキシカルボニル基、カルボ
ン酸基等力可能である。
そして、pは、通常、0〜4の整数であり、pが2以上
のとき複数の曵は互いに異なってもよい。
ただ、特に必要がない場合は、pは0であればよい。
他方、Lは、モノ、ジ、トリまたはテトラカルボシアニ
ンを形成するための連結基を表わすが、特に下記式〔■
〕〜〔■〕のいずれかであることが好ましい。
式[M ) CH=CH−CH=C−CH−CH−CH
式CX ) CH=C)I−CH=CH−C=CH−C
H=CH−CHl 式(N ) CH=CH−C=CH−CH式〔■) C
H=C−CH ここ圧、Yは、水素原子または1価の基を表わす。 こ
の場合、1価の基としては、メチル基等の低級アルキル
基、メトキシ基等の低級アルコキシ基、ジメチルアミノ
基、シ゛フェニルアミノ基、メチルフェニルアミノ基、
モルホリノ基、イミダゾリジン基、エトキシカルボニル
ピペラジ7基などのジ置換アミン基、アセトキシ基等の
アルキルカルボニルオキシ基、メチルチオ基等のアルキ
ルチオ基、Br、C1等のハロゲン原子、シアン基、ニ
トロ基などであることが好ましい。
なお、これら式〔■〕〜〔刈〕の中では、トリまたはテ
トラカルボシアニンの式〔■〕〜〔X〕、特に式〔■〕
、〔■〕が好ま−しい。
さらに、X−は陰イオンであり、その好ましい例として
は、ド、Br−1CzO,−1BF、−1なお、mは0
または1であるが、mがOであるときには、通常、Φの
Rよが一電荷をもち、分子内塩となる。
次に、本発明の光吸収色素の具体例の1例を挙げるが、
本発明はこれのみに限定されるものではない。
このようなカルボシアニン色素は、レーザー研究8(4
)色素レーザー用有機化合物総覧、大有機化学(朝食書
店)含窒素複素環化合物IP432等圧記載されており
、公知の方法によって合成することができる。
このような色素は、単独で記録層を構成する。 あるい
は、記録層中和、自己酸化性化合物または熱可塑性樹脂
とともに含有される。
後者では、色素単独で記録層を形成するときと比較して
、層中での結晶化がおさえられて、膜物性が良好となる
記録層に含有される自己酸化性化合物は、昇温したとき
、酸化的な分解を生じるものである。
このような自己酸化性化合物の例としては、特願昭55
−99202号に記載したようなものを挙げることがで
きるが、これらのうち。
特にニトロセルロースカ好適でアル。
また、自己酸化性化合物にかえて、あるいは、場合によ
っては、これに加えて含有される熱可塑性樹脂は、記録
光を吸収した光吸収体の昇温により、軟化するものであ
り、熱可塑性樹脂としては、公知の種々のものを用いる
ことができる。
これらのうち、特に好適に用いることができる熱可塑性
樹脂には、以下のようなものがある。
i)ポリオレフィン ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ4−メチルペンテ
ン−1など。
If)ポリオレフィン共重合体 例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−ア
クリレート共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、
エチレン−プロピレン共重合体、エチレ/−ブチ/−1
共重合体、エチレン−無水マレイン酸共重合体、エチレ
ンプロピレンターポリマー(EPT)など。
この場合、コモノマーの重合比は任意のものとすること
ができる。
ii)塩化ビニル共重合体 例えば、酢はビニル−塩化ビニル共重合体、塩化ビニル
−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−無水マレイン
徹共重合体、アクリル酸エステルないしメタアクリル酸
エステルと塩化ビニルとの共重合体、アクリルニ) I
Jルー塩化ビニル共重合体、塩化ビニルエーテル共重合
体、エチレンないしプロピレン−塩化ビニル共重合体、
エチレン−酢酸ビニル共重合体に塩化ビニルをグラフト
重合したものなど。
この場合、共重合比は任意のものとすることができる。
iv)塩化ビニリデン共重合体 塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体、塩化ビニリゾ/
−塩化ビニル−アクリルニトリル共重合体、塩化ビニリ
デン−ブタジェン−ハロゲン化ビニル共重合体など。
この場合、共重合比は、任意のものとすることができる
■)ポリスチレン Vi)スチレン共重合体 例エバ、スチレン−アクリルニトリル共重合体(As樹
脂)、スチレン−アクリルニトリル−ブタジェン共重合
体(ABS樹脂)、スチレン−無水マレイン徹共重合体
(sMA樹j&)、スチレン−アクリルエステル−アク
リルアミド共重合体、スチレン−ブタジェン共重合体(
5BR)、スチレン−塩化ビニリデン共重合体、スチレ
/−メチルメタアクリレート共重合体など。
この場合、共重合比は任意のものとすることができる。
vi)スチレン型重合体 例えば、p−メチルスチレン、2.5−ジクロルスチレ
/、α、β−ビニルナフタレン、α−ビニルビリジ/、
アセナフチ/、ビニルア/トラセンなど、あるいはこれ
らの共重合体。
vi)クマロン−インデン樹脂 クロマン−インデン−スチレンの共を合体。
tx)テルペン樹脂ないしピコライト 例えば、α−ピネンから得られろリモネンの重合体であ
るテルペン樹脂やβ−ピネンから得られるピコライト。
X)アクリル樹脂 特に下記式で示される原子団を含むものが好ましい。
I 上記式において、R□。は、水素原子またはアルキル基
を表わし、R2oは、置換または非置換のアルキル基を
表わす。 この場合、上記式において%R0゜は、水素
原子または炭素原子a1〜4の低級アルキル基、特に水
素原子またはメチル基であることが好ましい。 また、
R2Oは、置換、非置換いずれのアルキル基であっても
よいが、アルキル基の炭素原子数は1〜4であることが
好ましく、またR9゜が置換アルキル基であるときには
、アルキル基を置換する置換基は、水酸基、ハロゲン原
子またはアミノ基(特にジアルキルアミノ基)であるこ
とが好ましい。
このような上記式で示される原子団は、他のくりかえし
原子団とともに1共重合体を形成して各種アクリル樹脂
を構成してもよいが、通常は、上記式で示される原子団
の1種または2種以上をくりかえし単位とする単独重合
体または共重合体を形成してアクリル樹脂を構成するこ
とになる。
xi)ポリアクリルニトリル xi)アクリルニトリル共重合体 例えば、アクリルニトリル−酢酸ビニル共重合体、アク
リルニトリル−塩化ビニル共重合体、アクリルニトリル
−スチレン共重合体、アクリルニトリル−塩化ビニリデ
ン共重合体、アクリルニトリル−ビニルピリジン共重合
体、アクリルニトリル−メタクリル酸メチル共重合体、
アクリルニトリル−ブタジェン共重合体、アクリルニト
リル−アクリル酸ブチル共重合体など。
この場合、共重合比は任意のものとすることができる。
xi)ダイア七ト/アクリルアミドポリマーアクリルニ
トリルにアセトンを作用させたダイア七ト/アクリルア
ミドポリマー。
xtv)ポリ酢酸ビニル W)酢酸ビニル共重合体 例エバ、アクリル酸エステル、ビニルエーテル、エテレ
/、塩化ビニル等との共重合体など。
共重合比は任意のものであってよい。
ml)ポリビニルエーテル 例エバ、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルエチル
エーテル、ポリビニルブチルエーテルなど。
yyYi)ポリアミド この場合、ポリアミドとしては、ナイロン6、ナイロン
66、ナイロン6101ナイロン612、ナイス/9、
ナイス/11、ナイス/12、ナイロン13等の通常の
ホモナイロンの他、ナイス/6/66/610、ナイロ
ン6/66/12、ナイロン6/66/11等の共重合
体や、場合によっては変性ナイス/であってもよい。
xviti)ポリエステル 例えば、シュウ酸、コハク酸、マレイン酸、アジピン酸
、セバステン酸等の脂肪族二塩基酸、あるいはイソフタ
ル酸、テレフタル酸などの芳香族二塩基酸などの各種二
塩基酸と、エチレングリコール、テトラメチン/グリコ
ール、ヘキサメチレングリコール等のグリコール類との
縮合物や、共縮合物が好適宅ある。 そして、これらの
うちでは、特に脂肪族二塩基酸とグリコール類との縮合
物や、グリコール類と脂肪族二塩基酸との共縮合物は、
特に好適である。
さらに、例えば無水フタル酸とグリセリンとの縮合物で
あるグリプタル樹脂を、脂肪酸、天然樹脂等でエステル
化変性した変性グリプタル樹脂等も好適に使用される。
xix)ポリビニルアセタール系樹脂 ポリビニルアルコールを、アセタール化して得られるポ
リビニルホルマール、ポリビニルアセタール系樹脂はい
ずれも好適に使用される。
この場合、ポリビニルアセタール系樹脂のアセタール化
度は、任意のものとすることができる。
xic)ポリウレタン樹脂 ウレタン結合をもつ熱可塑性ポリウレタン樹脂 特に、グリコール類と、ジインシアネート類との縮合忙
よって得られるポリウレタン樹脂、就中アルキレ/グリ
コールとアルキレンジイソシアネートとの縮合によって
得られるポリウレタン樹脂が好適である。
癲)ポリエーテル スチレンホルマリン樹脂、環状アセタールの開環重合物
、ポリエチレンオキサイドおよびグリコール、ポリプロ
ピレンオキサイドおよびグリコール、グロビレンオキサ
イドーエチレンオキサイド共重合体、ポリフェニン/オ
キサイドなど。
i)セルロース誘導体 有機酸エステル、エーテルないしこれらの混合体。
癲0ポリカーボネート 例エバ、ポリジオキシジフェニルメタンカーボネート、
ポリジオキシジフェニルエタンカーボネート、ジオキシ
ジフェニルプロバンカーボネート等の各種ポリカーボネ
ート。
xxiv )上記1)〜−)の2種以上のブレンド体、
またはその他の熱可塑性樹脂とのブレンド体。
なお、自己酸化性化合物および熱可塑性樹脂の分子量等
は棟々のものであってよい。
このような自己酸化性化合物または熱可塑性樹脂と、前
記の色素とは、通常、重量比で1対0.1〜100の広
範な量比にて設層される。
さらには、記録層には、−重環酸素クエンチャーが含有
される。
一重環酸素クエンチャーとしては、種々のものを用いる
ことができるが、特に、安定性や耐光性の向上が大きい
こと、゛長波長の書き込みレーザー光の吸収が増大する
こと、さらには再生劣化が減少すること、そして、色素
との相溶性が良好であることなどから、遷移金属キレー
ト化合物であることが好ましい。
この場合、中心金属としては、Ni、Co、Cu。
鳩等が好ましく、特に、下記の化合物が好適である。
なお、遷移金属キレート化合物とし【は、700〜g 
59 nmに吸収をもつもの、特にそのうち、700〜
850 nm &C極大吸収波長をもつものであること
が好ましい。
1)アセチルアセトナートキレート系 QI N1(1)アセチルアセトナートQ2 Cu(x
)アセチルアセトナートQ3 Mn([)アセチルアセ
トナートQ4 Co(I)アセチルアセトナート2)ビ
スジチオ−α−ジケトン系 ここに、α1)〜a4)は、アルキル基またはアリール
基を表わし、Mは2価の遷移金属原子を表わす。
Q5 N1(I)ジチオベンジル Q6 N1(n)ジテオビアセチル Q8 3)ビスフェニルジチオール系 ここに 1(51およびHj61は、メチル基などのア
ルキル基、あるいはCtなとのハロゲン原子等を表わし
、Mは歯等の2価の遷移金属原子を表わす。
また、上記構造のMの上下には、さらに配位がされてい
てもよい。
このようなものとしては、下記のものが市販されている
Q9 PA−1001(商品名 三井東圧ファイン株式
会社製) QIOPA−1002(同 上) Qll PA−1003(同 上) Q12 PA−1005(同 上) Q13 PA−1006(同上) 4)サリチルアルデヒドオキシム系 ここに 47)および止8)は、アルキル基を表わし、
Mは2価の遷移金属原子を表わす。
Q14  N1(1)O−(N−イソプロピルホルムイ
ミドイル)フェノール Q15Ni(1)O−(N−ドデシルホルムイミドイル
)フェノール Q16  Co(1)O−(N−ドデシルホルムイミド
イル)フェノール Q17  Cu(II) O−(N−ドデシルホルムイ
ミドイル)フェノール Q18 N1(H) 2 、2’ −[”エチレンビス
にトリ四メチリジン)〕−ジフェノール Q19  Co(I) 2 、2’−(エチレンビスに
トリ四メチリジン)〕−ジフェノール Q20 N1(n) 2 、2I−C1,8−ナフチレ
ンビスにトリ四メチリジン)〕−ジフェノールQ21 
 N1(II)−(N−フェニルホルムイミドイル〕フ
ェノール Q22  Co(I) −(N−フェニルホルムイミド
イル〕フェノール Q23 Cu(1) −(N−フェニルホルムイミドイ
ル〕フェノール Q24 N1(II)サリチルアルデヒドフェニルヒド
ラゾン Q25 N1(I)サリチルアルデヒドオキシム5)チ
オビスフェルレートキレート系 1りυ ここに、Mは前記と同じであり、R19)および鯉は、
アルキル基を表わし、また鯉)はアミノ基を表わす。
Q26  N1(1)n−フ’F−ル7ミ/(2,2’
 −fオビス(4−tert−オクチ/I/)−7エル
−ト〕 Q27 N1(I) n−ブfルアミ/ (2、2’ 
−f*ビス(4−tert−オクチル)−フェルレート
〕 このような−重環酸素クエンチャーは、公知の方法に従
い合成される。
そして、−重環酸素クエンチャーは、前記色素1モルあ
たり、一般に0.05〜12モル、特に0,1〜1.2
モル程度含有される。
このような記録層を設層するには、〜般に常法に従い塗
設すればよく、その厚さは、一般に、0.03〜2μ情
程度とされる。 あるいは、色素単独で記録層を形成す
るときには、蒸着、スパッタリング等によってもよい。
なお、このような記録層には、この他、他のポリマーな
いしオリゴマー、各種可塑剤、界面活性剤、帯電防止剤
、滑剤、難燃剤、安定剤、分散剤等が含有されていても
よい。
なお、塗布に用いる溶媒としては、例えばメチルエチル
ケト/、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等
のケトン系、酢酸ブチル、酢酸エチル、カルピトールア
セテート、ブチルカルピトールアセテート等のエステル
系、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ等のエーテル
系、ないしトルエン、キシレン等の芳香族系、ジクロロ
エタン等のハロゲン化アルキル系などを用いればよい。
このような記録層を設層する基体の材質には特に制限は
なく、各種樹脂、ガラス、セラミックス、金属等いずれ
であってもよい。
また、その形状は使用用途に応じ、テープ、ディスク、
ドラム、ベルト等いずれであってもよい。
なお、基体は、必要に応じ、反射層等の下地層や蓄熱層
などを有するものであってもよい。
また、記録層上には、必要に応じ、透明基体を用いると
きに裏面として機能する反射層や、各種最上層保護層、
ハーフミラ一層などを設けることもできる。
ただ、本発明の色素は、それ自体きわめて反射率が高い
ので、このような下地ないし上層反射層は、通常、用い
る必要がない。
本発明の媒体は、このような基体の一面上に上記の記録
層を有するものであってもよく、その両面に記録層を有
するものであってもよい。 また、基体の一面上に記録
層を塗設したものを2つ用い、それらを記録層が向かい
あうよ)にして、所定の間隙をもって対向させ、それを
密閉したりして、ホコリやキズがつかないようにするこ
ともできる。
■ 発明の具体的作用 本発明の媒体は、走行ないし回転下において、記録光を
パルス状に照射する。 このとき、記録層中の色素の発
熱により、自己酸化性化合物が分解するか、あるいは熱
可塑性樹脂や、色素が融解し、ビットが形成される。
この場合、特に、トリないしテトラカルポシアニ7色素
を用いるときには、750.780.830nmの波長
の記録半導体レーザー、ダイオードなどを用いたとき、
きわめて良好な書き込みを行うことができる。
このように形成されたビットは、やはり媒体の走行ない
し回転下、上記の波長の読み出し光の反射光ないし透過
光、特に反射光を検出することにより抗み出される。
なお、記録層に熱可塑性樹脂を用いるとき釦は、一旦記
録層に形成したビットを光ないし熱で消去し、再書き込
みを行うこともできる。
また、記録ないし読み出し光としては、He−Neレー
ザー等を用いることもできる。
■ 発明の具体的効果 本発明によれば、きわめて感度の高い書き込みを行うこ
とができる。
また、きわめて良好な形状のビットを形成することがで
き、しかも反射率が他のカルボシアニンあるいはNi%
Ptジチオール錯体と比較してきわめて高いので、読み
出しのS/N比もきわめて高い。
そして、赤色〜近赤外光の存在下で保存するようなとき
でも、カルボシアニン色素の励起状態によって生じる一
重項酸素が、クエンチャ−によって3重項状態に有効に
変換されるので、カルボシアニン色素の酸化劣化がきわ
めて少なく、生保存性および記録保存性は格段と向上す
る。
また、読み出し光による再生劣化もきわめて小さくなる
そして、このような効果、すなわち耐光性・ど再生劣化
との改良効果は、02μ悔程度以下、特に0.05〜0
.2・μmの記録層厚としたとき、きわめて高いものと
なる。
さらに、熱に対する安定性が高く、生保存性が良好で、
書き込み特性の劣化が少ない。
そして、消去および再書き込みを行うようなときにも特
性の劣化が少ない。
■ 発明の具体的実施例 以下、本発明の具体的実施例を示し、本発明をさらに詳
細に説明する。
実施例1 下記表1に示される色素D、樹脂R1−1項酸素クエン
チャーQとを用い、表1に示される割合にて所定の溶媒
中に溶解し、直径1stMのアクリルディスク基板上に
、0.2μ毒の厚さに塗布設層して、各種媒体を得た。
この場合1表1において、NCは、窒素含量11.5〜
12.2%、JISK6703にもとづく粘度20秒の
ニトロセルロースである。
また、CIは、クマロン−インデン樹脂(1鉄化学社製
V−120数平均分子量730)、NYは、6,6−ナ
イロン(数平均分子量3万)、ECは、エチルセルロー
ス(a平均分子量3万、アセチル化度30%)、PSは
、ポリスチレン(数平均分子量3万)をそれぞれ表わす
さらに、用いた色素は、上記にて例示した屑のものを用
い、比較用色素人としては、クエンチャ−Q13として
示した近赤外吸収色素PA1006 (三井東圧化学社
製)、また比較用色素Bとしては、下記構造のベンゾチ
アゾール環を有するトリカルボシアニン色素を用いた。
加えて、用いたクエンチャ−は、上記にて例示したもの
の魔で示される。
そして、表1には、l(/Dの重量比と、Q/Dのモル
比とが併記される。
このようにして作成した各媒体につき、これを180O
rpmで回転させながら、AzGaAs−GaAs半導
体レーザー記録光(830nm )を1μ禦φに集光し
く集光部用力10 mV )、所定周波数で、パルス列
状に照射した。
各媒体につき、書き込み光のパルス巾を変更して照射し
、消光比2.5が得られるパルス巾を測定し、その逆数
をとって、書き込み感度とした。 結果をilc示す。
この場合、消光比は、後述の読み出し光の媒体表面の反
射率のピット部における減衰度である。
これとは別に、パルス巾を100 n seeとして書
き込みを行った。
この後、l mWの半導体レーザー(830nm )読
み出し光を1μsec巾、3KHzのパルスとして照射
して、ディスク表面におけるピーク−ピーク間の当初の
S/N比と5分間照射後のS/N比を測定した。
さらに、これとは別に、書き込み後の媒体を、暗中にて
、60℃、相対湿度90%の条件下で、5000時間保
存し、保存後のS/N比を測定した。
また、書き込み後の媒体に、250Wの赤外線ランプを
40crnの距離で5時間照射し、照射後のS/N比を
測定した。
これらの結果を表1に示す。
特開昭59−55795 (14) Oz    Ln    lj)    V3   0
0  0  0   の   べ   寸0   0 
   !J:)    COO+   +   (D 
  w   +   ?−1xxxxx 〜  t7′)+m   ト   1) ■  ト寸 
  マ   ”豐   寸   の   寸   寸0
  り  ←  ト  膿  o  ト!   寸  
 寸   寸   υ   寸   寸0  の  C
膿  ト  ■  − へ   寸   へ   寸   〜   寸   の
ト  ト  ω  00   ■  り  0寸   
寸   寸   寸   寸   寸   寸xxxx
xxx el’)    ffi    N    +’4  
 4M’)    (”つ   U)−築    ミ 
   ミ    ミ    ζ    −1Q  ト 
 ω  01  0  −一一一一   −へ  (へ
) 表1に示される結果から、本発明の媒体腐2〜10.1
6.18.20.22.24.26と比較用の媒体/I
61.11〜14.15.17.19.21.23.2
5との比較において、本発明の効果があきらかである。
実施例2 実施例1の媒体腐16.18.20.22.24.26
を用い、実施例1と同様に書き込みを行ったのち、赤外
線ヒーターを用い、媒体を150℃、15秒間加熱して
消去を行ったところ、各媒体とも、くりかえし何回もの
消去、再書き込みが良好に出来ることが確認された。
出願人 東京電気化学工業株式会社 代理人 弁理士 石 井 陽 − 東京都中央区日本橋一丁目13番 1号東京電気化学工業株式会社 内 @発 明 者 中用士部 東京都中央区日本橋−丁目13番 1号東京電気化学工業株式会社 内 手続補正書(自船 昭和58年 6月23日 1、事件の表示 昭和57年特許願第168048号 2、発明の名称 光記録媒体 3、補正をする者 事件との関係        特許出願人任  所  
  東京都中央区日本橋−丁目13番1号名  称  
 (306)  ティーディーケイ株式会社代表者  
大 歳  寛 4・代理人  〒171 央部ビル1階 電話・988−16806、補正の内容 明細書のf3、発明の詳細な説明Jの欄の記載を、下記
のとおり補正する。
M n 1とあるを、1rNi 、Co、Cu、Mn。
Pd 、Ptjと補正する。
H)第35ページ第2行〜第37ページ第9行までの記
載を、下記のとおり補正する。
ff1)  アセチルアセトナートキレート系QI  
N1(II)アセチルアセトナートQ2  Cu(II
)アセチルアセトナートQ3  Mn(III)アセチ
ルアセトナートQ4GO(II)アセチルアセトナート
2) ビスジチオ−α−ジケトン系 ここに、R(1)、  (4)は、置換ないし装置換の
アルキル基またはアリール基を表わし、Mは、Ni、C
o、Cu、Pd、Pt等の遷移金属原子を表わす。
この場合、Mは一電荷をもち、4級アンモニウムイオン
等のカチオンと塩を形成してもよい。
Q5Ni(II)ジチ斉ベンジル Q6Ni(II)ジチオビアセチル N”(C4H8)。
3) ビスフェニルジチオール系 (5)     (B) ここに、RおよびRは、メチル基 などのアルキル基、あるいはC1などのハロゲン原子等
を表わし、Mは、Ni、Go。
Cu 、Pd 、Pt等の遷移金属原子を表わす。 さ
らに、aおよびbは、それぞれ、Oまたは4以下の整数
である。
また、上記構造のMは一電荷をもって、カチオンと塩を
形成してもよく、さらにはMの上下には、さらに他の配
位子が結合していてもよい。
このようなものとしては、下記のものがある。
QIOPA−1ool (商品名 三井東圧ファイン株
式会社製) Qll  PA−1002(回 上 Ni−ビス(トル
エンジチオール)テトラ(t −ブチル)アンモニウム〕 Q12  PA−1003(同 上) Q13  PA−1005(同 上 Ni−ビス(ジク
ロロベンゼン)テトラ(t− ブチル)アンモニウム〕 Q14  FA−1006(同 上 Ni−ビス(トリ
クロロベンゼンジチオール) テトラ(t−ブチル)アンモニウム〕 Q15  Co−ビス(ベンゼア−1,2−ジチオール
)テトラブチルアンモニウム Q16  Co−ビス(0−キシレン−4,5−ジチオ
ール)テトラ(t−ブチル) アンモニウム Q17  Ni−ビス(ベンゼン−1,2−ジチオール
)テトラブチルアンモニウム Q18  Ni−ビス(0−キシL/7−4.5−ジチ
オール)テトラブチルアンモニ ウム Q19Ni−ビス(5−クロロベンゼン−1,2−ジチ
オール)テトラブチルア ンモニウム Q20  Ni−ビス(3,4,5,6−テトラメチル
ベンゼン−1,2ジチオー ル)テトラブチルアンモニウム Q21Ni−ビス(3,4,5,6−テトラクロロベン
ゼン−1,2ジチオー ル)テトラブチルアンモニウム 4) サリチルアルデヒドオキシム系 (?)         (8) ここに、RおよびRは、アルキル 基を表わし、Mは、 Ni、Co、Cu。
Pd 、Pt等の遷移金属原子を表わす。
Q22  Nt  (II)o −(N−イソプロピル
ホルムイミドイル)フェノール Q23  Ni  (II)o −(N−ドデシルホル
ムイミドイル)フェノール Q24  Co (TI)o −(N−ドデシルホルム
イミドイル)フェノール Q25  Cu (II)o −(N−ドデシルホルム
イミドイル)フェノール Q26  N1(TI)2.2′−(エチレンビスにト
リロメチリジン)〕−ジフェ ノール Q27  Co (II)2.2′−(エチレンビスに
トリロメチリジン)〕−ジフェ ノール Q28   N1(TI)2.2”−(1,8−ナフチ
レンビスにトリロメチリジ ン)〕−ジフェノール Q29  Ni  (II)−(N−フェニルホルムイ
ミドイル)フェノール Q30  Co (II)−(N−7,=ルホルムイミ
ドイル)フェノール Q31  Cu (II) −(N−)==ニルホルム
イミドイルフェノール Q32  N1(H)サリチルアルデヒドフェニルヒド
ラゾン Q33  N1(II)サリチルアルデヒドオキシム 5) チオビスフェルレートキレート系ここに、Mは前
記と同じであり、R(9)お(10) よびRは、アルキル基を表わす。 またMは一電荷をも
ち、カチオンと塩とを形成していてもよい。
Q34  Ni (II)n−ブチルアミノ〔2゜2′
−チオビス(4−tart−オクチル)−フェルレート
)  (Gyasorb  −UV−1o84(アメリ
カン シア ナ ミ  ド   Co、、Ltd、)   )Q35
  Co(II)n−ブチルアミノ〔2゜2′−チオビ
ス(4−tert−オクチル)−フェルレート〕 Q36  N1(II)−2,2’−チオビス(4−t
ert−オクチル)−フェル−ト■)第45ページ第1
3行に、ffQ13jとあるを、「Q14j と補正す
る。
■)第48〜49ページの表1において、それぞれ、1
rQ10j ヲ「Ql 1j ニ、1rQ11jを1r
Q12jt、:、ffQl 3j ヲ「QI 4j ニ
、「Ql5」をFQ23jに、補正する。
1 539−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基体上に、下記式CI)で示される光吸収色素と、
    −重環酸素クエンチャーとを含む記録層を有することを
    特徴とする光記録媒体。 式(I) Φ−i、=y   (x−)m (上式[I)において、 Φおよび1は、それぞれインドール環残基またはベンシ
    イ/ドール環残基を表わし、Lは、モノカルボシアニン
    、ジカルボシアニン、トリカルボシアニンまたはテトラ
    カルボシアニンを形成するための連結基を表わし、X−
    は陰イオンを表わし、 mはOまたは1の整数である。) 2、 ΦおよびVが、下記式[11)〜[V)のいずれ
    かである特許請求の範囲第1項に記載の光記録媒体。 (R,)。 式〔V) (上式〔■〕〜〔v〕において、 R工は、置換または非置換のアルキル基を表わし、R2
    およびR3は、それぞれ、アルキル基または了り−ル基
    を表わし、R6は置換基を表わし、pはO〜4の整数で
    ある。)3、  Lが、下記式〔■〕〜〔■〕のいずれ
    かである特許請求の範囲第1項または第2項に記載の光
    記録媒体。 式[W 〕〕CH=CH−CH=C−CH=CHCH式
    (X) CH== CH−CH: CH−C: cH−CH= 
    CH−CH(上記式〔■〕〜〔■〕において、Yは、ア
    ルキル基、アルコキシ基、置換アミノ基、アルキルカル
    ボニルオキシ基、アルキルチオ基、ハロゲン原子、シア
    ノ基またはニトロ基を表わす。) 4、−重環酸素クエンチャーが、遷移金属キレート化合
    物である特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか
    に記載の光記録媒体。 5、基体上に、下記式〔I〕で示される光吸収色素と、
    −重環酸素クエンチャーと、自己酸化性化合物または熱
    可塑性樹脂とを含む記録層を有することを特徴とする光
    記録媒体。 式〔■〕 Φ−1..=TI’   (X−)m。 (上式(I)において、 ΦおよびWは、それぞれインドール環残基またはベンゾ
    インドール環残基を表わし、Lは、モノカルボシアニン
    、ジカルボシアニン、トリカルボシアニンまたはテトラ
    カルボシアニンを形成するための連結基を表わし、X−
    は陰イオンを表わし、 mはOまたは1の整数である。) 6、 ΦおよびVが、下記式(I[、E〜(V)のいず
    れかである特許請求の範囲第4項に記載の光記録媒体。 R工 式〔v〕 (R,)。 (上式〔■〕〜〔■〕において、 R工は、置換または非置換のアルキル基を表わし、R2
    およびR3は、それぞれ、アルキル基またはアリール基
    を表わし、R4は置換基を表わし、pは0〜4の整数で
    ある。)7、Lが、下記式〔■〕〜〔■〕のいずれかで
    ある特許請求の範囲第5項または第6項に記載の光記録
    媒体。 式(w’1lcH工CH−CH=C−CH=CH−CH
    弐〇c) 式(xl) CH:C)(−CH=CH−C=CH−C)I=CH−
    CH式〔X″l  CH,=CH−C−CH−CH式〔
    ■)  CH= C−CH ■ (・上記式〔■〕〜〔■〕において、Y&i、アルキル
    基、アルコキシ基、置換アミノ基、アルキルカルボニル
    オキシ基、アルキルチオ基、ノーロゲン原子、シアノ基
    またはニトロ基を表わす。) 8、−重環酸素クエンチャーが、遷移金属キレート化合
    物である特許請求の範囲第5項ないし第7項に記載の光
    記録媒体。
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