JPS5824289B2 - 自動車用駆動装置 - Google Patents

自動車用駆動装置

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JPS5824289B2
JPS5824289B2 JP52089312A JP8931277A JPS5824289B2 JP S5824289 B2 JPS5824289 B2 JP S5824289B2 JP 52089312 A JP52089312 A JP 52089312A JP 8931277 A JP8931277 A JP 8931277A JP S5824289 B2 JPS5824289 B2 JP S5824289B2
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JP
Japan
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gear
engine
vehicle
clutch
output shaft
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JP52089312A
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森野秀樹
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Priority to CA308,038A priority patent/CA1113014A/en
Priority to GB787831197A priority patent/GB2001593B/en
Priority to FR7822162A priority patent/FR2398881A1/fr
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Publication of JPS5824289B2 publication Critical patent/JPS5824289B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K5/00Arrangement or mounting of internal-combustion or jet-propulsion units
    • B60K5/02Arrangement or mounting of internal-combustion or jet-propulsion units with the engine main axis, e.g. crankshaft axis, substantially in or parallel to the longitudinal centre line of the vehicle

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はボンネットタイプの自動車に直列式エンジンを
縦置して搭載したフロントエンジンフロントドライブ車
またはフロントエンジン4輪駆動車に関する。
世界には右ハンドル車と左ハンドル車の国がある。
そしてブレーキペダルはドライバー側の足元のほぼ中央
に位置し、ブレーキペダルと連動するブースフ付ブレー
キマスクシリンダがその前方でエンジンルーム内に配置
されるので、右ハンドル車のブレーキマスクシリンダは
エンジンルームの右後方に位置し、左ハンドル車のブレ
ーキマスクシリンダはエンジンルームの左後方に位置す
ることになる。
しかるに車輛を設計するにあたってはこれらの点を考慮
する必要がある。
すなわち、縦置きエンジンは車輛幅方向のほぼ中央に位
置するので、その両側に右バンドル車用のブレーキマス
クシリンダと左バンドル車用のブレーキマスクシリンダ
とを配置するためのスペースをあらかじめ設けておく必
要がある。
特に小型車においては、エンジンルームの全幅、全長を
できる限り小さくしてその分車室を大きくする必要があ
る。
エンジンルームの全長を小さくするためには、エンジン
と動力伝達装置からなる駆動装置をできるだけ後方に搭
載させなければならない。
そうすれば、ブレーキマスクシリンダとエンジンとが車
輛幅方向に並ぶことになる。
従って、エンジンルームの全幅を小さくするためには右
バンドル車のブレーキマスクシリンダ及び左バンドル車
のブレーキマスクシリンタトエンジンとの配置関係を適
切に設計することが極めて重要である。
従来よりフロントエンジン、フロントドライブ車に用い
られるエンジンの下方にファイナルギヤキット、ディフ
ァレンシャルギヤユニット及びそのハウジングを配置し
た自動車が種々提案されている。
従来例の駆動装置においては第1図及び第2図のように
エンジン10の直後に設けられたクラッチ11の後方に
クラッチ11のアウトプットシャフトであるクラッチシ
ャフト12に固着されたドライビングギヤ13があり、
アイドラギヤ14、トランスミッションアウトプットシ
ャフト15に回転自在に支承されたトランスミッション
インプットギヤ16があって、アウトプットシャフト1
5はクラッチシャフト12の下方でこれに平行に配置さ
れている。
アウトプットシャフト15上にトランスミッションドリ
ブンギヤ17a、17b。
17Cが回転自在に支承され、シンクロナイザ装置18
a 、 18bはスプライン嵌合によりアウトプットシ
ャフト15に嵌合されており、インプットギヤ16より
もエンジン側に設けられている。
アウトプットシャフト15と平行で下方に設けられたカ
ウンタシャフト19にはカウンタドライブギヤ20が一
体的に形成されインプットギヤ16の回転をカウンタシ
ャフト19に伝える。
カウンタシャフト19にはドリブンギヤ17a、17b
17Cの各ギヤと噛合うカウンタギヤ21a。
21 b 、 21 cが一体的に形成され、これらの
ドリブンギヤとカウンタギヤの噛合いのうち動力伝達さ
せる一体のギヤをシンクロナイザ装置で選択してアウト
プットシャフト15の回転数をインプットギヤの回転数
に対して変える。
またアウトプットシャフト15はエンジン10の下方に
設けられたドライブピニオンシャフト22へ動力伝達可
能に且つ同一軸線上で連結され、ドライブピニオン23
及びリングギヤ24を回転させる。
さらに前記リングギヤがボルト締めされているディファ
レンシャルケース、該ケース内にて回転自在に支承され
たディファレンシャルピニオン及び該ビニオンと噛合う
と共にそれぞれ駆動車軸に動力伝達可能にスプライン嵌
合された1対のサイドギヤからなるよく知られたディフ
ァレンシャルギヤユニット25(図示せず)を回転させ
る。
クラッチシャフト12からディファレンシャルギヤユニ
ット25へ至る動力伝達装置は単一のケース26内に収
容され、このケース26はエンジン10のシリンダブロ
ック27の下面に直接ボルト締メされてエンジン10の
オイルパンをも兼用している。
またシリンダブロック27の上方片側にはインテークマ
ニフオールド28、エキゾーストマニフオールド29、
キャブレタ30及びエアクリーナ31が取付けられ、カ
ウンタフロラタイプを構成している。
46はダッシュパネルである。
上記したように世界には右バンドルまたは左バンドルの
自動車を使用する国があり、小型車においては車室を大
きくするためエンジンルームの全長及び全幅をできる限
り小とすることが必要であり、全長を小さくするには、
1駆動装置を後方に搭載させるので、ブレーキマスクシ
リンダとエンジンとが車輛幅方向に並ぶことになる。
またエンジンルームの全幅を小さくするには、右バンド
ル車のブレーキマスクシリンダ及び左バンドル車のブレ
ーキマスクシリンダとエンジンとの配置関係を適切にし
て全幅を小とすることである。
第5図は第1図及び第2図の従来例の駆動装置において
、エンジンとダッシュパネルとの隙間を後述する本発明
の一実施例である第9図及び第10図と同一の大きさに
とったと仮定したときのブースタ付ブレーキマスクシリ
ンダの位置を示す図であり、右バンドル車のブースタ付
ブレーキマスタシリンダと左バンドル車のブースタ付ブ
レーキマスクシリンダとの間隔は、本発明の実施例の右
バンドル車のブースタ付ブレーキマスクシリンダと左バ
ンドル車のブースタ付ブレーキマスクシリンダとの間隔
より遥かに大きく従って車幅も犬となる。
このような駆動装置の配置においては、半径の大きなり
ラッチ11の下方にトランスミッションが位置するので
、エンジンルームの全高が高くなり、第5図に示すよう
にシリンダブロック27の横方向(車輛幅方向)にイン
テークマニフオールド28、エギゾーストマニフオール
ド29、キャブレタ30およびエアクリーナ31が順次
配列されるので、右バンドル車のブースタ付ブレーキマ
スクシリンダ44と左バンドル車のブースタ付ブレーキ
マスクシリンダとを配置するためのスペースの点からエ
ンジンルームの左右幅すなわち車輛幅が広くなり、さら
にダッシュパネルとエンジン後端との間隙が犬となり、
エンジンルームの前後長が長くなる欠点がある。
以下図面において同一部品には同一番号を付ける。
他の従来例の駆動装置を示すと第3図及び第4図におい
て、カウンタシャフト19はアウトプットシャフト15
とクラッチシャフト12との間に設けられていることが
前記従来例と異なる。
カウンタシャフト19と一体的に形成されているカウン
タギヤ21a、21b、21c、アウトプットシャフト
15上に回転自在に支承されているドリブンギヤ17a
、17b、17c及びシンクロナイザ装置18a 、
18bは車輛進行方向に関して。
クラッチ11の後方で且つ下方に配置されている。
カウンタシャフト19はカウンタドライブギヤ20によ
って回転されカウンタギヤ21 a 、 21 b。
21cを回転する。
このカウンタギヤ21a、21b。21cとこれに噛合
うアウトプットシャフト15上のドリブンギヤ17a、
17b、17cのうち動力を伝達させる一対のギヤまた
はインプットギヤ16をアウトプットシャフト15にス
プライン嵌合されたシンクロナイザ装置13a 、18
bで選択して変速を可能にする。
クラッチ11のクラッチシャフト12からディファレン
シャルギヤユニット25に至る動力伝達装置は単一のケ
ース26に収容され、このケース26はエンジン10の
シリンダブロック27の下面へ直接ボルト締めされエン
ジンオイルパンを兼用する。
エンジン10は垂直面に対して傾斜し、シリンダブロッ
ク27の傾斜側にはエギゾーストマニフオールド29及
び反対側にはインテークマニフオールド28、キャプレ
タ30及びエアクリーナ31を順次設置する。
第6図は第3図及び第4図の従来例の駆動装置において
、エンジンとダッシュパネルとの隙間を後述する本発明
の一実施例である第9図及び第10図と同一め大きさに
とったと仮定したときのブースタ付ブレーキマスクシリ
ンダの位置を示す図であり、右バンドル車のブースタ付
ブレーキマスクシリンダと左バンドル車のブースタ付ブ
レーキマスクシリンダとの間隔は大きく従って車幅も犬
となる。
このような駆動装置の配置はトランスミッションがクラ
ッチの後方に位置するのでエンジン後端とダッシュパネ
ルとの隙間が大きくなって、エンジンルームの前後長が
長くなり、また垂直面に対しエンジンの気筒中心線を傾
斜させであるので、エンジンルームの全高は比較的低く
なるが、第6図に示すようにシリンダブロック27の傾
斜側にエギゾーストマニフオールド29、反対側にイン
テークマニフオールド28、キャブレタ30及びエアク
リーナ31を装備するので、右バンドル車のブースタ付
ブレーキマスクシリンダ44と左バンドル車のブースタ
付ブレーキマスクシリンダとの配置するためのスペース
の点からエンジンルームの左右幅が広くなる欠点を有し
ている。
本発明はダッシュパネルからエンジン後端までの間隙を
小さくしてエンジンルームの前後長を短くし、タイヤ中
心からエンジン上面までを低くしてエンジンルームの全
高を低くし、かつインテークマニフオールド、エキソー
ストマニフオールド、キャブレタ及びエアクリーナ、さ
らに右バンドル車のブースタ付ブレーキマスクシリンダ
と左バンドル車のブースタ付ブレーキマスクシリンダと
を含めてエンジンルームの左右幅を小さく構成するコト
にヨリ、エンジンルームをコンパクトに形成し、ボンネ
ットフードを低くすることができるので前方視界が良く
、乗員の座席及びエンジンの重心を低くすることができ
、さらに小型車に適した狭い車輛幅を有する、ボンネッ
トタイプのフロントエンジンフロントドライブまたはフ
ロントエンジン4輪駆動車を提供することを特徴とする
特許である。
上記目的を達成するため、本発明は、ホンネットタイプ
の車輛の長軸方向に沿って搭載した直列式力ランタフロ
ウタイプエンジンの下方に、ファイナルギヤキット及び
ディファレンシャルギヤユニットを設置したフロントエ
ンジンフロントドライブ車またはフロントエンジン4輪
駆動車において、はぼ車輛軸の中心に置かれたファイナ
ルドライブピニオンシャフトを中心として、ファイナル
リングギヤの置かれた位置とは車輛軸方向で逆の方向に
エンジンの気筒中心軸線を傾斜して気筒を配列させ且つ
インテークマニフオールド及びエキゾーストマニフオー
ルドを前記気筒中心線の傾斜方向と逆の方向に配置する
と共に、前記エンジンの後方でクランクシャフトの軸線
上にクラッチまたはトルクコンバータ及びドライビング
ギヤを装着し、更に、前記クラッチまたはトルクコンバ
ークの下方に前記ファイナルドライブピニオンシャフト
を前記ドライビングギヤの軸線と平行に配置すると共に
、該ドライビングギヤから受けるエンジンの回転を変速
して前記ファイナルドライブピニオンシャフトに伝達す
るトランスミッションを前記クラッチまたはトルクコン
バータの後方で且つ下方に配置したことを特徴とする自
動車用駆動装置を提供する。
本発明における動力伝達装置の第1実施例を第7図によ
り説明する。
エンジン10の直後にはクラッチ11が連結され車両進
行方向に軸線を有するクラッチ11のアウトプットシャ
フトであるクラッチシャフト12への駆動トルクの断続
を行なう。
クラッチシャフト12の下方にはこれと平行してアイド
ラシャフト14sが配置され、アイドラシャフト145
に一体的に形成されたアイドラギヤ14がクラッチシャ
フト12に一体的に形成されたドライビングギヤ13と
噛合う。
さらにアイドルシャフト14Sの下方にはアイドラシャ
ツH4s及びクラッチシャフト12と平行にトランスミ
ッションアウトプットシャフト15が配置され、アウト
プットシャフト15上にはアイドラギヤ14と噛合うト
ランスミッションインプットギヤ16が回転自在に支承
される。
アウトプットシャフト15上にはインプットギヤ16に
対して、車輛進行方向に関して前方にあるエンジン10
及びクラッチ11と反対側につまり後方にギヤトレンを
構成する第3速ギヤ17A、第2速ギヤ17B、第1速
ギヤ17Cがそれぞれアウトプットシャフト15上に回
転自在に支承される。
またアウトプットシャフト15の前方には第5連用ギヤ
(オーバードライブギヤ)17Dが一体的に形成されて
いて5段トランスミッションの第5速に供されている。
アウトプットシャフト15にはインプットギヤ16と第
3速ギヤ17Aの間及び第2速ギヤ17Bと第1速ギヤ
17Cとの間に、それぞれイナーシャロックタイプのシ
ンクロメツシュ機構を構成するシンクロナイザ装置18
Aおよび18Bが設けられている。
シンクロナイザ装置18Aおよび18Bはアウトプット
シャフト15上にスプライン嵌合されており、アウトプ
ットシャフト15上を軸方向に摺動じてそれぞれインプ
ットギヤ16及び各変速ギヤ17A〜17Cとともに回
転するギヤスプライン32A、33A、33B及び33
Cのうちの1個と選択的に同期噛合いさせることにより
、アウトプットシャフト15を変速後の回転数で回転さ
せる。
各シンクロナイザ装置18A及び18Bは図示しないシ
ンクロナイザリングとシフテングキーとの作用により、
アウトプットシャフト15と選択された変速ギヤのギヤ
スプラインとを同期させた後、ギヤスプラインと噛合い
一体的に回転する。
アウトプットシャフト15の軸心とほぼ同一地上高さを
有するカウンタシャフト19がアウトプットシャフト1
5と平行でその横に配置される。
ただし第7図は説明の都合で展開してカウンタシャフト
19をアウトプットシャフト15の下に配置して示して
いる。
カウンタシャフト19にはアウトプットシャフト15上
を空転するインプットギヤ16と噛合うカウンタドライ
ブギヤ20が一体的に形成され、カウンタシャフト19
を回転する。
さらにカウタシャフト19にはアウトプットシャフト1
5上の各変速ギヤ17A、17B及び17Cと噛合う第
3速キヤ21A、第2速ギヤ21B及び第1速ギヤ21
Cが一体的に形成され、各変速ギヤ17A、17B及び
17Cを駆動する。
またカウンタシャフト19にはアウトプットシャフト1
5に一体的に固定された第5速ギヤ(オーバードライブ
ギヤ)17Dと噛合う第5速ギヤ21Dが回転自在に支
承されており、この第5速ギヤ21Dにはシンクロナイ
ジングコーンとギヤスプライン33Dが一体的に形成さ
れる。
さらにカウンタシャフト19には第5連用のシンクロナ
イザ装置18Dがスプライン嵌合されており、カウンタ
シャフト19上を摺動じてギヤスプライン33Dと噛合
うことにより、カウンタシャフト19の回転をアウトプ
ットシャフト15へ伝達する。
アウトプットシャフト15は車輌前方へ延長された後、
同一軸線上にスプライン継手34を介してドライブピニ
オンシャフト22へ動力伝達可能に連結されている。
ドライブピニオンシャフト22はクラッチ11の下方に
配置されており、その端部にはドライブピニオン23が
一体的に形成されている。
ドライブピニオン23はエンジン10の下方に位置され
たリングギヤ24を介してディファレンシャルギヤユニ
ット25へと変速後のエンジン10の駆動力を伝え、デ
ィファレンシャルギヤユニット25に動力伝達可能に連
結された前車軸を介して前輪を駆動する。
動力伝達装置を収容するケーシングはトランスアクスル
ケース35、トランスミッションケース36及びこの両
者に挾持されたインタメデイエートプレート37より構
成される。
トランスアクスルケース35は一体に形成され、クラッ
チ11を収容する室35A、第5速変速部を収容する室
35B及びファイナルギヤキット及びディファレンシャ
ルギヤユニット25を収容する室35Cとに隔離され、
室35Aはその前端がエンジン10のシリンダブロック
27の後端面にボルト締めされ、トランスアクスルケー
ス35をエンジン10に固着している。
また室35Aの後端にはインクメデイエートプレート3
7が当接されている。
室35Bは室35Aの下方に配置され、壁38により室
35Aと隔離され、後方向はインクメディエートプレー
ト37に当接されている。
また室35Cは壁39により室35Bと隔離されると共
に前方ヘオーバハングした状態で壁39を介して室35
Bと一体化されており、エンジン10の下方に配置され
エンジン10の下端と若干離間される。
室35Cの前端にはカバー40がボルト締めされる。
トランスミッションケース36はインクメデイエートプ
レート37を介してトランスアクスルケース35ヘボル
ト締めされており、インクメデイエートプレート37と
共にクラッチアウトプットシャフト12、アイドラシャ
フト14s、アウトプットシャフト15及びカウンタシ
ャフト19を軸支し各変速ギヤを収容している。
変速操作がニュートラル状態においてクラッチシャフト
12の回転がドライビングギヤ13、アイドラギヤ14
、インプットギヤ16、カウンタドライブギヤ20を介
してカウンタシャフト19を回転させ各変速ギヤ21A
〜21C及び17A〜17Cが回転される。
なお、このニュートラル状態では第5速ギヤ対21D、
17Dは回転しない。
第1速〜第5速及び後進速への変速は、従来の変速機構
と同様であるので説明を省略する。
上記実施例において、ドライブピニオン23、リングギ
ヤ24及びディファレンシャルギヤユニット25を収納
するトランスアクスルケース35の室35Cはエンジン
10の下方に若干離間されて位置しており、またクラッ
チ11の下方にはドライブピニオンシャフト22という
細い軸しか配置していないため、エンジン及び動力伝達
装置を含む全高を従来例に比べ低くすることができる。
またトランスミッションのギヤトレインのみが後方に延
びており、すなわちインプットギヤ16に対し車輛進行
方向に関して前方にあるエンジン10とクラッチ11と
は反対側、つまり後方にトランスミッションのギヤトレ
インが位置するので、ブレーキマスクシリンダのブース
タを取付けたダッシュパネルとエンジン後端との隙間が
小となり、ダッシュパネルとエンジン前面との距離を小
さくすることができる。
このような駆動装置(エンジン及び動力伝達装置)を車
輛に搭載した図を第8図に示す。
以下車輛前面よりみた状態で説明する。
ドライブピニオン23をほぼ車輛幅の中心に位置せしめ
、このドライブピニオン23を中心としてドライブピニ
オン23に対してリングギヤ24の置かれた位置とは左
右方向(車輛幅方向)で逆の方向にエンジンの気筒中心
軸線41を傾斜して気筒を配列させ、かつインテークマ
ニフオールド28及びエギゾーストマニフオールド29
を気筒中心軸線41の傾斜方向と逆の方向に配置するこ
とを特徴としたものである。
42及び43はユニバーサルジヨイント(一般には等速
ユニバーサルジヨイント)及び車輛のフロアである。
第9図は上記配置のエンジンの平面略図であり、さらに
左ハンドル車及び右ハンドル車のブースタ付きブレーキ
マスクシリンダを配置したものである。
第10図は第9図の右側面略図で、さらに動力伝達装置
を配置した図である。
第9図および第10図より明らかなようにブースタ45
及びブレーキマスクシリンダ44はエギゾーストマニフ
オールド29を通る排気ガスの熱により高温に曝される
ことなく、適切な隙間をもってエンジン10側に近づけ
れば、小型車に適した小さい車輛幅を構成することがで
きる。
またエンジン10の後端とブレーキマスクシリンダ44
のブースタ45を取付けるダッシュパネル46との間隙
を小さくすることができる。
リングギヤ24がエンジン10の下方でエンジン10の
中心より後方に位置している。
また、車輛を横からみた場合駆動輪のタイヤ中心はほぼ
リングギヤ24の回転中心に位置する。
右ハンドル車のアクセルペダル及び左ハンドル車のクラ
ッチペダルはスペース的に苦しい小型車にあってはタイ
ヤハウスとペダル、すなわちタイヤとペダルとの間の距
離で決定するので、アクセルペダル、ブレーキペダル及
びクラッチペダルの前記位置が決められ、車輛幅は中央
のフロアトンネルとタイヤハウスから決まるので、タイ
ヤの前後位置は室内のユーティリティスペースを犬なら
しめるため重要である。
本発明はファイナルギヤキット及びデイファレンシャル
ギャユニットヲエンジンの下方に位置させ、且つクラッ
チの下方にトランスミッションのギヤトレインを配置せ
ずに久ラッチの後方に配置し、しかもエンジンとブース
タ付ブレーキマスクシリンダとの関係をうまく構成させ
ることによってタイヤとペダルとの間の距離を小さくす
ることができる。
またフロアトンネルの高さと幅もプレス加工可能な範囲
で小さくすることができ、各種ペダルの位置も前方に位
置せしめることができるので車の室内のユーテイリイテ
イスペースを最大とすることができる。
また、第10図から明らかな韮うにエンジンがカウンタ
フローでエギゾーストマニフオールドの位置が高いので
エキゾーストパイプ85の曲率半径Rをパイプ成形加工
が容易な大きさにしても、リングギヤ24の回転中心と
同一中心を有するユニバーサルジヨイント42をエキゾ
ーストパイプ85の排気熱により過熱することがないよ
うな十分な距離を確保することができるので、リングギ
ヤ24の回転中心すなわちタイヤ中心からエンジン上面
までの高さを低くすることができ、ボンネットフードを
低くできるので視界が広く、乗者の座席およびエンジン
の重心を低くすることができる。
しかしながら、エンジンがクロスフロータイブとした場
合においては、第11図に示すような配置構造となり、
以下の理由から本発明の如く狭い車輌幅とすることがで
きなかった。
すなわち、第11図から明らかなようにエギゾーストマ
ニフオールド29が位置する側、つまり第11図におい
ては右ハンドル車のブースタ付ブレーキマスクシリンダ
44がエギゾーストマニフオールド29の排気熱によっ
て高温にさらされ、前述した本発明の如く狭い車輛幅と
したブースタ付ブレーキマスクシリンダの配置構造では
実用上成立しない。
この場合、エギゾーストマニフオールド29とブースタ
付ブレーキマスクシリンダ44の間に遮熱板を設けるこ
とも考えられるが、この遮熱板を設けるための十分な隙
間が存在しない。
従って、ブースタ付ブレーキマスクシリンダ44を第1
1図の一点鎖線で示すように車輛幅方向(第11図右方
向)にずらiて配置する必要がある。
さらに、前記第10図において説明したようにエキゾー
ストパイプ85の曲率半径Rをパイプ成形加工が容易な
太きさとし、且つユニバーサルジヨイント42を避けて
ユニバーサルジヨイント42との間に十分な距離を確保
するためには、第11図の破線に示すようにエキゾース
トマニフオールド29の位置を高くしなければならない
そうすると、ブースタ付ブレーキマスクシリンダ44と
エギゾーストマニフオールド29とが接近しすぎるため
、この点からも上記と同様にブレーキマスクシリンダ4
4を車輛幅方向外方(第11図右方向)にずらして配置
する必要がある。
従ってエンジンがクロスフロータイブの場合においては
、車輛幅の拡大を余儀なくされることになった。
第12図は第8図に示すように車輛を前面からみた状態
でドライブピニオン23を中心としてドライブピニオン
23に対してリングギヤ24の位置とは車輛幅方向にお
いての方向にエンジンの気筒中心線を傾斜させた場合、
直立位置の場合、および同一方向に傾斜させた場合、ピ
ストンコネクチング爾ツドの下端の軌跡から一定距離を
隔てたエンジンのオイルパンとディファレンシャルギヤ
ハウジング35eとの外側の隙間を示す図であり、実線
が本発明の方向に傾斜させた場合、一点鎖線が直立位置
の場合、点線が本発明と反対方向に傾斜させた場合を示
す。
46はピストンコネクティングロッドの下端の軌跡、4
7はエンジンのオイルパンである。
本発明の場合ピストンコネクチングロッドの軌跡46と
エンジンのオイルパン47との距離を一定圧離隔てても
、オイルパン47の外側とディファレンシャルギヤハウ
ジング35eの外側とは或距離を有して隔てられている
が、中立の場合はコネクチングロッドの軌跡46とオイ
ルパン47とを上記と同一距離に保持すると、オイルパ
ン47とディファレンシャルギヤハウジング35eとは
殆んど距離を有しない。
さらに本発明と反対方向に傾斜させた場合は、コネクチ
ングロッドの軌跡46とオイルパン47との距離を上記
と同一距離にすると、オイルパン47の外側とディファ
レンシャルギヤハウジングの室35Cの外側とは干渉す
るので、この傾斜は採用できない。
したがって本発明の配置が最良であり、またエンジン1
0の上面よりリングギヤ24の中心までの高さを低くで
きることがわかる。
次に第13図には本発明の第2実施例が示されている。
この実施例は前記第1実施例の一部を変更して4輪駆動
可能な動力伝達装置として適用した実施例であり、トラ
ンスミッションケース36の後方にボルト締めされたエ
クステンションハウジング86内に4輪駆動切換装置8
7が設けられている。
この切換装置87はアウトプットシャフト15にスプラ
イン嵌合されたスリーブ88と後輪のプロペラシャフト
(図示せず)へ動力伝達する連結軸89とにより構成さ
れており、連結軸89に形成されたギヤスプライン90
にスリーブ88を噛合わせることにより前輪のみならず
、後輪へもアウトプットシャフト15の動力を伝達させ
るものである。
上記に第1及び第2実施例の動力伝達装置による自動車
の駆動装置の配置について説明したがオートマチックト
ランスミッションを含む動力伝達装置についても同様な
配置とすることができるのでオートマチックトランスミ
ッションを含む第3実施例における動力伝達装置につい
て第14図及び第15図により説明する。
駆動系はトルクコンバータ50、トランスファ装置51
.プラネタリギヤユニット52、ファイナルギヤキット
及びデイファレンシャルキャユニット53とから構成さ
れる。
トルクコンバータ50はポンプ54、タービン55及び
ステータ56から構成され、エンジン10からの動力は
ポンプ54に伝達され、さらにタービン55を介して該
タービン55に動力伝達可能に連結されたアウトプット
シャフト57に伝達される。
アウトプットシャフト57にはトランスファ装置51の
ドライビングスプロケットホイール(ドライピンクギヤ
)58が動力伝達可能に取付けられ、スプロケットホイ
ール58はチェノ59を介してプラネタリギヤユニット
52のインプットシャフト60と動力伝達可能に連結さ
れたドリブンスプロケットホイール(インプットギヤ)
61に動力を伝達する。
プラネタリギヤユニット52は2組のクラッチのフロン
トクラッチ62及びリヤクラッチ63.2組のブレーキ
のフロントブレーキ64及びリヤブレーキ65.2組の
プラネタリギヤ機構のフロントプラネタリギヤ機構66
及びリヤプラネタリギヤ機構67及び1つの一方向クラ
ッチ68により構成される。
フロントクラッチ62はフロントプラネタリギヤ機構6
6のリングギヤ69とインプットシャフト60との間に
設けられ、リヤクラッチ63はフロントクラッチ62と
連結したハブ70とフロントプラネタリギヤ機構66及
びリヤプラネタリギヤ機構67のサンギヤ71及び72
を連結したサンギヤシャフト73との間に設けられる。
リヤクラッチ63と結合したハブ74とミッションケー
ス75との間にフロントブレーキ64が設けられる。
リヤプラネタリギヤ機構67のプラネタリギヤ76を保
持しているプラネタリキャリヤ77は一方向クラッチ6
8を介してケース75にリヤブレーキ65を介して同じ
くケース75に連結される。
フロントプラネタリギヤ機構66のプラネタリギヤ78
を保持するプラネタリキャリヤ79とリヤプラネタリギ
ヤ機構67のリングギヤ80はインプットシャフト60
と同心のアウトプットシャフト81に動力伝達可能に結
合される。
このアウトプットシャフト81はファイナルギヤキット
のドライブピニオンシャフト82にカバナ83を介して
スプライン嵌合される。
上記構成において変速作用はフロントクラッチ62及び
リヤクラッチ63、フロントブレーキ64及びリヤブレ
ーキ65及び一方向クラッチ68によって行なわれる。
エンジン10からの動力はトルクコンバーク50のポン
プ54に伝えられ、さらにタービン55に動力伝達可能
に連結されたアウトプットシャフト57に伝えられ、さ
らにアウトプットシャフト57に動力伝達可能に設けら
れたトランスファ装置51のスプロケットホイール58
に伝達され、チェーン59を介してスプロケットホイー
ル61に伝えられる。
前進段においてはプラネタリギヤユニット52のフロン
トクラッチ62が常に係合しているからドリブンギヤ6
1からインプットシャフト60を介して動力が伝達され
る。
第1速の場合、フロントクラッチ62と一方向クラッチ
68が係合されることにより動力はフロントプラネタリ
ギヤ機構66のプラネタリキャリヤ79とフロントプラ
ネタリギヤ機構66及びリヤプラネタリギヤ機構67の
サンギヤ71及び72を通じてリヤプラネタリギヤ機構
67のリングギヤ80からアウトプットシャフト81に
減速されて伝達される。
第2速の場合、フロントブレーキ64が係合してサンギ
ヤシャフト73を固定し、フロントクラッチ62から伝
達される動力は、プラネタリキャリヤ79からアウトプ
ットシャフト81に減速されて伝達される。
第3速の場合、フロントクラッチ62及びリヤクラッチ
63の係合によりフロントプラネタリギヤ機構66が一
体回転をして減速比1.0でアウトプットシャフト81
に伝達される。
後退の場合、リヤクラッチ63とリヤブレーキ65が係
合し、リヤプラネタリギヤ機構67のサンギヤ72を通
じてリングギヤ80により減速されてアウトプットシャ
フト81に逆回転で伝達される。
このようにして、プラネタリギヤユニット52のアウト
プットシャフト81に伝達された動力は、ドライブピニ
オンシャフト82にガバナ83を介して伝達される。
実施例においては、トランスファ装置51にチェーン5
9を介してタービン55のアウトプットシャフト57の
回転をインプットシャフト60に伝達したが、タービン
55のアウトプットシャフト57及びインプットシャフ
ト60にそれぞれドライビングギヤ及びドリブンギヤを
動力伝達可能に取付け、両ギヤにアイドラギヤを噛合わ
せることによってインプットシャフト60に動力を伝え
プラネタリギヤユニットの代りに通常のカウンタシャフ
トを有する平行二軸式のトランスミッションのギヤトレ
インに変えてもよい。
本実施例において、ディファレンシャルギヤ53のハウ
ジングはエンジン10の下方に独立、分離されて位置し
ており、ドライブピニオンシャフト82はトルクコンバ
ータ50の下方に配置されているため、エンジン及び動
力伝達装置を含む駆動装置の全高を従来例に比べ低くす
ることができる。
またトランスファ装置51に対しエンジン10及びトル
クコンバータ50とは反対側にプラネタリギヤユニット
52のギヤトレインを配置しており、各装置は第1実施
例における動力伝達装置と同様であるので、第1実施例
と同様に第2実施例における動力伝達装置を含む駆動装
置は上記したような配置とすることができる。
以上の説明から明らかなように、本発明の自動車用駆動
装置においては、カウンターフロータイブエンジンをそ
の気筒中心軸線が傾斜するように配置すると共にこの傾
斜の方向とは逆の方向にインテークマニホルド及びエギ
ゾーストマニホルドを配置したことによって、車輛幅を
小さく、エンジンルーム前後長も短く、更に、ボンネッ
トフードを低くすることが出来るという利点があり、ま
た、クラッチまたはトルクコンバータの下方にドライブ
ピニオンシャフトのみを配置しトランスミッションはク
ラッチまたはトルクコンバータの後方で且つ下方に配置
したことによって、駆動装置全体の高さを低くしてエン
ジンルームの高さを低くすることと、ダッシュパネルと
エンジン前面との間の距離を小さくしてエンジンルーム
(II)前後長を小さくすることが可能であるという利
点もある。
従って、上述した本発明の目的の全てが本発明の自動車
用駆動装置の構成により達成されることは明らかである
【図面の簡単な説明】
第1図及び第3図は従来の自動車用駆動装置をダッシュ
パネルと共に線図化して示した側面図、第2図及び第4
図は同様に線図化したそれぞれ第1図及び第3図の正面
図、第5図及び第6図はそれぞれ第1図及び第3図に示
す従来のエンジンをダッシュパネル及びブースタ付ブレ
ーキマスクシリンダと共に線図化して示した平面図、第
7図は本発明の第1実施例であるマニュアルトランスミ
ッションを含む動力伝達装置の縦断面図、第8図は第7
図に示す動力伝達装置とエンジンからなる駆動装置を車
輛フロアに配置して車輛前方よりみたブースタ付ブレー
キマスクシリンダと共に示した正面略図、第9図は本発
明にかかるエンジンをダッシュパネル及びブースタ付ブ
レーキマスクシリンダと共に線図化して示した平面図、
第10図は本発明にかかる駆動装置をダッシュパネルと
共に線図化して示した側面図、第11図はクロスフロー
タイブのエンジンを傾斜させた場合の前記第8図に相当
する正面図、第12図はエンジンを傾゛斜した場合のオ
イルパンとディファレンシャルギヤケースとの隙間の関
係を示す図、第13図は4輪駆動可能な動力伝達装置と
した本発明の第2実施例を示す縦断面図、第14図は線
図化した本発明の第3実施例であるオートマチックトラ
ンスミッションを含む、駆動装置の側面図、第15図は
本発明の第3実施例であるオートマチックトランスミッ
ションの縦断面図である。 10:エンジン、11:クラッチ、13.58ニドライ
ビングギヤ、15,81ニアウドプツトシヤフト、16
,61: トランスミッションインプットギヤ、19:
カウンタシャフト、20:カウンタドライブギヤ、23
:ファイナルドライブピニオン、24:ファイナルリン
グギヤ、25゜53:ディファレンシャルギヤユニット
、27:シリンダブロック、28:インテークマニフオ
ールド、29:エギゾーストマニフオールド、35ニド
ランスアクスルケース、36:トランスミッションケー
ス、41:気筒中心線、42:ユニバーサルジヨイント
、43:車輛フロア、44ニブレーキマスクシリンダ、
45:ブースタ、46:ダッシュパネル、47:オイル
パン、50:トルクコンバータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ボンネットタイプの車輛の長軸方向に沿って搭載し
    た直列式力ランタフロウタイプエンジンの下方に、ファ
    イナルギヤキッド及びディファレンシャルギヤユニット
    を設置したフロントエンジンフロントドライブ車または
    フロントエンジン4輪駆動車において、はぼ車輛幅の中
    心に置かれたファイナルドライブピニオンシャフトを中
    心として、ファイナルリングギヤの置かれた位置とは車
    輛幅方向で逆の方向にエンジンの気筒中心軸線を傾斜し
    て気筒を配列させ且つインナークマニフオールド及びエ
    キゾーストマニフオールドを前記気筒中心線の傾斜方向
    と逆の方向に配置すると共に、前記エンジンの後方でク
    ランクシャフトの軸線上にクラッチまたはトルクコンバ
    ーク及びドライビングギヤを装着し、更に、前記クラッ
    チまたはトルクコンバークの下方に前記ファイナルドラ
    イブピニオンシャフトを前記ドライビングギヤの軸線と
    平行に配置すると共に、該ドライビングギヤから受ける
    エンジンの回転を変速して前記ファイナルドライブピニ
    オンシャフトに伝達するトランスミッションを前記クラ
    ッチまたはトルクコンバータの後方で且つ下方に配置し
    たことを特徴とする自動車用駆動装置。 2 前記ファイナルギヤキット及びディファレンシャル
    ギヤユニットを支承し、収納するハウジングが前記エン
    ジンのオイルパンと独立、分離して形成されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動車用駆動
    装置。 3 前記トランスミッションのアウトプットシャフトを
    前記ファイナルドライブピニオンシャフトと同一軸線上
    に配置し且つトランスミッションインプットギヤを該ア
    ウトプットシャフト上に回転自在に支承したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の自動車用駆動装置。 4 車輛の幅方向において前記ドライブピニオン軸線を
    中心線として前記リングギヤに対し該リングギヤの位置
    する側と逆の方向にカウンタギヤを配設し、前記アウト
    プットシャフトと平行で該アウトプットシャフト上のギ
    ヤと噛合っていることを特徴とするマニュアルトランス
    ミッションを用いた特許請求の範囲第3項記載の自動車
    用駆動装置。
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