JPH0441671B2 - - Google Patents

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JPH0441671B2
JPH0441671B2 JP58193060A JP19306083A JPH0441671B2 JP H0441671 B2 JPH0441671 B2 JP H0441671B2 JP 58193060 A JP58193060 A JP 58193060A JP 19306083 A JP19306083 A JP 19306083A JP H0441671 B2 JPH0441671 B2 JP H0441671B2
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JP
Japan
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dye
ring
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JP58193060A
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Noryoshi Nanba
Shigeru Asami
Toshiki Aoi
Kazuo Takahashi
Akihiko Kuroiwa
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TDK Corp
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Publication date
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Publication of JPH0441671B2 publication Critical patent/JPH0441671B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/382Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/385Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by the transferable dyes or pigments
    • B41M5/3854Dyes containing one or more acyclic carbon-to-carbon double bonds, e.g., di- or tri-cyanovinyl, methine

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 発明の背景 技術分野 本発明は、光蚘録媒䜓、特にヒヌトモヌドの光
蚘録媒䜓に関する。 先行技術 光蚘録媒䜓は、媒䜓ず曞き蟌みないし読み出し
ヘツドが非接觊であるので、蚘録媒䜓が摩耗劣化
しないずいう特城をもち、このため、皮々の光蚘
録媒䜓の開発研究が行われおいる。 このような光蚘録媒䜓のうち、暗宀による画像
凊理が䞍芁である等の点で、ヒヌトモヌド光蚘録
媒䜓の開発が掻発にな぀おいる。 このヒヌトモヌドの光蚘録媒䜓は、蚘録光を熱
ずしお利甚する光蚘録媒䜓であり、その䟋ずし
お、レヌザヌ等の蚘録光で媒䜓の䞀郚を融解、陀
去等しお、ピツトず称される小穎を圢成しお曞き
蟌みを行い、このピツトにより情報を蚘録し、こ
のピツトを読み出し光で怜出しお読み出しを行う
ピツト圢成タむプのものがある。 このようなピツト圢成タむプの媒䜓、特にその
うち、装眮を小型化できる半導䜓レヌザヌを光源
ずするものにおいおは、これたで、Teを䞻䜓ず
する材料を蚘録局ずするものが倧半をしめおい
る。 しかし、近幎、Te系材料が有害であるこず、
そしおより高感床化する必芁があるこず、より補
造コストを安䟡にする必芁があるこずから、Te
系にかえ、色玠を䞻ずした有機材料系の蚘録局を
甚いる媒䜓に぀いおの提案や報告が増加しおい
る。 䟋えば、He−Neレヌザヌ甚ずしおは、スクワ
リリりム色玠〔特開昭56−46221号、V.B.Jipson
and C.R.JonesJ.Vac.Sci.Technol.18(1)105
1981〕や、金属フタロシアニン色玠特開昭57
−82094号、同57−82095号などを甚いるものが
ある。 たた、金属フタロシアニン色玠を半導䜓レヌザ
ヌ甚ずしお䜿甚した䟋特開昭56−86795号も
ある。 これらは、いずれも色玠を蒞着により蚘録局薄
膜ずしたものであり、媒䜓補造䞊、Te系ず倧差
はない。 しかし、色玠蒞着膜のレヌザヌに察する反射率
は䞀般に小さく、反射光量のピツトによる倉化
枛少によ぀お読み出し信号をうる、珟圚行わ
れおいる通垞の方匏では、倧きな比をうる
こずができない。 たた、蚘録局を担持した透明基䜓を、蚘録局が
察向するようにしお䞀䜓化した、いわゆる゚アヌ
サンドむツチ構造の媒䜓ずし、基䜓をずおしお曞
き蟌みおよび読み出しを行うず、曞き蟌み感床を
䞋げずに蚘録局の保護ができ、か぀蚘録密床も倧
きくなる点で有利であるが、このような蚘録再生
方匏も、色玠蒞着膜では䞍可胜である。 これは、通垞の透明暹脂補基䜓では、屈折率が
ある皋床の倀をもちポリメチルメタクリレヌト
で1.5、たた、衚面反射率がある皋床倧きく同
、蚘録局の基䜓をずおしおの反射率が、䟋
えばポリメチルメタクリレヌトでは60皋床以䞋
になるため、䜎い反射率しか瀺さない蚘録局では
怜出できないからである。 色玠蒞着膜からなる蚘録局の、読み出しの
比を向䞊させるためには、通垞、基䜓ず蚘録局
ずの間に、Al等の蒞着反射膜を介圚させおいる。 この堎合、蒞着反射膜は、反射率を䞊げお
比を向䞊させるためのものであり、ピツト圢成
により反射膜が露出しお反射率が増倧したり、あ
るいは堎合によ぀おは、反射膜を陀去しお反射率
を枛少させるものであるが、圓然のこずながら、
基䜓をずおしおの蚘録再生はできない。 同様に、特開昭55−161690号には、IR−132色
玠コダツク瀟補ずポリ酢酞ビニルずからなる
蚘録局、たた特開昭57−74845号には、1′−
ゞ゚チル−2′−トリカルボシアニン むオダ
むドずニトロセルロヌスずからなる蚘録局、さら
にはK.Y.Lawet al.Appl.Phys.Lett.39(9)718
1981には、3′−ゞ゚チル−12−アセチル
チアテトラカルボシアニンずポリ酢酞ビニルずか
らなる蚘録局など、色玠ず暹脂ずからなる蚘録局
を塗垃法によ぀お蚭局した媒䜓が開瀺されおい
る。 しかし、これらの堎合にも、基䜓ず蚘録局ずの
間に反射膜を必芁ずしおおり、基䜓裏面偎からの
蚘録再生ができない点で、色玠蒞着膜の堎合ず同
様の欠点をも぀。 このように、基䜓をずおしおの蚘録再生が可胜
であり、Te系材料からなる蚘録局をも぀媒䜓ず
の互換性を有する、有機材料系の蚘録局をも぀媒
䜓を実珟するには、有機材料自身が倧きな反射率
を瀺す必芁がある。 しかし、埓来、反射局を積局せずに、有機材料
の単局にお高い反射率を瀺す䟋はきわめお少な
い。 わずかに、バナゞルフタロシアニンの蒞着膜が
高反射率を瀺す旚が報告〔P.Kivitset al.
Appl.Phys.Part  26(2)1011981、特開昭55
−97033号〕されおいるが、おそらく昇華枩床が
高いためであろうず思われるが、曞き蟌み感床が
䜎い。 たた、チアゟヌル系やキノリン系等のシアニン
色玠やメロシアニン色玠でも、高反射率が瀺され
る旚の報告〔山本他、第27回 応甚物理孊䌚予皿
集1p−−1980〕されおおり、これにもず
づく提案が特開昭58−112790号になされおいる
が、これら色玠は、特に塗膜ずしお蚭局したずき
に、溶剀に察する溶解床が小さく、たた結晶化し
やすく、さらには読み出し光に察しおきわめお䞍
安定でただちに脱色しおしたい、実甚に䟛しえな
い。 このような実状に鑑み、本発明者らは、先に、
溶剀に察する溶解床が高く、結晶化も少なく、か
぀熱的に安定であ぀お、塗膜の反射率が高いむン
ドレニン系のシアニン色玠を単局膜ずしお甚いる
旚を提案しおいる特願昭57−134397号、同57−
134170号。 たた、むンドレニン系、あるいはチアゟヌル
系、キノリン系、セレナゟヌル系等の他のシアニ
ン色玠においおも、長鎖アルキル基を分子䞭に導
入しお、溶解性の改善ず結晶化の防止がはかられ
るこずを提案しおいる特願昭57−182589号、同
57−177776号等。 さらに、光安定性をたし、特に読み出し光によ
る脱色再生劣化を防止するために、シアニン
色玠にク゚ンチダヌを添加する旚の提案を行぀お
いる特願昭57−166832号、同57−168048号等。 ずころで、色玠の぀ずしお、䞋蚘䞀般匏
〔〕で瀺される色玠が知られおいる。米囜特蚱
第3615610号、同第3314796号、同第3505070号、
特公昭47−20727号、同56−49343号、同58−
14111号、同58−1768号等。 䞀般匏〔〕 X- 䞊蚘䞀般匏〔〕においお、 は、瞮合ベンれン環たたはナフタレン環を圢
成するのに必芁な原子矀を衚わし、 R1は、眮換たたは非眮換のアルキル基、アリ
ヌル基たたはアルケニル基を衚わし、 R2は、眮換たたは非眮換のアリヌル基を衚わ
し、 L1およびL2は、それぞれ、眮換たたは非眮換
のメチン基を衚わし、 は、たたはであり、 は、含窒玠ヘテロ環を圢成するのに必芁な原
子矀を衚わし、 は、たたはであり、 R4は、眮換たたは非眮換のアルキル基、アリ
ヌル基たたはアルケニル基を衚わし、 X-は、アニオンを衚わし、 は、たたはである。 これら色玠は、特にハロゲン化銀写真甚ずしお
甚いられるものである。 本発明者らは、これら色玠を甚いお蚘録局を圢
成し、光蚘録媒䜓ずしたずころ、反射局を積局す
るこずなく、単局膜でも、基䜓をずおしお曞き蟌
みず読み出しができるこずが確認された。 しかし、曞き蟌み埌の読み出しの際に、読み出
し光のくりかえし照射によ぀お色玠が脱色し、読
み出しの比が劣化しおしたう再生劣化が倧
きく、実甚に耐えないずいう欠点が刀明した。 発明の目的 本発明の䞻たる目的は、再生劣化が改善され
た、䞊蚘䞀般匏〔〕で瀺される色玠を含む蚘録
局を有する光蚘録媒䜓を提䟛するこずにある。 このような目的は、䞋蚘の本発明によ぀お達成
される。 すなわち本発明は、 色玠の組成物からなる蚘録局を基䜓䞊に有する
光蚘録媒䜓においお、 色玠が、䞋蚘䞀般匏〔〕で瀺される化合物か
らなり、色玠の組成物䞭にク゚ンチダヌが含有さ
れ、前蚘色玠の再生光による劣化を防止したこず
を特城ずする光蚘録媒䜓である。 䞀般匏〔〕 X- 䞊蚘䞀般匏〔〕においお、 は、瞮合ベンれン環たたはナフタレン環を圢
成するのに必芁な原子矀を衚わし、 R1は、眮換たたは非眮換のアルキル基、アリ
ヌル基たたはアルケニル基を衚わし、 R2は、眮換たたは非眮換のアリヌル基を衚わ
し、 L1およびL2は、それぞれ、眮換たたは非眮換
のメチン基を衚わし、 は、たたはであり、 は、含窒玠ヘテロ環を圢成するのに必芁な原
子矀を衚わし、 は、たたはであり、 R4は、眮換たたは非眮換のアルキル基、アリ
ヌル基たたはアルケニル基を衚わし、 X-は、アニオンを衚わし、 は、たたはである。 発明の具䜓的構成 以䞋、本発明の具䜓的構成に぀いお詳现に説明
する。 本発明においお甚いる色玠は、䞊蚘䞀般匏
〔〕で瀺されるものである。 䞊蚘䞀般匏〔〕においお、䞡端の含窒玠環の
原子に結合するR1およびR4は、互いに同䞀で
も異な぀おいおもよく、それぞれ、眮換たたは非
眮換のアルキル基、アリヌル基たたはアルケニル
基を衚わす。 この堎合、これらの基の炭玠原子数には特に制
限はない。たた、アルキル基ずしおは、鎖状であ
぀おも環状であ぀おもよい。 そしお、これらの基が眮換䜓である堎合、眮換
基ずしおは、スルホ基、カルボキシ基、ヒドロキ
シ基、アルキルカルボニルオキシ基、アルキルオ
キシカルボニル基、アルキルアミド基、アルキル
スルホンアミド基、アルキルオキシ基、アルキル
アミノ基、アルキルカルバモむル基、アルキルス
ルフアモむル基、アリヌルカルボニルオキシ基、
アリヌルオキシカルボニル基、アリヌルアミド
基、アリヌルスルホンアミド基、アリヌルオキシ
基、アリヌルアミノ基、アリヌルカルバモむル
基、アリヌルスルフアモむル基、ハロゲン原子
等、あるいはアルキル基、アリヌル基、さらには
これらの぀以䞊が他を眮換したものなどがあ
る。 なお、埌述のがであり、アニオンX-
が存圚しないずきには、R1たたはR4がスルホた
たはカルボキシの負むオンで眮換された基ずな
り、分子内塩を圢成するこずもできる。 たた、䞀般匏〔〕の巊端のむンドヌル環たた
はベンズむンドヌル環の䜍に結合するR2は、
眮換たたは非眮換のアリヌル基特にプニル
基である。 この堎合、眮換基ずしおは、ハロゲン原子、ア
ルキル基、アリヌル基、アルコシキ基等が挙げら
れる。 䞀方、は、瞮合ベンれン環たたはナフタレン
環を圢成するのに必芁な原子矀を衚わし、これに
よりメチン鎖の巊端には、むンドヌルたたはベン
ズむンドヌル環α−たたはβ−のいずれの異性
䜓でもよいが結合するものである。 そしお、これら環䞭の所定の䜍眮には、さらに
他の眮換基が結合しおいおもよい。 このような眮換基ずしおは、ハロゲン原子、ア
ルキル基、アリヌル基、耇玠環残基、アルコシキ
基、アリヌロキシ基、アルキルチオ基、アリヌル
チオ基、アルキルカルボニル基、アリヌルカルボ
ニル基、アルキルオキシカルボニル基、アリヌロ
キシカルボニル基、アルキルカルボニルオキシ
基、アリヌルカルボニルオキシ基、アルキルアミ
ド基、アリヌルアミド基、アルキルカルバモむル
基、アリヌルカルバモむル基、アルキルアミノ
基、アリヌルアミノ基、カルボン酞基、スルホン
酞基、アルキルスルホニル基、アリヌルスルホニ
ル基、アルキルスルホンアミド基、アリヌルスル
ホンアミド基、アルキルスルフアモむル基、アリ
ヌルスルフアモむル基、シアノ基、ニトロ基、ヒ
ドロキシ基等、 あるいはこれらの皮以䞊がこれらのうちの他
の基をさらに眮換したものなど、皮々の眮換基で
あ぀およい。 さらに、メチン鎖の右端には、によ぀お完成
される含窒玠ヘテロ環が結合する。ただし、メチ
ン鎖ず原子ずは、におメチン鎖に結合す
る炭玠原子のずなりに䜍眮するか、にお、
ヘテロ環䞭、メチン鎖に結合する炭玠原子ずゞメ
チンを介しお䜍眮する。 このような堎合、を含む右端の環ずしおは、
シアニン色玠における公知の皮々の含窒玠ヘテロ
環いずれであ぀おもよい。 䟋えば、チアゟヌル環、ベンズチアゟヌル環、
ナフトチアゟヌル環αおよびβ、チアゞアゟ
ヌル環、オキサゟヌル環、ベンズオキサゟヌル
環、ナフトオキサゟヌル環、セレナゟヌル環、ベ
ンズセレナゟヌル環、ナフトセレナゟヌル環、キ
ノリン環、ピリミゞン環、キノキサリン環、キナ
ゟリン環、フタラゞン環、キノリン環、ベンズむ
ミダゟヌル環、むンドヌル環特に、−ゞ
アルキル−−むンドレニル等、ナフチリゞン
環、チアゟロピリゞン環、チアゟロキノリン酞、
オキサゟロキノリン環、ピロロピリゞン環等であ
る。 そしお、これら環には、䞊蚘巊端のむンドヌル
環たたはベンズむンドヌル環ず同様の眮換基が結
合しおもよい。 さらに、L1およびL2は眮換基を有しおもよい
メチン基であるが、通垞はCHである。たた、
はたたはである。 なお、X-は、アニオン、䟋えば Cl-Br-I-ClO4 -
【匏】
【匏】BF4 -等を衚わす。 そしお、はたたはである。 次に、䞊蚘䞀般匏〔〕で瀺されるシアニン色
玠の具䜓䟋を挙げる。 なお、䞋蚘においお、Ίは巊端のを含む環で
あり、このうちがむンドヌル環、biがベンゟむ
ンドヌル環を衚わす。 たた、Κはを含む環である。
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】 これら色玠は、たたはの堎合、米囜特
蚱第3615610号、同第3314796号、同第3505070号、
特公昭47−20727号、同56−49343号、同58−
14111号、同58−1768号等に埓い合成される。 たた、およびの堎合は、J.Chemical
Society12661961Berichte94、838
1961Bulletin of theChemical Society of
Japan4315861970に準じお、メチン鎖を
延長し、αβ−䞍飜和アルデヒドずした埌、䞊
蚘方法に埓い合成される。 さらに、このような色玠は、通垞、単量䜓の圢
で蚘録局䞭に含有させられるが、必芁に応じ、重
合䜓の圢で含有させられおもよい。 この堎合、重合䜓は、色玠の分子以䞊を有す
るものであ぀お、これら色玠の瞮合物であ぀おも
よい。 䟋えば、−OH−COOH−SO3等の官胜基の
皮以䞊を、個たたは個以䞊有する䞊蚘色玠
の単独ないし共瞮合物、 あるいはこれらず、ゞアルコヌル、ゞカルボン
酞ないしその塩化物、ゞアミン、ゞないしトリむ
゜シアナヌト、ゞ゚ポキシ化合物、酞無氎物、ゞ
ヒドラゞド、ゞむミノカルボナヌト等の共瞮合成
分や他の色玠ずの共瞮合物がある。 あるいは、䞊蚘の官胜基を有する色玠を、単独
で、あるいはスペヌサヌ成分や他の色玠ずずも
に、金属系架橋剀で架橋したものであ぀おもよ
い。 この堎合、金属系架橋剀ずしおは、 チタン、ゞルコン、アルミニりム等のアルコキ
シド、 チタン、ゞルコン、アルミニりム等のキレヌト
䟋えば、β−ゞケトン、ケト゚ステル、ヒドロ
キシカルボン酞ないしその゚ステル、ケトアルコ
ヌル、アミノアルコヌル、゚ノヌル性掻性氎玠化
合物等を配䜍子ずするもの、 チタン、ゞルコン、アルミニりム等のアシレヌ
トなどがある。 さらには、−OH基、−OCOR基および−COOR
基ここに、は、眮換ないし非眮換のアルキル
基ないしアリヌル基であるのうちの少なくずも
぀を有する色玠の皮たたは皮以䞊、あるい
はこれず他のスペヌサヌ成分ないし他の色玠ずを
゚ステル亀換反応によ぀お、−COO−基によ぀お
結合したものも䜿甚可胜である。 この堎合、゚ステル亀換反応は、チタン、ゞル
コン、アルミニりム等のアルコキシドを觊媒ずす
るこずが奜たしい。 加えお、䞊蚘の色玠は、暹脂ず結合したもので
あ぀おもよい。 このような堎合には、所定の基を有する暹脂を
甚い、䞊蚘の重合䜓の堎合に準じ、暹脂の偎鎖
に、瞮合反応や゚ステル亀換反応によ぀たり、架
橋によ぀たりしお、必芁に応じスペヌサヌ成分等
を介し、色玠を連結する。 このような色玠は、本発明の効果をそこなわな
い範囲で、他の色玠ず組み合わせお蚘録局を圢成
しおもよい。 蚘録局䞭には、必芁に応じ、暹脂が含たれおい
おもよい。 甚いる暹脂ずしおは、自己酞化性、解重合性な
いし熱可塑性暹脂が奜適である。 これらのうち、特に奜適に甚いるこずができる
暹脂には、以䞋のようなものがある。 ポリオレフむン ポリ゚チレン、ポリプロピレン、ポリ−メ
チルペンテン−など。 ポリオレフむン共重合䜓 䟋えば、゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓、゚
チレン−アクリル酞゚ステル共重合䜓、゚チレ
ン−アクリル酞共重合䜓、゚チレン−プロピレ
ン共重合䜓、゚チレン−ブテン−共重合䜓、
゚チレン−無氎マレむン酞共重合䜓、゚チレン
プロピレンタヌポリマヌEPTなど。 この堎合、コモノマヌの重合比は任意のもの
ずするこずができる。 塩化ビニル共重合䜓 䟋えば、酢酞ビニル−塩化ビニル共重合䜓、
塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合䜓、塩化ビ
ニル−無氎マレむン酞共重合䜓、アクリル酞゚
ステルないしメタアクリル酞゚ステルず塩化ビ
ニルずの共重合䜓、アクリロニトリル−塩化ビ
ニル共重合䜓、塩化ビニル゚ヌテル共重合䜓、
゚チレンないしプロピレン−塩化ビニル共重合
䜓、゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓に塩化ビニ
ルをグラフト重合したものなど。 この堎合、共重合比は任意のものずするこず
ができる。 塩化ビニリデン共重合䜓 塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合䜓、塩化
ビニリデン−塩化ビニル−アクリロニトリル共
重合䜓、塩化ビニリデン−ブタゞ゚ン−ハロゲ
ン化ビニル共重合䜓など。 この堎合、共重合比は、任意のものずするこ
ずができる。 ポリスチレン スチレン共重合䜓 䟋えば、スチレン−アクリロニトリル共重合
䜓AS暹脂、スチレン−アクリロニトリル−
ブタゞ゚ン共重合䜓ABS暹脂、スチレン−
無氎マレむン酞共重合䜓SMA暹脂、スチレ
ン−アクリル酞゚ステル−アクリルアミド共重
合䜓、スチレン−ブタゞ゚ン共重合䜓
SBR、スチレン−塩化ビニリデン共重合䜓、
スチレン−メチルメタアクリレヌト共重合䜓な
ど。 この堎合、共重合比は任意のものずするこず
ができる。 スチレン型重合䜓 䟋えば、α−メチルスチレン、−メチルス
チレン、−ゞクロルスチレン、αβ−
ビニルナフタレン、α−ビニルピリゞン、アセ
ナフテン、ビニルアントラセンなど、あるいは
これらの共重合䜓、䟋えば、α−メチルスチレ
ンずメタクリル酞゚ステルずの共重合䜓。 クマロン−むンデン暹脂 クマロン−むンデン−スチレンの共重合䜓。 テルペン暹脂ないしピコラむト 䟋えば、α−ピネンから埗られるリモネンの
重合䜓であるテルペン暹脂や、β−ピネンから
埗られるピコラむト。 アクリル暹脂 特に䞋蚘匏で瀺される原子団を含むものが奜
たしい。 匏 䞊蚘匏においお、R10は、氎玠原子たたはア
ルキル基を衚わし、R20は、眮換たたは非眮換
のアルキル基を衚わす。この堎合、䞊蚘匏にお
いお、R10は、氎玠原子たたは炭玠原子数〜
の䜎玚アルキル基、特に氎玠原子たたはメチ
ル基であるこずが奜たしい。たた、R20は、眮
換、非眮換いずれのアルキル基であ぀おもよい
が、アルキル基の炭玠原子数は〜であるこ
ずが奜たしく、たた、R20が眮換アルキル基で
あるずきには、アルキル基を眮換する眮換基
は、氎酞基、ハロゲン原子たたはアミノ基特
に、ゞアルキルアミノ基であるこずが奜たし
い。 このような䞊蚘匏で瀺される原子団は、他の
くりかえし原子団ずずもに、共重合䜓を圢成し
お各皮アクリル暹脂を構成しおもよいが、通垞
は、䞊蚘匏で瀺される原子団の皮たたは皮
以䞊をくりかえし単䜍ずする単独重合䜓たたは
共重合䜓を圢成しおアクリル暹脂を構成するこ
ずになる。 ポリアクリロニトリル  アクリロニトリル共重合䜓 䟋えば、アクリロニトリル−酢酞ビニル共重
合䜓、アクリロニトリル−塩化ビニル共重合
䜓、アクリロニトリル−スチレン共重合䜓、ア
クリロニトリル−塩化ビニリデン共重合䜓、ア
クリロニトリル−ビニルピリゞン共重合䜓、ア
クリロニトリル−メタクリル酞メチル共重合
䜓、アクリロニトリル−ブタゞ゚ン共重合䜓、
アクリロニトリル−アクリル酞ブチル共重合䜓
など。 この堎合、共重合比は任意のものずするこず
ができる。  ダむアセトンアクリルアミドポリマヌ アクリロニトリルにアセトンを䜜甚させたダ
むアセトンアクリルアミドポリマヌ。  ポリ酢酞ビニル  酢酞ビニル共重合䜓 䟋えば、アクリル酞゚ステル、ビニル゚ヌテ
ル、゚チレン、塩化ビニル等ずの共重合䜓な
ど。 共重合比は任意のものであ぀おもよい。  ポリビニル゚ヌテル 䟋えば、ポリビニルメチル゚ヌテル、ポリビ
ニル゚チル゚ヌテル、ポリビニルブチル゚ヌテ
ルなど。  ポリアミド この堎合、ポリアミドずしおは、ナむロン
、ナむロン−、ナむロン−10、ナむロ
ン−12、ナむロン、ナむロン11、ナむロン
12、ナむロン13等の通垞のホモナむロンの他、
ナむロン−−10、ナむロン
−12、ナむロン−11等の重合䜓
や、堎合によ぀おは倉性ナむロンであ぀おもよ
い。  ポリ゚ステル 䟋えば、シナり酞、コハク酞、マレむン酞、
アゞピン酞、セバステン酞等の脂肪族二塩基
酞、あるいはむ゜フタル酞、テレフタル酞など
の芳銙族二塩基酞などの各皮二塩基酞ず、゚チ
レングリコヌル、テトラメチレングリコヌル、
ヘキサメチレングリコヌル等のグリコヌル類ず
の瞮合物や、共瞮合物が奜適である。 そしお、これらのうちでは、特に脂肪族二塩
基酞ずグリコヌル類ずの瞮合物や、グリコヌル
類ず脂肪族二塩基酞ずの共瞮合物は、特に奜適
である。 さらに、䟋えば、無氎フタル酞ずグリセリン
ずの瞮合物であるグリプタル暹脂を、脂肪酞、
倩然暹脂等で゚ステル化倉性した倉性グリプタ
ル暹脂等も奜適に䜿甚される。  ポリビニルアセタヌル系暹脂 ポリビニルアルコヌルを、アセタヌル化しお
埗られるポリビニルホルマヌル、ポリビニルア
セタヌル系暹脂はいずれも奜適に䜿甚される。 この堎合、ポリビニルアセタヌル系暹脂のア
セタヌル化床は任意のものずするこずができ
る。 xx ポリりレタン暹脂 りレタン結合をも぀熱可塑性ポリりレタン暹
脂。 特に、グリコヌル類ずゞむ゜シアナヌト類ず
の瞮合によ぀お埗られるポリりレタン暹脂、ず
りわけ、アルキレングリコヌルずアレキレンゞ
む゜シアナヌトずの瞮合によ぀お埗られるポリ
りレタン暹脂が奜適である。 xx ポリ゚ヌテル スチレンホルマリン暹脂、環状アセタヌルの
開環重合物、ポリ゚チレンオキサむドおよびグ
リコヌル、ポリプロピレンオキサむドおよびグ
リコヌル、プロピレンオキサむド−゚チレンオ
キサむド共重合䜓、ポリプニレンオキサむド
など。 xx セルロヌス誘導䜓 䟋えば、ニトロセルロヌス、アセチルセルロ
ヌス、゚チルセルロヌス、アセチルブチルセル
ロヌス、ヒドロキシ゚チルセルロヌス、ヒドロ
キシプロピルセルロヌス、メチルセルロヌス、
゚チルヒドロキシ゚チルセルロヌスなど、セル
ロヌスの各皮゚ステル、゚ヌテルないしこれら
の混合䜓。 xx ポリカヌボネヌト 䟋えば、ポリゞオキシゞプニルメタンカヌ
ボネヌト、ゞオキシゞプニルプロパンカヌボ
ネヌト等の各皮ポリカヌボネヌト。 xx アむオノマヌ メタクリル酞、アクリル酞などのNaLi
ZnMg塩など。 xx ケトン暹脂 䟋えば、シクロヘキサノンやアセトプノン
等の環状ケトンずホルムアルデヒドずの瞮合
物。 xx キシレン暹脂 䟋えば、−キシレンたたはメシチレンずホ
ルマリンずの瞮合物、あるいはその倉性䜓。 xx 石油暹脂 C5系、C9系、C5−C9共重合系、ゞシクロペ
ンタゞ゚ン系、あるいは、これらの共重合䜓な
いし倉性䜓など。 xx 䞊蚘〜xxの皮以䞊のブレンド
䜓、たたはその他の熱可塑性暹脂ずのブレンド
䜓。 なお、自己酞化性、熱可塑性等の暹脂の分子量
等は、皮々のものであ぀おもよい。 このような暹脂ず前蚘の色玠ずは、通垞、重量
比で察0.1〜100の広範な量比にお蚭局される。 このような蚘録局䞭には、ク゚ンチダヌが含有
される。 これにより、読み出し光のくりかえし照射によ
る比の再生劣化が枛少する。たた、明宀保
存による耐光性が向䞊する。 ク゚ンチダヌずしおは、皮々のものを甚いるこ
ずができるが、特に、再生劣化が枛少するこず、
そしお色玠結合暹脂ずの盞溶性が良奜であるこず
などから、遷移金属キレヌト化合物であるこずが
奜たしい。この堎合、䞭心金属ずしおは、Ni
CoCuMnPdPt等が奜たしく、特に䞋蚘
の化合物が奜適である。  アセチルアセトナヌトキレヌト系 Q1− Niアセチルアセトナヌト Q1− Cuアセチルアセトナヌト Q1− Mnアセチルアセトナヌト Q1− Coアセチルアセトナヌト  䞋蚘匏で瀺されるビスゞチオ−α−ゞケトン
ç³» ここに、R(1)〜R(4)は、眮換ないし非眮換の
アムキル基たたはアリヌル基を衚わし、は、
NiCoCuPtPd等の遷移金属原子を衚わ
す。 この堎合、は䞀電荷をもち、玚アンモニ
りムむオン等のカチオンCatず塩を圢成し
おもよい。 なお、以䞋の蚘茉においお、phはプニル
基は、φは−プニレン基、φ′は
−プニレン基、benzは環䞊におずなりあう
基が互いに結合しお瞮合ベンれン環を圢成する
こずを衚わすものである。
【衚】  䞋蚘匏で瀺されるビスプニルゞチオヌル系 ここに(5)およびR(6)は、氎玠たたはメチル
基、゚チル基などのアルキル基、Clなどのハロ
ゲン原子、あるいはゞメチルアミノ基、ゞ゚チ
ルアミノ基などのアミノ基、等を衚わし、 は、NiCoCuPdPt等の遷移金属原
子を衚わす。 たた、䞊蚘構造のは䞀電荷をも぀お、玚
アンモニりムむオン等のカチオンCatず塩
を圢成しおもよく、さらにはの䞊䞋には、さ
らに他の配䜍子が結合しおいおもよい。 このようなものずしおは、䞋蚘のものがあ
る。
【衚】
【衚】 この他、特開昭50−45027号や昭和58幎月
日付の特蚱願に蚘茉したものなど。  䞋蚘匏で瀺されるゞチオカルバミン酞キレヌ
ト系 ここに、R(9)およびR(10)はアルキル基を衚わ
す。たた、はNiCoCuPdPt等の遷移
金属原子を衚わす。 Q4−R(9)R(10)C4H9Ni  䞋蚘匏で瀺される化合物 ここに、は、遷移金属原子を衚わし、Q1
は、
【匏】たたは
【匏】 を衚わし、 Catは、カチオンを衚わす。
【衚】 この他、特願昭58−125654号に蚘茉したも
の。  䞋蚘匏で瀺される化合物 ここに、 は、遷移金属原子を衚わし、 は、、
【匏】たたは
【匏】を衚わし、 R(11)およびR(12)は、それぞれ、CNCO
R(13)COOR(14)CONR(15)R(16)たたはSO2
R(17)を衚わし、 R(13)〜R(17)は、それぞれ、氎玠原子たたは眮
換もしくは非眮換のアルキル基もしくはアリヌ
ル基を衚わし、 Q2は、員たたは員環を圢成するのに必芁
な原子矀を衚わし、 Catは、カチオンを衚わし、 はたたはである。
【衚】 
CN
この他、特願昭58−127074号に蚘茉したもの。  䞋蚘匏で瀺される化合物 ここに、は、遷移金属原子を衚わし、 Catは、カチオンを衚わし、 はたたはである。
【衚】 この他、特願昭58−127075号に蚘茉したも
の。  ビスプニルチオヌル系 Q8− Ni−ビスオクチルプニルサ
ルフアむド  䞋蚘匏で瀺されるチオカテコヌルキレヌト系 ここに、は、NiCoCuPdPt等の遷
移金属原子を衚わす。 たた、は䞀電荷をもち、カチオンCat
ず塩を圢成しおいおもよく、ベンれン環は眮換
基を有しおいおもよい。 Q9−Ni CatN+C4H94 10 䞋蚘匏で瀺される化合物 ここに、R(18)は、䟡の基を衚わし、 は、〜であり、 は、遷移金属原子を衚わし、 Catは、カチオンを衚わす。
【衚】 この他、特願昭58−143531号に蚘茉したも
の。 11 䞋蚘の䞡匏で瀺される化合物 ここに、䞊蚘䞀般匏〔〕および〔〕にお
いお、 R(20)R(21)(22)およびR(23)は、それぞれ氎玠
原子たたは䟡の基を衚わし、 R(24)(25)R(26)およびR(27)は、氎玠原子たた
は䟡の基を衚わすが、R(24)ず(25)R(25)ず
R(26)R(26)ずR(27)は、互いに結合しお員環を
圢成しおもよい。 たた、は、遷移金属原子を衚わす。
【衚】 この他、特願昭58−145294号に蚘茉したも
の。 12 䞋蚘匏で瀺される化合物 ここに、は、PtNiたたはPdを衚わし、 X1X2X3X4は、それぞれ、たたは
を衚わす。
【衚】 この他、特願昭58−145295号に蚘茉したも
の。 13 䞋蚘匏で瀺される化合物 ここに、R(31)は、眮換もしくは非眮換のアル
キル基たたはアリヌル基であり、 R(32)R(33)R(34)およびR(35)は、氎玠原子た
たは䟡の基を衚わすが、R(32)ずR(33)R(33)ず
R(34)R(34)ずR(35)は、互いに結合しお員環を
圢成しおもよい。 たた、は、遷移金属原子を衚わす。
【衚】 この他、特願昭58−151928号に蚘茉したも
の。 14 䞋蚘䞡匏で瀺される化合物 ここに、R(41)R(42)R(43)およびR(44)は、そ
れぞれ、氎玠原子たたは䟡の基を衚わすが、
R(41)ずR(42)R(42)ず(43)R(43)ずR(44)は、互いに
結合しお員環を圢成しおもよい。 たた、R(45)およびR(46)は、氎玠原子たたは
䟡の基をあらわす。 さらに、は、遷移金属原子を衚わす。
【衚】 この他、特願昭58−151929号に蚘茉したも
の。 15 䞋蚘匏で瀺される化合物 ここに、R(51)R(52)T(53)R(54)R(55)
R(56)R(57)およびR(58)は、それぞれ、氎玠原子
たたは䟡の基を衚わすが、 R(51)ずR(52)R(52)ずR(53)R(53)ずR(54)R(55)
ずR(56)R(56)ずR(57)およびR(57)ずR(58)は、互い
に結合しお員環を圢成しおもよい。 R(59)は、氎玠原子たたは眮換もしくは非眮換
のアルキル基もしくはアリヌル基を衚わす。 は、ハロゲンを衚わす。 は、遷移金属原子を衚わす。
【衚】 この他、特願昭58−153392号に蚘茉したも
の。 16 䞋蚘匏で瀺されるサリチルアルデヒドオキシ
ム系 ここに、R(60)およびR(61)は、アルキル基を衚
わし、は、NiCoCuPdPt等の遷移金
属原子を衚わす。
【衚】
【衚】 17 䞋蚘匏で瀺されるチオビスプノレヌトキレ
ヌト系 ここに、は前蚘ず同じであり、R(65)および
R(66)は、アルキル基を衚わす。たたは䞀電荷
をもち、カチオンCatず塩ずを圢成しおい
おもよい。
【衚】 18 䞋蚘匏で瀺される亜ホスホン酞キレヌト系 ここに、は蚘ず同じであり、R(71)および
R(72)は、アルキル基、氎玠基等の眮換基を衚わ
す。 Q18− R(71)R(72)−−C4H9−−C4H9−OH Ni 19 䞋蚘各匏で瀺される化合物
【匏】
ここに、R(81)R(82)R(83)およびR(84)は、氎玠
原子たたは䟡の基を衚わすが、 R(81)ずR(82)R(82)ずR(83)R(83)ずR(84)は、互い
に結合しお、員環を圢成しおもよい。 R(85)およびR(88)は、それぞれ、氎玠原子たたは眮
換もしくは非眮換のアルキル基もしくはアリヌル
基を衚わす。 R(86)は、氎玠原子、氎酞基たたは眮換もしくは
非眮換のアルキル基もしくはアリヌル基を衚わ
す。 R(87)、眮換たたは非眮換のアルキル基たたはア
リヌル基を衚わす。 は、員たたは員の環を圢成するのに必芁
な非金属原子矀を衚わす。 は、遷移金属原子を衚わす。
【衚】 この他、特願昭58−153393号に蚘茉したもの。 20 䞋蚘匏で瀺される化合物 ここに、R(91)およびR(92)は、それぞれ氎玠原
子、眮換たたは非眮換のアルキル基、アリヌル
基、アシル基、−アルキルカルバモむル基、
−アリヌルカルバモむル基、−アルキルス
ルフアモむル基、−アリヌルスルフアモむル
基、アルコキシカルボニル基たたはアリヌロキ
シカルボニル基を衚わし、 は遷移基板原子を衚わす。
【衚】 この他、特願昭58−155359号に蚘茉したも
の。 この他、他のク゚ンチダヌずしおは、䞋蚘の
よううなものがある。 21 ベンゟ゚ヌト系 Q21ヌ既存化孊物質−3040〔チヌビン−
120チバガむギヌ瀟補〕 22 ヒンダヌドアミン系 Q22−既存化孊物質−3732〔SANOLLS
−770䞉共補薬瀟補〕 これら各ク゚ンチダヌは、色玠モルあたり
0.01〜12モル、特に0.1〜1.2 モル皋床含有され
る。 なお、ク゚ンチダヌの極倧吞収波長は、甚いる
色玠の極倧吞収波長以䞊であるこずが奜たしい。 これにより、再生劣化はきわめお小さくなる。 この堎合、䞡者の差はか、350nm以䞋である
こずが奜たしい。 このような蚘録局を蚭局するには、䞀般に垞法
に埓い塗蚭すればよい。 そしお、蚘録局の厚さは、通垞、0.03〜10Ό
皋床ずされる。 なお、このような蚘録局には、この他、他の色
玠や、他のポリマヌないしオリゎマヌ、各皮可塑
剀、界面掻性剀、垯電防止剀、滑剀、難燃剀、安
定剀、分散剀、酞化防止剀、そしお架橋剀等が含
有するされおいおもよい。 このような蚘録局を蚭局するには、通垞、基䜓
䞊に所定の溶媒を甚いお塗垃、也燥すればよい。 なお、塗垃に甚いる溶媒ずしおは、䟋えばメチ
ル゚チルケトン、メチルむ゜ブチルケトン、シク
ロヘキサノン等のケトン系、酢酞ブチル、酢酞゚
チル、カルビトヌルアセテヌト、ブチルカルビト
ヌルアセテヌト等の゚ステル系、メチルセロ゜ル
ブ、゚チルセロ゜ルブ等の゚ヌテル系、ないしト
ル゚ン、キシレン等の芳銙族系、ゞクロロ゚タン
等のハロゲン化アルキル系、アルコヌル系などを
甚いればよい。 このような蚘録局を蚭局する基䜓の材質には特
に制限はなく、各皮暹脂、ガラス、セラミツク
ス、金属等いずれであ぀おもよいが、曞き蟌み光
および読み出し光に察しお実質的に透明であるも
のが奜たしい。 たた、その圢状は䜿甚甚途に応じ、テヌプ、ド
ラム、ベルト等いずれであ぀れもよい。 なお、基䜓は、通垞、トラツキング甚の溝を有
する。 たた、基䜓甚の暹脂材質ずしおは、ポリメチル
メタクリレヌト、アクリル暹脂、゚ポキシ暹脂、
ポリカヌボネヌト暹脂、ポリサフオン暹脂、ポリ
゚ヌテルサルフオン、メチルペンテンポリマヌ等
の、みぞ付きないしみぞなし基䜓が奜適である。 これらの基䜓には、耐溶剀性、ねれ性、衚面匵
力、熱䌝導床等を改善するために、基䜓䞊にプラ
むマヌをコヌテむングするこずもできる。 プラむマヌずしおは、䟋えば、チタン系、シラ
ン系、アルミ系のカツプリング剀や、各皮感光性
暹脂等を甚いるこずができる。 たた、蚘録局䞊には、必芁に応じ、各皮最䞊局
保護局、ハヌフミラヌ局などを蚭けるこずもでき
る。ただし、蚘録局は単局膜ずし、反射局を、蚘
録局の䞊たたは䞋に積局しないこずが奜たしい。 本発明の媒䜓は、このような基䜓の䞀面䞊に䞊
蚘の蚘録局を有するものであ぀おもよく、その䞡
面に蚘録局を有するものであ぀おもよい。たた、
基䜓の䞀面䞊に蚘録局を塗蚭したものを぀甚
い、それらを蚘録局が向かいあうようにしお、所
定の間隙をも぀お察向させ、それを密閉したりし
お、ホコリやキズが぀かないようにするこずもで
きる。 発明の具䜓的䜜甚 本発明の媒䜓は、走行ないし回転䞋においお、
蚘録光をパルス状に照射する。このずき蚘録局䞭
の色玠の発熱により、色玠が融解し、ピツトが圢
成される。 このように圢成されたピツトは、やはり媒䜓の
走行ないし回転䞋、読み出し光の反射光ないし透
過光、特に反射光を怜出するこずにより読み出さ
れる。 この堎合、蚘録およ読み出しは、基䜓偎から行
぀おも、蚘録局偎から行぀おもよいが、基䜓をず
おしお行うこずが奜適である。 そしお、䞀旊蚘録局に圢成したピツトを光ない
し熱で消去し、再曞き蟌みを行うこずもできる。 なお、蚘録ないし読み出し光ずしおは、半導䜓
レヌザヌ、He−Neレヌザヌ、Arレヌザヌ、He
−Cdレヌザヌ等を甚いるこずができる。 発明の具䜓的効果 本発明によれば、読み出し光による再生劣化が
きわめお小さくなる。 そしお、耐光性も栌段ず向䞊し、明宀保存によ
る特性劣化がきわめお少ない。 そしお、消去および再曞き蟌みを行うようなず
きにも特性の劣化が少ない。 たた、反射局を積局しなくおも、基䜓をずおし
お曞き蟌みず読み出しを行うこずができる。 そしお、溶解性が良奜で、結晶化も少ない。 発明の具䜓的実斜䟋 以䞋、本発明の具䜓的実斜䟋を瀺し、本発明を
さらに詳现に説明する。 実斜䟋  䞋蚘衚に瀺される色玠、暹脂、ク゚ンチ
ダヌずを甚い、衚に瀺される割合にお所定の
溶媒䞭に溶解し、衚面凊理した盎埄30cmのアクリ
ルデむスク基板䞊に、0.07Όの厚さに塗垃蚭局
しお、各皮媒䜓をえた。 この堎合、衚においお、NCは、窒玠含量
11.5〜12.2JIS  6703にもずづく粘床80秒
のニトロセルロヌスである。 さらに、甚いた色玠は、䞊蚘にお䟋瀺したNo.の
ものを甚いた。 加えお、甚いたク゚ンチダヌは、䞊蚘にお䟋瀺
したもののNo.で瀺される。 そしお、衚には、の重量比ず、
の重量比ずが䜵蚘される。 このようにしお䜜成した各媒䜓に぀き、これを
1800rpmで回転させながら、HeNeレヌザヌ
632.8nmたたはAlGaAs−GaAs半導䜓レヌザ
ヌ830nmの蚘録光を1Όφに集光し集光郚
出力10mW、所定呚波数でパルス列状に照射し
た。 各媒䜓に぀き、曞き蟌み光のパルス巟を倉曎し
お照射し、消光比1.4が埗られるパルス巟を枬定
し、その逆数をず぀お曞き蟌み感床ずした。 この堎合、消光比は、埌述の読み出し光の媒䜓
衚面の反射率の、ピツト郚における枛衰床であ
る。 これずは別に、パルス巟100nsecずしお曞き蟌
みを行぀た。 1mWのHe−Neレヌザヌたたは半導䜓レヌザ
ヌ読み出し光を、1ÎŒsec巟、3KHzのパルスずしお
照射しお、デむスク衚面におけるピヌク−ピヌク
間の圓初の比ず、回転を停止したデむスク
衚面ぞ分間照射した埌の、基䜓裏面偎からの反
射率の倉化を枬定した。 これらの結果を衚に瀺す。
【衚】 衚に瀺される結果から、本発明の効果があき
らかである。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  色玠の組成物からなる蚘録局を基䜓䞊に有す
    る光蚘録媒䜓においお、 色玠が、䞋蚘䞀般匏で瀺される化合物か
    らなり、色玠の組成物䞭にク゚ンチダヌが含有さ
    れ、前蚘色玠の再生光による劣化を防止したこず
    を特城ずする光蚘録媒䜓。 䞀般匏 X- 䞊蚘䞀般匏においお、 は、瞮合ベンれン環たたはナフタレン環を圢
    成するのに必芁な原子矀を衚わし、 R1は、眮換たたは非眮換のアルキル基、アリ
    ヌル基たたはアルケニル基を衚わし、 R2は、眮換たたは非眮換のアリヌル基を衚わ
    し、 L1およびL2は、それぞれ、眮換たたは非眮換
    のメチン基を衚わし、 は、たたはであり、 は、含窒玠ヘテロ環を圢成するのに必芁な原
    子矀を衚わし、 は、たたはであり、 R4は、眮換たたは非眮換のアルキル基、アリ
    ヌル基たたはアルケニル基を衚わし、 X-は、アニオンを衚わし、 は、たたはである。  色玠の組成物䞭に暹脂が含たれる特蚱請求の
    範囲第項に蚘茉の光蚘録媒䜓。  ク゚ンチダヌが遷移金属キレヌト化合物であ
    る特蚱請求の範囲第項たたは第項に蚘茉の光
    蚘録媒䜓。  基䜓裏面偎から曞き蟌みおよび読み出しを行
    なように構成した特蚱請求の範囲第項ないし第
    項のいずれかに蚘茉の光蚘録媒䜓。  蚘録局䞭に反射局が積局されおいない特蚱請
    求の範囲第項ないし第項のいずれかに蚘茉の
    光蚘録媒䜓。
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KR20020001738A (ko) * 1999-12-02 2002-01-09 하알시바띌 쌄 슀티늎색소
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